JPH1096521A - 温水床暖房システム - Google Patents

温水床暖房システム

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Publication number
JPH1096521A
JPH1096521A JP25105996A JP25105996A JPH1096521A JP H1096521 A JPH1096521 A JP H1096521A JP 25105996 A JP25105996 A JP 25105996A JP 25105996 A JP25105996 A JP 25105996A JP H1096521 A JPH1096521 A JP H1096521A
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JP
Japan
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hot water
floor heating
pipe
joint member
heating panel
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Application number
JP25105996A
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English (en)
Inventor
Futoshi Maeda
太 前田
Minoru Hibino
稔 日比野
Kenji Adachi
研治 安達
Soichiro Kawada
宗一郎 川田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 温水ユニットへの床暖房パネルの並列接続を
簡便かつ容易とし、施工性を良好とする。 【解決手段】 ジョイント部材(15)を温水の流入及
び流出に関して同じ側に配置されるT字管(9)の第1
の管路(10)の第2の端部(13)に装着することに
より、温水循環の往復路において複数の床暖房パネル
(1)を温水ユニットに並列接続可能とするとともに、
T字管には、第1の管路の第2の端部の外周に沿って嵌
合溝を形成し、ジョイント部材には、弾性部材によって
管路方向に押圧された複数の球状部材を内周に設け、ジ
ョイント部材が、T字管第1の管路の第2の端部に装着
されるときに、その球状部材がT字管の嵌合溝に嵌合
し、ワンタッチ接続可能とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、温水床暖房シス
テムに関するものである。さらに詳しくは、この発明
は、温水ユニットへの床暖房パネルの並列接続を簡便か
つ容易とし、施工性を良好とすることのできる温水床暖
房システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅等の室内暖房の一方策と
して、床暖房システムが知られており、熱媒体として温
水を利用した温水床暖房システムが提供されてもいる。
温水床暖房システムは、たとえば図11に概略的に示す
ことができる。この温水床暖房システムは、床面を構成
するとともに、温水の内部流路が形成された床暖房パネ
ル(1)と、水を所定温度に加熱して床暖房パネル
(1)に温水を供給循環させる温水ユニット(2)とを
備えている。温水暖房システムにおいて、複数枚の床暖
房パネル(1)は、その各々が、温水ユニット(2)か
ら延びる温水循環の往路(3)及び復路(4)に並列接
続されている。
【0003】すなわち、温水循環の往路(3)の末端及
び復路(4)の先端には、複数の接続部が長さ方向に所
定間隔で設けられたヘッダー(5)(6)が接続され、
床暖房パネル(1)の内部流路の温水流入側に延設した
支線配管(7)を往路(3)の末端に接続したヘッダー
(5)の接続部に接続し、温水流出側から延びる支線配
管(8)を復路(4)の先端に接続したヘッダー(6)
の接続部に接続している。
【0004】このような床暖房パネル(1)と温水ユニ
ット(2)との並列接続により、各床暖房パネル(1)
と温水ユニット(2)との間に温水の循環路が形成され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この図
11に示した従来の温水床暖房システムにおいては、床
暖房パネル(1)と温水ユニット(2)との並列接続に
は、ヘッダー(5)(6)という接続部材が必要とされ
ているが、床暖房パネル(1)の設置枚数は、これを敷
設する床面の形状、大きさ等に依存し、画一的とはなら
ないため、ヘッダー(5)(6)は、床面の形状、大き
さ等により定められる床暖房パネル(1)の設置枚数に
応じてその各々の長さを調節しなければならない。ま
た、この長さ調節に伴って、温水循環の往路(3)の末
端及び復路(4)の先端に位置するヘッダー(5)
(6)の端部(A)(B)には止水処理が必要ともなっ
ていた。
【0006】このように、従来の温水床暖房システムに
は、床暖房パネル(1)と温水ユニット(2)との接続
方式に改善が望まれている。この発明は、以上の通りの
事情に鑑みてなされたものであり、従来の温水床暖房シ
ステムにおける床暖房パネルと温水ユニットとの接続に
ついての欠点を解消し、温水ユニットへの床暖房パネル
の並列接続を簡便かつ容易とし、施工性を良好とするこ
とのできる温水床暖房システムを提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、床面を構成するとともに、温水
の内部流路が形成された床暖房パネルと、水を所定温度
に加熱して床暖房パネルに温水を供給循環させる温水ユ
ニットとを備え、床暖房パネル内部流路の温水流入側及
び流出側の各々から延設された支線配管の末端に、第1
の管路とこれに直交連通する第2の管路を有するT字管
が、その第2の管路において接続されるとともに、T字
管の第1の管路は、床暖房パネル側端寄りに配置される
第1の端部及びこれと反対側の第2の端部を有し、この
第2の端部への接続を可能としたジョイント部材を先端
に備えた温水循環の往復路を形成する本線配管が、T字
管第1の管路の第1の端部に接続され、ジョイント部材
を温水の流入及び流出に関して同じ側に配置されるT字
管第1の管路の第2の端部に装着することにより、温水
循環の往復路において複数の床暖房パネルを温水ユニッ
トに並列接続可能とした温水床暖房システムであって、
T字管には、第1の管路の第2の端部の外周に沿って嵌
合溝が形成されており、ジョイント部材は、弾性部材に
よって管路方向に押圧された複数の球状部材を内周に備
え、T字管第1の管路の第2の端部に装着されるとき
に、その球状部材がT字管の前記嵌合溝に嵌合し、ワン
タッチ接続可能とされていることを特徴とする温水床暖
房システムを提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って実施例をも示
しつつ、この発明の温水床暖房システムについてさらに
詳しく説明する。
【0009】
【実施例】図1は、この発明の温水床暖房システムに用
いられる床暖房パネルについて模式的に示した平面図で
ある。たとえばこの図1に示したように、この発明の温
水床暖房システムに用いられる床暖房パネル(1)は、
内部流路の温水流入側及び流出側の各々から延設された
支線配管(7)(8)の各々の末端にT字管(9)を備
えている。T字管(9)は、第1の管路(10)とこれ
に直交連通する第2の管路(11)を有しており、床暖
房パネル(1)から延びる支線配管(7)(8)の末端
は、T字管(9)の第2の管路(11)に接続してい
る。
【0010】また、T字管(9)において第1の管路
(10)には、床暖房パネル(1)の側端寄りに配置さ
れる第1の端部(12)と、これと反対側に位置し、対
向する第2の端部(13)が形成されている。この内、
第1の端部(12)には、温水循環の往復路を形成する
本線配管(14)が接続されている。本線配管(14)
の先端には、T字管(9)に形成された第1の管路(1
0)の第2の端部(13)への接続を可能とされたジョ
イント部材(15)が取り付けられている。
【0011】このような構成を有する床暖房パネル
(1)を採用することにより、この発明の温水床暖房シ
ステムでは、図11に示した従来の温水床暖房システム
において改善が望まれていたヘッダー(5)(6)を省
略することができる。すなわち、図1に示したように、
この発明の温水床暖房システムでは、たとえば隣接配置
される床暖房パネル(1)の相互間において、温水流入
側に位置するジョイント部材(15)を、同じく温水流
入側に配置されたT字管(13)の第1の管路(10)
の第2の端部(13)に装着する。同様に、温水流出側
に位置するジョイント部材(15)については、同じく
温水流出側に配置されたT字管(13)の第1の管路
(10)の第2の端部(13)に装着する。このような
T字管(13)とジョイント部材(15)との接続によ
り、たとえば図2に示したように、本線配管(14)に
よって温水循環の往復路(3)(4)が形成され、この
往復路(3)(4)において、床暖房パネル(1)は温
水ユニット(2)に並列接続される。各床暖房パネル
(1)と温水ユニット(2)との間には、支線配管
(7)を介して温水の循環路が形成される。
【0012】そして、この発明の温水床暖房システムに
おいては、床暖房パネル(1)と温水ユニット(2)と
の並列接続を簡便かつ容易とし、優れた施工性を実現す
るために、たとえば図3<a><b>に示したようなT
字管(9)及びジョイント部材(15)を採用すること
ができる。すなわち、図3<a>に示したように、T字
管(9)には、第1の管路(10)の第2の端部(1
3)の外周に沿って嵌合溝(16)が形成されている。
一方、図3<b>に示したように、ジョイント部材(1
5)には、複数の球状部材(17)がその内周に設けら
れ、この球状部材(17)を管路方向に押圧する、たと
えばスプリング等の弾性部材(18)が設けられてもい
る。また、ジョイント部材(15)では、球状部材(1
7)と弾性部材(18)との間に押えリング(19)を
介在させており、弾性部材(18)の弾性力は、この押
えリング(19)を介して球状部材(17)に作用する
ようにしている。
【0013】このようなT字管(9)及びジョイント部
材(15)では、ジョイント部材(15)をT字管
(9)に装着する際に、ジョイント部材(15)をT字
管(13)の第1の管路(10)の第2の端部(13)
に差し込むと、内周に設けた球状部材(17)が、T字
管(9)の第1の管路(10)の第2の端部(13)の
外周面によって、挿入方向とは反対向きに押し込められ
る。このとき、その押圧力が、押えリング(19)を介
して弾性部材(18)に作用し、弾性部材(18)は押
し縮められ、弾性エネルギーが蓄積される。次いで、球
状部材(17)が、嵌合溝(16)に到達すると、弾性
部材(18)に加えられていた押圧力がなくなり、その
結果、蓄積された弾性エネルギーが解放される。球状部
材(17)は嵌合溝(16)に嵌まり込み、ジョイント
部材(15)がT字管(9)に装着される。
【0014】このように、T字管(9)へのジョイント
部材(15)の装着は、ジョイント部材(15)をT字
管(13)の第1の管路(10)の第2の端部(13)
に差し込むだけで実現され、その装着は、ワンタッチ式
となっている。このため、床暖房パネル(1)と温水ユ
ニット(2)との並列接続は簡便かつ容易であり、施工
性は良好である。
【0015】なお、T字管(9)には、図3<a>に例
示したように、温水の漏洩を防止し、水密性を高めるた
めに、第1の管路(10)の第2の端部(13)の先端
部にOリング(20)をその外周に単数又は複数設ける
ことができる。また、支線配管(7)(8)と第2の管
路(11)との接続部には、同様に、温水の漏洩を防止
し、水密性を高めるために、ナット(21)を設けるこ
ともできる。
【0016】また、この発明の温水床暖房システムにお
いては、T字管(9)とジョイント部材(15)との誤
接続が発生しないように、図3<a><b>に例示した
ように、本線配管(14)、ジョイント部材(15)、
そして、たとえばナット(21)等の、支線配管(7)
(8)の末端のT字管(9)の第2の管路(11)との
接続部を温水流入側と温水流出側とで色分けし、施工現
場において、往路(3)、復路(4)のいずれを形成す
るものか容易に判別することができるようにしている。
【0017】たとえば図4に例示したように、施工現場
においては、ジョイント部材(15)を装着する相手側
のT字管(9)を誤って選択してしまうおそれがある。
本来ならば、温水の流入側及び流出側どうしのT字管
(9)とジョイント部材(15)とを接続しなければな
らないところを、この図4に例示したように、逆に連結
してしまうこともある。このような誤接続が発生する
と、図2に示した往復路(3)(4)が正しく形成され
ず、温水床暖房システムの本来の機能が得られなくなる
ばかりでなく、T字管(9)とジョイント部材(15)
との接続部における水漏れに対する信頼性が損なわれる
ことにもなる。
【0018】そこで、この発明の温水床暖房システムに
おいては、上記したような色分けを採用することによ
り、誤接続の発生を防止し、そのような不都合を解消す
ることができる。各部位への着色は、その一部又は全部
のいずれも可能であり、着色する色は容易に識別可能
な、たとえば白色と黒色、青色と橙色等の組合せとする
ことができる。
【0019】さらにまた、この発明の温水床暖房システ
ムにおいては、これに用いる床暖房パネル(1)の種類
を1種として生産及び在庫管理を容易とするとともに、
床暖房パネル(1)の手配及び施工配置を簡便として施
工ミスの発生を防止することもできる。この発明の温水
床暖房システムでは、図2から明らかであるように、温
水循環の往路(3)の末端及び復路(4)の先端に配置
されるT字管(9)にはジョイント部材(15)は装着
されない。往復路(3)(4)を完成するためには、T
字管(9)の第1の管路(10)の未接続側の第1及び
第2の端部(12)(13)を止水しなければならない
が、これを仮りに図2に例示したようなL字管(22)
で対応すると、図5<a><b><c>に示したような
3種類の床暖房パネル(1)が必要となる。
【0020】図5<a>は、図2に例示した温水循環の
往路(3)の末端を形成し、ここに配置される床暖房パ
ネル(1)を示しており、図5<c>は、温水循環の復
路(4)の先端を形成し、ここに配置される床暖房パネ
ル(1)を示している。これら図5<a><c>に示さ
れる床暖房パネル(1)は、一般に、床面の両端部に配
置されることが多い。一方、図5<b>に示した床暖房
パネル(1)は、図5<a><c>に示した床暖房パネ
ル(1)の間に配置されるものである。
【0021】L字管(22)は、この図5<a><c>
に示したように、往復路(3)(4)のいずれ側に配置
されるかによって接続する支線配管(7)(8)が異な
っており、同一構成を有するL字管(22)を用いたと
しても、作製すべき床暖房パネル(1)は3種類となっ
てしまう。これでは生産及び在庫管理には不便であり、
また、床暖房パネル(1)の手配及び施工配置を慎重に
行う必要があり、施工ミスが発生する危険性もある。
【0022】そこで、この発明の温水床暖房システムで
は、L字管(22)を採用せず、床暖房パネル(1)に
ついては図5<b>に示した1種類のみとし、ジョイン
ト部材(15)が装着されずに、温水循環の往路(3)
の末端及び復路(4)の先端に配置されるT字管(9)
については、図6に例示されるような止水部材(23)
を装着することができるようにしている。
【0023】図6に示した止水部材(23)は、T字管
(9)の第1の管路(10)の第2の端部(13)への
装着部については、図3<b>に示したジョイント部材
(15)と構成を共通化し、部品を共用するようにして
いる。すなわち、止水部材(23)には、複数の球状部
材(17)がその内周に設けられ、この球状部材(1
7)を管路方向に押圧する、たとえばスプリング等の弾
性部材(18)が設けられている。また、球状部材(1
7)と弾性部材(18)との間に押えリング(19)を
介在させており、弾性部材(18)の弾性力は、この押
えリング(19)を介して球状部材(17)に作用する
ようにしている。従って、T字管(9)の第1の管路
(10)の第2の端部(13)への装着は、ジョイント
部材(15)と全く同様にワンタッチ式となっている。
【0024】一方、この止水部材(23)では、開口端
(24)に対向して閉口端(25)が形成されるよう
に、この閉口端(25)側に密閉部品(26)を装着
し、密栓機能を与えている。このような止水部材(2
3)を、図2に例示した温水循環の往路(3)の末端及
び復路(4)の先端を形成し、ここに配置される床暖房
パネル(1)に設けられたT字管(9)の第1の管路
(10)の止水すべき側の第2の端部(13)に装着す
ることにより、第2の端部(13)が閉鎖され、往復路
(3)(4)が完成する。温水床暖房システムに使用さ
れる床暖房パネル(1)を1種類のみとすることがで
き、生産及び在庫管理が容易となる。また、床暖房パネ
ル(1)の手配及び施工配置が簡便となり、施工ミスの
発生が効果的に防止される。しかも、止水部材(23)
は、ジョイント部材(15)と構成を一部共通化し、部
品の共用が図られているため、T字管(9)への装着は
ジョイント部材(15)と何等変わりはなく、簡便かつ
容易である。また、その作製も容易であり、コスト低減
が図れる。
【0025】そして、この発明の温水床暖房システムに
おいては、本線配管(14)とともに、温水循環の往復
路(3)(4)を形成し、床暖房パネル(1)と温水ユ
ニット(2)とを連絡する連絡配管(27)の床暖房パ
ネル(1)及び温水ユニット(2)との接続側に、図8
に例示したようなL型プラグ(28)を用いることがで
きるようにしている。
【0026】この図8に例示したL型プラグ(28)
は、文字通り、略L型の形状を有し、外形形状に沿った
内部流路(29)が形成されている。その一端部には、
床暖房パネル(1)及び温水ユニット(2)との接続部
(30)が形成され、他端部には、連絡配管(27)の
接続部(31)が形成されている。接続部(30)に
は、図3<b>に例示した床暖房パネル(1)から延び
る本線配管(14)の先端に設けられたジョイント部材
(15)が接続されることから、この接続部(30)に
は、図3<a>に例示したT字管(9)の第1の管路
(10)の第2の端部(13)と同様な構成が採用され
ている。
【0027】すなわち、接続部(30)には、その外周
に沿って嵌合溝(16)が形成されている。こうするこ
とで、連絡配管(27)と床暖房パネル(1)及び温水
ユニット(2)との接続もワンタッチ式となり、接続は
簡便かつ容易で、施工性の向上に寄与する。このような
接続部(30)の先端にも、温水の漏洩を防止し、水密
性を高めるために、Oリング(20)をその外周に単数
又は複数設けることができる。
【0028】一方、連絡配管(27)の接続部(31)
の先端部には、外形が略円錐台状の抜外れ防止リング
(32)が複数連設されている。この抜外れ防止リング
(32)は、図3<a>に例示したT字管(9)の本線
配管(14)が接続される第1の管路(10)の第1の
端部(12)、及び、図3<b>に例示したジョイント
部材(15)の本線配管(14)の接続部にも設けるこ
とのできるものであるが、配管部材が装着される側に外
径の小さな端面を配置し、連設により段が形成されるよ
うにする。こうすることで、配管部材を装着する向きに
は抵抗を軽減して装着作業を容易とするとともに、抜外
れに対してはこれを阻止するように抵抗を加えることが
できる。
【0029】このようなL型プラグ(28)は、図8に
例示したように、連絡配管(27)の両端部に取り付け
ることができる。この図8に例示したように、連絡配管
(27)の端部には、抜外れをさらに効果的に防止する
ために、スプリングバンド等の緊締部材(33)で締め
付けることができる。また、連絡配管(27)の外周に
は、ここに温水が流れることから放熱を防止するため
に、断熱材(34)を配設することもできる。
【0030】L型プラグ(28)の採用は、図9及び図
10にその一例を示したように、連絡配管(27)と床
暖房パネル(1)及び温水ユニット(2)との接続部、
及び、連絡配管(27)自体に加わる曲げ応力を低減さ
せるのに有効となる。接続時に大きな力を必要とせず、
また、接続部の漏水に対する信頼性を高めることができ
る。さらには、図10に例示したように、温水ユニット
(2)が室外機として外壁(35)の近くに設置される
場合には、温水ユニット(2)をより外壁(35)の際
に配置することができ、配管のためのスペースを削減す
ることにも有効となる。
【0031】なお、この発明の温水床暖房システムで
は、連絡配管(27)の端部側にL型プラグ(28)を
設けるばかりでなく、連絡配管(27)の端部が接続さ
れる相手側を、このL型プラグ(28)に採用した略L
字型形状とすることも可能である。勿論、この発明は、
以上の例によって限定されるものではない。床暖房パネ
ル及び温水ユニットの構成及び構造等の細部については
様々な態様が可能であることは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、温水ユニットへの床暖房パネルの並列接続が簡便
かつ容易となり、温水床暖房システムの施工性を良好と
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の温水床暖房システムに用いられる床
暖房パネルについて模式的に示した平面図である。
【図2】この発明の温水床暖房システムの概要を示した
構成図である。
【図3】<a><b>は、各々、この発明の温水床暖房
システムにおけるT字管及びジョイント部材の一例を示
した一部切欠側面図である。
【図4】T字管とジョイント部材との誤接続の様子を示
した平面図である。
【図5】<a><b><c>は、各々、床暖房パネルの
想定される形態について示した平面図である。
【図6】この発明の温水床暖房システムに使用可能な止
水部材の一例を示した一部切欠側面図である。
【図7】L型プラグの一例を示した一部切欠側面図であ
る。
【図8】L型プラグを接続した連絡配管の一例を示した
平面図である。
【図9】L型プラグを用いた連絡配管と床暖房パネルと
の接続の様子を示した要部側面図である。
【図10】L型プラグを用いた連絡配管と温水ユニット
との接続の様子を示した平面図である。
【図11】従来の温水床暖房システムを模式的に示した
ブロック図である。
【符号の説明】
1 床暖房パネル 2 温水ユニット 3 往路 4 復路 7,8 支線配管 9 T字管 10 第1の管路 11 第2の管路 12 第1の端部 13 第2の端部 14 本線配管 15 ジョイント部材 16 嵌合溝 17 球状部材 18 弾性部材 19 押えリング 20 Oリング 21 ナット 22 L字管 23 止水部材 24 開口端 25 閉口端 26 密閉部品 27 連絡配管 28 L型プラグ 29 内部流路 30,31 接続部 32 抜外れ防止リング 33 緊締部材 34 断熱材 35 外壁
フロントページの続き (72)発明者 川田 宗一郎 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面を構成するとともに、温水の内部流
    路が形成された床暖房パネルと、水を所定温度に加熱し
    て床暖房パネルに温水を供給循環させる温水ユニットと
    を備え、床暖房パネル内部流路の温水流入側及び流出側
    の各々から延設された支線配管の末端に、第1の管路と
    これに直交連通する第2の管路を有するT字管が、その
    第2の管路において接続されるとともに、T字管の第1
    の管路は、床暖房パネル側端寄りに配置される第1の端
    部及びこれと反対側の第2の端部を有し、この第2の端
    部への接続を可能としたジョイント部材を先端に備えた
    温水循環の往復路を形成する本線配管が、T字管第1の
    管路の第1の端部に接続され、ジョイント部材を温水の
    流入及び流出に関して同じ側に配置されるT字管第1の
    管路の第2の端部に装着することにより、温水循環の往
    復路において複数の床暖房パネルを温水ユニットに並列
    接続可能とした温水床暖房システムであって、T字管に
    は、第1の管路の第2の端部の外周に沿って嵌合溝が形
    成されており、ジョイント部材は、弾性部材によって管
    路方向に押圧された複数の球状部材を内周に備え、T字
    管第1の管路の第2の端部に装着されるときに、その球
    状部材がT字管の前記嵌合溝に嵌合し、ワンタッチ接続
    可能とされていることを特徴とする温水床暖房システ
    ム。
  2. 【請求項2】 床暖房パネルにおいて、本線配管、ジョ
    イント部材、及び、支線配管末端のT字管第2の管路と
    の接続部が、温水の流入側と流出側とで色分けされてい
    る請求項1記載の温水床暖房システム。
  3. 【請求項3】 ジョイント部材が装着されず、温水循環
    の往路末端及び復路先端に配置されるT字管には、ジョ
    イント部材が装着されない第1の管路の第2の端部に、
    開口端及び閉口端が対向配置され、弾性部材によって開
    口端方向に押圧された複数の球状部材を内周に備えた止
    水部材が装着され、この装着において、止水部材は、そ
    の球状部材がT字管第1の管路の第2の端部の外周に形
    成された嵌合溝に嵌合し、ワンタッチ接続可能とされて
    いる請求項1記載の温水床暖房システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014163582A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Tesuku Shizai Hanbai Co Ltd 冷暖房放熱パネルシステム
US20150159884A1 (en) * 2012-01-09 2015-06-11 Kjrd Co., Kr Floor heating panel and floor heating panel assembly

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