JPH1099717A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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Publication number
JPH1099717A
JPH1099717A JP25336596A JP25336596A JPH1099717A JP H1099717 A JPH1099717 A JP H1099717A JP 25336596 A JP25336596 A JP 25336596A JP 25336596 A JP25336596 A JP 25336596A JP H1099717 A JPH1099717 A JP H1099717A
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JP
Japan
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discharge
dust
counter electrode
mounting case
electric discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP25336596A
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English (en)
Inventor
Eiji Nakamura
英治 中村
Yoshiaki Matsumoto
良昭 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】放電線31と対向電極32間に高電圧を印加し
て放電を発生させ、それにより誘起されるイオン風によ
り外気を吸気孔20より吸引し集塵紙74で塵埃を除去した
後排気孔72より排気するもので、放電線31と対向電極32
間に、最短放電距離を遮るように遮蔽部95を配置する。
この遮蔽部95は、放電線31の両端を係着して前カバー19
に装着される樋状の取付ケ−ス33に一体に形成される。 【効果】放電の集中しやすい放電距離の短い部分の放電
を弱めて放電の集中を回避して均一化し、集塵紙全体に
塵埃が吸着するようして、集塵紙を有効に活用し集塵効
率を向上させる。また集塵紙のメンテナンス頻度を少な
くできる。さらに取付ケースに遮蔽部を一体成形してい
るので、遮蔽部を構成するために別部品を必要としな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭内等における空気
を清浄する空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来空気清浄機は、本体に内蔵したファ
ンを駆動することにより、本体に設けた吸気口より外気
を吸引し、内部に設けた集塵部に通して塵埃を除去した
後吐出口より室内へ排気する所謂ファン式の空気清浄機
の他に、ファンを使用せずに、放電極と対向電極間に高
電圧を印加してコロナ放電を発生させ、このコロナ放電
によって誘起されるイオン風を利用して、外気を本体内
へ吸い込んで空気中の塵埃を帯電させて対向電極に添着
した集塵部にて除去し、その後室内へ排気する所謂イオ
ン風式の空気清浄機が例えば実公平2−43495号公
報にて知られている。
【0003】この空気清浄機では、放電極としての放電
線と集塵部としての集塵紙を添着した対向電極の間に生
ずる放電は、両者間の最短距離、即ち放電線の真後近辺
に集中する。その結果、放電線の真後近辺に相当する集
塵紙の中央部分に集中して塵埃が吸着され、対向電極や
集塵紙の中央部分が劣化しやすく、また集塵紙全体が有
効に活用されず、集塵効率も悪く、集塵紙の交換や清掃
を頻繁に行う必要があるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、放電極と対
向電極間の放電の集中を防止して放電を均一化し、対向
電極や集塵部が局部的に劣化しないようにし、集塵部全
体を集塵に有効に活用して集塵効率を向上し、集塵部の
交換や清掃の頻度を少なくすることができる空気清浄機
を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体内に設け
た放電極と対向電極との間に高電圧を印加して放電を発
生させ、この放電によりイオン風を発生させて吸気孔よ
り吸引した外気中の塵埃を帯電させ、対向電極に添着し
た集塵部にて塵埃を除去した後排気するものにおいて、
放電極と対向電極間に、両者間の最短放電距離を遮る遮
蔽部を設けたものである。
【0006】かかる構成にすることにより、放電の集中
しやすい放電距離の短い部分の放電が遮蔽部により遮ら
れるので、放電の集中を回避し均一化することができ
る。
【0007】また、放電極が放電線の場合、放電線の両
端を本体に装着した取付ケースに係着し、この取付ケー
スに前記遮蔽部を一体成形すれば、遮蔽部を構成するた
めに別部品を必要としない。例えば、取付ケースを樋状
としこの樋の両端に放電線を係着し、樋の底に相当する
面を遮蔽部とする。
【0008】さらに、前記取付ケースの樋の側面に相当
する側壁の高さを凸凹状にすれば、側壁も遮蔽部として
作用し、この遮蔽部が、遮蔽を強くする部分(凸部分)
と遮蔽を弱めた部分(凹部分)を交互に形成することに
なり、放電線と対向電極との放電に位置によって強弱を
造り、結果として放電をより均一化できる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
1は空気清浄機本体ケースで、前ケース2と後ケース3
で構成される。前ケース2の上部中央には、化粧ボード
4が装着されている。5は本体ケース1内を前後に仕切
るように装着された中枠で、この中枠5の中央部には電
動機6が装着されている。電動機6の周囲の中枠5には
通気孔7が設けられている。本体ケース内の中枠5より
後方空間には電動機6により回転されるファン8が設け
られている。
【0010】中枠5及び後ケース3には、ファン8の周
囲を囲む渦巻状のファンケース9の周壁10が形成されて
いる。ファンケース9の上部は開放されて吐出口となっ
ており、前記後ケース3に設けた格子状の第2排気孔11
に連通している。(第1排気孔は後述する) 本体ケース内の中枠5より前方空間には第2集塵部12が
収納されている(第1集塵部は後述する)。第2集塵部
12は蛇腹状のエレクトレット化された所謂エレクトレッ
トフィルター13と活生炭よりなる脱臭フィルター14とか
らなり、両フィルタ−13、14が枠体15で囲まれて一体化
されている。16は第2集塵部12が枠体15内から外れない
ように押さえる爪である。この第2集塵部12は前ケース
2の側面に形成した取出口17(図4参照)より取り出せ
るようになっている。18は枠体15に形成した取り出すた
めの把手である。
【0011】前記前ケース2の前面は、前カバ−19で覆
われている。空気清浄機の本体外郭は、本体ケ−ス1と
この前カバ−19で構成される。前カバ−19には図3に示
す如く多数の縦長のスリット状第1吸気孔20が形成され
ている。前カバー19の前ケース2への取付は、前カバー
19の下端に突設した一対の突片21を、前ケース2の下端
に形成した一対の受部22に係合させ(図1参照)、片や
前ケース2上部の左右に形成した一対の係止孔23(図14
参照)に、前カバ−19の上部左右に取り付けた一対の爪
24を係合させることにより行われる。
【0012】この様子を図22に基ずき説明する。前カバ
−19の裏側に透孔25を有するスライド板収納箱26がネジ
27により取り付けられ、この収納箱26内にスライド板28
が左右にスライド可能に装着され、このスライド板28に
は前記透孔25より突出した前記爪24が突設され、スライ
ド板28はスプリング30により常時外側へつまり爪24が係
止孔23と係合する方向に付勢されている。そしてスライ
ド板28の端に形成した押さえ部29をスプリング30に抗し
て内側へ押さえると、爪24と係止孔23との係合が外れ、
前カバ−19を前ケース2より外すことができ、押さえ部
29から手を離すとスプリング30の力により爪24と係止孔
23が係合する。このようにして前カバ−19を前ケース2
より容易に着脱することができる。
【0013】前カバ−19と前ケース2には、夫々放電極
となる放電線31と、対向電極32が設けられ、放電線31に
負の高電圧を加え、一方対向電極32に正の高電圧を加え
(接地してもよい)ることにより、放電線31と対向電極
32間に放電を発生させ、この放電によりイオン風を誘起
させるイオン風発生部が構成されている。
【0014】以下イオン風発生部について説明する。放
電線31は図6に示すような合成樹脂製の樋状をした放電
線取付ケ−ス33に取り付けられる。この取付ケ−ス33は
前カバー19の裏側中央部に後述するように、縦方向に着
脱自在に装着される。取付ケ−ス33の上端には、図7や
図9に示すような金属製端子板34が装着される。この端
子板34は、取付ケ−ス33に形成した穴35に図7や図9の
矢印方向より圧入することにより、その弾性により取付
ケ−ス33の上端に係着保持される。
【0015】一方取付ケ−ス33の下端には、図8や図10
に示すようなU字状の弾性片36が一体に形成され、この
弾性片36の内側に沿うようにU字状の金属製補強板37が
装着される。この補強板37はその一端38を取付ケ−ス33
の下端に設けた係止部39に係着して、この一端38を支点
として図8の矢印方向に回転させることにより、補強板
37に設けた穴40が弾性片36に設けた爪41に係着して、弾
性片36に沿って装着される。この装着状態において、弾
性片36は補強され且つ弾性片36のバネ性が堅くなるよう
に調整している。
【0016】前記端子板34と補強板37には夫々鍵状の爪
42、43が折曲形成され、この爪42、43に放電線31の両端
が、スプリング44を介して係着されている。放電線31は
スプリング44により適度なテンションが与えられてい
る。ここでスプリング44が合成樹脂製の取付ケ−ス33に
直接係着されていると、スプリング44の張力により係着
部が永年使用によって変形する恐れがあるが、金属製の
端子板34や補強板37に係着されているので、永年使用に
よる係着部の変形を防止できる。
【0017】次に放電線31を取り付けた取付ケ−ス33を
本体の一部である前カバー19に装着する方法を説明す
る。前カバ−19の裏面中央部の上下部には、夫々内側に
向けて突片45、46が形成され、上側突片45には一つの係
合穴47が、下側突片46には二つの係合穴48が形成されて
いる。取付ケ−ス33の上端には一つの突部49が突設さ
れ、取付ケース下端の弾性片36の下面には二つの爪50が
形成されている。そして樋状の取付ケース33の樋の底に
相当する面95を前カバ−19と対面させるようにして、前
記突部49を図11のように前記係合穴47に下から入れ、一
方前記弾性片36を図12の矢印のように押し込むことによ
り、前記爪50が係合穴48に弾性片36の弾力でもって係合
して、取付ケ−ス33を前カバ−19に装着することができ
る。51や52は夫々前記突片45、46の両側より一体成形さ
れたガイド片で、前記突部49を係合穴47に入れる際及び
前記弾性片36を押し込む際のガイドとなる。
【0018】ここで弾性片36が補強板37で補強されてい
るので、取付ケ−ス33を前カバー19に何度着脱しても弾
性片36の弾性がへたるることなく、前記爪50を係合穴48
に常に確実に係合させ、取付ケ−ス33の前カバー19への
装着を確実にできる。
【0019】前記取付ケ−ス33の下端には、放電線31へ
高電圧を供給する後述する高電圧発生装置80を動作させ
る回路に介挿された第1安全スイッチ53を操作する操作
片54が一体に形成されている(図10、図13、図15参
照)。この操作片54でもって、取付ケ−ス33を前カバー
19へ装着した状態で前カバ−19を前ケース2に装着した
際、第1安全スイッチ53を閉成して高電圧発生装置80を
作動させ、 前カバ−19を前ケース2より外すことによ
って、第1安全スイッチ53を開成して高電圧発生装置80
の動作を停止するようにしている。
【0020】ところで、前カバー19の裏面には、スリッ
ト状第1吸気孔20より吸引される空気の埃をあらかじめ
除去するプレフィルタ55が取り付けられるが、このプレ
フィルタ55を取り付けないと前記取付ケース33が前カバ
ー19に装着できないようになっている。以下この点の構
造を説明する。
【0021】プレフィルタ55は図2や図13に示すように
左右二つに分割されており、前カバ−19と同様に多数の
縦長のスリット56を有する合成樹脂製の枠体57とこの枠
体57と一体成形される合成樹脂製のネット58(図17参
照)よりなる。この二つのプレフィルタ55で前カバ−19
の第1吸気孔20の全面を覆うようになる。前カバー19の
裏面にはその第1吸気孔20の外側を囲むように前ケース
2側へ向かう壁59が左右に一体に形成されており、この
壁59には、左右のプレフィルタ枠体57の夫々の外側に突
設した係合片60を入れる透孔61が形成されている。(図
2参照) 前カバー19の裏面中央部の上下2ケ所にはプレフィルタ
固定板62がネジ63にて固定されている。この固定板62に
は図2や図17に示すように一対の固定片64が突設され、
この固定片64には、左右のプレフィルタ枠体57の夫々の
内側に突設した爪65を入れる透孔66が形成されている。
この固定板62は合成樹脂製で、一対の固定片64は互いに
接近したり離れたりする方向に弾性を有している。
【0022】そこで、プレフィルタ枠体57の外側に設け
た係合片60を前記透孔61に挿入し、内側に突設した前記
爪65を固定片64の透孔65に挿入することにより、プレフ
ィルタ55が前カバ−19 に装着されるが、この時、図17
のように一対の固定片64の間隔が狭くなる。これは、図
19のように爪65の幅の広くなった根本部分67で固定片64
を互いの間隔が狭くなるよう押すことにより生ずる。こ
の状態で、取付ケース33を前カバ−19に上述したように
装着しようとして前カバ−19に近付けると、図17のよう
に固定片64が樋状取付ケース33の樋内に位置するので、
固定片64に邪魔されることなく近付けることができ、取
付ケース33を前カバ−19の所定の位置に装着することが
できる。
【0023】ところがプレフィルタ55を前カバ−19に装
着していない状態では、一対の固定片64は自らの弾性に
より図18のように間隔が広くなる。従ってこの状態で取
付ケース33を前カバ−19に装着しようとしても、図のよ
うに固定片64の先端に、樋状取付ケース33の樋の側面に
相当する側壁68が当り、固定片64が邪魔になって取付ケ
ース33を前カバ−19の所定の位置に装着することができ
ない。
【0024】このようにプレフィルタ55を取り付けない
と前記取付ケース33が前カバー19に装着できないように
なっているが、これは取付ケース33に装着した放電線31
と対向電極32間に高電圧を印加して放電させる際は、必
ずプレフィルタ55を装着して、前カバ−19の第1吸気孔
20から吸引される外気に含まれる綿埃や昆虫等をプレフ
ィルタ55で除去することによって、これらが放電線31や
対向電極32に付着して放電効率が低下したり、異常放電
を生じることのないようにするためである。
【0025】ところで樋状取付ケース33の樋を形作る側
面に相当する側壁68は、図6のように、凸凹状になって
いる(この場合波状になっている)。これは放電線31と
対向電極32間の放電を一部に集中させるのではなく均一
化するためである。このことについては後述する。
【0026】以上がイオン風発生部の放電線側について
説明したが、これから対向電極側について説明する。前
ケース2には、前カバ−19のスリット20と対面するよう
に、方形状の金属製対向電極32が装着されている。この
対向電極32の上端には、図14のように前ケース2内へ挿
入して正の高電圧が印加される接片70が折曲形成されて
いる。対向電極32を囲むようリブ71が前ケース2より突
設され、このリブ71の外側に、図2のように前記前カバ
−19より突設した壁59が嵌合する。この壁59には、多数
の横長のスリット状第1排気孔72が形成されている(図
2、図4参照)。 また前ケース2のリブ72の外側に
は、多数の横長のスリット状第2吸気孔73が形成されて
いる。
【0027】対向電極32には、電気絶縁性を有する第1
集塵部となる集塵紙74が添着されている。この集塵紙74
はキッチンペーパーに類似したものである。集塵紙74は
対向電極32から外れないようにその上下において押さえ
板75、75で押さえられている。押さえ板75は、図23に示
すごとくその左右両端より突出した軸76を前記リブ71に
設けた軸受部77に軸支することにより回動自在になって
いる。また軸76に巻装したスプリング78によって、常時
集塵紙74を対向電極32に押さえ付ける方向に付勢してい
る。この押さえ板75を付勢力に抗して回動することによ
り、対向電極32より集塵紙74を外して取り替えることが
できる。
【0028】前ケース2の対向電極32の上方には、高電
圧発生装置80より負の高電圧が供給される高圧端子81が
設けられている(図14、図16参照)。取付ケース33を装
着した前カバ−19を前ケース2に装着すると、放電線31
の上端を連結した端子板34が図1や図16のごとく高圧端
子81に接触して放電線31に負の高電圧を印加するように
なっている。また高電圧発生装置80よりの正の高電圧は
対向電極32の前記接片70に供給される。
【0029】ところで、負の高圧端子81と正の高電圧が
供給される接片70とは、図16のように、前ケース2の裏
面に装着した保護カバ−84によって覆われ、且つこのカ
バー84に一体成形された隔壁85によって両者81、70は仕
切られている。これは、保護カバー84で覆われていない
と、高圧端子81と接片70に埃が付着したり両者間に埃が
侵入し、これら付着したり侵入した埃等の影響で、両者
81、70間で放電を起こす恐れがあるが、カバー84で覆う
ことにより埃が付着したり両者間に侵入することのない
ようにして、このような放電を防止しているのである。
仮に多少の埃が付着したり侵入しても、前記隔壁85によ
り仕切ることによって、両者81、70間の沿面距離を長く
して、放電が起こりにくいようにしている。
【0030】このカバー84はこのように高圧端子81と接
片70間の放電を防止する以外に、その上部86が図1のよ
うに内方へ膨出して前記第2集塵部12の枠体15と当接す
ることにより、第2集塵部12を取出口17より出し入れす
る際のガイドとしての役目もする。
【0031】また前ケース2の下方には、前記第1安全
スイッチ53が設けられ、前述の如く取付ケース33の下端
より突設した前記操作片54により操作される。また前ケ
ース2の上部には、前カバー19の裏面上部に突設した操
作片82にて操作される第2安全スイッチ83が設けられて
いる(図16参照)。この安全スイッチ83は前カバ−19を
前ケース2より外した場合、全ての電源を切るためのも
のである。
【0032】図20は電気回路図を示し、電源プラグ87か
ら第2安全スイッチ83及びメインスイッチ88を介して前
記電動機6への通電回路89と、高電圧発生装置80への通
電回路90が並列接続され、電動機への通電回路89にファ
ン運転スイッチ91が、また高電圧発生装置への通電回路
90には、イオン運転スイッチ92と前記第1安全スイッチ
53が夫々介挿されている。メインスイッチ88、ファン運
転スイッチ91及びイオン運転スイッチ92は、前ケース2
上面に設けた操作パネル93に設けられている。
【0033】次に動作を説明する。メインスイッチ88を
入れ、イオン運転スイッチ92を入れると、高電圧発生装
置80が動作して、放電線31に負の高電圧例えば、−7K
Vの電圧を印加し、対向電極32には正の高電圧例えば+
7KVの電圧を印加する。一方電動機6は通電されず、
ファン8は回転しない。
【0034】この結果、放電線31と対向電極32間にコロ
ナ放電が生じ、イオン風を発生させる。このイオン風に
より前カバ−19の第1吸気孔20より外気が吸引され、吸
引された大気中に含まれる塵埃が放電によって生じたガ
スイオンや電子に接して負に帯電され、電位が高い対向
電極32に向かって移動し、対向電極32に取付られた集塵
紙74に帯電された塵埃が付着する。そして塵埃が除去さ
れた空気は、前記多数の横長のスリット状第1排気孔72
より放出される。図2で矢印Aはこの時の空気の流れを
示す。
【0035】ここで、放電線31、対向電極32、集塵紙7
4、前カバ−19等で、イオン風により外気を吸引して集
塵部にて塵埃を除去した後排気するイオン風式空気浄化
手段を構成する。そしてこの場合、通風量がイオン風の
みによって誘引されているので少なく、集塵能力は劣る
が、ファン8の回転による騒音や送風による寒さを感じ
ることがなく、室内空気を清浄に保つことができる。従
って空気の汚れが僅かな時や、気温の低い時等に適した
運転となる。
【0036】次に操作パネル93のファン運転スイッチ91
を入れると、高電圧発生装置80は動作せず、放電線31や
対向電極32に高電圧が印加されるこはない。一方電動機
6は通電され、ファン8が回転する。この結果、イオン
風による空気の吸引はなくなり、代わりに図2の矢印B
のように、前カバ−19と前ケース2との間より前記多数
の横長スリット状の第2吸気孔73を通って外気が吸引さ
れ、第2集塵部12を通過してファンケ−シング9内を通
って前記第2排気孔11より室内へ排気される。この過程
において、吸引された空気に含まれた塵埃は第2集塵部
12で捕獲されて浄化される。
【0037】この場合、第2集塵部12やファン8や電動
機6等でファン式空気浄化手段が構成され、このファン
式空気浄化手段を動作させて、ファンにより室内の空気
を強制的に循環させ多量の循環風量を得るようにしてい
るので、塵埃を効率よく第2集塵部12で除去することが
できる。従って部屋の空気が汚れている場合や、広い部
屋の空気を浄化する場合などにこの運転は適している。
【0038】またこの場合、第2吸気孔73を通って多量
の空気が前ケース2の裏側に導かれ、そこにある負の高
圧端子81や正の接片70に埃が付着しようとするが、前述
の如くカバー84でこれらが覆われているので、埃の侵入
や付着を阻止している。
【0039】このようにイオン運転と、ファン運転とを
適宜選択することができ、部屋の汚れの程度や広さや温
度などに応じて好みの運転を行うことができる。またイ
オン運転スイッチ92とファン運転スイッチ91を同時に閉
成すれば、同時にイオン運転とファン運転とを行うこと
もできる。
【0040】また図20の回路図から分かるように、前カ
バ−19より取付ケース33を外した状態で前カバ−19を前
ケース2に装着すれば、第1安全スイッチ53は閉成する
ことができず、高電圧発生装置80は動作しないが、第2
安全スイッチ83は操作片82により閉成するので電動機6
によりファン8は回転させることができる。つまりイオ
ン風式空気浄化手段を動作させることはできないが、フ
ァン式空気浄化手段を動作させてファン運転を行うこと
ができる。従って、取付ケース33を装着し忘れたり、あ
るいは紛失したり、また放電線31が断線したりして取付
ケース33を装着できない場合にでも、最低限ファン式空
気浄化手段を動作させて空気を清浄化することができ
る。
【0041】また集塵紙74や放電線31等のメンテナンス
は次の様に行う。集塵紙74の交換に際しては、前カバ−
19を前ケース2から外して行うが、前カバ−19を外せば
一緒に放電線31もついてくるので、集塵紙74を交換する
際に、放電線31が邪魔になることはなく、作業がしやす
い。一方取り外した放電線31には、端子板34と高圧端子
81との接触が離れるので負の高電圧は供給されておら
ず、放電線に触れても安心であり、また、前カバ−19を
外すことにより、第2安全スイッチ83や第1安全スイッ
チ53が開成して高電圧発生装置80の動作を停止するの
で、対向電極32にも正の高電圧は印加されず集塵紙74の
交換を安全に行うことができる。
【0042】また放電線31や取付ケ−ス33にも埃が付着
し清掃する必要性が生ずるが、取付ケース33はその弾性
片36を上へ持ち上げて爪50を係合穴48から外すことによ
り、簡単に外せ、また放電線31はスプリング44を前記端
子板34と補強板37の鍵状の爪42、43より外すことによ
り、取付ケース33から簡単に外せるので、放電線31や取
付ケ−ス33の清掃も容易に行うことができる。
【0043】ところで、イオン風式空気浄化手段を動作
させている時、放電線31と対向電極32間に何も存在しな
ければ、この両者間に生ずる放電は、放電線31と対向電
極32間の最短放電距離に集中し、つまり対向電極32の中
央部分に集中し、この結果集塵紙74の中央部に集中して
塵埃が吸着され、対向電極32や集塵紙74の中央部分が劣
化しやすくなり、また集塵紙全体が有効に活用されず集
塵効率も悪いという問題がある。
【0044】そこでこの問題を解消するために、放電線
31を取付た樋状取付ケース33を、その樋の底に相当する
面95が放電線31と対向電極32との間の最短放電距離を遮
る位置にくるよう前カバ−19に装着している。つまりこ
の面95が放電線31と対向電極32間の最短放電距離を遮蔽
する遮蔽部となる。そしてこの遮蔽部95の両側つまり樋
の側面に相当する側壁68を図6のように凸凹状(波状)
にしている。
【0045】このような構成により、放電の集中しやす
い放電距離の短い放電線31の真後が遮蔽部95で遮られて
いるので、放電の集中が回避され、放電が均一化され
る。また、凸凹状の側壁68により、側壁68も遮蔽部とし
て作用し、この遮蔽部が、遮蔽を強くする部分(凸部
分)と遮蔽を弱めた部分(凹部分)を交互に形成するこ
とになり、位置によって放電線31と対向電極32との放電
に強弱を造り、結果として対向電極32の全体に拡散して
放電が起こるようにして、放電をより均一化させてい
る。
【0046】図21はこの放電の様子を示すもので、分か
り易くするために、プレフィルタ55やプレフィルタ固定
板62を除いている。図で矢印Aは放電の様子を、矢印B
はイオン風により吸引される外気の様子を示す。
【0047】この結果、集塵紙74全体に塵埃が吸着する
ようになって、集塵紙を有効に活用でき、集塵効率を向
上することができ、集塵紙74の交換回数を少なくでき
る。さらに、対向電極32や集塵紙74の中央部分の集中劣
化を軽減できる。
【0048】このことは、イオン風のみにて吸気孔20よ
り外気を吸引する場合以外に、ファンを回転させてイオ
ン風に加えてファンにより強制的に吸引するようにした
ものについても適用できる。さらには、主にファンによ
り外気を吸引して、イオン風は、吸引した外気を帯電さ
せる作用が主である空気清浄機についても適用できる。
【0049】なお以上の実施例では、前記側壁68の凸凹
を一定の間隔や大きさで設けているが、凸凹の大きさや
間隔を多様化してもよい。また凸凹を波状にしなくとも
角ばらせてもよい。
【0050】また放電極として放電線の例を示したが、
針状の放電極の場合も、対向電極との最短放電距離を遮
るように遮蔽部を設けることにより、放電の集中を阻止
し分散化させることができる。
【0051】
【発明の効果】本発明(請求項1の発明)によれば、放
電極と対向電極間に、両者間の最短放電距離を遮る遮蔽
部を設けたので、放電の集中しやすい放電距離の短い部
分の放電を弱めて放電の集中を回避し、均一化すること
ができる。その結果、集塵部全体に塵埃が吸着するよう
になって、集塵部を有効に活用でき、集塵効率を向上す
ることができ、集塵部のメンテナンス頻度を少なくでき
る。さらに、対向電極や集塵部の局部的な劣化を防止す
ることができる。
【0052】特に放電極が放電線の場合、放電線の両端
を本体に装着した取付ケースに係着し、この取付ケース
に前記遮蔽部を一体成形すれば、遮蔽部を構成するため
に別部品を必要としない。
【0053】さらに、前記取付ケースの樋の側面に相当
する側壁の高さを凸凹状にすれば、側壁も遮蔽部として
作用し、この遮蔽部が、遮蔽を強くする部分(凸部分)
と遮蔽を弱めた部分(凹部分)を交互に形成することに
なり、放電線と対向電極との放電に位置によって強弱を
造り、結果として放電をより均一化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気清浄機の全体を示す縦断面図であ
る。
【図2】同空気清浄機の全体を示す横断面図である。
【図3】同空気清浄機の全体を示す正面図である。
【図4】同空気清浄機全体の右側面図である。
【図5】同空気清浄機全体の平面図である。
【図6】同空気清浄機の放電線を装着した取付ケースを
示す縦断面図である。
【図7】同空気清浄機の取付ケース上部と端子板の分解
縦断面図である。
【図8】同空気清浄機の取付ケース下部と補強板の分解
縦断面図である。
【図9】同空気清浄機の取付ケース上部と端子板の分解
斜視図である。
【図10】同空気清浄機の取付ケース下部と補強板の分
解斜視図である。
【図11】同空気清浄機の取付ケース上部の装着時を示
す拡大縦断面図である。
【図12】同空気清浄機の取付ケース下部の装着時を示
す拡大縦断面図である。
【図13】同空気清浄機の前カバ−の裏側でプレフィル
タを破線で示す裏面図である。
【図14】同空気清浄機の前カバ−を外した状態の本体
ケースの正面図である。
【図15】前カバ−を装着した時の図14のA−A線に
基ずく断面図である。
【図16】前カバ−を装着した時の図14のB−B線に
基ずく断面図である。
【図17】前カバ−に装着するプレフィルタと取付ケー
スの関係を示す拡大断面図である。
【図18】同関係のプレフィルタを外した状態を示す拡
大断面図である。
【図19】図17のA−A線に基ずく断面図である。
【図20】本発明空気清浄機の電気回路図である。
【図21】同空気清浄機の放電線と対向電極の放電の様
子を示す断面図である。
【図22】図3のA−A線に基ずく前カバ−の前ケース
への装着部分を示す断面図である。
【図23】本発明空気清浄機の集塵紙の装着の様子を示
す図14の円C内拡大図である。
【符号の説明】 1 本体ケース 19 前カバ− 31 放電線(放電極) 32 対向電極 20 第1吸気孔 74 集塵紙(集塵部) 72 第1排気孔 95 遮蔽部 33 取付ケ−ス 68 側壁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に設けた放電極と対向電極との間
    に高電圧を印加して放電を発生させ、この放電によりイ
    オン風を発生させて吸気孔より吸引した外気中の塵埃を
    帯電させ、前記対向電極に添着した集塵部にて塵埃を除
    去した後排気するものにおいて、前記放電極と対向電極
    間に、両者間の最短放電距離を遮る遮蔽部を設けてなる
    空気清浄機。
  2. 【請求項2】 前記放電極を放電線とし、該放電線の両
    端を本体に装着した取付ケースに係着し、この取付ケー
    スに前記遮蔽部を一体成形してなる請求項1記載の空気
    清浄機。
  3. 【請求項3】 前記取付ケースを樋状とし、この樋状取
    付ケースの両端に前記放電線を係着すると共に、樋の底
    に相当する面を前記遮蔽部とした請求項2記載の空気清
    浄機。
  4. 【請求項4】 前記取付ケースの樋の側面に相当する側
    壁の高さを、凸凹状にしてなる請求項3記載の空気清浄
    機。
JP25336596A 1996-09-25 1996-09-25 空気清浄機 Pending JPH1099717A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104689920A (zh) * 2015-02-04 2015-06-10 安徽意义环保设备有限公司 一种用于电除尘器的自调节式挡风板
JP2016123488A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 三菱電機株式会社 空気調和装置用の除塵装置、その除塵装置を備えた空気調和装置、及び、その空気調和装置を備えた車両

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