JPH11101306A - ダイナミックダンパ - Google Patents
ダイナミックダンパInfo
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- JPH11101306A JPH11101306A JP26665797A JP26665797A JPH11101306A JP H11101306 A JPH11101306 A JP H11101306A JP 26665797 A JP26665797 A JP 26665797A JP 26665797 A JP26665797 A JP 26665797A JP H11101306 A JPH11101306 A JP H11101306A
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- boss portion
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Abstract
(57)【要約】
【課題】回転軸への圧入及び取り付け作業が容易で、固
定金具の耐食性を確保することができ、しかも連結支持
部の自由長を確保して連結支持部の強度及びダイナミッ
クダンパの特性設計の面で有利となるダイナミックダン
パを提供する。 【解決手段】回転軸が圧入されるボス部4及びボス部4
の外面に一体的に形成された連結支持部5を有するゴム
製の筒部材1と、ボス部4の半径方向外側に配置され、
ボス部4に対して連結支持部5により弾性的に連結支持
されたリング状の質量部材2と、ボス部4を回転軸に固
定するためのリング状の固定金具3とを備えている。固
定金具3は、連結支持部5と上記半径方向に重ならない
ようにボス部4の軸方向一端側に配置されるとともに、
少なくとも内外周面がゴムで覆われるようにボス部4に
実質的に内蔵されている。ボス部4には、加硫成形時に
固定金具3を軸方向に位置決めするための位置決め凹部
4bが形成されている。
定金具の耐食性を確保することができ、しかも連結支持
部の自由長を確保して連結支持部の強度及びダイナミッ
クダンパの特性設計の面で有利となるダイナミックダン
パを提供する。 【解決手段】回転軸が圧入されるボス部4及びボス部4
の外面に一体的に形成された連結支持部5を有するゴム
製の筒部材1と、ボス部4の半径方向外側に配置され、
ボス部4に対して連結支持部5により弾性的に連結支持
されたリング状の質量部材2と、ボス部4を回転軸に固
定するためのリング状の固定金具3とを備えている。固
定金具3は、連結支持部5と上記半径方向に重ならない
ようにボス部4の軸方向一端側に配置されるとともに、
少なくとも内外周面がゴムで覆われるようにボス部4に
実質的に内蔵されている。ボス部4には、加硫成形時に
固定金具3を軸方向に位置決めするための位置決め凹部
4bが形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドライブ
シャフト等の回転軸に取り付けて、その回転軸に生じる
有害振動を抑制するダイナミックダンパに関する。
シャフト等の回転軸に取り付けて、その回転軸に生じる
有害振動を抑制するダイナミックダンパに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドライブシャフトやプロペラシ
ャフト等の回転軸には、その回転に伴って生じる回転ア
ンバランスによる曲げ振動やねじり振動等、本来発生し
ないのが望ましい有害振動を抑制するために、ダイナミ
ックダンパが多く用いられている。これらのダイナミッ
クダンパは、その固有振動数を励起される有害振動の卓
越振動数に合わせることにより、回転軸の振動エネルギ
を共振によりダイナミックダンパの振動エネルギとして
変換して吸収することでその機能を果たしている。
ャフト等の回転軸には、その回転に伴って生じる回転ア
ンバランスによる曲げ振動やねじり振動等、本来発生し
ないのが望ましい有害振動を抑制するために、ダイナミ
ックダンパが多く用いられている。これらのダイナミッ
クダンパは、その固有振動数を励起される有害振動の卓
越振動数に合わせることにより、回転軸の振動エネルギ
を共振によりダイナミックダンパの振動エネルギとして
変換して吸収することでその機能を果たしている。
【0003】かかるダイナミックダンパとして、従来よ
り、図14に示すものと図15に示すものとが知られて
いる。図14に示すダイナミックダンパ(以下、「Aタ
イプのダイナミックダンパ」という。)は、回転軸に被
嵌又は圧入される中心孔71aを有するボス部71、及
びボス部71の外面に一体的に形成された連結支持部7
2よりなるゴム製の筒部材70と、ボス部71の半径方
向外側に配置され、ボス部71に対して上記連結支持部
72により弾性的に連結支持されたリング状の質量部材
80と、上記ボス部71の外周面に被嵌されてボス部7
1を上記回転軸に固定するためのステンレスバンド90
とから構成されている。
り、図14に示すものと図15に示すものとが知られて
いる。図14に示すダイナミックダンパ(以下、「Aタ
イプのダイナミックダンパ」という。)は、回転軸に被
嵌又は圧入される中心孔71aを有するボス部71、及
びボス部71の外面に一体的に形成された連結支持部7
2よりなるゴム製の筒部材70と、ボス部71の半径方
向外側に配置され、ボス部71に対して上記連結支持部
72により弾性的に連結支持されたリング状の質量部材
80と、上記ボス部71の外周面に被嵌されてボス部7
1を上記回転軸に固定するためのステンレスバンド90
とから構成されている。
【0004】また、図15に示すダイナミックダンパ
(以下、「Bタイプのダイナミックダンパ」という。)
は、回転軸が圧入される中心孔71aを有するボス部7
1、及びボス部71の外面に一体的に形成された連結支
持部72よりなるゴム製の筒部材70と、ボス部71の
半径方向外側に配置され、ボス部71に対して上記連結
支持部72により弾性的に連結支持されたリング状の質
量部材80と、上記ボス部71に実質的に内蔵されてボ
ス部71を上記回転軸に固定するためのリング状の固定
金具90’とから構成されている。
(以下、「Bタイプのダイナミックダンパ」という。)
は、回転軸が圧入される中心孔71aを有するボス部7
1、及びボス部71の外面に一体的に形成された連結支
持部72よりなるゴム製の筒部材70と、ボス部71の
半径方向外側に配置され、ボス部71に対して上記連結
支持部72により弾性的に連結支持されたリング状の質
量部材80と、上記ボス部71に実質的に内蔵されてボ
ス部71を上記回転軸に固定するためのリング状の固定
金具90’とから構成されている。
【0005】これらのダイナミックダンパにおいて、質
量部材80を弾性支持する連結支持部72は、質量部材
80の径方向における振動に対して、圧縮・引張り方向
に荷重を受けることになる。すなわち、連結支持部72
は、圧縮・引張りばね定数を有する方向で質量部材80
を弾性支持している。このため、これらのダイナミック
ダンパの固有振動数は、質量部材80の質量と連結支持
部72の圧縮・引張りばね定数とによって基本的に決ま
る。例えば、連結支持部72の圧縮・引張りばね定数を
小さくするか、あるいは質量部材80の質量を大きくす
ることにより、ダイナミックダンパの固有振動数を低く
設定することができる。ここに、連結支持部72の圧縮
・引張ばね定数は、連結支持部72の形状を質量部材8
0の振動方向、すなわち筒部材70の半径方向に長くす
ることにより、小さく設定することができる。
量部材80を弾性支持する連結支持部72は、質量部材
80の径方向における振動に対して、圧縮・引張り方向
に荷重を受けることになる。すなわち、連結支持部72
は、圧縮・引張りばね定数を有する方向で質量部材80
を弾性支持している。このため、これらのダイナミック
ダンパの固有振動数は、質量部材80の質量と連結支持
部72の圧縮・引張りばね定数とによって基本的に決ま
る。例えば、連結支持部72の圧縮・引張りばね定数を
小さくするか、あるいは質量部材80の質量を大きくす
ることにより、ダイナミックダンパの固有振動数を低く
設定することができる。ここに、連結支持部72の圧縮
・引張ばね定数は、連結支持部72の形状を質量部材8
0の振動方向、すなわち筒部材70の半径方向に長くす
ることにより、小さく設定することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記A
タイプのダイナミックダンパでは、回転軸への取り付け
に際し、ボス部71の中心孔71aを回転軸に被嵌させ
た後、別部材としてのステンレスバンド90をボス部7
1の外周面に装着して締結する必要があるため、工程数
が多く、取り付け作業に手間がかかるという欠点があ
る。
タイプのダイナミックダンパでは、回転軸への取り付け
に際し、ボス部71の中心孔71aを回転軸に被嵌させ
た後、別部材としてのステンレスバンド90をボス部7
1の外周面に装着して締結する必要があるため、工程数
が多く、取り付け作業に手間がかかるという欠点があ
る。
【0007】また、ステンレスバンド90の外周表面が
露出しているため、これの耐食性を確保すべく、ステン
レスバンド90に防錆力の高い材料を使用したり、ある
いは表面処理を施す必要があり、コスト高騰を招くとい
う欠点もある。一方、前記Bタイプのダイナミックダン
パでは、ボス部71を回転軸に固定するための固定金具
90’がボス部71に実質的に内蔵されているため、上
記したAタイプのダイナミックダンパにおける欠点を有
しないが、この固定金具90’と連結支持部72とがボ
ス部71の半径方向に積層された構造をなしており、か
かる積層構造により以下に示す種々の欠点がある。
露出しているため、これの耐食性を確保すべく、ステン
レスバンド90に防錆力の高い材料を使用したり、ある
いは表面処理を施す必要があり、コスト高騰を招くとい
う欠点もある。一方、前記Bタイプのダイナミックダン
パでは、ボス部71を回転軸に固定するための固定金具
90’がボス部71に実質的に内蔵されているため、上
記したAタイプのダイナミックダンパにおける欠点を有
しないが、この固定金具90’と連結支持部72とがボ
ス部71の半径方向に積層された構造をなしており、か
かる積層構造により以下に示す種々の欠点がある。
【0008】まず、取り付けスペース等の制約からダイ
ナミックダンパの大径化を避ける必要があるが、上記積
層構造の場合、連結支持部72の自由長を半径方向に長
くすることが固定金具90’の厚さ分だけ制約を受ける
ため、ダイナミックダンパの大径化を避けつつ、連結支
持部72の自由長を長くしてダイナミックダンパの固有
振動数を低く設定することが困難となり、ダイナミック
ダンパの特性設計上、不利となる。
ナミックダンパの大径化を避ける必要があるが、上記積
層構造の場合、連結支持部72の自由長を半径方向に長
くすることが固定金具90’の厚さ分だけ制約を受ける
ため、ダイナミックダンパの大径化を避けつつ、連結支
持部72の自由長を長くしてダイナミックダンパの固有
振動数を低く設定することが困難となり、ダイナミック
ダンパの特性設計上、不利となる。
【0009】また、連結支持部72の自由長を長くする
ことができないと、質量部材80が半径方向に大きく振
動して大きな外力が連結支持部72に作用した場合に、
連結支持部72の強度を確保することが困難になる。さ
らに、回転軸への取り付けは、ボス部71の中心孔71
aに回転軸を圧入することによりなされるが、上記積層
構造において、ダイナミックダンパの大径化を避けつつ
連結支持部72の自由長を長くしようとすると、固定金
具90’の半径方向内側に位置して圧入時に弾性変形し
うるボス部71のゴム部分は必然的に半径方向に薄くな
る。このため、圧入時に、薄いゴム部分を大きく歪ませ
るべく大きな力が必要となり、回転軸への圧入性が低下
する。すなわち、圧入前の元の厚さT0 が薄い分だけ、
圧入後の厚さをTとしたときにR=(T0 −T)/T0
で示される歪みRの値が大きくなり、その結果、圧入時
においては、かかるゴム部分が大きく歪むように大きな
力を加える必要があり、回転軸への圧入性が低下する。
しかも、前記Bタイプのダイナミックダンパでは、ボス
部71に内蔵された固定金具90’がボス部71の軸方
向全長にわたって延在しており、かかる圧入時に弾性変
形しうるボス部71のゴム部分はボス部71の軸方向全
長にわたって固定金具90’により拘束されていること
から、回転軸への圧入が一層困難となる。
ことができないと、質量部材80が半径方向に大きく振
動して大きな外力が連結支持部72に作用した場合に、
連結支持部72の強度を確保することが困難になる。さ
らに、回転軸への取り付けは、ボス部71の中心孔71
aに回転軸を圧入することによりなされるが、上記積層
構造において、ダイナミックダンパの大径化を避けつつ
連結支持部72の自由長を長くしようとすると、固定金
具90’の半径方向内側に位置して圧入時に弾性変形し
うるボス部71のゴム部分は必然的に半径方向に薄くな
る。このため、圧入時に、薄いゴム部分を大きく歪ませ
るべく大きな力が必要となり、回転軸への圧入性が低下
する。すなわち、圧入前の元の厚さT0 が薄い分だけ、
圧入後の厚さをTとしたときにR=(T0 −T)/T0
で示される歪みRの値が大きくなり、その結果、圧入時
においては、かかるゴム部分が大きく歪むように大きな
力を加える必要があり、回転軸への圧入性が低下する。
しかも、前記Bタイプのダイナミックダンパでは、ボス
部71に内蔵された固定金具90’がボス部71の軸方
向全長にわたって延在しており、かかる圧入時に弾性変
形しうるボス部71のゴム部分はボス部71の軸方向全
長にわたって固定金具90’により拘束されていること
から、回転軸への圧入が一層困難となる。
【0010】本発明は、上記従来のAタイプ及びBタイ
プのダイナミックダンパにおける欠点を解消すべくなさ
れたものであり、回転軸への圧入及び取り付け作業が容
易で、固定金具の耐食性を確保することができ、しかも
連結支持部の自由長を確保して連結支持部の強度及びダ
イナミックダンパの特性設計の面で有利となるダイナミ
ックダンパを提供することを解決すべき技術課題とする
ものである。
プのダイナミックダンパにおける欠点を解消すべくなさ
れたものであり、回転軸への圧入及び取り付け作業が容
易で、固定金具の耐食性を確保することができ、しかも
連結支持部の自由長を確保して連結支持部の強度及びダ
イナミックダンパの特性設計の面で有利となるダイナミ
ックダンパを提供することを解決すべき技術課題とする
ものである。
【0011】
(1)請求項1記載のダイナミックダンパは、回転軸が
圧入される中心孔を有する筒状のボス部、及び該ボス部
の外面に一体的に形成された連結支持部を有するゴム製
の筒部材と、上記ボス部の半径方向外側に配置され、上
記ボス部に対して上記連結支持部により弾性的に連結支
持されたリング状の質量部材と、上記ボス部を上記回転
軸に固定するためのリング状の固定金具とを備え、上記
固定金具は、上記連結支持部と上記半径方向に重ならな
いように上記ボス部の軸方向一端側に配置されるととも
に、少なくとも内周面及び外周面が該ボス部を構成する
ゴムで覆われるように該ボス部に実質的に内蔵され、上
記ボス部は、上記固定金具の軸方向端面のうちの少なく
とも上記ボス部の軸方向他端側における軸方向端面を位
置決め治具に当接させて該固定金具を加硫成形型内で軸
方向に位置決めした状態で加硫成形することにより形成
され、該ボス部には、外部から該固定金具の該軸方向端
面まで延びる位置決め凹部が、加硫成形時に該位置決め
治具のあった部位に形成されていることを特徴とするも
のである。 (2)請求項2記載のダイナミックダンパは、請求項1
記載のダイナミックダンパにおいて、前記連結支持部は
周方向に互いに等間隔を隔てて複数形成されるととも
に、前記位置決め凹部は周方向に間隔を隔てて少なくと
も2個形成され、各該位置決め凹部は、隣り合う該連結
支持部同士の間の空間と周方向に対応するように配置さ
れていることを特徴とするものである。
圧入される中心孔を有する筒状のボス部、及び該ボス部
の外面に一体的に形成された連結支持部を有するゴム製
の筒部材と、上記ボス部の半径方向外側に配置され、上
記ボス部に対して上記連結支持部により弾性的に連結支
持されたリング状の質量部材と、上記ボス部を上記回転
軸に固定するためのリング状の固定金具とを備え、上記
固定金具は、上記連結支持部と上記半径方向に重ならな
いように上記ボス部の軸方向一端側に配置されるととも
に、少なくとも内周面及び外周面が該ボス部を構成する
ゴムで覆われるように該ボス部に実質的に内蔵され、上
記ボス部は、上記固定金具の軸方向端面のうちの少なく
とも上記ボス部の軸方向他端側における軸方向端面を位
置決め治具に当接させて該固定金具を加硫成形型内で軸
方向に位置決めした状態で加硫成形することにより形成
され、該ボス部には、外部から該固定金具の該軸方向端
面まで延びる位置決め凹部が、加硫成形時に該位置決め
治具のあった部位に形成されていることを特徴とするも
のである。 (2)請求項2記載のダイナミックダンパは、請求項1
記載のダイナミックダンパにおいて、前記連結支持部は
周方向に互いに等間隔を隔てて複数形成されるととも
に、前記位置決め凹部は周方向に間隔を隔てて少なくと
も2個形成され、各該位置決め凹部は、隣り合う該連結
支持部同士の間の空間と周方向に対応するように配置さ
れていることを特徴とするものである。
【0012】
(1)請求項1記載のダイナミックダンパは、回転軸が
圧入される中心孔を有する筒状のボス部、及び該ボス部
の外面に一体的に形成された連結支持部を有するゴム製
の筒部材と、上記ボス部の半径方向外側に配置され、上
記ボス部に対して上記連結支持部により弾性的に連結支
持されたリング状の質量部材と、上記ボス部を上記回転
軸に固定するためのリング状の固定金具とを備えてい
る。
圧入される中心孔を有する筒状のボス部、及び該ボス部
の外面に一体的に形成された連結支持部を有するゴム製
の筒部材と、上記ボス部の半径方向外側に配置され、上
記ボス部に対して上記連結支持部により弾性的に連結支
持されたリング状の質量部材と、上記ボス部を上記回転
軸に固定するためのリング状の固定金具とを備えてい
る。
【0013】ボス部及び連結支持部を有するゴム製の筒
部材は、加硫成形により一体的に形成することができ
る。筒状のボス部は回転軸に圧入される中心孔を有す
る。ボス部の中心孔は、回転軸に圧入可能とされるよう
に、回転軸の外径よりも所定量小さな内径を有する。ボ
ス部に対して筒部材を弾性的に連結支持する連結支持部
は、所望のばね特性を発揮しうるように、形状及び大き
さ等を適宜設定することができる。例えば、連結支持部
の形状としては、周方向に互いに等間隔を隔てて形成さ
れた複数の連結支持部としたり、あるいは周方向に連続
的に延びる環状の連結支持部としたりすることができ
る。
部材は、加硫成形により一体的に形成することができ
る。筒状のボス部は回転軸に圧入される中心孔を有す
る。ボス部の中心孔は、回転軸に圧入可能とされるよう
に、回転軸の外径よりも所定量小さな内径を有する。ボ
ス部に対して筒部材を弾性的に連結支持する連結支持部
は、所望のばね特性を発揮しうるように、形状及び大き
さ等を適宜設定することができる。例えば、連結支持部
の形状としては、周方向に互いに等間隔を隔てて形成さ
れた複数の連結支持部としたり、あるいは周方向に連続
的に延びる環状の連結支持部としたりすることができ
る。
【0014】質量部材の大きさや形状等は、ダイナミッ
クダンパの固有振動数を所望のものにしうるように適宜
設定することができる。ボス部を回転軸に固定するため
の固定金具はリング状とされるが、このリング状には周
方向に切れ目のないOリング状の他、周方向の一部が切
り欠かれたCリング状も含まれる。
クダンパの固有振動数を所望のものにしうるように適宜
設定することができる。ボス部を回転軸に固定するため
の固定金具はリング状とされるが、このリング状には周
方向に切れ目のないOリング状の他、周方向の一部が切
り欠かれたCリング状も含まれる。
【0015】この固定金具は、連結支持部と上記半径方
向(ボス部の半径方向。以下、同様)に重ならないよう
に配置される。これは、固定金具が連結支持部と上記軸
方向(ボス部の軸方向。以下、同様)に隔てて配置され
る場合の他、固定金具が連結支持部と上記軸方向に隣接
して配置される場合も含む意味である。また、上記固定
金具はボス部の軸方向一端側に配置される。これは、固
定金具が内蔵されていない部分を少なくともボス部の軸
方向他端側の端部に有するという意味で、上記軸方向一
端側の端部に固定金具が配置される場合の他、上記軸方
向一端側の端部から所定距離内側に隔てた位置に固定金
具が配置されて該軸方向一端側の端部には固定金具が内
蔵されていない部分を有している場合や、上記軸方向一
端側から軸方向の中心を越えて上記軸方向他端側まで固
定金具が延在している場合も含む意味である。
向(ボス部の半径方向。以下、同様)に重ならないよう
に配置される。これは、固定金具が連結支持部と上記軸
方向(ボス部の軸方向。以下、同様)に隔てて配置され
る場合の他、固定金具が連結支持部と上記軸方向に隣接
して配置される場合も含む意味である。また、上記固定
金具はボス部の軸方向一端側に配置される。これは、固
定金具が内蔵されていない部分を少なくともボス部の軸
方向他端側の端部に有するという意味で、上記軸方向一
端側の端部に固定金具が配置される場合の他、上記軸方
向一端側の端部から所定距離内側に隔てた位置に固定金
具が配置されて該軸方向一端側の端部には固定金具が内
蔵されていない部分を有している場合や、上記軸方向一
端側から軸方向の中心を越えて上記軸方向他端側まで固
定金具が延在している場合も含む意味である。
【0016】また、上記固定金具は少なくとも内周面及
び外周面がボス部を構成するゴムで覆われるようにボス
部に実質的に内蔵される。これは、固定金具をボス部に
内蔵させつつ該ボス部を一体的に加硫成形する場合に
は、該固定金具を位置決め・固定すべく加硫成形型の型
面や位置決め治具を固定金具に当接させる必要があり、
かかる位置決め治具等との当接部分が加硫成形後に部分
的に露出するため、このような固定金具の露出表面が部
分的に存在する場合を含む意味である。なお、加硫成形
時に加硫成形型の型面や位置決め治具が当接していた部
分であっても、成形型内へのゴム材料の注入圧力により
ゴム材料が該位置決め治具等と固定金具との間に入り込
むことにより、上記固定金具の露出表面に不可避的に薄
いゴム膜が形成されることもある。また、加硫成形後に
露出する固定金具表面を別途ゴム膜等で積極的に被覆し
て、露出表面が全く無くなるように固定金具を完全にボ
ス部に内蔵させることも勿論可能である。
び外周面がボス部を構成するゴムで覆われるようにボス
部に実質的に内蔵される。これは、固定金具をボス部に
内蔵させつつ該ボス部を一体的に加硫成形する場合に
は、該固定金具を位置決め・固定すべく加硫成形型の型
面や位置決め治具を固定金具に当接させる必要があり、
かかる位置決め治具等との当接部分が加硫成形後に部分
的に露出するため、このような固定金具の露出表面が部
分的に存在する場合を含む意味である。なお、加硫成形
時に加硫成形型の型面や位置決め治具が当接していた部
分であっても、成形型内へのゴム材料の注入圧力により
ゴム材料が該位置決め治具等と固定金具との間に入り込
むことにより、上記固定金具の露出表面に不可避的に薄
いゴム膜が形成されることもある。また、加硫成形後に
露出する固定金具表面を別途ゴム膜等で積極的に被覆し
て、露出表面が全く無くなるように固定金具を完全にボ
ス部に内蔵させることも勿論可能である。
【0017】上記ボス部は、上記固定金具の軸方向端面
のうちの少なくとも上記ボス部の軸方向他端側における
軸方向端面を位置決め治具に当接させて該固定金具を加
硫成形型内で軸方向に位置決めした状態で加硫成形する
ことにより形成される。このため、加硫成形後のボス部
には、外部から固定金具の軸方向端面まで延びる位置決
め凹部が、加硫成形時に該位置決め治具のあった部位に
形成される。
のうちの少なくとも上記ボス部の軸方向他端側における
軸方向端面を位置決め治具に当接させて該固定金具を加
硫成形型内で軸方向に位置決めした状態で加硫成形する
ことにより形成される。このため、加硫成形後のボス部
には、外部から固定金具の軸方向端面まで延びる位置決
め凹部が、加硫成形時に該位置決め治具のあった部位に
形成される。
【0018】なお、固定金具がボス部の上記軸方向一端
側の端部に配置される場合は、固定金具の軸方向一端側
端面が加硫成形型の型面に当接される一方、固定金具の
軸方向他端側端面が位置決め治具に当接される。また、
固定金具がボス部の上記軸方向一端側の端部から所定距
離内側に隔てた位置に配置される場合は、固定金具の軸
方向端面の双方が位置決め治具に当接される。
側の端部に配置される場合は、固定金具の軸方向一端側
端面が加硫成形型の型面に当接される一方、固定金具の
軸方向他端側端面が位置決め治具に当接される。また、
固定金具がボス部の上記軸方向一端側の端部から所定距
離内側に隔てた位置に配置される場合は、固定金具の軸
方向端面の双方が位置決め治具に当接される。
【0019】加硫成形時の固定金具の位置決めは、周方
向において少なくとも2カ所で行われる。このため、上
記位置決め凹部も周方向で少なくとも2個形成される。
また、ボス部の半径方向に延在する位置決め治具の側面
を固定金具の軸方向端面に当接させてもよいし、あるい
はボス部の軸方向に延在する位置決め治具の先端面を固
定金具の軸方向端面に当接させてもよい。このため、上
記位置決め凹部は、ボス部の外周面から半径方向内方に
延在する穴状と凹部として形成したり、あるいはボス部
の軸方向端面から軸方向内方に延在する溝状又は穴状の
凹部として形成したりすることができる。なお、軸方向
に延在する溝状の凹部として位置決め凹部が形成される
場合は、この位置決め凹部はボス部の内周面に形成され
る。
向において少なくとも2カ所で行われる。このため、上
記位置決め凹部も周方向で少なくとも2個形成される。
また、ボス部の半径方向に延在する位置決め治具の側面
を固定金具の軸方向端面に当接させてもよいし、あるい
はボス部の軸方向に延在する位置決め治具の先端面を固
定金具の軸方向端面に当接させてもよい。このため、上
記位置決め凹部は、ボス部の外周面から半径方向内方に
延在する穴状と凹部として形成したり、あるいはボス部
の軸方向端面から軸方向内方に延在する溝状又は穴状の
凹部として形成したりすることができる。なお、軸方向
に延在する溝状の凹部として位置決め凹部が形成される
場合は、この位置決め凹部はボス部の内周面に形成され
る。
【0020】このダイナミックダンパでは、ボス部を回
転軸に固定するための固定金具がボス部に実質的に内蔵
されているので、固定金具の露出表面が少なくなる分だ
け固定金具の耐食性を確保するのに有利となる。このた
め、防錆力の高い高価な材料を固定金具に用いたり、あ
るいは耐食性を向上させるための表面処理を施したりす
ることによるコスト高騰を抑えることができる。
転軸に固定するための固定金具がボス部に実質的に内蔵
されているので、固定金具の露出表面が少なくなる分だ
け固定金具の耐食性を確保するのに有利となる。このた
め、防錆力の高い高価な材料を固定金具に用いたり、あ
るいは耐食性を向上させるための表面処理を施したりす
ることによるコスト高騰を抑えることができる。
【0021】また、この固定金具は、質量部材を弾性支
持するための連結支持部と半径方向に重ならないように
配置されているので、固定金具による制約を受けること
なく連結支持部の自由長を半径方向に確保することがで
きる。このため、連結支持部の強度及びダイナミックダ
ンパの特性設計の面で有利となる。さらに、回転軸への
取り付けは、ボス部の中心孔に回転軸を圧入させること
により行われるが、ボス部を回転軸に固定するための固
定金具がボス部に内蔵されていることから、ボス部の中
心孔に回転軸を圧入させた後、別途ステンレスバンド等
を締結する必要がなく、取り付け作業が容易となる。
持するための連結支持部と半径方向に重ならないように
配置されているので、固定金具による制約を受けること
なく連結支持部の自由長を半径方向に確保することがで
きる。このため、連結支持部の強度及びダイナミックダ
ンパの特性設計の面で有利となる。さらに、回転軸への
取り付けは、ボス部の中心孔に回転軸を圧入させること
により行われるが、ボス部を回転軸に固定するための固
定金具がボス部に内蔵されていることから、ボス部の中
心孔に回転軸を圧入させた後、別途ステンレスバンド等
を締結する必要がなく、取り付け作業が容易となる。
【0022】また、リング状の固定金具の半径方向内側
に位置して該固定金具により外周面が拘束されたボス部
のゴム部分(以下、拘束ゴム部分という。)は、弾性変
形により圧縮することにより回転軸への圧入を可能なら
しめる。このため、この拘束ゴム部分が半径方向に厚
く、したがってこの拘束部分における圧入時の歪みが小
さくなるほど、圧入時に要する力が小さくなって、回転
軸への圧入性を向上させることができる。
に位置して該固定金具により外周面が拘束されたボス部
のゴム部分(以下、拘束ゴム部分という。)は、弾性変
形により圧縮することにより回転軸への圧入を可能なら
しめる。このため、この拘束ゴム部分が半径方向に厚
く、したがってこの拘束部分における圧入時の歪みが小
さくなるほど、圧入時に要する力が小さくなって、回転
軸への圧入性を向上させることができる。
【0023】この点、請求項1記載のダイナミックダン
パでは、固定金具と連結支持部とが半径方向に積層され
ていないため、連結支持部の強度を確保する等の理由に
より連結支持部の自由長を半径方向に長くした場合であ
っても、それによって上記拘束ゴム部分が半径方向に薄
くなることはない。したがって、回転軸への圧入性を向
上させるのに有利となる。
パでは、固定金具と連結支持部とが半径方向に積層され
ていないため、連結支持部の強度を確保する等の理由に
より連結支持部の自由長を半径方向に長くした場合であ
っても、それによって上記拘束ゴム部分が半径方向に薄
くなることはない。したがって、回転軸への圧入性を向
上させるのに有利となる。
【0024】さらに、請求項1記載のダイナミックダン
パでは、上記固定金具がボス部の軸方向一端側に配置さ
れていることから、ボス部の軸方向他端側端部は半径方
向外方への変形が固定金具で拘束されることはない。こ
のため、回転軸に圧入する際、固定金具が内蔵されてい
ないボス部の軸方向他端側端部から回転軸に圧入させれ
ば、ボス部の軸方向他端側端部を半径方向外方へ変形さ
せつつ圧入させることができ、圧入性向上に一層有利と
なる。
パでは、上記固定金具がボス部の軸方向一端側に配置さ
れていることから、ボス部の軸方向他端側端部は半径方
向外方への変形が固定金具で拘束されることはない。こ
のため、回転軸に圧入する際、固定金具が内蔵されてい
ないボス部の軸方向他端側端部から回転軸に圧入させれ
ば、ボス部の軸方向他端側端部を半径方向外方へ変形さ
せつつ圧入させることができ、圧入性向上に一層有利と
なる。
【0025】ここで、固定金具が所定の位置から軸方向
にずれてボス部に内蔵されると、該ボス部に一体的に形
成された連結支持部におけるばね特性に悪影響を与える
おそれがある。例えば、固定金具が所定の位置から連結
支持部側に軸方向にずれた場合、固定金具の剛性の影響
を受けて連結支持部のばね特性が所望のものより硬くな
るおそれがある。このため、固定金具を内蔵させつつボ
ス部を加硫成形する場合、ボス部に対して固定金具を軸
方向に確実に位置決めする必要がある。
にずれてボス部に内蔵されると、該ボス部に一体的に形
成された連結支持部におけるばね特性に悪影響を与える
おそれがある。例えば、固定金具が所定の位置から連結
支持部側に軸方向にずれた場合、固定金具の剛性の影響
を受けて連結支持部のばね特性が所望のものより硬くな
るおそれがある。このため、固定金具を内蔵させつつボ
ス部を加硫成形する場合、ボス部に対して固定金具を軸
方向に確実に位置決めする必要がある。
【0026】この点、請求項1記載のダイナミックダン
パでは、ボス部は、固定金具の軸方向端面のうちの少な
くとも上記ボス部の軸方向他端側における軸方向端面を
位置決め治具に当接させて、該固定金具を加硫成形型内
で軸方向に位置決めした状態で加硫成形することにより
形成される。このため、ボス部に対して軸方向に確実に
位置決めした状態で固定金具をボス部に内蔵させること
ができる。したがって、固定金具が所定位置から軸方向
にずれることがなく、かかる軸方向ずれに基づく連結支
持部におけるばね特性のバラツキ等を確実に防止するこ
とができる。 (2)請求項2記載のダイナミックダンパは、請求項1
記載のダイナミックダンパにおいて、前記連結支持部が
周方向に互いに等間隔を隔てて複数形成されるととも
に、前記位置決め凹部が周方向に間隔を隔てて少なくと
も2個形成されている。そして、各位置決め凹部は、隣
り合う連結支持部同士の間の空間と周方向に対応するよ
うに配置されている。
パでは、ボス部は、固定金具の軸方向端面のうちの少な
くとも上記ボス部の軸方向他端側における軸方向端面を
位置決め治具に当接させて、該固定金具を加硫成形型内
で軸方向に位置決めした状態で加硫成形することにより
形成される。このため、ボス部に対して軸方向に確実に
位置決めした状態で固定金具をボス部に内蔵させること
ができる。したがって、固定金具が所定位置から軸方向
にずれることがなく、かかる軸方向ずれに基づく連結支
持部におけるばね特性のバラツキ等を確実に防止するこ
とができる。 (2)請求項2記載のダイナミックダンパは、請求項1
記載のダイナミックダンパにおいて、前記連結支持部が
周方向に互いに等間隔を隔てて複数形成されるととも
に、前記位置決め凹部が周方向に間隔を隔てて少なくと
も2個形成されている。そして、各位置決め凹部は、隣
り合う連結支持部同士の間の空間と周方向に対応するよ
うに配置されている。
【0027】位置決め凹部がボス部に形成されている
と、位置決め凹部の容積分だけボス部のゴムボリューム
が減少するとともに、ボス部に回転軸を圧入した際に位
置決め凹部の存在によりボス部が予期せぬ変形を起こす
場合がある。このため、この位置決め凹部が、周方向に
間隔を隔てて形成された連結支持部と周方向に対応する
位置に形成されていると、連結維持部におけるばね特性
に悪影響を与えるおそれがある。
と、位置決め凹部の容積分だけボス部のゴムボリューム
が減少するとともに、ボス部に回転軸を圧入した際に位
置決め凹部の存在によりボス部が予期せぬ変形を起こす
場合がある。このため、この位置決め凹部が、周方向に
間隔を隔てて形成された連結支持部と周方向に対応する
位置に形成されていると、連結維持部におけるばね特性
に悪影響を与えるおそれがある。
【0028】この点、請求項2記載のダイナミックダン
パでは、各位置決め凹部は、隣り合う連結支持部同士の
間の空間と周方向に対応するように配置されている。こ
のため、位置決め凹部に基づく連結支持部におけるばね
特性のバラツキを抑えることが可能となる。
パでは、各位置決め凹部は、隣り合う連結支持部同士の
間の空間と周方向に対応するように配置されている。こ
のため、位置決め凹部に基づく連結支持部におけるばね
特性のバラツキを抑えることが可能となる。
【0029】
【実施例】以下、本発明のダイナミックダンパの実施例
について、図面を参照しつつ具体的に説明する。なお、
以下に示すダイナミックダンパは自動車のドライブシャ
フトに取り付けられるものである。 (実施例1)図1及び図2に示すダイナミックダンパ
は、ゴム製の筒部材1と、金属製の質量部材2と、固定
金具3とから構成されている。なお、図1は図2のA−
A線矢視断面図であり、図2は図1の右側から見た右側
面図である。また、以下の説明において、軸方向とは筒
部材1や後述するボス部4等の軸方向を意味し、半径方
向とは筒部材1や後述するボス部4等の半径方向を意味
し、周方向とは筒部材1や後述するボス部4等の周方向
を意味する。また、軸方向一端側とは図1の左側を意味
し、軸方向他端側とは図1の右側を意味する。
について、図面を参照しつつ具体的に説明する。なお、
以下に示すダイナミックダンパは自動車のドライブシャ
フトに取り付けられるものである。 (実施例1)図1及び図2に示すダイナミックダンパ
は、ゴム製の筒部材1と、金属製の質量部材2と、固定
金具3とから構成されている。なお、図1は図2のA−
A線矢視断面図であり、図2は図1の右側から見た右側
面図である。また、以下の説明において、軸方向とは筒
部材1や後述するボス部4等の軸方向を意味し、半径方
向とは筒部材1や後述するボス部4等の半径方向を意味
し、周方向とは筒部材1や後述するボス部4等の周方向
を意味する。また、軸方向一端側とは図1の左側を意味
し、軸方向他端側とは図1の右側を意味する。
【0030】筒部材1は、回転軸としてのドライブシャ
フト(図示せず)が圧入される中心孔4aを有する略円
筒状のボス部4と、このボス部4の外面に一体的に形成
され、周方向に等間隔に配置された5個の連結支持部5
とを有している。連結支持部5は、ボス部4の軸方向略
中央から半径方向外側に放射状に突出している。質量部
材2は、ボス部4の外径よりも大きな内径をもつととも
に、ボス部4の軸方向長さの略半分の軸方向長さをもつ
肉厚の円筒状で、ボス部4の軸方向他端側端部の半径方
向外側にボス部4と同軸状に配置されている。なお、質
量部材2の軸方向他端側の端部と、ボス部4の軸方向他
端側の端部とは、軸方向の位置が一致している。そし
て、質量部材2の軸方向一端側端部が連結支持部5によ
りボス部4に対して弾性的に連結支持されている。
フト(図示せず)が圧入される中心孔4aを有する略円
筒状のボス部4と、このボス部4の外面に一体的に形成
され、周方向に等間隔に配置された5個の連結支持部5
とを有している。連結支持部5は、ボス部4の軸方向略
中央から半径方向外側に放射状に突出している。質量部
材2は、ボス部4の外径よりも大きな内径をもつととも
に、ボス部4の軸方向長さの略半分の軸方向長さをもつ
肉厚の円筒状で、ボス部4の軸方向他端側端部の半径方
向外側にボス部4と同軸状に配置されている。なお、質
量部材2の軸方向他端側の端部と、ボス部4の軸方向他
端側の端部とは、軸方向の位置が一致している。そし
て、質量部材2の軸方向一端側端部が連結支持部5によ
りボス部4に対して弾性的に連結支持されている。
【0031】また、質量部材2には、連結支持部5と一
体的に形成されたゴム膜6が被覆されている。そして、
質量部材2の半径方向内側に形成されたゴム膜6には、
隣り合う連結支持部5の間の各空間で半径方向内側に突
出するように肉厚とされた5個のストッパゴム部7が一
体的に設けられている。このストッパゴム部7は、ボス
部4との当接により、質量部材2がボス部4に対して半
径方向に過大変位することを規制するためのものであ
る。なお、質量部材2の軸方向一端側の端面に形成され
たゴム膜6表面と、連結支持部5の軸方向一端側端面と
は、同一面とされている。
体的に形成されたゴム膜6が被覆されている。そして、
質量部材2の半径方向内側に形成されたゴム膜6には、
隣り合う連結支持部5の間の各空間で半径方向内側に突
出するように肉厚とされた5個のストッパゴム部7が一
体的に設けられている。このストッパゴム部7は、ボス
部4との当接により、質量部材2がボス部4に対して半
径方向に過大変位することを規制するためのものであ
る。なお、質量部材2の軸方向一端側の端面に形成され
たゴム膜6表面と、連結支持部5の軸方向一端側端面と
は、同一面とされている。
【0032】固定金具3は、周方向に切れ目のない薄肉
の0リング状をなし、連結支持部5と半径方向に重なら
ないように軸方向に隔てた位置、具体的にはボス部4の
軸方向一端側端部に実質的に内蔵されている。この固定
金具3の軸方向一端側の端面はボス部4の軸方向一端側
端面に露出している。また、固定金具3が内蔵された部
分では、固定金具3の厚さ程度分だけボス部4が肉厚と
されている。
の0リング状をなし、連結支持部5と半径方向に重なら
ないように軸方向に隔てた位置、具体的にはボス部4の
軸方向一端側端部に実質的に内蔵されている。この固定
金具3の軸方向一端側の端面はボス部4の軸方向一端側
端面に露出している。また、固定金具3が内蔵された部
分では、固定金具3の厚さ程度分だけボス部4が肉厚と
されている。
【0033】このような構成を有するダイナミックダン
パは、加硫成形型内の所定位置に質量部材2及び固定金
具3を配置した状態で、型内にゴム材料を注入、充填す
ることにより、ボス部4及び連結支持部5よりなる筒部
材1と、ゴム膜6とを一体的に加硫成形することによ
り、製造することができる。ここに、質量部材2の位置
決め及び固定は、軸方向他端側において、質量部材2の
端面に周方向に等間隔で凹設された4個の位置決め穴2
a(図2参照)に、加硫成形型に突設された4本のピン
(図示せず)をそれぞれ係合させるとともに、軸方向一
端側において、加硫成形型から一部突出する肩部(図示
せず)を質量部材2の外側端部に周方向に等間隔で4カ
所当接させることにより行われる。なお、加硫成形後に
おいて、ゴム膜6には、上記ピンが存在していた部分に
4個の貫通孔6a(図2参照)と、上記肩部が存在して
いた部分に4個の切り欠き部6b(図1参照)とが形成
される。
パは、加硫成形型内の所定位置に質量部材2及び固定金
具3を配置した状態で、型内にゴム材料を注入、充填す
ることにより、ボス部4及び連結支持部5よりなる筒部
材1と、ゴム膜6とを一体的に加硫成形することによ
り、製造することができる。ここに、質量部材2の位置
決め及び固定は、軸方向他端側において、質量部材2の
端面に周方向に等間隔で凹設された4個の位置決め穴2
a(図2参照)に、加硫成形型に突設された4本のピン
(図示せず)をそれぞれ係合させるとともに、軸方向一
端側において、加硫成形型から一部突出する肩部(図示
せず)を質量部材2の外側端部に周方向に等間隔で4カ
所当接させることにより行われる。なお、加硫成形後に
おいて、ゴム膜6には、上記ピンが存在していた部分に
4個の貫通孔6a(図2参照)と、上記肩部が存在して
いた部分に4個の切り欠き部6b(図1参照)とが形成
される。
【0034】また、固定金具3の位置決め及び固定は、
軸方向他端側において、固定金具3の端面の一部(上部
2カ所と下部1カ所。図2参照)が、ボス部4の半径方
向に延在するように加硫成形型に突設された位置決め治
具(図示せず)に当接されるとともに、軸方向一端側に
おいて、固定金具3の端面が加硫成形型の型面に当接さ
れることにより行われる。
軸方向他端側において、固定金具3の端面の一部(上部
2カ所と下部1カ所。図2参照)が、ボス部4の半径方
向に延在するように加硫成形型に突設された位置決め治
具(図示せず)に当接されるとともに、軸方向一端側に
おいて、固定金具3の端面が加硫成形型の型面に当接さ
れることにより行われる。
【0035】ここに、加硫成形後において、ボス部4に
は、上記位置決め治具が存在していた部分に、ボス部4
の外周面から半径方向内方に固定金具3の端面まで延び
る3個の貫通穴(位置決め凹部)4bが形成される。そ
して、これら3個の貫通穴4bは、隣り合う連結支持部
5同士の間の空間と周方向に対応するように配置されて
いる。
は、上記位置決め治具が存在していた部分に、ボス部4
の外周面から半径方向内方に固定金具3の端面まで延び
る3個の貫通穴(位置決め凹部)4bが形成される。そ
して、これら3個の貫通穴4bは、隣り合う連結支持部
5同士の間の空間と周方向に対応するように配置されて
いる。
【0036】上記構成を有する本実施形態のダイナミッ
クダンパでは、ボス部4をドライブシャフトに固定する
ための固定金具3がボス部4に実質的に内蔵されてい
る。すなわち、固定金具3が露出する部分は、固定金具
3の軸方向他端側端面及び貫通穴4bの部分のみであ
り、他の部分はボス部4のゴムにより覆われている。こ
のため、固定金具3の露出表面が少なくなる分だけ固定
金具3の耐食性を確保するのに有利となる。したがっ
て、防錆力の高い高価な材料を固定金具3に用いたり、
あるいは耐食性を向上させるための表面処理を施したり
することによるコスト高騰を抑えることができる。
クダンパでは、ボス部4をドライブシャフトに固定する
ための固定金具3がボス部4に実質的に内蔵されてい
る。すなわち、固定金具3が露出する部分は、固定金具
3の軸方向他端側端面及び貫通穴4bの部分のみであ
り、他の部分はボス部4のゴムにより覆われている。こ
のため、固定金具3の露出表面が少なくなる分だけ固定
金具3の耐食性を確保するのに有利となる。したがっ
て、防錆力の高い高価な材料を固定金具3に用いたり、
あるいは耐食性を向上させるための表面処理を施したり
することによるコスト高騰を抑えることができる。
【0037】また、この固定金具3は、質量部材2を弾
性支持するための連結支持部5と半径方向に重ならない
ように配置されているので、固定金具3による制約を受
けることなく連結支持部5の自由長を半径方向に確保す
ることができる。このため、連結支持部5の強度及びダ
イナミックダンパの特性設計の面で有利となる。さら
に、ドライブシャフトへの取り付けは、ボス部4の中心
孔4aにドライブシャフトを圧入させることにより行わ
れるが、ボス部4をドライブシャフトに固定するための
固定金具3がボス部4に内蔵されていることから、ボス
部4の中心孔4aにドライブシャフトを圧入させた後、
別途ステンレスバンド等を締結する必要がなく、取り付
け作業が容易となる。
性支持するための連結支持部5と半径方向に重ならない
ように配置されているので、固定金具3による制約を受
けることなく連結支持部5の自由長を半径方向に確保す
ることができる。このため、連結支持部5の強度及びダ
イナミックダンパの特性設計の面で有利となる。さら
に、ドライブシャフトへの取り付けは、ボス部4の中心
孔4aにドライブシャフトを圧入させることにより行わ
れるが、ボス部4をドライブシャフトに固定するための
固定金具3がボス部4に内蔵されていることから、ボス
部4の中心孔4aにドライブシャフトを圧入させた後、
別途ステンレスバンド等を締結する必要がなく、取り付
け作業が容易となる。
【0038】また、固定金具3と連結支持部5とが半径
方向に積層されていないため、リング状の固定金具3の
半径方向内側に位置して固定金具3により外周面が拘束
されたボス部4の拘束ゴム部分4dは、連結支持部5の
強度を確保する等の理由により連結支持部5の自由長を
半径方向に長くした場合であっても、それによって半径
方向に薄くなることはない。このため、拘束ゴム部分4
dの半径方向厚さを確保してドライブシャフトへの圧入
性を向上させるのに有利となる。
方向に積層されていないため、リング状の固定金具3の
半径方向内側に位置して固定金具3により外周面が拘束
されたボス部4の拘束ゴム部分4dは、連結支持部5の
強度を確保する等の理由により連結支持部5の自由長を
半径方向に長くした場合であっても、それによって半径
方向に薄くなることはない。このため、拘束ゴム部分4
dの半径方向厚さを確保してドライブシャフトへの圧入
性を向上させるのに有利となる。
【0039】さらに、上記固定金具3がボス部4の軸方
向一端側に配置されていることから、ボス部4の軸方向
他端側端部は半径方向外方への変形が固定金具3で拘束
されることはない。このため、ドライブシャフトに圧入
する際、固定金具3が内蔵されていないボス部4の軸方
向他端側端部からドライブシャフトに圧入させれば、ボ
ス部4の軸方向他端側端部を半径方向外方へ変形させつ
つ圧入させることができ、圧入性向上に一層有利とな
る。
向一端側に配置されていることから、ボス部4の軸方向
他端側端部は半径方向外方への変形が固定金具3で拘束
されることはない。このため、ドライブシャフトに圧入
する際、固定金具3が内蔵されていないボス部4の軸方
向他端側端部からドライブシャフトに圧入させれば、ボ
ス部4の軸方向他端側端部を半径方向外方へ変形させつ
つ圧入させることができ、圧入性向上に一層有利とな
る。
【0040】また、ボス部4及び連結支持部5等の加硫
成形時に、固定金具3は、軸方向一端側端面が加硫成形
型の型面に当接されるとともに、軸方向他端側端面が位
置決め治具に当接されることにより、ボス部4に対して
軸方向に確実に位置決めされている。このため、本実施
例では、ボス部4に対して軸方向に確実に位置決めした
状態で固定金具3をボス部4に内蔵させることができ
る。したがって、固定金具3が所定位置から軸方向にず
れることがなく、かかる軸方向ずれに基づく連結支持部
5におけるばね特性のバラツキ等を確実に防止すること
ができる。
成形時に、固定金具3は、軸方向一端側端面が加硫成形
型の型面に当接されるとともに、軸方向他端側端面が位
置決め治具に当接されることにより、ボス部4に対して
軸方向に確実に位置決めされている。このため、本実施
例では、ボス部4に対して軸方向に確実に位置決めした
状態で固定金具3をボス部4に内蔵させることができ
る。したがって、固定金具3が所定位置から軸方向にず
れることがなく、かかる軸方向ずれに基づく連結支持部
5におけるばね特性のバラツキ等を確実に防止すること
ができる。
【0041】さらに、周方向に間隔を隔てて形成された
3個の貫通穴4bは、隣り合う連結支持部5同士の間の
空間と周方向に対応するように配置されている。このた
め、貫通穴4bが連結支持部5と周方向に対応するよう
に配置される場合と比較して、貫通穴4bの存在に基づ
く連結支持部5におけるばね特性のバラツキを抑えるこ
とが可能となる。
3個の貫通穴4bは、隣り合う連結支持部5同士の間の
空間と周方向に対応するように配置されている。このた
め、貫通穴4bが連結支持部5と周方向に対応するよう
に配置される場合と比較して、貫通穴4bの存在に基づ
く連結支持部5におけるばね特性のバラツキを抑えるこ
とが可能となる。
【0042】(実施例2)本実施例のダイナミックダン
パを図3〜図5に示す。なお、図3は図4のB−B線及
び図5のC−C線矢視断面図であり、図4は図3の右側
から見た右側面図、図5は図3の左側から見た左側面図
である。このダイナミックダンパでは、質量部材2をボ
ス部4に対して弾性的に連結支持する連結支持部が、質
量部材2の軸方向一端側端部を連結支持する3個の連結
支持部5Aと、質量部材2の軸方向他端側端部を連結支
持する2個の連結支持部5Bとされている。2個の連結
支持部5Aと3個の連結支持部5Bとは、周方向に交互
に配設されている。
パを図3〜図5に示す。なお、図3は図4のB−B線及
び図5のC−C線矢視断面図であり、図4は図3の右側
から見た右側面図、図5は図3の左側から見た左側面図
である。このダイナミックダンパでは、質量部材2をボ
ス部4に対して弾性的に連結支持する連結支持部が、質
量部材2の軸方向一端側端部を連結支持する3個の連結
支持部5Aと、質量部材2の軸方向他端側端部を連結支
持する2個の連結支持部5Bとされている。2個の連結
支持部5Aと3個の連結支持部5Bとは、周方向に交互
に配設されている。
【0043】なお、本実施例では、位置決め凹部として
の貫通穴4bは周方向に180度間隔を隔てて2個形成
されており(図4参照)、一方(図4の上側)の貫通穴
4bは連結支持部5Aと周方向に対応した位置に配置さ
れ、他方(図4の下側)の貫通穴4bは隣り合う連結支
持部5A同士の間の空間と周方向に対応した位置に配置
されている。
の貫通穴4bは周方向に180度間隔を隔てて2個形成
されており(図4参照)、一方(図4の上側)の貫通穴
4bは連結支持部5Aと周方向に対応した位置に配置さ
れ、他方(図4の下側)の貫通穴4bは隣り合う連結支
持部5A同士の間の空間と周方向に対応した位置に配置
されている。
【0044】その他の構成は、前述の実施例1と実質的
に同様である。前述した実施例1のダイナミックダンパ
では、5個全ての連結支持部5が質量部材2の軸方向一
端側端部を連結支持する構成であるため、質量部材2の
重心と連結支持部5の重心とが軸方向にずれており、こ
じりモード等の共振(有害振動)を起こすおそれがあ
る。
に同様である。前述した実施例1のダイナミックダンパ
では、5個全ての連結支持部5が質量部材2の軸方向一
端側端部を連結支持する構成であるため、質量部材2の
重心と連結支持部5の重心とが軸方向にずれており、こ
じりモード等の共振(有害振動)を起こすおそれがあ
る。
【0045】この点、本実施例のダイナミックダンパで
は、質量部材2の軸方向一端側端部を連結支持する3個
の連結支持部5Aと、質量部材2の軸方向他端側端部を
連結支持する2個の連結支持部5Bとが周方向に交互に
配設された構成であるため、5個の連結支持部5A及び
5B全体における重心と質量部材2の重心との軸方向ず
れを低減させることができ、上記こじりモード等の共振
を抑えることが可能となる。
は、質量部材2の軸方向一端側端部を連結支持する3個
の連結支持部5Aと、質量部材2の軸方向他端側端部を
連結支持する2個の連結支持部5Bとが周方向に交互に
配設された構成であるため、5個の連結支持部5A及び
5B全体における重心と質量部材2の重心との軸方向ず
れを低減させることができ、上記こじりモード等の共振
を抑えることが可能となる。
【0046】その他の作用効果は、前述の実施形態1と
実質的に同様である。なお、本実施例のダイナミックダ
ンパでは、一方の貫通穴4bが連結支持部5Aと周方向
に対応した位置に配置されていることから、この貫通穴
4bの影響を受けてかかる連結支持部5Aのばね特性に
バラツキが発生するおそれがある。 (実施例3)本実施例のダイナミックダンパを図6及び
図7に示す。なお、図6は図7のD−D線矢視断面図で
あり、図7は図6の右側から見た右側面図である。
実質的に同様である。なお、本実施例のダイナミックダ
ンパでは、一方の貫通穴4bが連結支持部5Aと周方向
に対応した位置に配置されていることから、この貫通穴
4bの影響を受けてかかる連結支持部5Aのばね特性に
バラツキが発生するおそれがある。 (実施例3)本実施例のダイナミックダンパを図6及び
図7に示す。なお、図6は図7のD−D線矢視断面図で
あり、図7は図6の右側から見た右側面図である。
【0047】このダイナミックダンパでは、質量部材2
の軸方向中央部が5個の連結支持部5によりボス部4に
対して連結支持されている。このため、質量部材2の重
心と連結支持部5の重心とが軸方向に一致しており、こ
じりモード等の共振(有害振動)を起こすおそれがな
い。また、このダイナミックダンパでは、加硫成形型内
の所定位置に質量部材2及び固定金具3を配置した状態
で、ボス部4及び連結支持部5よりなる筒部材1とゴム
膜6とを一体的に加硫成形する際、固定金具3の位置決
め及び固定は、固定金具3の軸方向一端側の端面が一方
の分割型の型面に当接されるとともに、固定金具3の軸
方向他端側の端面の一部(上部2カ所と下部1カ所。図
7参照)が他方の分割型に軸方向に延在するように突設
された3個の位置決め治具に当接されることにより行わ
れる。
の軸方向中央部が5個の連結支持部5によりボス部4に
対して連結支持されている。このため、質量部材2の重
心と連結支持部5の重心とが軸方向に一致しており、こ
じりモード等の共振(有害振動)を起こすおそれがな
い。また、このダイナミックダンパでは、加硫成形型内
の所定位置に質量部材2及び固定金具3を配置した状態
で、ボス部4及び連結支持部5よりなる筒部材1とゴム
膜6とを一体的に加硫成形する際、固定金具3の位置決
め及び固定は、固定金具3の軸方向一端側の端面が一方
の分割型の型面に当接されるとともに、固定金具3の軸
方向他端側の端面の一部(上部2カ所と下部1カ所。図
7参照)が他方の分割型に軸方向に延在するように突設
された3個の位置決め治具に当接されることにより行わ
れる。
【0048】ここに、加硫成形後において、ボス部4の
内面には、上記位置決め治具が存在していた部分に、固
定金具3の軸方向他端側端面からボス部4の軸方向他端
側端部まで軸方向に延在する3個のわたし溝(位置決め
凹部)4e、4e、4eが形成される。そして、これら
3個のわたし溝4e、4e、4eは、隣り合う連結支持
部5同士の間の空間と周方向に対応するように配置され
ている。
内面には、上記位置決め治具が存在していた部分に、固
定金具3の軸方向他端側端面からボス部4の軸方向他端
側端部まで軸方向に延在する3個のわたし溝(位置決め
凹部)4e、4e、4eが形成される。そして、これら
3個のわたし溝4e、4e、4eは、隣り合う連結支持
部5同士の間の空間と周方向に対応するように配置され
ている。
【0049】その他の構成は、前述の実施例1と実質的
に同様である。本実施例のように位置決め凹部としての
わたし溝4e、4e、4eが、ボス部4の内周面に軸方
向に延在して形成される場合、仮にわたし溝4eが連結
支持部5と周方向に対応した位置、すなわちわたし溝4
eが連結支持部5と半径方向に重なる位置に配置される
と、連結支持部5におけるばね特性がわたし溝4eによ
る悪影響を受け易くなる。
に同様である。本実施例のように位置決め凹部としての
わたし溝4e、4e、4eが、ボス部4の内周面に軸方
向に延在して形成される場合、仮にわたし溝4eが連結
支持部5と周方向に対応した位置、すなわちわたし溝4
eが連結支持部5と半径方向に重なる位置に配置される
と、連結支持部5におけるばね特性がわたし溝4eによ
る悪影響を受け易くなる。
【0050】この点、本実施例では、3個のわたし溝4
e、4e、4eは、隣り合う連結支持部5同士の間の空
間と周方向に対応するように配置されていることから、
貫通わたし溝4eの存在に基づく連結支持部5における
ばね特性のバラツキを効果的に抑えることが可能とな
る。その他の作用効果は、前述の実施例1と実質的に同
様である。
e、4e、4eは、隣り合う連結支持部5同士の間の空
間と周方向に対応するように配置されていることから、
貫通わたし溝4eの存在に基づく連結支持部5における
ばね特性のバラツキを効果的に抑えることが可能とな
る。その他の作用効果は、前述の実施例1と実質的に同
様である。
【0051】(実施例4)本実施例のダイナミックダン
パを図8〜図10に示す。なお、図8は図9のE−E線
及び図10のF−F線矢視断面図であり、図9は図8の
右側から見た右側面図、図10は図8の左から見た左側
面図である。このダイナミックダンパでは、質量部材2
がボス部4の軸方向中央に配置されており、質量部材2
の軸方向他端側端部が5個の弾性支持部5によりボス部
4に対して連結支持されている。
パを図8〜図10に示す。なお、図8は図9のE−E線
及び図10のF−F線矢視断面図であり、図9は図8の
右側から見た右側面図、図10は図8の左から見た左側
面図である。このダイナミックダンパでは、質量部材2
がボス部4の軸方向中央に配置されており、質量部材2
の軸方向他端側端部が5個の弾性支持部5によりボス部
4に対して連結支持されている。
【0052】また、ボス部4の軸方向一端側端部に内蔵
された固定金具3は、ボス部4の軸方向長さの半分の長
さより若干軸方向に長く、ボス部4の軸方向一端側端部
から軸方向の中心を越えて軸方向他端側まで延在してい
る。さらに、このダイナミックダンパでは、加硫成形型
内の所定位置に質量部材2及び固定金具3を配置した状
態で、ボス部4及び連結支持部5よりなる筒部材1とゴ
ム膜6とを一体的に加硫成形する際、固定金具3の位置
決め及び固定は、固定金具3の軸方向一端側の端面が一
方の分割型の型面に当接されるとともに、固定金具3の
軸方向他端側の端面の一部(上部2カ所と下部1カ所。
図9参照)が、ボス部4の中心孔4aを画成するための
円柱状中型の外面から部分的に突出した3カ所の傾斜突
出型部(位置決め治具が円柱状中型に一体的に形成され
たものに相当する。)の垂直端面に当接されることによ
り行われる。
された固定金具3は、ボス部4の軸方向長さの半分の長
さより若干軸方向に長く、ボス部4の軸方向一端側端部
から軸方向の中心を越えて軸方向他端側まで延在してい
る。さらに、このダイナミックダンパでは、加硫成形型
内の所定位置に質量部材2及び固定金具3を配置した状
態で、ボス部4及び連結支持部5よりなる筒部材1とゴ
ム膜6とを一体的に加硫成形する際、固定金具3の位置
決め及び固定は、固定金具3の軸方向一端側の端面が一
方の分割型の型面に当接されるとともに、固定金具3の
軸方向他端側の端面の一部(上部2カ所と下部1カ所。
図9参照)が、ボス部4の中心孔4aを画成するための
円柱状中型の外面から部分的に突出した3カ所の傾斜突
出型部(位置決め治具が円柱状中型に一体的に形成され
たものに相当する。)の垂直端面に当接されることによ
り行われる。
【0053】ここに、加硫成形後において、ボス部4の
内面には、上記傾斜突出型部が存在していた部分に、固
定金具3の軸方向他端側端面からボス部4の軸方向他端
側端部付近まで軸方向に延在する3個の傾斜わたし溝
(位置決め凹部)4f、4f、4fが形成される。そし
て、これら3個の傾斜わたし溝4f、4f、4fは、隣
り合う連結支持部5同士の間の空間と周方向に対応する
ように配置されている。
内面には、上記傾斜突出型部が存在していた部分に、固
定金具3の軸方向他端側端面からボス部4の軸方向他端
側端部付近まで軸方向に延在する3個の傾斜わたし溝
(位置決め凹部)4f、4f、4fが形成される。そし
て、これら3個の傾斜わたし溝4f、4f、4fは、隣
り合う連結支持部5同士の間の空間と周方向に対応する
ように配置されている。
【0054】その他の構成は、前述の実施例1と実質的
に同様である。このダイナミックダンパは、上述の実施
例3のダイナミックダンパと実質的に同様の作用効果を
奏する。 (実施例5)本実施例のダイナミックダンパを図11〜
図13に示す。なお、図11は図12のG−G線及び図
13のH−H線矢視断面図であり、図12は図11の右
側から見た右側面図、図13は図11の左側から見た左
側面図である。
に同様である。このダイナミックダンパは、上述の実施
例3のダイナミックダンパと実質的に同様の作用効果を
奏する。 (実施例5)本実施例のダイナミックダンパを図11〜
図13に示す。なお、図11は図12のG−G線及び図
13のH−H線矢視断面図であり、図12は図11の右
側から見た右側面図、図13は図11の左側から見た左
側面図である。
【0055】このダイナミックダンパは、前述の実施例
2のダイナミックダンパを改良したもので、固定金具3
の位置決め及び固定は、軸方向他端側において、固定金
具3の端面の一部(上部2カ所と下部1カ所。図13参
照)が、ボス部4の半径方向に延在するように加硫成形
型に突設された位置決め治具(図示せず)に当接される
とともに、軸方向一端側において、固定金具3の端面が
加硫成形型の型面に当接されることにより行われる。
2のダイナミックダンパを改良したもので、固定金具3
の位置決め及び固定は、軸方向他端側において、固定金
具3の端面の一部(上部2カ所と下部1カ所。図13参
照)が、ボス部4の半径方向に延在するように加硫成形
型に突設された位置決め治具(図示せず)に当接される
とともに、軸方向一端側において、固定金具3の端面が
加硫成形型の型面に当接されることにより行われる。
【0056】ここに、加硫成形後において、ボス部4に
は、上記位置決め治具が存在していた部分に、ボス部4
の外周面から半径方向内方に固定金具3の端面まで延び
る3個の貫通穴(位置決め凹部)4bが形成される。そ
して、これら3個の貫通穴4bは、隣り合う連結支持部
5同士の間の空間と周方向に対応するように配置されて
いる。
は、上記位置決め治具が存在していた部分に、ボス部4
の外周面から半径方向内方に固定金具3の端面まで延び
る3個の貫通穴(位置決め凹部)4bが形成される。そ
して、これら3個の貫通穴4bは、隣り合う連結支持部
5同士の間の空間と周方向に対応するように配置されて
いる。
【0057】その他の構成は、前述の実施例2と実質的
に同様である。このダイナミックダンパでは、周方向に
間隔を隔てて形成された3個の貫通穴4bは、隣り合う
連結支持部5同士の間の空間と周方向に対応するように
配置されている。このため、貫通穴4bが連結支持部5
と周方向に対応するように配置される場合と比較して、
貫通穴4bの存在に基づく連結支持部5におけるばね特
性のバラツキを抑えることが可能となる。
に同様である。このダイナミックダンパでは、周方向に
間隔を隔てて形成された3個の貫通穴4bは、隣り合う
連結支持部5同士の間の空間と周方向に対応するように
配置されている。このため、貫通穴4bが連結支持部5
と周方向に対応するように配置される場合と比較して、
貫通穴4bの存在に基づく連結支持部5におけるばね特
性のバラツキを抑えることが可能となる。
【0058】その他の作用効果は、前述の実施例2と実
質的に同様である。
質的に同様である。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のダイナミ
ックダンパでは、固定金具がボス部に実質的に内蔵され
ているので、固定金具の低コスト化を図ることができる
とともに、回転軸への取り付け作業性の向上を図ること
ができる。また、固定金具は連結支持部と半径方向に重
ならないように配置されているので、固定金具による制
約を受けることなく連結支持部の自由長を半径方向に確
保することができ、連結支持部の強度及びダイナミック
ダンパの特性設計の面で有利となる。
ックダンパでは、固定金具がボス部に実質的に内蔵され
ているので、固定金具の低コスト化を図ることができる
とともに、回転軸への取り付け作業性の向上を図ること
ができる。また、固定金具は連結支持部と半径方向に重
ならないように配置されているので、固定金具による制
約を受けることなく連結支持部の自由長を半径方向に確
保することができ、連結支持部の強度及びダイナミック
ダンパの特性設計の面で有利となる。
【0060】さらに、固定金具はボス部の軸方向一端側
に配置されているので、固定金具が内蔵されていないボ
ス部の軸方向他端側端部から回転軸に圧入することによ
り、ボス部の半径方向外方への変位が容易となり、回転
軸への圧入性を向上させることができる。加えて、固定
金具は軸方向に確実に位置決めされてボス部に内蔵され
るため、固定金具の軸方向ずれに基づく連結支持部にお
けるばね特性のバラツキ等を確実に防止することができ
る。
に配置されているので、固定金具が内蔵されていないボ
ス部の軸方向他端側端部から回転軸に圧入することによ
り、ボス部の半径方向外方への変位が容易となり、回転
軸への圧入性を向上させることができる。加えて、固定
金具は軸方向に確実に位置決めされてボス部に内蔵され
るため、固定金具の軸方向ずれに基づく連結支持部にお
けるばね特性のバラツキ等を確実に防止することができ
る。
【0061】さらに、隣り合う連結支持部同士の間の空
間と周方向に対応するように位置決め凹部を配置した場
合は、位置決め凹部に基づく連結支持部におけるばね特
性のバラツキを抑えることが可能となる。
間と周方向に対応するように位置決め凹部を配置した場
合は、位置決め凹部に基づく連結支持部におけるばね特
性のバラツキを抑えることが可能となる。
【図1】実施例1のダイナミックダンパに係り、図2の
A−A線矢視断面図である。
A−A線矢視断面図である。
【図2】実施例1のダイナミックダンパに係り、図1の
右側から見た右側面図である。
右側から見た右側面図である。
【図3】実施例2のダイナミックダンパに係り、図4の
B−B線及び図5のC−C線矢視断面図である。
B−B線及び図5のC−C線矢視断面図である。
【図4】実施例2のダイナミックダンパに係り、図3の
右側から見た右側面図である。
右側から見た右側面図である。
【図5】実施例2のダイナミックダンパに係り、図3の
左側から見た左側面図である。
左側から見た左側面図である。
【図6】実施例3のダイナミックダンパに係り、図7の
D−D線矢視断面図である。
D−D線矢視断面図である。
【図7】実施例3のダイナミックダンパに係り、図6の
右側から見た右側面図である。
右側から見た右側面図である。
【図8】実施例4のダイナミックダンパに係り、図9の
E−E線及び図10のF−F線矢視断面図である。
E−E線及び図10のF−F線矢視断面図である。
【図9】実施例4のダイナミックダンパに係り、図8の
右側から見た右側面図である。
右側から見た右側面図である。
【図10】実施例4のダイナミックダンパに係り、図8
の左側から見た左側面図である。
の左側から見た左側面図である。
【図11】実施例5のダイナミックダンパに係り、図1
2のG−G線及び図13のH−H線矢視断面図である。
2のG−G線及び図13のH−H線矢視断面図である。
【図12】実施例5のダイナミックダンパに係り、図1
1の右側から見た右側面図である。
1の右側から見た右側面図である。
【図13】実施例5のダイナミックダンパに係り、図1
1の左側から見た左側面図である。
1の左側から見た左側面図である。
【図14】従来のダイナミックダンパの縦断面図であ
る。
る。
【図15】その他の従来のダイナミックダンパの縦断面
図である。
図である。
図中、1は筒部材、2は質量部材、3は固定金具、4は
ボス部、4aは中心孔、5,5A,5Bは連結支持部、
6はゴム膜、7はストッパゴム部、4bは位置決め凹部
としての貫通穴、4eは位置決め凹部としてのわたし
溝、4fは位置決め凹部としての傾斜わたし溝である。
ボス部、4aは中心孔、5,5A,5Bは連結支持部、
6はゴム膜、7はストッパゴム部、4bは位置決め凹部
としての貫通穴、4eは位置決め凹部としてのわたし
溝、4fは位置決め凹部としての傾斜わたし溝である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬渕 徹 栃木県真岡市松山町19番地 本田技研工業 株式会社栃木製作所内
Claims (2)
- 【請求項1】 回転軸が圧入される中心孔を有する筒状
のボス部、及び該ボス部の外面に一体的に形成された連
結支持部を有するゴム製の筒部材と、 上記ボス部の半径方向外側に配置され、上記ボス部に対
して上記連結支持部により弾性的に連結支持されたリン
グ状の質量部材と、 上記ボス部を上記回転軸に固定するためのリング状の固
定金具とを備え、 上記固定金具は、上記連結支持部と上記半径方向に重な
らないように上記ボス部の軸方向一端側に配置されると
ともに、少なくとも内周面及び外周面が該ボス部を構成
するゴムで覆われるように該ボス部に実質的に内蔵さ
れ、 上記ボス部は、上記固定金具の軸方向端面のうちの少な
くとも上記ボス部の軸方向他端側における軸方向端面を
位置決め治具に当接させて該固定金具を加硫成形型内で
軸方向に位置決めした状態で加硫成形することにより形
成され、該ボス部には、外部から該固定金具の該軸方向
端面まで延びる位置決め凹部が、加硫成形時に該位置決
め治具のあった部位に形成されていることを特徴とする
ダイナミックダンパ。 - 【請求項2】前記連結支持部は周方向に互いに等間隔を
隔てて複数形成されるとともに、前記位置決め凹部は周
方向に間隔を隔てて少なくとも2個形成され、各該位置
決め凹部は、隣り合う該連結支持部同士の間の空間と周
方向に対応するように配置されていることを特徴とする
請求項1記載のダイナミックダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26665797A JPH11101306A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | ダイナミックダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26665797A JPH11101306A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | ダイナミックダンパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11101306A true JPH11101306A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17433883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26665797A Pending JPH11101306A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | ダイナミックダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11101306A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1138973A3 (en) * | 2000-03-30 | 2003-01-22 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Dynamic damper having generally cylindrical shape and method of producing the same |
| KR20040036203A (ko) * | 2002-10-23 | 2004-04-30 | 한국델파이주식회사 | 다이내믹 댐퍼 |
| CN100366455C (zh) * | 2003-08-20 | 2008-02-06 | Gkn动力传动系统北美有限公司 | 传动轴 |
| JP2015209884A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | Nok株式会社 | ダイナミックダンパ |
| JP2020118223A (ja) * | 2019-01-23 | 2020-08-06 | Nok株式会社 | 動吸振器 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP26665797A patent/JPH11101306A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1138973A3 (en) * | 2000-03-30 | 2003-01-22 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Dynamic damper having generally cylindrical shape and method of producing the same |
| KR20040036203A (ko) * | 2002-10-23 | 2004-04-30 | 한국델파이주식회사 | 다이내믹 댐퍼 |
| CN100366455C (zh) * | 2003-08-20 | 2008-02-06 | Gkn动力传动系统北美有限公司 | 传动轴 |
| JP2015209884A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | Nok株式会社 | ダイナミックダンパ |
| JP2020118223A (ja) * | 2019-01-23 | 2020-08-06 | Nok株式会社 | 動吸振器 |
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