JPH1095893A - 防湿加工用樹脂組成物 - Google Patents
防湿加工用樹脂組成物Info
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Abstract
ブロキング性に優れる防湿加工紙用組成物を提供する。 【解決手段】乳化剤を使用して得られる共重合体樹脂エ
マルジョン(A)と、脂肪酸とアルコ−ルとを反応させ
て得られる脂肪酸エステル(B)とマレイン化又はフマ
−ル化ロジンとアルコ−ルとを反応させて得られるロジ
ン酸エステル化合物(C)及び多価アルコ−ル(D)と
を含んでなる防湿加工用組成物に関する。
Description
成物に関するものであり、さらに詳しくは、紙または不
織布に塗工または含浸することによって、防湿性の層を
形成させる防湿加工用組成物に関するものであり、特に
故紙や損紙の回収再生が容易な防湿、防水組成物であ
り、包装紙の分野に適用されるものである。
ニリデン樹脂を塗工した防湿コ−ト紙や、ポリエチレン
ラミネ−ト紙などがある。
あるため包装紙分野に適用されている。近年、資源の有
効利用および公害対策の面から故紙や損紙の回収に際し
て、紙に再生することが容易か否かという問題がある。
場合は、樹脂層と紙との離解が困難であり、故紙や損紙
を回収しても再生が難しいという問題がある。また、塩
化ビニリデン樹脂を塗工した場合は、塗工紙を焼却廃棄
処理するときハロゲンの有毒ガスの発生が最近環境上問
題となっている。
り、代替防湿紙の開発が強く要求されている。この代替
技術として、共重合体樹脂エマルジョン100重量部に
ワックス5〜200重量部を配合した組成物を塗工する
ことにより防湿紙を得る技術が、特公昭55−2259
号公報の中で提案されている。
るため塗工面が滑りやすく、防滑剤などが用いられてい
るが耐スベリ性を満足する状態のものではない。また、
塗工面の磨耗によるワックスの脱落によって防湿性能の
低下がみられる。さらに、塗工紙の巻取り時の圧力によ
って塗工紙のブロッキングなどの問題が発生する。
ジョンにワックスをブレンドしてダンボ−ルへ塗工し、
防湿紙を製造する技術も提案されている(特公平2−1
671号公報)。
性は、塩化ビニリデン樹脂塗工紙やポリエチレンラミネ
ート紙に較べて劣っている。
でポリエチレンラミネ−ト紙に匹敵する防湿性を付与で
きると共に、故紙と損紙の回収が可能なエマルジョン系
の防湿加工用樹脂の開発が望まれている。
ンラミネ−ト紙並みの高防湿性能(JIS Z−020
8)を付与することのできるとともに、故紙と損紙の回
収が可能な防湿加工用組成物を提供することを目的とす
るものである。
を解決するために鋭意研究を行なった結果、共重合体樹
脂エマルジョンと脂肪酸エステル化合物とロジン酸エス
テル化合物と多価アルコ−ルとを特定割合でブレンドし
た樹脂エマルジョン組成物を紙に塗工することにより、
ポリエチレンラミネ−ト並みの高い防湿性能を発揮し、
且つ故紙と損紙の回収が容易で、耐ブロッキング性にも
優れている防湿紙が得られることを発見し本発明を完成
させるに到った。
れる共重合体樹脂エマルジョン(A)と、脂肪酸とアル
コ−ルとを反応させて得られる脂肪酸エステル(B)と
マレイン化又はフマ−ル化ロジンとアルコ−ルとを反応
させて得られるロジン酸エステル化合物(C)及び多価
アルコ−ル(D)とを含んでなる防湿加工用樹脂組成物
を提供するものである。
肪酸がステアリン酸であり、好ましくは乳化剤が反応性
乳化剤であり、好ましくは共重合体樹脂エマルジョン
(A)が、乳化剤の存在下にブタジエンとこれと共重合
可能なエチレン性不飽和単量体と、脂肪酸エステルとを
水性媒体中で乳化重合してなるブタジエン系ラテックス
であり、より好ましくはこの共重合体樹脂エマルジョン
(A)の酸価が30〜100であり、好ましくはロジン
酸エステル化合物(C)が、軟化点80℃〜140℃、
酸価35以上である防湿加工用樹脂組成物を提供する。
ン(A)と、脂肪酸エステル(B)とロジン酸エステル
化合物(C)及び多価アルコ−ル(D)との重量割合
が、100:3〜100:1〜100:5〜30である
防湿加工用樹脂組成物を提供する。
に示すエチレン性不飽和単量体のうち2種以上の単量体
の共重合によって得られる共重合体からなるエマルジョ
ンである。
エン単量体とこれと共重合可能なエチレン性不飽和単量
体が挙げられる。共役ジエン単量体としては、例えば
1.3−ブタジエン、イソプレン等が挙げられる。これ
らのうち、1,3−ブタジエンが好ましい。
レン性不飽和単量体としては、例えばアクリル酸メチ
ル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリ
ル酸エチル、アクリル酸プロピル、メタルクル酸プロピ
ル、アクリル酸ブチル、メタルリル酸ブチル、アクリル
酸ペンチル、メタアクリル酸ペンチル、アクリル酸ヘキ
シル、メタアクリル酸ヘキシル、アクリル酸ヘプチル、
メタクリル酸ヘプチル、アクリル酸オクチル、メタクリ
ル酸オクチル、アクリル酸オクタデシル、メタクリル酸
オクタデシルなどで例示されるアクリル酸アルキルエス
テルおよびメタクリル酸アルキルエステル;スチレン、
α―メチルスチレン、ビニルトルエン、クロルスチレ
ン、2、4―ジブロモスチレン等で示されるエチレン性
不飽和芳香族単量体;アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル等の不飽和ニトリル;アクリル酸、メタクリル
酸、クロトン酸、マレイン酸およびその無水物、フマル
酸、イタコン酸並びに、不飽和ジカルボン酸モノアルキ
ルエステル例えば、マレイン酸モノメチル、フマル酸モ
ノエチル、イタコン酸モノノルマルブチル等のエチレン
性不飽和カルボン酸;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル
等の如きビニルエステル;塩化ビニリデン、臭化ビニリ
デン等の如きビニリデンハライド;アクリル酸―2―ヒ
ドロキルエチル、アクリル酸―2―ヒドロキシプロピ
ル、メタクリル酸―2―ヒドロキルエチル等の如きエチ
レン性不飽和カルボン酸のヒドロキシアルキルエステ
ル;アクリル酸グリルジル、メタクリル酸グリルジル等
の如きエチレン性不飽和カルボン酸のグリルジルエステ
ル、および、アクリルアミド、メタクリルアミド、Nー
メチロールアクリルアミド、N−メチロ−ルメタクリル
アミド、N−ブトキシメチルアクリルアミド、ジアセト
ンアクリルアミド等のラジカル重合
レン性不飽和単量体として、エチレン性不飽和カルボン
酸を使用した場合、共重合体樹脂エマルジョン(A)の
酸価が30〜100であることが好ましい。
膜に適度な硬さを与えたり、密着性、分散性、機械的安
定性、凍結安定性の向上を目的に使用される重要な化合
物である。ラテックスの最低造膜温度(MFT)として
は、皮膜形成性を考慮すれば50℃以下が好ましいが、
これらの条件に制約されるものでない。
ルジョンとしては、ブタジエン系ラテックスが好ましい
が、ブタジエン系ラテックスとしては、例えばSBR、
MBR、NBR等ブタジエンを含有するすべての高分子
水分散体が挙げられる。この中でも高い防湿性能を得る
ためには、SBR、MBRが好ましい。
を製造する際乳化剤を使用する。かかる乳化剤として
は、一般に市販されている陰イオン性界面活性剤、非イ
オン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両イオン界面活
性剤などを使用できるが、防湿性をより高めるためには
反応性乳化剤を用いることが好ましい。反応性乳化剤と
しては、市販のスチレンスルホン酸ソ−ダ、ビニルスル
ホン酸ソ−ダ、各種エチレン性不飽和基を有する乳化剤
などを挙げることができる。この中でも、特開昭58−
203960号公報で示される下記の構造式を有する化
合物が最も好ましい。
は水素原子の1つがフッ素原子で置換された炭素数18
のアルキル基を表し、MはNa、又はNH4表す。) 乳化剤の使用量としては、特に制限はないが、共重合体
エマルジョン100重量部に対して、0.1〜3重量部
用いるのが好ましい。乳化剤が3重量部を越えると、共
重合体エマルジョンとしてブタジエン系ラテックスを用
い、これと脂肪酸エステル化合物とを組合せても高い防
湿性の発現は困難になる。
するに際しては、前記したエチレン性不飽和単量体混合
物に乳化剤を用いる条件の下で、フリ−ラジカル発生触
媒を添加し、40℃〜80℃で重合を行なえばよい。フ
リ−ラジカル発生触媒としては、例えば加硫酸カリウム
(K2S2O)、加硫酸アンモニウム[(NH4)2S
2O 9]、過酸化水素等の水性触媒、tert−ブチルハ
イドパ−オキサイド、クメンハイドロパ−オキサイド等
の油性触媒が挙げられる。
剤、例えば連鎖移動剤、エチレンジアミン四酢酸、pH
調整のためのアルカリ物質を必要に応じて使用すること
ができる。得られた共重合体エマルジョンは、例えばス
トリッピング等の方法によって必要とされる固形分含量
に濃縮されて使用する。
成する脂肪酸としては、炭素数が6以上の高級脂肪酸が
好ましく、またアルコールとしては、高級アルコ−ルが
好ましく、耐水性を考慮すると炭素数16以上のもの、
特にステアリン酸がより好ましい。
分散化されたタイプ等の形態のものが挙げられるが、配
合作業性を考えると水分散化されたタイプが好ましい。
特に制限されないが、共重合体樹脂エマルジョン100
重量部に対して、3〜100重量部使用することが好ま
しい。脂肪酸エステルが、3重量部未満では防湿性能を
得ることが困難であり、100重量部を越えると塗工面
の耐久性が不良となる。脂肪酸エステル化合物の使用量
は5〜50重量部がより好ましい。
(C)は、マレイン化またはフマ−ル化ロジンとアルコ
−ルとを反応させて得られるものである。ロジン酸エス
テル化合物の軟化点、酸価は特に制限されないが、軟化
点80℃〜140℃で酸価35以上のロジン酸エステル
化合物が好ましく、離解性の点から150〜250がよ
り好ましい。
ては、メチルアルコ−ル、エチルアルコ−ル、イソプロ
ピルアルコ−ル、イソブチルアルコ−ル、エチレングリ
コ−ル、プロピレングリコ−ルなどに溶かして使用す
る。またはアンモニア水、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、エチルアミン、トリエチルアミン、ジメチルエ
タノ−ルアミン、メチルジエタノ−ルアミン、トリエタ
ノ−ルアミンなどのアルカリを加え、水溶液化して使用
することもできる。 また予め水分散化されたものを使
用しても良い。ロジン酸エステルの使用量は特に制限さ
れないが、共重合体エマルジョン100重量部に対して
1〜100重量部使用することが好ましい。ロジン酸エ
ステルの添加量が、1重量部未満では、塗工紙の離解性
が困難であり、又100重量部を越えると高防湿性能を
得ることが困難である。
例えばエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、
1,4−ブタンジオ−ル、1,6−ヘキサンジオ−ル、
ネオベンチルグリコ−ル、グリセリン、ポリエチレング
リコ−ル(分子量:200〜1500)、ポリプロピレ
ングリコ−ル(分子量:400〜3000)などが挙げ
られる。この多価アルコールの使用量は、特に制限され
ないが、共重合体樹脂エマルジョン100重量部に対し
て、5〜30重量部使用することが好ましい。5重量部
以下では離解性が不十分であり30重量部以上では防湿
性が低下する。
化合物及び共重合体エマルジョンの組み合わせ方法とし
ては、脂肪酸エステル化合物及び/またはロジン酸エ
ステル化合物を共重合体樹脂エマルジョンにブレンドし
てもよいし、脂肪酸エステル化合物及び/またはロジ
ン酸エステルの存在下でブタジエンと共重合可能なエチ
レン性単量体混合物を乳化重合してもよい。
ルジョンは、同一防湿性を得るのに脂肪酸エステル化合
物及びロジン酸エステル化合物の使用量を低減でき、さ
らに得られる防湿紙のブリ−ドの発生が少ないので印刷
適性を落とすことがないというメリットを有する。
ま直接、あるいはこの組成物に各種のフィラ−を配合し
て基材に塗布、あるいは、含浸機で基材への含浸、サイ
ズプレス加工による紙への付着等、多種多様な加工方法
を適用することができる。
不織布に加工する方法としては、各種コーターによる塗
工、含浸機による含浸加工、またはサイズプレスによる
加工など、多種多様な方法を用いることができる、なお
該防湿加工用組成物をそのまま用いてもよいし、また必
要により各種のフィラ−を配合してもよい。
しては、コスト面や故紙、損紙の回収面から、基材に対
し、20g/m2以下となるよう塗工するが好ましい。
5g/m2以下では高防湿性発現が困難である。塗工量
としては10〜15g/m2であるのが好ましい。
繊維基材などに使用することができる。
明する。なお、例中の部および%はすべて重量基準とす
る。
トリウム0.1部、反応性乳化剤S−180[不飽和ア
ルキル硫酸塩、花王(株)製]を0.5部、エチレンジア
ミン四酢酸0.1部、スチレン45部、ブタジェン52
部、アクリル酸3.0、t−ドデシルメルカプタン0.
1部を仕込み、攪拌を開始し、反応温度60℃に昇温し
た重合容器内温度が60℃に達したとき、過硫酸アンモ
ニウム0.1部を添加し、反応を開始させた。7時間
後、重合率が98%に達したとき冷却を行なった。得ら
れた共重合体樹脂エマルジョンは、重合率98.6%で
あった。次いで、25%アンモニア水で該エマルジョン
のpHを9.0に調整し、その後水蒸気蒸留によって乳
化剤の含有量が1%以下の固形分50.1%の共重合体
樹脂エマルジョンを得た。
トリウムを0.1部、反応性乳化剤S−180[不飽和
アルキル硫酸塩、花王(株)製]を0.5部、エチレンジ
アミン四酢酸を0.1部、スチレンを45部、ブタジェ
ンを52部、アクリル酸を3部、t−ドデシルメルカプ
タン0.1部を仕込み攪拌を開始し、反応温度を60℃
に昇温した重合容器内温度が60℃に達したとき、過硫
酸アンモニウム0.1部を添加し、反応を開始させた。
7時間後、重合率が98%に達したとき冷却を行なっ
た。得られた共重合体樹脂エマルジョンは重合率98.
6%であった。次いで、25%アンモニア水でエマルジ
ョンのpHを9.0に調整し、その後水蒸気蒸留し、乳
化剤の含有量が1%以下で脂肪酸エステル化合物及びロ
ジン酸エステル化合物の配合された固形分がそれぞれ4
9.9%と50.1%の共重合体樹脂エマルジョンを得
た。
いて、表1に示す配合の防湿加工用樹脂組成物を得た。
この組成物を市販の上質紙(坪量70m2)に対して、
ワイヤ−ロットにより塗工量約12g/m2を塗工し、
熱風乾燥機にて120℃、1分間乾燥し、防湿塗工紙を
加工した。
トリウム0.1部、乳化剤ネオペレックスF−25[ア
ルキルベンゼンスルホン酸ソーダ塩、花王(株)製]を
0.5部、エチレンジアミン四酢酸0.1部、スチレン
45部、ブタジエン52部、アクリル酸3.0、t−ド
デシルメルカプタン0.1部を仕込み、攪拌を開始し、
反応温度60℃に昇温した重合容器内温度が60℃に達
したとき、過硫酸アンモニウム0.1部を添加し、反応
を開始させた。7時間後、重合率が98%に達したとき
冷却を行なった。得られた共重合体樹脂エマルジョン
は、重合率98.6%であった。次いで、25%アンモ
ニア水でエマルジョンのpHを9.0に調整し、その後
水蒸気蒸留によって乳化剤の含有量が1%以下の固形分
50.1%の共重合体樹脂エマルジョンを得た。
トリウムを0.1部、乳化剤ネオペレックスF−25
[アルキルベンゼンスルホン酸ソーダ塩、花王(株)製]、
を0.5部、エチレンジアミン四酢酸を0.1部、スチ
レンを45部、ブタジェンを52部、アクリル酸を3
部、t−ドデシルメルカプタン0.1部を仕込み攪拌を
開始し、反応温度を60℃に昇温した。重合容器内温度
が60℃に達したとき、過硫酸アンモニウム0.1部を
添加し、反応を開始させた。7時間後、重合率が98%
に達したとき冷却を行なった。得られたエマルジョンは
重合率98.6%であった。次いで、25%アンモニア
水でエマルジョンのpHを9.0に調整し、その後水蒸
気蒸留し、乳化剤の含有量が1%以下で脂肪酸エステル
化合物の配合された固形物がそれぞれ49.9%と5
0.1%の共重合体樹脂エマルジョンを得た。
及び比較用にそれぞれ市販SBR(固形分50.0%、
乳化剤量1重量部以上)、市販アクリルエマルジョン
(固形分45.1%、乳化剤量1重量部以上)を表2に
示す組成物を市販の上質紙(坪量70g/m2)に対し
てワイヤ−ロットにより塗工量約12g/m2を塗工し
て熱風乾燥機中120℃、1分間乾燥した。このように
して得られた加工紙について塗工量とJISZ0208
に準じた透湿度(恒温恒湿条件下、40℃、90%湿度
でのカップ法)を測定した。又比較例10として市販ポ
リエチレンラミネ−ト紙を用いた。表4及び表5に結果
を示す。
物が配合されていないエマルジョンの防湿値は実施例1
〜9で得られた値より高く、防湿性の点でポリエチレン
ラミネ−ト紙の代替防湿紙にはなり得ないことがわか
る。又脂肪酸エステル化合物の防湿性に及ぼす効果はエ
マルジョンの方が優れていることがわかる。多価アルコ
ールが配合されていない組成物の防湿紙は離解性が悪
く、ロジン酸エステルが配合されていない組成物の防湿
紙は、離解性及びブロッキング性が悪いことがわかる。
4及び表5に示す。なお表中の各物性は以下の方法によ
り測定し評価した。 1.透湿度(g/m2、24hr) JIS 0208に準じた恒温恒湿条件下、20℃、9
0%RHでのカップ法で測定した。
5%水酸化ナトリウム0.8ml加え、3cm角にカッ
トした塗工紙1gを入れ、3分間離解を行い、樹脂と紙
の離解性を目視で判定する。
mの塗工面と黒画用紙を合わせ、プレス圧10kg/c
m2にて15分間プレスを行い、黒画用紙塗工面に転写
した状態を目視で判定する。
P−896[軟化点100〜115、酸価185〜20
5 大日本インキ化学工業(株)製]を使用した。脂肪
酸エステルは、ノプコLB−550[ステアリン酸エス
テル サンノプコ(株)製]を使用した。
なる塗工紙は、従来のポリマ−を用いた防湿塗工紙に比
べて防湿性能に優れている。また塗工紙の再パルプ化が
容易であると共に耐ブロキング性においても極めて優れ
ており防湿加工紙として大変有用である。
Claims (6)
- 【請求項1】乳化剤を使用して得られる共重合体樹脂エ
マルジョン(A)と、脂肪酸とアルコ−ルとを反応させ
て得られる脂肪酸エステル(B)とマレイン化又はフマ
−ル化ロジンとアルコ−ルとを反応させて得られるロジ
ン酸エステル化合物(C)及び多価アルコ−ル(D)と
を含んでなる防湿加工用組成物。 - 【請求項2】脂肪酸エステル(B)の脂肪酸が、ステア
リン酸であることを特徴とする請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】乳化剤が、反応性乳化剤であることを特徴
とする請求項1又は2記載の組成物。 - 【請求項4】共重合体樹脂エマルジョン(A)が、乳化
剤の存在下にブタジエンとこれと共重合可能なエチレン
性不飽和単量体と、脂肪酸エステルとを水性媒体中で乳
化重合してなるブタジエン系ラテックスであることを特
徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の組成物。 - 【請求項5】ロジン酸エステル化合物(C)が、軟化点
80℃〜140℃、酸価35以上であることを特徴とす
る請求項1〜4のいずれか1項記載の組成物。 - 【請求項6】共重合体樹脂エマルジョン(A)と、脂肪
酸エステル(B)とロジン酸エステル化合物(C)及び
多価アルコ−ル(D)との重量割合が、100:3〜1
00:1〜100:5〜30であることを特徴とする請
求項1〜5のいずれか1項記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25142896A JP3803780B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 防湿加工用樹脂組成物 |
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|---|---|---|---|
| JP25142896A JP3803780B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 防湿加工用樹脂組成物 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1095893A true JPH1095893A (ja) | 1998-04-14 |
| JP3803780B2 JP3803780B2 (ja) | 2006-08-02 |
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ID=17222704
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|---|---|---|---|
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| JP (1) | JP3803780B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102319962A (zh) * | 2011-08-24 | 2012-01-18 | 哈尔滨工业大学 | 一种熔点低于600℃的Sn-Zn-Ti活性钎料及其制备方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103194932B (zh) * | 2013-04-07 | 2015-09-30 | 浙江可思克化工新材料有限公司 | 用于造纸涂料的高固含量硬脂酸钙润滑剂及其制备方法 |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP25142896A patent/JP3803780B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN102319962A (zh) * | 2011-08-24 | 2012-01-18 | 哈尔滨工业大学 | 一种熔点低于600℃的Sn-Zn-Ti活性钎料及其制备方法 |
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|---|---|
| JP3803780B2 (ja) | 2006-08-02 |
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