JPH1095403A - 板状物の包装装置 - Google Patents
板状物の包装装置Info
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- JPH1095403A JPH1095403A JP30310297A JP30310297A JPH1095403A JP H1095403 A JPH1095403 A JP H1095403A JP 30310297 A JP30310297 A JP 30310297A JP 30310297 A JP30310297 A JP 30310297A JP H1095403 A JPH1095403 A JP H1095403A
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Landscapes
- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 不織布製の袋にCD等の板材を装入する作業
につき、その自動化を図る。 【構成】 袋Pの形成素材となるシートF,Sを繰り出
しつつ重ね合わせ、溶断部13で所定長さに分断する。
これにより、分断部が溶着された輪状の袋Pが形成され
る。この袋Pは、開口手段70で開口状態のまま待機さ
せる。一方、板材コンベヤ4から取出手段36を介して
1枚の板材Wを取り出す。このとき、板材Wの向きを画
像処理して、その向きを所定に合わせる操作を行う。そ
して、装入手段37により、この板材Wを上記開口状態
の袋Pへ差し入れる。その後、溶着部81によって袋P
の底部を閉鎖する。
につき、その自動化を図る。 【構成】 袋Pの形成素材となるシートF,Sを繰り出
しつつ重ね合わせ、溶断部13で所定長さに分断する。
これにより、分断部が溶着された輪状の袋Pが形成され
る。この袋Pは、開口手段70で開口状態のまま待機さ
せる。一方、板材コンベヤ4から取出手段36を介して
1枚の板材Wを取り出す。このとき、板材Wの向きを画
像処理して、その向きを所定に合わせる操作を行う。そ
して、装入手段37により、この板材Wを上記開口状態
の袋Pへ差し入れる。その後、溶着部81によって袋P
の底部を閉鎖する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板状物の包装装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の雑誌等には、CD(コンパクトデ
ィスク)を、平たい紙袋状の包装材に装入した状態で綴
じ込んだようなものがある。このようなCDの綴じ込み
をするうえでは、雑誌等の製本を行う前に、CDを包装
材中に装入しておく作業が必要である。従来、この種作
業は、既に製袋された包装材へ作業者がCDを手作業で
装入するというものであった。
ィスク)を、平たい紙袋状の包装材に装入した状態で綴
じ込んだようなものがある。このようなCDの綴じ込み
をするうえでは、雑誌等の製本を行う前に、CDを包装
材中に装入しておく作業が必要である。従来、この種作
業は、既に製袋された包装材へ作業者がCDを手作業で
装入するというものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】言うまでもなく、CD
を包装材へ装入する作業を手作業で行っていたのでは、
作業能率が低く、高コストを招来し、またCDに傷等を
生じさせる危険性(不良品の発生率)を高くしていた。
また、雑誌等の見栄えをよくするため、包装材に対する
CDの向きを所定向きにすることが要求されていたた
め、このことが作業能率を一層低下させる原因となって
いた。
を包装材へ装入する作業を手作業で行っていたのでは、
作業能率が低く、高コストを招来し、またCDに傷等を
生じさせる危険性(不良品の発生率)を高くしていた。
また、雑誌等の見栄えをよくするため、包装材に対する
CDの向きを所定向きにすることが要求されていたた
め、このことが作業能率を一層低下させる原因となって
いた。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、CD等の板状物を包装材に装入する作業(板状
物が装入された包装材を得ること)が高能率・低コスト
で行え、しかも板状物の向きを所定方向へ揃えることも
簡単且つ確実に行えるようにした板状物の包装装置を提
供することを目的とする。
あって、CD等の板状物を包装材に装入する作業(板状
物が装入された包装材を得ること)が高能率・低コスト
で行え、しかも板状物の向きを所定方向へ揃えることも
簡単且つ確実に行えるようにした板状物の包装装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る板状物の包装装置では、板状物供給部から板状
物を取り出して包装材供給部へ移送する移送手段と、該
移送手段の取出作動前又は取出作動中に板状物を画像処
理して向きのズレを判断する向き検出手段と、該向き検
出手段の指示に基づいて上記移送手段の作動中に板状物
の向きを所定方向へ矯正する向き補正手段とを有してい
ることを特徴としている。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る板状物の包装装置では、板状物供給部から板状
物を取り出して包装材供給部へ移送する移送手段と、該
移送手段の取出作動前又は取出作動中に板状物を画像処
理して向きのズレを判断する向き検出手段と、該向き検
出手段の指示に基づいて上記移送手段の作動中に板状物
の向きを所定方向へ矯正する向き補正手段とを有してい
ることを特徴としている。
【0006】また、本発明に係る板状物の包装装置で
は、輪状又は袋状に形成された包装材を支承しつつ、そ
の開口部の一辺側を外側へ曲成することで当該包装材に
開口状態を保形させる開口手段と、開口状態にある包装
材の中へ板状物を装入する装入手段とを有していること
を特徴としている。更に、本発明に係る板状物の包装装
置では、輪状又は袋状に形成された包装材を支承しつ
つ、該包装材中に予め装入されている板状物を開口部か
ら奥方へ押し込み移動させる熱回避手段と、板状物が退
避した後の包装材開口部に加熱処理を加える加熱処理手
段とを有していることを特徴としている。
は、輪状又は袋状に形成された包装材を支承しつつ、そ
の開口部の一辺側を外側へ曲成することで当該包装材に
開口状態を保形させる開口手段と、開口状態にある包装
材の中へ板状物を装入する装入手段とを有していること
を特徴としている。更に、本発明に係る板状物の包装装
置では、輪状又は袋状に形成された包装材を支承しつ
つ、該包装材中に予め装入されている板状物を開口部か
ら奥方へ押し込み移動させる熱回避手段と、板状物が退
避した後の包装材開口部に加熱処理を加える加熱処理手
段とを有していることを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明に係る板状物の包装装置として、移送手
段と向き検出手段と向き補正手段とを有した構成として
ある場合には、まず、移送手段が板状物供給部から板状
物を取り出す前、又は取出作動中に、向き検出手段が板
状物を画像処理する。そして、板状物が所定方向へ正し
く向いているか、又はズレているかを判断する。もし、
これによって板状物の向きにズレが検出された場合に
は、向き補正手段が、上記移送手段によって移送されつ
つある(移送開始時及び移送終了時を含む)板状物の向
きを所定方向へ矯正するようになっている。そのため、
包装材へ装入される板状物の向きが所定方向に揃えられ
る。
段と向き検出手段と向き補正手段とを有した構成として
ある場合には、まず、移送手段が板状物供給部から板状
物を取り出す前、又は取出作動中に、向き検出手段が板
状物を画像処理する。そして、板状物が所定方向へ正し
く向いているか、又はズレているかを判断する。もし、
これによって板状物の向きにズレが検出された場合に
は、向き補正手段が、上記移送手段によって移送されつ
つある(移送開始時及び移送終了時を含む)板状物の向
きを所定方向へ矯正するようになっている。そのため、
包装材へ装入される板状物の向きが所定方向に揃えられ
る。
【0008】本発明に係る板状物の包装装置として、開
口手段と装入手段とを有した構成としてある場合には、
まず、開口手段が輪状又は袋状をした包装材に対し、そ
の開口部の一辺側を外側へ曲成する。従って、包装材は
容易且つ確実に、開口状態を維持すべく保形されるよう
になる。そして、このように包装材が開口状態にされた
後、装入手段により包装材の中へ板状物が装入されるよ
うになっている。
口手段と装入手段とを有した構成としてある場合には、
まず、開口手段が輪状又は袋状をした包装材に対し、そ
の開口部の一辺側を外側へ曲成する。従って、包装材は
容易且つ確実に、開口状態を維持すべく保形されるよう
になる。そして、このように包装材が開口状態にされた
後、装入手段により包装材の中へ板状物が装入されるよ
うになっている。
【0009】なお、この場合、包装材において外側へ曲
成された開口部分を、板状物の装入用ガイドとして活用
することも可能であり、このようにすれば板状物の装入
が一層容易となる。本発明に係る板状物の包装装置とし
て、熱回避手段と加熱処理手段とを有した構成としてあ
る場合には、まず、輪状又は袋状をした包装材の中に予
め装入されている板状物を、熱回避手段が開口部からそ
の奥方へ押し込み移動させる。これにより、包装材の開
口部に対して板状物が退避した(遠ざかった)状態とな
る。そこで、この包装材の開口部に対して加熱処理手段
が、適宜加熱処理(例えば溶断や溶着等)を施すように
なっている。このようにすれば、板状物に熱影響が生じ
難くなる。
成された開口部分を、板状物の装入用ガイドとして活用
することも可能であり、このようにすれば板状物の装入
が一層容易となる。本発明に係る板状物の包装装置とし
て、熱回避手段と加熱処理手段とを有した構成としてあ
る場合には、まず、輪状又は袋状をした包装材の中に予
め装入されている板状物を、熱回避手段が開口部からそ
の奥方へ押し込み移動させる。これにより、包装材の開
口部に対して板状物が退避した(遠ざかった)状態とな
る。そこで、この包装材の開口部に対して加熱処理手段
が、適宜加熱処理(例えば溶断や溶着等)を施すように
なっている。このようにすれば、板状物に熱影響が生じ
難くなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明に係る板状物Wの包装装置1を示して
おり、この包装装置1は、包装材Pの製袋作業と、この
包装材Pに対する板状物W(CDを例示した)の袋詰め
作業とを並行して行うように構成されている。
る。図1は本発明に係る板状物Wの包装装置1を示して
おり、この包装装置1は、包装材Pの製袋作業と、この
包装材Pに対する板状物W(CDを例示した)の袋詰め
作業とを並行して行うように構成されている。
【0011】なお以下では、説明の便宜上、図1下側を
「前」、同上側を「後」と言い、また同図左側を「左」
又は「包装材Pの搬送方向上流側」、同右側を「右」又
は「包装材Pの搬送方向下流側」と言うものとする。こ
の包装装置1は、包装材用形成素材S,Fの供給、乃至
包装材Pの搬送方向を左右へ向けて行う包装材コンベヤ
3と、この包装材コンベヤ3の前側で、搬送方向を左右
へ向けつつUターンさせるようになった板状物コンベヤ
4と、この板状物コンベヤ4のUターン部6から包装材
コンベヤ3へ向けて板状物Wの受け渡しを行う移送手段
7とを有している。
「前」、同上側を「後」と言い、また同図左側を「左」
又は「包装材Pの搬送方向上流側」、同右側を「右」又
は「包装材Pの搬送方向下流側」と言うものとする。こ
の包装装置1は、包装材用形成素材S,Fの供給、乃至
包装材Pの搬送方向を左右へ向けて行う包装材コンベヤ
3と、この包装材コンベヤ3の前側で、搬送方向を左右
へ向けつつUターンさせるようになった板状物コンベヤ
4と、この板状物コンベヤ4のUターン部6から包装材
コンベヤ3へ向けて板状物Wの受け渡しを行う移送手段
7とを有している。
【0012】まず、包装材コンベヤ3について説明す
る。包装材コンベヤ3は、その上流側から下流側へ向け
て順番に、素材巻出部10,11、幅詰め部12、定寸
溶断部13、包装材供給部14、終段仕上げ部15が設
けられている。図2に示すように上記素材巻出部10,
11は、帯状に長い包装材用形成素材S(例えば不織
布)やF(例えば透明樹脂フィルム)をロール状に巻回
したもので、必要に応じて繰り出しが行われつつ、張力
調整手段18によって一定張力が保たれるようになって
いる。そして、これら素材巻出部10,11から繰り出
された形成素材S,Fは互いに重ね合わせ状とされる。
る。包装材コンベヤ3は、その上流側から下流側へ向け
て順番に、素材巻出部10,11、幅詰め部12、定寸
溶断部13、包装材供給部14、終段仕上げ部15が設
けられている。図2に示すように上記素材巻出部10,
11は、帯状に長い包装材用形成素材S(例えば不織
布)やF(例えば透明樹脂フィルム)をロール状に巻回
したもので、必要に応じて繰り出しが行われつつ、張力
調整手段18によって一定張力が保たれるようになって
いる。そして、これら素材巻出部10,11から繰り出
された形成素材S,Fは互いに重ね合わせ状とされる。
【0013】上記幅詰め部12では、互いに重ね合わせ
状とされた形成素材S,Fに対し、その搬送方向に沿っ
た端縁部へ切断具19を押し付けつつ、これによって発
生した切断滓Kを巻取部20においてロール状に回収す
るようになっている。切断具19には、固定又は直線移
動可能なカッター刃や転動方向へ回転可能な回転刃等が
用いられている。また、溶断方式のカッターを用いるこ
ともできる。
状とされた形成素材S,Fに対し、その搬送方向に沿っ
た端縁部へ切断具19を押し付けつつ、これによって発
生した切断滓Kを巻取部20においてロール状に回収す
るようになっている。切断具19には、固定又は直線移
動可能なカッター刃や転動方向へ回転可能な回転刃等が
用いられている。また、溶断方式のカッターを用いるこ
ともできる。
【0014】上記定寸溶断部13は、包装材コンベヤ3
の上部に、その搬送方向と直交する方向へ横切る加熱押
切り体23が設けられ、この加熱押切り体23が上下動
可能とされたものである。従って、幅詰めされた後の形
成素材S,Fを、その搬送方向に沿って所定寸法おきに
切断すると同時に、その切断部を溶着させるようになっ
ている。
の上部に、その搬送方向と直交する方向へ横切る加熱押
切り体23が設けられ、この加熱押切り体23が上下動
可能とされたものである。従って、幅詰めされた後の形
成素材S,Fを、その搬送方向に沿って所定寸法おきに
切断すると同時に、その切断部を溶着させるようになっ
ている。
【0015】このことから明らかなように、包装材コン
ベヤ3において、定寸溶断部13よりも下流側(上記包
装材供給部14や終段仕上げ部15等)では、搬送方向
の上下両側が溶着された輪状の包装材Pが所定ピッチお
きに搬送されるようになっている。また、各包装材Pは
間欠的に搬送されるようになっている。なお、包装材コ
ンベヤ3の包装材供給部14及び終段仕上げ部15につ
いては後述する。
ベヤ3において、定寸溶断部13よりも下流側(上記包
装材供給部14や終段仕上げ部15等)では、搬送方向
の上下両側が溶着された輪状の包装材Pが所定ピッチお
きに搬送されるようになっている。また、各包装材Pは
間欠的に搬送されるようになっている。なお、包装材コ
ンベヤ3の包装材供給部14及び終段仕上げ部15につ
いては後述する。
【0016】次に、板状物コンベヤ4(図1参照)につ
いて説明する。板状物コンベヤ4は、並行するうちの前
方側(包装材コンベヤ3から遠い方)の搬送路において
はその左側を上流側とし、また後方側(包装材コンベヤ
3に近い方)の搬送路においてはその右側を上流側とし
ており、従ってこれら両搬送路間を接続する上記Uター
ン部6では、その前部側から後部側へ向けて板状物Wが
送られる。
いて説明する。板状物コンベヤ4は、並行するうちの前
方側(包装材コンベヤ3から遠い方)の搬送路において
はその左側を上流側とし、また後方側(包装材コンベヤ
3に近い方)の搬送路においてはその右側を上流側とし
ており、従ってこれら両搬送路間を接続する上記Uター
ン部6では、その前部側から後部側へ向けて板状物Wが
送られる。
【0017】そして、このUターン部6には、板状物W
の送りを強制的に行うことができるプッシャー27が設
けられている。このUターン部6において、プッシャー
27により板状物Wが押し込まれる先の部位(後方側の
搬送路寄り)が、板状物供給部28とされている。この
板状物コンベヤ4において、板状物Wは図4に示すよう
なマガジン30により多数枚が積層された状態で搬送さ
れる。このマガジン30は、正方形盤体状をしたキャリ
ー部31に板状物Wの荷崩れ防止及び位置決めのための
刺し軸33が立設され、板状物Wを浮き上がらせた状態
で保持できる支承台32を刺し軸33に案内されて上下
に摺動可能に備えたものである。
の送りを強制的に行うことができるプッシャー27が設
けられている。このUターン部6において、プッシャー
27により板状物Wが押し込まれる先の部位(後方側の
搬送路寄り)が、板状物供給部28とされている。この
板状物コンベヤ4において、板状物Wは図4に示すよう
なマガジン30により多数枚が積層された状態で搬送さ
れる。このマガジン30は、正方形盤体状をしたキャリ
ー部31に板状物Wの荷崩れ防止及び位置決めのための
刺し軸33が立設され、板状物Wを浮き上がらせた状態
で保持できる支承台32を刺し軸33に案内されて上下
に摺動可能に備えたものである。
【0018】次に、移送手段7(図1参照)について説
明する。移送手段7は、取出手段36と装入手段37と
を有している。取出手段36は、図3及び図4に示すよ
うに板状物コンベヤ4の板状物供給部28(図1参照)
に設けられたリフト部39と、このリフト部39の右方
に設けられた中継台40と、これらリフト部39及び中
継台40の上方に設けられた吊り上げ部41と、この吊
り上げ部41に設けられた一対の向き補正手段42と、
上記リフト部39の上方であって、且つ吊り上げ部41
とは干渉しない高さに設けられた向き検出手段43とを
有している。
明する。移送手段7は、取出手段36と装入手段37と
を有している。取出手段36は、図3及び図4に示すよ
うに板状物コンベヤ4の板状物供給部28(図1参照)
に設けられたリフト部39と、このリフト部39の右方
に設けられた中継台40と、これらリフト部39及び中
継台40の上方に設けられた吊り上げ部41と、この吊
り上げ部41に設けられた一対の向き補正手段42と、
上記リフト部39の上方であって、且つ吊り上げ部41
とは干渉しない高さに設けられた向き検出手段43とを
有している。
【0019】吊り上げ部41は、180°ごとの水平回
動、及び各回動停止位置での上下動が可能になされた旋
回アーム45を有したもので、この旋回アーム45の両
端部には、上記した向き補正手段42を介して吸着部4
6が吊設されている。吸着部46は、適宜バキューム装
置(図示略)とエア接続されている。このような吊り上
げ部41による水平回動と上下動、及び吸着部46の吸
引作用との組み合わせ動作によって、板状物供給部28
へ搬入されたマガジン30から、その最上部の板状物W
を中継台40へと移載することができることは言うまで
もない。
動、及び各回動停止位置での上下動が可能になされた旋
回アーム45を有したもので、この旋回アーム45の両
端部には、上記した向き補正手段42を介して吸着部4
6が吊設されている。吸着部46は、適宜バキューム装
置(図示略)とエア接続されている。このような吊り上
げ部41による水平回動と上下動、及び吸着部46の吸
引作用との組み合わせ動作によって、板状物供給部28
へ搬入されたマガジン30から、その最上部の板状物W
を中継台40へと移載することができることは言うまで
もない。
【0020】上記向き補正手段42は、パルスモータ等
の角度調整具49により、吸着部46の吊設軸48を所
望に応じた角度だけ回動可能にしたもので、微小角度だ
けの回動でも対応できるようになっている。この向き補
正手段42は、前記した向き検出手段43が作動の必要
性を判断してこれを指示した場合であって、且つ上記吊
り上げ部41の吸着部46が板状物Wを吸引保持してい
る間に限り、作動するものである。
の角度調整具49により、吸着部46の吊設軸48を所
望に応じた角度だけ回動可能にしたもので、微小角度だ
けの回動でも対応できるようになっている。この向き補
正手段42は、前記した向き検出手段43が作動の必要
性を判断してこれを指示した場合であって、且つ上記吊
り上げ部41の吸着部46が板状物Wを吸引保持してい
る間に限り、作動するものである。
【0021】向き検出手段43は、板状物供給部28へ
搬入されたマガジン30上の板状物Wに対し、その表面
の模様や印刷、又は位置決めのポイントとなる凹凸や符
号等を検出して、これが予め設定された所定向きと一致
しているか否かを判断すると共に、所定向きからズレを
生じていた場合にはそのズレ量を検出できるようになっ
たものである。
搬入されたマガジン30上の板状物Wに対し、その表面
の模様や印刷、又は位置決めのポイントとなる凹凸や符
号等を検出して、これが予め設定された所定向きと一致
しているか否かを判断すると共に、所定向きからズレを
生じていた場合にはそのズレ量を検出できるようになっ
たものである。
【0022】本実施例では、CCD撮像素子等を用いて
板状物Wの表面印刷部を画像処理する方法を採用した。
この向き検出手段43は、上記した吊り上げ部41が旋
回アーム45を水平回動させている間(即ち、板状物供
給部28へセットされた板状物Wの上方が開放状態とな
っている間)に、板状物Wの画像取り込みを行うように
なっている。
板状物Wの表面印刷部を画像処理する方法を採用した。
この向き検出手段43は、上記した吊り上げ部41が旋
回アーム45を水平回動させている間(即ち、板状物供
給部28へセットされた板状物Wの上方が開放状態とな
っている間)に、板状物Wの画像取り込みを行うように
なっている。
【0023】上記リフト部39は、板状物コンベヤ4の
板状物供給部28(図1参照)へ搬入されたマガジン3
0に対して、その支承台32の下部の左右両側を挟むよ
うに差し込まれる二股状のフォーク体53を有してい
る。このフォーク体53は、支承台32を支承した状態
で、板状物Wの厚さに相当するピッチで上昇可能とされ
ている。またこのフォーク体53は、最上位置に達した
時点で刺し軸33に沿って一気に下降可能となってい
る。
板状物供給部28(図1参照)へ搬入されたマガジン3
0に対して、その支承台32の下部の左右両側を挟むよ
うに差し込まれる二股状のフォーク体53を有してい
る。このフォーク体53は、支承台32を支承した状態
で、板状物Wの厚さに相当するピッチで上昇可能とされ
ている。またこのフォーク体53は、最上位置に達した
時点で刺し軸33に沿って一気に下降可能となってい
る。
【0024】なお、図示は省略するが、このリフト部3
9には、マガジン30への差込又は脱出が円滑にできる
ようにするため、フォーク体53を全体として前後動さ
せたり、又は股間を左右方向へ拡縮させたりする構造に
しておくのが好適である。このようなリフト部39を具
備しているため、板状物供給部28では、マガジン30
上の最上位置へ位置付けられる板状物Wが、吊り上げ部
41による取出作業が続けられる過程において常に同一
高さを保持できるようになっている。
9には、マガジン30への差込又は脱出が円滑にできる
ようにするため、フォーク体53を全体として前後動さ
せたり、又は股間を左右方向へ拡縮させたりする構造に
しておくのが好適である。このようなリフト部39を具
備しているため、板状物供給部28では、マガジン30
上の最上位置へ位置付けられる板状物Wが、吊り上げ部
41による取出作業が続けられる過程において常に同一
高さを保持できるようになっている。
【0025】上記中継台40は、台座自体は固定されて
いるが、その台座中心部に板状物Wの位置決めをするた
めの差しピン54が突設されており、この差しピン54
が上下動可能となっている。この差しピン54は、後述
する装入手段37の作動時(板状物Wの引取時)に合わ
せて下降するようになされ、それ以外では突出状態を保
持するようになっている。
いるが、その台座中心部に板状物Wの位置決めをするた
めの差しピン54が突設されており、この差しピン54
が上下動可能となっている。この差しピン54は、後述
する装入手段37の作動時(板状物Wの引取時)に合わ
せて下降するようになされ、それ以外では突出状態を保
持するようになっている。
【0026】前記装入手段37は、中継台40の更に右
側であり、且つ包装材コンベヤ3における包装材供給部
14(図1参照)の正面部に対応するように設けられて
いる。この装入手段37は、旋回部58と押出駆動部5
9とを有している。旋回部58は、図3及び図5に示す
ように水平回動可能なターン軸60と、このターン軸6
0上に設けられた軸受部61と、この軸受部61の上部
及び下部で互いに直交して保持された二組の差込ハンド
体62,63とを有している。
側であり、且つ包装材コンベヤ3における包装材供給部
14(図1参照)の正面部に対応するように設けられて
いる。この装入手段37は、旋回部58と押出駆動部5
9とを有している。旋回部58は、図3及び図5に示す
ように水平回動可能なターン軸60と、このターン軸6
0上に設けられた軸受部61と、この軸受部61の上部
及び下部で互いに直交して保持された二組の差込ハンド
体62,63とを有している。
【0027】各差込ハンド体62,63は、それぞれ、
軸受部61に対して水平摺動自在に保持されたスライド
軸65と、このスライド軸65の両端部に設けられたハ
ンド部66とを有している。スライド軸65にはスプラ
イン軸が用いられており、軸まわりの回転は阻止されて
いる。また、各ハンド部66は、流体圧シリンダ、ソレ
ノイド、モータ駆動機構等により上下方向の挟持・解放
動作ができるようになっている。
軸受部61に対して水平摺動自在に保持されたスライド
軸65と、このスライド軸65の両端部に設けられたハ
ンド部66とを有している。スライド軸65にはスプラ
イン軸が用いられており、軸まわりの回転は阻止されて
いる。また、各ハンド部66は、流体圧シリンダ、ソレ
ノイド、モータ駆動機構等により上下方向の挟持・解放
動作ができるようになっている。
【0028】なお、上部側の差込ハンド体62におい
て、ハンド部66はブラケット67によりスライド軸6
5から吊り下げ状に設けられ、また下部側の差込ハンド
体63において、ハンド部66はブラケット68により
スライド軸65から立ち上げ状に設けられている。その
ため、上下いずれの差込ハンド体62,63において
も、ハンド部66の挟持レベルは同一水平面に位置付け
られるようになっている。このハンド部66の挟持レベ
ルは、前記した中継台40(図3参照)上に載せられる
板状物Wと一致すべく設定されている。
て、ハンド部66はブラケット67によりスライド軸6
5から吊り下げ状に設けられ、また下部側の差込ハンド
体63において、ハンド部66はブラケット68により
スライド軸65から立ち上げ状に設けられている。その
ため、上下いずれの差込ハンド体62,63において
も、ハンド部66の挟持レベルは同一水平面に位置付け
られるようになっている。このハンド部66の挟持レベ
ルは、前記した中継台40(図3参照)上に載せられる
板状物Wと一致すべく設定されている。
【0029】ターン軸60は、各ハンド部66が中継台
40及び包装材コンベヤ3の包装材供給部14に逐一、
対応するように、一方向へ向けて90°ごとの水平回動
が可能になっている。上記押出駆動部59は、図1に示
すように旋回部58の前側(包装材コンベヤ3の包装材
供給部14とは反対側)に設けられたもので、流体圧シ
リンダ等の進退具により構成されている。なお、本実施
例では、図5に示すように各差込ハンド体62,63に
各別に対応する上下の押出駆動部59を設けてある。そ
して、これら押出駆動部59は、上記ターン軸60の水
平回動に応じて正対されるようになる差込ハンド体6
2,63のブラケット67,68を、各々、交替状にそ
の後方へ向けて突き出すことができるようになってい
る。
40及び包装材コンベヤ3の包装材供給部14に逐一、
対応するように、一方向へ向けて90°ごとの水平回動
が可能になっている。上記押出駆動部59は、図1に示
すように旋回部58の前側(包装材コンベヤ3の包装材
供給部14とは反対側)に設けられたもので、流体圧シ
リンダ等の進退具により構成されている。なお、本実施
例では、図5に示すように各差込ハンド体62,63に
各別に対応する上下の押出駆動部59を設けてある。そ
して、これら押出駆動部59は、上記ターン軸60の水
平回動に応じて正対されるようになる差込ハンド体6
2,63のブラケット67,68を、各々、交替状にそ
の後方へ向けて突き出すことができるようになってい
る。
【0030】このような押出駆動部59の突き出し作動
により、包装材コンベヤ3の包装材供給部14側へ向く
ハンド部66が保持している板状物Wを、該包装材供給
部14へと差し出すことができる。なお押出駆動部59
は、差込ハンド体62,63に対して、そのいずれのブ
ラケット67,68をも突き出し可能な共通のものを1
個だけ設けておくようにしてもよい。
により、包装材コンベヤ3の包装材供給部14側へ向く
ハンド部66が保持している板状物Wを、該包装材供給
部14へと差し出すことができる。なお押出駆動部59
は、差込ハンド体62,63に対して、そのいずれのブ
ラケット67,68をも突き出し可能な共通のものを1
個だけ設けておくようにしてもよい。
【0031】このように構成された移送手段7では、板
状物コンベヤ4によって板状物供給部28へマガジン3
0が搬入された後、取出手段36においてリフト部39
のピッチ上昇、吊り上げ部41による板状物Wの取出作
業、向き補正手段42及び向き検出手段43による板状
物Wの向きの矯正を経て、中継台40へ板状物Wが載せ
られるようになる。また、続いて装入手段37において
ハンド部66による板状物Wの受け取り、中継台40で
の差しピン54の下降、ターン軸60の90°ターン、
押出駆動部59の突き押し作動が行われて板状物Wが包
装材コンベヤ3の包装材供給部14へと差し出されるも
のである。
状物コンベヤ4によって板状物供給部28へマガジン3
0が搬入された後、取出手段36においてリフト部39
のピッチ上昇、吊り上げ部41による板状物Wの取出作
業、向き補正手段42及び向き検出手段43による板状
物Wの向きの矯正を経て、中継台40へ板状物Wが載せ
られるようになる。また、続いて装入手段37において
ハンド部66による板状物Wの受け取り、中継台40で
の差しピン54の下降、ターン軸60の90°ターン、
押出駆動部59の突き押し作動が行われて板状物Wが包
装材コンベヤ3の包装材供給部14へと差し出されるも
のである。
【0032】前記した包装材コンベヤ3において、包装
材供給部14には、図6及び図7に示すように開口手段
70が設けられている。この開口手段70は、その上流
側の定寸溶断部13(図1参照)で輪状に形成された包
装材Pを、包装材コンベヤ3上に支承されたままの状態
で板状物Wの装入に好都合とすべく開口させるためのも
ので、曲成誘導体72と開口辺挟持手段73とを有して
いる。
材供給部14には、図6及び図7に示すように開口手段
70が設けられている。この開口手段70は、その上流
側の定寸溶断部13(図1参照)で輪状に形成された包
装材Pを、包装材コンベヤ3上に支承されたままの状態
で板状物Wの装入に好都合とすべく開口させるためのも
ので、曲成誘導体72と開口辺挟持手段73とを有して
いる。
【0033】上記開口辺挟持手段73は、送り面を縦方
向にした一対のベルト駆動体75,76が相互平行・近
接した状態で組み合わされて成る。後方側(図6上側)
へ配されるベルト駆動体76は、包装材供給部14より
も包装材コンベヤ3の上流側へ向けて延出されている。
そして、両ベルト駆動体75,76は、互いに対向する
送り面同士を包装材コンベヤ3と同速・同方向へ走行さ
せるようになっている。
向にした一対のベルト駆動体75,76が相互平行・近
接した状態で組み合わされて成る。後方側(図6上側)
へ配されるベルト駆動体76は、包装材供給部14より
も包装材コンベヤ3の上流側へ向けて延出されている。
そして、両ベルト駆動体75,76は、互いに対向する
送り面同士を包装材コンベヤ3と同速・同方向へ走行さ
せるようになっている。
【0034】上記曲成誘導体72は、開口辺挟持手段7
3において後方側ベルト駆動体76が上流側へ延出する
部分(包装材供給部14の上流部)の上方に設けられた
板状のものであって、搬送されつつある包装材Pの前縁
部に対し、これを押し下げる作用が徐々に増してゆくよ
うな下向きの曲がり形状を有している。ところで、この
包装材供給部14へ搬入される包装材Pは、前記したよ
うに形成素材S(例えば不織布)とF(例えば透明樹脂
フィルム)とが重ね合わされたものであるが、このうち
下側となる形成素材Sには、上側となる形成素材Fより
も前方(図7右斜め下方)へ張り出した耳部Eが形成さ
れている。これは、形成素材S,Fがロール状態で準備
された最初の時点(図2参照)から、そのような寸法関
係におかれていることによる。
3において後方側ベルト駆動体76が上流側へ延出する
部分(包装材供給部14の上流部)の上方に設けられた
板状のものであって、搬送されつつある包装材Pの前縁
部に対し、これを押し下げる作用が徐々に増してゆくよ
うな下向きの曲がり形状を有している。ところで、この
包装材供給部14へ搬入される包装材Pは、前記したよ
うに形成素材S(例えば不織布)とF(例えば透明樹脂
フィルム)とが重ね合わされたものであるが、このうち
下側となる形成素材Sには、上側となる形成素材Fより
も前方(図7右斜め下方)へ張り出した耳部Eが形成さ
れている。これは、形成素材S,Fがロール状態で準備
された最初の時点(図2参照)から、そのような寸法関
係におかれていることによる。
【0035】そこで上記曲成誘導体72では、上記のよ
うな包装材Pの耳部Eを水平状態から垂下状態にすべく
(包装材Pとしての開口形状に対する外側へ)徐々に曲
成させて、開口辺挟持手段73における後方側ベルト駆
動体76の送り面に沿わせるようにする。また、上記開
口辺挟持手段73では、曲成された耳部Eを、ベルト駆
動体75,76において互いに対向する送り面間で挟持
しつつ、包装材Pを搬送させるようにするものである。
うな包装材Pの耳部Eを水平状態から垂下状態にすべく
(包装材Pとしての開口形状に対する外側へ)徐々に曲
成させて、開口辺挟持手段73における後方側ベルト駆
動体76の送り面に沿わせるようにする。また、上記開
口辺挟持手段73では、曲成された耳部Eを、ベルト駆
動体75,76において互いに対向する送り面間で挟持
しつつ、包装材Pを搬送させるようにするものである。
【0036】このように耳部Eを曲成させることによ
り、図8に示すように包装材Pは、下側の形成素材Sが
前方(同図の右方)斜め下へと引っ張り付勢され、これ
に伴って下側の形成素材Sと上側の形成素材Fとの間に
歪が生じ、そして上側の形成素材Fに対して斜め上方へ
押し上げるような作用が生じる。従って結果的に、包装
材Pが開口されるようになる。
り、図8に示すように包装材Pは、下側の形成素材Sが
前方(同図の右方)斜め下へと引っ張り付勢され、これ
に伴って下側の形成素材Sと上側の形成素材Fとの間に
歪が生じ、そして上側の形成素材Fに対して斜め上方へ
押し上げるような作用が生じる。従って結果的に、包装
材Pが開口されるようになる。
【0037】なお、ベルトには、包装材P(特に形成素
材S)に対して滑りを生じ難い材質又は構造(例えば歯
付きベルト構造等)のものを用いるのが好ましい。包装
材コンベヤ3において、包装材供給部14よりも更に下
流側に設けられた終段仕上げ部15は、図1に示すよう
に熱回避手段80と加熱処理手段81と位置回復手段8
2とを有している。
材S)に対して滑りを生じ難い材質又は構造(例えば歯
付きベルト構造等)のものを用いるのが好ましい。包装
材コンベヤ3において、包装材供給部14よりも更に下
流側に設けられた終段仕上げ部15は、図1に示すよう
に熱回避手段80と加熱処理手段81と位置回復手段8
2とを有している。
【0038】加熱処理手段81は、包装材Pの外周部適
所に対して加熱処理(例えば溶着、溶断、ホットメルト
付着等)を施すものであり、熱回避手段80は、この加
熱処理に起因した熱影響を防止するうえで包装材P中の
板状物Wを予め、上記加熱処理部分から遠ざけておくた
めのものであり、位置回復手段82は、加熱処理が終わ
った後に、熱回避手段80によって移動させられた板状
物Wを再び包装材P中の正位置へ戻すためのものであ
る。
所に対して加熱処理(例えば溶着、溶断、ホットメルト
付着等)を施すものであり、熱回避手段80は、この加
熱処理に起因した熱影響を防止するうえで包装材P中の
板状物Wを予め、上記加熱処理部分から遠ざけておくた
めのものであり、位置回復手段82は、加熱処理が終わ
った後に、熱回避手段80によって移動させられた板状
物Wを再び包装材P中の正位置へ戻すためのものであ
る。
【0039】本実施例において加熱処理手段81は、包
装材Pの耳部Eを切り落とし、且つ該当部分の開口部を
閉鎖して袋底を形成させるものとした。そのため、この
加熱処理手段81には、図2に示したように包装材コン
ベヤ3の側縁部上方(包装材Pにおける耳部E寄りの開
口部上方)でその搬送方向と平行するように設けた加熱
押切り体を用いた。勿論、この加熱押切り体は上下動可
能になっている。
装材Pの耳部Eを切り落とし、且つ該当部分の開口部を
閉鎖して袋底を形成させるものとした。そのため、この
加熱処理手段81には、図2に示したように包装材コン
ベヤ3の側縁部上方(包装材Pにおける耳部E寄りの開
口部上方)でその搬送方向と平行するように設けた加熱
押切り体を用いた。勿論、この加熱押切り体は上下動可
能になっている。
【0040】切り落とされた耳部E及び開口部の端縁屑
は、図1及び図6に示すように包装材コンベヤ3からそ
の前方等へ向けて延設された排出コンベヤ85により、
適宜排出される。なお、加熱処理手段81へ搬入される
包装材Pは、前記した包装材供給部14において、開口
手段70(図6参照)により耳部Eを下方へ曲成された
ことに伴い、この耳部Eが十分に水平状態まで復帰して
いないことが考えられる。このままであると、上記加熱
処理(特に耳部Eの切り落とし)が確実に行えないおそ
れがある。
は、図1及び図6に示すように包装材コンベヤ3からそ
の前方等へ向けて延設された排出コンベヤ85により、
適宜排出される。なお、加熱処理手段81へ搬入される
包装材Pは、前記した包装材供給部14において、開口
手段70(図6参照)により耳部Eを下方へ曲成された
ことに伴い、この耳部Eが十分に水平状態まで復帰して
いないことが考えられる。このままであると、上記加熱
処理(特に耳部Eの切り落とし)が確実に行えないおそ
れがある。
【0041】そこで本実施例では、加熱処理手段81の
すぐ上流部に、包装材コンベヤ3に沿って耳部Eを持ち
上げることができる耳上げ誘導体86(図7参照)を設
けてある。上記熱回避手段80は、図6に示すように包
装材コンベヤ3の前部で、薄板状の押込み片88が包装
材コンベヤ3へ向けて前後動可能に設けられたものであ
る。押込み片88の先端面には、板状物Wの外形と略同
じ凹状円弧が形成されている。従って、この押込み片8
8は、包装材コンベヤ3上の包装材Pに対してその開口
部内へ出入可能となっており、包装材P内の板状物Wを
開口部の奥方へ押し込み移動させることができる。
すぐ上流部に、包装材コンベヤ3に沿って耳部Eを持ち
上げることができる耳上げ誘導体86(図7参照)を設
けてある。上記熱回避手段80は、図6に示すように包
装材コンベヤ3の前部で、薄板状の押込み片88が包装
材コンベヤ3へ向けて前後動可能に設けられたものであ
る。押込み片88の先端面には、板状物Wの外形と略同
じ凹状円弧が形成されている。従って、この押込み片8
8は、包装材コンベヤ3上の包装材Pに対してその開口
部内へ出入可能となっており、包装材P内の板状物Wを
開口部の奥方へ押し込み移動させることができる。
【0042】なお、押込み片88の前後動は、流体圧シ
リンダ、ソレノイド、モータ駆動機構(いずれも図示
略)等、適宜構造を採用可能である。上記位置回復手段
82は、薄板状の押込み片89が包装材コンベヤ3の後
部に位置付けられ、この包装材コンベヤ3へ向けて前後
動可能となっている点を除き、上記熱回避手段80と同
じ構成を有している。
リンダ、ソレノイド、モータ駆動機構(いずれも図示
略)等、適宜構造を採用可能である。上記位置回復手段
82は、薄板状の押込み片89が包装材コンベヤ3の後
部に位置付けられ、この包装材コンベヤ3へ向けて前後
動可能となっている点を除き、上記熱回避手段80と同
じ構成を有している。
【0043】以上の説明から本発明に係る包装装置1の
作動状況は明らかであるが、その全体流れにつき、図1
及び図2に基づいて、再度、概説する。まず、素材巻出
部10,11から形成素材F,Sがそれぞれ繰り出さ
れ、互いに重ね合わされると、包装材コンベヤ3によっ
て搬送されてゆく過程でそれらの一方端縁が幅詰め部1
2によって切断され、揃えられる。そして、定寸溶断部
13によって所定寸法ごとに分断される。この段階で、
搬送方向の上下両側が溶着された輪状の包装材Pが形成
される。
作動状況は明らかであるが、その全体流れにつき、図1
及び図2に基づいて、再度、概説する。まず、素材巻出
部10,11から形成素材F,Sがそれぞれ繰り出さ
れ、互いに重ね合わされると、包装材コンベヤ3によっ
て搬送されてゆく過程でそれらの一方端縁が幅詰め部1
2によって切断され、揃えられる。そして、定寸溶断部
13によって所定寸法ごとに分断される。この段階で、
搬送方向の上下両側が溶着された輪状の包装材Pが形成
される。
【0044】この包装材Pは、包装材供給部14へ搬入
される際に、開口手段70の作動を受けて開口状態に保
形されるようになっている。そして、この状態で停止し
て、待機する。一方、板状物コンベヤ4において、マガ
ジン30上に積層状態にされた板状物Wが板状物供給部
28へ搬入されると、マガジン30が停止保持され、取
出手段36の作動によってマガジン30の最上部から板
状物Wが1枚づつ取り出される。取り出された板状物W
は、装入手段37の旋回部58へと受け渡しされ、この
旋回部58から押出駆動部59の作動を受けて、上記包
装材コンベヤ3の包装材供給部14へと差し出される。
される際に、開口手段70の作動を受けて開口状態に保
形されるようになっている。そして、この状態で停止し
て、待機する。一方、板状物コンベヤ4において、マガ
ジン30上に積層状態にされた板状物Wが板状物供給部
28へ搬入されると、マガジン30が停止保持され、取
出手段36の作動によってマガジン30の最上部から板
状物Wが1枚づつ取り出される。取り出された板状物W
は、装入手段37の旋回部58へと受け渡しされ、この
旋回部58から押出駆動部59の作動を受けて、上記包
装材コンベヤ3の包装材供給部14へと差し出される。
【0045】このことにより、上記のように包装材コン
ベヤ3の包装材供給部14で停止し、待機している包装
材Pに対してその開口内部へ1枚の板状物Wが装入され
ることとなる。そして、この後、包装材コンベヤ3が作
動を再開して、板状物Wを内装した包装材Pが終段仕上
げ部15へと搬入される。この終段仕上げ部15では、
包装材Pが熱回避手段80を通過する時点で板状物Wの
退避移動が行われ、加熱処理手段81を通過する時点で
耳落とし等の適宜加熱処理が施され、位置回復手段82
を通過する時点で板状物Wが元の位置へ戻されるといっ
た仕上げ処理が行われる。
ベヤ3の包装材供給部14で停止し、待機している包装
材Pに対してその開口内部へ1枚の板状物Wが装入され
ることとなる。そして、この後、包装材コンベヤ3が作
動を再開して、板状物Wを内装した包装材Pが終段仕上
げ部15へと搬入される。この終段仕上げ部15では、
包装材Pが熱回避手段80を通過する時点で板状物Wの
退避移動が行われ、加熱処理手段81を通過する時点で
耳落とし等の適宜加熱処理が施され、位置回復手段82
を通過する時点で板状物Wが元の位置へ戻されるといっ
た仕上げ処理が行われる。
【0046】ところで、本発明は上記実施例に限定され
るものではない。例えば、板状物コンベヤ4について
は、図9に示すようにコンベヤ自体がカーブしてUター
ンするようにしたものを用いることができる。この場
合、Uターン部分の内側へ取出手段36のリフト部39
を配置することができ、設置面積のコンパクト化が図れ
る利点がある。
るものではない。例えば、板状物コンベヤ4について
は、図9に示すようにコンベヤ自体がカーブしてUター
ンするようにしたものを用いることができる。この場
合、Uターン部分の内側へ取出手段36のリフト部39
を配置することができ、設置面積のコンパクト化が図れ
る利点がある。
【0047】なお、コンベヤ構造自体は、ベルト式はも
とより、複数本のロープ架設式、エプロン式、駆動コロ
式、フリーコロ式又はこれらの複合形式等とすることが
可能である。また、板状物Wをマガジン30(図4参
照)に積層させたうえで搬送させるという点について
も、何ら限定されるものではない。
とより、複数本のロープ架設式、エプロン式、駆動コロ
式、フリーコロ式又はこれらの複合形式等とすることが
可能である。また、板状物Wをマガジン30(図4参
照)に積層させたうえで搬送させるという点について
も、何ら限定されるものではない。
【0048】図10及び図11は、板状物コンベヤ4及
び移送手段7の別実施例を示している。この実施例の板
状物コンベヤ4は、エンドレスのベルト駆動体92に対
して、その外周部に沿って互いに所定間隔で複数の板状
物マガジン93が設けられ、各マガジン93ごとに多数
枚の板状物Wが保持されるようになっている。
び移送手段7の別実施例を示している。この実施例の板
状物コンベヤ4は、エンドレスのベルト駆動体92に対
して、その外周部に沿って互いに所定間隔で複数の板状
物マガジン93が設けられ、各マガジン93ごとに多数
枚の板状物Wが保持されるようになっている。
【0049】また、この実施例の移送手段7は、受け渡
し手段96と旋回作業手段97とを有している。受け渡
し手段96は、前記実施例の吊り上げ部41(図4参
照)と同様に180°ごとの水平回動、及び各回動停止
位置での上下動が可能になされた旋回アーム45を有し
たものである。ただ、この旋回アーム45の両端部には
吸着部46が直接的に吊設されている。
し手段96と旋回作業手段97とを有している。受け渡
し手段96は、前記実施例の吊り上げ部41(図4参
照)と同様に180°ごとの水平回動、及び各回動停止
位置での上下動が可能になされた旋回アーム45を有し
たものである。ただ、この旋回アーム45の両端部には
吸着部46が直接的に吊設されている。
【0050】旋回作業手段97は、外周部の四等配位置
に板状物Wの保持部99を具備したターンテーブル10
0と、このターンテーブル100の中心部上方で、ター
ンテーブル100の回転を受けない状態で設けられた押
出駆動部102とを有している。ターンテーブル100
は、回転型流体圧シリンダやモータ等により、一方向へ
向けて90°ごとの水平回動が可能になっている。回動
停止位置は、各保持部99が包装材コンベヤ3の包装材
供給部14に逐一、対応するような位置付けとなってい
る。
に板状物Wの保持部99を具備したターンテーブル10
0と、このターンテーブル100の中心部上方で、ター
ンテーブル100の回転を受けない状態で設けられた押
出駆動部102とを有している。ターンテーブル100
は、回転型流体圧シリンダやモータ等により、一方向へ
向けて90°ごとの水平回動が可能になっている。回動
停止位置は、各保持部99が包装材コンベヤ3の包装材
供給部14に逐一、対応するような位置付けとなってい
る。
【0051】上記保持部99は、図11に示すように板
状物Wをその外周部両側から挟むようになる一対の開閉
体103を有して成る。これら開閉体103は、流体圧
シリンダやソレノイドをはじめ、ベルト伝動手段、ボー
ルネジ機構、カム機構等を用いたモータ駆動機構により
相互近接・離反方向へ移動可能になっている。そして、
これら開閉体103には、それぞれ板状物Wの外周縁部
に当接するローラ104が設けられており、このうち少
なくとも1個のローラ104は、パルスモータ等の角度
調整具(図示略)によって回動可能になっている。この
角度調整具は、ローラ104を所望に応じて微小角度だ
けでも回動できるようになっている。なお、ローラ10
4は、ゴムや樹脂等によって形成しておくのが好まし
い。
状物Wをその外周部両側から挟むようになる一対の開閉
体103を有して成る。これら開閉体103は、流体圧
シリンダやソレノイドをはじめ、ベルト伝動手段、ボー
ルネジ機構、カム機構等を用いたモータ駆動機構により
相互近接・離反方向へ移動可能になっている。そして、
これら開閉体103には、それぞれ板状物Wの外周縁部
に当接するローラ104が設けられており、このうち少
なくとも1個のローラ104は、パルスモータ等の角度
調整具(図示略)によって回動可能になっている。この
角度調整具は、ローラ104を所望に応じて微小角度だ
けでも回動できるようになっている。なお、ローラ10
4は、ゴムや樹脂等によって形成しておくのが好まし
い。
【0052】すなわち、対を成す開閉体103を相互近
接状態にすることによって全てのローラ104を板状物
Wの外周縁部に押し付けた後、上記角度調整具(図示
略)を駆動させれば、ローラ104を介して板状物Wを
所望角度だけ水平回動させることができる。このように
保持部99は、板状物Wに対する向き補正手段42を構
成している。
接状態にすることによって全てのローラ104を板状物
Wの外周縁部に押し付けた後、上記角度調整具(図示
略)を駆動させれば、ローラ104を介して板状物Wを
所望角度だけ水平回動させることができる。このように
保持部99は、板状物Wに対する向き補正手段42を構
成している。
【0053】従って、ターンテーブル100に対して各
保持部99に対応するように複数の向き検出手段(図
3,図4の符号43参照)を設けるか、又はターンテー
ブル100の上方であって、保持部99が通過する適宜
部位(例えば図10中に白抜き矢符で示した位置等)に
相当して1つの向き検出手段を設けるかしておけば、タ
ーンテーブル100上へ移載された板状物Wにつき、こ
の向き検出手段によって向きのズレを検出し、上記向き
補正手段42に、所定向きへの矯正動作を指示させるこ
とができるものである。
保持部99に対応するように複数の向き検出手段(図
3,図4の符号43参照)を設けるか、又はターンテー
ブル100の上方であって、保持部99が通過する適宜
部位(例えば図10中に白抜き矢符で示した位置等)に
相当して1つの向き検出手段を設けるかしておけば、タ
ーンテーブル100上へ移載された板状物Wにつき、こ
の向き検出手段によって向きのズレを検出し、上記向き
補正手段42に、所定向きへの矯正動作を指示させるこ
とができるものである。
【0054】上記押出駆動部102は、包装材コンベヤ
3の包装材供給部14へ正対して停止した保持部99
が、開閉体103を相互離反させたときに、板状物Wを
後方へ向けて押し出すようになったものである。この押
出駆動部102は、流体圧シリンダ、ソレノイド、モー
タ駆動機構等によって構成されている。この他にも、本
発明は各種構成の変更が可能である。
3の包装材供給部14へ正対して停止した保持部99
が、開閉体103を相互離反させたときに、板状物Wを
後方へ向けて押し出すようになったものである。この押
出駆動部102は、流体圧シリンダ、ソレノイド、モー
タ駆動機構等によって構成されている。この他にも、本
発明は各種構成の変更が可能である。
【0055】例えば、板状物Wは、CD(コンパクトデ
ィスク)に限定されるものではなく、フロッピィディス
ク、アナログレコード盤、テレフォンカード、各種磁気
カード類、写真、ネガ等、板状(シート状乃至フィルム
状のものでもよい)のものであれば何でも対象とでき
る。勿論、包装材Pの形成素材F,Sについても何ら限
定されるものではなく、両者が不織布である場合や両者
が樹脂フィルムである場合をはじめ、織布、紙、樹脂シ
ート等を用いたものとすることも可能である。なお、織
布や紙の場合には、前記した定寸溶断部13や加熱処理
手段81等での溶断が不可能であるため、カッター切断
や剪断、押し切り等による切断方法を採用すればよい。
ィスク)に限定されるものではなく、フロッピィディス
ク、アナログレコード盤、テレフォンカード、各種磁気
カード類、写真、ネガ等、板状(シート状乃至フィルム
状のものでもよい)のものであれば何でも対象とでき
る。勿論、包装材Pの形成素材F,Sについても何ら限
定されるものではなく、両者が不織布である場合や両者
が樹脂フィルムである場合をはじめ、織布、紙、樹脂シ
ート等を用いたものとすることも可能である。なお、織
布や紙の場合には、前記した定寸溶断部13や加熱処理
手段81等での溶断が不可能であるため、カッター切断
や剪断、押し切り等による切断方法を採用すればよい。
【0056】図1及び図5に示した装入手段37におい
て、旋回部58自体(軸受部61等)にスライド軸65
を進退させるための駆動機構(押出駆動部59に相当す
るもの)が内蔵された構成とすることも可能である。図
6及び図7に示した開口手段70において、曲成誘導体
72は、包装材Pが包装材供給部14へ搬入された時点
で包装材Pへの挿入及び下降を行い、包装材Pの耳部E
が開口辺挟持手段73で挟持された後に退避動を行うよ
うな構成にすることができる。
て、旋回部58自体(軸受部61等)にスライド軸65
を進退させるための駆動機構(押出駆動部59に相当す
るもの)が内蔵された構成とすることも可能である。図
6及び図7に示した開口手段70において、曲成誘導体
72は、包装材Pが包装材供給部14へ搬入された時点
で包装材Pへの挿入及び下降を行い、包装材Pの耳部E
が開口辺挟持手段73で挟持された後に退避動を行うよ
うな構成にすることができる。
【0057】前記実施例において、包装材Pに耳部Eを
設けてあるのは、曲成誘導体72による曲成を容易且つ
確実にするための措置であり、必ずしも包装材Pとし
て、下側の形成素材Sによる耳部Eを具備していること
が限定されるものではない。包装材Pが耳部Eを具備し
ない場合であれば、その開口部の一辺側を直接的に曲成
させればよいものである。
設けてあるのは、曲成誘導体72による曲成を容易且つ
確実にするための措置であり、必ずしも包装材Pとし
て、下側の形成素材Sによる耳部Eを具備していること
が限定されるものではない。包装材Pが耳部Eを具備し
ない場合であれば、その開口部の一辺側を直接的に曲成
させればよいものである。
【0058】包装材Pを輪状又は袋状にする製袋ライン
と、この包装材Pに対して板状物Wを装入する袋詰めラ
インとを別工程として構成配置することも可能である。
と、この包装材Pに対して板状物Wを装入する袋詰めラ
インとを別工程として構成配置することも可能である。
【0059】
【発明の効果】本発明に係る板状物の包装装置として、
移送手段と向き検出手段と向き補正手段とを有した構成
としてある場合には、まず、移送手段が板状物供給部か
ら板状物を取り出す前、又は取出作動中に、向き検出手
段が板状物を画像処理する。そして、板状物が所定方向
へ正しく向いているか、又はズレているかを判断する。
もし、これによって板状物の向きにズレが検出された場
合には、向き補正手段が、上記移送手段によって移送さ
れつつある(移送開始時及び移送終了時を含む)板状物
の向きを所定方向へ矯正するようになっている。そのた
め、包装材へ装入される板状物の向きが所定方向に揃え
られる。
移送手段と向き検出手段と向き補正手段とを有した構成
としてある場合には、まず、移送手段が板状物供給部か
ら板状物を取り出す前、又は取出作動中に、向き検出手
段が板状物を画像処理する。そして、板状物が所定方向
へ正しく向いているか、又はズレているかを判断する。
もし、これによって板状物の向きにズレが検出された場
合には、向き補正手段が、上記移送手段によって移送さ
れつつある(移送開始時及び移送終了時を含む)板状物
の向きを所定方向へ矯正するようになっている。そのた
め、包装材へ装入される板状物の向きが所定方向に揃え
られる。
【0060】これにより、板状物を内装した包装材とし
ての見栄えがよくなり、従って当然に、これを綴じ込ん
だ雑誌等としての体裁もよくなるという利点が得られ
る。勿論、このような板状物の向き揃えのために、作業
手数が増えるということもないので、製造能率の低下や
製造コストの高騰化等を招来するものでもない。本発明
に係る板状物の包装装置として、開口手段と装入手段と
を有した構成としてある場合には、まず、開口手段が輪
状又は袋状をした包装材に対し、その開口部の一辺側を
外側へ曲成する。従って、包装材は容易且つ確実に、開
口状態を維持すべく保形されるようになる。そして、こ
のように包装材が開口状態にされた後、装入手段により
包装材の中へ板状物が装入されるようになっている。な
お、この場合、包装材において外側へ曲成された開口部
分を、板状物の装入用ガイドとして活用することも可能
であり、このようにすれば板状物の装入が一層容易とな
る。
ての見栄えがよくなり、従って当然に、これを綴じ込ん
だ雑誌等としての体裁もよくなるという利点が得られ
る。勿論、このような板状物の向き揃えのために、作業
手数が増えるということもないので、製造能率の低下や
製造コストの高騰化等を招来するものでもない。本発明
に係る板状物の包装装置として、開口手段と装入手段と
を有した構成としてある場合には、まず、開口手段が輪
状又は袋状をした包装材に対し、その開口部の一辺側を
外側へ曲成する。従って、包装材は容易且つ確実に、開
口状態を維持すべく保形されるようになる。そして、こ
のように包装材が開口状態にされた後、装入手段により
包装材の中へ板状物が装入されるようになっている。な
お、この場合、包装材において外側へ曲成された開口部
分を、板状物の装入用ガイドとして活用することも可能
であり、このようにすれば板状物の装入が一層容易とな
る。
【0061】このように板状物を包装材に装入する作業
(板状物が装入された包装材を得ること)の自動化が可
能となるため、高能率化・低コスト化が図れ、しかも板
状物に傷等を生じさせる危険性(不良品の発生率)も殆
ど無くすことができる。なお、このようなことは、板状
物の大きさに対して包装材の大きさを無闇に大きくする
必要がなくなる(即ち、包装材のコンパクト化が可能と
なる)という利点を招来する。すなわち、その後の板状
物の向きズレを防止することができると共に、製造コス
トの低廉化を一層推進することができるものである。
(板状物が装入された包装材を得ること)の自動化が可
能となるため、高能率化・低コスト化が図れ、しかも板
状物に傷等を生じさせる危険性(不良品の発生率)も殆
ど無くすことができる。なお、このようなことは、板状
物の大きさに対して包装材の大きさを無闇に大きくする
必要がなくなる(即ち、包装材のコンパクト化が可能と
なる)という利点を招来する。すなわち、その後の板状
物の向きズレを防止することができると共に、製造コス
トの低廉化を一層推進することができるものである。
【0062】本発明に係る板状物の包装装置として、熱
回避手段と加熱処理手段とを有した構成としてある場合
には、まず、輪状又は袋状をした包装材の中に予め装入
されている板状物を、熱回避手段が開口部からその奥方
へ押し込み移動させる。これにより、包装材の開口部に
対して板状物が退避した(遠ざかった)状態となる。そ
こで、この包装材の開口部に対して加熱処理手段が、適
宜加熱処理(例えば溶断や溶着等)を施すようになって
いる。
回避手段と加熱処理手段とを有した構成としてある場合
には、まず、輪状又は袋状をした包装材の中に予め装入
されている板状物を、熱回避手段が開口部からその奥方
へ押し込み移動させる。これにより、包装材の開口部に
対して板状物が退避した(遠ざかった)状態となる。そ
こで、この包装材の開口部に対して加熱処理手段が、適
宜加熱処理(例えば溶断や溶着等)を施すようになって
いる。
【0063】このようにすれば、板状物に熱影響が生じ
難くなり、板状物の破損を防止できる(歩留りの向上が
図れる)利点がある。
難くなり、板状物の破損を防止できる(歩留りの向上が
図れる)利点がある。
【図1】本発明に係る包装装置を示す一部省略平面図で
ある。
ある。
【図2】包装材コンベヤを示す一部省略斜視図である。
【図3】移送手段を示す拡大正面図である。
【図4】取出手段を示す拡大斜視図である。
【図5】装入手段を示す拡大斜視図である。
【図6】包装材コンベヤの包装材供給部、乃至終段仕上
げ部を示す拡大平面図である。
げ部を示す拡大平面図である。
【図7】包装材供給部に設けられた開口手段を示す拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図8】開口手段による動作を説明する拡大側断面図で
ある。
ある。
【図9】板状物コンベヤの別実施例を示す平面図であ
る。
る。
【図10】板状物コンベヤ及び移送手段の更に別実施例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図11】図10に示した移送手段における板状物の支
持構造を示す拡大平面図である。
持構造を示す拡大平面図である。
1 包装装置 3 包装材コンベヤ 4 板状物コンベヤ 7 移送手段 14 包装材供給部 28 板状物供給部 37 装入手段 42 向き補正手段 43 向き検出手段 70 開口手段 80 熱回避手段 81 加熱処理手段 W 板状物 P 包装材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 英樹 滋賀県守山市森川原町163 グンゼ株式会 社滋賀研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 板状物供給部(28)から板状物(W)
を取り出して包装材供給部(14)へ移送する移送手段
(7)と、該移送手段(7)の取出作動前又は取出作動
中に板状物(W)を画像処理して向きのズレを判断する
向き検出手段(43)と、該向き検出手段(43)の指
示に基づいて上記移送手段(7)の作動中に板状物
(W)の向きを所定方向へ矯正する向き補正手段(4
2)とを有していることを特徴とする板状物の包装装
置。 - 【請求項2】 輪状又は袋状に形成された包装材(P)
を支承しつつ、その開口部の一辺側を外側へ曲成するこ
とで当該包装材(P)に開口状態を保形させる開口手段
(70)と、開口状態にある包装材(P)の中へ板状物
(W)を装入する装入手段(37)とを有していること
を特徴とする板状物の包装装置。 - 【請求項3】 輪状又は袋状に形成された包装材(P)
を支承しつつ、該包装材(P)中に予め装入されている
板状物(W)を開口部から奥方へ押し込み移動させる熱
回避手段(80)と、板状物(W)が退避した後の包装
材開口部に加熱処理を加える加熱処理手段(81)とを
有していることを特徴とする板状物の包装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30310297A JPH1095403A (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | 板状物の包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30310297A JPH1095403A (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | 板状物の包装装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07080324A Division JP3088925B2 (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 板状物の包装装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1095403A true JPH1095403A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17916921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30310297A Pending JPH1095403A (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | 板状物の包装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1095403A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021147074A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | 凸版印刷株式会社 | 袋詰装置 |
-
1997
- 1997-11-05 JP JP30310297A patent/JPH1095403A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021147074A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | 凸版印刷株式会社 | 袋詰装置 |
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