JPH11101364A - 回転弁の駆動装置 - Google Patents
回転弁の駆動装置Info
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- JPH11101364A JPH11101364A JP27994397A JP27994397A JPH11101364A JP H11101364 A JPH11101364 A JP H11101364A JP 27994397 A JP27994397 A JP 27994397A JP 27994397 A JP27994397 A JP 27994397A JP H11101364 A JPH11101364 A JP H11101364A
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- Granted
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Landscapes
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 操作時における無駄な動きをなくして作業性
を向上させるようにし、弁開閉のための操作ハンドルの
回転方向を一致させて操作ミスをなくして、緊急時の迅
速性及び安全性を高める。 【解決手段】 回転弁の弁棒が貫通する取付フランジ面
に設けられた貫通孔と係脱可能に嵌合する同一寸法の取
付面をケーシングの上下両面対称位置に形成した駆動装
置において、取付面の中心にウォームギヤ軸部孔を形成
し、ウォームギヤ軸部孔に軸支してケーシング内に配置
したウォームギヤに回転弁の弁棒が挿脱可能なように弁
棒連結孔を上下に貫通して穿孔し、ウォームギヤと噛合
するウォームのウォーム軸をケーシング外に延出してそ
の延出端に操作ハンドルを取り付ける。
を向上させるようにし、弁開閉のための操作ハンドルの
回転方向を一致させて操作ミスをなくして、緊急時の迅
速性及び安全性を高める。 【解決手段】 回転弁の弁棒が貫通する取付フランジ面
に設けられた貫通孔と係脱可能に嵌合する同一寸法の取
付面をケーシングの上下両面対称位置に形成した駆動装
置において、取付面の中心にウォームギヤ軸部孔を形成
し、ウォームギヤ軸部孔に軸支してケーシング内に配置
したウォームギヤに回転弁の弁棒が挿脱可能なように弁
棒連結孔を上下に貫通して穿孔し、ウォームギヤと噛合
するウォームのウォーム軸をケーシング外に延出してそ
の延出端に操作ハンドルを取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、回転弁の駆動装置に
関し、特に配管への取付後において弁本体を取り外すこ
となく、操作ハンドルの位置を任意に変更可能とすると
共に、位置の変更後においても操作ハンドルの回転方向
が変わらないようにすることの可能な駆動装置に関す
る。
関し、特に配管への取付後において弁本体を取り外すこ
となく、操作ハンドルの位置を任意に変更可能とすると
共に、位置の変更後においても操作ハンドルの回転方向
が変わらないようにすることの可能な駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】弁体の回転中心に弁棒を配した回転弁は
従来公知であり、種々の流体の制御に広く用いられてい
る。かかる回転弁の開閉をもたらす弁体の回転は、弁体
を軸支する弁棒の一端を弁本体の外部に延出させて、該
弁棒の延出端にウォームギヤを連結し、該ウォームギヤ
と噛合するウォームのウォーム軸にハンドルを取り付け
て駆動する方式が手動操作の方法としては最も一般的で
ある。
従来公知であり、種々の流体の制御に広く用いられてい
る。かかる回転弁の開閉をもたらす弁体の回転は、弁体
を軸支する弁棒の一端を弁本体の外部に延出させて、該
弁棒の延出端にウォームギヤを連結し、該ウォームギヤ
と噛合するウォームのウォーム軸にハンドルを取り付け
て駆動する方式が手動操作の方法としては最も一般的で
ある。
【0003】このような手動操作方式の駆動装置を備え
た回転弁を比較的余裕のあるスペース内において配管系
統に配設する場合は、操作上特に大きな問題は生じな
い。しかしながら、船舶の機関室のように狭隘で且種々
の機器が輻輳して配設されているスペースや、プラント
のように多数のパイプラインに複数の回転弁が配設さ
れ、回転弁毎に開閉操作が必要とされる場合は、弁の配
設位置、操作ハンドルの位置および回転方向等によって
作業能率に大きな差異が生じて来る。今、複数のパイプ
ラインが水平面に平行に配管され、各パイプラインにそ
れぞれ駆動装置を備えた回転弁が取り付けられ、各パイ
プラインの間に操作のために作業者が出入りする通路が
ある場合、各回転弁の駆動装置には同一方向に操作ハン
ドルが伸びており、複数のパイプラインには複数の通路
が必要になり、作業能率及びスペースの点で問題があっ
た。
た回転弁を比較的余裕のあるスペース内において配管系
統に配設する場合は、操作上特に大きな問題は生じな
い。しかしながら、船舶の機関室のように狭隘で且種々
の機器が輻輳して配設されているスペースや、プラント
のように多数のパイプラインに複数の回転弁が配設さ
れ、回転弁毎に開閉操作が必要とされる場合は、弁の配
設位置、操作ハンドルの位置および回転方向等によって
作業能率に大きな差異が生じて来る。今、複数のパイプ
ラインが水平面に平行に配管され、各パイプラインにそ
れぞれ駆動装置を備えた回転弁が取り付けられ、各パイ
プラインの間に操作のために作業者が出入りする通路が
ある場合、各回転弁の駆動装置には同一方向に操作ハン
ドルが伸びており、複数のパイプラインには複数の通路
が必要になり、作業能率及びスペースの点で問題があっ
た。
【0004】そこで、上記のような問題を解決するため
に、本出願人は、実公昭61−46309号公報に開示
した一つの提案を行った。この提案は、弁軸を駆動する
ウォームギヤと噛み合うウォーム軸を、駆動装置のケー
シングから左右いずれかの方向に延出させ、操作ハンド
ルを該ウォーム軸の両端に選択的に取り付け可能とし
て、作業能率やスペースの改善を図り得るようにしたこ
とを特徴としている。しかしながら、かかる弁の駆動装
置を隣接して配管した場合、開閉操作方向が逆になるた
め、操作方向を誤るおそれがあり、作業能率、緊急時に
おける迅速性、安全性の点から好ましくなかった。尚、
通常弁の回転方向は、日本工業規格により、操作ハンド
ルを反時計方向に回転したとき開弁し、時計方向に回転
したとき閉弁することが規定されている。
に、本出願人は、実公昭61−46309号公報に開示
した一つの提案を行った。この提案は、弁軸を駆動する
ウォームギヤと噛み合うウォーム軸を、駆動装置のケー
シングから左右いずれかの方向に延出させ、操作ハンド
ルを該ウォーム軸の両端に選択的に取り付け可能とし
て、作業能率やスペースの改善を図り得るようにしたこ
とを特徴としている。しかしながら、かかる弁の駆動装
置を隣接して配管した場合、開閉操作方向が逆になるた
め、操作方向を誤るおそれがあり、作業能率、緊急時に
おける迅速性、安全性の点から好ましくなかった。尚、
通常弁の回転方向は、日本工業規格により、操作ハンド
ルを反時計方向に回転したとき開弁し、時計方向に回転
したとき閉弁することが規定されている。
【0005】更に、駆動装置のケーシングと回転弁と
を、複数(通常4本)の六角ボルトを介して結合した場
合、弁開閉時に操作ハンドルの回転によりウォーム及び
ウォームギヤを介して弁棒に連結された弁体の周縁部が
弁本体内面に装着されたシートリングに食い込むのに伴
い、弁体と共に弁本体も回転(旋回)しようとするた
め、ウォームギヤ軸部に大きなトルクが生じ、このトル
クにより駆動装置のケーシングに設けた取付面と回転弁
側に設けた取付フランジ面の間に、六角ボルトと取付フ
ランジ面のキリ孔状のボルト孔との間の僅かな隙間によ
って生じる回転方向のズレが発生し、弁の開閉位置に狂
いが生じて流体の漏洩の原因となっていた。又、操作ハ
ンドルの位置を変更すると、弁体の回転方向が逆にな
り、これにともなって弁の開閉表示手段も交換する必要
性があり、これらの表示手段を新設する必要性があっ
た。
を、複数(通常4本)の六角ボルトを介して結合した場
合、弁開閉時に操作ハンドルの回転によりウォーム及び
ウォームギヤを介して弁棒に連結された弁体の周縁部が
弁本体内面に装着されたシートリングに食い込むのに伴
い、弁体と共に弁本体も回転(旋回)しようとするた
め、ウォームギヤ軸部に大きなトルクが生じ、このトル
クにより駆動装置のケーシングに設けた取付面と回転弁
側に設けた取付フランジ面の間に、六角ボルトと取付フ
ランジ面のキリ孔状のボルト孔との間の僅かな隙間によ
って生じる回転方向のズレが発生し、弁の開閉位置に狂
いが生じて流体の漏洩の原因となっていた。又、操作ハ
ンドルの位置を変更すると、弁体の回転方向が逆にな
り、これにともなって弁の開閉表示手段も交換する必要
性があり、これらの表示手段を新設する必要性があっ
た。
【0006】本出願人は、先に提案した上記実公昭61
−46309号公報に開示の駆動装置に見られる問題点
を解決するために、更に実公平7−12786号公報に
開示される新たな提案を行った。この考案は、弁軸に取
り付けるウォームギヤ中心部の弁軸挿通孔内周面に、弁
軸側のキーといずれかが係合し得るように互いに90゜
隔てて4個のキー溝を貫通して形成し、ウォームギヤと
噛み合うウォーム軸をこれらウォームギヤとウォームを
配設したケーシングの両端開口にいずれの側からでも装
着できるようにして、弁体の回転方向が逆になるのを解
消し得るようにしたことを特徴とする。しかしながら、
この駆動装置は、ウォームギヤとウォームを内部に配設
するケーシングと蓋から構成され、これらを結合して一
体化しているが、ケーシングと蓋は、その形状、寸法が
異なっており、それぞれ別個の金型で成形し、機械加工
して結合されている。このため、操作ハンドルの位置を
逆方向に変更する場合には、ケーシングと蓋を分離し、
内部のウォームギヤ及びウォーム軸を一旦取り出して所
定の方向に組み替えなければならず、作業工数及び緊急
時における迅速性の点から好ましくなかった。更に、か
かる駆動装置は、主として鋳鉄等の鋳造品が多く、ケー
シング及び蓋の形状により作業能率、外観(鋳肌)が好
ましくなく、結合部、摺動部、ボルト孔等を全て機械加
工で形成する必要があった。
−46309号公報に開示の駆動装置に見られる問題点
を解決するために、更に実公平7−12786号公報に
開示される新たな提案を行った。この考案は、弁軸に取
り付けるウォームギヤ中心部の弁軸挿通孔内周面に、弁
軸側のキーといずれかが係合し得るように互いに90゜
隔てて4個のキー溝を貫通して形成し、ウォームギヤと
噛み合うウォーム軸をこれらウォームギヤとウォームを
配設したケーシングの両端開口にいずれの側からでも装
着できるようにして、弁体の回転方向が逆になるのを解
消し得るようにしたことを特徴とする。しかしながら、
この駆動装置は、ウォームギヤとウォームを内部に配設
するケーシングと蓋から構成され、これらを結合して一
体化しているが、ケーシングと蓋は、その形状、寸法が
異なっており、それぞれ別個の金型で成形し、機械加工
して結合されている。このため、操作ハンドルの位置を
逆方向に変更する場合には、ケーシングと蓋を分離し、
内部のウォームギヤ及びウォーム軸を一旦取り出して所
定の方向に組み替えなければならず、作業工数及び緊急
時における迅速性の点から好ましくなかった。更に、か
かる駆動装置は、主として鋳鉄等の鋳造品が多く、ケー
シング及び蓋の形状により作業能率、外観(鋳肌)が好
ましくなく、結合部、摺動部、ボルト孔等を全て機械加
工で形成する必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、狭隘なス
ペース或は配管、機器が輻奏している個所においても回
転弁並びに駆動装置を整然と配置可能にすると共に、操
作ハンドルの方向性を整列させて操作時における無駄な
動きをなくして作業性を向上させるようにし、且弁開閉
のための操作ハンドルの回転方向を一致させて操作ミス
をなくして緊急時の迅速性及び安全性を高く出来る回転
弁の駆動装置を提供することを課題とする。
ペース或は配管、機器が輻奏している個所においても回
転弁並びに駆動装置を整然と配置可能にすると共に、操
作ハンドルの方向性を整列させて操作時における無駄な
動きをなくして作業性を向上させるようにし、且弁開閉
のための操作ハンドルの回転方向を一致させて操作ミス
をなくして緊急時の迅速性及び安全性を高く出来る回転
弁の駆動装置を提供することを課題とする。
【0008】又、駆動装置の製造時に量産が可能で、工
数の削減ができ、品質が安定し、外観が美麗で、作業環
境が良い等の目的を達成することが出来、従来ケーシン
グと蓋の2面の金型が必要であったものを、1面の金型
でケーシングと蓋の成形を可能として、金型費用の削減
を図りうると共に、浅い皿状に成形して成形方法を容易
とし、成形費用の削減を図ることが出来、しかも上下兼
用のケーシングをほとんど後加工する必要なく提供せん
とすることを課題とする。
数の削減ができ、品質が安定し、外観が美麗で、作業環
境が良い等の目的を達成することが出来、従来ケーシン
グと蓋の2面の金型が必要であったものを、1面の金型
でケーシングと蓋の成形を可能として、金型費用の削減
を図りうると共に、浅い皿状に成形して成形方法を容易
とし、成形費用の削減を図ることが出来、しかも上下兼
用のケーシングをほとんど後加工する必要なく提供せん
とすることを課題とする。
【0009】更に、駆動装置と回転弁の結合部のズレに
よる流体の漏洩を防止すると共に、配管後において回転
弁の開閉方向を遠方から確認できる開閉表示板を備える
ことを課題とする。
よる流体の漏洩を防止すると共に、配管後において回転
弁の開閉方向を遠方から確認できる開閉表示板を備える
ことを課題とする。
【0010】更に、一駆動装置において、従来一駆動装
置に対し一口径であったものが、スリーブの交換のみで
2〜3種類のバルブ口径(弁棒)に対応可能として、在
庫量の大幅な削減によりコストダウンを図り得ることを
課題とする。
置に対し一口径であったものが、スリーブの交換のみで
2〜3種類のバルブ口径(弁棒)に対応可能として、在
庫量の大幅な削減によりコストダウンを図り得ることを
課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決をするた
めに、この発明が採った手段は、回転弁に設けた取付フ
ランジ面に複数の貫通孔を形成し、該貫通孔と係脱可能
に嵌合して回転弁の弁棒の回転方向に位置決め係合作用
を行なう円柱状凸部を有する同一寸法及び形状の取付面
を駆動装置のケーシングの上下両面対称位置に形成し、
該取付面の中心にウォームギヤ軸部孔を形成し、該ウォ
ームギヤ軸部孔に軸支してケーシング内に配置したウォ
ームギヤに弁棒連結孔を上下に貫通して穿孔し、該ウォ
ームギヤと噛合するウォームのウォーム軸をケーシング
外に延出してその延出端に操作ハンドルを取り付けると
共に、前記弁棒連結孔に中心形回転弁の弁棒を回転を一
体にして挿脱可能に嵌合させたことを特徴とする。
めに、この発明が採った手段は、回転弁に設けた取付フ
ランジ面に複数の貫通孔を形成し、該貫通孔と係脱可能
に嵌合して回転弁の弁棒の回転方向に位置決め係合作用
を行なう円柱状凸部を有する同一寸法及び形状の取付面
を駆動装置のケーシングの上下両面対称位置に形成し、
該取付面の中心にウォームギヤ軸部孔を形成し、該ウォ
ームギヤ軸部孔に軸支してケーシング内に配置したウォ
ームギヤに弁棒連結孔を上下に貫通して穿孔し、該ウォ
ームギヤと噛合するウォームのウォーム軸をケーシング
外に延出してその延出端に操作ハンドルを取り付けると
共に、前記弁棒連結孔に中心形回転弁の弁棒を回転を一
体にして挿脱可能に嵌合させたことを特徴とする。
【0012】又、ケーシングを、ウォーム軸の軸心中央
部分において上部ケーシングと下部ケーシングに2分割
し、これら二分割された各ケーシングは同一の形状、寸
法を有する浅い皿状の成形体により構成され、接合して
箱状のケーシングに構成したことを特徴とする。
部分において上部ケーシングと下部ケーシングに2分割
し、これら二分割された各ケーシングは同一の形状、寸
法を有する浅い皿状の成形体により構成され、接合して
箱状のケーシングに構成したことを特徴とする。
【0013】更に、円柱状凸部を弁棒連結孔を中心とす
る対称位置に複数個配設し、該円柱状凸部を回転弁に設
けた取付フランジ面に穿設された複数個の貫通孔に嵌合
位置を選択して嵌合自在とすることにより、取付フラン
ジ面に対するケーシングの取付位置を選択可能として、
操作ハンドルの位置を8種類に変更出来るようにしたこ
とを特徴とする。
る対称位置に複数個配設し、該円柱状凸部を回転弁に設
けた取付フランジ面に穿設された複数個の貫通孔に嵌合
位置を選択して嵌合自在とすることにより、取付フラン
ジ面に対するケーシングの取付位置を選択可能として、
操作ハンドルの位置を8種類に変更出来るようにしたこ
とを特徴とする。
【0014】更に、弁棒連結孔に、ウォームギヤと弁棒
に回転を一体にして係合するスリーブを挿脱自在に装着
し、該スリーブによりウォームギヤと弁棒を回転方向に
連結するようにし、該スリーブは、外形を同一とし、内
径が異なる複数のスリーブにより複数の弁棒径に対応可
能としたことを特徴とする。
に回転を一体にして係合するスリーブを挿脱自在に装着
し、該スリーブによりウォームギヤと弁棒を回転方向に
連結するようにし、該スリーブは、外形を同一とし、内
径が異なる複数のスリーブにより複数の弁棒径に対応可
能としたことを特徴とする。
【0015】更に、駆動装置頂部に配設する開閉表示板
を、弁棒連結孔に係合して装着し、回転弁の開閉方向を
表示すると共に、赤色からなる合成樹脂等の非金属材料
で形成し、ケーシングは、軽合金又は硬質合成樹脂材料
で形成したことを特徴とする。
を、弁棒連結孔に係合して装着し、回転弁の開閉方向を
表示すると共に、赤色からなる合成樹脂等の非金属材料
で形成し、ケーシングは、軽合金又は硬質合成樹脂材料
で形成したことを特徴とする。
【0016】
【実施の形態】以下に図を参照しつつ、この発明の好ま
しい実施例を詳細に説明する。図において、(1)はこの
発明にかかる駆動装置であり、そのケーシング(2)の一
側面に操作ハンドル(3)が位置づけられている。ケーシ
ング(2)は中央部分から上部ケーシング(2a)と下部ケー
シング(2b)に2分割されている。上部ケーシング(2a)と
下部ケーシング(2b)は同一形状、寸法の浅い皿状の合成
樹脂又は軽合金の成形体により構成され、ボルト・ナッ
ト(5)で接合されて1個の箱状のケーシング(2)を構成
する。ケーシング(2)の上下両面にはそれぞれ取付面(4
a)(4b)が形成される。取付面(4a)(4b)は同一形状及び寸
法を有し、各取付面(4a)(4b)の中央には、それぞれウォ
ームギヤ軸部孔(6)を形成すると共に、このウォームギ
ヤ軸部孔(6)を中心とする対称位置に2個のボルト孔
(7)と2個の円柱状凸部(8)がそれぞれ等間隔に交互に
形成される。
しい実施例を詳細に説明する。図において、(1)はこの
発明にかかる駆動装置であり、そのケーシング(2)の一
側面に操作ハンドル(3)が位置づけられている。ケーシ
ング(2)は中央部分から上部ケーシング(2a)と下部ケー
シング(2b)に2分割されている。上部ケーシング(2a)と
下部ケーシング(2b)は同一形状、寸法の浅い皿状の合成
樹脂又は軽合金の成形体により構成され、ボルト・ナッ
ト(5)で接合されて1個の箱状のケーシング(2)を構成
する。ケーシング(2)の上下両面にはそれぞれ取付面(4
a)(4b)が形成される。取付面(4a)(4b)は同一形状及び寸
法を有し、各取付面(4a)(4b)の中央には、それぞれウォ
ームギヤ軸部孔(6)を形成すると共に、このウォームギ
ヤ軸部孔(6)を中心とする対称位置に2個のボルト孔
(7)と2個の円柱状凸部(8)がそれぞれ等間隔に交互に
形成される。
【0017】一方、回転弁の弁本体(9)の外周面から直
径方向外方に向って伸び出す弁軸筒(10)の先端に取付フ
ランジ面(11)を設け、該取付フランジ面(11)に前記ボル
ト孔(7)と整合若しくは円柱状凸部(8)が嵌合する4個
の貫通孔(12)が等間隔に配置して形成され、円柱状凸部
(8)を貫通孔(12)に嵌合させることにより、取付フラン
ジ面(11)に対してケーシング(2)をウォームギヤ軸部孔
(6)を中心とする回転方向に位置決め係合させるように
している。円柱状凸部(8)が嵌合していない貫通孔(12)
には、ボルト(13)が挿通され取付面のボルト孔(7)に締
着される。尚、取付面(4)と取付フランジ面(11)にそれ
ぞれ2個の円柱状凸部(8)若しくはボルト孔(7)と4個
の貫通孔(12)を形成し、4方向の位置決めを可能として
あるので、取付面(4)の片面で操作ハンドル(3)の位置
を、4方向、両面で8方向に変更することが可能とな
る。又、ケーシング(2)は、取付フランジ面(11)に2本
のボルト(13)による締着と、2個の円柱状凸部(8)の嵌
合により固定されるため、周方向のズレが皆無の状態と
なり極めて強固に固定される。
径方向外方に向って伸び出す弁軸筒(10)の先端に取付フ
ランジ面(11)を設け、該取付フランジ面(11)に前記ボル
ト孔(7)と整合若しくは円柱状凸部(8)が嵌合する4個
の貫通孔(12)が等間隔に配置して形成され、円柱状凸部
(8)を貫通孔(12)に嵌合させることにより、取付フラン
ジ面(11)に対してケーシング(2)をウォームギヤ軸部孔
(6)を中心とする回転方向に位置決め係合させるように
している。円柱状凸部(8)が嵌合していない貫通孔(12)
には、ボルト(13)が挿通され取付面のボルト孔(7)に締
着される。尚、取付面(4)と取付フランジ面(11)にそれ
ぞれ2個の円柱状凸部(8)若しくはボルト孔(7)と4個
の貫通孔(12)を形成し、4方向の位置決めを可能として
あるので、取付面(4)の片面で操作ハンドル(3)の位置
を、4方向、両面で8方向に変更することが可能とな
る。又、ケーシング(2)は、取付フランジ面(11)に2本
のボルト(13)による締着と、2個の円柱状凸部(8)の嵌
合により固定されるため、周方向のズレが皆無の状態と
なり極めて強固に固定される。
【0018】図2,4は、ケーシング(2)を図1,3の
状態から裏返して取り付けた状態をそれぞれ示してお
り、駆動装置(1)を天地反転してケーシング(2)の上面
に形成した取付面(4a)を取付フランジ面(11)に取り付
ける。又、図5に示すように、操作ハンドル(3)は、ケ
ーシング(2)の反対側面にも位置づけできるように、ケ
ーシング(2)は左右対称の形状に形成されており、使用
しない側のハンドル軸孔(14)は、パッキン(15)を介して
プラグ(16)で封止される。ケーシング(2)の内部には平
面から見て扇形をなすウォームギヤ(17)と、このウォー
ムギヤ(17)に噛合したウォーム(18)を回転自在に配設し
ている。ウォームギヤ(17)の軸中心には弁棒連結孔(19)
が上下に貫通して穿孔されている。弁棒連結孔(19)の内
周面は断面正方形に形成され、外形と内径を共に正方形
に形成したスリーブ(20)が挿嵌される。このスリーブ(2
0)に断面方形とした弁棒(21)の先端が挿入され、弁棒(2
1)をウォームギヤ(17)に回転を一体にして挿脱可能に嵌
合させている。ウォーム(18)に固定したウォーム軸(22)
の一端はケーシング(2)の外部に延出され、その延出端
に操作ハンドル(3)を取り付けている。操作ハンドル
(3)を回転操作してウォーム(18)を回転させると、ウォ
ームギヤ(17)を介して弁棒(21)が回転され、弁本体(9)
の弁体が開閉回転操作される。
状態から裏返して取り付けた状態をそれぞれ示してお
り、駆動装置(1)を天地反転してケーシング(2)の上面
に形成した取付面(4a)を取付フランジ面(11)に取り付
ける。又、図5に示すように、操作ハンドル(3)は、ケ
ーシング(2)の反対側面にも位置づけできるように、ケ
ーシング(2)は左右対称の形状に形成されており、使用
しない側のハンドル軸孔(14)は、パッキン(15)を介して
プラグ(16)で封止される。ケーシング(2)の内部には平
面から見て扇形をなすウォームギヤ(17)と、このウォー
ムギヤ(17)に噛合したウォーム(18)を回転自在に配設し
ている。ウォームギヤ(17)の軸中心には弁棒連結孔(19)
が上下に貫通して穿孔されている。弁棒連結孔(19)の内
周面は断面正方形に形成され、外形と内径を共に正方形
に形成したスリーブ(20)が挿嵌される。このスリーブ(2
0)に断面方形とした弁棒(21)の先端が挿入され、弁棒(2
1)をウォームギヤ(17)に回転を一体にして挿脱可能に嵌
合させている。ウォーム(18)に固定したウォーム軸(22)
の一端はケーシング(2)の外部に延出され、その延出端
に操作ハンドル(3)を取り付けている。操作ハンドル
(3)を回転操作してウォーム(18)を回転させると、ウォ
ームギヤ(17)を介して弁棒(21)が回転され、弁本体(9)
の弁体が開閉回転操作される。
【0019】スリーブ(20)の上端部には、開閉表示板(2
3)が挿着される。開閉表示板(23)は、下面中心から延び
る角軸(24)をスリーブ(20)に挿入して挿脱自在とすると
共に、上面には、直径方向に延びる突条部(25)が形成さ
れ、該突条部(25)の上面は赤色に塗られており、弁体の
方向と一致させて、開閉状態を視認可能としている。ス
リーブ(20)は前述したように角孔に形成されているの
で、弁棒(21)を90゜ずつ回転して挿入することが出
来、弁本体(9)と駆動装置のケーシング(2)とを相対的
に90゜ずつ変位させて4種類の角度変更が可能とな
る。又、ケーシング(2)を上下反転させることにより、
合計8種類の角度変位が可能となる。尚、弁棒(21)の先
端は、対辺形状から45゜変位させた対角形状としても
良いことは勿論である。
3)が挿着される。開閉表示板(23)は、下面中心から延び
る角軸(24)をスリーブ(20)に挿入して挿脱自在とすると
共に、上面には、直径方向に延びる突条部(25)が形成さ
れ、該突条部(25)の上面は赤色に塗られており、弁体の
方向と一致させて、開閉状態を視認可能としている。ス
リーブ(20)は前述したように角孔に形成されているの
で、弁棒(21)を90゜ずつ回転して挿入することが出
来、弁本体(9)と駆動装置のケーシング(2)とを相対的
に90゜ずつ変位させて4種類の角度変更が可能とな
る。又、ケーシング(2)を上下反転させることにより、
合計8種類の角度変位が可能となる。尚、弁棒(21)の先
端は、対辺形状から45゜変位させた対角形状としても
良いことは勿論である。
【0020】ボルト・ナット(5)で接合されるケーシン
グ(2a)(2b)の間は、ガスケット(26)でシールされ、ウォ
ームギヤ(17)の軸部とウォーム軸孔部(6)との間はパッ
キン(27)でシールされ、ウォーム軸(22)とケーシングと
の間は前記パッキン(15)とプラグ(16)でシール若しくは
封止され、ケーシング(2)内に充填されたグリース等の
潤滑油の外部への漏洩を防止すると共に、防滴及び防水
構造としている。(28)はウォーム(18)の端部の平坦部に
当接するストッパであり、弁体の全開又は全閉位置でウ
ォームギヤ(17)の停止位置を規制している。
グ(2a)(2b)の間は、ガスケット(26)でシールされ、ウォ
ームギヤ(17)の軸部とウォーム軸孔部(6)との間はパッ
キン(27)でシールされ、ウォーム軸(22)とケーシングと
の間は前記パッキン(15)とプラグ(16)でシール若しくは
封止され、ケーシング(2)内に充填されたグリース等の
潤滑油の外部への漏洩を防止すると共に、防滴及び防水
構造としている。(28)はウォーム(18)の端部の平坦部に
当接するストッパであり、弁体の全開又は全閉位置でウ
ォームギヤ(17)の停止位置を規制している。
【0021】この発明は、弁本体(9)に形成した取付フ
ランジ面(11)とケーシング(2)の上下両面に形成した取
付面(4a)(4b)とを、円柱状凸部(8)と貫通孔(12)による
凹凸嵌合で弁棒(21)の回転方向に位置決め係合させてボ
ルト(13)で締付固定している為、ボルト(13)のみではな
く、円柱状凸部(8)と貫通孔(12)にも弁の開閉にともな
う操作反力を負担させることが出来る。従って、ケーシ
ング(2)及び弁本体(9)等を合成樹脂材料の成形品で構
成した場合においても取付面(4)と取付フランジ面(11)
の間のズレを的確に防止することが出来る。又、弁棒連
結孔(19)を中心とする対称位置に円柱状凸部(8)を配設
し、該円柱状凸部(8)が嵌合し得る複数組の貫通孔(12)
を弁棒連結孔(19)を中心とする異なる位相位置に設けて
いる為、円柱状凸部(8)と貫通孔(12)との嵌合の組合せ
を選択して取付フランジ面(11)におけるケーシング(2)
の取付位置を変更出来る。
ランジ面(11)とケーシング(2)の上下両面に形成した取
付面(4a)(4b)とを、円柱状凸部(8)と貫通孔(12)による
凹凸嵌合で弁棒(21)の回転方向に位置決め係合させてボ
ルト(13)で締付固定している為、ボルト(13)のみではな
く、円柱状凸部(8)と貫通孔(12)にも弁の開閉にともな
う操作反力を負担させることが出来る。従って、ケーシ
ング(2)及び弁本体(9)等を合成樹脂材料の成形品で構
成した場合においても取付面(4)と取付フランジ面(11)
の間のズレを的確に防止することが出来る。又、弁棒連
結孔(19)を中心とする対称位置に円柱状凸部(8)を配設
し、該円柱状凸部(8)が嵌合し得る複数組の貫通孔(12)
を弁棒連結孔(19)を中心とする異なる位相位置に設けて
いる為、円柱状凸部(8)と貫通孔(12)との嵌合の組合せ
を選択して取付フランジ面(11)におけるケーシング(2)
の取付位置を変更出来る。
【0022】図7は、操作ハンドル(3)がパイプライン
の右側に位置するようにして駆動装置(1)を取り付けた
状態を示し、図8は駆動装置(1)を図7の位置から90
゜回転した位置に取り付けた状態を示す。この場合、ボ
ルト(13)を螺脱して駆動装置(1)を上方に取り外して回
転させ、再び取り付けたものである。図8は図7の方向
違いと呼ばれ、並列した配管系又は他の機器類等によ
り、ハンドルの操作性を損なう場合に用いられる。図9
は、図7の位置から駆動装置(1)を取り外して、配管系
軸線を中心にして天地反転させて、操作ハンドル(3)が
配管系の左側に位置するように取り付けた状態を示す。
この図9は、図7の勝手違いと呼ばれ、並列した配管系
に取り付けることにより操作性、美観性を図ることがで
きる。この場合においても、操作ハンドル(3)の回転方
向は図7と同一である。図10は、図9の位置から駆動
装置を90゜反時計方向に回転して取り付けた状態を示
し、図9の方向違いと呼ばれ、並列した配管系又は他の
機器類等により、ハンドルの操作性を損なう場合に用い
られる。図7又は図9の状態から、駆動装置はそれぞれ
90゜ずつ回転して、操作ハンドル(3)の方向を4方向
に変更することができ、合計8種類のハンドルの操作方
向が異なったものを提供することが可能となる、
の右側に位置するようにして駆動装置(1)を取り付けた
状態を示し、図8は駆動装置(1)を図7の位置から90
゜回転した位置に取り付けた状態を示す。この場合、ボ
ルト(13)を螺脱して駆動装置(1)を上方に取り外して回
転させ、再び取り付けたものである。図8は図7の方向
違いと呼ばれ、並列した配管系又は他の機器類等によ
り、ハンドルの操作性を損なう場合に用いられる。図9
は、図7の位置から駆動装置(1)を取り外して、配管系
軸線を中心にして天地反転させて、操作ハンドル(3)が
配管系の左側に位置するように取り付けた状態を示す。
この図9は、図7の勝手違いと呼ばれ、並列した配管系
に取り付けることにより操作性、美観性を図ることがで
きる。この場合においても、操作ハンドル(3)の回転方
向は図7と同一である。図10は、図9の位置から駆動
装置を90゜反時計方向に回転して取り付けた状態を示
し、図9の方向違いと呼ばれ、並列した配管系又は他の
機器類等により、ハンドルの操作性を損なう場合に用い
られる。図7又は図9の状態から、駆動装置はそれぞれ
90゜ずつ回転して、操作ハンドル(3)の方向を4方向
に変更することができ、合計8種類のハンドルの操作方
向が異なったものを提供することが可能となる、
【0023】従来、ケーシング材質は、主として鋳造製
であったため内部形状が一定せず、ケーシング(2)の外
部から弁体の開閉位置を調整できるストッパーボルトが
必要であったが、この発明によれば樹脂若しくは軽金属
で成形してあるので、ケーシングの形状も一定し、且つ
精度も向上したため、ストッパーボルトが不要となり、
ウォームギヤの開閉当接面の直角度及びスリーブの内外
径の精度向上を図ることができるため、部品点数及び加
工工数の削減が可能となった。弁本体(9)の取付フラン
ジ面(11)とケーシング(2)の上下面に形成された取付面
(4a)(4b)とを、ボルト孔(12)と円柱状凸部(8)との挿
嵌により、弁棒(21)の回転方向に位置決め係合させて、
ボルト(13)で締着、固定しているため、ボルト(13)のみ
ではなく、円柱状凸部(8)と貫通孔(12)にも、弁の開閉
に伴う操作反力を負担させることができる。尚、円柱状
凸部(8)と貫通孔(12)はガタのない挿嵌を行うことが重
要である。
であったため内部形状が一定せず、ケーシング(2)の外
部から弁体の開閉位置を調整できるストッパーボルトが
必要であったが、この発明によれば樹脂若しくは軽金属
で成形してあるので、ケーシングの形状も一定し、且つ
精度も向上したため、ストッパーボルトが不要となり、
ウォームギヤの開閉当接面の直角度及びスリーブの内外
径の精度向上を図ることができるため、部品点数及び加
工工数の削減が可能となった。弁本体(9)の取付フラン
ジ面(11)とケーシング(2)の上下面に形成された取付面
(4a)(4b)とを、ボルト孔(12)と円柱状凸部(8)との挿
嵌により、弁棒(21)の回転方向に位置決め係合させて、
ボルト(13)で締着、固定しているため、ボルト(13)のみ
ではなく、円柱状凸部(8)と貫通孔(12)にも、弁の開閉
に伴う操作反力を負担させることができる。尚、円柱状
凸部(8)と貫通孔(12)はガタのない挿嵌を行うことが重
要である。
【0024】又、弁棒連結孔(19)を中心に対称位置に円
柱状凸部(8)と貫通孔(12)を異なる位相に設けているた
め、凸部と貫通孔の挿嵌の組合せを選択して、弁本体取
付フランジ面(11)とケーシング(2)の取付位置を変更で
き、合計8種類のハンドル操作方向の異なったものを組
み立てることができる。通常、配管系への回転弁の配設
は、配管系に向かってハンドル操作ができることを基本
としているが、配管が輻輳している箇所においては配管
系と平行な位置に操作ハンドルが来る場合がある。本発
明によれば、現場においてその状況に応じて操作ハンド
ルの方向を最適位置に選定することができる。
柱状凸部(8)と貫通孔(12)を異なる位相に設けているた
め、凸部と貫通孔の挿嵌の組合せを選択して、弁本体取
付フランジ面(11)とケーシング(2)の取付位置を変更で
き、合計8種類のハンドル操作方向の異なったものを組
み立てることができる。通常、配管系への回転弁の配設
は、配管系に向かってハンドル操作ができることを基本
としているが、配管が輻輳している箇所においては配管
系と平行な位置に操作ハンドルが来る場合がある。本発
明によれば、現場においてその状況に応じて操作ハンド
ルの方向を最適位置に選定することができる。
【0025】通常、操作ハンドル(3)を反時計方向に回
転した場合、前述したように弁体は開方向に作動するよ
うに日本工業規格には規定されている。従って、駆動装
置(1)の上下を反転させた場合、操作ハンドル(3)の回
転方向は同じであるが、弁体の回転方向は、逆になる。
しかしながら、例えば中心形バタフライ弁やボール弁の
ように360゜回転可能な弁では、弁体が逆方向に回転
しても所期の開閉動作を行うため、駆動装置(1)の取付
を変更又は天地反転しても操作ハンドル(3)の操作の整
合性を損なうおそれはない。本発明は、このような36
0゜回転可能な回転弁に最適であるが、操作ハンドルの
取付位置を左右逆にすることも可能であるので、360
゜回転の回転弁以外の回転弁にも適用できることは勿論
である。
転した場合、前述したように弁体は開方向に作動するよ
うに日本工業規格には規定されている。従って、駆動装
置(1)の上下を反転させた場合、操作ハンドル(3)の回
転方向は同じであるが、弁体の回転方向は、逆になる。
しかしながら、例えば中心形バタフライ弁やボール弁の
ように360゜回転可能な弁では、弁体が逆方向に回転
しても所期の開閉動作を行うため、駆動装置(1)の取付
を変更又は天地反転しても操作ハンドル(3)の操作の整
合性を損なうおそれはない。本発明は、このような36
0゜回転可能な回転弁に最適であるが、操作ハンドルの
取付位置を左右逆にすることも可能であるので、360
゜回転の回転弁以外の回転弁にも適用できることは勿論
である。
【0026】本発明によれば、スリーブ(20)を介して弁
棒(21)を連結するようにしてあるので、スリーブ(20)を
交換することによって、複数のバルブ口径又は弁棒径が
異なる回転弁に取り付けることが可能となる。図11か
ら13は、交換するスリーブ(20)の例を示し、外形を同
一としつつ内径を異ならせたスリーブを用いることによ
って、異なった弁棒径を連結することが可能である。こ
れにより、従来、口径毎にそれぞれ駆動装置を用意して
いたのに比して、大幅なコストダウンを実現することが
できる。本発明によれば、例えばバルブ口径40,5
0,65又は80,100,125又は150,200
は、それぞれ弁本体取付フランジ面及びボルト孔が同一
であり、弁棒(21)の角寸法が異なるので、外形を同一と
し内径を異ならせた3種類のスリーブを用意すれば、ス
リーブ(20)の交換によりこれらのバルブ口径に対応して
組み立て一体化が可能となる。尚、スリーブ(20)は、内
外径を正方形としたものに限られない。図14に示すよ
うに、外形丸としてキー接続とし、内径を角としたも
の、あるいは図15に示すように、内外径を丸としてキ
ー接続としたもの等を用いても良いことは勿論である。
棒(21)を連結するようにしてあるので、スリーブ(20)を
交換することによって、複数のバルブ口径又は弁棒径が
異なる回転弁に取り付けることが可能となる。図11か
ら13は、交換するスリーブ(20)の例を示し、外形を同
一としつつ内径を異ならせたスリーブを用いることによ
って、異なった弁棒径を連結することが可能である。こ
れにより、従来、口径毎にそれぞれ駆動装置を用意して
いたのに比して、大幅なコストダウンを実現することが
できる。本発明によれば、例えばバルブ口径40,5
0,65又は80,100,125又は150,200
は、それぞれ弁本体取付フランジ面及びボルト孔が同一
であり、弁棒(21)の角寸法が異なるので、外形を同一と
し内径を異ならせた3種類のスリーブを用意すれば、ス
リーブ(20)の交換によりこれらのバルブ口径に対応して
組み立て一体化が可能となる。尚、スリーブ(20)は、内
外径を正方形としたものに限られない。図14に示すよ
うに、外形丸としてキー接続とし、内径を角としたも
の、あるいは図15に示すように、内外径を丸としてキ
ー接続としたもの等を用いても良いことは勿論である。
【0027】駆動装置を軽合金又は合成樹脂等の成形体
とすることにより、品質が安定し、外観が美麗で、軽量
化が可能であるため、女子従業員にも取り扱いができる
利点があると共に、配管系への取付も軽量であるため補
強の必要がなく、工費の削減を図ることができる。又、
開閉表示板の突条部の方向と弁棒先端の開度表示スリッ
トの方向を一致させて、開閉表示板の挿嵌部をスリーブ
に挿嵌し、開度表示の視認を容易にすることが出来る。
とすることにより、品質が安定し、外観が美麗で、軽量
化が可能であるため、女子従業員にも取り扱いができる
利点があると共に、配管系への取付も軽量であるため補
強の必要がなく、工費の削減を図ることができる。又、
開閉表示板の突条部の方向と弁棒先端の開度表示スリッ
トの方向を一致させて、開閉表示板の挿嵌部をスリーブ
に挿嵌し、開度表示の視認を容易にすることが出来る。
【0028】
【発明の効果】この発明の回転弁の駆動装置によれば、
駆動装置を取り付ける取付フランジ面に複数の貫通孔を
形成し、該貫通孔と係脱可能に嵌合して回転弁の弁棒の
回転方向に位置決め係合作用を行う円柱状凸部を有する
同一形状、寸法の取付面を駆動装置の上下両面対称位置
に形成し、該取付面の中心にスリーブを介してウォーム
ギヤ軸部孔を形成し、該ウォームギヤ軸部孔に軸支して
駆動装置内に配置したウォームギヤに弁棒連結孔を上下
に貫通して穿孔し、該ウォームギヤと噛合するウォーム
のウォーム軸を駆動装置外に延出して、その延出端に操
作ハンドルを取り付けると共に、前記弁棒連結孔に回転
弁の弁棒を一体にして回転出来るように挿脱可能に嵌合
させたことにより、以下の如き効果を奏することが出来
る。
駆動装置を取り付ける取付フランジ面に複数の貫通孔を
形成し、該貫通孔と係脱可能に嵌合して回転弁の弁棒の
回転方向に位置決め係合作用を行う円柱状凸部を有する
同一形状、寸法の取付面を駆動装置の上下両面対称位置
に形成し、該取付面の中心にスリーブを介してウォーム
ギヤ軸部孔を形成し、該ウォームギヤ軸部孔に軸支して
駆動装置内に配置したウォームギヤに弁棒連結孔を上下
に貫通して穿孔し、該ウォームギヤと噛合するウォーム
のウォーム軸を駆動装置外に延出して、その延出端に操
作ハンドルを取り付けると共に、前記弁棒連結孔に回転
弁の弁棒を一体にして回転出来るように挿脱可能に嵌合
させたことにより、以下の如き効果を奏することが出来
る。
【0029】1.駆動装置のケーシングの上下両面に同
一形状、同一寸法の取付面を形成して回転弁の配管設置
後においても現場の状況に応じて駆動装置を90゜ずつ
位相を変更又は天地反転させて取り付け、操作ハンドル
の位置を変更出来るようにしている為、操作ハンドルの
回転方向を統一することが出来、弁の開閉操作性が向上
すると共に、緊急時の迅速性及び安全性が高くなる。
一形状、同一寸法の取付面を形成して回転弁の配管設置
後においても現場の状況に応じて駆動装置を90゜ずつ
位相を変更又は天地反転させて取り付け、操作ハンドル
の位置を変更出来るようにしている為、操作ハンドルの
回転方向を統一することが出来、弁の開閉操作性が向上
すると共に、緊急時の迅速性及び安全性が高くなる。
【0030】2.回転弁の弁本体に設けた取付フランジ
面と、駆動装置のケーシングに設けた取付フランジ面の
貫通孔と円柱状凸部との挿嵌により、弁棒の回転方向に
位置決め係合させている為、取付フランジ面と取付面の
間のズレを回避でき、弁の開閉位置の誤差による流体の
漏洩を防止出来る。
面と、駆動装置のケーシングに設けた取付フランジ面の
貫通孔と円柱状凸部との挿嵌により、弁棒の回転方向に
位置決め係合させている為、取付フランジ面と取付面の
間のズレを回避でき、弁の開閉位置の誤差による流体の
漏洩を防止出来る。
【0031】3.ウォームギヤ軸孔部に挿嵌した弁棒連
結孔径の異なる複数個のスリーブの交換により、複数の
異なる回転弁の弁棒(口径)と連結可能となり、駆動装
置の兼用化により、在庫量を削減でき経済的効果が向上
する。
結孔径の異なる複数個のスリーブの交換により、複数の
異なる回転弁の弁棒(口径)と連結可能となり、駆動装
置の兼用化により、在庫量を削減でき経済的効果が向上
する。
【0032】駆動装置をウォーム軸の軸心中央部におい
て上部ケーシングと下部ケーシングに二分割し、且つこ
れら二分割された各ケーシングを同一形状、同一寸法を
有する浅い皿状の成形体とし、接合して箱状の駆動装置
を構成することにより、形状、寸法が同一である上下ケ
ーシングの成形用金型が一面ですみ、且つ比較的浅い皿
状であるため形成方法が容易で、金型費用の削減が出来
る。又、上下ケーシングが同一であるため、量産が出来
金型の準備、取付、保管等の工数削減が出来る。
て上部ケーシングと下部ケーシングに二分割し、且つこ
れら二分割された各ケーシングを同一形状、同一寸法を
有する浅い皿状の成形体とし、接合して箱状の駆動装置
を構成することにより、形状、寸法が同一である上下ケ
ーシングの成形用金型が一面ですみ、且つ比較的浅い皿
状であるため形成方法が容易で、金型費用の削減が出来
る。又、上下ケーシングが同一であるため、量産が出来
金型の準備、取付、保管等の工数削減が出来る。
【0033】駆動装置頂部の装着する開閉表示板を、弁
棒連結孔に係合状態に装着し、回転弁の開閉方向と同一
にすると共に、赤色からなる合成樹脂等の非金属製材料
によって構成すれば、開閉表示板は弁棒先端のスリット
により弁体方向が確認しつつウォームギヤ軸部孔の角孔
に装着でき、赤色で一体化形成されているので、脱落、
脱色等の危険性はなく、遠方から容易に視認することが
出来る。
棒連結孔に係合状態に装着し、回転弁の開閉方向と同一
にすると共に、赤色からなる合成樹脂等の非金属製材料
によって構成すれば、開閉表示板は弁棒先端のスリット
により弁体方向が確認しつつウォームギヤ軸部孔の角孔
に装着でき、赤色で一体化形成されているので、脱落、
脱色等の危険性はなく、遠方から容易に視認することが
出来る。
【図1】この発明にかかる駆動装置を弁本体に取り付け
る状態を示す斜視図
る状態を示す斜視図
【図2】図1の駆動装置を天地反転して取り付ける状態
を示す斜視図
を示す斜視図
【図3】図1の平面図
【図4】図2の平面図
【図5】内部構造を示す平面図
【図6】駆動装置を回転弁の弁本体の上部に取り付けた
状態の断面図
状態の断面図
【図7】パイプラインへの一取付態様を示す平面図
【図8】パイプラインへの異なる取付態様を示す平面図
【図9】パイプラインへの他の異なる取付態様を示す平
面図
面図
【図10】パイプラインへの更に他の異なる取付態様を
示す平面図
示す平面図
【図11】スリーブの断面図
【図12】内径の異なるスリーブの断面図
【図13】他の内径のスリーブの断面図
【図14】スリーブに一変形を示す断面図
【図15】スリーブの他の変形を示す断面図
(1) 駆動装置 (2) ケーシング (2a) 上部ケーシング (2b) 下部ケーシング (3) 操作ハンドル (4a)(4b) 取付面 (5) ボルト・ナット (6) ウォームギヤ軸部孔 (7) ボルト孔 (8) 円柱状凸部 (9) 弁本体 (10) 弁軸筒 (11) 取付フランジ面 (12) 貫通孔 (13) ボルト (14) ハンドル軸孔 (15) パッキン (16) プラグ (17) ウォームギヤ (18) ウォーム (19) 弁棒連結孔 (20) スリーブ (21) 弁棒 (22) ウォーム軸 (23) 開閉表示板 (24) 角軸 (25) 突条部 (26) ガスケット (27) パッキン (28) ストッパ
Claims (7)
- 【請求項1】回転弁に設けた取付フランジ面に複数の貫
通孔を形成し、該貫通孔と係脱可能に嵌合して回転弁の
弁棒の回転方向に位置決め係合作用を行なう円柱状凸部
を有する同一寸法及び形状の取付面を駆動装置のケーシ
ングの上下両面対称位置に形成し、該取付面の中心にウ
ォームギヤ軸部孔を形成し、該ウォームギヤ軸部孔に軸
支してケーシング内に配置したウォームギヤに弁棒連結
孔を上下に貫通して穿孔し、該ウォームギヤと噛合する
ウォームのウォーム軸をケーシング外に延出してその延
出端に操作ハンドルを取り付けると共に、前記弁棒連結
孔に中心形回転弁の弁棒を回転を一体にして挿脱可能に
嵌合させたことを特徴とする回転弁の駆動装置。 - 【請求項2】ケーシングを、ウォーム軸の軸心中央部分
において上部ケーシングと下部ケーシングに2分割し、
これら二分割された各ケーシングは同一の形状、寸法を
有する浅い皿状の成形体により構成され、接合して箱状
のケーシングに構成したことを特徴とする請求項1記載
の回転弁の駆動装置。 - 【請求項3】円柱状凸部を弁棒連結孔を中心とする対称
位置に複数個配設し、該円柱状凸部を回転弁に設けた取
付フランジ面に穿設された複数個の貫通孔に嵌合位置を
選択して嵌合自在とすることにより、取付フランジ面に
対するケーシングの取付位置を選択可能として、操作ハ
ンドルの位置を8種類に変更出来るようにしたことを特
徴とする請求項1又は2記載の回転弁の駆動装置。 - 【請求項4】弁棒連結孔に、ウォームギヤと弁棒に回転
を一体にして係合するスリーブを挿脱自在に装着し、該
スリーブによりウォームギヤと弁棒を回転方向に連結す
るようにしたことを特徴とする請求項1,2又は3記載
の回転弁の駆動装置。 - 【請求項5】外形を同一とし、内径が異なる複数のスリ
ーブにより複数の弁棒径に対応可能としたことを特徴と
する請求項4記載の回転弁の駆動装置。 - 【請求項6】駆動装置頂部に配設する開閉表示板を、弁
棒連結孔に係合して装着し、回転弁の開閉方向を表示す
ると共に、赤色からなる合成樹脂等の非金属材料で形成
したことを特徴とする請求項1記載の回転弁の駆動装
置。 - 【請求項7】ケーシングを、軽合金又は硬質合成樹脂材
料で形成したことを特徴とする請求項1記載の回転弁の
駆動装置。
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|---|---|---|---|
| JP09279943A JP3081820B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 回転弁の駆動装置 |
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| JP09279943A JP3081820B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 回転弁の駆動装置 |
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|---|---|
| JPH11101364A true JPH11101364A (ja) | 1999-04-13 |
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ID=17618091
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|---|---|---|---|---|
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1997
- 1997-09-26 JP JP09279943A patent/JP3081820B2/ja not_active Expired - Fee Related
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