JPH11100748A - レピア織機のための引張りクランプおよび引張りクランプの使用法 - Google Patents
レピア織機のための引張りクランプおよび引張りクランプの使用法Info
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Abstract
個々の受渡しまたは開放時における繊維損傷の危険性お
よび糸自体における撚り誤りのいかなる発生をも完全に
排除することである。 【解決手段】 弾性的な舌片10が、糸掴み領域11と
は反対側の端部において、クランプの本体1に堅く固定
されており、また、弾性的な舌片10が、フックの掴み
面12に対してほぼ垂直な、掴み領域11の移動におい
て、プランジャ6によって掴み面12に押し付けられる
ようになっている。
Description
の引張りクランプであって、前記レピア織機の搬送テー
プに一方の端部において固定されたクランプの細長い本
体を有しており、他方の端部には糸掴みフックが設けら
れており、クランプの本体内で案内および作動されるプ
ランジャが設けられており、この場合、このプランジャ
が、前記本体に対して長手方向で前後運動を交互に行う
ようになっており、プランジャとフックの掴み面との間
に、プランジャに対して平行に配置された細長い形状の
弾性的な舌片が設けられており、プランジャが舌片とフ
ックとの間で糸をブロックする最も前方の位置を占めて
いるときに、掴み領域を備えた弾性的な舌片が、プラン
ジャによってフックの掴み面に対して押し付けられるよ
うになっている形式のものに関する。
めに、(有ひ織機、噴射もしくはエアジェット織機等
の)別の織機タイプと並んでレピア織機がしばしば用い
られる。
織物の中心で横糸を搬送クランプから引張りクランプに
受け渡すことである。特に、裂断しやすい極めて繊細な
繊維から成る合成繊維、特に、引張力には耐えるが極め
て破損しやすいガラス繊維から成る糸を処理する場合に
は、前記のような搬送は常に、織り工程における敏感な
段階である。糸が、高品質の技術的織物の生産において
適用される撚りの小さなまたは撚りなしの糸であると、
前記問題は一層大きくなる。このような高品質の技術的
織物の生産においては、織物の表面から突出したあらゆ
る裂断繊維は、製品の品質を著しく低下させるおそれの
ある重大な欠陥であると見なされる。
掴み、これと同時に、糸材料を穏やかに扱いかつできる
だけ繊維のあらゆる損傷を排除するために、既に過去に
おいて大きな努力が成されてきた。
張りクランプの第1の構成は、スイス特許出願公開第6
25573号明細書に記載されており、この明細書に記
載された引張りクランプは、フックと、クランプ面に対
して垂直に動く掴み舌片とを有しており、さらに、舌片
の掴み動作が、付加的な掴み部材によって助成されるよ
うになっていることを特徴としている。したがって、こ
のクランプには、クランプに対して横方向に掴み動作を
行う掴み舌片が備えられており、つまり、糸はクランプ
によって側方から掴まれる。前記特許出願の出願人によ
って認められているように、このようなタイプの糸掴み
装置は、クランプの高速での長手方向移動時に、舌片が
クランプ自体に対して横方向に揺動するおそれがあるの
で、十分な安全性を補償できず、ひいては糸を解放して
しまうおそれがある。このため、本発明により記載され
た引張りクランプには、掴み舌片の揺動を排除すること
ができ、ひいてはクランプからの糸の離脱を排除するこ
とができる付加的な掴み部材が設けられている。糸を
“横方向で”掴むこの装置は、極めて破損しやすい繊維
から成る糸、特にガラス繊維を掴むために十分に敏感で
あることがまだ分かっていないので、特に繊細な糸、ガ
ラス繊維等の高い引張力を示すタイプの糸から製造され
る技術的織物の処理に関する特定の要求を考慮したより
よい掴み動作のために、別の解決手段が研究された。
0137377号明細書に提案されており、この明細書
は本発明に関連した技術水準を説明している。引用した
特許出願では、提案されている引張りクランプには、交
互に前後運動を行うようにクランプ本体内で案内されか
つ作動させられるプランジャが設けられている。このプ
ランジャには弾性的な舌片が固定されており、したがっ
て、この舌片はプランジャと一緒に前後運動を行う。舌
片とフックとの間に糸がブロックされるようにプランジ
ャが最前位置に位置させられるとき、掴み領域を備え
た、この配列における弾性的な舌片は、プランジャによ
ってフックの掴み面に対して押し付けられる。
域と、フックの掴み面との間の接触を改良するための、
ヨーロッパ特許出願第0504899号明細書に記載さ
れた、前記解決手段の別の改良によれば、プランジャ
の、舌片と接触する領域には、弾性的な材料、例えばゴ
ム、から形成されたクッションまたはランナを設けるこ
とが提案されている。このクッションまたはランナの機
能は、舌片とクランプのフックとの密着性を向上させ
て、糸の掴みを向上させることである。
記載された文書のうちの第1の文書は、本発明に関連し
ていると考えられる。これらの2つの文書に記載された
技術の欠点は、弾性的な舌片が設けられている場合にこ
の弾性的な舌片がプランジャに固定されており、これに
より舌片がプランジャと一緒に前後運動を行うというこ
とである。つまり、糸が、プランジャの長手方向の前後
移動と、舌片をフックの掴み面に対して横方向に押し付
けるプランジャによって生ぜしめられる、掴み面に対し
て垂直な移動との連動による“引きずり”運動におい
て、弾性的な舌片の掴み領域とフックの掴み面との間に
掴まれる。しかしながら、この舌片の引きずり運動は極
めて不都合である。なぜならば、この引きずり運動が、
糸の軸線を中心にして糸のねじり動作を必然的に生ぜし
めるからである。つまり、これによって、繊維が、弾性
的な舌片の壁とフックの壁とに沿って引きずられて損傷
を受け、また、糸構造における繊維の位置からずらされ
る。個々の繊維の損傷の増大は、このようなタイプの引
きずり運動の結果生じ、糸に一種の撚り誤り領域が生ぜ
しめられる。したがって、両現象は不都合であり、撚り
なしのフィラメントが処理される場合には特に第2の現
象が不都合である。
課題は、搬送クランプから引張りクランプへの糸の個々
の受渡しまたは解放時における繊維損傷の危険性および
糸自体における撚り誤りのいかなる発生をも完全に排除
することである。
に本発明の構成では、弾性的な舌片が、糸掴み領域とは
反対側の端部において、クランプの本体に堅く固定され
ており、また、弾性的な舌片が、フックの掴み面に対し
てほぼ垂直な、掴み領域の移動において、プランジャに
よって掴み面に押し付けられるようになっているように
した。
またはガラス繊維糸を処理するための織機である場合
に、前記クランプを使用するようにした。
固定されており、かつフックの掴み面に対してほぼ垂直
な運動によりプランジャによって舌片が掴み面に対して
押し付けられることにより、舌片とフックの掴み面との
間の相対運動の長手方向成分の排除が達せられ、これに
より、糸に加えられる、舌片および/または本体の掴み
面のあらゆる引きずり運動または摩擦が排除される。し
たがって、繊維は、対応する壁に対して引きずられるこ
とを強要されたり、互いに擦り合わされたりすることが
なく、これにより繊維損傷のあらゆる危険性が排除され
る。
用において適用されるような装置は、ここでは詳しく説
明しない理由により、横方向の軸を中心にして旋回する
レバーを用いて操作する装置に比べて、著しく優れてい
ることが分かったということを強調すべきである。今日
ではレピア織機は、糸を掴むために、長手方向のプラン
ジャを備えた引張りクランプを使用しており、すでにこ
の理由のためにこの解決手段は実地の織り操作において
最も有利であるように見える。これに対して、プランジ
ャを用いない解決手段は、陳腐であると考えることがで
き、もはや実用されていない。実際には、市場に流通し
ている多数のレピア織機に、これらの織機を過剰に変更
することなしに、本発明による引張りクランプを適用で
きるようにすることも本発明の課題である。
の改良を示しており、この改良の重要性は、特定の利点
も示された、本発明による複数の択一的な構成例の以下
の説明においてさらに明らかとなる。これらの特別な実
現形式は、本発明の手段を糸の特定の特性(線密度、単
位横断面の繊維数、押し出された材料の質等)に適応さ
せるのが容易であること、およびガラス繊維の場合にお
けるように最も強い摩耗特性を示すことができる糸とし
ばしば締付け面とも呼ばれる掴み面との間にいかなる引
きずり運動も存在しないことにより掴み領域の寿命が長
期化するという利点を、特別に強調するのに適してい
る。
る、特に撚りなしの糸を用いて織るのに特に適した本発
明によるクランプの有利な使用法に関する。
につき詳しく説明する。
部材だけを備えた本発明のクランプが、できるだけ単純
に上面図で示されている。符号1で示された本体には、
中実の後端部2が設けられており、この後端部2には搬
送テープ3が、概略的にしか示されていない適切な手段
を用いて固定されており、また、中空の中央部4が設け
られており、この中央部4には、以下で説明する掴み部
材が配置されており、さらに、糸掴み領域を形成した前
部もしくはフック5が設けられている。クランプの本体
1は、搬送テープ3によって動かされる高速揺動質量で
あるため、できるだけ軽くなければならない。したがっ
て、通常は軽い合金、例えばアルミニウム、から形成さ
れており、またできるだけ薄く形成された壁が設けられ
ている。
は押付け部材が設けられており、このプランジャ6は、
クランプの本体1の側壁7と8との間で長手方向に案内
された、細い金属製のロッドから形成されている。本体
1は、ガイド部材を形成するようにフック5に近い領域
において狭まっており、本体1内では、プランジャ6
が、二重矢印gによって示されているように、本体1に
対して前後運動を行うことができる。
めのクランプの開閉を誘発する機構は、実際に知られて
いるので、この機構は、プランジャ6に連結されかつ本
体1に旋回可能に取り付けられた揺動レバーと一緒に、
図1だけに象徴的に示されている。
5の開いた側とは反対側の壁には、弾性的な舌片10が
クランプに取り付けられており、より正確に言えば前記
舌片10は、以下のように、掴み領域とは反対側の端部
を用いて固定されている。つまり、舌片10の自由端部
は、矢印hによって示された小さな横方向運動を行いな
がら自由に揺動することができ、このことが、舌片10
の掴み領域11をフック5の掴み面12に接触させるよ
うになっている。図1には、クランプは閉じた位置で示
されており、この閉じた位置では、プランジャ6は作動
機構9によってフック5の位置に向かって前方へ押し付
けられており、ひいては、有利には丸められた前部13
を、舌片10の掴み領域11の内面に押し付けている:
舌片は、矢印hに基づく(図1に示した半時計回りの)
前方移動により、糸(図示せず)のための掴み領域を形
成したフック5の掴み面12に対して押し付けられる。
プランジャ6(図2に類似の形式で示されている)が引
っ込められた位置を占めていると、舌片は、プレテンシ
ョンによりフック5の掴み面12から分離し、これによ
り、掴まれたまたは挟まれた糸を解放する。本発明の特
徴は、主に、長手方向に移動するプランジャが設けられ
たクランプでは、(たとえば図1に純粋に概略的に示し
たように、ろう接されたまたは以下で説明するような他
の適切な手段を用いて)クランプの本体1に堅く固定さ
れた弾性的な舌片10が、二重矢印hによって示されて
いるように、フック5の掴み面12に対してほぼ垂直に
しか運動しないことである。この運動において掴まれた
糸は、舌片10の掴み領域11の壁に沿ってまたはフッ
ク5の掴み面12に対して引きずられることがなく、し
たがって、冒頭で既に説明したこのような引きずり運動
による損傷を全く受けるおそれがない。
態で及び種々異なる図面で示した図2〜図4には、本発
明の思想の複数の改良も示されている。これらの図面で
は、図2に示された部材に相当する部材は、同じ符号で
示されている。
備えた、図2に示されたクランプの場合、弾性的な舌片
10は、糸が横糸の端部で解放されるように、プレテン
ションによりフック5の掴み面から分離させられている
ことが分かる。さらに、図2では、この位置ではプラン
ジャ6を作動させる湾曲したレバー14が回転軸15を
中心に半時計回りに回転させられていて、また、このレ
バー14が、弾性的な舌片10に対するプランジャ6の
衝撃を緩衝することを目的とするばね16を介してプラ
ンジャ6を作動させることが分かる。
な舌片10の弾性に対してよりよい影響を与えるため
に、舌片は、クランプの本体1、特に本体1の側壁8
に、固定箇所(この固定は、図示した実施例では以下に
説明するようにねじ18および19を用いて行われてい
る)の近くの舌片10の一部をクランプの本体1に対し
て押し付ける支持部材17によって、堅く固定されてい
ることも分かる。図面から分かるように、舌片10の自
由かつフレキシブルな領域は、処理される糸の特性に掴
み特性を適応させるために掴み領域における弾性特性に
影響することができるように、支持部材17の寸法、特
に舌片10の前端部から支持部材の端部までの距離(図
4参照)および支持部材の厚さを対応して選択すること
により、程度の差こそあれ堅固にすることができる。こ
のことは、極度に繊細かつ精密な織物を織りたい場合に
は極めて重要である。
4に示されており、この実施例の目的は、糸に加えられ
る弾性的な舌片10の掴みに影響を及ぼすことを可能に
することと、少なくとも2つのねじ18および19を用
いて、クランプの本体1に弾性的な舌片10および/ま
たは支持部材17(類似の部材の適用の有利なケースの
場合)を固定を可能にすることであり、この場合、舌片
10および/または支持エレメント17には、舌片10
および/または支持部材17の交換性を容易にするため
に固定スロット20,21が設けられている。この解決
手段は、弾性的な舌片10および/または支持部材17
の迅速な交換と、クランプの掴み特性の容易な適応とを
可能にする。
に図示した、本発明の有利な別の実施例によれば、糸の
掴み領域11における弾性的な舌片10の弾性は、フッ
ク5の掴み面12と相俟って、両側によって形成された
空間22を形成するように、長手方向で局所的な変形を
許容するように選択されており、前記空間内には糸23
の繊維の全てが閉じこめられる。糸23の繊維の全てを
閉鎖された空間22に閉じこめることにより、糸の縁部
に位置した繊維が破損したり突出したりすることが防止
され、ひいては織物の中央から縁部への高速でのクラン
プの移動の間に掴み領域から脱出することが防止され
る。このようなことは、糸の横断面全体が、閉鎖された
空間に閉じこめられていなかったり、個々の繊維が自由
に糸の表面から分離し自由にフック5から脱出したりす
ると生じるおそれがある。
に、実地の実験にも基づき舌片10の掴み領域の弾性特
性について精密な調査を行う必要がある。
が示されており、この実施例では、クランプのフック5
の掴み面12が、フック5の対応する領域に固定され
た、適切な材料から成る小さな板24として形成されて
いる。適切な材料、特に、耐摩耗性の極めて大きな材
料、から成る小さな板を適用することにより、クランプ
の寿命は有利な影響を受けることができ、フック5自体
の材料の摩耗も回避することができる。フックの摩耗部
材、特に小さな板24を交換することにより、クランプ
の寿命はほぼ無限となる。なぜならば、実際の糸掴み領
域が最も摩耗を受ける領域であるからである。
解決手段を適用することにより、本発明の別の有利な実
施例を提供することができる。つまり、この実施例では
舌片10の掴み領域11および/または掴み面12に
は、繊維を損傷することなしに糸の掴みを改良するため
の、適切な面粗さ特性が設けられている。このような粗
さは、適切な単一のまたは交差した溝、すなわち多くの
種々異なる物理的または化学的処理手段を用いて形成す
ることができる交互に高くなったり低くなったりした領
域を提供することによって、前記面または複数の面にそ
れぞれ形成することができる。
されており、この実施例では、プランジャ6とクランプ
の本体1との間の、弾性的な舌片10が配置された側と
は反対の側において、プランジャ6と、クランプの本体
1、つまり図1〜図4に示したクランプの壁7との間の
遊びを提供するために、所定の厚さの交換可能な部材2
5が挿入されている。この解決手段の利点は、かなり厳
しいプランジャの機能的公差における摩耗効果をも補償
することができることである。クランプ本体内の案内部
材におけるプランジャ6の遊びが摩耗により過剰となっ
た場合にはいつでも、クランプの適切な機能に必要な機
能的公差は、適切な厚さの部材を挿入することによって
再び小さくすることができる。つまり、弾性的な舌片1
0とフック5との間の理想的な糸掴み条件を再び確立す
ることができる。
ね鋼から0.1〜0.5mmの厚さに形成されていると
理想的な弾性条件を示すことが分かった。これらの寸法
は、実地の織り操作において一般的に用いられるタイプ
のアルミニウムから形成された通常の引張りクランプの
ための寸法である。
引張りクランプは、極めて繊細な合成繊維またはガラス
繊維の糸、特に、撚りの小さなまたは撚りなしの糸を処
理するために使用される織機で使用するためには理想的
であることが証明された。このタイプの使用法は、レピ
ア織機における極めて過酷な使用法である。なぜなら
ば、ガラス繊維の糸、特に、撚りの小さなまたは撚りな
しの糸を処理することは、当業者が知っているように、
織りにおける最も困難な問題の1つである。つまり、個
々の繊維が、所定の限界を超えて曲がることができず、
また、撚りの小さなまたは撚りなしの糸においては、こ
れらの糸が互いに分離する傾向があり、これにより糸へ
の密着が極めて小さくなるという意味において、極めて
脆い。これに対し、本発明によるクランプは、このよう
なタイプの糸をも、繊維の破損なしに、しかし同時に信
頼性よく掴むことができ、個々の繊維が掴み部から脱出
したり、繊維の破損という問題を生ぜしめたりすること
を防止する。
る。
す上面図である。
張りクランプの前部を示す図である。
同じ方向で示す図である。
ンプの拡大上面図である。
の図である。
央部、 5 フック、6 プランジャ、 7,8 側
壁、 9 作動機構、 10 舌片、 11掴み領域、
12 掴み面、 13 前部、 14 レバー、 1
5 回転軸、16 ばね、 17 支持部材、 18,
19 ねじ、 20,21 固定スロット、 22 空
間、 23 糸、 24 小さな板
Claims (9)
- 【請求項1】 レピア織機のための引張りクランプであ
って、前記レピア織機の搬送テープ(3)に一方の端部
において固定されたクランプの細長い本体(1)を有し
ており、他方の端部には糸掴みフック(5)が設けられ
ており、クランプの本体(1)内で案内および作動され
るプランジャ(6)が設けられており、この場合、該プ
ランジャが、前記本体(1)に対して長手方向で前後運
動を交互に行うようになっており、プランジャ(6)と
フック(5)の掴み面(12)との間に、プランジャ
(6)に対して平行に配置された細長い形状の弾性的な
舌片(10)が設けられており、プランジャが舌片(1
0)とフック(5)との間で糸をブロックする最も前方
の位置を占めているときに、掴み領域(11)を備えた
弾性的な舌片(10)が、プランジャ(6)によってフ
ック(5)の掴み面(12)に対して押し付けられるよ
うになっている形式のものにおいて、弾性的な舌片(1
0)が、糸掴み領域(11)とは反対側の端部におい
て、クランプの本体(1)に堅く固定されており、ま
た、弾性的な舌片(10)が、フック(5)の掴み面
(12)に対してほぼ垂直な、掴み領域(11)の移動
において、プランジャ(6)によって掴み面(12)に
押し付けられるようになっていることを特徴とする、レ
ピア織機のための引張りクランプ - 【請求項2】 舌片(10)が、固定箇所に近い舌片
(10)の部分をクランプの本体(1)に対して押し付
けひいては掴み領域における舌片(10)の弾性に影響
する支持部材(17)を用いて、クランプの本体(1)
に堅く固定されている、請求項1記載の引張りクラン
プ。 - 【請求項3】 クランプの本体(1)への弾性的な舌片
(10)および/または支持部材(17)の固定が、少
なくとも2つのねじ(18,19)によって行われてお
り、舌片(10)および/または支持部材(17)に
は、舌片(10)および/または支持部材(17)の交
換を容易にする固定ねじのための固定スロット(20,
21)が設けられている、請求項1または2記載の引張
りクランプ。 - 【請求項4】 弾性的な舌片(10)には糸掴み領域
(11)において、長手方向で局所的な変形を許容する
弾性が備えられており、前記弾性的な舌片が、フック
(5)の掴み面(12)と相俟って、両側で閉じられた
空間(22)を形成しており、該空間内に、糸(23)
の繊維全てが閉じこめられるようになっている、請求項
1記載の引張りクランプ。 - 【請求項5】 クランプのフック(5)の掴み面(1
2)が、適切な材料から形成されかつクランプのフック
(5)の対応する領域に固定された小さな板(24)か
ら形成されている、請求項1記載の引張りクランプ。 - 【請求項6】 弾性的な舌片(10)の掴み領域(1
1)および/またはフック(5)の掴み面(12)に
は、繊維を損傷することなしに糸の掴みを向上させる表
面粗さ特性が設けられている、請求項1または5記載の
引張りクランプ。 - 【請求項7】 プランジャ(6)とクランプの本体
(1)との間の、弾性的な舌片(10)が配置された側
とは反対の側に、プランジャ(6)とクランプ(1)の
本体(1)との間の遊びを調整するために、適切な厚さ
の交換可能な部材(20)が挿入されており、この手段
を用いることにより、プランジャ(6)の機能的公差に
対する摩耗の効果をも補償することができるようになっ
ている、請求項1記載の引張りクランプ。 - 【請求項8】 弾性的な舌片(10)が、ばね鋼から
0.1〜0.5mmの範囲の厚さに形成されている、請
求項1記載の引張りクランプ。 - 【請求項9】 レピア織機が、極めて繊細な合成糸また
はガラス繊維糸を処理するための織機であることを特徴
とする、請求項1から8までに記載の、レピア織機のた
めの引張りクランプの使用法。
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