JPH1096513A - ガス機器 - Google Patents
ガス機器Info
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- JPH1096513A JPH1096513A JP25263396A JP25263396A JPH1096513A JP H1096513 A JPH1096513 A JP H1096513A JP 25263396 A JP25263396 A JP 25263396A JP 25263396 A JP25263396 A JP 25263396A JP H1096513 A JPH1096513 A JP H1096513A
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Abstract
して通常火力ゾーン内で微妙に火力調整する際の使い勝
手を改善し、且つ点火操作時に火力調整レバー7を中火
力位置よりも強火力位置側の点火に最適な位置に確実に
移動させる。 【解決手段】 火力調整弁の基板32の前側壁に、大火
力ゾーンと通常火力ゾーンとを区画すると共に、強火力
と弱火力との中間の中火力よりも強火力側に区画点を設
けた段差付操作窓10を形成した。これにより、点火操
作前に火力調整摘み8および火力調整レバー7が大火力
ゾーンまたは通常火力ゾーンのどこにあっても、点火操
作を行うと火力調整レバー7の延長片7aが移動して制
止壁B、Cに制止される。これにより、点火時に火力調
整範囲の強火力側の70%程度であり、点火し易く且つ
大火力ではない火力に確実に設定できる。
Description
調整装置の火力調整レバーを手動操作することによりガ
スバーナの火力を所望の火力に調整するガス機器に関す
るもので、特にガスバーナの火力調整範囲を大火力範囲
と通常火力範囲とに区画する区画点を備えたガス機器に
係わる。
に設置された操作パネルには、コンロバーナの点火およ
び消火を行う点火消火装置のプッシュ式点火消火ボタン
と、コンロバーナの火力を調整させる火力調整装置のス
ライド式火力調整レバーとが設けられている。一方、コ
ンロバーナにおいて、例えば中華料理も家庭で美味しく
料理できるようにする要請から高カロリー化(大火力
化)になり、反対にシチュー等の煮込み料理については
トロ火化、低カロリー化(小火力化)となってきてい
る。なお、火力調整装置の火力調整は、火力調整レバー
を水平方向の任意の位置に手動操作することにより、コ
ンロバーナの火力を弱火力と強火力との火力範囲内で連
続的に調整ができるようになっている。
カロリー(強火力、例えば4600kcal/h)と低
カロリー(弱火力、例えば400kcal/h)との広
い火力範囲内で、コンロバーナの火力調整を行うに際し
て、火力調整レバーの手動操作により前記広い火力範囲
を高速で一気に絞り方向に動かすことにより失火してし
まうという不具合があった。
9に示したように、火力調整レバー101の強火力位置
と弱火力位置との間で中火力位置よりも弱火力側の中間
ポイント(例えば1300kcal/h)で火力調整レ
バー101を持ち上げるようにした段差付操作窓102
を設けている。
での広い火力範囲を高速で一気に絞り方向に火力調整レ
バー101を動かそうとしても、段差付操作窓102内
に設けた制止壁103で一旦動きが規制され、その後に
火力調整レバー101を持ち上げてから再度絞り方向に
火力調整レバー101を動かすことになるので、高速で
一気に絞られる火力範囲を狭くすることで、上記の失火
を防止するようにしている。
ブルコンロにおいては、一般に家庭で使用されている調
理鍋の外径は20cm以下が多く、使用火力も3200
kcal/h以下が多い。特に、一般の家庭における調
理には、火力調整レバー101を中火力位置(例えば2
300kcal/h)と弱火力(例えば400kcal
/h)位置との間で使用することが多い。しかし、図9
に示したように、中火力位置よりも弱火力位置側に制止
壁103が設けられているので、火力調整レバー101
を操作してコンロバーナの火力を微妙に調整する際に前
記のように、火力調整レバー101の持ち上げが必要で
あり、使い勝手が悪いという問題が生じている。
によって、通常使用範囲(3200kcal/h以下)
から、強火力側へ容易に切り替わり、大きな炎が意に反
して立ち上がることは防災上好ましくない。一方、テー
ブルコンロにおいては、放電火花等の点火源で燃料ガス
と燃焼用空気との混合気に着火させている。この着火を
円滑、確実に行うためには、コンロバーナの火力は点火
操作時に中火力以上の大きな火力に設定してあることが
望ましい。しかし、着火時の火力があまりに強火力であ
ると使用者が不意をつかれることが考えられ、好ましく
ない。
火ボタンに連動させて強火力と弱火力との火力調整範囲
の強火力側の70%程度の位置(中火力よりも強火力
側)に移動させて点火することが行われている。ところ
が、従来のテーブルコンロには、点火操作時の火力調整
レバーの位置にばらつきが生じ、特に強火力側にズレた
場合には、上記のように使用者が不意をつかれるという
不具合が残る。
壁等の規制部を廃止して中火力と弱火力との間で火力調
整する際の使い勝手を改善することができると共に、不
用意に強火力に切り替わらないガス機器を提供すること
にある。また、点火操作時に手動操作手段を最適な位置
に設定できるようにして点火性能の向上および適切な着
火炎を形成することのできるガス機器を提供することに
ある。
は、バーナの火力を所望の火力に調整するための手動操
作手段を有し、この手動操作手段を手動操作することに
より強火力と弱火力との間の火力調整範囲内で、前記バ
ーナの火力を調整する火力調整手段と、この火力調整手
段による前記バーナの火力調整範囲を、強火力を含む大
火力範囲と弱火力を含む通常火力範囲とに区画する区画
部とを備えたガス機器であって、前記区画部は、強火力
と弱火力との中間の中火力よりも強火力側に設けられ、
大火力範囲から通常火力範囲への前記手動操作手段の移
動を規制する第1の規制部、および通常火力範囲から大
火力範囲への前記手動操作手段の移動を規制する第2の
規制部を有し、前記第1の規制部の規制を解除して通常
火力範囲への移動を可能にし、前記第2の規制部の規制
を解除して大火力範囲への移動を可能にする規制解除手
段を具備した技術手段を採用している。
のガス機器に加えて、前記火力調整手段に、前記バーナ
の火力を強火力に設定する強火力位置、前記バーナの火
力を中火力に設定する中火力位置、および前記バーナの
火力を弱火力に設定する弱火力位置を備える段差付操作
窓を設け、前記手動操作手段が、前記段差付操作窓に嵌
合した状態で前記段差付操作窓の延長方向に往復移動可
能に設けられ、前記区画部の前記第1の規制部および前
記第2の規制部を段差による制止壁とすることを特徴と
する。
のガス機器に加えて、前記規制解除手段を前記段差付操
作窓の延長方向に対して直交する方向に操作することに
より、前記規制解除手段が前記第1の規制部または前記
第2の規制部より解放させることを特徴とする。
請求項2に記載のガス機器に加えて、前記バーナの点火
および消火を行う点火消火手段を設け、点火操作時に
は、前記手動操作手段が前記点火消火手段に連動して前
記第1の規制部または前記第2の規制部に規制されるま
で移動し、前記バーナが前記区画部の火力で点火される
ことを特徴とする。
ば、手動操作手段を大火力範囲から通常火力範囲へ操作
する際に第1の規制部で手動操作手段が一時的に制止さ
れるので、急速な弱火力方向への操作は第1の規制部か
ら弱火力位置までの範囲に縮小されるので、バーナの失
火を防止できる。また、手動操作手段を通常火力範囲か
ら大火力範囲へ操作する際に第2の規制部で手動操作手
段が一時的に制止されるので、不用意な操作によってバ
ーナに強火力の炎が急激に生起することを防止できる。
さらに、火力調整手段によるバーナの火力調整範囲を、
強火力を含む大火力範囲と弱火力を含む通常火力範囲と
に区画する区画部を中火力よりも強火力側に設けること
により、中火力と弱火力との間の火力調整する際におい
て、火力調整手段をスムーズに動かすことができて使い
勝手を改善することができる。
手段を段差付操作窓内の強火力位置に操作することによ
りバーナの火力が強火力に設定される。また、手動操作
手段を段差付操作窓内の中火力位置に操作することによ
りバーナの火力が中火力に設定される。そして、手動操
作手段を段差付操作窓内の弱火力位置に操作することに
よりバーナの火力が弱火力に設定される。このため、バ
ーナの現在の火力が手動操作手段の操作位置に応じたも
のとなり、バーナの火力を見なくても手動操作手段の操
作位置でバーナの現在の火力を認識できる。そして、段
差付操作窓に設けた制止壁によって手動操作手段の移動
を制止させることができる。
手段として段差付操作窓の延長方向に対して直交する方
向に手動操作手段を操作することにより、手動操作手段
が第1の規制部より解放されるので、大火力範囲から通
常火力範囲へ手動操作手段を簡単に動かすことができ
る。また、段差付操作窓の延長方向に対して直交する方
向に手動操作手段を操作することにより、手動操作手段
が第2の規制部より解放されるので、通常火力範囲から
大火力範囲へ手動操作手段を簡単に動かすことができ
る。
時に、点火操作前に手動操作手段がどこの位置にあって
も、点火消火手段に連動して手動操作手段は第1の規制
部または第2の規制部に当たってバーナの火力を中火力
よりも強火力側の点火に最適な位置に確実に移動させる
ことができるので、点火操作時の手動操作手段の位置が
ばらつかず、確実な着火と適切な炎を形成することがで
きる。
機器をテーブルコンロに組み込んだ第1実施例を示した
もので、図1はテーブルコンロ用ガス制御装置を示した
図で、図2はテーブルコンロを示した図である。
ハウジング2の中央に収容されたグリルバーナを含むグ
リルG、ハウジング2内においてグリルGの両側に配さ
れた2個のコンロバーナ3、およびこれらのコンロバー
ナ3の各々への燃料ガスの供給量等を制御するガス制御
装置S等から構成されている。
取り付けられ、上側にトッププレート12が取り付けら
れている。操作パネル11には、火力調整機構5のスラ
イド式火力調整摘み8が貫通する水平方向穴13が形成
され、この水平方向穴13の下方にはプッシュ・プッシ
ュ式点火消火ボタン14が設置されている。
およびこのバーナ部17と一体成形されたベンチュリ管
18等を有している。バーナ部17には、バーナヘッド
19が載置され、このバーナヘッド19との間に多数の
炎孔16を形成し、ベンチュリ管18で混合された燃料
ガスと燃焼用空気との混合気を炎孔16で燃焼させて五
徳3a上に載置される調理鍋等を加熱する。
気とを混合し、この混合気をバーナ部17に供給する混
合管である。このベンチュリ管18の上流端部の開口部
18aには、燃料ガスをベンチュリ管18の内部に噴射
するノズルNが臨んでいる。なお、このノズルNとガス
制御装置Sの火力調整機構5とは連結されている。
基づいて説明する。ここで、図3はガス制御装置Sの点
火消火機構4を示した図である。ガス制御装置Sは、コ
ンロバーナ3の点火および消火を行うための点火消火機
構4、およびコンロバーナ3の火力を調整する火力調整
機構5等から構成されている。
図1および図3に基づいて詳細に説明する。点火消火機
構4は、本発明の点火消火手段であって、使用者による
点火消火ボタン14の押圧操作に応じてコンロバーナ3
への燃料ガスの供給開始および停止を制御することによ
りコンロバーナ3の点火および消火を行う。この点火消
火機構4の本体(バルブボディ)71の燃料ガス通路7
1a内には、コンロバーナ3への燃料ガスの供給および
遮断を行う主弁72や安全弁73等の弁装置が内蔵され
ている。燃料ガス通路71a内には、後記する作動子2
2に連動する作動棒74が往復移動自在に挿入されてい
る。
に嵌め合わされ、スプリング75によって前方向に付勢
されて燃料ガス通路71aを閉じている。そして、主弁
72は、作動棒74が後方向に移動することにより燃料
ガス通路71aを開く。安全弁73は、スプリング76
によって前方向に付勢されて燃料ガス通路71aを閉じ
ている。そして、安全弁73は、作動棒74の後端が当
接して後方向に移動するか、あるいは電磁石77の磁力
によって電磁石77に吸着保持されることにより燃料ガ
ス通路71aを開く。
り付けられている。このスイッチ機構20は、ねじ等の
締結部材によって本体71の前端面に締結され、断面略
十字形状のガイド面を形成するガイド枠21と、このガ
イド枠21内に前後移動自在に嵌めこまれた作動子22
とを備えている。
れ、作動棒74に当接する棒状基部23から上方に突設
された翼形状の点火消火ボタン作用部24、および棒状
基部23から左右方向に突設されたマイクロスイッチ作
動部25を有している。作動子22の前端は点火消火ボ
タン14に当接する当接部26となっている。作動子2
2は、ガイド枠21との間に介装されたスプリング27
により前方(図示左方向)に付勢されている。ガイド枠
21の左側面には、マイクロスイッチ(図示せず)が取
り付けられ、マイクロスイッチ作動部25の変位に伴い
開閉する。
出位置(消火位置)からスプリング27の付勢力に抗し
て押圧すると、途中からスプリング75の付勢力に抗し
て作動棒74を後方に動かして主弁72を開き、その後
に作動棒74が安全弁73に当接してスプリング76の
付勢力に抗して安全弁73を開弁保持する位置、つまり
押し切り位置(点火位置)まで押し込まれる。そして、
コンロバーナ3の着火がなされ、コンロバーナ3の炎孔
16に臨ませた熱電対(図示せず)の起電力により電磁
石77が通電されて安全弁73を吸着して開弁保持され
る。
と、図示しないハートカムによるプッシュ・プッシュ機
構により中間位置(燃焼位置)に係止されて主弁72は
開弁状態を維持する。そして、消火操作時に中間位置か
ら再度押圧するとハートカムによる中間位置の係止が解
除されて作動子22はスプリング27の付勢力によって
元の突出位置(消火位置)に戻る。このとき、作動棒7
4もスプリング75の付勢力によって基の位置に戻され
て主弁72が閉弁して燃料ガス通路71aを閉じる。
パーカー(図示せず)と電源(図示せず)との間に接続
されたマイクロスイッチ(図示せず)の開閉を行う部分
で、作動子22が突出位置(消火位置)から押圧されて
押し切り位置に到達すると、マイクロスイッチを閉成す
る。ここで、スパーカーは、火花で燃料ガスに直接点火
する直接(ダイレクト)着火方式の点火源であって、炎
孔16から出た混合気に図示しない点火電極よりの火花
放電によりコンロバーナ3に着火させる。
図1ないし図6に基づいて詳細に説明する。ここで、図
4および図5はガス制御装置Sの火力調整機構5を示し
た図で、図6は段差付操作窓を示した図である。
であって、火力調整弁30を内蔵するバルブボディ3
1、このバルブボディ31の上端にビス等の締結部材で
締結される基板32、この基板32の幅方向の右側壁に
回動自在に支持された右側戻しレバー33、基板32の
幅方向の左側壁に回動自在に支持された左側戻しレバー
34、および火力調整弁30の弁開度を増減することに
よりコンロバーナ3の火力を調整するためのレバーユニ
ット35等から構成されている。
り、その上端部がバルブボディ31の上部に露出してい
る。火力調整弁30の上端には、火力調整弁30を回動
させて弁開度を増減させるための右側ニードルピン41
および左側ニードルピン42が取り付けられている。右
側ニードルピン41および左側ニードルピン42は、火
力調整弁30の軸線方向に対して直交する方向に突出し
ている。
4側の燃料ガス通路71aからノズルNまでを連通する
燃料ガス通路31aを有している。その燃料ガス通路3
1a内には、火力調整弁30が摺動自在に嵌め込まれて
いる。そして、基板32の右側壁および左側壁には、右
側ニードルピン41および左側ニードルピン42が嵌合
する傾斜スリット43、44が形成されている。
ピン41および左側ニードルピン42の回動量を火力調
整弁30の軸方向の移動量に変換して弁開度を増減させ
るカム溝として作用する。右側ニードルピン41および
左側ニードルピン42が上端に位置するとき弁開度は最
大となりコンロバーナ3の火力は強火力となる。また、
右側ニードルピン41および左側ニードルピン42が下
端に位置するとき火力調整弁の弁開度は最小となりコン
ロバーナ3の火力は弱火力となる。
の右側壁に設けられた支点(ねじ)45を中心にして回
動自在に支持され、下端にスイッチ機構20の点火消火
ボタン作用部24の前進動作により押圧される力点面3
3aが設けられ、上端に右側ニードルピン41を弱火力
位置から強火力側に押し上げるための作用面33bが設
けられている。
の左側壁に設けられた支点(ねじ)45を中心にして回
動自在に支持され、下端にスイッチ機構20の点火消火
ボタン作用部24の前進動作により押圧される力点面3
4aが設けられ、上端に左側ニードルピン42を強火力
位置から弱火力側に押し下げるための作用面34bが設
けられている。
手段であって、基板32の上壁面に支点36を中心にし
て回動自在に支持されたレバー基板6と、このレバー基
板6のうち前方に立壁部を介して延長された前側延長片
37に連結された火力調整レバー7と、この火力調整レ
バー7の先端部に固定された火力調整摘み8(図1およ
び図2参照)と、レバー基板6と火力調整レバー7との
間に設けられたジョイントスプリング9とから構成され
ている。
1から前方に延長されてその先が略直角に折り曲げら
れ、その先がさらに直角に折り曲げられて前方に延長さ
れた前側延長片37を有している。この前側延長片37
の先端部には矩形窓52が形成されている。
側戻しレバー33方向)および左側方(支点36から左
側戻しレバー34方向)に逆L字状の右側延長片53お
よび逆L字状の左側延長片54を有している。右側延長
片53および左側延長片54は、支点36付近の天井板
51から側方に延長されてその先が略直角に折り曲げら
れた部分である。右側延長片53および左側延長片54
の先端部(下端部)には、右側ニードルピン41および
左側ニードルピン42に係合する切込み溝55を有する
フォーク状爪部(ニードルピン作動部)56が形成され
ている。
平方向穴13内を左右方向に変位する先端部に火力調整
摘み8を有している。火力調整レバー7の中間部分に
は、内部にジョイントスプリング9の一端を支持するた
めに切り起こされた鉤状部57とが形成されている。鉤
状部57は、矩形窓52を挿通して上方に突き出してい
る。そして、火力調整レバー7の中間部分の両側には、
レバー基板6の前側延長片37の先端に形成された逆L
字状の嵌合爪59が嵌め込まれる嵌合スリット60が形
成されている。これらの嵌合爪59および嵌合スリット
60によりレバーユニット35の節部が形成される。
レバー7の延長片7aを差し込んだ状態で水平方向(左
右方向)に摺動させる段差付操作窓10が形成されてい
る。この段差付操作窓10は、図6に示したように、強
火力(コンロバーナ3の火力が4600kcal/h程
度)位置と弱火力(コンロバーナ3の火力が400kc
al/h程度)位置との中間の中火力(コンロバーナ3
の火力が2100kcal/h程度)位置よりも強火力
位置側の3000kcal/h程度に、通常火力ゾーン
10xと大火力ゾーン10yとを区画する区画点Pを有
している。
8を指先で摘んで火力調整レバー7を大火力ゾーン10
yから通常火力ゾーン10xへ操作する際に火力調整レ
バー7の延長片7aの動きを規制する第1の規制部であ
る制止壁Bが設けられている。また、区画点Pには、火
力調整レバー7を通常火力ゾーン10xから大火力ゾー
ン10yへ操作する際に火力調整レバー7の延長片7a
の動きを規制する第2の規制部である制止壁Cが設けら
れている。なお、上記制止壁Bと制止壁Cとは、火力調
整レバー7の延長片7aが上下移動できるように略延長
片7aの幅相当分の間隔が設けられている。
は、大火力ゾーン10y内において強火力位置へ火力調
整レバー7を操作する際に火力調整レバー7の延長片7
aを制止する強火力側制止壁Aが設けられている。ま
た、段差付操作窓10の弱火力位置には、通常火力ゾー
ン10x内において弱火力位置側へ火力調整レバー7を
操作する際に火力調整レバー7の延長片7aを規制する
弱火力側制止壁Dが設けられている。
の中間部分の支持壁64から略水平方向に曲げて延長さ
れた軸状部58の外周に嵌め合わされ、一端が鉤状部5
7に引っ掛けられており、他端がレバー基板6の前側延
長片37(レバー基板6の支持壁64と火力調整レバー
7の立壁部65との間)の上端面に当接している。そし
て、ジョイントスプリング9は、鉤状部57を持ち上げ
る方向に付勢することにより、レバー基板6の前側延長
片37と火力調整レバー7とを面接触させて火力調整レ
バー7の延長片7aが段差付操作窓10内において上方
に付勢されるようにしている。
使用者が火力調整摘み8を持ち上げて火力調整レバー7
の延長片7aが段差付操作窓10の延長方向(左右方
向)に対して直交する方向に下がる(規制解除手段)こ
とによって、火力調整レバー7が10度程度傾斜した場
合に、火力調整レバー7の延長片7aが制止壁Cから解
放されて通常火力ゾーン10x内から大火力ゾーン10
y内への移動を可能にするよう付勢している。逆に、制
止壁Bからは付勢力により通常火力ゾーン10xに移動
する。
テーブルコンロ1の作用を図1ないし図6に基づいて簡
単に説明する。点火操作する前に、火力調整摘み8(火
力調整レバー7の延長片7a)が通常火力ゾーン10x
内の弱火力側にある場合は、図6に示すように、点火消
火ボタン14の押圧による点火押圧操作によって後退す
る作動子22に設けた点火消火ボタン作用部24が力点
面33aを押圧させて作用面33bが右側ニードルピン
41を押し上げてフォーク状爪部56を介してレバー基
板6および火力調整レバー7は強火力側に回動し、火力
調整レバー7の延長片7aが基板32の段差付操作窓1
0に設けられた制止壁Cに当たるまで、左方向に移動さ
せることにより中火力位置よりも強火力位置側の区画点
Pに位置した状態で点火が行われる。
の延長片7a)が大火力ゾーン10yにある場合は、図
6に示すように、点火消火ボタン14の押圧による点火
押圧操作によって点火消火ボタン作用部24が力点面3
4aを押圧して作用面34bが左側ニードルピン42を
押し下げてフォーク状爪部56を介してレバー基板6お
よび火力調整レバー7は弱火力側に回動し、火力調整レ
バー7の延長片7aが段差付操作窓10に設けられた制
止壁Bに当たるまで、右方向に移動させることにより区
画点Pに位置した状態で点火が行われる。
より延長片7aは、区画点P内において制止壁Bに当接
した大火力ゾーン10y側から上方へ移動して通常火力
ゾーン10x側となり、その後火力調整レバー7の操作
によれば通常火力ゾーン10x内の火力調整となる。
と、スイッチ機構20の作動子22が押し込まれること
により主弁72および安全弁73により燃料ガス通路7
1aが開かれ、火力調整弁30が燃料ガス通路31aを
区画点Pに対応した70%程度開放することにより、コ
ンロバーナ3に安定した点火を行うことが可能な燃料ガ
スが供給される。そして、マイクロスイッチ作動部25
がマイクロスイッチをオンして点火電極により火花放電
が発生すると、燃料ガスと燃焼用空気との混合気が着火
する。
の延長片7a)を大火力ゾーン10yから区画点Pを経
て通常火力ゾーン10xへ移動させて火力調整弁30の
開度を絞る場合は、火力調整レバー7を水平方向の右方
向に動かす。すると、図6に示すように、火力調整レバ
ー7の延長片7aが段差付操作窓10に設けられた制止
壁Bに当接する。このとき、火力調整レバー7をそのま
ま同一の水平方向の右方向に動かそうとしても火力調整
レバー7の延長片7aが制止壁Bに当たって制止されて
いるので動かない。
火力調整レバー7が嵌合爪59および嵌合スリット60
を中心にして回転させることにより火力調整レバー7の
延長片7aが制止壁Bから上方に動いて解放される。こ
の後に火力調整摘み8を水平方向の右方向に動かすこと
により、通常火力ゾーン10x内の任意の位置に移動さ
せることができる。
の延長片7a)を通常火力ゾーン10xから区画点Pを
経て大火力ゾーン10yへ移動させて火力調整弁30の
開度を開く場合は、火力調整レバー7を水平方向の左方
向に動かす。すると、図6に示すように、火力調整レバ
ー7の延長片7aが段差付操作窓10に設けられた制止
壁Cに当接する。このとき、火力調整レバー7をそのま
ま同一の水平方向の左方向に動かそうとしても火力調整
レバー7の延長片7aが制止壁Cに当たって制止されて
いるので動かない。
て、火力調整レバー7が嵌合爪59および嵌合スリット
60を中心にして回転させることにより火力調整レバー
7の延長片7aが制止壁Cから下方に動いて解放され
る。この後に火力調整摘み8を水平方向の左方向に動か
すことにより、大火力ゾーン10y内の任意の位置に移
動させることができる。
ブルコンロ1は、火力調整弁30の開度を絞ってコンロ
バーナ3の火力を弱火力側に設定するために、火力調整
摘み8を摘んで火力調整レバー7を大火力ゾーン10y
から通常火力ゾーン10xへ操作するとき、基板32の
段差付操作窓10の制止壁Bに火力調整レバー7の延長
片7aが一時的に制止されるので、強火力側から急速な
弱火力方向への一気操作によるコンロバーナ3の失火を
防止できる。
ロバーナ3の火力を強火力側に設定するために、火力調
整摘み8を摘んで火力調整レバー7を強火力側へ操作す
るとき、段差付操作窓10の制止壁Cに火力調整レバー
7の延長片7aが一時的に制止されるので、不用意な強
火力方向への操作によってコンロバーナ3に強火力の炎
が急激に生起することを防止できる。
ナ3の火力調整範囲を、通常火力ゾーン10xと大火力
ゾーン10yとに区画する区画点Pを中火力位置よりも
強火力位置側に設けることにより、従来のような中火力
位置よりも弱火力位置側の制止壁を廃止している。これ
により、家庭内で一般に用いられる中火力位置と弱火力
位置との間の火力調整摘み8の操作による火力調整をス
ムーズに行うことができて使い勝手が良くなる。
コンロバーナ3の火力が強火力付近に設定されている時
には、点火操作に連動して火力調整摘み8を右方向に移
動させて火力調整レバー7の延長片7aを制止壁Bに当
った区画点Pの火力を点火時の火力とすることによりコ
ンロバーナ3に強火力の炎が急激に生起することを防止
できる。また、コンロバーナ3の点火操作時に、コンロ
バーナ3の火力が弱火力付近に設定されている時には、
点火操作に連動して火力調整摘み8を左方向に移動させ
て火力調整レバー7の延長片7aを制止壁Cに当った区
画点Pの火力を点火時の火力とすることにより点火がし
易くなる。
調整摘み8および火力調整レバー7がどの火力の位置に
あっても、区画点P(火力調整範囲の70%程度の位
置)に確実に設定されるので、コンロバーナ3の点火操
作時の火力調整摘み8および火力調整レバー7の位置が
ばらつかず、確実な着火と適切な炎を形成することがで
きる。なお、点火操作によって火力調整レバー7の延長
片7aが必ずしも制止壁B、Cまで移動しなくても良
い。すなわち、制止壁B、Cは点火操作時の火力調整レ
バー7の移動の限界値として機能すれば目的は達成し得
る。
例を示したもので、図7(a)はガス制御装置の火力調
整機構の主要部を示した図で、図7(b)は火力調整機
構の操作窓を示した図である。
前側壁に、通常火力ゾーン90xと大火力ゾーン90y
とを仕切る仕切り壁91を有する操作窓90を設けてい
る。その仕切り部91の片側には制止壁Bが形成され、
他方側には制止壁Cが形成されている。そして、火力調
整レバー7がレバー基板6に対して延長方向に変位可能
とするスリット92、このスリット92を貫通する2個
のピン93、および元の位置に戻すスプリング94等を
設けることによって、火力調整レバー7を手前に引っ張
る(規制解除手段)ことにより仕切り部91を乗り越え
ることができるようにしている。
例を示したもので、ガス制御装置の火力調整機構の主要
部を示した図である。
前側壁に取り付けられたプレート95に、操作窓90を
通常火力ゾーン90xと大火力ゾーン90yとに仕切る
仕切り壁95aを設けている。そして、火力調整レバー
96の後端部(被制止片)96aが仕切り壁95aを乗
り越えるように、プレート95自体を図示下側(下方
側)に押し下げる(規制解除手段)ために押される規制
解除ボタン97および規制解除レバー98を設けてい
る。なお、規制解除レバー98の先端部(プレート95
に当接する当接部)98aは、図示下方より図示上方に
向かって板幅が漸減するテーパー状に形成されている。
ー7を一時的に制止させるための開口形状の段差付操作
窓10を火力調整弁30の基板32の前側壁に設けた
が、火力調整摘み8を一時的に制止させるための開口形
状の段差付操作窓を操作パネル11に設けても良い。
作手段)35をレバー基板6と火力調整レバー7と火力
調整摘み8とジョイントスプリング9とから構成した
が、手動操作手段を火力調整レバー7または火力調整摘
み8のみで構成しても良い。この実施例では、コンロバ
ーナ3に本発明を用いたが、グリルGのグリルバーナに
本発明を用いても良い。
通常火力ゾーン10xへコンロバーナ3の火力を変更す
る際に火力調整レバー7の動きを規制する制止壁Bを1
個だけ設けたが、2個以上設けても良い。同様に、通常
火力ゾーン10xから大火力ゾーン10yへコンロバー
ナ3の火力を変更する際に火力調整レバー7の動きを規
制する制止壁Cを1個だけ設けたが、2個以上設けても
良い。
例)。
施例)。
例)。
ある(第1実施例)。
ある(第1実施例)。
ある(第1実施例)。
斜視図で、(b)は火力調整機構の操作窓を示した正面
図である(第2実施例)。
ある(第3実施例)。
例)。
Claims (4)
- 【請求項1】バーナの火力を所望の火力に調整するため
の手動操作手段を有し、この手動操作手段を手動操作す
ることにより強火力と弱火力との間の火力調整範囲内
で、前記バーナの火力を調整する火力調整手段と、 この火力調整手段による前記バーナの火力調整範囲を、
強火力を含む大火力範囲と弱火力を含む通常火力範囲と
に区画する区画部とを備えたガス機器であって、 前記区画部は、強火力と弱火力との中間の中火力よりも
強火力側に設けられ、 大火力範囲から通常火力範囲への前記手動操作手段の移
動を規制する第1の規制部、および通常火力範囲から大
火力範囲への前記手動操作手段の移動を規制する第2の
規制部を有し、 前記第1の規制部の規制を解除して通常火力範囲への移
動を可能にし、前記第2の規制部の規制を解除して大火
力範囲への移動を可能にする規制解除手段を具備したこ
とを特徴とするガス機器。 - 【請求項2】請求項1に記載のガス機器において、 前記火力調整手段は、前記バーナの火力を強火力に設定
する強火力位置、前記バーナの火力を中火力に設定する
中火力位置、および前記バーナの火力を弱火力に設定す
る弱火力位置を備える段差付操作窓を有し、 前記手動操作手段は、前記段差付操作窓に嵌合した状態
で前記段差付操作窓の延長方向に往復移動可能に設けら
れ、 前記区画部の前記第1の規制部および前記第2の規制部
を段差による制止壁とすることを特徴とするガス機器。 - 【請求項3】請求項2に記載のガス機器において、 前記規制解除手段は、前記段差付操作窓の延長方向に対
して直交する方向に操作することにより、前記第1の規
制部または前記第2の規制部より解放させることを特徴
とするガス機器。 - 【請求項4】請求項1または請求項2に記載のガス機器
において、 前記バーナの点火および消火を行う点火消火手段を備
え、 点火操作時には、前記手動操作手段は前記点火消火手段
に連動して前記第1の規制部または前記第2の規制部に
規制されるまで移動し、前記バーナは前記区画部の火力
で点火されることを特徴とするガス機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25263396A JP3650233B2 (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | ガス機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25263396A JP3650233B2 (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | ガス機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1096513A true JPH1096513A (ja) | 1998-04-14 |
| JP3650233B2 JP3650233B2 (ja) | 2005-05-18 |
Family
ID=17240074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25263396A Expired - Fee Related JP3650233B2 (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | ガス機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3650233B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006138570A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Paloma Ind Ltd | ガスこんろ |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP25263396A patent/JP3650233B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006138570A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Paloma Ind Ltd | ガスこんろ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3650233B2 (ja) | 2005-05-18 |
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