JPH1093527A - 搬送波再生回路 - Google Patents
搬送波再生回路Info
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- JPH1093527A JPH1093527A JP8242408A JP24240896A JPH1093527A JP H1093527 A JPH1093527 A JP H1093527A JP 8242408 A JP8242408 A JP 8242408A JP 24240896 A JP24240896 A JP 24240896A JP H1093527 A JPH1093527 A JP H1093527A
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- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 title 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims abstract description 33
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims description 2
- 239000012050 conventional carrier Substances 0.000 abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
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- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 3
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- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の搬送波再生回路では、搬送波を正しく
再生できず、安定した搬送波を再生できない場合がある
という問題点があったが、本発明ではより安定した搬送
波を再生できる搬送波再生回路を提供する。 【解決手段】 PSK復調を行う際などに利用される搬
送波再生回路であって、直交検波器1が受信信号を直交
検波してI軸とQ軸との信号を出力し、マトリックス回
路5がI軸とQ軸とを一定の角度だけ傾斜させ、それぞ
れマッチドフィルタ6によって逆拡散を行い、それぞれ
二乗回路7によって二乗し減算器8によって得られた出
力をループフィルタ3を介してVCO4に出力すること
によって、VCO4に再生搬送波を出力させるととも
に、当該再生搬送波を直交検波器1に帰還する搬送波再
生回路である。
再生できず、安定した搬送波を再生できない場合がある
という問題点があったが、本発明ではより安定した搬送
波を再生できる搬送波再生回路を提供する。 【解決手段】 PSK復調を行う際などに利用される搬
送波再生回路であって、直交検波器1が受信信号を直交
検波してI軸とQ軸との信号を出力し、マトリックス回
路5がI軸とQ軸とを一定の角度だけ傾斜させ、それぞ
れマッチドフィルタ6によって逆拡散を行い、それぞれ
二乗回路7によって二乗し減算器8によって得られた出
力をループフィルタ3を介してVCO4に出力すること
によって、VCO4に再生搬送波を出力させるととも
に、当該再生搬送波を直交検波器1に帰還する搬送波再
生回路である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトル拡散通
信における並列組合わせ方式による通信の復調の際に用
いられる搬送波再生回路に係り、特に安定した搬送波を
再生できる搬送波再生回路に関する。
信における並列組合わせ方式による通信の復調の際に用
いられる搬送波再生回路に係り、特に安定した搬送波を
再生できる搬送波再生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】スペクトル拡散通信における並列組合わ
せSS(Spread Spectrum )方式は、旧来の標準的な直
接拡散方式と比較すると、その情報伝送速度を高速化
し、限られた帯域で周波数を効率的に利用できるように
なっている。かかる方式については、「並列組合わせS
S通信方式の提案」,朱 近康,佐々木重信,丸林
元,電子情報通信学会論文誌,(B-II),Vol.J74-B-II,5,
PP.207-214(1991-05) に詳しい。
せSS(Spread Spectrum )方式は、旧来の標準的な直
接拡散方式と比較すると、その情報伝送速度を高速化
し、限られた帯域で周波数を効率的に利用できるように
なっている。かかる方式については、「並列組合わせS
S通信方式の提案」,朱 近康,佐々木重信,丸林
元,電子情報通信学会論文誌,(B-II),Vol.J74-B-II,5,
PP.207-214(1991-05) に詳しい。
【0003】並列組合わせSS通信方式では、情報伝送
のための情報系列と同期補足のための同期系列とを要
し、それぞれを直交した搬送波によって変復調すること
により、おのおのの干渉を受けることなくそれぞれの信
号を取り出す方法も報告されている。この方法は、「並
列組合わせSS通信方式における直交変復調を用いた同
期法」,太田晃司,田仲弘幸,丸林 元,電子情報通信
学会信越支部大会予稿集,40(1993)や、「並列組合わせ
SS通信方式を用いたISMバンド高速SS無線LAN
システム」,田仲弘幸,太田晃司,丸林 元,信学技法
SST93-93(1994-03),19-24 に詳しい。
のための情報系列と同期補足のための同期系列とを要
し、それぞれを直交した搬送波によって変復調すること
により、おのおのの干渉を受けることなくそれぞれの信
号を取り出す方法も報告されている。この方法は、「並
列組合わせSS通信方式における直交変復調を用いた同
期法」,太田晃司,田仲弘幸,丸林 元,電子情報通信
学会信越支部大会予稿集,40(1993)や、「並列組合わせ
SS通信方式を用いたISMバンド高速SS無線LAN
システム」,田仲弘幸,太田晃司,丸林 元,信学技法
SST93-93(1994-03),19-24 に詳しい。
【0004】従来の搬送波再生回路について図7を使っ
て説明する。図7は、従来の搬送波再生回路の構成ブロ
ック図である。従来の搬送波再生回路は、図7に示すよ
うに、直交検波器1と、乗算器2と、ループフィルタ3
と、VCO4とから構成されている。
て説明する。図7は、従来の搬送波再生回路の構成ブロ
ック図である。従来の搬送波再生回路は、図7に示すよ
うに、直交検波器1と、乗算器2と、ループフィルタ3
と、VCO4とから構成されている。
【0005】以下、従来の搬送波再生回路の各部を具体
的に説明する。直交検波器1は、受信信号の入力を受け
て、そのI相(同相)成分とQ相(直交)成分とに分け
て出力するものである。乗算器2は、直交検波器1の出
力の一部が入力され、各成分の値の積を算出し、ループ
フィルタ3に出力するものである。
的に説明する。直交検波器1は、受信信号の入力を受け
て、そのI相(同相)成分とQ相(直交)成分とに分け
て出力するものである。乗算器2は、直交検波器1の出
力の一部が入力され、各成分の値の積を算出し、ループ
フィルタ3に出力するものである。
【0006】ループフィルタ3は、乗算器2から入力さ
れる各成分の値の積を参照して、VCO4に周波数と位
相との制御信号を出力するものである。VCO4は、ル
ープフィルタ3から周波数及び位相の制御信号の入力を
受けて、当該周波数及び位相の信号を発振して直交検波
器1に出力するものである。すなわち、乗算器2と、ル
ープフィルタ3と、VCO4とは、いわゆるコスタスル
ープを構成し、PLL(Phase Locked Loop )をなして
いる。
れる各成分の値の積を参照して、VCO4に周波数と位
相との制御信号を出力するものである。VCO4は、ル
ープフィルタ3から周波数及び位相の制御信号の入力を
受けて、当該周波数及び位相の信号を発振して直交検波
器1に出力するものである。すなわち、乗算器2と、ル
ープフィルタ3と、VCO4とは、いわゆるコスタスル
ープを構成し、PLL(Phase Locked Loop )をなして
いる。
【0007】次に、従来の搬送波再生回路の動作につい
て例えば、BPSK(Binary PhaseShift Keying)に適
用する場合を例として説明する。受信された信号は、直
交検波器1によって、その同相成分と直交成分とに分割
され、出力されるとともに、当該同相成分と直交成分と
をコスタスループにより帰還させて、同期位相基準を発
生している。そのため、他局から干渉があるなど、搬送
波再生にあたり、同期位相基準に対して少しでも位相差
が生じると、搬送波を正しく再生することができないも
のである。
て例えば、BPSK(Binary PhaseShift Keying)に適
用する場合を例として説明する。受信された信号は、直
交検波器1によって、その同相成分と直交成分とに分割
され、出力されるとともに、当該同相成分と直交成分と
をコスタスループにより帰還させて、同期位相基準を発
生している。そのため、他局から干渉があるなど、搬送
波再生にあたり、同期位相基準に対して少しでも位相差
が生じると、搬送波を正しく再生することができないも
のである。
【0008】また、例えば従来の搬送波再生回路をBP
SKとは異なるモードに適用した場合について説明す
る。具体的には例えば、並列組合せ方式の一例を例にと
って、図8を用いて説明する。図8は、並列組合せ方式
の一例における信号点配置の一例を表す説明図である。
図8に示す並列組合せ方式の一例では、情報系列の5値
の多値信号と、同期系列の2値の伝送を行う並列組合せ
方式の例を表している。
SKとは異なるモードに適用した場合について説明す
る。具体的には例えば、並列組合せ方式の一例を例にと
って、図8を用いて説明する。図8は、並列組合せ方式
の一例における信号点配置の一例を表す説明図である。
図8に示す並列組合せ方式の一例では、情報系列の5値
の多値信号と、同期系列の2値の伝送を行う並列組合せ
方式の例を表している。
【0009】この場合には、図8のQ軸上にある2点の
信号点に相当する位相(図8で、「a」の点線で囲まれ
た2点)に変調されたデータがBPSKと同等の信号点
となることを利用して搬送波再生を行う方法が知られて
いる(上記参考文献「並列組合わせSS通信方式を用い
たISMバンド高速SS無線LANシステム」)。
信号点に相当する位相(図8で、「a」の点線で囲まれ
た2点)に変調されたデータがBPSKと同等の信号点
となることを利用して搬送波再生を行う方法が知られて
いる(上記参考文献「並列組合わせSS通信方式を用い
たISMバンド高速SS無線LANシステム」)。
【0010】しかし、上記BPSKの場合と同様に他局
から干渉があるなど、搬送波再生にあたり、同期位相基
準に対して少しでも位相差が生じる場合には、搬送波を
正しく復調できず、また、並列組合わせ方式における直
交変復調方式におけるように、直交復調器が情報系列と
同期系列とのそれぞれの信号を復調する場合には、直交
変調器と同一の周波数の搬送波が必要であり、受信信号
から搬送波を再生しなくてはならないが、従来の方法で
は、情報系列の伝送内容によって、Q軸上の2点の信号
点以外の信号点ばかりが連続して伝送される場合には、
搬送波を正しく再生できない。
から干渉があるなど、搬送波再生にあたり、同期位相基
準に対して少しでも位相差が生じる場合には、搬送波を
正しく復調できず、また、並列組合わせ方式における直
交変復調方式におけるように、直交復調器が情報系列と
同期系列とのそれぞれの信号を復調する場合には、直交
変調器と同一の周波数の搬送波が必要であり、受信信号
から搬送波を再生しなくてはならないが、従来の方法で
は、情報系列の伝送内容によって、Q軸上の2点の信号
点以外の信号点ばかりが連続して伝送される場合には、
搬送波を正しく再生できない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
の搬送波再生回路では、他局からの干渉があるなど、同
期位相基準に対して再生搬送波に位相差が生じている場
合、またはBPSKとは異なるモードにて伝送がされた
場合には、搬送波を正しく再生できず、安定した搬送波
を再生できないという問題点があった。
の搬送波再生回路では、他局からの干渉があるなど、同
期位相基準に対して再生搬送波に位相差が生じている場
合、またはBPSKとは異なるモードにて伝送がされた
場合には、搬送波を正しく再生できず、安定した搬送波
を再生できないという問題点があった。
【0012】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、他局からの干渉に強く、同期位相基準に対して再生
搬送波に位相差が生じる場合であっても、また、BPS
Kとは異なるモードでデータが伝送される場合にも、安
定した搬送波を再生できる搬送波再生回路を提供するこ
とを目的とする。
で、他局からの干渉に強く、同期位相基準に対して再生
搬送波に位相差が生じる場合であっても、また、BPS
Kとは異なるモードでデータが伝送される場合にも、安
定した搬送波を再生できる搬送波再生回路を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、搬送波再生回路に
おいて、受信信号を再生搬送波により直交検波して同相
成分と直交成分の2つのベースバンド信号を得、前記2
つのベースバンド信号を特定角度位相をずらし、これら
位相をずらしたベースバンド信号の相関値を二乗して差
分を得、前記差分の高調成分を除去した信号から再生搬
送波を出力することを特徴としており、Q軸上の信号点
に拡散された信号の入力が常になくても、かつ他局から
の干渉があっても安定した搬送波を得ることができる。
決するための請求項1記載の発明は、搬送波再生回路に
おいて、受信信号を再生搬送波により直交検波して同相
成分と直交成分の2つのベースバンド信号を得、前記2
つのベースバンド信号を特定角度位相をずらし、これら
位相をずらしたベースバンド信号の相関値を二乗して差
分を得、前記差分の高調成分を除去した信号から再生搬
送波を出力することを特徴としており、Q軸上の信号点
に拡散された信号の入力が常になくても、かつ他局から
の干渉があっても安定した搬送波を得ることができる。
【0014】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、搬送波再生回路において、直交検波
器と、マトリックス回路と、2のマッチドフィルタと、
2の二乗回路と、減算器と、ループフィルタと、VCO
とを備え、前記直交検波器は、再生された搬送波と受信
信号との入力を受けて、前記受信信号の同相成分と直交
成分との2のベースバンド信号を得る直交検波器であ
り、前記マトリックス回路は、前記2のベースバンド信
号の入力を受けて、特定の角度だけ前記2のベースバン
ド信号の位相をずらした2のベースバンド信号を出力す
るマトリックス回路であり、前記2のマッチドフィルタ
は、各々前記位相のずれた2のベースバンド信号のう
ち、同相成分と直交成分との各々の成分についての相関
値を出力するマッチドフィルタであり、前記2の二乗回
路は、前記各々の相関値を二乗して出力する二乗回路で
あり、前記減算器は、前記2の二乗回路のうち、同相成
分のベースバンド信号より得られた相関値の二乗から直
交成分のベースバンド信号より得られた相関値の二乗を
差引きする減算器であり、前記ループフィルタは、前記
減算器の出力する信号から高周波成分を除去して周波数
制御信号として出力するループフィルタであり、前記V
COは、前記ループフィルタから入力される周波数制御
信号に応じた周波数の搬送波を、再生された搬送波とし
て前記直交検波器に出力することを特徴としており、Q
軸上の入力がなくても、かつ他局からの干渉があって
も、また、同期位相基準に対して再生搬送波に位相差が
生じたりしても、安定した搬送波を得ることができる。
項2記載の発明は、搬送波再生回路において、直交検波
器と、マトリックス回路と、2のマッチドフィルタと、
2の二乗回路と、減算器と、ループフィルタと、VCO
とを備え、前記直交検波器は、再生された搬送波と受信
信号との入力を受けて、前記受信信号の同相成分と直交
成分との2のベースバンド信号を得る直交検波器であ
り、前記マトリックス回路は、前記2のベースバンド信
号の入力を受けて、特定の角度だけ前記2のベースバン
ド信号の位相をずらした2のベースバンド信号を出力す
るマトリックス回路であり、前記2のマッチドフィルタ
は、各々前記位相のずれた2のベースバンド信号のう
ち、同相成分と直交成分との各々の成分についての相関
値を出力するマッチドフィルタであり、前記2の二乗回
路は、前記各々の相関値を二乗して出力する二乗回路で
あり、前記減算器は、前記2の二乗回路のうち、同相成
分のベースバンド信号より得られた相関値の二乗から直
交成分のベースバンド信号より得られた相関値の二乗を
差引きする減算器であり、前記ループフィルタは、前記
減算器の出力する信号から高周波成分を除去して周波数
制御信号として出力するループフィルタであり、前記V
COは、前記ループフィルタから入力される周波数制御
信号に応じた周波数の搬送波を、再生された搬送波とし
て前記直交検波器に出力することを特徴としており、Q
軸上の入力がなくても、かつ他局からの干渉があって
も、また、同期位相基準に対して再生搬送波に位相差が
生じたりしても、安定した搬送波を得ることができる。
【0015】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、搬送波再生回路において、受信信号
を再生搬送波により直交検波して同相成分と直交成分の
2つのベースバンド信号を得、前記2つのベースバンド
信号の各々の相関値を得、更に前記相関値を乗算し、前
記乗算値の高調成分を除去した信号から再生搬送波を出
力することを特徴としており、Q軸上の入力がなくて
も、かつ他局からの干渉があっても、また、同期位相基
準に対して再生搬送波に位相差が生じたりしても、安定
した搬送波を得ることができる。
項3記載の発明は、搬送波再生回路において、受信信号
を再生搬送波により直交検波して同相成分と直交成分の
2つのベースバンド信号を得、前記2つのベースバンド
信号の各々の相関値を得、更に前記相関値を乗算し、前
記乗算値の高調成分を除去した信号から再生搬送波を出
力することを特徴としており、Q軸上の入力がなくて
も、かつ他局からの干渉があっても、また、同期位相基
準に対して再生搬送波に位相差が生じたりしても、安定
した搬送波を得ることができる。
【0016】上記従来例の問題点を解決するための請求
項4記載の発明は、搬送波再生回路において、直交検波
器と、2のマッチドフィルタと、乗算器と、ループフィ
ルタと、VCOとを備え、前記直交検波器は、再生され
た搬送波と受信信号との入力を受けて、前記受信信号の
同相成分と直交成分との2のベースバンド信号を得る直
交検波器であり、前記2のマッチドフィルタは、前記同
相成分と直交成分との2のベースバンド信号の各々の成
分についての相関値を出力するマッチドフィルタであ
り、前記乗算器は、前記2の相関値を乗算して出力する
乗算器であり、前記ループフィルタは、前記乗算器の出
力する信号から高周波成分を除去して周波数制御信号と
して出力するループフィルタであり、前記VCOは、前
記ループフィルタから入力される周波数制御信号に応じ
た周波数の搬送波を、再生された搬送波として前記直交
検波器に出力することを特徴としており、Q軸上の入力
がなくても、かつ他局からの干渉があっても、また、同
期位相基準に対して再生搬送波に位相差が生じたりして
も、安定した搬送波を得ることができる。
項4記載の発明は、搬送波再生回路において、直交検波
器と、2のマッチドフィルタと、乗算器と、ループフィ
ルタと、VCOとを備え、前記直交検波器は、再生され
た搬送波と受信信号との入力を受けて、前記受信信号の
同相成分と直交成分との2のベースバンド信号を得る直
交検波器であり、前記2のマッチドフィルタは、前記同
相成分と直交成分との2のベースバンド信号の各々の成
分についての相関値を出力するマッチドフィルタであ
り、前記乗算器は、前記2の相関値を乗算して出力する
乗算器であり、前記ループフィルタは、前記乗算器の出
力する信号から高周波成分を除去して周波数制御信号と
して出力するループフィルタであり、前記VCOは、前
記ループフィルタから入力される周波数制御信号に応じ
た周波数の搬送波を、再生された搬送波として前記直交
検波器に出力することを特徴としており、Q軸上の入力
がなくても、かつ他局からの干渉があっても、また、同
期位相基準に対して再生搬送波に位相差が生じたりして
も、安定した搬送波を得ることができる。
【0017】上記従来例の問題点を解決するための請求
項5記載の発明は、請求項2又は請求項4記載の搬送波
再生回路において、受信信号を分配する分配器と、搬送
波入力を受けてその位相の同相成分と直交成分を出力す
る位相器と、前記分配器からの受信信号と前記位相器か
らの同相成分とを積算する第1のミキサーと、前記分配
器からの受信信号と前記位相器からの直交成分とを積算
する第2のミキサーと、前記第1のミキサーからの出力
の高調波を除去してベースバンドI相の信号を出力する
第1のLPFと、前記第2のミキサーからの出力の高調
波を除去してベースバンドQ相の信号を出力する第2の
LPFとを有する直交検波器を備えており、 Q軸上の
入力がなくても、かつ他局からの干渉があっても、ま
た、同期位相基準に対して再生搬送波に位相差が生じた
りしても、安定した搬送波を得ることができる。
項5記載の発明は、請求項2又は請求項4記載の搬送波
再生回路において、受信信号を分配する分配器と、搬送
波入力を受けてその位相の同相成分と直交成分を出力す
る位相器と、前記分配器からの受信信号と前記位相器か
らの同相成分とを積算する第1のミキサーと、前記分配
器からの受信信号と前記位相器からの直交成分とを積算
する第2のミキサーと、前記第1のミキサーからの出力
の高調波を除去してベースバンドI相の信号を出力する
第1のLPFと、前記第2のミキサーからの出力の高調
波を除去してベースバンドQ相の信号を出力する第2の
LPFとを有する直交検波器を備えており、 Q軸上の
入力がなくても、かつ他局からの干渉があっても、ま
た、同期位相基準に対して再生搬送波に位相差が生じた
りしても、安定した搬送波を得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。本発明に係る搬送波再生回路(本回
路)は、Q軸とI軸とを一定の角度だけ傾斜した斜軸上
でユニークワードとの相関値の合成を求め、搬送波を再
生するものであり、これにより安定した搬送波を得るこ
とができるものである。
しながら説明する。本発明に係る搬送波再生回路(本回
路)は、Q軸とI軸とを一定の角度だけ傾斜した斜軸上
でユニークワードとの相関値の合成を求め、搬送波を再
生するものであり、これにより安定した搬送波を得るこ
とができるものである。
【0019】本回路を図1〜図5を使って説明する。図
1は、本回路の概略構成を示す構成ブロック図であり、
図2は、本回路における直交検波器の構成ブロック図で
あり、図3は、本回路が利用する斜軸の概念図であり、
図4は、本回路における各部が出力する信号を表す説明
図であり、図5は、本回路が利用する45度傾いた斜軸
の概念図である。
1は、本回路の概略構成を示す構成ブロック図であり、
図2は、本回路における直交検波器の構成ブロック図で
あり、図3は、本回路が利用する斜軸の概念図であり、
図4は、本回路における各部が出力する信号を表す説明
図であり、図5は、本回路が利用する45度傾いた斜軸
の概念図である。
【0020】本回路は、図1に示すように、直交検波器
1と、マトリックス回路5と、マッチドフィルタ6a,
6bと、二乗回路7a,7bと、減算器8と、ループフ
ィルタ3と、VCO4とから構成されている。また、直
交検波器1は、図2に示すように、分配器11と、ミキ
サー12a,12bと、位相器13と、ローパスフィル
タ(LPF)14a,14bとから構成されている。
1と、マトリックス回路5と、マッチドフィルタ6a,
6bと、二乗回路7a,7bと、減算器8と、ループフ
ィルタ3と、VCO4とから構成されている。また、直
交検波器1は、図2に示すように、分配器11と、ミキ
サー12a,12bと、位相器13と、ローパスフィル
タ(LPF)14a,14bとから構成されている。
【0021】以下、本回路の各部を具体的に説明する。
直交検波器1は、従来の直交検波器1と同等のものであ
るが、ここでは説明を容易にするために、図2にその細
部を示し、その各部を以下に説明する。分配器11は、
入力された受信信号を分配して出力するものである。
直交検波器1は、従来の直交検波器1と同等のものであ
るが、ここでは説明を容易にするために、図2にその細
部を示し、その各部を以下に説明する。分配器11は、
入力された受信信号を分配して出力するものである。
【0022】ミキサー12は、後に説明する位相器13
から位相の入力を受けて、積算する乗算器であり、特に
ミキサー12aは、分配器11から受信信号の入力を受
けて、これと位相器13から入力される同相成分(0
度)を積算して、LPF14aに出力するものである。
また、ミキサー12bは、分配器11から受信信号の入
力を受けて、これと位相器13から入力される直交成分
(90度)を積算して、LPF14bに出力するもので
ある。ここで、これらのミキサー12から出力される信
号には高調波が含まれている。
から位相の入力を受けて、積算する乗算器であり、特に
ミキサー12aは、分配器11から受信信号の入力を受
けて、これと位相器13から入力される同相成分(0
度)を積算して、LPF14aに出力するものである。
また、ミキサー12bは、分配器11から受信信号の入
力を受けて、これと位相器13から入力される直交成分
(90度)を積算して、LPF14bに出力するもので
ある。ここで、これらのミキサー12から出力される信
号には高調波が含まれている。
【0023】位相器13は、搬送波の入力を受けて、そ
の位相の同相成分をミキサー12aに出力するととも
に、その位相の直交成分をミキサー12bに出力するも
のである。LPF14は、ミキサー12から高調波を含
むベースバンド信号の入力を受けて、当該高調波を除去
し、ベースバンド信号を出力するものである。ここで、
LPF14aが出力するベースバンド信号は特にI相の
信号であり、LPF14bが出力する信号は特にQ相の
信号である。
の位相の同相成分をミキサー12aに出力するととも
に、その位相の直交成分をミキサー12bに出力するも
のである。LPF14は、ミキサー12から高調波を含
むベースバンド信号の入力を受けて、当該高調波を除去
し、ベースバンド信号を出力するものである。ここで、
LPF14aが出力するベースバンド信号は特にI相の
信号であり、LPF14bが出力する信号は特にQ相の
信号である。
【0024】ここで、直交検波器1の動作について説明
する。直交検波器1は、受信信号とVCO4からの搬送
波との入力を受けて、受信信号は、分配器11により分
配され、ミキサー12aとミキサー12bとに入力され
る。一方、搬送波は、位相器13によって、その同相成
分と直交成分とに分けられ、それぞれミキサー12aと
ミキサー12bとに入力される。
する。直交検波器1は、受信信号とVCO4からの搬送
波との入力を受けて、受信信号は、分配器11により分
配され、ミキサー12aとミキサー12bとに入力され
る。一方、搬送波は、位相器13によって、その同相成
分と直交成分とに分けられ、それぞれミキサー12aと
ミキサー12bとに入力される。
【0025】そして、ミキサー12aが受信信号と搬送
波の同相成分との積をLPF14aに、ミキサー12b
が受信信号と搬送波の直交成分との積をLPF14bに
それぞれ出力し、LPF14aがベースバンドI相の信
号(以下、数式上「I」と称する)を出力し、LPF1
4bがベースバンドQ相(以下、数式上「Q」と称す
る)の信号を出力する。
波の同相成分との積をLPF14aに、ミキサー12b
が受信信号と搬送波の直交成分との積をLPF14bに
それぞれ出力し、LPF14aがベースバンドI相の信
号(以下、数式上「I」と称する)を出力し、LPF1
4bがベースバンドQ相(以下、数式上「Q」と称す
る)の信号を出力する。
【0026】マトリックス回路5は、次の[数1]に示
す行列を格納し、直交検波器1から出力される「I」と
「Q」とを積算して、直交検波器1の「I」と「Q」と
の出力の基準である直交軸(図3(a))に対して+θ
だけ傾いた軸(図3(b))と、同じく−θだけ傾いた
軸(図3(c))とを出力するものである。
す行列を格納し、直交検波器1から出力される「I」と
「Q」とを積算して、直交検波器1の「I」と「Q」と
の出力の基準である直交軸(図3(a))に対して+θ
だけ傾いた軸(図3(b))と、同じく−θだけ傾いた
軸(図3(c))とを出力するものである。
【0027】
【数1】
【0028】マッチドフィルタ6aとマッチドフィルタ
6bとは、同期系列のQ軸上で伝送されるユニークなパ
ターン(ユニークワード)を参照し、直交検波器1の再
生搬送波基準の直交軸に対して、αI+βQ軸上での傾
斜角度差θにおける相関値と、−αI+βQ軸上での傾
斜角度差θにおける相関値とをそれぞれ出力するもので
ある。以下、かかる相関値をそれぞれ<αI+βQ>,
<−αI+βQ>と表すこととする。すなわち、マッチ
ドフィルタ6は、斜軸上でユニークワードとの相関値を
求めるものであり、ここでは、ユニークワードをタップ
係数とするトランスバーサルフィルタを用いているもの
である。
6bとは、同期系列のQ軸上で伝送されるユニークなパ
ターン(ユニークワード)を参照し、直交検波器1の再
生搬送波基準の直交軸に対して、αI+βQ軸上での傾
斜角度差θにおける相関値と、−αI+βQ軸上での傾
斜角度差θにおける相関値とをそれぞれ出力するもので
ある。以下、かかる相関値をそれぞれ<αI+βQ>,
<−αI+βQ>と表すこととする。すなわち、マッチ
ドフィルタ6は、斜軸上でユニークワードとの相関値を
求めるものであり、ここでは、ユニークワードをタップ
係数とするトランスバーサルフィルタを用いているもの
である。
【0029】二乗回路7は、マッチドフィルタ6から相
関値の入力を受けて、それを二乗して出力するものであ
る。減算器8は、二乗回路7aから入力される相関値の
二乗から二乗回路7bから入力される相関値の二乗を差
引きするものである。つまり、減算器8は、次に示す
[数2]に示すように<4αβIQ>を出力するもので
ある。
関値の入力を受けて、それを二乗して出力するものであ
る。減算器8は、二乗回路7aから入力される相関値の
二乗から二乗回路7bから入力される相関値の二乗を差
引きするものである。つまり、減算器8は、次に示す
[数2]に示すように<4αβIQ>を出力するもので
ある。
【0030】
【数2】
【0031】次に、本回路の動作を特に、並列組合せ方
式の一例を例にとって説明する。直交検波器1が、受信
信号とVCO4からの搬送波との入力を受けて、ベース
バンドI相の信号「I」と、ベースバンドQ相の信号
「Q」とを出力する。
式の一例を例にとって説明する。直交検波器1が、受信
信号とVCO4からの搬送波との入力を受けて、ベース
バンドI相の信号「I」と、ベースバンドQ相の信号
「Q」とを出力する。
【0032】そして、マトリックス回路5が直交検波器
1のI相の信号とQ相の信号とをそれぞれ+θ及び−θ
だけ傾けて斜軸とし、マッチドフィルタ6に出力する。
すると、マッチドフィルタ6が斜軸上でユニークワード
との相関値を求め、二乗回路7がその相関値を二乗して
出力する。
1のI相の信号とQ相の信号とをそれぞれ+θ及び−θ
だけ傾けて斜軸とし、マッチドフィルタ6に出力する。
すると、マッチドフィルタ6が斜軸上でユニークワード
との相関値を求め、二乗回路7がその相関値を二乗して
出力する。
【0033】ここで、二乗回路7aが出力する信号が図
4(a)に、二乗回路7bが出力する信号が図4(b)
に示すようなものになる。そして、減算器8が二乗回路
7bの出力(図4(b))から二乗回路7aの出力(図
4(a))を差引きして図4(c)に示す信号を出力す
る。
4(a)に、二乗回路7bが出力する信号が図4(b)
に示すようなものになる。そして、減算器8が二乗回路
7bの出力(図4(b))から二乗回路7aの出力(図
4(a))を差引きして図4(c)に示す信号を出力す
る。
【0034】そして、ループフィルタ3が図4(c)に
含まれる、位相差の信号を抽出してVCO4に出力し、
VCO4が再生搬送波基準の直交軸を生成して出力し、
直交検波器1がVCO4が生成する再生搬送波基準の直
交軸で直交検波を行うようになる。従って、図4(c)
に示すように、位相差が「0」のところが安定点(白丸
で示した部分)となっており、「−90」及び「90」
のところが不安定点(黒丸で示した部分)となってい
る。
含まれる、位相差の信号を抽出してVCO4に出力し、
VCO4が再生搬送波基準の直交軸を生成して出力し、
直交検波器1がVCO4が生成する再生搬送波基準の直
交軸で直交検波を行うようになる。従って、図4(c)
に示すように、位相差が「0」のところが安定点(白丸
で示した部分)となっており、「−90」及び「90」
のところが不安定点(黒丸で示した部分)となってい
る。
【0035】本回路によれば、ループフィルタ3が出力
する位相差の信号が、図4(c)に示すように、「−4
5」〜「45」の間では、単調増加し、線形に応答する
信号となっていることを利用して、正の位相差を示して
いれば位相を遅らせ、負であれば位相を進めるようなル
ープをなしているので、搬送波を安定して再生できる効
果がある。
する位相差の信号が、図4(c)に示すように、「−4
5」〜「45」の間では、単調増加し、線形に応答する
信号となっていることを利用して、正の位相差を示して
いれば位相を遅らせ、負であれば位相を進めるようなル
ープをなしているので、搬送波を安定して再生できる効
果がある。
【0036】本回路において、再生搬送波の直交軸(図
3(a))に対して±θ傾いた軸(図3(b),
(c))で、θ=±45度としたときは、[数2]の減
算器8の出力が<4α2IQ>となり、<IQ>に比例
しているようになる。そこで、本回路を簡略にした図6
に示すような第2の搬送波再生回路(第2の回路)が考
えられる。図6は、第2の回路の構成ブロック図であ
る。尚、以下で、本回路を第2の回路と区別するために
「第1の回路」と称することがある。
3(a))に対して±θ傾いた軸(図3(b),
(c))で、θ=±45度としたときは、[数2]の減
算器8の出力が<4α2IQ>となり、<IQ>に比例
しているようになる。そこで、本回路を簡略にした図6
に示すような第2の搬送波再生回路(第2の回路)が考
えられる。図6は、第2の回路の構成ブロック図であ
る。尚、以下で、本回路を第2の回路と区別するために
「第1の回路」と称することがある。
【0037】第2の回路は、図6に示すように、直交検
波器1と、マッチドフィルタ6と、乗算器9と、ループ
フィルタ3と、VCO4とから構成されている。第2の
回路では、マッチドフィルタ6aの出力<I>とマッチ
ドフィルタ6bの出力<Q>とは、乗算器9に出力さ
れ、乗算器9が<I>と<Q>とを掛け合わせた<IQ
>をループフィルタ3に出力するようにしている。
波器1と、マッチドフィルタ6と、乗算器9と、ループ
フィルタ3と、VCO4とから構成されている。第2の
回路では、マッチドフィルタ6aの出力<I>とマッチ
ドフィルタ6bの出力<Q>とは、乗算器9に出力さ
れ、乗算器9が<I>と<Q>とを掛け合わせた<IQ
>をループフィルタ3に出力するようにしている。
【0038】従って、この乗算器9の出力である<IQ
>をループ利得が4α2のループによって4α2倍すれ
ば、第1の回路においてθ=±45度としたとき、つま
りα=βであるときには、第2の回路に置き換えること
ができ、回路を簡略にして安価にすることができる効果
がある。
>をループ利得が4α2のループによって4α2倍すれ
ば、第1の回路においてθ=±45度としたとき、つま
りα=βであるときには、第2の回路に置き換えること
ができ、回路を簡略にして安価にすることができる効果
がある。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、受信信号
を再生搬送波により直交検波して同相成分と直交成分の
2つのベースバンド信号を得、この2つのベースバンド
信号を特定角度位相をずらし、これら位相をずらしたベ
ースバンド信号の相関値を二乗して差分を得、その差分
の高調成分を除去した信号から再生搬送波を出力する搬
送波再生回路としているので、Q軸上にない、BPSK
と同等でない信号が連続しても、他局からの干渉があっ
ても、同期位相基準に対して再生搬送波に位相差が生じ
ても安定した搬送波を得ることができる効果がある。
を再生搬送波により直交検波して同相成分と直交成分の
2つのベースバンド信号を得、この2つのベースバンド
信号を特定角度位相をずらし、これら位相をずらしたベ
ースバンド信号の相関値を二乗して差分を得、その差分
の高調成分を除去した信号から再生搬送波を出力する搬
送波再生回路としているので、Q軸上にない、BPSK
と同等でない信号が連続しても、他局からの干渉があっ
ても、同期位相基準に対して再生搬送波に位相差が生じ
ても安定した搬送波を得ることができる効果がある。
【0040】請求項2記載の発明によれば、直交検波器
が出力する同相成分と直交成分との2のベースバンド信
号をマトリックス回路が特定の角度だけずらし、マッチ
ドフィルタが相関値を求め、二乗回路が相関値を二乗し
て、減算器によって同相成分から直交成分を差引きし、
ループフィルタがその高調波成分を除去してVCOを制
御する周波数制御信号を出力し、VCOがその周波数制
御信号に応じた周波数の搬送波を直交検波器に出力する
搬送波再生回路としているので、Q軸上にない、BPS
Kと同等でない信号が連続しても、他局からの干渉があ
っても、また、同期位相基準に対して再生搬送波に位相
差が生じても、安定した搬送波を得ることができる効果
がある。
が出力する同相成分と直交成分との2のベースバンド信
号をマトリックス回路が特定の角度だけずらし、マッチ
ドフィルタが相関値を求め、二乗回路が相関値を二乗し
て、減算器によって同相成分から直交成分を差引きし、
ループフィルタがその高調波成分を除去してVCOを制
御する周波数制御信号を出力し、VCOがその周波数制
御信号に応じた周波数の搬送波を直交検波器に出力する
搬送波再生回路としているので、Q軸上にない、BPS
Kと同等でない信号が連続しても、他局からの干渉があ
っても、また、同期位相基準に対して再生搬送波に位相
差が生じても、安定した搬送波を得ることができる効果
がある。
【0041】請求項3記載の発明によれば、受信信号を
再生搬送波により直交検波して同相成分と直交成分の2
つのベースバンド信号を得、この2つのベースバンド信
号の各々の相関値を得、更にこの相関値を乗算し、乗算
値の高調成分を除去した信号から再生搬送波を出力する
搬送波再生回路としているので、Q軸上にない、BPS
Kと同等でない信号が連続しても、他局からの干渉があ
っても、また、同期位相基準に対して再生搬送波に位相
差が生じても、安定した搬送波を得ることができる効果
がある。
再生搬送波により直交検波して同相成分と直交成分の2
つのベースバンド信号を得、この2つのベースバンド信
号の各々の相関値を得、更にこの相関値を乗算し、乗算
値の高調成分を除去した信号から再生搬送波を出力する
搬送波再生回路としているので、Q軸上にない、BPS
Kと同等でない信号が連続しても、他局からの干渉があ
っても、また、同期位相基準に対して再生搬送波に位相
差が生じても、安定した搬送波を得ることができる効果
がある。
【0042】請求項4記載の発明によれば、直交検波器
が出力する同相成分と直交成分との2のベースバンド信
号のそれぞれの成分を2のマッチドフィルタがそれぞれ
の相関値を出力し、乗算器が当該相関値を乗算してルー
プフィルタがその高調波成分を除去してVCOを制御す
る周波数制御信号を出力し、VCOが該周波数制御信号
に応じた周波数の搬送波を直交検波器に出力する搬送波
再生回路としているので、Q軸上にない、BPSKと同
等でない信号が連続しても、他局からの干渉があって
も、また、同期位相基準に対して再生搬送波に位相差が
生じても、安定した搬送波を得ることができる効果があ
る。
が出力する同相成分と直交成分との2のベースバンド信
号のそれぞれの成分を2のマッチドフィルタがそれぞれ
の相関値を出力し、乗算器が当該相関値を乗算してルー
プフィルタがその高調波成分を除去してVCOを制御す
る周波数制御信号を出力し、VCOが該周波数制御信号
に応じた周波数の搬送波を直交検波器に出力する搬送波
再生回路としているので、Q軸上にない、BPSKと同
等でない信号が連続しても、他局からの干渉があって
も、また、同期位相基準に対して再生搬送波に位相差が
生じても、安定した搬送波を得ることができる効果があ
る。
【0043】請求項5記載の発明によれば、分配器が受
信信号を分配し、位相器が搬送波入力を受けてその位相
の同相成分と直交成分を出力し、第1のミキサーが分配
器からの受信信号と位相器からの同相成分とを積算し、
第2のミキサーが分配器からの受信信号と位相器からの
直交成分とを積算し、第1のLPFが第1のミキサーか
らの出力の高調波を除去してベースバンドI相の信号を
出力し、第2のLPFが第2のミキサーからの出力の高
調波を除去してベースバンドQ相の信号を出力する直交
検波器を備える請求項2又は請求項4記載の搬送波再生
回路としているので、Q軸上にない、BPSKと同等で
ない信号が連続しても、他局からの干渉があっても、ま
た、同期位相基準に対して再生搬送波に位相差が生じて
も、安定した搬送波を得ることができる効果がある。
信信号を分配し、位相器が搬送波入力を受けてその位相
の同相成分と直交成分を出力し、第1のミキサーが分配
器からの受信信号と位相器からの同相成分とを積算し、
第2のミキサーが分配器からの受信信号と位相器からの
直交成分とを積算し、第1のLPFが第1のミキサーか
らの出力の高調波を除去してベースバンドI相の信号を
出力し、第2のLPFが第2のミキサーからの出力の高
調波を除去してベースバンドQ相の信号を出力する直交
検波器を備える請求項2又は請求項4記載の搬送波再生
回路としているので、Q軸上にない、BPSKと同等で
ない信号が連続しても、他局からの干渉があっても、ま
た、同期位相基準に対して再生搬送波に位相差が生じて
も、安定した搬送波を得ることができる効果がある。
【図1】本回路の概略構成を示す構成ブロック図であ
る。
る。
【図2】本回路における直交検波器の構成ブロック図で
ある。
ある。
【図3】本回路が利用する斜軸の概念図である。
【図4】本回路における各部が出力する信号を表す説明
図である。
図である。
【図5】本回路が利用する45度傾いた斜軸の概念図で
ある。
ある。
【図6】第2の回路の構成ブロック図である。
【図7】従来の搬送波再生回路の構成ブロック図であ
る。
る。
【図8】並列組合せ方式における信号点配置の一例を表
す説明図である。
す説明図である。
1…直交検波器、 2…乗算器、 3…ループフィル
タ、 4…VCO、 5…マトリックス回路、 6…マ
ッチドフィルタ、 7…二乗回路、 8…減算器、 9
…乗算器、 11…分配器、 12…ミキサー、 13
…位相器、 14…LPF
タ、 4…VCO、 5…マトリックス回路、 6…マ
ッチドフィルタ、 7…二乗回路、 8…減算器、 9
…乗算器、 11…分配器、 12…ミキサー、 13
…位相器、 14…LPF
Claims (5)
- 【請求項1】 受信信号を再生搬送波により直交検波し
て同相成分と直交成分の2つのベースバンド信号を得、
前記2つのベースバンド信号を特定角度位相をずらし、
これら位相をずらしたベースバンド信号の相関値を二乗
して差分を得、前記差分の高調成分を除去した信号から
再生搬送波を出力することを特徴とする搬送波再生回
路。 - 【請求項2】 直交検波器と、マトリックス回路と、2
のマッチドフィルタと、2の二乗回路と、減算器と、ル
ープフィルタと、VCOとを備え、 前記直交検波器は、再生された搬送波と受信信号との入
力を受けて、前記受信信号の同相成分と直交成分との2
のベースバンド信号を得る直交検波器であり、 前記マトリックス回路は、前記2のベースバンド信号の
入力を受けて、特定の角度だけ前記2のベースバンド信
号の位相をずらした2のベースバンド信号を出力するマ
トリックス回路であり、 前記2のマッチドフィルタは、各々前記位相のずれた2
のベースバンド信号のうち、同相成分と直交成分との各
々の成分についての相関値を出力するマッチドフィルタ
であり、 前記2の二乗回路は、前記各々の相関値を二乗して出力
する二乗回路であり、 前記減算器は、前記2の二乗回路のうち、同相成分のベ
ースバンド信号より得られた相関値の二乗から直交成分
のベースバンド信号より得られた相関値の二乗を差引き
する減算器であり、 前記ループフィルタは、前記減算器の出力する信号から
高周波成分を除去して周波数制御信号として出力するル
ープフィルタであり、 前記VCOは、前記ループフィルタから入力される周波
数制御信号に応じた周波数の搬送波を、再生された搬送
波として前記直交検波器に出力することを特徴とする搬
送波再生回路。 - 【請求項3】 受信信号を再生搬送波により直交検波し
て同相成分と直交成分の2つのベースバンド信号を得、
前記2つのベースバンド信号の各々の相関値を得、更に
前記相関値を乗算し、前記乗算値の高調成分を除去した
信号から再生搬送波を出力することを特徴とする搬送波
再生回路。 - 【請求項4】 直交検波器と、2のマッチドフィルタ
と、乗算器と、ループフィルタと、VCOとを備え、 前記直交検波器は、再生された搬送波と受信信号との入
力を受けて、前記受信信号の同相成分と直交成分との2
のベースバンド信号を得る直交検波器であり、 前記2のマッチドフィルタは、前記同相成分と直交成分
との2のベースバンド信号の各々の成分についての相関
値を出力するマッチドフィルタであり、 前記乗算器は、前記2の相関値を乗算して出力する乗算
器であり、 前記ループフィルタは、前記乗算器の出力する信号から
高周波成分を除去して周波数制御信号として出力するル
ープフィルタであり、 前記VCOは、前記ループフィルタから入力される周波
数制御信号に応じた周波数の搬送波を、再生された搬送
波として前記直交検波器に出力することを特徴とする搬
送波再生回路。 - 【請求項5】 受信信号を分配する分配器と、搬送波入
力を受けてその位相の同相成分と直交成分を出力する位
相器と、前記分配器からの受信信号と前記位相器からの
同相成分とを積算する第1のミキサーと、前記分配器か
らの受信信号と前記位相器からの直交成分とを積算する
第2のミキサーと、前記第1のミキサーからの出力の高
調波を除去してベースバンドI相の信号を出力する第1
のLPFと、前記第2のミキサーからの出力の高調波を
除去してベースバンドQ相の信号を出力する第2のLP
Fとを有する直交検波器を備えることを特徴とする請求
項2又は請求項4記載の搬送波再生回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8242408A JPH1093527A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 搬送波再生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8242408A JPH1093527A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 搬送波再生回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1093527A true JPH1093527A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17088697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8242408A Pending JPH1093527A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 搬送波再生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1093527A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102195678A (zh) * | 2010-03-10 | 2011-09-21 | 青岛东软载波科技股份有限公司 | 电力线载波信号解调电路和微控制器 |
| CN102594404A (zh) * | 2011-01-07 | 2012-07-18 | 上海海尔集成电路有限公司 | 电力线载波信号解调电路和微控制器 |
-
1996
- 1996-09-12 JP JP8242408A patent/JPH1093527A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102195678A (zh) * | 2010-03-10 | 2011-09-21 | 青岛东软载波科技股份有限公司 | 电力线载波信号解调电路和微控制器 |
| CN102594404A (zh) * | 2011-01-07 | 2012-07-18 | 上海海尔集成电路有限公司 | 电力线载波信号解调电路和微控制器 |
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