JPH1098756A - 簡易型携帯電話端末 - Google Patents
簡易型携帯電話端末Info
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- JPH1098756A JPH1098756A JP8250097A JP25009796A JPH1098756A JP H1098756 A JPH1098756 A JP H1098756A JP 8250097 A JP8250097 A JP 8250097A JP 25009796 A JP25009796 A JP 25009796A JP H1098756 A JPH1098756 A JP H1098756A
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- reconnection
- call
- processing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハンドオーバ処理を開始してから切り戻り処
理が終了するまでの時間をより短くし、通話不能期間を
短縮して円滑な運用を図る。 【解決手段】 通話中、制御部16は、通話スロットと
は別のスロットを用いて他基地局20からの無線受信レ
ベルを検出し、無線受信レベルがしきい値レベルを越え
る場合、当該無線受信レベルの信号を送出している基地
局20の識別情報(CS−ID)をその無線受信レベル
と共にメモリ14に記憶する。その後、通話中の基地局
20からハンドオーバ処理への移行が指示された場合、
制御部16は、メモリ14内の(CS−ID)を参照
し、該当する基地局20に対してハンドオーバ処理を行
う。その際、メモリ14に(CS−ID)が記憶されて
いない場合、元の基地局20に対して接続切り戻しの処
理を行う。
理が終了するまでの時間をより短くし、通話不能期間を
短縮して円滑な運用を図る。 【解決手段】 通話中、制御部16は、通話スロットと
は別のスロットを用いて他基地局20からの無線受信レ
ベルを検出し、無線受信レベルがしきい値レベルを越え
る場合、当該無線受信レベルの信号を送出している基地
局20の識別情報(CS−ID)をその無線受信レベル
と共にメモリ14に記憶する。その後、通話中の基地局
20からハンドオーバ処理への移行が指示された場合、
制御部16は、メモリ14内の(CS−ID)を参照
し、該当する基地局20に対してハンドオーバ処理を行
う。その際、メモリ14に(CS−ID)が記憶されて
いない場合、元の基地局20に対して接続切り戻しの処
理を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルハンデ
ィーホンシステム(PHS)を構成し、公衆網に接続さ
れた複数の基地局のうちの1つと無線回線を介して通話
を行う簡易型携帯電話端末(以下、PHS端末という)
に係わり、詳しくは、通話中の基地局から隣接する他の
基地局に再接続する際の接続制御の改良に関する。
ィーホンシステム(PHS)を構成し、公衆網に接続さ
れた複数の基地局のうちの1つと無線回線を介して通話
を行う簡易型携帯電話端末(以下、PHS端末という)
に係わり、詳しくは、通話中の基地局から隣接する他の
基地局に再接続する際の接続制御の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】PHSの代表的なサービス機能の1つと
して、公衆網内のある基地局と通話中のPHS端末にお
いて、上記基地局から無線受信レベル劣化若しくは受信
品質劣化等の検出に基づき送られてくる所定の制御情報
を受信することにより、現在通話中の基地局から他の基
地局に接続し直す再接続(ハンドオーバ)処理機能と、
当該ハンドオーバへの遷移に際し、接続可能な他の基地
局が無い場合にそれまで接続していた基地局への接続に
復帰する切り戻し処理機能が知られている。
して、公衆網内のある基地局と通話中のPHS端末にお
いて、上記基地局から無線受信レベル劣化若しくは受信
品質劣化等の検出に基づき送られてくる所定の制御情報
を受信することにより、現在通話中の基地局から他の基
地局に接続し直す再接続(ハンドオーバ)処理機能と、
当該ハンドオーバへの遷移に際し、接続可能な他の基地
局が無い場合にそれまで接続していた基地局への接続に
復帰する切り戻し処理機能が知られている。
【0003】これらサービス機能に関する具体的な処理
として、PHS端末は、接続中の基地局から上記制御情
報を受信した際に、無線受信レベルが当該PHS端末が
予め保持しているしきい値レベル以上になる基地局が存
在する場合にはハンドオーバ処理を行い、無線受信レベ
ルが上記しきい値レベル以上になる基地局がなければ、
ハンドオーバを行わずに元の基地局に接続する切り戻し
の処理を行うようになっている。
として、PHS端末は、接続中の基地局から上記制御情
報を受信した際に、無線受信レベルが当該PHS端末が
予め保持しているしきい値レベル以上になる基地局が存
在する場合にはハンドオーバ処理を行い、無線受信レベ
ルが上記しきい値レベル以上になる基地局がなければ、
ハンドオーバを行わずに元の基地局に接続する切り戻し
の処理を行うようになっている。
【0004】ところで、こうしたハンドオーバ処理は、
TDMA(Time Division MultipleAccess)を採用した
ディジタル方式の携帯電話システムでも実現されてい
る。携帯電話システムの場合、図9に示すようなTDM
Aフレームが用いられ、送信(T)及び受信(R)とは
無関係なタイミング(I)を有している。これにより、
TDMA方式の移動局(携帯電話端末)は、運用中であ
っても自局の送受信とは無関係なタイミング(I)がT
DMAフレーム内に常に存在することから、このタイミ
ング(I)で隣接基地局からのキャリアをモニタするこ
とが可能であり、該モニタ結果を基に通話を中断するこ
となくハンドオーバ処理に対処できる。
TDMA(Time Division MultipleAccess)を採用した
ディジタル方式の携帯電話システムでも実現されてい
る。携帯電話システムの場合、図9に示すようなTDM
Aフレームが用いられ、送信(T)及び受信(R)とは
無関係なタイミング(I)を有している。これにより、
TDMA方式の移動局(携帯電話端末)は、運用中であ
っても自局の送受信とは無関係なタイミング(I)がT
DMAフレーム内に常に存在することから、このタイミ
ング(I)で隣接基地局からのキャリアをモニタするこ
とが可能であり、該モニタ結果を基に通話を中断するこ
となくハンドオーバ処理に対処できる。
【0005】これに対し、PHSで用いられるフレーム
は、上記TDMAフレームとは規格が異なり、基本的に
は、送信(T)と受信(R)のタイミングしか持たな
い。従って、PHS端末では、隣接基地局からの受信電
界強度の測定のために、携帯電話端末のように自己の送
/受信以外のタイミングを当てることができず、自己の
受信フレーム内のスロットを用いて対処する以外にな
い。
は、上記TDMAフレームとは規格が異なり、基本的に
は、送信(T)と受信(R)のタイミングしか持たな
い。従って、PHS端末では、隣接基地局からの受信電
界強度の測定のために、携帯電話端末のように自己の送
/受信以外のタイミングを当てることができず、自己の
受信フレーム内のスロットを用いて対処する以外にな
い。
【0006】こうした制約に対し、従来のPHS端末で
は、通話状態においては受信フレーム内のスロットを通
話専用に使用し、その後、基地局からハンドオーバに移
行すべき指示があった場合、上記受信フレーム内の制御
スロットを用いて無線受信レベルが自端末が予め保持し
ているしきい値レベル以上になる他の基地局を検索する
ようにしていた。この構成によれば、ハンドオーバ遷移
後に隣接基地局の検索を開始するために、ハンドオーバ
先の検出処理に時間がかかり、その分だけハンドオーバ
処理及び切り戻りの処理時間が長くなり、結果として、
通話が行えなくなる時間が長くならざるを得なかった。
は、通話状態においては受信フレーム内のスロットを通
話専用に使用し、その後、基地局からハンドオーバに移
行すべき指示があった場合、上記受信フレーム内の制御
スロットを用いて無線受信レベルが自端末が予め保持し
ているしきい値レベル以上になる他の基地局を検索する
ようにしていた。この構成によれば、ハンドオーバ遷移
後に隣接基地局の検索を開始するために、ハンドオーバ
先の検出処理に時間がかかり、その分だけハンドオーバ
処理及び切り戻りの処理時間が長くなり、結果として、
通話が行えなくなる時間が長くならざるを得なかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のP
HS端末では、ハンドオーバ処理を開始してから所定の
しきい値レベルの無線受信レベルを持つ他の基地局を検
索するようになっていたため、ハンドオーバ処理及び切
り戻りの処理が終了するまでに時間がかかり、通話が再
開可能になるまでの期間がその分だけ長くならざるを得
ず、円滑な運用に支障を来すという問題点があった。
HS端末では、ハンドオーバ処理を開始してから所定の
しきい値レベルの無線受信レベルを持つ他の基地局を検
索するようになっていたため、ハンドオーバ処理及び切
り戻りの処理が終了するまでに時間がかかり、通話が再
開可能になるまでの期間がその分だけ長くならざるを得
ず、円滑な運用に支障を来すという問題点があった。
【0008】本発明は上記問題点を除去し、ハンドオー
バ処理を開始してから切り戻りの処理が終了するまでの
時間がより短くて済み、通話不能期間を極力短縮して円
滑な運用を実現可能な簡易型携帯電話端末を提供するこ
とを目的とする。
バ処理を開始してから切り戻りの処理が終了するまでの
時間がより短くて済み、通話不能期間を極力短縮して円
滑な運用を実現可能な簡易型携帯電話端末を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、公衆網に接続
された基地局と無線回線により接続され、接続中の基地
局から他の基地局に再接続処理を行う機能と、再接続処
理開始後に再接続可能な基地局が存在しない場合に元の
基地局に接続する切り戻り処理を行う機能を有する簡易
型携帯電話端末において、前記基地局との通話中、該通
話に用いる通話スロット以外のスロットを用いて隣接基
地局からの信号を受信し、当該受信レベルが所定レベル
以上の基地局を検索する検索手段と、前記検索手段によ
り検索された基地局に対応する基地局情報を記憶する記
憶手段と、前記再接続処理への遷移時、前記記憶手段に
記憶されている基地局情報に対応する基地局に対して前
記再接続処理を行う再接続処理手段と、前記再接続処理
への遷移に際し、前記記憶手段に基地局情報が記憶され
ていない場合、前記再接続処理を停止し、前記切り戻り
処理を行う切り戻り処理手段とを具備することを特徴と
する。
された基地局と無線回線により接続され、接続中の基地
局から他の基地局に再接続処理を行う機能と、再接続処
理開始後に再接続可能な基地局が存在しない場合に元の
基地局に接続する切り戻り処理を行う機能を有する簡易
型携帯電話端末において、前記基地局との通話中、該通
話に用いる通話スロット以外のスロットを用いて隣接基
地局からの信号を受信し、当該受信レベルが所定レベル
以上の基地局を検索する検索手段と、前記検索手段によ
り検索された基地局に対応する基地局情報を記憶する記
憶手段と、前記再接続処理への遷移時、前記記憶手段に
記憶されている基地局情報に対応する基地局に対して前
記再接続処理を行う再接続処理手段と、前記再接続処理
への遷移に際し、前記記憶手段に基地局情報が記憶され
ていない場合、前記再接続処理を停止し、前記切り戻り
処理を行う切り戻り処理手段とを具備することを特徴と
する。
【0010】望ましくは、再接続処理手段は、前記再接
続処理への遷移に際し、前記記憶手段に複数の基地局情
報が記憶されている場合、受信レベルの高い基地局の順
に前記再接続処理を行うことを特徴とする。
続処理への遷移に際し、前記記憶手段に複数の基地局情
報が記憶されている場合、受信レベルの高い基地局の順
に前記再接続処理を行うことを特徴とする。
【0011】また、本発明は、公衆網に接続された基地
局と無線回線により接続され、接続中の基地局から他の
基地局に再接続処理を行う機能と、再接続処理遷移後に
再接続可能な基地局が存在しない場合に元の基地局に接
続する切り戻り処理を行う機能を有する簡易型携帯電話
端末において、前記基地局と通話中、該通話に用いる通
話スロット以外のスロットを隣接基地局からの信号を受
信可能に制御するスロットタイミング制御手段と、前記
通話スロット以外のスロットにより受信された信号の受
信レベルが所定レベル以上の基地局を特定する隣接基地
局特定手段と、前記再接続処理への遷移時、前記隣接基
地局特定手段による前記基地局の特定結果に基づき前記
再接続処理若しくは前記切り戻り処理を行う接続制御手
段とを具備することを特徴とする。
局と無線回線により接続され、接続中の基地局から他の
基地局に再接続処理を行う機能と、再接続処理遷移後に
再接続可能な基地局が存在しない場合に元の基地局に接
続する切り戻り処理を行う機能を有する簡易型携帯電話
端末において、前記基地局と通話中、該通話に用いる通
話スロット以外のスロットを隣接基地局からの信号を受
信可能に制御するスロットタイミング制御手段と、前記
通話スロット以外のスロットにより受信された信号の受
信レベルが所定レベル以上の基地局を特定する隣接基地
局特定手段と、前記再接続処理への遷移時、前記隣接基
地局特定手段による前記基地局の特定結果に基づき前記
再接続処理若しくは前記切り戻り処理を行う接続制御手
段とを具備することを特徴とする。
【0012】望ましくは、隣接基地局特定手段は、前記
通話スロット以外のスロットを用いて隣接基地局からの
信号を受信し、当該受信レベルが所定レベル以上の基地
局を検索する検索手段と、該検索手段により検索された
基地局に対応する基地局情報を記憶する記憶手段とから
構成され、接続制御手段は、前記再接続処理への遷移
時、前記記憶手段に記憶されている基地局情報に対応す
る基地局に対して前記再接続処理を行う再接続処理手段
と、前記再接続処理への遷移に際し、前記記憶手段に基
地局情報が記憶されていない場合、前記再接続処理を停
止し、前記切り戻り処理を行う切り戻り処理手段とから
構成されることを特徴とする。
通話スロット以外のスロットを用いて隣接基地局からの
信号を受信し、当該受信レベルが所定レベル以上の基地
局を検索する検索手段と、該検索手段により検索された
基地局に対応する基地局情報を記憶する記憶手段とから
構成され、接続制御手段は、前記再接続処理への遷移
時、前記記憶手段に記憶されている基地局情報に対応す
る基地局に対して前記再接続処理を行う再接続処理手段
と、前記再接続処理への遷移に際し、前記記憶手段に基
地局情報が記憶されていない場合、前記再接続処理を停
止し、前記切り戻り処理を行う切り戻り処理手段とから
構成されることを特徴とする。
【0013】また、再接続処理手段は、前記再接続処理
への遷移に際し、前記記憶手段に複数の基地局情報が記
憶されている場合、受信レベルの高い基地局の順に前記
再接続処理を行うことを特徴とする。
への遷移に際し、前記記憶手段に複数の基地局情報が記
憶されている場合、受信レベルの高い基地局の順に前記
再接続処理を行うことを特徴とする。
【0014】また、本発明は、公衆網に接続された基地
局と無線回線により接続され、接続中の基地局から他の
基地局に再接続処理を行う機能と、再接続処理開始後に
再接続可能な基地局が存在しない場合に元の基地局に接
続する切り戻り処理を行う機能を有する簡易型携帯電話
端末において、それぞれ複数のスロットから構成される
送信及び受信フレームをフレーム単位とし、該送信及び
受信フレーム内の複数のスロットは少なくとも制御用ス
ロット及び複数の通信用スロットとに割り当てられ、前
記基地局との通話中、該複数の通信用スロットの1つを
使用し通話を行う通話制御手段と、前記基地局と通話
中、該通話に用いていない通信用スロットを用いて隣接
基地局からの信号を受信可能に制御するスロットタイミ
ング制御手段と、前記スロットタイミング制御手段の制
御により受信された信号に対応する隣接基地局を示す情
報を記憶する記憶手段と、前記再接続処理への遷移に際
し、前記記憶手段に隣接基地局を示す情報が記憶されて
いない場合、前記再接続処理を停止し、前記切り戻り処
理を行う再接続処理手段とを具備することを特徴とす
る。
局と無線回線により接続され、接続中の基地局から他の
基地局に再接続処理を行う機能と、再接続処理開始後に
再接続可能な基地局が存在しない場合に元の基地局に接
続する切り戻り処理を行う機能を有する簡易型携帯電話
端末において、それぞれ複数のスロットから構成される
送信及び受信フレームをフレーム単位とし、該送信及び
受信フレーム内の複数のスロットは少なくとも制御用ス
ロット及び複数の通信用スロットとに割り当てられ、前
記基地局との通話中、該複数の通信用スロットの1つを
使用し通話を行う通話制御手段と、前記基地局と通話
中、該通話に用いていない通信用スロットを用いて隣接
基地局からの信号を受信可能に制御するスロットタイミ
ング制御手段と、前記スロットタイミング制御手段の制
御により受信された信号に対応する隣接基地局を示す情
報を記憶する記憶手段と、前記再接続処理への遷移に際
し、前記記憶手段に隣接基地局を示す情報が記憶されて
いない場合、前記再接続処理を停止し、前記切り戻り処
理を行う再接続処理手段とを具備することを特徴とす
る。
【0015】望ましくは、記憶手段は、隣接基地局を示
す情報と隣接基地局からの信号の受信レベルを示す情報
とを記憶し、前記再接続処理手段は、前記記憶手段に複
数の基地局情報が記憶されている場合、受信レベルの高
い基地局の順に再接続処理を行うことを特徴とする。
す情報と隣接基地局からの信号の受信レベルを示す情報
とを記憶し、前記再接続処理手段は、前記記憶手段に複
数の基地局情報が記憶されている場合、受信レベルの高
い基地局の順に再接続処理を行うことを特徴とする。
【0016】また、再接続処理手段は、通話中の基地局
からの切り替え指示に基づき、前記記憶手段に記憶され
ている隣接基地局に対して、接続を要求することを特徴
とする。
からの切り替え指示に基づき、前記記憶手段に記憶され
ている隣接基地局に対して、接続を要求することを特徴
とする。
【0017】
【作用】本発明では、接続中の基地局との通話と並行し
て、該通話に用いる通話スロット以外のスロットを用い
て隣接基地局からの信号を受信することにより無線受信
レベルが所定のしきい値レベル以上の隣接基地局を特定
しておき、ハンドオーバへの遷移時、既に特定されてい
る基地局を対象としてハンドオーバ処理を行うものであ
る。この制御によれば、ハンドオーバへの遷移時点で、
無線受信レベルが所定のしきい値レベル以上の他の基地
局が存在するかどうかが既に特定されているため、この
特定結果に基づき直ちにハンドオーバ処理若しくは切り
戻りの処理を開始できる。この結果、ハンドオーバへ遷
移してから切り戻りの処理が終了するまでの時間につい
て、無線受信レベルが所定のしきい値レベル以上の他の
基地局を検索するのに相当する時間を節減でき、その分
だけ通話不能期間を短縮できる。
て、該通話に用いる通話スロット以外のスロットを用い
て隣接基地局からの信号を受信することにより無線受信
レベルが所定のしきい値レベル以上の隣接基地局を特定
しておき、ハンドオーバへの遷移時、既に特定されてい
る基地局を対象としてハンドオーバ処理を行うものであ
る。この制御によれば、ハンドオーバへの遷移時点で、
無線受信レベルが所定のしきい値レベル以上の他の基地
局が存在するかどうかが既に特定されているため、この
特定結果に基づき直ちにハンドオーバ処理若しくは切り
戻りの処理を開始できる。この結果、ハンドオーバへ遷
移してから切り戻りの処理が終了するまでの時間につい
て、無線受信レベルが所定のしきい値レベル以上の他の
基地局を検索するのに相当する時間を節減でき、その分
だけ通話不能期間を短縮できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明
に係わるPHSのシステム構成を示す概略図であり、公
衆網内の交換機30に複数のPHS基地局(CS)20
が接続され、更にこれら各基地局20は無線回線を介し
てPHS端末(PS)10に接続されている。
いて添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明
に係わるPHSのシステム構成を示す概略図であり、公
衆網内の交換機30に複数のPHS基地局(CS)20
が接続され、更にこれら各基地局20は無線回線を介し
てPHS端末(PS)10に接続されている。
【0019】図2は、図1におけるPHS端末10の機
能構成を示すブロック図であり、アンテナ11、無線ユ
ニット12、通話回路13、メモリ14、ダイヤル入力
部15、制御部16を具備して構成される。このPHS
端末10では、無線ユニット12と通話回路13を介し
てある基地局20と通話中、この通話に用いている通話
スロットとは別のスロットを用いて当該通話中の基地局
20に隣接する他の基地局20からの無線電波をアンテ
ナ11、無線ユニット12により受信する。
能構成を示すブロック図であり、アンテナ11、無線ユ
ニット12、通話回路13、メモリ14、ダイヤル入力
部15、制御部16を具備して構成される。このPHS
端末10では、無線ユニット12と通話回路13を介し
てある基地局20と通話中、この通話に用いている通話
スロットとは別のスロットを用いて当該通話中の基地局
20に隣接する他の基地局20からの無線電波をアンテ
ナ11、無線ユニット12により受信する。
【0020】図3は、本発明に係わるPHSの基地局2
0とPHS端末10との無線回線におけるスロットの構
成図である。同図において、基地局20とPHS端末1
0は、送信フレーム(T)と受信フレーム(R)を1つ
のフレーム単位として通信を行う。PHS端末10の受
信フレーム(R)内の4つのスロットSL1,SL2,S
L3,SL4のうち、SL1は制御スロットであり、制御
信号の受信を行う。SL2は、通話中に使用する通話ス
ロットである。SL3は、通話中の基地局20とは別の
基地局20からの無線電波を受信するために用いる他基
地局検索用スロットである。SL4は、空きスロットで
あるが、SL3と同様、他基地局検索用スロットとして
も利用できる。
0とPHS端末10との無線回線におけるスロットの構
成図である。同図において、基地局20とPHS端末1
0は、送信フレーム(T)と受信フレーム(R)を1つ
のフレーム単位として通信を行う。PHS端末10の受
信フレーム(R)内の4つのスロットSL1,SL2,S
L3,SL4のうち、SL1は制御スロットであり、制御
信号の受信を行う。SL2は、通話中に使用する通話ス
ロットである。SL3は、通話中の基地局20とは別の
基地局20からの無線電波を受信するために用いる他基
地局検索用スロットである。SL4は、空きスロットで
あるが、SL3と同様、他基地局検索用スロットとして
も利用できる。
【0021】他基地局検索用スロットSL3を用いて、
他基地局20からの無線電波を受信したPHS端末10
において、制御部16は、当該受信信号の受信レベルと
予め設定されているしきい値レベルとを比較し、受信レ
ベルがしきい値レベルを越える場合には、当該受信レベ
ルを持つ信号を送出している基地局20の識別情報(C
S−ID)を当該受信レベルと共にメモリ14に記憶す
る。
他基地局20からの無線電波を受信したPHS端末10
において、制御部16は、当該受信信号の受信レベルと
予め設定されているしきい値レベルとを比較し、受信レ
ベルがしきい値レベルを越える場合には、当該受信レベ
ルを持つ信号を送出している基地局20の識別情報(C
S−ID)を当該受信レベルと共にメモリ14に記憶す
る。
【0022】図4は、メモリ14において、上記(CS
−ID)及び受信レベルを格納するハンドオーバ対象先
テーブル140のメモリマップの一例を示すものであ
り、基地局識別情報記憶領域141と受信レベル記憶領
域142とから成る。基地局識別情報記憶領域141に
は、PHS端末10が保持するしきい値レベル以上の受
信レベルを持つ基地局20に関する(CS−ID)が記
憶され、受信レベル記憶領域142には、これら各基地
局20からの無線電波の受信レベルの大きさが記憶され
る。
−ID)及び受信レベルを格納するハンドオーバ対象先
テーブル140のメモリマップの一例を示すものであ
り、基地局識別情報記憶領域141と受信レベル記憶領
域142とから成る。基地局識別情報記憶領域141に
は、PHS端末10が保持するしきい値レベル以上の受
信レベルを持つ基地局20に関する(CS−ID)が記
憶され、受信レベル記憶領域142には、これら各基地
局20からの無線電波の受信レベルの大きさが記憶され
る。
【0023】また、PHS端末10において、制御部1
6は、上記の如く一定のしきい値レベル以上の基地局2
0を検索する一方で、現在通話中の基地局20からの受
信信号のレベルも監視している。そして、該通話中の基
地局20からの受信信号の受信レベルが規定値より低下
した際に、接続中の基地局20からの所定の指示を受け
て、通話を引き続き維持するために、他基地局20へ再
接続するハンドオーバ処理を開始する。
6は、上記の如く一定のしきい値レベル以上の基地局2
0を検索する一方で、現在通話中の基地局20からの受
信信号のレベルも監視している。そして、該通話中の基
地局20からの受信信号の受信レベルが規定値より低下
した際に、接続中の基地局20からの所定の指示を受け
て、通話を引き続き維持するために、他基地局20へ再
接続するハンドオーバ処理を開始する。
【0024】ハンドオーバ処理の開始時、制御部16
は、メモリ14に記憶されている(CS−ID)を参照
し、当該(CS−ID)を持つ基地局20を対象として
ハンドオーバ処理を開始する。その際、メモリ14に
(CS−ID)が記憶されていない場合は、それまで接
続されていた元の基地局20に接続し戻す切り戻しの処
理を行う。
は、メモリ14に記憶されている(CS−ID)を参照
し、当該(CS−ID)を持つ基地局20を対象として
ハンドオーバ処理を開始する。その際、メモリ14に
(CS−ID)が記憶されていない場合は、それまで接
続されていた元の基地局20に接続し戻す切り戻しの処
理を行う。
【0025】上述した基本動作を踏まえ、以下、本発明
のPHS端末10におけるハンドオーバ及び切り戻しに
関連する詳細な動作を、図5〜図7に示すフローチャー
トを参照して詳述する。
のPHS端末10におけるハンドオーバ及び切り戻しに
関連する詳細な動作を、図5〜図7に示すフローチャー
トを参照して詳述する。
【0026】まず、図5は、PHS端末10が基地局2
0と通話中に使用する通話スロット(図3におけるSL
2に相当)とは別のスロット(図3における他基地局検
索スロットSL3に相当)を用いたハンドオーバ対象先
の基地局20からの無線受信レベルの検索処理を示すフ
ローチャートである。
0と通話中に使用する通話スロット(図3におけるSL
2に相当)とは別のスロット(図3における他基地局検
索スロットSL3に相当)を用いたハンドオーバ対象先
の基地局20からの無線受信レベルの検索処理を示すフ
ローチャートである。
【0027】この他基地局検索スロットでは、待機状態
(ステップ501)において、起動メッセージが受信さ
れたか否かを監視し(ステップ502)、起動メッセー
ジが受信されない間は当該監視動作を続け、起動メッセ
ージが受信された場合(ステップ502YES)には、
他基地局20からの無線信号の受信レベルの検索を行う
(ステップ503)。
(ステップ501)において、起動メッセージが受信さ
れたか否かを監視し(ステップ502)、起動メッセー
ジが受信されない間は当該監視動作を続け、起動メッセ
ージが受信された場合(ステップ502YES)には、
他基地局20からの無線信号の受信レベルの検索を行う
(ステップ503)。
【0028】この無線受信レベルの検索においては、他
基地局20からの無線信号の受信レベルと、PHS端末
10自らが保持しているしきい値レベルとを比較し(ス
テップ504)、無線受信レベルがしきい値レベル以上
の場合(ステップ504YES)は、当該無線受信レベ
ルを持つ信号を送出している基地局20の(CS−I
D)を当該無線受信レベルと共にメモリ14に格納する
(ステップ505)。
基地局20からの無線信号の受信レベルと、PHS端末
10自らが保持しているしきい値レベルとを比較し(ス
テップ504)、無線受信レベルがしきい値レベル以上
の場合(ステップ504YES)は、当該無線受信レベ
ルを持つ信号を送出している基地局20の(CS−I
D)を当該無線受信レベルと共にメモリ14に格納する
(ステップ505)。
【0029】次いで、停止メッセージが受信されたか否
かを監視し(ステップ506)、停止メッセージが受信
されない間(ステップ506NO)は、ステップ503
〜506で他基地局20の無線受信レベル検索処理及び
検索結果格納処理を継続し、停止メッセージが受信され
た場合(ステップ506YES)は、待機状態(ステッ
プ501)に戻る。
かを監視し(ステップ506)、停止メッセージが受信
されない間(ステップ506NO)は、ステップ503
〜506で他基地局20の無線受信レベル検索処理及び
検索結果格納処理を継続し、停止メッセージが受信され
た場合(ステップ506YES)は、待機状態(ステッ
プ501)に戻る。
【0030】次に、図6は、PHS端末10が通話中に
使用しているスロット(図3におけるSL2に相当)で
の通話切断処理を示すフローチャートである。この通話
スロットにおいては、通話中(ステップ601)、切断
メッセージが受信されたか否かを監視し(ステップ60
2)、切断メッセージが受信されない間(ステップ60
2NO)は通話中の状態を維持し、切断メッセージが受
信された場合(ステップ602YES)、他のスロット
(図3における他基地局検索スロットSL3に相当)に
対して停止メッセージを送信し(ステップ603)、更
に切断処理を行った後(ステップ604)、待機状態に
復帰する。
使用しているスロット(図3におけるSL2に相当)で
の通話切断処理を示すフローチャートである。この通話
スロットにおいては、通話中(ステップ601)、切断
メッセージが受信されたか否かを監視し(ステップ60
2)、切断メッセージが受信されない間(ステップ60
2NO)は通話中の状態を維持し、切断メッセージが受
信された場合(ステップ602YES)、他のスロット
(図3における他基地局検索スロットSL3に相当)に
対して停止メッセージを送信し(ステップ603)、更
に切断処理を行った後(ステップ604)、待機状態に
復帰する。
【0031】次に、図7は、PHS端末10が通話中に
使用しているスロット(図3におけるSL2に相当)で
のハンドオーバ処理及び切り戻り処理を示すフローチャ
ートである。この通話スロットでは、待機状態(ステッ
プ701)において、通話中の状態に遷移するための指
示があるかどうかを監視し(ステップ702)、当該指
示がない間(ステップ702NO)は待機状態を維持
し、当該指示があった場合(ステップ702YES)
は、他スロット(図3における他基地局検索スロットS
L3に相当)に対して起動メッセージを送信し(ステッ
プ703)、通話中の状態に移行する(ステップ70
4)。
使用しているスロット(図3におけるSL2に相当)で
のハンドオーバ処理及び切り戻り処理を示すフローチャ
ートである。この通話スロットでは、待機状態(ステッ
プ701)において、通話中の状態に遷移するための指
示があるかどうかを監視し(ステップ702)、当該指
示がない間(ステップ702NO)は待機状態を維持
し、当該指示があった場合(ステップ702YES)
は、他スロット(図3における他基地局検索スロットS
L3に相当)に対して起動メッセージを送信し(ステッ
プ703)、通話中の状態に移行する(ステップ70
4)。
【0032】通話中の状態において、制御部16は、ハ
ンドオーバの状態に陥ったかどうかを判定する(ステッ
プ705)。この判定は、具体的には、PHS端末10
において、接続中の基地局20から、自端末10との間
の無線信号レベルが規定レベルより低下するのに伴い、
ハンドオーバへの移行を指示する制御情報の受信があっ
たかどうかを監視することにより行う。ここで、ハンド
オーバの状態に陥った場合(ステップ705YES)、
制御部16は、上記他基地局検索スロットに対して停止
メッセージを送信する(ステップ706)。次いで、制
御部16は、メモリ14を検索し、図4に示すハンドオ
ーバ対象先テーブル140内に、他基地局20の(CS
−ID)が格納されているかどうかをチェックする(ス
テップ707)。
ンドオーバの状態に陥ったかどうかを判定する(ステッ
プ705)。この判定は、具体的には、PHS端末10
において、接続中の基地局20から、自端末10との間
の無線信号レベルが規定レベルより低下するのに伴い、
ハンドオーバへの移行を指示する制御情報の受信があっ
たかどうかを監視することにより行う。ここで、ハンド
オーバの状態に陥った場合(ステップ705YES)、
制御部16は、上記他基地局検索スロットに対して停止
メッセージを送信する(ステップ706)。次いで、制
御部16は、メモリ14を検索し、図4に示すハンドオ
ーバ対象先テーブル140内に、他基地局20の(CS
−ID)が格納されているかどうかをチェックする(ス
テップ707)。
【0033】ここで、他基地局の(CS−ID)が格納
されている場合(ステップ707YES)、制御部16
は、メモリ14に格納されている上記(CS−ID)を
参照し、当該(CS−ID)を持つ基地局20を接続先
としてハンドオーバ処理を開始する(ステップ70
8)。引き続き、制御部16は、このハンドオーバの結
果を監視し(ステップ709)、接続結果が「成功:O
K」の場合、ステップ703以降の処理に戻り、接続結
果が「不成功:NG」であれば、元の基地局20に接続
を戻すように切り戻しの処理を行う(ステップ71
0)。また、上記ステップ707において、メモリ14
に(CS−ID)が記憶されていない場合(ステップ7
07NO)も、元の基地局20への接続切り戻しの処理
(ステップ710)を行う。
されている場合(ステップ707YES)、制御部16
は、メモリ14に格納されている上記(CS−ID)を
参照し、当該(CS−ID)を持つ基地局20を接続先
としてハンドオーバ処理を開始する(ステップ70
8)。引き続き、制御部16は、このハンドオーバの結
果を監視し(ステップ709)、接続結果が「成功:O
K」の場合、ステップ703以降の処理に戻り、接続結
果が「不成功:NG」であれば、元の基地局20に接続
を戻すように切り戻しの処理を行う(ステップ71
0)。また、上記ステップ707において、メモリ14
に(CS−ID)が記憶されていない場合(ステップ7
07NO)も、元の基地局20への接続切り戻しの処理
(ステップ710)を行う。
【0034】上述の如く、本発明のPHS端末10で
は、通話中、該通話に使用しているスロットとは別のス
ロットを用いて無線受信レベルが所定のしきい値レベル
以上になる他の基地局20を検出して該基地局情報をメ
モリ14に格納しておき、ハンドオーバへの遷移時、上
記メモリ14に格納しておいた基地局情報に基づき該当
する基地局20に対しハンドオーバ処理を行い、上記メ
モリ14に基地局情報が格納されていない場合は、ハン
ドオーバ処理を行わず、切り戻りの処理を行うようにし
ている。この制御によれば、ハンドオーバへの遷移時点
から、わざわざ無線受信レベルが所定のしきい値レベル
以上の他の基地局20を検索する必要がなく、ハンドオ
ーバ処理を開始してから切り戻りの処理が終了するまで
の時間、すなわち通話不能期間を上記検索時間相当分だ
け短縮できるようになる。
は、通話中、該通話に使用しているスロットとは別のス
ロットを用いて無線受信レベルが所定のしきい値レベル
以上になる他の基地局20を検出して該基地局情報をメ
モリ14に格納しておき、ハンドオーバへの遷移時、上
記メモリ14に格納しておいた基地局情報に基づき該当
する基地局20に対しハンドオーバ処理を行い、上記メ
モリ14に基地局情報が格納されていない場合は、ハン
ドオーバ処理を行わず、切り戻りの処理を行うようにし
ている。この制御によれば、ハンドオーバへの遷移時点
から、わざわざ無線受信レベルが所定のしきい値レベル
以上の他の基地局20を検索する必要がなく、ハンドオ
ーバ処理を開始してから切り戻りの処理が終了するまで
の時間、すなわち通話不能期間を上記検索時間相当分だ
け短縮できるようになる。
【0035】図8は本発明のPHS端末10におけるハ
ンドオーバ処理(上記ステップ708)の具体的な制御
シーケンスの一例を示したものである。PHS端末10
における図7のステップ705での処理に関連し、当該
PHS端末10と通話中の基地局20では、当該PHS
端末10からの受信信号がレベル劣化や受信品質劣化に
陥った場合、通話中のPHS端末10に対し、ハンドオ
ーバへ移行するための指示(TCH切り替え指示)を送
信する。
ンドオーバ処理(上記ステップ708)の具体的な制御
シーケンスの一例を示したものである。PHS端末10
における図7のステップ705での処理に関連し、当該
PHS端末10と通話中の基地局20では、当該PHS
端末10からの受信信号がレベル劣化や受信品質劣化に
陥った場合、通話中のPHS端末10に対し、ハンドオ
ーバへ移行するための指示(TCH切り替え指示)を送
信する。
【0036】他方、PHS端末10では、通話中の基地
局20(切替元CS)から上記TCH切り替え指示を受
信することにより、ハンドオーバであることを認識し、
ハンドオーバ処理に遷移する。すなわち、PHS端末1
0では、上記TCH切り替え指示を受信後、メモリ14
に格納されている(CS−ID)に基づき該当する基地
局20(切替先CS)に対してリンクチャネル確立を要
求し、その後は、同期の確立、データの設定を行い、通
話状態に移行する。
局20(切替元CS)から上記TCH切り替え指示を受
信することにより、ハンドオーバであることを認識し、
ハンドオーバ処理に遷移する。すなわち、PHS端末1
0では、上記TCH切り替え指示を受信後、メモリ14
に格納されている(CS−ID)に基づき該当する基地
局20(切替先CS)に対してリンクチャネル確立を要
求し、その後は、同期の確立、データの設定を行い、通
話状態に移行する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接続中の基地局との通話と並行して、該通話に用いる通
話スロット以外のスロットを用いて隣接基地局からの信
号を受信することにより無線受信レベルが所定のしきい
値レベル以上の隣接基地局を特定しておき、ハンドオー
バへの遷移時、上記特定結果に基づき直ちにハンドオー
バ処理若しくは切り戻りの処理を開始するようにしたた
め、ハンドオーバへ遷移してから切り戻りの処理が終了
するまでの時間に関して、無線受信レベルが上記所定レ
ベル以上の他の基地局を検索するのに相当する時間を節
減でき、その分だけ通話不能期間を短縮して円滑な運用
を実現できる。
接続中の基地局との通話と並行して、該通話に用いる通
話スロット以外のスロットを用いて隣接基地局からの信
号を受信することにより無線受信レベルが所定のしきい
値レベル以上の隣接基地局を特定しておき、ハンドオー
バへの遷移時、上記特定結果に基づき直ちにハンドオー
バ処理若しくは切り戻りの処理を開始するようにしたた
め、ハンドオーバへ遷移してから切り戻りの処理が終了
するまでの時間に関して、無線受信レベルが上記所定レ
ベル以上の他の基地局を検索するのに相当する時間を節
減でき、その分だけ通話不能期間を短縮して円滑な運用
を実現できる。
【図1】本発明に係わるPHSのシステム構成を示す
図。
図。
【図2】本発明の一実施の形態に係わるPHS端末の機
能構成を示すブロック図。
能構成を示すブロック図。
【図3】本発明に係わるPHS端末の通信スロットの構
成を示す図。
成を示す図。
【図4】本発明に係わるPHS端末に格納される基地局
情報の一例を示す図。
情報の一例を示す図。
【図5】本発明に係わるPHS端末のハンドオーバ対象
基地局の検索処理を示すフローチャート。
基地局の検索処理を示すフローチャート。
【図6】本発明に係わるPHS端末の通話切断処理を示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図7】本発明に係わるPHS端末のハンドオーバ処理
及び切り戻り処理を示すフローチャート。
及び切り戻り処理を示すフローチャート。
【図8】本発明に係わるPHS端末のハンドオーバ処理
の制御シーケンス。
の制御シーケンス。
【図9】TDMA方式の移動局でのハンドオーバ処理を
説明するための図。
説明するための図。
10 PHS端末(PS) 11 アンテナ 12 無線ユニット 13 通話回路 14 メモリ 140 ハンドオーバ対象先テーブル 141 基地局識別情報(CS−ID)記憶領域 142 受信レベル記憶領域 15 ダイヤル入力部 16 制御部 20 基地局(CS) 30 交換機
Claims (8)
- 【請求項1】 公衆網に接続された基地局と無線回線に
より接続され、接続中の基地局から他の基地局に再接続
処理を行う機能と、再接続処理開始後に再接続可能な基
地局が存在しない場合に元の基地局に接続する切り戻り
処理を行う機能を有する簡易型携帯電話端末において、 前記基地局との通話中、該通話に用いる通話スロット以
外のスロットを用いて隣接基地局からの信号を受信し、
当該受信レベルが所定レベル以上の基地局を検索する検
索手段と、 前記検索手段により検索された基地局に対応する基地局
情報を記憶する記憶手段と、 前記再接続処理への遷移時、前記記憶手段に記憶されて
いる基地局情報に対応する基地局に対して前記再接続処
理を行う再接続処理手段と、 前記再接続処理への遷移に際し、前記記憶手段に基地局
情報が記憶されていない場合、前記再接続処理を停止
し、前記切り戻り処理を行う切り戻り処理手段とを具備
することを特徴とする簡易型携帯電話端末。 - 【請求項2】 再接続処理手段は、前記再接続処理への
遷移に際し、前記記憶手段に複数の基地局情報が記憶さ
れている場合、受信レベルの高い基地局の順に前記再接
続処理を行うことを特徴とする請求項1記載の簡易型携
帯電話端末。 - 【請求項3】 公衆網に接続された基地局と無線回線に
より接続され、接続中の基地局から他の基地局に再接続
処理を行う機能と、再接続処理遷移後に再接続可能な基
地局が存在しない場合に元の基地局に接続する切り戻り
処理を行う機能を有する簡易型携帯電話端末において、 前記基地局と通話中、該通話に用いる通話スロット以外
のスロットを隣接基地局からの信号を受信可能に制御す
るスロットタイミング制御手段と、 前記通話スロット以外のスロットにより受信された信号
の受信レベルが所定レベル以上の基地局を特定する隣接
基地局特定手段と、 前記再接続処理への遷移時、前記隣接基地局特定手段に
よる前記基地局の特定結果に基づき前記再接続処理若し
くは前記切り戻り処理を行う接続制御手段とを具備する
ことを特徴とする簡易型携帯電話端末。 - 【請求項4】 隣接基地局特定手段は、前記通話スロッ
ト以外のスロットを用いて隣接基地局からの信号を受信
し、当該受信レベルが所定レベル以上の基地局を検索す
る検索手段と、該検索手段により検索された基地局に対
応する基地局情報を記憶する記憶手段とから構成され、
接続制御手段は、前記再接続処理への遷移時、前記記憶
手段に記憶されている基地局情報に対応する基地局に対
して前記再接続処理を行う再接続処理手段と、前記再接
続処理への遷移に際し、前記記憶手段に基地局情報が記
憶されていない場合、前記再接続処理を停止し、前記切
り戻り処理を行う切り戻り処理手段とから構成されるこ
とを特徴とする請求項3記載の簡易型携帯電話端末。 - 【請求項5】 再接続処理手段は、前記再接続処理への
遷移に際し、前記記憶手段に複数の基地局情報が記憶さ
れている場合、受信レベルの高い基地局の順に前記再接
続処理を行うことを特徴とする請求項4記載の簡易型携
帯電話端末。 - 【請求項6】 公衆網に接続された基地局と無線回線に
より接続され、接続中の基地局から他の基地局に再接続
処理を行う機能と、再接続処理開始後に再接続可能な基
地局が存在しない場合に元の基地局に接続する切り戻り
処理を行う機能を有する簡易型携帯電話端末において、 それぞれ複数のスロットから構成される送信及び受信フ
レームをフレーム単位とし、該送信及び受信フレーム内
の複数のスロットは少なくとも制御用スロット及び複数
の通信用スロットとに割り当てられ、前記基地局との通
話中、該複数の通信用スロットの1つを使用し通話を行
う通話制御手段と、 前記基地局と通話中、該通話に用いていない通信用スロ
ットを用いて隣接基地局からの信号を受信可能に制御す
るスロットタイミング制御手段と、 前記スロットタイミング制御手段の制御により受信され
た信号に対応する隣接基地局を示す情報を記憶する記憶
手段と、 前記再接続処理への遷移に際し、前記記憶手段に隣接基
地局を示す情報が記憶されていない場合、前記再接続処
理を停止し、前記切り戻り処理を行う再接続処理手段と
を具備することを特徴とする簡易型携帯電話端末。 - 【請求項7】 記憶手段は、隣接基地局を示す情報と隣
接基地局からの信号の受信レベルを示す情報とを記憶
し、前記再接続処理手段は、前記記憶手段に複数の基地
局情報が記憶されている場合、受信レベルの高い基地局
の順に再接続処理を行うことを特徴とする請求項6記載
の簡易型携帯電話端末。 - 【請求項8】 再接続処理手段は、通話中の基地局から
の切り替え指示に基づき、前記記憶手段に記憶されてい
る隣接基地局に対して、接続を要求することを特徴とす
る請求項6記載の簡易型携帯電話端末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8250097A JPH1098756A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 簡易型携帯電話端末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8250097A JPH1098756A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 簡易型携帯電話端末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1098756A true JPH1098756A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17202777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8250097A Pending JPH1098756A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 簡易型携帯電話端末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1098756A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8131280B2 (en) | 2003-04-16 | 2012-03-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Wireless terminal, base device, wireless system, wireless terminal control method, wireless terminal control program, and computer-readable storage medium storing same program |
| JP2012217048A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Fujitsu Ltd | プログラム、情報通信機器および連携方法 |
| JP2015201684A (ja) * | 2014-04-04 | 2015-11-12 | Necプラットフォームズ株式会社 | 通信端末、無線通信システム、移動体通信方法、および移動体通信プログラム |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP8250097A patent/JPH1098756A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8131280B2 (en) | 2003-04-16 | 2012-03-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Wireless terminal, base device, wireless system, wireless terminal control method, wireless terminal control program, and computer-readable storage medium storing same program |
| JP2012217048A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Fujitsu Ltd | プログラム、情報通信機器および連携方法 |
| JP2015201684A (ja) * | 2014-04-04 | 2015-11-12 | Necプラットフォームズ株式会社 | 通信端末、無線通信システム、移動体通信方法、および移動体通信プログラム |
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