JPH109549A - 廃液混焼方法 - Google Patents

廃液混焼方法

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JPH109549A
JPH109549A JP17995196A JP17995196A JPH109549A JP H109549 A JPH109549 A JP H109549A JP 17995196 A JP17995196 A JP 17995196A JP 17995196 A JP17995196 A JP 17995196A JP H109549 A JPH109549 A JP H109549A
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JP
Japan
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waste liquid
water
ash
firing
exhaust gas
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Pending
Application number
JP17995196A
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English (en)
Inventor
Koji Tatsuta
孝司 竜田
Koichi Ichiki
広一 市来
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH109549A publication Critical patent/JPH109549A/ja
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  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 廃液混焼装置における熱交換器への灰分の付
着を軽減する。 【構成】 都市ガスや重油を燃焼させるバーナの火炎中
に廃液を噴霧して混焼させ、熱交換器により熱回収を行
うようにした廃液混焼用のボイラ又は焼却炉において、
上記廃液を水で希釈し、要すればこれに界面活性剤を添
加する。 【効果】 希釈水が蒸気となって排気を増量することに
より、灰分粒子の水缶への付着を低減することができ、
酸素を含んでいないのでバーナの燃焼特性には影響を与
えない。なお希釈水の混入によってボイラ乃至焼却炉の
熱効率は若干低下するが、灰分の付着を軽減できる利益
の方が大きく、またそれによる熱損失も可燃性廃液の場
合は燃焼熱の一部で十分賄える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市ガスや重油を
燃焼させると共に、その火炎中で産業廃液を焼却させる
ようにした廃液混焼方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年工場廃液(廃油を含む)を混焼によ
り焼却すると共に、廃液燃焼熱を有効利用する廃液混焼
用ボイラ、あるいは水管を組み込んで熱回収するように
した焼却炉が開発されている。これらの混焼装置を使用
すれば、廃液を自家焼却できるので廃液処理コストを低
減することができる上に、燃料コストの節約にもなる。
なお処理可能な廃液としては、ドラム缶残油、反応炉洗
浄廃液、回収有機溶剤、塗装ガン洗浄廃液、廃食用油、
廃アルコール、蒸留廃液等の可燃性廃液のほか、生理的
食塩水や医薬品廃液のような不燃性廃液も含まれるが、
可燃性廃液の場合は最大でボイラの燃料の約1/3程度
まで補うことができ、それだけ燃料費が節約できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の混焼装置にお
いては、通常廃液中に多量の灰分(有機金属化合物や夾
雑物等)が含有されており、これらの灰分が熱交換器の
水管や炉壁に付着して、熱効率を低下させたり管壁等を
腐食させたりするという問題があり、その対策として従
来は、予め廃液から蒸留その他の方法で灰分を除去した
り、あるいは水管と水管との間隙を広げておいて、定期
的に運転を中止して内部の清掃を行う等の方法が採られ
ていたが、廃液中から灰分を除去する方法は一般にコス
トが高く、また炉内の清掃作業は通常、図1に示すよう
に、焼却炉の天板5に装着されているバーナ6を取り外
して、作業員がバーナ挿着穴から炉内に入り携帯用グラ
インダーを用いて研磨除去する必要があるために、作業
がきわめて面倒である上に、水管4の間隙が狭いため
に、水管4の背面側の付着物を除去するのは困難であっ
た。また水管4の間隙を清掃が容易な程度まで広げると
熱交換効率が著しく低下するという問題があった。本発
明はかかる問題点に鑑み、水管や炉壁への灰分の付着を
低減することができる簡易で安価な手段を提供すること
を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による産業廃液混
焼方法は、都市ガスや重油を燃焼させるバーナの火炎中
に廃液を噴霧して混焼させ、熱交換器により熱回収を行
うようにした廃液混焼用のボイラ又は焼却炉において、
上記廃液を水で希釈し、要すれば該希釈水に界面活性剤
を添加したのち、混焼させるようにしたものであり、こ
の方法によって灰分堆積量が減少するのは、希釈水から
発生する蒸気によって、燃焼特性に影響を及ぼすことな
く排気が増量され、排気によって運び去られる灰分粒子
の割合が増えて、水管等への付着が妨げられるためと考
えられる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1〜2は本発明を焼却炉に実施
した例を示したもので、縦型円筒形の缶体1の内壁面に
断熱材2を張設すると共に、底面に耐火材3を敷設し、
内壁に沿って縦方向に多数本配設した水管4により熱交
換器を構成したものである。天板5の中央穴に下向きに
挿着されたバーナ6は、図3に示すように、中心部に廃
液ノズル7が貫設され、周囲に一次空気供給筒8、その
周囲に燃料ガス供給筒9、更にその周囲に二次空気供給
筒10が設けられ、廃液ノズル7の基端部には廃液供給
管11及び蒸気供給管12が接続されて、廃液に高圧蒸
気が混入され、この蒸気の圧力により廃液をノズル先端
から噴出させている。更に廃液供給管7の上流側には、
希釈水供給管13が接続されている。なお14は給気ブ
ロア、15は排気筒である。
【0006】ボイラあるいは焼却炉の内部は、300〜
350℃程度に熱せられており、廃液が焼却される際
に、燃焼排気や乾燥した蒸気中で廃液から遊離した灰分
イオンの一部が水管4や炉壁の表面で再結合して付着す
るのであるが、上述のように希釈水の気化によって排気
量が増加すると、排気中の灰分イオン粒子の濃度が薄め
られて、付着量が低減されるのである。実際には希釈な
しの場合、約1週間(1日8時間稼働)で限界値10m
mの厚みまで堆積していた灰分が、ほぼ廃液と同量の希
釈水を混入した場合、約2カ月で堆積するようになり、
清掃回数を約1/8に減らすことができた。なお廃液と
して、ドラム缶残油や食用油のような廃油を処理する場
合には、希釈水に少量の界面活性剤を混入することによ
り、後流側での高圧蒸気による攪拌効果と相まって、希
釈水を廃液に均一に混合することができる。
【0007】図4(a)のグラフは、50万kcal/
hのガスバーナを用いて、廃液の代わりに1%食塩水を
10g/hで供給し、都市ガスと共に100時間混焼さ
せると共に、廃液に加える希釈水の量を0〜25g/h
まで変化させて、希釈水量と水管表面への灰分堆積厚み
との関係を定量的に測定したものである。なおテストは
廃液に予め所定量の希釈水を混合し、攪拌機で均一化し
たものを廃液供給管から供給することにより行った。こ
の結果より、廃液の約半量(5g)の水を加えることに
よって、灰分の堆積量がほぼ半減していることが分か
る。更に同図(b)の曲線Aは、塩化アルミニウム(6
水和物)及び燐酸水素ナトリウム(12水)を主成分と
する医薬品廃液、同じく曲線Bは、硝酸ナトリウム及び
塩化マグネシウムを主成分とする医薬品廃液について、
(a)と同様なテストを行った概略の結果を示したもの
であるが、いずれもほぼ同じ傾向を示している。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば上述のように、焼却すべ
き廃液に若干の希釈水(例えば廃液の50%〜200
%)を加えることによって、工場廃液に含まれている灰
分が水管や炉壁に付着するのを抑制して、面倒な清掃作
業を軽減し、総合的な廃液処理コストを低減することが
できる。このとき希釈水は蒸気となって排気を増量する
ことにより、灰分粒子の水缶への付着を抑制し、しかも
酸素を含んでいないのでバーナの燃焼特性には影響を及
ぼさないという利点がある。なお希釈水の混入によって
ボイラ乃至焼却炉の熱効率は低下するけれども、灰分の
付着を軽減できる利益の方が遥かに大きい上に、その熱
損失も可燃性廃液の場合は燃焼熱の一部で賄えるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置の一部切欠側面図。
【図2】 同上の要部の横断面図。
【図3】 同上に用いるバーナの縦断面図。
【図4】 同上を用いた測定結果のグラフ。
【符号の説明】
1 缶体 2 断熱材 3 耐火材 4 水管 5 天板 6 バーナ 7 廃液ノズル 8 一次空気供給筒 9 燃料ガス供給筒 10 二次空気供給筒 11 廃液供給筒 12 蒸気供給管 13 希釈水供給管 14 給気ブロア 15 排気筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23G 7/00 ZAB F23G 7/00 ZAB

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃液に蒸気又は高圧空気を混入しバーナ
    の火炎中に噴霧することにより燃料と廃液を混焼させる
    と共に、熱交換器により熱回収を行うようにした廃液混
    焼方法において、蒸気又は高圧空気混入の前段階で廃液
    に希釈水を混入することを特徴とする廃液混焼方法。
  2. 【請求項2】 上記廃液が油性の場合において、上記希
    釈水に界面活性剤を添加することを特徴とする請求項1
    記載の廃液混焼方法。
JP17995196A 1996-06-19 1996-06-19 廃液混焼方法 Pending JPH109549A (ja)

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JP17995196A JPH109549A (ja) 1996-06-19 1996-06-19 廃液混焼方法

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JP17995196A JPH109549A (ja) 1996-06-19 1996-06-19 廃液混焼方法

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JPH109549A true JPH109549A (ja) 1998-01-16

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ID=16074814

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JP17995196A Pending JPH109549A (ja) 1996-06-19 1996-06-19 廃液混焼方法

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JP (1) JPH109549A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005315549A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Tsukishima Nittetsu Chemical Engineering Ltd 廃液燃焼バーナー
JP2012087984A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Osaka Prefecture Univ 多相混焼バーナ及びこれを備えたボイラ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005315549A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Tsukishima Nittetsu Chemical Engineering Ltd 廃液燃焼バーナー
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Effective date: 20040330

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