JPH109741A - ペルチェ冷温蔵庫 - Google Patents
ペルチェ冷温蔵庫Info
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- JPH109741A JPH109741A JP17868596A JP17868596A JPH109741A JP H109741 A JPH109741 A JP H109741A JP 17868596 A JP17868596 A JP 17868596A JP 17868596 A JP17868596 A JP 17868596A JP H109741 A JPH109741 A JP H109741A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 6
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ペルチェ素子への通電を停止しても保冷温庫
内の温度を長時間一定に保つことができるようにする。 【解決手段】 ペルチェ素子6Aへの通電を停止した後
断熱扉8を閉めて熱交換ユニット6と保冷温庫3との間
の熱交換を遮断し、ペルチェ素子6Aへの通電が停止し
ている間保冷温庫3内の熱が熱交換ユニット6を介して
外部へ逃げるのを有効に防止する。
内の温度を長時間一定に保つことができるようにする。 【解決手段】 ペルチェ素子6Aへの通電を停止した後
断熱扉8を閉めて熱交換ユニット6と保冷温庫3との間
の熱交換を遮断し、ペルチェ素子6Aへの通電が停止し
ている間保冷温庫3内の熱が熱交換ユニット6を介して
外部へ逃げるのを有効に防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペルチェ素子を用
いた電子式の冷温蔵庫に関するものである。
いた電子式の冷温蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ペルチェ素子に流す電流の方向を
切り換えることにより庫内の温度を低下、又は上昇させ
ることができるようにした電子式の冷温蔵庫が実用化さ
れつつある。この種の従来の冷温蔵庫は、断熱ケースと
して形成される保冷温庫内に設けられた吸熱フィンにペ
ルチェ素子の吸熱接合部を取付け、その発熱接合部に取
付けられた放熱フィンを保冷温庫の外に取付けることに
より、ペルチェ素子に流す電流を制御して保冷温庫内の
温度を所望の値にまで上昇又は下降させる構成となって
いる。
切り換えることにより庫内の温度を低下、又は上昇させ
ることができるようにした電子式の冷温蔵庫が実用化さ
れつつある。この種の従来の冷温蔵庫は、断熱ケースと
して形成される保冷温庫内に設けられた吸熱フィンにペ
ルチェ素子の吸熱接合部を取付け、その発熱接合部に取
付けられた放熱フィンを保冷温庫の外に取付けることに
より、ペルチェ素子に流す電流を制御して保冷温庫内の
温度を所望の値にまで上昇又は下降させる構成となって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この構成によ
ると、保冷温庫内の温度が所望の値になったことにより
ペルチェ素子への通電を停止すると、例えば一度冷却さ
れた庫内の冷熱が保冷温庫内に配置されている吸熱フィ
ンからペルチェ素子及び放熱フィンを通って冷温蔵庫外
へすぐに逃げてしまうという問題点があった。このた
め、ペルチェ素子に通電して保冷温庫内の温度を所望の
値にしても通電を停止した後保冷温庫内の温度が目標値
から比較的速く離れてしまい、結局、従来の構成ではペ
ルチェ素子に頻繁に通電を行わなければならないので効
率が悪く、省電力化を図ることが困難であった。
ると、保冷温庫内の温度が所望の値になったことにより
ペルチェ素子への通電を停止すると、例えば一度冷却さ
れた庫内の冷熱が保冷温庫内に配置されている吸熱フィ
ンからペルチェ素子及び放熱フィンを通って冷温蔵庫外
へすぐに逃げてしまうという問題点があった。このた
め、ペルチェ素子に通電して保冷温庫内の温度を所望の
値にしても通電を停止した後保冷温庫内の温度が目標値
から比較的速く離れてしまい、結局、従来の構成ではペ
ルチェ素子に頻繁に通電を行わなければならないので効
率が悪く、省電力化を図ることが困難であった。
【0004】本発明の目的は、したがって、保冷温庫内
の熱がペルチェ素子による熱交換部を介して外部へ逃げ
るのを防ぎ、ペルチェ素子への通電を停止しても保冷温
庫内の温度を長時間一定に保つことができるようにした
省エネ運転を図ることができるペルチェ冷温蔵庫を提供
することにある。
の熱がペルチェ素子による熱交換部を介して外部へ逃げ
るのを防ぎ、ペルチェ素子への通電を停止しても保冷温
庫内の温度を長時間一定に保つことができるようにした
省エネ運転を図ることができるペルチェ冷温蔵庫を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1の発明の特徴は、断熱ケースとして形成され
た保冷温庫と、ペルチェ素子に第1フィンと第2フィン
とを設けて成り該第1フィンが前記保冷温庫内に露出し
該第2フィンが前記保冷温庫外に露出するように前記保
冷温庫に取り付けられた熱交換ユニットとを備え、前記
ペルチェ素子への通電制御により前記保冷温庫内の温度
を上昇又は下降させるようにしたペルチェ冷温蔵庫にお
いて、前記第1フィンと前記保冷温庫内の空気との間の
熱交換を所望により遮断することができるよう前記保冷
温庫に設けられた断熱手段と、前記ペルチェ素子に対す
る通電が停止されたことに応答し前記断熱手段を前記第
1フィンと前記保冷温庫内の空気との間の熱交換を遮断
する状態とするための制御部とを備えた点にある。
の請求項1の発明の特徴は、断熱ケースとして形成され
た保冷温庫と、ペルチェ素子に第1フィンと第2フィン
とを設けて成り該第1フィンが前記保冷温庫内に露出し
該第2フィンが前記保冷温庫外に露出するように前記保
冷温庫に取り付けられた熱交換ユニットとを備え、前記
ペルチェ素子への通電制御により前記保冷温庫内の温度
を上昇又は下降させるようにしたペルチェ冷温蔵庫にお
いて、前記第1フィンと前記保冷温庫内の空気との間の
熱交換を所望により遮断することができるよう前記保冷
温庫に設けられた断熱手段と、前記ペルチェ素子に対す
る通電が停止されたことに応答し前記断熱手段を前記第
1フィンと前記保冷温庫内の空気との間の熱交換を遮断
する状態とするための制御部とを備えた点にある。
【0006】この構成によると、ペルチェ素子に電流を
供給し保冷温庫内を加温又は冷却の後、電源スイッチを
オフにするなどの理由によりペルチェ素子への電流供給
が停止された後、制御部によって断熱手段が所要の熱交
換遮断状態とされる。この結果、保冷温庫内の熱が第1
フィンを介して外部に逃げるのが有効に防止され、保冷
温庫内を長時間所望の温度に保つことができる。
供給し保冷温庫内を加温又は冷却の後、電源スイッチを
オフにするなどの理由によりペルチェ素子への電流供給
が停止された後、制御部によって断熱手段が所要の熱交
換遮断状態とされる。この結果、保冷温庫内の熱が第1
フィンを介して外部に逃げるのが有効に防止され、保冷
温庫内を長時間所望の温度に保つことができる。
【0007】請求項2の発明の特徴は、断熱ケースとし
て形成された保冷温庫と、ペルチェ素子に第1フィンと
第2フィンとを設けて成り該第1フィンが前記保冷温庫
内に露出し該第2フィンが前記保冷温庫外に露出するよ
うに前記保冷温庫に取り付けられた熱交換ユニットと、
前記保冷温庫内の温度を検出するための温度検出手段
と、前記保冷温庫内の温度の目標値を設定するための温
度設定手段と、前記温度検出手段と前記温度設定手段と
に応答して前記ペルチェ素子に対する通電制御を行って
前記保冷温庫内の温度を前記目標値に保つようにした通
電制御部とを備えて成るペルチェ冷温蔵庫において、前
記第1フィンと前記保冷温庫内の空気との間の熱交換を
所望により遮断することができるよう前記保冷温庫に設
けられた断熱手段と、前記通電制御部に応答し、前記保
冷温庫内の温度を前記目標値に向けて変化させるため前
記ペルチェ素子への電流供給開始後に前記断熱手段を前
記第1フィンと前記保冷温庫内の空気との間の熱交換が
行われる状態とし、前記ペルチェ素子に対する通電停止
後に前記断熱手段を前記第1フィンと前記保冷温庫内の
空気との間の熱交換を遮断する状態とするための断熱手
段制御部とを備えた点にある。
て形成された保冷温庫と、ペルチェ素子に第1フィンと
第2フィンとを設けて成り該第1フィンが前記保冷温庫
内に露出し該第2フィンが前記保冷温庫外に露出するよ
うに前記保冷温庫に取り付けられた熱交換ユニットと、
前記保冷温庫内の温度を検出するための温度検出手段
と、前記保冷温庫内の温度の目標値を設定するための温
度設定手段と、前記温度検出手段と前記温度設定手段と
に応答して前記ペルチェ素子に対する通電制御を行って
前記保冷温庫内の温度を前記目標値に保つようにした通
電制御部とを備えて成るペルチェ冷温蔵庫において、前
記第1フィンと前記保冷温庫内の空気との間の熱交換を
所望により遮断することができるよう前記保冷温庫に設
けられた断熱手段と、前記通電制御部に応答し、前記保
冷温庫内の温度を前記目標値に向けて変化させるため前
記ペルチェ素子への電流供給開始後に前記断熱手段を前
記第1フィンと前記保冷温庫内の空気との間の熱交換が
行われる状態とし、前記ペルチェ素子に対する通電停止
後に前記断熱手段を前記第1フィンと前記保冷温庫内の
空気との間の熱交換を遮断する状態とするための断熱手
段制御部とを備えた点にある。
【0008】この構成によると、前記保冷温庫内の温度
を前記目標値に向けて変化させるためペルチェ素子への
電流供給開始後に断熱手段制御部によって断熱手段は第
1フィンと保冷温庫内の空気との間の熱交換を遮断しな
い状態となっており、熱交換ユニットの働きにより保冷
温庫内の温度を上昇(加温)又は下降(冷却)させるこ
とができる。保冷温庫内の温度が所要の目標値に達する
ことによりペルチェ素子への電流供給が停止された後、
断熱手段制御部によって断熱手段が所要の熱交換遮断状
態とされる。この結果、保冷温庫内の熱が第1フィンを
介して外部に逃げるのが有効に防止され、ペルチェ素子
への電流供給停止後も保冷温庫内を長時間所望の温度に
保つことができる。
を前記目標値に向けて変化させるためペルチェ素子への
電流供給開始後に断熱手段制御部によって断熱手段は第
1フィンと保冷温庫内の空気との間の熱交換を遮断しな
い状態となっており、熱交換ユニットの働きにより保冷
温庫内の温度を上昇(加温)又は下降(冷却)させるこ
とができる。保冷温庫内の温度が所要の目標値に達する
ことによりペルチェ素子への電流供給が停止された後、
断熱手段制御部によって断熱手段が所要の熱交換遮断状
態とされる。この結果、保冷温庫内の熱が第1フィンを
介して外部に逃げるのが有効に防止され、ペルチェ素子
への電流供給停止後も保冷温庫内を長時間所望の温度に
保つことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の形
態の一例につき詳細に説明する。
態の一例につき詳細に説明する。
【0010】図1は本発明によるペルチェ冷温蔵庫の概
略構成を示す縦断面図である。図1に示すペルチェ冷温
蔵庫1において、2は適宜の断熱材料から成る箱状の断
熱ケースであり、この断熱ケース2には同じく適宜の断
熱材料から作られた上蓋2Aが装着され、これにより保
冷温庫3が形成されている。4は保冷温庫3内の温度を
検出するためサーミスタの如き感温素子で構成される温
度センサ、5は保冷温庫3内の空気を攪拌するための庫
内攪拌ファンである。本実施の形態においては、温度セ
ンサ4及び庫内攪拌ファン5はいずれも上蓋2Aの内側
に固定されている。
略構成を示す縦断面図である。図1に示すペルチェ冷温
蔵庫1において、2は適宜の断熱材料から成る箱状の断
熱ケースであり、この断熱ケース2には同じく適宜の断
熱材料から作られた上蓋2Aが装着され、これにより保
冷温庫3が形成されている。4は保冷温庫3内の温度を
検出するためサーミスタの如き感温素子で構成される温
度センサ、5は保冷温庫3内の空気を攪拌するための庫
内攪拌ファンである。本実施の形態においては、温度セ
ンサ4及び庫内攪拌ファン5はいずれも上蓋2Aの内側
に固定されている。
【0011】保冷温庫3内を加温又は冷却するため、断
熱ケース2にはペルチェ素子を用いた熱交換ユニット6
が設けられている。熱交換ユニット6は、ペルチェ素子
6Aに吸熱フィン6Bと放熱フィン6Cとを設けて成る
公知の構成のものである。熱交換ユニット6は、断熱ケ
ース2の一側壁2Bに設けられた窓2Cに吸熱フィン6
Bが保冷温庫3の内部を覗くようにはめ込まれるように
して、断熱ケース2に適宜の手段で固定されている。
熱ケース2にはペルチェ素子を用いた熱交換ユニット6
が設けられている。熱交換ユニット6は、ペルチェ素子
6Aに吸熱フィン6Bと放熱フィン6Cとを設けて成る
公知の構成のものである。熱交換ユニット6は、断熱ケ
ース2の一側壁2Bに設けられた窓2Cに吸熱フィン6
Bが保冷温庫3の内部を覗くようにはめ込まれるように
して、断熱ケース2に適宜の手段で固定されている。
【0012】ペルチェ素子6Aは後述するようにして通
電制御され、保冷温庫3の内部の加温又は冷却の切り換
えはペルチェ素子6Aに流す電流の向きの切り換えによ
り行われる。なお、本実施の形態では、保冷温庫3内を
冷却する場合の動作を例にとって説明を行う。したがっ
て、ペルチェ素子6Aにおいて、吸熱フィン6Bが設け
られているのが吸熱接合部となり、放熱フィン6Cが設
けられているのが発熱接合部となる。ペルチェ素子6A
に電流を流すと、熱交換ユニット6の働きで保冷温庫3
内の熱が放熱フィン6Cから放出される。放熱フィン6
Cからの熱は放熱用ファン7によってペルチェ冷温蔵庫
1の外側に放出される。
電制御され、保冷温庫3の内部の加温又は冷却の切り換
えはペルチェ素子6Aに流す電流の向きの切り換えによ
り行われる。なお、本実施の形態では、保冷温庫3内を
冷却する場合の動作を例にとって説明を行う。したがっ
て、ペルチェ素子6Aにおいて、吸熱フィン6Bが設け
られているのが吸熱接合部となり、放熱フィン6Cが設
けられているのが発熱接合部となる。ペルチェ素子6A
に電流を流すと、熱交換ユニット6の働きで保冷温庫3
内の熱が放熱フィン6Cから放出される。放熱フィン6
Cからの熱は放熱用ファン7によってペルチェ冷温蔵庫
1の外側に放出される。
【0013】ペルチェ素子6Aへの通電が停止された場
合、保冷温庫3内の空気と吸熱フィン6Bとの間で熱交
換が行われて保冷温庫3内の冷熱が熱交換ユニット6を
介して保冷温庫3外に逃げるのを防止するため、断熱ケ
ース2の一側壁2Bには、断熱扉8が設けられている。
断熱扉8は適宜の断熱材料から作られ、一側壁2Bに形
成されたガイド溝2Dによって支持され矢印X方向に沿
って滑動するようにそこに取り付けられている。そし
て、断熱扉8は保冷温庫3内の空気と吸熱フィン6Bと
の間で熱交換を可能とする図1中に示されている第1位
置(開位置)と、保冷温庫3内の空気と吸熱フィン6B
との間で熱交換を行わせないようにする図1において一
点鎖線で示す第2位置(閉位置)とを有している。
合、保冷温庫3内の空気と吸熱フィン6Bとの間で熱交
換が行われて保冷温庫3内の冷熱が熱交換ユニット6を
介して保冷温庫3外に逃げるのを防止するため、断熱ケ
ース2の一側壁2Bには、断熱扉8が設けられている。
断熱扉8は適宜の断熱材料から作られ、一側壁2Bに形
成されたガイド溝2Dによって支持され矢印X方向に沿
って滑動するようにそこに取り付けられている。そし
て、断熱扉8は保冷温庫3内の空気と吸熱フィン6Bと
の間で熱交換を可能とする図1中に示されている第1位
置(開位置)と、保冷温庫3内の空気と吸熱フィン6B
との間で熱交換を行わせないようにする図1において一
点鎖線で示す第2位置(閉位置)とを有している。
【0014】断熱扉8を第1位置又は第2位置のいずれ
かの位置へ位置決めするため、一側壁2Bには駆動モー
タ9が設けられており、駆動モータ9の回転出力軸9A
に固定されたピニオン9Bが断熱扉8の背面に設けられ
たラック8Aと噛合する構成となっている。したがっ
て、駆動モータ9を駆動することにより断熱扉8をガイ
ド溝2Dに沿って滑動させ、断熱扉8を第1位置又は第
2位置のいずれかに位置決めすることができる。符号1
0で示されるのは、熱交換ユニット6への通電制御及び
駆動モータ9の駆動制御を行うための制御ユニットであ
り、BTはバッテリである。
かの位置へ位置決めするため、一側壁2Bには駆動モー
タ9が設けられており、駆動モータ9の回転出力軸9A
に固定されたピニオン9Bが断熱扉8の背面に設けられ
たラック8Aと噛合する構成となっている。したがっ
て、駆動モータ9を駆動することにより断熱扉8をガイ
ド溝2Dに沿って滑動させ、断熱扉8を第1位置又は第
2位置のいずれかに位置決めすることができる。符号1
0で示されるのは、熱交換ユニット6への通電制御及び
駆動モータ9の駆動制御を行うための制御ユニットであ
り、BTはバッテリである。
【0015】次に、図2を参照して制御ユニット10の
構成について説明する。制御ユニット10には、温度セ
ンサ4からの温度検出信号SAと、設定器SETからの
温度設定信号SBとが入力されている。温度検出信号S
Aは保冷温庫3内のその時々の実際温度Taを示す電気
的信号である。設定器SETは図1に示されていない
が、制御ユニット10のパネルに設けられており、保冷
温庫3内の目標温度をこれにより任意に設定することが
できる。設定器SETからは、設定された目標温度Tt
を示す温度設定信号SBが出力される。
構成について説明する。制御ユニット10には、温度セ
ンサ4からの温度検出信号SAと、設定器SETからの
温度設定信号SBとが入力されている。温度検出信号S
Aは保冷温庫3内のその時々の実際温度Taを示す電気
的信号である。設定器SETは図1に示されていない
が、制御ユニット10のパネルに設けられており、保冷
温庫3内の目標温度をこれにより任意に設定することが
できる。設定器SETからは、設定された目標温度Tt
を示す温度設定信号SBが出力される。
【0016】制御ユニット10は、温度検出信号SAと
温度設定信号SBとを比較するための比較部11を有し
ており、保冷温庫3内におけるその時の実際温度Taと
目標温度Ttとが比較される。比較部11はTa>Tt
の場合にはその出力線11Aが高レベル状態とされ、バ
ッテリBTのバッテリ電圧+Vをペルチェ素子6Aに印
加するのを制御する通電制御スイッチ12がこれにより
オンとされる。Ta≦Ttとなることにより出力線11
Aのレベルが低レベルとなると通電制御スイッチ12は
オフとなる。すなわち、比較部11と通電制御スイッチ
12とにあってペルチェ素子6Aの通電制御が行われ
る。出力線11Aは、また、駆動モータ9の駆動を制御
するためのモータ制御部13とも接続されている。モー
タ制御部13は、出力線11Aが低レベルから高レベル
になったことに応答して断熱扉8を第1位置へ位置決め
するように駆動モータ9を駆動し、出力線11Aが高レ
ベルから低レベルになったことに応答して断熱扉8を第
2位置へ位置決めするように駆動モータ9を駆動する構
成である。
温度設定信号SBとを比較するための比較部11を有し
ており、保冷温庫3内におけるその時の実際温度Taと
目標温度Ttとが比較される。比較部11はTa>Tt
の場合にはその出力線11Aが高レベル状態とされ、バ
ッテリBTのバッテリ電圧+Vをペルチェ素子6Aに印
加するのを制御する通電制御スイッチ12がこれにより
オンとされる。Ta≦Ttとなることにより出力線11
Aのレベルが低レベルとなると通電制御スイッチ12は
オフとなる。すなわち、比較部11と通電制御スイッチ
12とにあってペルチェ素子6Aの通電制御が行われ
る。出力線11Aは、また、駆動モータ9の駆動を制御
するためのモータ制御部13とも接続されている。モー
タ制御部13は、出力線11Aが低レベルから高レベル
になったことに応答して断熱扉8を第1位置へ位置決め
するように駆動モータ9を駆動し、出力線11Aが高レ
ベルから低レベルになったことに応答して断熱扉8を第
2位置へ位置決めするように駆動モータ9を駆動する構
成である。
【0017】次に、図3及び図4を参照してペルチェ冷
温蔵庫1の動作について説明する。設定器SETによっ
て目標温度Tt(<Ta)が設定されると、比較部11
の出力線11Aのレベルは低レベルから高レベルに切り
換えられ、これにより通電制御スイッチ12がオンとな
り、バッテリBTからペルチェ素子6Aに電流が流れ
る。これと同時にモータ制御部13が駆動モータ9を駆
動し、断熱扉8を第1位置(閉位置)へ位置決めする。
この結果、熱交換ユニット6は保冷温庫3内を冷却する
ように働き、保冷温庫3内の空気と吸熱フィン6Bとの
間の熱交換によって保冷温庫3内の温度は時間の経過と
共に低下する(図3参照)。T=T1においてTa=T
tとなると、出力線11Aが高レベルから低レベルに変
化し、これにより通電制御スイッチ12がオフとなって
ペルチェ素子6Aへの通電がオフとされる。これと同時
にモータ制御部13が働き、断熱扉8が第2位置(閉位
置)へと位置決めされる。
温蔵庫1の動作について説明する。設定器SETによっ
て目標温度Tt(<Ta)が設定されると、比較部11
の出力線11Aのレベルは低レベルから高レベルに切り
換えられ、これにより通電制御スイッチ12がオンとな
り、バッテリBTからペルチェ素子6Aに電流が流れ
る。これと同時にモータ制御部13が駆動モータ9を駆
動し、断熱扉8を第1位置(閉位置)へ位置決めする。
この結果、熱交換ユニット6は保冷温庫3内を冷却する
ように働き、保冷温庫3内の空気と吸熱フィン6Bとの
間の熱交換によって保冷温庫3内の温度は時間の経過と
共に低下する(図3参照)。T=T1においてTa=T
tとなると、出力線11Aが高レベルから低レベルに変
化し、これにより通電制御スイッチ12がオフとなって
ペルチェ素子6Aへの通電がオフとされる。これと同時
にモータ制御部13が働き、断熱扉8が第2位置(閉位
置)へと位置決めされる。
【0018】この結果、保冷温庫3内の空気は断熱扉8
によって吸熱フィン6Bから熱的に遮断されるので、以
後、実線で示される保冷温庫3内の温度は、断熱扉8の
ない従来の保冷温庫3内の温度上昇を示す点線の状態
(図3)と比べ、極めて緩やかに上昇する。
によって吸熱フィン6Bから熱的に遮断されるので、以
後、実線で示される保冷温庫3内の温度は、断熱扉8の
ない従来の保冷温庫3内の温度上昇を示す点線の状態
(図3)と比べ、極めて緩やかに上昇する。
【0019】T=T2においてTa=Tt+3°Cとな
ると、比較部11の出力線11Aが低レベルから高レベ
ルに変わり、これにより再びペルチェ素子6Aに通電が
行われると共に、断熱扉8が第1位置へと移動せしめら
れ、保冷温庫3内の温度が熱交換ユニット6によって再
び低下せしめられる。以上の動作が繰り返し実行され、
保冷温庫3内の温度が実質的に所与の目標温度Ttに保
たれる。
ると、比較部11の出力線11Aが低レベルから高レベ
ルに変わり、これにより再びペルチェ素子6Aに通電が
行われると共に、断熱扉8が第1位置へと移動せしめら
れ、保冷温庫3内の温度が熱交換ユニット6によって再
び低下せしめられる。以上の動作が繰り返し実行され、
保冷温庫3内の温度が実質的に所与の目標温度Ttに保
たれる。
【0020】この構成によれば、断熱扉8を設け、ペル
チェ素子6Aへの通電、非通電に合わせて断熱扉8の開
閉制御を行うので、ペルチェ素子6Aへの通電が停止さ
れている場合には保冷温庫3内の空気は吸熱フィン6B
と熱的に遮断され、保冷温庫3内の温度の上昇を良好に
抑えることができる。この結果、ペルチェ素子6Aへの
通電が頻繁に行われることがなく、省エネ運転を実現す
ることができる。また、例えば車両用の冷温蔵庫として
利用する場合、キースイッチを切ることにより冷温蔵庫
への通電を止めても、庫内のジュース等を適温で長時間
保持することが可能であり、キャンプ等で車から離れな
ければならないときには頗る便利である。
チェ素子6Aへの通電、非通電に合わせて断熱扉8の開
閉制御を行うので、ペルチェ素子6Aへの通電が停止さ
れている場合には保冷温庫3内の空気は吸熱フィン6B
と熱的に遮断され、保冷温庫3内の温度の上昇を良好に
抑えることができる。この結果、ペルチェ素子6Aへの
通電が頻繁に行われることがなく、省エネ運転を実現す
ることができる。また、例えば車両用の冷温蔵庫として
利用する場合、キースイッチを切ることにより冷温蔵庫
への通電を止めても、庫内のジュース等を適温で長時間
保持することが可能であり、キャンプ等で車から離れな
ければならないときには頗る便利である。
【0021】なお、上記では、ペルチェ冷温蔵庫1を冷
蔵庫として使用する場合について説明したが、温蔵庫と
して使用する場合にも全く同様の効果を得ることができ
る。
蔵庫として使用する場合について説明したが、温蔵庫と
して使用する場合にも全く同様の効果を得ることができ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、上述の如く、熱交換ユ
ニットへの通電を停止した後断熱手段により保冷温庫内
の空気と熱交換ユニットとの間の熱交換が遮断されるの
で、通電を停止しても庫内の熱が庫外へ逃げるのを有効
に防止し、庫内を長時間に亘って所望の温度に保つこと
ができる。
ニットへの通電を停止した後断熱手段により保冷温庫内
の空気と熱交換ユニットとの間の熱交換が遮断されるの
で、通電を停止しても庫内の熱が庫外へ逃げるのを有効
に防止し、庫内を長時間に亘って所望の温度に保つこと
ができる。
【0023】また、庫内の温度を検出して熱交換ユニッ
トへの電流を制御して庫内温度を所望の目標温度に保つ
構成にあっては、熱交換ユニットへの通電状態に応じて
断熱手段による保冷温蔵庫内の空気と熱交換ユニットと
の間の断熱状態を制御するので、熱交換ユニットへの非
通電時における保温、保冷能力が著しく向上し、省エネ
ルギー化を図ることができる。
トへの電流を制御して庫内温度を所望の目標温度に保つ
構成にあっては、熱交換ユニットへの通電状態に応じて
断熱手段による保冷温蔵庫内の空気と熱交換ユニットと
の間の断熱状態を制御するので、熱交換ユニットへの非
通電時における保温、保冷能力が著しく向上し、省エネ
ルギー化を図ることができる。
【図1】本発明によるペルチェ冷温蔵庫の概略構成を示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図2】図1に示した制御ユニットの回路構成を示す回
路図。
路図。
【図3】図1に示したペルチェ冷温蔵庫の動作時におけ
る庫内温度の変化を示すグラフ。
る庫内温度の変化を示すグラフ。
【図4】図3に示した保冷動作時の制御ユニットの作動
を説明するための説明図。
を説明するための説明図。
1 ペルチェ冷温蔵庫 2 断熱ケース 3 保冷温庫 4 温度センサ 6 熱交換ユニット 6A ペルチェ素子 6B 吸熱フィン 6C 放熱フィン 8 断熱扉 9 駆動モータ 10 制御ユニット 11 比較部 12 通電制御スイッチ 13 モータ制御部 SET 設定器
Claims (2)
- 【請求項1】 断熱ケースとして形成された保冷温庫
と、ペルチェ素子に第1フィンと第2フィンとを設けて
成り該第1フィンが前記保冷温庫内に露出し該第2フィ
ンが前記保冷温庫外に露出するように前記保冷温庫に取
り付けられた熱交換ユニットとを備え、前記ペルチェ素
子への通電制御により前記保冷温庫内の温度を上昇又は
下降させるようにしたペルチェ冷温蔵庫において、 前記第1フィンと前記保冷温庫内の空気との間の熱交換
を所望により遮断することができるよう前記保冷温庫に
設けられた断熱手段と、 前記ペルチェ素子に対する通電が停止されたことに応答
し前記断熱手段を前記第1フィンと前記保冷温庫内の空
気との間の熱交換を遮断する状態とするための制御部と
を備えたことを特徴とするペルチェ冷温蔵庫。 - 【請求項2】 断熱ケースとして形成された保冷温庫
と、ペルチェ素子に第1フィンと第2フィンとを設けて
成り該第1フィンが前記保冷温庫内に露出し該第2フィ
ンが前記保冷温庫外に露出するように前記保冷温庫に取
り付けられた熱交換ユニットと、前記保冷温庫内の温度
を検出するための温度検出手段と、前記保冷温庫内の温
度の目標値を設定するための温度設定手段と、前記温度
検出手段と前記温度設定手段とに応答して前記ペルチェ
素子に対する通電制御を行って前記保冷温庫内の温度を
前記目標値に保つようにした通電制御部とを備えて成る
ペルチェ冷温蔵庫において、 前記第1フィンと前記保冷温庫内の空気との間の熱交換
を所望により遮断することができるよう前記保冷温庫に
設けられた断熱手段と、 前記通電制御部に応答し、前記保冷温庫内の温度を前記
目標値に向けて変化させるため前記ペルチェ素子への電
流供給開始後に前記断熱手段を前記第1フィンと前記保
冷温庫内の空気との間の熱交換が行われる状態とし、前
記ペルチェ素子に対する通電停止後に前記断熱手段を前
記第1フィンと前記保冷温庫内の空気との間の熱交換を
遮断する状態とするための断熱手段制御部とを備えたこ
とを特徴とするペルチェ冷温蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17868596A JPH109741A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | ペルチェ冷温蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17868596A JPH109741A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | ペルチェ冷温蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH109741A true JPH109741A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=16052766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17868596A Pending JPH109741A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | ペルチェ冷温蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH109741A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6412286B1 (en) | 2001-04-24 | 2002-07-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Storage box using a thermoelement and a cooling method for a storage box |
| KR20030005725A (ko) * | 2001-07-10 | 2003-01-23 | 냉열 주식회사 | 크린 냉온장고 |
| KR100414275B1 (ko) * | 2001-11-09 | 2004-01-07 | 주식회사 엘지이아이 | 특선실을 구비한 냉장고 |
| JP2021522462A (ja) * | 2018-04-19 | 2021-08-30 | エンバー テクノロジーズ, インコーポレイテッド | アクティブ温度制御を備えた携帯型冷却器 |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP17868596A patent/JPH109741A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6412286B1 (en) | 2001-04-24 | 2002-07-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Storage box using a thermoelement and a cooling method for a storage box |
| KR20030005725A (ko) * | 2001-07-10 | 2003-01-23 | 냉열 주식회사 | 크린 냉온장고 |
| KR100414275B1 (ko) * | 2001-11-09 | 2004-01-07 | 주식회사 엘지이아이 | 특선실을 구비한 냉장고 |
| JP2021522462A (ja) * | 2018-04-19 | 2021-08-30 | エンバー テクノロジーズ, インコーポレイテッド | アクティブ温度制御を備えた携帯型冷却器 |
| JP2024036465A (ja) * | 2018-04-19 | 2024-03-15 | エンバー テクノロジーズ, インコーポレイテッド | アクティブ温度制御を備えた携帯型冷却器 |
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