JPH1094630A - 銃剣道審判機 - Google Patents

銃剣道審判機

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Publication number
JPH1094630A
JPH1094630A JP27130996A JP27130996A JPH1094630A JP H1094630 A JPH1094630 A JP H1094630A JP 27130996 A JP27130996 A JP 27130996A JP 27130996 A JP27130996 A JP 27130996A JP H1094630 A JPH1094630 A JP H1094630A
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JP
Japan
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signal
machine
bayonet
unit
judging
Prior art date
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Pending
Application number
JP27130996A
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English (en)
Inventor
Takeo Murata
岳生 村田
Takashi Harashima
崇 原嶋
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TOHO DENKI KOGYO KK
Original Assignee
TOHO DENKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成を簡単にし、コストを低減する。 【解決手段】 面用防具の喉を保護する部分および胸部
用防具の左胸を保護する部分に取り付けられ、かつ、該
部分に加えられる銃剣の先端による打撃力を電気的に検
出する検出手段1と、銃剣道の競技者に装着される子機
2と、競技場に設置される親機3とから構成され、前記
子機には、前記検出手段による検出結果に応じて有効打
を判定する判定手段4と、該判定手段の判定結果を子機
毎に固有の信号に変換して前記親機に送信する送信手段
5とを設け、前記親機には、前記子機から送られてくる
子機毎に固有の信号を区別して受信する受信手段21
と、該受信手段により受信された信号により有効打を表
示する表示手段22とを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銃剣道の試合にお
いて、有効打を自動的に検出して判定する銃剣道審判機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】銃剣道の競技においては、銃剣の先端が
相手の喉または左胸(心臓位置相当)の2カ所を所定以
上の強さで打撃した場合にのみ有効打と判定される。
【0003】この判定は、従来、審判の目により行われ
てきているが、視死角や競技者の素早い動作のために瞬
時の判定は時として困難を伴い、相打ちか、いずれかの
競技者の有効打かを正確に判定することは専ら審判の経
験に頼っている。
【0004】一方、西洋の剣術として知られるフェンシ
ングの判定においては、従来から審判機が用いられてお
り、この場合は剣の先端に検知部を設け、該検知部から
の検知信号を有線でランプなどによる判定機に導き、床
や鍔を突いたときと身体を突いたときとの判別を必要と
するものの、剣先の検知部が相手の身体を突くことによ
り信号を発生することで有効打を検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のフェンシングの
審判機を銃剣道審判機に応用することは、銃剣の先端が
相手を激しく突くので、銃剣の先端に検知部を設けるこ
とが困難であること、また、有効、無効の判定ができな
いことなどの理由から不可能であり、銃剣道特有の審判
機の開発が望まれていた。
【0006】本発明の目的は、安価な銃剣道審判機を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、面用防具の喉を保護する
部分および胸部用防具の左胸を保護する部分に取り付け
られ、かつ、該部分に加えられる銃剣の先端による打撃
力を電気的に検出する検出手段と、銃剣道の競技者に装
着される子機と、競技場に設置される親機とから構成さ
れ、前記子機には、前記検出手段による検出結果に応じ
て有効打を判定する判定手段と、該判定手段の判定結果
を子機毎に固有の信号に変換して前記親機に送信する送
信手段とを設け、前記親機には、前記子機から送られて
くる子機毎に固有の信号を区別して受信する受信手段
と、該受信手段により受信された信号により有効打を表
示する表示手段とを設けてなるものである。
【0008】また、上記目的を達成するために、請求項
2記載の本発明は、面用防具の喉を保護する部分及び胸
部用防具の左胸を保護する部分に取り付けられ、該部分
に加えられる銃剣の先端による打撃力を電気的に検出す
る検出手段と、銃剣道の競技者に装着される子機と、競
技場に設置される親機とから構成され、前記子機には、
前記検出手段による検出結果に応じて有効打を判定する
第1の判定手段と、該第1の判定手段の判定結果を子機
毎に固有の信号に変換して前記親機に送信する送信手段
とを設け、前記親機には、前記子機から送られてくる子
機毎に固有の信号を区別して受信する受信手段と、異な
る子機から送られてくる子機毎に固有の信号の受信の時
間差を監視し、該時間差が所定の時間内である場合には
相打ちと判定する第2の判定手段と、前記受信手段によ
り受信された信号および前記第2の判定手段の判定結果
により有効打の表示を行う表示手段とを設けてなるもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある、銃剣道審判機の構成を示すブロック図である。
【0010】銃剣道審判機は、競技者の防具に取り付け
られた、打撃力を検出する検出部1と、競技者に装着さ
れる子機2と、競技場に設置される親機3とから構成さ
れ、子機2から親機3へは無線方式により情報の授受が
行われる。
【0011】図2は、検出部1および子機2の電気的構
成を示す回路図である。検出部1は、後述する面用防具
に取り付けられた検出器1aと胸部用防具に取り付けら
れた検出器1bからなる。子機2は大別して制御部4と
送信部5とから構成され、検出部1と子機2はコネクタ
C,C’により着脱可能に接続されている。
【0012】図3は、検出器1a,1bの構造の一例を
示す図である。検出器1a,1bは銃剣の先端で激しく
突かれるものであり、耐久性に富んだ材質により形成す
る必要があるとともに柔軟性が要求される。したがっ
て、図3に示すように、検出器1a,1bはウレタンな
どの多孔質の圧縮性の絶縁体6の両面に、プラス電極7
およびマイナス電極8として導電性の布を貼りつけたサ
ンドイッチ構造として形成される。絶縁体6は、プラス
電極7およびマイナス電極8間の不要な電気的短絡を防
止するとともに、加圧力を得る緩衝材として使用され
る。なお、このような導電性圧力検出手段は、図3の構
成に限らず、他の構成のものを用いることもできる。
【0013】図4(a)は、銃剣道の競技の際着用され
る面用防具を、図4(b)は胸部用防具を、それぞれ示
す外観図である。上述のように形成された検出器1a,
1bは、銃剣道の競技における有効打の位置である面用
防具9の「喉」の位置および胸部用防具10の「左胸」
の位置にそれぞれ取り付けられる。
【0014】次に、図2により子機2の制御部4および
送信部5について説明する。緩衝増幅器11は、X点の
検出電圧eをCPU12のA/D端子に入力するための
アナログ増幅器であり、電圧検出点Xの直流電圧をCP
U12の許容入力電圧範囲に比例的に変換し、通常時は
電圧検出点Xの検出電圧e=Vccに対応したアナログ
電圧をCPU12のA/D端子に入力している。CPU
12は一般的なワンチップ・マイクロコンピュータであ
り、CPU12ではA/D端子に入力される電圧に従っ
て、通常時は出力のOUT端子に”0”のデジタル信号
を出力している。コンパレータ13は、緩衝増幅器11
の入力に発生する検出電圧eのレベルを検出してCPU
12に割り込み処理を要求する割込処理要求信号発生手
段であり、また、コンパレータ13に付属する可変抵抗
器14は、コンパレータ13の参照電圧を設定するため
のものである。なお、送信部5は、微弱電波を発信する
無線機である送信機15と空中線16からなる。Eは直
流定電流源である。
【0015】子機2は小型の筐体に実装されて、競技者
の身体の一部などに装着して使用される。
【0016】図5は、X点の電位、すなわち、緩衝増幅
器11の入力に発生する検出電圧eの状態およびコンパ
レータ13の出力状態を示す図である。
【0017】図2〜図5を用いて検出部1および子機2
の動作を説明する。検出器1aまたは1bが銃剣の先端
で突かれると、多孔質の圧縮性の絶縁体6を介してプラ
ス電極7およびマイナス電極8が瞬間的にある範囲の接
触抵抗値を有する準導通状態となり、定電流iを供給す
る直流定電流源Eにより、図2の電圧検出点Xに電圧降
下を生ずる。
【0018】すなわち、検出器1a,1bが銃剣の先端
で突かれていない状態では、プラス電極7およびマイナ
ス電極8が電気的に開放状態であることから、電圧検出
点Xの電圧は常に直流定電流源Eの電源電圧Vccに固
定されているが、銃剣接触時の検出器1a,1bの接触
抵抗Rは打撃力の強弱によりある一定範囲(1〜5キロ
オーム程度)の値となるようにされており、この接触抵
抗Rにより銃剣接触時の電圧検出点Xの検出電位eはV
ccからiRに変化する。
【0019】コンパレータ13は、図5に示すように参
照電圧Vrefと電圧検出点Xの検出電圧eとを常に比
較しており、電圧検出点Xの検出電圧eがVcc→iR
に変化するとき、すなわち、Vref>iRの関係を検
出すると、割込処理要求信号intをCPU12のIN
T端子に対して送出する。
【0020】コンパレータ13から割込処理要求信号i
ntがCPU12のINT端子に入力すると、CPU1
2はA/D端子における緩衝増幅器11からの出力信号
の変化(電圧検出点Xの検出電圧eのVcc→iRへの
低下に比例したアナログ電圧変化)を検出し、この変化
の大きさが所定値以上であると、有効打の判定としてO
UT端子からのデジタル出力を”0”から”1”に変化
させる。
【0021】送信機15はこの”1”信号を受けると、
所定のコードで変調(FSKなど)されたキャリア信号
(微弱電波)を発振し、空中線16から放射するが、こ
の場合、たとえば、相対する二人の競技者が使用する子
機2ではキャリア信号の周波数を互いに異なるものと
し、同時に行われる異なる試合の子機2ではコードを異
なるものとする。
【0022】CPU12では、内蔵のタイマーによりA
/D端子の入力アナログ電圧変化の検出を一定の時間幅
をもって行っており、図5に示すように、一度有効打の
検出を行えば、判定時間tの時間幅内において再び電圧
検出点Xの検出電圧eに変化があり、コンパレータ13
からの割込処理要求信号intが再びCPU12のIN
T端子に入力されても、これを無視して、次の有効打と
して判定しないようにする。これにより、有効打の発生
時期が明確になるようにしている。
【0023】図6は、親機3の電気的構成を示す回路図
である。親機3は受信部21および判定・表示部22か
ら構成される。受信部21の受信機23および受信機2
4は、それぞれ不図示の2人の競技者A,Bに対応する
2台の子機2の発信する電波のキャリア信号の周波数に
のみ同調する同調回路および割り当てられたコードを検
出するコード検出回路を備えており、それぞれ空中線2
5,26を有するとともに、本審判システムの混信をチ
ェックするための発光ダイオードなどのキャリア信号着
信表示素子27,28に接続される。
【0024】受信機23,24が子機2から発信された
キャリア信号を捕らえると、キャリア信号着信表示素子
27,28を点灯させるとともに、競技者Aに対応する
受信機23はCPU29のINTA端子に、また、競技
者Bに対応する受信機24はCPU29のINTB端子
にキャリア受信信号を出力する。CPU29では、この
キャリア受信信号により、INTA端子に入力があった
場合には競技者Aに対応する有効打表示素子30を、ま
た、INTB端子に入力があった場合には競技者Bに対
応する有効打表示素子31を点灯させて競技者Aまたは
競技者Bによる有効打を判定・表示するとともに、ブザ
ー32を鳴動させる。
【0025】そして、CPU29では内蔵のタイマーに
よりINTA端子とINTB端子のキャリア信号受信の
同時性、すなわち、受信機23と受信機24へのキャリ
ア信号到来の時間差を検出しており、たとえば、2ms
の間にINTA端子とINTB端子の両方のキャリア受
信信号を検出した場合は、相打ちとして競技者Aの有効
打表示素子30および競技者Bの有効打表示素子31の
両方を点灯させ、それ以外は後から到来したキャリア信
号による競技者Aの有効打表示素子30または競技者B
の有効打表示素子31を点灯させないようにして、競技
者Aまたは競技者Bの有効打を判定・表示する。
【0026】このように、銃剣道のルールに則って、現
実の防具に合わせて喉および左胸の位置に有効打検出用
の検出手段を装着し、かつ、無線方式を採用することに
よって、競技者の動作を一切制約することなく、銃剣道
競技における瞬時の勝負の判定を、審判の経験のみに頼
ることなく正確に行うことが可能となる。また、キャリ
ア信号のコードを検出することにより、親機3に対応し
た子機2から電波が送出されていることを確認すること
ができ、試合妨害の阻止を図ることができる。
【0027】なお、本発明は無線方式に限られるもので
はなく、有線方式を採用してもよい。また、キャリア信
号を子機毎に固有のものにするためには、周波数やコー
ドを異ならせる以外に、種々の方法をとることができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、銃剣の先端により打撃力を検出する検出
手段を防具の側に取り付けるようにし、この検出手段の
検出結果に応じて有効打を判定するようにしたから、構
成を簡単にすることができ、コストを低減することがで
きる。
【0029】また、請求項2記載の本発明によれば、相
打ちを判定するようにしたから、銃剣道審判機としての
性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である、銃剣道審判機の
構成を示すブロック図である。
【図2】子機の電気的構成を示す回路図である。
【図3】検出部の構造の一例を示す図である。
【図4】銃剣道の面用防具と胴用防具の外観図である。
【図5】緩衝増幅器の入力に発生する検出電圧の状態お
よびコンパレータの出力状態を示す図である。
【図6】親機の電気的構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 検出部 1a,1b 検出器 2 子機 3 親機 4 制御部 5 送信部 6 絶縁体 7 プラス電極 8 マイナス電極 9 面用防具 10 胸部用防具 11 緩衝増幅器 12 CPU 13 コンパレータ 14 可変抵抗器 15 送信機 16 空中線 21 受信部 22 判定・表示部 23,24 受信機 25,26 空中線 27,28 キャリア信号着信表示素子 29 CPU 30,31 有効打表示素子 32 ブザー A/D 端子 C,C’ コネクタ E 直流定電流源 e 検出電圧 i 定電流 INT 端子 int 割込処理要求信号 INTA 端子 INTB 端子 OUT 端子 R 接触抵抗 t 判定時間 Vcc 電源電圧 Vref 参照電圧 X 電圧検出点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面用防具の喉を保護する部分および胸部
    用防具の左胸を保護する部分に取り付けられ、かつ、該
    部分に加えられる銃剣の先端による打撃力を電気的に検
    出する検出手段と、銃剣道の競技者に装着される子機
    と、競技場に設置される親機とから構成され、前記子機
    には、前記検出手段による検出結果に応じて有効打を判
    定する判定手段と、該判定手段の判定結果を子機毎に固
    有の信号に変換して前記親機に送信する送信手段とを設
    け、前記親機には、前記子機から送られてくる子機毎に
    固有の信号を区別して受信する受信手段と、該受信手段
    により受信された信号により有効打を表示する表示手段
    とを設けてなる銃剣道審判機。
  2. 【請求項2】 面用防具の喉を保護する部分及び胸部用
    防具の左胸を保護する部分に取り付けられ、該部分に加
    えられる銃剣の先端による打撃力を電気的に検出する検
    出手段と、銃剣道の競技者に装着される子機と、競技場
    に設置される親機とから構成され、前記子機には、前記
    検出手段による検出結果に応じて有効打を判定する第1
    の判定手段と、該第1の判定手段の判定結果を子機毎に
    固有の信号に変換して前記親機に送信する送信手段とを
    設け、前記親機には、前記子機から送られてくる子機毎
    に固有の信号を区別して受信する受信手段と、異なる子
    機から送られてくる子機毎に固有の信号の受信の時間差
    を監視し、該時間差が所定の時間内である場合には相打
    ちと判定する第2の判定手段と、前記受信手段により受
    信された信号および前記第2の判定手段の判定結果によ
    り有効打の表示を行う表示手段とを設けてなる銃剣道審
    判機。
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