JPH1095656A - タイル - Google Patents

タイル

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Publication number
JPH1095656A
JPH1095656A JP27182796A JP27182796A JPH1095656A JP H1095656 A JPH1095656 A JP H1095656A JP 27182796 A JP27182796 A JP 27182796A JP 27182796 A JP27182796 A JP 27182796A JP H1095656 A JPH1095656 A JP H1095656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tile
stone
melt
raw material
pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP27182796A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Mizuno
泰彦 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMAHISA SEITOUSHIYO KK
Original Assignee
YAMAHISA SEITOUSHIYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YAMAHISA SEITOUSHIYO KK filed Critical YAMAHISA SEITOUSHIYO KK
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Pending legal-status Critical Current

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  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 焼成時に裏面がひっつくことがなく、しかも
表面側に良好な石調模様が形成される還元焼成タイルの
提供を目的とする。 【構成】 1200℃〜1400℃程度で溶融すること
のない添加物を混入した下層3原料上に、1200℃〜
1400℃程度で溶融する長石,雲母,鉄,マンガン等
の添加物を混入し前記下層3原料と熱収縮率をほぼ同一
に設定した上層2原料を積層し、プレス成形した後、還
元条件下で1200℃〜1400℃程度の温度で焼成
し、前記上層2表面に前記長石,雲母,鉄,マンガンを
溶融分散させて石調模様を形成させたことを特徴とする
タイル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、還元条件下で焼成さ
れて石調模様を呈するタイルに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】石調模様を呈するタイルを
製造する場合、図6に示すように、台車11上に複数段
にセッター10,10,10を積み上げ、各セッター1
0,10上にタイル素地1A,1A,1Aを載せるが、
この時に、従来では、焼成後にセッター10にタイルが
付着してひっつくのを回避するために、図7に示すよう
にセッター10上に予めムライト等の耐熱粉体12を敷
設し、この耐熱粉体12上に前記タイル素地1A,1A
を載せて、この状態で図8に示すように、トンネル窯1
3の入口より台車に載せたセッター10を入れて、トン
ネル窯13内で還元条件下でタイル素地1Aを焼成して
おり、このように従来においては、焼成後のタイルのひ
っつきを防止するために耐熱粉体12を敷設する工程が
必要となり、しかも、この耐熱粉体12はタイルの反り
を防ぐために水平に均一に敷き詰める必要があり、耐熱
粉体12を敷設する作業が面倒かつ困難であり、しかも
焼成後にはタイルの裏側にこの耐熱粉体12が付着し
て、タイル製品の裏側に裏紙を貼る時等に付着した耐熱
粉体12が邪魔になったり、また、耐熱粉体12がコン
ベアのチェーン等を削ってしまうという問題点もあっ
た。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、製造時に従来のような
耐熱粉体を敷設する工程を省略でき、石調模様を呈する
良好な品質のタイルを提供せんことを目的とし、その要
旨は、1200℃〜1400℃程度で溶融することのな
い添加物を混入した下層原料上に、1200℃〜140
0℃程度で溶融する長石,雲母,鉄,マンガン等の添加
物を混入し前記下層原料と熱収縮率をほぼ同一に設定し
た上層原料を積層し、プレス成形した後、還元条件下で
1200℃〜1400℃程度の温度で焼成し、前記上層
表面に前記長石,雲母,鉄,マンガンを溶融分散させて
石調模様を形成させたことである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、製品となったタイル1の斜視構成図であ
り、このタイル1は裏側に突出状に裏足1a,1a,1
aが形成されており、表面側には石調模様Mが形成され
たものとなっており、本例のタイル1は、上層2側の表
面および側面にのみ石調模様Mが形成されて、下層3に
は石調模様Mが形成されないように焼き上げられたもの
であり、図2に示すような下型4と上型5を用いてタイ
ル素地をプレス成形するのであるが、下型4には前記裏
足1a,1a,1aを形成させるための凹部4aが形成
されており、図3に示すように、先ず、この下型4の凹
部4a内および、それよりも僅かに上方位置まで下層原
料3Aを入れる。この下層原料3Aは、長石,粘土,陶
石に、ムライトとかシャモットとかコージライトとか珪
石とか陶石が混入されて、水分が6%〜9%の粒体状に
形成されたものである。即ち、この下層原料3A中に混
入されている前記ムライトとかシャモットとかコージラ
イト等は1200℃〜1400℃程度の温度では溶融す
ることのない添加物である。
【0005】図3のように下層原料3Aを下型4に入れ
た後に、図4に示すように、この下層原料3A上に上層
原料2Aを積層する。この上層原料2Aは、長石,粘
土,陶石に、長石粒とか雲母とか鉄とかマンガン、その
他フリット粒子が混入されて水分が6%〜9%の粒状に
構成された原料である。即ち、上層原料2Aは長石粒と
か雲母とか鉄とかマンガン等の1200℃〜1400℃
程度の温度で溶融する添加物が混入されたものとなって
いる。なお、この上層原料2Aと前記下層原料3Aは水
分量がほぼ同一で、熱収縮率がほぼ同一に予め設定され
たものとなっている。
【0006】図4のように下層原料3A上に上層原料2
Aを積層した状態で、図5に示すように、下型4に対し
上型5を下降させて所定のタイル形状にプレス成形し、
タイル素地1Aを得ることができ、この形成されたタイ
ル素地1Aは図6に示すように直接セッター10上に複
数載せられて、台車11を介し前記トンネル窯13内に
入れられて焼成されるものであり、トンネル窯13内で
は1200℃〜1400℃程度の温度で、好ましくは1
300℃の温度で焼成が行われ、この焼成時にはトンネ
ル窯13内への酸素の供給が抑えられて、トンネル窯1
3内は還元条件下に置かれ、この還元条件下において前
記タイル素地1Aが焼成される。
【0007】即ち、還元条件下で1300℃程度の温度
でタイル素地1Aが焼成されると、前記上層原料2A中
に混入されている長石粒とか雲母とか鉄とかマンガン等
の粒子がこの温度で溶融し、還元条件下であるため、こ
れらの粒子が溶融状態でそれぞれ広がって、全体として
点在分散した状態となり、図1に示すように、上層2の
表面に溶融分散したこれらの長石粒,雲母,鉄,マンガ
ン等による黒斑点およびガラス質状の石調模様Mが良好
に形成されるものであり、下層3にはこのような溶融す
る添加物は混入されていないため、タイル1の下層3に
は石調模様Mが形成されることがない。
【0008】即ち、下層3では1300℃程度の温度で
焼成される時に溶融する添加物がないため、焼成時にセ
ッター10にタイル1の下層3が従来のように付着して
ひっつくことがなく、焼成後にセッター10から容易に
タイル1を取り出すことができるものであり、従来のよ
うにセッター10上に予め耐熱粉体12を敷設する必要
がなく、このような耐熱粉体12の敷設工程が不要とな
り、製造工程を単純化させて製造効率を高めることがで
き、しかも従来のように耐熱粉体12が裏側に付着する
ことがないため、焼き上げられたタイル1の裏側に良好
に裏紙を貼り付けてモザイクタイル製品等を良好に形成
させることができるものとなる。しかも、このようなタ
イル1は上層2の表面側および側面側に良好に石調模様
Mが形成されているため、このようなタイル1を壁面に
貼着した時には、表面側から見える目地の部分まで良好
な石調模様Mが視認でき、全体として良好な石調模様を
呈するタイル壁面を構築することができるものとなる。
【0009】
【発明の効果】本発明は、1200℃〜1400℃程度
で溶融することのない添加物を混入した下層原料上に、
1200℃〜1400℃程度で溶融する長石,雲母,
鉄,マンガン等の添加物を混入し前記下層原料と熱収縮
率をほぼ同一に設定した上層原料を積層し、プレス成形
した後、還元条件下で1200℃〜1400℃程度の温
度で焼成し、前記上層表面に前記長石,雲母,鉄,マン
ガンを溶融分散させて石調模様を形成させたことによ
り、下層原料中には溶融する添加物が混入されていない
ため、焼成時にセッター等にタイルが従来のように付着
してひっつくことがなく、従来のような耐熱粉体を敷設
する必要がなく、耐熱粉体を敷設する工程を省略して作
業効率および生産効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】製品となったタイルの斜視構成図である。
【図2】タイル素地を形成する上型と下型の断面構成図
である。
【図3】下型に先ず下層原料を入れた状態の断面構成図
である。
【図4】下層原料上に上層原料を積層した状態の断面構
成図である。
【図5】図4の状態から上型を下降させて所定形状にプ
レス成形する状態の断面図である。
【図6】台車上に複数段セッターを積み上げ、各セッタ
ー上にタイル素地を載せた説明斜視図である。
【図7】従来、セッター上にタイル素地を載せる際に耐
熱粉体を敷設する状態の説明構成図である。
【図8】トンネル窯の概略構成図である。
【符号の説明】
1 タイル 1a 裏足 1A タイル素地 2 上層 2A 上層原料 3 下層 3A 下層原料 4 下型 5 上型 10 セッター 11 台車 13 トンネル窯 M 石調模様

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1200℃〜1400℃程度で溶融する
    ことのない添加物を混入した下層原料上に、1200℃
    〜1400℃程度で溶融する長石,雲母,鉄,マンガン
    等の添加物を混入し前記下層原料と熱収縮率をほぼ同一
    に設定した上層原料を積層し、プレス成形した後、還元
    条件下で1200℃〜1400℃程度の温度で焼成し、
    前記上層表面に前記長石,雲母,鉄,マンガンを溶融分
    散させて石調模様を形成させたことを特徴とするタイ
    ル。
JP27182796A 1996-09-21 1996-09-21 タイル Pending JPH1095656A (ja)

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JP27182796A JPH1095656A (ja) 1996-09-21 1996-09-21 タイル

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JP27182796A Pending JPH1095656A (ja) 1996-09-21 1996-09-21 タイル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117247271A (zh) * 2023-09-22 2023-12-19 晋江市国星陶瓷建材有限公司 一种仿花岗岩纹路的陶瓷砖及其制备工艺

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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