JPH1094632A - スポーツ用フットウエアの歯付き締着ストラップを調節しクランプする装置 - Google Patents

スポーツ用フットウエアの歯付き締着ストラップを調節しクランプする装置

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JPH1094632A
JPH1094632A JP9140586A JP14058697A JPH1094632A JP H1094632 A JPH1094632 A JP H1094632A JP 9140586 A JP9140586 A JP 9140586A JP 14058697 A JP14058697 A JP 14058697A JP H1094632 A JPH1094632 A JP H1094632A
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JP
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lever
strap
pin
base
ratchet mechanism
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JP9140586A
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Graziano Nicoletti
グラツィアーノ・ニコレッティー
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BAUER IT SpA
Bauer Italia SpA
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BAUER IT SpA
Bauer Italia SpA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スポーツ用フットウエアの歯付き締着ストラッ
プを調節しクランプする装置 【解決手段】この装置は、基部と、ストラップの歯と係
合してこれを停止するための第1のレバーを備える停止
ラチェット機構と、ストラップの歯と係合してこれを前
進するための第2のレバーを備える前進ラチェット機構
とからなり、前進ラチェット機構の前記第2のレバー
が、前記停止ラチェット機構の第1のレバーに対して関
節の態様をなしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般に、スキー
ブーツ、スケート靴および類似のスポーツ用フットウエ
アのために特別に設計された締着具に関する。
【0002】
【従来の技術】特に、この発明は、特許請求の範囲の独
立請求項1に記載の前提条件による、上記タイプの締着
ストラップを調節し、クランプする装置に関する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の主要な目的
は、スキーブーツの殻体(shell) 上で殆どスペースを取
ることがないほどにコンパクトな構造的特徴を有し、ユ
ーザーにとってはグリップすることと手動操作すること
が同様に容易であり、ストラップを信頼性高くクランプ
するばかりでなく、負荷のかかった状態の下においても
締着張力を微妙に調節することが可能であるような構造
的特徴を備え、かくして所望の張力値で締着が可能な、
前記のタイプの締着ストラップを調節し/クランプする
装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】下記の説明から明らかに
されるこれらの、およびその他の目的は、後続する特許
請求の範囲によって規定される特徴を備えた上記のタイ
プの締着ストラップを調節し/クランプする装置によっ
て達成される。
【0005】この発明の特徴と利点は、非限定的な例示
によって提供される添付図面を参照しつつ行われる以下
の、この発明の締着ストラップを調節し/クランプする
装置に関する詳細な説明から明らかとなろう。
【0006】
【発明の実施の形態】添付図面を参照すれば、スキーブ
ーツまたは同様なスポーツ用フットウエア用の有歯スト
ラップ2または締着ラックのための張力調節およびクラ
ンプ装置、すなわち、一般にプラスチック素材から成形
された上部構造体を備えるタイプの装置が、符号1で一
般的に示される。
【0007】装置1は、向かい合う両側部に位置する肩
部4、5を備え、図示しない従来の手段、例えば、基部
3の対応する孔3aと係合する1つまたはそれ以上のリ
ベットによって上部構造体のフラップに固定されること
を意図する基部3からなる。
【0008】ピン6が肩部4、5に固定されており、第
1レバー7が、前記ピン6を中心に回動することが可能
である。
【0009】このレバー7(図4、5)は、レバーの作
用端部7a(またはグリップ)から突出している同形の
平行なアーム7b、7cを備える実質的にフォーク状の
構造体を有する。
【0010】それによってレバー7がピン6を中心に回
動しまた、このピン6に沿ってスライドするように装着
されたスロット状の孔8が、アーム7b、7cを、それ
らの自由端部に近い部分で貫通して延出している。この
係合によって、レバー7は、基部3上において、支点
(6ー8)で基部3上を回動することができる。
【0011】それぞれのシート9、10(図2、5参
照)が、レバー7の両アーム7b,7cに形成され、バ
ネ11、12を収容している。
【0012】これらのバネは、それらの一方の端部が両
シート9、10の基端部と接し、それらの他方の端部が
ピン6と接している。通常の状態(図3参照)において
は、バネ11、12は、ピン6が、レバー7の両アーム
7a,7bの両自由端部に最も近い位置で、スロット状
の穴8の両端部と係合する位置にレバー7を保持する。
【0013】中間の位置においては、レバー7が、スロ
ット状の孔8と平行に延出し、レバーの両側部から突出
するピン17を有する。このピン17は、基部3の向か
い合う両側部に位置する肩部4、5に形成されたスロッ
ト状の孔内を回動し、スライドするように設けられる
(図1、2)。ピン6を中心とするレバー7の最大限の
角度変位は、スロット状の孔8によって許される移動と
同様にスロット状の孔18、18の長さによって決ま
る。
【0014】歯付きストラップ2の通路20は、レバー
7と基部3の間の空間によって規定される。
【0015】レバー7はまた、その基部3と向き合う壁
内に一組の歯21、22を備えており、これらの歯はス
トラップ2の歯と係合しており、ストラップ2の歯とと
もに、この後の説明から明らかになるようにストラップ
を停止するためのラチェット機構の複数の爪を構成する
ために実質的に同じ方向を向いている。
【0016】作動端部、すなわちグリップ22aが半円
形をなす第2レバー22は、レバー7の両アーム7b、
7cの間に位置しており、両アーム7b、7cの両自由
端部において外側に突出している。
【0017】このレバー22は、アーム7a、7bによ
って支えられて、基部3の肩部4、5を係脱する位置
へ、ピン23を中心に回動することができる。
【0018】ピン23に巻き付けられたバネ24は、そ
の一方の端部をアーム7a、7bの一方の真下部と、他
方の端部をレバー22の前方から突出する付属片である
爪25の下部と接しており、爪のように歯付きストリッ
プ2を係合するために三角形状をなしている。
【0019】レバー22と爪25は、次の説明から明ら
かになるように歯付きストラップ2のための「前進性ラ
チェット機構」を構成する。
【0020】好ましい具体例によれば、爪25は構造上
はレバー22からは独立している。
【0021】現具体例(図3、6、7)においては、レ
バー22は、基部3に向かって傾斜した湾曲部分26を
備え、爪25は、ピン23に回動自在に装着された実質
的にハンドル状の部分25aを有する。バネ24は、爪
25に、これをレバー22の湾曲部分26に抗して下か
ら付勢するように作用する。
【0022】バネ24の爪25に対する作用が優勢であ
る場合は、爪25とレバー22は、不可避的に単一のユ
ニットを構成する。
【0023】図8は、発明の変形例を示し、この場合
は、ストラップ2を前進させるラチェット機構が、レバ
ー122の先端から突出するレバー122と一体の爪1
25を規定するレバー122によって構成される。バネ
24はレバー122に作用する。
【0024】図12は、この発明の別の変形例を示し、
この場合は、ストラップ2を前進させるためのラチェッ
ト機構が、レバーの先端から突出する3つの歯225
a、2225b、225cを備える一体の爪225を規
定するレバー222によって構成される。
【0025】この発明の調節/クランプ装置は次のよう
に作動する。
【0026】装置の初期状態(図1)において、歯付き
ストラップ2は、レバー7、22と、基部3と、それぞ
れの肩部4、5とによって規定される通路20内に挿入
されている。
【0027】ストラップ2が通路内を通過するときは、
第1レバー7(停止ラチェット機構)の爪21は、スト
ラップの前進を阻止することはない。万一爪21がスト
ラップの歯を邪魔するとしても、これらの歯と前記爪
は、同じ方向を向いているので、レバー7はピン6の周
囲を角度的に自由に回動できるので、ストラップの前進
を阻止することはない。
【0028】ストラップが基部3を越えて通過すると、
ストラップ2は、ユーザーに手でグリップされて、いわ
ゆる大ざっぱな張力で締着が達せられるようになる範囲
まで「牽引」される。
【0029】ストラップ2が釈放されるときは、ストラ
ップの歯と歯の間において爪21との係合によってクラ
ンプされる。この瞬間ユーザーは、負荷が掛かっている
状態でストラップの張力の微妙な調節を行うことができ
る。
【0030】この目的で、ストラップを前進させるチェ
ット機構(22ー25)(図9、10参照)が作動す
る。レバー22がグリップされ、ピン23の周りに角度
変位(図において反時計方向)を行うので、最初は爪2
5がストラップ2の歯と歯の間に係合するが(図9参
照)、前記角度変位の完了に伴って、ストラップは通路
20を通過して前進する。すでに述べたとおり、この前
進運動は停止ラチェット機構によって妨げられることは
ない。停止ラチェット機構の爪21は、ストラップの移
動が続く限り、ストラップの歯から歯を越えて「スキッ
プ」する。ストラップの移動はレバー22の(反時計方
向への)角度変位が完了するまで継続する。
【0031】最大の角度変位に達すると、レバー22は
再び下降される(図10参照)。最初は、該当する爪2
5の移動はレバー22の移動に追随せず、バネ24の反
対側においてストラップ2の歯の間に係合したままであ
る。しかし、この瞬間に、停止ラチェット機構の複数の
爪21は、レバー22が下降を開始した後、僅かな時間
遅れを伴ってストラップ2の歯と積極的に係合して、ス
トラップをそれが到達した位置にクランプする。前記の
僅かな時間遅れの間に、ストラップ2は、通路20に対
して、対応する小さな後退移動を行い、バネ24によっ
て付勢される爪25を、レバー22の湾曲部分26に抗
する原位置に釈放し、ここで単一のユニットとなる。
【0032】ストラップ2の張力の所望程度は、上に述
べたレバー22の角度変位の回数によって達成される。
【0033】この発明の装置を急いで開放するために
は、スポーツ用フットウエアを「緩める」ようにストラ
ップを通路20から引っ張ればよく、レバー7を、その
可動支点(ピン6/スロット状孔8)の周りに角度変位
を行って、停止および前進ラチェット機構を同時に基部
3から遠ざけるだけで充分である。
【0034】レバー7のこの角度変位は、ピン6を対応
するスロット状の孔8に沿ってバネ11、12の反対側
へ移動すること、および、ピン17をスロット状の孔1
8、19内でスライドさせることによって可能となる。
【0035】図13ー17を参照すれば、この発明の第
3の変形例による、ストラップ2を調節し、クランプす
る装置が符号300で一般的に示される。
【0036】先行具体例の場合と同等な細部は、先行具
体例の場合と同じ参照番号によって示される。
【0037】装置300は、向かい合う両側部に位置す
る肩部304、305を備え、図示しない手段、例え
ば、基部303の対応する孔303aと係合するリベッ
トまたは類似の手段によって上部構造体のフラップに固
定されることを意図する基部303からなる。
【0038】装置300は、停止ラチェット機構の第1
レバー307が、それぞれ307a、307bで示され
る構造的に独立した2つの部分から形成される点におい
て、必須的に先行具体例とは異なる。
【0039】第1の部分307aは、レバーの作用端部
309(またはグリップ)から突出している同形の平行
なアーム308a、308bを備える実質的にフォーク
状の構造体を有する。
【0040】孔310は、両アームの自由端部に近い位
置でアーム308aと308bとを貫通して延出してい
る。孔310は、ピン311を収容しており、部分30
7aは、前記のピン311によって、基部303に対し
て関節態様をなす。ピン310は、今度は、基部303
の向かい合う両肩部304、305に形成されたスロッ
ト状の孔318a、318b内で回動しスライドするよ
うに設けられる。これを設置することによって、レバー
の部分307aは、可動支点(311ー318a、31
8b)で基部303上を回動することができる。
【0041】レバー307の第2の部分307bは、ピ
ン321を収容するための通路320を有しており、前
記部分307bは、ピン321によって第1の部分30
7aに対して関節態様をなす。ピン321はまた、基部
303の向き合う両肩部304、305内にそれぞれ形
成されたスロット321a、321b内をスライドする
ために設けられる。
【0042】各スロット321a、321bは、符号3
22、323によってそれぞれ示される第1部分と第2
部分とからなっており、一方が他方の延出部を形成す
る。第1部分322は、実質的に直線状または曲線状で
あるが、どちらの場合も、ピン311の対応するスロッ
ト状の孔318a、318b内における遷移的な小移動
が、ピン311の軸線の周りにレバー307の自由な回
動を許容する。
【0043】第2の部分323は、ピン311から離れ
て配置されており、後に説明するように、ピン321を
収容するための一種の凹部を構成する。
【0044】レバー307の第2の部分307bもま
た、基部303に面する壁内に、ストラップを停止する
ための爪を構成するようにストラップの同種の歯を係合
するための歯324を備える。
【0045】第2のレバー部分307bから突出する付
属部片325は、通常は、ピン311に巻着されたバネ
327によって第1のレバー部分307aの対応する面
326と接するように付勢されている。
【0046】バネ327は、肩部304、305のうち
の一方にスライド可能に拘束された一方の端部と、前記
付属部片325のすぐ下にあるレバー307の第2の部
分307bに形成された凹部329に収容された他方の
端部を有する。
【0047】ストラップ2を前進させるラチェット機構
は、レバーの前方端部から突出する2つの歯331a、
331bを備える一体の爪331を規定する第2のレバ
ー330によって構成される。
【0048】第2のレバー330は、基部303の両肩
部304、305の外側において、レバー307の2つ
のアーム308a、と308bとによって支持されたピ
ン332を中心に回動することができる。レバー330
は、両アーム308a、308bの両自由端部で外側に
突出する、平面的に必須的に半円形をなす1つの作用端
部またはグリップ330aを有する。
【0049】ピン332の周りに巻着されたバネ334
は、アーム308a、308bのいずれか一方のすぐ下
と接する一方の端部と、爪331のすぐ下と接する他方
の端部を備える。
【0050】この発明の第3の変形例にかかる装置30
0は次の通り作動する。
【0051】ストラップ2の張力の調節に関しては、そ
の作用は先行具体例のそれと厳密に同じである。
【0052】装置の初期状態(図13)においては、歯
付きストラップ2が、レバー307、330と、基部3
03と、それぞれの肩部304、305とによって規定
される通路20内に挿入される。
【0053】ストラップが通路内を通過するとき、レバ
ー307の爪324(停止ラチェット機構)はストラッ
プの前進を阻止することはない。万一爪324がストラ
ップの歯を邪魔するとしても、これらの歯と前記爪は、
同じ方向を向いているので、レバー307の部分307
bはピン321の周囲を角度的に自由に回動できるの
で、ストラップの前進を阻止することはない。
【0054】ストラップが基部303を越えて通過する
と、ストラップ2は、ユーザーに手でグリップされて、
いわゆる大ざっぱな張力で締着が達せられるようになる
範囲まで「牽引」される。
【0055】ストラップ2が釈放されるときは、ストラ
ップの歯と歯の間において爪324との係合によってク
ランプされる。この瞬間ユーザーは、負荷が掛かってい
る状態でストラップの張力の微妙な調節を行うことがで
きる。
【0056】この目的で、ストラップを前進させるチェ
ット機構(330ー331)(図16参照)が作動す
る。レバー330がグリップされ、ピン332の周りに
角度変位(図において反時計方向)を行うので、最初は
爪331がストラップ2の歯と歯の間に係合するが(図
16参照)、前記角度変位の完了に伴って、ストラップ
は通路20を通過して前進する。すでに述べたとおり、
この前進運動は停止ラチェット機構によって妨げられる
ことはない。停止ラチェット機構の爪324は、ストラ
ップの移動が続く限り、ストラップの歯から歯を越えて
「スキップ」する。ストラップの移動はレバー330の
(反時計方向への)角度変位が完了するまで継続する。
【0057】最大の角度変位に達すると、レバー330
は再び下降される(図15参照)。ストラップ2の所望
の張力の程度は、上に説明したように、レバー330の
角度変位の回数によって達成される。
【0058】ストラップ2がクランプされる図15の位
置においては、レバー307は、張力の掛かったストラ
ップ2によって歯324に負荷が作用する結果として、
スロット状の孔318a、318bの対応する端部と接
するピン311とともに(図15に見られるように)左
に向かって移動される。ピン321はしたがって、対応
するスロット321a,321bの凹部323内に収容
され、かくてレバー307がピン311の軸線の周りに
回転することを防ぎ、したがって、歯324をストラッ
プ2の歯から釈放する。
【0059】装置を開放するには、スポーツ用フットウ
エアを「緩める」ようにストラップを通路20から引っ
張ればよく、レバー307の部分307aを、その可動
支点(ピン311/スロット状孔318a、318b)
の周りに角度変位を行って、停止および前進ラチェット
機構を同時に基部303から遠ざけるだけで充分であ
る。
【0060】レバー307の最初の作用(図15に関し
時計方向)時に、ピン311、321は、それぞれスロ
ット323の第2部分、スロット状の孔318a、31
8bによって回動遷移移動をなして案内される。ピン3
21が、第1および第2のスロット部分322、323
の中間の接続点を越えて通過したとき、ピン321は、
第1の部分322によって案内され、レバー307はそ
の結果としてピン311を中心に回動する。このピン3
11は、スロット321a、321bから最も遠いスロ
ット状孔318a、318bの端部近くで保持(右側で
接触)される。歯324は、レバー307のこの角度変
位の結果、完全にストラップ2から係合が外れる。スロ
ット321a、321bおよびスロット状の孔318
a、318bの形状と構造は、したがって、レバー30
7が少なくともそれが持ち上がる行程においては、摩擦
力を有利に低下させるために純粋に回動移動を行うよう
に選択される。この摩擦力は、締着時に付着した泥土が
存在するときは装置の正確な作動を妨げるであろう。
【0061】図18、19は、符号400で一般的に示
す図1の装置のさらに別の変形例を示す。この装置40
0は、停止ラチェット機構の第1レバー7が、構造的に
独立した2つの部分407a、407bに形成される点
で、装置100とは異なっている。
【0062】第1の部分407aは、可動支点(6ー
8)において回動しスライドするようにピン6に装着さ
れる。
【0063】第2の部分407bは、第1の部分407
aに対して、ピン17を中心とする関節態様をなす。第
2の部分407bは、ストラップの同種の歯と係合する
ための歯421を備える。
【0064】第2のレバーの部分407bから突出する
付属部片425は、通常ピン17に巻着されたバネ42
7によって第1のレバーの部分の対応する面426と接
するように付勢されている。
【0065】停止ラチェット機構の第2のレバー22
は、それが、レバーの前方端から突出する2つの歯42
8a、428bを備える一体かされた爪428を有する
点で装置1とは異なる。
【0066】装置400の作動は上に述べた装置1のさ
どうと全く同一である。
【0067】こうして創り出されたこの発明は、後続の
特許請求の範囲により規定される発明概念の範囲内にあ
るすべての改変を施すことが可能である。
【0068】
【発明の効果】この発明によって、スキーブーツの殻体
(shell) 上で殆どスペースを取ることがないほどにコン
パクトな構造的特徴を有し、ユーザーにとってはグリッ
プすることと手動操作することが同様に容易であり、ス
トラップを信頼性高くクランプするばかりでなく、負荷
のかかった状態の下においても締着張力を微妙に調節す
ることが可能であるような構造的特徴を備え、かくして
所望の張力値で締着が可能な、前記のタイプの締着スト
ラップを調節し/クランプする装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の調節/クランプ装置の側部立面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】図1の装置の長手方向断面。
【図4】先行図面に示されたこの発明の装置の細部を縮
小した図。
【図5】図4と同様な図。
【図6】図4と同様な図。
【図7】図4と同様な図。
【図8】図1の調節/クランプ装置に変形を施した装置
の長手方向断面図。
【図9】種々の作動状態にある図3の装置の長手方向断
面図。
【図10】図9と同様な図。
【図11】図9と同様な図。
【図12】図1のの調節/クランプ装置にさらに別の変
形を施した装置の側部立面図。
【図13】この発明の装置の第3の変形例の側部立面
図。
【図14】図13の装置の平面図。
【図15】図13の装置の長手方向断面図。
【図16】図13の装置の複数の作動状態を示す図。
【図17】図16と同様な図。
【図18】図1の装置にさらにまた別の変形を施した装
置の側部立面図。
【図19】図18の装置の長手方向断面図。
【符号の説明】
1…装置,2…ストラップ,3,303…基部,4,5
…肩部,6,17,23…ピン,7…第1のレバー,2
2…第2のレバー,21…歯。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部と、ストラップを停止させるラチェ
    ット機構と、ストラップを前進させるラチェット機構と
    からなり、 前記停止用ラチェット機構は、基部上で回動することが
    可能で、ストラップの通路を規定する第1のレバーから
    なり、 少なくとも1つの歯が前記第1のレバーに設けられて、
    ストラップの歯と係合して前記停止用ラチェット機構の
    停止爪を構成しており、 前記前進用ラチェット機構は、ストラップの歯と係合し
    てストラップを前進させる第2のレバーからなり、 前記前進用ラチェット機構の前記第2のレバーが、前記
    停止用ラチェット機構の第1のレバーに対して関節の態
    様をなす点に特徴を有する、スポーツ用フットウエアの
    歯付き締着ストラップを調節しクランプする装置。
  2. 【請求項2】 停止用ラチェット機構のレバーが、基部
    に対して移動できる支点を有する請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 第1のレバーの支点が、基部と当該レバ
    ーとに、それぞれ設けられたピンとスロット状孔との係
    合によって構成されており、 前記ピンは、バネ手段とは反対側にあるスロット状孔内
    で、ピンの軸線に対し直角をなす方向に移動することが
    できる請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のレバーが、前記第1のレバー
    の関節をなす軸とは反対側の端部にある1つの爪を有す
    る請求項1ー3のいずれか1記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記の爪は当該第2のレバーと一体であ
    る請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記爪がバネ手段とは反対側において当
    該第2のレバーと接して回動することができる請求項4
    記載の装置。
  7. 【請求項7】 第1のレバーと基部の間の行程を案内し
    制限する手段からなる請求項1ー6のいずれか1記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 スキーブーツに固定するために基部内に
    規定される通路内において、ストラップをクランプし
    て、歯付きストラップの張力を調節する下記の(a)(b)か
    らなる点に特徴を有する装置を備えるスキーブーツまた
    は類似のスポーツ用フットウエア締着具。 (a) 一方の作用端部と、基部の両肩部にある移動可能な
    支点で回動することができる他方の端部とを有する第1
    のレバーと、 前記レバーから基部に向かって突出する少なくとも1つ
    の爪と、 前記第1のレバーが支点を中心とする角度変位を行うよ
    うに案内し、またこの角度変位を制限する手段と、 を含む通路内においてストラップを停止させるラチェッ
    ト機構、 (b) 第1のレバーの作用端部に近い位置で回動すること
    ができ、第1のレバーの移動可能支点の外側に作用端部
    を有する第2のレバーと、 第2のレバーから基部に向かって突出する1つの爪と、 を含む、ストラップを通路を通過して前進させるための
    ラチェット機構、
  9. 【請求項9】 移動可能な支点の周りの第1のレバーの
    角度変位を制限する手段が、第1のレバーによって支持
    され、基部の向かい合う両肩部に形成されたスロット状
    の孔に係合したピンからなる点に特徴を有する請求項8
    記載のスキーブーツ締着具。
  10. 【請求項10】 移動可能な支点が、レバーを横断して
    形成されるスロット状の孔からなり、この孔に、基部の
    向かい合う両肩部によって支持されるピンが係合される
    点に特徴を有する請求項8記載のスキーブーツ締着具。
  11. 【請求項11】 移動可能な支点であるピンの移動が、
    スロット状の孔に対して、弾性手段に抗して発生する点
    に特徴を有する請求項10記載の締着具。
  12. 【請求項12】 ストラップを前進させるラチェット機
    構の爪が、構造的に第2のレバーから独立しており、第
    1のレバーによって移動されるピンに接して回動するよ
    うに装着され、第2のレバーの支点を構成する点に特徴
    を有する請求項8記載のスキーブーツ締着具。
  13. 【請求項13】 第2のレバーが、爪の近傍位置におい
    て、基部に向かって傾斜した湾曲端部からなり、爪を第
    2のレバーの前記端部と接触した状態に維持するために
    弾性手段が設けられる点に特徴を有する請求項12記載
    のスキーブーツ締着具。
  14. 【請求項14】 第1のレバーが、基部の向かい合う両
    肩部上で回動する自由端部を備える平行な2つのアーム
    を伴うフォーク状構造を有する点および第2のレバーが
    前記両アームの間に延出する点に特徴を有する請求項8
    記載のスキーブーツ締着具。
  15. 【請求項15】 第1のレバーが、基部に対して遷移的
    回動を行うための関節態様をなす第1の部分と、第1の
    部分上でバネ手段に抗して回動することができる第2の
    部分とからなる請求項1または2記載の装置。
  16. 【請求項16】 停止ラチェット機構が、それによって
    第1のレバーがその両端部の一方において基部に向かっ
    て関節態様で回動される第1のピンを収容するための第
    1のスロット状の孔と、それによって第2の部分が第1
    の部分に対して関節態様で回動する第2のピンを収容す
    る第2のスロットとからなり、 前記スロットは、隣接する第1および第2の部分を含
    み、 前記第1の部分は、レバーが前記第1のピンを中心に回
    動する間は、前記第2のピンの通路に沿って実質的に延
    出しており、 前記第2の部分は、停止ラチェット機構に負荷が掛かっ
    ている状態にあるとき、前記第1のピンの周りのレバー
    の回動に抵抗するために前記第2のピンを収容するため
    の凹部を規定して延出している請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】 スロットの第2の部分が第1のスロッ
    ト状の孔から離れて延出している請求項16記載の装
    置。
JP9140586A 1996-05-30 1997-05-29 スポーツ用フットウエアの歯付き締着ストラップを調節しクランプする装置 Pending JPH1094632A (ja)

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IT96A000144 1996-03-15
IT96PD000144 IT1287918B1 (it) 1996-05-30 1996-05-30 Dispositivo di regolazione e bloccaggio del cinturino dentato di una allacciatura per calzature sportive.
EP96830382 1996-07-05
IT96830382.6 1996-07-05
US08/866,410 US6175994B1 (en) 1996-05-30 1997-05-30 Device for adjusting and clamping the toothed strap of a fastening for sports footwear

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011142956A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Monberu:Kk バックル装置
CN102368924A (zh) * 2009-04-06 2012-03-07 株式会社Hjc 用于调节长度的带扣装置
JP2013036159A (ja) * 2011-08-03 2013-02-21 Nolangroup Spa 安全ヘルメットのストラップを調整して留めるための係留装置

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