JPH1090230A - パイプライン壁の異常診断装置 - Google Patents
パイプライン壁の異常診断装置Info
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- JPH1090230A JPH1090230A JP9223944A JP22394497A JPH1090230A JP H1090230 A JPH1090230 A JP H1090230A JP 9223944 A JP9223944 A JP 9223944A JP 22394497 A JP22394497 A JP 22394497A JP H1090230 A JPH1090230 A JP H1090230A
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Abstract
用させることにより、その漏洩磁束から壁の異常を確実
に分析することができ、さらに、壁との接触部分の摩耗
を減少させて耐久性を向上させることができるパイプラ
イン壁の異常診断装置を提供すること。 【解決手段】 第1、第2、および第3の区分12,1
4,16をフレキシブルリンク22により連結し、第2
の区分14の周回りに複数の磁化ユニット34を設置す
る。それぞれの磁化ユニット34は、裏当て棒、磁気を
誘導する機能があるブラシ、それらのブラシの間に設置
されて壁内の異常によってもたらされる漏洩磁束を測定
する機能があるセンサー、およびブラシとセンサーの摩
耗を減らす軸受ホイールによって構成される。裏当て棒
は、第2の区分14に弾性的に設置されることにより、
パイプラインを通って装置10が動くときにパイプライ
ンの壁25の輪郭に沿う。
Description
プラインの分析器具として使用され、“インテリジェン
トピッグ”として一般に知られる装置に関し、さらに詳
しくは、パイプラインの壁の欠陥や他の異常の分析のた
めに磁界を用いるパイプライン壁の異常診断装置(以
下、「ピッグ」という)に関するものである。
に当たり、パイプラインの壁内の異常を検知して修復で
きることが重要である。この目的にかなうため、異常に
は、亀裂、孔食、腐食、及びへこみなどの欠陥が含まれ
る。特に、その異常の位置、その異常の種類、及びその
異常の配置(例えば、その形状や大きさ)を測定できる
ことが重要である。
まれるときは、ピッグは、そのパイプラインの中に配置
され、そして、油やガスなどのそのライン内の製品によ
って、そのパイプラインを通して推進される。そのピッ
グには、ピッグとパイプラインの壁との間の環部をシー
ルするために、一般に、その前端の近くにウレタンの
“カップ”が備え付けられており、これにより、その環
部を通してのパイプライン内の流体の流れを止める。ピ
ッグの後部の圧力は、そのピッグが動き始める点まで高
まる。そのカップの前後において生じる差圧が、ライン
を通るピッグの動きを保つ。
それは、パイプラインの壁内の異常に関するデータを収
集することができる。その情報がピッグによって測定さ
れると、それは格納され、後に読み出され、それから必
要とされる補修作業を可能とするように分析される。
に、漏洩磁束(magnetic flux leakage;MFL)工学と
組み合わせてピッグを用いることが知られている。MF
Lの原理は、パイプ壁の磁化、およびパイプ壁材料内の
異常によって生じる漏れ磁界を測定するセンサーを用い
ることに基づいている。例えば、異常なしのとき、磁界
は連続し、検出されるほどの漏れはない。亀裂のような
異常があるときは、パイプラインの壁内の磁界が妨げら
れ、その異常に関しての有用な情報を与える標遊磁界(s
tray field) が生じる。
によって製造されるピッグを含め、パイプラインの壁内
の異常の検知と測定の充分な作業をするピッグがあった
としても、そのようなピッグは、得られる測定の質に影
響を与える限界を有している。従来技術のピッグにおけ
る主たる欠点は、それらに、比較的厚いパイプラインの
壁を通して送るのに充分な磁力を発生する能力がないこ
とである。如何なる場合にも、必要な磁界はパイプ壁の
厚さに比例する。すなわち、壁がより厚くなる程、その
壁を透過させるために、磁界はより強くなければならな
い。従来技術のピッグは、大部分の部品のため、それら
のピッグがより厚いパイプラインの壁に必要な磁界を発
生するために設計されないことからして、約12mm
(約1/2インチ)の厚さのパイプラインの壁に制限さ
れる。
グの周回りに設置される検出素子の間隔(それ故に数
も)である。例えば、検出素子の間隔が15mmのとき
は、本願の譲受人によって製造されるピッグの前の時代
のままでは、直径12mmまでの欠陥が検出できてもい
つも正確に検出されるとは限らない。
置決めもまた、検知可能な欠陥の深さを制限する。磁界
を実際に測定する検出素子の従来技術の取り付け方法で
は、検出素子をパイプラインの壁に関してどのくらい接
近させて位置させ得るかにつき制限される。これは、最
適なSN比よりも小さく、それ故、最適なMFL検知に
満たないという結果となる。例えば、材料の減損による
壁厚の10%よりも小さい欠陥は、概して、これらのセ
ンサーによっては読み取ることができない。
よって検知できるパイプラインの長さである。この制限
は、記録装置が収集できるデータ量や、記録器の進行を
維持するために利用できるバッテリーの電力量のみなら
ず、パイプの壁に対して長期間載って動く間に機械的な
構成要素が摩耗するという事実によっても指図される。
パイプラインの壁に磁界を伝える構成要素やセンサー自
体は、パイプラインの壁に一定に接触し、それ故、時間
を経て摩耗する傾向にある。
の異常の検知と診断の能力があり、またパイプラインの
壁のいろいろなサイズでの漏洩磁束の測定において、そ
れまで達成された程度よりも高い精度を達成する能力が
あるピッグに対する必要性が生じている。さらに、磁界
を発生する構成要素やMFLを測定する構成要素が従来
技術のピッグよりも摩耗の傾向の少なく、これにより、
走行の間における改装を必要とすることなく、長期的な
利用、または短期的な走行の連続により適したピッグに
対する必要性もまた生じている。
して磁界を効率よく作用させることにより、その漏洩磁
束から壁の異常を確実に診断することができ、さらに、
壁との接触部分の摩耗を減少させて耐久性を向上させる
ことができるパイプライン壁の異常診断装置を提供する
ことにある。
ンの壁の異常を診断するためのパイプライン壁の異常診
断装置であって、ほぼ円筒形状の本体と、前記パイプラ
インの壁に関して前記本体を支持するための手段と、前
記パイプラインを通して前記本体を推進させるための手
段と、前記本体に電力を供給するための手段と、データ
を格納するための手段と、前記本体に隣接する前記パイ
プラインの壁の部分を通る磁界を発生させて送るために
前記本体に設置された磁界発生手段と、前記パイプライ
ンの壁の異常によってもたらされる前記本体の近辺の漏
洩磁束を測定するための漏洩磁束測定手段と、前記デー
タ格納手段に前記漏洩磁束の測定値を送る手段と、前記
磁界発生手段に隣接して前記本体に設置され、前記磁界
発生手段と前記漏洩磁束測定手段の摩耗を減少させるよ
うに、前記本体が前記パイプラインを通して動くときに
前記パイプラインの壁に対して前記本体を支持する複数
のホイールとを備えたことを特徴とする。
常を診断するためのパイプライン壁の異常診断装置であ
って、前記装置に電力を供給するための手段を収容する
ほぼ円筒形状の第1の区分と、前記装置によって検索さ
れたデータを格納するほぼ円筒形状の第2の区分と、当
該第3の区分の近辺の前記パイプラインの壁の部分を通
る磁界を発生して送るための磁界発生手段、および前記
パイプラインの壁の異常によってもたらされる当該第3
の区分の近辺の漏洩磁束を検知するための漏洩磁束検知
手段とをもつほぼ円筒形状の第3の区分と、前記パイプ
ラインの壁に関して前記各区分を支持するための手段
と、前記パイプラインを通して前記各区分を推進させる
ための手段と、前記データ格納手段に前記漏洩磁束の測
定値を送る手段と、前記磁界発生手段に隣接して前記第
3の区分に設置され、前記磁界発生手段と前記漏洩磁束
測定手段の摩耗を減少させるように、前記装置が前記パ
イプラインを通して動くときに前記パイプラインの壁に
対して前記装置を支持する複数のホイールとを備え、隣
接する前記各区分は、前記パイプライン内の曲がり部と
絞り部を通る前記装置の動きを許容するために、フレキ
シブルリンクによって連結されることを特徴とする。
面に基づいて説明する。
壁25内の異常を診断するための異常診断装置(以下、
「ピッグ」という)10は、第1の区分12、第2の区
分14、および第3の区分16を含んでいる。この実施
態様の例において、第1の区分12は、バッテリー、そ
の他の手段を収容して、ピッグ10に電力を供給する。
環状シール20、つまり一般に知られている“カップ”
は、第1の区分12の周回りに取り付けられており、こ
れにより第1の区分12とパイプラインの壁25との間
の環部をシールする。したがって、天然ガスや油などの
ようなパイプラインの流体の流れは、環状シール20に
よって阻止され、パイプラインを通ってピッグ10が推
進されることになる。
5を磁化するための手段、および結果として生じる漏洩
磁束を検知するための手段が設置されている。これらの
手段は、後において、より詳細に説明される。第3の区
分16は、ピッグ10のためのデータ収集システムを収
容している。パイプラインの壁25内の異常の診断に関
するデータは、センサーからデータ収集システムに送ら
れ、格納され、その後パイプラインからピッグ10を解
外したときの分析のために読み出される。
るピッグ10の動きを許容するように、自在継手のよう
なフレキシブルリンク22によって連結されている。パ
イプライン内における3つの区分12,14,16の順
序は重要ではない。唯一の必要条件は、ピッグ10がパ
イプライン内に置かれたときに、最下流側に環状シール
20が設置されていなければならないことである。
6によって構成されていることは不可欠ではない。つま
り、電気手段、磁化手段、およびデータ収集システムを
1つの区分に収容することが可能である。しかし、比較
的厚いパイプラインに用いるためにピッグ10を構成す
るときに、こらのシステムを別個の区分に収容すること
が好ましく、それに適用するために上記の要素の全てを
1つの区分に収容することは幾分なりとも難しい。
インの壁25に対して支持するためにそれぞれの区分1
2,14,16の両端部に周回りに設置され、これによ
り、パイプライン内においてピッグ10を安定させ、パ
イプラインを通るピッグ10の動きを容易にする。他の
手段によって、パイプライン内におけるピッグ10を安
定させることも可能である。例えば、ピッグ10を安定
させるためにカップを用いることができる。また、それ
ぞれの区分12,14,16に安定手段を設置すること
は必須ではない。安定手段は、パイプラインにピッグ1
0を挿入したときに最下流の区分と、最上流の区分に設
置されれば充分である。
の原理は、この発明に適用するものとして図解されてい
る。この発明は、パイプの壁25を磁化するために、磁
石27に裏打ちされたブラシ42を用いる。センサー4
8は、ブラシ42の配列の間に設置されて、パイプライ
ンの壁25の材料内の異常29のために生起される漏れ
磁界を検知する。もし、パイプラインの壁25に異常2
9つまり欠陥がなければ、磁気の流れは乱されず、セン
サー48は、図2(a)に示されるように磁界なしを検
知する。しかしながら、もし、異常29があれば、図2
(b)に示されるように磁界は乱され、センサー48は
標遊磁界(stray field) を読み取って、記録装置に信号
を戻す。
磁化力、パイプの壁25の磁化の強さ、異常29の幾何
学的配置(anomaly geometry)、異常の種類などの多くの
パラメータの影響を受ける。問題は、これらのパラメー
タの全てが知られ、また制御できるわけではないことで
あり、異常29の正確な大きさを入手することを難しく
する。
区分(図1における第2の区分14)は、中央本体30
から組み上げられており、磁化区分14の両端部の近傍
で、その磁化区分14の周回りに設置された複数のサス
ペンションホイール26によって支持される。これらの
ホイール26は、パイプラインを通る磁化区分14の移
動のために、パイプラインの壁25に対して磁化区分1
4全体を支持する。複数の懸架された磁石ユニット34
の列が、その区分14の中央部品の上に、その区分14
の周回りに設置されている。磁石ユニット34のそれぞ
れの列は、スプリングまたはそれと同様のもののような
偏倚手段36上に懸架され、それにより、それは、必要
な位置においてピッグ10の中心に向かって移動可能で
あり、したがってピッグ10の直径を減少させ、ピッグ
10がパイプライン内の絞りと曲がりを抜けて通ること
を可能にする。
ト34の列は、裏当て棒38と、磁石27を含む2つの
端部クラスター(cluster) 40つまり磁石クラスターか
ら成っている。両端部クラスター40,40における磁
石27,27は、パイプラインの壁25内に磁界を誘導
するために、極性が正反対である。それぞれの端部クラ
スター40は、頂部に設置された一連のブラシ42を有
している。これらのブラシ42の構造は、より詳細は後
に説明される。ここでの目的のためには、これらのブラ
シ42が、下の磁石27との接触のため、それ故に、必
要な磁界を発生させるために、ブラシ42の基部に沿う
スチール殻板に接触するスチールケーブルもしくは他の
スチール材料を含むことを知ることで充分である。
ラスター40,40のそれぞれの上に、5つのブラシ4
2の中央のただ1つが表されている。その他のブラシ4
2の数や形状は、この発明の精神から外れなければ利用
できる。パイプラインを通ってピッグ10が走行すると
き、これらのブラシ42の上側表面は、その走りの間、
パイプラインの壁25に実質的に接触し、その結果、パ
イプラインの壁25に必要な磁界が伝わる。
中に起こるブラシ42の摩耗の量を減少させるために、
軸受ホイール44が磁石ユニット34のそれぞれの端部
に設置されている。さらに有利なことは、ピッグ10の
走行中に充分な一定磁界を生じさせるために、これらの
ホイール44が磁石ユニット34とパイプラインの壁2
5との間の抵抗を実質的に一定に維持することである。
るセンサー48は、磁石ユニット34上の2つの端部ク
ラスター40,40の間に設定される列の中、したがっ
てブラシ42の列の間に配置される。
トでもよい。図7から図9に最も表されているように、
センサー48は、そのセンサー48を裏当て棒38に設
置するベースプレート50と、センサー本体52と、先
端プレート54と、当てプレート56と、当てパッド5
8と、検出素子60とを含む。検出素子60はMFLの
実際の測量をもたらし、それ故、磁界の変化を検知する
能力だけをもつ検出素子とは対照的に、絶対磁界(absol
ute magnetic field) の検出能力がなければならない。
程において全てが互いに結合される。当てプレート56
への検出素子60の機械的な取り付けの必要性をなくす
ことにより、この発明では、検出素子60できるだけパ
イプラインの壁25に接近するように配置することがで
きる。この配置は、SN比を向上させる結果となり、そ
れ故、装置の性能が向上する。
ベースプレート50に対して直角に方向付けられた頂部
プレート54と当てプレート56を図解するが、使用さ
れるこの特定の配置は必要なものではない。例えば、こ
れらのプレートがセンサー48の平行四辺形の頂部プレ
ートを構成するように、頂部プレート54と当てプレー
ト56がベースプレート50と並列に配置されてもよ
い。
図に表されるセンサー48の形状と配置は確実に有利で
ある。図9に示されるように、検出素子60は、頂部プ
レート54内にて、等間隔を置いて配置されている。頂
部プレート54が千鳥状とされる状態で、図4に示され
るようにセンサー48を配置することにより、検出素子
60がピッグ10の周回りに等間隔を置いて配置される
ように、それを位置させることが可能である。さらに、
可能とされる他の方法よりも、検出素子60を互いによ
り密接に位置決めすることが可能である。検出素子60
を互いにより密接して位置させることができ、それ故
に、ピッグ10の回りにより多くの検出素子60を位置
させることができることの利点は、それらの素子60に
よって検知される信号のより高い分解能が達成できるこ
とである。ピッグ10の回りに検出素子60を等間隔に
配置できる利点は、検出素子60によって、より一定の
信号が検知されることである。例えば、隣接する検出素
子60のそれぞれの中心の相互間の測定間隔が6mm
(約、1/4インチ)または以下の一定間隔では、検出
素子60によって検知された信号の分解能の向上をもた
らすことが分かった。検出素子60が等間隔またはそれ
にほぼ近く、ピッグ10の周回りに配置されるために、
センサー48および検出素子60の他の配置があること
は理解されるであろう。
形のように形成される。その形状は、パイプラインの壁
25の近くに検出素子60を支持し、またパイプライン
の壁25に関しての検出素子60の方向付けを維持する
ために特に有用である。
形の形状は、センサー48の信号の精度が向上される結
果を生じ、さらにその信号の特性の一貫性を生じさせ、
これにより、パイプライン内の異なる位置におけるセン
サー信号の差は、パイプライン内の曲がりまたは絞りに
よるものではなく異常29によるものであると解釈され
る。
化学特性のポリウレタンのような単一の重合体であり、
これにより、それはパイプライン内の化学薬品によって
故障することはない。そのセンサー本体52は、さらに
好ましくは0℃から80℃の温度耐久があり、また約3
700ポンド毎平方インチまでの圧力に耐えられること
である。
ー48は、パイプラインの壁25に関しての同一位置に
検出素子60を保つように、その壁25の輪郭に沿うた
めに充分な柔軟性のあること、およびパイプライン内の
長期走行に耐える充分な耐久性がある利点をもつ。
レート56は、パイプラインの湾曲にしたがうために、
その上側表面65に沿って好ましく曲げられている。そ
の設計は、以前に可能であるよりも検出素子60をパイ
プラインの壁25の表面により近づけて置くことにな
る。結果として、SN比が向上され、改善された読み取
りが達成される。当てプレート56は、セラミック材料
または同様のものによって構成されてもよく、センサー
48の摩耗量を減少させることによって、より長い寿命
を与える。当てパッド58や当てプレート56のよう
に、センサー48の摩耗を減少させるための手段は、検
出素子60によって記録される信号と干渉しないよう
に、非強磁性でなければならない。
スチールケーブル70を含むブラシ42は、スチール殻
板74上に設置されたポリウレタン72の中に入れられ
ている。この複合体は、透磁特性の向上と共に大幅に向
上された耐久能力をもち、これにより従来技術のピッグ
よりも厚いパイプラインの壁25の磁気化を可能にす
る。それは高められた密度のためであり、その密度は、
より緊密なスチールケーブル70の包装によって達成さ
れ、同様に、ポリウレタン72内のスチールケーブル7
0の結束により達成された。
イン内における作用との関係から説明される。異常29
の寸法をとる位置に達しての最初のステップは、パイプ
の壁25の均一の磁化を達成することである。それは、
パイプの壁25内へ磁束を大量に通すことができる高い
効率の磁石ユニット34を設計することによって成し遂
げられる。
て格納することである。それを行うため、この発明のピ
ッグ10は、センサー48の構造と配置によって、従来
技術のなかで知られているものよりも高い分解能をも
つ。もしも、この発明のセンサー48が間隔をおいてよ
り密接するならば、それらがより小さくより浅い異常2
9を検知可能であることが分かる。センサー48からの
信号は、パイプラインの長さに添って予め決定された間
隔で受け取られる。データの全ては、それから、パイプ
ラインからピッグ10を運び出したときの後の読み取り
と分析のために、データ収集システムに格納される。
だけ知られている多くのパラメータと共に、記録信号を
解釈することである。これは、このピッグ10が既知の
欠陥をもつパイプの区間を越えて走行し、そして受け取
った信号と実際の欠陥との関連付けることによって、成
し遂げられる。この方法において、既知の欠陥の大きさ
は、それらの校正曲線によって決定できる。
同時に、より高水準の磁化が達成される。より良いブラ
シ42の設計は、パイプの壁25内に、より効果的に磁
界を送ることができる。
ー48と、より良いセンサー48の位置決めは、その感
度を高める。この方法は、以前から可能であるよりも、
より厚いパイプの壁25内のより小さい異常29が検知
可能である。
付加と、センサー48への当てパッド58の結合は、ブ
ラシ42とセンサー48の摩耗を大いに減少させる。こ
れは、同様に、長期間の利用により適した新たな設計を
もたらす。逆に言えば、それは、走行の間にての主要な
改装が最早必要ないから、間により小さい休止時間をと
って、より短い走行を多く行うことができる。
に関してなされた。しかしながら、他の形態をなすため
に、この発明の原理を利用することが可能であり、また
それは、その精神と、特許請求の範囲の記載によって定
められるところの範囲内にある。
る。すなわち、パイプラインの壁25内の異常29を診
断するための装置(ピッグ)10が与えられる。その装
置10は、1つもしくは多くの円筒状の本体区分14か
ら構成される。磁石ユニット34は、その本体区分14
の周回りに設置される。それぞれの磁石ユニット34
は、裏当て棒34、磁界を誘導する機能があるブラシ4
2、それらのブラシ42の間に設置されて壁25内の異
常29によってもたらされる漏洩磁束を測定する機能が
あるセンサー48、およびブラシ42とセンサー48の
摩耗を減らす軸受ホイール44によって構成される。そ
れぞれのセンサー48は、絶対磁界を検知する機能があ
る検出素子60を含む。裏当て棒34は、本体区分14
に弾性的に設置されることにより、パイプラインを通っ
て装置10が動くときにパイプラインの壁25の輪郭に
沿うことができる。ブラシ42は、好ましくは、ポリウ
レタンの中に入れられてスチール殻板74の上に設置さ
れたスチールケーブル70によって構成される。センサ
ー48は、好ましくは、平行四辺形の横断面形状をも
ち、パイプラインの壁25との相対的な検出素子60の
方向付けを維持するために充分な柔軟性をもつようにポ
リウレタンによってモールドされる。
プラインの壁に対して磁界を効率よく作用させることに
より、その漏洩磁束から壁の異常を確実に分析すること
ができ、さらに、複数のホイールを備えることにより、
壁との接触部分の摩耗を減少させて耐久性を向上させる
ことができる。
の壁内の異常を診断するための装置の概略説明図であ
る。
説明図である。
る。
ある。
配置を示すための図1の5−5線に沿う断面図である。
示すための図1の6−6線に沿う断面図である。
である。
Claims (16)
- 【請求項1】 パイプラインの壁の異常を診断するため
のパイプライン壁の異常診断装置であって、 ほぼ円筒形状の本体と、 前記パイプラインの壁に関して前記本体を支持するため
の手段と、 前記パイプラインを通して前記本体を推進させるための
手段と、 前記本体に電力を供給するための手段と、 データを格納するための手段と、 前記本体に隣接する前記パイプラインの壁の部分を通る
磁界を発生させて送るために前記本体に設置された磁界
発生手段と、 前記パイプラインの壁の異常によってもたらされる前記
本体の近辺の漏洩磁束を測定するための漏洩磁束測定手
段と、 前記データ格納手段に前記漏洩磁束の測定値を送る手段
と、 前記磁界発生手段に隣接して前記本体に設置され、前記
磁界発生手段と前記漏洩磁束測定手段の摩耗を減少させ
るように、前記本体が前記パイプラインを通して動くと
きに前記パイプラインの壁に対して前記本体を支持する
複数のホイールとを備えたことを特徴とするパイプライ
ン壁の異常診断装置。 - 【請求項2】 請求項2に記載のパイプライン壁の異常
診断装置において、 複数の棒を備え、それぞれの棒は、前記本体に弾性的に
設置されて、前記装置が前記パイプラインを通って走行
して障害にあう場合に、その棒の半径方向内側および半
径方向外側の動きが許容されて前記装置のための間隔を
定め、 前記磁界発生手段、前記漏洩磁束測定手段、および前記
ホイールは、前記棒に設置されていることを特徴とする
パイプライン壁の異常診断装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のパイプライン壁の異常
診断装置において、 前記漏洩磁束測定手段は、 センサー本体と、 絶対磁界の検出能力があって、前記センサー本体に収容
される少なくとも1つの検出素子とを含み、 前記センサー本体は、前記装置が前記パイプラインを通
って動くときに、前記パイプラインの壁の輪郭に添うこ
とができるような柔軟性があり、前記検出素子を前記パ
イプラインの壁に関して実質的に一定の方向に保つこと
を特徴とするパイプライン壁の異常診断装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のパイプライン壁の異常
診断装置において、前記センサー本体の上側表面に設置
されて、前記センサー本体の摩耗を減少させると共に前
記検出素子を損失から守る非強磁性の摩耗減少手段をさ
らに含むことを特徴とするパイプライン壁の異常診断装
置。 - 【請求項5】 請求項4に記載のパイプライン壁の異常
診断装置において、前記摩耗減少手段と前記検出素子は
共に結合されて一体のユニットを構成することを特徴と
するパイプライン壁の異常診断装置。 - 【請求項6】 請求項4に記載のパイプライン壁の異常
診断装置において、前記摩耗減少手段は、前記パイプラ
インの壁の輪郭にほぼ沿って形成されていることを特徴
とするパイプライン壁の異常診断装置。 - 【請求項7】 請求項4に記載のパイプライン壁の異常
診断装置において、前記摩耗減少手段は、当てプレート
と少なくとも1つの当てパッドを含むことを特徴とする
パイプライン壁の異常診断装置。 - 【請求項8】 請求項3に記載のパイプライン壁の異常
診断装置において、前記検出素子は、前記本体の周回り
にほぼ等間隔に配置されることを特徴とするパイプライ
ン壁の異常診断装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載のパイプライン壁の異常
診断装置において、隣接する検出素子のそれぞれの中心
の相互間の距離が6mmより小さいことを特徴とするパ
イプライン壁の異常診断装置。 - 【請求項10】 請求項3に記載のパイプライン壁の異
常診断装置において、前記センサー本体の横断面形状は
ほぼ平行四辺形であることを特徴とするパイプライン壁
の異常診断装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載のパイプライン壁の
異常診断装置において、前記センサー本体は、耐石油化
学薬品性、および0℃から80℃までの耐熱性があっ
て、約3700ポンド毎平方インチまでの圧力に耐えら
れる単一の重合体であることを特徴とするパイプライン
壁の異常診断装置。 - 【請求項12】 請求項11に記載のパイプライン壁の
異常診断装置において、前記センサー本体はポリウレタ
ンによって構成されていることを特徴とするパイプライ
ン壁の異常診断装置。 - 【請求項13】 請求項2に記載のパイプライン壁の異
常診断装置において、 前記磁界発生手段は、 棒の一端上の第1の磁石の上方に配置される第1のスチ
ール収容ブラシと、 前記第1の磁石とは逆の磁極性である前記棒の他端上の
第2の磁石の上方に配置される第2のスチール収容ブラ
シとを含み、 前記ブラシの上側表面は、常に、前記パイプラインの壁
に比較的緊密に接触することになることを特徴とするパ
イプライン壁の異常診断装置。 - 【請求項14】 請求項13に記載のパイプライン壁の
異常診断装置において、前記ブラシは、プラスチック樹
脂内に入れられて結束された複数のスチールケーブルを
含み、そしてスチール殻板の上に配設されることを特徴
とするパイプライン壁の異常診断装置。 - 【請求項15】 請求項14に記載のパイプライン壁の
異常診断装置において、前記プラスチック用樹脂はポリ
ウレタンであることを特徴とするパイプライン壁の異常
診断装置。 - 【請求項16】 パイプラインの壁の異常を診断するた
めのパイプライン壁の異常診断装置であって、 前記装置に電力を供給するための手段を収容するほぼ円
筒形状の第1の区分と、 前記装置によって検索されたデータを格納するほぼ円筒
形状の第2の区分と、 当該第3の区分の近辺の前記パイプラインの壁の部分を
通る磁界を発生して送るための磁界発生手段、および前
記パイプラインの壁の異常によってもたらされる当該第
3の区分の近辺の漏洩磁束を検知するための漏洩磁束検
知手段とをもつほぼ円筒形状の第3の区分と、 前記パイプラインの壁に関して前記各区分を支持するた
めの手段と、 前記パイプラインを通して前記各区分を推進させるため
の手段と、 前記データ格納手段に前記漏洩磁束の測定値を送る手段
と、 前記磁界発生手段に隣接して前記第3の区分に設置さ
れ、前記磁界発生手段と前記漏洩磁束測定手段の摩耗を
減少させるように、前記装置が前記パイプラインを通し
て動くときに前記パイプラインの壁に対して前記装置を
支持する複数のホイールとを備え、 隣接する前記各区分は、前記パイプライン内の曲がり部
と絞り部を通る前記装置の動きを許容するために、フレ
キシブルリンクによって連結されることを特徴とするパ
イプライン壁の異常診断装置。
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