JPH1094571A - 歩行補助装置 - Google Patents

歩行補助装置

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Publication number
JPH1094571A
JPH1094571A JP8269085A JP26908596A JPH1094571A JP H1094571 A JPH1094571 A JP H1094571A JP 8269085 A JP8269085 A JP 8269085A JP 26908596 A JP26908596 A JP 26908596A JP H1094571 A JPH1094571 A JP H1094571A
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JP
Japan
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guide
wheel
guide rail
assist device
walking assist
Prior art date
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Pending
Application number
JP8269085A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Fujita
浩一 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Forestry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Forestry Co Ltd filed Critical Sumitomo Forestry Co Ltd
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Publication of JPH1094571A publication Critical patent/JPH1094571A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁際以外の任意の位置に随時、随意に設ける
ことが可能であり、しかも動作空間が狭められず、更
に、比較的高い位置で身体を支えることが可能とされる
歩行補助装置の提供。 【解決手段】 建物などの構造物における天井部Dにガ
イドレールAを設けると共に、このガイドレールAに移
動可能に備えられている案内具Bに、歩行者が移動に際
して把持する把持手段Cを垂下状態に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、介添者の介添な
しに、下肢に衰えの生じた病弱者、あるいは老人などが
歩行し、あるいは下肢に疾病を有する者が介添者の介添
なしに歩行するなど、その移動をなす際に用いられる歩
行補助装置の提供に関する。
【0002】
【従来の技術】下肢に衰えの生じた老人、病弱者、ある
いは、下肢に疾病を有する障碍者などの移動に際して
は、例えば、車椅子などの相応の移動手段が用いられて
おり、これらの、例えば車椅子などの乗り入れ手段が各
種設備に設けられている。
【0003】しかしながら、公的設備以外の設備、例え
ば、一般的な個人住宅、各種の私的設備、あるいは旧来
の公的設備などにあっては、その多くが健常者の利用を
前提とした設備としてあり、歩行に難を有する者の快適
な使用に適する設備を備えていないことが多く、一部の
設備において、例えば、廊下などに限って歩行補助用の
手摺を設けたものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の歩行補助用の手摺は、この手摺を備えつける壁などの
設備を前提としている場合が一般的であって、壁などの
無い部分における歩行補助設備の設置に難があった。
【0005】また、歩行の補助手段として構成される手
摺は、手摺に沿って立ち上がった歩行者が、この手摺を
下支えとして上方から握りながら移動する必要があり、
立ち上りに難のある障碍者などの歩行の補助手段として
は、満足のできるものではなかった。
【0006】また、備えつけられる手摺は、通例、壁面
などに固定されており、この手摺を、個々の歩行者の身
長、歩行者の障碍の程度などに対応して、その設置高さ
を随時に調整できない不都合があった。
【0007】更に、廊下などの壁面に沿って手摺を設け
た場合、廊下などの有効活用幅が狭くなり、居住空間に
おける快適な動作性を損ねると共に、家具などの各種物
品の搬出入などに際して、この設置手摺が障碍となるな
どの難があった。
【0008】この発明は、建物などの構造物における天
井部分を活用することで、歩行補助装置を、壁際以外の
任意の位置に、随時、随意に設けることが可能であり、
しかも備えつけられる装置によって、居住者の動作空間
が狭められず、更に、比較的高い位置で身体を支えるこ
とが可能とされる歩行補助装置の提供を目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記の特長
ある目的を達成するために、請求項1の発明に係る歩行
補助装置を、建物などの構造物における天井部Dにガイ
ドレールAを設けると共に、このガイドレールAに移動
可能に備えられている案内具Bに、歩行者が移動に際し
て把持する把持手段Cが垂下状態に設けてある構成とし
てある。
【0010】ついで、請求項2の発明に係る歩行補助装
置を、前記請求項1の発明に係る歩行補助装置におい
て、ガイドレールAの案内溝12に転動案内される案内
具Bの車輪20が、前記案内具Bの把持手段Cに対する
歩行者の引き付け把持に際して、前記案内溝12面に密
着するように弾性変形される構成としてある。
【0011】さらに、請求項3の発明に係る歩行補助装
置を、前記請求項1の発明に係る歩行補助装置におい
て、案内具Bに備えられる車輪20が、弾性変形する環
状接地輪21を、その外周に備えていると共に、この案
内具Bの車輪20を転動案内するガイドレールAの案内
溝12が、弾性変形される環状接地輪21の弾性変形部
分の受け入れ凹部12aを、該案内溝12内の側方に備
えて構成してある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の典型的な一実施の
形態に係る歩行補助装置について詳細に説明する。
【0013】図1は、この実施の形態に係る歩行補助装
置を備えた構造物の主要部を斜視図の状態で示してい
る。図2は、廊下に対して、この典型的な歩行補助装置
を備えつけた態様の要部を破断した切断断面図として示
してある。
【0014】図3は、この歩行補助装置を構成するガイ
ドレールAと、これに備えられた案内具Bをその略中程
で破断した断面図として示している。図4及び図5は、
案内具Bを、この案内具Bに備えられている車輪20部
分で破断した断面図として示してあり、図4は、把持手
段Cに外力が付加されていない状態を、図5は、この把
持手段Cに歩行者が縋りついて外力の付加されている状
態を示している。
【0015】更に、図6は、ここで用いられている案内
具Bを斜視図として示しており、図7及び図8では、こ
の案内具Bの構成各部品を分離した状態で夫々を斜視図
として示している。
【0016】先ず、この実施の形態に係る歩行補助装置
は、建物などの構造物における天井部Dにガイドレール
Aを設けると共に、このガイドレールAに移動可能に備
えられている案内具Bに、歩行者が移動に際して縋りつ
き把持する把持手段Cが垂下状態に設けてある構成とし
てある。
【0017】このように構成される歩行補助装置におい
ては、構造物を構成する天井部Dを利用することによっ
て、壁に沿った部分は勿論のこと、壁に沿っていない部
分においても、容易に、所期の歩行補助装置を設けるこ
とができる。
【0018】また、構成される歩行補助装置が、天井部
Dに備えられているガイドレールA及び、このガイドレ
ールAに備えられている案内具Bと、この案内具Bから
垂下状態に設けられている把持手段Cとによって構成し
てあることから、居住空間において、一般的な動作空間
を構成する壁面などに手摺などの障碍物をもたらすこと
がない。
【0019】さらに、ここで構成される歩行補助装置
は、天井部Dに備えられている案内具Bから垂下状態に
設けられている把持手段Cに対して、全体重を与けるよ
うに縋りついた態様で、起立し、且つ、歩行する構成と
してあることから、脚部に負担をかけることなく、しか
もバランス良く安定に歩行することができる。
【0020】ついで、前記の構成よりなる歩行補助装置
において、ガイドレールAの案内溝12に転動案内され
る案内具Bの車輪20が、前記案内具Bの把持手段Cに
対する歩行者の引き付け把持に際して、前記案内溝12
面に密着するように弾性変形される構成としたことを、
他の実施の形態の一つとしてある。
【0021】このように構成される歩行補助装置におい
ては、把持手段Cに縋りついて立ち上がった際、あるい
は、前進などの歩行開始などに際して、車輪20の下端
部分が、ガイドレールAにおける案内溝12面に密着状
態に弾性変形し、この案内溝12面に対して強い接触抵
抗のもとで接触される。
【0022】次いで、前記の構成に係る歩行補助装置に
おいて、案内具Bに備えられる車輪20が、弾性変形す
る環状接地輪21を、その外周に備えていると共に、こ
の案内具Bの車輪20を転動案内するガイドレールAの
案内溝12が、弾性変形される環状接地輪21の弾性変
形部分の受け入れ凹部12aを、該案内溝12内の側方
に備えていることを、更に他の典型的な実施の形態の一
つとしている。
【0023】このように構成される歩行補助装置におい
ては、把持手段Cに縋りついて立ち上がった際、あるい
は、前進などの歩行開始などに際して、車輪20におけ
る環状接地輪21の下端部分が弾性変形されて、ガイド
レールAにおける案内溝12の凹部12a内に対して膨
圧状態とされ、この凹部12aの内面に対して強い接触
抵抗のもとで接触される。
【0024】先ず、この実施の形態に係る歩行補助装置
の備えられた廊下部分は、間柱1などの壁下地材に合板
などの壁板2を張り設けて壁部Eが構成してあると共
に、各野縁3〜3の下面に天井板4を張り設けて天井部
Dが構成してあり、また床部Fには床板5を張り設けた
構成としてある。
【0025】このように構成される天井部Dにおいて、
歩行の予定される通路上にガイドレールAを設けるもの
であって、このガイドレールAの取付け下地材6を、各
梁間などに亘るように前もって設置し、ガイドレールA
にかかる荷重を確実に受け得る構成とし、この下地材6
の下面に各天井板4を張り込んで天井部Dを構成する。
【0026】かかる下地材6に取付けられるガイドレー
ルAは、長尺状をなす天板部10aと、この天板部10
aの幅側の両側から垂下状態に屈曲された一対の側板部
10b、10bと、この各側板部10b、10bの下端
から互に接近する向きに張り出すと共に再度上方に湾曲
状態に起立して、前記側板部10bの下端部分と共に上
面開口の案内溝12を構成する底板部10c及び起立板
部10dとを備えた溝状レール材10によって構成して
あり、所定間隔毎にビス11…11によって前記下地材
6に対して充分な取付け強度をもって取付け用いられる
構成としてある。
【0027】かかるガイドレールAを構成する溝状レー
ル材10にあっては、各側板部10b、10bの下端部
分の夫々の内側に構成された一対の案内溝12に対し
て、案内具Bの車輪20、20が導き入れられると共
に、この各案内溝12を構成する各起立板部10d、1
0d間から下方に向けてベルト吊り具30が突き出し得
る構成としてある。
【0028】尚、前記の溝状レール材10に設けられる
案内溝12は、この溝状レール材10における側板部1
0bの下端部分10b’と、この下端部分10b’に対
向している起立板部10dとが、互に外方に湾曲状態に
張り出す構成とし、この湾曲状に構成される下端部分1
0b’と起立板部10dとによって、案内溝12が、側
方に膨み出す凹部12aを備えた構成とされる。
【0029】かかるガイドレールAにおける案内溝1
2、12に移動自在に案内される案内具Bは、両車輪2
0、20を備えた前後一対の案内車20’と、この案内
車20’を回転自在に装備する移動駒40と、この移動
駒40に対して回転自在に組み付けられる把持手段Cと
してのベルト吊り具30とを備えた構成としてある。
【0030】先ず、ここで、案内具Bを構成する移動駒
40は、下面開口の上部フレーム41と、この上部フレ
ーム41内に収め入れ組み付けられる上面開口の下部フ
レーム42とを有し、取付け駒43を、この上部フレー
ム41及び下部フレーム42の構成する空間内に収め入
れた状態で、この各フレーム41、42を各ビス44…
44によって止めつける構成としてある。
【0031】先ず、下部フレーム42は、長方形状をな
す底板部42aと、この底板部42aにおける長さ方向
に沿った側縁に沿って起立された側板部42b、42b
と、この側板部42b、42bを連設するように、底板
部42aの幅方向に沿った側縁に起立して設けられた側
板部42c、42cを有する構成としてある。
【0032】また、この下部フレーム42には、その側
板部42b、42bの両側部に、夫々対向した位置に一
対の割欠凹部42dが設けてあり、この割欠凹部42d
の下端側が半円弧状部を備えた構成としてある。また、
底板部42aには、ベルト吊り具30の挿通孔42e
と、組付け用のビス44の挿通孔42f、及び取付け駒
43の取付けビス46の挿通孔42gが夫々設けてあ
る。
【0033】次いで、上部フレーム41は、長方形状を
なす天板部41aと、この天板部41aの長手方向に亘
る側端から下方に屈曲されて垂下状態に設けられている
一対の側板部41b、41bとを備えた構成としてあ
り、この各側板部41b、41bの内側に、前記下部フ
レーム42の側板部42bが密に接しながら収め入れら
れる構成としてある。
【0034】また、この各側板部41b、41bの夫々
には、前後一対の割欠凹部41c、41cが、互に対向
する位置に設けてあり、その上端側に設けられた半円弧
状部が、前記下部フレーム42における割欠凹部42d
における半円弧状部と共に軸受45の取付け円孔を構成
するようにしてある。
【0035】更に、天板部41aには、前記の下部フレ
ーム42側から挿通されるビス44のネジ込まれる雌ネ
ジ孔41dが設けてある。
【0036】かかる移動駒40に取付けられる把持手段
Cを構成するベルト吊り具30は、下端側が、ベルト5
0の吊り下げに用いられる二等辺三角形状をなす三角環
部31としてあると共に、その上端側が直立桿部32と
して構成してあり、この直立桿部32を、移動駒40に
対して回転自在に取付け用いる構成としてある。
【0037】かかる把持手段Cを構成するベルト吊り具
30の取付けは、前記下部フレーム42と、上部フレー
ム41との間に介在されて、この下部フレーム42に対
して、ビス46によって固定される取付け駒43に対す
る挿通、組付けによってなされる構成としてある。
【0038】ここで用いられる取付け駒43は、例えば
プラスチック製の駒体として構成され、その雌ネジ孔4
3aに、下部フレーム42の孔42gから挿通したビス
46を螺挿することで止め付けられると共に、前記孔4
2eに連通する孔43bを備えた構成としてある。
【0039】この取付け駒43に設けられる孔43b
は、上部太径孔43cと、下部太径孔43dとの間を中
間細径孔43eによって連通し、この中間細径孔43e
の上面側に上部段差面43fを、下面側に下部段差面4
3gを備えた構成としてある。
【0040】このように構成されている取付け駒43に
おける下部太径孔43dに対して、把持手段Cを構成す
るベルト吊り具30の直立桿部32における細径桿部3
2aを座金33と共に差し入れ、この直立桿部32の雌
ネジ孔32bに対して、取付け駒43の上部太径孔43
cの側から止めネジ具34のネジ桿部34cを螺挿し
て、このベルト吊り具30を取付け駒43に対して取付
ける構成としてある。
【0041】ここで、ベルト吊り具30の止めつけに用
いられる止めネジ具34は、大径の頭部34aと、この
頭部34aに連続して設けられた頚部34bと、この頚
部34bから突き出すように設けられた細径のネジ桿部
34cとを備えた構成としてあり、座金33を介装した
状態で、頚部34bにおけるネジ桿部34cの側をベル
ト吊り具30の直立桿部32の上面に密着して固定す
る。
【0042】かかる止めネジ具34の止め付けによっ
て、把持手段Cを構成するベルト吊り具30は、この止
めネジ具34における頭部34aを、前記上部段差面4
3fに、また、座金33を下部段差面43gに夫々引っ
掛かる態様で、取付け駒43に対して回動自在に組付け
られる。
【0043】次いで、前記の各軸受45〜45による案
内車20’の取付けは、先ず、この各軸受45の環状溝
45aに対して、上部フレーム41、及び下部フレーム
42における各割欠凹部41c、42dの周側板部を収
め入れ状態にして、この各軸受45を各フレーム41、
42に対して取付け得る構成としている。
【0044】また、この各軸受45を用いた案内車2
0’の組付けにあっては、先ずシャフト22に内部規制
スリーブ23を嵌め付けると共に、その両側に軸受45
を被嵌状に嵌め付け、更に、この各軸受45の夫々の外
側に外部規制スリーブ24を嵌めつける。
【0045】次いで、シャフト22の細径部22aにワ
ッシャー25を嵌めつけ、このワッシャー25を太径部
22bとの段差面22cに当接した状態で車輪20とワ
ッシャー26とを細径部22aに嵌め付け、細径部22
aを車輪20のベヤリング29が保持するようになし、
これらを、ネジ桿部22dに螺着したナット27の締め
込みによって締着する。
【0046】このようにして両側に一対の車輪20、2
0を備えて構成される案内車20’を、この案内車2
0’に組付けた軸受45の環状溝45a内に前記割欠凹
部41c、42dの各周縁板部を収め入れるようにし
て、前記上部フレーム41と、下部フレーム42とによ
って構成される移動駒40に組付ける。
【0047】即ち、前記で構成される各案内車20’
を、下部フレーム42に対して、組付けると共に、前記
ベルト吊り具30を、この下部フレーム42に対して取
付け、次いで、上部フレーム41における各側板部41
bにおける割欠凹部41cの側縁が、前記下部フレーム
42における割欠凹部42dに組付けられている軸受4
5の環状溝45a内に収め入れるように、この上部フレ
ーム41を、下部フレーム42上に被嵌し、下部フレー
ム42の孔42fから挿通したビス44を上部フレーム
41の雌ネジ孔41dに螺挿、止め付けることによっ
て、案内具Bが構成される。
【0048】尚、ここで案内具Bを構成する案内車2
0’の車輪20は、中央に軸受ボス部28aを有すると
共に外周の円周方向に、環状受溝28b’を備えたリム
部28を有するホイール28と、このホイール28の外
周に組付けられている環状接地輪21とによって構成し
てある。
【0049】また、ホイール28に組付けられる環状接
地輪21は、断面円形の密閉中空状の環状体としての、
所謂チューブレスタイヤ21aと、このチューブレスタ
イヤ21aの内側の円周方向に設けられた嵌め込み突部
21bとを備えた構成としてあり、前記リム部28の内
奥側で拡い環状受溝28b’に対して、先端側を大きく
構成した嵌め込み突部21bを押し入れ状態に嵌め付け
て、止着、用いる構成としてある。
【0050】かかる構成よりなる案内具Bの各車輪2
0、20を、前記ガイドレールAの各案内溝12内に収
めるようにして、この案内具Bを溝状レール材10の各
側板部10b、10b内に収め入れると共に、各起立板
部10d、10d間の隙間から、この案内具Bのベルト
吊り具30を下方に向けて垂設状態に設け、把持手段C
として構成してある。
【0051】尚、ここで、ガイドレールAに組付けられ
る案内具Bは、典型的には、図4で示されるように、こ
の案内具Bを構成している各車輪20が、溝状レール材
10の天板部10aの下面に近接し、しかも案内溝12
に対して所謂点接触の状態としてあると共に、この案内
具Bに下向きの力が作用した際に、前記チューブレスタ
イヤ21aが変形して、この案内溝12における凹部1
2aの内周面に対して、図5で示されるように密着する
構成としてある。
【0052】この結果、ガイドレールAに組付けられて
いる案内具Bは、把持手段Cとしてのベルト吊り具30
に対して下方に引く強い力が作用していない際には、そ
の車輪20が溝状レール材10の案内溝12に沿って滑
らかに移動すると共に、把持手段Cとしてのベルト吊り
具30に対して、強い下向きの力が作用した場合、車輪
20、特に、環状接地輪21が弾性変形して、溝状レー
ル材10の案内溝12、特にその凹部12a内に、この
環状接地輪21が密着し、案内具Bの移動を抑制するよ
うに機能する。
【0053】次いで、前記の案内具Bに垂下状態に設け
られる把持手段Cは、移動駒40に備えられたベルト吊
り具30と、このベルト吊り具30に吊り下げられたベ
ルト50、及びこのベルト50に備えられた把持環51
とによって構成してある。
【0054】この把持手段Cを構成するベルト50は、
一端側にバックル52を備え、このバックル52によっ
て長さ調節可能に構成してあると共に、このベルト50
を、把持環51及び前記ベルト吊り具30の三角環部3
1とに挿通し、更に、自由端部50a側をバックル52
に留めつけることによってループ状に構成する。
【0055】かかるベルト50の装着によって、把持環
51は、このベルト50におけるバックル52の操作に
よって、任意の高さ位置に、調節設けることができる。
【0056】また、このベルト50に備えられる把持環
51は、歩行者の把持に都合の良い形状、寸法、例え
ば、手首部分が通る円環状をなす把持環51として構成
する。また、例えば、上腕部が通る大き目の円環状をな
す把持環51’として構成する。
【0057】このようにして構成される歩行補助装置に
おいては、壁面などの存在の有無に拘らず、構造物の天
井部に対して任意に設けることが可能であり、各居室あ
るいは廊下などの通路はもとよりのこと、廊下などから
の各部屋に対する出入り部、トイレット、洗面室、浴室
などの各動作空間部と、これに対する出入り部、玄関
と、玄関からの廊下に対する出入り部、玄関ポーチなど
の各種の構造物などにおける天井部にそれぞれ設けるこ
とができる。
【0058】
【発明の効果】この発明に係る歩行補助装置は、前記の
特長ある構成、特に、建物などの構造物における天井部
DにガイドレールAを設け、しかも、このガイドレール
Aに移動可能に備えられている案内具Bに対して、歩行
者が移動に際して把持する把持手段Cを垂下状態に設け
たことによって、壁に沿った部分は勿論のこと、壁に沿
っていない部分においても、容易に、所期の歩行補助装
置を設けることができる特長を有している。
【0059】また、構成される歩行補助装置が、天井部
Dに備えられているガイドレールA及び、このガイドレ
ールAに備えられている案内具Bと、この案内具Bから
垂下状態に設けられている把持手段Cとによって構成し
てあることから、居住空間において、一般的な動作空間
を構成する壁面などに手摺などの障碍物を設ける必要が
ない特長を有している。
【0060】さらに、ここで構成される歩行補助装置
は、天井部Dに備えられている案内具Bから垂下状態に
設けられている把持手段Cに対して、全体重を与けるよ
うに縋りついた態様で、起立し、且つ、歩行する構成と
してあることから、脚部に負担をかけることなく、しか
もバランス良く安定に歩行することができる特長を有し
ている。
【0061】ついで、前記の構成よりなる歩行補助装置
において、ガイドレールAの案内溝12に転動案内され
る案内具Bの車輪20が、前記案内具Bの把持手段Cに
対する歩行者の引き付け把持に際して、前記案内溝12
面に密着するように弾性変形される構成としたことによ
って、把持手段Cに縋りついて立ち上がった際、あるい
は、前進などの歩行開始などに際して、車輪20の下端
部分が、ガイドレールAにおける案内溝12面に密着状
態に弾性変形し、この案内溝12面に対して強い接触抵
抗のもとで接触される特長を有している。
【0062】次いで、前記の構成に係る歩行補助装置に
おいて、案内具Bに備えられる車輪20が、弾性変形す
る環状接地輪21を、その外周に備えていると共に、こ
の案内具Bの車輪20を転動案内するガイドレールAの
案内溝12が、弾性変形される環状接地輪21の弾性変
形部分を受け入れる凹部12aを、該案内溝12内の側
方に設けたことによって、把持手段Cに縋りついて立ち
上がった際、あるいは、前進などの歩行開始などに際し
て、車輪20における環状接地輪21の下端部分が弾性
変形されて、ガイドレールAにおける案内溝12の凹部
12a内に圧接状態に保持される特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】典型的な歩行補助装置を設けた廊下の要部正面
【図2】同要部の断面図
【図3】同要部の拡大断面図
【図4】同切断面を異にした要部の拡大断面図
【図5】同切断面位置にある案内具に荷重が付加された
状態の要部の拡大断面図
【図6】同装置に用いられている案内具の斜視図
【図7】同案内具における主として移動駒側の要部々品
の分離斜視図
【図8】同案内具における主として案内車側の要部々品
の分離斜視図
【符号の説明】
A ガイドレール B 案内具 C 把持手段 D 天井部 12 案内溝 12a 凹部 20 車輪 21 環状接地輪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物などの構造物における天井部にガイ
    ドレールを設けると共に、このガイドレールに移動可能
    に備えられている案内具に、歩行者が移動に際して把持
    する把持手段が垂下状態に設けてあることを特徴とする
    歩行補助装置。
  2. 【請求項2】 ガイドレールの案内溝に転動案内される
    案内具の車輪が、前記案内具の把持手段に対する歩行者
    の引き付け把持に際して、前記案内溝面に密着するよう
    に弾性変形されることを特徴とする請求項1記載に係る
    歩行補助装置。
  3. 【請求項3】 案内具に備えられる車輪が、弾性変形す
    る環状接地輪を、その外周に備えていると共に、この案
    内具の車輪を転動案内するガイドレールの案内溝が、弾
    性変形される前記環状接地輪の弾性変形部分の受け入れ
    凹部を、該案内溝内の側方に備えていることを特徴とす
    る請求項1記載に係る歩行補助装置。
JP8269085A 1996-09-20 1996-09-20 歩行補助装置 Pending JPH1094571A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008043558A (ja) * 2006-08-17 2008-02-28 Takano Co Ltd 歩行補助装置
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KR101247111B1 (ko) 2011-04-27 2013-04-01 연세대학교 산학협력단 보행을 동반하는 팔운동 장치
CN107802462A (zh) * 2017-12-08 2018-03-16 许千里 伤者康复训练用装置
JP2018082773A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 岡田装飾金物株式会社 ランナー及びレール
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