JPH1099600A - 衣類のクリニーング業における衣類の無人受渡し方式並びに衣類の無人受渡し設備 - Google Patents

衣類のクリニーング業における衣類の無人受渡し方式並びに衣類の無人受渡し設備

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JPH1099600A
JPH1099600A JP28145396A JP28145396A JPH1099600A JP H1099600 A JPH1099600 A JP H1099600A JP 28145396 A JP28145396 A JP 28145396A JP 28145396 A JP28145396 A JP 28145396A JP H1099600 A JPH1099600 A JP H1099600A
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clothes
customer
cleaning
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JP28145396A
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Tatsuo Shibata
達雄 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客から汚れた衣類を受け取りクリーニング
済みの衣類を顧客へ返却する業務を無人で行え、顧客に
とって便利でクリーニング業者にとっては業務の効率化
を図れる方式を提供する。 【解決手段】 会員である顧客が、隔壁10によって業
者側スペース14と隔絶された顧客側スペース12から
投入口を通しクリーニング前の衣類Aを投入し、顧客側
スペース側において取出し口を通しクリーニング済みの
衣類aを取り出す。業者は、クリーニング済みの衣類を
業者側スペースの衣類収納機22に収納する。顧客への
衣類返却の際は、顧客が会員であることが確認されたと
きに衣類の取出しを可能な状態とし、衣類収納機におけ
る収納位置と会員番号とを関係付ける情報に基づいて当
該顧客の衣類を選別し衣類収納機から取出し口へ搬送す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衣類のクリーニ
ング業における衣類の受渡し業務を無人化するための方
式並びにその方式において使用される設備に関する。
【0002】
【従来の技術】衣類のクリーニング業において、顧客か
ら汚れた衣類を受け取って預かったりクリーニング済み
の衣類を顧客へ返却したりする業務は、従来、クリーニ
ング業者から委託された取次店に常駐している人により
カウンター越しに行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、取次店で
は、通常、休日の業務は行っておらず、また、開店して
いる時間も決まっている。このため、仕事などの関係で
休日や夜の遅い時間帯にしか店へ行けない人にとって
は、衣類をクリーニングに出しまたクリーニング済みの
衣類を引き取ることにも苦労することになる。また、ク
リーニング業者にとっても、業務の効率化を考えたとき
に、有人の受渡し業務は好ましくない。
【0004】この発明は、衣類のクリーニング業におい
て顧客から汚れた衣類を受け取ったりクリーニング済み
の衣類を顧客へ返却したりする業務を無人で行うことが
でき、顧客にとっては、都合の良い時間に衣類を預けま
たクリーニング済みの衣類を受け取ることができて便利
であり、一方、クリーニング業者にとっても、業務の効
率化を推進する上で有利である方式を提供すること、並
びに、その方式において使用される衣類の無人受渡し設
備を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の、
衣類のクリーニング業における衣類の無人受渡し方式
は、会員である顧客が、隔壁によって業者側スペースと
隔絶された顧客側スペースからクリーニング前の衣類
を、前記隔壁の部分に設けられた投入口を通して前記業
者側スペースへ投入する衣類受付過程と、業者が、前記
業者側スペースに溜った前記クリーニング前の衣類をク
リーニング作業所へ持ち帰る衣類預かり過程と、業者
が、クリーニング作業所でクリーニングされたクリーニ
ング済みの衣類を、前記業者側スペースに設置された収
納機に収納する衣類収納過程と、会員である顧客が、前
記顧客側スペースの側において前記クリーニング済みの
衣類を、前記隔壁の部分に設けられた取出し口を通して
取り出す衣類返却過程とから構成される。そして、前記
衣類受付過程においては、顧客が会員であるかどうかを
識別し、顧客が会員であることが確認されたときに前記
投入口を通してのクリーニング前の衣類の投入を可能な
状態とし、顧客は、投入しようとするクリーニング前の
衣類に会員番号を付加する。また、前記衣類収納過程に
おいては、業者は、クリーニング済みの衣類を前記収納
機に収納した際に、収納機における当該収納位置と会員
番号とを関係付ける情報およびクリーニング料金に関す
る情報を操作機に入力する。さらに、前記衣類返却過程
においては、顧客が会員であるかどうかを識別し、顧客
が会員であることが確認されたときに前記取出し口を通
してのクリーニング済みの衣類の取出しを可能な状態と
するとともに、前記収納機における収納位置と会員番号
とを関係付ける前記情報に基づいて当該顧客のクリーニ
ング済みの衣類を選別して収納機から前記取出し口へ搬
送し、顧客は、クリーニング料金に関する前記情報に基
づいて算出された金額を支払うようにする。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1記載の衣
類の無人受渡し方式において、上記したクリーニング料
金の支払いがプリペイドカードによって行われるように
することを特徴とし、また、請求項3に係る発明は、請
求項1記載の衣類の無人受渡し方式において、上記した
クリーニング料金の支払いが硬貨又は紙幣によって行わ
れるようにすることを特徴とする。
【0007】請求項4に係る発明の、衣類のクリーニン
グ業における衣類の無人受渡し設備は、顧客側スペース
と業者側スペースとを隔絶する隔壁と、この隔壁に貫設
された衣類受渡し装置と、前記業者側スペースに設置さ
れクリーニング済みの衣類を収納するための複数の収納
位置を有した衣類収納機と、この衣類収納機に収納され
たクリーニング済みの衣類の収納位置と会員番号とを関
係付ける情報およびクリーニング料金に関する情報を記
憶させる記憶手段と、前記業者側スペースに前記衣類収
納機に隣接して設置された衣類搬送機と、前記業者側ス
ペースに設けられた衣類ストック部と、各種の機器の動
作を制御するための制御手段とを備えて構成されてい
る。そして、前記衣類受渡し装置には、顧客側スペース
に臨む側に、それぞれ施錠および解錠可能な受付扉およ
び返却扉、並びに、操作パネル、カード挿入口およびプ
リンタを備えた店頭操作機を設け、前記カード挿入口を
通して挿入されたカードの情報の読取りを行うカード読
取り機を内蔵させる。また、前記衣類収納機は、クリー
ニング済みの衣類を収納するための各収納位置が移動す
るようにした。そして、前記衣類搬送機により、前記衣
類収納機の、所定の移し替え位置へ移動してきた収納位
置からクリーニング済みの衣類を取り出して前記衣類受
渡し装置の前記返却扉の内側の返却位置へ搬送するよう
にする。また、前記衣類ストック部に、前記衣類受渡し
装置の前記受付扉の内側に設けられた投入口を通して投
入されたクリーニング前の衣類を溜めるようにする。そ
して、前記制御手段により、前記店頭操作機の前記操作
パネルによって入力される情報および前記カード読取り
機によって読み取られたカードの情報並びに前記記憶手
段に記憶された前記衣類収納機における収納位置と会員
番号とを関係付ける情報およびクリーニング料金に関す
る情報に基づいて、前記受付扉および返却扉の解錠およ
び施錠、前記店頭操作機の前記プリンタの動作、前記衣
類収納機の収納位置の移動および停止並びに前記衣類搬
送機の動作をそれぞれ制御するようにする。
【0008】請求項5に係る発明は、請求項4記載の衣
類の無人受渡し設備において、上記衣類受渡し装置の、
顧客側スペースに臨む側に、クリーニング前の衣類を入
れる袋を供給する給袋機を設たことを特徴とする。
【0009】請求項6に係る発明は、請求項4又は請求
項5記載の衣類の無人受渡し設備において、上記衣類収
納機を、クリーニング済みの衣類を保持したハンガーを
吊り下げる複数の掛合部を有するエンドレスコンベアと
したことを特徴とする。
【0010】請求項1に係る発明の方式では、顧客が衣
類をクリーニングに出すときは、顧客側スペースからそ
のスペースと隔壁によって隔絶された業者側スペースへ
クリーニング前の衣類を、隔壁の部分に設けられた投入
口を通して投入する。この際、顧客が会員であるかどう
かの確認が行われ、顧客が会員であることが確認された
ときにだけ隔壁の部分の投入口を通しての衣類の投入が
可能な状態となり、会員以外の者は、投入口を通して衣
類等を投入することができない。また、顧客は、投入し
ようとするクリーニング前の衣類に会員番号を付加し、
例えば衣類を入れた袋に会員番号が印刷されたラベルを
貼り付ける。業者側スペースにクリーニング前の衣類が
溜ると、それは、業者によって業者側スペースからクリ
ーニング作業所へ持ち帰られる。そして、衣類がクリー
ニング作業所でクリーニングされた後、クリーニング済
みの衣類は、業者によって業者側スペースへ運び込ま
れ、収納機に収納される。この際、収納機におけるクリ
ーニング済みの衣類の収納位置と会員番号とを関係付け
る情報およびクリーニング料金に関する情報が、業者に
よって操作機に入力される。そして、顧客がクリーニン
グ済みの衣類を引き取るときは、顧客側スペースかの側
から衣類を、隔壁の部分に設けられた取出し口を通して
取り出すようにする。この際、顧客が会員であるかどう
かの確認が行われ、顧客が会員であることが確認された
ときにだけ隔壁の部分の取出し口を通しての衣類の取出
しが可能な状態となり、会員以外の者は、取出し口を通
して衣類を取り出すことができない。また、収納機で
は、クリーニング済みの衣類の収納位置と会員番号とを
関係付ける情報に基づいて当該顧客の衣類が選別され、
その選別された衣類が収納機から取出し口へ搬送され
る。そして、顧客により、クリーニング料金に関する情
報に基づいて算出された金額が支払われる。
【0011】請求項2に係る発明の方式では、クリーニ
ング料金の支払いがプリペイドカードによって行われる
ので、顧客は現金を用意する必要が無い。一方、請求項
3に係る発明の方式では、クリーニング料金の支払いが
硬貨又は紙幣によって行われるので、自動販売機と同様
の支払い方法により、この方式を利用することができ
る。
【0012】請求項4に係る発明の設備では、顧客が衣
類をクリーニングに出すときは、業者側スペースと隔壁
によって隔絶された顧客側スペースから、衣類受渡し装
置の受付扉を開き投入口を通して業者側スペースへ衣類
を投入する。この際、顧客は、店頭操作機のカード挿入
口へ会員カードを挿入し、操作パネルによって暗証番号
を入力するなどする。そして、衣類受渡し装置では、カ
ード読取り機により会員カードの情報が読み取られ、そ
の読み取られたカードの情報および操作パネルによって
入力された情報に基づいて、制御手段により、顧客が会
員であるかどうかの確認が行われ、顧客が会員であるこ
とが確認されたときにだけ受付扉が解錠されて衣類の投
入が可能な状態となる。従って、会員カードを所持して
いなかったり暗証番号を知らない者に対しては、受付扉
が解錠されず、受付扉は開かない。また、顧客は、投入
しようとするクリーニング前の衣類に適宜の方法により
会員番号を付加しておく。さらに、顧客が衣類受渡し装
置を通して衣類を預け入れしたときに、店頭操作機のプ
リンタによって所定の事項が印刷された受付書が発行さ
れる。衣類受渡し装置の投入口を通して業者側スペース
へ投入されたクリーニング前の衣類は、衣類ストック部
に溜められ、適当な時機に業者によって業者側スペース
からクリーニング作業所へ持ち帰られる。
【0013】クリーニング作業所でクリーニングされた
衣類は、業者によって業者側スペースへ運び込まれ、衣
類収納機に収納される。この際、業者側スペースの側か
ら店頭操作機を操作するなどして、衣類収納機に収納さ
れたクリーニング済みの衣類の収納位置と会員番号とを
関係付ける情報およびクリーニング料金に関する情報が
記憶手段に記憶させられる。そして、顧客がクリーニン
グ済みの衣類を引き取るときは、顧客側スペースから、
衣類受渡し装置の返却扉を開き取出し口を通して衣類を
取り出す。この際、顧客は、店頭操作機のカード挿入口
へ会員カードを挿入し、操作パネルによって暗証番号を
入力するなどする。そして、衣類受渡し装置では、カー
ド読取り機により会員カードの情報が読み取られ、その
読み取られたカードの情報および操作パネルによって入
力された情報に基づいて、制御手段により、顧客が会員
であるかどうかの確認が行われ、顧客が会員であること
が確認されたときにだけ返却扉が解錠されて衣類の取出
しが可能な状態となる。従って、会員カードを所持して
いなかったり暗証番号を知らない者に対しては、返却扉
が解錠されず、返却扉は開かない。また、併行して、記
憶手段に記憶された衣類収納機における収納位置と会員
番号とを関係付ける情報に基づいて制御手段により衣類
収納機および衣類搬送機が制御され、衣類収納機の収納
位置が移動して、当該会員番号の衣類が収納されている
収納位置が所定の移し替え位置へ移動してきた時に衣類
収納機の収納位置が停止し、その停止した収納位置から
衣類搬送機により当該会員番号の衣類が取り出されて、
その衣類が衣類搬送機により衣類受渡し装置の返却扉の
内側の返却位置へ搬送されてくる。顧客は、返却扉を開
いて衣類を取り出し、記憶手段に記憶されたクリーニン
グ料金に関する情報に基づいて算出されディスプレイな
どに表示された金額を支払う。そして、店頭操作機のプ
リンタによって所定の事項が印刷された清算書が発行さ
れ、顧客はそれを受け取る。
【0014】請求項5に係る発明の設備では、顧客は、
給袋機により供給される袋を取り、その袋にクリーニン
グ前の衣類が入れられる。従って、顧客は、衣類を入れ
た袋に会員番号が付されたラベルを貼り付けるなどし
て、クリーニング前の衣類に会員番号を付加すればよい
ことになる。
【0015】請求項6に係る発明の設備では、クリーニ
ング済みの衣類は、ハンガーに保持されてエンドレスコ
ンベアの掛合部に吊り下げられ、顧客への衣類の返却に
際しては、エンドレスコンベアによって周回移動させら
れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最良の実施形態
について図面を参照しながら説明する。
【0017】最初に、図4に示した模式図により、この
発明に係る、衣類のクリーニング業における衣類の無人
受渡し方式の物の流れについて説明する。まず、クリー
ニング前の汚れた衣類Aが、会員である顧客によって無
人受渡し所に持ち込まれる。無人受渡し所は、図6に模
式的側面図を、図7に模式的平面図をそれぞれ示すよう
に、隔壁10によって顧客側スペース12と業者側スペ
ース14とに隔絶されており、顧客側スペース12から
業者側スペース14内に立ち入ることができないように
なっている。隔壁10には、衣類受渡し装置16が貫設
されており、衣類受渡し装置16の一方の面が顧客側ス
ペース12に、他方の面が業者側スペース14にそれぞ
れ面している。そして、クリーニング前の衣類Aは、会
員である顧客によって顧客側スペース12から衣類受渡
し装置16を通して業者側スペース14へ投入される
(衣類受付過程)。
【0018】業者側スペース14へ投入されてバスケッ
ト等の衣類ストック部18に溜められた衣類Aは、定時
的にクリーニング業者により、無人受渡し所の業者側ス
ペース14から持ち出され、クリーニング作業所20へ
運搬される(衣類預り過程)。そして、クリーニング作
業所20で衣類のクリーニングが行われた後、クリーニ
ング済みの衣類aが、無人受渡し所の業者側スペース1
4に運び入れられ、業者側スペース14に設置された衣
類収納機22に収納される(衣類収納過程)。衣類収納
機22は、図6に示すように、例えばエンドレスコンベ
アであり、そのエンドレスコンベアに複数個設けられた
掛合部に、クリーニング済みの衣類26を保持したハン
ガー28が吊り下げられる。
【0019】数日後、衣類をクリーニングに出した顧客
は、都合の良い時間に再び無人受渡し所に立ち寄る。そ
して、会員である顧客が無人受渡し装置16の店頭操作
機を操作することにより、衣類収納機22に収納された
クリーニング済みの衣類のうち当該顧客の衣類aが選別
され搬送されて、顧客側スペース12の側からの取出し
が可能な状態となる。そこで、顧客は、クリーニング料
金の支払いをして、クリーニング済みの衣類aを持ち帰
る(衣類返却過程)。
【0020】次に、図1ないし図3および図5ないし図
7を参照しながら、上記した無人受渡し方式の各過程に
ついてより詳しく説明する。
【0021】図5は、衣類受渡し装置16を顧客側スペ
ース12の側において正面から見た模式図である。この
衣類受渡し装置16は、衣類受付機30と店頭操作機3
2と衣類返却機34とから構成されている。衣類受付機
30には、受付扉36が設けられており、受付扉36
は、電子錠によって施錠および解錠可能になっている。
この受付扉36を開けると、業者側スペース14に通じ
る投入口が開口している。そして、業者側スペース14
にバスケット等の衣類ストック部30が設けられてお
り、顧客側スペース12から投入口を通して投入された
クリーニング前の衣類が衣類ストック部18に溜められ
るようになっている。また、衣類受付機30には、クリ
ーニング前の汚れた衣類を入れるためのビニール袋を供
給する給袋機38が設けられている。
【0022】店頭操作機32には、操作パネル40、カ
ード読取り・書込み機42並びに各種プリンタ、例えば
ラベルプリンタ44、レシート(受付書および清算書)
プリンタ46および控えプリンタ48が設けられてい
る。操作パネル40は、例えばディスプレイ兼用のタッ
チパネルにより構成されている。また、衣類返却機34
には、返却扉50が設けられており、返却扉50は、電
子錠によって施錠および解錠可能になっている。この返
却扉50を開けると、業者側スペース14に通じる返却
口が開口している。
【0023】また、顧客側スペース12には、衣類受渡
し装置16の近くに無人カード販売機52が設置されて
いる。この無人カード販売機52により、プリペイドカ
ードとしての機能を併せ持った会員カードが無人で発行
される。
【0024】図3は、衣類受渡し装置16の構成をさら
に具体的に示した図であって、顧客側スペース12の側
から見た衣類受渡し装置16の正面図である。図3にお
いて図5と同一符号を付した部分は、図5に関して説明
したものと同一部材を示している。この図3に示した装
置では、ラベルプリンタ56が店頭操作機32ではなく
て衣類受付機30に設けられている。また、給袋機38
が2台設けられている。なお、控えプリンタ48は、業
者のための控え書を印刷するためのものであり、店頭操
作機32の、業者側スペース14に面した側に設けられ
ている。図3中の58は、カード読取り・書込み機42
のカード挿入口である。
【0025】上記したような衣類受渡し装置16を使用
した衣類受付過程は、以下のようにして行われる。ま
ず、顧客は、無人カード販売機52によって発行された
(或いは有人カウンタにて発行された)会員カードを店
頭操作機32のカード挿入口58へ挿入する。カード挿
入口58に会員カードが挿入されると、会員カードの内
容が読み取られ、会員番号および暗証番号が会員カード
にメモリ登録されているかどうかが検索される。この
際、新品の会員カードを初めて使用する場合のように会
員番号および暗証番号が会員カードにメモリ登録されて
いないときは、操作パネル40により会員番号、例えば
電話番号と適当な暗証番号とを会員情報としてマイクロ
コンピュータ本体60(図8参照)へ入力する。これに
より、カード読取り・書込み機42によって会員カード
に会員情報がメモリ登録される。会員カードをカード挿
入口58へ挿入した後、顧客は、操作パネル40により
暗証番号を入力し、その入力された暗証番号が会員カー
ドにメモリ登録されている暗証番号と一致しているかど
うかが照合される。この結果、両者が一致していないと
きは、暗証番号を入力し直し、再び暗証番号の照合が行
われ、その結果、暗証番号が未だ一致していないとき
は、暗証番号を再度入力し直す。そして、暗証番号の照
合の結果、依然として暗証番号が一致していないとき
は、カード挿入口58から会員カードが排出される。操
作パネル40により入力された暗証番号と会員カードに
メモリ登録されている暗証番号とが一致しているとき
は、操作パネル40上において、「衣類受付」、「衣類
返却」および「残高照会」の各モードのうちから衣類受
付モードを選択し指定する。これにより、操作パネル4
0の画面に衣類受付手順の説明が表示される。
【0026】そして、受付扉36の電子錠62(図8参
照)が解錠され、受付扉36を開くことが可能な状態に
なる。また、ラベルプリンタ56により、会員判別用の
ラベルシールに会員番号等の所定事項が印字され、その
ラベルシールがラベルプリンタ56から排出される。ラ
ベルシールには、例えば図9に示すような事項が印字さ
れている。次に、顧客は、給袋機38からビニール袋を
取り出す。給袋機38には、多数のビニール袋が帯状に
連接し各袋ごとにミシン目が付けられたロール状シート
が収納されており、顧客は、ビニール袋を1枚引き出し
た後、それを切り取るようにする。続いて、顧客は、ビ
ニール袋に汚れた衣類を入れてビニール袋の口を縛り、
ラベルプリンタ56から排出されたラベルシールを切り
取って、必要によりラベルシールに所要事項を記入した
後、そのラベルシールをビニール袋の外面に貼り付け
る。そして、受付扉36を開け、汚れた衣類の入ったビ
ニール袋を投入口へ投入し、その後に、受付扉36を閉
じる。投入口へ投入されたビニール袋は、業者側スペー
ス14の衣類ストック部18に溜められる。
【0027】顧客は、受付扉36を閉じると、操作パネ
ル40上において「作業の終了」を選ぶ。これにより、
操作パネル40の画面に衣類受付終了の確認メッセージ
が表示され、受付扉36の閉鎖が確認された後、受付扉
36の電子錠62が施錠される。そして、レシートプリ
ンタ46により、受付書に所定事項が印字され、その受
付書がレシートプリンタ46から排出される。また、控
えプリンタ48により、業者用の控え書に所定事項が印
字される。受付書には、例えば図10の(a)に示すよ
うな事項が印字されている。そして、操作パネル40の
画面に「衣類受付終了」が表示され、カード挿入口58
から会員カードが排出される。顧客は、会員カードおよ
び受付書を取り出して、それらを持ち帰る。以上の一連
の操作のフローチャートを図11および図12に示す。
衣類受渡し装置16における上記した制御・管理は、図
8にブロック図を示すように、衣類受渡し装置16に内
蔵されたマイクロコンピュータ本体60によって行われ
る。
【0028】次に、図6はおよび図7はそれぞれ、衣類
の無人受渡し設備の全体構成を模式的に示す側断面図お
よび平面図であるが、業者側スペース14には、衣類収
納機22の他、衣類収納機22に隣接して衣類搬送機2
4が設置されている。この衣類搬送機24により、衣類
収納機(エンドレスコンベア)22の掛合部に吊り下げ
られハンガー28に保持されたクリーニング済みの衣類
26が所望の移し替え位置に移動して停止した時に、そ
のハンガー28に保持された衣類26を衣類搬送機28
の掛合部から取り外し、それを衣類受渡し装置16の衣
類返却機34の返却扉50の内側の返却位置へ搬送す
る。図7中に符号54で示した区画が業者作業スペース
である。なお、この業者作業スペース54の一部に、衣
類受渡し装置16の衣類受付機30の受付扉36を開け
て投入口に投入されたクリーニング前の衣類を、投入口
に通じた衣類排出口の直下位置から業者側スペース14
の適当な場所に設けられた衣類ストック部まで搬送する
受付衣類搬送機を設置するようにしてもよい。
【0029】図1および図2はそれぞれ、衣類受渡し設
備の全体構成をさらに具体的に示した平面図および側面
図である。図1および図2において図6および図7と同
一符号を付した部分を、図6および図7に関して説明し
たものと同一部材を示している。なお、図1および図2
では、顧客側スペース12と業者側スペース14とを隔
絶する隔壁10の図示を省略している。
【0030】衣類収納機22は、クリーニング済みの衣
類26を保持したハンガー28のフック部が引っ掛けら
れる複数の掛合部(収納位置)70を有する掛合ユニッ
ト68を複数個、駆動モータ72によって周回移動させ
られるエンドレスベルト74に係合させたエンドレスコ
ンベアにより構成されている。各掛合ユニット68のそ
れぞれの収納位置70には通し番号が付されており、ク
リーニング済みの衣類26の収納位置が番号によって特
定されるようになっている。この衣類収納機22は、図
8に示すように、マイクロコンピュータ本体60から送
られる制御信号により駆動および停止が制御され、所望
の衣類26が収納された収納位置70を、衣類搬送機2
4の先端部と対向する移し替え位置へ移動させて停止さ
せることができるように構成されている。
【0031】また、衣類搬送機24は、衣類26を保持
したハンガー28のフック部に係合してハンガー28を
吊下げ支持するフィンガー78を備え、そのフィンガー
78をガイドロッド80に案内させて直線的に往復移動
させる機構を備えた衣類取出しユニット76と、この衣
類取出しユニット76の下方に配設され、一端部が衣類
取出しユニット76の中程に位置し他端部が衣類受渡し
装置16の衣類返却機34の返却扉50の内側の返却位
置に位置して、返却位置へ向かって下向きに傾斜したロ
ッドシュータ82とから構成されている。この衣類搬送
機24は、図8に示すように、マイクロコンピュータ本
体60から送られる制御信号によって衣類取出しユニッ
ト76の動作が制御され、衣類取出しユニット76によ
って衣類収納機22の移し替え位置からハンガー28に
保持された衣類26を取り出し、その衣類26をロッド
シュータ82の一端部付近まで移動させた後、フィンガ
ー78からハンガー28のフック部を離脱させて、ハン
ガー28に保持された衣類26を衣類取出しユニット7
6からロッドシュータ82へ移し替え、ハンガー28の
フック部がロッドシュータ82上を滑走して、クリーニ
ング済みの衣類26が返却扉50の内側の返却位置に搬
送されるように構成されている。
【0032】なお、衣類収納機や衣類搬送機の構成は、
上記したものに限らず、種々の機構を用いて衣類収納機
や衣類搬送機を構成すればよい。
【0033】上述したように衣類受渡し装置16の衣類
受付機30を通して業者側スペース14に投入され溜め
られた衣類は、クリーニング業者によって定時的にクリ
ーニング作業所へ持ち帰られ、クリーニングされる。そ
して数日後、業者によってクリーニング済みの衣類が再
び衣類受渡し設備の業者側スペース14へ搬入され、上
記したような衣類収納機22に収納される。この衣類収
納過程について説明すると、業者は、操作機を操作して
必要事項を入力し、衣類収納機22の所定の収納位置7
0に衣類26を収納する。この場合、操作機として店頭
操作機32の操作パネル40を用いることができるよう
にしておくと便利であり、このために、操作パネル40
およびカード挿入口58が設けられた操作テーブルを業
者側スペース14の側へ引き出して180°回転させ、
業者側スペース14内において操作パネル40を操作で
きる機構としておけばよい。
【0034】衣類収納機22にクリーニング済みの衣類
26を収納する場合、業者カードを店頭操作機32のカ
ード挿入口58へ挿入するなどの必要な操作を行うと、
操作パネル40が衣類収納情報の入力画面となり、業者
は、衣類収納機22の空の収納位置70の番号を指定し
て会員番号を入力し、また、クリーニング料金を入力す
る。これと併行して、衣類収納機22の、該当する空の
収納位置70が検索され、衣類収納機22が駆動して、
収納位置70が周回移動し、当該空の収納位置70が所
定の搭載位置へ移動してきた時に衣類収納機22が停止
する。そこで、業者は、当該収納位置70に、クリーニ
ング済みの衣類26を保持したハンガー28を掛ける。
以後、この作業を繰り返す。このとき入力された、衣類
収納機22の収納位置70の番号と会員番号とを関係付
ける情報とクリーニング料金に関する情報とが、順次メ
モリ66(図8参照)に記憶されていく。全ての衣類2
6の収納作業が終了すると、操作パネル40上で「衣類
収納終了」を指定し、カード挿入口58から排出された
業者カードを取り出して、衣類収納過程を完了する。
【0035】次に、衣類受渡し装置16並び衣類収納機
22および衣類搬送機24を使用した衣類返却過程につ
いて説明する。
【0036】まず、顧客は、衣類受付過程で使用した会
員カードを店頭操作機32のカード挿入口58へ挿入す
る。次に、顧客は、衣類受付過程で用いた暗証番号を操
作パネル40によって入力し、その入力された暗証番号
が会員カードにメモリ登録されている暗証番号と一致し
ているかどうかが照合される。この結果、両者が一致し
ていないときは、暗証番号を入力し直し、再び暗証番号
の照合が行われ、その結果、暗証番号が未だ一致してい
ないときは、暗証番号を再度入力し直す。そして、暗証
番号の照合の結果、依然として暗証番号が一致していな
いときは、カード挿入口58から会員カードが排出され
る。操作パネル40により入力された暗証番号と会員カ
ードにメモリ登録されている暗証番号とが一致している
ときは、操作パネル40上において衣類返却モードを選
択し指定する。
【0037】顧客によって衣類返却モードが選択指定さ
れると、会員番号および暗証番号により、メモリ66に
記憶された情報を読み出して当該顧客の収納衣類が有る
かどうかが検索される。検索の結果、収納衣類が無いと
きは、操作パネル40の画面に「収納衣類無し」が表示
され、カード挿入口58から会員カードが排出される。
一方、収納衣類が有るときは、会員カードによるクリー
ニング料金の請求金額の清算の処理が行われる。また、
カード清算処理と併行して、マイクロコンピュータ本体
60から送られる制御信号によって衣類収納機22が駆
動され、当該顧客の返却衣類が収納された収納位置70
が所定の移し替え位置へ移動して停止する。次いで、衣
類搬送機24が駆動され、衣類収納機22の移し替え位
置から返却衣類が取り出されて、そのクリーニング済み
の衣類26が返却扉50の内側の返却位置へ搬送され
る。なお、当該顧客の返却衣類が複数有るときは、上記
処理および作業が繰り返される。
【0038】そして、返却扉50の電子錠64(図8参
照)が解錠され、返却扉50を開くことが可能な状態に
なり、顧客は、返却扉50を開けてクリーニング済みの
衣類26を取り出す。そして、返却扉50を閉じ、操作
パネル40上において「作業の終了」を選ぶ。これによ
り、操作パネル40の画面に衣類返却終了の確認メッセ
ージが表示され、返却扉50の閉鎖が確認された後、返
却扉50の電子錠64が施錠される。そして、レシート
プリンタ46により、清算書に所定事項が印字され、そ
の清算書がレシートプリンタ46から排出される。ま
た、控えプリンタ48により、業者用の控え書に所定事
項が印字される。清算書には、例えば図10の(b)に
示すような事項が印字されている。そして、衣類収納機
22に当該顧客の返却衣類が残っていないかどうかが確
認的に検索され、返却衣類が残っていなければ、操作パ
ネル40の画面に「衣類返却終了」が表示され、カード
挿入口5から会員カードが排出される。もし返却衣類が
残っていると、操作パネル40の画面に「衣類返却続
行」が表示され、再度上記作業が繰り返される。カード
挿入口58から会員カードが排出されると、顧客は、会
員カードおよび清算書を取り出して、それらをクリーニ
ング済みの衣類と共に持ち帰る。以上の一連の操作のフ
ローチャートを図13ないし図15に示す。衣類受渡し
装置16並びに衣類収納機22および衣類搬送機24に
おける上記した制御・管理は、マイクロコンピュータ本
体60によって行われる。
【0039】なお、上記した実施形態では、クリーニン
グ料金の支払いを、プリペイドカードとしての機能を併
せ持った会員カードによって行うようにしているが、自
動販売機と同様に硬貨や紙幣を支払機へ投入する方法に
より、クリーニング料金の支払いを行うようにしてもよ
い。
【0040】
【発明の効果】請求項1に係る発明の、衣類の無人受渡
し方式によれば、衣類のクリーニング業において顧客か
ら汚れた衣類を受け取ったりクリーニング済みの衣類を
顧客へ返却したりする業務を無人化することができ、顧
客にとっては、都合の良い時間に衣類の受渡し所へ行っ
て衣類を預けまたクリーニング済みの衣類を受け取るこ
とができるため、便利であり、一方、クリーニング業者
にとっても、業務の効率化を推進することができること
となる。
【0041】請求項2に係る発明の方式によるときは、
顧客はクリーニング料金の支払いのために現金を用意し
なくてもよいので便利であり、また、無人の衣類受渡し
所に現金が保管されないので、保安面でも有利である。
一方、請求項3に係る発明の方式によるときは、顧客は
クリーニング料金の支払いを、自動販売機と同様の方法
により簡単に行うことができる。
【0042】請求項4に係る発明の、衣類の無人受渡し
設備を使用すると、請求項1に係る発明の方式を好適に
実施することができて、上記した効果が奏される。
【0043】請求項5に係る発明の設備では、給袋機よ
り供給される袋にクリーニング前の衣類が入れられて投
入口へ投入されるので、業者にとっては、クリーニング
作業所への衣類の持ち帰りや整理が容易になり、また、
衣類を入れた袋の外面に会員番号などの顧客情報が記入
されたラベルを貼り付けておくことができ、クリーニン
グ前の衣類に会員番号などを付加することが簡単にな
る。
【0044】請求項6に係る発明の設備では、業者はク
リーニング済みの衣類をハンガーに保持させてエンドレ
スコンベアの掛合部に吊り下げるようにすればよいの
で、衣類収納機への収納操作が簡単になる。また、クリ
ーニング済みの衣類はエンドレスコンベアの掛合部に吊
り下げられた状態で周回移動するので、特定の顧客の衣
類を選別しそれを取り出す操作を自動化することが比較
的簡単である。さらに、衣類収納機の設置スペースも少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る衣類の無人受渡し方式を実施す
るのに使用される衣類の無人受渡し設備の全体構成の1
例を示す平面図である。
【図2】図1に示した設備の側面図である。
【図3】図1に示した設備の一部である衣類受渡し装置
を顧客側スペースの側から見た正面図である。
【図4】この発明に係る衣類の無人受渡し方式における
物(衣類)の流れを説明するための模式図である。
【図5】衣類の無人受渡し設備の一部である衣類受渡し
装置の概略構成の1例を示し、それを顧客側スペースの
側から見た模式的正面図である。
【図6】衣類の無人受渡し設備の全体構成の1例を示す
模式的側面図である。
【図7】図6に示した設備の模式的平面図である。
【図8】衣類の無人受渡し設備における制御回路の概略
構成を示すブロック図である。
【図9】この発明に係る衣類の無人受渡し方式において
使用されるラベルシールの1例を示す図である。
【図10】同じく、(a)は受付書の1例を示す図であ
り、(b)は清算書の1例を示す図である。
【図11】この発明に係る衣類の無人受渡し方式におけ
る衣類受付過程の一連の操作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図12】同じくフローチャートである。
【図13】この発明に係る衣類の無人受渡し方式におけ
る衣類返却過程の一連の操作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図14】同じくフローチャートである。
【図15】同じくフローチャートである。
【符号の説明】
10 隔壁 12 顧客側スペース 14 業者側スペース 16 衣類受渡し装置 18 衣類ストック部 22 衣類収納機 24 衣類搬送機 26 クリーニング済みの衣類 28 ハンガー 30 衣類受付機 32 店頭操作機 34 衣類返却機 36 受付扉 38 給袋機 40 操作パネル 42 カード読取り・書込み機 44、56 ラベルプリンタ 46 レシートプリンタ 48 控えプリンタ 50 返却扉 52 無人カード販売機 54 業書作業スペース 58 カード挿入口 60 マイクロコンピュータ本体 62 受付扉電子錠 64 返却扉電子錠 66 メモリ 68 掛合ユニット 70 掛合ユニットの掛合部(収納位置) 76 衣類取出しユニット 82 ロッドシュータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会員である顧客が、隔壁によって業者側
    スペースと隔絶された顧客側スペースからクリーニング
    前の衣類を、前記隔壁の部分に設けられた投入口を通し
    て前記業者側スペースへ投入する衣類受付過程と、 業者が、前記業者側スペースに溜った前記クリーニング
    前の衣類をクリーニング作業所へ持ち帰る衣類預かり過
    程と、 業者が、クリーニング作業所でクリーニングされたクリ
    ーニング済みの衣類を、前記業者側スペースに設置され
    た収納機に収納する衣類収納過程と、 会員である顧客が、前記顧客側スペースの側において前
    記クリーニング済みの衣類を、前記隔壁の部分に設けら
    れた取出し口を通して取り出す衣類返却過程とからな
    り、 前記衣類受付過程において、顧客が会員であるかどうか
    を識別し、顧客が会員であることが確認されたときに前
    記投入口を通してのクリーニング前の衣類の投入を可能
    な状態とし、顧客は、投入しようとするクリーニング前
    の衣類に会員番号を付加し、 前記衣類収納過程において、業者は、クリーニング済み
    の衣類を前記収納機に収納した際に、収納機における当
    該収納位置と会員番号とを関係付ける情報およびクリー
    ニング料金に関する情報を操作機に入力し、 前記衣類返却過程において、顧客が会員であるかどうか
    を識別し、顧客が会員であることが確認されたときに前
    記取出し口を通してのクリーニング済みの衣類の取出し
    を可能な状態とするとともに、前記収納機における収納
    位置と会員番号とを関係付ける前記情報に基づいて当該
    顧客のクリーニング済みの衣類を選別して収納機から前
    記取出し口へ搬送し、顧客は、クリーニング料金に関す
    る前記情報に基づいて算出された金額を支払うようにす
    る、衣類のクリーニング業における衣類の無人受渡し方
    式。
  2. 【請求項2】 クリーニング料金の支払いがプリペイド
    カードによって行われるようにする請求項1記載の、衣
    類のクリーニング業における衣類の無人受渡し方式。
  3. 【請求項3】 クリーニング料金の支払いが硬貨又は紙
    幣によって行われるようにする請求項1記載の、衣類の
    クリーニング業における衣類の無人受渡し方式。
  4. 【請求項4】 顧客側スペースと業者側スペースとを隔
    絶する隔壁と、 この隔壁に貫設され、顧客側スペースに臨む側に、それ
    ぞれ施錠および解錠可能な受付扉および返却扉、並び
    に、操作パネル、カード挿入口およびプリンタを備えた
    店頭操作機が設けられ、前記カード挿入口を通して挿入
    されたカードの情報の読取りを行うカード読取り機を有
    した衣類受渡し装置と、 前記業者側スペースに設置され、クリーニング済みの衣
    類を収納するための複数の収納位置を有し、その各収納
    位置が移動する衣類収納機と、 この衣類収納機に収納されたクリーニング済みの衣類の
    収納位置と会員番号とを関係付ける情報およびクリーニ
    ング料金に関する情報を記憶させる記憶手段と、 前記業者側スペースに前記衣類収納機に隣接して設置さ
    れ、衣類収納機の、所定の移し替え位置へ移動してきた
    収納位置からクリーニング済みの衣類を取り出して前記
    衣類受渡し装置の前記返却扉の内側の返却位置へ搬送す
    る衣類搬送機と、 前記業者側スペースに設けられ、前記衣類受渡し装置の
    前記受付扉の内側に設けられた投入口を通して投入され
    たクリーニング前の衣類を溜める衣類ストック部と、 前記店頭操作機の前記操作パネルによって入力される情
    報および前記カード読取り機によって読み取られたカー
    ドの情報並びに前記記憶手段に記憶された前記衣類収納
    機における収納位置と会員番号とを関係付ける情報およ
    びクリーニング料金に関する情報に基づいて、前記受付
    扉および返却扉の解錠および施錠、前記店頭操作機の前
    記プリンタの動作、前記衣類収納機の収納位置の移動お
    よび停止並びに前記衣類搬送機の動作をそれぞれ制御す
    る制御手段とを備えた、衣類のクリーニング業における
    衣類の無人受渡し設備。
  5. 【請求項5】 衣類受渡し装置の、顧客側スペースに臨
    む側に、クリーニング前の衣類を入れる袋を供給する給
    袋機が設けられた請求項4記載の、衣類のクリーニング
    業における衣類の無人受渡し設備。
  6. 【請求項6】 衣類収納機が、クリーニング済みの衣類
    を保持したハンガーを吊り下げる複数の掛合部を有する
    エンドレスコンベアである請求項4又は請求項5記載
    の、衣類のクリーニング業における衣類の無人受渡し設
    備。
JP28145396A 1996-09-30 1996-09-30 衣類のクリニーング業における衣類の無人受渡し方式並びに衣類の無人受渡し設備 Pending JPH1099600A (ja)

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