JPH108993A - ガスタービンの冷却用蒸気給排部構造 - Google Patents
ガスタービンの冷却用蒸気給排部構造Info
- Publication number
- JPH108993A JPH108993A JP15808696A JP15808696A JPH108993A JP H108993 A JPH108993 A JP H108993A JP 15808696 A JP15808696 A JP 15808696A JP 15808696 A JP15808696 A JP 15808696A JP H108993 A JPH108993 A JP H108993A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- labyrinth
- rotor
- steam
- seal
- seal retainer
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims description 10
- 230000001788 irregular Effects 0.000 claims description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 4
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガスタービンにおいて、動翼冷却用の蒸気の
給排部の構造をコンパクトにする。 【解決手段】 ガスタービンの冷却用蒸気給排部構造
は、ロータ1を囲んで設けられた軸受箱3の一端に固定
された本体ケース5と、ロータ1内を延びる蒸気導入外
管11の端部11a外面のラビリンスシール用凹凸面1
3と、蒸気導入外管1の内部を延びる導入内管15の端
部15a外面のラビリンスシール用凹凸面17と、凹凸
面13,17をそれぞれ取り囲むラビリンスリング19
と、ラビリンスリング19を保持し本体ケース5に摺動
自在に設けられたシールリテーナ21と、本体ケース5
の端部にロータ1の端面に臨んで設けられた伸差センサ
25と、伸差センサ25とシールリテーナ21との間に
介装されたサーボ機構30とを有する。
給排部の構造をコンパクトにする。 【解決手段】 ガスタービンの冷却用蒸気給排部構造
は、ロータ1を囲んで設けられた軸受箱3の一端に固定
された本体ケース5と、ロータ1内を延びる蒸気導入外
管11の端部11a外面のラビリンスシール用凹凸面1
3と、蒸気導入外管1の内部を延びる導入内管15の端
部15a外面のラビリンスシール用凹凸面17と、凹凸
面13,17をそれぞれ取り囲むラビリンスリング19
と、ラビリンスリング19を保持し本体ケース5に摺動
自在に設けられたシールリテーナ21と、本体ケース5
の端部にロータ1の端面に臨んで設けられた伸差センサ
25と、伸差センサ25とシールリテーナ21との間に
介装されたサーボ機構30とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービンの構
造に関し、特に詳しくは冷却用蒸気の給排部構造に関す
る。
造に関し、特に詳しくは冷却用蒸気の給排部構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年ガスタービンの効率向上のためター
ビン入口ガス温度が上昇しつつあり、高温となるタービ
ン動翼を蒸気によって冷却することが提案されている。
タービン動翼への蒸気の給排は、動翼が固定されるロー
タを介して行うのが一般であるが、このため蒸気の漏れ
損失を防止するためラビリンスシール等のシールが採用
される。一方、動翼を有するタービンロータは、車室の
一箇所でスラスト軸受により軸方向位置を固定され、車
室とロータ間の相対熱膨張差、車室の内圧による変形、
ロータの遠心力による軸方向縮み等を逃すようにしてい
るから、スラスト軸受から離れた部分では、ロータ軸端
と車室等の静止部との間の相対変位差は大きくなる。
ビン入口ガス温度が上昇しつつあり、高温となるタービ
ン動翼を蒸気によって冷却することが提案されている。
タービン動翼への蒸気の給排は、動翼が固定されるロー
タを介して行うのが一般であるが、このため蒸気の漏れ
損失を防止するためラビリンスシール等のシールが採用
される。一方、動翼を有するタービンロータは、車室の
一箇所でスラスト軸受により軸方向位置を固定され、車
室とロータ間の相対熱膨張差、車室の内圧による変形、
ロータの遠心力による軸方向縮み等を逃すようにしてい
るから、スラスト軸受から離れた部分では、ロータ軸端
と車室等の静止部との間の相対変位差は大きくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したような一
般的構造及び特性を持つガスタービンにおいて、静止側
から回転するロータ側へ蒸気を供給し、或いは回収する
場所はその他の構造的制約からスラスト軸受から離れた
ロータの軸端部とならざるを得ない。しかしながら、前
述のようにその部分では、ロータと車室側との間の相対
的変位が大きく、シール効果の大きい屈曲通路を持つラ
ビリンスシールを使用しようとすると、軸方向に大きい
スペースを必要とする。これは、装置の大形化を招き、
コスト増やその他の関連不具合を招来する虞れがある。
従って、本発明は、ガスタービンにおいて、大きなスペ
ースを要せず且つシール性能のよいラビリンスシールを
持つ冷却用蒸気給排部構造を提供することを課題とす
る。
般的構造及び特性を持つガスタービンにおいて、静止側
から回転するロータ側へ蒸気を供給し、或いは回収する
場所はその他の構造的制約からスラスト軸受から離れた
ロータの軸端部とならざるを得ない。しかしながら、前
述のようにその部分では、ロータと車室側との間の相対
的変位が大きく、シール効果の大きい屈曲通路を持つラ
ビリンスシールを使用しようとすると、軸方向に大きい
スペースを必要とする。これは、装置の大形化を招き、
コスト増やその他の関連不具合を招来する虞れがある。
従って、本発明は、ガスタービンにおいて、大きなスペ
ースを要せず且つシール性能のよいラビリンスシールを
持つ冷却用蒸気給排部構造を提供することを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】如上の課題を解決するた
め、本発明によれば、ガスタービンの動翼冷却用蒸気を
ロータ内部の通路を介して導入・導出する冷却用蒸気給
排部構造は、ロータを囲んで設けられた軸受箱の一端に
固定された本体ケースと、ロータ内を同軸的に延びる蒸
気導入外管の端部外面に形成されたラビリンスシール用
第1凹凸面と、前記蒸気導入外管の内部を延びる導入内
管の端部外面に形成されたラビリンスシール用第2凹凸
面と、前記第1及び第2凹凸面をそれぞれ取り囲む第1
及び第2ラビリンスリングと、同第1及び第2ラビリン
スリングを保持し前記本体ケースに摺動自在に設けられ
たシールリテーナと、前記本体ケースの端部に前記ロー
タの端面に臨んで設けられた伸差センサと、前記伸差セ
ンサと前記シールリテーナとの間に介装されたサーボ機
構とを有し、前記シールリテーナには本体ケースの蒸気
入口に連通した通り穴を形成している。
め、本発明によれば、ガスタービンの動翼冷却用蒸気を
ロータ内部の通路を介して導入・導出する冷却用蒸気給
排部構造は、ロータを囲んで設けられた軸受箱の一端に
固定された本体ケースと、ロータ内を同軸的に延びる蒸
気導入外管の端部外面に形成されたラビリンスシール用
第1凹凸面と、前記蒸気導入外管の内部を延びる導入内
管の端部外面に形成されたラビリンスシール用第2凹凸
面と、前記第1及び第2凹凸面をそれぞれ取り囲む第1
及び第2ラビリンスリングと、同第1及び第2ラビリン
スリングを保持し前記本体ケースに摺動自在に設けられ
たシールリテーナと、前記本体ケースの端部に前記ロー
タの端面に臨んで設けられた伸差センサと、前記伸差セ
ンサと前記シールリテーナとの間に介装されたサーボ機
構とを有し、前記シールリテーナには本体ケースの蒸気
入口に連通した通り穴を形成している。
【0005】
【発明の実施の形態】以下添付の図面を参照して本発明
の実施形態を説明する。図1を参照するに、ガスタービ
ンのロータ1の端部を取り囲む軸受箱3の端面に本体ケ
ース5が固定されていて、これは冷却用蒸気の入口7及
び内部通路9を画成している。ロータ1の内部に嵌装さ
れ、その外方に延出した蒸気導入外管11の端部11a
の外面には、凹凸面13が形成されている。凹凸面13
の詳細は図2に拡大して示されている。又、蒸気導入内
管15が蒸気導入外管11の内部に同軸的に設けられて
いて、その端部11aより外側へ延出した端部15aの
外面に凹凸面17が形成されている。その凹凸面17
も、図2に示した凹凸面13と同様の形状をしている。
当業者にとって自明のように、蒸気導入内管15及び蒸
気導入外管11は、ロータ1と共に回転する。
の実施形態を説明する。図1を参照するに、ガスタービ
ンのロータ1の端部を取り囲む軸受箱3の端面に本体ケ
ース5が固定されていて、これは冷却用蒸気の入口7及
び内部通路9を画成している。ロータ1の内部に嵌装さ
れ、その外方に延出した蒸気導入外管11の端部11a
の外面には、凹凸面13が形成されている。凹凸面13
の詳細は図2に拡大して示されている。又、蒸気導入内
管15が蒸気導入外管11の内部に同軸的に設けられて
いて、その端部11aより外側へ延出した端部15aの
外面に凹凸面17が形成されている。その凹凸面17
も、図2に示した凹凸面13と同様の形状をしている。
当業者にとって自明のように、蒸気導入内管15及び蒸
気導入外管11は、ロータ1と共に回転する。
【0006】凹凸面13,17をそれぞれ取り囲んで協
働してラビリンスシールを形成するラビリンスリング1
9が、可動のシールリテーナ21に保持されている。図
2に示すように、ラビリンスリング19の内面にはラビ
リンスリングフィン23a,23bが複数突設されて、
凹凸面13,17との間に所定の隙間を形成し、好適な
ラビリンスシールを構成している。そして、シールリテ
ーナ21は、本体ケース5に軸方向に摺動可能に支持さ
れている。一方ロータ1の端面に臨んで伸差センサ25
が本体ケース5の端面に固定されていて、これは電気的
にサーボ機構30に連絡している。サーボ機構30は、
シールリテーナ21にリンク接合したレバー31やサー
ボモータ33を有している。そして、伸差センサ25が
感知した伸差の量に対応してサーボ機構30がシールリ
テーナ21を軸方向に動かす。
働してラビリンスシールを形成するラビリンスリング1
9が、可動のシールリテーナ21に保持されている。図
2に示すように、ラビリンスリング19の内面にはラビ
リンスリングフィン23a,23bが複数突設されて、
凹凸面13,17との間に所定の隙間を形成し、好適な
ラビリンスシールを構成している。そして、シールリテ
ーナ21は、本体ケース5に軸方向に摺動可能に支持さ
れている。一方ロータ1の端面に臨んで伸差センサ25
が本体ケース5の端面に固定されていて、これは電気的
にサーボ機構30に連絡している。サーボ機構30は、
シールリテーナ21にリンク接合したレバー31やサー
ボモータ33を有している。そして、伸差センサ25が
感知した伸差の量に対応してサーボ機構30がシールリ
テーナ21を軸方向に動かす。
【0007】以上の構成において、冷却用蒸気は、本体
ケース5の入口7及び内部通路9、シールリテーナ21
の通し穴27及び蒸気導入外管11と蒸気導入内管15
の間の環状通路29を通して図示しない動翼へ供給さ
れ、これを内部から冷却する。冷却使用後の蒸気は、蒸
気導入内管15の内部を流れて、本体ケース5の中心部
の出口28から出て回収される。而して、車室の圧力に
よる伸差は、タービンの急停止時等に変化が早く、ロー
タ1の遠心力による変形及び熱膨張差による伸差の変化
は、急停止時には遅い。ラビリンスリングフィン23
a,23bと凹凸面13,17との間隔は、変化の速い
ものに対応して定めれていて、前述の蒸気の流れに際
し、ラビリンスシールはその漏れを好適に防いである。
ケース5の入口7及び内部通路9、シールリテーナ21
の通し穴27及び蒸気導入外管11と蒸気導入内管15
の間の環状通路29を通して図示しない動翼へ供給さ
れ、これを内部から冷却する。冷却使用後の蒸気は、蒸
気導入内管15の内部を流れて、本体ケース5の中心部
の出口28から出て回収される。而して、車室の圧力に
よる伸差は、タービンの急停止時等に変化が早く、ロー
タ1の遠心力による変形及び熱膨張差による伸差の変化
は、急停止時には遅い。ラビリンスリングフィン23
a,23bと凹凸面13,17との間隔は、変化の速い
ものに対応して定めれていて、前述の蒸気の流れに際
し、ラビリンスシールはその漏れを好適に防いである。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば伸
差に応じてシールリテーナを軸方向に摺動し、実効ラビ
リンスシール長さを最適に保持するので、装置をコンパ
クトにしつつ蒸気の漏れを防止することができる。
差に応じてシールリテーナを軸方向に摺動し、実効ラビ
リンスシール長さを最適に保持するので、装置をコンパ
クトにしつつ蒸気の漏れを防止することができる。
【図1】本発明の実施形態を示す縦断面図である。
【図2】図1の部分拡大断面図である。
1 ロータ 3 軸受箱 5 本体ケース 7 入口 9 内部通路 11 蒸気導入外管 11a 端部 13 凹凸面 15 蒸気導入内管 15a 端部 17 凹凸面 19 ラビリンスリング 21 シールリテーナ 23a,23b ラビリンスリングフィン 25 伸差センサ 27 通し穴 28 出口 29 環状通路 30 サーボ機構 31 レバー 33 サーボモータ
Claims (1)
- 【請求項1】 ガスタービンの動翼冷却用蒸気をロータ
内部の通路を介して導入・導出する構造において、前記
ロータを囲んで設けられた軸受箱の一端に固定された本
体ケースと、前記ロータ内を同軸的に延びる蒸気導入外
管の端部外面に形成されたラビリンスシール用第1凹凸
面と、前記蒸気導入外管の内部を延びる導入内管の端部
外面に形成されたラビリンスシール用第2凹凸面と、前
記第1及び第2凹凸面をそれぞれ取り囲む第1及び第2
ラビリンスリングと、同第1及び第2ラビリンスリング
を保持し前記本体ケースに摺動自在に設けられたシール
リテーナと、前記本体ケースの端部に前記ロータの端面
に臨んで設けられた伸差センサと、前記伸差センサと前
記シールリテーナとの間に介装されたサーボ機構とを有
し、前記シールリテーナには本体ケースの蒸気入口に連
通した通り穴を形成していることを特徴とするガスター
ビンの冷却用蒸気給排部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15808696A JPH108993A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | ガスタービンの冷却用蒸気給排部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15808696A JPH108993A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | ガスタービンの冷却用蒸気給排部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH108993A true JPH108993A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15664000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15808696A Withdrawn JPH108993A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | ガスタービンの冷却用蒸気給排部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH108993A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2933438A4 (en) * | 2012-12-13 | 2016-12-21 | Mitsubishi Hitachi Power Sys | ROTATING FLOW MACHINE |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP15808696A patent/JPH108993A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2933438A4 (en) * | 2012-12-13 | 2016-12-21 | Mitsubishi Hitachi Power Sys | ROTATING FLOW MACHINE |
| US9995164B2 (en) | 2012-12-13 | 2018-06-12 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Rotating fluid machine |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |