JPH1093386A - 多素子ラダー型圧電フィルタ - Google Patents

多素子ラダー型圧電フィルタ

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JPH1093386A
JPH1093386A JP31715696A JP31715696A JPH1093386A JP H1093386 A JPH1093386 A JP H1093386A JP 31715696 A JP31715696 A JP 31715696A JP 31715696 A JP31715696 A JP 31715696A JP H1093386 A JPH1093386 A JP H1093386A
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JP
Japan
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resonator
series
parallel
resonators
compartments
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JP31715696A
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Inventor
Tatsuo Iwata
竜男 岩田
Kazuhiro Hayashi
計宏 林
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication date
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 6枚若しくはそれ以上の数の共振子からなる
ものにあって、容易に群遅延特性を改善し得る回路構成
を備えたラダー型圧電フィルタを提供する。 【解決手段】 二枚の直列共振子S1 ,S2 を入出力端
子間に直列接続し、さらに各列共振子S1 ,S2 の接続
点と接地端子との間及び後段の直列共振子S2 と出力端
子との接続点と、接地端子との間に、夫々二枚の並列共
振子P1 ,P2 (P3 ,P4 )を夫々接続することによ
り、例えば6枚の共振子でラダー型圧電フィルタを構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用移動無線機、
自動車電話等の無線通信機の濾波回路に使用されるラダ
ー型圧電フィルタに係り、特にデジタル通信に最適なラ
ダー型圧電フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のラダー型圧電フィルタは、
入力端子と出力端子との間と接地端子間とに複数の直
列共振子と並列共振子を交互に配列した構成を有する。
そして、直列共振子の共振周波数と、並列共振子の反共
振周波数を一致させ、かつ共振周波数と反共振周波数の
差を一定にしている。
【0003】例えば、3個の直列共振子の共振周波数を
約455kHzとし、反共振周波数を約477kHzとして、その差
Δfを22kHz となるように設定し、また3個の並列共振
子の共振周波数を、 約433kHzとし、反共振周波数を約45
5kHzとして、その差Δfを同じく22kHz となるように設
定している、この6枚の共振子を用いたラダー型圧電フ
ィルタ回路を図6で示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
ラダー型圧電フィルタの濾波特性及び群遅延特性を、そ
れぞれ図7,図8に示す。ここで、図7の濾波特性によ
れば、保障減衰量は充分満足するものの、図8の群遅延
特性にあっては、平坦性が悪いことが理解される。この
ように、上述の構成にあっては、群遅延特性の改善が望
まれていた。
【0005】一方、圧電フィルタにあって、位相歪を小
さくするためには、群遅延時間の短いものが求められ
る。ところが、上述の6枚の共振子からなる構成は、減
衰特性は確かに向上するものの、群遅延時間が長くなる
という欠点があった。
【0006】ところで、この群遅延特性は、低Qm の圧
電材料からなる圧電共振子を用いることにより改善され
ることが知られている。しかるに、このような手段は、
所定の群遅延特性を実現するための材料の開発や、選定
が必要となり、実際には所要値の群遅延特性を得ること
が困難となる。
【0007】さらには弾性シートを共振子間に介在させ
たり、端子板を加工したり等の手段も試みられる。しか
るに、このような物理的付加手段を用いるものにあって
は、部品点数が増加したり、または、加工が面倒となる
等の問題点が派生する。
【0008】本発明は、主に6枚の共振子若しくはそれ
以上の共振子からなるものにあって、容易に群遅延特性
を改善し得る回路構成を備えたラダー型圧電フィルタを
提供することを目的とするものである。
【0009】さらにまた、かかる、6枚若しくはそれ以
上の共振子からなるものにあって、より薄型かつ小型な
構成のラダー型圧電フィルタを提供することを目的とす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力端子と出
力端子との間に挿入される直列共振子と、該直列共振子
の出力端子側で、該直列共振子と接地端子との間に挿入
される第1,第2の並列共振子とから構成される単位濾
波回路を基本区分として、これを2段以上接続したこと
を特徴とする多素子ラダー型圧電フィルタである。
【0011】前記基本区分を2段接続した構成(6素子
ラダー型圧電フィルタ)にあって、本発明者は、図5で
示すように、上述の従来構成にかかるラダー型圧電フィ
ルタ(図8参照)の群遅延時間tL ,tH に比して、群
遅延時間TL ,TH が小さくなり、平坦性が良好になる
という知見を得た。従って、この構成を用いたラダー型
圧電フィルタにあっては、減衰特性,群遅延特性のいず
れも優れたものとなる。
【0012】また、前記基本区分を2段接続した構成に
あって、圧電フィルタの高さを低くして、全体として小
型化し得るようにしたものとして、次の構成が提案され
る。
【0013】すなわち、合成樹脂材料からなる方形状ケ
ース内に、幅方向に、四つの区画室R1 ,R2 ,R3
4 を形成し、両側の区画室R1 ,R4 に第1,第2の
直列共振子S1 ,S2 を夫々収納し、一方の中間部の区
画室R2 に、第1の並列共振子P1 と第3の並列共振子
3 とを積み重ねて収納し、他方の中間部の区画室R3
に、第2の並列共振子P2 と第4の並列共振子P4 とを
積み重ねて収納し、収納空隙の底面には、各区画室R
1 ,R2 ,R3 ,R4 を横断する接続端子板が装着し
て、該接続端子板を、各区画室R1 ,R2 ,R3 ,R4
に収納された直列共振子S1 ,直列共振子S2 ,並列共
振子P1 及び並列共振子P2 の電極と夫々接続し、中間
部の左右の区画室R2 ,R3 には、アース端子板を差し
渡して、前記並列共振子P1 ,P3 間及び並列共振子P
2 ,P4 間に介挿し、夫々の対向電極と接続して、その
接続足部をケースの前後面から外方へ突出し、外側の一
方の区画室R1 には、入出力端子板を挿入して、第1の
直列共振子S1 の一側電極と接続し、その接続足杆をケ
ースの前後面から外方へ突出し、他三つの区画室R2
3 ,R4 には、各区画室を横断する出力端子板を装着
して、並列共振子P3 ,並列共振子P4 及び第2の直列
共振子S2 の一側電極と接続し、その接続足部をケース
の前後面から外方へ突出し、さらに前記4つの区画室R
1 ,R2 ,R3 ,R4 には、これらを横断する連結端子
板を装着して第1の直列共振子S1 ,並列共振子P1
2 及び第2の直列共振子S2 の他側電極と接続したも
のである。
【0014】かかる構成にあって、その中央部で、区画
室R2 ,R3 には、薄肉の並列共振子P1 ,P3 または
並列共振子P2 ,P4 が夫々装着される。すなわち、夫
々二枚の並列共振子が積み重ねられる。また区画室R
1 ,R4 には、夫々一枚の厚肉の直列共振子S1 ,S2
が収納される。従って、各区画室R1 ,R2 ,R3 ,R
4 には、全体として各共振子がバランス良く配分され、
ケースの高さが、無駄のない最小高さとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明を6素子ラダー型圧電
フィルタに適用した実施例について説明する。
【0016】図1は、ラダー型濾波回路の直列枝、すな
わち入力端子と出力端子との間に、第1,第2の直列共
振子として挿入される静電容量の小さい圧電共振子Sを
示したもので、チタン酸ジルコン酸鉛等よりなり、所定
の厚みを有する短冊状圧電磁器板1の表裏に電極2a,
2bを形成して構成される。
【0017】また図2はラダー型濾波回路の並列枝、す
なわち、第1の直列共振子と第2の直列共振子との接続
点と接地端子との間に第1、第2の並列共振子として、
さらに第2の直列共振子と出力端子との間に第3,第4
の並列共振子としてそれぞれ挿入される静電容量の大き
い圧電共振子Pを示したもので、前記直列共振子Sと同
様に、短冊状圧電磁器板4の表裏に電極5a,5bを形
成してなり、その厚さのみを薄くしている。このよう
に、並列共振子Pの厚みを直列共振子Sのそれより薄く
することにより、両者の容量比が大きくなり、減衰量を
増大化させることができる。
【0018】この直列共振子S及び並列共振子Pの形
状,寸法,諸定数は、次の表1,2に示す。
【0019】
【0020】
【0021】図3は上記図1に示した2個の第1,第2
の直列共振子S1 ,S2 とを入出力端子T1 ,T2 間を
結ぶ入出力ラインL1 に直列接続し、図2に示した4個
の第1〜第4の並列共振子P1 ,P2 ,P3 ,P4 を前
記入出力ラインL1 と、接地端子T3 ,T3 間を結ぶア
ースラインL2 との間に並列接続したたラダー型濾波器
の回路図を示したもので、より詳細には、第1の直列共
振子S1 の一側電極2aを入力端子T1 に、第2の直列
共振子S2 の他側電極2bを出力端子T2 にそれぞれ接
続し、第1の直列共振子S1 の他側電極2bと第2の直
列共振子S2 の一側電極2aを接続する。
【0022】また、第1の直列共振子S1 と、第2の直
列共振子S2 との接続点とアースラインL2 との間にて
第1,第2の並列共振子P1 ,P2 の一側電極5aを電
気的に接続し、夫々の他側電極5bをアースラインL2
に電気的に接続して並列接続となるようにする。同様
に、第2の直列共振子S2 と出力端子T2 との接続点と
アースラインL2 との間にて、第3,第4の並列共振子
3 ,P4 の一側電極5aを電気的に接続し、夫々の他
側電極5bをアースラインL2 に電気的に接続して並列
接続となるようにする。
【0023】かかる構成からなる回路の通過特性を図4
で示し、群遅延特性を図5で示す。ここで、減衰特性
は、低域周波数側では、31.42 dB(at 355kHz ),高域
周波数側では、31.65 dB(at 555kHz )となる。また、
群遅延特性にあっては、低域周波数側の群遅延時間TL
では32.81 μsec (at 443.7kHz ),高域周波数側の群
遅延時間TH では、29.16 dB(at 466.0kHz )となる。
【0024】一方、上述と同じ形状及び特性の並列共振
子P及び直列共振子Sを用いて、図6のように、各三枚
を夫々L形に接続して、従来型の濾波回路を構成し、そ
の減衰特性と、群遅延特性を調べた。図7はその通過特
性を示し、図8はその群遅延特性を示す。ここで、減衰
特性は、低域周波数側では、33.80 dB(at 355kHz ),
高域周波数側では、33.91 dB(at 555kHz )となる。ま
た、群遅延特性にあっては、低域周波数側の群遅延時間
L では、66.04 μsec (at 439.7kHz ),高域周波数
側の群遅延時間tH では、61.70 dB(at 470.1kHz )と
なる。
【0025】この値から明らかなように、減衰特性で
は、本発明のものよりも微小に良好ではあるものの、群
遅延時間が約2倍となってその好ましい群遅延特性を得
ることができず、総合的には本発明は、従来構成よりも
優れることが確認された。すなわち、図3に係る本発明
の構成は、図6の従来構成に比して、減衰特性をほとん
ど低下させることなく、群遅延特性を大きく改善し得る
ものであった。
【0026】尚、上例では短冊状圧電共振子を用いた
が、正方形状圧電共振子や円板状の圧電共振子を用いて
も同様である。
【0027】次に、本発明が適用される圧電フィルタF
の具体的構成を図9〜図15に従って説明する。10は
の前後の一面を背壁11とし、前後の他面に開口12が
形成された合成樹脂材料からなる方形状ケースであっ
て、その内部の収納空隙13は、隔壁14により区画さ
れて、区画室R1 ,R2 ,R3 ,R4 が形成されてい
る。そして、区画室R1 には直列共振子S1 が、区画室
4 には直列共振子S2 が、区画室R2 には並列共振子
1 とその上位に並列共振子P3 が、さらに区画室R3
には並列共振子P2 とその上位に並列共振子P4 が夫々
装着され、所要の電気的接続が施されて、図3の回路が
構成される。
【0028】かかる電気的接続手段につき説明する。収
納空隙13の底面には、各隔壁14を横断して、櫛歯状
連結端子板17が配設される。この連結端子板17は、
各共振子の電極に接続する接続指部18が夫々形成さ
れ、該接続指部18には、各共振子の電極との接続を確
保する圧接隆部tが形成されてなるものであり、各接続
指部18を夫々各区画室R1 ,R2 ,R3 ,R4 に夫々
挿入している。そして、区画室R1 に装着された直列共
振子S1,区画室R2 に装着された並列共振子P1 ,区
画室R3 に装着された並列共振子P2 及び区画室R4
装着された直列共振子S2 と夫々接続している。すなわ
ち、図3で示すように、この連結端子板17により、直
列共振子S1 ,S2 の他側電極(2b,2a)と、並列
共振子P1 ,P2 の他側電極(5a,5a)とが相互に
接続されることとなる。
【0029】また区画室R2 ,R3 には、略十字架状を
なすアース端子板20の左右翼部が差し渡され、前記並
列共振子P1 ,P3 間及び並列共振子P2 ,P4 間に介
挿される。このアース端子板20は、その基部を一部重
合して補強すると共に、中央隔壁に形成したスリットに
差し込んで自立させている。また、基部と反対端から伸
びる接続足部21を前記ケースの開口12の中央から前
方へ突出している。これにより、図3で示すように、並
列共振子P1 ,P2 ,P3 ,P4 の夫々の対向電極(5
b,5b,5b,5b)がアース側に接続されることと
なる。
【0030】一方、背壁11には、図15で示すように
区画室R1 ,R4 の上部位置に連通する挿通孔22,2
2が両側部に形成されている。
【0031】また区画室R1 には、入力端子板23が挿
入され、前記挿通孔22を挿通して背方へ接続足杆24
を突出している。そしてその基部を、直列共振子S1
上面に位置する一側電極(2a)と、圧接隆部t(図9
参照)を介して接続するようにしている。
【0032】さらには、区画室R2 ,R3 ,R4 の天井
部には、各室を横断させて出力端子板25が装着され
る。この出力端子板25は、図9で示すように、前記区
画室R2 ,R3 に挿入する二本の接続指部26と、前記
区画室R4 から挿通孔22を挿通して、ケース10の背
方へ突出する接続足部27を備えている。そしてこの出
力端子板25は、図3で示すように、並列共振子P3
4 の一側電極(5a,5b)と、直列共振子S2 の一
側電極(2b)とに圧接隆部t(図9参照)を介して夫
々接続されることとなる。
【0033】上述した構成により、ケース10内に図3
の回路が構成されると共に、開口12の中央から、アー
ス端子板20の接続足部21が突出し、ケース10の背
壁11の両側から、入力端子板23の接続足杆24と、
出力端子板25の接続足部27とが突出する。そして一
方、開口12には、蓋板35が被着され、該蓋板35に
形成された挿通孔36に前記接続足部21が挿通するこ
ととなる。この挿通後に、前記蓋板35上で、開口12
には封止樹脂37が充填され、これによりケース10内
の気密性を確保するようにしている。
【0034】また、前記ケース10の下底にあって、前
部中央には、折曲げ溝32が形成され、前記接続足部2
1を内方へ二度折曲することにより、その端部を折曲げ
溝32内に納めている。さらに、前記背面の両側に位置
する挿通孔22と連通させて、背壁11から底面にかけ
て、折曲げ溝33,33が形成される。そして、入力端
子板23の接続足杆24及び出力端子板25の接続足部
27を内側に二度折曲することにより、該接続足部2
4,27の端部をケース10の底面に臨ませている。
【0035】而して、該ケース10の底面で、前部で接
続足部21の端部が、後部で接続足部24及び接続足杆
27の端部が夫々配置されることとなり、プリント基板
上に所要導電路と接続すると、該ケース10は三点支持
が施されて、安定的に実装される。
【0036】かかる構成にあって、その中央部で、区画
室R2 ,R3 には、薄肉の並列共振子P1 ,P3 及び並
列共振子P2 ,P4 が夫々装着される。すなわち、夫々
二枚の並列共振子が積み重ねられる。また区画室R1
4 には、夫々一枚の厚肉の直列共振子S1 ,S2 が収
納される。従って、各区画室R1 ,R2 ,R3 ,R4
は、全体として各共振子がバランス良く配分され、ケー
スの高さが、無駄のない最小高さとなる。かかる構成に
あって、この圧電フィルタFの形状例は、高さ1.7mm ,
縦6.0mm,横6.9mm であり、このように極小形状とする
ことできる。上記実施例は、一枚の直列共振子と2枚の
並列共振子よりなる単位濾波回路を基本区分として、こ
れを2段接続した6素子ラダー型圧電フィルタを例にし
て説明したが、これを3段,4段と他段に接続した多素
子ラダー型圧電フィルタにも適用できる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、少なくとも一枚の直列共振子
に対し、二枚の並列共振子を組み合わせたものを2段以
上接続することによって構成したものであって、同数の
共振子を用いた従来のラダー型圧電フィルタに比し、減
衰特性を劣化させることなく、群遅延時間を短縮化する
ことができ、しかも、単に共振子の配置を変更するだけ
のものであるから、共振子の材料を開発し、弾性シート
を共振子間に介在させたり、または端子板を加工する等
の手段を講ずることなく、容易にラダー型圧電フィルタ
の特性を向上し得る優れた効果がある。
【0038】また、合成樹脂材料からなる方形状ケース
内に、幅方向に、四つの区画室R1,R2 ,R3 ,R4
を形成し、その中央部で、区画室R2 ,R3 には、薄肉
の二枚の並列共振子P1 ,P3 または並列共振子P2
4 を夫々装着し、区画室R1 ,R4 には、夫々一枚の
厚肉の直列共振子S1 ,S2 を装着した構成にあって
は、各区画室R1 ,R2 ,R3 ,R4 には、全体として
各共振子が大きな厚みムラを生じることなく、バランス
良く配分され、ケースの高さが、無駄のない最小高さと
なり、圧電フィルタFの小型化を実現できる、等の優れ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】直列共振子Sの斜視図である。
【図2】並列共振子Pの斜視図である。
【図3】本発明に係るラダー型圧電フィルタの回路図で
ある。
【図4】本発明の通過特性を示すグラフである。
【図5】本発明の群遅延特性を示すグラフである。
【図6】従来の6枚型ラダー型圧電フィルタの回路図で
ある。
【図7】従来の通過特性を示すグラフである。
【図8】従来の群遅延特性を示すグラフである。
【図9】本発明に係るラダー型圧電フィルタFの実施例
を示す分離斜視図である。
【図10】蓋板35を取り除いた状態の本発明に係るラ
ダー型圧電フィルタFの正面図である。
【図11】図10のA−A断面図である。
【図12】図10のB−B断面図である。
【図13】同上の平面図である。
【図14】同上の底面図ある。
【図15】図10のC−C断面図である。
【符号の説明】
S,S1 ,S2 直列共振子 P,P1 〜P4 並列共振子 R1 ,R2 ,R3 ,R4 区画室 17 櫛歯状接続端子板 20 アース端子板 23 入力端子板 25 出力端子板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端子と出力端子との間に挿入される直
    列共振子と、該直列共振子の出力端子側で、該直列共振
    子と接地端子との間に挿入される第1,第2の並列共振
    子とから構成される単位濾波回路を基本区分として、こ
    れを2段以上接続したことを特徴とする多素子ラダー型
    圧電フィルタ。
  2. 【請求項2】前記基本区分が2段接続されたものにおい
    て、以上入力端子と出力端子との間に挿入される直列共
    振子と、該直列共振子と出力端子との間と第2の直列共
    振子との接続点と接地端子との間に挿入される第1,第
    2の並列共振子と、第2の直列共振子と出力端子との接
    続点と接地端子との間に挿入される第3,第4の並列共
    振子とより構成されてなることを特徴とする請求項1記
    載の多素子ラダー型圧電フィルタ。
  3. 【請求項3】前記基本区分が2段接続されたものにおい
    て、合成樹脂材料からなる方形状ケース内に、幅方向
    に、四つの区画室R1 ,R2 ,R3 ,R4 を形成し、両
    側の区画室R1 ,R4 に第1,第2の直列共振子S1
    2 を夫々収納し、一方の中間部の区画室R2 に、第1
    の並列共振子P1 と第3の並列共振子P3 とを積み重ね
    て収納し、他方の中間部の区画室R3 に、第2の並列共
    振子P2 と第4の並列共振子P4 とを積み重ねて収納
    し、 収納空隙の底面には、各区画室R1 ,R2 ,R3 ,R4
    を横断する接続端子板が装着して、該接続端子板を、各
    区画室R1 ,R2 ,R3 ,R4 に収納された直列共振子
    1 ,直列共振子S2 ,並列共振子P1 及び並列共振子
    2 の電極と夫々接続し、 中間部の左右の区画室R2 ,R3 には、アース端子板を
    差し渡して、前記並列共振子P1 ,P3 間及び並列共振
    子P2 ,P4 間に介挿し、夫々の対向電極と接続して、
    その接続足部をケースの前後面から外方へ突出し、 外側の一方の区画室R1 には、入出力端子板を挿入し
    て、第1の直列共振子S1 の一側電極と接続し、その接
    続足杆をケースの前後面から外方へ突出し、 他三つの区画室R2 ,R3 ,R4 には、各区画室を横断
    する出力端子板を装着して、並列共振子P3 ,並列共振
    子P4 及び第2の直列共振子S2 の一側電極と接続し、
    その接続足部をケースの前後面から外方へ突出し、さら
    に前記4つの区画室R1 ,R2 ,R3 ,R4 には、これ
    らを横断する連結端子板を装着して第1の直列共振子S
    1 ,並列共振子P1 ,P2 及び第2の直列共振子S2
    他側電極と接続したことを特徴とする請求項1記載の多
    素子ラダー型圧電フィルタ。
JP31715696A 1996-07-26 1996-11-12 多素子ラダー型圧電フィルタ Pending JPH1093386A (ja)

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