JPH1095492A - フレキシブルコンテナ - Google Patents

フレキシブルコンテナ

Info

Publication number
JPH1095492A
JPH1095492A JP8266592A JP26659296A JPH1095492A JP H1095492 A JPH1095492 A JP H1095492A JP 8266592 A JP8266592 A JP 8266592A JP 26659296 A JP26659296 A JP 26659296A JP H1095492 A JPH1095492 A JP H1095492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
fork
flexible container
container body
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8266592A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kawabuchi
聰 川淵
Kuniaki Nishikawa
国昭 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morishita Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Morishita Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Morishita Chemical Industry Co Ltd filed Critical Morishita Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP8266592A priority Critical patent/JPH1095492A/ja
Publication of JPH1095492A publication Critical patent/JPH1095492A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吊り手段の強度を向上させ、吊り下げ時など
における切断を防止して安全性を向上させる。 【解決手段】 筒状基材16から成る吊り手段3をコン
テナ本体2に縫着により複数箇所で取り付ける。コンテ
ナ本体2に内容物が充填されている状態でフォークリフ
トのフォーク、クレーンのフック等を吊り手段3の係合
部23に係合して吊り下げる際、係合部23が筒状でそ
れ自身、強度に優れていることに加え、フォーク等に対
して係合部23の下層部側が上層部側に少し逃げること
ができて緊張状態で接触せず、また、緊張状態でフォー
ク等をずらしても、吊り手段3はフォーク等との接触部
がフォーク等と接触状態に保たれていることにより捩
れ、緊張状態でフォーク等に対してずれ難く、しかも、
係合部23の上部側はフォーク等とほとんど擦れず、切
断し難い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメント、樹脂ペ
レット、農作物、粘土、封入状態の液体等、各種の物品
を収納して輸送し、または保管するなどのために用いる
フレキシブルコンテナ、特に、吊り手段の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフレキシブルコンテナと
して、ポリエチレン、ポリプロピレン等、ポリオレフィ
ン系の合成樹脂製延伸テープヤーンにより織成した基材
を用いて筒状の胴部を形成し、この胴部の上部と下部に
投入口と排出口を有する上蓋と底蓋を取り付け、ポリオ
レフィン系の合成樹脂製延伸テープヤーン等により織成
した基材から成る吊りベルトを胴部に縫着した構成が知
られている。このような構成のフレキシブルコンテナ
は、折り畳みが可能であり、しかも、軽量、簡便、安価
であるので、特に近時、大量に使用されてきている。
【0003】上記フレキシブルコンテナは吊りベルトを
利用して吊り下げることにより、内容物の投入、運搬、
排出の便を図っている。このようにフレキシブルコンテ
ナを吊り下げる場合、コンテナ本体の胴部と吊りベルト
の縫着部に荷重が加わるが、コンテナ本体の胴部は上記
のように合成樹脂製延伸テープヤーンで織成しているた
め、胴部に対する吊りベルトの縫着部、特に、胴部にお
ける吊りベルトの下縁部が上記荷重に耐えられずに切断
し、最悪の場合、コンテナ本体、若しくは内容物が落下
して危険である。
【0004】そこで、従来においては、上記危険を防止
するため、胴部に横方向(周方向)の補強ベルトを縫着
してこの補強ベルトに吊りベルトを縫着し、または胴部
に吊りベルトを縫着し、この吊りベルトの上から胴部に
横方向(周方向)の補強ベルトを縫着し、または胴部に
おける吊りベルトとの縫着部を縦方向で帯状に増強し、
この帯状増強部に吊りベルトを縫着している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにコンテナ
本体の胴部と吊りベルトとの縫着部を補強すれば、フレ
キシブルコンテナの吊り下げ時、縫着部の切断によるコ
ンテナ本体等の落下事故を少なく抑制することはでき
る。しかしながら、平帯状の吊りベルトの破断による落
下事故を防止することはできない。例えば、フレキシブ
ルコンテナをその吊りベルトにフォークリフトのフォー
クやクレーンのフックを係合して吊り下げた際、荷重が
加わって吊りベルトが絃のように伸張した状態で、吊り
ベルトがコンクリートや柱の角、金属製の突起物のよう
に刃物状の鋭い硬い物体と擦れるとその部分から比較的
簡単に損傷する。また、フレキシブルコンテナをその吊
りベルトにフォークリフトのフォークを係合して運搬し
ている途中で、フレキシブルコンテナが物体に衝突し、
吊りベルトがフォーク上を滑った際、またはフレキシブ
ルコンテナを完全に降ろさず、フォークに荷重が加わっ
た状態で、フォークを吊りベルトから引き抜いた際、フ
ォークが摩耗して角部が鋭利になっている場合には、こ
の角部で吊りベルトが擦れて比較的簡単に損傷する。
【0006】また、上記のようにフォークリフトにより
フレキシブルコンテナを運搬している途中で、一対の吊
りベルトのうち、一方の吊りベルトがフォークから外れ
ると、その瞬間にフレキシブルコンテナが振り子のよう
に揺れて残りの吊りベルトに全荷重が加わり、吊りベル
トが引き裂けるように切断し、若しくはフォーク上を滑
って摩切れる。更に、船底に積まれ、四方から圧縮され
ているフレキシブルコンテナをクレーンで引き抜いて陸
揚げする場合、吊りベルトがクレーンのフックに安定状
態が掛かっていないと、吊りベルトがフックに対してず
れて摩切れる。このように紫外線照射による劣化以外の
人為的要因、作業方法の手違い等が複合的に重なって吊
りベルトが切断し、コンテナ本体の落下事故がしばしば
生じる。
【0007】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、吊り手段の強度を向上させて吊り下げ
時等に擦れるなどによって切断するのを防止することが
でき、したがって、安全性を向上させてコンテナ本体の
落下事故、すなわち、労働災害を防止することができる
ようにしたフレキシブルコンテナを提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のフレキシブルコンテナは、コンテナ本体と、
このコンテナ本体に取り付けられ、吊り下げ用の係合部
を有するループ状の吊り手段とを備え、上記吊り手段が
筒状基材により形成されたものである。
【0009】上記目的を達成するための本発明の他のフ
レキシブルコンテナは、コンテナ本体と、このコンテナ
本体に取り付けられ、吊り下げ用の係合部を有するルー
プ状の吊り手段とを備え、上記吊り手段が、平帯状基材
と、この平帯状基材の少なくとも中間部を被覆した筒状
基材とによる複合基材により形成されたものである。
【0010】上記目的を達成するための本発明の更に他
のフレキシブルコンテナは、コンテナ本体と、このコン
テナ本体に取り付けられ、吊り下げ用の係合部を有する
ループ状の吊り手段とを備え、上記吊り手段が、第1の
筒状基材と、この第1の筒状基材の少なくとも中間部を
被覆した第2の筒状基材とによる複合基材により形成さ
れたものである。
【0011】また、上記各構成において、吊り手段を、
コンテナ本体の胴部の上部に横方向に設けられた補強
部、またはコンテナ本体の胴部に縦方向に取り付けられ
た補強ベルトにより補強して取り付け、またはコンテナ
本体の胴部自身に縦方向に形成された帯状増強部に取り
付けることができる。
【0012】上記のように構成された本発明によれば、
コンテナ本体に内容物が充填されている状態で、フォー
クリフトのフォーク、クレーンのフック等を吊り手段の
係合部に係合して吊り下げる際、この係合部が筒状でそ
れ自身、強度に優れていることに加え、フォーク等に対
して係合部の下層部側が上層部側に少し逃げることがで
きて緊張状態で接触せず、また、緊張状態でフォーク等
をずらしても、吊り手段はフォーク等との接触部がフォ
ーク等と接触状態に保たれていることにより捩れ、緊張
状態でフォーク等に対してずれ難く、しかも、係合部の
上層部側はフォーク等とほとんど擦れず、切断し難い。
また、フレキシブルコンテナを吊り下げた状態で移動す
る際、吊り手段が、硬く、比較的鋭い角度に当接しても
上記と同様に、強度に優れ、緊張状態での当接を緩和
し、ずれ、すなわち、擦れを少なく抑えることができ、
切断し難い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。まず、本発明の第1の
実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施
形態によるフレキシブルコンテナを示す概略斜視図、図
2(a)は同フレキシブルコンテナのコンテナ本体に用
いる基材の一例を示す一部拡大平面図、図2(b)は同
図(a)のA−A線に沿う断面図、図3(a)、(b)
はそれぞれ同フレキシブルコンテナの吊り手段に用いる
筒状基材の一例を示す一部拡大概略斜視図、横断面図、
図4〜図6はそれぞれ同フレキシブルコンテナの吊り手
段に用いる筒状基材の他の例を示す横断面図である。
【0014】図1に示すように、フレキシブルコンテナ
1はコンテナ本体2と吊り手段3とが備えられている。
コンテナ本体2は角筒状の胴部4の上部に上蓋5が縫着
等により取り付けられ、上蓋5に投入口6が縫着等によ
り取り付けられ、胴部4の下部に底蓋7が縫着等により
取り付けられ、底蓋7に排出口8が縫着等により取り付
けられている。投入口6と排出口8にはそれぞれ閉じ紐
9と10が縫着等により取り付けられている。
【0015】上記コンテナ本体2は、その一例として、
図2(a)、(b)に示すような基材11により構成さ
れる。この基材11は合成樹脂、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系の延伸テープ
ヤーンを経糸12および緯糸13として織布14が平織
に織成され、織布14の表面と裏面のいずれか一方、若
しくは両方に、合成樹脂、例えば、ポリオレフィン系の
フィルム15が熱融着等によりラミネートされて不透水
性に構成されている(なお、防水効果が要求されない用
途の場合には、フィルム15は不要となる。)。閉じ紐
9、10は合成樹脂製テープ等が用いられる。
【0016】図1に示す吊り手段3は、筒状基材16に
より構成される。その一例として、図3(a)、(b)
に示すように、各種合成繊維、若しくはポリオレフィン
系の延伸テープヤーン、若しくは扁平モノフィラメント
ヤーンを経糸17、マルチフィラメントヤーンを緯糸1
8として力織機を用いて平袋組織、綾崩し綾袋組織等に
より袋織(筒織)されてベルト状に細長く形成されてい
る。筒状基材16の他の例として、図4に示すように、
ニードル織機により緯糸18を長手方向の一端に沿って
経糸17に絡めて袋織(筒織)されてベルト状に細長く
形成されている。筒状基材16の他の例として、図5に
示すように、上記と同様の材料の経糸19、緯糸20か
ら成る平織の織布21が二枚重ねられて両側長手縁に沿
ってミシン糸22により縫着されて筒状でベルト状に細
長く形成されている。筒状基材16の更に他の例とし
て、図6に示すように、上記と同様の織布21が長手方
向に沿って二つ折りされ、一側開放側の長手方向に沿っ
てミシン糸22により縫着されて筒状でベルト状に細長
く形成されている。
【0017】そして、図1に示すように、筒状基材16
は一対用いられ、それぞれ長手方向の中央部で湾曲され
てループ状の吊り下げ用の係合部23が形成され、係合
部23の両側部が胴部4の複数箇所、例えば、対向側壁
の外側面の両側部および底蓋7の外側面の両側部に重ね
られ、ミシン糸24による縫着により取り付けられ、吊
り下げ用の係合部23がコンテナ本体2の胴部4の上方
へ突出し得るように設定されている。
【0018】以上のように構成されたフレキシブルコン
テナ1において、以下、その使用要領について説明す
る。排出口8を閉じ紐10により閉じた状態で、一対の
吊り手段3の係合部23をコンテナ本体2の上方で並列
状態にしてフォークリフトのフォーク、クレーンのフッ
ク等に係合してフレキシブルコンテナ1を吊り下げ状態
に保持し、粉粒体等を投入口6からコンテナ本体2内に
投入する。投入後、投入口6を閉じ紐9により閉じ、フ
レキシブルコンテナ1を吊り下げた状態で、輸送、保管
等のために所望の場所へ運搬して降ろす。
【0019】また、粉粒体等を充填してあるフレキシブ
ルコンテナ1の一対の吊り手段3の係合部23をコンテ
ナ本体2の上方で並列状態にしてフォークリフトのフォ
ーク、クレーンのフック等に係合し、フレキシブルコン
テナ1を吊り下げた状態に保持して所望の場所へ運搬
し、閉じ紐10を解くことにより、粉粒体等を排出口8
から排出することができる。
【0020】そして、上記のようにコンテナ本体2に内
容物が充填されている状態で、上記と同様にフォークリ
フトのフォーク、クレーンのフック等を吊り手段3の係
合部23に係合して吊り下げる際、吊り手段3は筒状基
材16により形成して二層になっているので、それ自身
が引裂強度および引掛強度に優れていることに加え、フ
ォーク等に対して係合部23の下層部側が上層部側に少
し逃げることができることにより緊張状態で接触せず、
また、吊り手段3が緊張状態でフォーク等をずらして
も、吊り手段3はフォーク等との接触部がフォーク等と
の接触状態に保たれていることにより捩れ、緊張状態で
フォーク等に対してずれ難く、すなわち、擦れ難く、し
かも、係合部23の上層部側はフォーク等とほとんど擦
れず、切断し難い。また、フレキシブルコンテナ1を吊
り下げた状態で移動する際、吊り手段3が硬い建造物の
梁、支柱、コンクリート壁、トラックの荷台等の比較的
鋭い角部に当接しても上記と同様に、強度に優れ、緊張
状態での当接を緩和し、ずれ、すなわち、擦れを少なく
抑えることができ、切断し難い。また、吊り手段3を筒
状基材16により形成しているので、従来の平帯状基材
と同程度の強度を得るには幅を狭くすることができ、し
たがって、特に、クレーンのフックにより吊り下げる場
合、筒状基材16をフックに沿って滑らかに湾曲させる
ことができるので、引掛強度に優れている。
【0021】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図7は本発明の第2の実施形態によるフレキシ
ブルコンテナを示す概略斜視図、図8は同フレキシブル
コンテナの吊り手段に用いる平帯状基材および筒状基材
の組み合わせ構造を示す一部拡大概略平面図である。
【0022】本実施形態においては、図7に示すよう
に、コンテナ本体2の胴部4における吊り手段3との縫
着部に縦方向で増強糸の織り込み、高密度の増織り等に
より帯状増強部25が形成されている(帯状増強部25
に代えて縦方向に補強ベルトを縫着等により取り付けて
もよい。)。一方、吊り手段3は、図8に示すように、
平帯状基材26と筒状基材16とが組み合わされた複合
基材により構成されている。平帯状基材26は各種合成
繊維、ポリオレフィン系の延伸テープヤーン、若しくは
扁平モノフィラメントヤーンを用いて平織組織、綾崩し
綾織組織等により扁平で細長いベルト状に構成されてい
る。この平帯状基材26の中間部の両側長辺縁部が長手
方向に沿って折り曲げられ、必要に応じて縫着等により
折り畳まれた状態に固定されている。この平帯状基材2
6の中間部が上記第1の実施形態と同様に構成された袋
織等から成る筒状基材16に挿通されて被覆されてい
る。筒状基材16は平帯状基材26の両端部に中間部の
折り曲げに伴って形成された拡開部27により平帯状基
材26に対して抜け止めされるが、必要に応じて縫着等
により連結することもできる。
【0023】そして、上記のように構成された吊り手段
3における平帯状基材26の両端部が胴部4における帯
状増強部25(若しくは補強ベルト)にミシン糸28に
よる縫着により取り付けられ、ループ状の吊り下げ用の
係合部23が胴部4の上方へ突出し得るように設定され
ている。その他の構成については上記第1の実施形態と
同様である。
【0024】本実施形態においては、吊り下げ用の係合
部23が平帯状基材26と筒状基材16の複合基材から
成り、引裂強度に優れていることに加え、筒状基材16
が平帯状基材26に対してずれるのを許すことができ、
筒状基材16に衝撃が加わっても、これを吸収すること
ができ、しかも、平帯状基材26を筒状基材16により
被覆して紫外線の照射による劣化を防止することができ
るので、上記のようにフォークリフトのフォーク、クレ
ーンのフック等を吊り手段3の係合部23に係合して吊
り下げた際に吊り手段3が擦れなどにより切断するのを
更に一層、効果的に防止することができる。
【0025】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。図9は本発明の第3の実施形態によるフレキシ
ブルコンテナを示す概略斜視図である。
【0026】本実施形態においては、図9に示すよう
に、コンテナ本体2の胴部4の上部に横方向(周方向)
に補強ベルト29が縫着等により取り付けられている
(補強ベルト29に代えて胴部4の上部を折り返して補
強してもよい。)。一方、吊り手段3は上記第2の実施
形態と同様に平帯状基材26の中間部の折り曲げ部が筒
状基材16に挿通されて被覆されている。本実施形態に
おける吊り手段3が上記第2の実施形態における吊り手
段3と異なるのは平帯状基材26の両側突出部が長く形
成された点にある。そして、平帯状基材26における筒
状基材16寄り位置が補強ベルト29(若しくは補強折
り返し部)にミシン糸28による縫着により取り付けら
れ、更に平帯状基材26がコンテナ本体2の胴部4の側
面と底面に重ねられ、ミシン糸24による縫着により取
り付けられている。
【0027】なお、図示例においては、一対の吊り手段
3がコンテナ本体2にコーナー部を跨ぎ、隣接する側面
同士に取り付けられているが、上記第2の実施形態のよ
うに同一側面に取り付けるようにしてもよい。その他の
構成については上記第1、第2の実施形態と同様であ
る。
【0028】本実施形態においては、上記第2の実施形
態と同様に、吊り下げ用の係合部23が平帯状基材26
と筒状基材16の複合基材から成り、引裂強度に優れて
いることに加え、筒状基材16が平帯状基材26に対し
てずれるのを許すことができ、筒状基材16に衝撃が加
わっても、これを吸収することができ、しかも、平帯状
基材26を筒状基材16により被覆して紫外線の照射に
よる劣化を防止することができるので、上記のようにフ
ォークリフトのフォーク、クレーンのフック等を吊り手
段3の係合部23に係合して吊り下げた際に吊り手段3
が擦れなどにより切断するのを更に一層、効果的に防止
することができる。また、横方向の補強ベルト29(若
しくは補強折り返し部)に吊り手段3を取り付け、しか
も、平帯状基材26を補強ベルト29の下方へ延長して
取り付けることにより、万一、一方の吊り手段3がフォ
ークリフトのフォーク、クレーンのフック等から外れて
も、係合している吊り手段3が取り付けられている補強
ベルト29(若しくは補強折り返し部)により荷重を三
方向へ分散させ、吊り手段3の取り付け部の負担を軽減
することができる。
【0029】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。図10は本発明の第4の実施形態によるフレキ
シブルコンテナを示す概略斜視図である。
【0030】本実施形態においては、図10に示すよう
に、円筒状のコンテナ本体2の胴部4の上部に横方向
(周方向)に補強ベルト29が縫着等により取り付けら
れている(補強ベルト29に代えて胴部4の上部を折り
返して補強してもよい。)一方、吊り手段3は第1の筒
状基材16の中間部が第2の筒状基材16に挿通されて
被覆されている。そして、第2の筒状基材16の端部と
第1の筒状基材16が共に補強ベルト29等にミシン糸
28による縫着により取り付けられ、更に第1の筒状基
材16が胴部4の側面と底面に重ねられ、ミシン糸24
による縫着により取り付けられている。その他の構成に
ついては上記第1ないし第3の実施形態と同様である。
【0031】本実施形態においては、吊り下げ用の係合
部23が第1の筒状基材16と第2の筒状基材16の複
合基材から成り、引裂強度に優れていることに加え、第
2の筒状基材16が第1の筒状基材16に対してずれる
のを許すことができ、筒状基材16に衝撃が加わって
も、これを吸収することができ、しかも、第1の筒状基
材16を第2の筒状基材16により被覆して紫外線の照
射による劣化を防止することができるので、上記のよう
にフォークリフトのフォーク、クレーンのフック等を吊
り手段3の係合部23に係合して吊り下げた際に吊り手
段3が擦れなどにより切断するのを更に一層、効果的に
防止することができる。また、横方向の補強ベルト29
等に吊り手段3を取り付け、しかも、第1の筒状基材1
6を補強ベルト29等の下方へ延長して取り付けること
により、万一、一方の吊り手段3がフォークリフトのフ
ォーク、クレーンのフック等から外れても、係合してい
る吊り手段3が取り付けられている補強ベルト29等に
より荷重を三方向へ分散させ、吊り手段3の取り付け部
の負担を軽減することができる。
【0032】なお、上記各実施形態においては、吊り手
段3をコンテナ本体2に縫着した場合について説明した
が、吊り手段3を当て布に縫着し、この当て布をコンテ
ナ本体2に接着してもよく、または接着と縫着を併用し
てもよい。また、投入口6と排出口8は一方で兼用して
もよい。また、上記各実施形態の構成を適宜組み合わせ
てもよい。このほか、本発明は、その基本的技術思想を
逸脱しない範囲で種々設計変更することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンテナ本体に内容物が充填されている状態で、フォーク
リフトのフォーク、クレーンのフック等を吊り手段の係
合部に係合して吊り下げた際、この係合部が筒状でそれ
自身、強度に優れていることに加え、フォーク等に対し
て係合部の下層部側が上層部側に少し逃げることができ
て緊張状態で接触せず、また、緊張状態でフォーク等を
ずらしても、吊り手段はフォーク等との接触部がフォー
ク等と接触状態に保たれていることにより捩れ、緊張状
態でフォーク等に対してずれ難く、しかも、係合部の上
層部側はフォーク等とほとんど擦れず、切断し難い。ま
た、フレキシブルコンテナを吊り下げた状態で移動する
際、吊り手段が、硬く、比較的鋭い角度に当接しても上
記と同様に、強度に優れ、緊張状態での当接を緩和し、
ずれ、すなわち、擦れを少なく抑えることができ、切断
し難い。したがって、安全性を向上させてコンテナ本体
の落下事故、すなわち、労働災害を防止することができ
る。
【0034】また、吊り手段の係合部を平帯状基材とそ
の外側を被覆する筒状基材、または第1の筒状基材とそ
の外側を被覆する第2の筒状基材から成る複層構造とす
ることにより、外側の筒状基材が内側の平帯状基材、ま
たは筒状基材に対してずれるのを許すことができるの
で、吊り下げに際し、複層構造による強度向上と相俟っ
て更に一層切断し難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるフレキシブルコ
ンテナを示す概略斜視図である。
【図2】(a)は同フレキシブルコンテナのコンテナ本
体に用いる基材の一例を示す一部拡大平面図、(b)は
(a)のA−A線に沿う断面図である。
【図3】(a)、(b)はそれぞれ同フレキシブルコン
テナの吊り手段に用いる筒状基材の一例を示す一部拡大
概略斜視図、横断面図である。
【図4】同フレキシブルコンテナの吊り手段に用いる筒
状基材の他の例を示す横断面図である。
【図5】同フレキシブルコンテナの吊り手段に用いる筒
状基材の他の例を示す横断面図である。
【図6】同フレキシブルコンテナの吊り手段に用いる筒
状基材の更に他の例を示す横断面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態によるフレキシブルコ
ンテナを示す概略斜視図である。
【図8】同フレキシブルコンテナの吊り手段に用いる平
帯状基材と筒状基材との組み合わせ構造を示す一部拡大
概略平面図である。
【図9】本発明の第3の実施形態によるフレキシブルコ
ンテナを示す概略斜視図である。
【図10】本発明の第4の実施形態によるフレキシブル
コンテナを示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 フレキシブルコンテナ 2 コンテナ本体 3 吊り手段 4 胴部 16 筒状基材 23 係合部 25 帯状増強部 26 平帯状基材 29 補強ベルト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナ本体と、このコンテナ本体に取
    り付けられ、吊り下げ用の係合部を有するループ状の吊
    り手段とを備え、上記吊り手段が筒状基材により形成さ
    れたフレキシブルコンテナ。
  2. 【請求項2】 コンテナ本体と、このコンテナ本体に取
    り付けられ、吊り下げ用の係合部を有するループ状の吊
    り手段とを備え、上記吊り手段が、平帯状基材と、この
    平帯状基材の少なくとも中間部を被覆した筒状基材とに
    よる複合基材により形成されたフレキシブルコンテナ。
  3. 【請求項3】 コンテナ本体と、このコンテナ本体に取
    り付けられ、吊り下げ用の係合部を有するループ状の吊
    り手段とを備え、上記吊り手段が、第1の筒状基材と、
    この第1の筒状基材の少なくとも中間部を被覆した第2
    の筒状基材とによる複合基材により形成されたフレキシ
    ブルコンテナ。
  4. 【請求項4】 吊り手段が、コンテナ本体の胴部に設け
    られた補強部により補強されて取り付けられている請求
    項1ないし3のいずれかに記載のフレキシブルコンテ
    ナ。
  5. 【請求項5】 吊り手段が、コンテナ本体の胴部自身に
    縦方向に形成された帯状増強部に取り付けられている請
    求項1ないし3のいずれかに記載のフレキシブルコンテ
    ナ。
JP8266592A 1996-09-18 1996-09-18 フレキシブルコンテナ Pending JPH1095492A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8266592A JPH1095492A (ja) 1996-09-18 1996-09-18 フレキシブルコンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8266592A JPH1095492A (ja) 1996-09-18 1996-09-18 フレキシブルコンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1095492A true JPH1095492A (ja) 1998-04-14

Family

ID=17432957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8266592A Pending JPH1095492A (ja) 1996-09-18 1996-09-18 フレキシブルコンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1095492A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101095116B1 (ko) * 2011-06-02 2011-12-16 유규상 컨테이너 백 구조
KR101228235B1 (ko) * 2011-10-06 2013-01-31 유규상 컨테이너 백 제조방법
JP2013241816A (ja) * 2012-05-23 2013-12-05 Maeda Kosen Co Ltd 土嚢用袋体、土嚢集合体及びそれを用いた立体土嚢集合体
JP2014136884A (ja) * 2013-01-15 2014-07-28 Maeda Kosen Co Ltd 土嚢用袋体
EP2578766A4 (en) * 2010-05-25 2017-02-01 Midori Anzen Co., Ltd. Fall prevention system, multiple-ring member, 8-shaped ring member, four-hole member, method for working on roof, main rope installation method, bucket for fall prevention system, and hook for roof verge
JP2019116304A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 大成建設株式会社 フレキシブルコンテナ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2578766A4 (en) * 2010-05-25 2017-02-01 Midori Anzen Co., Ltd. Fall prevention system, multiple-ring member, 8-shaped ring member, four-hole member, method for working on roof, main rope installation method, bucket for fall prevention system, and hook for roof verge
KR101095116B1 (ko) * 2011-06-02 2011-12-16 유규상 컨테이너 백 구조
KR101228235B1 (ko) * 2011-10-06 2013-01-31 유규상 컨테이너 백 제조방법
JP2013241816A (ja) * 2012-05-23 2013-12-05 Maeda Kosen Co Ltd 土嚢用袋体、土嚢集合体及びそれを用いた立体土嚢集合体
JP2014136884A (ja) * 2013-01-15 2014-07-28 Maeda Kosen Co Ltd 土嚢用袋体
JP2019116304A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 大成建設株式会社 フレキシブルコンテナ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1095470A (en) Flexible bulk container
US4362199A (en) Flexible containers
US5108196A (en) Relating to bulk containers
GB2036691A (en) Flexible skip
EP0030442B1 (en) Flexible container for bulk material
EP0027309A1 (en) Manufacture of flexible containers
KR0146614B1 (ko) 플렉시블 콘테이너
JPH1095492A (ja) フレキシブルコンテナ
JPH1095493A (ja) フレキシブルコンテナ
GB2130172A (en) Flexible bulk container
GB1604213A (en) Flexible bulk containes
US5415614A (en) Manufacture of bulk bags
GB2194216A (en) Flexible bulk containers
GB2194770A (en) Bags having lifting loops
WO2018016537A1 (ja) フレキシブルコンテナ
JP3010718U (ja) フレキシブルコンテナ用キャップ
JPH0592187U (ja) 輸送袋
JP6105944B2 (ja) 土嚢用袋体
JPH0974U (ja) 織 布
JPH0718539A (ja) 織 布
FI62031C (fi) Flexibel loesgodsbehaollare av vaevt tyg
JP3010717U (ja) フレキシブルコンテナ用袴
GB1604214A (en) Flexible bulk containers
JP2022039619A (ja) フレキシブルコンテナ
EP0720956A1 (en) Manufacture of bulk bags