JPH1099983A - T型配管溶接切断ロボット - Google Patents

T型配管溶接切断ロボット

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JPH1099983A
JPH1099983A JP8256732A JP25673296A JPH1099983A JP H1099983 A JPH1099983 A JP H1099983A JP 8256732 A JP8256732 A JP 8256732A JP 25673296 A JP25673296 A JP 25673296A JP H1099983 A JPH1099983 A JP H1099983A
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JP
Japan
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pipe
branch pipe
welding
cutting
robot
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Application number
JP8256732A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Oka
潔 岡
Eisuke Tada
栄介 多田
Koichi Tsuji
光一 辻
Yuji Takiguchi
裕司 瀧口
Seiichiro Kimura
盛一郎 木村
Nami Sasaki
奈美 佐々木
Yasunori Ozaki
靖紀 尾崎
Tetsuo Nishimura
哲郎 西村
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Toshiba Corp
Japan Atomic Energy Agency
Original Assignee
Toshiba Corp
Japan Atomic Energy Research Institute
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Publication date
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Priority to EP97116787A priority patent/EP0833096B1/en
Priority to DE69723791T priority patent/DE69723791T2/de
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の装置では、配管取り回しスペースの関係
で、配管外から加工箇所に接近不能な場合に溶接や切断
作業ができず、また母管内の直管部から挿入し、配管内
より加工箇所に接近して、母管に取付けられた枝管部分
の溶接や切断作業を行う装置はなかった。 【解決手段】本発明は、母管2内に挿入されて移動し、
加工箇所となる枝管取付部に接近し、芯出し機構9によ
り位置出しされた後、レーザ光照射口6を備えたヘッド
7部分を枝管内に挿入し、レーザ光照射口6よりレーザ
を照射した状態でレーザ光照射口を枝管4の円周方向に
旋回移動させることにより枝管部分を内壁側から溶接や
切断するT型配管溶接切断ロボットである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管取り回しスペ
ースの関係で配管外から加工箇所に接近不能な配管にお
いて、走行配管の内部を移動して加工箇所を有する走行
配管にT字型に取り付けられた枝管取付部に接近し、枝
管内に機構を挿入し、枝管内壁面を溶接または切断する
T型配管溶接切断ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、配管を溶接または切断する自動
装置として、配管外から加工箇所に移動し、トーチ等の
位置決めを行い、溶接や切断作業するものが多数ある。
【0003】また、配管内に挿入され、管内から加工箇
所に移動し、溶接や切断する自動装置としては、例え
ば、特開平5−161971号公報において、「スパイ
ラル鋼管の内面溶接方法と装置」として、走行管(以
下、母管と称する)内の直管部に対して、内面及び外面
から溶接を行っている装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の技術で
は配管の外側から溶接や切断を行う装置においては、配
管取り回しスペースの関係で、配管外から加工箇所に接
近不能な場合には、その装置を用いて、溶接や切断作業
ができなった。
【0005】また、母管内の直管部に挿入され、溶接を
行う装置においては、配管内より加工箇所に接近し、母
管にT字型に取り付けられた枝管部分の溶接や切断作業
を実施することができなかった。
【0006】そこで本発明は、配管外から加工箇所に接
近できない配管においても、母管内を移動して加工箇所
を有する枝管取付部に接近し、枝管部分を内壁側から溶
接若しくは切断を行うT型配管溶接切断ロボットを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、走行すべき配管内に挿入され、配管溶接または切断
の加工を施すT型状に取り付けられた枝管の位置まで移
動する移動手段と、突出及び退避可能で、突出時にレー
ザ光を照射しつつ回転するヘッドを有するレーザ照射手
段と、加工を施す前記枝管の中心軸位置を検出し、該中
心軸位置と前記レーザ照射手段のヘッドの回転中心軸と
が一致するように該ヘッドを移動させる芯出し手段と、
を有し、前記走行配管内を移動して、前記枝管の中心軸
とヘッド部分の中心軸を一致させた後、ヘッド部分を前
記枝管内に挿入し、レーザ光を照射した状態でヘッド部
分を枝管の円周方向に旋回させることにより、レーザ光
を枝管内壁に一周させ、枝管を内壁面側から溶接または
切断を行うT型配管溶接切断ロボットを提供する。
【0008】以上の構成により、本発明のT型配管溶接
切断ロボットは、走行配管内を移動し加工箇所を有する
枝管取付位置に接近し、枝管の中心軸とレーザ光照射口
を設けたヘッド部分の中心軸を一致させた後、ヘッド部
分が枝管内に挿入され、レーザ光を照射した状態でヘッ
ド部分を枝管の円周方向に旋回させることにより、レー
ザの集光点を枝管内壁に一周させ、枝管を内壁面側から
溶接または切断が行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0010】まず、本発明によるT型配管溶接切断ロボ
ットの概要について説明する。
【0011】このT型配管溶接切断ロボットは、内部を
走行する配管(以後、母管と称する)内に挿入され、そ
の内部を移動して、加工箇所となる枝管取付位置に接近
し、レーザ光照射口を枝管の内壁面に位置決めする際
に、レーザ光照射口を備えたヘッド部分の中心軸(若し
くは中心線)と枝管の中心軸(若しくは中心線)を一致
させる位置決め(芯出し)を行った後、ヘッド部分を枝
管内に挿入する。前記ヘッド部分の中心軸は、旋回する
レーザ光の回転中心点でもある。
【0012】前記ヘッド部分が母管断面内に収納されて
いる状態で枝管の中心軸にヘッド部分の中心軸を一致さ
せるように、ヘッド部分を移動させて位置決め(芯出
し)する移動機構と、その芯出しした後に、ヘッド部分
を枝管内に挿入するために、枝管軸方向にヘッド部分を
直線移動させる直線移動機構を有する。
【0013】前記ヘッド部分を枝管内に挿入した後、Y
AGレーザ伝送用ファイバからYAGレーザ光を光学系
部品により拡散及び集光し、ヘッド部分に設けられたレ
ーザ光照射口より溶接若しくは切断を行う箇所へ照射し
ながら、ヘッド部分を回転機構により、枝管円周方向に
一回転させることにより、枝管の内壁面一周の溶接、ま
たは切断が行なわれる。
【0014】ロボット装置本体内には、不活性ガス等の
ガス流路が設けられ、レーザ光照射口若しくは近傍から
溶接時の溶融金属酸化防止と切断時の切断補助のために
噴出し、また、レーザ光によって加熱される光学系部品
の冷却も行っている。
【0015】枝管中心軸とヘッド部分を枝管軸方向に直
線移動させる直線移動機構の軸との間に倒れがあると、
ヘッド部分を枝管内に挿入する際に、挿入量が増加する
に伴い、ヘッド部分と枝管内壁が干渉する可能性があ
り、T型配管溶接切断ロボットの中心軸と母管中心軸を
芯出し機構により一致させることにより、枝管中心軸と
ヘッド部分の直線移動機構の軸倒れを防止する。T型配
管溶接切断ロボット全体を加工箇所を有する枝管部分ま
で母管軸方向に直線移動機構により移動させる。本T型
配管溶接切断ロボットは接続ケーブルにより配管外に設
けられた制御盤に接続され、制御されている。
【0016】図1には、本発明によるT型配管溶接切断
ロボットの第1の実施形態の概略的な構成例を示し説明
する。この図1は、配管サポート1に取り付けられた冷
却配管の母管2と、母管2にT字型に取り付けられ、被
冷却物3に導かれた枝管4に対して、本実施形態のT型
配管溶接切断ロボット5が位置決めされている状態を示
している。
【0017】このT型配管溶接切断ロボット5は、大別
すると、レーザ光照射口6を備えたヘッド7と、移動機
構及びYAGレーザ光学部品及び溶接または切断を補助
するガス流路を備えた本体8と、芯出し機構9とにより
構成されている。
【0018】前記本体8に設けられた移動機構は、図1
に示すように、母管2の円周方向に旋回移動するθ軸
と、母管2の軸方向に直線移動するZ軸と、枝管4の円
周方向に旋回移動するρ軸と、枝管4の軸方向に直線移
動するR軸との4軸を有している。
【0019】この移動機構のうち、θ軸とZ軸の2軸
は、ヘッド7が枝管4内に挿入できるように、枝管4の
中心軸mとヘッド7の中心軸を一致させる移動機構であ
り、R軸は、ヘッド7を枝管4内に挿入するために、枝
管4の軸方向に直線移動させる直線移動機構であり、ρ
軸はレーザ照射口6を枝管内の円周方向に旋回させる回
転機構である。
【0020】そして、T型配管溶接切断ロボット5は、
接続ケーブル10により上方に設けられた巻取りドラム
11から吊り下げられている。接続ケーブル10は、内
部に牽引用ワイヤとYAGレーザ伝送用ファイバと駆動
用及び信号用電線とガスチューブが併せられて構成され
ている。
【0021】前記接続ケーブル10は、巻取りドラム1
1部分で分離され、駆動用及び信号用電線は制御盤12
に、YAGレーザ伝送用ファイバはYAGレーザ発振器
13に、ガスチューブはガスボンベ(図示せず)に接続
されている。
【0022】本実施形態では、YAGレーザ伝送用ファ
イバを用いて、外部からレーザを導入したが、ロボット
装置本体にレーザを生成する機構を備えてもよい。
【0023】次に図2及び図3を参照して、前記本体8
の詳細な構成について説明する。
【0024】ここで、図2はヘッド7を枝管4内に挿入
している本体の形態を示し、図3はヘッド7を本体8内
に収納し、本体8が母管2内を通過走行可能な形態を示
している。
【0025】溶接や切断を行うためのYAGレーザ光
は、YAGレーザ発振器13より、YAGレーザ伝送用
ファイバ14を経由して、本体8部分に伝送され、第1
レンズ15、第2レンズ16、第1ミラー17、第3レ
ンズ18、第2ミラー19を経由して、ノズル20にあ
けられたレーザ照射口6より収束光として照射される。
その集光点にワークを持ってくることにより溶接また
は、切断が行える。
【0026】そして本体8内でのYAGレーザ光の拡
散、集光状態を、図2中Aの2点鎖線にて示す。ガスチ
ューブ21が本体8に接続されており、溶接または切断
を補助するガスがYAGレーザ光通過部分22に供給さ
れている。供給されたガスは、第1レンズ15、第2レ
ンズ16、第1ミラー17、第3レンズ18及び、第2
ミラー19の周囲を通過し、ノズル20部分に導かれ、
レーザ照射口6より放出される。尚、本実施形態では、
YAGレーザ光を用いているがこれに限定されるもので
はなく、他の公知なレーザ光を用いて実施してもよい。
【0027】YAGレーザ光通過部分22は、Oリング
23a,b,c,d,e及びパッキン24によってシー
ルされており、充填されているガスが漏れない構造とな
っている。レーザ光照射口6を備えたヘッド7は、ρ軸
用軸受25により支持されており、ρ軸旋回用モータ2
6とρ軸旋回用平歯車27によって構成されたρ軸移動
機構によりρ軸方向に旋回が可能な構造となっている。
【0028】さらに、前記ヘッド7とρ軸移動機構は、
一体化され、R軸移動用モータ28とR軸移動用傘歯車
29とR軸移動用ピニオン30とR軸移動用ラック31
によって構成されたR軸移動機構により、R軸方向に直
線移動が可能な構造となっている。また、ヘッド7、第
1ミラー17、第3レンズ18、第2ミラー19、前記
ρ軸移動機構とR軸移動機構を内蔵した中央台車32に
LMブッシュ33により支持されており、Z軸移動用モ
ータ34とZ軸移動用ボールネジ35によって構成され
たZ軸T型配管溶接切断ロボット5の移動機構により、
Z軸方向に直線移動が可能な構造となっている。
【0029】前記LMブッシュ33が芯出し機構9a,
9bにより母管2に対して、芯出しされた前方台車36
と後方台車37にθ軸用軸受38を介して取付けられて
いるため、中央台車32は、θ軸旋回用モータ39とθ
軸旋回用平歯車40a,40bによって構成されたθ軸
移動機構によりθ軸方向に旋回が可能な構造となってい
る。
【0030】そしてヘッド7は、図3に示すように、本
体8内に収納され、母管2の内壁や枝管4と干渉しない
状態で有れば、θ軸方向に回転、及びZ軸方向に直線移
動可能である。
【0031】前記の前方台車36と後方台車37には、
エアシリンダ41により駆動される芯出し機構9a,9
bが円周方向に複数個配設されており、T型配管溶接切
断ロボット5の中心軸と母管2の中心軸を一致させる構
造となっている。
【0032】次に、このように構成されたT型配管溶接
切断ロボットの作用について説明する。
【0033】まず、T型配管溶接切断ロボット5は、図
3に示したヘッド7を本体8に収納した状態で母管2の
上方から管内部に挿入され、接続ケーブル10を巻付け
た巻取りドラム11を回転して放出させることにより、
母管2内の下方に吊り降ろされていく。
【0034】そしてT型配管溶接切断ロボット5を母管
挿入口から加工箇所を有する枝管4の取付位置まで吊り
降ろした時に、巻取りドラム11の回転を停止させる。
そして、エアシリンダ41に圧縮空気を供給し、芯出し
機構9a,9bを動作させ、T型配管溶接切断ロボット
5の中心軸(Z軸方向)を母管2の中心軸と一致させ
る。そして、θ軸とZ軸をゆっくり動作させながら、ヘ
ッド7をR軸により枝管方向に移動させていくと、ヘッ
ド7と枝管4の中心軸が一致したところでヘッド7は枝
管4内に挿入される。ヘッド7の頭にテーパ部分42を
設けることによりヘッド7はたやすく枝管4内に挿入す
ることができる。
【0035】ヘッド7を枝管4内に挿入できた状態で、
θ軸とZ軸の動作を停止し、R軸の動作により、レーザ
照射口6を溶接または切断箇所に位置決めする。
【0036】そして位置決め完了の後、ガスチューブ2
1を通じて溶接または切断を補助するガスを本体8に供
給する。ガスは、レーザ照射口6より放出され、溶接時
は溶接箇所の酸化防止を、切断時は溶融金属を吹き飛ば
し、切断の補助を行う。
【0037】この際、ガスはレーザ光により加熱された
光学部品の冷却も合わせて行う。YAGレーザ発振器1
3よりYAGレーザ伝送用ファイバ14を通じて本体8
にYAGレーザ光を伝送し、レーザ照射口6より収束光
として枝管側壁部分に照射する。この状態でρ軸を回転
させ、レーザ照射口6を枝管4の円周方向に1回転させ
ることにより枝管内壁面の切断及び溶接を行う。
【0038】以上のことから本実施形態によれば、母管
2にT字型に取り付けられた枝管4に母管2内より接近
し、枝管4内にレーザ照射口6を備えたヘッド7を挿入
し、溶接または切断箇所にレーザ照射口6を位置決め可
能であるから母管2の配管周辺が混みいり、管外から加
工箇所に接近できないような配管であっても枝管部分の
溶接または切断作業が実施できる。
【0039】次に、本発明によるT型配管溶接切断ロボ
ットとしての第2の実施形態について説明する。
【0040】図4には、連結型T型配管溶接切断ロボッ
ト43の概略的な構成を示し、図5には、連結型T型配
管溶接切断ロボット43の中心部分の詳細な構成を示
し、図6には、曲管を通過している形態を示す。
【0041】この連結型T型配管溶接切断ロボット43
においては、レーザ照射口6を備えたヘッド7と、ρ軸
移動機構,R軸移動機構,Z軸移動機構及びYAGレー
ザ光学部品を備えた溶接切断台車44と、θ軸移動機構
を備えたθ軸駆動台車45と、θ軸駆動用モータ46を
備えたθ軸モータ台車47と、ρ、R、Z各3軸駆動用
モータ48a,b,cを備えたモータ台車49とで構成
される。
【0042】前記θ軸モータ台車47とθ軸駆動台車4
5は、リンク50により連結されている。また、θ軸駆
動台車45と溶接切断台車44は、ユニバーサルジョイ
ント51により角度のずれのみ許容される形で連結され
ている。θ軸駆動用モータ46とθ軸駆動台車45は、
可撓性を有しながら、トルク伝達が可能なフレキシャフ
ト52aにより繋がっている。
【0043】前記ρ、R、Z各3軸駆動用モータ48
a,b,cも溶接切断台車44に備えられたρ軸移動機
構、R軸移動機構、Z軸移動機構とそれぞれフレキシャ
フト52b,c,dにより繋がっている。
【0044】前記θ軸駆動台車45と溶接切断台車44
の構成について、図5を参照して説明する。
【0045】YAGレーザ伝送用ファイバ14は、θ軸
駆動台車45を貫通して溶接切断台車44に接続されて
いる。YAGレーザ光学部品と溶接または切断を補助す
るガスの流路に関しては図2にて示した実施形態と同一
構成となっている。
【0046】θ軸駆動用モータ46の回転がフレキシャ
フト52aを介してθ軸駆動台車45に伝達され、θ軸
駆動台車45に設けられたθ軸駆動平歯車53によって
減速された後、θ軸用軸受38′に支持されたユニバー
サルジョイント51を経由して、溶接切断台車44に伝
達され、θ軸用軸受38″に支持されたヘッド7部分を
θ軸方向に旋回させる構成となっている。
【0047】また、ρ軸駆動用モータ48aの回転がフ
レキシャフト52bを介して溶接切断台車44に伝達さ
れ、溶接切断台車44に設けられたρ軸駆動傘歯車54
とρ軸駆動平歯車55とによって減速された後、ヘッド
7部分をρ軸方向に旋回させる構成となっている。R軸
とZ軸の移動機構は、フレキシャフト52c,dにより
分離されたモータ台車49に取付けられたR、Z各2軸
駆動用モータ48b,cから伝達されること以外は、前
述した図2に示した実施形態と同じ構成となっている。
【0048】前記θ軸駆動台車45にエアシリンダ56
により動作する芯出し機構57が、溶接切断台車44に
エアシリンダにより構成された芯出し機構58が円周方
向に複数個配設されており、θ軸駆動台車45と溶接切
断台車44の中心軸と母管2の中心軸を一致させる構造
となっている。
【0049】このように構成された連結型T型配管溶接
切断ロボット43の作用について説明する。
【0050】図6に示したように、連結型T型配管溶接
切断ロボット43は、母管の配管ルート内に曲管部分が
有る場合でも、リンク50、ユニバーサルジョイント5
1、フレキシャフト52a,52b,52c,52dが
折れ曲がることにより、通過走行することができる。
【0051】そして、この連結型T型配管溶接切断ロボ
ット43が加工箇所を有する枝管4の取付位置に達した
際に、圧縮空気を芯出し機構57用のエアシリンダ56
と芯出し機構58に供給することにより、溶接切断台車
44とθ軸台車45は、それぞれ母管2中心軸上に芯出
しされる。さらに、溶接切断台車44とθ軸台車45
は、角度ずれだけを許容し平行移動を許容しないユニバ
ーサルジョイント51で連結されているため、連結型T
型配管溶接切断ロボット43全体の中心軸と母管2の中
心軸が一致させることができる。芯出し後に、ヘッド7
部分を枝管4内に挿入し、溶接切断を実施する手順は、
図2に示した第1の実施形態と同様であり、ここでの説
明は省略する。
【0052】本実施形態の連結型T型配管溶接切断ロボ
ットによれば、母管2に曲管部分があっても通過するこ
とが可能となり、曲管後にT字型に取り付けられた枝管
部分の溶接または切断作業が実施できる。さらに、本実
施形態におけるフレキシャフト52a,b,c,dを用
いずに、各軸用モータを駆動機構に直接接続すれば、母
管配管内に配置された曲管部を通過走行可能となる。
【0053】次に本発明によるT型配管溶接切断ロボッ
トの第3の実施形態について説明する。
【0054】本実施形態のT型配管溶接切断ロボット5
9は、図4に示した第2の実施形態の溶接切断台車44
を、母管2の内壁を監視し、枝管4部分では枝管4の断
面積分だけ母管2の内壁がとぎれることにより枝管4を
検知する枝管検知センサ60を、図7と図8に示すよう
に円周方向に複数個配置した溶接切断台車61に置き換
えた構成となっている。本実施形態において、枝管検知
センサ60として、渦電流変位センサを用いるが、これ
に限定されるものではない。
【0055】この枝管検知センサ60は、ヘッド7用の
θ軸、Z軸移動機構により、それぞれθ軸とZ軸の移動
が可能な構造としている。
【0056】図8には、溶接切断台車44の枝管検知セ
ンサ60の取付け断面を示す。図示するように、枝管4
による母管開口部62が重なるように枝管想像線63を
母管2の円周上に配置し、その枝管想像線63の枝管中
心軸上に枝管検知センサ60を配置すれば、枝管4の取
付角度によらず、いずれかの枝管検知センサ60が枝管
4をT型配管溶接切断ロボット59が母管2の軸方向に
移動するだけで検知することが可能となる。また、図8
の断面図では、YAGレーザ光通過部分22とZ軸移動
機構を成すLMブッシュ33とZ軸移動用ボールネジ3
5が示されている。
【0057】この第3の実施形態のT型配管溶接切断ロ
ボットの作用について説明する。
【0058】前記T型配管溶接切断ロボット59が母管
2内を加工箇所の枝管4取付部分へ移動中に、枝管検知
センサ60の取付断面が枝管4による開口部62にかか
ると、母管2内壁の金属面と枝管検知センサ60の距離
が変化するため、複数個配置された枝管検知センサ60
のいずれかの信号が変化する。
【0059】この信号変化により、母管2軸方向の移動
を停止し、芯出し機構57,58により母管2に対し
て、T型配管溶接切断ロボット59の芯出しを行う。こ
の状態では、図9に示すように、枝管4の開口部を上方
より見た場合、枝管検知センサ60の中心は、枝管4の
中心軸上に一致しているとは限らない。ここで、枝管検
知センサ60をθ軸方向に回転させ(枝管検知センサ6
0を図9中で上方に移動させ)、枝管検知センサ60に
より、図10に示すP1で示した枝管開口部のエッジを
検出する。
【0060】次に、逆方向にθ軸回転させ(枝管検知セ
ンサ60を図9中で下方に移動させ)、図10に示すP
2で示した枝管開口部のエッジを検出する。これらのP
1からP2の検出までに移動した移動量の半分だけ、θ
軸を戻すと、枝管検知センサ60は母管2の中心軸上に
位置決めされる。
【0061】次に枝管検知センサ60をZ軸方向に移動
させ(枝管検知センサ60を図9中で左側に移動さ
せ)、枝管検知センサ60で図10に示すP3で示した
枝管開口部のエッジを検出する。
【0062】さらに逆方向にZ軸移動させ(枝管検知セ
ンサ60を図9中で右側に移動させ)、図10に示すP
4で示した枝管開口部のエッジを検出する。P3からP
4の検出までに移動した移動量の半分だけZ軸を戻す
と、枝管検知センサ60は、枝管4の中心軸に位置決め
される。枝管センサ60の中心軸とヘッド7の中心軸の
機器配置によりあらかじめ判っている移動量分だけθ軸
とZ軸を移動させるとヘッド7の中心軸と枝管4の中心
軸が合致される。この状態でR軸移動機構によりヘッド
7を枝管4内に挿入する。挿入後の溶接切断を実施する
手順は、図2で示した第1の実施形態と同様であり、こ
こでの説明は省略する。
【0063】以上のことから本実施形態によれば、枝管
検知センサ60により、枝管4の位置を検出し、枝管4
の中央にヘッド7を確実に挿入でき、ρ軸旋回を実施し
た際に枝管4の内壁とレーザ光照射口6との間隔を一定
に保つことができる。
【0064】次に本発明によるT型配管溶接切断ロボッ
トの第4の実施形態について説明する。
【0065】本実施形態は、前述した図7に示した第3
の実施形態の溶接切断台車61を、ヘッド7のノズル2
0の後方に枝管4の内壁との距離を測定する枝管間隔セ
ンサ65を取付けた溶接切断台車66に、置き換えた構
成である。
【0066】このように構成されたT型配管溶接切断ロ
ボットの作用について説明する。
【0067】まず、第3の実施形態と同様な手順によ
り、ヘッド7部分を枝管4内に挿入した後、ρ軸移動機
構により枝管間隔センサ65が母管2の軸方向を向くよ
うに位置決めし、その時の枝管内壁との間隔を枝管間隔
センサ65にて測定する。その後、ρ軸を180°回転
させ、枝管内壁との間隔を再度、枝管間隔センサ65に
て測定する。
【0068】そして、2回の枝管内壁との間隔測定結果
の偏差量の1/2だけ偏差量をなくす方向にZ軸を移動
させる。さらに、ρ軸を90°回転させ、枝管内壁との
間隔を枝管間隔センサ65で測定する。その後、ρ軸を
180°回転させ、枝管内壁との間隔を枝管間隔センサ
65を用いて測定する。2回の枝管内壁との間隔測定結
果が均等化されるよう、θ軸を回転させることにより、
ヘッド7を枝管4の中心に位置決め補正する。
【0069】また、溶接作業の時、図11に示すよう
に、被取付枝管67がまだ溶接位置に位置決めされてい
ない状態でR軸方向にヘッド7を移動させることによ
り、開先位置68で枝管間隔センサ65の測定結果は変
化する。これにより開先位置の検出が可能となる。予め
測定しておいた開先位置検出位置とノズル20の位置と
の関係より、ノズル20を開先位置に位置決めすること
が可能となる。
【0070】以上のことから、本実施形態によれば、枝
管間隔センサ65を用いて、枝管4内壁とヘッド7との
間隔を測定し、ヘッド7の中心軸を枝管4の中心軸に合
致するように位置決め補正することにより、ρ軸旋回を
実施した際に枝管4の内壁とレーザ光照射口6との間隔
をより正確に一定に保つことができる。
【0071】次に、本発明によるT型配管溶接切断ロボ
ットの第5の実施形態について説明する。
【0072】この第5の実施形態として、枝管検知セン
サ60を有するT型配管溶接切断ロボットが母管2内を
母管軸方向に移動する際に、θ軸回転を合わせて実行す
る。これにより、母管内壁面上の枝管検知センサ60の
軌跡は、スパイラル状になる。母管2の軸方向移動速度
とθ軸回転速度を調整すると、図12に示すように枝管
検知センサ60を1個にすることも可能となる。この場
合、母管2の軸方向に枝管4の管径と等しい距離を移動
する間に、θ軸が一回転すれば、枝管検知もれが生じな
い。T型配管溶接切断ロボットに枝管検知センサ60の
取付スペースが少ない場合には有効である。
【0073】次に本発明によるT型配管溶接切断ロボッ
トとしての第6の実施形態について説明する。
【0074】本実施形態は、図4に示した第2の実施形
態の連結型T型配管溶接切断ロボット43における接続
ケーブル10′を、図13に示すように一定間隔で母管
内移動機構70を複数個設けるものである。
【0075】図14には、前記母管内移動機構70の一
台分の詳細な構成を示す。
【0076】この母管内移動機構70の駆動系は、母管
内移動用モータ71、母管内移動用傘歯車72、母管内
移動用平歯車73及び、母管内移動用ピンチローラ74
により構成されている。
【0077】前記母管内移動用ピンチローラ74の対向
する位置に設けられたガイド用ピンチローラ75をアー
ム76とスプリング77の組合せにより、母管2の内壁
面に押し付けるように構成され、得られた反力に対する
母管内移動用ピンチローラ74と母管2内の壁面の摩擦
力により母管2の軸方向に推力を得る構造となってい
る。
【0078】このように構成されたT型配管溶接切断ロ
ボットの作用について説明する。
【0079】このT型配管溶接切断ロボット69は、図
1に示した第1の実施形態のT型配管溶接切断ロボット
5と同様に、接続ケーブル10′を巻き付けた巻取りド
ラム11を回転させ放出させることにより、母管2内に
吊り降ろされていくとともに母管内移動用モータ71を
回転させて母管内移動機構70が1台ごとに母管2の軸
方向に推力を出す。
【0080】以上のことから、本実施形態によれば、T
型配管溶接切断ロボット69の母管内の移動距離が増え
るのに伴い、接続ケーブル10′の長さが増大し、母管
2の内壁面と接続ケーブル10′間で接触する箇所も生
じ、摩擦抵抗が増大する。
【0081】また、母管2が水平に配置されている箇所
が有れば、T型配管溶接切断ロボット69自身に母管2
の軸方向推力を備えていないと移動できなくなる。本実
施形態では、接続ケーブル10′の長さが増大するとと
もに、母管内移動機構70を増やすことにより、母管軸
方向の推進力を増加させ摩擦抵抗増加を補償することが
できる。
【0082】次に本発明によるT型配管溶接切断ロボッ
トとしての第7の実施形態について説明する。
【0083】前述した第3の実施形態における枝管検知
センサを有するT型配管溶接切断ロボットは、母管内を
母管軸方向に移動する際に加工箇所を有する枝管より、
T型配管溶接切断ロボット挿入口側に別の枝管が存在し
た場合、加工対象ではないその枝管部分で母管内移動が
停止してしまう。
【0084】そこで第7の実施形態では、T型配管溶接
切断ロボットをコントロールする制御盤内に、設計施工
資料等で予め判っている枝管の配置情報に基づき、加工
箇所の枝管位置情報を記憶させておき、この情報と母管
内移動機構から随時、得られる母管内移動距離情報を制
御盤内で比較し、偏差が母管内移動機構の位置決め精度
以上である時は、枝管検知センサにより検知した枝管
は、加工対象外と判断する回路を組み込む。これによ
り、母管の途中に枝管が多数配置された場合でも加工箇
所を有する枝管にヘッド部分を位置決めすることができ
る。
【0085】また、母管に継手や傷などが有り、枝管検
知センサが誤検知した場合でもその影響を受けることが
ないようにできる。
【0086】次に本発明によるT型配管溶接切断ロボッ
トとしての第8の実施形態について説明する。
【0087】本実施形態は、図15に示すように母管2
側に円錐状のガイド79を設け、ロボット側のヘッド部
分7にガイド79に篏合するようなならい部80と、な
らい部80をガイド79に押し付けるジャッキ機構81
と、ならいリターン用スプリング82を設けたものであ
る。
【0088】このガイド79の中心点の形成位置は、枝
管の中心軸との距離に基づくものであり、この距離は、
ヘッド部分7の中心軸とならい部80の中心点との距離
が同じになるような位置にならい部80が形成される。
従って、ガイド79とならい部を篏合するだけで、自動
的にヘッド部分7の中心軸と枝管の中心軸とが合致する
のである。
【0089】このように構成されたT型配管溶接切断ロ
ボットの作用について説明する。
【0090】本実施形態のT型配管溶接切断ロボット7
8は、母管2内を移動し、加工箇所を有する枝管近傍に
位置決めされた後、ジャッキ機構81を伸張し、ならい
部80を母管2側に設けられたガイド79に押し付け
る。そして、ガイド79とならい部80は、それぞれ嵌
合する円錐形状を成しているため、押しつけ動作ととも
にガイド79とならい部80の芯が一致される。
【0091】そして、ガイド79とならい部80の中心
点が一致した状態で、図17に示すように、ヘッド7を
R軸移動機構によって、枝管4の軸方向に移動させるこ
とにより挿入する。ジャッキ機構81を収縮させるとリ
ターン用スプリング82の働きにより、ならい部80を
後退させて図15に示した状態になる。
【0092】以上のことから、本実施形態によれば、ガ
イド79とならい部80の嵌合によりヘッド7と枝管4
の中心軸が一致し、ρ軸旋回を実施した際に枝管4の内
壁とレーザ光照射口6との間隔を一定に保つことができ
る。
【0093】次に本発明によるT型配管溶接切断ロボッ
トとしての第9の実施形態について説明する。
【0094】本実施形態は、図18に示すように、図4
に示した第2の実施形態の溶接切断台車44を、R軸の
移動量を拡大するため、ヘッド7の収納時に第1ミラー
17′を正規のYAGレーザ反射位置より移動させた溶
接切断台車83に置き換えたものである。前記第1ミラ
ー17′は、ミラーケース84、シャフト85を介して
ケース86に取り付けられている。このケース86に
は、スプリング87が有り、R軸方向にスライドできる
構造となっている。
【0095】そしてヘッド7が伸長している状態では、
スプリング87によりケース86はスライド端に押し上
げられている。この状態で第1ミラー17′は、正規の
YAGレーザ反射位置に位置するようになっている。ヘ
ッド7が収縮してくると、ρ軸用軸受押え88がミラー
ケース84と接触して押し下げ、第1ミラー17′が移
動する。この第1ミラー17が移動することにより、R
軸の移動機構のストロークを多く取ることが可能とな
る。
【0096】次に本発明によるT型配管溶接切断ロボッ
トとしての第10の実施形態について説明する。
【0097】本実施形態のT型配管溶接切断ロボット8
8は、図19に示すように、母管2側にリング状ガイド
89を設け、図1に示した第1の実施形態におけるT型
配管溶接切断ロボット5に対して、2個ある芯出し機構
の内、一方の芯出し機構9cをリング状ガイド89に嵌
合するように形成するものである。
【0098】つまり、加工箇所を有する枝管部分にT型
配管溶接切断ロボット88が、母管内移動機構により位
置決め完了した状態で、芯出し機構9cを母管2の内壁
側に押しひろげ、リング状ガイド89と嵌合させる。芯
出し機構9cとヘッド7との間隔をリング状ガイド89
と枝管4との間隔に一致させておけば、芯出し機構9c
がリング状ガイド89に嵌合されることにより、ヘッド
7と枝管4の中心軸は、母管2の軸方向に対して一致さ
れる。
【0099】その後、母管2の円周方向に対してθ軸回
転機構により芯出しを行えば、ヘッド7を枝管4内に挿
入することができる。
【0100】従って、本実施形態では、母管2の軸方向
のZ軸移動機構をなくしても円周方向のθ軸回転機構の
1自由度のみで、ヘッド7を枝管4内に挿入することが
できる。
【0101】次に本発明によるT型配管溶接切断ロボッ
トとしての第11の実施形態について説明する。
【0102】本実施形態は、図11に示すようなT型配
管溶接切断ロボット64において、ヘッド7をρ軸旋回
させる際に、枝管間隔センサ65により、枝管内壁と枝
管間隔センサ65との間隔を測定するものである。
【0103】前記測定値が一定となるように、R軸、Z
軸、θ軸の各移動量を制御盤内に設けた計算回路により
計算し、その計算結果を指令値として、サーボ回路で位
置決め制御することにより、ノズル20と枝管内壁の間
隔を一定に保つことが可能となる。
【0104】図11に示すように、枝管間隔センサ65
が母管の軸方向を向いているときは、Z軸1軸にて枝管
との間隔を一定に位置決め制御ができる。ヘッド7が、
ρ軸方向に回転すると、θ軸方向に位置補正する必要が
生じる。さらに、θ軸が動作することにより生じるR軸
方向のずれも補正する必要がある。本実施形態のよれ
ば、ρ軸の回転角度と枝管間隔センサ65の測定結果に
よりR軸、Z軸、θ軸の各移動量が一義的に計算でき
る。
【0105】次に本発明によるT型配管溶接切断ロボッ
トとしての第12の実施形態について説明する。
【0106】本実施形態は、図20に示すように、図2
で示した第1の実施形態のT型配管溶接切断ロボットの
構成において、YAGレーザ伝送用ファイバ14を溶接
電流用ケーブル91に変更し、レンズ及びミラーの光学
系部品をスリップリング92a,92bに変更し、レー
ザ照射口をタングステン電極93に変更したものであ
る。図21は、構成の特徴部分を詳細に示す図であり、
図20に対して、ヘッド7部分がZ軸方向(図中下側)
とR軸方向(図中右側)に移動し、枝管4内に挿入され
ている状態を示している。
【0107】この図21を参照して、前記溶接電流と溶
接時のシールドガスの供給状況について説明する。
【0108】溶接電流用ケーブル91により伝送された
溶接電流は、電極94aと電極94bにより構成されて
いるスリップリング92aから導電板95を経て、電極
94cと電極94dにより構成されているスリップリン
グ92bに伝えられ、ノズル20′に取り付けられたタ
ングステン電極93に供給される。
【0109】そして、スリップリング92aは、θ軸回
転とZ軸移動を行っても電極94aと電極94b間がス
ライドし電流が伝わる構造となっている。スリップリン
グ92bはρ軸回転とR軸移動を行っても電極94cと
電極94d間がスライドし電流が伝わる構造となってい
る。
【0110】これらのスリップリング92a、92b
は、絶縁板96a〜96eにより支持されており、溶接
電流が他の部分に流れないようになっている。ガスチュ
ーブ21により供給された溶接時のシールドガスは、ス
リップリング92a,92bと導電板95の中を伝わり
ヘッド7部分に供給されて、ノズル20′より噴出され
る構造となっている。
【0111】また、ガスのシールドのため、Oリング9
7a〜97jが設けられている。本実施形態ではこのシ
ールドガスにてスリップリング92a,92bの冷却を
実施している。
【0112】本実施形態によれば、一般的なTIG溶接
にて、枝管の内壁の溶接が実施できる。YAG溶接に対
して溶接ビードが広くできるため、ノズル20′の位置
決め精度が低くても溶接が実施できる。
【0113】次に本発明によるT型配管溶接切断ロボッ
トとしての第13の実施形態について説明する。
【0114】本実施形態は、前記図4に示した第2の実
施形態の連結型T型配管溶接切断ロボット43におい
て、各軸の駆動をモータに換わって、エアシリンダや油
圧モータのように流体力を用いたアクチュエータを用い
たものである。方向制御弁やサーボ弁等とアクチュエー
タを分離された台車に搭載し、チューブにより連結する
ことにより駆動する。
【0115】本実施形態によれば、流体力を利用するこ
とにより分割した台車間を駆動力を伝達しやすくなる。
【0116】本発明のT型配管溶接切断ロボットは、以
下の構成を備え、それぞれに作用効果を有している。
【0117】(1)T型配管溶接切断ロボット装置本体
を母管方向に複数台の台車に分割し、台車ごとをピンジ
ョイントで連結しており、母管配管内に配置された曲管
部が容易に通過走行可能である。
【0118】(2)枝管を検知する枝管検知センサと、
枝管検知センサを枝管の開口部に対して移動させる移動
機構とを有し、枝管近傍で枝管検知センサを移動させる
ことにより、変化する枝管検知センサの信号とその時の
枝管検知センサの移動機構の動作量情報より得られた枝
管中心位置情報により枝管の中心軸にヘッド部分の中心
軸を一致させ、ヘッド部を枝管内に挿入できる。
【0119】(3)枝管内に挿入されたヘッド部分と枝
管内壁との間隔を測定する間隔センサを備え、ヘッド部
分と枝管内壁との間隔が一定となるようヘッド部分を枝
管内に挿入する前に、ヘッド部分の位置決め動作に用い
た枝管の中心軸とヘッド部分の中心軸を一致させる移動
機構をヘッド部分を枝管内に挿入後、再動作させ、ヘッ
ド部分を枝管の中心軸上に位置決め補正を行う。
【0120】(4)母管内移動中に枝管検知センサを母
管周方向に回転させることにより、母管内壁面上での枝
管検知センサ軌跡をスパイラル状にすることにより枝管
検知センサ1個当たりの検出範囲を拡大できる。
【0121】(5)制御盤とT型配管溶接切断ロボット
間を接続しているケーブル部に複数個の母管内移動機構
を設けることにより、ケーブル長増大に伴い増加する母
管とケーブル間の摩擦抵抗を母管内移動機構を増加させ
て補償することができる。
【0122】(6)予め配管の設計施工情報により入力
された枝管配置情報を制御盤内に記憶させておき、母管
内移動機構の移動距離情報と枝管検知センサの信号より
作業対象枝管を特定する判断機能を有する。
【0123】(7)母管側にガイドを設け、T型配管溶
接切断ロボット側にガイドに嵌合するならい部と、なら
い部をガイドに押し付ける機構とを設け、ガイドになら
い部を嵌合することにより枝管の中心軸とヘッド部の中
心軸を一致させる。
【0124】(8)枝管内に挿入されたヘッド部分と枝
管内壁との間隔を測定する間隔センサを備え、レーザ照
射口を枝管内の円周方向に旋回させた際に、枝管内径誤
差やヘッド部分と枝管の芯ずれなどにより生じるヘッド
部分と枝管内壁との間隔変化を測定する。測定結果と枝
管径とヘッド寸法により求まる規定値とを比較し、その
偏差が一定となり、かつ枝管軸方向の位置ずれが発生し
ないようヘッド位置決めに供する移動機構の各軸移動量
を計算し、その計算結果により移動機構を逐次位置決め
動作させるサーボ機構を制御回路内に備える。
【0125】(9)YAG伝送用ファイバに代わる溶接
電流用ケーブルと、光学部品に代わる給電用スリップリ
ングと、レーザ照射口に代わるタングステン電極と、Y
AGレーザ発振器に代わる溶接電源を備え、YAG溶接
に代わるTIG溶接により配管溶接を実施する。
【0126】(10)モータと駆動機構を別々の台車に
搭載し、駆動力を曲がった状態でトルク伝達が可能なフ
レキシャフトにて供給することにより台車の小型化を図
り、母管配管内に配置された曲管部を通過走行可能であ
る。
【0127】(11)モータ及びフレキシャフトのかわ
りに流体力を用いたアクチュエータを駆動源として使用
し、流体制御機器とアクチュエータを別々の台車に搭載
し、台車間をチューブにて連結することにより、母管配
管内に配置された曲管部を通過走行可能としている。
【0128】
【発明の効果】本発明によると、レーザ光照射口を備え
たヘッド部分を母管にT字型に取り付けられた枝管内に
挿入することができ、レーザ光照射口よりレーザを照射
した状態でレーザ光照射口を枝管内で旋回させることに
より枝管部分を内壁側から溶接または切断作業が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるT型配管溶接切断ロボットの第1
の実施形態の概略的な構成を示す図である。
【図2】図1に示したT型配管溶接切断ロボットが作業
時の本体の詳細な構成を示す断面図である。
【図3】図1に示したT型配管溶接切断ロボットが移動
時の本体の詳細な構成を示す断面図である。
【図4】本発明によるT型配管溶接切断ロボットの第2
の実施形態の概略的な構成を示す図である。
【図5】第2の実施形態におけるT型配管溶接切断ロボ
ットが作業時の本体の詳細な構成を示す断面図である。
【図6】第2の実施形態のT型配管溶接切断ロボットが
曲管を通過する形態を示す図である。
【図7】第3の実施形態におけるT型配管溶接切断ロボ
ットの溶接切断台車の断面構成を示す図である。
【図8】図7における溶接切断台車のA−A断面を示す
図である。
【図9】本発明の第4の実施形態におけるT型配管溶接
切断ロボットの枝管検知状態を説明するための図であ
る。
【図10】第4の実施形態による枝管検知状態を説明す
るための図である。
【図11】第4の実施形態における溶接切断台車の断面
構成を示す図である。
【図12】本発明の第5の実施形態における枝管検知セ
ンサの配置を示す図である。
【図13】本発明によるT型配管溶接切断ロボットの第
6の実施形態の概略的な構成を示す図である。
【図14】第6の実施形態の特徴部分となる移動機構の
構成を詳細に示す図である。
【図15】本発明によるT型配管溶接切断ロボットの第
7の実施形態の概略的な構成を示す図である。
【図16】第7の実施形態の特徴部分となるヘッドの構
成を詳細に示す図である。
【図17】第8の実施形態の特徴部分となるヘッドの構
成を詳細に示す図である。
【図18】本発明の第9の実施形態におけるT型配管溶
接切断ロボットの溶接切断台車の断面構成を示す図であ
る。
【図19】本発明によるT型配管溶接切断ロボットの第
10の実施形態の概略的な構成を示す図である。
【図20】本発明によるT型配管溶接切断ロボットの第
11の実施形態の概略的な構成を示す図である。
【図21】本発明によるT型配管溶接切断ロボットの第
12の実施形態の概略的な構成を示す図である。
【符号の説明】
1…配管サポート 2…母管 4…枝管 5,59…T型配管溶接切断ロボット 6…レーザ光照射口 7…ヘッド部分(ヘッド) 9…芯出し機構 10…接続ケーブル 11…巻取りドラム 12…制御盤 13…YAGレーザ発振器 14…YAGレーザ伝送用ファイバ 43…連結型T型配管溶接切断ロボット 44,83…溶接切断台車 45…θ軸駆動台車 47…θ軸モータ台車 49…モータ台車 52…フレキシャフト 60…枝管検知センサ 70…母管内移動機構切断台車
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B23K 9/167 B23K 9/167 A 26/08 26/08 B K 26/14 26/14 Z 37/02 301 37/02 301B (72)発明者 辻 光一 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 瀧口 裕司 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 木村 盛一郎 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 佐々木 奈美 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 尾崎 靖紀 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 西村 哲郎 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行すべき配管内に挿入され、配管溶接
    または切断の加工を施すT型状に取り付けられた枝管の
    位置まで移動する移動手段と、 突出及び退避可能で、突出時にレーザ光を照射しつつ回
    転するヘッドを有するレーザ照射手段と、 加工を施す前記枝管の中心軸位置を検出し、該中心軸位
    置と前記レーザ照射手段のヘッドの回転中心軸とが一致
    するように該ヘッドを移動させる芯出し手段と、を具備
    し、 前記走行配管内を移動して、前記枝管の中心軸とヘッド
    部分の中心軸を一致させた後、ヘッド部分を前記枝管内
    に挿入し、レーザ光を照射した状態でヘッド部分を枝管
    の円周方向に旋回させることにより、レーザ光を枝管内
    壁に一周させ、枝管を内壁面側から溶接または切断を行
    うことを特徴とするT型配管溶接切断ロボット。
  2. 【請求項2】 走行すべき配管内を移動し、T型状に取
    り付けられた枝管の加工対象箇所に接近し、YAGレー
    ザにより配管溶接または切断を行う配管溶接切断ロボッ
    トにおいて、 YAGレーザを生成するYAGレーザ発振手段と、生成
    されたYAGレーザを転送するYAGレーザ伝送用ファ
    イバと、 前記YAGレーザ伝送用ファイバにより伝送されたレー
    ザ光を拡散若しくは集光する光学系手段と、 集光されたレーザ光を照射するレーザ光照射口と、 前記レーザ光照射口の近傍に設けられ、レーザ光照射時
    に溶接または切断箇所に向かってガスを噴出するガス噴
    出手段と、 前記レーザ光照射口が設けられたヘッド部分と、 前記枝管内に挿入するため前記ヘッド部分を枝管軸方向
    に直線移動させる直線移動機構と、 前記レーザ光照射口を枝管内の円周方向に旋回させる回
    転機構と、 前記ヘッド部分が前記枝管内へ挿入する前に、該枝管の
    中心軸とレーザ光照射口の旋回の中心軸とを一致させる
    移動機構と、 走行配管の中心軸上にT型配管溶接切断ロボットの中心
    軸を合致させる芯出し機構と、 前記各構成部位搭載したロボット装置本体を前記走行配
    管の軸方向に沿って移動させる移動機構と、 前記走行配管の外部の遠隔位置に設けられ、構成部位全
    体を制御する制御手段と、 前記ロボット装置本体と前記制御手段とを接続する接続
    ケーブルと、を具備することを特徴とするT型配管溶接
    切断ロボット。
  3. 【請求項3】 前記T型配管溶接切断ロボットにおい
    て、 ロボット本体を走行配管の軸方向に移動可能な複数の台
    車に分割して搭載し、前記各台車を直列的にピンジョイ
    ントで連結し、走行配管に配置された曲管部の管内を通
    過走行可能なことを特徴とする請求項2記載のT型配管
    溶接切断ロボット。
  4. 【請求項4】 前記T型配管溶接切断ロボットにおい
    て、 前記走行配管の内壁面状態を監視し、前記枝管が設けら
    れた開口部分の走行配管内壁がとぎれることにより、該
    枝管の有無を検知する枝管検知センサと、 前記枝管検知センサを枝管の開口部に対して移動させる
    移動機構とを備え、枝管近傍で枝管検知センサを移動さ
    せることにより変化する枝管検知センサ信号値とその時
    の前記枝管検知センサ移動機構の移動量情報より得られ
    た枝管中心位置情報により、該枝管の中心軸に前記ヘッ
    ド部分の中心軸を一致させ、ヘッド部が枝管内に挿入可
    能とすることを特徴とする請求項2若しくは請求項3の
    いずれかに記載のT型配管溶接切断ロボット。
  5. 【請求項5】 前記T型配管溶接切断ロボットにおい
    て、 前記枝管内に挿入されたヘッド部分と枝管内壁との間隔
    を測定する間隔センサを具備し、 前記ヘッド部分が枝管内に挿入された後、前記ヘッド部
    分と枝管内壁との間隔が一定となるように前記枝管の中
    心軸とヘッド部分の中心軸を一致させるように前記移動
    機構を動作させ、前記ヘッド部分の枝管に対する芯出し
    を補正することを特徴とする請求項2若しくは請求項4
    いずれかに記載のT型配管溶接切断ロボット。
  6. 【請求項6】 前記枝管検知センサにおいて、 前記ロボット装置本体を走行配管内の移動中に、前記枝
    管検知センサを走行配管円周方向に回転させ、走行配管
    内壁面上の枝管検知センサの軌跡をスパイラル状にする
    ことを特徴とする請求項4に記載のT型配管溶接切断ロ
    ボット。
  7. 【請求項7】 前記T型配管溶接切断ロボットにおい
    て、 前記制御手段と前記ロボット装置本体間を接続する前記
    ケーブル部は、一定間隔に走行配管内移動機構を具備す
    ることを特徴とする請求項2記載のT型配管溶接切断ロ
    ボット。
  8. 【請求項8】 前記T型配管溶接切断ロボットにおい
    て、 前記制御手段は、前記走行配管に設けられた枝管の配置
    情報と、該走行配管内における移動機構の移動距離情報
    と、前記枝管検知センサの信号とより、加工対象となる
    枝管を特定する判断機能を具備することを特徴とする請
    求項4記載のT型配管溶接切断ロボット。
  9. 【請求項9】 前記T型配管溶接切断ロボットにおい
    て、 前記枝管の中心軸の位置に基づいた距離離れた位置で、
    前記走行配管内壁側に設けられたガイドと、 前記ロボット装置本体のヘッドの中心軸と前記距離で設
    けられた、前記ガイドと篏合するならい部と、 前記ならい部を前記ガイドに押し付ける機構と、を具備
    し、 前記ガイドに前記ならい部を嵌合させて、前記枝管の中
    心軸と前記ヘッド部の中心軸を一致させることを特徴と
    する請求項2記載のT型配管溶接切断ロボット。
  10. 【請求項10】 前記T型配管溶接切断ロボットにおい
    て、 前記枝管内に挿入されたヘッド部分と該枝管内壁との間
    隔を測定する間隔センサと、 前記レーザ光照射口を前記枝管内の円周方向に旋回させ
    る際に、前記ヘッド部分と該枝管内壁との間隔が一定と
    なるように、前記間隔センサの測定結果に基づき、該ヘ
    ッド部分の該枝管の半径方向及び軸方向位置決めに供す
    る移動機構の各軸移動量を計算する計算回路と、 前記計算回路の計算結果により、前記各移動機構を動作
    させる制御回路と、を具備することを特徴とする請求項
    5記載のT型配管溶接切断ロボット。
  11. 【請求項11】 走行すべき配管内を移動し、T型状に
    取り付けられた枝管の加工対象箇所に接近し、TIG溶
    接により配管溶接または切断を行う配管溶接切断ロボッ
    トにおいて、 溶接用の所定電流を生成する溶接電源と、 生成された前記所定電流を送電する溶接電流用ケーブル
    と、 前記所定電流を供給され、前記枝管に接触して溶接を若
    しくは切断を行うタングステン電極と、 前記タングステン電極と接続し、前記溶接電流用ケーブ
    ルからの所定電流を該タングステン電極に供給する給電
    用スリップリングと、 前記タングステン電極の近傍に設けられ、溶接または切
    断時に加工箇所に向かってガスを噴出するガス噴出手段
    と、 前記タングステン電極が設けられたヘッド部分と、 前記枝管内に挿入するため前記ヘッド部分を枝管軸方向
    に直線移動させる直線移動機構と、 前記タングステン電極を枝管内壁に接触しつつ、円周方
    向に旋回させる回転機構と、 前記ヘッド部分が前記枝管内へ挿入する前に、該枝管の
    中心軸とタングステン電極の旋回の中心軸とを一致させ
    る移動機構と、 走行配管の中心軸上にT型配管溶接切断ロボットの中心
    軸を位置決めさせる芯出し機構と、 前記各構成部位搭載したロボット装置本体を前記走行配
    管の軸方向に沿って移動させる移動機構と、 前記走行配管の外部の遠隔位置に設けられ、構成部位全
    体を制御する制御手段と、 前記ロボット装置本体と前記制御手段とを接続する接続
    ケーブルと、を具備することを特徴とするT型配管溶接
    切断ロボット。
  12. 【請求項12】 前記T型配管溶接切断ロボットにおい
    て、 前記ロボット装置本体を前記走行配管の軸方向に複数の
    台車に分割して搭載し、駆動力を可撓性を有し、各台車
    を直列的に繋ぐフレキシャフトを具備し、 前記各台車に駆動力を伝達し、前記走行配管配管内に配
    置された曲管部に沿って通過走行すること特徴とする請
    求項2若しくは請求項11に記載のT型配管溶接切断ロ
    ボット。
  13. 【請求項13】 前記T型配管溶接切断ロボットにおい
    て、 前記ロボット装置本体を前記走行配管の軸方向に複数の
    台車に分割して搭載し、前記各台車を直列的に繋ぎ、駆
    動力を伝達する流体力を用いたアクチュエータを具備
    し、 前記各台車に駆動力を伝達し、前記走行配管配管内に配
    置された曲管部に沿って通過走行すること特徴とする請
    求項2若しくは請求項11に記載のT型配管溶接切断ロ
    ボット。
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