JPH1099128A - 液状化粧料容器 - Google Patents
液状化粧料容器Info
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- JPH1099128A JPH1099128A JP27530096A JP27530096A JPH1099128A JP H1099128 A JPH1099128 A JP H1099128A JP 27530096 A JP27530096 A JP 27530096A JP 27530096 A JP27530096 A JP 27530096A JP H1099128 A JPH1099128 A JP H1099128A
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- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 塗布具への化粧料付着量を調整でき、外径を
細くできるとともに、デザイン性・加飾性に優れた液状
化粧料容器を提供する。 【解決手段】 本発明の液状化粧料容器1は、容器本体
21と、棒状塗布具9と、キャップ4と、を備える。ま
た、容器本体21の口に上下移動可能かつ回動不能に連
結された首部7を有する。この首部7はキャップ4との
螺合部73及び開度調整リング8との螺合部81を有す
る。さらに、容器本体21の口に配置された弾性材料か
らなるしごき部材15と、容器本体21と回動自在に連
結された開度調整リング8を有する。容器本体21と開
度調整リング8との相対回動によって首部7を移動さ
せ、首部7の下端部83が、しごき部材15を漏斗状に
押し下げてその中央開口117を拡げることにより開口
度合を変化させる。
細くできるとともに、デザイン性・加飾性に優れた液状
化粧料容器を提供する。 【解決手段】 本発明の液状化粧料容器1は、容器本体
21と、棒状塗布具9と、キャップ4と、を備える。ま
た、容器本体21の口に上下移動可能かつ回動不能に連
結された首部7を有する。この首部7はキャップ4との
螺合部73及び開度調整リング8との螺合部81を有す
る。さらに、容器本体21の口に配置された弾性材料か
らなるしごき部材15と、容器本体21と回動自在に連
結された開度調整リング8を有する。容器本体21と開
度調整リング8との相対回動によって首部7を移動さ
せ、首部7の下端部83が、しごき部材15を漏斗状に
押し下げてその中央開口117を拡げることにより開口
度合を変化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスカラやアイラ
イナー等の液状化粧料容器に関する。より具体的には、
液状化粧料塗布用のブラシ等の塗布具を出入自在に備え
ており、かつ、その塗布具に付着した余分の化粧料をし
ごき落とすしごき部材を有し、そのしごき部材の口の開
口度合を調整することにより塗布具への化粧料付着量を
調整できる液状化粧料容器に関する。
イナー等の液状化粧料容器に関する。より具体的には、
液状化粧料塗布用のブラシ等の塗布具を出入自在に備え
ており、かつ、その塗布具に付着した余分の化粧料をし
ごき落とすしごき部材を有し、そのしごき部材の口の開
口度合を調整することにより塗布具への化粧料付着量を
調整できる液状化粧料容器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のしごき度可変の液状化粧料容器
に関しては、何種類かの提案がなされている。実公昭6
0−26730号もその一つである。図4は、実公昭6
0−26730号に開示された液状化粧料容器の構造を
示す断面図である。
に関しては、何種類かの提案がなされている。実公昭6
0−26730号もその一つである。図4は、実公昭6
0−26730号に開示された液状化粧料容器の構造を
示す断面図である。
【0003】図4の化粧料容器は、外筒901と液状化
粧料充填容器902及び前記外筒901の上端開口部を
閉塞するキャップ903から構成されている。このキャ
ップ903には、化粧料904を塗布するためのブラシ
905が筆軸906によって固着されるとともに、その
内側壁にメネジ907が螺設され、前記外筒901の首
部908の外側壁に設けられたオネジ909と螺合する
ことにより前記首部908を閉塞せしめる。前記外筒9
01の首部908の下方には、ここから容器の内側下方
に突出した環状鍔910が一体に形成されており、外筒
901の下端部には回転筒911が回転自在に嵌合され
ている。さらに外筒901の内側壁には、螺旋状の凹部
912が設けられており、この螺旋状凹部912は前記
充填容器902の外側壁に設けられた第1の突起部91
3と螺合関係にある。前記充填容器902の下側端側壁
には、第2の突起部914が設けられ、前記回転筒91
1の内側壁に設けられたたて状の溝915と嵌合してい
る。また前記充填容器902の上端開口部には、中央が
開口した伸縮自在な漏斗状しごき部材916が設けられ
ている。
粧料充填容器902及び前記外筒901の上端開口部を
閉塞するキャップ903から構成されている。このキャ
ップ903には、化粧料904を塗布するためのブラシ
905が筆軸906によって固着されるとともに、その
内側壁にメネジ907が螺設され、前記外筒901の首
部908の外側壁に設けられたオネジ909と螺合する
ことにより前記首部908を閉塞せしめる。前記外筒9
01の首部908の下方には、ここから容器の内側下方
に突出した環状鍔910が一体に形成されており、外筒
901の下端部には回転筒911が回転自在に嵌合され
ている。さらに外筒901の内側壁には、螺旋状の凹部
912が設けられており、この螺旋状凹部912は前記
充填容器902の外側壁に設けられた第1の突起部91
3と螺合関係にある。前記充填容器902の下側端側壁
には、第2の突起部914が設けられ、前記回転筒91
1の内側壁に設けられたたて状の溝915と嵌合してい
る。また前記充填容器902の上端開口部には、中央が
開口した伸縮自在な漏斗状しごき部材916が設けられ
ている。
【0004】このように構成したことにより、外筒90
1を握持して回転筒911を回転させると、前記充填容
器902に設けられた第2の突起914と回転筒911
の溝915とが嵌合しているため、充填容器902は回
転筒911と同方向に回転するとともに、充填容器90
2の第1の突起913が外筒901の螺旋状凹部912
との螺合関係により、充填容器902は全体が上方もし
くは下方に移動する。充填容器902が上方に移動する
と、その上端部のしごき部材916は、外筒901の環
状鍔910に押し当てられ、しごき部材916の中央開
口は環状鍔910に沿って引き伸ばされ開口径が大きく
なる。
1を握持して回転筒911を回転させると、前記充填容
器902に設けられた第2の突起914と回転筒911
の溝915とが嵌合しているため、充填容器902は回
転筒911と同方向に回転するとともに、充填容器90
2の第1の突起913が外筒901の螺旋状凹部912
との螺合関係により、充填容器902は全体が上方もし
くは下方に移動する。充填容器902が上方に移動する
と、その上端部のしごき部材916は、外筒901の環
状鍔910に押し当てられ、しごき部材916の中央開
口は環状鍔910に沿って引き伸ばされ開口径が大きく
なる。
【0005】このことは前記キャップ903を上方に引
きあげマスカラやアイライナーを塗布する場合におい
て、塗布器先端のブラシ905によって保持される化粧
料904は、しごき部材916の開口径が大きくなって
いるためしごき落とされる化粧料は少なくなり、保持さ
れる量が多くなる。逆に充填容器902が下方に移動す
る場合には、しごき部材916はその弾性により収縮し
開口径を小さくし、化粧料の保持量を減少させる。この
ようなしごき部材916の開口度合に対応する目盛、た
とえば1から5までの数字を前記回転筒911の外表面
に適当な方法でもって施しておけば、使用者はあらかじ
め使用を希望する化粧料保持量の選択が、キャップ90
3を取り外すことなく単に目盛を合わせることによって
可能となる。
きあげマスカラやアイライナーを塗布する場合におい
て、塗布器先端のブラシ905によって保持される化粧
料904は、しごき部材916の開口径が大きくなって
いるためしごき落とされる化粧料は少なくなり、保持さ
れる量が多くなる。逆に充填容器902が下方に移動す
る場合には、しごき部材916はその弾性により収縮し
開口径を小さくし、化粧料の保持量を減少させる。この
ようなしごき部材916の開口度合に対応する目盛、た
とえば1から5までの数字を前記回転筒911の外表面
に適当な方法でもって施しておけば、使用者はあらかじ
め使用を希望する化粧料保持量の選択が、キャップ90
3を取り外すことなく単に目盛を合わせることによって
可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この液状化粧料容器に
おいて化粧料の塗布量を調整可能なことは、まことに優
れた機能である。しかし、図4の液状化粧料容器は、以
下の問題点を有していた。 容器本体部が内外二重の筒構造となっており、容器
の径が必要以上に大きくなっていた。
おいて化粧料の塗布量を調整可能なことは、まことに優
れた機能である。しかし、図4の液状化粧料容器は、以
下の問題点を有していた。 容器本体部が内外二重の筒構造となっており、容器
の径が必要以上に大きくなっていた。
【0007】 外筒901が、キャップの操作の観点
(後述)から、相当下方まで延びていなければならず、
開口度合表示が容器の最下部になる等の点でデザイン性
に制限があった。というのは、キャップ903を閉じる
ときに、片方の手で回転筒911をつかんだのでは、キ
ャップ903への回動力によって外筒901が共回りし
て外筒901と内筒902とが相対的に回動してしま
い、その結果、内筒902が意図せぬ上下動を行うこと
となり、しごき部材の開口度合が変ってくるおそれがあ
るからである。そのため、キャップ903をするときに
一方の手で容器本体を持つ可能性のある部分を全て外筒
902、すなわちオネジ909と回動不能の部分とする
必要があり、その結果外筒902が下まで延びていたの
である。
(後述)から、相当下方まで延びていなければならず、
開口度合表示が容器の最下部になる等の点でデザイン性
に制限があった。というのは、キャップ903を閉じる
ときに、片方の手で回転筒911をつかんだのでは、キ
ャップ903への回動力によって外筒901が共回りし
て外筒901と内筒902とが相対的に回動してしま
い、その結果、内筒902が意図せぬ上下動を行うこと
となり、しごき部材の開口度合が変ってくるおそれがあ
るからである。そのため、キャップ903をするときに
一方の手で容器本体を持つ可能性のある部分を全て外筒
902、すなわちオネジ909と回動不能の部分とする
必要があり、その結果外筒902が下まで延びていたの
である。
【0008】その他、実公昭61−17700号及び実
公昭61−17701号にも同種の液状化粧料容器が提
案されているが、同様に容器本体部の内外二重筒構造を
有し、同様の問題点を有するものである。
公昭61−17701号にも同種の液状化粧料容器が提
案されているが、同様に容器本体部の内外二重筒構造を
有し、同様の問題点を有するものである。
【0009】本発明は、塗布具に付着した余分の化粧料
をしごき落とす開口度可変のしごき部材を有し、塗布具
への化粧料付着量を調整できる液状化粧料容器であっ
て、構造が簡単で外径を細くできるとともに、デザイン
性・加飾性に優れた液状化粧料容器を提供することを目
的とする。
をしごき落とす開口度可変のしごき部材を有し、塗布具
への化粧料付着量を調整できる液状化粧料容器であっ
て、構造が簡単で外径を細くできるとともに、デザイン
性・加飾性に優れた液状化粧料容器を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の液状化粧料容器は、 液状化粧料を入れる
容器本体と、この容器本体に出し入れ自在の棒状塗布具
と、容器の口を塞ぐキャップと、を備えた液状化粧料容
器であって; 上記容器本体の上部に配置された、中央
が開口した弾性材料からなる、棒状塗布具外周をしごく
しごき部材と、このしごき部材に当接してその中央開口
の開口度合を可変とする開度調整部材と、 該開度調整
部材を上下に移動させる移動手段と、 をさらに備える
ことを特徴とする。
め、本発明の液状化粧料容器は、 液状化粧料を入れる
容器本体と、この容器本体に出し入れ自在の棒状塗布具
と、容器の口を塞ぐキャップと、を備えた液状化粧料容
器であって; 上記容器本体の上部に配置された、中央
が開口した弾性材料からなる、棒状塗布具外周をしごく
しごき部材と、このしごき部材に当接してその中央開口
の開口度合を可変とする開度調整部材と、 該開度調整
部材を上下に移動させる移動手段と、 をさらに備える
ことを特徴とする。
【0011】本発明の1態様の液状化粧料容器は、 液
状化粧料を入れる容器本体と、この容器本体に出し入れ
自在の棒状塗布具と、容器の口を塞ぐキャップと、を備
えた液状化粧料容器であって; 容器本体の口に上下移
動可能かつ回動不能に連結された、キャップとの螺合部
及び下記開度調整リングとの螺合部を有する首部と、容
器本体の口に配置された、中央が開口した弾性材料から
なるしごき部材と、容器本体と回動自在に連結され、首
部との螺合部を有する開度調整リングと、をさらに備
え; 容器本体と開度調整リングとの相対回動によって
首部を移動させ、 この移動に伴い、首部の下端部が、
上記しごき部材の中央開口の周囲に上方から当接して下
方に押し、該しごき部材を漏斗状に押し下げて該中央開
口を拡げることにより開口度合を変化させることを特徴
とする。
状化粧料を入れる容器本体と、この容器本体に出し入れ
自在の棒状塗布具と、容器の口を塞ぐキャップと、を備
えた液状化粧料容器であって; 容器本体の口に上下移
動可能かつ回動不能に連結された、キャップとの螺合部
及び下記開度調整リングとの螺合部を有する首部と、容
器本体の口に配置された、中央が開口した弾性材料から
なるしごき部材と、容器本体と回動自在に連結され、首
部との螺合部を有する開度調整リングと、をさらに備
え; 容器本体と開度調整リングとの相対回動によって
首部を移動させ、 この移動に伴い、首部の下端部が、
上記しごき部材の中央開口の周囲に上方から当接して下
方に押し、該しごき部材を漏斗状に押し下げて該中央開
口を拡げることにより開口度合を変化させることを特徴
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつより詳し
く説明する。図1は、本発明の1実施例に係る液状化粧
料容器の内部構造を示す断面図である。(A)は、開度
調整部材が下がったしごき部材拡開状態を、(B)は開
度調整部材が上がったしごき部材縮小状態を示す。この
図の液状化粧料容器1は、キャップ3、棒状塗布具9、
首部7、開度調整リング8、しごき部材15、容器本体
21等からなる。
く説明する。図1は、本発明の1実施例に係る液状化粧
料容器の内部構造を示す断面図である。(A)は、開度
調整部材が下がったしごき部材拡開状態を、(B)は開
度調整部材が上がったしごき部材縮小状態を示す。この
図の液状化粧料容器1は、キャップ3、棒状塗布具9、
首部7、開度調整リング8、しごき部材15、容器本体
21等からなる。
【0013】容器本体21は、底139と側部137よ
りなる有底筒状をしており、その内部に液状化粧料を入
れるものである。容器本体21の上部内面には、上下方
向に延びる同期係合縦溝133が切られている。この縦
溝133の下部には、しごき部材15の外周鍔部111
が係合している。このしごき部材鍔部111は、上下方
向にも固定されており、結局、しごき部材15は、容器
本体21の上部内面(口131直下)に固着されてい
る。容器本体21の上部外面には、環状凸部136が形
成されている。この環状凸部136には、開度調整リン
グ8下部内面に形成されている環状凹部99が係合し
て、開度調整リング8を容器本体21に対して、回動自
在に連結している。
りなる有底筒状をしており、その内部に液状化粧料を入
れるものである。容器本体21の上部内面には、上下方
向に延びる同期係合縦溝133が切られている。この縦
溝133の下部には、しごき部材15の外周鍔部111
が係合している。このしごき部材鍔部111は、上下方
向にも固定されており、結局、しごき部材15は、容器
本体21の上部内面(口131直下)に固着されてい
る。容器本体21の上部外面には、環状凸部136が形
成されている。この環状凸部136には、開度調整リン
グ8下部内面に形成されている環状凹部99が係合し
て、開度調整リング8を容器本体21に対して、回動自
在に連結している。
【0014】しごき部材15は、NBR等のゴムに代表
される弾性材料でできており、ある程度伸縮自在であ
る。しごき部材15は、リング状の外周鍔部111と、
その内側から下方向に垂下する漏斗状の漏斗部113
と、同部113の下縁から中央にほぼ水平に向かうしぼ
り部115と、からなり、しぼり部115の中央は開口
(しごき口117)となっている。上述のように、しご
き部材15は、その外周鍔部111において容器本体2
1の上部内面に気密に固着されている。
される弾性材料でできており、ある程度伸縮自在であ
る。しごき部材15は、リング状の外周鍔部111と、
その内側から下方向に垂下する漏斗状の漏斗部113
と、同部113の下縁から中央にほぼ水平に向かうしぼ
り部115と、からなり、しぼり部115の中央は開口
(しごき口117)となっている。上述のように、しご
き部材15は、その外周鍔部111において容器本体2
1の上部内面に気密に固着されている。
【0015】漏斗部113の上部には、首部7の下部に
形成されている開度調整部材83が上から当接してい
る。この開度調整部材83の位置が高いと、漏斗部11
3は、自らの弾性で内側に閉じてしぼり部115を内側
に寄せ、結局しごき口117を狭くする。開度調整部材
83の位置が低いと、その逆に、漏斗部113、しぼり
部115、しごき口117が拡がる。
形成されている開度調整部材83が上から当接してい
る。この開度調整部材83の位置が高いと、漏斗部11
3は、自らの弾性で内側に閉じてしぼり部115を内側
に寄せ、結局しごき口117を狭くする。開度調整部材
83の位置が低いと、その逆に、漏斗部113、しぼり
部115、しごき口117が拡がる。
【0016】開度調整リング8は、リング状のものであ
って、前述のように、その下部内面に形成された環状凹
部99において、容器本体21の上部外面に回動自在に
連結されている。開度調整リング8の上半部内面にはメ
ネジ93が形成されている。このメネジ93には、首部
7外周の一群の突起81が螺合する。開度調整リング8
の上端91は、キャップ3のほぼ下端部に位置し、同リ
ングの下端100は、容器本体21の上から1/6程度
の所に位置する。すなわち、開度調整リング8は、容器
本体のごく上部外面を覆うのみである。
って、前述のように、その下部内面に形成された環状凹
部99において、容器本体21の上部外面に回動自在に
連結されている。開度調整リング8の上半部内面にはメ
ネジ93が形成されている。このメネジ93には、首部
7外周の一群の突起81が螺合する。開度調整リング8
の上端91は、キャップ3のほぼ下端部に位置し、同リ
ングの下端100は、容器本体21の上から1/6程度
の所に位置する。すなわち、開度調整リング8は、容器
本体のごく上部外面を覆うのみである。
【0017】首部7は、上下に2カ所のオネジ73、8
1(オネジ状の一群の突起)を有する筒状のものであ
る。その最下部は、筒状の開度調整部材83が、一体に
形成されている。開度調整部材83の先端84は、上述
のように、しごき部材15の漏斗部113内面に当接
し、そのしごき口117の開度を調整する。開度調整部
材83の外面は、やや下つぼまりのテーパ面となってお
り、しごき部材のテーパ面に対して抵抗なく開口するの
に適した形状となっている。
1(オネジ状の一群の突起)を有する筒状のものであ
る。その最下部は、筒状の開度調整部材83が、一体に
形成されている。開度調整部材83の先端84は、上述
のように、しごき部材15の漏斗部113内面に当接
し、そのしごき口117の開度を調整する。開度調整部
材83の外面は、やや下つぼまりのテーパ面となってお
り、しごき部材のテーパ面に対して抵抗なく開口するの
に適した形状となっている。
【0018】首部7の中段部外面には一群の突起81が
形成されている。この一群の突起81は、周方向4列に
上下方向に所定のピッチ幅で4段に突設されている。こ
の一群の突起81は、開度調整リング8内面のメネジ9
3と螺合するオネジの役割と、容器本体21上部内面に
切られている同期係合縦溝133と係合する同期係合縦
リブの役割の双方を果す。すなわち、下側の1個ないし
2個の突起は、同期係合溝133の内に入っており、こ
の溝133に沿って上下する。上側の2個ないし3個の
突起は、メネジ93と螺合している。したがって、容器
本体21と開度調整リング8を相対的に回転する(例え
ばどちらかを片手で押さえて他方を捩る)と、首部7
は、容器本体21及びそれに固着されているしごき部材
15に対して上下に動く。この動きにより、首部7下端
の開度調整部材83の先端84がしごき部材15に当接
する位置が上下し、前述のとおり、そのしごき口117
の開度を開閉することができる。
形成されている。この一群の突起81は、周方向4列に
上下方向に所定のピッチ幅で4段に突設されている。こ
の一群の突起81は、開度調整リング8内面のメネジ9
3と螺合するオネジの役割と、容器本体21上部内面に
切られている同期係合縦溝133と係合する同期係合縦
リブの役割の双方を果す。すなわち、下側の1個ないし
2個の突起は、同期係合溝133の内に入っており、こ
の溝133に沿って上下する。上側の2個ないし3個の
突起は、メネジ93と螺合している。したがって、容器
本体21と開度調整リング8を相対的に回転する(例え
ばどちらかを片手で押さえて他方を捩る)と、首部7
は、容器本体21及びそれに固着されているしごき部材
15に対して上下に動く。この動きにより、首部7下端
の開度調整部材83の先端84がしごき部材15に当接
する位置が上下し、前述のとおり、そのしごき口117
の開度を開閉することができる。
【0019】首部7の上段部外面には、オネジ73が形
成されている。このオネジ73は、キャップ3のメネジ
38と螺合する。オネジ73の下方には、外側に少し突
出した鍔77が形成されている。この鍔77は、首部7
が下降した際に、首部7内面のメネジ93上端部(段)
に当接して、首部7の下降限を定める。首部7の上端7
1は、パッキン5の鍔61の下面と当接して、容器内を
気密に保つ。首部7の内部は、上下に抜けた孔(上部内
孔85、下部内孔89)となっており、棒状塗布具9が
出入りする。下部内孔89の方が、上部内孔85よりも
狭くなっており、その境にはアール面87が形成されて
おり、棒状塗布具9を容器内に入れやすくなっている。
成されている。このオネジ73は、キャップ3のメネジ
38と螺合する。オネジ73の下方には、外側に少し突
出した鍔77が形成されている。この鍔77は、首部7
が下降した際に、首部7内面のメネジ93上端部(段)
に当接して、首部7の下降限を定める。首部7の上端7
1は、パッキン5の鍔61の下面と当接して、容器内を
気密に保つ。首部7の内部は、上下に抜けた孔(上部内
孔85、下部内孔89)となっており、棒状塗布具9が
出入りする。下部内孔89の方が、上部内孔85よりも
狭くなっており、その境にはアール面87が形成されて
おり、棒状塗布具9を容器内に入れやすくなっている。
【0020】棒状塗布具9は、下端にブラシ23を有す
る棒状の部材であって、容器本体21内に出し入れ自在
に備えられている。棒状塗布具9の上部は、比較的大径
の中空筒状部である挿入部41となっている。同部41
の根元には、環状凹部43が形成されており、ここにキ
ャップ3内径の環状凸部37が嵌合して、キャップ3と
棒状塗布具9とが固定される。なお、挿入部41の内孔
は肉盗み用の穴である。
る棒状の部材であって、容器本体21内に出し入れ自在
に備えられている。棒状塗布具9の上部は、比較的大径
の中空筒状部である挿入部41となっている。同部41
の根元には、環状凹部43が形成されており、ここにキ
ャップ3内径の環状凸部37が嵌合して、キャップ3と
棒状塗布具9とが固定される。なお、挿入部41の内孔
は肉盗み用の穴である。
【0021】棒状塗布具9の挿入部41の下はフランジ
45となっている。このフランジ45の下には、パッキ
ン5の鍔61が位置し、同フランジ45と首部7上端7
1との間に、パッキン5の鍔61を挟み込んで容器内を
シールしている。
45となっている。このフランジ45の下には、パッキ
ン5の鍔61が位置し、同フランジ45と首部7上端7
1との間に、パッキン5の鍔61を挟み込んで容器内を
シールしている。
【0022】パッキン5は、上述の鍔61とその下に延
びる下すぼまり円筒状の胴部63とからなる。このパッ
キン5は、通常NBR等のゴムで作られている。鍔61
は上述のシールの役割を果たし、胴部63は、棒状塗布
具9を首部7内に収める際の案内の役割を果す。このパ
ッキン胴部63は、棒状塗布具9のフランジ45の下の
外周に掘り込まれた段51に組み込まれている。この位
置に組み込む際には、パッキン5を棒状塗布具9の下端
から入れて、パッキン5を広げながら上に押し上げる。
びる下すぼまり円筒状の胴部63とからなる。このパッ
キン5は、通常NBR等のゴムで作られている。鍔61
は上述のシールの役割を果たし、胴部63は、棒状塗布
具9を首部7内に収める際の案内の役割を果す。このパ
ッキン胴部63は、棒状塗布具9のフランジ45の下の
外周に掘り込まれた段51に組み込まれている。この位
置に組み込む際には、パッキン5を棒状塗布具9の下端
から入れて、パッキン5を広げながら上に押し上げる。
【0023】棒状塗布具9の中段部53は、次第に細く
なりながら下に延びる中空棒状部であり、その中空部は
肉盗み穴55である。中段部53の下は、一段細くなっ
たくびれ部57となっている。同部57は、棒状塗布具
9を容器内に納めてキャップ3を閉じたときに、ちょう
どしごき部材15のしごき口117がくる部分である。
図1(B)は、しごき口117が最も狭くなっている
(内側に寄せられている)状態であり、それに対応して
しごき口117の当たる棒状塗布具9の部分も最も細く
なっている。図1(A)は、しごき口117が最も広く
なっている状態であり、しごき口117の当たる棒状塗
布具9の部分も太くなっている。これは、しごき口11
7と棒状塗布具9外周面との接触(締め付け)によって
容器内の液状化粧料をシールしているのであるが、その
締め付け力を適当に保つためである。
なりながら下に延びる中空棒状部であり、その中空部は
肉盗み穴55である。中段部53の下は、一段細くなっ
たくびれ部57となっている。同部57は、棒状塗布具
9を容器内に納めてキャップ3を閉じたときに、ちょう
どしごき部材15のしごき口117がくる部分である。
図1(B)は、しごき口117が最も狭くなっている
(内側に寄せられている)状態であり、それに対応して
しごき口117の当たる棒状塗布具9の部分も最も細く
なっている。図1(A)は、しごき口117が最も広く
なっている状態であり、しごき口117の当たる棒状塗
布具9の部分も太くなっている。これは、しごき口11
7と棒状塗布具9外周面との接触(締め付け)によって
容器内の液状化粧料をシールしているのであるが、その
締め付け力を適当に保つためである。
【0024】棒状塗布具9の下段部59は中実の棒状部
である。この下段部59の下には、芯棒151及びブラ
シ毛153からなるブラシ23が接続されている。この
ブラシ23に容器本体21内の液状化粧料を含ませて引
き上げる際に、ブラシ23がしごき部材15のしごき口
117を通過するときに、ブラシ毛153がしごかれて
ブラシ毛153に付着した余分の液状化粧料を容器本体
21内にしごき落とす。この際のしごきの強さは、しご
き口117の開口度合によるので、前述のメカニズムに
よりしごき口117の開口度合を調整して、ブラシ21
に付く液状化粧料の量を調整するのである。
である。この下段部59の下には、芯棒151及びブラ
シ毛153からなるブラシ23が接続されている。この
ブラシ23に容器本体21内の液状化粧料を含ませて引
き上げる際に、ブラシ23がしごき部材15のしごき口
117を通過するときに、ブラシ毛153がしごかれて
ブラシ毛153に付着した余分の液状化粧料を容器本体
21内にしごき落とす。この際のしごきの強さは、しご
き口117の開口度合によるので、前述のメカニズムに
よりしごき口117の開口度合を調整して、ブラシ21
に付く液状化粧料の量を調整するのである。
【0025】キャップ3は、有頂筒状をしており、その
下部内面にはメネジ38が形成されている。このメネジ
38は、首部7上部外面のオネジ73と螺合して、キャ
ップ3が容器1のフタとなる。キャップ3内の中段部に
は、上述のように、棒状塗布具9の挿入部41が固着さ
れている。なお、キャップ3を取り付け取り外しする際
には、容器本体21を手で持ってキャップ3を回す。な
お、オネジ73の代わりに、突起もしくは一群の突起を
設けてもよい。
下部内面にはメネジ38が形成されている。このメネジ
38は、首部7上部外面のオネジ73と螺合して、キャ
ップ3が容器1のフタとなる。キャップ3内の中段部に
は、上述のように、棒状塗布具9の挿入部41が固着さ
れている。なお、キャップ3を取り付け取り外しする際
には、容器本体21を手で持ってキャップ3を回す。な
お、オネジ73の代わりに、突起もしくは一群の突起を
設けてもよい。
【0026】図1の液状化粧料容器の組立て手順につい
て説明する。まず、容器本体21にしごき部材15を組
み込む。次に、開度調整リング8を容器本体21の上部
外周にはめ込む(環状凹部99と環状凸部136とが係
合する)。次に、首部7を開度調整リング8内にねじ込
む。首部7が下に進んで容器本体21と同期係合した後
は、開度調整リング8と容器本体21とを相対回動させ
れば、さらに首部7を下に進めることができる。一方、
棒状塗布具9の外面を通してパッキン5を上に押し上げ
た後、棒状塗布具9をキャップ3内にはめ込んで一体化
する。この一体化したキャップ3と棒状塗布具9とを、
上述の容器本体側組立体に差し込んで組立て完成であ
る。
て説明する。まず、容器本体21にしごき部材15を組
み込む。次に、開度調整リング8を容器本体21の上部
外周にはめ込む(環状凹部99と環状凸部136とが係
合する)。次に、首部7を開度調整リング8内にねじ込
む。首部7が下に進んで容器本体21と同期係合した後
は、開度調整リング8と容器本体21とを相対回動させ
れば、さらに首部7を下に進めることができる。一方、
棒状塗布具9の外面を通してパッキン5を上に押し上げ
た後、棒状塗布具9をキャップ3内にはめ込んで一体化
する。この一体化したキャップ3と棒状塗布具9とを、
上述の容器本体側組立体に差し込んで組立て完成であ
る。
【0027】図1の液状化粧料容器における塗布具への
液状化粧料付着量調整メカニズムを含む作用をまとめて
説明する。まず、キャップ3を棒状塗布具9とともに首
部7から捩って外し、棒状塗布具9を容器内から引き上
げる。このとき、棒状塗布具9下端のブラシ23には、
容器本体21内の液状化粧料が含まれているが、しごき
部材15のしごき口117をブラシ23が通過する際
に、ブラシ23がしごかれて(絞られて)余分に付着し
ている液状化粧料は、容器本体21内にしごき落とされ
る。
液状化粧料付着量調整メカニズムを含む作用をまとめて
説明する。まず、キャップ3を棒状塗布具9とともに首
部7から捩って外し、棒状塗布具9を容器内から引き上
げる。このとき、棒状塗布具9下端のブラシ23には、
容器本体21内の液状化粧料が含まれているが、しごき
部材15のしごき口117をブラシ23が通過する際
に、ブラシ23がしごかれて(絞られて)余分に付着し
ている液状化粧料は、容器本体21内にしごき落とされ
る。
【0028】ここで、しごき部材15のしごき口117
の開口度合は次のようにして調整できる。容器本体21
を手の指でつまんで、開度調整リング8を回すと、首部
7は容器本体21と同期回転するので、首部7のオネジ
状突起81と開度調整リング8内面のメネジ93とが相
対的に回動する。すると、首部7は、容器本体21に対
して上下方向に連結されている開度調整リング8に押さ
れて、容器本体21に対して上下に移動する。首部7が
上下に移動すると、しごき部材15の漏斗部113が、
首部7下部の開度調整部材83の外面に押されて、中心
から外に拡がる度合が変化する。これにより、しごき部
材15の中央の開口であるしごき口117の径(開口度
合)が変化する。
の開口度合は次のようにして調整できる。容器本体21
を手の指でつまんで、開度調整リング8を回すと、首部
7は容器本体21と同期回転するので、首部7のオネジ
状突起81と開度調整リング8内面のメネジ93とが相
対的に回動する。すると、首部7は、容器本体21に対
して上下方向に連結されている開度調整リング8に押さ
れて、容器本体21に対して上下に移動する。首部7が
上下に移動すると、しごき部材15の漏斗部113が、
首部7下部の開度調整部材83の外面に押されて、中心
から外に拡がる度合が変化する。これにより、しごき部
材15の中央の開口であるしごき口117の径(開口度
合)が変化する。
【0029】すなわち、首部7が上にあるとき(図1
(B))は、しごき部材15は内径方向に寄ってしごき
口117が狭まり、ブラシ23は強くしごかれて、容器
外に抜き出したブラシ23に付着している液状化粧料の
量は少なくなる。一方、首部7が下にあるとき(図1
(A))は、しごき部材15は外に寄ってしごき口11
7が拡がり、ブラシ23はあまり強くしごかれず、容器
外に抜き出したブラシ23に付着している液状化粧料の
量は多くなる。
(B))は、しごき部材15は内径方向に寄ってしごき
口117が狭まり、ブラシ23は強くしごかれて、容器
外に抜き出したブラシ23に付着している液状化粧料の
量は少なくなる。一方、首部7が下にあるとき(図1
(A))は、しごき部材15は外に寄ってしごき口11
7が拡がり、ブラシ23はあまり強くしごかれず、容器
外に抜き出したブラシ23に付着している液状化粧料の
量は多くなる。
【0030】図2は、本発明の他の1実施例に係る液状
化粧料容器の主要部の構造を示す断面図である。(A)
は、開度調整部材が下がったしごき部材拡開状態を、
(B)は開度調整部材が上がったしごき部材縮小状態を
示す。図3は、図2の容器の主要部を拡大して示す断面
図である。この図において、図1の符号に200足した
数字の符号は、以下に特記するものを除いて、同じ部品
・部分を示す。
化粧料容器の主要部の構造を示す断面図である。(A)
は、開度調整部材が下がったしごき部材拡開状態を、
(B)は開度調整部材が上がったしごき部材縮小状態を
示す。図3は、図2の容器の主要部を拡大して示す断面
図である。この図において、図1の符号に200足した
数字の符号は、以下に特記するものを除いて、同じ部品
・部分を示す。
【0031】図2及び図3の液状化粧料容器が図1の液
状化粧料容器と異なる点は以下である。 (1)容器本体221の口部232が小径に絞られてい
る。すなわち、容器本体221の上部に、まず1段小径
に絞られた1段絞り部234が設けられており、さらに
同部234の上に、さらに絞られた口部232が設けら
れている。この容器本体口部の構造は、後述するしごき
部材215や止めリング211の構造と関連したもので
ある。
状化粧料容器と異なる点は以下である。 (1)容器本体221の口部232が小径に絞られてい
る。すなわち、容器本体221の上部に、まず1段小径
に絞られた1段絞り部234が設けられており、さらに
同部234の上に、さらに絞られた口部232が設けら
れている。この容器本体口部の構造は、後述するしごき
部材215や止めリング211の構造と関連したもので
ある。
【0032】(2)しごき部材215が容器本体221
の口部232の上端230に載せて固定されている。す
なわち、しごき部材215が、中央開口317を有する
下つぼまり漏斗状のしごき部(漏斗部313及び絞り部
315)と、該部の外周から下方に延びるリング状の折
り返し部312と、を備えている。そして、しごき部を
容器口232の内側に当て、折り返し部312を口23
2の外周に当てた状態で、しごき部材215が容器口2
32にセットされている。さらに、容器本体221に固
定された止めリング211が、しごき部材215の折り
返し部312を押さえて、しごき部材215を固定して
いる。
の口部232の上端230に載せて固定されている。す
なわち、しごき部材215が、中央開口317を有する
下つぼまり漏斗状のしごき部(漏斗部313及び絞り部
315)と、該部の外周から下方に延びるリング状の折
り返し部312と、を備えている。そして、しごき部を
容器口232の内側に当て、折り返し部312を口23
2の外周に当てた状態で、しごき部材215が容器口2
32にセットされている。さらに、容器本体221に固
定された止めリング211が、しごき部材215の折り
返し部312を押さえて、しごき部材215を固定して
いる。
【0033】つまり、しごき部材215の折り返し部3
12は、容器本体口部232と止めリング211との間
にはさまれて保持されている。したがって、しごき部材
215が容器本体221に対してしっかりと固定される
とともに、しごき部材215(NBR)と容器本体22
1との間のシール性が向上する。なお、止めリング21
1は、上端に内鍔381を有し、この内鍔381の外周
にリング状の本体385が下に垂下したものである。内
鍔381は、しごき部材215の外周鍔部311を上か
ら押さえる。
12は、容器本体口部232と止めリング211との間
にはさまれて保持されている。したがって、しごき部材
215が容器本体221に対してしっかりと固定される
とともに、しごき部材215(NBR)と容器本体22
1との間のシール性が向上する。なお、止めリング21
1は、上端に内鍔381を有し、この内鍔381の外周
にリング状の本体385が下に垂下したものである。内
鍔381は、しごき部材215の外周鍔部311を上か
ら押さえる。
【0034】止めリング本体385の下部には、左右に
係止穴387が開けられており、この係止穴387は、
容器本体1段絞り部234の外周に突設されている係止
突起236と係合して、止めリング211を容器本体2
21に係止する働きをする。係止突起236は、側面断
面が三角形をしており、上辺が斜めのスロープ下辺が垂
直に突出している。この形状は、止めリング211の係
止穴387を係止させやすい形となっている。
係止穴387が開けられており、この係止穴387は、
容器本体1段絞り部234の外周に突設されている係止
突起236と係合して、止めリング211を容器本体2
21に係止する働きをする。係止突起236は、側面断
面が三角形をしており、上辺が斜めのスロープ下辺が垂
直に突出している。この形状は、止めリング211の係
止穴387を係止させやすい形となっている。
【0035】(3)上記止めリング211の外周に、首
部207との同期係合リブ383が形成されている。す
なわち、止めリング211の外周面には、上下に延びる
複数の同期係合縦リブ383が切られている。そして、
首部207の下部外周に、はかま状の外周垂下部282
が付設されており、同部282の内周には上下に延びる
同期係合縦溝286が切られている。止めリング211
外周の同期係合縦リブ383は、首部外周垂下部282
内周の同期係合縦溝286と、上下方向に摺動自在に同
期係合して、結局、首部207と容器本体221とが上
下方向に摺動自在に同期係合する。
部207との同期係合リブ383が形成されている。す
なわち、止めリング211の外周面には、上下に延びる
複数の同期係合縦リブ383が切られている。そして、
首部207の下部外周に、はかま状の外周垂下部282
が付設されており、同部282の内周には上下に延びる
同期係合縦溝286が切られている。止めリング211
外周の同期係合縦リブ383は、首部外周垂下部282
内周の同期係合縦溝286と、上下方向に摺動自在に同
期係合して、結局、首部207と容器本体221とが上
下方向に摺動自在に同期係合する。
【0036】首部外周垂下部282の下リング部288
は、肉厚のリング状となっており、その外周面が開度調
整リング208の内周面と摺動する。したがって、首部
垂下部282は、その内周が止めリング211を介して
容器本体1段絞り部234に接しているとともに、その
外周が開度調整リング208に接しており、ちょうど容
器本体1段絞り部234と開度調整リング208の間に
はさまれた形となる。このため、首部207全体が強固
に容器本体221に対して据え付けられた(上下に摺動
はする)形となり、首部207が左右に揺れる度合いが
少ない。
は、肉厚のリング状となっており、その外周面が開度調
整リング208の内周面と摺動する。したがって、首部
垂下部282は、その内周が止めリング211を介して
容器本体1段絞り部234に接しているとともに、その
外周が開度調整リング208に接しており、ちょうど容
器本体1段絞り部234と開度調整リング208の間に
はさまれた形となる。このため、首部207全体が強固
に容器本体221に対して据え付けられた(上下に摺動
はする)形となり、首部207が左右に揺れる度合いが
少ない。
【0037】(4)首部207の上下ストロークは、下
限は首部207と止めリング211との当接により、上
限は首部外周垂下部282の肩と開度調整リングのメネ
ジ下の段部294との当接により定まる。
限は首部207と止めリング211との当接により、上
限は首部外周垂下部282の肩と開度調整リングのメネ
ジ下の段部294との当接により定まる。
【0038】(5)図2の液状化粧料容器の組立て手順
は次のとおりである。まず、容器本体221の口部23
2にしごき部材215を載せる。次に、しごき部材21
5の外周に止めリング211をはめ込む。このとき、止
めリング211は、係止穴387と容器本体1段絞り部
234外面の係止突起236により、容器本体221に
係止される。次に、首部207を開度調整リング208
内にねじ込んで組み立て、この組み立てたものを止めリ
ング211及び容器本体221の外周にはめ込む。この
とき、開度調整リング208外部内面の環状凹部299
と、容器本体221外面の環状凸部336とが係合し、
開度調整リング208は容器本体221に対して回動自
在に連結される。なお、図2の液状化粧料容器における
棒状塗布具への化粧料付着量調整メカニズムは、図1の
液状化粧料容器の場合と同様である。
は次のとおりである。まず、容器本体221の口部23
2にしごき部材215を載せる。次に、しごき部材21
5の外周に止めリング211をはめ込む。このとき、止
めリング211は、係止穴387と容器本体1段絞り部
234外面の係止突起236により、容器本体221に
係止される。次に、首部207を開度調整リング208
内にねじ込んで組み立て、この組み立てたものを止めリ
ング211及び容器本体221の外周にはめ込む。この
とき、開度調整リング208外部内面の環状凹部299
と、容器本体221外面の環状凸部336とが係合し、
開度調整リング208は容器本体221に対して回動自
在に連結される。なお、図2の液状化粧料容器における
棒状塗布具への化粧料付着量調整メカニズムは、図1の
液状化粧料容器の場合と同様である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の液状化粧料容器は以下の効果を発揮する。 開度調整リングが容器本体の上部のみを覆う構造と
できるため、デザイン性、加飾性に優れる。これは、キ
ャップを螺合しても開度調整リングが回動することがな
いという本発明の液状化粧料容器の構造上の利点による
ものである。 従来のものより組付が簡単で、安全性に優れる。 実施例の液状化粧料容器はワンボトルタイプである
ため、外径が細くできるとともに気密性にも優れる。
の液状化粧料容器は以下の効果を発揮する。 開度調整リングが容器本体の上部のみを覆う構造と
できるため、デザイン性、加飾性に優れる。これは、キ
ャップを螺合しても開度調整リングが回動することがな
いという本発明の液状化粧料容器の構造上の利点による
ものである。 従来のものより組付が簡単で、安全性に優れる。 実施例の液状化粧料容器はワンボトルタイプである
ため、外径が細くできるとともに気密性にも優れる。
【図1】本発明の1実施例に係る液状化粧料容器の内部
構造を示す断面図である。(A)は、開度調整部材が下
がったしごき部材拡開状態を、(B)は開度調整部材が
上がったしごき部材縮小状態を示す。
構造を示す断面図である。(A)は、開度調整部材が下
がったしごき部材拡開状態を、(B)は開度調整部材が
上がったしごき部材縮小状態を示す。
【図2】本発明の他の1実施例に係る液状化粧料容器の
主要部の構造を示す断面図である。(A)は、開度調整
部材が下がったしごき部材拡開状態を、(B)は開度調
整部材が上がったしごき部材縮小状態を示す。
主要部の構造を示す断面図である。(A)は、開度調整
部材が下がったしごき部材拡開状態を、(B)は開度調
整部材が上がったしごき部材縮小状態を示す。
【図3】図3は、図2の容器の主要部を拡大して示す断
面図である。
面図である。
【図4】実公昭60−26730号の液状化粧料容器の
構造を示す断面図である。
構造を示す断面図である。
1 マスカラ容器(液状化粧料容器) 3 キャップ 5 パッキン 7 首部 8 開度調整リング 9 棒状塗布具 15 しごき部材 21 容器本体 23 ブラシ 31 頂部 33 側部 35 内孔 37 環状凸部 38 メネジ 41 挿入部 43 環状凹部 45 フランジ 51 段 53 中段部 55 肉盗み穴 57 くびれ部 59 下段部 61 鍔 63 胴部 71 上端 73 オネジ 77 鍔 81 突起 83 開度調整部材 84 先端 85 上部内孔 87 アール面 89 下部内孔 91 上端 93 メネジ 99 環状凹部 100 下端 111 外周鍔部 113 漏斗部 115 しぼり部 117 しごき口 131 口 133 同期係合縦溝 136 環状凸部 137 側部 139 底 151 芯棒 153 ブラシ毛 230 上端 232 口部 234 1段絞り部 236 係止突起 282 外周垂下部 286 同期係合縦
溝 288 下リング部 312 折り返し部 381 内鍔 383 同期係合リ
ブ 385 リング本体 387 係止穴
溝 288 下リング部 312 折り返し部 381 内鍔 383 同期係合リ
ブ 385 リング本体 387 係止穴
Claims (7)
- 【請求項1】 液状化粧料を入れる容器本体と、この容
器本体に出し入れ自在の棒状塗布具と、容器の口を塞ぐ
キャップと、を備えた液状化粧料容器であって;上記容
器本体の上部に配置された、中央が開口した弾性材料か
らなる、棒状塗布具外周をしごくしごき部材と、 このしごき部材に当接してその中央開口の開口度合を可
変とする開度調整部材と、 該開度調整部材を上下に移動させる移動手段と、 をさらに備えることを特徴とする液状化粧料容器。 - 【請求項2】 上記移動手段として、 上記容器本体の上部外周に、該容器本体と回動自在に嵌
合する開度調整リングが設けられており、 上記開度調整部材は、容器本体に対して、上下摺動自在
に同期係合し、 該開度調整リングと上記開度調整部材との間に螺合部が
設けられており、 容器本体と開度調整リングとの相対回動によって開度調
整部材を移動させる請求項1記載の液状化粧料容器。 - 【請求項3】 容器本体上部に配置された、キャップと
の螺合部を有する首部をさらに備え、 上記開度調整部材が、該首部の下部に形成されている請
求項1又は2記載の液状化粧料容器。 - 【請求項4】 液状化粧料を入れる容器本体と、この容
器本体に出し入れ自在の棒状塗布具と、容器の口を塞ぐ
キャップと、を備えた液状化粧料容器であって;容器本
体の口に上下移動可能かつ回動不能に連結された、キャ
ップとの螺合部及び下記開度調整リングとの螺合部を有
する首部と、 容器本体の口に配置された、中央が開口した弾性材料か
らなるしごき部材と、 容器本体と回動自在に連結され、首部との螺合部を有す
る開度調整リングと、 をさらに備え;容器本体と開度調整リングとの相対回動
によって首部を移動させ、 この移動に伴い、首部の下端部が、上記しごき部材の中
央開口の周囲に上方から当接して下方に押し、該しごき
部材を漏斗状に押し下げて該中央開口を拡げることによ
り開口度合を変化させることを特徴とする液状化粧料容
器。 - 【請求項5】 上記容器本体の内面に上下に延びる縦溝
が形成されており、 上記首部と開度調整リングとの螺合部が、開度調整リン
グの内周面に形成されたメネジと、首部の外周面に、ス
パイラル状にかつ上下に列をなして形成された一群の突
起と、からなり、 該一群の突起は、上記メネジに螺合するオネジの役割、
及び、上記容器本体内面の縦溝と係合する同期係合リブ
の役割の双方をなす請求項4記載の液状化粧料容器。 - 【請求項6】 上記容器本体の口が一段絞られた小径部
となっており、 上記しごき部材が、中央開口を有する下つぼまりのしご
き部と、該部の外周から下方に延びるリング状の折り返
し部と、を備え、 しごき部を容器口の内側に当て、折り返し部を容器口の
外周に当てた状態で、該折り返し部を押さえるための、
容器本体に固定された止めリングによって、該しごき部
材が固定されている請求項4記載の液状化粧料容器。 - 【請求項7】 上記止めリングの外周に首部との同期係
合リブが形成されている請求項6記載の液状化粧料容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27530096A JPH1099128A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 液状化粧料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27530096A JPH1099128A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 液状化粧料容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1099128A true JPH1099128A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17553519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27530096A Pending JPH1099128A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 液状化粧料容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1099128A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6503487B1 (en) * | 1999-08-30 | 2003-01-07 | Suzuno Kasei Kabushiki Kaisha | Container for liquid cosmetics |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP27530096A patent/JPH1099128A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6503487B1 (en) * | 1999-08-30 | 2003-01-07 | Suzuno Kasei Kabushiki Kaisha | Container for liquid cosmetics |
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