JPH11100797A - 加工紙 - Google Patents

加工紙

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JPH11100797A
JPH11100797A JP25629297A JP25629297A JPH11100797A JP H11100797 A JPH11100797 A JP H11100797A JP 25629297 A JP25629297 A JP 25629297A JP 25629297 A JP25629297 A JP 25629297A JP H11100797 A JPH11100797 A JP H11100797A
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JP
Japan
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polymer
monomer
adhesion
group
penetration
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Withdrawn
Application number
JP25629297A
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English (en)
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Yoshinori Kano
美紀 鹿野
Yoshihisa Fukuchi
良寿 福地
Tamiki Sato
民樹 佐藤
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Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各用途、各要求性能に応じて、撥水性、撥油
性、耐水性、耐油性、防汚性、汚れ落ち性、非粘着性、
スベリ性等の各表面特性をそれぞれに有する、加工性に
優れた、安価な加工紙を提供する。 【解決手段】架橋性の官能基を有する重合体に、架橋性
の官能基と、フルオロアルキル基、ポリオルガノシロキ
サン鎖のいずれかもしくは両方を、各用途、各要求特性
に応じた比率で共重合した共重合体を混合した、各用
途、各要求性能に応じた、表面特性を有し、相溶性、塗
工性、基材との密着性に優れ、かつ安価な樹脂組成物を
基材上に層形成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた撥水性、撥
油性、耐水性、耐油性、防汚性、汚れ落ち性、非粘着
性、スベリ性等の各種機能を有する加工紙に関するもの
である。
【0001】
【従来の技術】従来、紙を使用していたもので、その用
途の拡大や使用方法の変化に伴い、撥水性、撥油性、耐
水性、耐油性、防汚性、汚れ落ち性、非粘着性、スベリ
性等の表面特性が必要となった紙製品や、従来はプラス
チックを使用していた製品で、環境保護への関心の高ま
りと共に紙製品へと移行したもので、プラスチックと同
様の機能、性能、更には、一般のプラスチック以上の表
面特性を必要とする紙製品にたいする需要が高まってい
る。例えば、印刷紙、配送伝票、ビール等の酒類のラベ
ル紙、缶詰などのラベル紙、壁装材、包装材、箱の外貼
材、文具、本の表紙、封筒、郵送用の袋、カタログ、コ
ースター、飲食店等で使用するメニュー、紙器、紙袋、
肥料用包装紙、肥料用袋、乗車券、通行券、回数券、定
期券、高速道路通行券、駐車券、入場券、各種磁気シー
ト、各種カード等、撥水性、撥油性、耐水性、耐油性、
防汚性、汚れ落ち性、非粘着性、スベリ性等の表面特性
を必要とする紙製品は非常に多い。一般に、撥水性、撥
油性、耐水性、耐油性、防汚性、汚れ落ち性、非粘着
性、スベリ性等の特性を付与するためには、フッ素樹脂
や、シリコーン樹脂を利用することが、よく知られてい
る。しかし、従来用いられているフッ素樹脂は、一般
に、他の樹脂との相溶性が悪く、一般的な溶剤への溶解
性も低いため、塗料化が困難であり、特殊な塗加工過程
が必要であったり、ハロゲン元素を含む溶媒等に溶解し
て塗料化した場合にも、透明な塗膜が得られない、塗膜
の加工性が悪く、塗工後折り曲げ等の加工を必要とする
紙製品には用いることが出来ない等の問題点があった。
また、基材への密着性が低く、基材や塗膜への固定が困
難であるという問題点もあった。更に、従来のフッ素樹
脂では、十分な表面特性を得るためには、化合物中のフ
ッ素の含有量を、かなり多くしなければならないが、フ
ッ素は高価であるため、本来低価格品である紙製品、使
い捨て用の製品には、使用することが出来ないという問
題点もあった。従来用いられているシリコーン樹脂につ
いても、フッ素樹脂と同様で、他の樹脂との相溶性、基
材との密着性が低く、基材や塗膜にシリコーンを固定で
きない、高価であるため、低価格品である紙製品、使い
捨て用の製品には、使用することが出来ないという問題
点があった。更に、フッ素樹脂と、シリコーン樹脂は、
それぞれに特有の表面特性を持っており、フッ素樹脂の
み、シリコーン樹脂のみというのではなく、両方の樹脂
の特性を同時に利用したいという場合がある。しかし、
フッ素樹脂とシリコーン樹脂は非常に相溶性が悪く、混
合することが非常に困難であり、混合した場合にも塗膜
上で分離してしまい、同時に用いるということが困難で
あった。これらの問題点から、各用途、各要求性能に応
じた、撥水性、撥油性、耐水性、耐油性、防汚性、汚れ
落ち性、非粘着性、スベリ性等の表面特性をそれぞれに
有し、加工性に優れた加工紙を容易に、かつ安価に得る
ことは困難であった。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、各用
途、各要求性能に応じて、撥水性、撥油性、耐水性、耐
油性、防汚性、汚れ落ち性、非粘着性、スベリ性等の各
表面特性をそれぞれに有する、加工性に優れた、安価な
加工紙を提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、架橋性の
官能基を有する重合体に、架橋性の官能基と、フルオロ
アルキル基、ポリオルガノシロキサン鎖のいずれかもし
くは両方を、各用途、各要求特性に応じた比率で共重合
した共重合体を混合することにより、含フッ素化合物や
シリコーン化合物の表面移行性を利用して、少ないフッ
素、シリコーン含有量で、各用途、各要求性能に応じ
て、撥水性、撥油性、耐水性、耐油性、防汚性、汚れ落
ち性、非粘着性、スベリ性等の各表面特性をそれぞれに
有し、相溶性、塗工性、基材との密着性に優れ、かつ安
価な樹脂組成物を、基材上に層形成させることにより、
各用途、各要求性能に応じて、撥水性、撥油性、耐水
性、耐油性、防汚性、汚れ落ち性、非粘着性、スベリ性
等の各表面特性をそれぞれに有する、加工性に優れた、
安価な加工紙を製造することに成功した。
【0004】すなわち本発明は、重合体(A):1分子
中に炭素炭素不飽和二重結合とフルオロアルキル基を有
する含フッ素単量体(a)、一分子中に炭素炭素不飽和
二重結合とポリオルガノシロキサン鎖を有する単量体
(b)、1分子中に炭素炭素不飽和二重結合と架橋性の
官能基を有する単量体(c)、及び(a)、(b)、
(c)以外の1分子中に炭素炭素不飽和二重結合を有す
る単量体(d)からなり、単量体(a)と単量体(b)
の合計が1〜80重量%、単量体(c)が10〜80重
量%、単量体(d)が0〜89重量%である重合体と、
重合体(B):重合体(A)で用いた単量体(c)、及
び(a)、(b)、(c)以外の1分子中に炭素炭素不
飽和二重結合を有する単量体(d)からなり、単量体
(c)が10〜100重量%、単量体(d)が0〜90
重量%である重合体を、重合体(A)と重合体(B)の
合計に対して、単量体(a)と単量体(b)の合計が
0.01〜10重量%となるように混合した樹脂組成物
を、基材上に層形成してなる加工紙に関する。
【0005】更に、上記単量体(c)の架橋性の官能基
が、加水分解性シリル基、カルボキシル基、イソシアノ
基、エポキシ基、及びN−メチロール基またはN−アル
コキシメチル基から選ばれる少なくとも一種の官能基で
ある上記加工紙に関する。また、上記単量体(c)の架
橋性の官能基がヒドロキシル基である上記加工紙に関す
る。更に、上記樹脂組成物が、架橋剤として、重合体
(A)及び重合体(B)の架橋性の官能基と反応可能な
反応性官能基を有する化合物を1種類以上含む樹脂組成
物である上記加工紙に関する。更に、上記樹脂組成物
が、重合体(A)及び重合体(B)の架橋反応を促進さ
せる架橋触媒を含む樹脂組成物である上記加工紙に関す
る。更に、上記架橋剤がイソシアノ基を有する化合物で
ある上記加工紙に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の樹脂組成物を構成する重
合体(A)の成分である、1分子中に炭素炭素不飽和二
重結合を有するパーフルオロアルキル基を有する含フッ
素単量体(a)は、加工紙に撥水性、撥油性、耐水性、
耐油性、防汚性、非粘着性などの機能を付与するために
用いられる。単量体(c)の例としては、パーフルオロ
メチルメチル(メタ)アクリレート、パーフルオロエチ
ルメチル(メタ)アクリレート、2−パーフルオロブチ
ルエチル(メタ)アクリレート、2−パーフルオロヘキ
シルエチル(メタ)アクリレート、2−パーフルオロオ
クチルエチル(メタ)アクリレート、2−パーフルオロ
イソノニルエチル(メタ)アクリレート、2−パーフル
オロノニルエチル(メタ)アクリレート、2−パーフル
オロデシルエチル(メタ)アクリレート、パーフルオロ
プロピルプロピル(メタ)アクリレート、パーフルオロ
オクチルプロピル(メタ)アクリレート、パーフルオロ
オクチルアミル(メタ)アクリレート、パーフルオロオ
クチルウンデシル(メタ)アクリレート等の炭素数1〜
20のパーフルオロアルキル基を有するパーフルオロア
ルキルアルキル(メタ)アクリレート類;パーフルオロ
ブチルエチレン、パーフルオロヘキシルエチレン、パー
フルオロオクチルエチレン、パーフルオロデシルエチレ
ン等のパーフルオロアルキル、アルキレン類等が挙げら
れ、要求性能、用途に応じてこれらの内から1種類、あ
るいは2種類以上を混合して使用できる。
【0007】同じく重合体(A)の成分である、1分子
中に炭素炭素不飽和二重結合とポリオルガノシロキサン
鎖を有する単量体(b)は、加工紙に撥水性、耐水性、
防汚性、汚れ落ち性、非粘着性、スベリ性などの機能や
表面光沢を付与するために用いられる。単量体(b)の
例としては、チッソ(株)製のサイラプレーンFM−2
231、FM−2241、FM−2242、FP−22
31、FP−2241、FP−2242、東芝シリコー
ン(株)製のXF40−A1987、TSL9706、
TSL9646、TSL9686などの両末端ビニル基
含有ポリシロキサン化合物、2東芝シリコーン(株)製
のTSL9705などの片末端ビニル基含有ポリシロキ
サン化合物、チッソ(株)製のサイラプレーンFM−0
711、FM−0721、FM−0725などの片末端
(メタ)アクリロキシ基含有ポリシロキサン化合物等が
挙げられ、要求性能、用途に応じてこれらの内から1種
類、あるいは2種類以上を混合して使用できる。
【0008】単量体(a)、単量体(b)は、要求特
性、用途に応じ、それぞれ単独で用いても良いし、
(a),(b)の両方を同時に用いても良く、重合体
(A)中で、単量体(a)と単量体(b)の合計が1〜
80重量%の共重合比とする事が望ましい。さらには、
ハロゲン原子を含まない溶剤への溶解性、塗膜の密着
性、各表面特性のバランスを考慮すると5〜70重量%
の共重合比率にすることが望ましい。各用途、各要求特
性に応じ共重合比は決定される。
【0009】共重合体(A)、共重合体(B)の成分で
ある、1分子中に炭素炭素不飽和二重結合と架橋性の官
能基を有する単量体(c)は、樹脂組成物を、基材上で
架橋させ、塗膜を基材に密着させるために、また、表面
に移行した共重合体(A)を塗膜上に固定するために用
いられる。単量体(c)の架橋性の官能基としては、加
水分解性シリル基、カルボキシル基、イソシアノ基、エ
ポキシ基、N−メチロール基または、N−アルコキシメ
チル基、ヒドロキシ基が挙げられる。加水分解性シリル
基を有する単量体(c)の例としては、γ−(メタ)ア
クリルオキシプロピルトリメトキシシラン、γ−(メ
タ)アクリルオキシプロピルメチルジメトキシシランな
どの(メタ)アクリルオキシアルキルアルコキシシラ
ン、(メタ)アクリルオキシアルキルアルコキシアルキ
ルシラン、トリメトキシビニルシラン、ジメトキシエチ
ルシラン、トリエトキシビニルシラン、トリエトキシア
リルシラン、ビニルメチルジメトキシシラン、ビニルメ
チルジエトキシシラン、ビニルトリス(2−メトキシエ
トキシ)シランなどが挙げられる。
【0010】カルボキシル基を有する単量体(c)の例
としては、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イ
タコン酸、マレイン酸、スチレンスルホン酸などが挙げ
られる。イソシアノ基を有する単量体(c)の例として
は、(メタ)アクリロイルオキシエチルイソシアネー
ト、(メタ)アクリロイルオキシプロピルイソシアネー
トなどの他、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレートなどの
ヒドロキシ(メタ)アクリレートを、トルエンジイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネート、コロネートL
などのポリイシアネートと反応させて得られるものが挙
げられる。エポキシ基を有する単量体(c)の例として
は、グリシジルメタクリレート、グリシジルシンナメー
ト、グリシジルアリルエーテル、グリシジルビニルエー
テル、ビニルシクロヘキサンモノエポキサイド、1、3
−ブタジエンモノエポキサイドなどが挙げられる。
【0011】N−メチロール基またはN−アルコキシメ
チル基を有する単量体(c)の例としては、N−メチロ
ール(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチル(メ
タ)アクリルアミド、N−エトキシメチル(メタ)アク
リルアミド、N−プロポキシメチル(メタ)アクリルア
ミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミドなど
のN−モノアルコキシメチル基を有する(メタ)アクリ
ルアミド、N,N−ジメチロール(メタ)アクリルアミ
ド、N,N−ジ(メトキシメチル)(メタ)アクリルア
ミド、N,N−ジ(エトキシメチル)(メタ)アクリル
アミド、N,N−ジ(プロポキシメチル)(メタ)アク
リルアミド、N,N−ジ(ブトキシメチル)(メタ)ア
クリルアミドなどのN,N−ジアルコキシメチル基を有
する(メタ)アクリルアミドが挙げられる。ヒドロキシ
ル基を有する単量体(c)の例としては、2ーヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、1ーヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、2ーヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、4ーヒドロキシブチル(メタ)アク
リレート、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリ
レート、ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリ
レート、ポリテトラメチレングリコールモノ(メタ)ア
クリレート、ヒドロキシスチレン等が挙げられる。
【0012】要求性能、用途に応じてこれらの内から1
種、または2種以上を混合して用いることができる。表
面に移行した重合体(A)を固定するためには、重合体
(A)中で用いる単量体(c)と、重合体(B)中で用
いる単量体(c)とは、同一であることが望ましい。単
量体(c)は、重合体(A)中では、10〜80重量%
の共重合比率で用いられる。10重量%より小さい場合
は、充分な密着性が得られず、80重量%より大きい場
合は、撥水性、撥油性、耐水性、耐油性、防汚性、非粘
着性等の各種機能を十分に得ることができない。また、
重合体(B)中では、10〜100重量%の共重合比率
で用いられる。10重量%より小さい場合は、充分な密
着性が得られない。
【0013】本発明で用いられる(a)、(b)、
(c)以外の炭素炭素不飽和二重結合を有する単量体
(d)は、硬度、強靭性、耐擦傷性、光沢向上等の物性
付与のために用いられる。単量体(d)の例として(i)
(メタ)アクリル酸誘導体、(ii)芳香族ビニル単量体、
(iii) オレフィン系炭化水素単量体、(iv)ビニルエステ
ル単量体、(v) ビニルハライド単量体、(vi)ビニルエー
テル単量体等があげられる。 (i)(メタ)アクリル酸誘導体の例として、(メタ)ア
クリロニトリル、(メタ)アクリル酸塩、メチル(メ
タ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、エチ
ルヘキシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)
アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、2,
2,3,3−テトラフルオロプロピル(メタ)アクリレ
ート、1H,1H5H−オクタフルオロペンチル(メ
タ)アクリレート、1H,1H,7H−ドデカフルオロ
ヘプチル(メタ)アクリレート、1H,1H,9H−ヘ
キサデカフルオロノニル(メタ)アクリレート、2,
2,3,4,4,4−ヘキサフルオルブチル(メタ)ア
クリレートなどの一部水素がフッ素置換されたアルキル
(メタ)アクリレート等が上げられる。
【0014】(ii)芳香族ビニル単量体の例として、スチ
レン、メチルスチレン、エチルスチレン、クロロスチレ
ン、モノフルオロメチルスチレン、ジフルオロメチルス
チレン、トリフルオロメチルスチレ等の一部の水素がフ
ッ素置換されたスチレン類等が上げられる。 (iii) オレフィン系炭化水素単量体の例として、エチレ
ン、プロピレン、ブタジエン、イソブチレン、イソプレ
ン、1、4−ペンタジエン等が上げられる。 (iv)ビニルエステル単量体の例として、酢酸ビニル等が
上げられる。 (v) ビニルハライド単量体の例として、塩化ビニル、塩
化ビニリデン、モノフルオロエチレン、ジフルオロエチ
レン、トリフルオロエチレン等が上げられる。 (vi)ビニルエーテル単量体の例として、ビニルメチルエ
ーテル等が上げられる。これらは、2種以上用いても良
い。単量体(d)は、重合体(A)に対して、0〜89
重量%で用いられる。また、重合体(B)に対して、0
〜90重量%で用いる。どちらの重合体でも、上限値を
超えた場合、基材との十分な密着性が得られない。ま
た、重合体(A)と重合体(B)との相溶性が低下し、
均一かつ良好な塗膜が得られない。
【0015】重合体(A)および重合体(B)は、公知
の方法、例えば、溶液重合で得られる。用いる溶媒とし
ては、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノ
ール、エチレングリコールメチルエーテル、ジエチレン
グリコールメチルエーテルなどのアルコール類、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノンなどのケトン類、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、エチレングリコールジメチルエーテル、ジ
エチレングリコールジメチルエーテルなどのエーテル
類、ヘキサン、ヘプタン、オクタンなどの炭化水素類、
ベンゼン、トルエン、キシレン、クメンなどの芳香族
類、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル類などの使
用が可能である。溶媒は2種以上の混合物でもよい。合
成時の単量体の仕込み濃度は、0〜80重量%が好まし
い。
【0016】重合開始剤としては、通常の過酸化物また
はアゾ化合物、例えば、過酸化ベンゾイル、アゾイソブ
チルバレノニトリル、アゾビスイソブチロニトリル、ジ
−t−ブチルペルオキシド、t−ブチルペルベンゾエー
ト、t−ブチルペルオクトエート、クメンヒドロキシペ
ルオキシドなどが用いられ、重合温度は、50〜140
℃、好ましくは70〜140℃である。得られる重合体
の好ましい平均重量分子量は、重合体(A)、重合体
(B)共に、2,000〜100,000である。
【0017】また、本発明の樹脂組成物には、必要に応
じて、重合体(A)、重合体(B)の架橋性の官能基を
架橋させるために、種々の架橋剤が含まれていてもよ
い。代表的な架橋剤としては、ヘキサメチロール化メラ
ミン、ヘキサメトキシメチル化メラミン、ヘキサブトキ
シメチル化メラミンなどのアルキロール基またはアルコ
キシ基を有するメラミン系化合物、シアヌール酸、アン
メリド、メラミン、ベンゾグアナミン、ジエタノールア
ミン、トリエタノールアミン、ジアミノピリジン、ベン
ゾグアナミン樹脂、メタノール変性メラミン樹脂、尿素
樹脂などのアミノ樹脂、ヒドラジン、ADHなどのヒド
ラジン系化合物、エチレンジアミン、プロパンジアミ
ン、ブタンジアミン、ペンタンジアミン、ヘキサンジア
ミン、ジアミノオクタン、ジアミノデカン、ジアミノド
デカン、2,5−ジメチル−2,5−ヘキサメチレンジ
アミン、ポリオキシプロピレンジアミン、ジエチレント
リアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペ
ンタミンなどの直鎖状ジアミン、メンセンジアミン、イ
ソホロンジアミン、ビス(4−アミノ−3−メチルジシ
クロヘキシル)メタン、ジアミノジシクロヘキシルメタ
ン、3,9−ビス(3−アミノプロピル)−2,4,
8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン、
1,4−ビス(2−アミノ−2−メチルプロピル)ピペ
ラジン、m−キシレンジアミン、ポリシクロヘキシルポ
リアミン、ビス(アミノメチル)ビシクロ[2・2・
1]ヘプタン、メチレンビス(フランメタンアミン)な
どの環状ジアミン1,6−ヘキサメチレンジアミン、ト
リエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ジ
エチレントリアミンなどのポリアミン、
【0018】トルイレンジイソシアネート、ナフチレン
−1,5−ジイソシアネート、o−トルイレンジイソシ
アネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、トリメ
チルヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、m−キシレ
ンジイソシアネート、p−キシレンジイソシアネート、
リジンジイソシアネート、水添4,4’−ジフェニルメ
タンジイソシアネート、水添トリレンジイソシアネート
などのジイソシアネート、あるいは、これらとグリコー
ル類またはジアミン類との両末端イソシアネートアダク
ト体、トリフェニルメタントリイソシアネート、ポリメ
チレンポリフェニルイソシアネート、コロネートLなど
の多価イソシアネート、シュウ酸、マロン酸、コハク
酸、グルタル酸、ヘキサン二酸、クエン酸、マレイン
酸、メチルナディク酸、ドデセニルコハク酸、セバシン
酸、ピロメリット酸、ヘキサヒドロフタル酸、テトラヒ
ドロフタル酸などのジカルボン酸、及びこれらの酸無水
物グリオキザル、テレフタルアルデヒドなどのジアルデ
ヒド、グリシン、アラニンなどのアミノ酸および、その
ラクタム、クエン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、6
−ヒドロキシペンタン酸などのヒドロキシカルボン酸お
よびそのラクトン、
【0019】1,4−ブタンジオール、2,3−ブタン
ジオール、などのジオール、1,1,1−トリメチロー
ルプロパンエチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、グリセリン、エリスリトール、アラビトール、キシ
リトール、ソルビトール、ズルシトール、マンニトー
ル、カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン、グアヤコ
ール、ヘキシルレゾルシン、ピロガロール、トリヒドロ
キシベンゼン、フロログルシン、ジメチロールフェノー
ルなどの多価アルコール、または多価フェノール系化合
物、またはこれらのアルコキシ変性物、エチレングリコ
ールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグ
リシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジ
ルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエ
ーテル、トリプロピレングリコールジグリシジルエーテ
ル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、
1、6ーヘキサンジオールジグリシジルエーテル、フタ
ル酸ジグリシジルエステルなどのビスエポキシ化合物、
油化シェルエポキシ社製、商品名エピコート801、8
02,807,815,827,828,834,81
5X,815XA1、828EL,828XA、100
1、1002、1003、1055、1004、100
4AF、1007、1009、1010、1003F、
1004F,1005F,1100L,834X90,
1001B80,1001X70,1001X75,1
001T75,5045B80,5046B80,50
48B70,5049B70、5050T60、505
0、5051、152、154、180S65,180
H65,1031S,1032H60、604、157
S70などのエポキシ樹脂、ピロりん酸、亜りん酸エチ
ル、ビスフェノールA変性ポリりん酸、亜りん酸トリフ
ェニルなどのりん化合物、りん酸ジクロリド化合物など
が挙げられる。
【0020】これらの架橋剤の中で、カルボキシル基を
有する単量体(c)を用いた場合は、フェノール樹脂、
アミノ樹脂、ジアミン、ポリアミン、ジイソシアネー
ト、ビスエポキシ化合物、エポキシ樹脂などの使用が好
ましい。また、イソシアノ基を有する単量体(c)を用
いた場合は、ヒドラジン系化合物、ジアミン類、ジカル
ボン酸およびその無水物、ジオール、多価アルコールま
たは多価フェノール系化合物、ビスエポキシ化合物、エ
ポキシ樹脂などの使用が好ましい。また、エポキシ基を
有する単量体(b)を用いた場合は、ジカルボン酸およ
びその無水物、多価アルコールまたは多価フェノール系
化合物、またはこれらのアルコキシ変性物、アミノ樹
脂、ジイソシアネート、多価イソシアネート、アミノ酸
および、そのラクタム、ヒドロキシカルボン酸およびそ
のラクトン、ジアミン、ポリアミンなどの使用が好まし
い。また、N−メチロール基または、N−アルコキシメ
チル基を有する単量体(c)を用いた場合は、ジカルボ
ン酸、アルキロール基またはアルコキシ基を有するメラ
ミン系化合物、アミノ樹脂系化合物などの使用が好まし
い。また、ヒドロキシル基を有する単量体(c)を用い
た場合は、アミノ樹脂、ジアミン、ポリアミン、ジイソ
シアネート、ジアルデヒド、ビスエポキシ化合物、エポ
キシ樹脂、りん化合物、りん酸ジクロリド化合物などの
使用が好ましい。これらの架橋剤は2種類以上使用して
もよく、その総使用量は樹脂組成物100重量%に対し
て1〜500重量%、好ましくは10〜200重量%の
範囲である。
【0021】また、本発明の樹脂組成物には、必要に応
じて、重合体(A)、重合体(B)の架橋性の官能基間
の架橋反応、もしくは架橋性の官能基と架橋剤との架橋
反応を促進させるために、各官能基および架橋反応に効
果的な、種々の架橋触媒を含ませてることが出来る。代
表的な架橋触媒としては、アルミニウムトリアセチルア
セトネート、鉄トリアセチルアセトネート、マンガンテ
トラアセチルアセトネート、ニッケルテトラアセチルア
セトネート、クロムヘキサアセチルアセトネート、チタ
ンテトラアセチルアセトネート、コバルトテトラアセチ
ルアセトネートなどの金属錯化合物、アルミニウムエト
キシド、アルミニウムプロポキシド、アルミニウムブト
キシド、チタンエトキシド、チタンプロポキシド、チタ
ンブトキシドなどの金属アルコキシド、酢酸ナトリウ
ム、オクチル酸錫、オクチル酸鉛、オクチル酸コバル
ト、オクチル酸亜鉛、オクチル酸カルシウム、ナフテン
酸鉛、ナフテン酸コバルト、ジブチル錫ジオクテート、
ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫マレートジブチル
錫ジ(2−エチルヘキソエート)などの金属塩化合物、
ギ酸、酢酸、プロピオン酸、p−トルエンスルホン酸、
トリクロロ酢酸、リン酸、モノアルキルリン酸、ジアル
キルリン酸、β−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
トのリン酸エステル、モノアルキル亜リン酸、ジアルキ
ル亜リン酸などの酸性化合物、p−トルエンスルホン
酸、無水フタル酸、安息香酸、ベンゼンスルホン酸、ド
デシルベンゼンスルホン酸、ギ酸、酢酸、イタコン酸、
シュウ酸、マレイン酸などの酸及びそれらのアンモニウ
ム塩、低級アミン塩、多価金属塩、水酸化ナトリウム、
リチウムクロライド、ジエチル亜鉛、テトラ(n−ブト
キシ)チタン、などの有機金属化合物、ジシクロヘキシ
ルアミン、トリエチルアミン、N,N−ジメチルベンジ
ルアミン、N,N,N’,N’−テトラメチル−1,3
−ブタンジアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、シクロヘキシルエチルアミンなどのアミン類
などが挙げられる。
【0022】これらの架橋触媒の中で、共重合体(A)
及び共重合体(B)の構成成分として加水分解性シリル
基を有する単量体(c)を用いた場合は、金属錯化合
物、金属アルコキシド、金属塩化合物、酸性化合物など
の使用が好ましい。特に、ジブチル錫ジアセテート、ジ
ブチル錫ジオクテート、ジブチル錫ジラウレート、ジブ
チル錫ジマレートなどの錫化合物およびp−トルエンス
ルホン酸などの使用が好ましい。また、カルボキシル基
を有する単量体(c)を用いた場合は、酸及びそれらの
アンモニウム塩、低級アミン塩、多価金属塩などの使用
が好ましい。また、イソシアノ基を有する単量体(c)
を用いた場合は、アミン類、金属塩化合物などの使用が
好ましい。また、エポキシ基を有する単量体(c)を用
いた場合は、有機金属化合物、アミン類などの使用が好
ましい。また、N−メチロール基または、N−アルコキ
シメチル基を有する単量体(c)を用いた場合は、酸、
およびそれらのアンモニウム塩、低級アミン塩、多価金
属塩などの使用が好ましい。また、ヒドロキシル基を有
する単量体(c)を用いた場合は、酸性化合物、酸及び
それらのアンモニウム塩、低級アミン塩、多価金属塩、
などの使用が好ましい。これらの架橋触媒は2種類以上
使用してもよく、その総使用量は樹脂組成物100重量
%に対して0.01〜10重量%、好ましくは0.1〜
5重量%の範囲である。
【0023】また、本発明の樹脂組成物には、さらに、
シランカップリング剤を、必要に応じて用いることがで
きる。シランカップリング剤の具体例としては、テトラ
メトキシシラン、テトラエトキシシランなどの4官能シ
ラン、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシ
シラン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、ビニ
ルトリメトキシシラン、γ−メタクリロイルオキシプロ
ピルトリメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシク
ロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、γ−グリシド
キシプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロ
ピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメト
キシシラン、γ−モルホリノプロピルトリメトキシシラ
ンなどの3官能シラン、さらに上記3官能シランの一部
がアルキル基、フェニル基、ビニル基などで置換された
2官能シラン、例えば、ジメチルジメトキシシラン、フ
ェニルメチルジメトキシシラン、ビニルメチルジメトキ
シシラン、γ−クロロプロピルメチルジメトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン
などが挙げられる。また、これらの化合物の加水分解
物、部分縮合物などを用いることができる。シランカッ
プリング剤は、重合体(A)と重合体(B)の合計に対
して1〜40重量%、好ましくは、3〜20重量%の量
で使用する。
【0024】また、本発明の樹脂組成物には、さらに、
オルガノシリカゾルを必要に応じて添加することができ
る。オルガノシリカゾルとは、有機溶媒にコロイダルシ
リカを安定に分散させたコロイド溶液である。代表的な
ものとして、たとえば日産化学工業(株)社製の商品名
IPA−ST、MIBK−ST、MA−ST−M,EG
−ST,EG−ST−ZL,NPC−ST,DMAC−
ST,DMAC−ST−ZL,XBA−ST,メタノー
ルシリカゾル等が上げられる。オルガノシリカゾルは本
発明の(A)、(B)に対して10〜80重量%、好ま
しくは20〜60重量%の量で使用する。この範囲未満
では撥水性向上の効果が小さく、この範囲を越えた場合
には基材との密着性が損なわれる。
【0025】本発明の樹脂組成物には、必要に応じ、本
発明による効果を妨げない範囲で、充填剤、チクソトロ
ピー付与剤、着色顔料、体質顔料、染料、老化防止剤、
酸化防止剤、帯電防止剤、難燃剤、熱伝導性改良剤、可
塑剤、ダレ防止剤、防汚剤、防腐剤、殺菌剤、消泡剤、
レベリング剤、硬化剤等の各種の添加剤を添加してもよ
い。
【0026】本発明の樹脂組成物は、重合体(A)、重
合体(B)に、必要に応じて架橋剤、架橋触媒、シラン
カップリング剤、および各種添加剤等を加えて構成され
る。重合体(A)と重合体(B)の混合比率は、単量体
(a)と単量体(b)の合計が、重合体(A)と重合体
(B)の合計の0.01〜10重量%、好ましくは0.
01〜5重量%となるようにする。0.01重量%より
小さい場合は、充分な表面物性が得られず、5重量%、
特に10重量%より大きい場合は、溶剤への溶解性が低
下し、表面状態の良好な塗膜が得られなくなる場合があ
り、また、コストが高くなる。
【0027】樹脂組成物の層形成の形態は、特に限定さ
れることはない。例えば、基材に紙を選択し、紙上に直
接、本発明の樹脂組成物を積層させても構わないし、紙
上に樹脂、顔料、粘着剤等を、単層、もしくは多層で積
層させた上に本発明の樹脂組成物を積層させても構わな
い。更に、基材にフィルムや金属箔を選択し、フィルム
や金属箔上に、本発明の樹脂組成物を積層したものを、
更に紙と積層させても構わない。積層の順序に関して
も、本発明の樹脂組成物が、最終的に最外層に形成され
ていること以外には、なんら限定されることはない。基
材も、特に限定されることはなく、例として、紙、プラ
スチックフィルム、金属箔、塗膜等が挙げられる。紙
は、特に限定されることはなく、例えば、ダンボール原
紙、黄板紙、白板紙等の板紙、種々の原紙、用紙、アー
ト紙、印刷用紙、グラシン紙、クラフト紙、合成紙、合
成繊維紙、コーティング紙、加工紙など、多岐にわたっ
て使用することが出来る。フィルムは、特に限定はな
く、例えば、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフ
ィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリエステルフィル
ム、ポリエチレンテレフタレートフィルムなどのプラス
チックフィルム等を使用することが出来る。金属箔も、
特に限定されることはなく、アルミニウム箔、金箔等を
使用することが出来る。塗膜についても、特に限定はな
い。例としては、各種コーティング剤の塗工、蒸着など
により形成された各種樹脂、顔料、充填剤等による塗膜
を挙げることが出来る。
【0028】樹脂組成物の層形成方法についても、特に
限定されることはなく、例えば、樹脂組成物を溶剤に溶
解して塗料化し、基材に塗布、含浸する、フィルム化し
て基材にラミネートする等の方法を用いることができ
る。樹脂組成物を溶解する溶剤は、メタノール、エタノ
ール、プロパノール、ブタノール、エチレングリコール
メチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル
などのアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンなどのケト
ン類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレングリ
コールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテルなどのエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オ
クタンなどの炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、クメンなどの芳香族類、酢酸エチル、酢酸ブチルな
どのエステル類などの内から樹脂の組成、コーティング
方法、及び用途等に応じて選択し使用する。溶剤は2種
以上用いてもよい。混合方法に特に限定はないが、通常
は、重合時に使用した重合体溶液をそのまま混合し、攪
拌羽根、振とう攪拌機、回転攪拌機などで攪拌すればよ
い。塗工性などの向上のために、さらに溶媒を追加した
り、濃縮してもよい。例えば、こうして得られた塗料
を、基材上に、スプレー、ロールコーター、グラビアコ
ーター、ナイフコーター等の塗工機や、サイズプレス、
カレンダーサイズなどの各種含浸機によって、塗布、又
は含浸し、風乾または30〜220℃で数秒〜数週間加
熱することにより、強靱で、基材に密着した塗膜を得る
ことができる。塗布、含浸方法は、上述の方法に限定さ
れることはない。こうして、基材上に樹脂組成物を層形
成させることにより、もしくは、樹脂組成物を層形成さ
せた基材を更に他の積層物と層形成させることにより、
撥水性、撥油性、耐水性、耐油性、防汚性、非粘着性、
スベリ性等の表面特性の優れた加工紙を得ることができ
る。
【0029】本発明の加工紙は、樹脂組成物を構成する
共重合体(A)中の単量体(a)、単量体(b)の量、
及び、比率を調整することにより、用途に応じた表面特
性を有する加工紙を得ることが出来、撥水性、撥油性、
耐水性、耐油性、防汚性、非粘着性、スベリ性等の各種
の表面特性を必要とする用途、例えば、印刷紙、配送伝
票、ビール等の酒類、缶詰などの各種ラベル紙、壁装
材、各種包装材、箱の外貼材、文具、本の表紙、封筒、
郵送用の袋、カタログ、コースター、飲食店等で使用す
るメニュー、紙器、紙袋、肥料用包装紙、肥料用袋、乗
車券、通行券、回数券、定期券、高速道路通行券、駐車
券、入場券、各種磁気シート、各種カード等に使用する
加工紙として使用することが可能である。
【0030】
【実施例】
【実施例】 以下、実施例により、本発明を詳細に説明
する。 (合成例A1)パーフルオロオクチルエチルメタクリレ
ート50g、2−ヒドロキシエチルメタクリレート36
g、メチルメタクリレート14g、メチルエチルケトン
(MEK)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を備え
た4つ口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しながら
80℃まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル1.6
gを加えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビスイソ
ブチロニトリル0.4部を加えて2時間重合を行い重量
平均分子量約19,000の重合体(A1)溶液を得
た。
【0031】(合成例A2)パーフルオロオクチルエチ
ルメタクリレート50g、1H・1H・7H−ドデカフ
ルオロヘプチルメタクリレート20g、2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート30g、メチルエチルケトン(M
EK)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を備えた4
つ口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しながら80
℃まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル1.6gを
加えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビスイソブチ
ロニトリル0.4部を加えて2時間重合を行い重量平均
分子量約19,000の重合体(A2)溶液を得た。
【0032】(合成例A3)チッソ(株)製サイラプレ
ーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポリ
シロキサン化合物)50g、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート36g、ノルマルブチルメタクリレート14
g、メチルメチルエチルケトン(MEK)200gを冷
却管、攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕込
み、窒素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温してアゾ
ビスイソブチロニトリル1.6gを加えて2時間重合反
応を行い、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4部
を加えて2時間重合を行い重量平均分子量約19,00
0の重合体(A3)溶液を得た。
【0033】(合成例A4)チッソ(株)製サイラプレ
ーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポリ
シロキサン化合物)10g、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート36g、ノルマルブチルメタクリレート54
g、メチルエチルケトン(MEK)200gを冷却管、
攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕込み、窒
素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温してアゾビスイ
ソブチロニトリル1.6gを加えて2時間重合反応を行
い、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4部を加え
て2時間重合を行い重量平均分子量約17,000の重
合体(A4)溶液を得た。
【0034】(合成例A5)チッソ(株)製サイラプレ
ーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポリ
シロキサン化合物)1g、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート36g、ノルマルブチルメタクリレート63
g、メチルエチルケトン(MEK)200gを冷却管、
攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕込み、窒
素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温してアゾビスイ
ソブチロニトリル1.6gを加えて2時間重合反応を行
い、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4部を加え
て2時間重合を行い重量平均分子量約17,000の重
合体(A5)溶液を得た。
【0035】(合成例A6)チッソ(株)製サイラプレ
ーンFM−0711(片末端メタクリロキシ基含有ポリ
シロキサン化合物)50g、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート36g、ノルマルブチルメタクリレート14
g、メチルエチルケトン(MEK)200gを冷却管、
攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕込み、窒
素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温してアゾビスイ
ソブチロニトリル1.6gを加えて2時間重合反応を行
い、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4部を加え
て2時間重合を行い重量平均分子量約17,000の重
合体(A6)溶液を得た。
【0036】(合成例A7)パーフルオロオクチルエチ
ルメタクリレート10g、チッソ(株)製サイラプレー
ンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポリシ
ロキサン化合物)50g、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート40g、メチルエチルケトン(MEK)200
gを冷却管、攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコ
に仕込み、窒素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温し
てアゾビスイソブチロニトリル1.6gを加えて2時間
重合反応を行い、さらにアゾビスイソブチロニトリル
0.4部を加えて2時間重合を行い重量平均分子量約1
8,000の重合体(A7)溶液を得た。
【0037】(合成例A8)パーフルオロオクチルエチ
ルメタクリレート30g、チッソ(株)製サイラプレー
ンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポリシ
ロキサン化合物)40g、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート30g、メチルエチルケトン(MEK)200
gを冷却管、攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコ
に仕込み、窒素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温し
てアゾビスイソブチロニトリル1.6gを加えて2時間
重合反応を行い、さらにアゾビスイソブチロニトリル
0.4部を加えて2時間重合を行い重量平均分子量約1
8,000の重合体(A8)溶液を得た。
【0038】(合成例A9)パーフルオロオクチルエチ
ルメタクリレート50g、γ- メタクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン50g、イソプロプルアルコール
(IPA)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を備え
た4つ口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しながら
80℃まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル1.6
gを加えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビスイソ
ブチロニトリル0.4部を加えて2時間重合を行い重量
平均分子量約15,000の重合体(A9)溶液を得
た。
【0039】(合成例A10)パーフルオロオクチルエ
チルメタクリレート50g、アクリル酸28g、メチル
メタクリレート22g、メチルエチルケトン(MEK)
200gを冷却管、攪拌装置、温度計を備えた4つ口フ
ラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しながら80℃まで
昇温してアゾビスイソブチロニトリル1.6gを加えて
2時間重合反応を行い、さらにアゾビスイソブチロニト
リル0.4部を加えて2時間重合を行い重量平均分子量
約12,000の重合体(A10)溶液を得た。
【0040】(合成例A11)パーフルオロオクチルエ
チルメタクリレート50g、メタクリロイルオキシエチ
ルイソシアネート30g、メチルメタクリレート20
g、メチルエチルケトン(MEK)200gを冷却管、
攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕込み、窒
素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温してアゾビスイ
ソブチロニトリル1.6gを加えて2時間重合反応を行
い、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4部を加え
て2時間重合を行い重量平均分子量約17,000の重
合体(A11)溶液を得た。
【0041】(合成例A12)パーフルオロオクチルエ
チルメタクリレート50g、グリシジルメタクリレート
30g、メチルメタクリレート20g、メチルエチルケ
トン(MEK)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を
備えた4つ口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しな
がら80℃まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル
1.6gを加えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビ
スイソブチロニトリル0.4部を加えて2時間重合を行
い重量平均分子量約14,000の重合体(A12)溶
液を得た。
【0042】(合成例A13)パーフルオロオクチルエ
チルメタクリレート50g、N,N−ジ(メトキシメチ
ル)メタクリルアミド30g、メチルメタクリレート2
0g、メチルエチルケトン(MEK)200gを冷却
管、攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕込
み、窒素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温してアゾ
ビスイソブチロニトリル1.6gを加えて2時間重合反
応を行い、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4部
を加えて2時間重合を行い重量平均分子量約15,00
0の重合体(A13)溶液を得た。
【0043】(合成例A14)チッソ(株)製サイラプ
レーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポ
リシロキサン化合物)50g、γ- メタクリルオキシプ
ロピルトリメトキシシラン50g、イソプロプルアルコ
ール(IPA)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を
備えた4つ口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しな
がら80℃まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル
1.6gを加えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビ
スイソブチロニトリル0.4部を加えて2時間重合を行
い重量平均分子量約15,000の重合体(A14)溶
液を得た。
【0044】(合成例A15)チッソ(株)製サイラプ
レーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポ
リシロキサン化合物)50g、アクリル酸28g、メチ
ルメタクリレート22g、メチルエチルケトン(ME
K)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を備えた4つ
口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しながら80℃
まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル1.6gを加
えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビスイソブチロ
ニトリル0.4部を加えて2時間重合を行い重量平均分
子量約12,000の重合体(A15)溶液を得た。
【0045】(合成例A16)チッソ(株)製サイラプ
レーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポ
リシロキサン化合物)50g、メタクリロイルオキシエ
チルイソシアネート30g、メチルメタクリレート20
g、メチルエチルケトン(MEK)200gを冷却管、
攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕込み、窒
素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温してアゾビスイ
ソブチロニトリル1.6gを加えて2時間重合反応を行
い、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4部を加え
て2時間重合を行い重量平均分子量約17,000の重
合体(A16)溶液を得た。
【0046】(合成例A17)チッソ(株)製サイラプ
レーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポ
リシロキサン化合物)50g、グリシジルメタクリレー
ト30g、メチルメタクリレート20g、メチルエチル
ケトン(MEK)200gを冷却管、攪拌装置、温度計
を備えた4つ口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌し
ながら80℃まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル
1.6gを加えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビ
スイソブチロニトリル0.4部を加えて2時間重合を行
い重量平均分子量約14,000の重合体(A17)溶
液を得た。
【0047】(合成例A18)チッソ(株)製サイラプ
レーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポ
リシロキサン化合物)50g、N,N−ジ(メトキシメ
チル)メタクリルアミド30g、メチルメタクリレート
20g、メチルエチルケトン(MEK)200gを冷却
管、攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕込
み、窒素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温してアゾ
ビスイソブチロニトリル1.6gを加えて2時間重合反
応を行い、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4部
を加えて2時間重合を行い重量平均分子量約15,00
0の重合体(A18)溶液を得た。
【0048】(合成例A19)パーフルオロオクチルエ
チルメタクリレート30g、チッソ(株)製サイラプレ
ーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポリ
シロキサン化合物)30g、γ- メタクリルオキシプロ
ピルトリメトキシシラン40g、イソプロプルアルコー
ル(IPA)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を備
えた4つ口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しなが
ら80℃まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル1.
6gを加えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビスイ
ソブチロニトリル0.4部を加えて2時間重合を行い重
量平均分子量約15,000の重合体(A19)溶液を
得た。
【0049】(合成例A20)パーフルオロオクチルエ
チルメタクリレート30g、チッソ(株)製サイラプレ
ーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポリ
シロキサン化合物)40g、アクリル酸28g、ノルマ
ルブチルメタクリレート2g、メチルエチルケトン(M
EK)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を備えた4
つ口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しながら80
℃まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル1.6gを
加えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビスイソブチ
ロニトリル0.4部を加えて2時間重合を行い重量平均
分子量約12,000の重合体(A20)溶液を得た。
【0050】(合成例A21)パーフルオロオクチルエ
チルメタクリレート30g、チッソ(株)製サイラプレ
ーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポリ
シロキサン化合物)40g、メタクリロイルオキシエチ
ルイソシアネート30g、メチルエチルケトン(ME
K)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を備えた4つ
口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しながら80℃
まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル1.6gを加
えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビスイソブチロ
ニトリル0.4部を加えて2時間重合を行い重量平均分
子量約17,000の重合体(A21)溶液を得た。
【0051】(合成例A22)パーフルオロオクチルエ
チルメタクリレート30g、チッソ(株)製サイラプレ
ーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポリ
シロキサン化合物)40g、グリシジルメタクリレート
30g、メチルエチルケトン(MEK)200gを冷却
管、攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕込
み、窒素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温してアゾ
ビスイソブチロニトリル1.6gを加えて2時間重合反
応を行い、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4部
を加えて2時間重合を行い重量平均分子量約14,00
0の重合体(A22)溶液を得た。
【0052】(合成例A23)パーフルオロオクチルエ
チルメタクリレート30g、チッソ(株)製サイラプレ
ーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポリ
シロキサン化合物)40g、N,N−ジ(メトキシメチ
ル)メタクリルアミド30g、メチルエチルケトン(M
EK)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を備えた4
つ口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しながら80
℃まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル1.6gを
加えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビスイソブチ
ロニトリル0.4部を加えて2時間重合を行い重量平均
分子量約15,000の重合体(A23)溶液を得た。
【0053】(合成例A24)パーフルオロオクチルエ
チルメタクリレート90g、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート10g、メチルエチルケトン(MEK)20
0gを冷却管、攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラス
コに仕込み、窒素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温
してアゾビスイソブチロニトリル1.6gを加えて2時
間重合反応を行い、さらにアゾビスイソブチロニトリル
0.4部を加えて2時間重合を行い重量平均分子量約1
2,000の重合体(A24)溶液を得た。
【0054】(合成例A25)チッソ(株)製サイラプ
レーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポ
リシロキサン化合物)90g、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート10g、メチルエチルケトン(MEK)2
00gを冷却管、攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラ
スコに仕込み、窒素気流下で攪拌しながら80℃まで昇
温してアゾビスイソブチロニトリル1.6gを加えて2
時間重合反応を行い、さらにアゾビスイソブチロニトリ
ル0.4部を加えて2時間重合を行い重量平均分子量約
15,000の重合体(A25)溶液を得た。
【0055】(合成例A26)パーフルオロオクチルエ
チルメタクリレート0.5g、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート36g、ノルマルブチルメタクリレート6
3.5g、メチルエチルケトン(MEK)200gを冷
却管、攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕込
み、窒素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温してアゾ
ビスイソブチロニトリル1.6gを加えて2時間重合反
応を行い、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4部
を加えて2時間重合を行い重量平均分子量約12,00
0の重合体(A26)溶液を得た。
【0056】(合成例A27)チッソ(株)製サイラプ
レーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポ
リシロキサン化合物)0.5g、2−ヒドロキシエチル
メタクリレート36g、ノルマルブチルメタクリレート
63.5g、メチルエチルケトン(MEK)200gを
冷却管、攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕
込み、窒素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温してア
ゾビスイソブチロニトリル1.6gを加えて2時間重合
反応を行い、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4
部を加えて2時間重合を行い重量平均分子量約15,0
00の重合体(A27)溶液を得た。
【0057】(合成例A28)パーフルオロオクチルエ
チルメタクリレート50g、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート5g、ノルマルブチルメタクリレート45
g、メチルエチルケトン(MEK)200gを冷却管、
攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕込み、窒
素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温してアゾビスイ
ソブチロニトリル1.6gを加えて2時間重合反応を行
い、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4部を加え
て2時間重合を行い重量平均分子量約12,000の重
合体(A28)溶液を得た。
【0058】(合成例A29)チッソ(株)製サイラプ
レーンFM−0721(片末端メタクリロキシ基含有ポ
リシロキサン化合物)50g、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート5g、ノルマルブチルメタクリレート45
g、メチルエチルケトン(MEK)200gを冷却管、
攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕込み、窒
素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温してアゾビスイ
ソブチロニトリル1.6gを加えて2時間重合反応を行
い、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4部を加え
て2時間重合を行い重量平均分子量約15,000の重
合体(A29)溶液を得た。
【0059】(合成例B1)2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート36g、メチルメタクリレート50g、ブチ
ルメタクリレート14g、メチルエチルケトン(ME
K)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を備えた4つ
口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しながら80℃
まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル1.6gを加
えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビスイソブチロ
ニトリル0.4部を加えて2時間重合を行い重量平均分
子量約17,000の重合体(B1)溶液を得た。
【0060】(合成例B2)γ- メタクリルオキシプロ
ピルトリメトキシシラン100gイソプロピルアルコー
ル(IPA)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を備
えた4つ口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しなが
ら80℃まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル1.
6gを加えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビスイ
ソブチロニトリル0.4部を加えて2時間重合を行い重
量平均分子量約21,000の重合体(B2)溶液を得
た。
【0061】(合成例B3)アクリル酸28g、メチル
メタクリレート36g、ブチルメタクリレート36g、
メチルエチルケトン(MEK)200gを冷却管、攪拌
装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕込み、窒素気
流下で攪拌しながら80℃まで昇温してアゾビスイソブ
チロニトリル1.6gを加えて2時間重合反応を行い、
さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4部を加えて2
時間重合を行い重量平均分子量約19,000の重合体
(B3)溶液を得た。
【0062】(合成例B4)メタクリロイルオキシエチ
ルイソシアネート30g、メチルメタクリレート50
g、ブチルメタクリレート20g、メチルエチルケトン
(MEK)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を備え
た4つ口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しながら
80℃まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル1.6
gを加えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビスイソ
ブチロニトリル0.4部を加えて2時間重合を行い重量
平均分子量約15,000の重合体(B4)溶液を得
た。
【0063】(合成例B5)グリシジルメタクリレート
50g、メチルメタクリレート50g、メチルエチルケ
トン(MEK)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を
備えた4つ口フラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しな
がら80℃まで昇温してアゾビスイソブチロニトリル
1.6gを加えて2時間重合反応を行い、さらにアゾビ
スイソブチロニトリル0.4部を加えて2時間重合を行
い重量平均分子量約13,000の重合体(B5)溶液
を得た。
【0064】(合成例B6)N,N−ジ(メトキシメチ
ル)メタクリルアミド30g、メチルメタクリレート2
0g、ブチルメタクリレート50g、メチルエチルケト
ン(MEK)200gを冷却管、攪拌装置、温度計を備
えた4つ口フラスコに仕込み、攪拌しながら80℃まで
昇温してアゾビスイソブチロニトリル1.6gを加えて
2時間重合反応を行い、さらにアゾビスイソブチロニト
リル0.4部を加えて2時間重合を行い重量平均分子量
約14,000の重合体(B6)溶液を得た。
【0065】(合成例B7)2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート5g、メチルメタクリレート50g、ブチル
メタクリレート45g、メチルエチルケトン(MEK)
200gを冷却管、攪拌装置、温度計を備えた4つ口フ
ラスコに仕込み、窒素気流下で攪拌しながら80℃まで
昇温してアゾビスイソブチロニトリル1.6gを加えて
2時間重合反応を行い、さらにアゾビスイソブチロニト
リル0.4部を加えて2時間重合を行い重量平均分子量
約17,000の重合体(B7)溶液を得た。
【0066】(合成例B8)メチルメタクリレート10
0g、メチルエチルケトン(MEK)200gを冷却
管、攪拌装置、温度計を備えた4つ口フラスコに仕込
み、窒素気流下で攪拌しながら80℃まで昇温してアゾ
ビスイソブチロニトリル1.6gを加えて2時間重合反
応を行い、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.4部
を加えて2時間重合を行い重量平均分子量約15,00
0の重合体(B8)溶液を得た。
【0067】(実施例1〜23、比較例1〜11)こう
して得られた重合体(A)と重合体(B)それぞれの溶
液を、固形分換算で表1 に示す重量となるよう混合し
た。各実施例、及び比較例で用いた重合体(A)、重合
体(B)はそれぞれ表1に示す。架橋剤、架橋触媒とし
て表2に示した化合物を、溶液の固形分に対して表2に
示した重量加え、さらにMEKを加えて固形分濃度30
%の塗液を得た。これらの塗液を、クラフト紙に、バー
コーター(R.D.specialties,U.S.A.製、R.D.S.ラボラト
リー・コーティング・ロッド No.5)を用いて塗工
し、80℃の電気オーブン中で1分間乾燥させた後、8
0℃の恒温室で24時間養生させ、加工紙を作製した。
【0068】(実施例24〜46、比較例12〜22)
実施例1〜23、比較例1〜11と同様の方法で固形分
30%の塗液を得た。各実施例、及び比較例で用いた重
合体(A)、重合体(B)、及び用いた重量は、それぞ
れ表1に、用いた架橋剤、架橋触媒、及び加えた重量
は、それぞれ表2に示した。これらの塗料を、膜厚10
μmのPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム
に、バーコーター(R.D.specialties,U.S.A.製、R.D.S.
ラボラトリー・コーティング・ロッド No.5)を用い
て塗工し、80℃の電気オーブン中で1分間乾燥させた
後、80℃の恒温室で24時間養生させ、塗工フィルム
を作製した。この塗工フィルムの非塗工面を接着面と
し、板紙上に接着剤を介して、テープラミネーターを用
いてラミネート接着させて、加工紙を作製した。
【0069】 表1 ────────────────────────────────── 例 重合体(A) 重合体(B) ────────────────────────────────── 実施例 1、24 A1 1g B1 99g 実施例 2、25 A2 1g B1 99g 実施例 3、26 A3 1g B1 90g 実施例 4、27 A4 1g B1 99g 実施例 5、28 A5 10g B1 90g 実施例 6、29 A6 1g B1 99g 実施例 7、30 A7 1g B1 99g 実施例 8、31 A8 1g B1 99g 実施例 9、32 A9 1g B2 99g 実施例10、33 A10 1g B3 99g 実施例11、34 A11 1g B4 99g 実施例12、35 A12 1g B5 99g 実施例13、36 A13 1g B6 99g 実施例14、37 A14 1g B2 99g 実施例15、38 A15 1g B3 99g 実施例16、39 A16 1g B4 99g 実施例17、40 A17 1g B5 99g 実施例18、41 A18 1g B6 99g 実施例19、42 A19 1g B2 99g 実施例20、43 A20 1g B3 99g 実施例21、44 A21 1g B4 99g 実施例22、45 A22 1g B5 99g 実施例23、46 A23 1g B6 99g 比較例 1、12 A24 1g B1 99g 比較例 2、13 A25 1g B1 99g 比較例 3、14 A26 20g B1 80g 比較例 4、15 A27 20g B1 80g 比較例 5、16 A28 1g B1 99g 比較例 6、17 A29 1g B1 99g 比較例 7、18 A1 1g B7 99g 比較例 8、19 A1 1g B8 99g 比較例 9、20 A1 100g なし 比較例10、21 A3 100g なし 比較例11、22 A8 100g なし ──────────────────────────────────
【0070】 表2 ────────────────────────────────── 例 架橋剤 添加量 架橋触媒 添加量 ────────────────────────────────── 実施例 1、24 SUMIDUREL-75 30g 実施例 2、25 SUMIDUREL-75 30g 実施例 3、26 SUMIDUREL-75 30g 実施例 4、27 SUMIDUREL-75 30g 実施例 5、28 SUMIDUREL-75 30g 実施例 6、29 SUMIDUREL-75 30g 実施例 7、30 SUMIDUREL-75 30g 実施例 8、31 SUMIDUREL-75 30g 実施例 9、32 ハ ゜ラトルエンスルホン 酸 1g 実施例10、33 エピコート828 60g トリエチルアミン 1g 実施例11、34 ヘキサメチレンク゛リコール 19g オクチル酸スズ 1g 実施例12、35 アジピン酸 25g トリエチルアミン 1g 実施例13、36 ハ ゜ラトルエンスルホン 酸 1g 実施例14、37 ハ ゜ラトルエンスルホン 酸 1g 実施例15、38 エピコート828 60g トリエチルアミン 1g 実施例16、39 ヘキサメチレンク゛リコール 19g オクチル酸スズ 1g 実施例17、40 アジピン酸 25g トリエチルアミン 1g 実施例18、41 ハ ゜ラトルエンスルホン 酸 1g 実施例19、42 ハ ゜ラトルエンスルホン 酸 1g 実施例20、43 エピコート828 60g トリエチルアミン 1g 実施例21、44 ヘキサメチレンク゛リコール 19g オクチル酸スズ 1g 実施例22、45 アジピン酸 25g トリエチルアミン 1g 実施例23、46 ハ ゜ラトルエンスルホン 酸 1g 比較例 1、12 SUMIDUREL-75 30g 比較例 2、13 SUMIDUREL-75 30g 比較例 3、14 SUMIDUREL-75 30g 比較例 4、15 SUMIDUREL-75 30g 比較例 5、16 SUMIDUREL-75 30g 比較例 6、17 SUMIDUREL-75 30g 比較例 7、18 SUMIDUREL-75 30g 比較例 8、19 SUMIDUREL-75 30g 比較例 9、20 SUMIDUREL-75 30g 比較例10、21 SUMIDUREL-75 30g 比較例11、22 SUMIDUREL-75 30g ────────────────────────────────── *SUMIDUREL-75 :住友バイエルウレタン(株)製イソシアネート系硬化剤 エピコート828 :油化シェルエポキシ(株)製エポキシ樹脂
【0071】このように作製された加工紙について、各
種の試験を行った。試験方法は以下の通りである。 撥水性:接触角計で純水に対する加工紙表面の接触角を
測定した。試験結果を表3示す。 撥油性:接触角計でn-オクタンに対する加工紙表面の接
触角を測定した。試験結果を表3に示す。 耐水性:コート紙上に加工紙を塗工面、又はフィルム面
を上にしてのせ、加工紙表面に純水1mlを滴下する。
そのままの状態で5分間放置した後、加工紙をコート紙
の他の場所へ移す。コート紙上の加工紙の置いてあった
場所に、水が付着、または浸透しているか否かを黙視に
て判断する。試験結果を表3に示す。 耐油性:コート紙上に加工紙を塗工面、又はフィルム面
を上にしてのせ、加工紙表面にテレビン油1mlを滴下
する。そのままの状態で5分間放置した後、加工紙をコ
ート紙の他の場所へ移す。コート紙上の加工紙の置いて
あった場所に、テレビン油が付着、または浸透している
か否かを黙視にて判断する。試験結果を表3に示す。 防汚性:加工紙表面に赤、黒、青各色の油性マジックで
線引きし、マジックインキの乗り具合を目視にて評価し
た。それぞれの試験結果を表4に示す。 汚れ落ち性:加工紙表面に赤、黒、青各色の油性マジッ
クで線引きし、24時間放置した後、紙ウェスにてふき
取、汚れの残り具合を目視にて評価した。それぞれの試
験結果を表4に示す。 粘着性:加工紙表面に市販のセロテープを圧着し、24
時間放置した後、セロテープ剥がし、その剥がれ安さ
を、感覚的に評価した。試験結果を表4に示す。 スベリ性:45゜に傾けた平坦な表面を持つ金属板上
に、塗工面、又はフィルム面が上になるように加工紙を
設置し、ずり落ちないようにテープ等で上部を固定す
る。加工紙表面に幅60mm、長さ100mm、質量1
000gの金属製ブロックを静かに乗せ、静かに手を離
した時の、ブロックのスベリ具合を黙視にて評価した。
試験結果を表4に示す。 塗工性:塗工時の塗膜表面が均一且つ平滑であるか、目
視にて評価を行った。試験結果を表5に示す。 密着性、加工性:加工紙を、二つに折り曲げ、更にもう
二つに折り曲げたとき、塗膜が基材(紙、又はフィル
ム)から剥がれないか、塗膜に割れが発生しないかを黙
視にて評価した。試験結果を表5に示す。
【0072】 表3 ────────────────────────────────── 例 撥水性 撥油性 耐水性 耐油性 ────────────────────────────────── 実施例1 109゜ 50゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例2 110゜ 55゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例3 100゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例4 101゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例5 98゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例6 101゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例7 103゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例8 106゜ 32゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例9 110゜ 53゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例10 109゜ 54゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例11 111゜ 52゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例12 110゜ 52゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例13 108゜ 53゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例14 101゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例15 101゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例16 103゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例17 102゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例18 101゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例19 106゜ 33゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例20 105゜ 32゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例21 105゜ 30゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例22 105゜ 30゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例23 106゜ 32゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例24 109゜ 51゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例25 109゜ 55゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例26 101゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例27 100゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例28 99゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例29 101゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例30 102゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例31 105゜ 30゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例32 110゜ 51゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例33 110゜ 53゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例34 109゜ 55゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例35 111゜ 53゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例36 110゜ 53゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例37 100゜ 53゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例38 102゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例39 102゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例40 102゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例41 103゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例42 105゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例44 107゜ 32゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例45 106゜ 33゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例46 106゜ 33゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 実施例43 107゜ 31゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例1 111゜ 54゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例2 103゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例3 88゜ 28゜ 付着 付着 比較例4 85゜ 5゜ 付着 付着 比較例5 109゜ 52゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例6 101゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例7 110゜ 50゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例8 109゜ 50゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例9 109゜ 52゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例10 106゜ 32゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例11 100゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着 比較例12 112゜ 55゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例13 103゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例14 89゜ 29゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例15 85゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例16 110゜ 52゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例17 101゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例18 110゜ 51゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例19 110゜ 51゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例20 110゜ 52゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例21 106゜ 53゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし 比較例22 101゜ 5゜ 付着、浸透なし 付着、浸透なし ──────────────────────────────────
【0073】 表4 ────────────────────────────────── 例 防汚性 汚れ落ち性 粘着性 スベリ性 赤 黒 青 赤 黒 青 ────────────────────────────────── 実施例1 3 3 3 2 2 2 3 3 実施例2 3 3 3 3 3 3 3 3 実施例3 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例4 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例5 5 5 5 4 4 3 5 4 実施例6 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例7 4 4 4 4 4 4 4 4 実施例8 4 4 4 3 3 3 4 4 実施例9 3 3 3 3 3 3 3 3 実施例10 3 3 3 3 3 3 3 3 実施例11 3 3 3 3 3 3 3 3 実施例12 3 3 3 3 3 3 3 3 実施例13 3 3 3 3 3 3 3 3 実施例14 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例15 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例16 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例17 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例18 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例19 4 4 4 4 4 4 4 4 実施例20 4 4 4 4 4 4 4 4 実施例21 4 4 4 4 4 4 4 4 実施例22 4 4 4 4 4 4 4 4 実施例23 4 4 4 4 4 4 4 4 実施例24 3 3 3 2 2 2 3 3 実施例25 3 3 3 3 3 3 3 3 実施例26 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例27 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例28 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例29 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例30 4 4 4 4 4 4 4 4 実施例31 4 4 4 4 4 4 4 4 実施例32 3 3 3 3 3 3 3 3 実施例33 3 3 3 3 3 3 3 3 実施例34 3 3 3 3 3 3 3 3 実施例35 3 3 3 3 3 3 3 3 実施例36 3 3 3 3 3 3 3 3 実施例37 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例38 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例39 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例40 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例41 5 5 5 5 5 5 5 5 実施例42 4 4 4 4 4 4 4 4 実施例43 4 4 4 4 4 4 4 4 実施例44 4 4 4 4 4 4 4 4 実施例45 4 4 4 4 4 4 4 4 実施例46 4 4 4 4 4 4 4 4 比較例1 3 3 3 2 2 2 3 3 比較例2 5 5 5 4 4 4 5 5 比較例3 1 1 1 1 1 1 2 1 比較例4 3 3 3 2 2 2 4 4 比較例5 3 3 3 2 2 2 3 3 比較例6 5 5 5 4 4 4 5 5 比較例7 3 3 3 3 3 3 3 3 比較例8 2 2 2 2 2 2 3 3 比較例9 2 2 2 2 2 2 3 3 比較例10 4 4 4 4 4 4 4 4 比較例11 3 3 3 3 3 3 5 5 比較例12 3 3 3 2 2 2 3 3 比較例13 5 5 5 4 4 4 5 5 比較例14 1 1 1 1 1 1 2 2 比較例15 3 3 3 2 2 2 4 4 比較例16 3 3 3 2 2 2 3 3 比較例17 5 5 5 4 4 4 5 5 比較例18 3 3 3 3 3 3 3 3 比較例19 2 2 2 2 2 2 3 3 比較例20 2 2 2 2 2 2 3 3 比較例21 4 4 4 4 4 4 4 4 比較例22 3 3 3 3 3 3 5 5 ────────────────────────────────── *防汚性 : 5 ← はじく ─── はじかない → 1 *汚れ落ち性: 5 ← 残らない─── 残る → 1 *粘着性 : 5 ← 剥がれる─── 剥がれない → 1 *スベリ性 : 5 ← すべる ─── すべらない → 1
【0074】 表5 ────────────────────────────────── 例 塗工性 密着性、加工性 ────────────────────────────────── 実施例1 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例2 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例3 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例4 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例5 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例6 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例7 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例8 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例9 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例10 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例11 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例12 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例13 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例14 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例15 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例16 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例17 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例18 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例19 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例20 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例21 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例22 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例23 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例24 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例25 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例26 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例27 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例28 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例29 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例30 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例31 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例32 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例33 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例34 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例35 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例36 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例37 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例38 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例39 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例40 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例41 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例42 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例43 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例44 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例45 ムラなし 剥がれない、割れない 実施例46 ムラなし 剥がれない、割れない 比較例1 ムラあり 剥がれない、割れない 比較例2 ムラあり 剥がれない、割れない 比較例3 ムラなし 剥がれない、割れない 比較例4 ムラなし 剥がれない、割れない 比較例5 ムラなし 割れる 比較例6 ムラなし 割れる 比較例7 ムラあり 剥がれる 比較例8 ムラあり 剥がれる 比較例9 ムラあり 剥がれる 比較例10 ムラあり 剥がれる 比較例11 ムラあり 剥がれる 比較例12 ムラあり 剥がれない、割れない 比較例13 ムラあり 剥がれない、割れない 比較例14 ムラなし 剥がれない、割れない 比較例15 ムラなし 剥がれない、割れない 比較例16 ムラなし 割れる 比較例17 ムラなし 割れる 比較例18 ムラあり 剥がれる 比較例19 ムラあり 剥がれる 比較例20 ムラあり 剥がれる 比較例21 ムラあり 剥がれる 比較例22 ムラあり 剥がれる ──────────────────────────────────
【0075】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、架橋性の
官能基と、フルオロアルキル基、ポリオルガノシロキサ
ン鎖のいずれかもしくは両方を、各用途、各要求特性に
応じた比率で共重合した共重合体と、架橋性の官能基を
有する重合体からなる樹脂組成物を、基材上に層形成さ
せることにより、各用途、各要求性能に応じて、撥水
性、撥油性、耐水性、耐油性、防汚性、汚れ落ち性、非
粘着性、スベリ性等の各表面特性をそれぞれに有し、加
工性に優れ、かつ安価な加工紙を得ることができた。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重合体(A):1分子中に炭素炭素不飽和
    二重結合とフルオロアルキル基を有する含フッ素単量体
    (a)、一分子中に炭素炭素不飽和二重結合とポリオル
    ガノシロキサン鎖を有する単量体(b)、1分子中に炭
    素炭素不飽和二重結合と架橋性の官能基を有する単量体
    (c)、及び(a)、(b)、(c)以外の1分子中に
    炭素炭素不飽和二重結合を有する単量体(d)からな
    り、単量体(a)と単量体(b)の合計が1〜80重量
    %、単量体(c)が10〜80重量%、単量体(d)が
    0〜89重量%である重合体と、重合体(B):重合体
    (A)で用いた単量体(c)、及び(a)、(b)、
    (c)以外の1分子中に炭素炭素不飽和二重結合を有す
    る単量体(d)からなり、単量体(c)が10〜100
    重量%、単量体(d)が0〜90重量%である重合体
    を、重合体(A)と重合体(B)の合計に対して、単量
    体(a)と単量体(b)の合計が0.01〜10重量%
    となるように混合した樹脂組成物を、基材上に層形成し
    てなる加工紙。
  2. 【請求項2】単量体(c)の架橋性の官能基が、加水分
    解性シリル基、カルボキシル基、イソシアノ基、エポキ
    シ基、及びN−メチロール基またはN−アルコキシメチ
    ル基から選ばれる少なくとも一種の官能基である請求項
    1記載の加工紙。
  3. 【請求項3】単量体(c)の架橋性の官能基がヒドロキ
    シル基である請求項1記載の加工紙。
  4. 【請求項4】樹脂組成物が、架橋剤として、重合体
    (A)及び重合体(B)の架橋性の官能基と反応可能な
    反応性官能基を有する化合物を1種類以上含む樹脂組成
    物である請求項1ないし3いずれか記載の加工紙。
  5. 【請求項5】樹脂組成物が、更に、重合体(A)及び重
    合体(B)の架橋反応を促進させる架橋触媒を含む樹脂
    組成物である請求項1ないし4いずれか記載の加工紙。
  6. 【請求項6】架橋剤がイソシアノ基を有する化合物であ
    る請求項4または5記載の加工紙。 【0000】
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