JPH1097831A - 陰極線管用パネル - Google Patents
陰極線管用パネルInfo
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- JPH1097831A JPH1097831A JP27136696A JP27136696A JPH1097831A JP H1097831 A JPH1097831 A JP H1097831A JP 27136696 A JP27136696 A JP 27136696A JP 27136696 A JP27136696 A JP 27136696A JP H1097831 A JPH1097831 A JP H1097831A
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Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パネルの外表面に、凹凸を呈するSiO2 被
膜を形成し、優れた反射防止性と解像度が得られる陰極
線管用パネルを提供する。 【解決手段】 外表面にSiO2 を含む溶液を吹き付
け、微小なSiO2 粒子13からなる多数の凹凸11を
呈するSiO2 被膜12を形成した陰極線管用パネルに
おいて、各々のSiO2 粒子13の周縁部14は隆起し
て中心部15が平坦を呈しており、且つ前記中心部15
の膜厚が400Å以下である。
膜を形成し、優れた反射防止性と解像度が得られる陰極
線管用パネルを提供する。 【解決手段】 外表面にSiO2 を含む溶液を吹き付
け、微小なSiO2 粒子13からなる多数の凹凸11を
呈するSiO2 被膜12を形成した陰極線管用パネルに
おいて、各々のSiO2 粒子13の周縁部14は隆起し
て中心部15が平坦を呈しており、且つ前記中心部15
の膜厚が400Å以下である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた反射防止性と解
像度が得られる陰極線管用パネルに関するものである。
像度が得られる陰極線管用パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】陰極線管用パネルは、その外表面に何ら
の処理も施されていない状態では外表面が鏡面になって
おり、かかるパネルを用いた陰極線管では、外方からの
光線がパネルの外表面で反射して、パネルに映し出され
る画像が見難くなるという問題がある。
の処理も施されていない状態では外表面が鏡面になって
おり、かかるパネルを用いた陰極線管では、外方からの
光線がパネルの外表面で反射して、パネルに映し出され
る画像が見難くなるという問題がある。
【0003】そこで、外光反射を防止する目的で、パネ
ルの外表面に多数の凹凸加工が施された陰極線管が提案
されている。かかる陰極線管においては、パネルの外表
面に形成された多数の凹凸がパネル表面での外光反射を
散乱させることにより、正反射を小さくして、外光反射
を低減できる。
ルの外表面に多数の凹凸加工が施された陰極線管が提案
されている。かかる陰極線管においては、パネルの外表
面に形成された多数の凹凸がパネル表面での外光反射を
散乱させることにより、正反射を小さくして、外光反射
を低減できる。
【0004】パネルの外表面に凹凸を形成するには、ホ
ーニング加工やフロスト加工といった機械的、化学的な
手段によりパネルガラスに直接凹凸を形成して外表面を
粗面にする方法がある。しかしながら、ホーニング加工
はパネルの外表面に研磨剤を吹き付けてガラスを研削し
て凹凸をつけるため、再生が不可能であり、しかも品質
が安定しないという欠点がある。また、フロスト加工
は、弗酸によりガラスをエッチングして凹凸をつけるた
め、再生が不可能であるだけでなく、弗酸の使用に伴う
取り扱い上の安全性や公害の面での問題がある。
ーニング加工やフロスト加工といった機械的、化学的な
手段によりパネルガラスに直接凹凸を形成して外表面を
粗面にする方法がある。しかしながら、ホーニング加工
はパネルの外表面に研磨剤を吹き付けてガラスを研削し
て凹凸をつけるため、再生が不可能であり、しかも品質
が安定しないという欠点がある。また、フロスト加工
は、弗酸によりガラスをエッチングして凹凸をつけるた
め、再生が不可能であるだけでなく、弗酸の使用に伴う
取り扱い上の安全性や公害の面での問題がある。
【0005】そこで、かかる問題を解決するために、パ
ネルの外表面にSiO2 粒子を含む溶液を吹き付けるこ
とにより、SiO2 粒子からなる多数の凹凸を呈するS
iO2 被膜を形成した陰極線管が提案されている。
ネルの外表面にSiO2 粒子を含む溶液を吹き付けるこ
とにより、SiO2 粒子からなる多数の凹凸を呈するS
iO2 被膜を形成した陰極線管が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
SiO2 被膜を形成した陰極線管においては、外光反射
を防止できる反面、パネルに映し出される画像を形成す
る画像光線が、前記SiO2 被膜を構成するSiO2 粒
子によって拡散されるため、陰極線管にとって最も重要
な解像度が著しく低下するという問題がある。
SiO2 被膜を形成した陰極線管においては、外光反射
を防止できる反面、パネルに映し出される画像を形成す
る画像光線が、前記SiO2 被膜を構成するSiO2 粒
子によって拡散されるため、陰極線管にとって最も重要
な解像度が著しく低下するという問題がある。
【0007】図4、図5は、従来のSiO2 被膜を構成
しているSiO2 粒子の拡大断面図である。従来のSi
O2 被膜を構成しているSiO2 粒子20は、図4に示
すように、その周縁部21が隆起し、中心部22は周縁
部21から滑らかに窪んだ椀形状になっているか、或い
は、図5に示すように、周縁部21から中心部22に向
けて盛り上がった半球状になっており、これらのSiO
2 粒子20からなるSiO2 被膜は全体として多数の凹
凸を呈したものとなる。しかしながら、図4の中心部2
2、或いは図5のSiO2 粒子20の表面が球面を呈し
ているため、パネル内面の蛍光体から透過してくる画像
光線は、前記SiO2 粒子20の球面においてレンズ効
果により拡散され、その結果として陰極線管の解像度が
低下する。そのため、パネルの外表面にSiO2 被膜が
形成された従来の陰極線管においては、優れた反射防止
性を得るためには、解像度の著しい低下を余儀なくされ
るという問題を有している。
しているSiO2 粒子の拡大断面図である。従来のSi
O2 被膜を構成しているSiO2 粒子20は、図4に示
すように、その周縁部21が隆起し、中心部22は周縁
部21から滑らかに窪んだ椀形状になっているか、或い
は、図5に示すように、周縁部21から中心部22に向
けて盛り上がった半球状になっており、これらのSiO
2 粒子20からなるSiO2 被膜は全体として多数の凹
凸を呈したものとなる。しかしながら、図4の中心部2
2、或いは図5のSiO2 粒子20の表面が球面を呈し
ているため、パネル内面の蛍光体から透過してくる画像
光線は、前記SiO2 粒子20の球面においてレンズ効
果により拡散され、その結果として陰極線管の解像度が
低下する。そのため、パネルの外表面にSiO2 被膜が
形成された従来の陰極線管においては、優れた反射防止
性を得るためには、解像度の著しい低下を余儀なくされ
るという問題を有している。
【0008】また、従来のSiO2 被膜を構成している
SiO2 粒子20は、SiO2 粒子20の中心部22の
膜厚が厚いことから解像度が悪く、加えてSiO2 粒子
20の周縁部21と中心部22とにおける膜厚の差が大
きいために、例えばパネルの外表面にスピンコート等に
より反射防止膜を形成した上に更に上記SiO2 粒子2
0からなる多数の凹凸を呈するSiO2 被膜を形成した
場合には、結果的に光の干渉効果による反射が大きくな
るという問題も併存している。
SiO2 粒子20は、SiO2 粒子20の中心部22の
膜厚が厚いことから解像度が悪く、加えてSiO2 粒子
20の周縁部21と中心部22とにおける膜厚の差が大
きいために、例えばパネルの外表面にスピンコート等に
より反射防止膜を形成した上に更に上記SiO2 粒子2
0からなる多数の凹凸を呈するSiO2 被膜を形成した
場合には、結果的に光の干渉効果による反射が大きくな
るという問題も併存している。
【0009】そこで、本発明の目的は、パネルの外表面
に、凹凸を呈するSiO2 被膜を形成し、優れた反射防
止性と解像度が得られる陰極線管用パネルを提供するこ
とである。
に、凹凸を呈するSiO2 被膜を形成し、優れた反射防
止性と解像度が得られる陰極線管用パネルを提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題及び
目的に鑑みてなされたもので、外表面にSiO2 を含む
溶液を吹き付け、微小なSiO2 粒子からなる多数の凹
凸を呈するSiO2 被膜を形成した陰極線管用パネルに
おいて、各々のSiO2 粒子の周縁部は隆起して中心部
が平坦を呈しており、且つ前記中心部の膜厚が400Å
以下であることを特徴とする陰極線管用パネルである。
目的に鑑みてなされたもので、外表面にSiO2 を含む
溶液を吹き付け、微小なSiO2 粒子からなる多数の凹
凸を呈するSiO2 被膜を形成した陰極線管用パネルに
おいて、各々のSiO2 粒子の周縁部は隆起して中心部
が平坦を呈しており、且つ前記中心部の膜厚が400Å
以下であることを特徴とする陰極線管用パネルである。
【0011】また、SiO2 粒子の周縁部と中心部との
落差が200〜400Åであることを特徴とする陰極線
管用パネルである。
落差が200〜400Åであることを特徴とする陰極線
管用パネルである。
【0012】尚、本発明において形成する多数の凹凸を
呈するSiO2 被膜は、パネルの外表面に直接形成する
場合に限定されず、例えば、パネルの外表面に形成され
た導電膜や、反射防止膜等の他の膜上に最外層膜として
形成する場合も含むものとする。
呈するSiO2 被膜は、パネルの外表面に直接形成する
場合に限定されず、例えば、パネルの外表面に形成され
た導電膜や、反射防止膜等の他の膜上に最外層膜として
形成する場合も含むものとする。
【0013】
【作用】本発明によれば、SiO2 被膜を構成する各々
のSiO2 粒子の中心部が平坦を呈していることによ
り、かかる中心部を透過する画像光線は前記SiO2 粒
子のレンズ効果により拡散されることなくパネルの外方
へと透過するので、優れた解像度が得られる。中心部の
膜厚を400Å以下にする理由は、特にパネルの外表面
にスピンコート等により形成された反射防止膜の上に、
SiO2 粒子によるSiO2 被膜を形成する場合におい
ては、SiO2 粒子の中心部の膜厚が400Åより大き
いと表面反射が著しく大きくなるためである。
のSiO2 粒子の中心部が平坦を呈していることによ
り、かかる中心部を透過する画像光線は前記SiO2 粒
子のレンズ効果により拡散されることなくパネルの外方
へと透過するので、優れた解像度が得られる。中心部の
膜厚を400Å以下にする理由は、特にパネルの外表面
にスピンコート等により形成された反射防止膜の上に、
SiO2 粒子によるSiO2 被膜を形成する場合におい
ては、SiO2 粒子の中心部の膜厚が400Åより大き
いと表面反射が著しく大きくなるためである。
【0014】また、各々のSiO2 粒子の周縁部と中心
部との落差を200〜400Åにすることにより、Si
O2 粒子の周縁部と中心部とにおける膜厚の差を小さく
して、反射光を小さくすることができる。落差が200
Åより小さいと防眩効果が得られず、また、400Åよ
り大きいと光の干渉効果が得られず、表面反射が大きい
ものになる。
部との落差を200〜400Åにすることにより、Si
O2 粒子の周縁部と中心部とにおける膜厚の差を小さく
して、反射光を小さくすることができる。落差が200
Åより小さいと防眩効果が得られず、また、400Åよ
り大きいと光の干渉効果が得られず、表面反射が大きい
ものになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の陰極線管用パネルとその製造
方法につき、実施例に基づいて説明する。
方法につき、実施例に基づいて説明する。
【0016】(実施例)図1は本発明の陰極線管用パネ
ルの縦断面図である。
ルの縦断面図である。
【0017】このパネルガラス10の外表面には、微小
なSiO2 粒子からなる多数の凹凸11を呈するSiO
2 被膜12が形成されている。
なSiO2 粒子からなる多数の凹凸11を呈するSiO
2 被膜12が形成されている。
【0018】図2は、前記SiO2 被膜12を構成する
SiO2 粒子の拡大断面図である。
SiO2 粒子の拡大断面図である。
【0019】各々のSiO2 粒子13の周縁部14は隆
起して中心部15が平坦を呈している。また、SiO2
粒子13の中心部15の膜厚は400Å以下である。各
SiO2 粒子13における周縁部14と中心部15との
落差は200〜400Åである。SiO2 粒子13の周
縁部14と中心部15との落差が大きすぎると結果的に
SiO2 粒子13の中心部15が平坦化し難くなるのが
実情であり、本発明の目的の1つである解像度の向上を
図るためには、SiO2 粒子13の周縁部14と中心部
15との落差の上限値は400Åであると考えられる。
起して中心部15が平坦を呈している。また、SiO2
粒子13の中心部15の膜厚は400Å以下である。各
SiO2 粒子13における周縁部14と中心部15との
落差は200〜400Åである。SiO2 粒子13の周
縁部14と中心部15との落差が大きすぎると結果的に
SiO2 粒子13の中心部15が平坦化し難くなるのが
実情であり、本発明の目的の1つである解像度の向上を
図るためには、SiO2 粒子13の周縁部14と中心部
15との落差の上限値は400Åであると考えられる。
【0020】このパネルガラス10へのSiO2 被膜1
2の形成は以下の方法によって行った。
2の形成は以下の方法によって行った。
【0021】先ず、パネルガラス10の外表面を洗浄、
乾燥させた後、外表面を40〜50℃に昇温加熱した。
乾燥させた後、外表面を40〜50℃に昇温加熱した。
【0022】次いで、SiO2 固形分1.5〜2.0%
のSiO2 を含むエタノール溶液をスプレーコート法に
より、2.7kg/cm3 のスプレー圧でパネルガラス
10の外表面に吹き付けた。この際、パネルガラス10
の外表面に吹き付けられたSiO2 を含むエタノール溶
液は液滴となり、パネルガラス10の外表面に当たるこ
とにより、その周縁部14が隆起し、中心部15は椀形
状を呈するが、パネルガラス10の外表面が40〜50
℃にあることにより瞬時には乾燥せず、周縁部14から
中心部15に亙る変形が生じて中心部15が平坦化した
後、乾燥、固化する。その結果、周縁部14が隆起して
中心部が平坦を呈したSiO2 粒子13となる。
のSiO2 を含むエタノール溶液をスプレーコート法に
より、2.7kg/cm3 のスプレー圧でパネルガラス
10の外表面に吹き付けた。この際、パネルガラス10
の外表面に吹き付けられたSiO2 を含むエタノール溶
液は液滴となり、パネルガラス10の外表面に当たるこ
とにより、その周縁部14が隆起し、中心部15は椀形
状を呈するが、パネルガラス10の外表面が40〜50
℃にあることにより瞬時には乾燥せず、周縁部14から
中心部15に亙る変形が生じて中心部15が平坦化した
後、乾燥、固化する。その結果、周縁部14が隆起して
中心部が平坦を呈したSiO2 粒子13となる。
【0023】その後、このパネルガラス10を450℃
で30分焼成することにより、上記の微小なSiO2 粒
子13からなる凹凸11を呈するSiO2 被膜12を形
成した。
で30分焼成することにより、上記の微小なSiO2 粒
子13からなる凹凸11を呈するSiO2 被膜12を形
成した。
【0024】尚、本実施例では、SiO2 の溶媒として
エタノール液を使用したが、これに限定されるものでは
なく、他の溶液を溶媒としたSiO2 (OR)4 につい
ても可能である。
エタノール液を使用したが、これに限定されるものでは
なく、他の溶液を溶媒としたSiO2 (OR)4 につい
ても可能である。
【0025】また、上記透明被膜12はパネルガラス1
0の外表面に形成された他の膜上に形成されるものであ
ってもよい。
0の外表面に形成された他の膜上に形成されるものであ
ってもよい。
【0026】(比較例)図1に示すようなパネルガラス
10を用意し、その外表面に、微小なSiO2粒子から
なる多数の凹凸を呈するSiO2 被膜を形成した。
10を用意し、その外表面に、微小なSiO2粒子から
なる多数の凹凸を呈するSiO2 被膜を形成した。
【0027】かかるSiO2 被膜を構成する各々のSi
O2 粒子の周縁部は隆起しており、その中心部は周縁部
から滑らかに窪んだ椀形状を呈している。また、各Si
O2粒子における中心部の膜厚は500Å以上であり、
周縁部と中心部との落差は500〜1000Åである。
O2 粒子の周縁部は隆起しており、その中心部は周縁部
から滑らかに窪んだ椀形状を呈している。また、各Si
O2粒子における中心部の膜厚は500Å以上であり、
周縁部と中心部との落差は500〜1000Åである。
【0028】このパネルガラス10へのSiO2 被膜の
形成は以下の方法によって行った。
形成は以下の方法によって行った。
【0029】先ず、パネルガラス10の外表面を洗浄、
乾燥させた後、外表面を55〜65℃に昇温加熱し、以
降、実施例と同じ方法で、上記の微小なSiO2 粒子か
らなる凹凸を呈するSiO2 被膜を形成した。
乾燥させた後、外表面を55〜65℃に昇温加熱し、以
降、実施例と同じ方法で、上記の微小なSiO2 粒子か
らなる凹凸を呈するSiO2 被膜を形成した。
【0030】こうして作製した各々の陰極線管用パネル
の反射防止性及び解像度についてのを測定試験を行っ
た。
の反射防止性及び解像度についてのを測定試験を行っ
た。
【0031】反射防止性については、実施例、比較例共
にグロス値が65%の優れた反射防止性を有していた。
にグロス値が65%の優れた反射防止性を有していた。
【0032】また、解像度については、各々のパネルガ
ラスを所定寸法にサンプルカットして、垂直に設置した
ガラスサンプルのSiO2 被膜形成側に受光器を、他側
に光源を設置して、光源に対する正面位置を0°として
受光器を角度移動させ、各角度毎の透過光強度を測定す
る変角透過試験により測定した。
ラスを所定寸法にサンプルカットして、垂直に設置した
ガラスサンプルのSiO2 被膜形成側に受光器を、他側
に光源を設置して、光源に対する正面位置を0°として
受光器を角度移動させ、各角度毎の透過光強度を測定す
る変角透過試験により測定した。
【0033】図3は、各々の陰極線管用パネルの変角透
過光強度の測定結果である。図3から明らかなように、
実施例の陰極線管用パネルの曲線は比較例のものに比べ
て、裾の広がりが小さい曲線となった。即ち、実施例の
陰極線管用パネルは、比較例に比べて変角角度0°にお
ける透過光強度が高く、変角に伴う透過光強度の低下率
が大きく、優れた解像度を有していた。
過光強度の測定結果である。図3から明らかなように、
実施例の陰極線管用パネルの曲線は比較例のものに比べ
て、裾の広がりが小さい曲線となった。即ち、実施例の
陰極線管用パネルは、比較例に比べて変角角度0°にお
ける透過光強度が高く、変角に伴う透過光強度の低下率
が大きく、優れた解像度を有していた。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によると、優れた反
射防止性を有すると共に優れた解像度が得られる陰極線
管用パネル得ることができる。
射防止性を有すると共に優れた解像度が得られる陰極線
管用パネル得ることができる。
【図1】本発明の実施例の陰極線管用パネルの縦断面図
である。
である。
【図2】本発明の実施例のSiO2 被膜を構成するSi
O2 粒子の拡大断面図である。
O2 粒子の拡大断面図である。
【図3】本発明の陰極線管用パネルと比較例の陰極線管
用パネルの変角透過光強度を示すグラフである。
用パネルの変角透過光強度を示すグラフである。
【図4】従来のSiO2 被膜を構成するSiO2 粒子の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図5】従来のSiO2 被膜を構成するSiO2 粒子の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【符号の説明】 10 パネルガラス 11 凹凸 12 SiO2 被膜 13、20 SiO2 粒子 14、21 周縁部 15、22 中心部
Claims (2)
- 【請求項1】 外表面にSiO2 を含む溶液を吹き付
け、微小なSiO2 粒子からなる多数の凹凸を呈するS
iO2 被膜を形成した陰極線管用パネルにおいて、各々
のSiO2 粒子の周縁部は隆起して中心部が平坦を呈し
ており、且つ前記中心部の膜厚が400Å以下であるこ
とを特徴とする陰極線管用パネル。 - 【請求項2】 SiO2 粒子の周縁部と中心部との落差
が200〜400Åであることを特徴とする請求項1記
載の陰極線管用パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27136696A JP3454337B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 陰極線管用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27136696A JP3454337B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 陰極線管用パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1097831A true JPH1097831A (ja) | 1998-04-14 |
| JP3454337B2 JP3454337B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=17499078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27136696A Expired - Fee Related JP3454337B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 陰極線管用パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3454337B2 (ja) |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP27136696A patent/JP3454337B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3454337B2 (ja) | 2003-10-06 |
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