JPH1099682A - 樹脂吸着剤製造設備 - Google Patents

樹脂吸着剤製造設備

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JPH1099682A
JPH1099682A JP25453996A JP25453996A JPH1099682A JP H1099682 A JPH1099682 A JP H1099682A JP 25453996 A JP25453996 A JP 25453996A JP 25453996 A JP25453996 A JP 25453996A JP H1099682 A JPH1099682 A JP H1099682A
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JP
Japan
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processing tank
organic solvent
port
tank
extraction
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JP25453996A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Shirato
克之 白土
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各工程で設備を共通化すると共に、高価な支
持体や抽出用有機溶媒の損失を最小限に抑え得るように
する。 【解決手段】 反転式処理槽3と、攪拌ユニット46
と、乾燥ユニットと、洗浄液貯槽7と、給排気管15
と、抽出用有機溶媒貯槽とを備え、反転式処理槽3に対
して、これらを適宜つなぎ替えることにより、支持体の
洗浄、乾燥や、支持体に対する抽出用有機溶媒の含浸な
どの工程を一つの設備で行い得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂吸着剤製造設
備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化学工業や原子力施設などでは、例えば
廃液などから特定の物質を吸着分離させるさせるため
に、樹脂吸着剤などが使用されている。
【0003】該樹脂吸着剤は、球形をした合成樹脂製の
多孔質の支持体に、TBP(リン酸中性抽出剤)などの
抽出用有機溶媒を含浸させたものである。
【0004】そして、従来、樹脂吸着剤は、洗浄液によ
る支持体の洗浄、ろ過、乾燥から成る前処理と、抽出用
有機溶媒の含浸、ろ過から成る含浸処理と、洗浄液によ
る支持体の洗浄、ろ過、乾燥から成る後処理という複数
の工程を経て製造されている。
【0005】そして、前処理と含浸処理と後処理は、そ
れぞれ別個の装置を用いて行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の樹脂吸着剤を製造する手段には、以下のような問題
があった。
【0007】即ち、上記前処理と含浸処理と後処理を、
それぞれ別個の装置を用いて行っていたので、設備コス
トが高くついていた。
【0008】又、支持体や抽出用有機溶媒は非常に高価
なものであるが、上記したように工程ごとに設備を移し
変える作業があるので、移し替える過程で高価な支持体
や抽出用有機溶媒に損失を生じたりしていた。
【0009】本発明は、上述の実情に鑑み、各工程で設
備を共通化すると共に、高価な支持体や抽出用有機溶媒
の損失を最小限に抑え得るようにした樹脂吸着剤製造設
備を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上下方向一端
部にフランジ付開口部1を有し、他端部に目皿6を備え
たポート付閉口部2を有して、上下に反転自在な、合成
樹脂から成る多孔質の支持体を収容するための有底筒型
をした反転式処理槽3と、攪拌機構42及び二つのポー
ト43,44を備え、上へ向けた反転式処理槽3のフラ
ンジ付開口部1に対して着脱可能な攪拌ユニット46
と、乾燥装置61を備えた漏斗状部62を有し、下へ向
けた反転式処理槽3のフランジ付開口部1に対して着脱
可能な乾燥ユニット65と、攪拌ユニット46の一方の
ポート43に対し洗浄液を供給可能な洗浄液貯槽7と、
攪拌ユニット46の他方のポート44或いは、上に向け
た反転式処理槽3のポート付閉口部2に接続可能な給排
気管15と、下へ向けた反転式処理槽3のポート付閉口
部2に対し抽出用有機溶媒を給排可能な抽出用有機溶媒
貯槽76とを備えたことを特徴とする樹脂吸着剤製造設
備にかかるものである。
【0011】この場合において、下へ向けた反転式処理
槽3のフランジ付開口部1に取付けた乾燥ユニット65
の漏斗状部62に対して接続可能な温風送風管35を備
えるようにしても良い。
【0012】又、攪拌ユニット46の他方のポート44
に接続可能な真空排気管26を備えるようにしても良
い。
【0013】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
【0014】フランジ付開口部1を上へ向けた反転式処
理槽3内に合成樹脂から成る多孔質の支持体を収容さ
せ、反転式処理槽3のフランジ付開口部1に対して攪拌
ユニット46を取付け、攪拌ユニット46の一方のポー
ト43に洗浄液貯槽7を接続すると共に、攪拌ユニット
46の他方のポート44に給排気管15を接続して、反
転式処理槽3内に洗浄液貯槽7からの洗浄液を供給し、
攪拌ユニット46の攪拌機構42を駆動することによ
り、支持体を洗浄する。洗浄に使用した洗浄液は、その
後反転式処理槽3のポート付閉口部2から排出する。
【0015】支持体の洗浄後、下へ向けた反転式処理槽
3のフランジ付開口部1に対して乾燥ユニット65の漏
斗状部62を接続し、上に向いた反転式処理槽3のポー
ト付閉口部2に給排気管15を接続して、漏斗状部62
に取付けられた乾燥装置61により反転式処理槽3内の
支持体を乾燥する。
【0016】この際、攪拌ユニット46の他方のポート
44に真空排気管26を接続して反転式処理槽3内を真
空排気することにより、減圧乾燥を行わせることができ
る。
【0017】又、下へ向けた反転式処理槽3のフランジ
付開口部1に取付けた漏斗状部62に対して温風送風管
35を接続することにより、減圧乾燥に先立って温風乾
燥を行わせることができる。
【0018】支持体の乾燥後、反転式処理槽3のフラン
ジ付開口部1に対して攪拌ユニット46を取付け、攪拌
ユニット46の他方のポート44に給排気管15を接続
し、下へ向いた反転式処理槽3のポート付閉口部2に抽
出用有機溶媒貯槽76を接続し、抽出用有機溶媒を給排
させることにより、支持体に抽出用有機溶媒を含浸させ
る。
【0019】支持体に抽出用有機溶媒を含浸させたら、
前記の要領で、支持体を洗浄及び乾燥させることによ
り、樹脂吸着剤が製造される。
【0020】このように、本発明によれば、各管などを
つなぎ変えることにより、各工程における設備を共通化
することができるようになり、設備コストを低減するこ
とが可能となる。
【0021】又、各工程で設備を移し替える時に生じて
いた、高価な支持体や抽出用有機溶媒の損失を極力抑え
ることができる。
【0022】特に、抽出用有機溶媒貯槽76を反転式処
理槽3の真下に設けるようにしたことにより、重力によ
って抽出用有機溶媒を抽出用有機溶媒貯槽76へ集めさ
せることが可能となることから、管への付着などによる
抽出用有機溶媒の損失を最小限にすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
【0024】図1〜図3は、本発明の実施の形態の一例
である。
【0025】上下方向一端部(図1では上端部)にフラ
ンジ付開口部1を有し、他端部(図1では下端部)にポ
ート付閉口部2を有する有底筒型の反転式処理槽3を設
け、中間部から突設された水平な反転軸4を中心として
上下に反転自在とする。そして、ポート付閉口部2にお
けるポート5の入口部分に球形をした合成樹脂製の多孔
質の支持体を通さない大きさの目を有する目皿6を取付
ける。
【0026】これとは別に、洗浄液貯槽7と洗浄液供給
ポンプ8と弁9〜11を備えた洗浄液供給管12を設け
ると共に、弁13,14を備え開放端を有する給排気管
15を設ける。該給排気管15の弁13,14間の位置
に、給気フィルタ16と送風機17と弁18〜20を備
えた送風管21の出口端22を接続し、前記給排気管1
5途中の弁14の両側に真空ポンプ23と弁24,25
を備えた真空排気管26の入口端27及び出口端28を
接続する。
【0027】更に、前記洗浄液供給管12の洗浄液供給
ポンプ8出側から弁29を有するバイパス管30を分岐
し、前記送風管21の送風機17出側から、加熱器31
と弁32〜34を備えた温風送風管35を分岐すると共
に、真空排気管26の真空ポンプ23入側に弁36,3
7及びドレン弁38を有する分岐真空排気管39を合流
する。
【0028】そして、図1に示すように、減速機付きの
攪拌モータ40及び攪拌羽根41から成る攪拌機構42
と、二つのポート43,44を備え、上へ向けた状態の
反転式処理槽3のフランジ付開口部1に対して着脱可能
なフランジ部45を有する攪拌ユニット46を設ける。
【0029】この場合に、攪拌ユニット46の一方のポ
ート43に、洗浄液供給管12の出口端47をジョイン
ト48を介して接続すると共に、攪拌ユニット46の他
方のポート44に、給排気管15の一端部49をジョイ
ント50を介して接続する。更に、反転式処理槽3のポ
ート付閉口部2に設けられたポート5を、3つのポート
51〜53を備えた洗浄廃液槽54のポート52にジョ
イント55を介して接続し、分岐真空排気管39の吸入
端56をジョイント57を介して洗浄廃液槽54のポー
ト53に接続し、バイパス管30の吐出端58をジョイ
ント59を介して洗浄廃液槽54のポート51に接続す
る。又、温風送風管35の出口端60は閉止しておく。
【0030】又、図2に示すように、乾燥装置61を備
えた漏斗状部62と、弁63を備えたポート64とを有
し、下へ向けた状態の反転式処理槽3のフランジ付開口
部1に対して漏斗状部62を着脱可能な乾燥ユニット6
5を設ける。同時に、3つのポート66〜68を有し、
前記漏斗状部62のポート64と真中のポート67をジ
ョイント69を介して接続される吸着剤受槽70を設け
る。
【0031】この場合に、反転式処理槽3のポート付閉
口部2のポート5に給排気管15の一端部49をジョイ
ント71を介して接続し、吸着剤受槽70のドレン弁7
2を有するポート68に温風送風管35の出口端60を
ジョイント73を介して接続する。又、洗浄液供給管1
2の出口端47と、バイパス管30の吐出端58と、分
岐真空排気管39の吸入端56は閉止しておく。
【0032】更に、図3に示すように、2つのポート7
4,75を有する抽出用有機溶媒貯槽76と、抽出用有
機溶媒供給ポンプ77及び弁78,79を備えて、抽出
用有機溶媒貯槽76と前記ポート74を備えた抽出用有
機溶媒排出管80との間を接続する抽出用有機溶媒送給
管81とから成る含浸ユニット82を設ける。
【0033】この場合に、反転式処理槽3のポート44
に給排気管15の一端部49をジョイント50を介して
接続し、反転式処理槽3のポート付閉口部2のポート5
に抽出用有機溶媒貯槽76のポート74をジョイント8
3を介して接続し、分岐真空排気管39の吸入端56を
ジョイント84を介して抽出用有機溶媒貯槽76に接続
する。又、反転式処理槽3のポート43と、洗浄液供給
管12の出口端47と、バイパス管30の吐出端58
と、温風送風管35の出口端は閉止しておく。
【0034】尚、85〜88は各槽3,7,54,70
に取付けられたレベル計、89は反転式処理槽3に取付
けられた温度計、90,91は各管15,35に取付け
られた流量計、92は分岐真空排気管39に取付けられ
た圧力計、93,94は加熱器31、乾燥装置61に取
付けられた温度コントローラ、95,96は洗浄液供給
ポンプ8や抽出用有機溶媒供給ポンプ77に取付けられ
た流量コントローラである。97は反転式処理槽3のポ
ート付閉口部2のポート5部分に取付けられた弁、98
〜101は各ポンプ8,17,23,77の入出側間に
設けられたバイパス弁、102,103は各槽54,7
6に取付けたドレン弁、104は抽出用有機溶媒排出管
80の途中に設けられた弁である。
【0035】次に、作動について説明する。
【0036】樹脂吸着剤を製造する場合、先ず、図1に
示すように、球形をした合成樹脂製の多孔質の支持体
を、フランジ付開口部1を上へ向けた状態の反転式処理
槽3の内部へ挿入し、反転式処理槽3のフランジ付開口
部1に攪拌ユニット46のフランジ部45を取付ける。
【0037】そして、攪拌ユニット46の一方のポート
43に、洗浄液供給管12の出口端47をジョイント4
8を介して接続すると共に、攪拌ユニット46の他方の
ポート44に、給排気管15の一端部49をジョイント
50を介して接続する。更に、反転式処理槽3のポート
付閉口部2に設けられたポート5を、3つのポート51
〜53を備えた洗浄廃液槽54のポート52にジョイン
ト55を介して接続し、分岐真空排気管39の吸入端5
6をジョイント57を介して洗浄廃液槽54のポート5
3に接続し、バイパス管30の吐出端58をジョイント
59を介して洗浄廃液槽54のポート51に接続する。
又、温風送風管35の出口端60は閉止しておく。
【0038】この状態で、前処理工程のうちの洗浄液に
よる支持体の洗浄、ろ過を行う。
【0039】即ち、弁9〜11によって洗浄液供給管1
2を開き、洗浄液供給ポンプ8を駆動して洗浄液貯槽7
の洗浄液をポート43から反転式処理槽3へ入れる。こ
の時、弁13,14を開き給排気管15から反転式処理
槽3内の空気を外部へ排出させるようにする。尚、上記
以外の弁は閉じておくようにする。
【0040】そして、反転式処理槽3内に所定の量の洗
浄液が溜まったら、弁9〜11及び弁13,14を閉
じ、減速機付きの攪拌モータ40を駆動し、攪拌羽根4
1により、反転式処理槽3内を攪拌させて支持体を洗浄
させるようにする。
【0041】支持体の洗浄が終了したら、弁97を開
け、反転式処理槽3内の洗浄液を洗浄廃液槽54へ排出
させ、反転式処理槽3に取付けられた目皿6で洗浄液か
ら支持体をろ過させるようにする。この時、弁14,2
4を閉じ、弁36,37,25を開いて、分岐真空排気
管39と真空排気管26を給排気管15の他端側と連通
させ、真空ポンプ23を駆動して洗浄廃液槽54内を排
気することにより、洗浄液の洗浄廃液槽54への排出を
早めさせるようにする。同様に、弁18〜20,13を
開いて、送風管21を給排気管15の一端側と連通さ
せ、送風機17を駆動して反転式処理槽3内へ空気を送
ることにより、洗浄液の反転式処理槽3からの排出を早
めさせるようにする。尚、上記以外の弁は閉じておくよ
うにする。
【0042】反転式処理槽3から洗浄液がろ過・排出さ
れたら、図2に示すように、前処理工程のうちの乾燥を
行う。
【0043】即ち、反転式処理槽3のフランジ付開口部
1から攪拌ユニット46を取外し、代りに、反転式処理
槽3のフランジ付開口部1に、乾燥ユニット65の漏斗
状部62を取付け、反転軸4を中心として、反転式処理
槽3を上下に反転させる。
【0044】そして、反転式処理槽3のポート付閉口部
2のポート5に給排気管15の一端部49をジョイント
71を介して接続し、吸着剤受槽70のドレン弁72を
有するポート68に温風送風管35の出口端60をジョ
イント73を介して接続する。又、洗浄液供給管12の
出口端47と、バイパス管30の吐出端58と、分岐真
空排気管39の吸入端56は閉止しておく。
【0045】この状態で、弁19,20を閉じ弁18,
32〜34を開いて、送風管21の入側と温風送風管3
5を連通させ、加熱器31をオンにして送風機17を駆
動し、吸着剤受槽70に温風を送る。吸着剤受槽70が
有る程度昇圧したら、弁63を開け、温風を反転式処理
槽3へ送り、温風で支持体を乾燥させるようにする。
尚、温風送風管35の出口端60と漏斗状部62のポー
ト64を直接接続させるようにしても良い。この時、弁
97と弁13,14によってポート付閉口部2のポート
5に接続された給排気管15を開き、乾燥に使用した温
風を外部へ排気させるようにする。尚、上記以外の弁は
閉じておくようにする。
【0046】上記温風乾燥が済んだら、送風機17を停
止して、弁18,32〜34、弁63を閉じ、弁97と
弁13と弁24,25を開き、弁14を閉じて、給排気
管15の一端部と真空排気管26と給排気管15の他端
部とを連通させ、真空ポンプ23を駆動して反転式処理
槽3内を排気して減圧しつつ、乾燥装置61により支持
体を減圧乾燥する。尚、上記以外の弁は閉じておくよう
にする。
【0047】このようにして前処理工程の乾燥が済んだ
ら、次に、抽出用有機溶媒の含浸、ろ過から成る含浸処
理を行う。
【0048】即ち、図3に示すように、反転軸4を中心
として反転式処理槽3を上下に反転させ、反転式処理槽
3のフランジ付開口部1から乾燥ユニット65を取外
し、代りに、上へ向けた状態の反転式処理槽3のフラン
ジ付開口部1に攪拌ユニット46のフランジ部45を取
付ける。
【0049】そして、反転式処理槽3のポート44に給
排気管15の一端部49をジョイント50を介して接続
し、反転式処理槽3のポート付閉口部2のポート5に抽
出用有機溶媒貯槽76の抽出用有機溶媒排出管80のポ
ート74をジョイント83を介して接続し、分岐真空排
気管39の吸入端56をジョイント84を介して抽出用
有機溶媒貯槽76のポート75に接続する。又、反転式
処理槽3のポート43と、洗浄液供給管12の出口端4
7と、バイパス管30の吐出端58と、温風送風管35
の出口端は閉止しておく。
【0050】この状態で、抽出用有機溶媒排出管80途
中の弁104を閉じ、抽出用有機溶媒送給管81の弁7
8,79とポート付閉口部2の弁97を開いて、抽出用
有機溶媒供給ポンプ77を駆動し、抽出用有機溶媒貯槽
76内部の抽出用有機溶媒を反転式処理槽3へ送り、支
持体にTBPなどの抽出用有機溶媒を含浸させる。この
時、弁13,14によって反転式処理槽3のポート44
に接続された給排気管15を開き、反転式処理槽3内の
空気を外部へ排気させるようにする。尚、上記以外の弁
は閉じておくようにする。
【0051】こうして、抽出用有機溶媒の含浸が済んだ
ら、弁78,79を閉じて弁97と弁104を開け、反
転式処理槽3内の抽出用有機溶媒を抽出用有機溶媒貯槽
76へ排出させ、反転式処理槽3に取付けられた目皿6
で抽出用有機溶媒から支持体をろ過させるようにする。
【0052】この時、弁14,24を閉じ、弁36,3
7,25を開いて、分岐真空排気管39と真空排気管2
6を給排気管15の他端側と連通させ、真空ポンプ23
を駆動して抽出用有機溶媒貯槽76内を排気することに
より、抽出用有機溶媒の抽出用有機溶媒貯槽76への排
出を早めさせるようにする。同様に、弁18〜20,1
3を開いて、送風管21を給排気管15の一端側と連通
させ、送風機17を駆動して反転式処理槽3内へ空気を
送ることにより、洗浄液の反転式処理槽3からの排出を
早めさせるようにする。尚、上記以外の弁は閉じておく
ようにする。
【0053】このようにして抽出用有機溶媒の含浸、ろ
過から成る含浸処理が済んだら、図1と同様の構成にし
て、前処理と同様の手順で、洗浄液による支持体の洗
浄、ろ過を行い、次に、図2と同様の構成にして、前処
理と同様の手順で、乾燥を行い、後処理を完了する。
【0054】後処理が済んだら、最後に、図2の状態か
らポート付閉口部2の弁63を開いて、反転式処理槽3
内にできた樹脂吸着剤を吸着剤受槽70へ払い出す。
【0055】このように、本発明によれば、各管などを
つなぎ変えることにより、前処理、含浸処理、後処理の
各工程における設備を共通化することができるようにな
り、設備コストを低減することが可能となる。
【0056】又、各工程で設備を移し替える時に生じて
いた、高価な支持体や抽出用有機溶媒の損失を極力抑え
ることができる。
【0057】特に、抽出用有機溶媒貯槽76を反転式処
理槽3の真下に設けるようにしたことにより、抽出用有
機溶媒排出管80を極力短くし、且つ、重力によって抽
出用有機溶媒を抽出用有機溶媒貯槽76へ集めさせるこ
とが可能となることから、管への付着などによる抽出用
有機溶媒の損失を最小限にすることができる。
【0058】尚、本発明は、上述の実施の形態にのみ限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の樹脂吸着
剤製造設備によれば、各工程で設備を共通化すると共
に、高価な支持体や抽出用有機溶媒の損失を最小限に抑
えることができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例における管路図であ
る。
【図2】図1を乾燥工程用につなぎ変えた状態を示す管
路図である。
【図3】図1を含浸工程用につなぎ変えた状態を示す管
路図である。
【符号の説明】
1 フランジ付開口部 2 ポート付閉口部 3 反転式処理槽 6 目皿 7 洗浄液貯槽 15 給排気管 26 真空排気管 35 温風送風管 42 攪拌機構 43,44 ポート 46 攪拌ユニット 61 乾燥装置 62 漏斗状部 65 乾燥ユニット 76 抽出用有機溶媒貯槽

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向一端部にフランジ付開口部
    (1)を有し、他端部に目皿(6)を備えたポート付閉
    口部(2)を有して、上下に反転自在な、合成樹脂から
    成る多孔質の支持体を収容するための有底筒型をした反
    転式処理槽(3)と、攪拌機構(42)及び二つのポー
    ト(43)(44)を備え、上へ向けた反転式処理槽
    (3)のフランジ付開口部(1)に対して着脱可能な攪
    拌ユニット(46)と、乾燥装置(61)を備えた漏斗
    状部(62)を有し、下へ向けた反転式処理槽(3)の
    フランジ付開口部(1)に対して着脱可能な乾燥ユニッ
    ト(65)と、攪拌ユニット(46)の一方のポート
    (43)に対し洗浄液を供給可能な洗浄液貯槽(7)
    と、攪拌ユニット(46)の他方のポート(44)或い
    は、上に向けた反転式処理槽(3)のポート付閉口部
    (2)に接続可能な給排気管(15)と、下へ向けた反
    転式処理槽(3)のポート付閉口部(2)に対し抽出用
    有機溶媒を給排可能な抽出用有機溶媒貯槽(76)とを
    備えたことを特徴とする樹脂吸着剤製造設備。
  2. 【請求項2】 下へ向けた反転式処理槽(3)のフラン
    ジ付開口部(1)に取付けた乾燥ユニット(65)の漏
    斗状部(62)に対して接続可能な温風送風管(35)
    を備えた請求項1記載の樹脂吸着剤製造設備。
  3. 【請求項3】 攪拌ユニット(46)の他方のポート
    (44)に接続可能な真空排気管(26)を備えた請求
    項1又は2記載の樹脂吸着剤製造設備。
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