JPH1097723A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
光ピックアップ装置Info
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- JPH1097723A JPH1097723A JP8297772A JP29777296A JPH1097723A JP H1097723 A JPH1097723 A JP H1097723A JP 8297772 A JP8297772 A JP 8297772A JP 29777296 A JP29777296 A JP 29777296A JP H1097723 A JPH1097723 A JP H1097723A
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- light receiving
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はフォーカスゆらぎの少ないフォーカス
誤差信号を得るとともに、再生分解能を向上させる光ピ
ックアップ装置を提供する。 【解決手段】光ピックアップ装置10は、受光素子11
がタンジェンシャル方向に平行な分割線17と分割線1
8、19により6分割されて、受光領域11A〜11F
が形成され、反射光の0次光を主に受光するタンジェン
シャル方向の受光領域11A、11B、11C、11D
の出力a、b、c、dが演算回路12と演算回路13に
出力される。演算回路12は[(a+c)−(b+
d)]を演算して、フォーカス誤差信号(Fo差)を生
成し、このフォーカス誤差信号は除算回路14で和信号
(a+b+c+d)で除算されて正規化フォーカス誤差
信号Foとして生成される。演算回路13は和信号(a
+b+c+d)を演算し、和信号(a+b+c+d)は
波形等価回路15で波形整形された後、2値化回路16
で2値化されて、再生分割能の高い2値化信号として出
力される。
誤差信号を得るとともに、再生分解能を向上させる光ピ
ックアップ装置を提供する。 【解決手段】光ピックアップ装置10は、受光素子11
がタンジェンシャル方向に平行な分割線17と分割線1
8、19により6分割されて、受光領域11A〜11F
が形成され、反射光の0次光を主に受光するタンジェン
シャル方向の受光領域11A、11B、11C、11D
の出力a、b、c、dが演算回路12と演算回路13に
出力される。演算回路12は[(a+c)−(b+
d)]を演算して、フォーカス誤差信号(Fo差)を生
成し、このフォーカス誤差信号は除算回路14で和信号
(a+b+c+d)で除算されて正規化フォーカス誤差
信号Foとして生成される。演算回路13は和信号(a
+b+c+d)を演算し、和信号(a+b+c+d)は
波形等価回路15で波形整形された後、2値化回路16
で2値化されて、再生分割能の高い2値化信号として出
力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ピックアップ装
置に関し、詳細には、フォーカスゆらぎの少ないフォー
カス誤差信号を得るとともに、再生分解能を向上させた
光ピックアップ装置に関する。
置に関し、詳細には、フォーカスゆらぎの少ないフォー
カス誤差信号を得るとともに、再生分解能を向上させた
光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体レーザーからの光を対物
レンズによって集光させて、光情報記録媒体上に微小な
スポットを形成し、高密度な情報の記録再生を行うため
には、該スポットが光情報記録媒体上の記録面に正確に
焦点を結ぶことが必要である。そこで、従来から、非点
収差法に代表される種々の方法により、フォーカスエラ
ーの検出が行われている。
レンズによって集光させて、光情報記録媒体上に微小な
スポットを形成し、高密度な情報の記録再生を行うため
には、該スポットが光情報記録媒体上の記録面に正確に
焦点を結ぶことが必要である。そこで、従来から、非点
収差法に代表される種々の方法により、フォーカスエラ
ーの検出が行われている。
【0003】光ピックアップ装置では、図6に示すよう
に、光源からの光束は、対物レンズ1により光情報記録
媒体2の記録面3(図6に実線で示す面)に収束スポッ
ト4として照射され、その反射光は、図示しない波長板
等の光学部品を介して円筒レンズ5を通過して、受光素
子6上に検出スポット7として集光される。
に、光源からの光束は、対物レンズ1により光情報記録
媒体2の記録面3(図6に実線で示す面)に収束スポッ
ト4として照射され、その反射光は、図示しない波長板
等の光学部品を介して円筒レンズ5を通過して、受光素
子6上に検出スポット7として集光される。
【0004】受光素子6は、図7〜図9に示すように、
略四角形の4つの受光領域A、B、C、Dが一点Pを中
心にその回りに配置されており、受光領域A、CがY方
向に、受光領域D、BがX方向に、配置されている。従
来の非点収差法による光ピックアップ装置は、受光素子
6の各受光領域A、B、C、Dの出力をa、b、c、d
とすると、フォーカス信号F=(a+c)−(b+d)
により、フォーカスエラーを検出している。
略四角形の4つの受光領域A、B、C、Dが一点Pを中
心にその回りに配置されており、受光領域A、CがY方
向に、受光領域D、BがX方向に、配置されている。従
来の非点収差法による光ピックアップ装置は、受光素子
6の各受光領域A、B、C、Dの出力をa、b、c、d
とすると、フォーカス信号F=(a+c)−(b+d)
により、フォーカスエラーを検出している。
【0005】そして、図6において、光情報記録媒体2
の記録面3が、対物レンズ1の焦点位置にあるとき、す
なわち、合焦時には、光情報記録媒体2の記録面3で反
射された光は、X方向に関しては、点Qに、Y方向に関
しては、点Rに焦点を持つので、受光素子6上には、図
7に示すように、円形の検出スポット7eが形成され
る。したがって、このときの受光領域A、B、C、Dの
各出力は、a=b=c=dとなり、フォーカス信号F
は、「0」(F=0)となる。
の記録面3が、対物レンズ1の焦点位置にあるとき、す
なわち、合焦時には、光情報記録媒体2の記録面3で反
射された光は、X方向に関しては、点Qに、Y方向に関
しては、点Rに焦点を持つので、受光素子6上には、図
7に示すように、円形の検出スポット7eが形成され
る。したがって、このときの受光領域A、B、C、Dの
各出力は、a=b=c=dとなり、フォーカス信号F
は、「0」(F=0)となる。
【0006】また、光情報記録媒体2の記録面3が、図
6に点線3Nで示すように、対物レンズ1の焦点位置よ
りも対物レンズ1に近い側にあるときには、記録面3で
反射された光は、点Q、点RよりもZ軸方向の正方向側
に焦点を持つので、受光素子6上には、図8に示すよう
に、Y方向に長い縦長の楕円形の検出スポット7fが形
成される。したがって、このときの受光領域A、B、
C、Dの出力は、a、c>b、dとなり、フォーカス信
号Fは、正(F>0)である。
6に点線3Nで示すように、対物レンズ1の焦点位置よ
りも対物レンズ1に近い側にあるときには、記録面3で
反射された光は、点Q、点RよりもZ軸方向の正方向側
に焦点を持つので、受光素子6上には、図8に示すよう
に、Y方向に長い縦長の楕円形の検出スポット7fが形
成される。したがって、このときの受光領域A、B、
C、Dの出力は、a、c>b、dとなり、フォーカス信
号Fは、正(F>0)である。
【0007】さらに、光情報記録媒体2の記録面3が、
図6に一点鎖線3Fで示すように、対物レンズ1の焦点
位置よりも対物レンズ1から遠い側にあるときには、記
録面3で反射された光は、点Q、点RよりもZ軸方向の
負方向側に焦点を持つので、受光素子6上には、図9に
示すように、X方向に長い横長の楕円形の検出スポット
7gが形成される。したがって、このときの受光領域
A、B、C、Dの出力は、a、c<b、dとなり、フォ
ーカス信号Fは、負(F<0)である。
図6に一点鎖線3Fで示すように、対物レンズ1の焦点
位置よりも対物レンズ1から遠い側にあるときには、記
録面3で反射された光は、点Q、点RよりもZ軸方向の
負方向側に焦点を持つので、受光素子6上には、図9に
示すように、X方向に長い横長の楕円形の検出スポット
7gが形成される。したがって、このときの受光領域
A、B、C、Dの出力は、a、c<b、dとなり、フォ
ーカス信号Fは、負(F<0)である。
【0008】ここで、対物レンズ1が合焦位置を保った
まま光情報記録媒体2のトラックを横切る場合、フォー
カス信号Fは、図10に示すように、「0」のままであ
ることが望ましいが、実際には、光情報記録媒体2に刻
まれたランドやグルーブからなるトラック溝の影響によ
り、フォーカス信号Fに外乱信号が重畳されて、図11
に示すように、ゆらぎが発生する。このゆらぎが発生す
るのは、光情報記録媒体2のランド上に結像した場合と
グルーブ上に結像した場合とで、光情報記録媒体2から
の反射光の状態が異なるために、検出スポット7の強度
分布が変化し、本来の信号にゆらぎが重畳されるために
生じる現象であり、また、このゆらぎは、光情報記録媒
体2上のピット(凹部あるいは凸部)の有無によっても
生じ、合焦時(F=0)だけでなく、デフォーカス時
(F>0、F<0)においても生じる。
まま光情報記録媒体2のトラックを横切る場合、フォー
カス信号Fは、図10に示すように、「0」のままであ
ることが望ましいが、実際には、光情報記録媒体2に刻
まれたランドやグルーブからなるトラック溝の影響によ
り、フォーカス信号Fに外乱信号が重畳されて、図11
に示すように、ゆらぎが発生する。このゆらぎが発生す
るのは、光情報記録媒体2のランド上に結像した場合と
グルーブ上に結像した場合とで、光情報記録媒体2から
の反射光の状態が異なるために、検出スポット7の強度
分布が変化し、本来の信号にゆらぎが重畳されるために
生じる現象であり、また、このゆらぎは、光情報記録媒
体2上のピット(凹部あるいは凸部)の有無によっても
生じ、合焦時(F=0)だけでなく、デフォーカス時
(F>0、F<0)においても生じる。
【0009】そして、このような外乱信号が、対物レン
ズ1あるいはピックアップが光情報記録媒体2の半径方
向にシークする際にフォーカス信号に重畳されると、フ
ォーカスアクチュエータが外乱により駆動される結果と
なり、騒音が発生したり、フォーカスが外れるという問
題があった。
ズ1あるいはピックアップが光情報記録媒体2の半径方
向にシークする際にフォーカス信号に重畳されると、フ
ォーカスアクチュエータが外乱により駆動される結果と
なり、騒音が発生したり、フォーカスが外れるという問
題があった。
【0010】そこで、従来、このフォーカスアクチュエ
ータに加わる雑音を減少させるフォーカスサーボ装置が
提案されている(特開昭59−135644号公報参
照)。このフォーカスサーボ装置は、フォーカスサーボ
回路の一部を構成する増幅器を利得可変増幅器として、
アクセス時に利得可変増幅器の利得を低下させることに
より、外乱信号に対するゲインを低下させて、アクセス
時の騒音を減少させている。
ータに加わる雑音を減少させるフォーカスサーボ装置が
提案されている(特開昭59−135644号公報参
照)。このフォーカスサーボ装置は、フォーカスサーボ
回路の一部を構成する増幅器を利得可変増幅器として、
アクセス時に利得可変増幅器の利得を低下させることに
より、外乱信号に対するゲインを低下させて、アクセス
時の騒音を減少させている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフォーカスサーボ装置にあっては、アクセス
時にフォーカスサーボ回路の一部を構成する利得可変増
幅器の利得を低下さていたため、外乱信号に対するゲイ
ンを低下させることはできるが、同時に本来のフォーカ
ス誤差信号に対するゲインも低下させることとなり、S
/N比は改善されず、ゲインを低下させすぎると、フォ
ーカス誤差に追随することができず、逆にフォーカスが
外れるという問題があった。
うな従来のフォーカスサーボ装置にあっては、アクセス
時にフォーカスサーボ回路の一部を構成する利得可変増
幅器の利得を低下さていたため、外乱信号に対するゲイ
ンを低下させることはできるが、同時に本来のフォーカ
ス誤差信号に対するゲインも低下させることとなり、S
/N比は改善されず、ゲインを低下させすぎると、フォ
ーカス誤差に追随することができず、逆にフォーカスが
外れるという問題があった。
【0012】そこで、請求項1記載の発明は、光情報記
録媒体のトラックで反射され非点収差の与えられた反射
光を受光する受光素子を、反射光のうち0次光を主に受
光する位置に配置された4つの受光領域と、0次光と+
1次光または0次光と−1次光を主に受光する位置に配
置された2つの受光領域と、を備えたものとし、この0
次光を主に受光する4つの受光領域の受光量からフォー
カス誤差信号を生成するとともに、再生信号を生成する
ことにより、フォーカスゆらぎの少ないフォーカス誤差
信号を得ることができるとともに、再生分解能を向上さ
せることのできる光ピックアップ装置を提供することを
目的としている。
録媒体のトラックで反射され非点収差の与えられた反射
光を受光する受光素子を、反射光のうち0次光を主に受
光する位置に配置された4つの受光領域と、0次光と+
1次光または0次光と−1次光を主に受光する位置に配
置された2つの受光領域と、を備えたものとし、この0
次光を主に受光する4つの受光領域の受光量からフォー
カス誤差信号を生成するとともに、再生信号を生成する
ことにより、フォーカスゆらぎの少ないフォーカス誤差
信号を得ることができるとともに、再生分解能を向上さ
せることのできる光ピックアップ装置を提供することを
目的としている。
【0013】請求項2記載の発明は、受光素子を、受光
素子上のトラックの像と平行に配置されたトラック方向
分割線と、トラック方向分割線上の所定の1点でトラッ
ク方向分割線と所定角度で交わる2本の分割線と、によ
り、0次光を主に受光する位置に配置された4つの受光
領域と、0次光と+1次光または0次光と−1次光を受
光する位置に配置された2つの受光領域と、の6つの受
光領域に分割することにより、受光素子を簡単な分割形
状で0次光を主に受光する4つの受光領域と±1次光を
受光する2つの受光領域に分割して、この0次光を主に
受光する4つの受光領域の受光量からフォーカス誤差信
号を生成するとともに、再生信号を生成し、フォーカス
ゆらぎの少ないフォーカス誤差信号を得ることができる
とともに、再生分解能を向上させることのできる安価な
光ピックアップ装置を提供することを目的としている。
素子上のトラックの像と平行に配置されたトラック方向
分割線と、トラック方向分割線上の所定の1点でトラッ
ク方向分割線と所定角度で交わる2本の分割線と、によ
り、0次光を主に受光する位置に配置された4つの受光
領域と、0次光と+1次光または0次光と−1次光を受
光する位置に配置された2つの受光領域と、の6つの受
光領域に分割することにより、受光素子を簡単な分割形
状で0次光を主に受光する4つの受光領域と±1次光を
受光する2つの受光領域に分割して、この0次光を主に
受光する4つの受光領域の受光量からフォーカス誤差信
号を生成するとともに、再生信号を生成し、フォーカス
ゆらぎの少ないフォーカス誤差信号を得ることができる
とともに、再生分解能を向上させることのできる安価な
光ピックアップ装置を提供することを目的としている。
【0014】請求項3記載の発明は、受光素子を、受光
素子上のトラックの像と平行に配置されたトラック方向
分割線と、トラック方向分割線上の所定の1点を端点と
した2本の分割線と、トラック方向分割線上の前記1点
とは異なる1点を端点とした2本の分割線と、により、
0次光を主に受光する位置に配置された4つの受光領域
と、0次光と+1次光または0次光と−1次光を受光す
る位置に配置された2つの受光領域と、の6つの受光領
域に分割することにより、当該4つの受光領域を、0次
光をより一層適切に受光する位置に配置して、0次光を
主に受光する4つの受光領域の受光量からフォーカス誤
差信号を生成するとともに、再生信号を生成し、より一
層フォーカスゆらぎの少ないフォーカス誤差信号を得る
ことができるとともに、再生分解能をより一層向上させ
ることのできる光ピックアップ装置を提供することを目
的としている。
素子上のトラックの像と平行に配置されたトラック方向
分割線と、トラック方向分割線上の所定の1点を端点と
した2本の分割線と、トラック方向分割線上の前記1点
とは異なる1点を端点とした2本の分割線と、により、
0次光を主に受光する位置に配置された4つの受光領域
と、0次光と+1次光または0次光と−1次光を受光す
る位置に配置された2つの受光領域と、の6つの受光領
域に分割することにより、当該4つの受光領域を、0次
光をより一層適切に受光する位置に配置して、0次光を
主に受光する4つの受光領域の受光量からフォーカス誤
差信号を生成するとともに、再生信号を生成し、より一
層フォーカスゆらぎの少ないフォーカス誤差信号を得る
ことができるとともに、再生分解能をより一層向上させ
ることのできる光ピックアップ装置を提供することを目
的としている。
【0015】請求項4記載の発明は、6つの受光領域の
うち0次光を主に受光する4つの受光領域の受光量を、
当該4つの受光領域の位置関係において一方向回りに
a、b、c、dとしたとき、(a+c)−(b+d)に
よりフォーカス誤差信号を求め、各受光量の和(a+b
+c+d)を2値化して再生信号を生成することによ
り、受光素子に入射される収束スポットが略円形である
場合に、フォーカスゆらぎの少ないフォーカス誤差信号
を得ることができるとともに、再生分解能を向上させる
ことのできる光ピックアップ装置を提供することを目的
としている。
うち0次光を主に受光する4つの受光領域の受光量を、
当該4つの受光領域の位置関係において一方向回りに
a、b、c、dとしたとき、(a+c)−(b+d)に
よりフォーカス誤差信号を求め、各受光量の和(a+b
+c+d)を2値化して再生信号を生成することによ
り、受光素子に入射される収束スポットが略円形である
場合に、フォーカスゆらぎの少ないフォーカス誤差信号
を得ることができるとともに、再生分解能を向上させる
ことのできる光ピックアップ装置を提供することを目的
としている。
【0016】請求項5記載の発明は、6つの受光領域の
うち0次光を主に受光する4つの受光領域の受光量を、
当該4つの受光領域の位置関係において一方向回りに
a、b、c、dとしたとき、(a+c)−(b+d)に
よりフォーカス誤差信号を求め、2つの受光量の和(a
+c)あるいは(b+d)を2値化して再生信号を生成
することにより、受光素子に入射される収束スポットが
略楕円形で傾斜している場合に、フォーカスゆらぎの少
ないフォーカス誤差信号を得ることができるとともに、
非点収差法の設計に応じた再生信号成分の高い2つの受
光領域の受光量の和信号から再生信号を生成して、再生
分解能を向上させることのできる光ピックアップ装置を
提供することを目的としている。
うち0次光を主に受光する4つの受光領域の受光量を、
当該4つの受光領域の位置関係において一方向回りに
a、b、c、dとしたとき、(a+c)−(b+d)に
よりフォーカス誤差信号を求め、2つの受光量の和(a
+c)あるいは(b+d)を2値化して再生信号を生成
することにより、受光素子に入射される収束スポットが
略楕円形で傾斜している場合に、フォーカスゆらぎの少
ないフォーカス誤差信号を得ることができるとともに、
非点収差法の設計に応じた再生信号成分の高い2つの受
光領域の受光量の和信号から再生信号を生成して、再生
分解能を向上させることのできる光ピックアップ装置を
提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の光
ピックアップ装置は、光源からの光をトラックを有する
情報記録媒体上に集光し、当該光情報記録媒体からの反
射光に光学系により前記トラックに対して略45度方向
の非点収差を与えて、受光素子に集光照射する光ピック
アップ装置において、前記受光素子は、前記トラックか
らの前記反射光のうち、0次光を主に受光する位置に配
置された4つの受光領域と、0次光と+1次光または0
次光と−1次光を受光する位置に配置された2つの受光
領域と、の6つの受光領域を有し、当該6つの受光領域
のうち、前記0次光を主に受光する4つの受光領域の受
光量からフォーカス誤差信号を生成するとともに、当該
4つの受光領域の受光量に基づいて再生信号を生成する
ことにより、上記目的を達成している。
ピックアップ装置は、光源からの光をトラックを有する
情報記録媒体上に集光し、当該光情報記録媒体からの反
射光に光学系により前記トラックに対して略45度方向
の非点収差を与えて、受光素子に集光照射する光ピック
アップ装置において、前記受光素子は、前記トラックか
らの前記反射光のうち、0次光を主に受光する位置に配
置された4つの受光領域と、0次光と+1次光または0
次光と−1次光を受光する位置に配置された2つの受光
領域と、の6つの受光領域を有し、当該6つの受光領域
のうち、前記0次光を主に受光する4つの受光領域の受
光量からフォーカス誤差信号を生成するとともに、当該
4つの受光領域の受光量に基づいて再生信号を生成する
ことにより、上記目的を達成している。
【0018】上記構成によれば、光情報記録媒体のトラ
ックで反射され非点収差の与えられた反射光を受光する
受光素子を、反射光のうち0次光を主に受光する位置に
配置された4つの受光領域と、0次光と+1次光または
0次光と−1次光を主に受光する位置に配置された2つ
の受光領域と、を備えたものとし、この0次光を主に受
光する4つの受光領域の受光量からフォーカス誤差信号
を生成するとともに、再生信号を生成するので、フォー
カスゆらぎの少ないフォーカス誤差信号を得ることがで
きるとともに、再生分解能を向上させることができる。
ックで反射され非点収差の与えられた反射光を受光する
受光素子を、反射光のうち0次光を主に受光する位置に
配置された4つの受光領域と、0次光と+1次光または
0次光と−1次光を主に受光する位置に配置された2つ
の受光領域と、を備えたものとし、この0次光を主に受
光する4つの受光領域の受光量からフォーカス誤差信号
を生成するとともに、再生信号を生成するので、フォー
カスゆらぎの少ないフォーカス誤差信号を得ることがで
きるとともに、再生分解能を向上させることができる。
【0019】上記の場合、例えば、請求項2に記載する
ように、前記受光素子は、該受光素子上の前記トラック
の像と平行に配置されたトラック方向分割線と、該トラ
ック方向分割線上の所定の1点で当該トラック方向分割
線と所定角度で交わる2本の分割線と、により、前記ト
ラックからの前記反射光のうち、前記0次光を主に受光
する位置に配置された前記4つの受光領域と、前記0次
光と前記+1次光または前記0次光と前記−1次光を受
光する位置に配置された前記2つの受光領域と、の6つ
の受光領域に分割されていてもよい。
ように、前記受光素子は、該受光素子上の前記トラック
の像と平行に配置されたトラック方向分割線と、該トラ
ック方向分割線上の所定の1点で当該トラック方向分割
線と所定角度で交わる2本の分割線と、により、前記ト
ラックからの前記反射光のうち、前記0次光を主に受光
する位置に配置された前記4つの受光領域と、前記0次
光と前記+1次光または前記0次光と前記−1次光を受
光する位置に配置された前記2つの受光領域と、の6つ
の受光領域に分割されていてもよい。
【0020】上記構成によれば、受光素子を、受光素子
上のトラックの像と平行に配置されたトラック方向分割
線と、トラック方向分割線上の所定の1点でトラック方
向分割線と所定角度で交わる2本の分割線と、により、
0次光を主に受光する位置に配置された4つの受光領域
と、0次光と+1次光または0次光と−1次光を受光す
る位置に配置された2つの受光領域と、の6つの受光領
域に分割しているので、受光素子を、簡単な分割形状
で、0次光を主に受光する4つの受光領域と±1次光を
受光する2つの受光領域に分割することができ、また、
この0次光を主に受光する4つの受光領域の受光量から
フォーカス誤差信号を生成することができるとともに、
再生信号を生成することができ、安価に、フォーカスゆ
らぎの少ないフォーカス誤差信号を得ることができると
ともに、再生分解能を向上させることができる。
上のトラックの像と平行に配置されたトラック方向分割
線と、トラック方向分割線上の所定の1点でトラック方
向分割線と所定角度で交わる2本の分割線と、により、
0次光を主に受光する位置に配置された4つの受光領域
と、0次光と+1次光または0次光と−1次光を受光す
る位置に配置された2つの受光領域と、の6つの受光領
域に分割しているので、受光素子を、簡単な分割形状
で、0次光を主に受光する4つの受光領域と±1次光を
受光する2つの受光領域に分割することができ、また、
この0次光を主に受光する4つの受光領域の受光量から
フォーカス誤差信号を生成することができるとともに、
再生信号を生成することができ、安価に、フォーカスゆ
らぎの少ないフォーカス誤差信号を得ることができると
ともに、再生分解能を向上させることができる。
【0021】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記受光素子は、該受光素子上の前記トラックの像
と平行に配置されたトラック方向分割線と、該トラック
方向分割線上の所定の1点を端点とした2本の分割線
と、該トラック方向分割線上の前記1点とは異なる1点
を端点とした2本の分割線と、により、前記トラックか
らの前記反射光のうち、前記0次光を主に受光する位置
に配置された前記4つの受光領域と、前記0次光と前記
+1次光または前記0次光と前記−1次光を受光する位
置に配置された前記2つの受光領域と、の6つの受光領
域に分割されていてもよい。
に、前記受光素子は、該受光素子上の前記トラックの像
と平行に配置されたトラック方向分割線と、該トラック
方向分割線上の所定の1点を端点とした2本の分割線
と、該トラック方向分割線上の前記1点とは異なる1点
を端点とした2本の分割線と、により、前記トラックか
らの前記反射光のうち、前記0次光を主に受光する位置
に配置された前記4つの受光領域と、前記0次光と前記
+1次光または前記0次光と前記−1次光を受光する位
置に配置された前記2つの受光領域と、の6つの受光領
域に分割されていてもよい。
【0022】上記構成によれば、受光素子を、受光素子
上のトラックの像と平行に配置されたトラック方向分割
線と、トラック方向分割線上の所定の1点を端点とした
2本の分割線と、トラック方向分割線上の前記1点とは
異なる1点を端点とした2本の分割線と、により、0次
光を主に受光する位置に配置された4つの受光領域と、
0次光と+1次光または0次光と−1次光を受光する位
置に配置された2つの受光領域と、の6つの受光領域に
分割しているので、当該4つの受光領域を、0次光をよ
り一層適切に受光する位置に配置することができ、0次
光を主に受光する4つの受光領域の受光量からフォーカ
ス誤差信号を生成することができるとともに、再生信号
を生成することができる。したがって、より一層フォー
カスゆらぎの少ないフォーカス誤差信号を得ることがで
きるとともに、再生分解能をより一層向上させることが
できる。
上のトラックの像と平行に配置されたトラック方向分割
線と、トラック方向分割線上の所定の1点を端点とした
2本の分割線と、トラック方向分割線上の前記1点とは
異なる1点を端点とした2本の分割線と、により、0次
光を主に受光する位置に配置された4つの受光領域と、
0次光と+1次光または0次光と−1次光を受光する位
置に配置された2つの受光領域と、の6つの受光領域に
分割しているので、当該4つの受光領域を、0次光をよ
り一層適切に受光する位置に配置することができ、0次
光を主に受光する4つの受光領域の受光量からフォーカ
ス誤差信号を生成することができるとともに、再生信号
を生成することができる。したがって、より一層フォー
カスゆらぎの少ないフォーカス誤差信号を得ることがで
きるとともに、再生分解能をより一層向上させることが
できる。
【0023】さらに、請求項4に記載するように、前記
光ピックアップ装置は、前記6つの受光領域のうち前記
0次光を主に受光する前記4つの受光領域の受光量を、
当該4つの受光領域の位置関係において一方向回りに
a、b、c、dとしたとき、(a+c)−(b+d)に
よりフォーカス誤差信号を演算するフォーカス誤差信号
演算手段と、(a+b+c+d)を演算する和信号演算
手段と、和信号演算手段の演算結果を2値化する2値化
手段と、を備えたものであってもよい。
光ピックアップ装置は、前記6つの受光領域のうち前記
0次光を主に受光する前記4つの受光領域の受光量を、
当該4つの受光領域の位置関係において一方向回りに
a、b、c、dとしたとき、(a+c)−(b+d)に
よりフォーカス誤差信号を演算するフォーカス誤差信号
演算手段と、(a+b+c+d)を演算する和信号演算
手段と、和信号演算手段の演算結果を2値化する2値化
手段と、を備えたものであってもよい。
【0024】上記構成によれば、6つの受光領域のうち
0次光を主に受光する4つの受光領域の受光量を、当該
4つの受光領域の位置関係において一方向回りにa、
b、c、dとしたとき、(a+c)−(b+d)により
フォーカス誤差信号を求め、各受光量の和(a+b+c
+d)を2値化して再生信号を生成するので、受光素子
に入射される収束スポットが略円形である場合に、フォ
ーカスゆらぎの少ないフォーカス誤差信号を得ることが
できるとともに、再生分解能を向上させることができ
る。
0次光を主に受光する4つの受光領域の受光量を、当該
4つの受光領域の位置関係において一方向回りにa、
b、c、dとしたとき、(a+c)−(b+d)により
フォーカス誤差信号を求め、各受光量の和(a+b+c
+d)を2値化して再生信号を生成するので、受光素子
に入射される収束スポットが略円形である場合に、フォ
ーカスゆらぎの少ないフォーカス誤差信号を得ることが
できるとともに、再生分解能を向上させることができ
る。
【0025】また、請求項5に記載するように、前記光
ピックアップ装置は、前記6つの受光領域のうち前記0
次光を主に受光する前記4つの受光領域の受光量を、当
該4つの受光領域の位置関係において一方向回りにa、
b、c、dとしたとき、(a+c)−(b+d)により
フォーカス誤差信号を演算するフォーカス誤差信号演算
手段と、(a+c)あるいは(b+d)を演算する和信
号演算手段と、和信号演算手段の演算した(a+c)あ
るいは(b+d)の演算結果を2値化する2値化手段
と、を備えたものであってもよい。
ピックアップ装置は、前記6つの受光領域のうち前記0
次光を主に受光する前記4つの受光領域の受光量を、当
該4つの受光領域の位置関係において一方向回りにa、
b、c、dとしたとき、(a+c)−(b+d)により
フォーカス誤差信号を演算するフォーカス誤差信号演算
手段と、(a+c)あるいは(b+d)を演算する和信
号演算手段と、和信号演算手段の演算した(a+c)あ
るいは(b+d)の演算結果を2値化する2値化手段
と、を備えたものであってもよい。
【0026】上記構成によれば、6つの受光領域のうち
0次光を主に受光する4つの受光領域の受光量を、当該
4つの受光領域の位置関係において一方向回りにa、
b、c、dとしたとき、(a+c)−(b+d)により
フォーカス誤差信号を求め、2つの受光量の和(a+
c)あるいは(b+d)を2値化して再生信号を生成す
るので、受光素子に入射される収束スポットが略楕円形
で傾斜している場合に、フォーカスゆらぎの少ないフォ
ーカス誤差信号を得ることができるとともに、非点収差
法の設計に応じた再生信号成分の高い2つの受光領域の
受光量の和信号から再生信号を生成して、再生分解能を
向上させることができる。
0次光を主に受光する4つの受光領域の受光量を、当該
4つの受光領域の位置関係において一方向回りにa、
b、c、dとしたとき、(a+c)−(b+d)により
フォーカス誤差信号を求め、2つの受光量の和(a+
c)あるいは(b+d)を2値化して再生信号を生成す
るので、受光素子に入射される収束スポットが略楕円形
で傾斜している場合に、フォーカスゆらぎの少ないフォ
ーカス誤差信号を得ることができるとともに、非点収差
法の設計に応じた再生信号成分の高い2つの受光領域の
受光量の和信号から再生信号を生成して、再生分解能を
向上させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0028】図1〜図3は、本発明の光ピックアップ装
置の一実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の光
ピックアップ装置の一実施の形態を適用した光ピックア
ップ装置10の要部ブロック構成図である。
置の一実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の光
ピックアップ装置の一実施の形態を適用した光ピックア
ップ装置10の要部ブロック構成図である。
【0029】図1において、光ピックアップ装置10
は、受光素子11、演算回路12、13、除算回路1
4、波形等価回路15及び2値化回路16等を備えてい
る。
は、受光素子11、演算回路12、13、除算回路1
4、波形等価回路15及び2値化回路16等を備えてい
る。
【0030】受光素子11は、図2に示すように、略四
角形に形成されており、その2辺が図示しない光情報記
録媒体のトラック(案内溝)に平行な方向(タンジェン
シャル方向)に対して平行に配設されている。受光素子
11は、一点Pで交差する分割線17、18、19によ
り6つの受光領域11A、11B、11C、11D、1
1E、11Fに分割されている。すなわち、受光素子1
1は、まず、タンジェンシャル方向に平行な分割線(ト
ラック方向分割線)17により、タンジェンシャル方向
に対して左右に2分割され、この分割線17の中央の一
点Pで交差し略四角形の受光素子11の対角線方向に延
在する分割線18、19により、左右に2分割されたそ
れぞれがさらに3分割されている。いま、受光素子11
の上記6分割されたタンジェンシャル方向(図2中上下
方向)の4つの受光領域を受光領域11A、11B、1
1C、11Dとし、残りの2つの受光領域を、受光領域
11E、11Fとすると、受光領域11A、11B、1
1C、11Dには、光情報記録媒体のトラックにより回
折された反射光が、図示しない非点収差を与える光学系
(光学手段)を介して、図3に示すように、受光素子1
1に収束スポット20として入射され、この収束スポッ
ト20のうち、光情報記録媒体のトラックで反射された
反射光は、トラックパターン20g、20hとして、主
に受光領域11E、11Fに入射される。
角形に形成されており、その2辺が図示しない光情報記
録媒体のトラック(案内溝)に平行な方向(タンジェン
シャル方向)に対して平行に配設されている。受光素子
11は、一点Pで交差する分割線17、18、19によ
り6つの受光領域11A、11B、11C、11D、1
1E、11Fに分割されている。すなわち、受光素子1
1は、まず、タンジェンシャル方向に平行な分割線(ト
ラック方向分割線)17により、タンジェンシャル方向
に対して左右に2分割され、この分割線17の中央の一
点Pで交差し略四角形の受光素子11の対角線方向に延
在する分割線18、19により、左右に2分割されたそ
れぞれがさらに3分割されている。いま、受光素子11
の上記6分割されたタンジェンシャル方向(図2中上下
方向)の4つの受光領域を受光領域11A、11B、1
1C、11Dとし、残りの2つの受光領域を、受光領域
11E、11Fとすると、受光領域11A、11B、1
1C、11Dには、光情報記録媒体のトラックにより回
折された反射光が、図示しない非点収差を与える光学系
(光学手段)を介して、図3に示すように、受光素子1
1に収束スポット20として入射され、この収束スポッ
ト20のうち、光情報記録媒体のトラックで反射された
反射光は、トラックパターン20g、20hとして、主
に受光領域11E、11Fに入射される。
【0031】すなわち、光情報記録媒体は、周知のよう
に、その記録面に形成されたトラック列により、トラッ
クと直交する方向(ラジアル方向)に回折格子として作
用するとともに、記録面に形成されたピット列により、
トラックと平行な方向(タンジェンシャル方向)に回折
格子として作用する。
に、その記録面に形成されたトラック列により、トラッ
クと直交する方向(ラジアル方向)に回折格子として作
用するとともに、記録面に形成されたピット列により、
トラックと平行な方向(タンジェンシャル方向)に回折
格子として作用する。
【0032】いま、光情報記録媒体のタンジェンシャル
方向の回折格子としての作用のみに着目すると、記録面
のピットによって回折された0次光は、受光素子11の
中央に入射し、+1次光と−1次光は、受光素子11の
タンジェンシャル方向の4つの受光領域11A、11D
及び受光領域11B、11Cに主に入射する。したがっ
て、+1次光と−1次光は、受光領域11A、11D及
び受光領域11B、11Cにおいて干渉し、主としてこ
の4つの受光領域11A、11B、11C、11Dに再
生信号の強弱が現れる。すなわち、光情報記録媒体のピ
ットによって反射された反射光の受光素子11への収束
スポット20は、図3に示すように、光情報記録媒体の
トラックパターン20g、20hと同様のトラックパタ
ーン20i、20jとして、光情報記録媒体のトラック
パターン20g、20hと直交する方向に入射される。
そして、受光素子11は、受光領域11A、11B、1
1C、11Dが受光量に対応した出力a、b、c、dを
出力し、受光領域11E、11Fが受光量に対応した出
力e、fをそれぞれ出力する。
方向の回折格子としての作用のみに着目すると、記録面
のピットによって回折された0次光は、受光素子11の
中央に入射し、+1次光と−1次光は、受光素子11の
タンジェンシャル方向の4つの受光領域11A、11D
及び受光領域11B、11Cに主に入射する。したがっ
て、+1次光と−1次光は、受光領域11A、11D及
び受光領域11B、11Cにおいて干渉し、主としてこ
の4つの受光領域11A、11B、11C、11Dに再
生信号の強弱が現れる。すなわち、光情報記録媒体のピ
ットによって反射された反射光の受光素子11への収束
スポット20は、図3に示すように、光情報記録媒体の
トラックパターン20g、20hと同様のトラックパタ
ーン20i、20jとして、光情報記録媒体のトラック
パターン20g、20hと直交する方向に入射される。
そして、受光素子11は、受光領域11A、11B、1
1C、11Dが受光量に対応した出力a、b、c、dを
出力し、受光領域11E、11Fが受光量に対応した出
力e、fをそれぞれ出力する。
【0033】再び、図1において、受光素子11は、そ
の0次光を主に受光する受光領域11A、11B、11
C、11Dの出力a、b、c、dを演算回路12及び演
算回路13に出力する。
の0次光を主に受光する受光領域11A、11B、11
C、11Dの出力a、b、c、dを演算回路12及び演
算回路13に出力する。
【0034】演算回路(フォーカス誤差信号演算手段)
12は、受光領域11Aの出力aと受光領域11Cの出
力cの和から受光領域11Bの出力bと受光領域11D
の出力dを減算[(a+c)−(b+d)]して、除算
回路14に出力する。すなわち、演算回路12は、受光
素子11を6分割した受光領域11A、11B、11
C、11D、11E、11Fのうち、タンジェンシャル
方向の時計方向(一方向)の受光領域11A、11B、
11C、11Dの各出力a、b、c、dのうち、対角方
向に配設された受光領域11Aと受光領域11Cの出力
aと出力cの和から対角方向に配設された受光領域11
Bと受光領域11Dの出力bと出力dの和を減算してい
るので、フォーカス誤差信号を算出していることとな
り、また、これらの受光領域11A、11B、11C、
11Dには、主に0次光が入射されるので、安定したフ
ォーカス誤差信号(Fo差)が得られる。
12は、受光領域11Aの出力aと受光領域11Cの出
力cの和から受光領域11Bの出力bと受光領域11D
の出力dを減算[(a+c)−(b+d)]して、除算
回路14に出力する。すなわち、演算回路12は、受光
素子11を6分割した受光領域11A、11B、11
C、11D、11E、11Fのうち、タンジェンシャル
方向の時計方向(一方向)の受光領域11A、11B、
11C、11Dの各出力a、b、c、dのうち、対角方
向に配設された受光領域11Aと受光領域11Cの出力
aと出力cの和から対角方向に配設された受光領域11
Bと受光領域11Dの出力bと出力dの和を減算してい
るので、フォーカス誤差信号を算出していることとな
り、また、これらの受光領域11A、11B、11C、
11Dには、主に0次光が入射されるので、安定したフ
ォーカス誤差信号(Fo差)が得られる。
【0035】演算回路13は、受光領域11A、11
B、11C、11Dの各出力a、出力b、出力c、出力
dの和(a+b+c+d)を演算して、除算回路14及
び波形等価回路15に出力する。この演算回路13の演
算した和信号(a+b+c+d)は、上述のように、光
情報記録媒体のピットによる回折信号成分を多く含んだ
信号であり、従来のように、全ての受光領域の出力の和
信号から再生信号を生成する場合に比較して、C/N
(再生分解能)が高い。
B、11C、11Dの各出力a、出力b、出力c、出力
dの和(a+b+c+d)を演算して、除算回路14及
び波形等価回路15に出力する。この演算回路13の演
算した和信号(a+b+c+d)は、上述のように、光
情報記録媒体のピットによる回折信号成分を多く含んだ
信号であり、従来のように、全ての受光領域の出力の和
信号から再生信号を生成する場合に比較して、C/N
(再生分解能)が高い。
【0036】除算回路14は、演算回路12の算出した
フォーカス誤差信号[(a+c)−(b+d)]で演算
回路13の算出した和信号(a+b+c+d)を除算
{[(a+c)−(b+d)]/(a+b+c+d)}
して、正規化したフォーカス誤差信号(正規化Fo差)
を出力する。
フォーカス誤差信号[(a+c)−(b+d)]で演算
回路13の算出した和信号(a+b+c+d)を除算
{[(a+c)−(b+d)]/(a+b+c+d)}
して、正規化したフォーカス誤差信号(正規化Fo差)
を出力する。
【0037】波形等価回路15は、演算回路13の算出
した和信号(a+b+c+d)の波形を整形し、2値化
回路16に出力する。2値化回路(2値化手段)16
は、演算回路13が算出して波形等価回路15で波形整
形された和信号(a+b+c+d)を2値化し、2値化
信号を出力する。この2値化信号は、上述のように、C
/Nが高いので、信頼性の高い2値化信号(再生信号)
を得ることができる。
した和信号(a+b+c+d)の波形を整形し、2値化
回路16に出力する。2値化回路(2値化手段)16
は、演算回路13が算出して波形等価回路15で波形整
形された和信号(a+b+c+d)を2値化し、2値化
信号を出力する。この2値化信号は、上述のように、C
/Nが高いので、信頼性の高い2値化信号(再生信号)
を得ることができる。
【0038】次に、本実施の形態の作用を説明する。光
ピックアップ装置10は、受光素子11が、図2に示し
たように、タンジェンシャル方向に平行な分割線17に
より、タンジェンシャル方向に対して左右に2分割さ
れ、略四角形の受光素子11の対角線方向の分割線1
8、19により、左右に2分割されたそれぞれがさらに
3分割されて、全体として6分割されている。受光素子
11の6分割された受光領域11A、11B、11C、
11D、11E、11Fのうち、タンジェンシャル方向
の4つの受光領域11A、11B、11C、11Dに
は、光情報記録媒体のトラックにより回折された反射光
が、図示しない非点収差を与える光学系を介して、図3
に示したように、収束スポット20として入射され、こ
の収束スポット20のうち、光情報記録媒体のトラック
で反射された反射光は、トラックパターン20g、20
hとして、主に受光領域11E、11Fに入射される。
すなわち、光情報記録媒体は、周知のように、その記録
面に形成されたトラック列により、トラックと直交する
方向(ラジアル方向)に回折格子として作用するととも
に、記録面に形成されたピット列により、トラックと平
行な方向(タンジェンシャル方向)に回折格子として作
用する。
ピックアップ装置10は、受光素子11が、図2に示し
たように、タンジェンシャル方向に平行な分割線17に
より、タンジェンシャル方向に対して左右に2分割さ
れ、略四角形の受光素子11の対角線方向の分割線1
8、19により、左右に2分割されたそれぞれがさらに
3分割されて、全体として6分割されている。受光素子
11の6分割された受光領域11A、11B、11C、
11D、11E、11Fのうち、タンジェンシャル方向
の4つの受光領域11A、11B、11C、11Dに
は、光情報記録媒体のトラックにより回折された反射光
が、図示しない非点収差を与える光学系を介して、図3
に示したように、収束スポット20として入射され、こ
の収束スポット20のうち、光情報記録媒体のトラック
で反射された反射光は、トラックパターン20g、20
hとして、主に受光領域11E、11Fに入射される。
すなわち、光情報記録媒体は、周知のように、その記録
面に形成されたトラック列により、トラックと直交する
方向(ラジアル方向)に回折格子として作用するととも
に、記録面に形成されたピット列により、トラックと平
行な方向(タンジェンシャル方向)に回折格子として作
用する。
【0039】そして、光情報記録媒体の記録面のピット
によって回折された0次光は、受光素子11の中央に入
射し、+1次光と−1次光は、受光素子11のタンジェ
ンシャル方向の4つの受光領域11A、11D及び受光
領域11B、11Cに主に入射する。したがって、+1
次光と−1次光は、受光領域11A、11D及び受光領
域11B、11Cにおいて干渉し、主としてこの4つの
受光領域11A、11B、11C、11Dに再生信号の
強弱が現れる。すなわち、光情報記録媒体のピットによ
って反射された反射光の受光素子11への収束スポット
20は、図3に示したように、光情報記録媒体のトラッ
クパターン20g、20hと同様のトラックパターン2
0i、20jがトラックパターン20g、20hと直交
する方向に入射され、受光素子11は、受光領域11
A、11B、11C、11Dが出力a、b、c、dを出
力し、受光領域11E、11Fが出力e、fをそれぞれ
出力する。
によって回折された0次光は、受光素子11の中央に入
射し、+1次光と−1次光は、受光素子11のタンジェ
ンシャル方向の4つの受光領域11A、11D及び受光
領域11B、11Cに主に入射する。したがって、+1
次光と−1次光は、受光領域11A、11D及び受光領
域11B、11Cにおいて干渉し、主としてこの4つの
受光領域11A、11B、11C、11Dに再生信号の
強弱が現れる。すなわち、光情報記録媒体のピットによ
って反射された反射光の受光素子11への収束スポット
20は、図3に示したように、光情報記録媒体のトラッ
クパターン20g、20hと同様のトラックパターン2
0i、20jがトラックパターン20g、20hと直交
する方向に入射され、受光素子11は、受光領域11
A、11B、11C、11Dが出力a、b、c、dを出
力し、受光領域11E、11Fが出力e、fをそれぞれ
出力する。
【0040】そして、受光素子11の6分割された受光
領域11A、11B、11C、11D、11E、11F
のうちタンジェンシャル方向に配設された受光領域11
A、11B、11C、11Dの出力a、b、c、dが、
演算回路12と演算回路13に出力され、演算回路12
は、これらの出力a、b、c、dのうち、時計方向の受
光領域11A、11B、11C、11Dの対角方向に配
設された受光領域11Aと受光領域11Cの出力aと出
力cの和(a+c)から対角方向に配設された受光領域
11Bと受光領域11Dの出力bと出力dの和(b+
d)を減算[(a+c)−(b+d)]し、安定したフ
ォーカス誤差信号(Fo差)を算出して、除算回路14
に出力する。演算回路13は、タンジェンシャル方向に
配設された受光領域11A、11B、11C、11Dの
各出力a、b、c、dの和(a+b+c+d)を演算し
て、和信号(a+b+c+d)を除算回路14及び波形
等価回路15に出力し、波形等価回路15は、この和信
号(a+b+c+d)を波形整形して2値化回路16に
出力する。2値化回路16は、演算回路13が算出して
波形等価回路15で波形整形された和信号(a+b+c
+d)を2値化し、2値化信号を出力する。
領域11A、11B、11C、11D、11E、11F
のうちタンジェンシャル方向に配設された受光領域11
A、11B、11C、11Dの出力a、b、c、dが、
演算回路12と演算回路13に出力され、演算回路12
は、これらの出力a、b、c、dのうち、時計方向の受
光領域11A、11B、11C、11Dの対角方向に配
設された受光領域11Aと受光領域11Cの出力aと出
力cの和(a+c)から対角方向に配設された受光領域
11Bと受光領域11Dの出力bと出力dの和(b+
d)を減算[(a+c)−(b+d)]し、安定したフ
ォーカス誤差信号(Fo差)を算出して、除算回路14
に出力する。演算回路13は、タンジェンシャル方向に
配設された受光領域11A、11B、11C、11Dの
各出力a、b、c、dの和(a+b+c+d)を演算し
て、和信号(a+b+c+d)を除算回路14及び波形
等価回路15に出力し、波形等価回路15は、この和信
号(a+b+c+d)を波形整形して2値化回路16に
出力する。2値化回路16は、演算回路13が算出して
波形等価回路15で波形整形された和信号(a+b+c
+d)を2値化し、2値化信号を出力する。
【0041】そして、演算回路13の演算した和信号
(a+b+c+d)は、上述のように、光情報記録媒体
のピットによる回折信号成分を多く含んだ信号であり、
従来のように、全ての受光領域の出力の和信号から再生
信号を生成する場合に比較して、C/N(再生分解能)
が高い。したがって、信頼性の高い2値化信号を得るこ
とができ、安価に再生の分解能を向上させることができ
る。
(a+b+c+d)は、上述のように、光情報記録媒体
のピットによる回折信号成分を多く含んだ信号であり、
従来のように、全ての受光領域の出力の和信号から再生
信号を生成する場合に比較して、C/N(再生分解能)
が高い。したがって、信頼性の高い2値化信号を得るこ
とができ、安価に再生の分解能を向上させることができ
る。
【0042】上記除算回路14は、演算回路12の算出
したフォーカス誤差信号[(a+c)−(b+d)]を
演算回路13の算出した和信号(a+b+c+d)で除
算{[(a+c)−(b+d)]/(a+b+c+
d)}して、正規化したフォーカス誤差信号(正規化F
o差)を出力する。したがって、和信号(a+b+c+
d)の変動に強い安定した正規化フォーカス誤差信号F
oを得ることができ、フォーカスゆらぎの少ない正規化
フォーカス誤差信号Foを得ることができる。その結
果、フォーカス誤差に適切に追随することができ、フォ
ーカス外れを大幅に低減させることができる。
したフォーカス誤差信号[(a+c)−(b+d)]を
演算回路13の算出した和信号(a+b+c+d)で除
算{[(a+c)−(b+d)]/(a+b+c+
d)}して、正規化したフォーカス誤差信号(正規化F
o差)を出力する。したがって、和信号(a+b+c+
d)の変動に強い安定した正規化フォーカス誤差信号F
oを得ることができ、フォーカスゆらぎの少ない正規化
フォーカス誤差信号Foを得ることができる。その結
果、フォーカス誤差に適切に追随することができ、フォ
ーカス外れを大幅に低減させることができる。
【0043】なお、上記実施の形態においては、受光素
子11は、タンジェンシャル方向に平行な分割線17に
より、タンジェンシャル方向に対して左右に2分割さ
れ、当該分割線17の一点Pで交差する受光素子11の
対角線方向の2本の分割線18、19により、左右に2
分割されたそれぞれがさらに3分割されているが、受光
素子としては、上記実施の形態のものに限るものではな
く、例えば、図4に示すように、受光素子30は、タン
ジェンシャル方向に平行な分割線31により、左右に2
分割され、当該分割線31の一点iを端点として略四角
形の受光素子30の角方向に延在する2本の分割線3
2、33と、分割線31の他の一点jを端点として受光
素子30の角方向に延在する2本の分割線34、35
と、により、6分割された受光領域30A、30B、3
0C、30D、30E、30Fを有したものであっても
よい。
子11は、タンジェンシャル方向に平行な分割線17に
より、タンジェンシャル方向に対して左右に2分割さ
れ、当該分割線17の一点Pで交差する受光素子11の
対角線方向の2本の分割線18、19により、左右に2
分割されたそれぞれがさらに3分割されているが、受光
素子としては、上記実施の形態のものに限るものではな
く、例えば、図4に示すように、受光素子30は、タン
ジェンシャル方向に平行な分割線31により、左右に2
分割され、当該分割線31の一点iを端点として略四角
形の受光素子30の角方向に延在する2本の分割線3
2、33と、分割線31の他の一点jを端点として受光
素子30の角方向に延在する2本の分割線34、35
と、により、6分割された受光領域30A、30B、3
0C、30D、30E、30Fを有したものであっても
よい。
【0044】この場合、受光素子30のタンジェンシャ
ル方向の4つの受光領域30A、30B、30C、30
Dへのトラックパターン20g、20hの照射が減少
し、この受光領域30A、30B、30C、30Dの出
力a、b、c、dを、上記実施の形態と同様の演算処理
を行うことにより、より一層C/N(再生分解能)の高
い再生信号を生成することができるとともに、フォーカ
スゆらぎのより一層少ない正規化フォーカス誤差信号F
oを得ることができ、フォーカス誤差により一層適切に
追随して、フォーカス外れをより一層大幅に低減させる
ことができる。
ル方向の4つの受光領域30A、30B、30C、30
Dへのトラックパターン20g、20hの照射が減少
し、この受光領域30A、30B、30C、30Dの出
力a、b、c、dを、上記実施の形態と同様の演算処理
を行うことにより、より一層C/N(再生分解能)の高
い再生信号を生成することができるとともに、フォーカ
スゆらぎのより一層少ない正規化フォーカス誤差信号F
oを得ることができ、フォーカス誤差により一層適切に
追随して、フォーカス外れをより一層大幅に低減させる
ことができる。
【0045】例えば、上記実施の形態においては、受光
素子11上に結ばれる合焦時のスポット20の形状が、
図3に示したように、略円形である場合について説明し
た。これは、通常の非点収差法の場合には、適切に適用
することができるが、フォーカス感度を上げた非点収差
法等においては、図5に示すように、受光素子11上に
結ばれる合焦時のスポット40の形状が、楕円形状に変
化する。
素子11上に結ばれる合焦時のスポット20の形状が、
図3に示したように、略円形である場合について説明し
た。これは、通常の非点収差法の場合には、適切に適用
することができるが、フォーカス感度を上げた非点収差
法等においては、図5に示すように、受光素子11上に
結ばれる合焦時のスポット40の形状が、楕円形状に変
化する。
【0046】このように、スポット40の形状が楕円形
状であると、トラックパターン40gは、受光領域11
Bに侵入し、トラックパターン40hは、受光領域11
Dに侵入するようになる。そのため、±1次光の干渉に
よる信号成分は、受光領域11Dよりも受光領域11A
に、受光領域11Bよりも受光領域11Cに多く含まれ
るようになる。このような場合、2値化信号としては、
4つの受光領域11A、11B、11C、11Dの各出
力a、b、c、dの和信号(a+b+c+d)として算
出するよりも、楕円形状のスポット40の傾いた方の2
つの受光領域11A、11C、あるいは、2つの受光領
域11B、11D、図5の場合では、受光領域11A、
11Cの出力a、cの和(a+c)として和信号(a+
c)を算出する方が、C/Nが向上する。
状であると、トラックパターン40gは、受光領域11
Bに侵入し、トラックパターン40hは、受光領域11
Dに侵入するようになる。そのため、±1次光の干渉に
よる信号成分は、受光領域11Dよりも受光領域11A
に、受光領域11Bよりも受光領域11Cに多く含まれ
るようになる。このような場合、2値化信号としては、
4つの受光領域11A、11B、11C、11Dの各出
力a、b、c、dの和信号(a+b+c+d)として算
出するよりも、楕円形状のスポット40の傾いた方の2
つの受光領域11A、11C、あるいは、2つの受光領
域11B、11D、図5の場合では、受光領域11A、
11Cの出力a、cの和(a+c)として和信号(a+
c)を算出する方が、C/Nが向上する。
【0047】また、この楕円形状のスポット40の傾き
方向は、光ピックアップ装置10の設計時に決定される
ため、上記2つの2つの受光領域11A、11C、ある
いは、2つの受光領域11B、11Dのいずれの和信号
を取るかは、設計時に設定する。
方向は、光ピックアップ装置10の設計時に決定される
ため、上記2つの2つの受光領域11A、11C、ある
いは、2つの受光領域11B、11Dのいずれの和信号
を取るかは、設計時に設定する。
【0048】そこで、設計時に設定した受光素子11の
2つの受光領域11A、11C、あるいは、2つの受光
領域11B、11Dのいずれかの和信号を算出して、2
値化信号とすることにより、C/N(再生分解能)が高
く、信頼性の高い2値化信号を得ることができ、安価に
再生の分解能を向上させることができる。
2つの受光領域11A、11C、あるいは、2つの受光
領域11B、11Dのいずれかの和信号を算出して、2
値化信号とすることにより、C/N(再生分解能)が高
く、信頼性の高い2値化信号を得ることができ、安価に
再生の分解能を向上させることができる。
【0049】そして、この場合も、上記フォーカス誤差
信号[(a+c)−(b+d)]を除算する和信号とし
ては、4つの受光領域11A、11B、11C、11D
の出力a、b、c、dの和である和信号(a+b+c+
d)により除算して、正規化を行う。
信号[(a+c)−(b+d)]を除算する和信号とし
ては、4つの受光領域11A、11B、11C、11D
の出力a、b、c、dの和である和信号(a+b+c+
d)により除算して、正規化を行う。
【0050】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の発明の光ピックアップ装
置によれば、光情報記録媒体のトラックで反射され非点
収差の与えられた反射光を受光する受光素子を、反射光
のうち0次光を主に受光する位置に配置された4つの受
光領域と、0次光と+1次光または0次光と−1次光を
主に受光する位置に配置された2つの受光領域と、を備
えたものとし、この0次光を主に受光する4つの受光領
域の受光量からフォーカス誤差信号を生成するととも
に、再生信号を生成するので、フォーカスゆらぎの少な
いフォーカス誤差信号を得ることができるとともに、再
生分解能を向上させることができる。
置によれば、光情報記録媒体のトラックで反射され非点
収差の与えられた反射光を受光する受光素子を、反射光
のうち0次光を主に受光する位置に配置された4つの受
光領域と、0次光と+1次光または0次光と−1次光を
主に受光する位置に配置された2つの受光領域と、を備
えたものとし、この0次光を主に受光する4つの受光領
域の受光量からフォーカス誤差信号を生成するととも
に、再生信号を生成するので、フォーカスゆらぎの少な
いフォーカス誤差信号を得ることができるとともに、再
生分解能を向上させることができる。
【0052】請求項2記載の発明の光ピックアップ装置
によれば、受光素子を、受光素子上のトラックの像と平
行に配置されたトラック方向分割線と、トラック方向分
割線上の所定の1点でトラック方向分割線と所定角度で
交わる2本の分割線と、により、0次光を主に受光する
位置に配置された4つの受光領域と、0次光と+1次光
または0次光と−1次光を受光する位置に配置された2
つの受光領域と、の6つの受光領域に分割しているの
で、受光素子を、簡単な分割形状で、0次光を主に受光
する4つの受光領域と±1次光を受光する2つの受光領
域に分割することができ、また、この0次光を主に受光
する4つの受光領域の受光量からフォーカス誤差信号を
生成することができるとともに、再生信号を生成するこ
とができ、安価に、フォーカスゆらぎの少ないフォーカ
ス誤差信号を得ることができるとともに、再生分解能を
向上させることができる。
によれば、受光素子を、受光素子上のトラックの像と平
行に配置されたトラック方向分割線と、トラック方向分
割線上の所定の1点でトラック方向分割線と所定角度で
交わる2本の分割線と、により、0次光を主に受光する
位置に配置された4つの受光領域と、0次光と+1次光
または0次光と−1次光を受光する位置に配置された2
つの受光領域と、の6つの受光領域に分割しているの
で、受光素子を、簡単な分割形状で、0次光を主に受光
する4つの受光領域と±1次光を受光する2つの受光領
域に分割することができ、また、この0次光を主に受光
する4つの受光領域の受光量からフォーカス誤差信号を
生成することができるとともに、再生信号を生成するこ
とができ、安価に、フォーカスゆらぎの少ないフォーカ
ス誤差信号を得ることができるとともに、再生分解能を
向上させることができる。
【0053】請求項3記載の発明の光ピックアップ装置
によれば、受光素子を、受光素子上のトラックの像と平
行に配置されたトラック方向分割線と、トラック方向分
割線上の所定の1点を端点とした2本の分割線と、トラ
ック方向分割線上の前記1点とは異なる1点を端点とし
た2本の分割線と、により、0次光を主に受光する位置
に配置された4つの受光領域と、0次光と+1次光また
は0次光と−1次光を受光する位置に配置された2つの
受光領域と、の6つの受光領域に分割しているので、当
該4つの受光領域を、0次光をより一層適切に受光する
位置に配置することができ、0次光を主に受光する4つ
の受光領域の受光量からフォーカス誤差信号を生成する
ことができるとともに、再生信号を生成することができ
る。したがって、より一層フォーカスゆらぎの少ないフ
ォーカス誤差信号を得ることができるとともに、再生分
解能をより一層向上させることができる。
によれば、受光素子を、受光素子上のトラックの像と平
行に配置されたトラック方向分割線と、トラック方向分
割線上の所定の1点を端点とした2本の分割線と、トラ
ック方向分割線上の前記1点とは異なる1点を端点とし
た2本の分割線と、により、0次光を主に受光する位置
に配置された4つの受光領域と、0次光と+1次光また
は0次光と−1次光を受光する位置に配置された2つの
受光領域と、の6つの受光領域に分割しているので、当
該4つの受光領域を、0次光をより一層適切に受光する
位置に配置することができ、0次光を主に受光する4つ
の受光領域の受光量からフォーカス誤差信号を生成する
ことができるとともに、再生信号を生成することができ
る。したがって、より一層フォーカスゆらぎの少ないフ
ォーカス誤差信号を得ることができるとともに、再生分
解能をより一層向上させることができる。
【0054】請求項4記載の発明の光ピックアップ装置
によれば、6つの受光領域のうち0次光を主に受光する
4つの受光領域の受光量を、当該4つの受光領域の位置
関係において一方向回りにa、b、c、dとしたとき、
(a+c)−(b+d)によりフォーカス誤差信号を求
め、各受光量の和(a+b+c+d)を2値化して再生
信号を生成するので、受光素子に入射される収束スポッ
トが略円形である場合に、フォーカスゆらぎの少ないフ
ォーカス誤差信号を得ることができるとともに、再生分
解能を向上させることができる。
によれば、6つの受光領域のうち0次光を主に受光する
4つの受光領域の受光量を、当該4つの受光領域の位置
関係において一方向回りにa、b、c、dとしたとき、
(a+c)−(b+d)によりフォーカス誤差信号を求
め、各受光量の和(a+b+c+d)を2値化して再生
信号を生成するので、受光素子に入射される収束スポッ
トが略円形である場合に、フォーカスゆらぎの少ないフ
ォーカス誤差信号を得ることができるとともに、再生分
解能を向上させることができる。
【0055】請求項5記載の発明の光ピックアップ装置
によれば、6つの受光領域のうち0次光を主に受光する
4つの受光領域の受光量を、当該4つの受光領域の位置
関係において一方向回りにa、b、c、dとしたとき、
(a+c)−(b+d)によりフォーカス誤差信号を求
め、2つの受光量の和(a+c)あるいは(b+d)を
2値化して再生信号を生成するので、受光素子に入射さ
れる収束スポットが略楕円形で傾斜している場合に、フ
ォーカスゆらぎの少ないフォーカス誤差信号を得ること
ができるとともに、非点収差法の設計に応じた再生信号
成分の高い2つの受光領域の受光量の和信号から再生信
号を生成して、再生分解能を向上させることができる。
によれば、6つの受光領域のうち0次光を主に受光する
4つの受光領域の受光量を、当該4つの受光領域の位置
関係において一方向回りにa、b、c、dとしたとき、
(a+c)−(b+d)によりフォーカス誤差信号を求
め、2つの受光量の和(a+c)あるいは(b+d)を
2値化して再生信号を生成するので、受光素子に入射さ
れる収束スポットが略楕円形で傾斜している場合に、フ
ォーカスゆらぎの少ないフォーカス誤差信号を得ること
ができるとともに、非点収差法の設計に応じた再生信号
成分の高い2つの受光領域の受光量の和信号から再生信
号を生成して、再生分解能を向上させることができる。
【図1】本発明の光ピックアップ装置の第1の実施の形
態を適用した光ピックアップ装置の要部ブロック構成
図。
態を適用した光ピックアップ装置の要部ブロック構成
図。
【図2】図1の受光素子の平面図。
【図3】図2の受光素子に略円形の収束スポットが照射
されている状態を示す受光素子の平面図。
されている状態を示す受光素子の平面図。
【図4】受光素子の受光領域の他の分割例を示す受光素
子の平面図。
子の平面図。
【図5】図2の受光素子に楕円形の収束スポットが照射
されている状態を示す受光素子の平面図。
されている状態を示す受光素子の平面図。
【図6】従来の光ピックアップ装置の要部正面図。
【図7】図6の受光素子に略円形の収束スポットが照射
されている状態を示す受光素子の平面図。
されている状態を示す受光素子の平面図。
【図8】図6の受光素子に縦長の楕円形の収束スポット
が照射されている状態を示す受光素子の平面図。
が照射されている状態を示す受光素子の平面図。
【図9】図6の受光素子に横長の楕円形の収束スポット
が照射されている状態を示す受光素子の平面図。
が照射されている状態を示す受光素子の平面図。
【図10】対物レンズが合焦位置を保ったまま光情報記
録媒体のトラックを横切る場合の理想的なフォーカス信
号を示す図。
録媒体のトラックを横切る場合の理想的なフォーカス信
号を示す図。
【図11】対物レンズが合焦位置を保ったまま光情報記
録媒体のトラックを横切る場合の外乱信号が重畳された
ときのフォーカス信号を示す図。
録媒体のトラックを横切る場合の外乱信号が重畳された
ときのフォーカス信号を示す図。
10 光ピックアップ装置 11 受光素子 11A、11B、11C、11D、11E、11F 受
光領域 12、13 演算回路 14 除算回路 15 波形等価回路 16 2値化回路 17、18、19 分割線 20 収束スポット 20g、20h、20i、20j トラックパターン a、b、c、d、e、f 出力 30 受光素子 30A、30B、30C、30D、30E、30F 受
光領域 31、32、33 分割線
光領域 12、13 演算回路 14 除算回路 15 波形等価回路 16 2値化回路 17、18、19 分割線 20 収束スポット 20g、20h、20i、20j トラックパターン a、b、c、d、e、f 出力 30 受光素子 30A、30B、30C、30D、30E、30F 受
光領域 31、32、33 分割線
Claims (5)
- 【請求項1】光源からの光をトラックを有する情報記録
媒体上に集光し、当該光情報記録媒体からの反射光に光
学系により前記トラックに対して略45度方向の非点収
差を与えて、受光素子に集光照射する光ピックアップ装
置において、前記受光素子は、前記トラックからの前記
反射光のうち、0次光を主に受光する位置に配置された
4つの受光領域と、0次光と+1次光または0次光と−
1次光を受光する位置に配置された2つの受光領域と、
の6つの受光領域を有し、当該6つの受光領域のうち、
前記0次光を主に受光する4つの受光領域の受光量から
フォーカス誤差信号を生成するとともに、当該4つの受
光領域の受光量に基づいて再生信号を生成することを特
徴とする光ピックアップ装置。 - 【請求項2】前記受光素子は、該受光素子上の前記トラ
ックの像と平行に配置されたトラック方向分割線と、該
トラック方向分割線上の所定の1点で当該トラック方向
分割線と所定角度で交わる2本の分割線と、により、前
記トラックからの前記反射光のうち、前記0次光を主に
受光する位置に配置された前記4つの受光領域と、前記
0次光と前記+1次光または前記0次光と前記−1次光
を受光する位置に配置された前記2つの受光領域と、の
6つの受光領域に分割されていることを特徴とする請求
項1記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項3】前記受光素子は、該受光素子上の前記トラ
ックの像と平行に配置されたトラック方向分割線と、該
トラック方向分割線上の所定の1点を端点とした2本の
分割線と、該トラック方向分割線上の前記1点とは異な
る1点を端点とした2本の分割線と、により、前記トラ
ックからの前記反射光のうち、前記0次光を主に受光す
る位置に配置された前記4つの受光領域と、前記0次光
と前記+1次光または前記0次光と前記−1次光を受光
する位置に配置された前記2つの受光領域と、の6つの
受光領域に分割されていることを特徴とする請求項1記
載の光ピックアップ装置。 - 【請求項4】前記光ピックアップ装置は、前記6つの受
光領域のうち前記0次光を主に受光する前記4つの受光
領域の受光量を、当該4つの受光領域の位置関係におい
て一方向回りにa、b、c、dとしたとき、(a+c)
−(b+d)によりフォーカス誤差信号を演算するフォ
ーカス誤差信号演算手段と、(a+b+c+d)を演算
する和信号演算手段と、和信号演算手段の演算結果を2
値化する2値化手段と、を備えたことを特徴とする請求
項1から請求項3のいずれかに記載の光ピックアップ装
置。 - 【請求項5】前記光ピックアップ装置は、前記6つの受
光領域のうち前記0次光を主に受光する前記4つの受光
領域の受光量を、当該4つの受光領域の位置関係におい
て一方向回りにa、b、c、dとしたとき、(a+c)
−(b+d)によりフォーカス誤差信号を演算するフォ
ーカス誤差信号演算手段と、(a+c)あるいは(b+
d)を演算する和信号演算手段と、和信号演算手段の演
算した(a+c)あるいは(b+d)の演算結果を2値
化する2値化手段と、を備えたことを特徴とする請求項
1から請求項3のいずれかに記載の光ピックアップ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8297772A JPH1097723A (ja) | 1996-08-01 | 1996-10-21 | 光ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21940296 | 1996-08-01 | ||
| JP8-219402 | 1996-08-01 | ||
| JP8297772A JPH1097723A (ja) | 1996-08-01 | 1996-10-21 | 光ピックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1097723A true JPH1097723A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=26523094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8297772A Pending JPH1097723A (ja) | 1996-08-01 | 1996-10-21 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1097723A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010160834A (ja) * | 2009-01-07 | 2010-07-22 | Pioneer Electronic Corp | 光ピックアップ駆動装置、光ディスク装置、光ピックアップ駆動方法、光ピックアップ駆動プログラムおよび光ピックアップ駆動プログラムを格納した記録媒体 |
-
1996
- 1996-10-21 JP JP8297772A patent/JPH1097723A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010160834A (ja) * | 2009-01-07 | 2010-07-22 | Pioneer Electronic Corp | 光ピックアップ駆動装置、光ディスク装置、光ピックアップ駆動方法、光ピックアップ駆動プログラムおよび光ピックアップ駆動プログラムを格納した記録媒体 |
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