JPH1096207A - 単純桁橋の連続化構造 - Google Patents

単純桁橋の連続化構造

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JPH1096207A
JPH1096207A JP27304496A JP27304496A JPH1096207A JP H1096207 A JPH1096207 A JP H1096207A JP 27304496 A JP27304496 A JP 27304496A JP 27304496 A JP27304496 A JP 27304496A JP H1096207 A JPH1096207 A JP H1096207A
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JP
Japan
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girder
simple girder
continuous
bridge
bridges
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JP27304496A
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Inventor
Mamoru Sugizaki
守 杉崎
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純桁橋を強固に連結して連続桁橋と成し
得、伸縮継手が無く円滑に連続して車両の走行性が良く
振動による劣化も抑制することのできる単純桁橋の連続
化構造を提供する。 【解決手段】 隣接する単純桁橋10,10′が、その
床版11,11′の下面の主桁12,12′の配設域に
打設された両単純桁橋10,10′に亘って連続する結
合コンクリート部材20によって結合されて連続化され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単純桁橋が連続的
に配設されて成る高架橋の前記単純桁橋を接続して連続
化する単純桁橋の連続化構造に関する。
【0002】
【従来の技術】都市圏等で自動車用道路として多く建設
されている高架橋として、単純桁橋が連続的に配設され
た構造のものがある。
【0003】これは、図5に概念図を示すように、所定
間隔で立設された橋脚4の間に、それぞれ単純桁橋1が
架設されて構成される。単純桁橋1は、その床版1Aの
下面にI形鋼による主桁1Bが縦方向に設けられてお
り、この主桁が支承3を介して橋脚4に支持される。
【0004】支承3は、通常、一方端がヒンジ支点(3
F)とされると共に、他方が可動支点(3M)とされ、
隣接する単純桁橋1の床版1Aの目地部には、縦方向の
相対変位を許容する金属製の伸縮継手5が介設される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ごとき構成の単純桁橋が直列に連続して配設されて成る
高架橋では、伸縮継手による接続部の連続性が悪く、走
行車両が接続部(伸縮継手)を乗り越える際に車両及び
桁橋に衝撃が作用し、このために車両側は乗り心地が悪
く、桁橋側はその衝撃による振動によって劣化が促進さ
れるという問題があった。
【0006】このような問題は、単純桁橋を連結して連
続化することで防ぐことができ、そのために隣接する単
純桁橋の主桁であるI形鋼の腹板同士を添接板によって
接合すると共に床版間の目地にコンクリートを充填する
ことが考えられる。ところが、連続桁ではその支点部位
に負のモーメントが作用するものであり、このような結
合構造では橋脚による支点部位で結合されて連続化され
るためにその結合部位に負のモーメントが作用し、これ
によって床版間の目地に充填したコンクリートに亀裂を
生じてしまうために現実的ではないものである。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであって、単純桁橋を強固に連結して連続桁橋
と成し得、伸縮継手が無く円滑に連続して車両の走行性
が良く振動による劣化も抑制することのできる単純桁橋
の連続化構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明に係る単純桁橋の連続化構造は、単純桁橋が直列に連
続して配設されて成る高架橋の、隣接する前記単純桁橋
を接続連続化するものであって、隣接する前記単純桁橋
が、前記両単純桁橋の桁配設域内に打設されて前記両単
純桁橋に亘って連続する結合コンクリート部材によって
結合されて連続化されていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。図1は本発明に係る単純桁橋の
連続化構造の一構成例によって連続化された高架橋の連
続化部位の縦断面図,図2はそのA−A断面図,図3は
図1のB−B断面図である。尚、本構成例は単純桁橋が
直列に連続して配設されて成る高架橋の、単純桁橋10
と単純桁橋10′の目地部に追加施工して連続化する例
である。
【0010】単純桁橋10と単純桁橋10′とは、床版
11,11′の裏面側の主桁配設域に打設充填された結
合コンクリート部材20によって結合されている。以
下、各部を詳細に説明するが、両単純桁橋10,10′
は対称であるために、特に必要のある場合を除いて図中
左側の単純桁橋10について説明し、図中右側の単純桁
橋10′の各部は単純桁橋10と同符号にダッシ
ュ(′)を加えた符号を付して説明を省略する。
【0011】単純桁橋10は、床版11の下面側にI形
鋼による3本の主桁12が縦方向(当該橋梁の延設方
向)に配設されると共に、これら主桁12の間に直交す
る横桁13が所定間隔で配設されている。
【0012】結合コンクリート部材20は、両単純桁橋
10,10′の(床版11,11′の)対向する端面か
ら所定距離の位置に主桁12と直交して配設された端面
型枠板14と、これら両単純桁橋10,10′の端面型
枠板14,14′と主桁12に囲まれた領域の下側開口
部に配設された底面型枠板15とによって構成された直
方体状の箱形の内部に、コンクリートが打設充填される
ことによって形成されている。
【0013】端面型枠板14は、その両側端縁でブラケ
ット金具16を介して主桁12の腹板に装着されてお
り、その配設位置は、本構成例では後述する追加施工以
前の支承位置と対応する位置(その真上)に配設された
横桁13より外側(中心から離間する側)に設定されて
いる。
【0014】底面型枠板15は、左右両側の主桁12の
下フランジの上側に載置された状態で配設されている。
【0015】コンクリートの打設は、両床版11,1
1′の間の目地部を介して行われ、結合コンクリート部
材20と目地を埋める目地材は一体に形成され、その表
面は床版11,11′の表面と平坦に形成されている。
【0016】上記構成により、結合コンクリート部材2
0は横桁13が内挿された状態で固形化しており、この
結合コンクリート部材20によって両単純桁橋10,1
0′は結合一体化されているものである。
【0017】この結合コンクリート部材20の当該橋梁
の延設方向中央(目地部の真下)には、固定支承30が
配設され、結合コンクリート部材20によって結合され
た連続桁はこの固定支承30を介して橋脚40に支持さ
れている。この固定支承30は、橋梁の幅方向には両側
端近傍にそれぞれ配設されている(即ち固定支承30は
二カ所)ものである。尚、固定支承30は必要に応じて
中央にも配設して三カ所とする等適宜変更可能である。
【0018】ここで、本構成例は前述のごとく単純桁橋
10,10′が直列に連続して配設されて成る既設の高
架橋に追加施工して連続化するものであり、追加施工以
前は図1中想像線で示すように、単純桁橋10の主桁1
2が可動支承31を介して、単純桁橋10′の主桁1
2′が固定支承31′を介して、それぞれ橋脚40に支
持されているが、そのままの支承構造で連続化したので
は各支承31,31′に均等な荷重が作用する安定的な
支持ができない虞があり、これら支承31,31′に換
えて結合コンクリート部材20の当該橋梁の延設方向中
央で、固定支承30を介して支持するようになっている
ものである。固定支承30による支持位置は、主桁12
の下側に限らず結合コンクリート部材20の下面中で任
意に設定することが可能であり、その設置は結合コンク
リート部材20が固化して単純桁橋10,10′の連続
化が完了した後、既存の支承31,31′と異なる所定
位置に配設し、既存の支承31,31′を除去すること
で容易に行うことができる。
【0019】而して、上記のごとき結合コンクリート部
材20による単純桁橋10,10′の連続化構造によれ
ば、単純桁橋10,10′が強固な結合コンクリート部
材20によって結合されると共に、当該結合コンクリー
ト部材20が固定支承30を介して橋脚40に支持され
ているため、作用する負のモーメントに結合コンクリー
ト部材20が抗して目地部への亀裂の発生を防ぐ。これ
により、良好な連続性を保持できるために車両の走行性
が良く、車両通過時の振動が軽減されると共に生じた振
動は結合コンクリート部材20に吸収されるため劣化が
抑制されるものである。
【0020】尚、上記構成は結合コンクリート部材20
は、横桁13が内挿されることで両単純桁橋10,1
0′を結合しているが、内挿して結合に寄与する適当な
構造材が存在しない場合やより強固に結合したい場合に
は、図4に示すように、底面型枠板15の上面にジベル
15を立設すると共に主桁12の下フランジにボルトに
よって締着固定し、更に、床版11の下面にジベル17
Aが立設された結合板17を溶接や締着によって固定し
てコンクリートを打設充填して結合コンクリート部材2
0を形成することで、強固な結合状態とすることができ
る。
【0021】更に、上記構成例は既設の単純桁橋10,
10′を連続化する例を示したが、新規の連続桁橋に本
願構成を適用しても良いことは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本願発明に係る単純
桁橋の連続化構造によれば、単純桁橋を結合コンクリー
ト部材によって結合することにより、良好な連続性を有
して強固に連続化することができ、車両の走行性が良く
なり、車両通過時の振動が軽減されると共に生じた振動
は結合コンクリート部材に吸収されるため劣化が抑制さ
れるものである。また、結合コンクリート部材による連
続化部位を支承を介して橋脚に支持することで作用する
負のモーメントには、強固な結合コンクリート部材が抗
して目地部への亀裂の発生を防ぐことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る単純桁橋の連続化構造の一構成例
によって連続化された高架橋の連続化部位の縦断面図で
ある。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】本発明に係る単純桁橋の連続化構造の異なる構
成例の縦断面図である。
【図5】従来例としての単純桁橋の概念構成図である。
【符号の説明】
10,10′ 単純桁橋 14 端面型枠板 15 底面型枠板 20 結合コンクリート部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単純桁橋が直列に連続して配設されて成
    る高架橋の、隣接する前記単純桁橋を接続連続化するも
    のであって、 隣接する前記単純桁橋が、前記両単純桁橋の桁配設域内
    に打設されて前記両単純桁橋に亘って連続する結合コン
    クリート部材によって結合されて連続化されていること
    を特徴とする単純桁橋の連続化構造。
  2. 【請求項2】 上記結合コンクリート部材は、上記桁配
    設域に主桁と直交して配設された端面型枠板と、前記主
    桁の下面と略面一に配設された底面型枠板とによって囲
    まれた箱状の空間内にコンクリートが打設充填されて形
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の単純桁
    橋の連続化構造。
JP27304496A 1996-09-24 1996-09-24 単純桁橋の連続化構造 Pending JPH1096207A (ja)

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