JPH1091761A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH1091761A JPH1091761A JP8245165A JP24516596A JPH1091761A JP H1091761 A JPH1091761 A JP H1091761A JP 8245165 A JP8245165 A JP 8245165A JP 24516596 A JP24516596 A JP 24516596A JP H1091761 A JPH1091761 A JP H1091761A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡略な操作で、自然に見える状態に赤目を修
正することのできる画像処理装置を提供。 【解決手段】 写真画像 214の赤目の部分 228を手操作
で指定し、その際、キャッチライト 306の位置も指示す
る。主処理装置18は、写真画像を表わし画像メモリ16に
蓄積された原画像データを赤目補正する。まず、写真画
像は表示装置22に表示されるが、赤目を修正したい領域
228、目標とする色、およびキャッチライト 306の位置
を操作装置24にて指定する。主処理装置18は、画像メモ
リ16の原画像データについて、領域 228の中心から周縁
部に向かって放射状に階調パターンを形成し、指定され
た色で補正し、またキャッチライトの位置に高輝度領域
306を形成する。これによって、再生画像に、自然な、
生き生きとした表情の目を再現することができる。
正することのできる画像処理装置を提供。 【解決手段】 写真画像 214の赤目の部分 228を手操作
で指定し、その際、キャッチライト 306の位置も指示す
る。主処理装置18は、写真画像を表わし画像メモリ16に
蓄積された原画像データを赤目補正する。まず、写真画
像は表示装置22に表示されるが、赤目を修正したい領域
228、目標とする色、およびキャッチライト 306の位置
を操作装置24にて指定する。主処理装置18は、画像メモ
リ16の原画像データについて、領域 228の中心から周縁
部に向かって放射状に階調パターンを形成し、指定され
た色で補正し、またキャッチライトの位置に高輝度領域
306を形成する。これによって、再生画像に、自然な、
生き生きとした表情の目を再現することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置に関
する。とくに、写真画像の赤目を修正する画像処理装置
に関するものである。
する。とくに、写真画像の赤目を修正する画像処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、閃光光源によって人物な
どをカラー撮影すると、その目が赤く撮影される赤目現
象がある。これを避けるため、撮影光の光軸を撮像系の
光軸からずらすなどの積極対策がある。また、撮影され
てしまった画像については、撮影された目の赤い部分を
修正して自然な瞳の色を再現する修正処理を行なうこと
がある。ディジタル画像データの場合、従来、1コマの
画像を表示装置に表示して、赤目の部分を1画素ずつ、
マウス操作などの手操作(レタッチ)で本来の色に修正
していた。また、指定した範囲を指定した色で塗りつぶ
す方式もあった。さらに、赤目の部分の色を指定して、
クロマキーにより自動的に修正する装置も提案されてい
た。
どをカラー撮影すると、その目が赤く撮影される赤目現
象がある。これを避けるため、撮影光の光軸を撮像系の
光軸からずらすなどの積極対策がある。また、撮影され
てしまった画像については、撮影された目の赤い部分を
修正して自然な瞳の色を再現する修正処理を行なうこと
がある。ディジタル画像データの場合、従来、1コマの
画像を表示装置に表示して、赤目の部分を1画素ずつ、
マウス操作などの手操作(レタッチ)で本来の色に修正
していた。また、指定した範囲を指定した色で塗りつぶ
す方式もあった。さらに、赤目の部分の色を指定して、
クロマキーにより自動的に修正する装置も提案されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のレタッチ修正
は、目標とする目の色や濃度の選択に熟練を要し、面倒
な作業であった。また、指定した範囲を指定した色で塗
りつぶす方式は、修正画像が自然さに欠ける欠点があっ
た。これを避けるため、修正部分と元の画像に残ってい
た部分との境界をぼかすなどして、違和感を少なくする
ことが考えられる。しかし、いずれにせよ、基本的に
は、別な色に置き換えるだけの処理であり、修正結果に
不自然さが残っていた。さらに、クロマキーによる修正
は、画面内の赤目と同じ色の他の部分も同時に修正して
しまうことがあり、正確さに欠け、誤動作する可能性が
あった。
は、目標とする目の色や濃度の選択に熟練を要し、面倒
な作業であった。また、指定した範囲を指定した色で塗
りつぶす方式は、修正画像が自然さに欠ける欠点があっ
た。これを避けるため、修正部分と元の画像に残ってい
た部分との境界をぼかすなどして、違和感を少なくする
ことが考えられる。しかし、いずれにせよ、基本的に
は、別な色に置き換えるだけの処理であり、修正結果に
不自然さが残っていた。さらに、クロマキーによる修正
は、画面内の赤目と同じ色の他の部分も同時に修正して
しまうことがあり、正確さに欠け、誤動作する可能性が
あった。
【0004】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、簡略な操作で自然に見える状態に赤目を修正するこ
とのできる画像処理装置を提供することを目的とする。
し、簡略な操作で自然に見える状態に赤目を修正するこ
とのできる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、写真画像の赤目の部分を手操作で指定
し、その際、キャッチライトを指示する。これにより、
再生画像において、自然な、生き生きとした表情の目を
再現することができる。
決するために、写真画像の赤目の部分を手操作で指定
し、その際、キャッチライトを指示する。これにより、
再生画像において、自然な、生き生きとした表情の目を
再現することができる。
【0006】より具体的には、本発明によれば、写真画
像を表わす原画像データを蓄積する蓄積手段と、原画像
データを補正する処理手段と、原画像データの表わす写
真画像を可視表示する表示手段と、処理手段に対する指
示を入力する手操作手段とを含み、写真画像の赤目を修
正する画像処理装置において、手操作手段は、表示手段
に表示された写真画像の所望の部分を指定する第1の指
定手段と、この指定された部分に施すべき色を指定する
第2の指定手段とを含み、処理手段は、第1および第2
の指定手段に応動して、蓄積手段に蓄積されている原画
像データの前記指定された部分に赤目処理を行なう赤目
処理手段を含み、赤目処理手段は、前記指定された部分
の中心からその周縁部に向かってこの部分の原画像デー
タに階調を与え、前記指定された部分を前記指定された
色で補正する。
像を表わす原画像データを蓄積する蓄積手段と、原画像
データを補正する処理手段と、原画像データの表わす写
真画像を可視表示する表示手段と、処理手段に対する指
示を入力する手操作手段とを含み、写真画像の赤目を修
正する画像処理装置において、手操作手段は、表示手段
に表示された写真画像の所望の部分を指定する第1の指
定手段と、この指定された部分に施すべき色を指定する
第2の指定手段とを含み、処理手段は、第1および第2
の指定手段に応動して、蓄積手段に蓄積されている原画
像データの前記指定された部分に赤目処理を行なう赤目
処理手段を含み、赤目処理手段は、前記指定された部分
の中心からその周縁部に向かってこの部分の原画像デー
タに階調を与え、前記指定された部分を前記指定された
色で補正する。
【0007】本発明によれば有利には、画像処理装置
は、前記指定された部分におけるキャッチライトの位置
を指定する第3の指定手段を含み、赤目処理手段は、第
3の指定手段に応動して、この指定されたキャッチライ
トの位置に高輝度領域を形成する。
は、前記指定された部分におけるキャッチライトの位置
を指定する第3の指定手段を含み、赤目処理手段は、第
3の指定手段に応動して、この指定されたキャッチライ
トの位置に高輝度領域を形成する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる画像処理装置の実施例を詳細に説明する。図1を参
照すると、本発明の実施例の画像処理装置10は、たとえ
ばイメージスキャナ12によってカラーネガまたは写真プ
リント13から読み込んだ画像に所望の画像処理を施し、
画像処理された画像を、たとえばプリンタ14に写真プリ
ント15として出力する装置である。画像処理としては、
たとえば色補正や濃度補正などの一般に行なわれる画像
の修正のほかに、本発明が関係する赤目補正がある。こ
れらの画像処理のために本装置10は、画像データを蓄積
し操作する一時記憶装置としての画像メモリ16、および
画像処理を含む様々な処理を行なう主処理装置18を有す
る。両者は、図示のようにシステムバス20によって相互
に接続されている。
よる画像処理装置の実施例を詳細に説明する。図1を参
照すると、本発明の実施例の画像処理装置10は、たとえ
ばイメージスキャナ12によってカラーネガまたは写真プ
リント13から読み込んだ画像に所望の画像処理を施し、
画像処理された画像を、たとえばプリンタ14に写真プリ
ント15として出力する装置である。画像処理としては、
たとえば色補正や濃度補正などの一般に行なわれる画像
の修正のほかに、本発明が関係する赤目補正がある。こ
れらの画像処理のために本装置10は、画像データを蓄積
し操作する一時記憶装置としての画像メモリ16、および
画像処理を含む様々な処理を行なう主処理装置18を有す
る。両者は、図示のようにシステムバス20によって相互
に接続されている。
【0009】画像メモリ16は、本実施例では4コマの画
像領域に相当する画像データを蓄積可能な一時記憶装置
であり、後述の赤目処理もこの記憶領域を利用して行な
われる。4コマ分の記憶領域のうち2コマ分は、原画像
のデータを保存してアンドゥに備えておくためであり、
必ずしも本質的に必要ではない。主処理装置18は、本装
置10全体を統括し制御する制御装置であり、コンピュー
タによって実現される。赤目処理を含む様々な画像処理
も主処理装置18によって行なわれる。
像領域に相当する画像データを蓄積可能な一時記憶装置
であり、後述の赤目処理もこの記憶領域を利用して行な
われる。4コマ分の記憶領域のうち2コマ分は、原画像
のデータを保存してアンドゥに備えておくためであり、
必ずしも本質的に必要ではない。主処理装置18は、本装
置10全体を統括し制御する制御装置であり、コンピュー
タによって実現される。赤目処理を含む様々な画像処理
も主処理装置18によって行なわれる。
【0010】システムバス20にはまた、図示のように表
示装置22、操作装置24、外部磁気記憶26、RAM (ランダ
ムアクセスメモリ)28および変倍部30も接続されてい
る。表示装置22は、本装置10の状態や処理画像をその表
示スクリーン(図示せず)にカラー表示する、たとえば
CRT やLCD などの可視表示装置である。もちろん、音声
出力装置(図示せず)を備えていてもよい。操作装置24
は、操作者の本装置10に対する指示を入力する操作装置
であり、マウスまたはトラックボールなどのポインティ
ングデバイスを含み、またキーボード(いずれも図示せ
ず)を有していてもよい。なお、このような操作装置24
に代わって、またはこれに加えて、表示装置22の表示画
面にタッチパネルを設けてもよい。
示装置22、操作装置24、外部磁気記憶26、RAM (ランダ
ムアクセスメモリ)28および変倍部30も接続されてい
る。表示装置22は、本装置10の状態や処理画像をその表
示スクリーン(図示せず)にカラー表示する、たとえば
CRT やLCD などの可視表示装置である。もちろん、音声
出力装置(図示せず)を備えていてもよい。操作装置24
は、操作者の本装置10に対する指示を入力する操作装置
であり、マウスまたはトラックボールなどのポインティ
ングデバイスを含み、またキーボード(いずれも図示せ
ず)を有していてもよい。なお、このような操作装置24
に代わって、またはこれに加えて、表示装置22の表示画
面にタッチパネルを設けてもよい。
【0011】外部磁気記憶26は、フロッピーディスクお
よび(または)固定ディスクなどの大容量磁気記憶装置
もしくはその駆動装置である。外部磁気記憶26は、たと
えば画像データの蓄積に利用される。RAM 28は、演算デ
ータや処理データの一時記憶領域として利用される。ま
た、変倍部30は、画像メモリ16に蓄積された1コマの画
像データを拡大したり、縮小したりする変倍操作を行う
処理部である。
よび(または)固定ディスクなどの大容量磁気記憶装置
もしくはその駆動装置である。外部磁気記憶26は、たと
えば画像データの蓄積に利用される。RAM 28は、演算デ
ータや処理データの一時記憶領域として利用される。ま
た、変倍部30は、画像メモリ16に蓄積された1コマの画
像データを拡大したり、縮小したりする変倍操作を行う
処理部である。
【0012】システムバス20にはまたSCSI(小型コンピ
ュータシステムインタフェース)インタフェース32が接
続され、これを通して本実施例では、図示のようにプリ
ンタ14、MOドライブ34およびメモリカードリーダ36がSC
SIバス38によって接続されている。プリンタ14は、前述
のように画像処理された画像を、たとえば写真プリント
15として出力したり、本装置10内の状態や様々なデータ
をハードコピーとして印刷する出力装置である。またMO
ドライブ34は、たとえば画像データを含む様々なデータ
を光磁気ディスクに書き込んだり、これから読み出した
りする入出力装置である。メモリカードリーダ36は、た
とえばディジタル電子スチルカメラ画像の記録されたメ
モリカードから本装置10に画像データを読み込んだり、
またこれに画像データを書き込んだりする入出力装置で
ある。もちろんこのほかに、たとえば通信回線を介して
画像データを送受信するポートを含んでいてもよい。
ュータシステムインタフェース)インタフェース32が接
続され、これを通して本実施例では、図示のようにプリ
ンタ14、MOドライブ34およびメモリカードリーダ36がSC
SIバス38によって接続されている。プリンタ14は、前述
のように画像処理された画像を、たとえば写真プリント
15として出力したり、本装置10内の状態や様々なデータ
をハードコピーとして印刷する出力装置である。またMO
ドライブ34は、たとえば画像データを含む様々なデータ
を光磁気ディスクに書き込んだり、これから読み出した
りする入出力装置である。メモリカードリーダ36は、た
とえばディジタル電子スチルカメラ画像の記録されたメ
モリカードから本装置10に画像データを読み込んだり、
またこれに画像データを書き込んだりする入出力装置で
ある。もちろんこのほかに、たとえば通信回線を介して
画像データを送受信するポートを含んでいてもよい。
【0013】動作状態において、操作装置24を操作し
て、画像データの読込みを指示する(図2のステップ 1
02)。これに応動して主処理装置18は、たとえば、ネガ
またはプリント写真13の場合はイメージスキャナ12によ
り、磁気ディスクの場合は外部磁気記憶26から、また光
ディスクやメモリカードの場合はそれぞれMOドライブ34
やメモリカードリーダ36により、所望の画像データを読
み込む。読み込まれた1コマの画像データは、主処理装
置18の制御の下に画像メモリ16に蓄積される。こうし
て、所望の画像データを順次読み込み、画像メモリ16に
蓄積する。
て、画像データの読込みを指示する(図2のステップ 1
02)。これに応動して主処理装置18は、たとえば、ネガ
またはプリント写真13の場合はイメージスキャナ12によ
り、磁気ディスクの場合は外部磁気記憶26から、また光
ディスクやメモリカードの場合はそれぞれMOドライブ34
やメモリカードリーダ36により、所望の画像データを読
み込む。読み込まれた1コマの画像データは、主処理装
置18の制御の下に画像メモリ16に蓄積される。こうし
て、所望の画像データを順次読み込み、画像メモリ16に
蓄積する。
【0014】読み込んだ画像を、主処理装置18は、変倍
部30を制御してサムネール画像 202に縮小し、これを表
示装置22の表示スクリーンにおける処理選択画面 204
(図4)に順次、可視表示する。処理選択画面 204に
は、操作者に対するガイダンス表示 205も表示される。
そこで操作者は、ガイダンス表示 205に従って操作装置
24を操作して、補正をしたい画像 202を選択する(ステ
ップ 103)。この選択は、操作装置24のポインティング
デバイスを操作して、処理選択画面 204上で所望の画像
202をカーソルにより指示してクリックすることによっ
て行なわれる。選択した画像は、たとえば参照符号202a
で示すように、周囲に枠が表示される。または、全体が
反転表示されるように構成してもよい。これとともに、
「赤目補正」ボタン 206を同様にして指示する(ステッ
プ 105)。赤目補正が指定されると、主処理装置18は後
述の赤目処理 300を実行する。
部30を制御してサムネール画像 202に縮小し、これを表
示装置22の表示スクリーンにおける処理選択画面 204
(図4)に順次、可視表示する。処理選択画面 204に
は、操作者に対するガイダンス表示 205も表示される。
そこで操作者は、ガイダンス表示 205に従って操作装置
24を操作して、補正をしたい画像 202を選択する(ステ
ップ 103)。この選択は、操作装置24のポインティング
デバイスを操作して、処理選択画面 204上で所望の画像
202をカーソルにより指示してクリックすることによっ
て行なわれる。選択した画像は、たとえば参照符号202a
で示すように、周囲に枠が表示される。または、全体が
反転表示されるように構成してもよい。これとともに、
「赤目補正」ボタン 206を同様にして指示する(ステッ
プ 105)。赤目補正が指定されると、主処理装置18は後
述の赤目処理 300を実行する。
【0015】ステップ 105において、赤目処理を指定し
ない場合、たとえば「色・濃度補正」ボタン 208を指示
すると(ステップ 107)、色補正および濃度補正などの
他の処理 108を行なう。他の処理 108が完了すると、本
装置10は、処理を施した画像をプリンタ14により印刷出
力(ステップ 109)して処理を終了する。また、補正処
理をしない場合、処理選択画面 204の「決定」ボタン 2
10を指示すると、本実施例では、そのときステップ 103
で指定されている原画像 202をプリンタ14により印刷出
力(ステップ 109)し、処理を終了する。
ない場合、たとえば「色・濃度補正」ボタン 208を指示
すると(ステップ 107)、色補正および濃度補正などの
他の処理 108を行なう。他の処理 108が完了すると、本
装置10は、処理を施した画像をプリンタ14により印刷出
力(ステップ 109)して処理を終了する。また、補正処
理をしない場合、処理選択画面 204の「決定」ボタン 2
10を指示すると、本実施例では、そのときステップ 103
で指定されている原画像 202をプリンタ14により印刷出
力(ステップ 109)し、処理を終了する。
【0016】ところで、ステップ 105において赤目補正
206を指示すると、主処理装置18はこれに応動して赤目
処理ルーチン 200を実行する。主処理装置18は、ステッ
プ 103で指定された縮小画像 202に相当する原画像を元
の大きさ(画素数)で表示装置22のスクリーンにおける
赤目処理領域選択画面 212(図5)の画像表示領域 214
へ表示する。これとともに主処理装置18は、この画像表
示領域 214に、赤目処理の範囲を指定するための矩形の
処理枠 216を表示する。以降の説明において、表示装置
22のスクリーンにおける処理画面、たとえば赤目処理領
域選択画面 212に対応する主処理装置18の処理ルーチン
は、その画面の参照符号、この例では 212で示すものと
する。
206を指示すると、主処理装置18はこれに応動して赤目
処理ルーチン 200を実行する。主処理装置18は、ステッ
プ 103で指定された縮小画像 202に相当する原画像を元
の大きさ(画素数)で表示装置22のスクリーンにおける
赤目処理領域選択画面 212(図5)の画像表示領域 214
へ表示する。これとともに主処理装置18は、この画像表
示領域 214に、赤目処理の範囲を指定するための矩形の
処理枠 216を表示する。以降の説明において、表示装置
22のスクリーンにおける処理画面、たとえば赤目処理領
域選択画面 212に対応する主処理装置18の処理ルーチン
は、その画面の参照符号、この例では 212で示すものと
する。
【0017】操作者は、操作装置24を操作して「位置合
わせ」ボタン 218のいずれかを選択し、処理枠 216を画
像表示領域 214に表示されている絵柄の所望の位置へ移
動させる。また、「選択範囲」ボタン 220を指示するこ
とによって、処理枠 216の大きさを変倍することができ
る。これによって操作者は、画像領域 214に表示されて
いる絵柄の赤目の部分を処理枠 216の内側に含めること
によって、これを指定することができる。処理枠 216内
の画像の領域は、後に画像表示領域 214に拡大表示され
る。このため、処理枠 216の形状は、画像表示領域 214
と実質的に相似である。そこで操作者は、同様にして、
たとえば「グラデーション」ボタン 222を指示すると、
主処理装置18は制御を赤目マスク領域指定処理 224(図
6)に移行する。
わせ」ボタン 218のいずれかを選択し、処理枠 216を画
像表示領域 214に表示されている絵柄の所望の位置へ移
動させる。また、「選択範囲」ボタン 220を指示するこ
とによって、処理枠 216の大きさを変倍することができ
る。これによって操作者は、画像領域 214に表示されて
いる絵柄の赤目の部分を処理枠 216の内側に含めること
によって、これを指定することができる。処理枠 216内
の画像の領域は、後に画像表示領域 214に拡大表示され
る。このため、処理枠 216の形状は、画像表示領域 214
と実質的に相似である。そこで操作者は、同様にして、
たとえば「グラデーション」ボタン 222を指示すると、
主処理装置18は制御を赤目マスク領域指定処理 224(図
6)に移行する。
【0018】赤目マスク領域指定処理 224では、主処理
装置18は、表示装置22のスクリーンに赤目マスク領域指
定画面 224を表示する。これとともに主処理装置18は、
変倍部30を制御して、処理枠 216の内側に含まれている
画像の部分を拡大して赤目マスク領域指定画面 224の画
像表示領域 214へ表示する。操作者はそこで、操作装置
24のポインテングデバイスを操作して「ペン」ボタン 2
26を指示し、これを画像表示領域 214の表示画像の赤目
の領域 228にドローし、ペン 226で領域 228を塗りつぶ
すことができる。失敗した場合は、「消しゴム」ボタン
230を同様にしてドローし、領域 228の塗りつぶしを消
すことができる。「ペン」ボタン 226および「消しゴ
ム」ボタン 230は、本実施例ではそれぞれ1種類しか示
されていないが、それぞれ複数の太さの種類、たとえば
「細」「中」および「太」の3種類を用意してもよい。
装置18は、表示装置22のスクリーンに赤目マスク領域指
定画面 224を表示する。これとともに主処理装置18は、
変倍部30を制御して、処理枠 216の内側に含まれている
画像の部分を拡大して赤目マスク領域指定画面 224の画
像表示領域 214へ表示する。操作者はそこで、操作装置
24のポインテングデバイスを操作して「ペン」ボタン 2
26を指示し、これを画像表示領域 214の表示画像の赤目
の領域 228にドローし、ペン 226で領域 228を塗りつぶ
すことができる。失敗した場合は、「消しゴム」ボタン
230を同様にしてドローし、領域 228の塗りつぶしを消
すことができる。「ペン」ボタン 226および「消しゴ
ム」ボタン 230は、本実施例ではそれぞれ1種類しか示
されていないが、それぞれ複数の太さの種類、たとえば
「細」「中」および「太」の3種類を用意してもよい。
【0019】このような「ペン」ボタン 226および「消
しゴム」ボタン 230の操作に応動して主処理装置18は、
図10に概念的に示すように、画像メモリ16の記憶領域に
マスク層 302を用意する。これは、画像メモリ16の記憶
領域において、画像表示領域214に対応する画像部分に
相当するマスク層 302が用意され、このマスク層 302に
おいて、主処理装置18は、「ペン」ボタン 226および
「消しゴム」ボタン 230の操作に応動して塗りつぶし領
域 304を形成する。形成された塗りつぶし領域 304は、
表示装置22の画像表示領域 214に元の絵柄と重ねて可視
表示される。塗りつぶし領域 304の表示色は、たとえば
グリーンなど、通常の虹彩や肌の色とは異なる目立つ色
が有利に使用される。
しゴム」ボタン 230の操作に応動して主処理装置18は、
図10に概念的に示すように、画像メモリ16の記憶領域に
マスク層 302を用意する。これは、画像メモリ16の記憶
領域において、画像表示領域214に対応する画像部分に
相当するマスク層 302が用意され、このマスク層 302に
おいて、主処理装置18は、「ペン」ボタン 226および
「消しゴム」ボタン 230の操作に応動して塗りつぶし領
域 304を形成する。形成された塗りつぶし領域 304は、
表示装置22の画像表示領域 214に元の絵柄と重ねて可視
表示される。塗りつぶし領域 304の表示色は、たとえば
グリーンなど、通常の虹彩や肌の色とは異なる目立つ色
が有利に使用される。
【0020】さらに操作者は、操作装置24のポインテン
グデバイスを操作して「キャッチライト」ボタン 232を
選択すると、主処理装置18はこれに応動して、後述する
「キャッチライト」部分を示す十字マーク 234を生成
し、これをこの領域 234に表示する。キャッチライト
(目の星) 306(図9)は、周知のように、目に照明光
が反射して輝点として撮影された部分である。このキャ
ッチライトを瞳の中に入れることによって、生き生きと
した人物像の写真が得られる。その位置は、やはり操作
装置24のポインテングデバイスを操作して、図6に矢印
236で示すように十字マーク 234を所望の位置にドロー
することによって、指定することができる。キャッチラ
イト 306は一般に、閃光の方向に左右の目について同じ
位置に入れるのがよい。表示領域 214の絵柄を見て満足
であれば、操作者は「決定」ボタン 238を押すと、主処
理装置18は、これに応動して制御を赤目パラメータ指定
処理 240に移す。
グデバイスを操作して「キャッチライト」ボタン 232を
選択すると、主処理装置18はこれに応動して、後述する
「キャッチライト」部分を示す十字マーク 234を生成
し、これをこの領域 234に表示する。キャッチライト
(目の星) 306(図9)は、周知のように、目に照明光
が反射して輝点として撮影された部分である。このキャ
ッチライトを瞳の中に入れることによって、生き生きと
した人物像の写真が得られる。その位置は、やはり操作
装置24のポインテングデバイスを操作して、図6に矢印
236で示すように十字マーク 234を所望の位置にドロー
することによって、指定することができる。キャッチラ
イト 306は一般に、閃光の方向に左右の目について同じ
位置に入れるのがよい。表示領域 214の絵柄を見て満足
であれば、操作者は「決定」ボタン 238を押すと、主処
理装置18は、これに応動して制御を赤目パラメータ指定
処理 240に移す。
【0021】赤目パラメータ指定処理 240では、図7に
示す画面が表示装置22のスクリーンに表示される。この
画面 240に主処理装置18は「スポイト」ボタン 242を表
示する。「スポイト」ボタン 242は、表示領域 214に表
示されている絵柄の任意の部分の色を採取するボタンで
ある。より詳細には、操作者は、操作装置24のポインテ
ングデバイスを操作して「スポイト」ボタン 242を選択
し、表示領域 214内の所望の領域にドローすることがで
きる。ドローした位置でポインティングデバイスをクリ
ックすると、主処理装置18はこれに応動して、その位置
の色を採取して、「使用色」ボタン 244にこの色を表示
する。つまり、その部分の色のデータを指示するポイン
タを立て、RAM 28の「使用色」ボタン 244の領域にこれ
を格納する。
示す画面が表示装置22のスクリーンに表示される。この
画面 240に主処理装置18は「スポイト」ボタン 242を表
示する。「スポイト」ボタン 242は、表示領域 214に表
示されている絵柄の任意の部分の色を採取するボタンで
ある。より詳細には、操作者は、操作装置24のポインテ
ングデバイスを操作して「スポイト」ボタン 242を選択
し、表示領域 214内の所望の領域にドローすることがで
きる。ドローした位置でポインティングデバイスをクリ
ックすると、主処理装置18はこれに応動して、その位置
の色を採取して、「使用色」ボタン 244にこの色を表示
する。つまり、その部分の色のデータを指示するポイン
タを立て、RAM 28の「使用色」ボタン 244の領域にこれ
を格納する。
【0022】この使用色選択操作は、たとえば、表示さ
れた絵柄の中に瞳の虹彩の部分が残っている場合に、有
利に使用される。RAM 28に保持された色データは、画像
表示領域 214の絵柄をその画像の他の部分にシフトさせ
ても保持されている。たとえば、赤目マスク領域指定画
面 224で同じ画像の別な部分を処理枠 216によって指定
しても、この使用色データを保持している。そこで、た
とえば、画像の人物の左目が赤目に撮影され、右目が正
常に撮影されていたような場合、右目の虹彩の色を「ス
ポイト」ボタン 242で採取して、左目にこれと同じ色を
適用することができる。
れた絵柄の中に瞳の虹彩の部分が残っている場合に、有
利に使用される。RAM 28に保持された色データは、画像
表示領域 214の絵柄をその画像の他の部分にシフトさせ
ても保持されている。たとえば、赤目マスク領域指定画
面 224で同じ画像の別な部分を処理枠 216によって指定
しても、この使用色データを保持している。そこで、た
とえば、画像の人物の左目が赤目に撮影され、右目が正
常に撮影されていたような場合、右目の虹彩の色を「ス
ポイト」ボタン 242で採取して、左目にこれと同じ色を
適用することができる。
【0023】採取すべき色の部分が元の絵柄にないよう
な場合は、「パレット色」ボタン 246を指定することに
よって、標準色から所望の色を選択することができる。
この標準色には、たとえばブラウン、ブルー、黒などの
様々な標準的な虹彩の色が用意されている。この選択
は、操作装置24のポインティングデバイスを操作して、
処理選択画面 240上で所望の「パレット色」ボタン 246
をカーソルにより指示してクリックすることで行なわれ
る。選択した「パレット色」ボタン 246は、たとえば参
照符号246aで示すように、周囲に枠が表示される。また
は、これも全体が反転表示されるように構成してもよ
い。これと同時に、この場合も、「使用色」ボタン 244
にこの選択された色が表示される。
な場合は、「パレット色」ボタン 246を指定することに
よって、標準色から所望の色を選択することができる。
この標準色には、たとえばブラウン、ブルー、黒などの
様々な標準的な虹彩の色が用意されている。この選択
は、操作装置24のポインティングデバイスを操作して、
処理選択画面 240上で所望の「パレット色」ボタン 246
をカーソルにより指示してクリックすることで行なわれ
る。選択した「パレット色」ボタン 246は、たとえば参
照符号246aで示すように、周囲に枠が表示される。また
は、これも全体が反転表示されるように構成してもよ
い。これと同時に、この場合も、「使用色」ボタン 244
にこの選択された色が表示される。
【0024】瞳孔と虹彩とで別々に色を選択できるよう
にシステムを構成してもよい。たとえば、瞳孔に相当す
る部分を黒に、また虹彩に相当する部分をブラウンやブ
ルーに指定するようにしてもよい。
にシステムを構成してもよい。たとえば、瞳孔に相当す
る部分を黒に、また虹彩に相当する部分をブラウンやブ
ルーに指定するようにしてもよい。
【0025】「使用色」ボタン 244の色に満足であれ
ば、操作者は「決定」ボタン 248を指定する。主処理装
置18は、これに応動して、これまでの赤目補正処理を反
映させる(ステップ 250)。より詳細には、これまで処
理 224で指定された補正領域 228に処理 248で指定され
た補正パラメータで赤目補正を施す。その結果の画像
は、表示領域 214に表示される。この表示画像は、処理
枠 216(図5)で指定された画像部分が拡大されたもの
である。そこで制御は、赤目処理領域選択処理 212に戻
る。
ば、操作者は「決定」ボタン 248を指定する。主処理装
置18は、これに応動して、これまでの赤目補正処理を反
映させる(ステップ 250)。より詳細には、これまで処
理 224で指定された補正領域 228に処理 248で指定され
た補正パラメータで赤目補正を施す。その結果の画像
は、表示領域 214に表示される。この表示画像は、処理
枠 216(図5)で指定された画像部分が拡大されたもの
である。そこで制御は、赤目処理領域選択処理 212に戻
る。
【0026】この赤目処理を詳細に説明する。本実施例
で特徴的なことは、ひとつは、マスク領域 304として選
択された色にその領域の中心から周囲へ向けて放射状に
階調をかけることである。他の特徴は、キャッチライト
306を高輝度すなわちハイライトとして、その輝点を形
成することである。これによって、赤目領域 228は、再
生画像において生き生きとして自然に見える美しい瞳と
して再現される。
で特徴的なことは、ひとつは、マスク領域 304として選
択された色にその領域の中心から周囲へ向けて放射状に
階調をかけることである。他の特徴は、キャッチライト
306を高輝度すなわちハイライトとして、その輝点を形
成することである。これによって、赤目領域 228は、再
生画像において生き生きとして自然に見える美しい瞳と
して再現される。
【0027】階調処理は、操作者の手操作によるマスク
領域 304の指定に続くプログラムによる自動操作であ
る。赤目マスク領域指定画面 224でポインティングデバ
イスを操作して、マスク領域 304を指定すると、主処理
装置18は、図11に示すようにマスク領域 304の周縁部を
ぼかすグラデーションを計算する。こうして階調を与え
た塗りつぶし領域 304に、その後、赤目パラメータ指定
処理 240において、原画像(写真)データが収まるよう
に大きさを計算して、キャッチライト 306とともにマス
クデータ 302および原画像 214を合成する。なお、以降
の説明において、画像表示領域 214の画像をその領域の
参照符号 214で示す。
領域 304の指定に続くプログラムによる自動操作であ
る。赤目マスク領域指定画面 224でポインティングデバ
イスを操作して、マスク領域 304を指定すると、主処理
装置18は、図11に示すようにマスク領域 304の周縁部を
ぼかすグラデーションを計算する。こうして階調を与え
た塗りつぶし領域 304に、その後、赤目パラメータ指定
処理 240において、原画像(写真)データが収まるよう
に大きさを計算して、キャッチライト 306とともにマス
クデータ 302および原画像 214を合成する。なお、以降
の説明において、画像表示領域 214の画像をその領域の
参照符号 214で示す。
【0028】より詳細には、マスク層 302のデータは、
本実施例では1画素当り1バイトで、塗りつぶしの際の
重みとして扱われる。たとえば、本実施例では、塗りつ
ぶすべき領域 304を階調レベル「0」に、また原画像の
写真がそのまま残る領域 308を階調レベル「 255」とし
ている。これは逆でもよい。ポインティングデバイスで
指定された領域 304はレベル「0」である。主処理装置
18は、この領域 304について、その周縁部に移動平均フ
ィルタを演算して、これをぼかすことにより、マスク層
302を原画像 214と合成した際、他の部分 308との境界
を滑らかにする。この移動平均フィルタは、マスク層 3
02の2次元座標(x, y)におけるマスク値m(x, y) に対し
て、まずx軸方向について、たとえば次の演算を施して
新たなマスク値m'(x, y)を得る。
本実施例では1画素当り1バイトで、塗りつぶしの際の
重みとして扱われる。たとえば、本実施例では、塗りつ
ぶすべき領域 304を階調レベル「0」に、また原画像の
写真がそのまま残る領域 308を階調レベル「 255」とし
ている。これは逆でもよい。ポインティングデバイスで
指定された領域 304はレベル「0」である。主処理装置
18は、この領域 304について、その周縁部に移動平均フ
ィルタを演算して、これをぼかすことにより、マスク層
302を原画像 214と合成した際、他の部分 308との境界
を滑らかにする。この移動平均フィルタは、マスク層 3
02の2次元座標(x, y)におけるマスク値m(x, y) に対し
て、まずx軸方向について、たとえば次の演算を施して
新たなマスク値m'(x, y)を得る。
【0029】
【数1】 m'(x, y)=[am(x-1, y)+bm(x, y)+am(x+1, y)]/n 次に、y軸方向についても同様な演算をする。この場
合、a、bおよびnは、定数であり、たとえばa=1 、b=
2 、n=4 である。移動平均フィルタ係数の例を図12に示
す。たとえば塗りつぶし領域 304が16ドットないし32ド
ットの場合、このぼかし演算は1回程度でよい。範囲 3
04が広くなれば、複数回、同様のぼかし演算を行なう。
2回行なった様子を図11に示す。同図(a) が階調演算を
しない原マスク領域 304の状態、同図(b) が階調演算を
1回したマスク領域 304の状態、さらに同図(c) が階調
演算を2回した領域 304の状態を示す。このようにグラ
デーション演算を行なったマスク 302を、ここでは「グ
ラデーションパターン」と称する。
合、a、bおよびnは、定数であり、たとえばa=1 、b=
2 、n=4 である。移動平均フィルタ係数の例を図12に示
す。たとえば塗りつぶし領域 304が16ドットないし32ド
ットの場合、このぼかし演算は1回程度でよい。範囲 3
04が広くなれば、複数回、同様のぼかし演算を行なう。
2回行なった様子を図11に示す。同図(a) が階調演算を
しない原マスク領域 304の状態、同図(b) が階調演算を
1回したマスク領域 304の状態、さらに同図(c) が階調
演算を2回した領域 304の状態を示す。このようにグラ
デーション演算を行なったマスク 302を、ここでは「グ
ラデーションパターン」と称する。
【0030】本発明の好ましい実施例では、グラデーシ
ョンパターンの計算は、マスク領域304に近接する矩形
領域、たとえば正方形 310(図13)について行なう。図
13に示すように、たとえば正方形 310の1辺の長さが
「2」に正規化され、塗りつぶし領域 304が半径「1」
の円であるとする。円 304の中心 312の座標(x, y)を
(0、 0)とすると、マスク層 302のマスクデータと原画像
214の画像データとの合成値Lは、-1.0≦(x, y)≦1.0
においてL=x*x+y*y で算出され、ただしLが1.0 を超え
るときは、値Lを1.0 とする。この計算で、半径「1」
の円 304の内側では値Lが1.0 を下回り、外側では1.0
に等しい。なお、本発明は、このような正方形や円のみ
に限定されるものではない。また、領域 304の中心 312
も上述の決定方法のみに限定されない。たとえば、領域
304がおおむね楕円であるときは、たとえばその重心
を、値Lを1.0 とする中心としてもよい。
ョンパターンの計算は、マスク領域304に近接する矩形
領域、たとえば正方形 310(図13)について行なう。図
13に示すように、たとえば正方形 310の1辺の長さが
「2」に正規化され、塗りつぶし領域 304が半径「1」
の円であるとする。円 304の中心 312の座標(x, y)を
(0、 0)とすると、マスク層 302のマスクデータと原画像
214の画像データとの合成値Lは、-1.0≦(x, y)≦1.0
においてL=x*x+y*y で算出され、ただしLが1.0 を超え
るときは、値Lを1.0 とする。この計算で、半径「1」
の円 304の内側では値Lが1.0 を下回り、外側では1.0
に等しい。なお、本発明は、このような正方形や円のみ
に限定されるものではない。また、領域 304の中心 312
も上述の決定方法のみに限定されない。たとえば、領域
304がおおむね楕円であるときは、たとえばその重心
を、値Lを1.0 とする中心としてもよい。
【0031】さらに、瞳の中央の濃度の高い部分304aと
周辺の淡い部分304bを塗り分けるために、値Lを図14に
例示するような折れ線L*にする。この例では、値Lが0.
25より小さいときは、L=2.0L* (折れ線 314)とし、そ
れ以外の場合は、L=0.6667L*+0.3333 (折れ線 316)と
し、両折れ線 314および 316は連続する。ただし、値L*
は、上述の計算L=x*x+y*y で算出した一応の値である。
このように階調が互いに異なる2つの領域304aおよび30
4bは、それぞれ瞳孔および虹彩の部分に相当する。
周辺の淡い部分304bを塗り分けるために、値Lを図14に
例示するような折れ線L*にする。この例では、値Lが0.
25より小さいときは、L=2.0L* (折れ線 314)とし、そ
れ以外の場合は、L=0.6667L*+0.3333 (折れ線 316)と
し、両折れ線 314および 316は連続する。ただし、値L*
は、上述の計算L=x*x+y*y で算出した一応の値である。
このように階調が互いに異なる2つの領域304aおよび30
4bは、それぞれ瞳孔および虹彩の部分に相当する。
【0032】こうして得られた値Lに応じて、塗りつぶ
し領域 304の中央部304aの色と外周部304bの色の重み付
き平均を求める。値Lが「0」であれば、瞳の中心の
色、すなわち赤目パラメータ指定処理 240で指定された
色とする。すなわち、元の写真データはグラデーション
パターンで完全に置き換えられる。値Lが「1.0 」、す
なわち階調レベルが「255 」であれば、領域 304の外、
すなわち図10における領域 308に対応する原画像の部分
の色がそのまま再生画像に現れる。値Lが「0」と
「1」の中間の部分では、原画像(写真)データとグラ
デーションパターンとの加重平均をとる。加重平均につ
いては、後に詳述する。
し領域 304の中央部304aの色と外周部304bの色の重み付
き平均を求める。値Lが「0」であれば、瞳の中心の
色、すなわち赤目パラメータ指定処理 240で指定された
色とする。すなわち、元の写真データはグラデーション
パターンで完全に置き換えられる。値Lが「1.0 」、す
なわち階調レベルが「255 」であれば、領域 304の外、
すなわち図10における領域 308に対応する原画像の部分
の色がそのまま再生画像に現れる。値Lが「0」と
「1」の中間の部分では、原画像(写真)データとグラ
デーションパターンとの加重平均をとる。加重平均につ
いては、後に詳述する。
【0033】このようなグラデーション処理を施したグ
ラデーションパターンは、図13の上半分に示すようにな
る。この図は、分かりやすくするために階調値の上下を
反転して図示されている。階調は、図15に示すようなプ
ロットである。なお、このグラデーションパターンには
ハイライトが含まれていない。
ラデーションパターンは、図13の上半分に示すようにな
る。この図は、分かりやすくするために階調値の上下を
反転して図示されている。階調は、図15に示すようなプ
ロットである。なお、このグラデーションパターンには
ハイライトが含まれていない。
【0034】こうして得られたグラデーションパターン
をマスク層 302の重みに応じて写真データに上書きす
る。これによって、ハイライト 306(図9)なしの塗り
つぶしが完了したことになる。
をマスク層 302の重みに応じて写真データに上書きす
る。これによって、ハイライト 306(図9)なしの塗り
つぶしが完了したことになる。
【0035】ハイライト部分 306(図9)は、本実施例
では瞳の大きさの1/3 の範囲で計算する。形状は、円で
も楕円でもよい。なお、これらの数値や形状は単なる例
示であり、本発明がこれらの具体例に限定されるもので
ないことは、明らかである。この演算は、基本的には前
述の瞳のグラデーションの計算と同じでよい。値Lが
「0」であれば最も明るいハイライトであり、「1.0 」
であればハイライトはない。この値Lとマスクデータで
重み付けをして合成の画像データにハイライト部分を形
成する。この重み付けWは、(1.0 −L)x(255-マス
クデータ)で算出する。これによって、マスクデータが
レベル「 255」の領域、すなわち塗りつぶしてはならな
い位置では、値Lの如何によらず重みWが「0」とな
る。また、値Lが「1.0 」の領域、すなわちハイライト
を書き込んではならない位置でも、マスクデータの値に
かかわらず重みWが「0」となる。
では瞳の大きさの1/3 の範囲で計算する。形状は、円で
も楕円でもよい。なお、これらの数値や形状は単なる例
示であり、本発明がこれらの具体例に限定されるもので
ないことは、明らかである。この演算は、基本的には前
述の瞳のグラデーションの計算と同じでよい。値Lが
「0」であれば最も明るいハイライトであり、「1.0 」
であればハイライトはない。この値Lとマスクデータで
重み付けをして合成の画像データにハイライト部分を形
成する。この重み付けWは、(1.0 −L)x(255-マス
クデータ)で算出する。これによって、マスクデータが
レベル「 255」の領域、すなわち塗りつぶしてはならな
い位置では、値Lの如何によらず重みWが「0」とな
る。また、値Lが「1.0 」の領域、すなわちハイライト
を書き込んではならない位置でも、マスクデータの値に
かかわらず重みWが「0」となる。
【0036】ハイライトの合成は、重みWが「0」なら
行なわず、また「 255」であれば、画像データに純白、
すなわちRGB値をそれぞれ「 255」とする。それ以外
の場合は、[Wx255 +(256 −W)x(写真デー
タ)]/256 とする。ただし、この演算において、定数
「255 」は、RGB値の最大値としての値であり、また
「写真データ」は、前述のグラデーションを施した後の
データである。
行なわず、また「 255」であれば、画像データに純白、
すなわちRGB値をそれぞれ「 255」とする。それ以外
の場合は、[Wx255 +(256 −W)x(写真デー
タ)]/256 とする。ただし、この演算において、定数
「255 」は、RGB値の最大値としての値であり、また
「写真データ」は、前述のグラデーションを施した後の
データである。
【0037】加重平均演算は次のようにして行なう。値
Lが「0」であれば、元の写真データはグラデーション
パターンで完全に置き換えられる。値Lが「1.0 」、す
なわち階調レベルが「255 」であれば、領域 304の外の
原画像の部分の色がそのまま再生画像に現れる。値Lが
「0」と「1」の中間の部分では、原画像(写真)デー
タとグラデーションパターンとの加重平均をとる。たと
えば、重みを「0」〜「 255」の範囲とすると、加重平
均後の値は、[(マスクデータ)x(グラデーションパ
ターンまたはハイライトの白色)+(255 −マスクデー
タ)x(写真データ)]/255 となる。マスクデータが
「0」のときは、これの代わりに、加重平均後の値は、
[グラデーションパターンまたはハイライトの白色]と
なる。
Lが「0」であれば、元の写真データはグラデーション
パターンで完全に置き換えられる。値Lが「1.0 」、す
なわち階調レベルが「255 」であれば、領域 304の外の
原画像の部分の色がそのまま再生画像に現れる。値Lが
「0」と「1」の中間の部分では、原画像(写真)デー
タとグラデーションパターンとの加重平均をとる。たと
えば、重みを「0」〜「 255」の範囲とすると、加重平
均後の値は、[(マスクデータ)x(グラデーションパ
ターンまたはハイライトの白色)+(255 −マスクデー
タ)x(写真データ)]/255 となる。マスクデータが
「0」のときは、これの代わりに、加重平均後の値は、
[グラデーションパターンまたはハイライトの白色]と
なる。
【0038】こうして、グラデーションとハイライトデ
ータをマスクデータに従って写真データにはめ込むこと
ができた。これによってわかるように、本実施例は、写
真の赤目の部分に義眼を入れるようなつもりで、手操作
で赤目を修正する。その際、キャッチライトを指示し、
大きさや形、色を手操作で指定することができる。こう
して、あえて手操作を採用することにより、自然な、生
き生きとした表情の目を再現することができる。
ータをマスクデータに従って写真データにはめ込むこと
ができた。これによってわかるように、本実施例は、写
真の赤目の部分に義眼を入れるようなつもりで、手操作
で赤目を修正する。その際、キャッチライトを指示し、
大きさや形、色を手操作で指定することができる。こう
して、あえて手操作を採用することにより、自然な、生
き生きとした表情の目を再現することができる。
【0039】ところで、赤目処理領域選択処理 212に戻
ると、次に、必要に応じて同じ画像の他の部分、たとえ
ば前回左目を補正したら、次は右目を処理するといった
具合に、同様の処理 224および 248を繰り返す。また、
本装置10は、必要に応じて、たとえば表示領域 214に表
示された赤目補正の結果を見てやり残した部分につい
て、追加の赤目補正を手操作にて行なうこともできる。
これは、赤目処理領域選択処理 212において、「マニュ
アル」ボタン 252(図5)を指定することによって、赤
目マニュアル補正画面 254(図8)で行なわれる。この
マニュアル補正は、「ペン」ボタン 226、「消しゴム」
ボタン 230および「スポイト」ボタン 242などを指定し
て画像表示領域 214の表示画素単位に行なうことができ
る。最終的に操作者は、「決定」ボタン 256を押すと、
主処理装置18は、その赤目補正処理を反映させる(ステ
ップ 250)。ステップ 250における赤目処理の反映で
は、上述したように、マスクデータおよびグラデーショ
ンパターンを原画像の写真データに演算実行する処理で
ある。制御を赤目処理領域選択処理 212に戻す。
ると、次に、必要に応じて同じ画像の他の部分、たとえ
ば前回左目を補正したら、次は右目を処理するといった
具合に、同様の処理 224および 248を繰り返す。また、
本装置10は、必要に応じて、たとえば表示領域 214に表
示された赤目補正の結果を見てやり残した部分につい
て、追加の赤目補正を手操作にて行なうこともできる。
これは、赤目処理領域選択処理 212において、「マニュ
アル」ボタン 252(図5)を指定することによって、赤
目マニュアル補正画面 254(図8)で行なわれる。この
マニュアル補正は、「ペン」ボタン 226、「消しゴム」
ボタン 230および「スポイト」ボタン 242などを指定し
て画像表示領域 214の表示画素単位に行なうことができ
る。最終的に操作者は、「決定」ボタン 256を押すと、
主処理装置18は、その赤目補正処理を反映させる(ステ
ップ 250)。ステップ 250における赤目処理の反映で
は、上述したように、マスクデータおよびグラデーショ
ンパターンを原画像の写真データに演算実行する処理で
ある。制御を赤目処理領域選択処理 212に戻す。
【0040】そこで、赤目処理が所望の状態に完了した
ことを操作者は、赤目処理領域選択処理画面 212の画像
表示領域 214にて目視確認することができる。処理結果
に満足であれば、操作者はその画面の「終了」ボタン 2
58を指定する。これに応動して主処理装置18は、制御を
赤目画像確認処理 260に移し、赤目画像確認画面 260
(図9)を表示装置24の表示スクリーンに表示させる。
操作者は、この画面で処理結果の画像を目視確認し、満
足するものであれば「はい」ボタン 262を指定する。こ
れに応動して主処理装置18は、これまでの赤目補正処理
を反映させて(ステップ 264)、制御を主動作フロー
(図2)のステップ 105に戻す。また、他の領域、たと
えば反対側の目を確認したい場合は、赤目画像確認画面
260において「前画面」ボタン 266を指定する。これに
よって制御は赤目処理領域選択処理 212に戻る。
ことを操作者は、赤目処理領域選択処理画面 212の画像
表示領域 214にて目視確認することができる。処理結果
に満足であれば、操作者はその画面の「終了」ボタン 2
58を指定する。これに応動して主処理装置18は、制御を
赤目画像確認処理 260に移し、赤目画像確認画面 260
(図9)を表示装置24の表示スクリーンに表示させる。
操作者は、この画面で処理結果の画像を目視確認し、満
足するものであれば「はい」ボタン 262を指定する。こ
れに応動して主処理装置18は、これまでの赤目補正処理
を反映させて(ステップ 264)、制御を主動作フロー
(図2)のステップ 105に戻す。また、他の領域、たと
えば反対側の目を確認したい場合は、赤目画像確認画面
260において「前画面」ボタン 266を指定する。これに
よって制御は赤目処理領域選択処理 212に戻る。
【0041】そこで、赤目処理 200を終了した場合、ス
テップ 105において、たとえば「決定」ボタン 210を指
示すると、ステップ 107を経て、本装置10は、赤目処理
を施した画像をプリンタ14により印刷出力(ステップ 1
09)して処理を終了する。
テップ 105において、たとえば「決定」ボタン 210を指
示すると、ステップ 107を経て、本装置10は、赤目処理
を施した画像をプリンタ14により印刷出力(ステップ 1
09)して処理を終了する。
【0042】赤目画像確認画面 260において、赤目処理
結果に満足しないとき、または赤目処理を中止する場合
は、「いいえ」ボタン 268を指定する。主処理装置18
は、これに応動して、これまでの赤目処理を元の画像 2
02に反映させないで(ステップ270)、主フローのステ
ップ 105(図2)に戻る。つまり、これまでの処理デー
タを原画像データに演算しないでキャンセルし、原画像
データの画像を表示領域214に表示させる。なお、各処
理 224、 240および 254においても「キャンセル」ボタ
ン 272が用意され、赤目処理結果に満足しないとき、ま
たは赤目処理を最初からやり直す場合は、このボタン 2
72を指定する。主処理装置18は、これによって、これま
での赤目処理を元の画像 202に反映させないで(ステッ
プ 274)、赤目処理領域選択処理 212に戻る。
結果に満足しないとき、または赤目処理を中止する場合
は、「いいえ」ボタン 268を指定する。主処理装置18
は、これに応動して、これまでの赤目処理を元の画像 2
02に反映させないで(ステップ270)、主フローのステ
ップ 105(図2)に戻る。つまり、これまでの処理デー
タを原画像データに演算しないでキャンセルし、原画像
データの画像を表示領域214に表示させる。なお、各処
理 224、 240および 254においても「キャンセル」ボタ
ン 272が用意され、赤目処理結果に満足しないとき、ま
たは赤目処理を最初からやり直す場合は、このボタン 2
72を指定する。主処理装置18は、これによって、これま
での赤目処理を元の画像 202に反映させないで(ステッ
プ 274)、赤目処理領域選択処理 212に戻る。
【0043】
【発明の効果】このように本発明によれば、写真の赤目
の部分を手操作で指定し、その際、キャッチライトを指
示し、大きさや形、色を手操作で指定することにより、
再生画像において、自然な、生き生きとした表情の目を
再現することができる。
の部分を手操作で指定し、その際、キャッチライトを指
示し、大きさや形、色を手操作で指定することにより、
再生画像において、自然な、生き生きとした表情の目を
再現することができる。
【図1】本発明による画像処理装置の実施例を示す機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1に示す実施例における画像処理の主動作フ
ローの例を示すフロー図である。
ローの例を示すフロー図である。
【図3】図2に示す画像処理フローにおける赤目処理の
例を示すフロー図である。
例を示すフロー図である。
【図4】同実施例における表示装置に表示される補正処
理のメニュー画面の例を示す図である。
理のメニュー画面の例を示す図である。
【図5】同実施例における表示装置に表示される赤目処
理領域選択画面の例を示す、図4と同様の図である。
理領域選択画面の例を示す、図4と同様の図である。
【図6】同表示装置に表示される赤目マスク領域選択画
面の例を示す、図4と同様の図である。
面の例を示す、図4と同様の図である。
【図7】同表示装置に表示される赤目パラメータ指定画
面の例を示す、図4と同様の図である。
面の例を示す、図4と同様の図である。
【図8】同表示装置に表示される赤目マニュアル補正画
面の例を示す、図4と同様の図である。
面の例を示す、図4と同様の図である。
【図9】同表示装置に表示される赤目画像確認画面の例
を示す、図4と同様の図である。
を示す、図4と同様の図である。
【図10】同実施例における赤目処理のマスク層と原画
像の関係を説明するための画像メモリの記憶領域の概念
的斜視図である。
像の関係を説明するための画像メモリの記憶領域の概念
的斜視図である。
【図11】同実施例において赤目処理のグラデーション
演算を施す様子を説明するためのマスク領域の説明図で
ある。
演算を施す様子を説明するためのマスク領域の説明図で
ある。
【図12】同実施例におけるグラデーションの移動平均
フィルタ係数の例を示す説明図である。
フィルタ係数の例を示す説明図である。
【図13】同実施例におけるグラデーションパターンの
例を概念的に示す説明図である。
例を概念的に示す説明図である。
【図14】同実施例におけるグラデーションパターンの
プロットを例示したグラフである。
プロットを例示したグラフである。
【図15】図13に示すグラデーションパターンをプロッ
トしたグラフである。
トしたグラフである。
12 イメージスキャナ 14 プリンタ 16 画像メモリ 18 主処理装置 22 表示装置 302 マスク層 304 塗りつぶし領域
Claims (9)
- 【請求項1】 写真画像を表わす原画像データを蓄積す
る蓄積手段と、 該原画像データを補正する処理手段と、 該原画像データの表わす写真画像を可視表示する表示手
段と、 前記処理手段に対する指示を入力する手操作手段とを含
み、写真画像の赤目を修正する画像処理装置において、 前記手操作手段は、 前記表示手段に表示された写真画像の所望の部分を指定
する第1の指定手段と、 前記指定された部分に施すべき色を指定する第2の指定
手段とを含み、 前記処理手段は、第1および第2の指定手段に応動し
て、前記蓄積手段に蓄積されている原画像データの前記
指定された部分に赤目処理を行なう赤目処理手段を含
み、 該赤目処理手段は、前記指定された部分の中心からその
周縁部に向かって該部分の原画像データに階調を与え、
前記指定された部分を前記指定された色で補正すること
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、該装置
は、前記指定された部分におけるキャッチライトの位置
を指定する第3の指定手段を含み、 前記赤目処理手段は、第3の指定手段に応動して、前記
指定されたキャッチライトの位置に高輝度領域を形成す
ることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、前記赤
目処理手段は、前記指定された部分に対応するマスクデ
ータを作成し、前記階調を表わすグラデーションパター
ンを作成し、該マスクデータ、グラデーションパターン
および前記高輝度領域を演算して、原画像データを修正
した画像データを形成することを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項4】 請求項2に記載の装置において、前記赤
目処理手段は、前記指定された部分において前記中心か
ら同心状の複数の領域で互いに異なる階調を作成するこ
とを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載の装置において、前記マ
スクデータを移動平均演算によって形成することを特徴
とする画像処理装置。 - 【請求項6】 請求項3に記載の装置において、前記マ
スクデータ、グラデーションパターンおよび高輝度領域
を重み付け平均演算によって合成することを特徴とする
画像処理装置。 - 【請求項7】 請求項2に記載の装置において、第2の
指定手段は、前記写真画像における所望の位置を指示
し、前記赤目処理手段は、第2の指定手段に応動して、
前記所望の位置における色を表わす色データを抽出し、
該抽出した色データに応じた色で、前記指定された部分
を補正することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項8】 請求項2に記載の装置において、該装置
は、前記原画像データを入力して前記蓄積手段に蓄積す
る入力手段を含むことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項9】 請求項2に記載の装置において、該装置
は、前記補正された原画像データを可視画像として出力
する出力手段を含むことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8245165A JPH1091761A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8245165A JPH1091761A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1091761A true JPH1091761A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17129583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8245165A Pending JPH1091761A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1091761A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001186325A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像処理方法、装置、記録媒体、及び伝送媒体 |
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| JP2006072743A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Noritsu Koki Co Ltd | キャッチライト合成方法及び装置 |
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-
1996
- 1996-09-17 JP JP8245165A patent/JPH1091761A/ja active Pending
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