JPH1098290A - 冷却ファンユニット - Google Patents

冷却ファンユニット

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JPH1098290A
JPH1098290A JP25039796A JP25039796A JPH1098290A JP H1098290 A JPH1098290 A JP H1098290A JP 25039796 A JP25039796 A JP 25039796A JP 25039796 A JP25039796 A JP 25039796A JP H1098290 A JPH1098290 A JP H1098290A
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cooling fan
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fan unit
ventilation duct
cooling
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Hisashi Doi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷却ファンユニットに関し、装着作業性が良好
で、かつ、冷却効率を向上させることを目的とする。 【解決手段】装置筐体1の通風ダクト2の開口20から
通風ダクト2内に押し入れられて装着され、装置筐体1
内への冷却風の強制導入、排気を行う冷却ファンユニッ
トであって、適数の冷却ファン30を保持する本体部3
の押入側先端部には、本体部3上の冷却ファン30と平
行で、かつ逆方向の送風方向を有する適数の冷却ファン
40を保持する回動部4を形成し、押し入れストローク
終端位置近傍において回動部4を本体部3に対してほぼ
一直線状となる挿入姿勢から本体部3に対してほぼ直交
する装着姿勢まで回動させて通風ダクト2内に装着する
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷却ファンユニット
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、中、大型の電算機、あるいは電子
装置の装置筐体内に収納される発熱素子の冷却構造とし
て、図6に示すものが多用される。すなわち、この従来
例において、装置筐体1内には天井壁面、および底壁面
に沿って通風ダクト2、2’が形成され、該通風ダクト
2内に冷却ファンユニットAが配置される。
【0003】冷却ファンユニットAは支持体7上に適数
の冷却ファン70を搭載して形成されており、通風ダク
ト2の正面壁に開設された開口20から挿入して装着さ
れ、図示の装着状態においては、冷却風を底壁部の通風
ダクト2’の吸気口22から装置筐体1内に強制導入
し、天井部の通風ダクト2の排気口23から強制排気す
る。
【0004】そして、上述した冷却ファンユニットAを
搭載した電子装置内での発熱量が大きく、冷却ファン7
0のパワー不足が生じる場合には、図6(b)に示すよ
うに、排気側、すなわち、天井部の通風ダクト2の排気
口23に補助ファンユニットA’を装着して排気効率を
上げることが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例において、補助ファンユニットA’はメインのファン
ユニットAとは別体であるために、保守等を行う場合に
は、装置筐体1の正面、および背面での作業が必要とな
る上に、電源コンセント、およびケーブル等も装置筐体
1内に別途配設する必要が生じるという欠点を有する。
【0006】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たもので、装着作業性が良好で、かつ、冷却効率を向上
させることのできる冷却ファンユニットの提供を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、装置筐体1の通風ダクト2の開口20から通風ダク
ト2内に押し入れられて装着され、装置筐体1内への冷
却風の強制導入、排気を行う冷却ファンユニットであっ
て、適数の冷却ファン30を保持する本体部3の押入側
先端部には、本体部3上の冷却ファン30と平行で、か
つ逆方向の送風方向を有する適数の冷却ファン40を保
持する回動部4を形成し、押し入れストローク終端位置
近傍において回動部4を本体部3に対してほぼ一直線状
となる挿入姿勢から本体部3に対してほぼ直交する装着
姿勢まで回動させて通風ダクト2内に装着される冷却フ
ァンユニットを提供することにより達成される。
【0008】本体部3と回動部4には冷却ファン30、
40が適数個搭載され、ほぼ一直線状となる挿入姿勢で
通風ダクト2の壁面に開設された開口20から通風ダク
ト2内に押し入れて所定位置に装着される。
【0009】回動部4に搭載される冷却ファン40は、
図1に示すように、本体部3側の冷却ファン30に対し
て平行で、かつ逆方向の送風方向を有するために、押し
入れストローク終端位置近傍において押し入れ方向に対
して直交する装着姿勢に回動した際には、本体部3にお
ける冷却風流に直交する冷却風流を発生させる。
【0010】この結果、図4(b)に示すように、本体
部3側の冷却ファン30が通風ダクト2内に導入する方
向、すなわち矢印A方向の冷却風流を有する場合には、
回動部4の冷却ファン40は通風ダクト2から外部に冷
却風を排気する方向(矢印B方向)の冷却風流を生じさ
せるために、排気効率を向上させることが可能となる。
【0011】以上のように、本発明においては、狭い開
口20からでも直交方向に配置されて相互に補完し合う
冷却ファン30、40を通風ダクト2内に装着すること
ができ、装着工数を増加させることなく冷却効率を簡単
に向上させることができる。また、図4に示すように、
補強板等の障害物8が壁面に突出している通風ダクト2
へも簡単に装着することができる。
【0012】回動部4は未挿入状態において必ずしも挿
入姿勢位置に保持されている必要はなく、例えば通風ダ
クト2の内壁に形成したガイドに沿って通風ダクト2内
に押し込むことにより、挿入姿勢での装着が可能である
が、請求項2のように、ストッパ5を使用して挿入姿勢
に保持した場合には、装着作業性を向上させることがで
きる。
【0013】回動部4の装着姿勢への回動操作は、装置
筐体1側外部から冷却ファンユニットを操作することに
より可能であるが、請求項3に記載されるように、通風
ダクト2内への挿入時に通風ダクト2の壁面に衝接して
装着姿勢側への回動力を得るように構成すると、冷却フ
ァンユニットを通風ダクト2に挿入するだけで回動部4
を所定姿勢にすることができるために、作業性を向上さ
せることが可能になる。
【0014】冷却ファンユニットの挿入力を利用して回
動部4を回動させる手段としては、上述したガイドの終
端部を回動方向に傾斜させておき、傾斜面に沿って回動
部4を回動方向にガイドする方法等、種々の手段を採用
できるが、請求項4に記載されるように、通風ダクト2
の押入側終端壁面21を利用して強制回動させる場合に
は、ガイド等を特別な形状とする必要がなくなるため
に、全体の構造を簡単にすることができる。
【0015】すなわち、請求項4記載の発明において、
回動部4の押入側先端部には、本体部3との回動中心よ
りやや回動方向に偏位した位置において通風ダクト2の
押入側終端壁面21に衝接するガイド片41が設けられ
る。
【0016】本発明において、挿入姿勢で通風ダクト2
内に進入した回動部4は、まずガイド片41が押入側終
端壁面21に衝接する。この状態で、押入側終端壁面2
1との当接部と回動部4の回動中心との間には図4
(a)に示すように、偏位δが存在するために、さらに
冷却ファンユニットを押し込むと、回動部4にはF×δ
の回転モーメントMが発生し、回動部4の装着姿勢側へ
の回動が生じる。
【0017】上述した各発明において、回動部4は所定
の通風孔が穿孔された通風ダクト2の押入側終端壁面2
1に沿う姿勢で装着されるもので、請求項5において、
装着状態におけるびびり音の発生等を効果的に防止する
ための構成が提供される。
【0018】すなわち、請求項5記載の発明において、
回動部4には、装着姿勢に回動した際に通風ダクト2の
押入側終端壁面21との間に介装される柔軟な緩衝体6
が設けられる。緩衝体6としては、スポンジ体等が使用
可能であり、緩衝体6に導電体を使用した場合には、シ
ールド性能も向上させることができる。
【0019】また、回動部4上の冷却ファン40への給
電は別電源を使用することも可能であるが、請求項6に
記載されるように、本体部3を介して行った場合には、
別途の電源接続が不要となり、設置工数、および部品点
数の低減を図ることができる。
【0020】また、請求項7に記載されるように、回動
部4を本体部3に対して着脱可能にした場合には、装置
筐体1側のシステムに応じて回動部4を取り替えられる
ので、汎用性を向上させることができるばかりでなく、
保管スペースも小さくすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1ないし図3に本発明の実施の
形態を示す。まず、装置筐体1は、図示しない複数のプ
リント基板等を実装するための基板収納エリア10を備
えており、該基板収納エリア10の上下に通風ダクト
2、2’が形成される。図1に示すように、底壁部の通
風ダクト2’内に冷却風を強制導入した後、天井部の通
風ダクト2の背面壁から排気する本実施の形態におい
て、底壁部の通風ダクト2の正面壁には吸気口22が開
設されるとともに、天井部の通風ダクト2の正面壁には
冷却ファンユニットの装着用の開口20が開設される。
また、図示しないが、天井部の通風ダクト2の背面壁
(通風ダクト2の押入側終端壁面21)には排気に支障
のない程度の通風孔が開設される。なお、図1において
11は装置筐体1の扉であり、吸気口22に対応する通
風孔を有している。
【0022】冷却ファンユニットは、2個の冷却ファン
30、30を搭載した本体部3と、1個の冷却ファン4
0を搭載した回動部4とを有する。なお、本体部3、お
よび回動部4への冷却ファン30、40の搭載個数は適
宜変更可能である。
【0023】本体部3はボックス形状に形成され、通風
ダクト2の開口20に挿入可能な大きさに形成される。
また、本体部3の前面には通風ダクト2内に装着した状
態で開口20を閉塞するための前面板31が設けられ
る。本体部3には、該本体部3上の冷却ファン30、お
よび回動部4上の冷却ファン40に給電するためのケー
ブル32が配設され、前面板31から外部に引き出され
る。本体部3に搭載される冷却ファン30は、図1にお
いて矢印Aで示すように、背面側から吸気して上方に排
気する仕様のもので、天井部の通風ダクト2に装着した
状態で、基板収納エリア10から天井部の通風ダクト2
に冷却風を強制導入する冷却風流を生じさせる。
【0024】一方、回動部4は、上記本体部3の後端縁
に固定されるヒンジ部材9を介して本体部3に回動自在
に連結される支持板42上に冷却ファン40を固定して
形成される。支持板42上に固定される冷却ファン40
は、図1において矢印Bで示すように、上方から下方に
向けて冷却風を生じさせるものが使用される。
【0025】ヒンジ部材9は、図3に示すように、支持
片90の両端部に本体部3への固定片91、およびスト
ッパ片(ストッパ5)を有し、支持片90にはヒンジ挿
通孔90aが開設される。なお、図3において91aは
固定片91を本体部3に止着する際に使用するビス挿通
孔を示す。
【0026】支持板42は、中央部に通風穴42aを有
する板体であり、一端縁部にはヒンジ突部42bが切り
起こされ、上記ヒンジ部材9側のヒンジ挿通孔90aを
貫通するヒンジピン92をヒンジ突部42b内に挿通さ
せてヒンジ部材9に連結される(図2、図5参照)。ま
た、支持板42は、ヒンジピン92により連結された状
態で、ヒンジ部材9のストッパ片5上に載置され、本体
部3と回動部4は一直線状に並ぶ挿入姿勢が維持され
る。なお、ヒンジピン92はカシメ等の手段でヒンジ部
材9に固定することも可能であるが、E形止め輪等を使
用して着脱可能に固定することも可能であり、この場合
には、回動部4を仕様に応じて変更することが可能にな
る。
【0027】さらに、支持板42の他端縁にはガイド片
41が曲成される。ガイド片41は支持板42の端部を
上方に向けて折曲することにより形成され、その先端部
はヒンジピンの中心位置よりδだけ上方に位置してい
る。
【0028】また、支持板42の裏面には、図3におい
て破線で示すように、通風穴42aを包囲するようにし
てスポンジ体からなる緩衝体6が貼着される。したがっ
てこの実施の形態において、図4(a)に示す挿入姿勢
で冷却ファンユニットを天井部の通風ダクト2内に挿入
すると、ガイド片41の先端が通風ダクト2の押入側終
端壁面21(背面壁)に衝接する。背面壁21への衝接
状態において、回動部4の回動中心と衝接部位との間に
は偏位δが存在するために、さらに冷却ファンユニット
を奥行方向に押し込むと、挿入力により回動部4には矢
印M方向の回動モーメントが発生し、回動部4は上方に
回転して装着姿勢に移行し、図5(b)に示すように、
支持板42の裏面がストッパ片5の背面壁21に当接し
て装着姿勢が維持される。
【0029】装着姿勢において回動部4の冷却ファン4
0を運転すると、図4(b)において矢印B方向の風流
が形成されて通風ダクト2の排気効率が向上する。ま
た、回動部4は図4(b)に示すように、緩衝体6を介
して支持片90が背面壁21に接するために、冷却ファ
ン40、30の運転時の振動によるびびり音等の異音の
発生が防止される。
【0030】なお、以上の説明においては、装置筐体1
の正面底部から冷却風を導入して背面天井部から排気す
るように冷却ファンユニットを配置した場合を例示した
が、冷却風の流れは適宜変更可能である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、簡単な構成で排気効率を向上させ、全体の冷
却能力を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す図である。
【図2】本発明の要部を示す斜視図である。
【図3】図2の分解斜視図である。
【図4】冷却ファンユニットの装着状態を示す図で、
(a)は挿入姿勢で通風ダクト内に押し入れた状態を示
す図で、(b)は装着姿勢に移行した状態を示す図であ
る。
【図5】図4の要部拡大図で、(a)は図4(a)の拡
大図、(b)は図4(b)の拡大図である。
【図6】従来例を示す図で、(a)は冷却ファンユニッ
トを装着する状態を示す斜視図、(b)は背面に補助フ
ァンユニットを追加する状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 装置筐体 2 通風ダクト 20 開口 21 押入側終端壁面 3 本体部 30 冷却ファン 4 回動部 40 冷却ファン 41 ガイド片 5 ストッパ 6 緩衝体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置筐体の通風ダクトの開口から通風ダク
    ト内に押し入れられて装着され、装置筐体内への冷却風
    の強制導入、排気を行う冷却ファンユニットであって、 適数の冷却ファンを保持する本体部の押入側先端部に
    は、本体部上の冷却ファンと平行で、かつ逆方向の送風
    方向を有する適数の冷却ファンを保持する回動部を形成
    し、 押し入れストローク終端位置近傍において回動部を本体
    部に対してほぼ一直線状となる挿入姿勢から本体部に対
    してほぼ直交する装着姿勢まで回動させて通風ダクト内
    に装着される冷却ファンユニット。
  2. 【請求項2】前記回動部は本体部との連結部位に形成さ
    れたストッパにより挿入姿勢に保持される請求項1記載
    の冷却ファンユニット。
  3. 【請求項3】前記回動部は通風ダクト内への挿入時に通
    風ダクトの壁面に衝接して装着姿勢側への回動力を得る
    請求項1または2記載の冷却ファンユニット。
  4. 【請求項4】前記回動部の押入側先端部には、本体部と
    の回動中心よりやや回動方向に偏位した位置において通
    風ダクトの押入側終端壁面に衝接するガイド片が設けら
    れる請求項3記載の冷却ファンユニット。
  5. 【請求項5】前記回動部には、装着姿勢に回動した際に
    通風ダクトの押入側終端壁面との間に介装される柔軟な
    緩衝体が設けられる請求項1ないし4のいずれかに記載
    の冷却ファンユニット。
  6. 【請求項6】前記回動部の冷却ファンへの給電が本体部
    を介して行われる請求項1ないし5のいずれかに記載の
    冷却ファンユニット。
  7. 【請求項7】前記回動部は本体部に対して着脱可能であ
    る請求項1ないし6のいずれかに記載の冷却ファンユニ
    ット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007201472A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 最小の外部空間、ホット・プラグ、及び冗長な取り付けのためのamdパッケージ化装置
JP2010199134A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Nec Computertechno Ltd 搭載作業性を改善するファンユニット構造及びファンユニットの搭載作業性改善方法
JP2015141503A (ja) * 2014-01-28 2015-08-03 富士通株式会社 情報処理装置及び交換部品

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