JPH1091575A - ディジタル映像蓄積サーバ及びそのデータ転送方法 - Google Patents

ディジタル映像蓄積サーバ及びそのデータ転送方法

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JPH1091575A
JPH1091575A JP24279196A JP24279196A JPH1091575A JP H1091575 A JPH1091575 A JP H1091575A JP 24279196 A JP24279196 A JP 24279196A JP 24279196 A JP24279196 A JP 24279196A JP H1091575 A JPH1091575 A JP H1091575A
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bus
adapter
memory card
memory
data
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JP24279196A
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Mitsuo Asai
光男 浅井
Koichi Shibata
巧一 柴田
Yoshihiro Takiyasu
美弘 滝安
Yoji Yamashita
洋史 山下
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク装置153からメモリ134へのデ
ータ転送と、メモリ134からネットワーク123への
データ転送とのI/Oバスの競合を低減する。またメモ
リリード時に発生するレイテンシーによるバスのウエイ
トサイクルを低減する。 【解決手段】 2つのデータ転送は、I/Oバス107
とI/Oバス103を使い分ける。ストーレッジアダプ
タ150からメモリ134への転送経路はパイプライン
段数は長いが、連続発行されるライトコマンドとパイプ
ライン動作によってデータが並列して高速に転送され
る。メモリ134から通信アダプタ120への転送経路
は通過するバス数の少ない経路を選択し、バスのウエイ
トサイクルを低減する。ネットワーク123からディス
ク装置153へのデータ転送の場合にはメモリ144を
バッファとして使用し、メモリリード時に通過するバス
数の少ない経路を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル映像デ
ータを格納する蓄積装置を有し、このディジタル映像デ
ータを外部のネットワークと送受信する機能をもつディ
ジタル映像蓄積サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ATM技術の発展による通信容量
の拡大、映像/音声データのディジタル化と圧縮技術の
発展、ハードディスクを代表とするストーレッジの低価
格化により、ネットワークを介した映像配送サービスの
市場が立ち上がりつつある。その一つとして既存CAT
Vネットワークを利用したビデオ・オン・デマンド(V
OD)サービスが提案されている。
【0003】一方、映像タイトル作成を行う編集分野で
もディジタル技術の発展に伴って大きな動きが起きつつ
ある。従来、映像データは磁気テープに収録されてき
た。カット編集は、テープから映像データの必要な部分
を別のテープへダビングする手法が取られており、タイ
トル入力、オーディオ編集なども含めて専用編集装置に
よって行われていた。近年、コンピュータハードウェア
上で作成されたグラフィックやタイトルなどを映像に利
用したいというニーズが高まっている。加えて映像デー
タをハードディスク上に格納して編集を行うことによ
り、テープの場合の巻送り等の時間を短縮でき、かつデ
ィジタル映像化することにより映像劣化を低減すること
が可能なことから、映像をコンピュータベースで編集す
るノンリニア編集システムが考案されている。
【0004】これら多くのシステムは、映像データをロ
ーカルディスクに格納して編集作業を行う。そのため編
集作業に使用可能な映像データの量が制限されてしま
う。また映像データの共有が不可能なため、分担して編
集作業を行う場合にはデータのコピーが必要になる。映
像データを大規模ストレージに記録し、ネットワークを
用いて共有するCSS(Client Server
System)型のノンリニア編集システムが要求され
ている。
【0005】上記のVODサービスにおける要求された
映像を配送するVODサーバや編集用途向けのビデオサ
ーバ等、ディジタル映像蓄積サーバの性能を決定する要
因の一つとして、バス性能があげられる。
【0006】ディジタル映像蓄積サーバを構成するコン
ピュータは、一般に2つのバスから構成される。1つは
CPUとメインメモリ間を接続するシステムバスであ
る。もう一つは磁気ディスク装置やディスプレイ装置、
ネットワーク装置等を接続するI/Oバスである。主な
I/Oバスとして、VMEバス、Sバス、ISAバス、
EISAバス、GIOバス等がある。近年はCQ出版社
インターフェース増刊「OpenDesign」No.
7”PCIバスの詳細と応用へのステップ”で解説され
ているPCIバスがよく使用されている。
【0007】ディジタル映像蓄積サーバは、ネットワー
クから入力される映像データを磁気ディスク等のデータ
蓄積装置に格納するため、I/Oバスの持続性能がシス
テムの性能を左右する。
【0008】ディジタル映像蓄積サーバの高速化技術と
して、テレビジョン学会技術報告ITE Techni
cal Report: Vol.18, No.2
0.pp1〜6.VIR”94−13.CE 94−1
2(Mar 1994)(1994年3月18日)の
「ディジタル動画情報の高多重読み取り方式」、ページ
5に示されるように、磁気ディスクから読み出すデータ
をVMEバス側から行い、ネットワーク(FDDI)へ
配送するデータをVSB(VME Subsystem
Bus)側を用いる方法が考案されている。また特開
平4−291439号公報「バス間接続方式」は、2ポ
ートメモリを用いることによりビデオサーバの性能を向
上させる技術を開示する。
【0009】図7は、ディジタル映像蓄積サーバとして
稼働するコンピュータの構成例を示す図である。200
は演算処理装置(CPU)、202は主記憶装置(M
M、以下ホストメモリという)、203はI/Oバス、
201はCPU200、ホストメモリ202とI/Oバ
ス203とを接続するブリッジである。I/Oバス20
3は、PCI(Peripheral Compone
nt Interconnect)バスである。204
はCPU200とブリッジ201とを接続するバス、2
05はホストメモリ202とブリッジ201とを接続す
るバスである。I/Oバス203には通信アダプタ22
0とストーレッジアダプタ250が接続される。通信ア
ダプタ220はバスアダプタ(BA)221とATM変
換回路222とから構成される。ATM変換回路222
はネットワーク223に接続され、ATMセルをアセン
ブル及びリアセンブルする回路である。バスアダプタ2
21はI/Oバス203及びブリッジ201を介してホ
ストメモリ202とATM変換回路222との間のデー
タ転送を制御する。ストーレッジアダプタ250はバス
アダプタ(BA)251とSCSI制御回路252とか
ら構成される。SCSI制御回路252は、SCSIケ
ーブル255を介してディスク装置253及び254と
接続され、SCSIインタフェースをもつディスク装置
253、254とホストメモリ202との間のデータ転
送を制御する回路である。ストーレッジアダプタ250
は、I/Oバス203及びブリッジ201を介してホス
トメモリ202とSCSI制御回路252との間のデー
タ転送を制御する。このような構成のディジタル映像蓄
積サーバにおいて、ディスク装置253、254に格納
している映像データをネットワーク223へ配送すると
き、I/Oバス203及びブリッジ201を介するデー
タ転送が2度発生する。このためこれら2つのデータ転
送によるバス競合が生じ、映像データを配送するために
I/Oバス203のスループット性能の半分の性能しか
利用できない。
【0010】図8は、I/Oバス203のリードサイク
ルの例を示すタイミングチャートである。図はホストメ
モリ202から通信アダプタ220又はストーレッジア
ダプタ250へデータ転送する場合の例であり、アダプ
タ側がイニシエータであり、ホストメモリ202側がタ
ーゲットである。図8の信号は上から順にバスクロック
(CLK)、アドレスデータバス(AD)、コマンド/
バスイネーブル(C/BE#)、イニシエータレディ
(IRDY#)、ターゲットレディ(TRDY#)を示
す。バス使用権を取得したアダプタカードは、CLK2
においてアドレスとリードコマンドを発行する。アドレ
スはホストメモリ202のアドレスである。アドレスに
対してホストメモリ202を制御してメモリ読み出し動
作を行う。イニシエータは、データ受信準備がすぐでき
ているのでIRDY#をアサートしている。しかしター
ゲットであるホストメモリ202は、指定されたアドレ
スのデータの引き出しに時間がかかるため、TRDY#
をディアサートしている。そのためCLK3からCLK
5までのウエイトサイクルが発生する。ホストメモリ2
02がデータ転送の準備を終了すると、CLK6でTR
DY#をアサートし1つめのデータの転送を行う。続け
てCLK7〜9において4つのデータの転送を行いバス
トランザクションが終了する。
【0011】図9は、I/Oバス203のライトサイク
ルの例を示すタイミングチャートである。図は通信アダ
プタ220又はストーレッジアダプタ250からホスト
メモリ202へデータ転送する場合の例であり、アダプ
タ側がイニシエータであり、ホストメモリ202側がタ
ーゲットである。CLK2においてアドレスとライトコ
マンドを発行する。ターゲットへのライトの場合、ブリ
ッジ201のバッファに一旦書き込んでからホストメモ
リ202へライトスルーすることにより、ウエイトサイ
クルが発生しないケースが多い。そのためCLK3から
CLK6でデータ転送を続けて行えることになり、一般
にリードのバストランザクションに比べ少ないクロック
数でライトを終了することができる。さらにライトトラ
ンザクションでは、コマンドとデータをバス上でフォワ
ードしていくことによりパイプライン動作が可能であ
り、高速のデータ転送が可能である。
【0012】以上の例に示すように、リードサイクルは
メモリのレイテンシー時間によりウエイトサイクルが長
く発生し、バススループットが低下する。レイテンシー
時間はデータのパイプライン段数が多いほど長くなり、
それに応じてバス性能が低下する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、ディジタル映像蓄積サーバ内の2つのデータ転送に
よってバス競合が生じ、映像データの転送スループット
が制限されるという問題があった。またリードトランザ
クションでは、アドレスで指定したデータがバスの手前
に到着するまでウエイトサイクルが発生し、バス効率が
低下するという問題があった。特にバスブリッジによっ
て多段にバスを構成したときリードトランザクションの
効率が低下する。
【0014】本発明の目的は、映像の蓄積装置とネット
ワークとの間で映像データを転送する際のバス競合を低
減し、メモリ読み出し時のレイテンシー時間の少ない転
送経路をもつディジタル映像蓄積サーバ及びそのデータ
転送方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信アダプタ
とストーレッジアダプタのいずれか一方とともに第1の
I/Oバスに接続される第1のメモリカードと、通信ア
ダプタとストーレッジアダプタのいずれか他方とともに
第2のI/Oバスに接続される第2のメモリカードと、
第1のI/Oバスと第2のI/Oバスとの間に介在する
ブリッジと、第1のメモリカードと第2のメモリカード
とを相互に接続するバスとを有するディジタル映像蓄積
サーバを特徴とする。
【0016】また本発明は、このように構成されるディ
ジタル映像蓄積サーバのデータ転送方法であって、一方
のアダプタから第2のI/Oバス、第2のメモリカー
ド、該バスを経由して第1のメモリカード内のメモリに
データを書き込み、第1のメモリカードのメモリからデ
ータを読み出して第1のI/Oバスを経由して他方のア
ダプタへデータ転送し、他方のアダプタから第1のI/
Oバス、第1のメモリカード、該バスを経由して第2の
メモリカード内のメモリにデータを書き込み、第2のメ
モリカードのメモリからデータを読み出して第2のI/
Oバスを経由して一方のアダプタへデータ転送する方法
を特徴とする。
【0017】映像の蓄積装置とネットワークとの間で映
像データを転送するときの2つのデータ転送に対して2
つのI/Oバスを使い分けるのでバス競合を低減でき
る。またメモリからデータを読み出すとき回路段数の少
ない経路を経由するので、メモリ読み出し時の効率の良
いデータ転送が可能であり、もってシステムのデータ転
送性能を向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を用いて説明する。
【0019】図1は、本実施形態のディジタル映像蓄積
サーバの構成図である。100はCPU、102はホス
トメモリ、103はI/Oバス、101はCPU10
0、ホストメモリ102とI/Oバス103とを接続す
るブリッジ(Host toPCI Bridge)で
ある。104はCPU100とブリッジ101とを接続
するバス、105はホストメモリ102とブリッジ10
1とを接続するバスである。107はI/Oバスであ
る。106はI/Oバス103とI/Oバス107に接
続されるブリッジ(PCI to PCI Bridg
e)であり、I/Oバス103とI/Oバス107間の
データ転送を可能とする。ブリッジ101とブリッジ1
06により、I/Oバス107に接続する各種アダプタ
カードとホストメモリ102との間のデータ転送が可能
となる。120は通信アダプタであり、I/Oバス10
3に接続されるバスアダプタ(BA)121と、ネット
ワーク123に接続されるATM変換回路122から構
成される。ネットワーク123の先にはクライアント等
他のコンピュータが接続される。130と140は映像
データを一時的に格納保持するメモリカードであり、そ
れぞれI/Oバス103とI/Oバス107に接続され
る。131と141はそれぞれI/Oバス103とI/
Oバス107に接続されるバスアダプタ(BA)であ
る。134と144はランダムアクセス可能なメモリで
ある。133と143はそれぞれメモリ134とメモリ
144を制御するメモリ制御回路(MC)である。13
2と142はそれぞれI/Oバス103とI/Oバス1
07に接続されるとともにバス135を介して相互に接
続されるバスアダプタ(BA)である。バスアダプタ1
32及び142によって、I/Oバス103とメモリ1
44との間のデータ転送が可能であり、またI/Oバス
107とメモリ134との間のデータ転送が可能であ
る。150はストーレッジアダプタであり、I/Oバス
107に接続されるバスアダプタ151と、SCSIケ
ーブル155を介してディスク装置153、154に接
続されるSCSI制御回路152から構成される。
【0020】CPU100はペンティアムプロセッサや
アルファプロセッサ等の汎用のマイクロプロセッサによ
り構成可能である。I/Oバス103及びI/Oバス1
07は、PCI(Peripheral Compon
ent Interconnect)バスにより構成可
能である。ブリッジ101は汎用品のチップセットによ
り構成可能であり、またブリッジ106は汎用品のPC
I−PCIブリッジにより構成可能である。
【0021】図1に示すブリッジ106は、I/Oバス
107へマッピングされたメモリ空間に関するバストラ
ンザクションをI/Oバス103からI/Oバス107
へ転送する。またI/Oバス107へ発行されたバスト
ランザクションのうちブリッジ106の管理するメモリ
空間以外のバストランザクションは、I/Oバス103
へ転送する。ブリッジ101も同様に、マッピングされ
たメモリ空間に従ってホストメモリ102へアクセスす
るか、またはI/Oバス103へバストランザクション
を発行する。
【0022】メモリ134は、I/Oバス103側から
見える物理アドレスとI/Oバス107側から見えるア
ドレスの2つのアドレスでアクセスすることができる。
アクセスするアドレスを使い分けることにより、I/O
バス103とバスアダプタ131を経由してアクセスす
ることも、ブリッジ106、I/Oバス107、バスア
ダプタ142及びバスアダプタ132を介して別の経路
でアクセスすることも可能である。同様にメモリ144
もアクセスするアドレスを使い分けることにより、I/
Oバス103とバスアダプタ142を経由してアクセス
することも、ブリッジ106、I/Oバス107及びバ
スアダプタ141を介して別の経路でアクセスすること
も可能である。
【0023】また通信アダプタ120がネットワーク1
23から受信したデータをバスアダプタ121、I/O
バス103、バスアダプタ132、バスアダプタ142
を介してメモリ144へ転送することが可能である。メ
モリ144に記憶されているデータをバスアダプタ14
1、I/Oバス107及びバスアダプタ151を介して
ディスク153及びディスク154へデータ転送するこ
とが可能である。
【0024】図2は、図1に示すディジタル映像蓄積サ
ーバにおいて、ディスク装置153及び154に格納し
ている映像データをネットワーク123を介して他のコ
ンピュータへデータ転送する場合のデータの流れを示す
図である。図2で200、201、202、203、2
04、205、206、207及び209は、それぞれ
SCSI制御回路152、バスアダプタ151、バスア
ダプタ142、バスアダプタ132、メモリ制御回路1
33、メモリ制御回路133、バスアダプタ131、バ
スアダプタ121及びATM変換回路122に設けられ
たバッファである。また211、214及び215は、
それぞれバスアダプタ132とメモリ制御回路133、
メモリ制御回路133とバスアダプタ131、バスアダ
プタ121とATM変換回路122の間を接続するバス
である。CPU100上で実行される制御ソフトウェア
は、データ転送コマンドをSCSI制御回路152へ発
行する。ディスク装置153及び154の映像データ
は、SCSI制御回路152によりリードされ、バスア
ダプタ151、I/Oバス107、バスアダプタ14
2、バス135、バスアダプタ132経由で、メモリ1
34へ転送される。次にCPU100上で実行されてい
る制御ソフトウェアは、データ転送コマンドをATM変
換回路122へ発行する。メモリ134上の映像データ
は、バスアダプタ131、I/Oバス103、バスアダ
プタ121を経由し、さらにATM変換回路122を介
してネットワーク123へ出力される。以上の経路でデ
ータ転送を行うため、バス競合が発生せず、ビデオサー
バのデータ転送性能を向上させることが可能である。ま
たディスク装置153及び154からメモリ134への
データ転送は、I/Oバス107及びバス135を介す
るデータの書き込み動作であるため、データを次々と前
方へフォワードしていくパイプライン動作により、I/
Oバス107及びバス135による図8に示すようなウ
エイトサイクルが発生しない。またATM変換回路12
2がメモリ134からデータリードを行う際には、介在
するバスアダプタやブリッジ数が少ないため、少ないウ
エイトサイクルでリードのバストランザクションが実行
可能である。
【0025】図3は、ネットワーク123を介して転送
される映像データをディスク装置153及び154へ格
納する場合のデータの流れを示している。CPU100
上で実行される制御ソフトウェアは、データ転送コマン
ドをATM変換回路122へ発行する。ATM変換回路
122は、受信したデータをバスアダプタ121、I/
Oバス103、バスアダプタ132、バス135及びバ
スアダプタ142を経由してメモリ144へ転送する。
次にCPU100上で実行される制御ソフトウェアは、
データ転送コマンドをSCSI制御回路152へ発行す
る。SCSI制御回路152は、メモリ144上の映像
データをバスアダプタ141、I/Oバス107及びバ
スアダプタ150を経由し、ディスク装置153及び1
54へ転送する。このような経路でデータ転送を行うた
め、バス競合が発生せずディジタル映像蓄積サーバのデ
ータ転送性能を向上させることができる。
【0026】図4は、図2に示すデータ転送のタイミン
グを示す図である。映像データは、バッファ200から
メモリ134へのデータライト動作とメモリ134から
バッファ209へのデータリード動作を繰り返し行うこ
とによって転送される。この2つの動作によるデータ転
送は、それぞれ異なるバスを経由するために並列に動作
することが可能である。データライト動作では、連続し
て発行されるライトコマンドとパイプライン動作によっ
てデータが並列して高速に転送される。一方データリー
ド動作では、発行されるリードコマンドはデータが到着
するまでバスを占有するため、データライト動作に比べ
て低速となり、これがシステム性能を決定する。図4に
示すように、本実施形態によれば4ワードのリード動作
を行うのに11クロックでバストランザクションを終了
できる。図3に示すデータ転送のタイミングも同様のも
のとなり、4ワードのリード動作を行うのに11クロッ
クでバストランザクションを終了できる。
【0027】図2に示すデータ転送経路の代わりに仮に
図5に示すように、ディスク装置153及び154の映
像データをSCSI制御回路152、バスアダプタ15
1、I/Oバス107及びバスアダプタ141の経路で
メモリ144へ転送し、メモリ144上の映像データを
バスアダプタ142、バス135、バスアダプタ13
2、I/Oバス103、バスアダプタ121及びATM
変換回路122の経路でネットワーク123へ転送する
場合を考える。このときデータ転送のタイミングは図6
に示すものとなる。メモリ144に対してデータリード
を行うとバス135を経由するためリードデータがバッ
ファ209に到着する時間が長くなる。このため4ワー
ドのリード動作を行うのに15クロックを要し、図2の
データ転送経路に比べて低速となる。
【0028】以上述べたように、映像データ出力時には
メモリ134を使用し、映像データ入力時にはメモリ1
44を使用するように2つのメモリ134、144を使
い分けることによってデータリード動作を高速に行うこ
とができ、もってシステム全体のデータ転送のスループ
ット性能を向上させることができる。
【0029】なおSCSI制御回路152の代わりに他
のディスクインターフェース、例えばファイバーチャネ
ル等を制御する制御回路を用いてもよい。またATM変
換回路122の代わりにATM以外のFDDI、イーサ
ネット等他のネットワークへのデータを送受信する制御
回路を用いてもよい。またI/Oバス103及びI/O
バス107に複数の通信アダプタ120やストーレッジ
アダプタ150を接続することも可能である。またスト
ーレッジアダプタ150をI/Oバス103に直接接続
し、通信アダプタ120をI/Oバス107にに接続す
る構成も可能である。さらに通信アダプタ120を別の
ブリッジを介してI/Oバス103と接続する構成も可
能である。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ディジタル映像蓄積サ
ーバ内の2つのデータ転送に対してそれぞれ別のI/O
バスを使い分けるので、バス競合を低減できる。またメ
モリ読み出し時のレイテンシー時間の少ないデータ転送
経路を設けるので、メモリ読み出し時の効率を向上さ
せ、もってシステムのデータ転送性能を向上させること
ができる。さらに映像蓄積装置からネットワーク及びネ
ットワークから映像蓄積装置の両方向の効率良いデータ
転送が可能であるので、VODのサーバとして適用でき
るとともに映像データの編集装置に接続するサーバとし
て適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のディジタル映像蓄積サーバの構成図
である。
【図2】実施形態のディスク装置153及び154から
ネットワーク123へデータ転送する場合のデータの流
れを示す図である。
【図3】実施形態のネットワーク123からディスク装
置153及び154へデータ転送する場合のデータの流
れを示す図である。
【図4】図2に示すデータ転送のタイミングチャートで
ある。
【図5】ディスク装置153及び154からネットワー
ク123へデータ転送する場合に他のデータの流れを説
明する図である。
【図6】図5に示すデータ転送のタイミングチャートで
ある。
【図7】従来のディジタル映像蓄積サーバの構成図であ
る。
【図8】従来のI/Oバス203のリードサイクルの例
を示すタイミングチャートである。
【図9】従来のI/Oバス203のライトサイクルの例
を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
103:I/Oバス、106:ブリッジ、107:I/
Oバス、120:通信アダプタ、130:メモリカー
ド、135:(メモリカード間)バス、140:メモリ
カード、150:ストーレッジアダプタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 洋史 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報・通信開発本部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部のネットワークに接続される通信アダ
    プタと、外部記憶装置に接続されるストーレッジアダプ
    タと、第1のメモリカードと、第2のメモリカードと、
    該通信アダプタ、該ストーレッジアダプタ、第1のメモ
    リカード及び第2のメモリカードを制御するCPUとを
    有し、該通信アダプタと該ストーレッジアダプタのいず
    れか一方と第1のメモリカードとが第1のI/Oバスに
    接続され、該通信アダプタと該ストーレッジアダプタの
    いずれか他方と第2のメモリカードとが第2のI/Oバ
    スに接続され、第1のI/Oバスと第2のI/Oバスと
    がブリッジを介して接続され、第1のメモリカードと第
    2のメモリカードとが相互に別のバスによって接続され
    るディジタル映像蓄積サーバのデータ転送方法であっ
    て、 一方のアダプタから第2のI/Oバス、第2のメモリカ
    ード、該バスを経由して第1のメモリカード内のメモリ
    にデータを書き込み、第1のメモリカードのメモリから
    データを読み出して第1のI/Oバスを経由して他方の
    アダプタへデータ転送し、 他方のアダプタから第1のI/Oバス、第1のメモリカ
    ード、該バスを経由して第2のメモリカード内のメモリ
    にデータを書き込み、第2のメモリカードのメモリから
    データを読み出して第2のI/Oバスを経由して一方の
    アダプタへデータ転送することを特徴とするディジタル
    映像蓄積サーバのデータ転送方法。
  2. 【請求項2】該CPUによって制御ソフトウェアが実行
    され、該制御ソフトウェアによって該アダプタといずれ
    かのメモリカードとの間のデータ転送が起動されること
    を特徴とする請求項1記載のディジタル映像蓄積サーバ
    のデータ転送方法。
  3. 【請求項3】外部のネットワークに接続される通信アダ
    プタと、外部記憶装置に接続されるストーレッジアダプ
    タと、第1のメモリカードと、第2のメモリカードと、
    該通信アダプタ、該ストーレッジアダプタ、第1のメモ
    リカード及び第2のメモリカードを制御するCPUと、
    該通信アダプタと該ストーレッジアダプタのいずれか一
    方、第1のメモリカード及び該CPUを接続する第1の
    I/Oバスと、該通信アダプタと該ストーレッジアダプ
    タのいずれか他方と第2のメモリカードとを接続する第
    2のI/Oバスと、第1のI/Oバスと第2のI/Oバ
    スとを接続して両バスの間に介在するブリッジと、第1
    のメモリカードと第2のメモリカードとを相互に接続す
    るバスとを有することを特徴とするディジタル映像蓄積
    サーバ。
  4. 【請求項4】該CPUによって実行され、一方のアダプ
    タから第2のI/Oバス、第2のメモリカード、該バス
    を経由して第1のメモリカード内のメモリにデータを書
    き込み、第1のメモリカードのメモリからデータを読み
    出して第1のI/Oバスを経由して他方のアダプタへデ
    ータ転送し、他方のアダプタから第1のI/Oバス、第
    1のメモリカード、該バスを経由して第2のメモリカー
    ド内のメモリにデータを書き込み、第2のメモリカード
    のメモリからデータを読み出して第2のI/Oバスを経
    由して一方のアダプタへデータ転送するよう制御するプ
    ログラム手段を有することを特徴とする請求項3記載の
    ディジタル映像蓄積サーバ。
  5. 【請求項5】外部のネットワークに接続される通信アダ
    プタと、外部記憶装置に接続されるストーレッジアダプ
    タと、第1のメモリカードと、第2のメモリカードと、
    該通信アダプタ、該ストーレッジアダプタ、第1のメモ
    リカード及び第2のメモリカードを制御するCPUとを
    有するディジタル映像蓄積サーバであって、該通信アダ
    プタ又は該ストーレッジアダプタの一方が保持する映像
    データを第2のメモリカードを経由する経路を通って第
    1のメモリカード内のメモリに書き込み、第1のメモリ
    カードと該通信アダプタ又は該ストーレッジアダプタの
    他方とを接続する経路を通って第1のメモリカードのメ
    モリから読み出した映像データを他方のアダプタへ転送
    し、他方のアダプタが保持する映像データを第1のメモ
    リカードを経由する経路を通って第2のメモリカード内
    のメモリに書き込み、第2のメモリカードと一方のアダ
    プタとを接続する経路を通って第2のメモリカード内の
    メモリから読み出した映像データを一方のアダプタに転
    送可能にデータ転送経路を設けたことを特徴とするディ
    ジタル映像蓄積サーバ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100405791C (zh) * 2004-12-20 2008-07-23 华中科技大学 网络存储系统的流水处理方法

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