JPH109735A - 電子機器の冷却装置 - Google Patents
電子機器の冷却装置Info
- Publication number
- JPH109735A JPH109735A JP16411996A JP16411996A JPH109735A JP H109735 A JPH109735 A JP H109735A JP 16411996 A JP16411996 A JP 16411996A JP 16411996 A JP16411996 A JP 16411996A JP H109735 A JPH109735 A JP H109735A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- chilled water
- electronic equipment
- dew condensation
- cooling device
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数台のポンプ,熱交換器を設置した電子機器
などを冷却する水冷式の冷却装置で、停止している冷水
系統の結露を回避し、保護装置の誤検出,電子機器への
悪影響を防止する。 【解決手段】複数の冷水系統で、停止している冷水系統
内の熱交換器5bが排熱側からの対流,伝導により過冷
却され、熱交換器5b及びその前後の接続配管が露点温
度以下になり結露する。この現象を結露センサ7が検出
し、制御回路8に送信すると制御回路8は停止している
ポンプ3bに運転を切り換え、電子機器1で奪った熱で
温められた冷水を結露の生じた冷水系統に循環させ、熱
交換器5b及びその前後の接続配管を露点温度以上とす
る。
などを冷却する水冷式の冷却装置で、停止している冷水
系統の結露を回避し、保護装置の誤検出,電子機器への
悪影響を防止する。 【解決手段】複数の冷水系統で、停止している冷水系統
内の熱交換器5bが排熱側からの対流,伝導により過冷
却され、熱交換器5b及びその前後の接続配管が露点温
度以下になり結露する。この現象を結露センサ7が検出
し、制御回路8に送信すると制御回路8は停止している
ポンプ3bに運転を切り換え、電子機器1で奪った熱で
温められた冷水を結露の生じた冷水系統に循環させ、熱
交換器5b及びその前後の接続配管を露点温度以上とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器の冷却装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】発熱性の電子機器を液冷するシステムは
既に公知である。また液冷システムにおいては、急速に
冷却すると室内空気中の水分が結露し、電子回路に悪影
響を及ぼすことも知られている。その対策は、電子回路
部分を気密構造にして水分が浸入しないようにするか、
また電源投入後の電子回路の起動時間を遅らせる制御
(特公平6−12209号公報)がある。
既に公知である。また液冷システムにおいては、急速に
冷却すると室内空気中の水分が結露し、電子回路に悪影
響を及ぼすことも知られている。その対策は、電子回路
部分を気密構造にして水分が浸入しないようにするか、
また電源投入後の電子回路の起動時間を遅らせる制御
(特公平6−12209号公報)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、電子機器
の結露、及び起動時については考慮されているが、冷水
を供給する冷却装置までは考慮されていない。コンピュ
ータなどのような発熱を伴う電子機器を冷水にて冷却す
る冷却装置は同一室内に設置され、水漏れを検出する漏
水センサを設置するのが一般的で、冷却装置も結露対策
をしなければ結露水を水漏れと誤検出する恐れがある。
またコンピュータは、システムダウン時その影響が甚大
なためバックアップ系が準備されており、冷却装置もバ
ックアップ系が準備されているのが普通である。しか
も、バックアップ系は故障時に即座に起動しなければな
らないため、従来技術のような起動時間を遅らせる制御
を行うと即座に起動できず、また待機中に運転中の冷却
装置及び排熱側の接続配管から伝わる対流,伝熱による
結露が生じ、漏水センサが誤検出するなどの問題があ
る。
の結露、及び起動時については考慮されているが、冷水
を供給する冷却装置までは考慮されていない。コンピュ
ータなどのような発熱を伴う電子機器を冷水にて冷却す
る冷却装置は同一室内に設置され、水漏れを検出する漏
水センサを設置するのが一般的で、冷却装置も結露対策
をしなければ結露水を水漏れと誤検出する恐れがある。
またコンピュータは、システムダウン時その影響が甚大
なためバックアップ系が準備されており、冷却装置もバ
ックアップ系が準備されているのが普通である。しか
も、バックアップ系は故障時に即座に起動しなければな
らないため、従来技術のような起動時間を遅らせる制御
を行うと即座に起動できず、また待機中に運転中の冷却
装置及び排熱側の接続配管から伝わる対流,伝熱による
結露が生じ、漏水センサが誤検出するなどの問題があ
る。
【0004】本発明の目的は、コンピュータなどのよう
な発熱を伴う電子機器を冷水にて冷却するシステムにお
いて結露が生じぬよう効率よく制御する冷却装置を提供
することにある。
な発熱を伴う電子機器を冷水にて冷却するシステムにお
いて結露が生じぬよう効率よく制御する冷却装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の冷却装置は、特
許請求の範囲の請求項に記載した構成を有する。
許請求の範囲の請求項に記載した構成を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1,
図2を用いて説明する。図1は本実施例の冷却装置の冷
水系統図である。電子機器1に密着した冷却板2の内部
流路に冷水を送水するポンプ3と、水の膨張を吸収する
タンク4と、水を冷却する熱交換器5と、水の逆流を防
止する逆止弁6を配管で順次接続し構成される。ポンプ
3と熱交換器5は、運転用(冷水系統A系),バックア
ップ用(冷水系統B系)にそれぞれ2台設け逆止弁6で
逆流を防ぐ。次にこの冷水系統で結露が生じぬよう熱交
換器5の出口部に結露センサ7と、結露センサ7から得
られる情報を入力しポンプ3を制御する制御回路8が構
成される。
図2を用いて説明する。図1は本実施例の冷却装置の冷
水系統図である。電子機器1に密着した冷却板2の内部
流路に冷水を送水するポンプ3と、水の膨張を吸収する
タンク4と、水を冷却する熱交換器5と、水の逆流を防
止する逆止弁6を配管で順次接続し構成される。ポンプ
3と熱交換器5は、運転用(冷水系統A系),バックア
ップ用(冷水系統B系)にそれぞれ2台設け逆止弁6で
逆流を防ぐ。次にこの冷水系統で結露が生じぬよう熱交
換器5の出口部に結露センサ7と、結露センサ7から得
られる情報を入力しポンプ3を制御する制御回路8が構
成される。
【0007】今仮に冷水系統A系が運転中とする。バッ
クアップ系の冷水系統B系はポンプ3bが停止している
ため熱交換器5b内で冷水は循環せず滞留しており排熱
側が循環していると過冷却され、その結果熱交換器5b
及びその周囲の冷水配管の表面温度が対流,伝導により
露点温度以下となり、結露現象が発生する。これを回避
すべく本発明では次のように制御を行う。前述したとお
り熱交換器5b及びその周囲の冷水配管で結露現象が発
生すると結露センサ7がそれを検出し制御回路8に送信
する。受信した制御回路8は本来故障時に起動させる冷
水系統B系(結露現象が発生したバックアップ系)を起
動させ冷却板2で電子機器1から熱を奪ってきた冷水を
利用し熱交換器5b及びその周囲の冷水配管の表面温度
が露点温度以上になるよう制御する。これをフローチャ
ートにまとめると図2のとおりになる。即ち、ポンプ3
は冷水系統A系B系のどちらが運転しているか判定し、
停止している冷水系統の結露センサ7が結露を検出する
と、ポンプ3を切替え、以降同様に結露センサ7により
結露状況を検出し、ポンプ3を交互運転する。以上より
冷水供給系が複数時でも結露を防止することができる。
尚、結露センサ7の代わりに温度センサ9と室温を検出
する湿度センサ10を用いセンサから得られる情報を制
御回路8で演算処理し制御してもよい。また実施例では
露点温度以上を維持するためポンプ3を運転制御したが
ポンプ3の代わりに熱交換器5の出口部にヒータ11を
設け結露現象が発生すると制御回路8はヒータ11を通
電し、熱交換器5b及びその周囲の冷水配管の表面温度
が露点温度以上になるよう制御してもよい。
クアップ系の冷水系統B系はポンプ3bが停止している
ため熱交換器5b内で冷水は循環せず滞留しており排熱
側が循環していると過冷却され、その結果熱交換器5b
及びその周囲の冷水配管の表面温度が対流,伝導により
露点温度以下となり、結露現象が発生する。これを回避
すべく本発明では次のように制御を行う。前述したとお
り熱交換器5b及びその周囲の冷水配管で結露現象が発
生すると結露センサ7がそれを検出し制御回路8に送信
する。受信した制御回路8は本来故障時に起動させる冷
水系統B系(結露現象が発生したバックアップ系)を起
動させ冷却板2で電子機器1から熱を奪ってきた冷水を
利用し熱交換器5b及びその周囲の冷水配管の表面温度
が露点温度以上になるよう制御する。これをフローチャ
ートにまとめると図2のとおりになる。即ち、ポンプ3
は冷水系統A系B系のどちらが運転しているか判定し、
停止している冷水系統の結露センサ7が結露を検出する
と、ポンプ3を切替え、以降同様に結露センサ7により
結露状況を検出し、ポンプ3を交互運転する。以上より
冷水供給系が複数時でも結露を防止することができる。
尚、結露センサ7の代わりに温度センサ9と室温を検出
する湿度センサ10を用いセンサから得られる情報を制
御回路8で演算処理し制御してもよい。また実施例では
露点温度以上を維持するためポンプ3を運転制御したが
ポンプ3の代わりに熱交換器5の出口部にヒータ11を
設け結露現象が発生すると制御回路8はヒータ11を通
電し、熱交換器5b及びその周囲の冷水配管の表面温度
が露点温度以上になるよう制御してもよい。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、複数設置された冷水供
給系で待機中の冷水供給系で結露現象が発生しても、結
露センサ7及び制御回路8を介してポンプ3を運転制御
することにより露点温度以上に保ち、結露現象を防止し
電子機器への悪影響を回避することができる。
給系で待機中の冷水供給系で結露現象が発生しても、結
露センサ7及び制御回路8を介してポンプ3を運転制御
することにより露点温度以上に保ち、結露現象を防止し
電子機器への悪影響を回避することができる。
【図1】本発明の冷却装置の冷水の系統図。
【図2】本発明の冷却装置の制御フローチャート。
1…電子機器、2…冷却板、3…ポンプ、4…膨張タン
ク、5…熱交換器、6…逆止弁、7…結露センサ、8…
制御回路、9…温度センサ、10…湿度センサ、11…
ヒータ。
ク、5…熱交換器、6…逆止弁、7…結露センサ、8…
制御回路、9…温度センサ、10…湿度センサ、11…
ヒータ。
Claims (1)
- 【請求項1】電子機器を冷水で冷却する水冷式の冷却装
置で、ポンプの吸込側系路にタンクを少なくとも1ヵ所
設け、前記ポンプ,熱交換器を配管で接続した冷水供給
系を複数組並列で設けた電子機器の冷却装置において、
前記各冷水供給系の前記熱交換器の出口配管に結露セン
サと前記結露センサの情報を演算処理する制御回路を設
け、前記ポンプの運転制御を行うことを特徴とする電子
機器の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16411996A JPH109735A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 電子機器の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16411996A JPH109735A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 電子機器の冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH109735A true JPH109735A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15787117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16411996A Pending JPH109735A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 電子機器の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH109735A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006200756A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 水冷式冷却装置 |
| JP2012173216A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Fujitsu Ltd | 結露検知装置、電子機器、及び結露検知方法 |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP16411996A patent/JPH109735A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006200756A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 水冷式冷却装置 |
| JP2012173216A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Fujitsu Ltd | 結露検知装置、電子機器、及び結露検知方法 |
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