JPH1092655A - コイル部品 - Google Patents

コイル部品

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JPH1092655A
JPH1092655A JP8265099A JP26509996A JPH1092655A JP H1092655 A JPH1092655 A JP H1092655A JP 8265099 A JP8265099 A JP 8265099A JP 26509996 A JP26509996 A JP 26509996A JP H1092655 A JPH1092655 A JP H1092655A
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JP
Japan
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coil
insulating plate
core
electrode
cores
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JP8265099A
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English (en)
Inventor
Haruyoshi Noda
春義 野田
Hiromasa Inoue
博雅 井上
Kazuya Higure
和也 日暮
Satoshi Sugimoto
聡 杉本
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子付ボビンやコイル、コア間及びコイル、
外部端子間の絶縁フィルムを無くし、コイル引出線処理
用の電極部を形成した絶縁板をコア側に設けてコイル、
コア間の絶縁を行う構成とすることにより、コイルの占
積率を向上させ、小型、薄型化を図る。 【解決手段】 分割されたコア60,61の間にコイル
50を入れて組み合わせたコイル部品において、複数の
電極部72を有する絶縁板70を一方のコア61のコイ
ル配置底部62に折り曲げて装着し、前記電極部70に
外部端子80を固着し、該コイル配置底部62を覆った
前記絶縁板上に前記コイル50を設けるとともに当該コ
イル50の引出線51を前記外部端子80に接続した構
成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高帯域(高周波
帯)の信号を伝送する各種通信装置等に組み込まれるイ
ンダクタンス素子、変成器等のコイル部品に係り、とく
に低抵抗率磁性コアとコイルとを組み合わせたコイル部
品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコイル部品としては、外
部端子付ボビン(巻枠)に巻線を施してコイルとし、こ
れにMn−Zn系フェライトコア等を取り付けた構造を
有する。例えば、図6のコイル部品は外部端子付ボビン
2に巻線3を施してコイル1とし、これにMn−Zn系
フェライト等のE型コア4を2個突き合わせ状態で組み
合わせ、さらに保持金具5で一体化したものである。同
様に、図7のコイル部品は外部端子付ボビン2Aに巻線
3Aを施してコイル1Aとし、これに箱型コア4Aを2
個突き合わせ状態で組み合わせ、さらに保持金具5Aで
一体化したものであり、図8のコイル部品は外部端子付
ボビン2Bに巻線3Bを施してコイル1Bとし、これに
RM型コア4Bを2個突き合わせ状態で組み合わせ、さ
らに保持金具5Bで一体化したものであり、図9のコイ
ル部品は外部端子付ボビン2Cに巻線3Cを施してコイ
ル1Cとし、これにポット型コア4Cを2個突き合わせ
状態で組み合わせ、さらに保持金具5Cで一体化したも
のである。
【0003】また、その他の従来例としては、実開平6
−55228号のチョークコイル、特開平8−1765
9号の薄型トランス、特開平6−13251号のインダ
クタンス装置でそれぞれ示されたものがある。
【0004】図10及び図11は実開平6−55228
号で開示されたチョークコイルの1例であり、ボビンを
使用せずに平角導線を用いてコイル11を作り、これを
E型コア12,13間に組み付けているが、その際コア
との間の絶縁のために図11の如く絶縁フイルム14を
コイル上下端面及び内周側に設けるとともにコイル11
と外部端子15との絶縁を取るために絶縁フイルム16
を設けている。
【0005】また、図12及び図13は実開平6−55
228号で開示されたチョークコイルの他の例であり、
ボビンを使用せずに平角導線を用いてコイル21を作
り、これを絶縁性のE型コア22,23間に組み付けて
いるが、コイル21の巻き始め側引出線を引き出すため
に、絶縁性のE型コア底面部の中央脚部の近傍に貫通穴
24を形成している。そして、貫通穴24を通して引き
出したコイル引出線をコアに固着された外部端子25に
接続している。
【0006】さらに、図14は特開平8−17659号
の薄型トランスであり、ボビンレスの偏平コイル31を
コア32,33間に組み込んでいるが、端子34を植設
した樹脂製端子部35を一方のコア33に対し一体成形
する構造となっている。
【0007】図15は特開平6−13251号のインダ
クタンス装置であり、コイル41をコア42,43間に
組み込むとともに、組み合わせる2つのコア42,43
にフランジ42a,43aを設け、該フランジ部分にホ
ルダ44を嵌合することでコア同士を固定している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6乃至図
9の外部端子付ボビンを用いたコイル部品は、ボビンの
肉厚等により実装面積が大きくなり、製品として小型
化、薄型化、高性能化ができない。
【0009】図10及び図11のチョークコイルにおい
ては、コア、コイル間及びコイル、外部端子間の絶縁を
取るために絶縁フイルム14,16を必要とするので構
造が複雑になる。
【0010】図12及び図13のチョークコイルにおい
ては、コア貫通穴よりコイル端部を引き出すために絶縁
性コアの使用が前提となるが、絶縁性のコアでは高帯域
(高周波領域)の信号を伝送する用途では満足な特性が
得られない。
【0011】図14の薄型トランスでは、コアと端子と
を一体化するために樹脂部材を必要とするが、樹脂部材
でコアと端子とを一体化するのではコイルの占積率が低
下する。また、樹脂をコアと一体成形することはコスト
高となる。
【0012】図15のインダクタンス装置では、組み合
わせる2つのコア42,43にフランジを設け、該フラ
ンジ部分にホルダ44を嵌合することでコア同士を固定
しているが、フランジを設けてのホルダ固定では、床面
積が大きくなり、実装面積から見ると好ましくない。
【0013】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
なされたもので、端子付ボビンやコイル、コア間及びコ
イル、外部端子間の絶縁フィルムを無くし、コイル引出
線処理用の電極部を形成した絶縁板をコア側に設けてコ
イル、コア間の絶縁を行う構成とすることにより、コイ
ルの占積率を向上させ、小型、薄型化を図った高性能の
コイル部品を提供することを目的とする。
【0014】本発明のその他の目的や新規な特徴は後述
の実施の形態において明らかにする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る第1のコイル部品は、分割されたコア
の間にコイルを入れて組み合わせた構造を持ち、複数の
電極部を有する絶縁板を一方のコアのコイル配置底部に
折り曲げて装着し、該コイル配置底部を覆った前記絶縁
板上に前記コイルを設けるとともに当該コイルの引出線
を前記電極部に接続したことを特徴としている。
【0016】本発明に係る第2のコイル部品は、分割さ
れたコアの間にコイルを入れて組み合わせた構造を持
ち、複数の電極部を有する絶縁板を一方のコアのコイル
配置底部に折り曲げて装着し、前記電極部に外部端子を
固着し、該コイル配置底部を覆った前記絶縁板上に前記
コイルを設けるとともに当該コイルの引出線を前記外部
端子に接続したことを特徴としている。
【0017】前記第1又は第2のコイル部品において、
前記一方のコアが中央脚部を有し、前記絶縁板に前記中
央脚部が貫通する位置決め穴が形成された構成としても
よい。
【0018】また、前記絶縁板の裏面が粘着性又は接着
性を有しており、前記コイル配置底部に粘着又は接着さ
れていてもよい。
【0019】前記絶縁板の厚みは10μm以上で100
μm以下とすることが望ましい。
【0020】前記絶縁板における前記電極部を、当該絶
縁板の折れ曲がり位置に架橋するように設ける構成とす
ることができる。
【0021】前記分割されたコアの前記コイルに対向す
る部分に少なくとも絶縁皮膜が設けられた構成とするこ
とができる。
【0022】前記第2のコイル部品において、前記外部
端子が前記コイル配置底部及び絶縁板を挟持する挟持固
定部及び引出線絡げ部とを有し、前記コイルの引出線が
絡げられた引出線絡げ部が起立状態に曲げられた構成と
することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコイル部品の
実施の形態を図面に従って説明する。
【0024】図1乃至図5において、コイル部品は、コ
イル50と、分割されたコア60,61(組み合わせ状
態で1つの閉磁路コアを構成する)と、電極付絶縁板7
0と、外部端子80とを基本的に備える構成である。
【0025】コイル50は熱風又は溶剤により融着する
絶縁被覆を有する自己融着導線(いわゆるセメントワイ
ヤー)を単線で又は複数本束ねて渦巻き状乃至円環状に
巻き回した形状を有するものである。
【0026】コア60,61は、低抵抗率のMn−Zn
系フェライトコア、高透磁率金属磁性材料コア等に絶縁
性能を持たせるために絶縁皮膜を形成して表面を覆った
ものである。コア60は円板の両側を直線的に切り欠い
た形状の板状コアである。コア61は円形のポット型コ
アの両側を切り欠いた変形ポット型コアであり、平板状
のコイル配置底部62の中央に円柱状中央脚部63を起
立させ、該円柱状中央脚部63の両側に外壁部64を起
立させた形状となっている。前記絶縁皮膜はコア60,
61を組み合わせて閉磁路コアを構成したときの全表面
に設けてもよいが、コイル50とコア60,61間の絶
縁効果を得るためにコア60,61の内側面60a,6
1a及び円柱状中央脚部63の外周面(側面)63aに
少なくもと絶縁皮膜を形成することが望ましい。また、
コア60の上面60b及びコア61の底面61bに絶縁
皮膜を設けておけば、需要者側で基板上に実装した際に
基板面又はその他の部分からの絶縁を図る上で効果があ
る。
【0027】電極付絶縁板70は、裏面が粘着剤又は接
着剤を設けて粘着性又は接着性を持たせた粘着又は接着
部70aとなっている可撓性フィルム状の樹脂で、その
中央部には前記コア61の円柱状中央脚部63が嵌合
(貫通)する位置決め穴71が形成されており、該位置
決め穴71を中心として対称的にコイル50の複数本の
引出線51を処理するための電極部72が当該電極付絶
縁板70の上面(表側)に複数箇所形成されている。電
極部72は導体箔の貼り付け、導体膜のメッキ等による
成膜により得られる。この電極付絶縁板70はコア61
のコイル配置底部62を覆うように折り曲げて装着する
ための曲げ部73a,73bを有している。この曲げ部
73a,73bはコイル配置底部62に沿って電極付絶
縁板70を折り曲げるのを容易とするための溝である。
【0028】なお、前記電極部72は絶縁板70の折り
曲げ位置となる前記曲げ部73a,73bに架橋するよ
うに設けられており、図2乃至図5の如く電極付絶縁板
70をコイル配置底部62に折り曲げ装着したときに、
電極部72がコイル配置底部62の上面、側面及び下面
(底面)にわたってコ字状配置となるようにしている。
【0029】前記電極付絶縁板70の肉厚は、コイルの
占積率を低下させないことと、折り曲げを容易とする必
要性から例えば100μm以下に、また、製造上及び強
度上の理由で10μm以上に設定される。肉厚10μm
未満とすると強度不足となり、100μmより厚くする
と折り曲げ困難でコイル占積率も低下してしまう。
【0030】外部端子80は、コイル配置底部62及び
電極付絶縁板70を挟持するコ字状挟持固定部81と、
コイル50の引出線51を絡げるための引出線絡げ部8
2と、需要者側で基板上に実装した際に基板パターンと
のはんだ付けを補強するための補強部83とを一体に有
している。
【0031】この実施の形態に係るコイル部品の組み立
ては以下の手順で行う。
【0032】まず、電極付絶縁板70の位置決め穴71
がコア61の円柱状中央脚部63に嵌合するように電極
付絶縁板70をコア61のコイル配置底部62上に装着
し、コイル配置底部62からはみ出した電極付絶縁板7
0の曲げ部73aより端部側部分をコイル配置底部62
の裏面方向に曲げ部73a,73bを利用して折り返
し、電極付絶縁板70裏面の粘着又は接着部70aの粘
着性又は接着性を利用して固着する。このとき、電極部
72は絶縁板70の折り曲げ位置となる曲げ部73a,
73bに架橋するように設けられており、電極部72は
コイル配置底部62の上面、側面及び下面(底面)にわ
たったコ字状に折れ曲がった形状となる。
【0033】外部端子80のコ字状挟持固定部81は、
コ字状となった電極部72の各面に接触する形状であ
り、このコ字状挟持固定部81を、電極付絶縁板70及
びコイル配置底部62を挟持するように電極付絶縁板7
0の電極部72の形成位置に嵌め込み、はんだ付け等で
電極部72に固着する。図3は電極付絶縁板70及び外
部端子80をコア61に装着したときのコア61の底面
側の状態を示している。
【0034】続いて、自己融着導線を巻回したコイル5
0を、電極付絶縁板70及び外部端子80を装着したコ
ア61の円柱状中央脚部63に嵌め込む。その際、外部
端子80とコイル50との間で更に絶縁が必要であれ
ば、コイル50を嵌め込む前に保護絶縁板を取り付けて
もよい。
【0035】そして、図4のように、コイル50からの
引出線51を外部端子80の引出線絡げ部82に絡げて
はんだ付け処理を行う。この絡げ及びはんだ付け処理の
ときは引出線絡げ部82は補強部83と略平行でコイル
配置底部62の側方に伸びている。
【0036】引出線51の絡げ及びはんだ付け処理後、
図5のように引出線絡げ部82をコイル50方向に向け
て折り曲げ、起立させる。引出線絡げ部82は絡げ作業
を容易とするために補強部83よりも長くしてあり、各
引出線絡げ部82を起立させることで床面積を小さくす
ることができる。
【0037】このようにして、コア61側の組み立てが
終了したならば、図1及び図2のようにコア61上にコ
ア60を接着、あるいはテープ、金具、プラスチックク
リップ等で固定することでコイル部品が完成する。
【0038】この実施の形態によれば、次の通りの効果
を得ることができる。
【0039】(1) 複数の電極部72及び曲げ部73
a,73bを有する電極付絶縁板70を一方のコア61
のコイル配置底部62に折り曲げて装着し、前記電極部
72に外部端子80を固着しており、電極付絶縁板70
がコア61の底面とコイル50間を絶縁する機能と外部
端子80を固定する機能とを果たすことができ、低抵抗
率のMn−Zn系フェライトや高透磁率金属磁性材料等
のコアを使用した場合であっても、端子付ボビンやコイ
ル、コア間及びコイル、外部端子間の絶縁フィルムを無
くし、端子付ボビンを用いないでコイル50の絶縁及び
引出線処理ができる。このため、コイルの占積率を向上
させ、構造の簡素化、小型、薄型化を図った高性能のコ
イル部品を得ることができる。
【0040】(2) 外部端子80がコア61のコイル配
置底部62及びこれを覆った電極付絶縁板70を挟持す
るコ字状挟持固定部81を有しており、外部端子80の
コア61側への固定を確実に実施できるとともに、電極
付絶縁板70をコイル配置底部62を覆った折り曲げ状
態に保持する機能を果たすことができる。
【0041】(3) 外部端子80の引出線絡げ部82は
コイル50の引出線51の絡げ作業を容易とするために
補強部83より長く形成されているが、絡げ及びはんだ
付け処理後に引出線絡げ部82を起立させることで、床
面積を低減することができる。
【0042】(4) コア61が円柱状中央脚部63を有
し、電極付絶縁板70に中央脚部63が貫通する位置決
め穴71を形成しておくことで、電極付絶縁板70の装
着位置を一定位置に規制することができる。
【0043】(5) 電極付絶縁板70の裏面が粘着性又
は接着性を有する粘着又は接着部70aとなっており、
前記コイル配置底部62に粘着又は接着でき、外部端子
80による電極付絶縁板70の押さえと相俟って電極付
絶縁板70を確実にコア61側に固着できる。
【0044】(6) 電極付絶縁板70は厚みが10μm
以上で100μm以下の可撓性フィルム状樹脂であり、
コイル配置底部62の外形に沿わせて容易に折り曲げ当
該コイル配置底部62を覆うように装着できる。
【0045】(7) 電極付絶縁板70における各電極部
72を、当該絶縁板70の折れ曲がり位置となる曲げ部
73a,73bに架橋するように設けており、電極付絶
縁板70をコイル配置底部62に装着した際に、各電極
部72はコイル配置底部62の上面、側面及び下面(底
面)にわたったコ字状に折れ曲がった形状となる。この
ため、外部端子80のコ字状挟持固定部81を電極付絶
縁板70の上から装着したときに、コ字状挟持固定部8
1が電極部72の各面に接触することになり、外部端子
80と電極部72との接続、固着を確実に行うことがで
きる。
【0046】(8) コア60,61のコイル50に対向
する部分(内側面及び円柱状脚部側面)に絶縁皮膜を少
なくとも設けることで、コイル50とコア間の絶縁を一
層確実なものとすることができる。
【0047】上記実施の形態では外部端子80の引出線
絡げ部82は引出線51の絡げ及びはんだ付け処理後に
起立させるようにしたが、予め引出線絡げ部82を起立
させておき、これに引出線51を絡げてはんだ付け処理
を行ってもよい。
【0048】また、絶縁板70の曲げ部73a,73b
は絶縁板70が曲げ易い材質であれば省略できる。
【0049】なお、小型乃至超小型のコイル部品の場
合、上記実施の形態において外部端子80を使用しない
構成とすることができる。すなわち、コア60,61の
間にコイル50を入れて組み合わせたコイル部品におい
て、複数の電極部72及び曲げ部73a,73bを有す
る電極付絶縁板70を一方のコア61のコイル配置底部
62に折り曲げて装着しかつ絶縁板裏面の粘着又は接着
部70aにてコイル配置底部62に粘着又は接着し、コ
イル配置底部62を覆った絶縁板70上にコイル50を
設けるとともに当該コイルの引出線51を前記電極部7
2にはんだ付けで接続した構造とする。これにより、一
層の小型化、部品点数の削減、コスト低減を図ることが
できる。
【0050】以上本発明の実施の形態について説明して
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコイル部
品によれば、コイル引出線処理用の電極部を形成した絶
縁板をコア側に設けてコイル、コア間の絶縁を行う構成
とすることにより、低抵抗率のMn−Zn系フェライト
や高透磁率金属磁性材料等のコアを使用した場合であっ
ても、端子付ボビンやコイル、コア間及びコイル、外部
端子間の絶縁フィルムを無くして、コイルの占積率を向
上させ、構造の簡素化、小型化、薄型化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコイル部品の実施の形態を示す分
解斜視図である。
【図2】同斜視図である。
【図3】実施の形態において電極付絶縁板及び外部端子
を装着後の一方のコア底面状態を示す底面図である。
【図4】実施の形態において一方のコアにコイルを嵌め
込み引出線の絡げ及びはんだ付け処理を行った状態を示
す斜視図である。
【図5】実施の形態において引出線の絡げ及びはんだ付
け処理後に外部端子の引出線絡げ部を起立させた状態を
示す斜視図である。
【図6】端子付ボビンに巻装したコイルとE型コアとを
組み合わせた従来のコイル部品を示す斜視図である。
【図7】端子付ボビンに巻装したコイルと箱型コアとを
組み合わせた従来のコイル部品を示す斜視図である。
【図8】端子付ボビンに巻装したコイルとRM型コアと
を組み合わせた従来のコイル部品を示す斜視図である。
【図9】端子付ボビンに巻装したコイルとポット型コア
とを組み合わせた従来のコイル部品を示す斜視図であ
る。
【図10】実開平6−55228号に開示された従来の
薄型トランスの1例を示す分解斜視図である。
【図11】同じくコイル部分の正面図である。
【図12】実開平6−55228号に開示された従来の
薄型トランスの他の例を示す分解斜視図である。
【図13】同じくコイル部分の正断面図である。
【図14】特開平8−17659号に開示された従来の
薄型トランスの分解斜視図である。
【図15】特開平6−13251号に開示された従来の
インダクタンス装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
50 コイル 51 引出線 60,61 コア 62 コイル配置底部 63 円柱状中央脚部 64 外壁部 70 電極付絶縁板 70a 粘着又は接着部 71 位置決め穴 72 電極部 73a,73b 曲げ部 80 外部端子 81 コ字状挟持固定部 82 引出線絡げ部 83 補強部
フロントページの続き (72)発明者 杉本 聡 東京都中央区日本橋一丁目13番1号ティー ディーケイ株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割されたコアの間にコイルを入れて組
    み合わせたコイル部品において、 複数の電極部を有する絶縁板を一方のコアのコイル配置
    底部に折り曲げて装着し、該コイル配置底部を覆った前
    記絶縁板上に前記コイルを設けるとともに当該コイルの
    引出線を前記電極部に接続したことを特徴とするコイル
    部品。
  2. 【請求項2】 分割されたコアの間にコイルを入れて組
    み合わせたコイル部品において、 複数の電極部を有する絶縁板を一方のコアのコイル配置
    底部に折り曲げて装着し、前記電極部に外部端子を固着
    し、該コイル配置底部を覆った前記絶縁板上に前記コイ
    ルを設けるとともに当該コイルの引出線を前記外部端子
    に接続したことを特徴とするコイル部品。
  3. 【請求項3】 前記一方のコアが中央脚部を有し、前記
    絶縁板に前記中央脚部が貫通する位置決め穴が形成され
    ている請求項1又は2記載のコイル部品。
  4. 【請求項4】 前記絶縁板の裏面が粘着性又は接着性を
    有しており、前記コイル配置底部に粘着又は接着されて
    いる請求項1,2又は3記載のコイル部品。
  5. 【請求項5】 前記絶縁板の厚みを10μm以上で10
    0μm以下とした請求項1,2,3又は4記載のコイル
    部品。
  6. 【請求項6】 前記絶縁板における前記電極部が当該絶
    縁板の折れ曲がり位置に架橋するように設けられている
    請求項1,2,3,4又は5記載のコイル部品。
  7. 【請求項7】 前記分割されたコアの前記コイルに対向
    する部分に少なくとも絶縁皮膜が設けられている請求項
    1,2,3,4,5又は6記載のコイル部品。
  8. 【請求項8】 前記外部端子が前記コイル配置底部及び
    絶縁板を挟持する挟持固定部及び引出線絡げ部とを有
    し、前記コイルの引出線が絡げられた引出線絡げ部が起
    立状態に曲げられている請求項2,3,4,5,6又は
    7記載のコイル部品。
JP8265099A 1996-09-17 1996-09-17 コイル部品 Pending JPH1092655A (ja)

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