JPH1095141A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JPH1095141A JPH1095141A JP26915796A JP26915796A JPH1095141A JP H1095141 A JPH1095141 A JP H1095141A JP 26915796 A JP26915796 A JP 26915796A JP 26915796 A JP26915796 A JP 26915796A JP H1095141 A JPH1095141 A JP H1095141A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力される2値画像を高解像度2値画像に変
換して記録する際に、トナーやインク等の記録剤を節約
した画像記録を行う場合において、記録すべき画像の内
容によらず、画像の真のエッジ部分のみを保存して画像
品質を維持した画像記録ができる画像記録装置を提供す
ること。 【解決手段】 前記通常モード時には通常の高解像度化
処理用パターンテーブルを出力し、前記記録剤節約モー
ド時には記録剤節約処理用パターンテーブルを出力する
パターンテーブル生成手段と、前記入力される2値画像
を構成する各画素を注目画素として、その注目画素の所
定の周辺画素範囲を、前記パターンテーブル生成手段か
ら出力されるパターンテーブルによりパターンマッチン
グ処理して記録すべき高解像度2値画像に変換する解像
度変換手段とを備えたことを特徴とする。
換して記録する際に、トナーやインク等の記録剤を節約
した画像記録を行う場合において、記録すべき画像の内
容によらず、画像の真のエッジ部分のみを保存して画像
品質を維持した画像記録ができる画像記録装置を提供す
ること。 【解決手段】 前記通常モード時には通常の高解像度化
処理用パターンテーブルを出力し、前記記録剤節約モー
ド時には記録剤節約処理用パターンテーブルを出力する
パターンテーブル生成手段と、前記入力される2値画像
を構成する各画素を注目画素として、その注目画素の所
定の周辺画素範囲を、前記パターンテーブル生成手段か
ら出力されるパターンテーブルによりパターンマッチン
グ処理して記録すべき高解像度2値画像に変換する解像
度変換手段とを備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力される2値画
像を高解像度2値画像に変換して記録する画像記録装置
に関し、特に、その高解像度2値画像をそのまま記録す
る通常モードと、その高解像度2値画像中に含まれる黒
画素を間引いて記録する記録剤節約モードとの少なくと
も2つの画像記録モードで画像記録を行う画像記録装置
に関する。
像を高解像度2値画像に変換して記録する画像記録装置
に関し、特に、その高解像度2値画像をそのまま記録す
る通常モードと、その高解像度2値画像中に含まれる黒
画素を間引いて記録する記録剤節約モードとの少なくと
も2つの画像記録モードで画像記録を行う画像記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置やデジタル複写機やプ
リンタ装置等の画像記録装置の画像記録方式として、近
年では電子写真方式が多く採用されている。その電子写
真方式では、一般に、記録すべき画像に含まれる各黒画
素に対応して感光体上に形成したトナー像を記録紙上に
転写することで画像記録を行う。
リンタ装置等の画像記録装置の画像記録方式として、近
年では電子写真方式が多く採用されている。その電子写
真方式では、一般に、記録すべき画像に含まれる各黒画
素に対応して感光体上に形成したトナー像を記録紙上に
転写することで画像記録を行う。
【0003】また、近年では画像記録装置の画像記録方
式として、上記電子写真記録方式の他に、インクジェッ
ト方式が普及してきている。そのインクジェット方式で
は、一般に、記録すべき画像に含まれる各黒画素に対応
してインクをノズルから噴射して記録紙上に付着させる
ことで画像記録を行う。
式として、上記電子写真記録方式の他に、インクジェッ
ト方式が普及してきている。そのインクジェット方式で
は、一般に、記録すべき画像に含まれる各黒画素に対応
してインクをノズルから噴射して記録紙上に付着させる
ことで画像記録を行う。
【0004】そのような電子写真方式や、インクジェッ
ト方式等の画像記録装置では、1黒画素当りに一定量の
トナーあるいはインクを消費する。したがって、記録す
べき画像中に含まれる黒画素が多いほど、トナーやイン
ク等の記録剤を多く消費する。
ト方式等の画像記録装置では、1黒画素当りに一定量の
トナーあるいはインクを消費する。したがって、記録す
べき画像中に含まれる黒画素が多いほど、トナーやイン
ク等の記録剤を多く消費する。
【0005】それらトナーやインク等は、トナーカート
リッジや、インクカートリッジ等の形態で供給される消
耗品であり、トナーやインクの消費量は画像記録装置の
ランニングコストに直接影響する一方、ランニングコス
トの低減に対するユーザの関心は大きい。
リッジや、インクカートリッジ等の形態で供給される消
耗品であり、トナーやインクの消費量は画像記録装置の
ランニングコストに直接影響する一方、ランニングコス
トの低減に対するユーザの関心は大きい。
【0006】そのため、ランニングコストの低減のため
に、トナー(インク)セーブモードや、エコノミーモー
ド等と称して、記録すべき画像中の黒画素を間引いて
(白画素に変換して)、記録すべき画像中の黒画素数を
減らすことにより、トナーやインクなどの記録剤の消費
量を低減できる画像記録装置が実用されている(例え
ば、特開平2−144574号公報記載の「電子写真方
式のプリンタ装置」等)。
に、トナー(インク)セーブモードや、エコノミーモー
ド等と称して、記録すべき画像中の黒画素を間引いて
(白画素に変換して)、記録すべき画像中の黒画素数を
減らすことにより、トナーやインクなどの記録剤の消費
量を低減できる画像記録装置が実用されている(例え
ば、特開平2−144574号公報記載の「電子写真方
式のプリンタ装置」等)。
【0007】しかしながら、従来の黒画素の間引き処理
は、1画素おきに隣接する黒画素を間引くような単純な
間引き処理であるため、細線で構成される文字や線画等
がかすれたりぼやけたりして、その了解度(判読性)が
低下しがちである。そのため、黒画素の間引き処理の際
に、画像のエッジ部分を構成する黒画素、すなわち、白
画素と隣接する黒画素を間引き処理の対象としないこと
で、文字や線画等の輪郭を保存し、黒画素を間引き処理
しても文字や線画等の細線の了解度を維持できるように
した画像処理装置がある。
は、1画素おきに隣接する黒画素を間引くような単純な
間引き処理であるため、細線で構成される文字や線画等
がかすれたりぼやけたりして、その了解度(判読性)が
低下しがちである。そのため、黒画素の間引き処理の際
に、画像のエッジ部分を構成する黒画素、すなわち、白
画素と隣接する黒画素を間引き処理の対象としないこと
で、文字や線画等の輪郭を保存し、黒画素を間引き処理
しても文字や線画等の細線の了解度を維持できるように
した画像処理装置がある。
【0008】しかし、そのような、画像のエッジ部分を
構成する黒画素を保存しつつ黒画素の間引き処理を行う
ことは、文字や線画等で構成される画像に適用する場合
には有効であるが、オリジナルの中間調画像を、誤差拡
散処理や、ディザ処理して得られた擬似中間調画像に適
用する場合には、必ずしも有効とはいえない。
構成する黒画素を保存しつつ黒画素の間引き処理を行う
ことは、文字や線画等で構成される画像に適用する場合
には有効であるが、オリジナルの中間調画像を、誤差拡
散処理や、ディザ処理して得られた擬似中間調画像に適
用する場合には、必ずしも有効とはいえない。
【0009】つまり、擬似中間調画像は、オリジナルの
中間調画像の濃淡値を黒画素の密度に変換した画像であ
るため、単純な黒画素の間引き処理であれば、黒画素の
密度によらず、一定割合の黒画素が白画素に変換され、
その階調性は保存される。しかし、擬似中間調画像に対
して、画像のエッジ部分を構成する黒画素を保存しつつ
黒画素の間引き処理を行うと、特定の黒画素が画像のエ
ッジ部分を構成するものであるかの判定が、単に当該特
定の黒画素が白画素と隣接しているかいないかを条件と
して行われるため、オリジナルの中間調画像における高
濃度部、すなわち、黒画素の密度が高い(白画素の密度
が低い)部分や、オリジナルの中間調画像における低濃
度部、すなわち、黒画素の密度が低い(白画素の密度が
高い)部分では、黒画素の密度が中程度(白画素の密度
も中程度)の部分と比較して、黒画素と白画素が隣接す
る機会(当該黒画素がエッジ部分を構成する画素と判定
される機会)が少ない。
中間調画像の濃淡値を黒画素の密度に変換した画像であ
るため、単純な黒画素の間引き処理であれば、黒画素の
密度によらず、一定割合の黒画素が白画素に変換され、
その階調性は保存される。しかし、擬似中間調画像に対
して、画像のエッジ部分を構成する黒画素を保存しつつ
黒画素の間引き処理を行うと、特定の黒画素が画像のエ
ッジ部分を構成するものであるかの判定が、単に当該特
定の黒画素が白画素と隣接しているかいないかを条件と
して行われるため、オリジナルの中間調画像における高
濃度部、すなわち、黒画素の密度が高い(白画素の密度
が低い)部分や、オリジナルの中間調画像における低濃
度部、すなわち、黒画素の密度が低い(白画素の密度が
高い)部分では、黒画素の密度が中程度(白画素の密度
も中程度)の部分と比較して、黒画素と白画素が隣接す
る機会(当該黒画素がエッジ部分を構成する画素と判定
される機会)が少ない。
【0010】したがって、擬似中間調画像に対して、画
像のエッジ部分を構成する黒画素を保存しつつ黒画素の
間引き処理を行うと、黒画素の密度が中程度の部分と、
黒画素の密度が高い(または低い)部分とでは、黒画素
の間引き率が異なり、オリジナルの中間調画像の階調性
を大きく崩してしまうという不具合が生じる。
像のエッジ部分を構成する黒画素を保存しつつ黒画素の
間引き処理を行うと、黒画素の密度が中程度の部分と、
黒画素の密度が高い(または低い)部分とでは、黒画素
の間引き率が異なり、オリジナルの中間調画像の階調性
を大きく崩してしまうという不具合が生じる。
【0011】以上説明した画像のエッジ部分を構成する
黒画素を保存しつつ黒画素の間引き処理の問題点につい
て、以下図を参照して具体的に説明する。
黒画素を保存しつつ黒画素の間引き処理の問題点につい
て、以下図を参照して具体的に説明する。
【0012】図13は、比較的粗い画像パターンについ
ての間引き処理を示し、図14は、極めて小さな文字
(数字の「2」)画像についての間引き処理を示してい
る。それらの双方の図において、(a)は、間引き処理
前の原画像を示している。(b)は、(a)の原画像を
50%単純間引きした画像を示している。(c)は、
(a)の原画像を横方向(主走査方向)にみてエッジを
構成する黒画素(エッジ画素)を保存しつつ50%単純
間引きした画像を示している。(d)は、(a)の原画
像を横方向(主走査方向)にみてエッジを構成する黒画
素(エッジ画素)を保存しつつ25%単純間引きした画
像を示している。
ての間引き処理を示し、図14は、極めて小さな文字
(数字の「2」)画像についての間引き処理を示してい
る。それらの双方の図において、(a)は、間引き処理
前の原画像を示している。(b)は、(a)の原画像を
50%単純間引きした画像を示している。(c)は、
(a)の原画像を横方向(主走査方向)にみてエッジを
構成する黒画素(エッジ画素)を保存しつつ50%単純
間引きした画像を示している。(d)は、(a)の原画
像を横方向(主走査方向)にみてエッジを構成する黒画
素(エッジ画素)を保存しつつ25%単純間引きした画
像を示している。
【0013】ここで、50%単純間引は、図13(a)
または図14(a)の原画像を構成する黒画素を画素値
1とし、白画素を画素値0として、主走査方向2画素×
副走査方向(縦方向)2画素の合計4画素ずつを単位と
して、図15(a)に示す、左上及び右下の画素の画素
値が1、右上及び左下の画素値が0の2×2マトリクス
の間引きパターンと照合することで行う。つまり、原画
像を4画素ずつ、図15(a)に示す2×2マトリクス
と照合し、対応する画素の画素値同士の積を演算(1×
1=1、1×0=0、0×1=0、0×0=0)し、そ
の演算結果をその画素の新たな画素値とする。これによ
り、例えば、原画像中の4画素が全て黒画素(画素値
1)であっても、図15(a)に示す2×2マトリクス
との積をとった結果は、左上及び右下の画素の画素値が
1、右上及び左下の画素の画素値が0となり、4つの黒
画素のうちの2つが白画素に変換される(間引かれる)
ことになる。
または図14(a)の原画像を構成する黒画素を画素値
1とし、白画素を画素値0として、主走査方向2画素×
副走査方向(縦方向)2画素の合計4画素ずつを単位と
して、図15(a)に示す、左上及び右下の画素の画素
値が1、右上及び左下の画素値が0の2×2マトリクス
の間引きパターンと照合することで行う。つまり、原画
像を4画素ずつ、図15(a)に示す2×2マトリクス
と照合し、対応する画素の画素値同士の積を演算(1×
1=1、1×0=0、0×1=0、0×0=0)し、そ
の演算結果をその画素の新たな画素値とする。これによ
り、例えば、原画像中の4画素が全て黒画素(画素値
1)であっても、図15(a)に示す2×2マトリクス
との積をとった結果は、左上及び右下の画素の画素値が
1、右上及び左下の画素の画素値が0となり、4つの黒
画素のうちの2つが白画素に変換される(間引かれる)
ことになる。
【0014】25%単純間引きについても同様で、図1
3(a)または図14(a)の原画像を構成する黒画素
を画素値1とし、白画素を画素値0として、主走査方向
2画素×副走査方向(縦方向)2画画素の合計4画素ず
つを単位として、図15(b)に示す、左上の画素のみ
の画素値が1で、それ以外の画素の画素値が0の2×2
マトリクスの間引きパターンと照合することで行う。つ
まり、原画像を4画素ずつ、図15(b)に示す2×2
マトリクスと照合し、対応する画素の画素値同士の積を
演算(1×1=1、1×0=0、0×1=0、0×0=
0)し、その演算結果をその画素の新たな画素値とす
る。これにより、例えば、原画像中の4画素が全て黒画
素(画素値1)であっても、図15(b)に示す2×2
マトリクスとの積をとった結果は、左上の画素のみの画
素値が1、それ以外の画素の画素値が0となり、4つの
黒画素のうちの3つが白画素に変換される(間引かれ
る)ことになる。
3(a)または図14(a)の原画像を構成する黒画素
を画素値1とし、白画素を画素値0として、主走査方向
2画素×副走査方向(縦方向)2画画素の合計4画素ず
つを単位として、図15(b)に示す、左上の画素のみ
の画素値が1で、それ以外の画素の画素値が0の2×2
マトリクスの間引きパターンと照合することで行う。つ
まり、原画像を4画素ずつ、図15(b)に示す2×2
マトリクスと照合し、対応する画素の画素値同士の積を
演算(1×1=1、1×0=0、0×1=0、0×0=
0)し、その演算結果をその画素の新たな画素値とす
る。これにより、例えば、原画像中の4画素が全て黒画
素(画素値1)であっても、図15(b)に示す2×2
マトリクスとの積をとった結果は、左上の画素のみの画
素値が1、それ以外の画素の画素値が0となり、4つの
黒画素のうちの3つが白画素に変換される(間引かれ
る)ことになる。
【0015】エッジ画素の保存は、図13(a)または
図14(a)の原画像を構成する各画素を注目画素Xと
して、その注目画素Xが黒画素(画素値1)である場合
において、その注目画素Xの主走査方向に隣接する画素
が、図15(c)または(d)に示すように、画素値0
(白画素)である場合は、当該注目画素Xは、例え、図
15(a)または(b)に示した2×2マトリクスと照
合されて、間引かれるべき黒画素と判定されたとして
も、間引かない(保存する)ことにより行われる。
図14(a)の原画像を構成する各画素を注目画素Xと
して、その注目画素Xが黒画素(画素値1)である場合
において、その注目画素Xの主走査方向に隣接する画素
が、図15(c)または(d)に示すように、画素値0
(白画素)である場合は、当該注目画素Xは、例え、図
15(a)または(b)に示した2×2マトリクスと照
合されて、間引かれるべき黒画素と判定されたとして
も、間引かない(保存する)ことにより行われる。
【0016】ここで、図13または図14の(a)ない
し(d)について比較して見てみると、図13(a)の
原画像は、比較的単純な画像パターンであるため、図1
3(c)、(d)のエッジ画素を保存しつつ単純間引き
した場合はもとより、図13(b)の単純間引きした場
合でも、原画像の識別性は、比較的保存されやすい。
し(d)について比較して見てみると、図13(a)の
原画像は、比較的単純な画像パターンであるため、図1
3(c)、(d)のエッジ画素を保存しつつ単純間引き
した場合はもとより、図13(b)の単純間引きした場
合でも、原画像の識別性は、比較的保存されやすい。
【0017】一方、図14(a)の原画像は、極めて小
さな文字画像であるため、図14(b)の単純間引きし
た場合では、原画像の識別性の劣化が極めて顕著であ
る。しかし、図14(c)、(d)のエッジ画素を保存
しつつ単純間引きした場合では、原画像の識別性の劣化
は防止できている。
さな文字画像であるため、図14(b)の単純間引きし
た場合では、原画像の識別性の劣化が極めて顕著であ
る。しかし、図14(c)、(d)のエッジ画素を保存
しつつ単純間引きした場合では、原画像の識別性の劣化
は防止できている。
【0018】このように、文字や線画などの細線に対し
ては、エッジ画素を保存した間引き処理は有効であるこ
とがわかる。
ては、エッジ画素を保存した間引き処理は有効であるこ
とがわかる。
【0019】次に、オリジナルの16階調の中間調画像
を図16に示すディザマトリクスで変換して得られた擬
似中間調画像パターンの原画像を、50%単純間引きし
た場合、エッジ画素を保存しつつ50%単純間引きした
場合、及び、エッジ画素を保存しつつ25%単純間引き
した場合について見ている。
を図16に示すディザマトリクスで変換して得られた擬
似中間調画像パターンの原画像を、50%単純間引きし
た場合、エッジ画素を保存しつつ50%単純間引きした
場合、及び、エッジ画素を保存しつつ25%単純間引き
した場合について見ている。
【0020】図17(a)ないし(h)は、順に、オリ
ジナルの複数濃度の中間調画像(濃淡値2、4、6、
8、10、12、14、16)を図16に示すディザマ
トリクスで変換して得られた、原画像となる擬似中間調
画像パターンを示している。図17(a)ないし(h)
の4×4画素パターン(合計画素数16)を見てわかる
ように、オリジナルの中間調画像の濃淡値に比例した黒
画素が、各4×4画素パターンに含まれている。
ジナルの複数濃度の中間調画像(濃淡値2、4、6、
8、10、12、14、16)を図16に示すディザマ
トリクスで変換して得られた、原画像となる擬似中間調
画像パターンを示している。図17(a)ないし(h)
の4×4画素パターン(合計画素数16)を見てわかる
ように、オリジナルの中間調画像の濃淡値に比例した黒
画素が、各4×4画素パターンに含まれている。
【0021】図18(a)ないし(h)は、それぞれ、
図17(a)ないし(h)の各4×4画素パターンを、
図13(b)または図14(b)と同一条件で50%単
純間引きしたものを示している。
図17(a)ないし(h)の各4×4画素パターンを、
図13(b)または図14(b)と同一条件で50%単
純間引きしたものを示している。
【0022】図19(a)ないし(h)は、それぞれ、
図17(a)ないし(h)の各4×4画素パターンを、
図13(c)または図14(c)と同一条件でエッジ画
素を保存しつつ50%単純間引きしたものを示してい
る。
図17(a)ないし(h)の各4×4画素パターンを、
図13(c)または図14(c)と同一条件でエッジ画
素を保存しつつ50%単純間引きしたものを示してい
る。
【0023】図20(a)ないし(h)は、それぞれ、
図17(a)ないし(h)の各4×4画素パターンを、
図13(d)または図14(d)と同一条件でエッジ画
素を保存しつつ25%単純間引きしたものを示してい
る。
図17(a)ないし(h)の各4×4画素パターンを、
図13(d)または図14(d)と同一条件でエッジ画
素を保存しつつ25%単純間引きしたものを示してい
る。
【0024】なお、図18ないし図20における各間引
き処理においては、図17に示す各画素パターンが周囲
も繰り返されていると仮定して処理されている。
き処理においては、図17に示す各画素パターンが周囲
も繰り返されていると仮定して処理されている。
【0025】以上の図17ないし図20における(a)
ないし(h)の画素パターン中に含まれる黒画素数(密
度)で換算される画像濃度を、記録画像濃度として縦軸
とし、図17(a)ないし(h)に示した原画像の各濃
度に対応する画素パターン中に含まれる黒画素数(密
度)で換算される画像濃度を原画像濃度として横軸とし
てプロットした結果を図21に示す。
ないし(h)の画素パターン中に含まれる黒画素数(密
度)で換算される画像濃度を、記録画像濃度として縦軸
とし、図17(a)ないし(h)に示した原画像の各濃
度に対応する画素パターン中に含まれる黒画素数(密
度)で換算される画像濃度を原画像濃度として横軸とし
てプロットした結果を図21に示す。
【0026】図21に示すように、正方形の点でプロッ
トした図17に示す間引き前の原画像を記録画像画像と
する場合には、当然に図17に示す原画像と、画像濃度
は比例する。ひし形の点でプロットした図18に示す5
0%単純真間引きしたものは、その記録濃度が、原画像
濃度に対してちょうど半分になっており、濃度は薄くな
るものの階調性は保存されている。
トした図17に示す間引き前の原画像を記録画像画像と
する場合には、当然に図17に示す原画像と、画像濃度
は比例する。ひし形の点でプロットした図18に示す5
0%単純真間引きしたものは、その記録濃度が、原画像
濃度に対してちょうど半分になっており、濃度は薄くな
るものの階調性は保存されている。
【0027】しかし、円形の点でプロットした図19に
示すエッジ画素を保存して50%単純間引きしたもの
は、その記録濃度が、原画像濃度に対してちょうど半分
にはなっおらず、原画像の中濃度の領域においては、間
引かれるべき画素がエッジ画素として保存されすぎてし
まい、階調性が保存されなくなる。三角形の点でプロッ
トした図20に示すエッジ画素を保存して25%単純間
引きしたものは、さらに深刻で、その記録濃度が、原画
像濃度に対してちょうど半分になっていないばかりか、
原画像の中濃度の領域においては、間引かれるべき画素
がエッジ画素として保存されすぎてしまい、階調性が保
存されず、原画像の中から高濃度の領域においは、間引
かれるべき画素がエッジ画素として保存される程度の一
様性が保たれず、階調性の反転が発生している。
示すエッジ画素を保存して50%単純間引きしたもの
は、その記録濃度が、原画像濃度に対してちょうど半分
にはなっおらず、原画像の中濃度の領域においては、間
引かれるべき画素がエッジ画素として保存されすぎてし
まい、階調性が保存されなくなる。三角形の点でプロッ
トした図20に示すエッジ画素を保存して25%単純間
引きしたものは、さらに深刻で、その記録濃度が、原画
像濃度に対してちょうど半分になっていないばかりか、
原画像の中濃度の領域においては、間引かれるべき画素
がエッジ画素として保存されすぎてしまい、階調性が保
存されず、原画像の中から高濃度の領域においは、間引
かれるべき画素がエッジ画素として保存される程度の一
様性が保たれず、階調性の反転が発生している。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の技術においては、トナーやインク等の記録剤の消
費量を低減するために記録すべき画像に対して単純な間
引き処理行うと、記録された画像の文字や線画等の判読
性が極めて低下してしまう。
従来の技術においては、トナーやインク等の記録剤の消
費量を低減するために記録すべき画像に対して単純な間
引き処理行うと、記録された画像の文字や線画等の判読
性が極めて低下してしまう。
【0029】そこで、記録すべき画像に対してエッジ画
素を保存しつつ間引き処理を行うと、記録された文字や
線画等の判読性は向上するが、記録すべき画像が擬似中
間調画像である場合あるいは擬似中間調画像部分を含む
場合は、記録された画像の階調性が崩れ、画質が劣化し
てしまうという弊害が生じてしまうという問題点があっ
た。
素を保存しつつ間引き処理を行うと、記録された文字や
線画等の判読性は向上するが、記録すべき画像が擬似中
間調画像である場合あるいは擬似中間調画像部分を含む
場合は、記録された画像の階調性が崩れ、画質が劣化し
てしまうという弊害が生じてしまうという問題点があっ
た。
【0030】また、従来の画像記録装置の中には、例え
ば、図22に示すように、スキャナ100等から入力さ
れた解像度200dpiの2値画像を構成する各画素を
注目画素として、その注目画素を、その周辺画素と共に
スムージング処理部2のパターンマッチング部3に入力
し、そのパターンマッチング部3において、その注目画
素の周辺画素をパターンテーブル5の通常のスムージン
グ用パターンテーブルとパターンマッチング処理するこ
とにより、2×2画素に分割し、解像度変換部4により
400dpiの高解像度2値画像に変換して、記録画質
の向上をはかったものがある。
ば、図22に示すように、スキャナ100等から入力さ
れた解像度200dpiの2値画像を構成する各画素を
注目画素として、その注目画素を、その周辺画素と共に
スムージング処理部2のパターンマッチング部3に入力
し、そのパターンマッチング部3において、その注目画
素の周辺画素をパターンテーブル5の通常のスムージン
グ用パターンテーブルとパターンマッチング処理するこ
とにより、2×2画素に分割し、解像度変換部4により
400dpiの高解像度2値画像に変換して、記録画質
の向上をはかったものがある。
【0031】その高解像度2値画像は、外部の操作パネ
ル等から入力されるトナーセーブON/OFF信号によ
り切り換わるスイッチS1により、トナーセーブONの
場合は、そのまま電子写真方式で400dpiの解像度
で画像を記録するプロッタ7に記録すべき2値画像とし
てそのまま出力され、トナーセーブOFFの場合は、間
引き処理部6に入力されて、上記したような間引き処理
が行われてから、記録すべき2値画像としてプロッタ7
に出力される。
ル等から入力されるトナーセーブON/OFF信号によ
り切り換わるスイッチS1により、トナーセーブONの
場合は、そのまま電子写真方式で400dpiの解像度
で画像を記録するプロッタ7に記録すべき2値画像とし
てそのまま出力され、トナーセーブOFFの場合は、間
引き処理部6に入力されて、上記したような間引き処理
が行われてから、記録すべき2値画像としてプロッタ7
に出力される。
【0032】しかし、その場合でも、スムージング処理
部2における解像度変換処理と、間引き処理部6におけ
る間引き処理は、互いに独立しているため、上記指摘し
たエッジ画素を保存しつつの間引き処理の問題点は、依
然残されている。
部2における解像度変換処理と、間引き処理部6におけ
る間引き処理は、互いに独立しているため、上記指摘し
たエッジ画素を保存しつつの間引き処理の問題点は、依
然残されている。
【0033】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、入力される2値画像を高解像度2値画像に変換し
て記録する際に、トナーやインク等の記録剤を節約した
画像記録を行う場合において、記録すべき画像の内容に
よらず、画像の真のエッジ部分のみを保存して画像品質
を維持した画像記録ができる画像記録装置を提供するこ
とを目的とする。
あり、入力される2値画像を高解像度2値画像に変換し
て記録する際に、トナーやインク等の記録剤を節約した
画像記録を行う場合において、記録すべき画像の内容に
よらず、画像の真のエッジ部分のみを保存して画像品質
を維持した画像記録ができる画像記録装置を提供するこ
とを目的とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の画像記録装置は、入力される2値画
像を高解像度2値画像に変換して記録する一方、その高
解像度2値画像をそのまま記録する通常モードと、その
高解像度2値画像中に含まれる黒画素を間引いて記録す
る記録剤節約モードとの少なくとも2つの画像記録モー
ドで画像記録を行う画像記録装置において、通常の高解
像度化処理用パターンテーブルと、画像のエッジ部分を
構成する黒画素を削りつつ高解像度化を行うための記録
剤節約処理用パターンテーブルとの少なくとも2種類の
パターンテーブルを備え、前記通常モード時には前記通
常の高解像度化処理用パターンテーブルを出力し、前記
記録剤節約モード時には前記記録剤節約処理用パターン
テーブルを出力するパターンテーブル生成手段と、前記
入力される2値画像を構成する各画素を注目画素とし
て、その注目画素の所定の周辺画素範囲を、前記パター
ンテーブル生成手段から出力されるパターンテーブルに
よりパターンマッチング処理して当該注目画素を複数の
画素に分割することにより、前記入力される2値画像を
記録すべき高解像度2値画像に変換する解像度変換手段
とを備えたことを特徴とする。
め、請求項1記載の画像記録装置は、入力される2値画
像を高解像度2値画像に変換して記録する一方、その高
解像度2値画像をそのまま記録する通常モードと、その
高解像度2値画像中に含まれる黒画素を間引いて記録す
る記録剤節約モードとの少なくとも2つの画像記録モー
ドで画像記録を行う画像記録装置において、通常の高解
像度化処理用パターンテーブルと、画像のエッジ部分を
構成する黒画素を削りつつ高解像度化を行うための記録
剤節約処理用パターンテーブルとの少なくとも2種類の
パターンテーブルを備え、前記通常モード時には前記通
常の高解像度化処理用パターンテーブルを出力し、前記
記録剤節約モード時には前記記録剤節約処理用パターン
テーブルを出力するパターンテーブル生成手段と、前記
入力される2値画像を構成する各画素を注目画素とし
て、その注目画素の所定の周辺画素範囲を、前記パター
ンテーブル生成手段から出力されるパターンテーブルに
よりパターンマッチング処理して当該注目画素を複数の
画素に分割することにより、前記入力される2値画像を
記録すべき高解像度2値画像に変換する解像度変換手段
とを備えたことを特徴とする。
【0035】請求項2記載の画像記録装置は、請求項1
記載の画像記録装置において、前記入力される2値画像
を構成する各画素を注目画素として、その注目画素を複
数の画素に分割すると共に、所定の間引きパターンによ
り間引き処理を行い、高解像度間引き2値画像として出
力する解像度変換間引き処理手段と、前記記録剤節約モ
ード時において、前記解像度変換手段からの高解像度2
値画像と、前記解像度変換間引き処理手段からの高解像
度間引き2値画像とを、前記高解像度2値画像を構成す
る各画素のうち、それらの画素の元となった画素が、前
記解像度変換手段における前記記録剤節約処理用パター
ンテーブルとのパターンマッチング処理で一致していた
画素については前記高解像度2値画像を優先し、それ以
外の画素については前記高解像度間引き2値画像を優先
して合成して記録すべき高解像度2値画像として出力す
る画像合成手段とを更に備えたことを特徴とする。
記載の画像記録装置において、前記入力される2値画像
を構成する各画素を注目画素として、その注目画素を複
数の画素に分割すると共に、所定の間引きパターンによ
り間引き処理を行い、高解像度間引き2値画像として出
力する解像度変換間引き処理手段と、前記記録剤節約モ
ード時において、前記解像度変換手段からの高解像度2
値画像と、前記解像度変換間引き処理手段からの高解像
度間引き2値画像とを、前記高解像度2値画像を構成す
る各画素のうち、それらの画素の元となった画素が、前
記解像度変換手段における前記記録剤節約処理用パター
ンテーブルとのパターンマッチング処理で一致していた
画素については前記高解像度2値画像を優先し、それ以
外の画素については前記高解像度間引き2値画像を優先
して合成して記録すべき高解像度2値画像として出力す
る画像合成手段とを更に備えたことを特徴とする。
【0036】請求項3記載の画像記録装置は、請求項1
記載の画像記録装置において、前記パターンテーブル生
成手段は、前記記録剤節約処理用パターンテーブルとし
て、画像のエッジ部分を構成する黒画素を削る程度が異
なる複数の記録剤節約処理用パターンテーブルを備える
一方、それらの複数の記録剤節約処理用パターンテーブ
ルのうちのいずれかを、出力すべき記録剤節約処理用パ
ターンテーブルとして切り換え選択するパターンテーブ
ル切換手段を更に備えたことを特徴とする。
記載の画像記録装置において、前記パターンテーブル生
成手段は、前記記録剤節約処理用パターンテーブルとし
て、画像のエッジ部分を構成する黒画素を削る程度が異
なる複数の記録剤節約処理用パターンテーブルを備える
一方、それらの複数の記録剤節約処理用パターンテーブ
ルのうちのいずれかを、出力すべき記録剤節約処理用パ
ターンテーブルとして切り換え選択するパターンテーブ
ル切換手段を更に備えたことを特徴とする。
【0037】請求項4記載の画像記録装置は、請求項2
記載の画像記録装置において、前記解像度変換間引き処
理手段は、間引き処理に使用する所定の間引きパターン
として、間引き率の異なる複数の間引きパターンを備
え、また、前記パターンテーブル生成手段は、前記記録
剤節約処理用パターンテーブルとして、画像のエッジ部
分を構成する黒画素を削る程度が異なる複数の記録剤節
約処理用パターンテーブルを備える一方、それらの複数
の間引きパターン及び複数の記録剤節約処理用パターン
テーブルのそれぞれのうちのいずれかを、間引き処理に
使用すべき間引きパターンとして、または、出力すべき
記録剤節約処理用パターンテーブルとして切り換え選択
する間引きパターン・パターンテーブル切換手段を更に
備えたことを特徴とする。
記載の画像記録装置において、前記解像度変換間引き処
理手段は、間引き処理に使用する所定の間引きパターン
として、間引き率の異なる複数の間引きパターンを備
え、また、前記パターンテーブル生成手段は、前記記録
剤節約処理用パターンテーブルとして、画像のエッジ部
分を構成する黒画素を削る程度が異なる複数の記録剤節
約処理用パターンテーブルを備える一方、それらの複数
の間引きパターン及び複数の記録剤節約処理用パターン
テーブルのそれぞれのうちのいずれかを、間引き処理に
使用すべき間引きパターンとして、または、出力すべき
記録剤節約処理用パターンテーブルとして切り換え選択
する間引きパターン・パターンテーブル切換手段を更に
備えたことを特徴とする。
【0038】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照しながら本発
明の実施の形態について、第1、第2及び第3実施形態
に分けて詳細に説明する。なお、以下説明する各実施形
態においては、200dpiの解像度で2値化処理され
た画像データを縦横2倍の400dpiの高解像度の2
値画像に変換して、400dpiの電子写真記録方式の
プロッタで記録出力する場合について説明するが、本発
明は、それに限らず、他の解像度でも同様に適用可能で
なものである。
明の実施の形態について、第1、第2及び第3実施形態
に分けて詳細に説明する。なお、以下説明する各実施形
態においては、200dpiの解像度で2値化処理され
た画像データを縦横2倍の400dpiの高解像度の2
値画像に変換して、400dpiの電子写真記録方式の
プロッタで記録出力する場合について説明するが、本発
明は、それに限らず、他の解像度でも同様に適用可能で
なものである。
【0039】図1は、本発明の第1実施形態に係る画像
記録装置1のブロック構成を示している。
記録装置1のブロック構成を示している。
【0040】同図において、画像記録装置1には、20
0dpiの読み取り解像度のスキャナ100から2値画
像が入力されている(複写機が画像記録装置1を備えて
いる場合に相当する)。なお、画像記録装置1に入力さ
れる2値画像は、相手装置から通信回線を介して受信し
た2値画像でもよいし(ファクシミリ装置が画像記録装
置1を備えている場合に相当する)、パソコン等の上位
装置から転送された2値画像でもよい(プリンタ装置が
画像記録装置1を備えている場合に相当する)。要する
に、200dpiの解像度の2値画像が入力されればよ
い。
0dpiの読み取り解像度のスキャナ100から2値画
像が入力されている(複写機が画像記録装置1を備えて
いる場合に相当する)。なお、画像記録装置1に入力さ
れる2値画像は、相手装置から通信回線を介して受信し
た2値画像でもよいし(ファクシミリ装置が画像記録装
置1を備えている場合に相当する)、パソコン等の上位
装置から転送された2値画像でもよい(プリンタ装置が
画像記録装置1を備えている場合に相当する)。要する
に、200dpiの解像度の2値画像が入力されればよ
い。
【0041】画像記録装置1に入力された2値画像は、
スムージング処理部2によって処理される。スムージン
グ処理部2はパターンマッチング部3と解像度変換部4
とから構成されている。パターンマッチング部3は、入
力される2値画像を構成する各画素を注目画素として、
その周辺画素をパターンテーブル5からのパターンとパ
ターンマッチング処理し、注目画素を縦横2倍の4画素
に変換することで高解像度化すると共にスムージング処
理を行う。解像度変換部4は、パターンマッチング部3
により、入力された2値画像を構成する各画素から変換
された4画素から400dpiの2値画像を作成して、
記録すべき2値画像として400dpiの電子写真方式
のプロッタ7に対して出力する。その場合のプロッタ7
におけるトナー消費量は、スムージング処理部2から出
力される2値画像に含まれる黒画素数にほぼ比例する。
スムージング処理部2によって処理される。スムージン
グ処理部2はパターンマッチング部3と解像度変換部4
とから構成されている。パターンマッチング部3は、入
力される2値画像を構成する各画素を注目画素として、
その周辺画素をパターンテーブル5からのパターンとパ
ターンマッチング処理し、注目画素を縦横2倍の4画素
に変換することで高解像度化すると共にスムージング処
理を行う。解像度変換部4は、パターンマッチング部3
により、入力された2値画像を構成する各画素から変換
された4画素から400dpiの2値画像を作成して、
記録すべき2値画像として400dpiの電子写真方式
のプロッタ7に対して出力する。その場合のプロッタ7
におけるトナー消費量は、スムージング処理部2から出
力される2値画像に含まれる黒画素数にほぼ比例する。
【0042】従来のスムージング処理付きの2値画像の
高解像度化は、入力画像を構成する各画素を注目画素と
して、その周辺画素を参照し、予め設定した斜線を滑ら
かにするようなパターンとのパターンマッチング処理に
より、図2に示すように、傾き1の入力画像に対して
は、その傾きが最適に保存され、かつ、エッジが滑らか
になるように行われている。傾き1/2の場合も、傾き
1/3の場合も同様である。
高解像度化は、入力画像を構成する各画素を注目画素と
して、その周辺画素を参照し、予め設定した斜線を滑ら
かにするようなパターンとのパターンマッチング処理に
より、図2に示すように、傾き1の入力画像に対して
は、その傾きが最適に保存され、かつ、エッジが滑らか
になるように行われている。傾き1/2の場合も、傾き
1/3の場合も同様である。
【0043】このように、従来のスムージング処理付き
の2値画像の高解像度化は、文字通り、入力画像のスム
ージング処理にのみ主眼がおかれており、トナーの節約
に対応できない。
の2値画像の高解像度化は、文字通り、入力画像のスム
ージング処理にのみ主眼がおかれており、トナーの節約
に対応できない。
【0044】そこで、この第1実施形態では、パターン
マッチング部3が参照するパターンテーブル5に、図2
に示すような従来と同様の、通常のスムージング用パタ
ーンテーブル5aと、トナーセーブ用のパターンテーブ
ル5bの2つのパターンテーブルを備え、図示しない操
作パネル等のスイッチの押下等により入力されるトナー
セーブON/OFF信号に応じて切り替わるスイッチS
2により、パターンマッチング部3に切換え出力される
ようにしている。つまり、トナーセーブON/OFF信
号がONの場合は、スイッチS2は、トナーセーブ用パ
ターンテーブル5b側に切り替わり、トナーセーブON
/OFF信号がOFFの場合は、スイッチS2は、通常
のスムージング用パターンテーブル5a側に切り替わ
る。
マッチング部3が参照するパターンテーブル5に、図2
に示すような従来と同様の、通常のスムージング用パタ
ーンテーブル5aと、トナーセーブ用のパターンテーブ
ル5bの2つのパターンテーブルを備え、図示しない操
作パネル等のスイッチの押下等により入力されるトナー
セーブON/OFF信号に応じて切り替わるスイッチS
2により、パターンマッチング部3に切換え出力される
ようにしている。つまり、トナーセーブON/OFF信
号がONの場合は、スイッチS2は、トナーセーブ用パ
ターンテーブル5b側に切り替わり、トナーセーブON
/OFF信号がOFFの場合は、スイッチS2は、通常
のスムージング用パターンテーブル5a側に切り替わ
る。
【0045】図3及び図4に、第1実施形態に係る画像
記録装置1に傾斜画像が入力された場合のスムージング
処理部2における処理例を示す。
記録装置1に傾斜画像が入力された場合のスムージング
処理部2における処理例を示す。
【0046】図3の場合は、入力される傾斜画像は、そ
の傾きが1であり、その入力画像をパターンマッチング
部3がパターンマッチング処理する場合は、トナーセー
ブOFFの場合は、参照パターンとして、通常のスムー
ジングの場合の参照パターンが参照される。この参照パ
ターンは、5×3画素のパターンであり、中央の太枠で
囲んだ画素位置が注目画素の位置に対応する。また、そ
の参照パターン中の無地の画素は、白画素であり、ハッ
チングされた画素は、黒画素であり、×印の付いた画素
は、白画素または黒画素のどちらでもよい画素であるこ
とを示している。
の傾きが1であり、その入力画像をパターンマッチング
部3がパターンマッチング処理する場合は、トナーセー
ブOFFの場合は、参照パターンとして、通常のスムー
ジングの場合の参照パターンが参照される。この参照パ
ターンは、5×3画素のパターンであり、中央の太枠で
囲んだ画素位置が注目画素の位置に対応する。また、そ
の参照パターン中の無地の画素は、白画素であり、ハッ
チングされた画素は、黒画素であり、×印の付いた画素
は、白画素または黒画素のどちらでもよい画素であるこ
とを示している。
【0047】トナーセーブONの場合は、参照パターン
として、トナーセーブ用スムージングの場合の参照パタ
ーンが参照される。
として、トナーセーブ用スムージングの場合の参照パタ
ーンが参照される。
【0048】入力される傾斜画像を構成する各画素を注
目画素として、その注目画素を含む5×3の周辺画素
が、参照パターンと一致した場合は、その注目画素は、
図に示す分割パターンにより、2×2の4つの画素に分
割され、スムージング処理後画像として出力される。
目画素として、その注目画素を含む5×3の周辺画素
が、参照パターンと一致した場合は、その注目画素は、
図に示す分割パターンにより、2×2の4つの画素に分
割され、スムージング処理後画像として出力される。
【0049】図4の場合は、入力される傾斜画像は、そ
の傾きが1/2であり、その入力画像をパターンマッチ
ング部3がパターンマッチング処理する場合は、トナー
セーブOFFの場合は、参照パターンとして、通常のス
ムージングの場合の2通りの参照パターンが参照され
る。
の傾きが1/2であり、その入力画像をパターンマッチ
ング部3がパターンマッチング処理する場合は、トナー
セーブOFFの場合は、参照パターンとして、通常のス
ムージングの場合の2通りの参照パターンが参照され
る。
【0050】トナーセーブONの場合は、参照パターン
として、トナーセーブ用スムージングの場合の参照パタ
ーンが参照される。
として、トナーセーブ用スムージングの場合の参照パタ
ーンが参照される。
【0051】入力される傾斜画像を構成する各画素を注
目画素として、その注目画素を含む5×3の周辺画素
が、参照パターンと一致した場合は、その注目画素は、
図に示す分割パターンにより、2×2の4つの画素に分
割され、スムージング処理後画像として出力される。
目画素として、その注目画素を含む5×3の周辺画素
が、参照パターンと一致した場合は、その注目画素は、
図に示す分割パターンにより、2×2の4つの画素に分
割され、スムージング処理後画像として出力される。
【0052】図3及び図4を見て明らかなように、通常
のスムージングの場合と、トナーセーブ用スムージング
の場合とでは、スムージング後画像の滑らかさは、同程
度であっても、黒画素数が、トナーセーブ用スムージン
グの場合のほうが少なくなっていることがわかる。
のスムージングの場合と、トナーセーブ用スムージング
の場合とでは、スムージング後画像の滑らかさは、同程
度であっても、黒画素数が、トナーセーブ用スムージン
グの場合のほうが少なくなっていることがわかる。
【0053】図5に傾き1、1/2、及び、1/3のそ
れぞれの斜線画像を入力画像として、第1実施形態に係
る画像記録装置1において、通常のスムージング処理を
したときと、トナーセーブのスムージングをした場合の
結果について示す。なお、各欄の左上の数字は、スムー
ジング処理後の解像度における1画素の大きさを1とし
た場合の画素数を示している。
れぞれの斜線画像を入力画像として、第1実施形態に係
る画像記録装置1において、通常のスムージング処理を
したときと、トナーセーブのスムージングをした場合の
結果について示す。なお、各欄の左上の数字は、スムー
ジング処理後の解像度における1画素の大きさを1とし
た場合の画素数を示している。
【0054】同図をみて明らかなように、通常のスムー
ジング処理が、元の入力斜線画像を構成する黒画素数を
ほぼそのまま保存しているのに対して、トナーセーブの
スムージング処理では、斜線の滑らかさは通常のスムー
ジングと同程度であっても、黒画素数が、元の入力斜線
画像を構成する黒画素数よりもずっと少なくなってい
る。
ジング処理が、元の入力斜線画像を構成する黒画素数を
ほぼそのまま保存しているのに対して、トナーセーブの
スムージング処理では、斜線の滑らかさは通常のスムー
ジングと同程度であっても、黒画素数が、元の入力斜線
画像を構成する黒画素数よりもずっと少なくなってい
る。
【0055】このように、トナーセーブ用のスムージン
グパターンを使用することで、スムージング処理後の黒
画素数が低減され、プロッタ7におけるトナーの消費量
を節約することが可能になる。また、通常スムージング
処理では、斜線部分の段差の平滑化や、凹凸部分の除去
を目的とした参照パターンのみを参照してパターンマッ
チング処理を行うだけであるが、本実施形態におけるト
ナーセーブ用パターンテーブル5bに、縦線、横線のエ
ッジ部分の画素については図6に示すように画素を削る
参照パターンを付加している。これにより、縦線、横線
についても、図6に示すように、通常のスムージング処
理の場合には、元の入力縦/横線画像を構成する黒画素
数がほぼそのまま保存される一方、トナーセーブのスム
ージング処理の場合には、縦/横線の滑らかさは通常の
スムージングと同程度であっても、黒画素数が、元の入
力縦/横線画像を構成する黒画素数よりもずっと少なく
なっている。
グパターンを使用することで、スムージング処理後の黒
画素数が低減され、プロッタ7におけるトナーの消費量
を節約することが可能になる。また、通常スムージング
処理では、斜線部分の段差の平滑化や、凹凸部分の除去
を目的とした参照パターンのみを参照してパターンマッ
チング処理を行うだけであるが、本実施形態におけるト
ナーセーブ用パターンテーブル5bに、縦線、横線のエ
ッジ部分の画素については図6に示すように画素を削る
参照パターンを付加している。これにより、縦線、横線
についても、図6に示すように、通常のスムージング処
理の場合には、元の入力縦/横線画像を構成する黒画素
数がほぼそのまま保存される一方、トナーセーブのスム
ージング処理の場合には、縦/横線の滑らかさは通常の
スムージングと同程度であっても、黒画素数が、元の入
力縦/横線画像を構成する黒画素数よりもずっと少なく
なっている。
【0056】一方、ハーフトーン画像が擬似中間調処理
された2値画像が入力された場合には、その入力画像に
ついては、図17に示したような画素パターン、すなわ
ち、黒画素と白画素が周期的に出現するパターンが画像
中に多く存在する。そのため、パターンマッチング処理
の際に参照するパターンを、図7に示すように白側を広
く判定し、入力2値画像中の擬似中間調で表現されたハ
ーフトーン部分のエッジを検出しにくくするパターンと
することで、ハーフトーン部分にはスムージング処理が
行われなくなり、疑似中間調画像が入力されてもその階
調性を崩すような副作用を防止することができる。
された2値画像が入力された場合には、その入力画像に
ついては、図17に示したような画素パターン、すなわ
ち、黒画素と白画素が周期的に出現するパターンが画像
中に多く存在する。そのため、パターンマッチング処理
の際に参照するパターンを、図7に示すように白側を広
く判定し、入力2値画像中の擬似中間調で表現されたハ
ーフトーン部分のエッジを検出しにくくするパターンと
することで、ハーフトーン部分にはスムージング処理が
行われなくなり、疑似中間調画像が入力されてもその階
調性を崩すような副作用を防止することができる。
【0057】したがって、トナセーブのスムージング処
理においては、本来保存すべき文字や線画のエッジを保
存しつつ、細線化した分黒画素を減らしてトナーを節約
できる一方、擬似中間調画像については、その階調性を
崩すことなく高解像度化することができる。
理においては、本来保存すべき文字や線画のエッジを保
存しつつ、細線化した分黒画素を減らしてトナーを節約
できる一方、擬似中間調画像については、その階調性を
崩すことなく高解像度化することができる。
【0058】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。図8は、第2実施形態に係る画像記録装置1のブ
ロック構成を示している。同図に示す構成のうち、図1
に示した第1実施形態に係る画像記録装置1の構成と異
なる点は、解像度変換間引き処理部8を備えた点と、合
成部9を備えた点のみであり、それ以外の構成について
は、図1と同一符号を付して詳細な説明は省略する。
する。図8は、第2実施形態に係る画像記録装置1のブ
ロック構成を示している。同図に示す構成のうち、図1
に示した第1実施形態に係る画像記録装置1の構成と異
なる点は、解像度変換間引き処理部8を備えた点と、合
成部9を備えた点のみであり、それ以外の構成について
は、図1と同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0059】図8において、入力された2値画像は、ス
ムージンググ処理部2に入力されると共に、それに並行
して、解像度変換間引き処理部8に入力される。
ムージンググ処理部2に入力されると共に、それに並行
して、解像度変換間引き処理部8に入力される。
【0060】解像度変換間引き処理部8では、200d
piの入力2値画像の各画素を、縦横2×2画素に変換
することで2倍の400dpiに解像度変換し、さら
に、図15(a)に示した間引きパターンにより単純間
引き処理を行って高解像度間引き2値画像として、合成
部9に入力する。
piの入力2値画像の各画素を、縦横2×2画素に変換
することで2倍の400dpiに解像度変換し、さら
に、図15(a)に示した間引きパターンにより単純間
引き処理を行って高解像度間引き2値画像として、合成
部9に入力する。
【0061】図9に解像度変換間引き処理部8に入力さ
れた斜線画像、解像度変換後画像、及び、間引き処理後
画像の出力例を示す。同図に示されるように、合成部9
に入力される高解像度間引き2値画像(間引き処理後画
像)は、スムージング処理されず、単純に高解像度化さ
れた2値画像が、50%の間引き率で単純間引き処理さ
れたものとなる。
れた斜線画像、解像度変換後画像、及び、間引き処理後
画像の出力例を示す。同図に示されるように、合成部9
に入力される高解像度間引き2値画像(間引き処理後画
像)は、スムージング処理されず、単純に高解像度化さ
れた2値画像が、50%の間引き率で単純間引き処理さ
れたものとなる。
【0062】合成部9は、トナーセーブOFFの場合
は、スムージング処理部2から入力される高解像度2値
画像をそのままプロッタ7に出力するが、トナーセーブ
ONの場合は、スムージング処理部2から入力される高
解像度2値画像と、解像度変換間引き処理部8から入力
される高解像度間引き2値画像とを合成した画像を、記
録すべき高解像度2値画像としてプロッタ7に出力す
る。
は、スムージング処理部2から入力される高解像度2値
画像をそのままプロッタ7に出力するが、トナーセーブ
ONの場合は、スムージング処理部2から入力される高
解像度2値画像と、解像度変換間引き処理部8から入力
される高解像度間引き2値画像とを合成した画像を、記
録すべき高解像度2値画像としてプロッタ7に出力す
る。
【0063】その場合の画像合成は、スムージング処理
部2から入力される高解像度2値画像を構成する各画素
のうち、それらの画素の元となった画素が、パターンマ
ッチング部3におけるパターンテーブル5からのトナー
セーブ用パターンテーブル5bとのパターンマッチング
処理で一致していた画素については、スムージング処理
部2から入力される高解像度2値画像を優先し、それ以
外の画素については、解像度変換間引き処理部8から入
力される高解像度間引き2値画像優先して合成すること
により行われる。
部2から入力される高解像度2値画像を構成する各画素
のうち、それらの画素の元となった画素が、パターンマ
ッチング部3におけるパターンテーブル5からのトナー
セーブ用パターンテーブル5bとのパターンマッチング
処理で一致していた画素については、スムージング処理
部2から入力される高解像度2値画像を優先し、それ以
外の画素については、解像度変換間引き処理部8から入
力される高解像度間引き2値画像優先して合成すること
により行われる。
【0064】合成部9における画像合成処理例につい
て、図10及び11に示す。図10は、入力2値画像が
斜線である場合であり、図11は、入力2値画像が黒べ
た画像である場合である。
て、図10及び11に示す。図10は、入力2値画像が
斜線である場合であり、図11は、入力2値画像が黒べ
た画像である場合である。
【0065】図10を見て明らかなように、斜線のエッ
ジ部分はスムージング処理部2からの出力のためエッジ
の黒画素は保存され、保存すべき文字・線画のエッジを
構成する黒画素が間引かれることがなく、判読性が低下
する割合は小さい。
ジ部分はスムージング処理部2からの出力のためエッジ
の黒画素は保存され、保存すべき文字・線画のエッジを
構成する黒画素が間引かれることがなく、判読性が低下
する割合は小さい。
【0066】一方。図11を見て明らかなように、黒べ
た画像のエッジ部分においては、スムージング処理部2
からの出力のためエッジの黒画素は保存される。エッジ
以外の文字の太い部分のような、黒画素を多く間引いて
も判読性の低下が少ない黒べた部分の黒画素は解像度変
換間引き処理部8により間引き処理されるため、前述の
第1実施形態に係る画像記録装置と比較して、トナーの
消費量を大幅に低減することができる。
た画像のエッジ部分においては、スムージング処理部2
からの出力のためエッジの黒画素は保存される。エッジ
以外の文字の太い部分のような、黒画素を多く間引いて
も判読性の低下が少ない黒べた部分の黒画素は解像度変
換間引き処理部8により間引き処理されるため、前述の
第1実施形態に係る画像記録装置と比較して、トナーの
消費量を大幅に低減することができる。
【0067】次に、本発明の第3実施形態について説明
する。図12は、第3実施形態に係る画像記録装置1の
ブロック構成を示している。同図に示す構成のうち、図
8に示した第2実施形態に係る画像記録装置1の構成と
異なる点は、解像度変換間引き処理部8に、トナーセー
ブON/OFF信号2が入力されている点と、パターン
テーブル5のトナーセーブ用パターンテーブル5bに換
えて、トナーセーブ用パターンテーブル1(5b)及び
トナーセーブ用パターンテーブル2(5c)を備えた点
と、スイッチS2に換えて、トナーセーブON/OFF
信号1により切り替えられるスイッチS3を備えた点で
あり、それ以外の構成については、図8と同一符号を付
して詳細な説明は省略する。
する。図12は、第3実施形態に係る画像記録装置1の
ブロック構成を示している。同図に示す構成のうち、図
8に示した第2実施形態に係る画像記録装置1の構成と
異なる点は、解像度変換間引き処理部8に、トナーセー
ブON/OFF信号2が入力されている点と、パターン
テーブル5のトナーセーブ用パターンテーブル5bに換
えて、トナーセーブ用パターンテーブル1(5b)及び
トナーセーブ用パターンテーブル2(5c)を備えた点
と、スイッチS2に換えて、トナーセーブON/OFF
信号1により切り替えられるスイッチS3を備えた点で
あり、それ以外の構成については、図8と同一符号を付
して詳細な説明は省略する。
【0068】図12において、解像度変換間引き処理部
8は、間引き処理の際に参照する間引きパターンとし
て、図15(a)に示した50%単純間引きの間引きパ
ターンに加えて、図15(b)に示した25%単純間引
きの間引きパターンを備え、トナーセーブON/OFF
信号2に応じて、それ2つの間引きパターンを切り替え
る。これにより、トナーセーブON/OFF信号2によ
って、解像度変換間引き処理部8における間引き率を5
0%と25%に切り換えることができる。
8は、間引き処理の際に参照する間引きパターンとし
て、図15(a)に示した50%単純間引きの間引きパ
ターンに加えて、図15(b)に示した25%単純間引
きの間引きパターンを備え、トナーセーブON/OFF
信号2に応じて、それ2つの間引きパターンを切り替え
る。これにより、トナーセーブON/OFF信号2によ
って、解像度変換間引き処理部8における間引き率を5
0%と25%に切り換えることができる。
【0069】また、トナーセーブ用パターンテーブル1
(5b)及びトナーセーブ用パターンテーブル2(5
c)は、それぞれ細線化の程度、すなわち、トナー節約
率の異なるパターンテーブルであり、トナーセーブON
/OFF信号1によってスイッチS3を切り換えること
で、通常のスムージング用パターンテーブル5aをパタ
ーンマッチング部3に出力するか、トナーセーブ用パタ
ーンテーブル1(5b)またはトナーセーブ用パターン
テーブル2(5c)をパターンマッチング部3に出力す
るかを選択することができる。
(5b)及びトナーセーブ用パターンテーブル2(5
c)は、それぞれ細線化の程度、すなわち、トナー節約
率の異なるパターンテーブルであり、トナーセーブON
/OFF信号1によってスイッチS3を切り換えること
で、通常のスムージング用パターンテーブル5aをパタ
ーンマッチング部3に出力するか、トナーセーブ用パタ
ーンテーブル1(5b)またはトナーセーブ用パターン
テーブル2(5c)をパターンマッチング部3に出力す
るかを選択することができる。
【0070】したがって、図示しない操作パネルに、ト
ナーセーブON/OFF信号1及び2に対応したトナー
節約率設定キーを、トナー節約率毎(トナーを節約しな
い通常モードを含む)に設け、それらのキーにより、ト
ナー節約率を設定し、その設定に応じて、解像度変換間
引き処理部8における間引き処理で参照する間引きパタ
ーンや、パターンマッチング部3に参照パターンとして
入力されるパターンテーブルを切り換えることで、ユー
ザの望む画質とトナー節約率のバランスで画像を記録す
ることができる。
ナーセーブON/OFF信号1及び2に対応したトナー
節約率設定キーを、トナー節約率毎(トナーを節約しな
い通常モードを含む)に設け、それらのキーにより、ト
ナー節約率を設定し、その設定に応じて、解像度変換間
引き処理部8における間引き処理で参照する間引きパタ
ーンや、パターンマッチング部3に参照パターンとして
入力されるパターンテーブルを切り換えることで、ユー
ザの望む画質とトナー節約率のバランスで画像を記録す
ることができる。
【0071】なお、以上説明した各実施形態において
は、本発明をトナーを使用する電子写真方式の画像記録
装置に適用したが、本発明はそれに限らず、インクジェ
ット方式やその他の記録すべき画像中に含まれる黒画素
の数に応じた量の記録剤を消費するような画像記録装置
に対しても同様に適用可能なものである。
は、本発明をトナーを使用する電子写真方式の画像記録
装置に適用したが、本発明はそれに限らず、インクジェ
ット方式やその他の記録すべき画像中に含まれる黒画素
の数に応じた量の記録剤を消費するような画像記録装置
に対しても同様に適用可能なものである。
【0072】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記記録
剤節約モード時においては、前記解像度変換手段が、前
記入力される2値画像を構成する各画素を注目画素とし
て、その注目画素の所定の周辺画素範囲を、パターンマ
ッチング処理する場合に参照するパターンテーブルとし
て、前記記録剤節約処理用パターンテーブルが使用され
るため、前記記録剤節約モード時には、通常モード時の
高解像度化処理に比べて、画像のエッジ部分を構成する
黒画素を多く削るように高解像度化処理が行われ、その
高解像度2値画像を記録する際に使用される記録剤の消
費量が低減できる。すなわち、前記記録剤節約モード時
においては、文字・線画のエッジ部分の黒画素を比較的
多く削ることで画像全体に占める黒画素数を減らし記録
剤の消費量を低減する。文字部では、文字の太さが細く
なった画像に変換されるため、従来の単純な間引き処理
に比べて、文字の了解度が損なわれにくい。一方、擬似
中間認処理された画像部分に対しては、疑似中間調画像
を構成する白画素及び黒画素が分散する特性に着目し
て、黒画素を間引きにくいパターンマッチングのパター
ンを設定することで、擬似中間調処理された画像部分は
間引き処理が行われないため中間調の階調性を崩すこと
はない。これにより、トナーやインク等の記録剤を節約
した画像記録を行う場合において、記録すべき画像の内
容によらず、画像の真のエッジ部分のみを保存して画像
品質を維持した画像記録ができる。また、通常の高解像
度化処理で使用しているパターンテーブルに、記録剤節
約用のパターンテーブルを付加するだけで記録剤節約処
理が可能になるため、従来の解像度変換された後の画像
に対して間引き処理することにより記録剤節約処理を行
う構成の画像記録装置に比べて回路規模を大幅に縮小で
きる。
剤節約モード時においては、前記解像度変換手段が、前
記入力される2値画像を構成する各画素を注目画素とし
て、その注目画素の所定の周辺画素範囲を、パターンマ
ッチング処理する場合に参照するパターンテーブルとし
て、前記記録剤節約処理用パターンテーブルが使用され
るため、前記記録剤節約モード時には、通常モード時の
高解像度化処理に比べて、画像のエッジ部分を構成する
黒画素を多く削るように高解像度化処理が行われ、その
高解像度2値画像を記録する際に使用される記録剤の消
費量が低減できる。すなわち、前記記録剤節約モード時
においては、文字・線画のエッジ部分の黒画素を比較的
多く削ることで画像全体に占める黒画素数を減らし記録
剤の消費量を低減する。文字部では、文字の太さが細く
なった画像に変換されるため、従来の単純な間引き処理
に比べて、文字の了解度が損なわれにくい。一方、擬似
中間認処理された画像部分に対しては、疑似中間調画像
を構成する白画素及び黒画素が分散する特性に着目し
て、黒画素を間引きにくいパターンマッチングのパター
ンを設定することで、擬似中間調処理された画像部分は
間引き処理が行われないため中間調の階調性を崩すこと
はない。これにより、トナーやインク等の記録剤を節約
した画像記録を行う場合において、記録すべき画像の内
容によらず、画像の真のエッジ部分のみを保存して画像
品質を維持した画像記録ができる。また、通常の高解像
度化処理で使用しているパターンテーブルに、記録剤節
約用のパターンテーブルを付加するだけで記録剤節約処
理が可能になるため、従来の解像度変換された後の画像
に対して間引き処理することにより記録剤節約処理を行
う構成の画像記録装置に比べて回路規模を大幅に縮小で
きる。
【0073】請求項2に係る発明によれば、前記画像合
成手段により、前記解像度変換手段からの高解像度2値
画像中の保存すべき文字や線画のエッジを構成する黒画
素が優先して残される一方、それ以外の画素について
は、前記解像度変換間引き処理手段からの高解像度間引
き2値画像が優先されて、記録すべき高解像度2値画像
が合成されるため、擬似中間調処理された画像部分や文
字の太い部分のような黒べた画像部分の黒画素は所定の
間引きパターンを用いた間引き処理により間引かれ、い
っそうの記録剤の消費量を低減が可能となる。また、そ
の間引き処理は、従来のエッジ保存をともなった間引き
処理ではなく、画像内容によらず一定割合で黒画素を間
引くことができる間引き処理であるため、擬似中間調処
理された画像部分については均一な間引き処理を行うこ
とができ、階調が反転するような副作用は生じない。一
方、文字部についても、細い文字に対しては間引き処理
は行われないため解像度の低下はない。また太い文字に
対しては、間引き処理が行われるが、エッジ部分は保存
されるため了解度の低下はない。
成手段により、前記解像度変換手段からの高解像度2値
画像中の保存すべき文字や線画のエッジを構成する黒画
素が優先して残される一方、それ以外の画素について
は、前記解像度変換間引き処理手段からの高解像度間引
き2値画像が優先されて、記録すべき高解像度2値画像
が合成されるため、擬似中間調処理された画像部分や文
字の太い部分のような黒べた画像部分の黒画素は所定の
間引きパターンを用いた間引き処理により間引かれ、い
っそうの記録剤の消費量を低減が可能となる。また、そ
の間引き処理は、従来のエッジ保存をともなった間引き
処理ではなく、画像内容によらず一定割合で黒画素を間
引くことができる間引き処理であるため、擬似中間調処
理された画像部分については均一な間引き処理を行うこ
とができ、階調が反転するような副作用は生じない。一
方、文字部についても、細い文字に対しては間引き処理
は行われないため解像度の低下はない。また太い文字に
対しては、間引き処理が行われるが、エッジ部分は保存
されるため了解度の低下はない。
【0074】請求項3に係る発明によれば、前記パター
ンテーブル切換手段により、前記パターンテーブル生成
手段が備える、画像のエッジ部分を構成する黒画素を削
る程度が異なる複数の記録剤節約処理用パターンテーブ
ルのうちのいずれかを、出力すべき記録剤節約処理用パ
ターンテーブルとして切り換え選択することができるた
め、記録剤の節約の程度を複数段階に設定することが可
能となり、ユーザが望む記録画像の画質とトナー節約の
程度のバランスに柔軟に対応することができる。
ンテーブル切換手段により、前記パターンテーブル生成
手段が備える、画像のエッジ部分を構成する黒画素を削
る程度が異なる複数の記録剤節約処理用パターンテーブ
ルのうちのいずれかを、出力すべき記録剤節約処理用パ
ターンテーブルとして切り換え選択することができるた
め、記録剤の節約の程度を複数段階に設定することが可
能となり、ユーザが望む記録画像の画質とトナー節約の
程度のバランスに柔軟に対応することができる。
【0075】請求項4に係る発明によれば、前記間引き
パターン・パターンテーブル切換手段により、前記パタ
ーンテーブル生成手段が備える、画像のエッジ部分を構
成する黒画素を削る程度が異なる複数の記録剤節約処理
用パターンテーブルのうちのいずれかを、出力すべき記
録剤節約処理用パターンテーブルとして切り換え選択す
ることができ、更に、前記解像度変換間引き処理手段が
備える間引き率の異なる複数の間引きパターンのいずれ
かを、間引き処理に使用すべき間引きパターンとして切
り換え選択することができるため、それらの画像のエッ
ジ部分を構成する黒画素を削る程度が異なる複数の記録
剤節約処理用パターンテーブルと、間引き率の異なる複
数の間引きパターンとの多様な組合せにより、記録剤の
節約の程度を複数段階にきめ細かく設定することが可能
となり、ユーザが望む記録画像の画質とトナー節約の程
度のバランスにいっそう柔軟に対応することができる。
パターン・パターンテーブル切換手段により、前記パタ
ーンテーブル生成手段が備える、画像のエッジ部分を構
成する黒画素を削る程度が異なる複数の記録剤節約処理
用パターンテーブルのうちのいずれかを、出力すべき記
録剤節約処理用パターンテーブルとして切り換え選択す
ることができ、更に、前記解像度変換間引き処理手段が
備える間引き率の異なる複数の間引きパターンのいずれ
かを、間引き処理に使用すべき間引きパターンとして切
り換え選択することができるため、それらの画像のエッ
ジ部分を構成する黒画素を削る程度が異なる複数の記録
剤節約処理用パターンテーブルと、間引き率の異なる複
数の間引きパターンとの多様な組合せにより、記録剤の
節約の程度を複数段階にきめ細かく設定することが可能
となり、ユーザが望む記録画像の画質とトナー節約の程
度のバランスにいっそう柔軟に対応することができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る画像記録装置のブ
ロック構成を示す図である。
ロック構成を示す図である。
【図2】従来のスムージング処理付きの2値画像の高解
像度化処理の例を示す図である。
像度化処理の例を示す図である。
【図3】第1実施形態に係る画像記録装置に傾斜画像が
入力された場合のスムージング処理部における処理例を
示す図である。
入力された場合のスムージング処理部における処理例を
示す図である。
【図4】図3と共に第1実施形態に係る画像記録装置に
傾斜画像が入力された場合のスムージング処理部におけ
る処理例を示す図である。
傾斜画像が入力された場合のスムージング処理部におけ
る処理例を示す図である。
【図5】第1実施形態に係る画像記録装置において、傾
き1、1/2、及び、1/3のそれぞれの斜線画像を入
力画像として、通常のスムージング処理をした場合と、
トナーセーブのスムージング処理をした場合の結果につ
いて示す図である。
き1、1/2、及び、1/3のそれぞれの斜線画像を入
力画像として、通常のスムージング処理をした場合と、
トナーセーブのスムージング処理をした場合の結果につ
いて示す図である。
【図6】第1実施形態に係る画像記録装置において、縦
線/横線画像を入力画像として、通常のスムージング処
理をした場合と、トナーセーブのスムージング処理をし
た場合の結果について示す図である。
線/横線画像を入力画像として、通常のスムージング処
理をした場合と、トナーセーブのスムージング処理をし
た場合の結果について示す図である。
【図7】パターンマッチング処理において参照される、
白側を広く判定する参照パターンを示す図である。
白側を広く判定する参照パターンを示す図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る画像記録装置のブ
ロック構成を示す図である。
ロック構成を示す図である。
【図9】第2実施形態に係る画像記録装置の解像度変換
間引き処理部に入力された斜線画像、解像度変換後画
像、及び、間引き処理後画像の出力例を示す図である。
間引き処理部に入力された斜線画像、解像度変換後画
像、及び、間引き処理後画像の出力例を示す図である。
【図10】第2実施形態に係る画像記録装置の合成部に
おける、入力2値画像が斜線である場合の画像合成処理
例について示す図である。
おける、入力2値画像が斜線である場合の画像合成処理
例について示す図である。
【図11】第2実施形態に係る画像記録装置の合成部に
おける、入力2値画像が黒べた画像である場合の画像合
成処理例について示す図である。
おける、入力2値画像が黒べた画像である場合の画像合
成処理例について示す図である。
【図12】本発明の第3実施形態に係る画像記録装置の
ブロック構成を示す図である。
ブロック構成を示す図である。
【図13】比較的単純な画像パターンについての間引き
処理例を示す図である。
処理例を示す図である。
【図14】比較的細かい画像パターンについての間引き
処理例を示す図である。
処理例を示す図である。
【図15】間引き処理及びエッジ画素保存処理のために
参照される画素マトリクスを示す図である。
参照される画素マトリクスを示す図である。
【図16】ディザマトリクスの例を示す図である。
【図17】各濃淡値の多値画像が、図16示すディザマ
トリクスにより擬似中間調処理された原画像としての画
素パターンを示す図である。
トリクスにより擬似中間調処理された原画像としての画
素パターンを示す図である。
【図18】図17に示す原画像が図15(a)に示す画
素マトリクスと照合されることにより50%単純間引き
処理された画素パターンを示す図である。
素マトリクスと照合されることにより50%単純間引き
処理された画素パターンを示す図である。
【図19】図17に示す原画像が図15(a)、(c)
及び(d)に示す画素マトリクスと照合されることによ
りエッジ画素を保存しつつ50%間引き処理された画素
パターンを示す図である。
及び(d)に示す画素マトリクスと照合されることによ
りエッジ画素を保存しつつ50%間引き処理された画素
パターンを示す図である。
【図20】図17に示す原画像が図15(b)、(c)
及び(d)に示す画素マトリクスと照合されることによ
りエッジ画素を保存しつつ25%間引き処理された画素
パターンを示す図である。
及び(d)に示す画素マトリクスと照合されることによ
りエッジ画素を保存しつつ25%間引き処理された画素
パターンを示す図である。
【図21】間引き前(原画像)、50%単純間引き、エ
ッジ画素を保存しつつの50%間引き、及び、エッジ画
素を保存しつつの25%間引きの各処理による、階調性
の保存状態の比較を示す図である。
ッジ画素を保存しつつの50%間引き、及び、エッジ画
素を保存しつつの25%間引きの各処理による、階調性
の保存状態の比較を示す図である。
【図22】従来の入力2値画像を高解像度2値画像に変
換して記録する画像記録装置の構成例を示す図である。
換して記録する画像記録装置の構成例を示す図である。
1 画像記録装置 2 スムージング処理部 3 パターンマッチング部 4 解像度変換部 5 パターンテーブル 5a 通常のスムージング用パターンテーブル 5b、5c トナーセーブ用パターンテーブル 6 間引き処理部 7 プロッタ 8 解像度変換間引き処理部 9 合成部 100 スキャナ S1、S2、S3 スイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 入力される2値画像を高解像度2値画像
に変換して記録する一方、その高解像度2値画像をその
まま記録する通常モードと、その高解像度2値画像中に
含まれる黒画素を間引いて記録する記録剤節約モードと
の少なくとも2つの画像記録モードで画像記録を行う画
像記録装置において、 通常の高解像度化処理用パターンテーブルと、画像のエ
ッジ部分を構成する黒画素を削りつつ高解像度化を行う
ための記録剤節約処理用パターンテーブルとの少なくと
も2種類のパターンテーブルを備え、前記通常モード時
には前記通常の高解像度化処理用パターンテーブルを出
力し、前記記録剤節約モード時には前記記録剤節約処理
用パターンテーブルを出力するパターンテーブル生成手
段と、前記入力される2値画像を構成する各画素を注目
画素として、その注目画素の所定の周辺画素範囲を、前
記パターンテーブル生成手段から出力されるパターンテ
ーブルによりパターンマッチング処理して当該注目画素
を複数の画素に分割することにより、前記入力される2
値画像を記録すべき高解像度2値画像に変換する解像度
変換手段とを備えたことを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項2】 前記入力される2値画像を構成する各画
素を注目画素として、その注目画素を複数の画素に分割
すると共に、所定の間引きパターンにより間引き処理を
行い、高解像度間引き2値画像として出力する解像度変
換間引き処理手段と、前記記録剤節約モード時におい
て、前記解像度変換手段からの高解像度2値画像と、前
記解像度変換間引き処理手段からの高解像度間引き2値
画像とを、前記高解像度2値画像を構成する各画素のう
ち、それらの画素の元となった画素が、前記解像度変換
手段における前記記録剤節約処理用パターンテーブルと
のパターンマッチング処理で一致していた画素について
は前記高解像度2値画像を優先し、それ以外の画素につ
いては前記高解像度間引き2値画像を優先して合成して
記録すべき高解像度2値画像として出力する画像合成手
段とを更に備えたことを特徴とする請求項1記載の画像
記録装置。 - 【請求項3】 前記パターンテーブル生成手段は、前記
記録剤節約処理用パターンテーブルとして、画像のエッ
ジ部分を構成する黒画素を削る程度が異なる複数の記録
剤節約処理用パターンテーブルを備える一方、それらの
複数の記録剤節約処理用パターンテーブルのうちのいず
れかを、出力すべき記録剤節約処理用パターンテーブル
として切り換え選択するパターンテーブル切換手段を更
に備えたことを特徴とする請求項1記載の画像記録装
置。 - 【請求項4】 前記解像度変換間引き処理手段は、間引
き処理に使用する所定の間引きパターンとして、間引き
率の異なる複数の間引きパターンを備え、また、前記パ
ターンテーブル生成手段は、前記記録剤節約処理用パタ
ーンテーブルとして、画像のエッジ部分を構成する黒画
素を削る程度が異なる複数の記録剤節約処理用パターン
テーブルを備える一方、それらの複数の間引きパターン
及び複数の記録剤節約処理用パターンテーブルのそれぞ
れのうちのいずれかを、間引き処理に使用すべき間引き
パターンとして、または、出力すべき記録剤節約処理用
パターンテーブルとして切り換え選択する間引きパター
ン・パターンテーブル切換手段を更に備えたことを特徴
とする請求項2記載の画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26915796A JPH1095141A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26915796A JPH1095141A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1095141A true JPH1095141A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17468477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26915796A Pending JPH1095141A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1095141A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009211376A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置および画像形成装置 |
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| JP2013034180A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-02-14 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理装置及び画像処理方法 |
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| JP2015138101A (ja) * | 2014-01-21 | 2015-07-30 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
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-
1996
- 1996-09-20 JP JP26915796A patent/JPH1095141A/ja active Pending
Cited By (11)
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| JP2015177242A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
| US10298807B2 (en) | 2014-03-13 | 2019-05-21 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus |
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