JPH1098399A - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
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- JPH1098399A JPH1098399A JP8252109A JP25210996A JPH1098399A JP H1098399 A JPH1098399 A JP H1098399A JP 8252109 A JP8252109 A JP 8252109A JP 25210996 A JP25210996 A JP 25210996A JP H1098399 A JPH1098399 A JP H1098399A
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Abstract
られていた周波数帯のみを使用して、無線チャンネル数
を増やすことができ、かつ複数の無線ゾーンの各基地局
間で干渉が起こらないようにされた無線通信装置を提供
すること。 【解決手段】 既設チャンネルT1,T2,T3,…,
R1,R2,…のうち、従来受信チャンネルR1,R
2,…として使用されていたチャンネルを、送信チャン
ネルTn−1,Tn,…として使用する。各送信チャン
ネルT1,T2,T3,…,Tn−1,Tn,…の隣接
するチャンネル間のチャンネルセパレーションの中に新
たにインターリーブチャンネルを設け、そのチャンネル
を受信チャンネルR1,R2,…,Rn−2,Rn−
1,…に割り当てる。それによって、送信チャンネル数
を増やすとともに、受信チャンネル数を確保し、従来よ
り割り当てられていた周波数帯内に使用可能な無線チャ
ンネル数を増やす。
Description
には比較的広範囲にわたって無線チャンネルの使用が許
可された無線通信系において全二重(同時送受話)若し
くは複数チャンネル半複信(プレストーク)通信または
無線中継を行う無線通信装置に関し、移動局と相互に無
線通信を行う基地局同士の混信防止に適用して有効な技
術に関する。
図である。移動通信システムでは、無線電話サービス等
を享受できるサービスエリアは複数の無線ゾーン1A,
1B,…により構成されている。各無線ゾーン1A,1
B,…には、それぞれ基地局10A,10B,…が設け
られている。移動局2は、一つの基地局に対して複数存
在する。
に割り当てられた周波数帯においてできるだけ多くの移
動局が同時に無線チャンネルを使用することができるよ
うにするため、複数の無線ゾーンで同一周波数のチャン
ネルが使用されている。
信システムにあっては、同一周波数のチャンネルを複数
の無線ゾーンで使用しているため、次のような不具合が
あった。すなわち、基地局に設立されたアンテナ高が高
いため、基地局のアンテナから放射された電波は遠方ま
で届き易い。そのため、例えば図7に示す無線ゾーン1
A,1Bのように各ゾーン間の距離が離れていても、そ
れら無線ゾーン1A,1Bで同じチャンネルを使ってい
る場合に、基地局10Aまたは基地局10Bから放射さ
れた電波が基地局10Bまたは基地局10Aに到達して
しまい、基地局10A,10Bの間で混信が生じるとい
う不具合である。
ナ高が低いため、移動局2から放射された電波が遠方の
無線ゾーンに届くことはないので、混信は生じない。
されたもので、新たな周波数帯を使わずに従来より割り
当てられていた周波数帯のみを使用して、無線チャンネ
ル数を増やすことができ、かつ複数の無線ゾーンの各基
地局間で干渉が起こらないようにされた無線通信装置を
得ることを目的とする。
は、相互に接続された送信機及び送信アンテナ並びに相
互に接続された受信機及び受信アンテナを具備し、全二
重若しくは複数チャンネル半複信通信または無線中継を
行う無線通信装置において、前記受信機は、前記送信機
が送信可能な複数の送信チャンネル間のそれぞれのチャ
ンネルセパレーションに該当する周波数帯のうちそれぞ
れ一部の周波数帯を受信チャンネルとして使用するよう
に構成されているものである。
の送信機が送信チャンネルとして既設のチャンネルを使
用し、一方、基地局の受信機は隣り合う既設のチャンネ
ル間のチャンネルセパレーションの周波数帯を受信チャ
ンネルとして使用する。
の発明において、前記送信機が使用する送信チャンネル
の周波数と前記受信機が使用する受信チャンネルの周波
数との組合わせが、概ね1チャンネル以上離れるように
されているものである。
が使用する送信チャンネルの周波数と受信機が使用する
受信チャンネルの周波数とは1チャンネル以上離れる。
は2記載の発明において、前記送信アンテナと前記受信
アンテナとが近接して配置されているとともに、前記送
信機と前記送信アンテナとを結ぶ伝送路を介して前記送
信機から前記送信アンテナへ伝送される送信波の一部を
該伝送路から導出し、その導出された送信波に基づい
て、前記送信アンテナから放射されて自らの受信アンテ
ナに回りこんで希望波とともに受信機へ送られ得る妨害
波を打ち消す打ち消し波信号を生成し、その生成された
打ち消し波信号を前記受信機と前記受信アンテナとを結
ぶ伝送路に供給することにより前記妨害波を相殺除去し
得る妨害波除去装置を備えてなるものである。
ンテナと受信アンテナとが近接して配置されており、妨
害波除去装置が、送信機と送信アンテナとの間から送信
波の一部を導出し、その導出された送信波に基づいて妨
害波の打ち消し波信号を生成して受信機と受信アンテナ
とを結ぶ伝送路に供給することによって、送信アンテナ
から放射され回り込んで自局の受信アンテナを介して受
信機に送られる妨害波を相殺除去する。
の発明において、前記妨害波除去装置は、前記送信機と
前記送信アンテナとを結ぶ伝送路から送信波の一部を分
岐して導出する高周波分岐手段と、該高周波分岐手段に
より分岐された送信波の位相及び信号レベルのうちの少
なくとも一方を調整して打ち消し波信号を生成し、その
生成された打ち消し波信号を前記受信機と前記受信アン
テナとを結ぶ伝送路に供給することにより、前記送信ア
ンテナから放射されて自らの受信アンテナに捉えられて
前記受信機に送られ得る妨害波を相殺除去する相殺除去
手段と、該相殺除去手段により相殺済みの妨害波の信号
レベルを監視するモニタ受信手段より検出された妨害波
信号レベルが小さくなるように前記高周波分岐手段によ
り分岐された送信波の位相及び振幅のうちの一方または
両方を調整する信号調整手段とを備えたものである。
3記載の妨害波除去装置において、高周波分岐手段によ
り、送信機と送信アンテナとの間から送信波の一部を分
岐させて導出し、相殺除去手段により、導出された送信
波の位相及び信号振幅のうちの少なくとも一方を調整し
て打ち消し波信号を生成し、その打ち消し波信号を受信
機と受信アンテナとを結ぶ伝送路に供給することによっ
て、送信アンテナから放射され回り込んで自局の受信ア
ンテナを介して受信機に送られる妨害波を相殺除去す
る。また、モニタ受信手段により、相殺除去後の妨害波
の信号レベルを監視して、妨害波の信号レベルが小さく
なるように分岐された送信波の位相及び振幅のうちの一
方または両方を調整することにより、前記妨害波を高精
度に相殺除去する。
のいづれか一つに記載の発明に係る無線通信装置が、複
数の無線ゾーンにわたって移動自在な移動局と各無線ゾ
ーン毎に設定された基地局との間で送受信が行われる移
動体通信システムにおける基地局に設置される送受信機
であることを特徴とするものである。
通信システムの基地局は、送信チャンネルとして既設の
チャンネルを使用し、かつ隣り合う既設のチャンネル間
のチャンネルセパレーションの周波数帯を受信チャンネ
ルとして使用するようにされた送信機及び受信機を備え
ており、基地局から移動局への送信は既設のチャンネル
を使用し、移動局から基地局への送信は既設チャンネル
間のチャンネルセパレーション中のチャンネルを使用す
る。また、この基地局において、送信アンテナと受信ア
ンテナとが近接して配置されていて妨害波の影響がある
場合には、妨害波除去得装置を設ける。その場合には、
妨害波除去装置が、送信機と送信アンテナとの間から送
信波の一部を導出し、その導出された送信波に基づいて
妨害波の打ち消し波信号を生成して受信機と受信アンテ
ナとを結ぶ伝送路に供給することによって、送信アンテ
ナから放射され回り込んで自局の受信アンテナを介して
受信機に送られる妨害波を相殺除去する。
の発明において、複数の無線ゾーンで使用される同一周
波数のチャンネルを、それぞれの基地局の送信機が使用
する送信チャンネルに割り当てたことを特徴とするもの
である。
無線ゾーンで使用される同一周波数のチャンネルは、そ
れぞれの基地局の送信チャンネルに割り当てられる。
置の実施の形態について図1〜図6を参照して詳細に説
明する。
の上段に示すように、同時送受話用既設チャンネルT
1,T2,T3,…,R1,R2,…(T及びRはそれ
ぞれ送信チャンネル及び受信チャンネルを表す)となっ
ていたが、本方法では従来受信チャンネルR1,R2,
…として使用されていたチャンネルを図1下段に示すよ
うに送信チャンネルTn−1,Tn,…として使用する
ようにした点である。また、本発明のもう一つの特徴
は、図1下段に示すように、各送信チャンネルT1,T
2,T3,…,Tn−1,Tn,…の隣接するチャンネ
ル間のチャンネルセパレーションの周波数帯に新たにチ
ャンネル(以下、インターリーブチャンネルと称する)
を設け、そのインターリーブチャンネルを受信チャンネ
ルR1,R2,…,Rn−1,Rn,…に割り当てるよ
うにした点である。
ーク用既設チャンネルT1,T2,T3,…,Tn−
1,Tn,…では、各送信チャンネル周波数Tnに対応
する受信チャンネルR1,R2,…,Rn−1,Rn,
…のチャンネル周波数を図1の下段に示すようにインタ
ーリーブチャンネルを受信チャンネルR1,R2,…,
Rn−1,Rn,…に割り当てるようにした点である。
ャンネル数が増え、かつ送信チャンネル数に対応した受
信チャンネル数が確保されるので、従来より割り当てら
れていた周波数帯内に使用可能なチャンネル数が増え
る。
ルの例では、チャンネル数は不変であるが送受信が同時
に行われるので、実質的に使用可能なチャンネル数が増
えたことになる。
KHz幅のチャンネルセパレーションに対して10KH
z程度の周波数幅で設けられる。
ル)の周波数と受信チャンネル(インターリーブチャン
ネル)の周波数を組み合わせる。図2には、送信チャン
ネルと受信チャンネルとの周波数配置の組合わせの一例
が示されている。図2の例では、例えば○印を付した送
信チャンネルT1と○印を付した受信チャンネルR2と
を組み合わせ、△印を付した送信チャンネルT2と△印
を付した受信チャンネルR3とを組み合わせ、□印を付
した送信チャンネルT3と□印を付した受信チャンネル
R4とを組み合わせている。
の周波数とが既設チャンネル間隔の1.5倍以上離れる
ような組合わせであれば、無線通信装置に使用される送
受信機は狭帯域化の処理が不要となる。ただし、送信機
の送信周波数及び受信機の受信周波数の設定をそれぞれ
変更する必要がある。
の周波数は近接したものとなる。従って、上述した妨害
波除去装置3を備える必要がある。
テナ13とを結ぶ信号の伝送路、すなわちケーブルから
送信波の一部を分岐させ、その分岐された送信波に基づ
いて送信電波による妨害波と逆の特性を有する打ち消し
波信号を生成し、その打ち消し波信号を受信アンテナ1
4と受信機12とを結ぶ信号の伝送路(ケーブル)に供
給することにより、受信アンテナ14から受信機12ヘ
送られる妨害波信号を相殺し、妨害波の影響を除去する
妨害波除去装置3を設ける。
ち消し波の一例が模式的に示されている。打ち消し波
は、妨害波のスペクトル及び位相を反転させたスペクト
ル及び位相を有している。従って、希望波の信号と妨害
波の信号とを含む受信信号に打ち消し波信号が重畳され
ることによって、妨害波の信号が打ち消し波信号により
相殺されて希望波の信号のみが残る。
が示されている。妨害波除去装置3は、送信機11と送
信アンテナとを結ぶケーブル(以下、送信ケーブル40
とする)から送信波の一部を分岐させて導出する第1方
向性結合器30と、その第1方向性結合器30により導
出された送信波の位相及び振幅をそれぞれ調整可能な可
変位相器31及び可変減衰器32と、可変位相器31及
び可変減衰器32を経て生成された打ち消し波信号を受
信アンテナ14と受信機12とを結ぶケーブル(以下、
受信ケーブル41とする)に供給する第2方向性結合器
33とを備えている。
ーブル41に打ち消し波信号が供給されることにより、
受信ケーブル41を介して伝送される妨害波の信号に打
ち消し波信号が重畳され、それによって妨害波の信号が
相殺され、除去されたことになる。なお、第1方向性結
合器30は高周波分岐手段としての機能を有している。
また、可変位相器31、可変減衰器32及び第2方向性
結合器33は相殺除去手段としての機能を有している。
合器33と受信機12との間に介設されて第2方向性結
合器33から受信機12へ伝送される受信信号の一部を
分岐させて導出する第3方向性結合器34と、第3方向
性結合器34により導出された受信信号のレベルを監視
するモニタ受信機35と、モニタ受信機35の出力信号
(アナログ信号)をデジタル信号に変換するA/D(ア
ナログ/デジタル)変換器36と、A/D変換器36の
出力信号に基づいて前記可変位相器31及び可変減衰器
32の各制御信号を生成する打ち消し制御マイクロプロ
セッサ(以下、単にマイクロプロセッサとする)37
と、該マイクロプロセッサ37で生成された可変位相器
31及び可変減衰器32の各制御信号をそれぞれアナロ
グ信号に変換して可変位相器31及び可変減衰器32に
供給する2つのD/A(デジタル/アナログ)変換器3
8,39とを有している。
5は、モニタ受信手段としての機能を有し、A/D変換
器36、マイクロプロセッサ37及びD/A変換器3
8,39は、信号調整手段としての機能をそれぞれ有し
ている。
12へ伝送される受信信号は、受信アンテナ14により
捉えられた希望波及び妨害波の信号に、可変位相器31
及び可変減衰器32により生成された打ち消し波信号が
重畳されたもの、すなわち妨害波の影響が相殺除去され
た信号である。従って、モニタ受信機35に供給される
信号は、妨害波の影響が相殺除去された受信信号の一部
である。また、その妨害波の影響が相殺除去された受信
信号は殆ど減衰することなく受信機12に供給される。
た対数増幅器(図示省略)を有しており、数10dB〜
100dB程度の広い受信入力信号に対応してその入力
信号を検波してレベル検出を行い得るようになってい
る。そして、モニタ受信機35は、入力する受信信号レ
ベルに対数的に対応した直流電圧信号をA/D変換器3
6に出力する。
合器34、モニタ受信機35及びA/D変換器36を介
して入力される妨害波の強度を検出する。そして、マイ
クロプロセッサ37は、入力された妨害波の信号レベル
が小さくなるように、送信ケーブル40から導出された
送信波の位相及び振幅を調整する調整値の演算を行う。
果得られた調整値に基づいて可変位相器31及び可変減
衰器32の各制御信号を生成し、出力する。すなわち、
この妨害波除去装置3は、モニタ受信機35により、常
時、打ち消し波信号の重畳による妨害波の影響の除去結
果をモニタし、それをフィードバックして高精度に妨害
波の影響を除去するようになっている。
の作用について説明する。送信機11と送信アンテナ1
3との間に配置された第1方向性結合器30により送信
波の一部を取り出す。そして、可変位相器31及び可変
減衰器32により、その取り出された信号の位相及び振
幅(信号強度)の調整を行い、打ち消し波信号を生成す
る。その打ち消し波信号を、第2方向性結合器33を介
して受信ケーブル41に供給することによって、受信ア
ンテナ14で捉えた妨害波(送信電波の一部)と希望波
とが混合された受信信号に加算する。ここで、打ち消し
波信号と妨害波の振幅、すなわち信号レベルが同ーで、
かつ位相関係が逆であれば、第2方向性結合器33の出
力には妨害波の影響が殆ど無くなる。
らぎ等による除去能力の低下を防ぐために、打ち消し漏
れの妨害波を含む受信信号の一部を第3方向性結合器3
4により抽出し、それを常時モニタ受信機34により監
視し、マイクロプロセッサ37により打ち消し漏れの妨
害波の影響が最小になるように可変位相器31及び可変
減衰器32を自動制御してしている。それによって、こ
の実施の形態の妨害波除去装置3では、環境条件の変化
や経時変動に対して、最良の妨害波除去特性が得られ
る。
て、送信機11にマイク15を接続するとともに、受信
機16にスピーカ16を接続し、そのスピーカ16から
マイク15ヘ復調信号を直結するようにすれば、中継装
置が得られる。すなわち、本発明は無線中継装置にも適
用可能である。
無線通信装置において、妨害波除去装置を設けた例が示
されている。例えば、2つの周波数の異なる送信チャン
ネルTn−1,Tnを使用可能な無線通信装置の場合に
は、図6に示すように、第1送信機11A、第2送信機
11B及び受信機12に跨って妨害波除去ユニット30
0を設ける。妨害波除去ユニット300内には図5に示
す装置と同様に構成された2つの妨害波除去装置3A,
3Bが設けられている。
1Aと受信機12との間に設けられており、第1送信機
11Aに接続された送信アンテナ13Aから放射される
送信電波の回り込み波(妨害波)の影響を除去する。
信機11Aと送信アンテナ13Aとを結ぶ送信ケーブル
40から送信波(周波数:f(Tn−1))の一部を導
出し、その導出した送信波に基づいて妨害波と逆の特性
を有する打ち消し波信号(周波数:f’(Tn−1))
を生成し、その打ち消し波信号を受信アンテナ14と受
信機12とを結ぶ受信ケーブル41に供給することによ
り、受信アンテナ14から受信機12ヘ送られる周波数
f(Tn−1)の妨害波信号を相殺除去するようになっ
ている。
1Bと受信機12との間に設けられており、第2送信機
11Bに接続された送信アンテナ13Bから放射される
妨害波の影響を除去する。すなわち、第2妨害波除去装
置3Bは、送信機11Bと送信アンテナ13Bとを結ぶ
送信ケーブル40から送信波(周波数:f(Tn))の
一部を導出し、その導出した送信波に基づいて妨害波と
逆の特性を有する打ち消し波信号(周波数:f’(T
n))を生成し、その打ち消し波信号を受信アンテナ1
4と受信機12とを結ぶ受信ケーブル41に供給するこ
とにより、受信アンテナ14から受信機12ヘ送られる
周波数f(Tn)の妨害波信号を相殺除去するようにな
っている。
図示省略した打ち消し制御マイクロプロセッサを上記第
1妨害波除去装置3Aの打ち消し制御マイクロプロセッ
サ(図示省略)と共用するようにしてもよい。
形態として、移動体通信システムにおける基地局に使用
することが挙げられる。この場合には、複数の無線ゾー
ン(図7参照)において使用される同一周波数の既設チ
ャンネルを各基地局の送信チャンネルに割り当てる。
ネルを基地局の受信チャンネルに割り当てる。移動局に
ついては、基地局と逆の周波数配置、すなわち既設チャ
ンネルを移動局の受信チャンネルにするとともに、イン
ターリーブチャンネルを移動局の送信チャンネルとす
る。
て、他の無線ゾーンの基地局から送信されてきた同一チ
ャンネルの電波は自局の送信チャンネルの周波数であ
り、自局の受信周波数とは異なっているので、受信機に
よる受信処理は行なわれない。従って、複数の無線ゾー
ンにおいて同一周波数のチャンネルを使用することによ
り従来引き起こされていた混信等の受信障害は回避され
る。
信装置に妨害波除去装置3を設けてもよい。そうすれ
ば、周波数が接近したチャンネルを使用するような基地
局においても多チャンネルのプレストークまたは同時送
受話方式の通信を行うことができる。
のうち従来受信用に使用されていたチャンネルを送信チ
ャンネルの一部として割り当てるとともに、各既設チャ
ンネルの間に新たにインターリーブチャンネルを設け、
そのインターリーブチャンネルを受信用のチャンネルに
割り当てるようにしたため、新たな周波数帯を使わずに
従来より割り当てられていた周波数帯のみを使用して、
全二重または複数チャンネルの半複信または中継を行う
際に使用可能な無線チャンネル数を増やすことができ
る。
害波除去装置3を設けたことにより、送信アンテナ13
から放射され回り込んで自局の受信アンテナ14を介し
て受信機12に送られる妨害波を相殺除去することがで
きるので、受信機12の感度抑圧及び送信機雑音の低減
を図ることができる。
施した場合には、新たな周波数帯を使わずに従来より割
り当てられていた周波数帯のみを使用して、無線チャン
ネル数すなわち移動局の数を増やすことができるととも
に、複数の無線ゾーンの基地局間で受信障害が起こるの
が回避される。
れ自局の受信アンテナ14に回り込む妨害波の変調スペ
クトルと妨害波除去装置3により生成された打ち消し波
の変調スペクトルとは同じであるため、この妨害波除去
装置3は、アナログやデジタルなど変調方式に依存せず
動作可能であるため、いかなる変調に対しても適用可能
である。従って、本発明は、種々の通信システムに適用
することができる。
ず、種々設計変更可能であるのは勿論である。
は、復調信号は音声信号(ベースバンド)に限らず、復
調信号が中間周波信号あるいは高周波信号であっても中
継可能であることはいうまでもない。
発明によれば、無線通信装置の送信機が送信チャンネル
として既設のチャンネルを使用し、一方、受信機は隣り
合う既設のチャンネル間のチャンネルセパレーションの
周波数帯を受信チャンネルとして使用するようになって
いるため、従来受信チャンネルとして使用していたチャ
ンネルを新たに送信チャンネルとして使用することがで
きるとともに、受信チャンネルを既設チャンネル間のチ
ャンネルセパレーション中に確保することができるの
で、この無線通信装置を用いれば、新たな周波数帯を使
わずに従来より割り当てられていた周波数帯のみを使用
して、全二重または複数チャンネルの半複信または中継
を行う際に使用可能な無線チャンネル数を増やすことが
できる。
通信装置の送信機が使用する送信チャンネルの周波数と
受信機が使用する受信チャンネルの周波数とが次隣接チ
ャンネル以上離れているため、それら送信機及び受信機
は狭帯域化の処理が不要である。
アンテナと受信アンテナとが近接して配置されており、
妨害波除去装置が、送信機と送信アンテナとの間から送
信波の一部を導出し、その導出された送信波に基づいて
妨害波の打ち消し波信号を生成して受信機と受信アンテ
ナとを結ぶ伝送路に供給することによって、送信アンテ
ナから放射され回り込んで自局の受信アンテナを介して
受信機に送られる妨害波を相殺除去するようになってい
るため、この無線通信装置を用いれば、受信機の感度抑
圧及び送信機雑音の低減を図ることができるので、送信
及び受信に周波数が接近したチャンネルを利用した場合
にも多チャンネル半複信若しくは全二重の通信または中
継を行うことができる。
項3記載の妨害波除去装置において、高周波分岐手段に
より、送信機と送信アンテナとの間から送信波の一部を
分岐させて導出し、相殺除去手段により、導出された送
信波の周波数信号の位相及び信号レベルのうちの少なく
とも一方を調整して打ち消し波信号を生成し、その打ち
消し波信号を受信機と受信アンテナとを結ぶ伝送路に供
給することによって、送信アンテナから放射され回り込
んで自局の受信アンテナを介して受信機に送られる妨害
波を相殺除去する。また、モニタ受信手段により、相殺
除去後の妨害波の信号レベルを監視して信号調整手段に
より、妨害波の信号レベルが小さくなるように分岐され
た送信波の位相及び振幅のうちの一方または両方を調整
することにより、前記妨害波を高精度に相殺除去するよ
うになっているため、より一層高精度に受信機の感度抑
圧及び送信機雑音の低減を図ることができる。
体通信システムの基地局は、送信チャンネルとして既設
のチャンネルを使用し、かつ隣り合う既設のチャンネル
間のチャンネルセパレーションの周波数帯を受信チャン
ネルとして使用するようにされた送信機及び受信機を備
えており、基地局から移動局への送信(すなわち移動局
側の受信)は既設のチャンネルを使用し、移動局から基
地局への送信(すなわち基地局側の受信)は既設チャン
ネル間のチャンネルセパレーション中のチャンネルを使
用するようになっているため、移動体通信システムにお
いて、基地局が従来受信チャンネルとして使用していた
チャンネルを新たに送信チャンネルとして使用すること
ができるとともに、受信チャンネルを既設チャンネル間
のチャンネルセパレーション中に確保することができる
ので、この無線通信装置を基地局に用いるとともに、基
地局の周波数配置と逆の周波数配置の移動局を用いれ
ば、新たな周波数帯を使わずに従来より割り当てられて
いた周波数帯のみを使用して、全二重または複数チャン
ネルの半複信または中継を行う際に使用可能な無線チャ
ンネル数を増やすことができる。
地局の送信アンテナと受信アンテナとが近接して配置さ
れていて妨害波の影響がある場合には、妨害波除去得装
置を設けるようにし、その妨害波除去装置が、送信機と
送信アンテナとの間から送信波の一部を導出し、その導
出された送信波に基づいて妨害波の打ち消し波信号を生
成して受信機と受信アンテナとを結ぶ伝送路に供給する
ことによって、送信アンテナから放射され回り込んで自
局の受信アンテナを介して受信機に送られる妨害波を相
殺除去するようになっていることにより、基地局におい
て、受信機の感度抑圧及び送信機雑音の低減を図ること
ができるので、送信及び受信に周波数が接近したチャン
ネルを利用した場合にも多チャンネル半複信若しくは全
二重の通信または中継を行うことができる。
の無線ゾーンで使用される同一周波数のチャンネルは、
それぞれの基地局の送信チャンネルに割り当てられるた
め、他の無線ゾーンの基地局から送信されてきた同一チ
ャンネルの電波は自局の送信チャンネルの周波数であ
り、自局の受信周波数と異なっているので、受信処理が
行なわれず、従って受信障害の起こることが無い。
を示す周波数配置図である。
わせの一例を示す周波数配置図である。
である。
打ち消し波スペクトルの一例を示すスペクトル図であ
る。
一例を示すブロック図である。
ネルを使用する装置の一例を示す概略図である。
図である。
整手段) 38 D/A変換器(周波数信号調整手段) 39 D/A変換器(周波数信号調整手段)
Claims (6)
- 【請求項1】 相互に接続された送信機及び送信アンテ
ナ並びに相互に接続された受信機及び受信アンテナを具
備し、全二重若しくは複数チャンネル半複信通信または
無線中継を行う無線通信装置において、 前記受信機は、前記送信機が送信可能な複数の送信チャ
ンネル間のそれぞれのチャンネルセパレーションに該当
する周波数帯のうちそれぞれ一部の周波数帯を受信チャ
ンネルとして使用するように構成されていることを特徴
とする無線通信装置。 - 【請求項2】 前記送信機が使用する送信チャンネルの
周波数と前記受信機が使用する受信チャンネルの周波数
との組合わせが、チャンネル間隔の概ね1.5倍以上離
れるようにされていることを特徴とする請求項1に記載
の無線通信装置。 - 【請求項3】 前記送信アンテナと前記受信アンテナと
が近接して配置されているとともに、前記送信機と前記
送信アンテナとを結ぶ伝送路を介して前記送信機から前
記送信アンテナへ伝送される送信波の一部を該伝送路か
ら導出し、その導出された送信波に基づいて、前記送信
アンテナから放射されて自らの受信アンテナに回りこん
で希望波とともに受信機へ送られ得る妨害波を打ち消す
打ち消し波信号を生成し、その生成された打ち消し波信
号を前記受信機と前記受信アンテナとを結ぶ伝送路に供
給することにより前記妨害波を相殺除去し得る妨害波除
去装置を備えてなることを特徴とする請求項1または2
に記載の無線通信装置。 - 【請求項4】 前記妨害波除去装置は、 前記送信機と前記送信アンテナとを結ぶ伝送路から送信
波の一部を分岐して導出する高周波分岐手段と、 該高周波分岐手段により分岐された送信波の位相及び信
号レベルのうちの少なくとも一方を調整して打ち消し波
信号を生成し、その生成された打ち消し波信号を前記受
信機と前記受信アンテナとを結ぶ伝送路に供給すること
により、前記送信アンテナから放射されて自らの受信ア
ンテナに捉えられて前記受信機に送られ得る妨害波を相
殺除去する相殺除去手段と、 該相殺除去手段により相殺済みの妨害波の信号レベルを
監視するモニタ受信手段によって妨害波の変調成分及び
妨害波の信号レベルが小さくなるように前記高周波分岐
手段により分岐された送信波の周波数信号の位相及び振
幅のうちの一方または両方を調整する信号調整手段を備
えたことを特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。 - 【請求項5】 複数の無線ゾーンにおいて移動自在な移
動局と各無線ゾーン毎に設定された基地局との間で送受
信が行われる移動体通信システムにおける基地局に設置
される送受信機であることを特徴とする請求項1〜4の
いづれか一つに記載の無線通信装置。 - 【請求項6】 複数の無線ゾーンで使用される同一周波
数のチャンネルを、それぞれの基地局の送信機が使用す
る送信チャンネルに割り当てたことを特徴とする請求項
5に記載の無線通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25210996A JP3561380B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25210996A JP3561380B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 無線通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1098399A true JPH1098399A (ja) | 1998-04-14 |
| JP3561380B2 JP3561380B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=17232623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25210996A Expired - Fee Related JP3561380B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 無線通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3561380B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009094907A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Ricoh Co Ltd | 無線通信装置、無線通信システムおよび無線通信方法 |
| GB2498561A (en) * | 2012-01-20 | 2013-07-24 | Renesas Mobile Corp | Allocating part of the frequency domain for full duplex communication and part for half duplex communication between a Node B and UEs |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP25210996A patent/JP3561380B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009094907A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Ricoh Co Ltd | 無線通信装置、無線通信システムおよび無線通信方法 |
| GB2498561A (en) * | 2012-01-20 | 2013-07-24 | Renesas Mobile Corp | Allocating part of the frequency domain for full duplex communication and part for half duplex communication between a Node B and UEs |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3561380B2 (ja) | 2004-09-02 |
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