JPH1098739A - 色信号の周波数変換用回路装置 - Google Patents

色信号の周波数変換用回路装置

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JPH1098739A
JPH1098739A JP9189571A JP18957197A JPH1098739A JP H1098739 A JPH1098739 A JP H1098739A JP 9189571 A JP9189571 A JP 9189571A JP 18957197 A JP18957197 A JP 18957197A JP H1098739 A JPH1098739 A JP H1098739A
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    • H04N9/83Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 予め決められた限度内の搬送波周波数が選択
できる色信号の周波数変換用回路装置を提供する。 【解決手段】 第2ミクサ20は共役複素数形成モード
が活性化される期間第2ミクシング信号を受け取り、残
りの期間は第1ミクシング信号を受け取り、第1ミクシ
ング信号は第3搬送波周波数を有するそれの合計が第2
搬送波周波数と一致する周波数と対応するよう選択さ
れ、第2ミクシング信号の周波数は第3搬送波周波数と
の間の差が第2搬送波周波数と一致する周波数と対応す
るよう選択され、第2ミクサへ加えられ第3搬送波周波
数上で変調される色信号と第1ミクシング信号及び第2
ミクシング信号の間の位相関係は、第2ミクサの出力信
号内の色情報信号が所望の位相位置を有する色副搬送波
上で変調されるように選択される構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は第2搬送波周波数へ
の色信号の周波数変換のための回路装置に関するもの
で、その色信号は画像ライン内に存在し、且つ第1搬送
波周波数の色副搬送波上で変調された色情報信号と色バ
ーストとを具え、その回路装置は付加的に周波数変換の
ために、色信号が共役複素数型で存在する出力信号をそ
れが発生する共役複素数形成のためのモードに切換でき
る。
【0002】フィリップス社により販売されている集積
回路TDA 9726はそのような回路装置を具えている。この
回路装置は2個のミクサを有している。比較的低い周波
数の色副搬送波を有する入力信号が、関連する送信標準
を備えられた色副搬送波周波数へ、ミクサによって変換
される。第1ミクサは櫛形フィルタに先立っている。今
度はこの櫛形フィルタが共役複素数信号を発生するため
に用いられる第2ミクサに先立っている。この信号は、
例えば、NTSC信号をPAL 信号へコード変換するために、
共役複素数形成モードにおいて要求される。この共役複
素数信号はまたPAL 系列が妨害されるPAL 信号のために
も要求される。既知の回路装置においては、それのもと
の位相位置における信号と共役複素数信号との間の切換
はミクサの入力信号又は出力信号とのいずれかが、それ
によって画像ラインから画像ラインへ交互に用いられる
スイッチにより実行される。この現在の技術水準の回路
装置は色信号が第1ミクサによって変換される搬送波周
波数が常にその回路装置の出力端子から供給される周波
数でなければならないと言う欠点を有している。出力ス
イッチが第1ミクサと第2ミクサとの出力信号へ交互に
切り換えるのでこれが必要である。第2ミクサの出力端
子における搬送波周波数がこの回路装置の出力端子から
供給されるべき周波数と同じでない場合には、第3ミク
サが第2ミクサと次のスイッチとの間に配置されねばな
らず、その第3ミクサはその時この周波数への変換の処
理をするだろう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】色信号が第1ミクサに
よって変換される搬送波周波数が予め決められた限度内
で選択でき、且つそれでもやはりその回路装置が少しの
数の構成要素しか必要としないような方法で、上述の回
路装置を改善することが本発明の目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によると、第1搬
送波周波数上で変調された色信号が第1ミクサによって
第3搬送波周波数へ変換され、その第3搬送波周波数は
第1搬送波周波数よりも高く且つ第2搬送波周波数より
も低く、第3搬送波周波数を有する色信号が第2搬送波
周波数へ変換される第2ミクサが設けられ、この第2ミ
クサが共役複素数形成モードが活性化される期間の間第
2ミクシング信号を受け取り、且つ残りの期間の間第1
ミクシング信号を受け取り、第1ミクシング信号の周波
数は第3搬送波周波数を有するそれの合計が第2搬送波
周波数と一致する周波数に対応するように選択され、第
2ミクシング信号の周波数はこの周波数と第3搬送波周
波数との間の差が第2搬送波周波数と一致する周波数に
対応するように選択され、第2ミクサへ加えられ且つ第
3搬送波周波数上で変調される色信号と第1ミクシング
信号及び第2ミクシング信号の間の位相関係は第2ミク
サの出力信号内の色情報信号が所望の位相位置を有する
色副搬送波上で変調されるように選択され、且つ第2ミ
クサの出力端子が、それの出力端子から第2搬送波周波
数を有する色副搬送波上で変調される色信号を供給する
帶域通過フィルタへ接続されていることで、この目的は
解決される。
【0005】第1ミクサによって、入力信号の色副搬送
波周波数は入力信号の色副搬送波周波数の上である周波
数まで混合される。この周波数はまたこの回路装置の出
力端子から供給されるべきであり且つ、例えば、入力端
子における色信号の送信標準と一致する色副搬送波周波
数を備えられた周波数である周波数の下である。かくし
て、入力端子において色信号が第1ミクサによって変換
される第3搬送波周波数の選択のために可能な比較的大
きい範囲の値がある。
【0006】それに加えて、二つの目的にかなう第2ミ
クサが設けられる。一方において、第2ミクサへ加えら
れた信号の色副搬送波周波数が、その周波数は第1ミク
サにおける混合過程により決められたものであるが、こ
の回路装置の出力端子から供給されるべき色副搬送波周
波数へこの第2ミクサによって変換される。他方におい
て、所望ならば、第2ミクサが共役複素数信号を発生す
る目的のために同時に用いられる。第2ミクサのこの二
重機能により、第3ミクサは必要ではないが、第1ミク
サの出力端子における色副搬送波周波数がこの回路装置
の出力端子から供給されるべき色副搬送波周波数にすで
に対応しない場合には、従来技術の回路においては要求
されるだろう。
【0007】この二重機能のために、二つのミクシング
信号がそのミクサへ加えられ得る。第1のミクシング信
号は第2ミクサの入力端子へ加えられる色信号の色副搬
送波周波数と第1ミクシング信号との合計がこの回路装
置の出力端子から供給されるべき第2搬送波周波数の周
波数と対応するような方法でそれの周波数に関して選択
される。第2ミクシング信号は第2ミクシング信号の周
波数と第2ミクサへ加えられる色信号の搬送波周波数と
の間の差が第3搬送波周波数、すなわち色信号の搬送波
が持たねばならない、且つこの回路装置の出力端子から
供給される周波数と等しいような方法でそれの周波数に
関して選択される。第2ミクサへ加えられる色信号と二
つのミクシング信号との間の位相関係はその時、ミクサ
の出力信号において、どのミクシング信号がこのミクサ
へ加えられるかと言う事実に依存して、もとの位相位置
においてか又は共役複素数位相位置においてかのいずれ
かで、色信号が色副搬送波上で変調されるような方法で
考えられ且つ選択されねばならない。
【0008】第2ミクサが第1ミクシング信号を受け取
る期間の間は、そのミクサによって周波数変換のみが行
われる。これらの期間の間、第1ミクサにより供給され
た第3搬送波周波数の色副搬送波が第2搬送波周波数へ
変換される。このモードは、例えばPAL 系列が妨害され
ないPAL 信号を処理するために用いられ得る。これはま
た、入力端子に存在し且つ出力端子において再びNTSC信
号として利用できるようにされねばならないNTSC信号に
も適合する。
【0009】共役複素数形成モードにおいては、第2ミ
クシング信号がそのミクサへ加えられる。従って、第2
ミクサの出力端子は第3搬送波周波数の色副搬送波上で
共役複素数位相位置で変調される色信号を供給する。こ
のモードはそれ故に、例えば入力端子へ加えられたNTSC
信号をPAL 信号へコード変換のために付加的に用いられ
得る。このモードはまたPAL 系列が妨害されるPAL 信号
を補正するため、すなわち正しいPAL 系列を復元するた
めにも用いられ得る。NTSC信号がPAL 信号へコード変換
されねばならない場合には、この回路装置は正常モード
と共役複素数モードとへライン交互に設定されねばなら
ない。その時、色信号はすべての第2ラインの間発生さ
れ、そこでは第3搬送波周波数の色副搬送波がこの信号
上の共役複素数位相位置において変調される。残りの期
間の間は、色信号の位相位置は影響されない。PAL 信号
へのNTSC信号のコード変換は、その時実行された。PAL
系列がPAL 信号内で妨害される場合は、この回路装置が
各妨害において他のモードへ毎回設定される。かくし
て、この回路装置は正常モードから共役複素数モード
へ、あるいは逆に設定される。従って、PAL 系列が二つ
のモードの間のすべての切換において補正され得る。PA
L 系列のすべての妨害において、二つのモード間の一回
切換がある。次の妨害においては、そのような切換が再
び追従する。
【0010】かくしてこの回路装置は、第1ミクサから
の出力信号の搬送波周波数の自由な選択の故に、この回
路装置が広く普遍的な用途を見出すと言う利点を有す
る。例えば、第1及び第2ミクサの間に付加的に配置さ
れたフィルタは関連する所望の周波数において動作でき
る。第2ミクサの二重機能によって、第3ミクサは必要
でない。その上、第2ミクサは周波数変換のためと共役
複素数形成のためとの両方に用いられる。これが構成要
素の数を低減する。
【0011】従来技術の回路はそのような機能のために
3個のミクサを要求するだろう。別の実際の欠点は、従
来技術においては、別の低域通過フィルタがその時設け
られるはずの第3ミクサの後に要求されるだろう。それ
が色信号における更なる信号遅延へ導くので、これは大
きい欠点である。もう一つの分枝において並列に処理さ
れる色信号もまたその時遅延されねばならないだろう。
しかしながら、そのような遅延は大きい困難により、あ
るいは特に集積回路においては高コストでのみ実現され
得る。本発明による回路装置の比較的小さい信号遅延は
それ故に非常に好都合である。
【0012】本発明の一実施例は、第3搬送波周波数が
第2搬送波周波数の半分と等しく、且つ第2ミクサへ加
えられ且つ第3搬送波周波数上で変調される色信号が位
相位置 cos(ωt/2+ψ+γ) により存在し、第1ミクシング信号は位相位置 sin(ωt/2+α) により存在し、且つ第2ミクシング信号は位相位置 sin(3ωt/2+β) により存在し、一方それはα−β+2γ=0を保持し、
且つそこで、ψは色情報を具えている有用な位相位置で
あり、且つωは第2色副搬送波周波数であって、且つ
α、β、γはこの回路装置により発生される別の移相で
あり、且つ第1ミクシング信号は第3搬送波周波数に対
応する周波数を有し、且つ第2ミクシング信号は3倍の
第3搬送波周波数に対応する周波数を有することを特徴
としている。
【0013】この好都合な実施例においては、この回路
装置の入力端子へ加えられる色信号の色副搬送波周波数
は、搬送波の正常出力周波数の半分へ第1ミクサによっ
て混合される。出力端子における信号の第2搬送波周波
数が送信標準による周波数である場合には、その時、こ
の好都合な実施例に従って、第1ミクサがこの回路装置
の入力端子へ加えられた信号をこの出力周波数の半分の
周波数にのぼる搬送波周波数へ変換する。この場合にお
いて、第1ミクシング信号は第3搬送波周波数に対応す
る周波数を有し、且つ第2ミクシング信号は第3搬送波
周波数の3倍である周波数を有している。その上、上述
の移相関係が維持されねばならない。
【0014】本発明の別の実施例においては、この回路
装置へ加えられる色信号がビデオレコーダのための再生
信号であり、且つ第1ミクサがそれに加えられる色信号
内の望まれない信号成分、特にビデオレコーダ上で演じ
られるビデオテープの隣接するトラックから発生する漏
話信号を濾波する櫛形フィルタに先立っている。
【0015】本発明による回路装置がビデオレコーダに
用いられた場合には、この回路装置の入力端子へ加えら
れた色信号は色信号がそのテープ上に記録されるいわゆ
るカラーアンダー搬送波周波数上で変調される。色信号
が第1ミクサによって高い搬送波周波数へこの周波数か
ら変換される。櫛形フィルタもこの周波数において動作
し、且つこのフィルタの構成要素の数は、従来技術と違
って、櫛形フィルタが第2搬送波周波数よりも低い周波
数において動作するので、比較的小さく維持され得る。
その櫛形フィルタの構成要素の数はそれにより低減され
る。第2搬送波周波数へ上げられた搬送波周波数は櫛形
フィルタの後のみにある。これはコード変換のために同
時に用いられ得る第2ミクサによって実現される。
【0016】本発明の別の実施例によると、信号発生器
と次の分割器回路とが設けられ、それにより、なかんず
く第1及び第2ミクシング信号の周波数成分を具え、且
つ第2ミクシング信号の周波数成分がそれにより抑制さ
れ且つそれの出力端子から第1ミクシング信号を供給す
る第1フィルタへ加えられ、且つ第1ミクシング信号の
周波数成分がそれより抑制され且つそれの出力端子から
第2ミクシング信号を供給する第2フィルタへ加えられ
る実質的に方形波形状の信号を供給する。
【0017】第1及び第2ミクシング信号の周波数は、
出力信号が必要な周波数成分を具えているスペクトルを
有するような信号発生器によって、好都合に発生されて
もよい。例えば、第3色副搬送波周波数が第2色副搬送
波周波数の半分と等しい場合には、第3色副搬送波周波
数と3倍色副搬送波周波数とに一致する周波数成分がそ
の矩形波信号から要求される。これらの周波数は常に矩
形波信号内に存在している。それ故に、第3搬送波周波
数の3倍周波数の周波数成分を抑制し、且つ従ってそれ
の出力端子から好適に第3搬送波周波数の単一周波数を
有する周波数成分を供給する、第1フィルタが設けられ
る。更にその上、逆に、単一の第3搬送波周波数を有す
る周波数成分を抑制し、且つそれの出力端子から、なか
んずく、3倍の第3搬送波周波数を有する周波数成分を
供給する、第2フィルタが設けられる。これら2個のフ
ィルタの出力信号は第2ミクサのためのミクシング信号
として用いられる。
【0018】必要な場合には、これらのフィルタは二つ
のミクシング信号と第2ミクサの入力端子へ加えられる
色信号との間の所望の移相関係を調節する目的のため
に、付加的に用いられてもよく、その色信号は第3搬送
波周波数を有する搬送波上で変調される。それ故に本発
明の別の実施例は、第1フィルタが−45°だけ第1ミク
シング信号の周波数成分の位相位置をシフトし、第2フ
ィルタが+45°だけ第3ミクシング信号の周波数成分の
位相位置をシフトすることを特徴としている。
【0019】矩形波信号中の異なる周波数成分は異なる
振幅を有している。その結果、それら二つのミクシング
信号も異なる振幅を有している。これは望ましくないの
で、本発明の別の実施例は、この回路装置が異なる値の
周波数成分振幅を補償するための手段を具えていること
を特徴としている。これらの手段は、例えば二つのフィ
ルタの出力信号が、それらの出力端子から同じ振幅を有
する二つのミクシング信号を供給する増幅器と減衰器と
の双方又はいずれか一方へ加えられるような方法で実行
されてもよい。
【0020】本発明によると、好適な一実施例はまた帶
域通過フィルタが切換できる増幅を有する増幅器に先立
っており、それは共役複素数モードにおいて帶域通過フ
ィルタの出力信号の異なる振幅値を補償し、その値は第
1又は第2ミクシング信号が第2ミクサへ加えられるか
どうかと言う事実に依存して生じる。
【0021】第1及び第2ミクシング信号の所望の周波
数を発生するため、及び第2ミクサへ加えられる色信号
の搬送波周波数とミクシング信号との間の所望の位相位
置を発生するために、本発明の別の実施例は、信号発生
器が周波数が乗算器によって二倍にされ、出力信号が分
割器回路へ加えられる第2搬送波周波数に対応する基本
周波数を有する矩形波信号を供給し、前記の分割器回路
の第1出力端子が移相無しで4により分割された出力信
号を供給し、その出力信号は、第1フィルタへ及び、色
信号の色標準とモードとに依存して、第2フィルタへ加
えられ、且つ前記の分割器回路の第2出力端子が、4に
より分割され且つ第1出力端子における出力信号に対し
て+90°だけ移相されており、且つ出力信号が第1ミク
サ用のミクシング信号を発生するために用いられる位相
比較器のために用いられる出力信号を供給することを特
徴としている。
【0022】そのようなディジタル分割器回路は非常に
少ない数の構成要素により実現され得る。その分割器回
路内に0°と90°との位相位置を有する二つの出力端子
が容易に実現され得ることが付加的な利点を有してい
る。そのような分割器はまた、特にミクシング信号に対
して、所望の位相関係を発生するために、簡単な方法で
用いられ得る。従来技術の回路と違って、別々の移相器
はこの目的に対して要求されない。
【0023】本発明のこれらの態様が以下に記載される
実施例から明らかになり、且つ本発明のその他の態様が
以下に記載される実施例を参照して解明されるであろ
う。
【0024】
【発明の実施の形態】唯一の図面は本発明による回路装
置の一実施例のブロック線図であり、それの入力端子が
比較的低い搬送波周波数上で変調される色信号を受信す
る。その上、この信号は、各画像ラインの開始におい
て、色信号の正常位相位置を示す色バーストを具えてい
る。この搬送波周波数は、例えば、信号がそれによりビ
デオレコーダテープ上に記録され且つビデオレコーダテ
ープから読み取られる色信号のカラーアンダー搬送波周
波数であってもよい。
【0025】この回路装置は、第2搬送波周波数へ変換
された形でその回路の出力端子からこの信号を供給す
る。この搬送波周波数は、例えば、送信標準に従った色
信号に必要な周波数であってもよい。PAL 色信号に対し
ては、この周波数は、例えば、4.4 …MHz である。この
信号は図においてはfscにより表されている。
【0026】この周波数変換に加えて、図に示された回
路装置はまた、画像ラインから画像サイリスタまで交互
にもとの位相位置内と共役複素数位相位置内とに色信号
を発生するためにも用いられ得る。
【0027】この回路装置の入力端子へ加えられ且つカ
ラーアンダー搬送波周波数を有する色副搬送波上で変調
された色信号が第1ミクサ1へ加えられる。この第1ミ
クサ1によって、色副搬送波周波数は、この実施例にお
いては、出力信号の色副搬送波周波数fscの半分に対応
する第3色副搬送波周波数へ変換される。この第1ミク
サの出力信号は櫛形フィルタ2へ加えられる。この櫛形
フィルタ2に対する要素の数は、それが出力信号の周波
数fscで動作しないで、その周波数の半分でのみ動作す
るので、比較的小さい。この櫛形フィルタ2は、例えば
信号fcuがビデオテープから読み取られた場合に隣接す
るトラックからの漏話信号の色信号成分を抑制するため
に用いられ得る。
【0028】この櫛形フィルタ2の出力信号は、なかん
ずく、位相比較器3へ加えられる。この位相比較器3は
信号BKによりクロックされる。これは色バーストが送信
される場合の期間の間だけ活性であるバーストキー信号
である。
【0029】位相比較器3の出力端子は、制御ループの
所望の位相と周波数特性とを調節するフィルタ4へ結合
されている。このフィルタ4へ結合されたこの信号が、
出力信号が分割器6によって分割される電圧制御発振器
5へ加えられる。この分割器6の出力端子が周波数 fsc/2+fcu を有する信号を供給する。その結果、第1ミクサの出力
信号は、周波数 fsc/2 を有する。
【0030】位相比較器3はまた水晶発振器7の出力信
号から引き出された入力信号を受け取る。この水晶発振
器の出力信号は乗算器8によって二倍周波数へ最初に上
げられる。この乗算器8の出力信号は櫛形フィルタ2を
クロックするために用いられ且つ分割器9へ加えられ
る。この分割器9が4により信号を分割し、第1出力端
子10において不変の位相位置でこの信号を供給する。第
2出力端子11において、この信号は+90°の位相位置で
利用できるようにされる。この第2出力端子11の出力信
号がスイッチ14a の第1入力接点12へ加えられる。分割
器9の第1出力端子10の出力信号がスイッチ14a の第2
入力接点13へ加えられる。スイッチ14a の出力接点14が
位相比較器3の第2入力端子へ結合されている。信号f
cuがPAL 信号である場合には、このスイッチ14a は画像
ラインから画像ラインまで90°だけ位相比較器へ加えら
れる比較信号をシフトするために用いられ得る。この時
位相比較器3へ加えられる二つのバースト信号は画像ラ
インから画像ラインまで同じ位相ジャンプを有してい
る。これは、これらの位相ジャンプにもかかわらず、位
相比較器3がそれの出力端子から一定信号を供給すると
言う利点を有する。位相比較器3、ループフィルタ4、
電圧制御発振器5、分割器6及び第1ミクサ1により構
成される位相ロックループがその時、PAL 信号が用いら
れる場合にも、周波数又は位相ジャンプ無しで動作す
る。
【0031】櫛形フィルタ2の出力信号は、この信号に
+45°の移相ずれを与える移相器15へ加えられる。この
移相器15の出力信号はスイッチ18の第1入力接点16へ加
えられる。
【0032】櫛形フィルタ2の出力信号は更にスイッチ
18の第2入力接点17へ加えられる。スイッチ18の出力接
点19は第2ミクサ20の第1入力端子21へ接続されてい
る。
【0033】第2ミクサ20の第2入力端子22はスイッチ
23の出力接点24へ接続されている。このスイッチ23は第
1入力接点25と第2入力接点26とを有している。第1ミ
クシング信号がスイッチ23の第1入力接点25へ加えら
れ、且つ第2ミクシング信号がこのスイッチの第2入力
接点26へ加えられる。
【0034】これらのミクシング信号は出力端子10及び
11においてこれらの信号を与える分割器9の出力信号か
ら引き出される。この目的のために、分割器9の第2出
力端子11がスイッチ27の第1入力接点29へ結合されてい
る。分割器9の第1出力端子10がスイッチ27の第2入力
接点28へ結合されている。スイッチ27の出力接点30が出
力信号がスイッチ23の第1入力接点25へ結合されている
第1フィルタ33に先立つ減衰器31へ接続されている。
【0035】分割器9の第1出力端子10の出力信号が、
出力端子がスイッチ23の第2入力接点26へ接続されてい
る第2フィルタ34へ出力信号が加えられる増幅器32へ加
えられる。
【0036】二つのミクシング信号の間の位相関係はス
イッチ27によって所望のように調節され得る。第1及び
第2ミクシング信号の間の切換はスイッチ23によって実
行される。
【0037】両方のミクシング信号は分割器9の出力信
号から引き出され、且つ周波数成分のスペクトルを具え
ている。図示の実施例においては、第2ミクサ20の第1
入力端子21へ加えられる色信号の搬送波周波数は fsc/2 である。
【0038】その時第1ミクシング信号もまたこの周波
数を有さねばならず、且つ第2ミクシング信号は3倍の
周波数を有さねばならない。これらの周波数成分は分割
器9の出力信号内に具えられる。所望の周波数成分を濾
波するため、又は望まれない周波数成分を抑制するため
に、第1フィルタ33と第2フィルタ34とが設けられてい
る。この第1フィルタ33はそれが 3fsc/2 と一致する周波数成分を抑制し、且つ−45°だけ周波数
成分 fsc/2 を移相するような方法で実行される。これは品質Q=3
/8を有するフィルタによって達成される。
【0039】第2フィルタ34もまたQ=3/8の品質を
有し、優先権により、周波数 fsc/2 を抑制する。フィルタがそれの出力端子から有用な周波
数として供給する周波数 3fsc/2 は+45°だけ移相される。その時第1及び第2ミクシン
グ信号はそれぞれ入力端子25及び26における必要な周波
数により利用できる。共役複素数モードにおいては、ス
イッチ23が位置26へ設定される。そのスイッチが位置25
に有る場合には、 fsc/2 の搬送波周波数における第2ミクサ20の入力端子21へ加
えられる色信号の周波数は、搬送波周波数fscへ変換さ
れる。この周波数成分に加えて、別の成分が第2ミクサ
20の出力信号内に具えられて、且つこの理由のために第
2ミクサ20がそれの出力端子から搬送波周波数fscの信
号成分のみを供給する帶域通過フィルタ35に先立つ。
【0040】スイッチ23がそれの第2入力端子26へ切り
換えられた場合の期間中に、第2ミクサ20の第2入力端
子22が周波数 3fsc/2 の第2ミクシング信号を受け取る。周波数 fsc/2 の信号と混合することにより、なかんずく周波数fsc
信号が作りだされるが、この信号は共役複素数位相位置
にある。それで、周波数fscへの両方の周波数変換が行
われ、且つ、同時に、共役複素数信号が発生された。
【0041】入力信号fcuが、例えばNTSC信号である場
合で、且つこの信号が送信標準と一致する色副搬送波周
波数に周波数変換されるべきでないのみならず、PAL 標
準の色信号にコード変換もされるべきでない場合には、
スイッチ23は画像ラインから画像ラインへ切換られるの
で、信号がそれのもとの位相位置において及び共役複素
数位相位置においてライン交互に発生される。このモー
ドはPAL 系列が一時的に妨害されるPAL 信号に対しても
用いられ得る。そのような妨害の間に、正しいPAL 系列
がスイッチ23を切り換えることによっても復旧される。
PAL 系列の各妨害において、スイッチ23がその時関連す
る他の位置へ切り換えられる。PAL 系列が次に妨害され
ないかぎりこの位置のままである。そのPAL 系列の次の
妨害において、そのスイッチが関連する他の位置へ再び
切り換えられる。
【0042】例えば、入力端子へ加えられるNTSC信号が
それ事態で供給されるべきであるので、あるいは入力端
子へ加えられるPAL 信号が妨害されていPAL 信号を有す
るので、そのようなコード変換が行われない場合には、
スイッチ23はそれの位置25に留まるので、第2ミクサ20
は周波数変換のみを実行する。
【0043】第2ミクサ20の入力端子21へ加えられる色
信号の、及び第2ミクサの第2入力端子22へ加えられる
ミクシング信号の、ここに説明された、これらの周波数
条件に加えて、これら3個の信号の間の相互位相関係も
考えられねばならない。
【0044】すでに上で説明されたように、第1フィル
タ33が−45°だけ位相をシフトし、且つ第2フィルタ34
が+45°だけ位相をシフトする。この時第1ミクシング
信号は sin(ωt/2+α) の位相位置を有し、且つ第2ミクシング信号は sin(3ωt/2+β) の位相位置を有して、ここでα=−45°及びβ=+45°
である。このミクサ20の第1入力端子へ加えられた色信
号、又はそれの色副搬送波の位相位置が cos(ωt/2+ψ+γ) である場合には、 α−β+2γ=0 が、位相角α、β及びγに対して保持されねばならな
い。この場合に、ψは色信号の有用な位相角、従って色
バーストと関連して有用な信号を送信する位相角、すな
わち色情報である。この角γはこの回路装置において発
生した別の位相角である。
【0045】これらの位相条件は今後三つの動作条件を
参照して解明される。第1に、入力端子へ加えられたNT
SC信号も変換された周波数位置を除いて、出力端子にお
いてそれ自体で利用できるようにされねばならないこと
が想定される。第2に、入力端子へ加えられたPAL 信号
が出力端子において再びPAL 信号として利用できるよう
にされ、一方PAL 系列が一時的に修正される。第3に、
入力端子へ加えられたNTSC信号が同周波数において変換
されるのみならず、PAL 信号へコード変換もされる。
【0046】入力端子へ加えられ且つ色副搬送波の標準
周波数において出力端子でそれ自体で利用できるように
されたNTSC信号の場合には、スイッチ14a がそれの入力
端子13へ接続される。その時ミクサ20の第1入力端子21
へ加えられる信号は cos(ωt/2+ψ+γ) の位相位置を有し、そこでγ=0である。スイッチ27が
第1入力端子29へ接続されるので、第1フィルタ33へ加
えられる信号は同相で+90°シフトされる。第1フィル
タ33が−45°の移相をそれへ加えられる信号を与えるの
で、第1フィルタ33の出力信号は+45°の全体移相を有
している。上述の式において、その時αは45°である。
対応する方法において、それが45°の移相を有すること
は第2フィルタ34の出力信号に対して一定不変に保持す
る。かくして、β=45°をそれが保持する。上述の式は
そこでそのようなNTSC信号に対して満たされる。この場
合には、NTSC信号がコード変換されるべきでないかぎ
り、スイッチ23がそれの位置25のまであるので、第2フ
ィルタ34により供給された第2ミクシング信号の位相位
置は役割を演じない。
【0047】出力端子におけるNTSC信号fcuがコード変
換されねばならない場合には、色バーストがスイッチ18
によって45°だけシフトされる。これはスイッチ18を色
バーストの間それの入力端子16へ接続することにより達
成される。残りの期間の間、スイッチ18がそれの入力端
子17へ接続される。この切換はPAL 標準に従った位相位
置おけるこの回路装置の出力信号内の色バーストを発生
するためにも達成される。
【0048】しかしながら、NTSC信号のコード変換に対
しては、スイッチ23が今や画像ラインから画像ラインへ
位置25及び26へ交互に切り換えられるので、第2ミクサ
の第1入力端子21へ加えられる信号は第1及び第2ミク
シング信号と交互に混合される。上述の方法において
は、出力信号fscがそれにより画像ラインから画像ライ
ンへ交互に発生され、その出力信号はそれのもとの位相
位置においてと共役複素数位相位置においてとライン交
互に存在する。その結果、NTSC信号はPAL 信号へコード
変換される。
【0049】より低い搬送波周波数における入力端子に
存在する信号fcuが標準に一致するPAL 信号の色副搬送
波周波数へ変換されねばならないPAL 信号である場合に
は、上にすでに説明したように、第1ミクサ1からのミ
クシング信号に対して±45°のバースト位相ジャンプを
補償するように、スイッチ14a が画像ラインから画像ラ
インまで位置12及び13へ交互に切り換えられる。
【0050】その上、スイッチ27は両方のフィルタ33と
34とが同じ位相位置の入力信号を受け取るように位置28
へ切り換えられる。それで、第1フィルタ33の−45°の
移相に基づいて上述の式においてはα=−45°である。
前述のように、第2フィルタ34の値βは+45°である。
上述の式α−β+2γ=0において、γは+45°の値を
有さねばならない。+45°の移相がスイッチ14a のライ
ン交互スイッチングにより0°と+90°との入力信号の
間の平均で生じるので、これは実際に事実である。この
移相は、位相比較器3、ループフィルタ4、電圧制御発
振器5、分割器6及びミクサ1により構成される位相ロ
ックループにおいて発生される。その結果、第2ミクサ
20の第1入力端子21へ加えられる色信号の位相位置、又
はそれの色副搬送波は、 cos(ωt/2+ψ+γ) であり、ここでγは+45°である。上述の式はそれによ
りみたされるので、所望の出力信号は第2ミクサ20によ
って発生される。
【0051】信号fcuのPAL 系列が妨害されないかぎ
り、スイッチ23はそれの第1位置25へ接続されたままで
あり、それで第1ミクシング信号との混合が第2ミクサ
20において行われる。この場合には、信号fcuが周波数
scへ変換される。例えば、入力信号のPAL 系列が妨害
される場合に、スイッチ23が各妨害において関連する他
の位置へ切り換えられる。PAL 系列が続いて妨害されな
い場合には、そのスイッチはこの位置におけるままに
る。次の妨害において、このスイッチは関連する他の位
置へ再び切り換えられる。
【0052】要約すると、所望の周波数変換及び、もし
必要なら、コード変換のためか又はPAL 系列を補正する
ためかのいずれかで共役複素数信号が本発明による回路
装置の簡単な構造で達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回路装置の一実施例のブロック線
図である。
【符号の説明】
1 第1ミクサ 2 櫛形フィルタ 3 位相比較器 4 フィルタ 5 電圧制御発振器 6 分割器 7 水晶発振器 8 乗算器 9 分割器 10 分割器の第1出力端子 11 分割器の第2出力端子 12 スイッチ14a の第1入力接点 13 スイッチ14a の第2入力接点 14 スイッチ14a の出力接点 14a スイッチ 15 移相器 16 スイッチ18の第1入力接点 17 スイッチ18の第2入力接点 18 スイッチ 19 スイッチ18の出力接点 20 第2ミクサ 21 第2ミクサの第1入力端子 22 第2ミクサの第2入力端子 23 スイッチ 24 スイッチ23の出力接点 25 スイッチ23の第1入力接点 26 スイッチ23の第2入力接点 27 スイッチ 28 スイッチ27の第2入力接点 29 スイッチ27の第1入力接点 30 スイッチ27の出力接点 31 減衰器 32 増幅器 33 第1フィルタ 34 第2フィルタ 35 帶域通過フィルタ BK クロック信号 fcu 入力信号 fsc 搬送波周波数

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第2搬送波周波数への色信号の周波数変
    換のための回路装置であって、前記色信号は画像ライン
    内に存在し、且つ第1搬送波周波数の色副搬送波上で変
    調された色情報信号と色バーストとを具え、前記回路装
    置は付加的に周波数変換のために、色信号が共役複素数
    型で存在する出力信号をそれが発生する共役複素数形成
    のためのモードに切換できる色信号の周波数変換用回路
    装置において、 ‐第1搬送波周波数上で変調された色信号が第1ミクサ
    (1)によって第3搬送波周波数へ変換され、該第3搬
    送波周波数は第1搬送波周波数よりも高く且つ第2搬送
    波周波数よりも低く、 ‐第3搬送波周波数を有する色信号が第2搬送波周波数
    へ変換される第2ミクサが(20)設けられ、該第2ミク
    サが共役複素数形成モードが活性化される期間の間第2
    ミクシング信号を受け取り、且つ残りの期間の間第1ミ
    クシング信号を受け取り、 ‐第1ミクシング信号の周波数は第3搬送波周波数を有
    するそれの合計が第2搬送波周波数と一致する周波数に
    対応するように選択され、 ‐第2ミクシング信号の周波数はこの周波数と第3搬送
    波周波数との間の差が第2搬送波周波数と一致する周波
    数に対応するように選択され、 ‐第2ミクサ(20)へ加えられ且つ第3搬送波周波数上
    で変調される色信号と第1ミクシング信号及び第2ミク
    シング信号の間の位相関係は第2ミクサ(20)の出力信
    号内の色情報信号が所望の位相位置を有する色副搬送波
    上で変調されるように選択され、且つ ‐第2ミクサ(20)の出力端子が、それの出力端子から
    第2搬送波周波数を有する色副搬送波上で変調される色
    信号を供給する帶域通過フィルタ(35)へ接続されてい
    ることを特徴とする色信号の周波数変換用回路装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回路装置において、 第3搬送波周波数が第2搬送波周波数の半分と等しく、
    且つ第2ミクサ(20)へ加えられ且つ第3搬送波周波数
    上で変調される色信号が位相位置 cos(ωt/2+ψ+γ) により存在し、第1ミクシング信号は位相位置 sin(ωt/2+α) により存在し、且つ第2ミクシング信号は位相位置 sin(3ωt/2+β) により存在し、一方それはα−β+2γ=0を保持し、
    且つそこで、ψは色情報を具えている有用な位相位置で
    あり、且つωは第2色副搬送波周波数であって、且つ
    α、β、γはこの回路装置により発生される別の移相で
    あり、且つ第1ミクシング信号は第3搬送波周波数に対
    応する周波数を有し、且つ第2ミクシング信号は3倍の
    第3搬送波周波数に対応する周波数を有することを特徴
    とする色信号の周波数変換用回路装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の回路装置におい
    て、 前記回路装置へ加えられる色信号がビデオレコーダのた
    めの再生信号であり、且つ第1ミクサ(1)がそれに加
    えられる色信号内の望まれない信号成分、特にビデオレ
    コーダ上で演じられるビデオテープの隣接するトラック
    から発生する漏話信号を濾波する櫛形フィルタ(2)に
    先立っていることを特徴とする色信号の周波数変換用回
    路装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項記載の回路
    装置において、 信号発生器(7)と次の分割器回路(9)とが設けら
    れ、それにより、なかんずく第1及び第2ミクシング信
    号の周波数成分を具え、且つ第2ミクシング信号の周波
    数成分がそれにより抑制され且つそれの出力端子から第
    1ミクシング信号を供給する第1フィルタ(33)へ加え
    られ、且つ第1ミクシング信号の周波数成分がそれより
    抑制され且つそれの出力端子から第2ミクシング信号を
    供給する第2フィルタ(34)へ加えられる実質的に方形
    波形状の信号を供給することを特徴とする色信号の周波
    数変換用回路装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の回路装置において、 第1フィルタ(33)が−45°だけ第1ミクシング信号の
    周波数成分の位相位置をシフトし、第2フィルタ(34)
    が+45°だけ第3ミクシング信号の周波数成分の位相位
    置をシフトすることを特徴とする色信号の周波数変換用
    回路装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の回路装置におい
    て、 該回路装置が異なる値の周波数成分振幅を補償するため
    の手段(31, 32)を具えていることを特徴とする色信号
    の周波数変換用回路装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の回路装置において、 帶域通過フィルタ(35)が切換できる増幅を有する増幅
    器に先立っており、それは共役複素数モードにおいて帶
    域通過フィルタの出力信号の異なる振幅値を補償し、そ
    の値は第1又は第2ミクシング信号が第2ミクサ(20)
    へ加えられるかどうかと言う事実に依存して生じること
    を特徴とする色信号の周波数変換用回路装置。
  8. 【請求項8】 請求項4又は5記載の回路装置におい
    て、 2個のフィルタ(33, 34)の出力信号が、共役複素数モ
    ードにおいて、第2ミクサ(20)へ第2ミクシング信号
    を且つ残りの期間の間第1ミクシング信号を供給する第
    1スイッチ(23)へ加えられることを特徴とする色信号
    の周波数変換用回路装置。
  9. 【請求項9】 請求項4記載の回路装置において、 信号発生器(7)が、周波数が乗算器(8)によって二
    倍にされ、出力信号が分割器回路(9)へ加えられる第
    2搬送波周波数に対応する基本周波数を有する矩形波信
    号を供給し、前記の分割器回路の第1出力端子(10)が
    移相無しで4により分割された出力信号を供給し、その
    出力信号は、第1フィルタ(33)へ及び色信号の色標準
    とモードとに依存して、第2フィルタ(34)へ加えら
    れ、且つ前記の分割器回路の第2出力端子(11)が、4
    により分割され且つ第1出力端子における出力信号に対
    して+90°だけ移相されており、且つ出力信号が第1ミ
    クサ(1)用のミクシング信号を発生するために用いら
    れる位相比較器(3)のために用いられる出力信号を供
    給することを特徴とする色信号の周波数変換用回路装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項記載の回
    路装置において、 該回路装置へ加えられる色信号は、少なくとも一時的に
    該色信号の交替する位相位置が妨害されるPAL 標準の信
    号であり、且つこれらの期間の間共役複素数モードが交
    互にオン及びオフされることを特徴とする色信号の周波
    数変換用回路装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1項記載の
    回路装置において、 NTSC信号を処理するために、第1ミクシング信号が第2
    ミクサ(20)へ加えられ且つ該回路装置は共役複素数モ
    ードへ設定されないことを特徴とする色信号の周波数変
    換用回路装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1項記載の
    回路装置において、 該回路装置へ加えられる色信号がNTSC標準の信号であ
    り、且つ、PAL 標準へ前記信号をコード変換するため
    に、該回路装置がすべての第2画像ラインの間共役複素
    数モードへライン交互に設定されることを特徴とする色
    信号の周波数変換用回路装置。
  13. 【請求項13】 前記回路装置へ加えられる色信号がビ
    デオテープによって再生され且つ多分増幅された形でカ
    ラーアンダー搬送波周波数内の搬送波上で変調され、且
    つ該回路装置によって第2搬送波周波数へ変換され、且
    つ共役複素数モードへ設定する場合にライン交互の共役
    複素数信号を発生する、ビデオレコーダにおける請求項
    1〜12のいずれか1項に記載された回路装置の使用。
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