JPH1097396A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH1097396A
JPH1097396A JP8273088A JP27308896A JPH1097396A JP H1097396 A JPH1097396 A JP H1097396A JP 8273088 A JP8273088 A JP 8273088A JP 27308896 A JP27308896 A JP 27308896A JP H1097396 A JPH1097396 A JP H1097396A
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秀人 木▲ざき▼
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憲治 大久保
Juichi Kitagawa
寿一 北川
Kazuhiko Kawabata
和彦 川畑
Toru Murai
亨 村井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに独立に処理された複数のジョブのペー
ジイメージを用紙上にページ単位で並べて印字すること
ができるようにする。 【解決手段】 画像処理装置に設けたモード設定手段に
より、画像処理装置をジョブ並行印字モードにする。ク
ライアントは、互いに独立に処理した2つのジョブJO
B1,JOB2を順次発行するとき、ジョブJOB1,
JOB2に対して同一の関連識別子を付加する。画像処
理装置は、先に発行されたジョブJOB1のページイメ
ージを生成し、待機中のジョブのページイメージとして
保存する。次いで、後に発行されたジョブJOB2のペ
ージイメージを生成するとともに、ジョブJOB1,J
OB2の関連識別子から、ジョブJOB1,JOB2の
ページイメージを用紙上にページ単位で並べて印字すべ
きものと判断し、ジョブJOB1,JOB2のページイ
メージを用紙上にページ単位で並べて印字するための印
字画像データを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリンタや複写
機などの画像形成システムの画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタないし複写機で文書を印刷ない
し複写する場合、一つのジョブにおける複数ページのイ
メージを、1ページのイメージとして割り付けて1枚の
用紙上に印字出力することが、いわゆるNアップ(Nu
p)として知られている。例えば、特開平4−3171
82号や特開平6−30923号などには、一つのジョ
ブにおける2ページのイメージを、1ページのイメージ
として割り付けて1枚の用紙上に印字出力することが示
されている。
【0003】また、特開平6−44245号には、複数
の文書ファイルが全体で一つの文書を構成するか、それ
ぞれ独立した文書を構成するかを判断して、全体で一つ
の文書を構成するときには、その複数の文書ファイルか
らなる一つの文書を1枚の用紙に2ページずつ連続的に
印刷することが示されている。
【0004】さらに、Nアップに関するものではない
が、特開平7−200202号には、ある上位装置から
のジョブに対して他の上位装置からのジョブをページ単
位で挿入することによって一つの合成文書を作成するこ
とが示されている。
【0005】また、やはりNアップに関するものではな
いが、特開平7−148994号には、それぞれ個別の
給紙部を有する複数の印字装置によって、異なるページ
のイメージまたは同一ページのイメージを別個の用紙上
に同時に印字出力することが示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
Nアップと称される方式は、一つのジョブにおける複数
ページのイメージを、1ページのイメージとして割り付
けて1枚の用紙に印字するもので、互いに独立に処理さ
れた複数のジョブ、例えば2つのジョブのページイメー
ジを用紙上にページ単位で並べて印字することはできな
い。
【0007】特開平6−44245号に示された方法
も、連続性を有する一つの文書における2ページ分のイ
メージを1枚の用紙に印字するものである。また、特開
平7−200202号に示された方法は、複数のジョブ
から一つの合成文書を作成するものにすぎない。
【0008】さらに、特開平7−148994号に示さ
れた方法は、複数の印字装置によって、別個の用紙上に
異なるページイメージまたは同一のページイメージを同
時に印字出力するもので、やはり、互いに独立に処理さ
れた複数のジョブのページイメージを用紙上にページ単
位で並べて印字するものではない。
【0009】しかし、互いに独立に処理された複数のジ
ョブであっても、複数のジョブのページイメージを用紙
上にページ単位で並べて印字したい場合、ないし並べて
印字できれば便利な場合がある。
【0010】例えば、2つのジョブのうちの一方が外国
語で記載された文書、他方がその外国語の記載を日本語
に翻訳した文書である場合、または一方がプレゼンテー
ション用の発表文の文書、他方がグラフや表などの資料
の文書である場合、あるいは一方が試験の問題の文書、
他方がそれに対する解答の文書である場合には、その2
つのジョブのページイメージを用紙上にページ単位で並
べて印字することによって、関連する2つの文書を対比
するのに好都合となる。
【0011】また、関連する文書でなくても、2つのジ
ョブのページイメージを用紙上にページ単位で並べて印
字出力し、その後、2つの文書となるように用紙を裁断
することによって、一つのジョブごとに順次、印字出力
する場合に比べて、印刷に要する時間を短縮することが
できるとともに、用紙代を節約することが可能となる。
【0012】そこで、この発明は、第1に、互いに独立
に処理された複数のジョブのページイメージを用紙上に
ページ単位で並べて印字することができるようにしたも
のである。
【0013】また、同一ジョブの同一ページのイメージ
を用紙上にページ単位で並べて印字できれば、例えば、
印字出力後に用紙を裁断することによって、上記の特開
平7−148994号に示された方法のように、複数の
印字装置によって同一ページのイメージを別個の用紙上
に同時に印字出力する場合に比べて、システムの低コス
ト化を実現することができるとともに、用紙代を節約す
ることが可能となる。
【0014】そこで、この発明は、第2に、同一のジョ
ブの同一のページイメージを用紙上にページ単位で並べ
て印字することができるようにしたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、画
像処理装置として、ジョブごとにページイメージを取得
するページイメージ取得手段と、このページイメージ取
得手段により取得されたページイメージを保存するペー
ジイメージ保存手段と、複数のジョブのページイメージ
を用紙上にページ単位で並べて印字するジョブ並行印字
モードを設定することのできるモード設定手段と、この
モード設定手段により上記ジョブ並行印字モードが設定
されているか否かを判定するモード判定手段と、このモ
ード判定手段により上記ジョブ並行印字モードが設定さ
れていると判定されたとき、上記ページイメージ取得手
段により取得された当該ジョブのページイメージと上記
ページイメージ保存手段に保存された待機中のジョブの
ページイメージとを用紙上にページ単位で並べて印字す
るための印字画像データを生成する印字画像データ生成
手段と、を設ける。
【0016】請求項2の発明では、請求項1の画像処理
装置において、上記印字画像データ生成手段は、上記当
該ジョブに含まれる関連識別子と上記待機中のジョブに
含まれる関連識別子とが一致するとき、上記当該ジョブ
のページイメージと上記待機中のジョブのページイメー
ジとを用紙上にページ単位で並べて印字するための印字
画像データを生成するものとする。
【0017】請求項3の発明では、請求項1の画像処理
装置において、上記モード設定手段は、関連識別子を有
しない複数のジョブのページイメージを用紙上にページ
単位で並べて印字する識別子不存在ジョブ並行印字モー
ドを設定できるものとし、上記モード判定手段は、上記
モード設定手段により上記識別子不存在ジョブ並行印字
モードが設定されているとき、上記当該ジョブに対して
関連識別子を設定するものとする。
【0018】請求項4の発明では、画像処理装置とし
て、ジョブごとにページイメージを取得するページイメ
ージ取得手段と、同一のジョブの同一のページイメージ
を用紙上にページ単位で並べて印字する同一ページ並行
印字モードを設定することのできるモード設定手段と、
このモード設定手段により上記同一ページ並行印字モー
ドが設定されているか否かを判定するモード判定手段
と、このモード判定手段により上記同一ページ並行印字
モードが設定されていると判定されたとき、上記ページ
イメージ取得手段により取得された当該ジョブの同一の
ページイメージを用紙上にページ単位で並べて印字する
ための印字画像データを生成する印字画像データ生成手
段と、を設ける。
【0019】
【作用】上記のように構成した請求項1の発明の画像処
理装置においては、モード設定手段によりジョブ並行印
字モードが設定されている状態、またはジョブ並行印字
モードを設定した状態で、利用者が当該装置に対して複
数の印刷ジョブを順次発行し、または当該装置のスキャ
ナ部に複数の原稿を順次読み取らせて当該装置に対して
複数の複写ジョブを順次発行するなど、当該装置に対し
て複数のジョブを順次発行したとき、最後のジョブ以外
のジョブについては、それぞれのジョブのページイメー
ジが、待機中のジョブのページイメージとして、ページ
イメージ保存手段に保存される。
【0020】そして、最後のジョブが発行されると、そ
のジョブのページイメージが、当該ジョブのページイメ
ージとして、ページイメージ取得手段により取得される
とともに、印字画像データ生成手段において、そのペー
ジイメージ取得手段により取得された当該ジョブのペー
ジイメージとページイメージ保存手段に保存された待機
中のジョブのページイメージとを用紙上にページ単位で
並べて印字するための印字画像データが生成されて、そ
の印字画像データが画像処理装置から印字装置に送出さ
れる。したがって、印字装置において、互いに独立に処
理された複数のジョブのページイメージが用紙上にペー
ジ単位で並べられて印字される。
【0021】請求項2の発明の画像処理装置において
は、利用者が並行印字させようとする複数のジョブを順
次発行するとき、それぞれのジョブに対して同一の関連
識別子を付加することによって、印字画像データ生成手
段において、その関連識別子が一致する複数のジョブの
ページイメージを用紙上にページ単位で並べて印字する
ための印字画像データが生成される。したがって、印字
装置において、利用者が並行印字させようとした複数の
ジョブのページイメージが用紙上にページ単位で並べら
れて印字される。
【0022】請求項3の発明の画像処理装置において
は、利用者が並行印字させようとする複数のジョブに対
して関連識別子を付加しなくても、当該装置に対して複
数のジョブを順次発行するとき、モード設定手段により
識別子不存在ジョブ並行印字モードが設定されていれ
ば、モード判定手段によって、その順次発行された複数
のジョブに対して、これら複数のジョブを並行印字させ
るような関連識別子が設定され、印字画像データ生成手
段において、その関連識別子が設定された複数のジョブ
のページイメージを用紙上にページ単位で並べて印字す
るための印字画像データが生成される。したがって、印
字装置において、複数のジョブのページイメージが用紙
上にページ単位で並べられて印字される。
【0023】上記のように構成した請求項4の発明の画
像処理装置においては、モード設定手段により同一ペー
ジ並行印字モードが設定されている状態、または同一ペ
ージ並行印字モードを設定した状態で、利用者が当該装
置に対してジョブを発行したとき、印字画像データ生成
手段において、ページイメージ取得手段により取得され
た当該ジョブの同一のページイメージを用紙上にページ
単位で並べて印字するための印字画像データが生成され
て、その印字画像データが画像処理装置から印字装置に
送出される。したがって、印字装置において、同一のジ
ョブの同一のページイメージが用紙上にページ単位で並
べられて印字される。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の画像処理装置
の一例を画像処理部として備える画像形成装置を用いた
ネットワーク画像形成システムの一実施形態を示し、ネ
ットワーク1上にクライアント装置2および画像形成装
置10を接続したものである。
【0025】ネットワーク1は、LAN(ローカルエリ
アネットワーク)などの通信ネットワークである。クラ
イアント装置2は、ワークステーションやパーソナルコ
ンピュータなどからなり、ネットワーク1を介して画像
形成装置10に印刷ジョブを発行する。
【0026】その印刷ジョブは、PostScript(AdobeSys
tems社の登録商標)などのページ記述言語(Page Descr
iption Language )で記述された印字情報に対して、ジ
ョブ属性情報を付加したもので、そのジョブ属性情報
は、印刷する用紙サイズや部数などの印刷属性情報に対
して、クライアント名や文書名などを付加したものであ
る。
【0027】この実施形態は、2つのジョブを並行印字
することができる場合で、クライアントが2つのジョブ
を並行印字させようとする場合には、後述するように、
それぞれのジョブに対して、関連識別子であることを示
す制御文と、これに続く関連識別子とを付加する。
【0028】画像形成装置10は、この例では、クライ
アント装置2からの印刷ジョブを受信して印刷を行い、
または後述する複写ジョブを受信して複写を行うもの
で、ジョブ受信部11、スキャナ部12、ジョブ処理部
13、記憶装置部14、印字画像データ生成部15、印
字装置部16、後処理装置部17、制御装置部21、識
別子検出判定部22、出力制御部23およびユーザイン
タフェース部24によって構成される。
【0029】ジョブ受信部11は、ネットワーク1を介
してクライアント装置2から送信された印刷ジョブを受
信して、印字情報およびジョブ属性情報をジョブ処理部
13に送出する。印刷ジョブに関連識別子であることを
示す制御文および関連識別子が含まれているときには、
ジョブ受信部11は、その制御文および関連識別子もジ
ョブ処理部13に送出する。
【0030】スキャナ部12は、原稿を読み取って画像
データを得るもので、その得られた画像データは、ペー
ジイメージとしてジョブ処理部13に供給される。
【0031】ジョブ処理部13は、ジョブ受信部11か
らのページ記述言語で記述された印字情報を解釈実行し
て、ページイメージの画像データを展開生成するととも
に、スキャナ部12からのページイメージの画像データ
に対して必要な処理を施すもので、その生成ないし処理
されたページイメージの画像データは、後述するように
記憶装置部14に設定されたページイメージ記憶手段に
書き込まれる。
【0032】記憶装置部14は、半導体メモリなどの内
部記憶装置、またはハードディスクなどの外部記憶装置
で、制御装置部21によりジョブごとにページイメージ
記憶手段(記憶領域)が設定され、そのページイメージ
記憶手段にジョブ処理部13からのページイメージが書
き込まれるとともに、そのページイメージ記憶手段から
印字画像データを生成するためのページイメージが読み
出されるものである。
【0033】印字画像データ生成部15は、出力制御部
23を介して制御装置部21により制御され、記憶装置
部14のページイメージ記憶手段から必要なページイメ
ージを読み出して、印字画像データを生成する。
【0034】印字装置部16は、印字画像データ生成部
15からの印字画像データを用紙上に出力するものであ
り、後処理装置部17は、印字装置部16からの印刷物
に対して針綴じ(ステープル)や裁断などの後処理を行
うものである。
【0035】識別子検出判定部22は、印刷ジョブ中の
関連識別子の有無を検出するとともに、関連識別子があ
る場合には、その内容を判定して、その検出判定結果を
制御装置部21に引き渡す。
【0036】制御装置部21は、後述するようにユーザ
インタフェース部24で設定された印字モードを判定
し、その判定結果と、識別子検出判定部22からの検出
判定結果とに基づいて、記憶装置部14および出力制御
部23を制御する。また、制御装置部21は、ジョブ処
理部13などを制御する。出力制御部23は、印字画像
データ生成部15および印字装置部16を制御する。
【0037】ユーザインタフェース部24は、ネットワ
ーク画像形成システムの管理者が、あらかじめ印字モー
ドを設定することができるとともに、クライアントがス
キャナ部12に原稿を読み取らせて原稿を複写しようと
する場合には、クライアントが印字モードを設定するこ
とができるものである。
【0038】すなわち、印字モードの設定時、ユーザイ
ンタフェース部24には、例えば、図6に示すような印
字設定画面24aが表示され、管理者またはクライアン
トは、ジョブ並行印字モードを設定するときには、「ジ
ョブを並べて印字する」か否かに対して「はい」を指示
する。これによって、画像形成装置10はジョブ並行印
字モードとなる。図6は、「はい」が指示された場合
で、この場合、例えば「はい」にシェードが付される。
【0039】管理者が「ジョブを並べて印字する」か否
かに対して「いいえ」を指示した場合には、画像形成装
置10はジョブ並行印字モードとされず、クライアント
がネットワーク1を介して印刷ジョブを発行する際に、
上述したように2つのジョブに対して制御文および関連
識別子を付加したときでも、その2つのジョブは並行印
字されない。
【0040】管理者がジョブ並行印字モードを設定した
ときには、さらに、「関連識別子無しのジョブ」を「並
べる」か「並べない」かに対して「並べる」を指示する
ことによって、管理者は識別子不存在ジョブ並行印字モ
ードを設定することができる。図6は、「並べない」が
指示されて、ジョブ並行印字モードは設定されたもの
の、識別子不存在ジョブ並行印字モードは設定されなか
った場合である。
【0041】ただし、クライアントがスキャナ部12に
原稿を読み取らせて原稿を複写しようとする場合には、
この「関連識別子無しのジョブ」を「並べる」か「並べ
ない」かの設定部分は表示されず、クライアントが「ジ
ョブを並べて印字する」か否かに対して「はい」を指示
してジョブ並行印字モードを設定したときには、自動的
に識別子不存在ジョブ並行印字モードが設定される。
【0042】すなわち、ネットワーク1を介して発行さ
れる印刷ジョブについては、管理者がジョブ並行印字モ
ードを設定し、かつ識別子不存在ジョブ並行印字モード
を設定した場合には、クライアントが2つのジョブを順
次発行したとき、それぞれのジョブに対して制御文およ
び関連識別子を付加しなくても、その2つのジョブが並
行印字され、管理者がジョブ並行印字モードを設定し、
かつ識別子不存在ジョブ並行印字モードは設定しなかっ
た場合には、クライアントが2つのジョブを順次発行す
る際に、それぞれのジョブに対して制御文および同一の
関連識別子を付加したときにのみ、その2つのジョブが
並行印字される。
【0043】これに対して、スキャナ部12を用いた複
写ジョブについては、クライアントがジョブ並行印字モ
ードを設定することによって、関連識別子を設定しなく
ても、スキャナ部12に2つの原稿を順次読み取らせて
画像形成装置10に対して2つのジョブを順次発行した
とき、その2つのジョブが並行印字される。
【0044】管理者またはクライアントは、さらに、印
字設定画面24aにおいて、出力する用紙として「原稿
一枚分」または「原稿二枚分」を選択する。図6は、
「原稿二枚分」が選択された場合である。
【0045】「原稿一枚分」は、クライアントがそれぞ
れのジョブにおいて指定した用紙サイズの大きい方と同
じサイズの用紙上に2つのジョブを並行印字する場合で
あり、「原稿二枚分」は、クライアントがそれぞれのジ
ョブにおいて指定した用紙サイズの大きい方の2倍のサ
イズの用紙上に2つのジョブを並行印字する場合であ
る。
【0046】例えば、管理者またはクライアントが「原
稿一枚分」を選択した場合には、クライアントがそれぞ
れのジョブにおいてA4サイズを指定したとき、A4サ
イズの用紙上に2つのジョブが並行印字され、管理者ま
たはクライアントが「原稿二枚分」を選択した場合に
は、クライアントがそれぞれのジョブにおいてA4サイ
ズを指定したとき、A3サイズの用紙上に2つのジョブ
が並行印字される。
【0047】なお、クライアントによるジョブ並行印字
モードの設定は、そのクライアントからの複写ジョブが
実行されて、用紙上に2つのジョブが並行印字された後
に解除され、解除後は、画像形成装置10は、管理者に
よる印字モードの設定状態に自動的に復帰する。
【0048】印字設定画面24aでの以上のような印字
モードの設定に基づいて、画像形成装置10は、図2お
よび図3に示す基本処理ルーチン100により、クライ
アントからの印刷ジョブまたは複写ジョブに対する処理
を行う。
【0049】すなわち、基本処理ルーチン100では、
処理開始後、まずステップ101において、ジョブ受信
部11でクライアントからの印刷ジョブを受け付け、ま
たはスキャナ部12でクライアントからの複写ジョブを
受け付け、次にステップ120に進んで、ジョブ処理部
13で図4に示して後述するジョブ処理を行い、次にス
テップ102に進んで、制御装置部21において、画像
形成装置10の設定が「ジョブを並べて印字する」にな
っているか否かを判断する。
【0050】そして、画像形成装置10の設定が「ジョ
ブを並べて印字する」になっているときには、すなわち
ジョブ並行印字モードが設定されているときには、ステ
ップ102からステップ103に進んで、識別子検出判
定部22において、ステップ101でジョブ受付をし、
ステップ120でジョブ処理をした当該ジョブが関連識
別子を有するか否かを判断する。
【0051】クライアントがネットワーク1を介して印
刷ジョブを発行する場合で、2つのジョブであるJOB
1およびJOB2を並行印字させようとするときには、
そのJOB1およびJOB2に対して、関連識別子であ
ることを示す制御文、およびこれに続く関連識別子とし
て、例えば、図7(A)に示すように、それぞれ「%R
elationJobID=trans」を付加する。
【0052】また、JOB1を用紙の左側に印字出力さ
せ、JOB2を用紙の右側に印字出力させようとすると
きには、例えば、図7(B)に示すように、JOB1に
対しては「%RelationJobID=tran
s」を付加し、JOB2に対しては「%Relatio
nJobID=trans,R」を付加する。
【0053】クライアントが2つのジョブであるJOB
1およびJOB2を個別に印字出力させようとする場合
には、クライアントはJOB1およびJOB2に対して
上記のような制御文および関連識別子を付加しない。こ
の場合には、前のジョブであるJOB1の受付処理時、
ステップ103においては、当該ジョブは関連識別子を
有しないと判断される。
【0054】また、クライアントがスキャナ部12を用
いて複写ジョブを発行する場合には、2つのジョブであ
るJOB1およびJOB2を並行印字させようとすると
きでも、上述したようにクライアントは関連識別子を設
定しないので、同様に、前のジョブであるJOB1の受
付処理時、ステップ103においては、当該ジョブは関
連識別子を有しないと判断される。
【0055】そして、このようにステップ103で当該
ジョブが関連識別子を有しないと判断したときには、ス
テップ103からステップ104に進んで、制御装置部
21において、画像形成装置10の設定が「関連識別子
無しのジョブを並べる」になっているか否かを、すなわ
ち識別子不存在ジョブ並行印字モードが設定されている
か否かを判断する。
【0056】上述したように、ネットワーク1を介して
発行される印刷ジョブにつき、管理者がジョブ並行印字
モードを設定し、かつ識別子不存在ジョブ並行印字モー
ドを設定した場合には、前のジョブであるJOB1の受
付処理時、ステップ104においては、識別子不存在ジ
ョブ並行印字モードが設定されていると判断される。
【0057】また、スキャナ部12を用いた複写ジョブ
につき、クライアントがジョブ並行印字モードを設定し
た場合にも、同様に、前のジョブであるJOB1の受付
処理時、ステップ104においては、識別子不存在ジョ
ブ並行印字モードが設定されていると判断される。
【0058】そして、このようにステップ104で識別
子不存在ジョブ並行印字モードが設定されていると判断
したときには、ステップ104からステップ105に進
んで、ジョブ処理部13において、当該ジョブに対し
て、すなわち、この場合には、前のジョブであるJOB
1に対して、並行印字の対象となるジョブを選ばないよ
うな関連識別子として、例えば、図7(C)に示すよう
な「%RelationJobID=ALL」を設定す
る。
【0059】クライアントがネットワーク1を介して印
刷ジョブを発行する場合で、2つのジョブであるJOB
1およびJOB2を並行印字させようとして、前のジョ
ブであるJOB1に対して上記のような制御文および関
連識別子を付加したときには、そのJOB1の受付処理
時、ステップ103においては、当該ジョブは関連識別
子を有すると判断される。
【0060】そして、このようにステップ103で当該
ジョブが関連識別子を有すると判断したとき、またはス
テップ104で識別子不存在ジョブ並行印字モードが設
定されていると判断されることによって、ステップ10
5でJOB1に対して上記のような関連識別子を設定し
たときには、ステップ103または105からステップ
106に進んで、制御装置部21において、関連識別子
を有する待機中のジョブが存在するか否かを、すなわち
記憶装置部14に関連識別子を有する待機中のジョブの
ページイメージが保存されているか否かを判断する。
【0061】前のジョブであるJOB1の受付処理時、
ステップ106においては、関連識別子を有する待機中
のジョブは存在しないと判断される。
【0062】そして、このようにステップ106で関連
識別子を有する待機中のジョブが存在しないと判断した
ときには、ステップ106からステップ111に進ん
で、制御装置部21において、記憶装置部14の後述す
るようにステップ120で当該ジョブのページイメージ
が書き込まれたページイメージ記憶手段を記憶し、すな
わちこの場合には、前のジョブであるJOB1のページ
イメージが書き込まれたページイメージ記憶手段14A
を記憶する。
【0063】次に、ステップ111からステップ112
に進んで、制御装置部21が、記憶装置部14に次のジ
ョブのために新たなページイメージ記憶手段を設定し、
すなわちこの場合には、後のジョブであるJOB2のた
めにページイメージ記憶手段14Bを設定し、その後、
ステップ101に戻る。
【0064】ステップ101でJOB2につきジョブ受
付をし、さらにステップ120でJOB2につきジョブ
処理をすると、次にステップ102に進んで、上記と同
様にジョブ並行印字モードが設定されているか否かを判
断し、ジョブ並行印字モードが設定されているときに
は、さらにステップ103に進んで、JOB2が関連識
別子を有するか否かを判断する。
【0065】そして、JOB2が関連識別子を有しない
ときには、次にステップ104に進んで、上記と同様に
識別子不存在ジョブ並行印字モードが設定されているか
否かを判断し、識別子不存在ジョブ並行印字モードが設
定されているときには、さらにステップ105に進ん
で、当該ジョブに対して、すなわち、この場合には、後
のジョブであるJOB2に対して、並行印字の対象とな
るジョブを選ばないような関連識別子として、図7
(C)に示したような「%RelationJobID
=ALL」を設定する。
【0066】ステップ103でJOB2が関連識別子を
有すると判断したとき、またはステップ104で識別子
不存在ジョブ並行印字モードが設定されていると判断さ
れることによって、ステップ105でJOB2に対して
上記のような関連識別子を設定したときには、ステップ
103または105からステップ106に進んで、関連
識別子を有する待機中のジョブが存在するか否かを、す
なわち記憶装置部14に関連識別子を有する待機中のジ
ョブのページイメージが保存されているか否かを判断す
る。
【0067】この場合は、関連識別子を有する待機中の
ジョブとしてJOB1が存在する。すなわち、記憶装置
部14のページイメージ記憶手段14Aには、関連識別
子を有する待機中のジョブのページイメージとしてJO
B1のページイメージが保存されている。
【0068】そして、このように関連識別子を有する待
機中のジョブが存在するときには、ステップ106から
ステップ107に進んで、識別子検出判定部22におい
て、その関連識別子を有する待機中のジョブと、関連識
別子を有する、または関連識別子が設定された当該ジョ
ブとの、関連識別子が一致するか否かを判断する。この
場合は、JOB1とJOB2の関連識別子が一致するか
否かが判断される。
【0069】JOB1とJOB2の関連識別子が、図7
(A)に示すようなものであるとき、または同図(B)
に示すようなものであるとき、あるいは共に同図(C)
に示すようなものであるときには、JOB1とJOB2
の関連識別子が一致すると判断される。
【0070】このようにステップ107でJOB1とJ
OB2の関連識別子が一致すると判断したときには、ス
テップ107からステップ108に進んで、制御装置部
21が出力制御部23に対して、JOB1およびJOB
2において指定された用紙サイズと、上述した印字設定
画面24aにおける用紙選択のモードとから、必要に応
じて画像の縮小拡大を指示するとともに、JOB1およ
びJOB2のページイメージが書き込まれたページイメ
ージ記憶手段14Aおよび14Bを指示し、さらにステ
ップ109に進んで、制御装置部21が出力制御部23
に対して、ジョブ並行印字を指示する。
【0071】そして、次にステップ130に進んで、印
字画像データ生成部15において、出力制御部23から
の指示に基づいて、図5に示して後述するように印字画
像データを生成し、さらにステップ140に進んで、印
字装置部16において、その印字画像データ生成部15
で生成された印字画像データを用紙上に出力し、さらに
ステップ150に進んで、後処理装置部17において、
印字装置部16からの印刷物に対して、針綴じや裁断な
ど、ジョブで設定された後処理を実行して、基本処理を
終了する。
【0072】ジョブ並行印字モードが設定されている状
態で、例えば、クライアントが2つのジョブであるJO
B1およびJOB2を並行印字させるとともに、別の2
つのジョブであるJOB3およびJOB4を並行印字さ
せようとして、JOB1,JOB3,JOB2,JOB
4の順序でネットワーク1を介してジョブを発行した場
合、そのJOB3の受付処理時、ステップ103におい
ては、当該ジョブが関連識別子を有すると判断され、ス
テップ106においては、関連識別子を有する待機中の
ジョブが存在すると判断されるとともに、ステップ10
7においては、その関連識別子を有する待機中のジョブ
と関連識別子を有する当該ジョブとの関連識別子が一致
しないと判断される。すなわち、JOB1とJOB3の
関連識別子が一致しないと判断される。
【0073】このようにステップ107で待機中のジョ
ブと当該ジョブとの関連識別子が一致しないと判断した
ときには、ステップ106で関連識別子を有する待機中
のジョブが存在しないと判断したときと同様に、ステッ
プ111に進んで、ステップ120で当該ジョブのペー
ジイメージが書き込まれたページイメージ記憶手段を記
憶し、さらにステップ112に進んで、次のジョブのた
めに新たなページイメージ記憶手段を設定して、ステッ
プ101に戻る。
【0074】ステップ102でジョブ並行印字モードが
設定されていないと判断したとき、または、ネットワー
ク1を介して発行される印刷ジョブにつき、管理者がジ
ョブ並行印字モードを設定したものの、識別子不存在ジ
ョブ並行印字モードは設定しなかったことにより、ステ
ップ104で識別子不存在ジョブ並行印字モードが設定
されていないと判断したときには、ステップ102また
は104からステップ130に進んで、図5に示して後
述するように印字画像データを生成し、さらにステップ
140に進んで、その印字画像データを用紙上に出力
し、さらにステップ150に進んで、後処理を実行し
て、基本処理を終了する。
【0075】ステップ120では、すなわちジョブ処理
ルーチン120では、ジョブ処理部13は、図4に示す
ように、まずステップ121において、ジョブ受信部1
1から印刷ジョブを取得し、またはスキャナ部12から
複写ジョブを取得し、次にステップ122に進んで、ス
テップ121でジョブ受信部11から印刷ジョブを取得
した場合で、かつそのジョブ中に関連識別子を有すると
きには、その関連識別子を抽出して識別子検出判定部2
2に引き渡す。
【0076】次に、ステップ123に進んで、上記の基
本処理ルーチン100のステップ112で制御装置部2
1により指定されたページイメージ記憶手段が有効であ
るか否かを、すなわち、その指定されているページイメ
ージ記憶手段に当該ジョブのページイメージをすべて記
憶できるか否かを判断する。
【0077】そして、指定されているページイメージ記
憶手段に当該ジョブのページイメージをすべて記憶でき
ないときには、ステップ123からステップ124に進
んで、制御装置部21に対してページイメージ記憶手段
の切り替えを要求し、制御装置部21によるページイメ
ージ記憶手段の切り替えを待って、ステップ125に進
み、指定されているページイメージ記憶手段に当該ジョ
ブのページイメージをすべて記憶できるときには、ステ
ップ123から、そのままステップ125に進む。
【0078】ステップ125においては、ジョブ処理部
13は、ジョブ受信部11からのページ記述言語で記述
された印字情報を解釈実行して、ページイメージの画像
データを展開生成し、またはスキャナ部12からのペー
ジイメージの画像データに対して必要な処理を施し、そ
の生成ないし処理したページイメージの画像データを、
指定されている、または切り替えられたページイメージ
記憶手段に記憶させる。
【0079】ステップ130では、すなわち印字画像デ
ータ生成ルーチン130では、図5に示すように、まず
ステップ131において、出力制御部23が制御装置部
21からジョブ並行印字の指示を受けているか否かを判
断する。
【0080】そして、ジョブ並行印字の指示を受けてい
るときには、ステップ131からステップ132に進ん
で、出力制御部23が印字画像サイズを設定し、さらに
ステップ133に進んで、出力制御部23からの指示に
基づいて印字画像データ生成部15において、並べて印
字すべき当該ジョブおよび待機中のジョブのページイメ
ージを、それぞれページイメージ記憶手段から読み出し
て、それぞれを1ページごとに並べた印字画像データを
生成し、さらにステップ134に進んで、出力制御部2
3が、その生成された印字画像データを印字装置部16
に送出する。
【0081】ジョブ並行印字の指示を受けていないとき
には、ステップ131からステップ135に進んで、出
力制御部23からの指示に基づいて印字画像データ生成
部15において、単独で印字すべき当該ジョブのページ
イメージを、ページイメージ記憶手段から読み出して印
字画像データとし、さらにステップ134に進んで、出
力制御部23が、その印字画像データを印字装置部16
に送出する。
【0082】2つのジョブのページイメージが用紙上に
ページ単位で並べて印字される場合、一方のジョブのペ
ージ数が他方のジョブのページ数より多いときには、用
紙の後の方のページには、その片側、例えば左側には一
方のジョブのページイメージが印字され、反対側、例え
ば右側には他方のジョブのページイメージが印字されな
いこととなる。
【0083】ただし、英語の「Chapter1」「C
hapter2」…と日本語の「第一章」「第二章」…
など、あらかじめ指定した文字や用語、記号やマークな
どが、それぞれのジョブから検出されるようにし、印字
画像データの生成にあたっては、図8に示すように、そ
の指定した文字や用語、記号やマークなどが同一の、ま
たは対応する部分が、用紙の同一ページに並び、用紙の
途中のページの片側に、空ページとなる部分5が生じる
ように、2つのジョブのページイメージを配置すること
によって、2つのジョブの内容を、より対比しやすい文
書を得ることができる。
【0084】上述した実施形態によれば、互いに独立に
処理された2つのジョブのページイメージを用紙上にペ
ージ単位で並べて印字することができ、外国語で記載さ
れた文書と、その外国語の記載を日本語に翻訳した文
書、プレゼンテーション用の発表文の文書と、グラフや
表などの資料の文書、または試験の問題の文書と、それ
に対する解答の文書など、関連する2つの文書を対比す
るのに好都合となる。
【0085】また、関連する文書でなくても、2つのジ
ョブのページイメージを用紙上にページ単位で並べて印
字出力し、その後、2つの文書となるように用紙を裁断
することによって、一つのジョブごとに順次、印字出力
する場合に比べて、印刷に要する時間を短縮することが
できるとともに、用紙代を節約することが可能となる。
さらに、個別の給紙部を有する2つの印字装置によって
別個の用紙上に同時に印字する場合のようにシステムの
高コスト化をきたすことがない。
【0086】また、ネットワーク1を介して印刷ジョブ
を発行するクライアントは、2つのジョブを並行印字さ
せようとする場合には、その2つのジョブに対して同一
の関連識別子を付加するだけでよく、ジョブの発行順を
考慮する必要がない。
【0087】さらに、それぞれのジョブにおいて指定さ
れた用紙サイズが異なる場合にも、2つのジョブのペー
ジイメージを並べて印字することができる。
【0088】上述した実施形態は、ネットワーク1を介
して発行される印刷ジョブと、スキャナ部12を用いた
複写ジョブの、いずれについてもジョブ並行印字が可能
となるようにした場合であるが、印刷ジョブと複写ジョ
ブのいずれかについてのみ、ジョブ並行印字が可能とな
るようにしてもよい。したがって、画像形成装置10
は、単にネットワークプリンタを構成し、または単に複
写機を構成するものでもよい。
【0089】また、ネットワークプリンタとしては、プ
リンタ側のユーザインタフェース部で管理者によりモー
ド設定をしないで、クライアントがジョブ並行印字を指
示する情報を付加して、例えば上記の例のような制御文
および関連識別子をジョブ並行印字を指示する情報とし
て付加して、ネットワークを介して印刷ジョブを発行
し、その情報がクライアントの名称またはその他の識別
情報と関連づけられて、プリンタ側の記憶手段に書き込
まれることによって、プリンタ側において、そのクライ
アントにつきジョブ並行印字モードが設定されるように
することもできる。その場合には、そのプリンタ側の記
憶手段がモード設定手段となる。
【0090】さらに、ネットワークを介して発行された
印刷ジョブを受信するプリンタではなく、例えば、印刷
ジョブが書き込まれた磁気ディスクなどの記録媒体が装
着されることによって、その記録媒体から印刷ジョブを
取得するプリンタでもよい。
【0091】また、プリンタないし複写機として印字装
置部が組み込まれたものではなく、画像処理装置と印字
装置が別個の装置として構成されたものでもよい。
【0092】さらに、3つ以上のジョブのページイメー
ジを用紙上にページ単位で並べて印字するモードを取り
得るようにすることもできる。
【0093】上述した実施形態は、複数のジョブのペー
ジイメージを用紙上にページ単位で並べて印字する場合
であるが、図1の例でユーザインタフェース部24にお
いて同一ページ並行印字モードを設定できるようにし、
上述した基本処理ルーチン、ジョブ処理ルーチンおよび
印字画像データ生成ルーチンを変更することによって、
同一のジョブの同一のページイメージを用紙上にページ
単位で並べて印字することができる。
【0094】そして、これによれば、例えば、印字出力
後に用紙を裁断することによって、複数の印字装置によ
って同一ページのイメージを別個の用紙上に同時に印字
出力する場合に比べて、システムの低コスト化を実現す
ることができるとともに、用紙代を節約することが可能
となる。
【0095】
【発明の効果】上述したように、この発明によれば、互
いに独立に処理された複数のジョブのページイメージを
用紙上にページ単位で並べて印字することができ、関連
する複数の文書を対比するのに好都合となる。また、関
連する文書でなくても、複数のジョブのページイメージ
を用紙上にページ単位で並べて印字出力し、その後、複
数の文書となるように用紙を裁断することによって、一
つのジョブごとに順次、印字出力する場合に比べて、印
刷に要する時間を短縮することができるとともに、用紙
代を節約することが可能となる。さらに、個別の給紙部
を有する複数の印字装置によって別個の用紙上に同時に
印字する場合のようにシステムの高コスト化をきたすこ
とがない。
【0096】また、この発明によれば、同一のジョブの
同一のページイメージを用紙上にページ単位で並べて印
字することができ、印字出力後に用紙を裁断することに
よって、複数の印字装置によって同一ページのイメージ
を別個の用紙上に同時に印字出力する場合に比べて、シ
ステムの低コスト化を実現することができるとともに、
用紙代を節約することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像処理装置の一例を画像処理部と
して備える画像形成装置を用いたネットワーク画像形成
システムの一実施形態を示す図である。
【図2】画像形成装置が行う基本処理ルーチンの一例の
一部を示す図である。
【図3】画像形成装置が行う基本処理ルーチンの一例の
続きを示す図である。
【図4】画像形成装置が行うジョブ処理ルーチンの一例
を示す図である。
【図5】画像形成装置が行う印字画像データ生成ルーチ
ンの一例を示す図である。
【図6】画像形成装置のユーザインタフェース部におけ
る印字設定画面の一例を示す図である。
【図7】関連識別子の例を示す図である。
【図8】ジョブ並行印字モードにおける用紙上の印字例
を示す図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 クライアント装置 10 画像形成装置 11 ジョブ受信部(ページイメージ取得手段) 12 スキャナ部(ページイメージ取得手段) 13 ジョブ処理部(ページイメージ取得手段) 14 記憶装置部(ページイメージ保存手段) 15 印字画像データ生成部(印字画像データ生成手
段) 16 印字装置部 17 後処理装置部 21 制御装置部(モード判定手段) 22 識別子検出判定部 23 出力制御部(印字画像データ生成手段) 24 ユーザインタフェース部(モード設定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北川 寿一 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 KSP R&D ビジネスパークビル 富士ゼロックス株式会 社内 (72)発明者 川畑 和彦 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 KSP R&D ビジネスパークビル 富士ゼロックス株式会 社内 (72)発明者 村井 亨 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 KSP R&D ビジネスパークビル 富士ゼロックス株式会 社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ジョブごとにページイメージを取得するペ
    ージイメージ取得手段と、 このページイメージ取得手段により取得されたページイ
    メージを保存するページイメージ保存手段と、 複数のジョブのページイメージを用紙上にページ単位で
    並べて印字するジョブ並行印字モードを設定することの
    できるモード設定手段と、 このモード設定手段により上記ジョブ並行印字モードが
    設定されているか否かを判定するモード判定手段と、 このモード判定手段により上記ジョブ並行印字モードが
    設定されていると判定されたとき、上記ページイメージ
    取得手段により取得された当該ジョブのページイメージ
    と上記ページイメージ保存手段に保存された待機中のジ
    ョブのページイメージとを用紙上にページ単位で並べて
    印字するための印字画像データを生成する印字画像デー
    タ生成手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像処理装置において、 上記印字画像データ生成手段は、上記当該ジョブに含ま
    れる関連識別子と上記待機中のジョブに含まれる関連識
    別子とが一致するとき、上記当該ジョブのページイメー
    ジと上記待機中のジョブのページイメージとを用紙上に
    ページ単位で並べて印字するための印字画像データを生
    成することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1の画像処理装置において、 上記モード設定手段は、関連識別子を有しない複数のジ
    ョブのページイメージを用紙上にページ単位で並べて印
    字する識別子不存在ジョブ並行印字モードを設定できる
    ものとされ、 上記モード判定手段は、上記モード設定手段により上記
    識別子不存在ジョブ並行印字モードが設定されていると
    き、上記当該ジョブに対して関連識別子を設定する、 ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】ジョブごとにページイメージを取得するペ
    ージイメージ取得手段と、 同一のジョブの同一のページイメージを用紙上にページ
    単位で並べて印字する同一ページ並行印字モードを設定
    することのできるモード設定手段と、 このモード設定手段により上記同一ページ並行印字モー
    ドが設定されているか否かを判定するモード判定手段
    と、 このモード判定手段により上記同一ページ並行印字モー
    ドが設定されていると判定されたとき、上記ページイメ
    ージ取得手段により取得された当該ジョブの同一のペー
    ジイメージを用紙上にページ単位で並べて印字するため
    の印字画像データを生成する印字画像データ生成手段
    と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
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