JPH1090470A - 燃料検査装置 - Google Patents

燃料検査装置

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JPH1090470A
JPH1090470A JP8247331A JP24733196A JPH1090470A JP H1090470 A JPH1090470 A JP H1090470A JP 8247331 A JP8247331 A JP 8247331A JP 24733196 A JP24733196 A JP 24733196A JP H1090470 A JPH1090470 A JP H1090470A
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JP
Japan
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fuel
gauge
inspection
gap
rod
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Pending
Application number
JP8247331A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Hiwatari
俊治 樋渡
Takao Ito
隆夫 伊藤
Akira Abe
朗 阿部
Hisashi Hozumi
久士 穂積
Katsumi Shimura
勝美 志村
Hiroyasu Kato
弘安 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp, Toshiba Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
Priority to JP8247331A priority Critical patent/JPH1090470A/ja
Publication of JPH1090470A publication Critical patent/JPH1090470A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】燃料棒の間隔検査作業を遠隔、自動化し、かつ
検査作業時間を短縮して作業効率の向上と放射線被曝量
の低減化を図る。 【解決手段】燃料集合体11を燃料支持回転装置1に鉛直
軸回りに自転できるように固定する。燃料支持回転装置
1に対向して鉛直軌道2を立設する。鉛直軌道2は鉛直
駆動装置3に取着される。鉛直軌道2に支持腕25を介し
て検査体支持部26を設け、検査体支持部26に燃料棒間隔
検査装置4を設ける。燃料棒間隔検査装置4はゲージ挿
入部5,ゲージ検出部6およびスライドテーブル36を有
している。ゲージ挿入部5は複数の隙間ゲージ8,ワイ
ヤロープ30,定圧バネ33を有し、ゲージ検出部6は隙間
ゲージ8の位置を検知する発信器34と光電スイッチ35を
有し、スライドテーブル36はアクチュエータ9により水
平方向に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料集合体の燃料棒
間またはスペーサ部と燃料棒との間の間隔を検査するた
めの燃料検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所で使用される燃料集合体
は、発電所内に搬入された後、検査員による受け入れ検
査が実施されている。この検査は検査員による目視検査
が中心であるが、この検査の一部に燃料棒間隔の検査が
ある。従来、燃料集合体の燃料棒の間隔を測定したり検
査する装置として例えば特開昭54-39656号、同57-10409
号および同62-144012 号公報に記載されている。
【0003】また、燃料棒間隔の検査の方法として検査
員がフィラーゲージと称するナイロン製のゲージを、燃
料棒同士の間隔に挿入して、一定の間隔が存在すること
を確認している。1本の燃料集合体に対して検査対象と
する箇所数は、一面当たり7カ所×4面×8段=224
カ所となり、検査作業として、新規のプラントにあって
は、1日に数十体程度の検査が必要であり、検査員にと
って大変な作業量となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来から行われている
原子燃料の原子力発電所受け入れ時の検査は、前述した
ようにゲージを用い、検査員による間隔検査を実施して
いる。従って、検査作業の都度、検査員が検査対象部位
に近ずき、確認する必要があること、さらに検査対象箇
所が多いことから、放射線の管理区域内の作業となり検
査員の放射線総被ばく線量の増加が懸念されている。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、検査員が行っている燃料検査作業を遠隔,
自動化することにより、検査作業に伴う検査員の総放射
線被ばく線量の低減を図るとともに、検査作業時間を短
縮し、検査作業効率の向上を図ることができる燃料検査
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、多数
本の燃料棒をスペーサを介して配列し、前記各燃料棒の
上下両端部を上部タイプレート及び下部タイプレートに
取付け固定して構成された燃料集合体を、支持し鉛直軸
回りに自転させる機構を備えた燃料支持回転装置と、こ
の燃料支持回転装置に対向して立設された鉛直軌道を駆
動する鉛直駆動装置と、前記鉛直軌道に支持された燃料
棒間隔検査装置からなり、前記燃料棒間隔検査装置はゲ
ージ挿入部と、ゲージ検出部及びスライドテーブルを具
備し、前記ゲージ挿入部は前記燃料棒間に挿入する複数
の隙間ゲージと、この隙間ゲージの後端に接続したワイ
ヤロープと、このワイヤロープを繰り出す定圧バネとを
具備し、前記ゲージ検出部は前記隙間ゲージの位置を検
知するための光を発信する発信器および光を受光する光
電スイッチを具備し、前記スライドテーブルは前記ゲー
ジ挿入部および前記ゲージ検出部を載置固定しかつアク
チュエータにより水平方向に移動自在に構成されてなる
ことを特徴とする。
【0007】本発明によれば、主要構成要素の燃料支持
回転装置,鉛直駆動装置,ゲージ挿入部,ゲージ検出部
およびスライドテーブルのアクチュエータ等は遠隔操作
で行うことを前提としている。ゲージ検出部は隙間ゲー
ジが燃料棒間を通過できない場合、隙間ゲージが押し戻
される状態を検知する。鉛直駆動装置はゲージ挿入部を
燃料集合体の検査対象箇所に沿って上下動させる昇降機
構である。燃料支持回転装置は燃料集合体を支持し、90
°毎に回転させる。
【0008】定圧バネは隙間ゲージを一定の力で燃料棒
側へ押し付けるもので、ゲージ支持台は燃料棒の間隙に
ゲージが合致するための倣い機能を有し、アクチュエー
タは隙間ゲージ全体を水平に移動させる。ゲージ検出部
は隙間ゲージの後部を光センサで監視し、隙間ゲージが
押し戻され、後退した時に隙間ゲージが光を遮るように
配置される。
【0009】請求項2の発明は、前記燃料支持回転装
置、前記鉛直駆動装置および前記燃料棒間隙検査装置は
制御装置に接続されてなることを特徴とする。本発明に
よれば、制御装置を設けることにより前記請求項1の発
明による各構成要件を遠隔操作で自動化することがで
き、検査員の放射線被曝を低減する。
【0010】請求項3の発明は、前記ゲージ挿入部の隙
間ゲージはゲージ取付台に水平方向に移動自在に取付け
られ、前記定圧バネは定圧バネ固定台に取付けられ、前
記ゲージ取付台と前記スライドテーブルとの間に調芯用
引張バネを取付けてなることを特徴とする。
【0011】本発明によれば、燃料集合体の燃料棒間に
隙間ゲージを定圧バネにより隙間ゲージを一定の力で燃
料棒側へ押し付けることができる。スライドテーブルは
燃料棒に対して左右方向へ移動自在で、テーブルの保持
位置を引張りバネで支持することにより、左右方向への
倣い機構(調芯機構)となる。
【0012】請求項4の発明は、前記燃料集合体の中心
に存在する異径のウォータロッドと、これに隣接する燃
料棒の間隔を検査する前記隙間ゲージを独立して前記ゲ
ージ取付台に設けてなることを特徴とする。本発明によ
れば、燃料棒間だけの検査にとどまらず、燃料棒束中央
部のウォータロッドと隣接する燃料棒の間隔を同時に検
査できる。
【0013】請求項5の発明は、前記ゲージ取付台に揺
動自在に当て板開閉機構を設けてなり、前記当て板開閉
機構は前記スペーサの両側外面を抱持するように設けら
れる一対の当て板と、この一対の当て板に当て板止めピ
ンおよびスプリングを介して前記一対の当て板を先端部
に弾発的に取着する一対のレバーと、このレバーの後端
部を回動自在に前記ゲージ取付台に固定するレバー止め
ピンと、前記一対のレバー間にレバー回動ピンを介して
設けたアーム開閉用アクチュエータとを具備してなるこ
とを特徴とする。
【0014】本発明によれば、当て板開閉機構を設ける
ことにより、燃料棒間だけの検査にとどまらず、当て板
をスペーサに当接してスペーサと燃料棒間の隙間に隙間
ゲージを挿入する検査を組み合わせることにより、さら
に検査時間を短縮することができる。
【0015】請求項6の発明は、前記ゲージ取付台にウ
オータロッド用ゲージを中央部に配列し、ウオータロッ
ド用隙間ゲージの両側に燃料棒用隙間ゲージ8を配列し
て一体化してなることを特徴とする。
【0016】本発明によれば、燃料棒間隔を検査する燃
料棒間用隙間ゲージと、ウォータロッドと燃料棒との間
を検査するウォータロッド検査用隙間ゲージとを一体化
することにより燃料棒間と、燃料棒とウォータロッドと
の間の隙間を同時に検査することができる。また、当て
板開閉機構を組み合わせることにより請求項5の発明の
効果とともにさらに検査時間を短縮できる。
【0017】請求項7の発明は、前記燃料回転装置のモ
ータ軸にクラッチを設けてなることを特徴とする。本発
明によれば、クラッチによりモータ軸を電動系から解除
することにより、燃料集合体を手動で自由に回転させる
ことができるので、検査員の手作業による通常の検査を
行うことができる。
【0018】請求項8の発明は、前記鉛直軌道に前記隙
間ゲージの挿入状態を監視するテレビカメラを設けてな
ることを特徴とする。本発明によれば、検査装置近傍に
テレビカメラを設置することによりゲージの挿入状態を
監視できるため、不具合の発生時の装置観察等にもテレ
ビ画像の観察で対応でき、検査員が燃料集合体に近づく
ことなく検査作業を進めることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1から図5により、本発明に係
る燃料検査装置の第1の実施の形態を説明する。図1は
本実施の形態に係る燃料検査の主要構成要素を概略的に
説明するためのブロック図、図2は図1の燃料検査装置
の概略を示す立面図、図3は図1における燃料棒間隙検
査装置と燃料集合体との取り合いを示す平面図、図4は
図3の側面図、図5は本実施の形態の燃料検査装置によ
る検査方法を説明するための流れ図である。
【0020】本実施の形態は図1にその構成の主要部を
概略的に示したように、被検査物の燃料集合体を支持し
鉛直軸回りに自転させる機構を備えた燃料保持回転装置
1と、この燃料保持回転装置1に対向して立設された鉛
直軌道2を駆動する鉛直駆動装置3と、鉛直軌道2に支
持された燃料棒間隔検査装置4とからなっている。
【0021】燃料棒間隔装置4はゲージ挿入部5と、ゲ
ージ検出部6およびスライドテーブル7を具備し、ゲー
ジ挿入部5は隙間ゲージ8を有し、スライドテーブル7
にはアクチュエータ9が設けられている。燃料保持回転
装置1,鉛直駆動装置3,ゲージ検出部6およびアクチ
ュエータ9は制御装置10に電気的にケーブル接続されて
いる。
【0022】つぎに図2より図1に示した燃料検査装置
の配置関係を説明する。図2中符号11は燃料集合体を示
しており、左側の燃料集合体11は搬送中の状態をイメー
ジで示しており、右側の燃料集合体は燃料保持回転装置
1に取付けられた状態を示している。
【0023】燃料集合体11は多数本の燃料棒12をスペー
サ13を介して配列し、前記各燃料棒12の上下両端部を上
部タイプレート14および下部タイプレート15に取付け固
定して構成されている。
【0024】燃料保持回転装置1は支柱16と、この支柱
16の上部に設けられた上部固定装置17と、支柱16の下部
に設けられた燃料回転装置18とからなっている。上部固
定装置17は上部タイプレート14を着脱自在に支持する上
部支持機構19を有し、燃料回転装置18は下部タイプレー
ト15を支持する燃料支持フランジ19と、この燃料支持フ
ランジ19を回転させる駆動用モータ20と、燃料支持フラ
ンジ19と駆動用モータ20との間にクロスローラベアリン
グ21およびクラッチ22が設けられている。
【0025】支柱16および燃料回転装置18は架台23上に
設けられ、架台23は燃料交換フロア24上に固定されてい
る。燃料交換フロア24上には鉛直駆動装置3が設置され
ている。鉛直軌道2には支持腕25が取着され、支持腕25
には燃料棒間隔検査装置4を等間隔に4台内蔵する検査
装置支持体26が取付けられている。なお、燃料集合体11
は図3の左側に示したように燃料棒12を8行8列に配列
した8×8燃料の中央部にウォータロッド27が設けられ
ている。
【0026】ゲージ挿入部5は燃料棒12の間に隙間ゲー
ジ8を挿入する構成になっている。すなわち、図3,図
4に示すように隙間ゲージ8は燃料棒12の間隔数、例え
ば8×8燃料の場合7本使用される。7本の隙間ゲージ
8は燃料集合体11の燃料棒12の間隔検査位置に対向する
ように平行に配置されてゲージ取付台28に取付けられ
る。
【0027】ゲージ取付台28上には定圧バネ取付台29が
設けられ、定圧バネ取付台29には隙間ゲージ8の後端部
に接続する細いワイヤロープ30を方向転換させるローラ
31と、細いワイヤロープ30のドラム32に巻き付けた定圧
バネ33が設けられている。
【0028】定圧バネ33は隙間ゲージを一定の張力で燃
料棒12側に押し付けるもので、ドラム32からワイヤロー
プ30を繰り出し、このワイヤロープ30をローラ31で方向
転換させて隙間ゲージ8を固定する。
【0029】定圧バネ取付台29にはゲージ検出部6を構
成する隙間ゲージ8の位置を検出するための光を発信す
る発信器34と、光を受光する光電スイッチ35が取付けら
れている。ゲージ検出部6は隙間ゲージ8が燃料棒12間
を通過できない場合、隙間ゲージ8が押し戻される状態
を検知する。
【0030】ゲージ取付台28の下面にはスライドテーブ
ル36が設けられ、スライドテーブル36とゲージ取付台28
との間にはスライドテーブル調芯用引張りバネ37が取付
けられている。スライドテーブル36の下面にアクチュエ
ータ9が取付けられ、このアクチュエータ9は底板38に
ロッド39を介してロッド固定金具40により取付けられて
いる。
【0031】ここで、鉛直軌道2と鉛直駆動装置3は燃
料棒間隔検査装置4の昇降機構となるもので、燃料棒間
隔検査装置4を燃料集合体11の検査対象に沿って上下動
させる。燃料保持回転装置1は燃料集合体11を90°毎に
回転させるものである。クラッチ22を設けることによ
り、検査員の手作業による検査時に、燃料集合体11を自
由に回転できる状態となる。
【0032】隙間ゲージ8には燃料集合体11のウォータ
ロッド27と隣接する燃料棒12との間隔検査用ゲージ用と
して2本、燃料棒12同志の間隔検査用ゲージとして5本
が使用される。
【0033】スライドテーブル36は、燃料集合体11に対
して左右に移動するもので、スライドテーブル36の保持
位置を引張りバネ37で支持することにより左右方向への
倣い機構(調芯機構)となっており、アクチュエータ9
に固定され、水平方向に移動可能となっている。
【0034】ゲージ検出部6は一列に配置した隙間ゲー
ジ8の後端の少し後方に設けられ、発信器34の光軸が隙
間ゲージ8の後端の少し後方を通過するように発信器34
と光電スイッチ35が配置される。
【0035】つぎに、図5により上記構成の燃料検査装
置の検査方法を説明する。燃料工場から原子力発電所内
に搬入された燃料集合体11は、原子炉建屋内の燃料交換
フロア24に仮置きされる。燃料検査の都度運搬容器から
取り出されて、順次検査が実施される。運搬容器から取
り出された燃料集合体11を燃料検査装置に移動して検査
スタート41する。
【0036】すなわち、燃料集合体11の下部を燃料回転
装置18に着座させる。燃料集合体11の上端は上部固定装
置17で固定される(燃料セット42)。つぎに、燃料集合
体11の外側の端面がゲージ挿入部5と平行になるよう
に、燃料回転装置18を回転させて位置合わせを行う(燃
料回転装置回転43)。
【0037】また、燃料集合体11と燃料棒間隔検査装置
4の上下方向の位置(燃料棒の間隔検査位置)を合わせ
る。なお、燃料集合体11の長さは決まっているので、鉛
直駆動装置3が上昇端と下降端の2位置に停止すれば、
位置が定まるように鉛直駆動装置3の移動位置を設定し
ておく(本装置では、燃料集合体11をセットする段階で
位置決めされているものとする(割り出し完了44)。
【0038】高さ方向に位置決めが終了した時点で、隙
間ゲージ8が燃料集合体11の外側から中心に向かって挿
入するようにアクチュエータ9を動作させ、ゲージ取付
台28を水平に移動させる(ゲージ挿入45)。
【0039】この時、燃料棒12同志の間隔が狭くて隙間
ゲージ8が通過できない場合は、ワイヤロープ30がさら
に繰り出されて隙間ゲージ8が後退するように作動す
る。隙間ゲージ8が後退すると、発信器34の光を遮るこ
とになり光電スイッチ35が動作し、間隔異常として検知
する。また、警報やランプ表示によって異常を表示する
(検出部検出46)(検査異常47)。
【0040】一方、ゲージ8が全く後退しないでゲージ
取付台28が所定のストローク進んだ場合は、別に設けら
れた検査スイッチによって検査作業が終了したことを検
知するようにする(挿入完了48)。検査終了後、アクチ
ュエータ9を動作させ隙間ゲージ8を元の位置へ引き抜
く(ゲージ引き抜き50)。挿入完了後一面のみの検査を
行う。ゲージ引き抜き鉛直駆動装置昇降49工程を経て再
度ゲージ挿入45工程に移行する。
【0041】このようにして燃料棒間隔検査装置4を燃
料集合体11の長手方向に4段設置して同時に隙間ゲージ
8を挿入することにより、燃料棒12間隔の検査を短時間
で行うことが可能となる。燃料集合体11の4段が終了し
たら鉛直駆動装置3で昇降させて(鉛直駆動装置昇降4
9)、再度検査を実施すれば、燃料集合体11の一面の検
査は終了する。
【0042】燃料集合体11の一面の検査が終了したら、
燃料回転装置18により燃料集合体11を90°回転して次の
面を同様に検査する(燃料回転装置回転43)。以下同様
にして、残り3面を順次検査する(4面検査終了51)
(検査終了52)。
【0043】本実施の形態によれば、燃料検査の一連の
流れを自動的に行うことができるため、検査員は検査が
終了するまで監視するだけでよい。したがって、検査員
が直接、燃料集合体の検査対象部位に近づくことなく検
査が可能になり、検査員の放射線被曝量が低減できる。
また、検査作業が機械化されることによって、検査に要
するための人員を少なくでき、かつ検査時間を短縮でき
る。
【0044】次に図6および図7により本発明に係る燃
料検査装置の第2の実施の形態を説明する。図6および
図7中、図2から図4と同一部分または同一機能を有す
る部分には同一符号を付して重複する部分の説明は省略
する。
【0045】本実施の形態は燃料集合体11の燃料棒12間
の検査だけでなく、スペーサ13と燃料棒12の間も同時に
検査できるように構成したものである。すなわち、燃料
集合体11には図1に示したように長手方向に一定ピッチ
にスペーサ13が設けられており、このスペーサ13間に図
6および図7に示したように平坦な当て板53を当接し、
当て板53と燃料棒12の間隔を隙間ゲージ8の反対側から
フィラーゲージ54を挿入して検査できるように当て板開
閉機構55をゲージ取付台28上に揺動自在に設けたことに
ある。
【0046】当て板開閉機構55はスペーサ13の両側外面
を抱持するように一対の当て板53を設け、この一対の当
て板53にそれぞれレバー56の先端部を当て板止めピン57
を介して取着し、レバー56の後端部をレバー止めピン60
により回動自在にゲージ取付台28に固定する。
【0047】レバー56の先端部と当て板止めピン57との
間にはスプリング58を設けてレバー56に当て板53を弾発
的に支持している。一対のレバー56間にレバー開閉用ア
クチュエータ59を回動ピン61を介して設け、レバー開閉
用アクチュエータ59はスライドテーブル36上に固定され
ている。
【0048】また、燃料集合体11には通常、燃料棒12よ
り大径のウォータロッド27が存在するため、間隔検査は
燃料棒束の中央で一旦中断する必要がある。このため、
隙間ゲージ8の長さを燃料棒束の半分の長さにする必要
があるが、図5で述べた検査方法を燃料棒束の中央を境
として対向する二方向を同時に検査するように燃料集合
体11を中心として燃料集合体11の両側に燃料棒間隔検査
装置4,4aを構成する。
【0049】図7中、左側の燃料棒間隔装置はフィラー
ゲージ54のほかに中央部にウォータロッド27に接するウ
ォータロッド用隙間ゲージ8aがゲージ取付台28に2本
取り付けられている。
【0050】本実施の形態によれば、スペーサ13と燃料
棒12との間隔検査装置4aを燃料棒12間の間隔検査装置
4と組み合わせることによってさらに検査時間も短縮す
ることができる。また、ウォータロッド27を境として対
向する燃料棒12の間隔を同時に検査することができる。
【0051】つぎに図8および図9により本発明に係る
燃料検査装置の第3の実施の形態を説明する。図8およ
び図9中、図2から図7と同一部分には同一符号を付し
て重複する部分の説明は省略する。本実施の形態は燃料
集合体11の隣接する燃料棒12の間隔を検査する燃料棒用
隙間ゲージ8と、ウォータロッド27と燃料棒12との間隔
を検査するウォータロッド用隙間ゲージ8aとを一体的
に設けたことにある。
【0052】これにより、一度のゲージ挿入で前述した
二通りの間隔検査を行うことができる。また、装置の小
型化も可能としている。なお、図8および図9中、符号
62は球面ジョイント,63はストッパ,64はゲージ挿入用
シリンダである。
【0053】第1から第3の実施の形態において燃料回
転装置18にクラッチ22を設けることにより従来の検査員
による検査も可能となる。また、図2に示すように例え
ば検査装置支持体26の近傍にテレビカメラ65を設け、隙
間ゲージ8の挿入状況を監視できるようにしておけば、
不具合発生時の装置観察、ゲージの外観観察等にもテレ
ビ画像の観察で対応でき、検査員が燃料集合体に近づく
ことなく、検査作業を進めることができる。
【0054】燃料棒の間隔検査には燃料棒間隔へ感知指
を挿入し、一方の燃料棒から他方の燃料棒に接触するま
で移動し、移動した量を計測することもできるが、複雑
な構成となるため、本実施の形態によることが望まし
い。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、燃料棒の間隔を検査す
る隙間ゲージを燃料棒の間隔数揃え、燃料棒を検査装置
に設定した後は自動的に検査を行うことができる。した
がって、作業時間が大幅に短縮できるとともに検査員の
放射線による被曝量を大幅に低減でき、検査効率の向上
を図ることができる。また、酸化物の混合燃料(M0
X)のように放射線量のかなり大きい燃料に対しては一
層有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料検査装置の第1の実施の形態
の主要構成要素を概略的に説明するためのブロック図。
【図2】図1における燃料検査装置の配置関係を概略的
に示す立面図。
【図3】図1における燃料棒間隔検査装置と燃料集合体
との取り合いを示す平面図。
【図4】図3の側面図。
【図5】本実施の形態の燃料検査装置による検査方法を
説明するための流れ図。
【図6】本発明に係る燃料検査装置の第2の実施の形態
を概略的に示す立面図。
【図7】図6における燃料棒間隔検査装置と燃料集合体
との取り合いを示す平面図。
【図8】本発明に係る燃料検査装置の第3の実施の形態
を示す平面図。
【図9】図8の側面図。
【符号の説明】
1…燃料支持回転装置、2…鉛直軌道、3…鉛直駆動装
置、4…燃料棒間隔検査装置、5…ゲージ挿入部、6…
ゲージ検出部、7…スライドテーブル、8…隙間ゲー
ジ、8a…ウォータロッド用隙間ゲージ、9…アクチュ
エータ、10…制御装置、11…燃料集合体、12…燃料棒、
13…スペーサ、14…上部タイプレート、15…下部タイプ
レート、16…支柱、17…上部固定装置、18…燃料回転装
置、19,20…駆動用モータ、21…クロスローラベアリン
グ、22…クラッチ、23…架台、24…燃料交換フロア、25
…支持腕、26…検査装置支持体、27…ウォータロッド、
28…ゲージ取付台、29…定圧バネ取付台、30…ワイヤロ
ープ、31…ローラ、32…ドラム、33…定圧バネ、34…発
信器、35…光電スイッチ、36…スライドテーブル、37…
引張りバネ、38…底板、39…ロッド、40…ロッド固定金
具、41…検査スタート、42…燃料セット、43…燃料回転
装置回転、44…割り出し完了、45…ゲージ挿入、46…検
出部検出、47…検査異常、48…挿入完了、49…ゲージ引
き抜き鉛直駆動装置昇降、50…ゲージ引き抜き、51…四
面検査終了、52…検査終了、53…当て板、54…フィラー
ゲージ、55…当て板開閉機構、56…レバー、57…当て板
止めピン、58…スプリング、59…レバー開閉用アクチュ
エータ、60…レバー止めピン、61…回動ピン、62…球面
ジョイント、63…ストッパ、64…ゲージ挿入用シリン
ダ、65…テレビカメラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 朗 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 穂積 久士 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 志村 勝美 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 加藤 弘安 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数本の燃料棒をスペーサを介して配列
    し、前記各燃料棒の上下両端部を上部タイプレート及び
    下部タイプレートに取付け固定して構成された燃料集合
    体を、支持し鉛直軸回りに自転させる機構を備えた燃料
    支持回転装置と、この燃料支持回転装置に対向して立設
    された鉛直軌道を駆動する鉛直駆動装置と、前記鉛直軌
    道に支持された燃料棒間隔検査装置からなり、前記燃料
    棒間隔検査装置はゲージ挿入部と、ゲージ検出部及びス
    ライドテーブルを具備し、前記ゲージ挿入部は前記燃料
    棒間に挿入する複数の隙間ゲージと、この隙間ゲージの
    後端に接続したワイヤロープと、このワイヤロープを繰
    り出す定圧バネとを具備し、前記ゲージ検出部は前記隙
    間ゲージの位置を検知するための光を発信する発信器お
    よび光を受光する光電スイッチを具備し、前記スライド
    テーブルは前記ゲージ挿入部および前記ゲージ検出部を
    載置固定しかつアクチュエータにより水平方向に移動自
    在に構成されてなることを特徴とする燃料検査装置。
  2. 【請求項2】 前記燃料支持回転装置、前記鉛直駆動装
    置および前記燃料棒間隙検査装置は制御装置に接続され
    てなることを特徴とする請求項1記載の燃料検査装置。
  3. 【請求項3】 前記ゲージ挿入部の隙間ゲージはゲージ
    取付台に水平方向に移動自在に取付けられ、前記定圧バ
    ネは定圧バネ固定台に取付けられ、前記ゲージ取付台と
    前記スライドテーブルとの間に調芯用引張バネを取付け
    てなることを特徴とする請求項1記載の燃料検査装置。
  4. 【請求項4】 前記燃料集合体の中心に存在する異径の
    ウォータロッドと、これに隣接する燃料棒の間隔を検査
    する前記隙間ゲージを独立して前記ゲージ取付台に設け
    てなることを特徴とする請求項1記載の燃料検査装置。
  5. 【請求項5】 前記ゲージ取付台に揺動自在に当て板開
    閉機構を設けてなり、前記当て板開閉機構は前記スペー
    サの両側外面を抱持するように設けられる一対の当て板
    と、この一対の当て板に当て板止めピンおよびスプリン
    グを介して前記一対の当て板を先端部に弾発的に取着す
    る一対のレバーと、このレバーの後端部を回動自在に前
    記ゲージ取付台に固定するレバー止めピンと、前記一対
    のレバー間にレバー回動ピンを介して設けたアーム開閉
    用アクチュエータとを具備してなることを特徴とする請
    求項1記載の燃料検査装置。
  6. 【請求項6】 前記ゲージ取付台にウオータロッド用ゲ
    ージを中央部に配列し、ウオータロッド用隙間ゲージの
    両側に燃料棒用隙間ゲージ8を配列して一体化してなる
    ことを特徴とする請求項1記載の燃料検査装置。
  7. 【請求項7】 前記燃料回転装置のモータ軸にクラッチ
    を設けてなることを特徴とする請求項1記載の燃料検査
    装置。
  8. 【請求項8】 前記鉛直軌道に前記隙間ゲージの挿入状
    態を監視するテレビカメラを設けてなることを特徴とす
    る請求項1記載の燃料検査装置。
JP8247331A 1996-09-19 1996-09-19 燃料検査装置 Pending JPH1090470A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20250049679A (ko) * 2023-10-05 2025-04-14 한국원자력연구원 판형핵연료집합체 간격 검사 장치 및 방법

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