JPH1094547A - 特に歯根管治療を行なうための医療用または歯科用レーザ器具 - Google Patents

特に歯根管治療を行なうための医療用または歯科用レーザ器具

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JPH1094547A
JPH1094547A JP9242818A JP24281897A JPH1094547A JP H1094547 A JPH1094547 A JP H1094547A JP 9242818 A JP9242818 A JP 9242818A JP 24281897 A JP24281897 A JP 24281897A JP H1094547 A JPH1094547 A JP H1094547A
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JP
Japan
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light guide
laser device
handpiece
laser
medical
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JP9242818A
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Alexander Hack
アレクサンダーハック
Ursula Schmitt
シュミット ウルスラ
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Kaltenbach and Voigt GmbH
Original Assignee
Kaltenbach and Voigt GmbH
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Publication date
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Priority claimed from DE1996140803 external-priority patent/DE19640803A1/de
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/262Optical details of coupling light into, or out of, or between fibre ends, e.g. special fibre end shapes or associated optical elements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/0046Dental lasers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ光束の損失がなくまたはできる限り小
さい損失で第2光ガイドに連結できるコンパクトで短い
構造のレーザ器具を得ること。 【解決手段】 ロッド状ハンドピース(2)と、連結部
品(3)とを有し、該連結部品(3)によりハンドピー
ス(2)と供給ライン(4)とが連結されており、また
供給ライン(4)および連結部品(3)を通ってハンド
ピース(2)まで長手方向に延びている第1光ガイド
(5)と、レーザ器具(1)の前端領域に配置される第
2光ガイド(7)とを有し、該第2光ガイド(7)の後
端部は、第1光ガイド(5)の前端部に対して同軸状に
配置されており、そして第1光ガイド(5)から出るレ
ーザ光束を第2光ガイド(7)に連結するためのカップ
リング装置(8)を更に有し、前記第2光ガイド(7)
が、第1光ガイド(5)よりも大きい開口数を有する、
医療用または歯科用、特に歯根管治療用のレーザ器具
(1)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲の
請求項1の前提部に記載の医療用または歯科用レーザ器
具に関する。
【0002】
【従来の技術】この形式のレーザ器具は広く知られてお
り、例えばドイツ国特許(DE 40 38 809 C1 およびDE 4
2 33 744 A1)に開示されている。
【0003】DE 40 38 809 C1 に開示されたレーザ器具
は、レーザ器具から横方向に間隔を隔てた前端部に第2
光ガイドを有している。レーザ器具には種々の断面サイ
ズをもつ幾つかの第2光ガイドが組み合わされ、該第2
光ガイドのうちの1つは、歯根管治療での使用に適した
小さな直径を有している。この既知の構成では、第2光
ガイド内への連結は、レーザビームを第2光ガイドへと
後側方に反射するプリズムを介して行なわれる。第1光
ガイドとプリズムとの間には軸線方向に調節可能なレン
ズが配置されており、レンズの軸線方向調節により、レ
ーザ光束の断面サイズを第2光ガイドのそれぞれの断面
サイズに一致させることができる。
【0004】DE 42 33 744 A1 には、長手方向に連続的
に配置された3つの光ガイドを備えたレーザ器具が開示
されており、各光ガイド間には、2つのレンズを備えた
カップリング装置が配置されている。この既知の構成で
は、中間光ガイドが湾曲している。このようにして、レ
ーザ光束用の偏向装置を設けることなく、レーザ器具の
中心軸線に対して或る角度をなして前方の光ガイドを配
置することができる。各場合に、光ガイドの端部は、カ
ップリング装置の領域において互いに同軸状に配置され
る。
【0005】レーザ器具の効果は、数或る中で、第2光
ガイドの自由端を残しておくレーザビーム束の出力に基
づいて定まる。この点に関し、本質的な必要条件は、で
きる限り小さい光ガイド損失でレーザビーム束を案内し
かつ該レーザビーム束をカップリング装置に連結するこ
とである。これを達成するには、光ガイドの開口数が特
定値より小さくてはならない。この点が満たされない
と、伝達すべき光コーンの開き角が光ガイドの限度角
(この限度角は、光ガイドの開口数に対応する)を超え
るやいなや、光ガイド内での最高度の全反射が確保され
なくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1目的は、
冒頭で述べた形式のレーザ器具を、レーザ光束の損失が
なくまたはできる限り小さい損失で第2光ガイドに連結
できるように、同時にコンパクトなおよび/または短い
構造を確保できるように設計することにある。
【0007】本発明の第2目的は、種々の治療部位への
レーザ器具の適用可能性を改善することにある。
【0008】本発明の第3目的は、特許請求の範囲第1
2項の前提部に記載された形式のレーザ器具の効率を改
善することにある。
【0009】本発明の第4目的は、特許請求の範囲第1
6項の前提部に記載された形式のレーザ器具の適用可能
性を改善することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1目的は、特許請
求の範囲第1項に記載の特徴により達成される。
【0011】本発明の構成では、第2光ガイドは、第1
光ガイドより大きな開口数を有している。これにより、
第2光ガイドは、大きな光損失なくして、比較的大きな
鋭角の収束レーザ光束を受けることができる。従って、
短くかつコンパクトな構造を確保すると同時に、低損失
または損失のないカップリングに改善できる。
【0012】本発明が解決を目指す問題は、特に、第1
光ガイドよりも断面サイズが小さい第2光ガイドにレー
ザ光束を連結しなければならない場合に生じる。構造上
の長さ、すなわちカップリング装置からの第2光ガイド
の後端面の距離を増大させたくない場合には、第2光ガ
イドの断面サイズが小さいと、これに相応するカップリ
ング損失の増大は不可避である。これに対し、本発明の
構成では、構造上の長さすなわち関連長さを増大させる
ことなく、レーザ光束を低損失または損失なく連結する
ことができる。
【0013】かくして、本発明のレーザ器具は、歯根治
療が極めて小さい断面サイズの第2光ガイドでなければ
不可能であることから、極小断面サイズの第2光ガイド
が絶対的に必要とされる歯根管治療に特に適している。
【0014】上記第2目的は、特許請求の範囲第8およ
び9項に記載の特徴により達成される。
【0015】本発明のこの構成では、可撓性のある第2
光ガイドが、レーザ器具から突出しかつ光ガイドを包囲
する小径チューブにより安定化される。このような小径
チューブは、作業する手によって曲げられる強度をもつ
塑性変形可能な材料で形成される。従って、小径チュー
ブの形状を容易に変えて、小径チューブをそれぞれの治
療部位に適合させることができる。これは、非常な簡素
化を意味するものである。なぜならば、各治療毎に適宜
交換しなければならずかつかなり高価で労力を要するこ
とにもなる種々の形状の幾つかの第2光ガイドを用意す
る必要がないからである。
【0016】上記第3目的は、特許請求の範囲第12項
に記載の特徴により達成される。この構成は、管治療例
えば歯根管治療に特に適している。この構成の本質的長
所は、光ガイドが回転できるため、周囲のあらゆる方向
に有効なことである。これは、特に歯根管治療を行なう
場合に非常に有効である。なぜならば、すでに知られて
いるように、根管は湾曲しておりアクセス不可能なため
治療が困難で、しばしば、必要部位の治療が全く行なえ
ず、歯科治療の質を大幅に低下させてしまうからであ
る。これに対し、本発明の構成によれば、根管内での光
ガイドのあらゆる深さ位置における全方位作用が確保さ
れる。
【0017】上記第4目的は、特許請求の範囲第16項
に記載の特徴により達成される。
【0018】本発明のこの構成では、各場合において、
光ガイドを収容するホルダが、一方では使用者に都合の
良い態様で、他方では信頼できる態様で、迅速作動連結
部によりレーザ器具に連結される。従って、治療を行な
う人は、任意の所望の光ガイドを、簡単かつ迅速に、か
つ特別な注意を払うことなくレーザ器具に連結できる。
迅速作動連結部は、好ましくは、ホルダの正確な軸線方
向位置決めができるように設計される。これは、レーザ
ビーム束を損失がないようにまたは可能な最低損失で連
結する上で重要である。この点に関し、各場合におい
て、特定の衝合面すなわち基準面に対してホルダが押し
付けられ、これにより正確な位置決めができるように迅
速作動連結部を設計することが特に重要である。
【0019】特許請求の範囲に記載の実施態様項には、
レーザ光束のカップリングおよび光ガイドの取付けを更
に改善するための、また、手持ち形レーザ器具の小形の
特別な状態に有効に集積されるコンパクトで安価な構造
を得るための特徴が記載されている。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明および本発明により達成さ
れるその他の特徴を、好ましい実施の形態および添付図
面を参照して以下により詳細に説明する。
【0021】レーザ器具1の主要部品は、好ましくは、
直線ロッド状ハンドピース2と、連結ピース3(該連結
ピース3にはハンドピース2および可撓性供給ライン4
が連結され、また供給ライン4内の第1光ガイド5が、
連結ピース3を通ってハンドピース2内に延びている)
と、治療セクションと共にハンドピース2から突出する
第2光ガイド7用の迅速作動形連結部により形成された
保持装置6と、カップリング装置8とを有し、第1光ガ
イド5を出るレーザ光束9は、カップリング装置8を介
して、第2光ガイド7の後端部に連結される。
【0022】カップリングピン11aおよび該カップリ
ングピン11aを受け入れるカップリング凹部11bを
備えた差込み/回転形カップリング11は、ハンドピー
ス2を解放可能に連結ピース3に連結する。本発明のこ
の構成では、カップリングピン11aは、連結ピース3
に設けられかつ該連結ピースから突出する円筒状または
段付き円筒状の連結ピンである。カップリング凹部11
bは、ハンドピース2の後端領域に配置される。差込み
/回転形カップリング11には解放可能なロッキング装
置12が関連しており、該ロッキング装置12は、手で
押し込まれてカップリング11と自動的に係合し、再度
押し込むと解放される構成が好ましい。このようなロッ
キング装置12は、好ましくは、カップリングピン11
aの外周面またはカップリング凹部11bの内周面にロ
ッキング縁を形成する環状溝13aにより形成される。
この場合、ばね要素(例えば、対面する環状溝内に配置
され、有効位置においてばね付勢ボールの作用を受けて
係合するばねワッシャ13c)を形成できる。ロッキン
グ要素としての環状溝13aが設けられているため、ロ
ッキング装置12は、ハンドピース2のあらゆる回転位
置において解放可能に係合できる。
【0023】ハンドピース2は、光学要素を収容するロ
ッド状内側部分14と、該内側部分14を包囲する把持
スリーブ15の形態をなす外側部分とからなり、把持ス
リーブ15は、その前端領域が截頭円錐状にテーパして
いる。把持スリーブ15および内側部分14は、これら
の前端領域において嵌合16aにより半径方向に心出し
されておりかつこれらの後端領域においてねじ係合16
bにより一体に螺合している。内側部分14は、断面寸
法が変化する軸線方向連続チャンネルを有している。こ
のチャンネルの後半部には、円筒状カップリングピン1
1a(該カップリングピン11aは前方テーパ状カップ
リングピン部分を備えている)が挿入されるカップリン
グ凹部11bが形成されている。カップリングピン11
aの前端領域において、内側部分14内には調節装置1
7が配置されており、該調節装置17は、カップリング
ピン11aの位置を半径方向に調節して内側部分14内
に固定できるようにする。第1光ガイド5は、カップリ
ングピン11a内の連続ボア内に取り付けられ、かつカ
ップリングピン11aの自由端から後方に或る距離だけ
突出して終端しており、従ってあらゆる損傷から保護さ
れる。第1光ガイド5の前端部から前方に或る距離だけ
隔てた位置において、レンズ18が円筒状チャンネル部
分の中心に配置されている。レンズ18は、チャンネル
部分の雌ねじ内に螺合されるスリーブナット19によ
り、肩面21に対してクランプされる。第2光ガイド7
は、内側部分14内で、レンズ18から前方に距離bだ
け隔てた所定の位置において、保持装置6により保持さ
れる。
【0024】第2光ガイド7の保持装置6は複数の保持
要素からなる。内側部分14の前端領域には円筒状の段
付きボア22が形成されており、該ボア内には、適当に
大きな断面をもつ円筒状保持シャンク23が、小さな遊
びをもって、前方から、段付きボアの肩面22aに当接
するまで挿入できる。保持シャンク23はまた、同軸状
の円筒状段付きボアを有し、大きい方の段付きボア部分
24aは保持シャンク23の全長の大部分に亘って前方
に延びており、小さい方の段付きボア部分24bは保持
シャンク23の後部に配置されている。部分24bの断
面サイズは、第2光ガイド7の断面サイズに対応する。
大きい方の段付きボア部分24a内には支持チューブ2
6が挿入され、該支持チューブ26の外側断面は段付き
ボア部分24aの断面サイズに適合し、支持チューブ2
6の内側断面は第2光ガイド7の断面サイズに適合す
る。支持チューブ26は、保持シャンク23からかなり
の長さ(本発明の構成では、約15〜20mm)だけ突
出する。また、第2光ガイド7は、支持チューブ26か
らかなりの長さ(この構成では、約28mm)だけ突出
する。支持チューブ26および第2光ガイド7は、特定
用途に基づいて、直線状に形成してもよいし、或いは図
1に示すように側方に曲げることもできる。この弧状湾
曲部26aは、支持チューブ26の突出領域のほぼ中央
に位置する。このような構成では、第2光ガイド7は、
所望の湾曲形状に手で曲げることのできる塑性変形可能
材料からなる。本発明の構成では、支持チューブ26お
よび第2光ガイド7の横方向にすなわち傾斜して曲げら
れた部分は、レーザ器具1の長手方向中心軸線28に対
して約70°の前方開き角(forwardly open angle) W
を形成する。この実施の形態では、支持チューブ26の
外径は約1mmである。
【0025】治療セクションを形成する光ガイド7が支
持チューブ26から突出する長さLは、種々の治療ケー
スに応じて変えることができる。
【0026】光ガイド7、支持チューブ26および保持
シャンク23は、例えば接着により各部品が互いに剛接
された構造ユニット、すなわち構造部品Bを形成する。
保持シャンク23をその差込み連結で固定するため、手
で押圧できるロッキング装置31が設けられており、該
ロッキング装置31は、自動的に弾性的にロックされか
つ手で押圧することにより解放される。ロッキング装置
31の1つの要素は保持シャンク23の外周面または内
側部分14の内周面に形成された環状溝32であり、該
環状溝32内には関連するロッキング要素33が侵入
し、ばねの作用により係合できる。この構成では、環状
溝32は保持シャンク23の外周面に形成され、ロッキ
ング要素33は、内側部分14の半径方向孔34内に、
ある程度の遊びをもって座合するボールにより形成され
る。関連するばね要素は、ロッキング要素33を、ロッ
キング凹部内に向かって半径方向内方に押圧する環状ば
ねすなわちスナップリング(circlip)である。保持シャ
ンク23が引き出されるとき、ボールが孔34から脱落
しないようにするため、ボールが環状溝32内に必要量
だけ係合するけれども、確実係合することによって孔か
ら完全に出ることが防止されるように、孔34の内端部
がテーパしている。半径方向構造サイズを保全する(sav
e)ため、環状ばね35にはボール用の孔35aが設けら
れており、該孔35a内でボールが係合するようになっ
ている。これにより、環状ばね35も、不意に軸線方向
に変位しないように保護される。
【0027】この構成は、ロッキング装置31が軸線方
向に押圧されると、符号Bで示された構造部分を固定
し、かつ該部分Bを周方向に位置決めするようなもので
あるのが好ましい。前者の目的は、環状溝32が後方傾
斜面32aを有する場合に達成される。なぜならば、後
方傾斜面32aをボールが半径方向内方に押圧すると、
軸線方向後方に作用する力成分が発生し、これにより、
保持シャンク23従って構造部品Bが肩21すなわち基
準面に対して押圧されるからである。保持シャンク23
の導入を容易にするため、保持シャンク23の後端部に
は僅かな円錐状導入面36が設けられており、該導入面
36上をボールが容易に転がり得るようになっている。
【0028】第2光ガイド7の後端部は、保持シャンク
23の後方凹部37内に配置される。光ガイド7の後端
部は保持シャンク23の後端部に対して前方に変位さ
れ、従って深く配置されかつ保護される。光ガイド7の
後端部の位置を測定しかつより正確に制御できるように
するため、保持シャンク23の後端部には直径方向スリ
ット38が設けられており、測定およびチェックのため
にスリット38を通って光ガイド7の後端部にアクセス
できるようになっている。
【0029】肩面21と肩面22aとの間には、前方に
テーパした截頭円錐状のチャンネル部分39が形成され
ている。前方に収束するこの形状は、円筒状の段付きボ
ア22の断面サイズが、レンズ18を収容するチャンネ
ル部分の断面サイズより小さい場合でも、肩面22aの
形成を可能にする。
【0030】構造を簡単化するには、内側部分14を、
互いに結合できる2つの部分から形成するのが有効であ
る。この構成では、前方内側部分14aおよび後方内側
部分14bが設けられており、これらの両内側部分14
a、14bは互いに螺合し一体化される。好ましい構成
では、レンズ18またはスリーブナット19の領域にお
いて、これらの両部分の間に分割溝が設けられており、
両部分の組立ておよび分解が容易に行なえるようにす
る。
【0031】調節装置17は、内側部分14内に一定度
合いの半径方向遊びをもって配置された調節リング41
を有し、該調節リング41は、カップリング凹部11b
(該凹部内に、カップリングピン11aが小さな遊びを
もって配置される)の前方支持部分を形成する。調節リ
ング41は、あらゆる側に半径方向に調節されかつ適当
な調節位置に固定される。周囲に分散配置された複数の
調節ねじ42がこの目的のために機能する。これらの調
節ねじ42は、内側部分14の対応する半径方向ねじ孔
43内に螺入され、外側から調節リング41を押圧す
る。調節リング41には、円錐状先端部を備えた調節ね
じ42が係合できる小さな任意の円錐状凹部を設けるの
が好ましい。この構成では、2つのみの調節ねじ42お
よび関連ねじ孔43が設けられており、これらの中心軸
線は互いにほぼ90°の角度をなしている。調節リング
41と内側部分14との間に配置されたばね要素40が
調節ねじ42に対向しており、調節リング41を調節ね
じ42に対して弾性的に押圧する。ばね要素40は、例
えば板ばねで形成できる。
【0032】第1光ガイド5は、可撓性供給リード4を
備えた慣用的な光ガイドであり、約500〜800μm
の直径および約0.2 より小さい(好ましくは、0.13〜0.
18の間の)開口数を有するファイバの形態をなす。
【0033】第2光ガイド7は第1光ガイド5より小さ
い断面サイズを有し、この小さい断面は、約200〜5
00μmの直径を有する。従って、この光ガイド7は小
径のファイバであるが、約0.2 より大きい(好ましくは
0.26〜0.35の)開口数を有する。従って、ファイバ5、
7の断面サイズと開口数は、互いに反比例関係にある。
この構成は、ファイバ5からファイバ7への断面減少に
伴う大きな光損失を生じさせることなく、大径ファイバ
から小径ファイバへのレーザ光を遮断可能にする。かく
して、レンズ18により合焦されるレーザ光束は、第1
光ガイド5を出るレーザ光束の発散角W2より大きい角
度W1を形成する。また、距離bは比較的小さく維持で
きることにも留意されたい。従って、レーザ光は一層効
率的に伝達され、同時に、光ガイド7を小さな断面寸法
に適合させることが可能である。
【0034】第2光ガイド7の自由端は種々の形状を有
し、これらの形状は、各場合に、種々のタイプの治療を
可能にしかつ種々の程度に有効である。
【0035】図4および図5に示す構成では、円筒状の
光ガイド7が球状の前面44を有しており、図4の例で
は平らなコーンが設けられ、図5の例では半球状のコー
ンが設けられている。
【0036】図6によれば、円筒状光ガイド7の自由端
に球状拡大部45が設けられている。
【0037】図7によれば、光ガイド7の長手方向中心
軸線46に対して直角な前面44が平らに形成されてい
る。
【0038】図8の構成では、前面44が凹状に、好ま
しくは丸い凹状に形成されている。この点に関し、前面
は、横向きの連続的なプリズム態様に湾曲した面または
球状面で構成できる。
【0039】図9および図10によれば、円筒状光ガイ
ド7は、円錐状先端部(図9)または截頭円錐状先端部
(図10)を有する。
【0040】図11の構成では、レーザ光のための軸線
方向出口47aおよび/または横方向出口47bが設け
られている。この構成では、光ガイド7の自由端は平ら
な傾斜前面を有し、長手方向中心軸線46に対する傾斜
前面の角度W3は異ならせることができる。この角度の
大きさおよび物理的および光学的環境に基づいて、対向
側面従って横方向の光出口47bに対する部分反射また
は全反射が生じる。これは、管、特に歯根管の治療を行
なうのに非常に有効である。なぜならば、この光ガイド
7の有効性が、軸線方向、軸線方向および横方向、また
は横方向を向いているからである。この構成により、慣
用的なレーザ照射のようにして、管壁を直接治療しおよ
び/または切断することができる。
【0041】図12には更に別の変更例が示されてお
り、この例では、両側面にクサビ形前面部44a、44
bが設けられており、これらの部分は、鈍角または鋭角
を形成するように構成するか、および/または対称的に
または図12に示すように非対称的に形成することもで
きる。
【0042】他の長所は、第2光ガイド7を回転可能に
取り付けかつレーザ器具1の機能的作動中に第2光ガイ
ド7を回転駆動手段により駆動するように構成したこと
にある。このような構成は、少なくとも部分的もしくは
完全な横方向光出口または全方向光出口(all-round li
ght outlet)47bを備えた光ガイド7に特に適してい
る。回転駆動装置(図示せず)は、直接または間接的に
光ガイド7と係合できる。この構成では、回転駆動装置
を保持シャンク23に係合させることができる。
【0043】また、治療部位に、治療流体、例えば水、
水/空気混合物またはスプレーを供給するのが有効であ
る。これは、ハンドピース内で長手方向に形成された1
つまたは2つのチャンネルにより行なうことができる
が、このこと自体は既知である。この構成では、保持シ
ャンク23の領域または支持チューブ26の領域に少な
くとも1つのチャンネルを形成でき、そして各場合に、
チャンネルを例えば溝で形成し、治療流体が保持シャン
ク23または支持チューブ26の前端部から出るように
構成できる。第1の場合には、治療流体は支持チューブ
26および光ガイド7の治療セクションに沿って流れ、
第2の場合には、光ガイド7の治療セクションに沿って
治療部位へと流れる。
【0044】レーザ器具1には、例えば、第2光ガイド
7の治療セクションの長さLおよび/またはその断面サ
イズおよび/または支持チューブ26の可撓性に関して
互いに異なる複数の交換可能な構造部品Bを配置するの
が有効である。
【0045】図1から分かるように、把持スリーブ15
は、この前端部および後端部に配置されたシールリング
48、49により内側部分14をシールする。この構成
では、把持スリーブ15は、キャップ51の形態をなし
て内側部分14の前端部にオーバーラップしており、キ
ャップ51の前端部には同軸状のボア52が設けられて
いる。該ボア52の断面サイズは保持シャンク23の断
面サイズに適合しかつキャップ51の環状溝53内に配
置される関連シールリング48によりシールされる。
【0046】照射および/または組織の切断を目的とす
る所定の治療を行なうためには、可撓性供給ライン4に
連結される制御/供給装置から、前記可撓性供給ライン
4およびカップリング11を介してハンドピース1へと
案内されるEr:YAGレーザを使用するのが有効であ
る。約2.94μmの波長および約200〜500μs(好
ましくは約300μs)のパルス持続時間をもつEr:
YAGレーザが特に適していることが実験により判明し
ている。約50〜500mJのパルスエネルギ出力によ
り、優れた結果が得られる。関連するレーザ発生装置
は、パルスエネルギを変化させ、従って調節できるよう
に構成されたものが好ましい。
【0047】第1光ガイド5および/または第2光ガイ
ド7は、プラスチック材料および/またはガラスまたは
水晶で形成できる。カップリング装置は、全反射が生じ
るように配置するのが好ましい。全反射は、第1光ガイ
ド5および/または第2光ガイド7を、異なる屈折角を
もつ材料からなるコアおよびスリーブで形成する場合に
促進されるが、このこと自体は知られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレーザ器具の縦断面図である。
【図2】第2光ガイドの保持シャンクを示す後面図であ
る。
【図3】図1のIII−III線に沿う部分断面図であ
る。
【図4】光ガイド治療セクションの自由端の一形態を示
す図面である。
【図5】光ガイド治療セクションの自由端の一形態を示
す図面である。
【図6】光ガイド治療セクションの自由端の一形態を示
す図面である。
【図7】光ガイド治療セクションの自由端の一形態を示
す図面である。
【図8】光ガイド治療セクションの自由端の一形態を示
す図面である。
【図9】光ガイド治療セクションの自由端の一形態を示
す図面である。
【図10】光ガイド治療セクションの自由端の一形態を
示す図面である。
【図11】光ガイド治療セクションの自由端の一形態を
示す図面である。
【図12】光ガイド治療セクションの自由端の一形態を
示す図面である。
【符号の説明】
1 レーザ器具 2 ハンドピース 5 第1光ガイド 6 保持装置 7 第2光ガイド 8 カップリング装置 23 保持シャンク 26 支持チューブ 31 ロッキング装置

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に歯根管治療を行なうための医療用ま
    たは歯科用レーザ器具(1)であって、 好ましくはロッド状ハンドピース(2)と、 連結部品(3)とを有し、該連結部品(3)によりハン
    ドピース(2)と供給ライン(4)とが連結されてお
    り、 供給ライン(4)および連結部品(3)を通ってハンド
    ピース(2)まで長手方向に延びている第1光ガイド
    (5)と、 レーザ器具(1)の前端領域に配置される第2光ガイド
    (7)とを有し、該第2光ガイド(7)の後端部は、第
    1光ガイド(5)の前端部に対して同軸状に配置されて
    おり、そして第1光ガイド(5)から出るレーザ光束を
    第2光ガイド(7)に連結するためのカップリング装置
    (8)を更に有する医療用または歯科用レーザ器具
    (1)において、 前記第2光ガイド(7)が、第1光ガイド(5)よりも
    大きい開口数を有することを特徴とする医療用または歯
    科用レーザ器具。
  2. 【請求項2】 前記第2光ガイド(7)の断面サイズ
    が、第1光ガイド(5)の断面サイズより小さいことを
    特徴とする請求項1に記載のレーザ器具。
  3. 【請求項3】 前記第2光ガイド(7)の断面サイズが
    約200〜500μmであり、および/または第1光ガ
    イド(5)の断面サイズが約500〜800μmである
    ことを特徴とする請求項2に記載のレーザ器具。
  4. 【請求項4】 前記第2光ガイド(7)の開口数が0.2
    より大きく、好ましくは約0.26〜0.35であり、および/
    または前記第1光ガイド(5)の開口数が0.2 より小さ
    く、好ましくは約0.13〜0.18であることを特徴とする請
    求項1〜3の1項に記載のレーザ器具。
  5. 【請求項5】 前記第2光ガイド(7)は、レーザ器具
    (1)またはハンドピース(2)から突出する支持チュ
    ーブ(26)内に配置されていることを特徴とする請求
    項1〜4の1項に記載のレーザ器具。
  6. 【請求項6】 前記支持チューブ(26)は、好ましく
    はその中間領域が、可撓性のある第2光ガイド(7)と
    一緒に湾曲しており、かつレーザ器具(1)の長手方向
    中心軸線(28)に対して好ましくは鋭角の前方開き角
    Wを形成することを特徴とする請求項5に記載のレーザ
    器具。
  7. 【請求項7】 前記第2光ガイド(7)は可撓性を有
    し、前記支持チューブ(26)は手で塑性変形できる可
    撓性材料、特に金属、好ましくは鋼からなることを特徴
    とする請求項5または6に記載のレーザ器具。
  8. 【請求項8】 前記第2光ガイド(7)が可撓性を有し
    かつ前記レーザ器具(1)またはハンドピース(2)か
    ら突出する支持チューブ(26)内に配置され、該支持
    チューブ(26)が手で塑性変形できる可撓性材料から
    なることを特徴とする請求項1〜7の1項に記載のレー
    ザ器具。
  9. 【請求項9】 特に歯根管治療を行なうための医療用ま
    たは歯科用レーザ器具(1)であって、 好ましくはロッド状ハンドピース(2)と、 連結部品(3)とを有し、該連結部品(3)によりハン
    ドピース(2)と供給ライン(4)とが連結されてお
    り、 供給ライン(4)および連結部品(3)を通ってハンド
    ピース(2)まで長手方向に延びている第1光ガイド
    (5)と、 レーザ器具(1)の前端領域に配置される第2光ガイド
    (7)とを有し、該第2光ガイド(7)の後端部は、第
    1光ガイド(5)の前端部に対して同軸状に配置されて
    おり、そして第1光ガイド(5)から出るレーザ光束を
    第2光ガイド(7)に連結するためのカップリング装置
    (8)を更に有する医療用または歯科用レーザ器具
    (1)において、 前記第2光ガイド(7)が可撓性を有しかつ前記レーザ
    器具(1)またはハンドピース(2)から突出する支持
    チューブ(26)内に配置され、該支持チューブ(2
    6)が手で塑性変形できる可撓性材料からなることを特
    徴とする医療用または歯科用レーザ器具。
  10. 【請求項10】 前記第2光ガイド(7)が支持チュー
    ブ(26)から前方に突出していることを特徴とする請
    求項1〜9の1項に記載のレーザ器具。
  11. 【請求項11】 前記第2光ガイド(7)が、これを収
    容する保持シャンク(23)内で任意に回転できるよう
    に取り付けられかつ回転駆動手段により、または回転駆
    動手段によらずして回転駆動されることを特徴とする請
    求項1〜10の1項に記載のレーザ器具。
  12. 【請求項12】 特に歯根管治療を行なうための医療用
    または歯科用レーザ器具(1)であって、 好ましくはロッド状ハンドピース(2)と、 連結部品(3)とを有し、該連結部品(3)によりハン
    ドピース(2)と供給ライン(4)とが連結されてお
    り、 供給ライン(4)および連結部品(3)を通ってハンド
    ピース(2)まで長手方向に延びている第1光ガイド
    (5)と、 レーザ器具(1)の前端領域に配置される第2光ガイド
    (7)とを有し、該第2光ガイド(7)の後端部は、第
    1光ガイド(5)の前端部に対して同軸状に配置されて
    おり、そして第1光ガイド(5)から出るレーザ光束を
    第2光ガイド(7)に連結するためのカップリング装置
    (8)を更に有する医療用または歯科用レーザ器具
    (1)において、 前記第2光ガイド(7)が、これを収容する保持シャン
    ク(23)内で任意に回転できるように取り付けられか
    つ回転駆動手段により、または回転駆動手段によらずし
    て回転駆動されることを特徴とする医療用または歯科用
    レーザ器具。
  13. 【請求項13】 前記第2光ガイド(7)は、部分的ま
    たは完全な横方向光出口または全半径方向光出口(47
    b)を有することを特徴とする請求項1〜12の1項に
    記載のレーザ器具。
  14. 【請求項14】 前記第2光ガイド(7)は保持シャン
    ク(23)内に取り付けられ、該保持シャンク(23)
    は第2光ガイド(7)を好ましくは同軸状に収容し、保
    持シャンク(23)は、迅速作動連結部を介してレーザ
    器具(1)またはハンドピース(2)に対し解放可能に
    連結できることを特徴とする請求項1〜13の1項に記
    載のレーザ器具。
  15. 【請求項15】 前記第2光ガイド(7)が、迅速作動
    連結部を介してレーザ器具(1)またはハンドピース
    (2)に対し解放可能に連結できる保持シャンク(2
    3)内に取り付けられることを特徴とする請求項1〜1
    4の1項に記載のレーザ器具。
  16. 【請求項16】 特に歯根管治療を行なうための医療用
    または歯科用レーザ器具(1)であって、 好ましくはロッド状ハンドピース(2)と、 連結部品(3)とを有し、該連結部品(3)によりハン
    ドピース(2)と供給ライン(4)とが連結されてお
    り、 供給ライン(4)および連結部品(3)を通ってハンド
    ピース(2)まで長手方向に延びている第1光ガイド
    (5)と、 レーザ器具(1)の前端領域に配置される第2光ガイド
    (7)とを有し、該第2光ガイド(7)の後端部は、第
    1光ガイド(5)の前端部に対して同軸状に配置されて
    おり、そして第1光ガイド(5)から出るレーザ光束を
    第2光ガイド(7)に連結するためのカップリング装置
    (8)を更に有する医療用または歯科用レーザ器具
    (1)において、 前記第2光ガイド(7)が、迅速作動連結部を介してレ
    ーザ器具(1)またはハンドピース(2)に対し解放可
    能に連結できる保持シャンク(23)内に取り付けられ
    ることを特徴とする医療用または歯科用レーザ器具。
  17. 【請求項17】 前記迅速作動連結部は、好ましくは手
    で押圧して解放させることができるロッキング装置(3
    1)を備えた差込み連結部により形成されていることを
    特徴とする請求項14〜16の1項に記載のレーザ器
    具。
  18. 【請求項18】 前記ロッキング装置(31)は、好ま
    しくはボールが弾性的にすなわちばねの力により係合す
    る環状溝(32)を有することを特徴とする請求項17
    に記載のレーザ器具。
  19. 【請求項19】 前記環状溝(32)が保持シャンク
    (23)に形成されていることを特徴とする請求項18
    に記載のレーザ器具。
  20. 【請求項20】 前記保持シャンク(23)がレーザ器
    具(1)またはハンドピース(2)から突出しているこ
    とを特徴とする請求項1〜19の1項に記載のレーザ器
    具。
  21. 【請求項21】 前記第2光ガイド(7)および保持シ
    ャンク(23)および/または支持チューブ(26)
    が、剛性相互連結された構造部品(B)を形成すること
    を特徴とする請求項1〜20の1項に記載のレーザ器
    具。
  22. 【請求項22】 複数の第2光ガイド(7)または複数
    の構造部品(B)が設けられており、これらは、光ガイ
    ド(7)の断面サイズおよび/またはその長さ、特に支
    持チューブ(26)から突出する長さ(L)および/ま
    たはレーザ器具(1)の長手方向中心軸線に対する包み
    角(enclosed angle) (W)に関し互いに異なっている
    ことを特徴とする請求項1〜21の1項に記載のレーザ
    器具。
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