JPH1091057A - 技術相談支援システム - Google Patents

技術相談支援システム

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JPH1091057A
JPH1091057A JP24484796A JP24484796A JPH1091057A JP H1091057 A JPH1091057 A JP H1091057A JP 24484796 A JP24484796 A JP 24484796A JP 24484796 A JP24484796 A JP 24484796A JP H1091057 A JPH1091057 A JP H1091057A
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customer
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JP24484796A
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Naoko Yamamoto
尚子 山本
Nobuhito Miyauchi
信仁 宮内
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地にいる顧客と技術者が3次元共有作業
空間をアクセスして相談の対象物となる立体イメージを
共有しながら技術的な相談を行なう際、技術者が、対象
物の移動やより詳細な説明情報へのアクセス、又は対象
物が発生する音の再現などの顧客の操作に制約を与える
ことによって、誤解の生じにくいスムーズな相談を実現
する技術相談支援システムを提供する。 【解決手段】 各ユーザの操作に対する権限を定義して
記憶し、対象物に対する操作の実行可否を判定する操作
権限判定手段と、入力情報に基づいて3次元空間に対す
る付加、変更処理を行う操作管理手段、対象物に関する
オブジェクトデータを記憶する記憶手段、及び3次元共
有作業空間を表示する表示手段によって構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地にいる顧客
と技術者が、ネットワークで接続されたコンピュータ端
末上に3次元の共有作業空間を実現し、その空間内にお
いて相談の対象物となる立体イメージを共有し、対象物
を操作したり、対象物の説明情報へのアクセス、更には
対象物が発生する音を再現しながら、音声会話で相談を
行なう技術相談支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の利用者が個人の所有するネットワ
ークで接続されたパーソナルコンピュータなどの端末上
で仮想空間内の3次元立体モデルを実現したシステムに
関しては、例えば特開平8−87489号公報に示され
た技術がある。図52は、特開平8−87489号公報
に示された、従来のサイバースペースシステムの構成例
を表わす図であり、この例においては、任意の数(この
例においては、2台)のサーバ36が、それぞれ対応す
る記憶装置37を有し、光ファイバを利用した広帯域通
信網38を介して、仮想現実空間を提供することができ
るように構成されている。また、任意の数(この例にお
いては3台)のユーザ端末39が設けられ、広帯域通信
網38を介してサーバ36から、仮想現実空間と、それ
を利用した所定のサービス(情報)の提供を受けること
ができるように構成されている。
【0003】さらに、この例においては、任意の数(こ
の例においては、2台)のサービス提供者端末40が設
けられており、このサービス提供者端末40は、広帯域
通信網38を利用して、サーバ36を介して仮想現実空
間の提供を受けるとともに、ユーザ端末39に対して、
所定のサービスを提供することができるように構成され
ている。
【0004】図53は同じく特開平8−87489号公
報に示された、ユーザ端末39の構成例を具体的に示し
たものである。図において、ユーザ端末39はCPU4
1を備え、このCPU41は、ROM42に記憶されて
いるプログラムに従って、各種の処理を実行する。RA
M43には、CPU41が各種の処理を実行する上にお
いて必要なデータやプログラム等が適宜記憶され、ま
た、通信装置44は広帯域通信網38を介して、サーバ
36に対してデータを授受するように構成されている。
【0005】表示装置45は、CRT、LCDなどを備
え、CG(コンピュータグラフィック)の3次元画像
や、通常のビデオカメラなどにより撮影された3次元の
画像を表示することができる。マイク46は、音声信号
をサーバ36に出力するときに利用される。また、スピ
ーカ47は、サーバ36より音声信号が伝送されてきた
時に、これを出力し、入力装置48は各種の入力を行な
うときに操作するものである。
【0006】この入力装置48のキーボード49は、所
定の文字や記号などを入力する場合に操作され、マウス
50は所定の位置を指定する場合に操作される。一方、
視点入力装置51は、ユーザ端末39の対応するキャラ
クタの視点を入力するためのものであり、これにより、
キャラクタの視点を上下左右の方向に移動させたり、所
定の画像をズームすることができる。また、移動入力装
置52は、キャラクタを、前後左右の方向に、所定の速
度で移動させるための入力を行なうためのものである。
【0007】インタフェース53は、表示装置45、マ
ウス50、スピーカ47、および入力装置48に対する
データのインタフェースを構成している。
【0008】次に、動作について説明する。サービス提
供者端末40は、サーバ36が提供する仮想現実空間の
一部の空間を支配する。換言すれば、サービス提供者
は、サーバ36の管理者から、その提供する仮想現実空
間の一部を購入する。この購入は、現実空間において行
なわれる。即ち、サーバ36の管理者は、所定のサービ
ス提供者より仮想現実空間の購入の申込を受けたとき、
仮想現実空間の一部を、そのサービス提供者に割り当て
る。
【0009】例えば、サービス提供者端末40の所有者
(サービス提供者)が、仮想現実空間内の所定のビルの
1室を借り受け、そこに電器店を設けるものとする。サ
ービス提供者は、その電器店に展示する商品、例えばテ
レビの資料をサーバ管理者に提供する。サーバ管理者
は、この資料を基に、コンピュータグラフィックスによ
り、そのテレビの立体画像を生成する。そして、その立
体画像を、その電器店の所定の位置に配置する。これに
より、仮想現実空間内におけるその空間の画像が完成す
ることになる。
【0010】いま、この電器店にユーザ端末39のキャ
ラクタCが入ったとする。このときユーザ端末39の表
示装置45には、キャラクタCの位置と視点に対応し
て、例えば図54に示すような画像が表示される。電器
店の空間には2台のテレビ54が配置されていると共
に、テレビ54の右斜め前方には、カウンタ55が配置
されている。サービス提供者端末のキャラクタFがカウ
ンタ55の後方に位置している場合においては、図54
に示すように、キャラクタFが表示される。
【0011】ユーザ端末39の移動入力装置52を操作
して、キャラクタCをテレビ54の回りに移動させるこ
とで、その位置と視点に対応する画像が表示装置45に
表示される。これにより、ユーザは実際のテレビを観察
する場合と同様にしてテレビ54を観察できる。
【0012】また、図54に示すように、キャラクタC
から見た画像には、ユーザ端末39から所定の画像を指
定するとき使用されるカーソル56が表示される。ユー
ザ端末39において、カーソル56を移動させ、例えば
テレビ54の画像上においてクリックすると、サーバ3
6から、テレビ54のより詳細な説明情報(提供情報)
の提供を受けることができる。このときの画像は、3次
元画像であってもよいし、平面的な2次元画像とするこ
ともできる。
【0013】仮想空間の3次元グラフィックスによる表
示を行なうソフトウェア技術が、この特開平8−874
89号公報に利用されている。この代表的なものが、M
icrosoft社のWindows上で3次元グラフ
ィックスのソフトウェアを開発するためのアプリケーシ
ョンプログラム用のライブラリであるOpenGL(文
献Microsoft Systems Journa
l No.34 p.12−26(1994.12)、
No.35 p.95−110(1995.2)、N
o.36 p.156−173(1995.4)(株)
アスキー発行)である。 3次元仮想空間内で、3次元
モデルの頂点の座標や形状、視点、光源などの情報をデ
ータとして作成し、このOpenGLのライブラリ関数
を用いて、仮想空間の3次元表示をパソコン上のウィン
ドウ画面上に行なうことができる。
【0014】最近では、VRML(Virtual R
eality ModelingLanguage)と
いう3次元モデルを仮想空間内で表示させるためのデー
タ構築のための言語が脚光をあびている。この言語で書
かれたファイルを読み込み、3次元仮想空間を表示させ
るソフトウェアをVRMLブラウザという。このVRM
LブラウザもOpenGLのようなライブラリを利用し
て開発することができる。本発明の実施形態を実現する
際には、このような3次元仮想空間の表示のためのプロ
グラミング・ライブラリを用いてプログラムを作成する
必要があるが、ここでは個々の表示機能のプログラミン
グの詳細には触れない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムは以上
述べたようにして構成されていたので、遠隔地にいる顧
客と技術者が相談の対象物となる立体イメージを共有
し、対象物を操作したり、対象物のより詳細な説明情報
(対象物を構成する部品の3次元モデル表示カタログな
ど)へアクセスしたり、又は対象物が発生する音を再現
しながら1対1の個別形態、講習会形態、グループ指導
形態、展示会などでの店頭説明形態、ツアー見学形態な
どで相談を行なう技術相談支援システムに適用する上
で、次のような問題点があった。
【0016】問題点1:相談中に対象物についての知識
のない顧客や、あるいは実行可能な操作に制限を与えて
おきたい顧客が、誤った操作をしたり、説明内容とは関
係のない情報へのアクセスや音の発生を行なってしま
い、相談がスムーズに進まない可能性があった。
【0017】問題点2:対象物に対する顧客の知識、契
約、資格、階級などのレベルや個別相談、講習会、グル
ープ指導、店頭説明などの状況や場面に応じて、ある種
の操作の実行許可を動的に与えることができなかった。
【0018】問題点3:技術者が顧客に技術的な説明を
する際、技術者と同じ視点で顧客に対象物を見て欲しい
場合には、技術者の説明内容から技術者がどこを見てい
るかを予想してその箇所を見たり、また技術者を表すオ
ブジェクトが表示される場合にはそのオブジェクトを探
してそのオブジェクトと同じ方向を見ることを顧客自身
に意識して行なってもらわなければならなかった。
【0019】問題点4:対象物についての知識がない顧
客は、対象物を眺める視点が急に変わると、対象物のど
この部分に視点が移ったのかが把握できない場合があ
る。一方、技術者の説明内容から対象物のどこの部分に
ついて説明されているのかがわかると予想されるなら
ば、直接その部分に視点を移した方がよい場合もある。
このような視点の切替えを連続的に行うか、直接に切替
えるかを状況に応じて設定し、制御するということがで
きなかった。
【0020】問題点5:説明時に動的に実行したいシミ
ュレーション操作を登録できないため、機械部品の取り
付けや組み立て、あるいは物理実験や化学実験などの操
作を繰り返して説明する際、個々の動き(組み立てのた
めのねじの取り付けや部品のはりつけなど)を技術者が
説明の度に実現しなければならなかった。しかも、それ
ら一連の操作が複雑な場合に、顧客にその操作を行なっ
てもらうと誤った操作をしてしまう恐れがあった。更
に、上記の一連の操作を2次元イメージのビデオデータ
のような形態で記録再生を行なっていた場合、その再生
途中で異なる操作を付加する方法によっては記録データ
の加工をすることはできなかった。
【0021】問題点6:相談の対象物が家やビルなどの
建築物であり、その建築物の中を顧客に案内する場合、
顧客は建築物の中を知らないために、技術者の指示が届
かずに誤った方向へ行ってしまう可能性が大きかった。
【0022】問題点7:顧客に説明をする際、技術者自
身がどこを見ているのかを判断してもらうためには、説
明内容から予測してもらうか、または技術者を表すオブ
ジェクトを見つけてそのオブジェクトが向いている方向
から予測してもらわなければならず、技術者が見ている
部分自体を直接視覚的に認識してもらうことができなか
った。
【0023】問題点8:対象物の全体を眺めながら全部
品のうちのいくつかの部品についての説明をする際、そ
れらの部品が対象物のどの部分に相当するかを顧客に視
覚的に示すことができなかった。ポインタによる指示で
は点による指示となり、領域的な指示は困難であり、説
明をしている間にもポインタを動かし続ける必要があっ
た。
【0024】問題点9:説明とは無関係な周辺の音が聞
こえてしまうために、説明の対象となる音のみを顧客に
正確に聞いてもらうことができない場合があった。
【0025】問題点10:説明とは無関係な音が聞こえ
てしまうために、説明の対象となる複数の特定の音だけ
を顧客に正確に聞いてもらうことができない場合があっ
た。
【0026】問題点11:対象物の全体を見ながら視点
を動かさずに対象物を構成する部品の説明を1つずつ順
番にする際、対象部品をポインタで指示してもポインタ
の色が対象部品と同じ色であるため、どこを指示してい
るのか分かりづらい場合があった。
【0027】問題点12:画面上に表示されているポイ
ンタが顧客のポインタであるか、技術者のポインタであ
るかわかりづらい場合があった。また、ポインタが表示
されているために対象物自体が見づらい場合があった。
又、複数の顧客を相手にして説明を行なう場合、各顧客
に資格や取引や相談時の役割などのレベルに差異があっ
ても、各ポインタの認識ができなかった。
【0028】問題点13:物体を持ち上げたり、ねじを
止めるなどの操作を行なう際、対象物は3次元で表示さ
れていても、ポインタは常に2次元の一定の形(矢印な
ど)であるため、実際にどのような種類の作業の操作を
しているか実感が得られないという問題点があった。
【0029】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたものであり、3次元空間上で実行され
得る操作に各ユーザ毎の権限を定義することにより、誤
解の生じにくいスムーズな相談が実現できる技術相談支
援システムを得ることを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる技術
相談支援システムは、遠隔地にいる顧客と技術者が、ネ
ットワークで接続されたコンピュータ端末上で3次元共
有作業空間を動作させ、その空間内で相談の対象物とな
る立体イメージを共有して対象物を操作しながら相談を
行なう技術相談支援システムにおいて、3次元共有作業
空間内の対象物あるいは該対象物に係わる説明情報を記
憶しておくオブジェクトデータ記憶手段と、オブジェク
トデータ記憶手段で記憶されたデータを利用して3次元
共有作業空間を表示する表示手段と、利用者の音声やオ
ブジェクトデータ記憶手段で記憶されている音響データ
を利用して3次元共有作業空間内の音響状況を出力する
音響出力手段と、ユーザからの入力音声や、対象物を操
作するために必要な操作要求を受け付けるユーザ入力手
段と、3次元共有作業空間を共有する他のノードに対し
て情報を送受信する通信管理手段と、入力手段からの入
力情報や通信管理手段から送られてきた情報に基づいて
3次元作業空間に対して付加あるいは変更処理を行なう
操作管理手段と、3次元共有空間内での各ユーザの操作
の権限を定義する操作権限記憶手段と、操作権限記憶手
段中に記憶されている情報に基づいて、ユーザが実行す
る操作機能の使用可否、あるいはユーザが選択可能な操
作機能を判定する操作権限判定手段と、を備えるように
したものである。
【0031】第2の発明は第1の発明に係わる技術相談
支援システムにおいて、操作権限記憶手段に対し、シス
テム起動中に必要に応じて技術者が動的に3次元共有空
間内での顧客の操作の権限を変更し、または新たな操作
権限を加えるようにした操作権限設定手段を備えるよう
にしたものである。
【0032】第3の発明は第1の発明に係わる技術相談
支援システムにおいて、顧客の視点を技術者と同じ視点
で制御可能とする視点制御手段を備えるようにしたもの
である。
【0033】第4の発明は第3の発明に係わる技術相談
支援システムにおいて、視点制御手段が、顧客の視点を
顧客自身の視点から技術者の視点に移行する際の滑らか
さを移行方法の状況に応じて技術者が設定できるように
したものである。
【0034】第5の発明は第1の発明に係わる技術相談
支援システムにおいて、技術者が対象物に対して予め行
なった複数のオブジェクトに関する操作の並びを一つの
シミュレーション操作として記録するシミュレーション
操作記録手段を備えるようにしたものである。
【0035】第6の発明は第1の発明に係わる技術相談
支援システムにおいて、対象物が建築物に該当し、その
建築物の中へ顧客を案内する場合に、予め設定された特
定の範囲内でしか行動できないように顧客の移動範囲を
限定する移動範囲制約手段と、顧客が誤った領域に入ろ
うとしたときに警告情報を発生する警告発生手段を備え
るようにしたものである。
【0036】第7の発明は第1の発明に係わる技術相談
支援システムにおいて、技術者が注目している視点箇所
にスポットライトを当て、または注目させたい箇所以外
に霧効果を与えて視界をぼやけさせる視点把握手段を備
えるようにしたものである。
【0037】第8の発明は第1の発明に係わる技術相談
支援システムにおいて、顧客に対する注目の要求度に応
じて、対象物のある箇所を段階的に複数のレベルをつけ
て明暗表現する明暗設定手段を備えるようにしたもので
ある。
【0038】第9の発明は第1の発明に係わる技術相談
支援システムにおいて、特定された音源の音のみを聞こ
えるようにし、その他の音源の音を遮断する音場制御手
段を備えるようにしたものである。
【0039】第10の発明は第1の発明に係わる技術相
談支援システムにおいて、顧客に対する注目の要求度に
応じて、段階的な複数のレベルをつけて音響を設定する
音響設定手段を備えるようにしたものである。
【0040】第11の発明は第1の発明に係わる技術相
談支援システムにおいて、対象物が複数の部品から構成
される場合において、技術者がポインタで指示した箇所
の部品について、色の変更、点滅表示、ソリッド表示、
ワイヤーフレーム表示、あるいは模様表示させることを
可能とするポインタ箇所指摘手段を備えるようにしたも
のである。
【0041】第12の発明は第1の発明に係わる技術相
談支援システムにおいて、特定の人に対するポインタの
みを表示させ、あるいはユーザ毎にポインタの表示方法
を変更するポインタ表示制御手段を備えるようにしたも
のである。
【0042】第13の発明は第1の発明に係わる技術相
談支援システムにおいて、操作の内容に応じてマウスポ
インタを3次元のモデル表示による操作道具として表示
するマウスポインタ操作道具表示手段を備えるようにし
たものである。
【0043】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.本発明の第1の実施形態について、図1
乃至図6に基づいて説明する。図1は実施形態1におけ
る技術相談支援システムの構成図であり、図において、
1は3次元共有作業空間内の対象物やそのより詳細な説
明情報を記憶しておくオブジェクトデータ記憶手段、2
はオブジェクトデータ記憶手段1で記憶されたデータを
利用して3次元共有作業空間を表示するディスプレイな
どの表示手段、3は技術相談支援システムの利用者の音
声やオブジェクトデータ記憶手段1で記憶された音響デ
ータを利用して3次元共有作業空間内の音響状況を出力
するスピーカなどの音響出力手段である。また、4はユ
ーザの音声を入力するマイク及び、ユーザが対象物を移
動させたり対象物のより詳細な説明情報にアクセスした
り又は対象物が発生する音を再現する要求を受け付ける
マウスやキーボードなどを備えたユーザ入力手段、5は
3次元共有作業空間を共有する他のノードに対して情報
を送受信する通信管理手段、6はユーザ入力手段4から
入力された入力情報や通信管理手段5から送られてきた
情報に基づいて3次元共有作業空間に付加や変更を行な
うなどの適切な処理を行なう操作管理手段である。さら
に、7は3次元共有作業空間内での各ユーザの操作の権
限を定義する操作権限記憶手段、8は操作権限記憶手段
7によって記憶されている情報に基づいてユーザが実行
する操作機能が使用可能か否か、あるいはユーザが使用
可能な操作機能のうち、何を選択するかを判定する操作
権限判定手段、9は技術相談支援システムの複数のユー
ザのノードを接続するネットワークである。
【0044】本実施形態におけるシステムでは、複数の
端末によるマシン構成はクライアントサーバ構成ではな
く、同一の3次元共有作業空間内のデータを全ての端末
が記憶している構成を前提としている。従って、全端末
間でオブジェクトデータ記憶手段1の記憶内容の一貫性
がとられるように、各端末での操作情報が通信管理手段
5と操作管理手段6により管理されている。
【0045】図2は操作権限記憶手段7が管理している
操作権限テーブル10の例である。例えば自動車につい
ての技術的な相談が技術者と顧客の間で行なわれる場
合、画面上で行なえる自動車に関する操作としては、ド
アの開閉、ワイパーの起動、座席の移動などの操作、タ
イヤや座席などのカタログデータへのアクセス、クラク
ションやエンジン音の再現などが規定されている。
【0046】操作権限テーブル10はこれらの操作を各
ユーザが実行可能か、参照可能かを定義するものであ
る。ここで操作の参照とは他のユーザが実行した操作の
結果を自分の画面で見ることができるか、または操作が
音の再現である場合にはその音を聞くことができるかと
いうことである。操作権限テーブル10内では、実行又
は参照の権限がある場合は”Y”が記述され、それらの
権限がない場合は”N”が記述される。図2における操
作権限テーブル10では、例えばクラクション音を発生
するという操作について、技術者は実行権と参照権を持
つが、顧客は参照権しか持っていないことになる。
【0047】図3は、本実施形態における技術相談支援
システムの利用イメージを示した図である。図3におい
て、一人の技術者11と二人の顧客、顧客A12と顧客
B13の間で自動車に関する技術的な相談が行なわれて
いる。3人が自動車を囲んでいる仮想的な共有作業空間
の画像を、各ユーザがそれぞれの視点で所有する端末の
画面から見ている。技術者11は自動車の全体像と向か
いあっている2人の顧客を見ているのに対し、顧客A1
2はドア部分を、顧客B13はタイヤの部分をそれぞれ
見ている。
【0048】ここで例えば技術者11が自動車のドアを
開ける操作を行なうと、ドアが開いた自動車の様子が技
術者11の画面に表示される。又、顧客A12の画面に
も開いた状態のドアが映し出される。また、技術者11
が例えばタイヤについての詳しい説明を行なう際、タイ
ヤについての詳細な説明情報に対するアクセス操作を行
なうと各ユーザの画面にはその情報が表示される。この
情報は例えばタイヤの3次元モデル、価格、材質、製造
社などの情報であり、図4に示すような形で各ユーザの
画面に表示される。
【0049】また、クラクションの音を聞いてみたい時
には、技術者11がクラクションを鳴らす操作を行なう
と、クラクションの音が再現される。その際、この音は
技術者11だけでなく、クラクションの音が聞こえる範
囲内にいる顧客A12と顧客B12にも聞こえる。とこ
ろが顧客A12又は顧客B13がクラクションを鳴らそ
うと思っても、操作権限テーブル10でクラクションを
鳴らす権限がないと定義されている場合には、その操作
を実行することができない。
【0050】尚、ドアを開く、タイヤの詳細な説明情報
にアクセスする、クラクションを鳴らすといった各々の
操作は、キーボードから特定のキーを入力したり、ある
いは画面上のドアのとっての部分、タイヤ部分、クラク
ション部分を手元にあるマウスでクリックすることによ
って実現される。
【0051】次に動作について説明する。図5は操作権
限テーブルで定義された操作を実行するときの技術相談
支援システムの処理フローを示したものである。まずス
テップS101において技術相談支援システムが起動さ
れ、次にステップS102で、オブジェクトデータ記憶
手段1が記憶している情報をもとに操作管理手段6が表
示手段2に相談対象物の立体モデルを表示する。
【0052】対象物が自動車の場合、自動車は例えば自
動車本体、タイヤ、窓、ドア、エンジン、自動車内部の
座席、ハンドルなどといった複数のオブジェクトから構
成されている。また、クラクションの音やエンジンの音
などもそれぞれ一つのオブジェクトとして扱われる。オ
ブジェクトデータ記憶手段1ではこのような対象物を構
成するオブジェクト毎にそのオブジェクトの3次元形状
データ(音のオブジェクトの場合は音響データ)を、オ
ブジェクトの3次元共有作業空間内に存在する位置、方
向などのデータと共に管理している。管理方法として
は、例えばオブジェクトに形状、色、位置、方向などの
フィールドを設け、そのフィールドにそれぞれのデータ
を設定する方法がある。
【0053】また、オブジェクトデータ記憶手段1は、
オブジェクトのカタログデータのようなオブジェクトの
より詳細な説明情報も記憶している。これは、例えばオ
ブジェクトにアンカーというフィールドを設け、そこに
オブジェクトのより詳細な説明情報のデータ名を設定す
ることで管理できる。
【0054】ステップS102において、このようなオ
ブジェクトデータ記憶手段1が記憶している情報をもと
に表示手段2に相談対象物の立体モデルが表示される
と、ステップS103で、操作管理手段6がユーザ入力
手段4を通して渡されるユーザからの操作要求または通
信管理手段5を通して他のノードから送られてくる操作
要求のイベントメッセージを受けとる。
【0055】操作管理手段6はキーの番号やクリックさ
れたマウス操作の種類などの入力識別子と操作内容の対
応表を管理している。図6は操作管理手段6が管理して
いる入力と操作内容の対応表14の例である。操作管理
手段6はステップS104においてこの入力と操作内容
の対応表14をもとに、受けとった要求が3次元共有作
業空間内の対象物を構成するオブジェクトを操作する要
求であるか否かを判断する。
【0056】オブジェクトを操作する要求の場合にはス
テップS105において、受けとった要求がユーザ入力
手段4を通して渡されたユーザからの要求であるか、通
信管理手段5を通して他のノードから送られてきたイベ
ントメッセージであるかを判断する。ステップS104
において、渡された入力が入力と操作内容の対応表14
になければ、ステップS103に戻る。ステップS10
5でユーザから入力された要求である場合には、ステッ
プS106で、操作権限判定手段8が操作権限記憶手段
7が管理している操作権限テーブル10を参照して、要
求された操作の実行の権限が要求者にあるかどうかを調
べる。
【0057】ステップS107で要求された操作の実行
権があると判定された場合、ステップS108で操作管
理手段が6オブジェクトの操作を行なう。即ち、要求さ
れた操作に応じてローカルノードの3次元作業空間に付
加や変更を与える。例えば自動車の座席を移動させる操
作の場合は、オブジェクトデータ記憶手段1が管理して
いるオブジェクトの位置のフィールドの値を変更し、表
示手段2に対象物を表示し直す。オブジェクトの移動な
どにより、オブジェクト同士がぶつかってしまう場合が
あり得るが、ここでは、他のオブジェクトとぶつかって
も自由に動かせるものとする。
【0058】また、例えばタイヤのより詳細な説明情報
にアクセスする操作の場合は、オブジェクトデータ記憶
手段1から該当する情報のデータを取り出し、表示手段
2に表示する。また、例えばクラクションを鳴らす操作
の場合はオブジェクトデータ記憶手段1からクラクショ
ンの音響データを取り出し、クラクションとユーザのい
る位置との距離からクラクションの音響をどの程度減衰
するかを計算して音響データのボリューム値を求める。
そして音響データをミキシング処理して音響出力手段3
に出力する。
【0059】次に3次元共有作業空間に変更があったこ
とを他のノードに知らせるために、ステップS109
で、行なった操作のイベントメッセージを通信管理手段
5がネットワーク9を介して他のノードの通信管理手段
5に送る。このイベントメッセージは操作名と共に操作
によっていくつかのデータも送られる。例えば座席を移
動する操作の場合は、座席を移動するという操作名と共
に移動先の位置のデータが共に送られる。そしてステッ
プS103に戻る。また、ステップS107において、
操作の実行権がなかった場合もステップS103に戻
る。
【0060】ステップS105で、要求が通信管理手段
5を通して他のノードから送られてくる操作要求のイベ
ントメッセージである場合(このイベントとは、他のノ
ードでオブジェクトの操作が行なわれ、3次元共有作業
空間が変更されたことを示すイベントである。)には、
ステップS110で、イベントメッセージから操作名を
取り出し、操作権限判定手段8が操作権限記憶手段7の
管理している操作権限テーブル10を参照することによ
って、その操作の参照の権限があるか否かを調べる。
【0061】ステップS111でイベントメッセージと
して送られてきた操作の参照権がある場合には、ステッ
プS112でステップS108同様にオブジェクトの操
作を行ない、操作の内容に応じてローカルノードの3次
元作業空間に付加や変更を与えた後、ステップS103
に戻る。また、ステップS111において参照権がない
場合にも、ステップS103に戻る。この処理は技術相
談支援システムが終了するまで繰り返される。
【0062】なお、本実施形態では図2の操作権限テー
ブル10において、操作できるかできないかだけの情報
を管理していたが、データにアクセスする操作について
は、顧客のレベル別で、アクセスするデータを簡単なも
のかあるいは詳細なものかを区別したり、また音を発生
させる操作については、発生する音響データの精密度を
レベル別に変更したりするような操作権限の複数レベル
の管理も可能である。
【0063】実施の形態2.本発明の第2の実施形態に
ついて、図7乃至図9に基づいて説明する。本実施形態
は、技術者がシステムの起動中に必要に応じて動的に3
次元共有空間内での顧客の操作の権限を変更したり、新
たな操作の権限を加えることができるようにしたもので
ある。
【0064】図7は第2の実施形態を示す技術相談支援
システムの構成図であり、図において、15はシステム
の起動中に必要に応じて動的に操作権限記憶手段7が管
理する操作権限テーブル10の内容を変更することがで
きる操作権限設定手段である。なお、図1に示したシス
テム構成要素と同一のものについては同一番号を付し、
重複説明を省略する。
【0065】次に、動作について説明する。図8は、シ
ステムの起動中に動的に操作の権限を設定するときの技
術相談支援システムの処理フローを示したものである。
【0066】まず、ステップS201において、技術相
談支援システムが起動される。ステップS202におい
て、操作管理手段6がユーザ入力手段4を通して渡され
るユーザからの権限設定要求、または通信管理手段5を
通して他のノードから送られてくる権限設定要求のイベ
ントメッセージを受けとる。
【0067】次にステップS203において、受けとっ
た要求がユーザ入力手段4を通して渡されたユーザから
の要求であるか、通信管理手段5を通して他のノードか
ら送られてきたイベントメッセージであるかを判断す
る。
【0068】ユーザから入力された要求である場合に
は、ステップS204において、操作権限判定手段8が
操作権限記憶手段7が管理している操作権限テーブル1
0を参照することにより、権限を設定する実行権がある
かどうかを判断する。ここで、システム起動時に操作権
限テーブル10には、権限設定という操作に対して技術
者は実行権と参照権が共に設定されており、顧客には実
行権は設定されておらず、参照権だけが設定されている
ことを前提とする。
【0069】ステップS204において実行権がある場
合には、ステップS205で権限設定用の画面を表示手
段2に表示する。図9は、権限設定用の画面であり、操
作権限記憶手段7が管理している操作権限テーブル10
と共に、権限の変更、新たな操作に対する権限の追加、
設定の確定、設定のキャンセルのためのボタンが表示さ
れている。
【0070】ユーザによって権限設定用画面の設定ボタ
ンが選択されると、ステップS206において、操作権
限設定手段15が操作権限記憶手段7の管理している操
作権限テーブル10を更新する。次にステップS207
において、権限設定要求のイベントメッセージを通信管
理手段5がネットワーク9を介して他のノードの通信管
理手段5に送る。その際、イベントメッセージには権限
設定要求というイベント名と共に、設定された操作名、
権限が設定されたユーザ名、及び設定された権限のデー
タを含めて転送する。そして、ステップS202に戻
る。ステップS204において設定する権限がなかった
場合も、ステップS202に戻る。
【0071】ステップS203において、要求が通信管
理手段5を通して他のノードから送られてくる権限設定
要求のイベントメッセージである場合には、ステップS
208において、操作権限設定手段15がイベントメッ
セージから設定された操作名、権限が設定されたユーザ
名、及び権限のデータを取り出して、操作権限記憶手段
7の管理している操作権限テーブル10を更新する。そ
してステップS202に戻る。この処理は技術相談支援
システムが終了するまで繰り返される。
【0072】実施の形態3.本発明の第3の実施形態に
ついて、図10乃至図12に基づいて説明する。本実施
形態は、技術者が顧客の視点を技術者と同じ視点に切替
えることができ、これにより、顧客側に表示される3次
元共有作業空間の画面を技術者の画面と常に同じものと
するようにしたものである。図10は第3の実施形態を
示す技術相談支援システムの構成図であり、図におい
て、16はシステムの起動中に技術者が必要に応じて動
的に顧客の視点を技術者と同じ視点に制御するための視
点制御手段である。なお、図1に示した構成要素のもの
と同一のものについては、同一番号を付し重複説明を省
略する。
【0073】ノードの視点制御手段は視点に関する以下
の4つの変数を管理している。 (1)WHOV・・・誰の視点で見ているかを示す。(値
として例えばユーザのID が入る。) (2)CURPV・・・WHOVの現在の視点の位置と方
向を示す。 (3)MYPV・・・ユーザ独自の視点の位置と方向を示
す。 (4)COV・・・他のユーザの視点がユーザ自身の視点
に切替わっているときに他 のユーザを示す。(値とし
て例えばユーザのIDが入る。)
【0074】次に、動作について説明する。図11は、
視点を移動したり、システムの起動中に動的にユーザの
視点を別のユーザの視点に切替えるときの技術相談支援
システムの処理フローを示したものである。まず、ステ
ップS301において、技術相談支援システムが起動さ
れる。このとき、操作権限記憶手段7が管理する操作権
限テーブル10には、視点変更の操作に関して図12に
示すように、技術者のみが顧客の視点を変更できる実行
権を持つような設定がされていることを前提とする。
【0075】ステップS302において、視点制御手段
16は視点制御手段16が管理する変数WHOVとCO
VにローカルノードのユーザのIDを、CURPVとM
YPVには現在の視点の位置と方向の値を入れる。ステ
ップS303において、操作管理手段6がユーザ入力手
段4を通して渡されるユーザからの視点操作要求、また
は通信管理手段5を通して他のノードから送られてくる
視点操作要求のイベントメッセージを受けとる。
【0076】次にステップS304において、受けとっ
た要求がユーザ入力手段4を通して渡されたユーザから
の要求であるか、通信管理手段5を通して他のノードか
ら送られてきたイベントメッセージであるかを判断す
る。
【0077】ユーザから入力された要求である場合に
は、ステップS305において、要求が視点を移動する
要求であるか、他のユーザの視点を変更する要求である
かを判断する。視点を移動する要求である場合には、ス
テップS306で視点制御手段16が管理している変数
WHOVがローカルのノードのユーザのIDであるか否
かを調べる。ローカルのノードのユーザのIDである場
合には、ステップS307で、視点制御手段16が管理
している変数CURPVに要求された移動先の位置と方
向の値を入れる。
【0078】そしてステップS308で、変数CURP
Vの示す位置と方向へ視点を移動する。視点はオブジェ
クトデータ記憶手段1内で一つのオブジェクトとして記
憶されているため、視点オブジェクトの位置と方向のフ
ィールドの値を変数CURPVの値に変更する。そして
変更した視点からみた3次元共有作業空間の画像を表示
手段2に表示する。次にステップS309で、視点制御
手段16が管理している変数COVに他のノードのユー
ザのIDが含まれているかを調べる。他のノードのユー
ザのIDが含まれている場合(技術者の視点と同じ視点
に制御されているユーザがいる場合)には、ステップS
310で、視点移動のイベントメッセージを通信管理手
段5がネットワーク9を介してCOVに相当するノード
の通信管理手段5に送る。このイベントメッセージは視
点移動という操作名と共に、移動先の位置と方向のデー
タを含めて送る。そしてステップS303に戻る。
【0079】ステップS306でWHOVの値がローカ
ルのノードのユーザのIDでない場合、及びステップS
309でCOVに他のノードのユーザのIDが含まれて
いない場合にもステップS303に戻る。
【0080】ステップS305において、要求が視点を
変更する要求である場合には、ステップS311に進
む。ユーザからの視点を変更する要求には、誰(FRO
MV)の視点を誰(TOV)の視点に変えるかを示す2
つのデータが含まれる。ステップS311では、操作権
限判定手段8が操作権限記憶手段7が管理している操作
権限テーブル10を参照することにより、FROMVの
視点をTOVの視点に変更する実行権があるかどうかを
判断する。変更する権限がある場合には、ステップS3
12で、TOVが技術者のIDであるかを調べる。技術
者のIDである場合には、ステップS313で視点変更
イベントのメッセージを通信管理手段5がネットワーク
9を介して他のノードの通信管理手段5に送る。その
際、FROMV、TOV、及び変更する視点の位置と向
きを示すデータNEWPVに変数CURPVの値を入れ
て、これらのデータを視点変更というイベント名と共に
イベントメッセージとして送る。次にステップS314
で、変数COVの値にTOVの値を加え、ステップS3
03に戻る。
【0081】ステップS312でTOVが技術者のID
でなかった場合(顧客の視点を技術者の視点から顧客自
身の視点に戻す要求の場合)、ステップS315で視点
変更イベントのメッセージを通信管理手段5がネットワ
ーク9を介してTOVに相当するノードの通信管理手段
5に送る。その際、視点変更というイベント名と共にF
ROMV、TOVのデータを送る。次にステップS31
6で、変数COVからTOVの値を取り除き、ステップ
S303に戻る。
【0082】ステップS304において、要求が通信管
理手段5を通して他のノードから送られてくる視点操作
要求のイベントメッセージである場合には、ステップS
317において、要求が視点を移動する要求であるか、
他のユーザの視点を変更する要求であるかを判断する。
視点を移動する要求である場合には、ステップS318
で受け取ったイベントメッセージから移動先の位置と方
向のデータを取り出し、視点制御手段16が管理してい
る変数変数CURPVに入れる。そしてステップS31
9で、変数CURPVの示す位置と方向に視点を移動
し、ステップS303に戻る。
【0083】ステップS317で要求が視点を変更する
要求である場合には、ステップS320に進む。視点を
変更するイベントメッセージには、誰(FROMV)の
視点を誰(TOV)の視点に変えるかを示す2つのデー
タが含まれる。技術者の視点に変更するイベントメッセ
ージの場合には、更に変更する視点の位置と向きを示す
データ(NEWPV)も含まれる。ステップS320に
おいて、送られてきたイベントメッセージに含まれるデ
ータTOVの値が技術者のIDであるかを調べる。技術
者のIDである場合には、ステップS321において、
視点制御手段16が管理している変数WHOVの値がロ
ーカルノードのユーザのIDであるかを調べる。
【0084】ローカルノードのユーザのIDである場合
(ローカルノードのユーザである顧客の視点を技術者の
視点に変える場合)には、ステップS322において、
視点制御手段16が管理している変数MEPVに変数C
URPVの値を入れる。即ち、現在の視点の位置と方向
を変更前のユーザ自身の視点として保存しておく。次に
ステップS323において、変数CURPVに送られて
きたイベントメッセージに含まれるデータNEWPVの
値を入れる。次にステップS324において、技術者の
IDを視点制御手段16が管理している変数WHOVに
入れる。そしてステップS325において、視点オブジ
ェクトの位置と方向を変数CURPVの値に設定し、技
術者の視点からみた3次元共有作業空間の画像を表示手
段2に表示し、その後ステップS303に戻る。又、ス
テップS312において、WHOVがローカルノードの
ユーザのIDでなかった場合(既にローカルノードのユ
ーザである顧客の視点が技術者の視点である場合)に
も、ステップS303に戻る。
【0085】ステップS320において、TOVが技術
者のIDでなかった場合(顧客の視点を技術者の視点か
ら顧客自身の視点に戻す要求の場合)、ステップS32
6において、変数WHOVが技術者のIDであるかを調
べる。技術者のIDである場合(顧客の視点を技術者の
視点から顧客自身の視点に戻す場合)には、ステップS
327で変数CURPVに変数MYPVの値を入れる。
即ち、保存しておいた顧客自身の視点の位置と方向を取
り出す。次にステップS328において、変数WHOV
にローカルノードのユーザ(顧客)のIDを入れ、ステ
ップS329において、視点オブジェクトの位置と方向
を変数CURPVの値に設定し、ローカルノードのユー
ザ(顧客)自身の視点からみた3次元共有作業空間の画
像を表示手段2に表示した後、ステップS303に戻
る。
【0086】又、ステップS326において、WHOV
が技術者のIDでなかった場合(ローカルノードのユー
ザである顧客の視点が顧客自身の視点である場合)に
も、ステップS303に戻る。この処理は技術相談支援
システムが終了するまで繰り返される。
【0087】実施の形態4.本発明の第4の実施形態に
ついて、図13、図14に基づいて説明する。本実施形
態は、技術者は顧客の視点を顧客自身の視点から技術者
の視点に移行する際に、急に移行するか滑らかに移行す
るかなどの多様な種類の移行方法を状況に応じて設定で
きるようにしたものである。これは実施形態3におい
て、ユーザが視点変更の要求をするときに、変更前の視
点から変更後の視点に移行する際に急に移行するか滑ら
かに移行するかの滑らかさを指定することで実現する。
【0088】図13は、変更前の視点FPOVと変更後
の視点TPOVの位置と方向を示したものであり、矢印
は視点の方向を表わしている。視点をFPOVの位置か
らTPOVの位置に変えるとき、FPOVとTPOVの
間の複数の中間点を視点として設定し、その視点から見
た3次元共有作業空間を表示手段に表示させていくと、
画面を見ているユーザにとっては、視点が滑らかに移行
していくように見える。また、方向についてもFPOV
の向きからTPOVの向きにいきなり変更するのではな
く、少しずつ角度を変えていくと、視点が滑らかに移行
していくように感じる。
【0089】FPOVの位置とTPOVの位置の間の距
離をLとすると、同じ距離Lに関しては、視点として設
定していく中間点が多いほど、視点が滑らかに移行する
ことになる。また、距離Lが短ければ、同じ滑らかさを
得るのに視点として設定する中間点は少なくてよい。即
ち、滑らかさは距離Lと、視点として設定する中間点の
数によって決まる。逆に、ユーザから視点移行の際の滑
らかさを示すものとして、例えばパラメータSMOOT
Hが指定されたとき、視点として設定すべき中間点の数
NUMMVはLとSMOOTHの値で決まり、ある関数
F(L、SMOOTH)によって求められる。ユーザは
滑らかさを示すパラメータSMOOTHの値として、例
えば1から5までの5段階の数値を要求できるとする。
ここで数値が大きいほど滑らかに移行し、数値が小さい
ほど急激に移行するものとする。
【0090】次に、動作について説明する。図14は、
視点制御手段16が視点を別のユーザの視点に変更する
際に、指定された滑らかさで移行していくときの処理フ
ローを示したものである。まず、ステップS401にお
いて、変更前の視点位置FPOVと変更後の視点位置T
POVからFPOVとTPOVの距離Lを求める。次
に、ステップS402において、Lとユーザから指定さ
れた滑らかさを示すパラメータSMOOTHの値からF
(L、SMOOTH)を演算し、視点として設定してい
くべきFPOVとTPOVの中間点の数NUMMVを求
める。次に、ステップS403において、FPOVの位
置とTPOVの位置からNUMMV個の中間点の座標を
求める。次にステップS404において、FPOVの向
きとTPOVの向きからNUMMV個の中間点に設定す
るべきそれぞれの視点の方向を求める。最後に、ステッ
プS405において、視点を各々の中間点に設定しなが
ら表示手段2に各々の視点から見た3次元共有作業空間
の画像を表示していく。
【0091】実施の形態5.本発明の第5の実施形態に
ついて、図15乃至図17に基づいて説明する。本実施
形態は、予め技術者が対象物に対して行なった複数の操
作の並び(機械部品の取り付けや組み立て、あるいは理
科実験での物理実験や化学実験など)を一つのシミュレ
ーション操作として記録し、記録後にはそのシミュレー
ション操作を再現できるようにしたものである。
【0092】例えば、タイヤを交換する際に行なわれる
ジャッキアップという操作は、次の4つの操作からなる
とする。 (a)ジャッキを取り出す。 (b)ジャッキをタイヤのそばにおく。(ジャッキをタ
イヤのそばまで移動させる。) (c)ジャッキを回して、ジャッキをかける位置まで上
げる。 (d)ジャッキハンドルを回して、タイヤと地面が離れ
るまでジャッキアップする。 これら4つの操作が操作管理手段6で管理されている入
力と操作内容の対応表14に含まれていれば、ジャッキ
アップというシミュレーション操作を記録し、4つの操
作を連続して実行することで再現できる。
【0093】図15は第5の実施形態における技術相談
支援システム構成を示す図であり、図において17は予
め技術者が対象物に対して行なった複数の操作の並びを
一つのシミュレーション操作として記録するシミュレー
ション操作記録手段である。なお、図1に示した構成要
素と同一のものについては、同一番号を付して重複説明
を省略する。
【0094】次に、動作について説明する。図16は、
システムの起動中に対象物に対して行なった複数の操作
の並びを一つのシミュレーション操作として記録すると
きの本実施形態の技術相談支援システムの処理フローを
示したものである。まず、ステップS501において技
術相談支援システムが起動される。ステップS502に
おいて、操作管理手段6がユーザ入力手段4を通して渡
されるユーザからのシミュレーション操作記録要求、ま
たは通信管理手段5を通して他のノードから送られてく
るシミュレーション操作記録要求のイベントメッセージ
を受けとる。
【0095】次にステップS503において、受け取っ
た要求がユーザ入力手段4を通して渡されたユーザから
の要求であるか、通信管理手段5を通して他のノードか
ら送られてきたイベントメッセージであるかを判断す
る。
【0096】ユーザから入力された要求である場合に
は、ステップS504において、操作権限判定手段8が
操作権限記憶手段7が管理している操作権限テーブル1
0を参照することにより、シミュレーション操作を記録
する実行権があるかどうかを判断する。ここで、システ
ム起動時に操作権限テーブル10には、シミュレーショ
ン操作の記録という操作に対して技術者は実行権と参照
権が共に設定されており、顧客には実行権は設定されて
おらず、参照権だけが設定されていることを前提とす
る。
【0097】ステップS504において、記録する権限
がある場合には、ステップS505でユーザからの入力
を受け付ける。ここでユーザから、シミュレーションを
構成する各操作の実行を要求するときの入力(マウスク
リックやキーボードからの特定キーの入力など)、又は
シミュレーションの記録の終了を示す情報が入力され
る。ステップS506で、受け付けた入力が記録終了の
要求であるかを判断する。記録終了の要求でない場合
は、シミュレーションを構成するある一つの操作を実行
するための入力であるため、ステップS507において
その入力を記憶し、ステップS505に戻る。
【0098】ステップS506において、記録終了の要
求である場合には、ステップS508に進み、記録する
シミュレーションを実行するための入力キーを受け付け
る。この入力キーはユーザが好きなキーを選択して指定
できる。ユーザによってシミュレーション操作を実行す
るための入力キーが入力されると、ステップS509に
おいて、このキーとステップS507において記憶して
おいたシミュレーション操作を構成する各操作を実行す
るための入力キーをシミュレーション操作権限記録手段
17が管理しているシミュレーション操作テーブルに登
録する。
【0099】図17はシミュレーション操作記録手段1
7が管理しているシミュレーション操作テーブル18の
例である。図17において、例えばキー3が先に記した
ジャッキアップというシミュレーションを実行するため
の入力キーであるとすると、入力の並びの欄には、ジャ
ッキを取り出す操作を実行するための入力キーA、ジャ
ッキをタイヤのそばにおく操作を実行するための入力キ
ーB、ジャッキを回してジャッキをかける位置まで上げ
る操作を実行するための入力キーC、ジャッキハンドル
を回してタイヤと地面が離れるまでジャッキアップする
操作を実行するための入力キーDが登録されていること
になる。
【0100】次にステップS510において、シミュレ
ーション操作記録イベントのメッセージを通信管理手段
5がネットワーク9を介して他のノードの通信管理手段
5に送る。その際、イベントメッセージにはシミュレー
ション操作記録というイベント名と共に、記録するシミ
ュレーション操作の実行入力キーとシミュレーション操
作を構成する各操作の実行入力キーの並びのデータを含
めて送る。そして、ステップS502に戻る。ステップ
S504において、記録する権限がなかった場合にも、
ステップS502に戻る。
【0101】一方、ステップS503において、要求が
通信管理手段5を通して他のノードから送られてくるシ
ミュレーション操作記録要求のイベントメッセージであ
る場合には、ステップS511において、シミュレーシ
ョン操作記録手段17がイベントメッセージからシミュ
レーションの実行入力キーと、シミュレーション操作を
構成する各操作の実行入力キーのデータを取り出して、
シミュレーション操作記録手段17の管理しているシミ
ュレーション操作テーブル18に登録する。そしてステ
ップS502に戻る。この処理は技術相談支援システム
が終了するまで繰り返される。
【0102】このようにして、あるシミュレーション操
作が記録された後、そのシミュレーションの実行キーが
ユーザから入力された場合には、シミュレーション操作
記録手段17がシミュレーション操作テーブル18を参
照することにより、シミュレーション操作を構成する操
作の実行キーを操作管理手段6に送る。操作管理手段6
が管理している入力と操作内容の対応表を参照すること
により、各操作が実行されていき、記録したシミュレー
ション操作を再現する。更に再現の途中で再現を中断さ
せる機能を設け、中断された状態から新たな操作の実行
を入力できるようにする。これにより2次元イメージの
ビデオデータのような形態でシミュレーション操作の記
録と再現を行なっていた場合、記録の中途の時点から別
の操作への変更を行なうことができることになる。
【0103】本実施形態では、シミュレーション操作の
一単位をユーザが指定した特定のキーに割り当てたが、
各操作名でメニューリストとして登録して呼び出す入力
インタフェースを採用することも可能である。
【0104】実施の形態6.本発明の第6の実施形態に
ついて、図18乃至図28に基づいて説明する。本実施
形態は、対象物が家やビルなどの建築物であり、その建
築物の中を顧客に案内する場合において、顧客が特定の
範囲にしか行くことができないように顧客の移動範囲を
限定し、顧客がその範囲に入ろうとしたときに警告音を
鳴らしたり警告灯を点滅させたり、警告を示す情報を表
示させたりするなど、警告を発することができるように
したものである。
【0105】図18は第6の実施形態を示す技術相談支
援システムの構成図であり、図において、19はユーザ
の移動範囲を限定する移動範囲制約手段、20はユーザ
が誤った領域に入ろうとしたときに警告音を鳴らしたり
警告灯を点滅させたり、警告を示す情報を表示させたり
する警告発生手段である。なお、図1に示した構成要素
と同一のものについては、同一番号を付し重複説明を省
略する。
【0106】図19は移動範囲制約手段19が管理する
移動権限テーブル21の例である。移動権限テーブル2
1のオブジェクトの欄には、移動できる領域とできない
領域の境界に相当するオブジェクトを指定する。図19
において、”Y”はオブジェクトの先の領域に移動でき
る権限があることを示し、”N”は移動できないことを
示す。
【0107】又、図20は警告発生手段20が管理する
警告方法テーブル22の例である。移動が禁止されてい
るユーザが、警告方法テーブル22のオブジェクトの欄
に指定されているオブジェクトと接触した時に警告操作
内容の欄に示されている操作を実行することにより、警
告が行なわれる。図20において、例えばRoom1へ
の移動が禁止されているユーザがRoom1に移動しよ
うとすると、警告音が発生されることになる。
【0108】例えば、建築物内部の説明を受けている顧
客Aが図21のような3つの部屋(Room)の入口が
ある画面を見ているとする。画面上の二重丸の印は顧客
Aの視点を示している。図21の状態から前方に進んで
いく操作を行なうと、図19の移動権限テーブル21の
定義により、顧客AはRoom2への移動が可能なの
で、やがて図22で示すような、Room2の内部の画
面が映し出される。
【0109】一方、図23のような画面上で前方に進む
操作を行なうと、図19の移動権限テーブル21より、
顧客AはRoom3に移動することができないため画面
は図24に示される状態のままで、それ以上前に進むこ
とはできない。そして図24の状態から前方に進む操作
を行なおうとすると、図20の警告方法テーブル22の
定義より音響出力手段3から警告音が鳴る。
【0110】次に、動作について説明する。図25は、
ユーザの移動範囲に制約をつけたときの本実施形態にお
ける技術相談支援システムの処理フローを示したもので
ある。まず、ステップS601において技術相談支援シ
ステムが起動される。次にステップS602において、
共有作業空間内にユーザ自身を表すアバターをおく。こ
れはアバター(avatar)というオブジェクトを作成する
ことによって成される。
【0111】次にステップS603において、ユーザか
らユーザが移動する要求を受け付け、ステップS604
で移動範囲制約手段19が、ユーザの移動によりアバタ
ーオブジェクトが別のオブジェクトと接触するかを調べ
る。ステップS605で接触する場合は、ステップS6
06で接触するオブジェクトが移動権限テーブル21で
指定されているかを調べる。移動権限テーブル21に指
定されている場合は、ステップS607でユーザに移動
する権限があるかどうかを調べる。
【0112】移動できる場合には、ステップS608で
アバターを移動させ、ステップS603に戻る。ステッ
プS607で移動できない場合は、ステップS609で
警告発生手段20が警告方法テーブル22を調べ、ステ
ップS610で警告方法テーブル22で定義されている
方法で警告発生操作を実行する。そしてステップS60
3に戻る。
【0113】ステップS605でユーザオブジェクトが
どのオブジェクトにも接触しない場合、又はステップS
606で接触するオブジェクトが移動権限テーブル21
に指定されていない場合は、ステップS611でアバタ
ーを移動する。そしてステップS603に戻る。この処
理は技術相談支援システムが終了するまで繰り返され
る。
【0114】建物の技術的な説明を行なう際に、ツアー
形式で技術者が建築物を案内するような例を示す。図2
6はその利用イメージを示したものである。各顧客が出
入りを禁じられているドアを設定していた前例とは異な
り、技術者と顧客との各距離が一定に保たれるようにチ
ェックを行なう条件を設定しておくものである。
【0115】図27は、移動範囲制約手段19が管理す
る移動可能領域条件テーブル23の例である。図27の
移動可能領域条件テーブル23の設定例は、建築物の1
階にいるときは顧客は技術者を中心にして半径10メー
トル以内、2階にいる時は顧客Aは技術者を中心にして
半径20メートル以内、顧客Bは10メートル以内にい
なければならないことを意味する。移動可能領域条件テ
ーブル23の”∞”は、移動する際の条件がなく、自由
に行動できることを意味する。従って図27の設定例で
は、3階では顧客は自由に行動できることになる。ここ
で、前例のような入ってはいけない部屋の指定方法が有
効になる。
【0116】図28は、第6の実施形態において、技術
者と顧客との距離に制約をつける場合の技術相談支援シ
ステムの処理フローを示したものである。まず、ステッ
プS621において技術相談支援システムが起動される
と、ステップS622において共有作業空間内にユーザ
自身を表すアバターをおく。
【0117】次にステップS623において、ユーザか
らユーザが移動する要求を受け付ける。ステップS62
4で移動範囲制約手段19が、移動可能領域条件テーブ
ル23で指定されている値を調べる。値が”∞”でない
場合は、ステップS625で移動の要求をしたユーザと
技術者との距離が移動可能領域条件テーブル23の値以
内であるかを調べる。
【0118】ユーザと技術者との距離が移動可能領域条
件テーブル23の値以内である場合は、ステップS62
6でユーザのアバターを移動し、ステップS623に戻
る。ステップS625でユーザと技術者との距離が移動
可能領域条件テーブル23の値を越えてしまう場合に
は、ステップS629で警告発生手段20が警告方法テ
ーブル22を調べ、ステップS628で警告方法テーブ
ル22で定義されている方法で警告発生操作を実行す
る。そしてステップS623に戻る。
【0119】ステップS624で移動可能領域条件テー
ブル23の値が”∞”である場合は、ステップS629
でユーザのアバターを移動し、ステップS623に戻
る。この処理は技術相談支援システムが終了するまで繰
り返される。
【0120】実施の形態7.本発明の第7の実施形態に
ついて、図29乃至図32に基づいて説明する。本実施
形態では、技術者はシステムの起動中に必要に応じて動
的に3次元共有作業空間内における技術者の視点の対象
部分にスポットライトをあてたり、注目したい場所以外
に霧(フォグ)効果を与えて視界をぼやけさせたり、光
源が周囲にあてる光量を減らして注目場所の周辺部を暗
くしたりすることができる。技術者が顧客に対して注目
してもらいたい場所にスポットライトをあてる形態とし
ては、図29のように技術者がスポットライトを手に持
つ例や、図30のようにいくつものスポットライトが場
所別に用意されている例などがある。
【0121】図31は第7の実施形態を示す技術相談支
援システムの構成図であり、図において、24はシステ
ムの起動中に必要に応じて動的に3次元共有作業空間内
におけるユーザの視点の対象部分にスポットライトをあ
てたり、注目したい場所以外に霧(フォグ)効果を与え
て視界をぼやけさせたり、光源が周囲にあてる光量を減
らして注目場所の周辺部を暗くしたりすることができる
視点把握手段である。なお、図1に示した構成要素と同
一のものについては、同一番号を付し重複説明を省略す
る。視点把握手段はローカルノードのユーザの視点の位
置と方向を管理している。
【0122】次に、動作について説明する。図32は、
ユーザの視点の対象部分にスポットライトを当てて対象
部分を把握させる本実施形態での技術相談支援システム
の処理フローを示したものである。まず、ステップS7
01において技術相談支援システムが起動される。ステ
ップS702において、操作管理手段6がユーザ入力手
段4を通して渡されるユーザからの視点把握(又は解
除)要求、及び通信管理手段5を通して他のノードから
送られてくる視点把握(又は解除)要求のイベントメッ
セージを受けとる。
【0123】次にステップS703において、受けとっ
た要求がユーザ入力手段4を通して渡されたユーザから
の要求であるか、通信管理手段5を通して他のノードか
ら送られてきたイベントメッセージであるかを判断す
る。
【0124】ユーザから入力された要求である場合に
は、ステップS704において、操作権限判定手段8が
操作権限記憶手段7が管理している操作権限テーブル1
0を参照することにより、視点を把握させる操作の実行
権があるかどうかを判断する。ここで、システム起動時
に操作権限テーブル10には、視点把握という操作に対
して技術者は実行権と参照権が共に設定されており、顧
客には実行権は設定されておらず、参照権だけが設定さ
れていることを前提とする。
【0125】ステップS704において実行権がある場
合には、ステップS705で視点把握要求か視点把握解
除要求であるかを判断する。視点把握要求の場合は、ス
テップS706で視点把握手段24がスポットライトと
いうオブジェクトをオブジェクトデータ記憶手段1から
取り出し、その位置と方向のフィールドに視点の位置と
方向のデータの値をそれぞれ設定する。そしてステップ
S707で、スポットライトオブジェクトを表示手段2
に表示する。
【0126】次に、ステップS708で視点把握要求の
イベントメッセージを通信管理手段5がネットワーク9
を介して他のノードの通信管理手段5に送る。その際、
イベントメッセージには視点把握要求というイベント名
と共に、スポットライトを表示する位置と方向のデータ
を含めて送る。そして、ステップS702に戻る。
【0127】一方、ステップS705において、視点把
握解除要求の場合は、ステップS709でスポットライ
トが表示されているかを調べる。表示されている場合に
は、ステップS710でその表示を消す。そしてステッ
プS711で視点把握解除要求のイベントメッセージを
通信管理手段5がネットワーク9を介して他のノードの
通信管理手段5に送った後、ステップS702に戻る。
またステップS709においてスポットライトが表示さ
れていない場合にもステップS702に戻る。
【0128】ステップS703において、要求が通信管
理手段5を通して他のノードから送られてくる視点把握
(又は解除)要求のイベントメッセージである場合に
は、ステップS712において視点把握要求か視点把握
解除要求であるかを判断する。視点把握要求の場合は、
ステップS713で視点把握手段24がスポットライト
というオブジェクトをオブジェクトデータ記憶手段1か
ら取り出し、その位置と方向のフィールドの値をイベン
トメッセージに含まれるスポットライトの表示位置と方
向のデータに設定する。
【0129】そしてステップS714で、スポットライ
トオブジェクトを表示手段2に表示した後、ステップS
702に戻る。ステップS712において、視点把握解
除要求の場合は、ステップS715でスポットライトが
表示されているかを調べる。表示されている場合には、
ステップS716でその表示を消してステップS702
に戻る。またステップS715において、スポットライ
トが表示されていない場合もステップS702に戻る。
この処理は技術相談支援システムが終了するまで繰り返
される。
【0130】なお上記実施形態では視点を把握する方法
としてスポットライトを表示したが、視点の位置と方向
以外にフォギングの機能を用いて視点以外の部分をぼや
かす方法でもよい。3次元仮想空間表示用のプログラミ
ングライブラリにはOpenGLをはじめとして、奥行
きを表現するために遠くにある物体の画像を霧をかけた
ように曖昧にするフォギングと呼ばれる機能がある。
【0131】実施の形態8.本発明の第8の実施形態に
ついて、図33乃至図35に基づいて説明する。本実施
形態は、技術者はシステムの起動中に必要に応じて動的
に顧客に最も注目して欲しい対象物のある部分を最も明
るくし、注目して欲しくない箇所は暗くするなど、注目
を要求する度合により明暗に段階的な複数のレベルをつ
けて明暗を設定することができるようにしたものであ
る。
【0132】図33は第8の実施形態を示す技術相談支
援システムの構成図であり、図において、25はシステ
ムの起動中に必要に応じて動的に3次元共有作業空間内
のオブジェクトに複数の明暗を段階的にレベル付けし
て、その明暗を設定する明暗設定手段である。なお、図
1に示した構成要素と同一のものについては同一番号を
付し、重複説明を省略する。
【0133】図34は、明暗設定手段25が管理してい
る明暗レベルテーブル26の例である。明暗レベルテー
ブル26では、対象物を構成するオブジェクト毎に明暗
レベルが定義されている。
【0134】レベルは例えば1〜3の3段階で指定で
き、数値が大きいほど明るさの度合が強くなる。通常は
どのオブジェクトもレベル2の明るさに表示されるが、
技術者が明暗設定の要求をすると、この明暗レベルテー
ブル26で定義された明るさで各オブジェクトが表示さ
れる。
【0135】次に、動作について説明する。図35は、
本実施形態において、システムの起動中に動的にオブジ
ェクト毎に明暗をつける時の技術相談支援システムの処
理フローを示したものである。まず、ステップS801
において、技術相談支援システムが起動される。次にス
テップS802において、全てのオブジェクトをレベル
2の明るさで表示する。これは各オブジェクトにスポッ
トライトというオブジェクトを付随させて表示させるこ
とにより実現する。全てのオブジェクトを同じ明るさで
表示するためには、各オブジェクトに付随するスポット
ライトオブジェクトの光源強度のフィールドに同じ値を
設定する。
【0136】次にステップS803において、操作管理
手段6がユーザ入力手段4を通して渡されるユーザから
の明暗設定変更要求、または通信管理手段5を通して他
のノードから送られてくる明暗設定変更要求のイベント
メッセージを受けとる。
【0137】次にステップS804において、受けとっ
た要求がユーザ入力手段4を通して渡されたユーザから
の要求であるか、通信管理手段5を通して他のノードか
ら送られてきたイベントメッセージであるかを判断す
る。
【0138】ユーザから入力された要求である場合に
は、ステップS805において、操作権限判定手段8が
操作権限記憶手段7が管理している操作権限テーブル1
0を参照することにより、明暗の設定を変更する実行権
があるかどうかを判断する。ここで、システム起動時に
操作権限テーブル10には明暗設定変更という操作に対
して技術者は実行権と参照権が共に設定されており、顧
客には実行権は設定されておらず、参照権だけが設定さ
れていることを前提とする。
【0139】ステップS805において実行権がある場
合には、ステップS806で要求が明暗を設定する要求
か、設定した明暗を解除する要求かを判断する。明暗を
設定する要求の場合はステップS807において、明暗
設定手段25が明暗レベルテーブル26を参照して指定
されている全てのオブジェクトの明暗レベルを調べ、レ
ベルが1の場合はスポットライトオブジェクトの光源強
度のフィールドを小さい値に変更し、レベルが2の場合
は変更せずに、レベルが3の場合は大きい値に変更す
る。そして、ステップS808で各オブジェクトを表示
手段2に再表示する。
【0140】次にステップS809において、明暗設定
要求のイベントメッセージを通信管理手段5がネットワ
ーク9を介して他のノードの通信管理手段5に送る。そ
して、ステップS803に戻る。一方、ステップS80
6において、設定した明暗を解除する要求の場合は、ス
テップS810で全てのオブジェクトの光源強度をレベ
ル2の明るさに変更した後、ステップS811で全ての
オブジェクトを表示手段2に再表示する。そしてステッ
プS812で、明暗設定解除要求のイベントメッセージ
を通信管理手段5がネットワーク9を介して他のノード
の通信管理手段5に送り、ステップS803に戻る。
【0141】ステップS805において明暗の変更を設
定する権限がなかった場合にも、ステップS803に戻
る。ステップS804において、要求が通信管理手段5
を通して他のノードから送られてくる明暗設定変更要求
のイベントメッセージである場合には、ステップS81
3で、要求が明暗を設定する要求か、設定した明暗を解
除する要求かを判断する。
【0142】明暗を設定する要求の場合はステップS8
14において、明暗設定手段25が明暗レベルテーブル
26を参照して指定されている全てのオブジェクトの明
暗レベルを調べ、それぞれの光源強度を変更する。そし
てステップS815で各オブジェクトを表示手段2に再
表示した後、ステップS803に戻る。
【0143】ステップS813において、設定した明暗
の解除要求の場合には、ステップS816で全てのオブ
ジェクトをレベル2の明るさに設定し、ステップS81
7で表示手段2に再表示してステップS803に戻る。
この処理は技術相談支援システムが終了するまで繰り返
される。
【0144】実施の形態9.本発明の第9の実施形態に
ついて、図36、図37に基づいて説明する。本実施形
態では、技術者はシステムの起動中に必要に応じて動的
に3次元共有作業空間内において特定の音源の音のみを
発生させ、その他の音源の音を遮断することができる。
例えば工場の中を技術者に案内してもらいながら技術者
がボタンを押すことによって発生する特定の音を聞くと
きに、工場の雑音が常に発生している中で聞くために特
定の音が良く聞こえない場合がある。その際に、ユーザ
が音を発生させる操作をしなくても常に発生している全
ての音(工場の雑音など)を遮断すると、音を発生させ
る操作をしたときにその特定の音だけが聞こえることに
なる。
【0145】図36は第9の実施形態を示す技術相談支
援システムの構成図であり、図において、27はシステ
ムの起動中に必要に応じて動的に3次元共有作業空間内
において特定の音源の音のみを発生させ、その他の音源
の音を遮断することができる音場制御手段である。な
お、図1に示した構成要素と同一のものについては同一
番号を付し、重複説明を省略する。
【0146】次に、動作について説明する。図37は、
特定の音源の音のみを発生させるために、その他の音源
の音を遮断するときの本実施形態における技術相談支援
システムの処理フローを示したものである。まず、ステ
ップS901において技術相談支援システムが起動され
る。ステップS902において、操作管理手段6がユー
ザ入力手段4を通して渡されるユーザからの音場遮断
(又は解除)要求、及び通信管理手段5を通して他のノ
ードから送られてくる音場遮断(又は解除)要求のイベ
ントメッセージを受けとる。
【0147】次にステップS903において、受けとっ
た要求がユーザ入力手段4を通して渡されたユーザから
の要求であるか、通信管理手段5を通して他のノードか
ら送られてきたイベントメッセージであるかを判断す
る。
【0148】ユーザから入力された要求である場合に
は、ステップS904において、操作権限判定手段8が
操作権限記憶手段7が管理している操作権限テーブル1
0を参照することにより、音場を遮断させる操作の実行
権があるかどうかを判断する。ここで、システム起動時
に操作権限テーブル10には、音場の遮断という操作に
対して技術者は実行権と参照権が共に設定されており、
顧客には実行権は設定されておらず、参照権だけが設定
されていることを前提とする。
【0149】ステップS904において実行権がある場
合には、ステップS905で受け取った要求が音場遮断
要求か音場遮断解除要求であるかを判断する。音場遮断
要求の場合は、ステップS906で、オブジェクトデー
タ記憶手段1から、ユーザが音を発生させる操作をしな
くても常に音を発生しているオブジェクトを取り出し、
それらの音響のボリュームの値をゼロに設定する。
【0150】次に、ステップS907で音場遮断要求の
イベントメッセージを通信管理手段5がネットワーク9
を介して他のノードの通信管理手段5に送った後、ステ
ップS902に戻る。
【0151】ステップS905において音場遮断解除要
求の場合は、ステップS908でオブジェクトデータ記
憶手段1からユーザが音を発生させる操作をしていない
にも拘わらず常に音を発生しているオブジェクトを取り
出し、それらの音響のボリュームの値を遮断前の本来の
値に戻す。次に、ステップS909で、音場遮断解除要
求のイベントメッセージを通信管理手段5がネットワー
ク9を介して他のノードの通信管理手段5に送った後、
ステップS902に戻る。又、ステップS904で音場
を遮断させる権限がなかった場合にも、ステップS90
2に戻る。
【0152】一方、ステップS903において、要求が
通信管理手段5を通して他のノードから送られてくる音
場遮断(又は解除)要求のイベントメッセージである場
合には、ステップS910において音場遮断要求か音場
遮断解除要求であるかを判断する。音場遮断要求の場合
は、ステップS911でオブジェクトデータ記憶手段1
から、ユーザが音を発生させる操作をしていないにも拘
わらず常に音を発生しているオブジェクトを取り出し、
それらの音響のボリュームの値をゼロに設定した後、ス
テップS902に戻る。ステップS910において、音
場遮断解除要求の場合には、ステップS912でオブジ
ェクトデータ記憶手段1からユーザが音を発生させる操
作をしなくても常に音を発生しているオブジェクトを取
り出し、それらの音響のボリュームの値を遮断前の本来
の値に戻し、ステップS902に戻る。この処理は技術
相談支援システムが終了するまで繰り返される。
【0153】実施の形態10.本発明の第10の実施形
態について、図38乃至図40に基づいて説明する本実
施形態は、技術者はシステムの起動中に必要に応じて動
的に顧客に最も聞いて欲しい対象物の発生音を最も大き
くし、聞いて欲しくない音は小さくするなど、聞いて欲
しい度合により音響に段階的な複数のレベルをつけ、そ
れらの音響を設定することができるようにしたものであ
る。
【0154】図38は実施形態10における技術相談支
援システムの構成図であり、図において、28はシステ
ムの起動中に必要に応じて動的に3次元共有作業空間内
の音を発生するオブジェクトに音響の段階的な複数のレ
ベル付けをして、それらの音響を設定する音響設定手段
である。なお、図1に示した構成要素と同一のものにつ
いては同一番号を付し、重複説明を省略する。
【0155】図39は、音響設定手段28が管理してい
る音響レベルテーブル29の例である。音響レベルテー
ブル29では、音を発生するオブジェクト毎に音響レベ
ルが定義されている。
【0156】レベルは例えば1〜3の3段階で指定で
き、数値が大きいほど音が大きくなる。通常はどのオブ
ジェクトもレベル2の大きさで音が発生されるが、技術
者が音響設定の要求をすると、この音響レベルテーブル
29で定義された大きさで各オブジェクトから音が発生
される。
【0157】次に、動作について説明する。図40は、
本実施形態において、システムの起動中に動的にオブジ
ェクト毎に音響のレベルをつける場合の技術相談支援シ
ステムの処理フローを示したものである。まず、ステッ
プS1001において技術相談支援システムが起動され
る。次にステップS1002において、音を発生する全
てのオブジェクトの音響のボリューム値をレベル2の大
きさにして音を発生させる。
【0158】次にステップS1003において、操作管
理手段6がユーザ入力手段4を通して渡されるユーザか
らの音響設定変更要求、または通信管理手段5を通して
他のノードから送られてくる音響設定変更要求のイベン
トメッセージを受けとる。
【0159】次にステップS1004において、受けと
った要求がユーザ入力手段4を通して渡されたユーザか
らの要求であるか、通信管理手段5を通して他のノード
から送られてきたイベントメッセージであるかを判断す
る。
【0160】ユーザから入力された要求である場合に
は、ステップS1005において操作権限判定手段8が
操作権限記憶手段7が管理している操作権限テーブル1
0を参照することにより、音響の設定を変更する実行権
があるかどうかを判断する。ここで、システム起動時に
操作権限テーブル10には、音響設定変更という操作に
対して技術者は実行権と参照権が共に設定されており、
顧客には実行権は設定されておらず、参照権だけが設定
されていることを前提とする。
【0161】ステップS1005において実行権がある
場合には、ステップS1006で要求が音響を設定する
要求か、設定した音響を解除する要求かを判断する。音
響を設定する要求の場合はステップS1007におい
て、音響設定手段28が音響レベルテーブル29を参照
して指定されている全てのオブジェクトの音響レベルを
調べ、レベルが1の場合はオブジェクトの音響のボリュ
ーム値を小さい値に変更し、レベルが2の場合は変更せ
ずに、レベルが3の場合は大きい値に変更する。そして
ステップS1008でこれらのオブジェクトの音を発生
させる。
【0162】次にステップS1009において、音響設
定要求のイベントメッセージを通信管理手段5がネット
ワーク9を介して他のノードの通信管理手段5に送った
後、ステップS1003に戻る。ステップS1006に
おいて、設定した音響を解除する要求の場合は、ステッ
プS1010で音響レベルテーブル29に指定されてい
るオブジェクトの音響のボリューム値をレベル2の大き
さに変更し、ステップS1011でこれらのオブジェク
トの音を発生させる。そしてステップS1012で、音
響設定解除要求のイベントメッセージを通信管理手段5
がネットワーク9を介して他のノードの通信管理手段5
に送った後、ステップS1003に戻る。
【0163】ステップS1005において、音響の変更
を設定する権限がなかった場合にもステップS1003
に戻る。一方、ステップS1004において、要求が通
信管理手段5を通して他のノードから送られてきた音響
設定変更要求のイベントメッセージである場合には、ス
テップS1013で要求が音響を設定する要求か、設定
した音響を解除する要求かを判断する。
【0164】音響を設定する要求の場合はステップS1
014において、音響設定手段28が音響レベルテーブ
ル29を参照して指定されている全てのオブジェクトの
音響レベルを調べ、それぞれのボリューム値を変更した
後、ステップS1015でこれらのオブジェクトの音を
発生させる。
【0165】ステップS1013において、設定した音
響を解除する要求の場合は、ステップS1016で音響
レベルテーブル29に指定されているオブジェクトの音
響のボリューム値をレベル2の大きさに変更する。次に
ステップS1017でこれらのオブジェクトの音を発生
させ、ステップS1003に戻る。この処理は技術相談
支援システムが終了するまで繰り返される。
【0166】実施の形態11.本発明の第11の実施形
態について、図41乃至図43に基づいて説明する。本
実施形態は、対象物が複数の部品から構成される場合、
必要に応じて技術者がポインタで指示した箇所の部品に
ついて、色の変更や点滅表示、ソリッド表示からワイヤ
ーフレーム表示又はその逆の変更、又は模様(テクスチ
ャ)を変更するなどして表示することができるようにし
たものである。
【0167】図41は実施形態11を示す技術相談支援
システムの構成図であり、図において、30はシステム
の起動中に必要に応じてポインタで指示した箇所の部品
について、色の変更や点滅表示、ソリッド表示からワイ
ヤーフレーム表示又はその逆の変更、又は模様(テクス
チャ)を変更するなどして表示するポインタ箇所指摘手
段である。なお、図1に示した構成要素と同一のものに
ついては同一番号を付し、重複説明を省略する。
【0168】ポインタ箇所指摘手段30はポインタ箇所
指摘方法テーブル31を管理する。図42は、ポインタ
箇所指摘方法テーブル31の例である。技術者がポイン
タ箇所指摘の要求をすると、画面上で技術者のポインタ
が、例えばオブジェクト1に入るとオブジェクト1は色
が赤に変わる。オブジェクト2の位置にポインタが移る
と、オブジェクト1は通常の色に戻り、オブジェクト2
は金属質で表示される。又、オブジェクト3の場合はテ
クスチャ1の模様が張り付けられた状態で表示される。
【0169】次に、動作について説明する。図43は、
本実施形態においてシステムの起動中に動的にポインタ
で指示した箇所の表示が変わる場合の技術相談支援シス
テムの処理フローを示したものである。
【0170】まず、ステップS1101において技術相
談支援システムが起動される。このとき画面には、全て
のユーザのポインタが表示される。ステップS1102
で、ポインタ箇所指摘手段30はポインタで指示された
オブジェクトを指摘するモードであるか否かを示す変数
MODEの値をNOPOINTにする。
【0171】ステップS1103において、操作管理手
段6がユーザ入力手段4を通して渡されるユーザからの
ポインタ箇所指摘(又は解除)要求、及び通信管理手段
5を通して他のノードから送られてくるポインタ箇所指
摘(又は解除)要求のイベントメッセージ、又は技術者
のポインタがオブジェクト内に出入りするイベントを受
け付ける。
【0172】ステップS1104で、ポインタ箇所指摘
要求を受けとったかを調べる。ポインタ箇所指摘要求の
場合は、ステップS1105で受けとった要求がユーザ
入力手段4を通して渡されたユーザからの要求である
か、通信管理手段5を通して他のノードから送られてき
たイベントメッセージであるかを判断する。
【0173】ユーザから入力された要求である場合に
は、ステップS1106において操作権限判定手段8が
操作権限記憶手段7が管理している操作権限テーブル1
0を参照することにより、ポインタ箇所の指摘変更をす
る実行権があるかどうかを判断する。ここで、システム
起動時に操作権限テーブル10にはポインタ箇所指摘変
更という操作に対して技術者は実行権と参照権が共に設
定されており、顧客には実行権は設定されておらず、参
照権だけが設定されていることを前提とする。
【0174】ステップS1106において実行権がある
場合には、ステップS1107で変数MODEの値をP
OINTにする。次にステップS1108において、ポ
インタ箇所指摘要求のイベントメッセージを通信管理手
段5がネットワーク9を介して他のノードの通信管理手
段5に送った後、ステップS1103に戻る。また、ス
テップS1106で実行権がなかった場合にも、ステッ
プS1103に戻る。
【0175】ステップS1105において、要求が通信
管理手段5を通して他のノードから送られてきたポイン
タ箇所指摘要求のイベントメッセージである場合には、
ステップS1109において変数MODEの値をPOI
NTに設定した後、ステップS1103に戻る。ステッ
プS1104においてポインタ箇所指摘要求でない場合
は、ステップS1110でポインタ箇所指摘解除要求で
あるかを調べる。
【0176】ポインタ箇所指摘解除要求の場合は、ステ
ップS1111で受けとった要求がユーザ入力手段4を
通して渡されたユーザからの要求であるか、通信管理手
段5を通して他のノードから送られてきたイベントメッ
セージであるかを判断する。ユーザから入力された要求
である場合には、ステップS1112において操作権限
判定手段8が操作権限記憶手段7が管理している操作権
限テーブル10を参照することにより、ポインタ箇所の
指摘変更をする実行権があるかどうかを判断する。
【0177】ステップS1112において実行権がある
場合には、ステップS1113で特別表示のオブジェク
トがあるかを調べる。特別表示のオブジェクトがある場
合にはステップS1114でオブジェクトを通常の表示
に戻す。特別表示のオブジェクトがない場合には、ステ
ップS1115に進む。次にステップS1115で、変
数MODEの値をNOPOINTに設定する。次にステ
ップS1116において、ポインタ箇所指摘解除要求の
イベントメッセージを通信管理手段5がネットワーク9
を介して他のノードの通信管理手段5に送った後、ステ
ップS1103に戻る。また、ステップS1112で実
行権がなかった場合にも、ステップS1103に戻る。
【0178】ステップS1111において、要求が通信
管理手段5を通して他のノードから送られてくるポイン
タ箇所指摘解除要求のイベントメッセージである場合に
は、ステップS1117で特別表示のオブジェクトがあ
るかを調べる。特別表示のオブジェクトがある場合には
ステップS1118でオブジェクトを通常の表示に戻
す。特別表示のオブジェクトがない場合には、ステップ
S1119に進む。次にステップS1119で変数MO
DEの値をNOPOINTに設定した後、ステップS1
103に戻る。
【0179】ステップS1110でポインタ箇所指摘解
除要求でない場合には、ステップS1120で変数MO
DEの値がPOINTであるかを調べる。変数MODE
がPOINTの場合は、ステップS1121で技術者の
ポインタがオブジェクトに入ったイベントであるかを調
べる。技術者のポインタがオブジェクトに入ったイベン
トである場合は、ステップS1122でそのオブジェク
トがポインタ箇所指摘方法テーブル31にあるかを調べ
る。
【0180】ポインタ箇所指摘方法テーブル31にある
場合には、ステップS1123でそのオブジェクトをポ
インタ箇所指摘方法テーブル31の表示方法で表示す
る。例えば、色の変更表示の場合はそのオブジェクトの
色のフィールドを変更してオブジェクトを再表示する。
テクスチャ表示の場合はオブジェクトのテクスチャフィ
ールドに指定されたテクスチャのデータ名を設定し、オ
ブジェクトを再表示して、ステップS1103に戻る。
【0181】ステップS1122でポインタ箇所指摘方
法テーブル31にない場合も、ステップS1103に戻
る。ステップS1121で技術者のポインタがオブジェ
クトに入ったイベントでない場合は、ステップS112
4で技術者のポインタがオブジェクトから出たイベント
であるかを調べる。
【0182】技術者のポインタがオブジェクトから出た
イベントである場合は、ステップS1125でそのオブ
ジェクトを通常の表示方法で表示し、ステップS110
3に戻る。ステップS1124で技術者のポインタがオ
ブジェクトから出たイベントでない場合、又はステップ
S1120で変数MODEがPOINTでない場合もス
テップS1103に戻る。この処理は技術相談支援シス
テムが終了するまで繰り返される。
【0183】実施の形態12.本発明の第12の実施形
態について、図44乃至図48に基づいて説明する。本
実施形態は、技術者はシステムの起動中に必要に応じて
特定の人のポインタのみを表示させたり、ユーザによっ
てポインタの表示方法を変えることができるようにした
ものである。
【0184】図44は実施形態12を示す技術相談支援
システムの構成図であり、図において、32はシステム
の起動中に必要に応じて特定の人のポインタのみを表示
させたり、ユーザによってポインタの表示方法を変える
ポインタ表示制御手段である。なお、図1に示した構成
要素と同一のものについては同一番号を付し、重複説明
を省略する。
【0185】ポインタ表示制御手段32は、各ユーザの
表示方法を記憶するポインタテーブル33を管理してい
る。図45はポインタテーブル33の例であり、ポイン
タの欄には、各ユーザのポインタのビットマップが記憶
されている。顧客Aのポインタの欄は”なし”となって
おり、これは顧客Aのポインタは表示しないことを意味
する。
【0186】次に、動作について説明する。図46は、
各ユーザのポインタの表示方法を変えるときの実施形態
12における技術相談支援システムの処理フローを示し
たものである。まず、ステップS1201において、技
術相談支援システムが起動される。ステップS1202
においてポインタ表示制御手段32がポインタテーブル
33を参照し、3次元共有作業空間を共有している全ユ
ーザのポインタをテーブルで指定されているビットマッ
プデータで表示手段2に表示する。
【0187】ステップS1203において、操作管理手
段6がユーザ入力手段4を通して渡されるユーザからの
ポインタ表示変更要求、または通信管理手段5を通して
他のノードから送られてくるポインタ表示変更要求のイ
ベントメッセージを受けとる。次にステップS1204
において、受けとった要求がユーザ入力手段4を通して
渡されたユーザからの要求であるか、通信管理手段5を
通して他のノードから送られてきたイベントメッセージ
であるかを判断する。
【0188】ユーザから入力された要求である場合に
は、ステップS1205において、操作権限判定手段8
が操作権限記憶手段7が管理している操作権限テーブル
10を参照することにより、ポインタの表示を変更する
実行権があるかどうかを判断する。ここで、システム起
動時に操作権限テーブル10には、ポインタ表示変更と
いう操作に対して技術者は実行権と参照権が共に設定さ
れており、顧客には実行権は設定されておらず、参照権
だけが設定されていることを前提とする。ステップS1
205において実行権がある場合には、ステップS12
06でポインタを変更するユーザと変更するポインタの
ビットマップを入力できるようなポインタ変更設定画面
を表示する。図47はポインタ変更設定画面の例であ
る。ポインタテーブル33の内容が表示され、その隣に
設定できるポインタのビットマップの候補がリストとし
て表示される。
【0189】技術者はまず、ポインタを変更したいユー
ザの欄をマウスクリックなどにより選択してから、ポイ
ンタリストから変更するポインタを選択し、右上にある
「変更」ボタンを押す。すると画面上のポインタテーブ
ル33が変更通りに表示される。図48は、顧客Bのポ
インタを”×”から”○”に変更した後のポインタ変更
設定画面である。ここで右側の「設定」ボタンをユーザ
が押すと、S1207においてポインタ表示制御手段3
2はポインタテーブル33の内容を画面に表示されてい
る内容と同じ内容に書き換える。
【0190】次に、ステップS1208で、ポインタ表
示制御手段32がポインタテーブル33を参照して各ユ
ーザのポインタをポインタテーブル33で指定されたビ
ットマップで表示し直す。
【0191】次にステップS1209で、ポインタ表示
変更要求のイベントメッセージを通信管理手段5がネッ
トワーク9を介して他のノードの通信管理手段5に送っ
た後、ステップS1203に戻る。その際、イベントメ
ッセージにはポインタ表示変更要求というイベント名と
共に、ポインタが変更されたユーザ名と変更後のポイン
タのデータを含めて送る。
【0192】またステップS1205においてポインタ
表示変更の実行権がなかった場合も、ステップS120
3に戻る。一方、ステップS1204において、要求が
通信管理手段5を通して他のノードから送られてくるポ
インタ表示変更要求のイベントメッセージである場合に
は、ステップS1210において、ポインタ表示制御手
段32がイベントメッセージからポインタが変更された
ユーザ名と変更後のポインタのデータを取り出して、ポ
インタテーブル33の内容を更新する。
【0193】次にステップS1211で、ポインタテー
ブル33を参照して各ユーザのポインタを表示し直した
後、ステップS1203に戻る。この処理は技術相談支
援システムが終了するまで繰り返される。
【0194】実施の形態13.本発明の第13の実施形
態について、図49乃至図51に基づいて説明する。本
実施形態は、操作の内容によってマウスポインタを3次
元のモデル表示の操作道具として表示するものである。
図49は実施形態13を示す技術相談支援システムの構
成図であり、34は操作の内容によってマウスポインタ
を3次元のモデル表示の操作道具として表示するポイン
タ操作道具表示手段である。なお、図1に示した構成要
素と同一のものについては同一番号を付し、重複説明を
省略する。
【0195】ポインタ操作道具表示手段34は、操作と
その操作が実行されるときのポインタの表示データ名の
対応表である操作道具テーブル35を管理している。図
50は、操作道具テーブル35の例である。図50にお
いて、”jack”というのは自動車用のジャッキハン
ドルバーの3次元モデルデータ名、”gauge”とい
うのはオイルレベルゲージの3次元モデルデータ名、”
hand”というのは人間の手の3次元モデルデータ名
である。(これらのデータはオブジェクトデータ記憶手
段1が管理している。)
【0196】3次元共有作業空間内でジャッキアップと
いう操作を実行するときにはポインタがジャッキハンド
ルバーとして表示され、エンジンオイルの点検をする操
作のときはオイルレベルゲージ、ドアを開閉する操作の
ときは3次元モデル表示の人間の手として表示されるこ
とになる。
【0197】次に、動作について説明する。図51は、
マウスポインタを3次元モデル表示の操作道具として表
示するときの本実施形態における技術相談支援システム
の処理フローを示したものである。まず、ステップS1
301において技術相談支援システムが起動され、ステ
ップS1302でローカルノードのユーザのポインタを
表示する。この時、例えばポインタは2次元の矢印のビ
ットマップとして表示される。
【0198】ステップS1303で、操作管理手段6が
ユーザ入力手段4を通してユーザからのオブジェクトを
操作する(例えばタイヤの取り付けやドアの開閉など)
要求を受け付ける。次にステップS1304で、要求さ
れた操作がポインタ操作道具表示手段34が管理してい
る操作道具テーブル35の操作の欄にあるかどうかを調
べる。
【0199】要求された操作が操作道具テーブル35に
ある場合には、ステップS1305でポインタを空白の
ビットマップで表示することによりポインタを消す。次
にステップS1306において、その操作を実行すると
同時に、その操作と対応する操作道具のデータ名の欄を
調べ、そのデータ名のデータをオブジェクトデータ記憶
手段1から受け取り、ポインタの位置に表示する。
【0200】ステップS1307で操作が終了したかを
判断し、終了した場合にはステップS1308において
操作道具の表示を消す。そしてステップS1309でポ
インタを従来の表示方法(例えば2次元の矢印のビット
マップを表示)で表示した後、ステップS1303に戻
る。ステップS1307で操作が終了していない場合
は、操作が終了するまで待機する。ステップS1304
で要求された操作が操作道具テーブル35にない場合
は、ステップS1310においてポインタの表示方法は
変えずに操作を実行してステップS1303に戻る。こ
の処理は技術相談支援システムが終了するまで繰り返さ
れる。
【0201】
【発明の効果】第1の発明によれば、3次元共有作業空
間内での各ユーザの操作の権限を定義し、その定義に基
づいて各ユーザが任意の操作を行なってよいか否かを判
定できるようにしたので、対象物についての知識がない
顧客や操作権限のない顧客が誤った操作をしたり、説明
内容とは関係ない情報へのアクセスや音の発生を行なっ
てしまうのを防ぐことができるという効果がある。
【0202】第2の発明によれば、システムの起動中に
技術者が必要に応じて動的に3次元共有作業空間内での
顧客の操作に利用者毎の権限を設定することができるよ
うにしたので、対象物についての知識がなかった顧客や
操作権限がなかったために操作ができなかった顧客に対
しても、説明後には操作を実行させることができるとい
う効果がある。
【0203】第3の発明によれば、技術者が必要に応じ
て顧客の視点を技術者と同じ視点に制御できるようにし
たので、技術者の説明内容から技術者がどこを見ている
かを予想してその箇所を見たり、また技術者を示すオブ
ジェクトが表示される場合はそのオブジェクトを探して
そのオブジェクトと同じ方向を見ることを顧客自身に意
識して行なってもらう必要がなくなるという効果があ
る。
【0204】第4の発明によれば、顧客の視点を顧客自
身の視点から技術者の視点に移行する際に、急に移行す
るか滑らかに移行するかなどの多様な種類の移行方法を
状況に応じて技術者が設定できるようにしたので、対象
物についての知識がない顧客でも、対象物のどこの部分
に視点が移ったのかを把握することができるという効果
がある。
【0205】第5の発明によれば、技術者が対象物に対
して行なった複数の操作の並びを一つのシミュレーショ
ン操作として記録できるようにしたので、顧客に対して
頻繁に見せたいシミュレーションがある場合にはその度
に個々の操作を実現せずに、記録されたシミュレーショ
ンを再現するだけで、容易に見せることができるという
効果がある。又、2次元イメージのビデオデータのよう
な形態で上記のシミュレーション操作の記録再生を行な
っていた場合、記録の中途の時点から別の操作への変更
を行なうことができるという効果がある。
【0206】第6の発明によれば、対象物が家やビルな
どの建築物であり、その建築物の中を顧客に案内する場
合、顧客が特定の範囲にしか行くことができないように
顧客の移動範囲を限定し、その範囲外の領域に顧客が入
ろうとしたときに警告音を鳴らしたり警告灯を点滅させ
たり、警告を示す情報を表示させたりすることができる
ようにしたため、建築物の中を知らない顧客が誤った方
向へ行くのを防ぐことができるという効果がある。
【0207】第7の発明によれば、技術者の視点の対象
部分にスポットライトをあてたり、注目したい場所以外
に霧(フォグ)効果を与えて視界をぼやけさせたり、光
源が周囲にあてる光量を減らして注目場所の周辺部を暗
くしたりすることができるようにしたので、技術者が見
ている部分自体を顧客に直接視覚的に認識してもらうこ
とができるという効果がある。
【0208】第8の発明によれば、顧客に最も注目して
欲しい対象物の特定部分を最も明るくし、注目して欲し
くない箇所は暗くするなど、注目を要求する度合により
明暗に段階的な複数のレベルをつけ、その明暗を設定す
ることができるようにしたので、対象物の全体を眺めな
がら全部品のうちのいくつかの部品についての説明をす
る際、それらの部品が対象物のどの部分に相当するかを
顧客に視覚的に示すことができるという効果がある。
【0209】第9の発明によれば、特定の音源の音のみ
が聞こえて、その他の音源の音を遮断することができる
ようにしたので、説明の対象となる音のみを顧客に正確
に聞いてもらうことができるという効果がある。
【0210】第10の発明によれば、更に、顧客に最も
聞いて欲しい対象物の発生音を最も大きくし、聞いて欲
しくない音は小さくするなど、聞いて欲しい度合により
音響に段階的な複数のレベルをつけ、それらの音響を設
定することができるようにしたので、複数の特定の音源
の音だけを顧客に正確に聞いてもらうことができるとい
う効果がある。
【0211】第11の発明によれば、対象物が複数の部
品から構成される場合、必要に応じて技術者がポインタ
で指示した箇所の部品について、色の変更や点滅表示、
ソリッド表示からワイヤーフレーム表示又はその逆の変
更、又は模様(テクスチャ)を変更して表示することが
できるようにしたので、対象物の全体を見ながら視点を
動かさずに対象物を構成する部品の説明を1つずつ順番
にする際、顧客に技術者の指示箇所を正しく把握しても
らうことができるという効果がある。
【0212】第12の発明によれば、必要に応じて特定
の人のポインタのみを表示させたり、ユーザによってポ
インタの表示方法を変えることができるようにしたの
で、画面上に表示されているポインタが顧客のポインタ
であるか、技術者のポインタであるかを区別することが
できる。また、質問をしている顧客のポインタのみを表
示させるようにすることで、質問の内容が理解しやすく
なる。また、複数の顧客を相手にして説明を行なう場
合、顧客の操作を各顧客の資格や取引や相談時の役割な
どのレベル別に把握し、その操作を認識しやすくなる。
さらに、ポインタが表示されているために対象物自体が
見づらくなるのを防ぐことができるという効果がある。
【0213】第13の発明によれば、操作の内容によっ
てマウスポインタを3次元のモデル表示を行なった操作
道具として表示できるようにしたので、物体を持ち上げ
たり、ねじを止めるなどの操作を行なう際、実際に操作
をしているという臨場感が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態の技術相談支援システムを示
す構成図である。
【図2】 操作権限記憶手段内の操作権限テーブルを示
す説明図である。
【図3】 技術相談支援システムの利用イメージを示す
図である。
【図4】 詳細情報が示された画面を示す図である。
【図5】 第1の実施形態における技術相談支援システ
ムの動作を示すフローチャートである。
【図6】 操作管理手段内の入力と操作内容の対応表を
示す説明図である。
【図7】 第2の実施形態の技術相談支援システムを示
す構成図である。
【図8】 第2の実施形態における技術相談支援システ
ムの動作を示すフローチャートである。
【図9】 操作権限設定用の画面を示す図である。
【図10】 第3の実施形態の技術相談支援システムを
示す構成図である。
【図11】 第3の実施形態における技術相談支援シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図12】 操作権限記憶手段内の操作権限テーブルを
示す説明図である。
【図13】 変更前の視点と変更後の視点を示す説明図
である。
【図14】 第4の実施形態における技術相談支援シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図15】 第5の実施形態の技術相談支援システムを
示す構成図である。
【図16】 第5の実施形態における技術相談支援シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図17】 シミュレーション操作記録手段内のシミュ
レーション操作テーブルを示す説明図である。
【図18】 第6の実施形態の技術相談支援システムを
示す構成図である。
【図19】 移動範囲制約手段内の移動権限テーブルを
示す説明図である。
【図20】 警告発生手段内の警告方法テーブルを示す
説明図である。
【図21】 部屋への入口が表示されている画面を示す
図である。
【図22】 部屋内部が表示されている画面を示す図で
ある。
【図23】 部屋への入口が表示されている画面を示す
図である。
【図24】 ある部屋への移動が制約された場合の画面
を示す図である。
【図25】 第6の実施形態における技術相談支援シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図26】 技術者が建築物の案内をする画面を示す図
である。
【図27】 移動範囲制約手段内の移動可能領域条件テ
ーブルを示す図である。
【図28】 第6の実施形態における技術相談支援シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図29】 技術者がスポットライトを手に持つ様子を
示す図である。
【図30】 複数のスポットライトが固定的に用意され
ている様子を示す図である。
【図31】 第7の実施形態の技術相談支援システムを
示す構成図である。
【図32】 第7の実施形態における技術相談支援シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図33】 第8の実施形態の技術相談支援システムを
示す構成図である。
【図34】 明暗設定手段内の明暗レベルテーブルを示
す説明図である。
【図35】 第8の実施形態における技術相談支援シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図36】 第9の実施形態の技術相談支援システムを
示す構成図である。
【図37】 第9の実施形態における技術相談支援シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図38】 第10の実施形態の技術相談支援システム
を示す構成図である。
【図39】 音響設定手段内の音響レベルテーブルを示
す説明図である。
【図40】 第10の実施形態における技術相談支援シ
ステムの動作を示すフローチャートである。
【図41】 第11の実施形態の技術相談支援システム
を示す構成図である。
【図42】 ポインタ箇所指摘手段内のポインタ箇所指
摘方法テーブルを示す説明図である。
【図43】 第11の実施形態における技術相談支援シ
ステムの動作を示すフローチャートである。
【図44】 第12の実施形態の技術相談支援システム
を示す構成図である。
【図45】 ポインタ表示制御手段内のポインタテーブ
ルを示す説明図である。
【図46】 第12の実施形態における技術相談支援シ
ステムの動作を示すフローチャートである。
【図47】 ポインタ変更設定用の画面を示す図であ
る。
【図48】 ポインタ変更設定用の画面を示す図であ
る。
【図49】 第13の実施形態の技術相談支援システム
を示す構成図である。
【図50】 ポインタ操作道具表示手段内の操作道具テ
ーブルを示す説明図である。
【図51】 第13の実施形態における技術相談支援シ
ステムの動作を示すフローチャートである。
【図52】 従来のサイバースペースシステムの構成例
を示す図である。
【図53】 従来のサイバースペースシステムのユーザ
端末の構成図である。
【図54】 従来のサイバースペースシステムにおける
キャラクタCからの視野を説明する図である。
【符号の説明】
1 オブジェクトデータ記憶手段、2 表示手段、3
音響出力手段、4 ユーザ入力手段、5 通信管理手
段、6 操作管理手段、7 操作権限記憶手段、8 操
作権限判定手段、9 ネットワーク、10 操作権限テ
ーブル、11 技術者、12 顧客A、13 顧客B、
14 入力と操作内容の対応表、15 操作権限設定手
段、16 視点制御手段、17 シミュレーション操作
記録手段、18 シミュレーション操作テーブル、19
移動範囲制約手段、20 警告発生手段、21 移動
権限テーブル、22 警告方法テーブル、23 移動可
能領域条件テーブル、24 視点把握手段、25 明暗
設定手段、26 明暗レベルテーブル、27 音場制御
手段、28 音響設定手段、29 音響レベルテーブ
ル、30 ポインタ箇所指摘手段、31 ポインタ箇所
指摘方法テーブル、32ポインタ表示制御手段、33
ポインタテーブル、34 ポインタ操作道具表示手段、
35 操作道具テーブル。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔地にいる顧客と技術者が、ネットワ
    ークで接続されたコンピュータ端末上で3次元共有作業
    空間を動作させ、その空間内で相談の対象物となる立体
    イメージを共有して対象物を操作しながら相談を行なう
    技術相談支援システムにおいて、 3次元共有作業空間内の対象物あるいは該対象物に係わ
    る説明情報を記憶しておくオブジェクトデータ記憶手段
    と、 オブジェクトデータ記憶手段で記憶されたデータを利用
    して3次元共有作業空間を表示する表示手段と、 利用者の音声やオブジェクトデータ記憶手段で記憶され
    ている音響データを利用して3次元共有作業空間内の音
    響状況を出力する音響出力手段と、 ユーザからの入力音声や、対象物を操作するために必要
    な操作要求を受け付けるユーザ入力手段と、 3次元共有作業空間を共有する他のノードに対して情報
    を送受信する通信管理手段と、 入力手段からの入力情報や通信管理手段から送られてき
    た情報に基づいて3次元作業空間に対して付加あるいは
    変更処理を行なう操作管理手段と、 3次元共有空間内での各ユーザの操作の権限を定義する
    操作権限記憶手段と、 操作権限記憶手段中に記憶されている情報に基づいてユ
    ーザが実行する操作機能の使用可否あるいはユーザが選
    択可能な操作機能を判定する操作権限判定手段と、を備
    えたことを特徴とする技術相談支援システム。
  2. 【請求項2】 前記操作権限記憶手段に対し、システム
    起動中に必要に応じて技術者が動的に3次元共有空間内
    での顧客の操作の権限を変更し、または新たな操作権限
    を加えるようにした操作権限設定手段を備えたことを特
    徴とする請求項1記載の技術相談支援システム。
  3. 【請求項3】 顧客の視点を技術者と同じ視点で制御可
    能とする視点制御手段を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の技術相談支援システム。
  4. 【請求項4】 前記視点制御手段は、顧客の視点を顧客
    自身の視点から技術者の視点に移行する際の滑らかさを
    移行方法の状況に応じて技術者が設定できるようにした
    ことを特徴とする請求項3記載の技術相談支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】 技術者が対象物に対して予め行なった複
    数のオブジェクトに関する操作の並びを一つのシミュレ
    ーション操作として記録するシミュレーション操作記録
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の技術相談
    支援システム。
  6. 【請求項6】 対象物が建築物に該当し、その建築物の
    中へ顧客を案内する場合において、予め設定された特定
    の範囲内でしか行動できないように顧客の移動範囲を限
    定する移動範囲制約手段と、 顧客が誤った領域に入ろうとしたときに警告情報を発生
    する警告発生手段を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の技術相談支援システム。
  7. 【請求項7】 技術者が注目している視点箇所にスポッ
    トライトを当て、または注目させたい箇所以外に霧効果
    を与えて視界をぼやけさせる視点把握手段を備えるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の技術相談支援シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 顧客に対する注目の要求度に応じて、対
    象物のある箇所を段階的に複数のレベルをつけて明暗表
    現する明暗設定手段を備えるようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の技術相談支援システム。
  9. 【請求項9】 特定された音源の音のみを聞こえるよう
    にし、その他の音源の音を遮断する音場制御手段を備え
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の技術相談
    支援システム。
  10. 【請求項10】 顧客に対する注目の要求度に応じて、
    段階的な複数のレベルをつけて音響を設定する音響設定
    手段を備えるようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の技術相談支援システム。
  11. 【請求項11】 対象物が複数の部品から構成される場
    合において、技術者がポインタで指示した箇所の部品に
    ついて、色の変更、点滅表示、ソリッド表示、ワイヤー
    フレーム表示、あるいは模様表示させることを可能とす
    るポインタ箇所指摘手段を備えるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の技術相談支援システム。
  12. 【請求項12】 特定の人に対するポインタのみを表示
    させ、あるいはユーザ毎にポインタの表示方法を変更す
    るポインタ表示制御手段を備えるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の技術相談支援システム。
  13. 【請求項13】 操作の内容に応じてマウスポインタを
    3次元のモデル表示による操作道具として表示するマウ
    スポインタ操作道具表示手段を備えるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の技術相談支援システム。
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