JPH1091232A - 自動監視装置 - Google Patents

自動監視装置

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JPH1091232A
JPH1091232A JP24210096A JP24210096A JPH1091232A JP H1091232 A JPH1091232 A JP H1091232A JP 24210096 A JP24210096 A JP 24210096A JP 24210096 A JP24210096 A JP 24210096A JP H1091232 A JPH1091232 A JP H1091232A
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雅彦 黒木
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英暁 倉澤
Tetsuo Aikawa
徹郎 相川
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邦彦 横山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】映像ずれに対して補正機能を追加することな
く、対象目的の状態検知を可能とする。 【解決手段】監視対象物を離れた位置から連続的に映像
化する撮像装置1からの映像信号を処理して幾何学的な
特徴を計測した画像に変換する画像処理手段14と、正
常時の映像を画像化してデータベースに保存する記憶装
置8と、画像処理手段14により変換された画像と前記
データベースに格納された画像とを比較し、これらの画
像の差分量から映像の変化を評価する比較処理手段15
と、この比較処理手段15による評価結果を画面上に表
示する表示装置9とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電所などにおい
て監視対象物である各種機器の異常を自動的に監視する
自動監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、発電所などにおいて人間の視覚に
よる監視作業を、撮像機能を有した画像処理コンピュー
タに代替させることが試みられている。この試みは、特
に放射線管理区域や非常時に危険性の高い区域について
強い要望がある。一般的に画像処理により対象機器の状
態を検知する場合には、通常時の画像を正常データとし
てデータベースとし、このデータベースとの比較処理に
より状態を検知する手段が用いられる。このとき、入力
される画像とデータベースの画像の処理範囲は、同一に
する必要がある。
【0003】しかし、これらの画像が一箇所を対象とし
た固定の撮像装置から得られたものであれば撮像範囲に
問題が生じないものの、複数箇所を一つの撮像装置によ
り監視する場合には、その撮像装置に設けた旋回・俯仰
機構の制御誤差などにより撮像範囲の位置ずれが生じ、
比較が困難となる。
【0004】従来、このような問題を回避するための手
段としては、画面内の基準位置を認識してずれ量を計算
し、それを撮像系にフィードバックして位置を合せ、新
たに画像を入力するなどの処理が行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術のように、前処理として画面のずれ量を計
算して、撮像系を再度位置合せすることは、前処理に時
聞を費やすだけでなく、そのための機能を追加しなけれ
ばならないため、高速性および経済性の面から不利にな
る場合がある。
【0006】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、映像ずれに対して補正機能を追加することな
く、対象目的の状態検知が可能な自動監視装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の請求項1は、監視対象物を離れた位置
から連続的に映像化する撮像装置と、この撮像装置によ
る撮像箇所を任意の位置に変更するための位置調整手段
と、この位置調整手段を制御して前記撮像装置を所定の
位置に合わせる撮像装置制御手段と、前記撮像装置から
の映像信号を処理して幾何学的な特徴を計測した画像に
変換する画像処理手段と、正常時の映像を画像化してデ
ータベースに保存する記憶装置と、前記画像処理手段に
より変換された画像と前記データベースに格納された画
像とを比較し、これらの画像の差分量から映像の変化を
評価する比較処理手段と、この比較処理手段による評価
結果を画面上に表示する表示装置とを備えたことを特徴
とする。
【0008】請求項2は、請求項1記載の画像処理手段
が、前記撮像装置からの映像信号をディジタル画像に変
換するアナログプロセッサと、このアナログプロセッサ
により変換された画像を領域分割し、各領域における重
心座標からの方向画素数を計測する演算ユニットと、こ
の演算ユニットにおける計測処理で一時的にデータを保
存するフレームメモリとを有することを特徴とする。
【0009】請求項3は、請求項1または2記載の比較
処理手段が、通常時の映像を前記画像処理手段により変
換してデータベースに保存する前記記憶装置と、監視時
の変換画像および前記データベース画像を一時的に格納
する前記フレームメモリと、画像間の特徴差を計算し、
状態変化の有無を判断する前記演算ユニットおよびCP
Uとを有することを特徴とする。
【0010】請求項4は、請求項3記載の比較処理手段
が、監視画像とデータベース画像の特徴差を計算するに
際し、比較する領域を決定する手段に各領域の重心座標
を用い、指定範囲内で最も近接した領域間で比較処理す
ることを特徴とする。
【0011】請求項5は、請求項3記載の比較処理手段
が、監視画像とデータベース画像の特徴差を計算するに
際し、比較する領域データの内、選択された領域の方向
画素数を単位角度毎にずらして領域間の輝度差を計算
し、得られた結果の最小値を特徴差として評価すること
を特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0013】図1は本発明に係る自動監視装置の一実施
形態を示すブロック図、図2は図1の実施形態のハード
ウェアの構成を示すブロック図である。
【0014】図2に示すように、自動監視装置は監視対
象物を離れた位置から連続的に映像化する撮像装置1を
有し、この撮像装置1は、位置調整手段としての旋回・
俯仰機構2に取り付けられおり、この旋回・俯仰機構2
は演算プロセッサ3から送信される3次元位置情報によ
って撮像装置1の撮像範囲を決定する。これら撮像装置
1と旋回・俯仰機構2は、その主要な構成要素が監視対
象物を撮影できる場所に設置され、これら以外の構成要
素は監視室などに設置されて遠隔で制御可能とする。
【0015】撮像装置1の出力はアナログプロセッサ4
に送出され、このアナログプロセッサ4では撮像装置1
から得られた映像信号を標本・量子化して8ビットのデ
ィジタル画像に変換する。このアナログプロセッサ4
と、このアナログプロセッサ4により変換されたディジ
タル画像を領域分割し、重心座標からの方向画素数を計
測する演算ユニット5と、この演算ユニット5による計
測処理や比較処理の結果を一時的に格納するフレームメ
モリ6とが画像バス10により接続されている。
【0016】また、アナログプロセッサ4と、演算ユニ
ット5と、フレームメモリ6と、対象物の3次元位置を
送信し画像処理開始命令を出力するとともに、画像間の
特徴差を計算し、状態変化の有無を判断する演算プロセ
ッサ3と、全体的な制御を実行するCPU7と、比較さ
れる正常時データとして変換画像をデータベースに保存
しておく記憶装置8と、正常時データと比較処理後の結
果を表示する表示装置9とがシステムバス11により接
続されている。
【0017】次に、図1は図2に示した実施形態を機能
ブロックで表したものであり、図中、図2と同一の構成
要素は同一の符号を付して説明する。自動監視装置は、
処理の開始命令と対象物の3次元位置を送信して撮像装
置1を制御する撮像装置制御手段13と、受信した座標
位置に向けて旋回および俯仰し、撮像装置1の撮像範囲
を決定する旋回・俯仰機構2と、監視対象物の映像を離
れた位置から連続的に出力する撮像装置1と、この撮像
装置1の映像信号を処理して幾何学的な特徴を計測した
画像に変換する画像処理手段14と、正常時データをデ
ータベースに保存しておく記憶装置8と、点検時の変換
画像と記憶装置8に保存されているデータベースの画像
とを比較し、これらの画像の差分量から映像の変化を評
価する比較処理手段15と、この比較処理手段15によ
る処理結果を画面上に表示する表示装置9とから構成さ
れている。
【0018】したがって、画像処理手段14は、撮像装
置1からの映像信号をディジタル画像に変換するアナロ
グプロセッサ4と、このアナログプロセッサ4により変
換された画像を領域分割し、各領域における重心座標か
らの方向画素数を計測する演算ユニット5と、この演算
ユニット5における計測処理で一時的にデータを保存す
るフレームメモリ6とから構成されている。
【0019】また、比較処理手段15は、通常時の映像
を画像処理手段14により変換してデータベースに保存
する記憶装置8と、監視時の変換画像および前記データ
ベース画像を一時的に格納するフレームメモリ6と、画
像間の特徴差を計算し、状態変化の有無を判断する演算
ユニット5およびCPU7とから構成されている。
【0020】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0021】特定の対象物について点検監視が要求され
ると、旋回・俯仰機構2は、与えられた3次元座標に基
づいて撮像装置1を対象物に向ける。次に、画像処理手
段14は、撮像装置1で得られた映像信号を取り込み、
アナログプロセッサ4により8ビットの画像に変換す
る。この8ビットに変換された画像は、演算ユニット5
により任意のしきい値で領域分割され、領域ごとに重心
座標からの方向画素数を計測する。この計測した値は8
ビットで正規化され、フレームメモリ6に順次格納す
る。演算ユニット5で設定した全てのしきい値に対して
計測処理を実行し、フレームメモリ6に画像を保存す
る。
【0022】次いで、比較処理手段15は、上述の画像
処理手段14により変換された画像と記憶装置8に保存
されているデータベースの画像とを比較する。この比較
するデータベースは、対象物の正常時の画像を上述の画
像処理手段14により変換し、予め構築しておく必要が
ある。比較処理は、先ず、監視画像と一枚のデータベー
ス画像をフレームメモリ6に格納する。次に、監視画像
のある領域と同じしきい値で計測された領域をデータベ
ース画像から抽出し、両者の重心座標が指定範囲内で最
も近接する領域を選択する。
【0023】そして、決定した一方の領域の方向画素数
を単位角度毎にずらして輝度差を計算し、最小値を領域
間の特徴差とする。この計算を画像の全領域について行
い、差分の総和値をデータベースの番号と関連づけて保
存しておく。この処理をデータベースの全画像について
行い、差分の総和値の大きさによって状態変化の有無を
検出する。この処理結果を表示装置9に表示することに
より、機器の異常を検知することが可能となる。
【0024】また、本実施形態の動作を、図1,図3お
よび図4を参照してさらに詳しく説明する。
【0025】まず、図1における撮像装置制御手段13
は、旋回・俯仰機構2に3次元位置情報を送信し、撮像
装置1の方向を点検する対象物の位置に合わせる。その
後、撮像装置制御手段13は、旋回・俯仰機構2から位
置合わせ完了の信号を受信し、次いで、画像処理手段1
4による画像変換処理を行う。この画像変換処理手順を
図3のフローチャートに示す。
【0026】図3に示すように、ステップP1でスター
トすると、撮像装置制御手段13からの映像信号取り込
み命令によりステップP2で、撮像装置1から映像信号
を取り込み、アナログプロッサ4で8ビット、256階
調のディジタル信号に変換し、フレームメモリ(0)に
格納する。このフレームメモリ(0)に格納されるデー
タを図5に示す。
【0027】次に、ステップP3で2値化による分割処
理の回数を、予め設定しておいたデータテーブルから参
照する。ステップP4で同じくデータテーブルから2値
化しきい値を先頭から順に参照し、ステップP5で2値
化処理を実行する。このステップP5において、輝度が
0か1に2値化された画像について、ステップP6でそ
の1の領域数をカウントし、ステップP7でそれぞれの
領域に一意の番号を付ける。また、1の領域に0の領域
が内在する場合には、この0の領域についても同様にカ
ウントし、これらにも一意の番号を付けることにした。
これにより、次に述べる計測処理で、内在する領域の情
報が失われてしまうのを補うことができる。
【0028】ステップP7で与えられた番号の順に次の
ステップP8〜P10までの処理が実行される。ステッ
プP8では処理する領域の番号を選択し、ステップP9
では図6に示すような計測処理を行う。すなわち、ステ
ップP9では、まず選択された領域の重心座標を計測す
る。次いで、この重心座標から領域の外周画素までの画
素数を、設定された角度方向について計測する。
【0029】この計測する角度の設定は、画像の特徴や
計測の精度などにより任意の値になるが、本実施形態で
は0度から360度までの間を5度間隔で設定し、72
方向について計測した。計測結果はステップP10で8
ビットに正規化し、図7および図8に示すように2値化
しきい値,重心座標,そして0度から360度の方向画
素数の順に並べてフレームメモリ(1)に格納する。
【0030】Ρ11で全領域について上述の計測処理を
実行したかを判定し、まだ処理していない領域があれば
ステップP8〜P10までの処理を繰り返し、全ての領
域について処理が終了すれば、ステップP12に移る。
【0031】ステップP12ではデータテーブルに設定
した処理回数を終了していなければステップP4〜P1
1までの処理を繰り返し、終了していればステップP1
3に移り、フレームメモリ(1)の処理結果をディスク
に格納して、次の比較処理手段15に処理を移す。この
ように、重心から設定角度方向の外周画素までの画素数
を特徴としているため、画像範囲内において相似な領域
が上下左右にずれた場合にも、特徴量は同じとなる。ま
た、回転方向にずれた場合にも、格納される特徴量の並
びは同じであるため、比較処理時に格納位置をずらして
比較することで、領域の対応が可能となる。
【0032】次に、比較処理手段15における監視対象
の状態を検知する処理のフローチャートを図4に示す。
この処理は、データベース画像と監視時の画像とを比較
し、その違いの大きさにより、状態変化の有無を判断す
るものである。このため、事前準備として上述の変換処
理を用いて、通常運転時の監視対象の映像を画像化し、
データベースにしておく必要がある。まず、ステップP
13でディスクに格納された変換画像を、ステップP1
4でフレームメモリ(1)に読み込む。次に、ステップ
P15〜P25でデータベースの画像との比較処理を実
行する。
【0033】すなわち、ステップP15でデータベース
の先頭から順に一枚の画像を、フレームメモリ(2)に
読み込む。ステップP16でフレームメモリ(1)の画
像から、まず一つの領域データ(以下、Aという。)に
ついて2値化しきい値を読み込む。次に、ステップP1
7でフレームメモリ(2)の画像の中から、Aと同じ2
値化しきい値の領域データ(以下、B群という。)を検
索する。このとき、同じ2値化しきい値の領域データが
ない場合、比較対象が存在しないものとしてステップP
21に進み、Aの方向画素数の総和を計算し、ステップ
P22でレジスタCに記憶させる。
【0034】ステップP17で同じ2値化しきい値の領
域データが存在した場合、ステップP18でAの重心座
標と、B群の重心座標とを比較し、Aの重心座標に最も
近接した重心座標の領域をB群の中から選択し、この領
域を比較対象領域とする。次に、ステップΡ19で選択
条件として比較対象範囲を設定しておき、B群から選択
された領域の重心座標が、Aの重心座標からの指定範囲
をはずれた場合は、比較対象が存在しないものとしてス
テップP21に進み、Aの方向画素数の総和を計算し、
ステップP22でレジスタCに記憶させる。
【0035】ステップΡ19で指定範囲内の比較対象が
存在した場合は、ステップP20でAの方向画素数とB
群から選択された領域の方向画素数を各画素毎に減算
し、その絶対値を計算する。このとき、Aの方向画素数
の角度情報を単位角度ずつずらして領域間の輝度差を計
算し、つまり減算および絶対値計算をし、全角度情報と
の計算が終了した時点で一番小さな値を計算結果とし、
ステップΡ22でレジスタCに記憶させる。
【0036】これにより、撮像装置1からの信号が回転
方向にずれていた場合においても、領域間で補正して比
較することが可能になる。また、このように選択条件に
比較対象の範囲を指定することで、撮像装置1からの映
像信号が上下左右に位置ずれした場合においても、指定
範囲内のずれであれば、領域間で比較することが可能と
なる。これらの処理により、機械的な制御誤差などによ
る映像ずれが処理に影響することを回避することができ
る。
【0037】このステップP16〜P23の処理を、フ
レームメモリ(1)の画像およびフレームメモリ(2)
の画像の全領域について実行する。ステップP23で全
領域について処理が終了した場合は、ステップP24で
レジスタCの値をデータベース番号と対応して、フレー
ムメモリ(3)に格納する。ステップP25で次のデー
タベースの存在を確認し、存在する場合はステップP1
5に戻り、データベースから新たに画像を読み込み、存
在しない場合はステップP26で判定処理に移る。
【0038】このステップP26では、フレームメモリ
(3)に格納された全計算結果の中から、最も小さい値
を抽出し、予め設定しておいた判定値とこの値を比較す
る。判定値よりも小さい場合はステップP27に進み、
データベースとの違いが少ないため正常と判定する。ス
テップP26で判定値よりも大きい場合はステップP2
8に進み、違いが多いため異常と判定する。この結果を
ステップP29で表示装置9に表示して終了する(ステ
ップP30)。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、監視対象物を離れた位置から連続的に映像化
する撮像装置と、この撮像装置による撮像箇所を任意の
位置に変更するための位置調整手段と、この位置調整手
段を制御して撮像装置を所定の位置に合わせる撮像装置
制御手段と、撮像装置からの映像信号を処理して幾何学
的な特徴を計測した画像に変換する画像処理手段と、正
常時の映像を画像化してデータベースに保存する記憶装
置と、画像処理手段により変換された画像とデータベー
スに格納された画像とを比較し、これらの画像の差分量
から映像の変化を評価する比較処理手段と、この比較処
理手段による評価結果を画面上に表示する表示装置とを
備えたことにより、映像の位置ずれおよび回転ずれの影
響を受けることなく比較照合できるため、機械的な制御
誤差などによる映像ずれを事前に補正することなく、監
視対象の状態変化を検出することができる。
【0040】請求項2によれば、請求項1記載の画像処
理手段が、撮像装置からの映像信号をディジタル画像に
変換するアナログプロセッサと、このアナログプロセッ
サにより変換された画像を領域分割し、各領域における
重心座標からの方向画素数を計測する演算ユニットと、
この演算ユニットにおける計測処理で一時的にデータを
保存するフレームメモリとを有することにより、請求項
1と同様の効果が得られる。
【0041】請求項3によれば、請求項1または2記載
の比較処理手段が、通常時の映像を画像処理手段により
変換してデータベースに保存する記憶装置と、監視時の
変換画像およびデータベース画像を一時的に格納するフ
レームメモリと、画像間の特徴差を計算し、状態変化の
有無を判断する演算ユニットおよびCPUとを有するこ
とにより、請求項1と同様の効果が得られる。
【0042】請求項4によれば、請求項3記載の比較処
理手段が、監視画像とデータベース画像の特徴差を計算
するに際し、比較する領域を決定する手段に各領域の重
心座標を用い、指定範囲内で最も近接した領域間で比較
処理することにより、請求項1と同様の効果が得られ
る。
【0043】請求項5によれば、請求項3記載の比較処
理手段が、監視画像とデータベース画像の特徴差を計算
するに際し、比較する領域データの内、選択された領域
の方向画素数を単位角度毎にずらして領域間の輝度差を
計算し、得られた結果の最小値を特徴差として評価する
ことにより、請求項1と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動監視装置の一実施形態を示す
ブロック図。
【図2】図1の実施形態のハードウェアの構成を示すブ
ロック図。
【図3】図1の画像処理手段による画像変換処理の手順
を示すフローチャート。
【図4】図1の比較処理手段による監視対象の状態を検
知する処理手順を示すフローチャート。
【図5】図2のフレームメモリに格納されるデータを示
す説明図。
【図6】図1の画像処理手段により計測処理を示す説明
図。
【図7】図1の画像処理手段により計測処理結果を示す
図。
【図8】図2のフレームメモリに格納される別のデータ
を示す説明図。
【符号の説明】
1 撮像装置 2 旋回・俯仰機構(位置調整手段) 3 演算プロセッサ 4 アナログプロセッサ 5 演算ユニット 6 フレームメモリ 7 CPU 8 記憶装置 9 表示装置 10 画像バス 11 システムバス 13 撮像装置制御手段 14 画像処理手段 15 比較処理手段
フロントページの続き (72)発明者 黒木 雅彦 神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4番1号 東京電力株式会社エネルギー・環境研究所 内 (72)発明者 倉澤 英暁 神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4番1号 東京電力株式会社エネルギー・環境研究所 内 (72)発明者 相川 徹郎 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 横山 邦彦 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象物を離れた位置から連続的に映
    像化する撮像装置と、この撮像装置による撮像箇所を任
    意の位置に変更するための位置調整手段と、この位置調
    整手段を制御して前記撮像装置を所定の位置に合わせる
    撮像装置制御手段と、前記撮像装置からの映像信号を処
    理して幾何学的な特徴を計測した画像に変換する画像処
    理手段と、正常時の映像を画像化してデータベースに保
    存する記憶装置と、前記画像処理手段により変換された
    画像と前記データベースに格納された画像とを比較し、
    これらの画像の差分量から映像の変化を評価する比較処
    理手段と、この比較処理手段による評価結果を画面上に
    表示する表示装置とを備えたことを特徴とする自動監視
    装置。
  2. 【請求項2】 前記画像処理手段は、前記撮像装置から
    の映像信号をディジタル画像に変換するアナログプロセ
    ッサと、このアナログプロセッサにより変換された画像
    を領域分割し、各領域における重心座標からの方向画素
    数を計測する演算ユニットと、この演算ユニットにおけ
    る計測処理で一時的にデータを保存するフレームメモリ
    とを有することを特徴とする請求項1記載の自動監視装
    置。
  3. 【請求項3】 前記比較処理手段は、通常時の映像を前
    記画像処理手段により変換してデータベースに保存する
    前記記憶装置と、監視時の変換画像および前記データベ
    ース画像を一時的に格納する前記フレームメモリと、画
    像間の特徴差を計算し、状態変化の有無を判断する前記
    演算ユニットおよびCPUとを有することを特徴とする
    請求項1または2記載の自動監視装置。
  4. 【請求項4】 前記比較処理手段は、監視画像とデータ
    ベース画像の特徴差を計算するに際し、比較する領域を
    決定する手段に各領域の重心座標を用い、指定範囲内で
    最も近接した領域間で比較処理することを特徴とする請
    求項3記載の自動監視装置。
  5. 【請求項5】 前記比較処理手段は、監視画像とデータ
    ベース画像の特徴差を計算するに際し、比較する領域デ
    ータの内、選択された領域の方向画素数を単位角度毎に
    ずらして領域間の輝度差を計算し、得られた結果の最小
    値を特徴差として評価することを特徴とする請求項3記
    載の自動監視装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005234760A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Kuniyoshi Tatsu 遠隔制御システム
CN108345525A (zh) * 2017-01-23 2018-07-31 新谊整合科技股份有限公司 计算机程序管理方法与系统
CN114267161A (zh) * 2021-12-24 2022-04-01 深圳供电局有限公司 一种设备运行监控系统

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