JPH1096828A - 誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバ - Google Patents
誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバInfo
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- JPH1096828A JPH1096828A JP9219325A JP21932597A JPH1096828A JP H1096828 A JPH1096828 A JP H1096828A JP 9219325 A JP9219325 A JP 9219325A JP 21932597 A JP21932597 A JP 21932597A JP H1096828 A JPH1096828 A JP H1096828A
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- optical fiber
- core
- refractive index
- index difference
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は作製が容易であり、かつ、光ファイ
バ長手方向全域で波長分散がほぼ零であり、低光損失の
誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバを提供する。 【解決手段】 光通信信号の指定波長に対する波長分散
が零となる関係が光ファイバの比屈折率差とコア径を大
小同方向に変化させることによって得られる特性をもつ
光ファイバにおいて、コアの比屈折率差およびコア径R
を光ファイバの長手方向に変化させ、かつ、コアの比屈
折率差が小さくなるにつれてコア径Rを小さくし、コア
の屈折率差が大きくなるにつれてコア径Rを大きくする
ことにより、指定波長帯での波長分散を光ファイバ長手
方向全域にわたってほぼ零に等しく形成する。
バ長手方向全域で波長分散がほぼ零であり、低光損失の
誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバを提供する。 【解決手段】 光通信信号の指定波長に対する波長分散
が零となる関係が光ファイバの比屈折率差とコア径を大
小同方向に変化させることによって得られる特性をもつ
光ファイバにおいて、コアの比屈折率差およびコア径R
を光ファイバの長手方向に変化させ、かつ、コアの比屈
折率差が小さくなるにつれてコア径Rを小さくし、コア
の屈折率差が大きくなるにつれてコア径Rを大きくする
ことにより、指定波長帯での波長分散を光ファイバ長手
方向全域にわたってほぼ零に等しく形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に光通信用とし
て用いられる誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバに関す
るものである。
て用いられる誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを用いた光通信において、光
の発信部と受信部との中継間隔を長くできるようにする
ために、光ファイバへの入力信号光を高強度にすること
が試みられており、近年、エルビウムドープファイバア
ンプ(EDFA)の開発により、光ファイバへの高強度
の光の入射ができるようになった。
の発信部と受信部との中継間隔を長くできるようにする
ために、光ファイバへの入力信号光を高強度にすること
が試みられており、近年、エルビウムドープファイバア
ンプ(EDFA)の開発により、光ファイバへの高強度
の光の入射ができるようになった。
【0003】ところで、EDFAの開発により、光ファ
イバへ高強度の光を入射できるようになると、光ファイ
バ中に非線形現象が生じるようになり、光通信におい
て、この非線形現象を考慮する必要性が生じるようにな
った。非線形現象には、自己位相変調や相互位相変調、
4光波混合(FWM)等の特性があるが、FWMは波長
多重伝送(WDM)用の光源として利用できる有効な特
性である。なお、非線形効果は光ファイバへの入射光強
度が大きければ大きい程、効率良く発生することが確認
されている。
イバへ高強度の光を入射できるようになると、光ファイ
バ中に非線形現象が生じるようになり、光通信におい
て、この非線形現象を考慮する必要性が生じるようにな
った。非線形現象には、自己位相変調や相互位相変調、
4光波混合(FWM)等の特性があるが、FWMは波長
多重伝送(WDM)用の光源として利用できる有効な特
性である。なお、非線形効果は光ファイバへの入射光強
度が大きければ大きい程、効率良く発生することが確認
されている。
【0004】しかしながら、光ファイバに信号光を入力
し、伝送させるときに、誘導ブリルアン散乱(SBS)
が生じることから、せっかく強い入力信号光を光ファイ
バに入力させても、その透過光パワーを大きくすること
ができないといった問題があった。この光ファイバ中の
誘導ブリルアン散乱は、非線形現象の1つであり、入射
光とファイバ中の音響フォノンとの間の非弾性散乱によ
って生じる。誘導ブリルアン散乱により光信号は後方に
散乱され、その程度は閾値を越えると急激に増加する。
そして、この誘導ブリルアン散乱の増加に起因し、閾値
を越えて入射光パワーを増加させても透過光パワーは殆
ど変化しなくなるため、誘導ブリルアン散乱は、光通信
においてFWMのような非線形効果を得ようとするとき
に大きな障害となる。
し、伝送させるときに、誘導ブリルアン散乱(SBS)
が生じることから、せっかく強い入力信号光を光ファイ
バに入力させても、その透過光パワーを大きくすること
ができないといった問題があった。この光ファイバ中の
誘導ブリルアン散乱は、非線形現象の1つであり、入射
光とファイバ中の音響フォノンとの間の非弾性散乱によ
って生じる。誘導ブリルアン散乱により光信号は後方に
散乱され、その程度は閾値を越えると急激に増加する。
そして、この誘導ブリルアン散乱の増加に起因し、閾値
を越えて入射光パワーを増加させても透過光パワーは殆
ど変化しなくなるため、誘導ブリルアン散乱は、光通信
においてFWMのような非線形効果を得ようとするとき
に大きな障害となる。
【0005】この誘導ブリルアン散乱は、光ファイバの
屈折率等のファイバ構造が均一であるほど起こり易いこ
とが知られており、したがって、誘導ブリルアン散乱を
抑圧するためには光ファイバの長手方向に何らかの変化
を与えて光ファイバの構造を長手方向に不均一化すれば
よいことになる。
屈折率等のファイバ構造が均一であるほど起こり易いこ
とが知られており、したがって、誘導ブリルアン散乱を
抑圧するためには光ファイバの長手方向に何らかの変化
を与えて光ファイバの構造を長手方向に不均一化すれば
よいことになる。
【0006】そこで、例えば、特開平5−249329
号公報に提案されているように、GeO2 (酸化ゲルマ
ニウム)ドープ石英を主成分とするコアと、純粋石英を
主成分とするクラッドを有する光ファイバにおいて、こ
れらのコアとクラッドにはF(フッ素)をドープし、こ
のFドーパント濃度をコアおよびクラッドの長手方向に
連続して変化させることにより、コアの屈折率とクラッ
ドの屈折率がそれぞれコアおよびクラッドの長手方向に
連続して変化した、誘導ブリルアン散乱抑圧型の光ファ
イバが得られる。
号公報に提案されているように、GeO2 (酸化ゲルマ
ニウム)ドープ石英を主成分とするコアと、純粋石英を
主成分とするクラッドを有する光ファイバにおいて、こ
れらのコアとクラッドにはF(フッ素)をドープし、こ
のFドーパント濃度をコアおよびクラッドの長手方向に
連続して変化させることにより、コアの屈折率とクラッ
ドの屈折率がそれぞれコアおよびクラッドの長手方向に
連続して変化した、誘導ブリルアン散乱抑圧型の光ファ
イバが得られる。
【0007】なお、光ファイバの特性として、長手方向
での波長分散が均一となることが要求されるために、こ
の提案の光ファイバにおいては、光ファイバ横断面の屈
折率分布をコアの最大屈折率で規格化することによって
得られる屈折率分布が光ファイバ長手方向(軸長方向)
の全長にわたって等しくなるように形成し(コアの最大
屈折率に対するクラッドの相対屈折率がコアおよびクラ
ッドの全長にわたって等しくなるように形成し)、それ
により、光ファイバの長手方向での波長分散特性の均一
化を図っている。
での波長分散が均一となることが要求されるために、こ
の提案の光ファイバにおいては、光ファイバ横断面の屈
折率分布をコアの最大屈折率で規格化することによって
得られる屈折率分布が光ファイバ長手方向(軸長方向)
の全長にわたって等しくなるように形成し(コアの最大
屈折率に対するクラッドの相対屈折率がコアおよびクラ
ッドの全長にわたって等しくなるように形成し)、それ
により、光ファイバの長手方向での波長分散特性の均一
化を図っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この提
案の光ファイバのように、コアとクラッドに共にFをド
ープすると、このFのドープの影響でコアにドープされ
ているGeO2 の拡散が生じ、それにより、光ファイバ
の伝送ロスが増大してしまうといった問題が生じた。
案の光ファイバのように、コアとクラッドに共にFをド
ープすると、このFのドープの影響でコアにドープされ
ているGeO2 の拡散が生じ、それにより、光ファイバ
の伝送ロスが増大してしまうといった問題が生じた。
【0009】また、この提案の光ファイバを作製する場
合には、光ファイバを形成するための光ファイバ母材を
作製するに際し、コアおよび光ファイバの分散特性に影
響を与えるオプティカルクラッド部(コアからクラッド
側に光が染み出す部分)とコアを同時合成する必要があ
るが、この同時合成を、一般的に用いられているVAD
(Vapor-phase Axial Deposition)法を用いて行うこと
は難しいといった問題もあった。
合には、光ファイバを形成するための光ファイバ母材を
作製するに際し、コアおよび光ファイバの分散特性に影
響を与えるオプティカルクラッド部(コアからクラッド
側に光が染み出す部分)とコアを同時合成する必要があ
るが、この同時合成を、一般的に用いられているVAD
(Vapor-phase Axial Deposition)法を用いて行うこと
は難しいといった問題もあった。
【0010】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、作製が容易で、かつ、光
ファイバの長手方向における波長分散を使用波長帯でほ
ぼ零にすることが可能な低光損失の誘導ブリルアン散乱
抑圧光ファイバを提供することにある。
れたものであり、その目的は、作製が容易で、かつ、光
ファイバの長手方向における波長分散を使用波長帯でほ
ぼ零にすることが可能な低光損失の誘導ブリルアン散乱
抑圧光ファイバを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成により課題を解決するため
の手段としている。すなわち、第1の発明は、光通信信
号の指定波長に対する波長分散が零となる関係が光ファ
イバの比屈折率差とコア径を大小同方向に変化させるこ
とによって得られる特性をもった光ファイバであり、コ
アの外周側にクラッドを形成して成る光ファイバの少な
くともコアの比屈折率差とコア径が光ファイバの長手方
向に変化しており、該コアの比屈折率差が単調に小さく
なるにつれてコア径を前記指定波長帯での波長分散がほ
ぼ零となる特性を保って単調に小さくしコアの比屈折率
差が単調に大きくなるにつれてコア径を前記指定波長帯
での波長分散がほぼ零となる特性を保って単調に大きく
形成して指定波長帯での波長分散を光ファイバの長手方
向全域にわたってほぼ零に形成したことを特徴として構
成されている。
に、本発明は次のような構成により課題を解決するため
の手段としている。すなわち、第1の発明は、光通信信
号の指定波長に対する波長分散が零となる関係が光ファ
イバの比屈折率差とコア径を大小同方向に変化させるこ
とによって得られる特性をもった光ファイバであり、コ
アの外周側にクラッドを形成して成る光ファイバの少な
くともコアの比屈折率差とコア径が光ファイバの長手方
向に変化しており、該コアの比屈折率差が単調に小さく
なるにつれてコア径を前記指定波長帯での波長分散がほ
ぼ零となる特性を保って単調に小さくしコアの比屈折率
差が単調に大きくなるにつれてコア径を前記指定波長帯
での波長分散がほぼ零となる特性を保って単調に大きく
形成して指定波長帯での波長分散を光ファイバの長手方
向全域にわたってほぼ零に形成したことを特徴として構
成されている。
【0012】また、第2の発明は、光通信信号の指定波
長に対する波長分散が零となる関係が光ファイバの比屈
折率差とコア径を大小異方向に変化させることによって
得られる特性をもった光ファイバであり、コアの外周側
にクラッドを形成して成る光ファイバの少なくともコア
の比屈折率差とコア径が光ファイバの長手方向に変化し
ており、該コアの比屈折率差が単調に小さくなるにつれ
てコア径を前記指定波長帯での波長分散がほぼ零となる
特性を保って単調に大きくしコアの比屈折率差が単調に
大きくなるにつれてコア径を前記指定波長帯での波長分
散がほぼ零となる特性を保って単調に小さく形成して指
定波長帯での波長分散を光ファイバの長手方向全域にわ
たってほぼ零に形成したことを特徴として構成されてい
る。
長に対する波長分散が零となる関係が光ファイバの比屈
折率差とコア径を大小異方向に変化させることによって
得られる特性をもった光ファイバであり、コアの外周側
にクラッドを形成して成る光ファイバの少なくともコア
の比屈折率差とコア径が光ファイバの長手方向に変化し
ており、該コアの比屈折率差が単調に小さくなるにつれ
てコア径を前記指定波長帯での波長分散がほぼ零となる
特性を保って単調に大きくしコアの比屈折率差が単調に
大きくなるにつれてコア径を前記指定波長帯での波長分
散がほぼ零となる特性を保って単調に小さく形成して指
定波長帯での波長分散を光ファイバの長手方向全域にわ
たってほぼ零に形成したことを特徴として構成されてい
る。
【0013】さらに、第3の発明は、コアの周りを囲ん
でコアの外側に該コアよりも屈折率の小さいクラッドが
配され、前記コアは、中心部のセンタコアと、該センタ
コアの周りを囲んで該センタコアよりも屈折率が小さく
前記クラッドよりは屈折率の大きいサイドコアとにより
構成されて屈折率分布が階段型を成した光ファイバであ
り、サイドコアの外径は光ファイバの長手方向にほぼ一
定と成し、前記センタコアの比屈折率差とサイドコアの
比屈折率差との比が光通信信号の指定波長帯での波長分
散を光ファイバの長手方向全域にわたってほぼ零にする
特性を保って光ファイバの長手方向に変化されているこ
とを特徴として構成されている。
でコアの外側に該コアよりも屈折率の小さいクラッドが
配され、前記コアは、中心部のセンタコアと、該センタ
コアの周りを囲んで該センタコアよりも屈折率が小さく
前記クラッドよりは屈折率の大きいサイドコアとにより
構成されて屈折率分布が階段型を成した光ファイバであ
り、サイドコアの外径は光ファイバの長手方向にほぼ一
定と成し、前記センタコアの比屈折率差とサイドコアの
比屈折率差との比が光通信信号の指定波長帯での波長分
散を光ファイバの長手方向全域にわたってほぼ零にする
特性を保って光ファイバの長手方向に変化されているこ
とを特徴として構成されている。
【0014】さらに、前記第1〜第3の発明の構成にお
いて、光通信信号の指定波長が1.55μmであることも特
徴の1つである。
いて、光通信信号の指定波長が1.55μmであることも特
徴の1つである。
【0015】上記構成の本発明において、光ファイバの
零分散波長と、比屈折率差と、コア径との関係に対応さ
せて、比屈折率差とコア径とが形成されており、本第1
の発明においては、コアの比屈折率差が単調に小さくな
るにつれてコア径が単調に小さくされ、コアの比屈折率
差が単調に大きくなるにつれてコア径が単調に大きく形
成され、これにより、使用波長帯(指定波長帯)での波
長分散が光ファイバの長手方向全域にわたってほぼ零に
なるように形成されているために、光通信信号の波長分
散の増大を抑止できる。また、第2の発明においては、
コアの比屈折率差が単調に小さくなるにつれてコア径が
単調に大きくされ、コアの比屈折率差が単調に大きくな
るにつれてコア径が単調に小さく形成され、これによ
り、使用波長帯での波長分散が光ファイバの長手方向全
域にわたってほぼ零に形成されているために、同様に光
通信信号の波長分散の増大を抑止できる。
零分散波長と、比屈折率差と、コア径との関係に対応さ
せて、比屈折率差とコア径とが形成されており、本第1
の発明においては、コアの比屈折率差が単調に小さくな
るにつれてコア径が単調に小さくされ、コアの比屈折率
差が単調に大きくなるにつれてコア径が単調に大きく形
成され、これにより、使用波長帯(指定波長帯)での波
長分散が光ファイバの長手方向全域にわたってほぼ零に
なるように形成されているために、光通信信号の波長分
散の増大を抑止できる。また、第2の発明においては、
コアの比屈折率差が単調に小さくなるにつれてコア径が
単調に大きくされ、コアの比屈折率差が単調に大きくな
るにつれてコア径が単調に小さく形成され、これによ
り、使用波長帯での波長分散が光ファイバの長手方向全
域にわたってほぼ零に形成されているために、同様に光
通信信号の波長分散の増大を抑止できる。
【0016】そして、このように、光ファイバのコアの
比屈折率差とコア径が光ファイバの長手方向に変化して
いることから、第1、第2の発明の光ファイバは、いず
れも、光ファイバの長手方向での構造不均一化によって
誘導ブリルアン散乱抑圧が行われる。
比屈折率差とコア径が光ファイバの長手方向に変化して
いることから、第1、第2の発明の光ファイバは、いず
れも、光ファイバの長手方向での構造不均一化によって
誘導ブリルアン散乱抑圧が行われる。
【0017】さらに、第3の発明においても、光ファイ
バの長手方向全領域にわたって波長分散がほぼ零となる
特性が保たれているので、光通信信号の波長分散の増大
を抑止することができ、しかも、センタコアの比屈折率
差とサイドコアの比屈折率差との比が光ファイバの長手
方向に変化されているので、誘導ブリルアン散乱の抑圧
効果が前記第1および第2の発明と同様に得られる。
バの長手方向全領域にわたって波長分散がほぼ零となる
特性が保たれているので、光通信信号の波長分散の増大
を抑止することができ、しかも、センタコアの比屈折率
差とサイドコアの比屈折率差との比が光ファイバの長手
方向に変化されているので、誘導ブリルアン散乱の抑圧
効果が前記第1および第2の発明と同様に得られる。
【0018】さらに、本発明の光ファイバは、光ファイ
バ長手方向にFドープ濃度を変化させて誘導ブリルアン
散乱を抑圧する従来の光ファイバと異なり、Fドープに
伴うGeO2 拡散によって伝送ロスが生じることはない
し、光ファイバ作製に際し、光ファイバ母材のコア部と
オプティカルクラッド部とを同時合成する必要性もない
ために、光ファイバ母材の作製も容易となる。したがっ
て、本発明の光ファイバは作製が容易で、かつ、低光損
失の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバとなり、しか
も、光ファイバ長手方向での波長分散をほぼ零にできる
という優れた効果を奏するものである。
バ長手方向にFドープ濃度を変化させて誘導ブリルアン
散乱を抑圧する従来の光ファイバと異なり、Fドープに
伴うGeO2 拡散によって伝送ロスが生じることはない
し、光ファイバ作製に際し、光ファイバ母材のコア部と
オプティカルクラッド部とを同時合成する必要性もない
ために、光ファイバ母材の作製も容易となる。したがっ
て、本発明の光ファイバは作製が容易で、かつ、低光損
失の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバとなり、しか
も、光ファイバ長手方向での波長分散をほぼ零にできる
という優れた効果を奏するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本発明に係る誘導ブリ
ルアン散乱抑圧光ファイバの第1、第2実施形態例の構
成が示されており、図2および図3には、本第1、第2
実施形態例の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバの屈折
率分布構造がそれぞれ示されている。これらの図に示さ
れるように、本第1、第2実施形態例の誘導ブリルアン
散乱抑圧光ファイバは、コア8の外周側にクラッド9を
形成して成る光ファイバであり、その長さは20kmであ
る。なお、図中、Rはコア8の径(直径)を示してお
り、RINは光ファイバ入射端のコア径、REXは光ファイ
バ出射端のコア径をそれぞれ示しており、Δ+はコア8
のクラッド9に対する比屈折率差を示している。
に基づいて説明する。図1には、本発明に係る誘導ブリ
ルアン散乱抑圧光ファイバの第1、第2実施形態例の構
成が示されており、図2および図3には、本第1、第2
実施形態例の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバの屈折
率分布構造がそれぞれ示されている。これらの図に示さ
れるように、本第1、第2実施形態例の誘導ブリルアン
散乱抑圧光ファイバは、コア8の外周側にクラッド9を
形成して成る光ファイバであり、その長さは20kmであ
る。なお、図中、Rはコア8の径(直径)を示してお
り、RINは光ファイバ入射端のコア径、REXは光ファイ
バ出射端のコア径をそれぞれ示しており、Δ+はコア8
のクラッド9に対する比屈折率差を示している。
【0020】図2の(a),(b)に示されるように、
本第1実施形態例の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバ
の屈折率分布構造(プロファイル)は単峰型であり、一
方、本第2実施形態例の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファ
イバは、図3の(a),(b)に示されるように、コア
8が、センタコア8aと該センタコア8aの外周側を囲
むサイドコア8bとを有して構成され、サイドコア8b
の比屈折率差Δs+がセンタコア8aの比屈折率差Δc
+(Δc+=Δ+)よりも小さく形成され、階段型のプ
ロファイルを成している。なお、図2および図3の図
中、Δ+INは光ファイバの入射端におけるコア8の比
屈折率差、Δ+EXは光ファイバ出射端におけるコア8
の比屈折率差をそれぞれ示している。
本第1実施形態例の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバ
の屈折率分布構造(プロファイル)は単峰型であり、一
方、本第2実施形態例の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファ
イバは、図3の(a),(b)に示されるように、コア
8が、センタコア8aと該センタコア8aの外周側を囲
むサイドコア8bとを有して構成され、サイドコア8b
の比屈折率差Δs+がセンタコア8aの比屈折率差Δc
+(Δc+=Δ+)よりも小さく形成され、階段型のプ
ロファイルを成している。なお、図2および図3の図
中、Δ+INは光ファイバの入射端におけるコア8の比
屈折率差、Δ+EXは光ファイバ出射端におけるコア8
の比屈折率差をそれぞれ示している。
【0021】図1〜3に示されるように、本第1、第2
実施形態例の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバは、コ
ア8の径Rとコア8の比屈折率差Δ+とが光ファイバの
長手方向に変化しており、本実施形態例の特徴的なこと
は、コア8の比屈折率差Δ+が単調に小さくなるにつれ
てコア8の径Rを単調に小さくし、コア8の比屈折率差
Δ+が単調に大きくなるにつれてコア8の径Rを単調に
大きく形成し、それにより、使用波長帯(1.55μm帯)
での波長分散を光ファイバの長手方向全域にわたってほ
ぼ零に形成したことである。なお、本第1、第2実施形
態例の光ファイバは、いずれも、図4のa領域に示され
る特性を持っている。すなわち、光通信信号の指定波長
(1.55μm)に対する波長分散がファイバ長の全領域に
わたって零となる関係が、光ファイバの比屈折率差Δ
(コアの比屈折率差Δ+)とコア8の半径を大小同方向
に変化させることによって得られている。
実施形態例の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバは、コ
ア8の径Rとコア8の比屈折率差Δ+とが光ファイバの
長手方向に変化しており、本実施形態例の特徴的なこと
は、コア8の比屈折率差Δ+が単調に小さくなるにつれ
てコア8の径Rを単調に小さくし、コア8の比屈折率差
Δ+が単調に大きくなるにつれてコア8の径Rを単調に
大きく形成し、それにより、使用波長帯(1.55μm帯)
での波長分散を光ファイバの長手方向全域にわたってほ
ぼ零に形成したことである。なお、本第1、第2実施形
態例の光ファイバは、いずれも、図4のa領域に示され
る特性を持っている。すなわち、光通信信号の指定波長
(1.55μm)に対する波長分散がファイバ長の全領域に
わたって零となる関係が、光ファイバの比屈折率差Δ
(コアの比屈折率差Δ+)とコア8の半径を大小同方向
に変化させることによって得られている。
【0022】ところで、本実施形態例の光ファイバのよ
うに、屈折率分布のプロファイルが階段型のステップイ
ンデックス光ファイバにおいては、光ファイバの例えば
零分散波長λ0 の値が1.55μmで階段型のプロファイル
を有する光ファイバにおけるコアの比屈折率差Δ+とコ
アの半径aとの関係は、公知の方法により計算すると図
4に示すような関係となり、領域a内と領域b内とでは
特性線のスロープが逆になる。なお、図4に示す関係を
有する光ファイバは、Δc+とΔs+との比をRd 、セ
ンタコアとサイドコアのコア径比をRa としたとき、R
d が0.2 、Raが0.4 となる光ファイバである。
うに、屈折率分布のプロファイルが階段型のステップイ
ンデックス光ファイバにおいては、光ファイバの例えば
零分散波長λ0 の値が1.55μmで階段型のプロファイル
を有する光ファイバにおけるコアの比屈折率差Δ+とコ
アの半径aとの関係は、公知の方法により計算すると図
4に示すような関係となり、領域a内と領域b内とでは
特性線のスロープが逆になる。なお、図4に示す関係を
有する光ファイバは、Δc+とΔs+との比をRd 、セ
ンタコアとサイドコアのコア径比をRa としたとき、R
d が0.2 、Raが0.4 となる光ファイバである。
【0023】ここで、この光ファイバにおいて、実際に
比屈折率差Δを変えながら零分散波長λ0 を1.55μmに
保つために必要な特性は、図4の領域a内の特性線と領
域b内の特性線のいずれか一方の特性線を持つ。本出願
人は図5に示す特性線Aの関係、すなわち比屈折率差Δ
とカットオフ波長λc との関係および、特性線Bの関
係、すなわち比屈折率差Δと光ファイバのモードフィー
ルド径との関係に着目した。図4の特性線と図5の特性
線Aとを対応させてみると、図4における領域aが図5
においては領域b′内の特性線Aに対応し、その逆に、
図4における領域bの特性線が図5においては領域a′
内の特性線Aに対応する。
比屈折率差Δを変えながら零分散波長λ0 を1.55μmに
保つために必要な特性は、図4の領域a内の特性線と領
域b内の特性線のいずれか一方の特性線を持つ。本出願
人は図5に示す特性線Aの関係、すなわち比屈折率差Δ
とカットオフ波長λc との関係および、特性線Bの関
係、すなわち比屈折率差Δと光ファイバのモードフィー
ルド径との関係に着目した。図4の特性線と図5の特性
線Aとを対応させてみると、図4における領域aが図5
においては領域b′内の特性線Aに対応し、その逆に、
図4における領域bの特性線が図5においては領域a′
内の特性線Aに対応する。
【0024】一方、図5の特性線Bは、比屈折率差とモ
ードフィールド径との関係を示しているが、光ファイバ
のモードフィールド径は、コアの半径aが大きくなると
小さくなり、その逆に、コアの半径aが小さくなると大
きくなることを考慮して、特性線Bと図4の特性線とを
対応させると、図4における領域aの特性線が図5にお
ける領域b″内の特性線Bに対応し、図4における領域
bの特性線が図5における領域a″の特性線Bに対応す
る。
ードフィールド径との関係を示しているが、光ファイバ
のモードフィールド径は、コアの半径aが大きくなると
小さくなり、その逆に、コアの半径aが小さくなると大
きくなることを考慮して、特性線Bと図4の特性線とを
対応させると、図4における領域aの特性線が図5にお
ける領域b″内の特性線Bに対応し、図4における領域
bの特性線が図5における領域a″の特性線Bに対応す
る。
【0025】したがって、図4の領域b内の特性線を選
択した場合、図5から、カットオフ波長λc が500 nm
(0.5 μm)程度、モードフィールド径が14μm程度と
なり、1.5 μmの波長帯での光信号の伝搬条件を満たす
ことはできないものとなる。したがって、比屈折率差Δ
を変えながら零分散波長λ0 を1.55μmに保つことが可
能な実用性に富む光ファイバは、図4の領域a内の特性
を有するものとなる。本実施形態例の光ファイバはこの
図4の領域a内の特性をもつものであり、つまり、ファ
イバ長の長手方向の全領域にわたって指定波長1.55μm
で波長分散が零となる特性を保ち、この特性は光ファイ
バの比屈折率差Δとコア8の半径を大小同方向に変化さ
せることによって得られるものであり、このことは本発
明者の検討により確認されている。
択した場合、図5から、カットオフ波長λc が500 nm
(0.5 μm)程度、モードフィールド径が14μm程度と
なり、1.5 μmの波長帯での光信号の伝搬条件を満たす
ことはできないものとなる。したがって、比屈折率差Δ
を変えながら零分散波長λ0 を1.55μmに保つことが可
能な実用性に富む光ファイバは、図4の領域a内の特性
を有するものとなる。本実施形態例の光ファイバはこの
図4の領域a内の特性をもつものであり、つまり、ファ
イバ長の長手方向の全領域にわたって指定波長1.55μm
で波長分散が零となる特性を保ち、この特性は光ファイ
バの比屈折率差Δとコア8の半径を大小同方向に変化さ
せることによって得られるものであり、このことは本発
明者の検討により確認されている。
【0026】なお、屈折率分布のプロファイルが単峰型
の光ファイバについても前記図4に示すものと類似の関
係が得られ、階段型プロファイルの光ファイバと同様の
応用が可能である。
の光ファイバについても前記図4に示すものと類似の関
係が得られ、階段型プロファイルの光ファイバと同様の
応用が可能である。
【0027】表1には、本第1、第2実施形態例の誘導
ブリルアン散乱抑圧光ファイバについて、屈折率分布構
造等の各パラメータをまとめた結果が示されている。な
お、表1には、比較例Aとして、コア8の径Rおよび比
屈折率差Δ+が共に光ファイバの長手方向に変化してい
ない光ファイバと、比較例Bとして、コア8の比屈折率
差Δ+は光ファイバの長手方向に変化せず、コア8の径
Rが光ファイバの長手方向に変化している光ファイバに
ついて同様にまとめた結果も共に示してある。
ブリルアン散乱抑圧光ファイバについて、屈折率分布構
造等の各パラメータをまとめた結果が示されている。な
お、表1には、比較例Aとして、コア8の径Rおよび比
屈折率差Δ+が共に光ファイバの長手方向に変化してい
ない光ファイバと、比較例Bとして、コア8の比屈折率
差Δ+は光ファイバの長手方向に変化せず、コア8の径
Rが光ファイバの長手方向に変化している光ファイバに
ついて同様にまとめた結果も共に示してある。
【0028】
【表1】
【0029】なお、本第1、第2実施形態例の光ファイ
バおよび比較例A,Bの光ファイバは、いずれも、コア
8(プロファイルが階段型のものにおいてはセンタコア
8aとサイドコア8b)を形成するGeドープ石英スー
トを、VAD法を用いて形成し、その周りにクラッド9
を形成する純シリカスートを堆積形成させた後、ガラス
化して光ファイバ母材を作製し、さらに、その後、線引
によって光ファイバとした。
バおよび比較例A,Bの光ファイバは、いずれも、コア
8(プロファイルが階段型のものにおいてはセンタコア
8aとサイドコア8b)を形成するGeドープ石英スー
トを、VAD法を用いて形成し、その周りにクラッド9
を形成する純シリカスートを堆積形成させた後、ガラス
化して光ファイバ母材を作製し、さらに、その後、線引
によって光ファイバとした。
【0030】また、本第1、第2実施形態例の光ファイ
バおよび、比較例Aの光ファイバにおいては、VAD合
成中にセンタコア8a又はコア8形成用のバーナのGe
濃度を変化させることによりセンタコア8a又はコア8
の比屈折率差Δ+(Δ+=Δc+)を光ファイバ長手方
向に変化させた。また、本第1、第2実施形態例およ
び、比較例Bのように、コア8の径を光ファイバ長手方
向に変化させる場合には、Geドープ石英スート合成後
に、外削加工によってコア8の径Rを長手方向に変化さ
せ、この後、純シリカスートを堆積形成させるようにし
た。
バおよび、比較例Aの光ファイバにおいては、VAD合
成中にセンタコア8a又はコア8形成用のバーナのGe
濃度を変化させることによりセンタコア8a又はコア8
の比屈折率差Δ+(Δ+=Δc+)を光ファイバ長手方
向に変化させた。また、本第1、第2実施形態例およ
び、比較例Bのように、コア8の径を光ファイバ長手方
向に変化させる場合には、Geドープ石英スート合成後
に、外削加工によってコア8の径Rを長手方向に変化さ
せ、この後、純シリカスートを堆積形成させるようにし
た。
【0031】この表1から明らかなように、本第1、第
2実施形態例の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバにお
いて、コア8の光ファイバ1km当たりのΔ変化率(%/
km)は、それぞれ、0.025 ,0.019 となっており、比較
例A,Bの光ファイバにおいては、この変化率の値が0
と成している。
2実施形態例の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバにお
いて、コア8の光ファイバ1km当たりのΔ変化率(%/
km)は、それぞれ、0.025 ,0.019 となっており、比較
例A,Bの光ファイバにおいては、この変化率の値が0
と成している。
【0032】表2には、上記第1、第2実施形態例の光
ファイバおよび比較例A,Bの光ファイバについて、波
長分散特性および誘導ブリルアン散乱(SBS)発生閾
値、FWM光発生の有無について、本出願人が実際に調
べた結果が示してある。
ファイバおよび比較例A,Bの光ファイバについて、波
長分散特性および誘導ブリルアン散乱(SBS)発生閾
値、FWM光発生の有無について、本出願人が実際に調
べた結果が示してある。
【0033】
【表2】
【0034】なお、表2において、短尺分散INは、光
ファイバ入射端側1.3 mでの波長分散測定結果を示して
おり、短尺分散EXは、光ファイバ出射端側1.3 mでの
波長分散測定結果を示しており、平均分散は光ファイバ
全長での波長分散測定結果をそれぞれ示している。
ファイバ入射端側1.3 mでの波長分散測定結果を示して
おり、短尺分散EXは、光ファイバ出射端側1.3 mでの
波長分散測定結果を示しており、平均分散は光ファイバ
全長での波長分散測定結果をそれぞれ示している。
【0035】この表2から明らかなように、本第1、第
2実施形態例のSBS発生閾値は、それぞれ、15.0dB
m,13.0dBmとなり、SBS抑圧効果が高いことが確
認され、高強度のFWM光を得ることもできた。
2実施形態例のSBS発生閾値は、それぞれ、15.0dB
m,13.0dBmとなり、SBS抑圧効果が高いことが確
認され、高強度のFWM光を得ることもできた。
【0036】本実施形態例によれば、光通信信号の指定
波長に対する波長分散が零となる関係が光ファイバの比
屈折率差とコア径を大小同方向に変化させることによっ
て得られる特性をもった光ファイバであり、コア8の比
屈折率差Δ+とコア8の径Rが光ファイバの長手方向に
変化しており、コア8の比屈折率差Δ+が単調に小さく
なるにつれてコア8の径Rを単調に小さくし、コア8の
比屈折率差Δ+が単調に大きくなるにつれてコア8の径
Rを単調に大きく形成したものであるから、使用波長帯
(指定波長帯)である1.55μm帯での波長分散を光ファ
イバの長手方向全域にわたってほぼ零に等しく形成する
ことができる。
波長に対する波長分散が零となる関係が光ファイバの比
屈折率差とコア径を大小同方向に変化させることによっ
て得られる特性をもった光ファイバであり、コア8の比
屈折率差Δ+とコア8の径Rが光ファイバの長手方向に
変化しており、コア8の比屈折率差Δ+が単調に小さく
なるにつれてコア8の径Rを単調に小さくし、コア8の
比屈折率差Δ+が単調に大きくなるにつれてコア8の径
Rを単調に大きく形成したものであるから、使用波長帯
(指定波長帯)である1.55μm帯での波長分散を光ファ
イバの長手方向全域にわたってほぼ零に等しく形成する
ことができる。
【0037】また、本実施形態例の光ファイバは、その
長手方向にコア8の比屈折率差Δ+とコア8の径が変化
して長手方向の構造変化を有するために、誘導ブリルア
ン散乱を効果的に抑圧することができる。
長手方向にコア8の比屈折率差Δ+とコア8の径が変化
して長手方向の構造変化を有するために、誘導ブリルア
ン散乱を効果的に抑圧することができる。
【0038】しかも、本実施形態例の光ファイバは、光
ファイバの長手方向にFドープ濃度を変化させた提案の
光ファイバと異なり、コア8の形成と同時にオプティカ
ルクラッド部を合成する必要はなく、コア8を形成する
コア部のみをVAD法を用いて容易に形成した後に、そ
の外周側にクラッド部を堆積形成すればよいために、光
ファイバ母材の作製が容易となり、光ファイバを容易に
作製することができるし、Fドープに伴うコア中のGe
O2 拡散によって光ファイバの伝送ロスを増大させるこ
ともなく、低光損失の光ファイバとすることができる。
ファイバの長手方向にFドープ濃度を変化させた提案の
光ファイバと異なり、コア8の形成と同時にオプティカ
ルクラッド部を合成する必要はなく、コア8を形成する
コア部のみをVAD法を用いて容易に形成した後に、そ
の外周側にクラッド部を堆積形成すればよいために、光
ファイバ母材の作製が容易となり、光ファイバを容易に
作製することができるし、Fドープに伴うコア中のGe
O2 拡散によって光ファイバの伝送ロスを増大させるこ
ともなく、低光損失の光ファイバとすることができる。
【0039】なお、本発明は上記実施形態例に限定され
ることはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、
光ファイバのプロファイル、長さ、コア8の比屈折率差
Δ+、コア8の径R等の各パラメータは、必ずしも表1
に示したような値にするとは限らず、光通信信号の指定
波長に対する波長分散が零となる関係が光ファイバの比
屈折率差とコア径を大小同方向に変化させることによっ
て得られる特性をもった光ファイバであればよく、コア
の比屈折率差とコア径を光ファイバの長手方向に変化さ
せ、コアの比屈折率差が小さくなるにつれてコア径を小
さくし、コアの比屈折率差が大きくなるにつれてコア径
を大きくすることにより、使用波長帯での波長分散を光
ファイバの長手方向全域にわたってほぼ零に等しい光フ
ァイバを形成できることになる。
ることはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、
光ファイバのプロファイル、長さ、コア8の比屈折率差
Δ+、コア8の径R等の各パラメータは、必ずしも表1
に示したような値にするとは限らず、光通信信号の指定
波長に対する波長分散が零となる関係が光ファイバの比
屈折率差とコア径を大小同方向に変化させることによっ
て得られる特性をもった光ファイバであればよく、コア
の比屈折率差とコア径を光ファイバの長手方向に変化さ
せ、コアの比屈折率差が小さくなるにつれてコア径を小
さくし、コアの比屈折率差が大きくなるにつれてコア径
を大きくすることにより、使用波長帯での波長分散を光
ファイバの長手方向全域にわたってほぼ零に等しい光フ
ァイバを形成できることになる。
【0040】例えば、上記実施形態例とは逆に、光ファ
イバ入射端のコアの比屈折率差Δ+INを光ファイバ出
射端のコアの比屈折率差Δ+EXよりも小さくしてもよ
く、この場合には、コア径IN<コア径EXの関係とな
る。
イバ入射端のコアの比屈折率差Δ+INを光ファイバ出
射端のコアの比屈折率差Δ+EXよりも小さくしてもよ
く、この場合には、コア径IN<コア径EXの関係とな
る。
【0041】また、光通信信号の指定波長に対する波長
分散が零となる関係が、光ファイバの比屈折率差とコア
径を大小異方向に変化させることによって得られる特性
をもった光ファイバであるとき(例えば図4の領域b内
の特性線の特性を有するとき)には、コアの比屈折率差
とコア径を光ファイバの長手方向に変化させると共に、
コアの比屈折率差が小さくなるにつれてコア径を大きく
し、コアの比屈折率差が大きくなるにつれてコア径を小
さく形成して使用波長帯での波長分散を光ファイバの長
手方向全域にわたって等しく形成すればよい。ただし、
この場合はカットオフ波長が前述した如く0.5 μm近辺
となる。
分散が零となる関係が、光ファイバの比屈折率差とコア
径を大小異方向に変化させることによって得られる特性
をもった光ファイバであるとき(例えば図4の領域b内
の特性線の特性を有するとき)には、コアの比屈折率差
とコア径を光ファイバの長手方向に変化させると共に、
コアの比屈折率差が小さくなるにつれてコア径を大きく
し、コアの比屈折率差が大きくなるにつれてコア径を小
さく形成して使用波長帯での波長分散を光ファイバの長
手方向全域にわたって等しく形成すればよい。ただし、
この場合はカットオフ波長が前述した如く0.5 μm近辺
となる。
【0042】さらに、上記実施形態例では、コア8の比
屈折率差とコア8の径Rがいずれも光ファイバの長手方
向に変化した光ファイバとしたが、上記第2実施形態例
のように、センタコア8aとサイドコア8bを有する階
段型のプロファイルの光ファイバにおいて、コア8の径
Rを光ファイバの長手方向に変化させずに、センタコア
8とサイドコア8bの比屈折率差の比を変化させて誘導
ブリルアン散乱抑圧光ファイバを形成することもでき
る。
屈折率差とコア8の径Rがいずれも光ファイバの長手方
向に変化した光ファイバとしたが、上記第2実施形態例
のように、センタコア8aとサイドコア8bを有する階
段型のプロファイルの光ファイバにおいて、コア8の径
Rを光ファイバの長手方向に変化させずに、センタコア
8とサイドコア8bの比屈折率差の比を変化させて誘導
ブリルアン散乱抑圧光ファイバを形成することもでき
る。
【0043】例えば、本出願人が実際に、コア8の光フ
ァイバ入射端側比屈折率差(コアΔ+IN)が1.23%、
コア8の光ファイバ出射端側比屈折率差(コアΔ+E
X)が0.93%、サイドコア8bの比屈折率差Δs+が0.
08%であり、コア8の径Rが光ファイバ長手方向全域に
わたって4.01μmの光ファイバ(コアΔ変化量は0.30
%、コアΔ変化率は0.015 %/kmとなる)の光ファイバ
を作製し、この光ファイバについて、表2に示した分
散、損失等を測定したところ、短尺分散INは+0.12ps
/nm/km、短尺分散EXは+0.08ps/nm/km、平均分散
は+0.10ps/nm/km、損失は0.36dB/kmとなり、波長
分散を光ファイバの長手方向の全領域にわたってほぼ零
に近い値に小さくでき、しかも光伝送損失も小さくでき
るという良好な結果が得られ、かつ、SBS発生閾値も
12.0dBmと高く、高強度のFWM光発生も確認でき
た。
ァイバ入射端側比屈折率差(コアΔ+IN)が1.23%、
コア8の光ファイバ出射端側比屈折率差(コアΔ+E
X)が0.93%、サイドコア8bの比屈折率差Δs+が0.
08%であり、コア8の径Rが光ファイバ長手方向全域に
わたって4.01μmの光ファイバ(コアΔ変化量は0.30
%、コアΔ変化率は0.015 %/kmとなる)の光ファイバ
を作製し、この光ファイバについて、表2に示した分
散、損失等を測定したところ、短尺分散INは+0.12ps
/nm/km、短尺分散EXは+0.08ps/nm/km、平均分散
は+0.10ps/nm/km、損失は0.36dB/kmとなり、波長
分散を光ファイバの長手方向の全領域にわたってほぼ零
に近い値に小さくでき、しかも光伝送損失も小さくでき
るという良好な結果が得られ、かつ、SBS発生閾値も
12.0dBmと高く、高強度のFWM光発生も確認でき
た。
【0044】
【発明の効果】本願の請求項1および請求項2の発明に
よれば、光ファイバのコアの比屈折率差とコア径を光フ
ァイバ長手方向に変化させることにより、光ファイバ長
手方向での構造変化を与えて誘導ブリルアン散乱発生を
効果的に抑制することができることに加え、光通信信号
の指定波長に対する波長分散が零となる関係が光ファイ
バの比屈折率差とコア径を大小同方向又は大小異方向に
変化させることによって得られる特性に併せて、コアの
比屈折率差とコア径とを対応させて変化させることによ
り、使用波長帯の波長分散を光ファイバの長手方向全域
にわたって確実に等しく形成することができる。
よれば、光ファイバのコアの比屈折率差とコア径を光フ
ァイバ長手方向に変化させることにより、光ファイバ長
手方向での構造変化を与えて誘導ブリルアン散乱発生を
効果的に抑制することができることに加え、光通信信号
の指定波長に対する波長分散が零となる関係が光ファイ
バの比屈折率差とコア径を大小同方向又は大小異方向に
変化させることによって得られる特性に併せて、コアの
比屈折率差とコア径とを対応させて変化させることによ
り、使用波長帯の波長分散を光ファイバの長手方向全域
にわたって確実に等しく形成することができる。
【0045】しかも、光ファイバの長手方向での構造変
化を与えるに際し、例えば屈折率変化を生じさせるため
にFドープ濃度を光ファイバ長手方向に変化させた従来
の提案の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバと異なり、
光ファイバを形成する光ファイバ母材作製も容易に行う
ことができるし、Fドープに伴うコア内のGeO2 拡散
によって光ファイバの伝送ロスが増加するといったこと
もなく、作製が容易で、かつ、低光損失の光ファイバと
することができる。
化を与えるに際し、例えば屈折率変化を生じさせるため
にFドープ濃度を光ファイバ長手方向に変化させた従来
の提案の誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバと異なり、
光ファイバを形成する光ファイバ母材作製も容易に行う
ことができるし、Fドープに伴うコア内のGeO2 拡散
によって光ファイバの伝送ロスが増加するといったこと
もなく、作製が容易で、かつ、低光損失の光ファイバと
することができる。
【0046】さらに、屈折率分布を階段型とし、サイド
コアの外径を光ファイバの長手方向にほぼ一定と成した
請求項3の発明においても、光ファイバの長手方向全領
域にわたって波長分散がほぼ零となる特性が保たれてい
るので、光通信信号の波長分散の増大を抑止することが
でき、しかも、センタコアの比屈折率差とサイドコアの
比屈折率差との比が光ファイバの長手方向に変化されて
いるので、誘導ブリルアン散乱の抑圧効果が前記請求項
1および請求項2の発明と同様に得られる。
コアの外径を光ファイバの長手方向にほぼ一定と成した
請求項3の発明においても、光ファイバの長手方向全領
域にわたって波長分散がほぼ零となる特性が保たれてい
るので、光通信信号の波長分散の増大を抑止することが
でき、しかも、センタコアの比屈折率差とサイドコアの
比屈折率差との比が光ファイバの長手方向に変化されて
いるので、誘導ブリルアン散乱の抑圧効果が前記請求項
1および請求項2の発明と同様に得られる。
【図1】本発明に係る誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイ
バの一実施形態例を示す構成図である。
バの一実施形態例を示す構成図である。
【図2】本発明に係る誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイ
バの第1実施形態例の屈折率分布構造を示す説明図であ
る。
バの第1実施形態例の屈折率分布構造を示す説明図であ
る。
【図3】本発明に係る誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイ
バの第2実施形態例の屈折率分布構造を示す説明図であ
る。
バの第2実施形態例の屈折率分布構造を示す説明図であ
る。
【図4】ステップインデックス光ファイバの零分散波長
が1.55μmとなるための比屈折率差とコアの半径との関
係の一例を示すグラフである。
が1.55μmとなるための比屈折率差とコアの半径との関
係の一例を示すグラフである。
【図5】ステップインデックス光ファイバの比屈折率差
とカットオフ波長およびモードフィールド径の関係の一
例を示すグラフである。
とカットオフ波長およびモードフィールド径の関係の一
例を示すグラフである。
8 コア 8a センタコア 8b サイドコア 9 クラッド
Claims (4)
- 【請求項1】 光通信信号の指定波長に対する波長分散
が零となる関係が光ファイバの比屈折率差とコア径を大
小同方向に変化させることによって得られる特性をもっ
た光ファイバであり、コアの外周側にクラッドを形成し
て成る光ファイバの少なくともコアの比屈折率差とコア
径が光ファイバの長手方向に変化しており、該コアの比
屈折率差が単調に小さくなるにつれてコア径を前記指定
波長帯での波長分散がほぼ零となる特性を保って単調に
小さくしコアの比屈折率差が単調に大きくなるにつれて
コア径を前記指定波長帯での波長分散がほぼ零となる特
性を保って単調に大きく形成して指定波長帯での波長分
散を光ファイバの長手方向全域にわたってほぼ零に形成
したことを特徴とする誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイ
バ。 - 【請求項2】 光通信信号の指定波長に対する波長分散
が零となる関係が光ファイバの比屈折率差とコア径を大
小異方向に変化させることによって得られる特性をもっ
た光ファイバであり、コアの外周側にクラッドを形成し
て成る光ファイバの少なくともコアの比屈折率差とコア
径が光ファイバの長手方向に変化しており、該コアの比
屈折率差が単調に小さくなるにつれてコア径を前記指定
波長帯での波長分散がほぼ零となる特性を保って単調に
大きくしコアの比屈折率差が単調に大きくなるにつれて
コア径を前記指定波長帯での波長分散がほぼ零となる特
性を保って単調に小さく形成して指定波長帯での波長分
散を光ファイバの長手方向全域にわたってほぼ零に形成
したことを特徴とする誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイ
バ。 - 【請求項3】 コアの周りを囲んでコアの外側に該コア
よりも屈折率の小さいクラッドが配され、前記コアは、
中心部のセンタコアと、該センタコアの周りを囲んで該
センタコアよりも屈折率が小さく前記クラッドよりは屈
折率の大きいサイドコアとにより構成されて屈折率分布
が階段型を成した光ファイバであり、サイドコアの外径
は光ファイバの長手方向にほぼ一定と成し、前記センタ
コアの比屈折率差とサイドコアの比屈折率差との比が光
通信信号の指定波長帯での波長分散を光ファイバの長手
方向全域にわたってほぼ零にする特性を保って光ファイ
バの長手方向に変化されていることを特徴とする誘導ブ
リルアン散乱抑圧光ファイバ。 - 【請求項4】 光通信信号の指定波長は1.55μmである
請求項1又は請求項2又は請求項3記載の誘導ブリルア
ン散乱抑圧光ファイバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9219325A JPH1096828A (ja) | 1996-08-01 | 1997-07-30 | 誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-219434 | 1996-08-01 | ||
| JP21943496 | 1996-08-01 | ||
| JP9219325A JPH1096828A (ja) | 1996-08-01 | 1997-07-30 | 誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1096828A true JPH1096828A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=26523057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9219325A Pending JPH1096828A (ja) | 1996-08-01 | 1997-07-30 | 誘導ブリルアン散乱抑圧光ファイバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1096828A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006109426A1 (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-19 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | 光ファイバ |
| JP2006293258A (ja) * | 2005-06-02 | 2006-10-26 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 光ファイバ |
| JP2006292843A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 光ファイバの製造方法 |
| US7167621B2 (en) | 2004-11-03 | 2007-01-23 | Nufern | Optical fiber with suppressed stimulated Brillouin scattering and method for making such a fiber |
| US7574087B2 (en) | 2004-10-29 | 2009-08-11 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Optical fiber |
| JP2010226107A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Northrop Grumman Systems Corp | 光ファイバ増幅器およびその作成方法 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP9219325A patent/JPH1096828A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7574087B2 (en) | 2004-10-29 | 2009-08-11 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Optical fiber |
| US7167621B2 (en) | 2004-11-03 | 2007-01-23 | Nufern | Optical fiber with suppressed stimulated Brillouin scattering and method for making such a fiber |
| WO2006109426A1 (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-19 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | 光ファイバ |
| JP2006292843A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 光ファイバの製造方法 |
| JP2006293258A (ja) * | 2005-06-02 | 2006-10-26 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 光ファイバ |
| JP2010226107A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Northrop Grumman Systems Corp | 光ファイバ増幅器およびその作成方法 |
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