JPH1095522A - チョコレート成形プラントから送出される中身充満成形型の一時貯留方法および装置 - Google Patents

チョコレート成形プラントから送出される中身充満成形型の一時貯留方法および装置

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JPH1095522A
JPH1095522A JP9115625A JP11562597A JPH1095522A JP H1095522 A JPH1095522 A JP H1095522A JP 9115625 A JP9115625 A JP 9115625A JP 11562597 A JP11562597 A JP 11562597A JP H1095522 A JPH1095522 A JP H1095522A
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chains
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JP9115625A
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Beruchiini Angelo
ベルチーニ アンジェロ
Daniele Manzon
マンツォン ダニエレ
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Carle and Montanari SpA
Original Assignee
Carle and Montanari SpA
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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    • A23G1/00Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
    • A23G1/04Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of cocoa or cocoa products
    • A23G1/20Apparatus for moulding, cutting or dispensing chocolate
    • A23G1/26Conveying devices for chocolate moulds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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    • A23G7/00Other apparatus or process specially adapted for the chocolate or confectionery industry
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チョコレート成形プラントから送出される成
形物を一時的に貯留する方法と装置を提供し、その一時
的貯留の間、チョコレート生産物はほぼ完全に遮蔽され
た環境に置かれ得る。 【解決手段】 チョコレート生産物が充満した型が室に
導かれ、それらの型はその室内の屈曲先進・後退する軌
道に沿って動く。その屈曲路の長さは可変であり、一時
的に貯留すべき成形型の数により変わる。型を保持した
一対のチェーンがその室を通る屈曲路に沿って動き、そ
の入口開口を有する境界壁に隣接して、複数の転向ホイ
ールが上下に固定して設けられており、同様に、出口開
口を有する反対側の壁に隣接して、複数の転向ホイール
が上下に並んで固定されて設けられている。それらの固
定された転向ホイール群の間にキャリッジが支持され、
そのキャリッジは水平ガイドに添って動くことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、チョコレート成
形プラントから送られる中身充満成形型を、一時的に貯
蔵する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最新のチョコレート成形プラントにおい
て、連続して流れるチョコレート成形ラインとパッケー
ジ機械との間で、時々不整合が起こることが知られてい
る。
【0003】チョコレート成形ラインは一定なレート
で、即ち定常的な一定の速度で、運転するように設計さ
れいて、一方、生産物を包装(ラッピンング)する機械
は時々停止される。その停止は、時には数分間持続し
て、パッケージ機械が正常に機能するために、パッケー
ジ機械の通常の保守を実施し、ペーパーリールを交換
し、そのペーパー位置や他の作動調整を行う。
【0004】高速で運転するパッケージ機械は周期的に
より長い停止が必要で、これらの停止の間は、包装がで
きない。パッケージ機械のこの停止を補うために、一般
にラッピングラインに余裕を持たせて設計し、成形機械
の生産出力よりも大きくし、最大パッケージ容量は、成
形機械のチョコレート最大生産出力の少なくとも120
%を吸収するように設計されている。
【0005】例えば、成形機械の出力部に、チョコレー
トバーが供給される三台のパッケージ機械が設けられ
る。
【0006】パッケージ機械を二台以上使用すること
は、かなりの投資であり、しかもまだ生産物のパッケー
ジが支障なく遂行される保証はなく、即ち、成形機械か
ら送出されるチョコレートバーがすべて処理されて包装
される保証がない。この問題を解決するために、生産ラ
インの端部に成形した未だ離型していない生産物を一時
的に集めて、もしパッケージ機械の誤作動または運転の
中断により、生産物が適切に包装されなければ、順次リ
サイクルされることが提案企画されてきた。
【0007】この収集された未処理の生産物は順次溶融
され、生産サイクルに戻されいた。成形プラントから出
力され、パッケージ機械で処理できない生産物を一時的
に貯留するもう一つに方法として、その時点では包装で
きないチョコレート生産物を貯める板又はトレーを使用
することが提案されてきた。
【0008】これらの板は、チョコレート生産物と共
に、特別のキャリッジ上に別々にしまわれて、このチョ
コレート生産物は、再び可能になった時に、例えば、作
業の交代時に、または成形プラントの短い非可動時の間
にパッケージサイクルに組み入れられていた。この解決
策もまた満足できるものではない。一つの理由は、この
貯留板による一時的な貯留方法を自動化することができ
ないからであり、また衛生上の理由において、貯留板上
にチョコレートを一時的に貯留することは不利だからで
ある。
【0009】もう一つの提案は成形プラントまたはパッ
ケージ機械のどちらかの速度を調整して、送給される生
産物の量と包装される生産物の量を等しくするように、
これらの生産装置を維持することであった。
【0010】成形プラントの生産性を下げなけれならな
いことは、全体のプラントの効率を下げることになり、
この操業の低下は技術的に好ましくなく、さらに、生産
速度を変えることは、成形プラント内の成形機械とそれ
に関連する成形型について問題が起こる。これらの機械
は、一定の作動速度のときに、最良に運転されるからで
ある。
【0011】最初に述べた一時的貯留策が最も安価であ
り、最も容易に実施できる。しかし、明らかにエネルギ
ーの必要量は増加し、成形ラインの効率は落ちる。従っ
てこの解決策は最良ではない。特に、チョコレート生産
物が、ハシバミの実、ビスケット、ウエハースのような
固体を含有している時は、チョコレートを前の状態の復
帰することは非常に複雑である。ある場合には、チョコ
レートを復帰することが実際には不可能であり、例え
ば、液体、フォンダン、キャラメル、または水をベース
としたもので、チョコレートの固まりの調理法とは相反
する原料の場合である。
【0012】前述の第二の解決策は、妥協案でありハン
ドリングに重大な問題を生じ、成形プラントとパッケー
ジ機械の通常な運転に必要な人数よりも多いスタッフを
雇う必要がある。
【0013】第三の解決策は明らかに最も効率的なで最
も簡単に具現できるものである。しかしながら、チョコ
レート処理の熟練者には良く知られているように、成形
プラントの運転状態は微妙な平衡の結果であり、その平
衡は特別な成形型内で正確な処理時間に密接に関連し
た、例えば成形型加熱ユニット内でのまたは生産物冷却
ユニット内での、特に一定の温度状態に基いている。
【0014】これらの状態の変化は除々に起こるように
しなければならない。生産物を一時的に貯留するような
急激な変化は、成形段階での必要な平衡状態を乱して、
不合格品を極端に多くして、全体のプラントの効率を減
じることになる。
【0015】従来技術から知られる自動運転ができるも
う一つの解決策は、互いに並んだ二つのコンベアライン
を設けることである。これらの貯留用ラインで約30分
間の生産物の一時的貯留を可能にする。このプラント
が、今までは最良の解決策であり、それは、一つの成形
ラインを一つまたは複数のパッケージ機械に連結し、自
動的にそして人による新たな作業を必要としないで、関
連する装置の運転パラメータの同調を維持することがで
きる。
【0016】それらの過去に提案された一時的貯留方法
はすべて、無視できない不利益がある。例えば、従来の
成形・パッケージ装置に加えて、特別な機械・機器を要
する複雑な制御システムを必要とする。
【0017】その製造ラインの入力・出力両端には、イ
ンタフェース領域と、制御同調手段を設けることが必要
である。更に、十分に調整された環境を準備することが
必要である。チョコレート生産ラインの環境は一般には
空気調整装置が無いからである。加えて、離型され非包
装の生産物も取り扱わなければならない場合に、汚染ま
たは離型された生産物の損傷のおそれがある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】それ故、この発明の目
的は、それら従来の問題点を解決し、チョコレート冷却
ユニットと成形ユニットとの間に、成形された生産物の
一時的な貯留または累積について、新システムを提供す
ることである。その一時的貯留の間、チョコレート生産
物はほぼ完全に遮蔽され保護された環境に置かれて、チ
ョコレート生産物はその一時的貯留の間は、成形型内に
維持されている。その大きい優位性は、その生産物が環
境からの汚染から保護されていることである。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、チョ
コレート成形プラントから送出される成形物を一時的に
貯留するある方法により達成される。その方法では、チ
ョコレート生産物を内蔵する成形型が室に導かれ、それ
らの成形型は軌道に沿って動き、その室内を屈曲先進・
後退し、その屈曲路の長さは可変であり、一時的に貯留
すべき成形型の数により変わる。
【0020】この発明による方法は、離型部署に先だっ
て、基本的には閉鎖された室で、その室は一対のチェー
ンの入口・出口の開口を有し、そのチェーンの間には成
形型が通常な方法で支持されている。
【0021】その成形型を保持した一対のチェーンはそ
の室を通る屈曲路に沿って動き、その出入口開口を有す
る境界壁に隣接して、各々、一対のチェーンに対して、
転向ホイールが上下に各箇所に固定して設けられ、同様
に、その室を仕切り出入口開口を有する反対側の壁に隣
接して、各々、一対のチェーンについて、転向ホイール
が上下に各箇所に固定して設けられている。各箇所に固
定された転向ホイールのグループ間にキャリッジが支持
され、そのキャリッジは水平ガイドに添って動くことが
できる。
【0022】その可動キャリッジは、チェーンの送入部
の一群の転向ホイールを支持し、そして、チェーンが送
出する部分の一群の転向ホイールを支持している。その
可動キャリッジから離れるチェーンの部分の各箇所に固
定された転向ホイールの中にはチェーンを駆動するため
の制御可能なモータが、ある箇所に設けられ、その可動
キャリッジに戻るチェーンの部分について設けられた各
箇所で固定された転向ホイールのなかには、チェーンを
駆動する制御可能な他のモータがある箇所に固定されて
設けられる。従って、一時貯留室はこれらの特徴を有し
ているので、成形型を離す部署に向かう途中で、待ち路
と、また空成形型の戻り用の路とを形成し、これらの路
の長さは変えることができる。
【0023】その両方の搬送路は、一対の平行なチェー
ンからなり、従来の方法で成形型を保持し、しかし、チ
ェーンの転向ホイールの複数群を有する可動キャリッジ
を少なくとも一つ有しているので、またトルクと回転数
を独立に制御できるモータを有して、可動キャリッジを
移動させることができ、チョコレートで充満した型が移
送され送入されるチェーンにより形成される屈曲路を最
小に減らして、離型機械に向けて、成形型のためのほぼ
最短路を提供する。
【0024】しかしながら、転向ホイールが付けられた
キャリッジを、下記により詳しく記載しているように、
その貯留室の中央方向に動かし、それらの充満成形型が
移送される距離を長くすることができる。そのために
は、時間を要するので、そのキャリッジの動きの間に、
数個(単位時間に)の充満型が離型機械に送られる。
【0025】結局、そのキャリッジをその室の反対側の
壁にほぼ終端まで除々に動かすことができ、その動きに
間に、チェーンを従えた、従って充満型を従えた屈曲路
が除々に長くなり、最大の長さになる。その結果、充満
型はその貯留室内に次第に累積する。これは離型部に送
られるべき型の数を減少させる効果を生じて、パッケー
ジラインの限られた処理能力を補完する。
【0026】
【発明の実施の形態】この発明の主題内容は、添付図面
における実施例により、一つの例であるが、より詳細に
記載し図解されている。図1は離型プラントの前に設置
される貯留室を図解して示しており、そこでは可動キャ
リッジが、充満型を離型プラントに向けて極端に短い路
を移動させる位置にあり、その貯留ゾーンは充満型の最
小収容量状態である。図2は、その貯留室を示し、可動
キャリッジが中央位置にあり、充満型の送給において、
中間の長さの路を形成している。図3はその貯留室を図
解して示しており、その可動キャリッジが、充満型が移
送される長さをより大きく伸長した路を形成する位置に
あり、貯留ゾーンは中身入り成形型で満ちている。
【0027】図1に見られるように、符号1は成形プラ
ントを示し、従来の離型機械2を有し、そこを通って、
従来の方式で、一対のチェーン3が移動し、そのチェー
ンは、通常のように、チョコレート生産物を内蔵する型
4を支持している。簡明にするために、一つの型4だけ
が図解的に図示されている。室5は従来の冷蔵庫(図示
せず)と離型ユニット2との間に、設けられている。
【0028】一時貯留室として機能する室5はその壁の
頂部に入口開口6を有し、一方、反対側の底部には出口
開口7を有する。
【0029】充満型4を供給するために使用される平行
チェーン3の部分8は、矢印fに示されているように、
開口6を通って入る。空の成形型を排出するチェーンの
部分9は矢印gにより示された方向に、室5から離れ
る。型4を支持する一対のチェーンの部分8は入口6か
ら移動して、屈曲路Aに至る。その屈曲路は各箇所に固
定された転向ホイール10と転向ホイール11を有す
る。転向ホイール11はキャリッジ12上に搭載され、
そのキャリッジは一点鎖線で示されたガイドまたは軌道
13に沿って移動できる。
【0030】図1から3はその可動キャリッジ12につ
いて、チェーンBの一部しか図示していないのを留意さ
れたい。しかし、この技術の熟練者であれば、チェーン
3は一対として設けられ、即ち互いに平行に配置され、
通常の方法でチェーンのその二つの部分の間に成形型4
が保持されることが解る。 その一対のチェーン8と成
形型の吊し支持機構はかなり前からの従来技術である。
【0031】室5の底部で、離型機械2に最も近い壁に
は、開口7があり、そこを通って一対のチェーン3の部
分8は型を保持して矢印(f)の方向に送出され、矢印
(g)はチェーン3の部分9が空の型を運んで室5に入
る方向を示している。部分9は出口7から開口6への屈
曲路に従い、この屈曲ゾーンは室5の内側に各箇所に固
定された一連の転向ホイール25と、関連する可動キャ
リッジ12に支持される転向ホイール26の群とにより
形成される。
【0032】各箇所に固定された転向ホイール10の列
線上であり、そしてキャリッジ12の下部端付近に、制
御可能なモータ21または22が適切に設けられてい
る。それらのモータは監視されるサーボモータの形が有
利であり、その回転速度とそのトルクとが正確に制御さ
れ得る。
【0033】更に、符号23と24のサーボモータが、
ホイール10とは反対側の各箇所に固定された転向ホイ
ール25の列線上であり、そして可動キャリッジ12の
上端線上に設けられる。それらのモータは同様に監視さ
れるサーボモータの形が有利であり、その回転速度とそ
のトルクの両方が制御され得る。その制御は数値制御手
段のような電子制御手段を使用し、それは成形プラント
(図示せず)の主モータに加えて、チェーンの動きを制
御する機能がある。更に、各ラッピング機械に割り込み
信号を送ることも可能である。この信号は、従来の数値
制御ユニットに送られ、そこでモータ21、22へ送る
信号を作る。
【0034】例えば、三台のラッピング機械が可動して
いる時は、モータ21、23と22、24は同じ回転速
度で運転され、チェーンを駆動する主モータと同調して
いる。
【0035】図2は、例えば一台のラッピング機械が故
障して止まった場合を示す。この状態では、モータ22
とモータ21は減速して運転される。そして、モータ2
4、23が加速して運転され、各キャリッジ12は室5
の中央方向に徐々に引かれる。この状態では、路Aは次
第に長くなり、移送される方が滞留して、型は離型部署
2へ通常よりも遅い速度で移送される。
【0036】図1は一時貯留庫を形成する室5を示し、
そこでは、キャリッジ12は、パッケージ機械(図示せ
ず)が通常のフル運転の位置にあり、生産物は滞留して
いない。この通常運転では、一台のまたは複数のパッケ
ージ機械は成形プラントの通常生産能力で生産されるす
べてのチョコレートを吸収し、それにより、その一時貯
留庫を形成するその室を、充満型で満たす必要がない。
充満型は、図1に示される符号Aの移送路に添って、離
脱プラント2の方に、ほとんど直接的に運ばれ得る。言
い換えれば、供給路Aは最短であり、生産物の充満型は
最短時間で離型プラント2に到達する。
【0037】この全体プラントの通常運転状態では、モ
ータ21と23は同速度で運転されるように制御され駆
動される。しかしながら、ある理由のために、成形プラ
ントとは独立に、しかしパッケージ機械の一つが止まる
ことにより、これらの機械のパッケージ能力が不意にお
ち、取り扱う生産物の受容能力を減じる。そこでは、モ
ータ21の回転数を減らし、一方、モータ23は変化さ
せずに通常速度で、即ち前述の通常速度で回転し続け
る。
【0038】この状態では、ゾーンBを形成する一対の
チェーン9に、より大きい牽引力が生じる。それはモー
タ21とモータ23との回転数が異なるからであり、ゾ
ーンAとゾーンBでは、もはや力が均衡していない。キ
ャリッジ12は、それ故、左手の壁、即ち開口7を有す
る壁の方向に動かされるようになる。その結果、空成形
型を累積するゾーンBは、短くなり(転向ホイール25
と26の間を動く一対のチェーンの長さについて)、一
方、転向ホイール10と、可動キャリッジ12により支
持される転向ホイール11との間に形成されるゾーンA
は、長くなり、即ち、チェーンの部分Aが動く路は長く
なり、それ故、各成形型が入口6から出口7に移送され
のに要する時間が長くなる。
【0039】モータ21の速度はさらに減らし得て、チ
ェーン8の路Aを最大にすることができ、一方、空型を
戻すためのチェーンの路Bは最小になる。この状況は図
3に図示されている。
【0040】この場合、チェーン8の路Aは最大長さに
到達し、それ故、充満型4の滞留時間は最も長くなり、
キャリッジの移送の間数個(単位時間に)の充満型が離
型機械2に送られるだけである。それは、これらの充満
型4は室5内を循環しているからである。極端な場合に
は、モータ21は全く停止して、離型部署への型の移送
が途絶え、その代わりに貯留ゾーン5に成形型をその最
大能力まで累積させる。それは、キャリッジが、転向ホ
イール10が位置するところから反対側の壁に到達した
時に対応する。
【0041】モータ21の回転数を変えることは、室5
の収容能力(寸法)の範囲内で可能であることは明らか
である。各図にみられるよに、上側キャリッジ12が、
下側キャリッジ12とは別に設けられると好都合であ
り、それにより、充満型のための上側供給ゾーンAと下
側供給ゾーンAとを提供し、そして、空型を排出するた
めの上側ゾーンBと下側ゾーンBを提供する。可動キャ
リッジを二つまたはそれ以上に分けたコンセプトは、部
分的供給ゾーンAと、空型の部分戻しゾーンBとが、一
時貯留の必要に応じて形成される。そして、例えば、上
側キャリッジ12’を図1の破線で示す位置に移動する
ことができ、一方、下側キャリッジ12はその図示され
た位置のままである。この配置で、室5の上側の部分だ
けが、一時貯留庫として実際に使用され、一方、下側部
分は使用されず、チョコレート充満型を比較的速い速度
で通過させるだけである。
【0042】もし室5の上側の半分だけをチョコレート
の充満型の一時貯留のために使用したければ、モータ2
2と24とは、モータ21と22で前述したように、異
なった速度で運転される必要があることは明らかであ
る。パッケージ機械が最大効率に戻り、プラントの最大
出力を処理するようになると、モータ21は通常運転に
戻り、一台または複数のキャリッジ12を、図1と3の
間の新しい位置に停止させて、その位置で、貯留室5内
の各成形型が、一個づつ離型プラント2に入る。
【0043】パッケージ機械が全速で運転され、離型プ
ラントの少なくとも120%の処理能力であるときは、
モータ21は、モータ23の速度より速い均衡速度で回
転される。これは、前述の場合とは反対の効果を生じ、
上流の成形プラント(図示せず)から到着する成形型よ
り多くの成形型が離型部に送られ、前述の場合と反対方
向にキャリッジを徐々に移動させ、貯留ゾーンを通るチ
ェーン8の路を減らす。その貯留庫では、キャリッジの
動きにつれて、貯留した充満型のゾーン5を徐々に空に
し、図1に示した最小の滞留量の状態に至る。一台また
は複数のキャリッジ12を設け、そして制御されるモー
タ21、22と23、24を設けているので、一対のチ
ェーン8の速度を常に一定に維持出来、それ故、それは
成形プラントの他の部分の可動状態に影響を及ぼさな
い。
【0044】
【発明の効果】この発明により従来の問題点が解決さ
れ、即ち、チョコレート冷却ユニットと成形ユニットと
の間に成形された生産物の一時的な貯留または累積のた
めの新システムを提供し、その一時的貯留の間、チョコ
レート生産物はほぼ完全に遮蔽され保護された環境に置
かれて、チョコレート生産物はその一時的貯留の間は、
成形型内に維持されて保護されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の貯留室と離型部とを図解する図であ
り、その貯留室は最小収容量状態である。
【図2】その貯留室と離型部とを図解する図であり、そ
の貯留室は中間収容量状態である。
【図3】その貯留室と離型部とを図解する図であり、そ
の貯留室は最大収容状態である。
【符号の説明】
1 成形プラント 2 離型プラント 3 チェーン 4 成形型 5 貯留室 6 入口開口 7 出口開口 10、11 転向ホイール 12 キャリッジ 21、22 転向ホイールまたはモータ 25、26 転向ホイール 23、24 モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チョコレート成形プラントから送出され
    る成形型の一時貯留方法であって、 チョコレート生産物を内蔵する型が室に導かれ、該型は
    該室内を屈曲して先進・後退する軌道に沿って動き、そ
    の屈曲路の長さは可変であって一時的に貯留すべき該型
    の数により変えられることを特徴とする上記貯留方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法を遂行するため
    の、チョコレート成形プラントから送出される成形型の
    一時貯留装置であって、 一対のチェーン(8)の入口・出口の開口(6、7)を
    有した基本的には閉鎖された部屋(5)を具備し、該チ
    ェーン(8)の間にはチョコレートまたは同類の生産物
    で充満した型(4)が保持され、 該型(4)を保持した該一対のチェーン(8)は該室
    (5)内の屈曲路に沿って動き、 該一対のチェーン(8)のための入口開口(6)を有す
    る境界壁に隣接して、複数の転向ホイール(10)が上
    下に各箇所に固定して設けられ、 同様に、該一対のチェーン(8)のための出口開口
    (7)を有した、該室(5)の反対側の境界壁に隣接し
    て、複数の転向ホイール(25)が上下に各箇所に固定
    して設けられ、 固定されたそれらの転向ホイール群(10、25)の間
    に少なくとも一台のキャリッジ(12)が支持され、該
    キャリッジ(12)は水平ガイド(13)に添って動く
    ことができ、 該可動キャリッジ(12)は、該チェーン(8)の送入
    部の一群の転向ホイール(11)を支持し、そしてま
    た、チェーン(9)の送出部の一群の転向ホイール(2
    6)を支持し、 該可動キャリッジ(12)から離れるチェーン(8)の
    部分において、各箇所に固定された該複数の転向ホイー
    ル(10)のなかには、該チェーン(8)を駆動する制
    御可能なモータ(22、21)が、ある箇所に固定され
    て設けられ、 該可動キャリッジ(12)に戻るチェーン部分(9)に
    設けられた各箇所に固定された該複数の転向ホイール
    (25)のなかには、該チェーン(9)を駆動すする制
    御可能な他のモータ(23、24)が、ある箇所に固定
    されて設けられたことを特徴とする上記装置。
  3. 【請求項3】 前記転向ホイール(11、26)を有す
    る前記キャリッジ(12)が、分割したキャリッジで構
    成され、その各キャリッジは制御可能なモータ(21と
    23、または22と24)を従えていることを特徴とす
    る請求項2に記載の装置。
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