JPH11101652A - 電子メールデータ受信装置、電子メールホスト装置、これらのためのプログラムを記録した媒体、及び電子メールシステム - Google Patents

電子メールデータ受信装置、電子メールホスト装置、これらのためのプログラムを記録した媒体、及び電子メールシステム

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JPH11101652A
JPH11101652A JP9262310A JP26231097A JPH11101652A JP H11101652 A JPH11101652 A JP H11101652A JP 9262310 A JP9262310 A JP 9262310A JP 26231097 A JP26231097 A JP 26231097A JP H11101652 A JPH11101652 A JP H11101652A
Authority
JP
Japan
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mail
vehicle
data
mail data
electronic mail
Prior art date
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Pending
Application number
JP9262310A
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English (en)
Inventor
Eitaro Hino
栄太郎 日野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP9262310A priority Critical patent/JPH11101652A/ja
Publication of JPH11101652A publication Critical patent/JPH11101652A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理可能な電子メールのみを受信する。 【解決手段】 現在地から目的地までの所要時間を算出
し(S46)、情報取得の限界を算出する(S50)。
これに応じて、電子メールのリスト(カタログファイ
ル)において、受信可能なものをハイライト表示する
(S51)。そこで、ユーザが受信可能な電子メールを
選択することができ、これを受信する(S53)ことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両における電子
メールデータ端末と電子メールホスト装置における電子
メールデータの通信に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話や自動車電話などの
移動体通信が普及している。このような移動体通信は、
通常音声信号のやりとりであったが、パソコンなどを利
用したデータ通信が普及し、移動体通信用の携帯端末を
利用したデータ通信も普及してきている。
【0003】例えば、特開平8−139747号公報に
は、電子メールなどのやりとりを行うことができる携帯
端末が示されている。このような携帯端末を車両に持ち
込んだり、車載端末に同様の機能を持たせることによ
り、車両内において電子メールのやりとり等のデータ通
信を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、車両は移動手
段であって、通常目的地に至った場合には、そのトリッ
プを終了する。このため、通信端末が車載されている場
合、電子メールの読み出し処理を行って、全未読メール
を受信しても、車両使用中に全件の処理ができない可能
性がある。特に、現在地から目的地まで到達するまでの
時間に比較して、受信メール数が多い場合には、このよ
うな事態が発生しやすくなる。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、車両の使用に応じた車載端末における電子メール
の受信が行える電子メールデータ受信装置、電子メール
ホスト装置、これらのためのプログラムを記憶した媒
体、及び電子メールシステムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両に搭載さ
れる電子メールデータを受信する電子メールデータ受信
装置において、車両を使用する時間データを取得する時
間データ取得手段と、取得した時間データに見合う電子
メールデータを選択する選択手段と、を有し、選択され
た電子メールデータを受信することを特徴とする。
【0007】このように電子メールデータの中から、車
両の使用時間に見合ったものを選択して取得することが
できる。従って、車両に使用時間内に見ることができな
いものを入手することを防止することができる。例え
ば、通信に必要な時間や音声再生に必要な時間などを考
慮し、取得できる電子メールデータの量を検出し、この
量に応じた電子メールデータを取得することが好まし
い。
【0008】また、本発明は、車両に搭載される電子メ
ールデータを受信する電子メールデータ受信装置におい
て、車両の走行予定経路情報を取得する経路情報取得手
段と、取得した経路情報に基づき、経路走行中に受信で
きる電子メールデータを選択する選択手段と、を有し、
選択された電子メールデータを受信することを特徴とす
る。経路が設定され、経路に沿った走行を行っている場
合であれば、目的地までのトリップ時間は比較的容易に
検出することができる。そこで、このトリップ時間に基
づいて、取得する電子メールを走行中に処理可能な量に
決定することができる。なお、経路に基づく計算の際
に、渋滞状況などを考慮することも好適である。
【0009】また、本発明は、取得した電子メールデー
タを音声読み上げする音声読み上げ手段を有することを
特徴とする。運転中は、ドライバは表示を十分に読むこ
とはできず、音声読み上げにより、電子メールの内容を
知ることができる。
【0010】また、本発明は、前記音声読み上げ手段
は、電子メールデータの中のキーワードのみを読み上げ
ることを特徴とする。キーワードのみの読み上げによっ
て、読み上げ時間の短縮ができ、短い時間を有効に利用
できる。
【0011】また、本発明は、前記時間内または経路内
で処理できる電子メールデータとして、本文以外の情報
のみを取得することを特徴とする。例えば、発信者、タ
イトル、ファイルの大きさなどを取得し、概要を知るこ
とが好適である。特に、ファイルの大きさを最初に取得
しておくことで、どの電子メールなら車両の使用中に取
得して音声読み上げまでの処理が可能かを判断できる。
そこで、どの電子メールを取得するかを本文以外の情報
から判断することもできる。
【0012】また、本発明は、車両に搭載された車載電
子メール端末に対して、メール送信を行う電子メールホ
スト装置において、車両が使用される時間または車両の
走行予定経路情報を検出し、前記車載電子メール端末宛
の全メールデータから、前記車両が使用される時間内で
処理できる量の電子メールデータを選択して送信するこ
とを特徴とする。
【0013】また、本発明は、電子メールホスト装置か
ら車両に搭載された車載電子メール端末に対し、電子メ
ールを送信する電子メールシステムであって、車両が使
用される時間または車両の走行予定経路情報を検出し、
前記車載電子メール端末宛の全メールデータから、前記
車両が使用される時間内で処理できる量の電子メールデ
ータを選択して送信することを特徴とする。
【0014】さらに、本発明は、電子メールデータ受信
装置及び電子メールホスト装置において上述のような動
作を達成するためのプログラムを記録した媒体に関す
る。このような媒体は、CD−ROMなど各種の形態の
記録媒体でよく、また通信によって提供することも可能
である。特に、電子メールデータ受信装置のプログラム
は、電子メールホスト装置が通信により提供することも
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0016】図1は、情報センタ(電子メールホスト装
置)側の構成を示す図であり、情報センタ10は、イン
ターネット12などの通信を通じて、各種の情報や電子
メールなどの授受を行う。情報センタ10は、サーバ1
4と、処理部16と、通信部18、メモリ20を有して
いる。サーバ14は、インターネット12と接続され、
インターネット12を介した各種の通信(この例では、
特に電子メールの通信)についての処理を行う。なお、
インターネット12と記載したが、これ以外の電子メー
ルサービスでもよい。処理部16は、サーバ14に接続
されており、受信メールの情報量、テキスト、音声、静
止画、動画別の情報量を認識し、これについてのカタロ
グファイルの作成などを行う。なお、電子メール及びカ
タログファイルを含めて電子メールデータと呼ぶ。通信
部18は、移動体電話回線網22の基地局を介し、移動
体端末と接続される。なお、直接の通信手段を有する場
合には、それを利用してもよい。また、処理部16に接
続されたメモリ20は、電子メールや上述のようにして
処理部16において作成されたカタログファイルなどを
記憶する。なお、処理部16における電子メール処理に
ついてのプログラムはメモリ20に記憶しておくことが
好適である。また、このプログラムは、CD−ROMな
どに記憶されていたり通信で送られてきたものをメモリ
20に記憶することが好適である。
【0017】ここで、情報センタ10に対しては登録さ
れたユーザがあり、このユーザ宛の電子メールを受信
し、メモリ20に記憶しておく。そして、ユーザからの
アクセスに応じて、当該ユーザ宛の電子メールをユーザ
に提供する。なお、ユーザは、情報センタ10の通信部
18にアクセスすることもできるし、インターネット1
2を介しアクセスすることもできる。
【0018】図2は、移動体端末(電子メールデータ受
信装置)30の構成を示す図である。移動体電話32
は、モデム34を介し、ECU36に接続されている。
移動体電話32は携帯電話や自動車電話であり、移動体
電話回線網22を介し、情報センタ10に接続される。
モデム34は、ECU36の移動体電話32を利用した
データ通信のための変復調を行う。ECU36には、メ
モリ38が接続されている。このメモリ38はハードデ
ィスクやRAMからなっており、ECU36の動作のた
めに必要なアプリケーションプログラムや各種データを
記憶する。特に、電子メール処理についてのプログラム
はメモリ38に記憶しておくことが好適であり、このプ
ログラムはCD−ROMなどに記憶されていたり通信で
送られてきたものをメモリ38に記憶する。さらに、E
CU36には、音声合成装置40を介しスピーカ42が
接続されると共に、表示部44が接続されている。
【0019】従って、受信した電子メールについて、E
CU36が処理し、処理結果に基づいて電子メールの内
容を音声で出力したり、表示部44に表示してユーザに
提供することができる。
【0020】また、ECU36には、地図データべース
46やGPS装置48等も接続されており、通常のナビ
ゲーション装置と同様に目的地までの経路探索や、現在
地表示、経路を設定した走行における経路ガイドなどを
行う。なお、ナビゲーション機能において必要な表示、
音声出力もスピーカ42、表示部44により行われる。
【0021】図3は、情報センタ10におけるユーザか
らのメール要求があった場合の処理を示している。ユー
ザ(移動体端末30)から電子メールの要求があった場
合には、サーバ14は、インターネット12を介し、当
該ユーザ宛の電子メールを取り込む(S11)。そし
て、取り込んだ電子メールの内容に基づき、処理部16
がカタログファイルを作成する(S12)。このカタロ
グファイルは、題名、大きさ、受信時間、差出人などか
らなっている。そして、作成したカタログファイルをユ
ーザ宛に送信する(S13)。さらに、指定ファイル
(電子メール)についての送信要求があるかを判定し
(S14)、送信要求があった場合には、該当するファ
イルを送信する(S15)。
【0022】移動体端末30における処理を図4に示
す。まず、目的地の設定に基づき、ECU36による経
路計算が行われる(S21)。そして、算出された経路
に基づいて、今回のトリップ(ドライブ)の所要時間
(トリップ時間)を算出する(S22)。この所要時間
の算出には、各種通信によって取得できる渋滞情報など
を加味することが好ましい。
【0023】次に、情報取得限界を算出する(S2
3)。これは、算出された経路、所要時間の他、移動体
電話回線網(例えば、セルラーフォーン)22のサービ
スエリア等を考慮する。すなわち、車両の移動時間と、
それに占める情報取得時間と、情報再生のために時間な
どを考慮して決定する。
【0024】例えば、20km、45分程度の通勤トリ
ップを想定した場合、移動中の45分の内の1/3(1
5分)程度を情報再生時間とし、残る30分と、通信ス
ピード、サービスエリアカバー率から情報取得容量を算
出する。ここで、15分を音声合成などで再生できる情
報容量は、約10kbyte(kバイト)程度と推定さ
れる。これは1分320文字、640バイトに対応す
る。繰り返し聞くことを推定すると、3〜5kバイト程
度が妥当な情報量であると推定される。一方、通信容量
の観点からは、現状のデジタル携帯電話を用いた場合、
データレートは5kbps前後と推定される。このデー
タレートで30分の移動を前提とすると、1.2Mバイ
ト程度の通信は可能である。従って、トリップの2/3
をデータ受信用にとっておくことで、通信のための時間
は十分であり、通信内容を限定することが好ましいとい
える。なお、移動体電話回線網22のサービスエリアに
ついては、地図データベース46に記憶しておく。
【0025】このように、情報取得限界を算出した場合
には、ユーザは、処理としてユーザ電子メールの取得を
選択する。これによって、ECU36は、モデム34、
移動体電話32を介し、情報センタ10にアクセスする
(S24)。そして、情報センタ10より、自己宛の電
子メールを受信する。ここで、移動体端末30は、算出
した情報取得限界についての情報(情報取得容量)につ
いてのデータを情報センタ10側に供給する。情報セン
タ10側は、情報取得容量と、送ろうとする電子メール
の容量を比較し、全部を送ることができない場合には、
カタログファイルのみを送信する。そこで、移動体端末
30において、カタログファイルを受信する(S2
5)。そして、ECU36は、受信したカタログファイ
ルを表示部44に表示する(S26)。
【0026】この際に、情報取得容量に基づいて、容量
が限界以下のものをハイライト表示する。例えば、図5
に示すように、4つの電子メールがあり、そのうち差出
人が「中島」「森田」の電子メールの容量が限界以下で
あれば、これをハイライト表示する。
【0027】そして、ユーザの選択を待つ(S27)。
そして、ユーザの選択があった場合には、指定されたフ
ァイルを再生する(S28)。例えば、図5に示すよう
に、全文を表示部44に表示した状態で、アンダーライ
ンで示した部分について音声読み上げを行う(スピーカ
42から出力する)。このような音声読み上げ部分の選
択は、キーワード抽出のプログラムを利用することがで
きる。これらプログラムでは、文脈からキーワードを自
動抽出する機能を有しているため、これを用いて抽出さ
れたキーワードのみを音声出力することで、読み上げ時
間を短縮することができる。例えば、固有名詞、日時、
場所、会議名などのキーワードの前後を自動的に抽出し
たり、固有名詞のみを再生する。また、送信者がハイラ
イト表示する部分を大文字などで予め指示するようにシ
ステムを構成してもよい。なお、キーワードのみの読み
上げ再生を行うか否かを予めセットしておくか、再生前
にセットできるようにしておく。
【0028】このような再生を行った場合には、通信取
得限界を再計算する(S29)。そして、再計算の結果
に基づくカタログのハイライト表示を行う(S30)。
例えば、図5に示すように、再生済みの「森田」のメー
ルについては、全文表示済みのマークを表示し、この状
態で再生可能な「中島」についてハイライト表示がなさ
れる。
【0029】なお、カタログ表示の再計算は、必ずしも
行わなくてもよく。特に時間に余裕のない場合には、再
計算を行っているよりは次のメールを取得した方がよい
場合もある。そこで、指示があったときのみ再計算を行
うようにしてもよい。
【0030】次に、図6には、走行中において、電子メ
ールの取得の指示がなされた場合の処理についてのフロ
ーチャートが示されている。この場合には、まずECU
36は、ユーザが新規リストを要望したか否かを判定す
る(S41)。この判定でYESの場合には、情報セン
タ10に対しリストの提供を要求する(S42)。
【0031】情報センタ10側では、図3に示したよう
に、サーバ14がこの電子メールデータを更新し、カタ
ログファイルを作成する。そして、作成したカタログリ
ストを移動体端末30に送信する。
【0032】移動体端末30は、情報センタ10から送
られてきたカタログファイルにより、カタログファイル
を更新する(S43)。なお、S41においてNOの場
合、最後に取得したカタログファイルを採用する(S4
4)。
【0033】このようにして、カタログファイルについ
て用意ができた場合には、自車が現在経路上にあるかを
判定する(S45)。すなわち、目的地までの経路を設
定したトリップにおいて経路上を走行しているか否かを
判定する。この判定でYESであれば、現在地から目的
地までの所要時間を算出する(S46)。一方、S45
において、NOであれば、経路計算の直後かを判定する
(S47)。この判定でYESであれば、これから経路
に従った走行を行うと考えられるため、S46に移る。
なお、現在地と経路との関係も考慮してS46に移行す
るかを判定することも好適である。S47において、N
Oの場合には、目的地を特定することができず、従って
このトリップの所要時間を特定することができない。そ
こで、所要時間を予め設定してある時間x分に設定する
(S48)。なお、この設定時間x分は、ユーザにより
設定可能とするとよい。
【0034】S46またはS48の処理が終了した場合
には、全文読み上げかキーワード読み上げかの設定を行
う(S49)。設定に変更がなければユーザは何ら入力
の必要はなく、変更する場合のみユーザの操作を要求す
ることが好適である。
【0035】そして、このようにして、所要時間が算出
され、出力形式が決定された場合には、これに応じて情
報取得限界を算出する(S50)。次に、この情報取得
限界に応じて、入手可能なファイルをハイライト表示と
して、カタログファイルについての表示を行う(S5
1)。
【0036】このカタログファイルの表示に対し、ユー
ザの選択を求め、選択があるかを判定する(S52)。
選択がない場合には、S51に戻る。そして、ユーザが
ファイルを選択した場合には、情報センタ10にアクセ
スし、選択したファイルを入手する。すなわち、情報セ
ンタ10において、図3に示したように、移動体端末3
0からの要求に基づいて、該当ファイルを移動体端末3
0に送信することで、移動体端末30においてこれを受
信する(S53)。なお、ファイルは1つずつ選択する
ことを基本とするが、複数を一度に選択できるようにす
ることも可能である。この場合、それぞれのファイルの
容量を表示するだけでなく、取得可能な組み合わせにつ
いての表示を行うことも好適である。
【0037】次に、全文読み上げの指示があるかを判定
する(S54)。そして、YESであれば、全文読み上
げを行い(S55)、NOであればキーワードのみの読
み上げを行う(S56)。なお、表示部44には、全文
表示を行うことは上述の通りである。
【0038】なお、全文読み上げでない場合には、最初
からキーワードのみを取得し、これを表示及び音声読み
上げすることも好適である。この場合は、情報センタ1
0にて、本文についての自動キーワード抽出処理が行わ
れる。そして、キーワードのみの取得の場合は、未読の
ままにしたり、キーワードのみを出力した処理としてお
くことが好適である。特に、情報センタ10からその電
子メールを削除しないようにするとよい。これによっ
て、他の端末で、その電子メールを取得することができ
る。
【0039】このようにして、走行中における電子メー
ル取得の指示に対し、取得可能なものに限定した取得が
できる。なお、時間によっては、カタログファイルの受
信のみにとどめ、電子メールの本文は受信しないことも
好適である。
【0040】上述の例では、情報取得限界の算出などを
すべて移動体端末30において行った。しかし、このよ
うな処理を情報センタ10において行うこともできる。
例えば、図7に示すように、移動体端末30が、自己宛
の電子メールの要求の際に目的地についての情報を情報
センタ10に提供する。これによって、情報センタ10
は、電子メールの要求と目的地情報を受け取る(S6
1)。情報センタ10は、目的地までのトリップ時間を
演算する(S62)。情報センタ10では、渋滞情報な
どを考慮することが容易であり、より確かな所要時間を
検出することができる。そして、検出したトリップ時間
より、情報取得限界を算出する(S63)。この情報取
得限界の算出は、移動体端末30側と同様にして行われ
る。次に、当該移動体端末30宛の電子メールを取得す
ると共に、取得した電子メールからカタログファイルを
作成する(S64)。そして、情報取得限界、電子メー
ルの関係から、取得可能なファイルを特定し、この内容
をカタログファイルに添付して、送信する(S65)。
従って、移動体端末30側で、上述の場合と同様のハイ
ライト表示などが行える。どのファイル名をハイライト
表示するかのデータを情報センタ10から移動体端末3
0に提供してもよいし、算出した情報取得限界について
のデータを移動体端末30に提供しその後の処理は移動
体端末30側で行ってもよい。
【0041】このように、本実施形態によれば、カタロ
グファイルを受け取ることができるため、受信電子メー
ルについての概要を最初に知ることができる。従って、
重要な情報をユーザが選択して見ることもできる。ま
た、カタログファイルを受け取った時点で、どの程度が
走行中に見ることができるかを把握することができるた
め、必要なものだけをピックアップしてみることが容易
である。特に、内容を見ることができるものがハイライ
ト表示されているため、選択してみたら長くて読めなか
ったなどという事態の発生を防止することができる。ま
た、取得しても読めないような情報は、通常の電話を利
用した通信などで取得することもでき、通信費の節減も
できる。また、キーワードのみの読み上げもできるた
め、読み上げ時間を短縮して、電子メールを取得するこ
とができる。また、停車状態においては、上述のよう制
限をかけないことも好適である。
【0042】図8に、移動体端末30を車両に実際に搭
載したイメージを示す。このように、GPS装置(GP
Sアンテナ)48は、車室内のインパネの上方に設けら
れ、ECU(ナビゲーションについての処理を行う部
分)36及び地図データベース46は、後部トランク内
に設けられている。また、入力操作部、表示部44及び
ECU(通信処理についての処理を行う部分)36は、
一体的に形成され、ワイドマルチステーション60とし
て、ドライバ席と助手席に間のスペースに配置されてい
る。そして、このワイドマルチステーション60には、
ケーブル62を介し、移動体電話32を構成するクレー
ドル70に接続されている。
【0043】すなわち、この例では、図6に示すよう
に、移動体電話32は、クレードル70を有しており、
携帯電話機72がクレードル70に載置される。そし
て、携帯電話機72のコネクタ接続用ターミナル72a
に、クレードル70のコネクタ70aを接続すること
で、携帯電話機72とクレードル70が接続される。こ
のクレードル70には、ハンズフリーでの通話をするた
めのマイクロフォン、スピーカ、ワンタッチダイヤルボ
タンなどの各種の機器が接続されており、携帯電話機7
2をこのクレードル70にセットすることによって、携
帯電話機72を利用してハンズフリー電話機として使用
することになる。
【0044】そして、携帯電話機72は、クレードル7
0のコネクタ70aを介し、ECU36に接続され、上
述の移動体電話32として機能する。また、各種操作
は、ワイドマルチステーション60の入力操作部を利用
して行われる。なお、携帯電話機72に限らず、専用の
車載電話システムを設けることも好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 情報センタ(電子メールホスト装置)の構成
を示すブロック図である。
【図2】 移動体端末(電子メールデータ受信装置)の
構成を示すブロック図である。
【図3】 情報センタにおける処理を示すフローチャー
トである。
【図4】 移動体端末における処理を示すフローチャー
トである。
【図5】 カタログファイルの表示例を示す説明図であ
る。
【図6】 走行中における移動体端末における処理を示
すフローチャートである。
【図7】 情報センタにおける処理を示すフローチャー
トである。
【図8】 移動体端末の車両搭載時のイメージを示す図
である。
【図9】 携帯電話を用いた移動体電話の構成例を示す
図である。
【符号の説明】
10 情報センタ、12 インターネット、14 サー
バ、16 処理部、18 通信部、20 メモリ、30
移動体端末、32 移動体電話、34 モデム、36
ECU、38 メモリ、40 音声合成装置、42
スピーカ、44表示部、46 地図データベース、48
GPS装置。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載される電子メールデータを受
    信する電子メールデータ受信装置において、 車両を使用する時間データを取得する時間データ取得手
    段と、 取得した時間データに見合う電子メールデータを選択す
    る選択手段と、 を有し、選択された電子メールデータを受信することを
    特徴とする電子メールデータ受信装置。
  2. 【請求項2】 車両に搭載される電子メールデータを受
    信する電子メールデータ受信装置において、 車両の走行予定経路情報を取得する経路情報取得手段
    と、 取得した経路情報に基づき、経路走行中に受信できる電
    子メールデータを選択する選択手段と、 を有し、 選択された電子メールデータを受信することを特徴とす
    る電子メールデータ受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の装置におい
    て、 取得した電子メールデータを音声読み上げする音声読み
    上げ手段を有することを特徴とする電子メールデータ受
    信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、 前記音声読み上げ手段は、電子メールデータの中のキー
    ワードのみを読み上げることを特徴とする電子メールデ
    ータ受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の装
    置において、 前記時間内または経路内で処理できる電子メールデータ
    として、本文以外の情報のみを取得することを特徴とす
    る電子メールデータ受信装置。
  6. 【請求項6】 車両に搭載された車載電子メール端末に
    対して、メール送信を行う電子メールホスト装置におい
    て、 車両が使用される時間または車両の走行予定経路情報を
    検出し、前記車載電子メール端末宛の全メールデータか
    ら、前記車両が使用される時間内で処理できる量の電子
    メールデータを選択して送信することを特徴とする電子
    メールホスト装置。
  7. 【請求項7】 電子メールデータ受信装置に電子メール
    データを受信させるプログラムを記録した媒体であっ
    て、 車両を使用する時間データを取得する時間データを取得
    させ、 取得した時間データに見合う電子メールデータを選択さ
    せ、 選択された電子メールデータを受信させることを特徴と
    する電子メールデータ受信プログラムを記録した媒体。
  8. 【請求項8】 電子メールデータ受信装置に電子メール
    データを受信させるプログラムを記録した媒体であっ
    て、 車両を走行予定経路情報を取得させ、 取得した経路情報に基づき、経路走行中に受信できる電
    子メールデータを選択させ、 選択された電子メールデータを受信させることを特徴と
    する電子メールデータ受信プログラムを記録した媒体。
  9. 【請求項9】 電子メールホスト装置に車載電子メール
    端末に対してメール送信を行わせるプログラムを記録し
    た媒体であって、 車両が使用される時間または車両の走行予定経路情報を
    検出させ、 前記車載電子メール端末宛の全メールデータから、前記
    車両が使用される時間内で処理できる量の電子メールデ
    ータを選択させ、 選択された電子メールデータを送信させることを特徴と
    する電子メールデータ送信プログラムを記録した媒体。
  10. 【請求項10】 電子メールホスト装置から車両に搭載
    された車載電子メール端末に対し、電子メールを送信す
    る電子メールシステムであって、 車両が使用される時間または車両の走行予定経路情報を
    検出し、前記車載電子メール端末宛の全メールデータか
    ら、前記車両が使用される時間内で処理できる量の電子
    メールデータを選択して送信することを特徴とする電子
    メールシステム。
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