JPH11101690A - 情報記録媒体の真偽判定方法とその装置 - Google Patents
情報記録媒体の真偽判定方法とその装置Info
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Abstract
ード等の情報記録媒体の真偽判定を高度のレベルで行
い、偽造品の製造を著しく困難にする情報記録媒体の真
偽判定方法とその実施に用いる装置を提供する。 【解決手段】情報記録媒体について、検査対象の真偽を
判定するにあたり、光源に対する検査対象の反射光又は
透過光の分光スペクトルを同一光源に対する真正品の反
射光又は透過光の分光スペクトルと比較することにより
情報記録媒体の真偽を判定する。または、複数の照明受
光条件下で検査対象の色彩を測定して、同一照明受光条
件下における真正品の色彩と比較することにより情報記
録媒体の真偽を判定する。判定装置としては、光源
(4)に対する検査対象(1)の反射光又は透過光の分
光スペクトルを真正品の分光スペクトルと比較する手段
(9)を備えたもの、または、三刺激値により検査対象
と真正品の色彩を比較する手段を備えたものを用いる。
Description
体、特に、IDカード、クレジットカード、プリペイド
カード等、信用情報を記録する媒体の真偽を判定する方
法及び真偽判定装置に関するものである。
ド、クレジットカード、プリペイドカード等、個人に関
する保証又は金銭的価値の保証を表す情報を内包し、特
定人のみにより作成されるべき信用情報記録媒体は、偽
造品の出現によりその社会的信用や経済価値が著しく毀
損される。
真偽を判定する技術として、情報記録媒体を暗証化され
た素材で形成する技術が提案されている。例えば、特願
平6−191761号公報には、情報記録媒体の暗証部
材として特定波長のレーザー光に対して吸収帯を有する
アントラキノン系化合物をアクリル樹脂又はポリカーボ
ネート樹脂に分散させたものを用いる技術が提案されて
いる。また、日本銀行は、紙幣の表の印章に、紫外線の
照射によりオレンジ色に発色する特殊発光インキを適用
することにより真偽判定の一手段としている。しかしな
がら、これらの特殊光線による真偽判定法は、1か0か
のデジタルな判定であり、上記の特定波長を吸収する化
合物や特殊インキ相当品を見出せれば偽造が比較的簡単
に行えるという欠点がある。
体の真偽判定を高度のレベルで行い、偽造品の製造を著
しく困難にする情報記録媒体の真偽判定方法とその実施
に用いる装置を提供することを目的とする。
につき鋭意検討した結果、調色技術で用いられるメタメ
リズム(条件等色)現象、すなわち、2つの異なる物体
が偶然ある照明受光条件下で同じ色に見えたとしても照
明受光条件を変化させれば異なる色を呈する現象、を応
用することでこの課題が解決されることを見出し、以下
に示す内容を要旨とする本発明を完成させた。 (1)情報記録媒体について、検査対象の真偽を判定す
るにあたり、光源に対する検査対象の反射光又は透過光
の分光スペクトルを同一光源に対する真正品の反射光又
は透過光の分光スペクトルと比較することにより情報記
録媒体の真偽を判定する方法。 (2)情報記録媒体について、検査対象の真偽を判定す
るにあたり、検査対象の分光反射率又は分光透過率を真
正品の分光反射率又は分光透過率と比較することにより
情報記録媒体の真偽を判定する方法。 (3)情報記録媒体について、検査対象の真偽を判定す
るにあたり、その情報記録媒体が通常使用される状態と
は異なる照明受光条件下で検査対象の色彩を測定して、
同一照明受光条件下における真正品の色彩と比較するこ
とにより情報記録媒体の真偽を判定する方法。 (4)情報記録媒体について、検査対象の真偽を判定す
るにあたり、複数の照明受光条件下で検査対象の色彩を
測定して、同一照明受光条件下における真正品の色彩と
比較することにより情報記録媒体の真偽を判定する方
法。 (5)情報記録媒体について、検査対象の真偽を判定す
るにあたり、複数種の光源下でそれぞれ検査対象の色彩
を測定して、同一光源下における真正品の色彩と比較す
ることにより情報記録媒体の真偽を判定する方法。 (6)検査対象と真正品の色彩の相違を、国際照明委員
会が1976年に推奨したL* a* b* 表色系に基づき
色差を表す下記式のΔE* abの値により評価する上記
(3)〜(5)のいずれかに記載の情報記録媒体の真偽
判定方法。
1/3 b* (1)=200(Y/YO)1/3 −(Z/ZO)
1/3 真正品について L* (0)=25(100Y/YO)1/3 −16 a* (0)=500(X/XO)1/3 −(Y/YO)
1/3 b* (0)=200(Y/YO)1/3 −(Z/ZO)
1/3 両者の相違について ΔL* =L* (1)−L* (0) Δa* =a* (1)−a* (0) Δb* =b* (1)−b* (0) ΔE* ab={(ΔL* )2 +(Δa* )2 +(Δ
b* )2 } [上記各式において、X、Y、Zは反射光又は透過光の
三刺激値であり、XO、YO、ZOは光源の三刺激値で
ある。] (7)ΔE* abの値が0.5以上であるとき検査対象
は偽物であると判定する上記(6)に記載の情報記録媒
体の真偽判定方法。 (8)一定の基準品を選定し、検査対象と基準品の色彩
の相違、真正品と基準品の色彩の相違を求め、この2つ
の相違の比較により検査対象と真正品の色彩の比較を行
う上記(3)〜(7)のいずれかに記載の情報記録媒体
の真偽判定法。 (9)検査対象と真正品の比較を、それぞれを写真撮影
したもの又はカラー複写したものを用いて行う上記
(1)〜(8)のいずれかに記載の情報記録媒体の真偽
判定方法。 (10)情報記録媒体の表面の少なくとも一部が複数の
着色剤の混合により調色されたものである上記(1)〜
(9)のいずれかに記載の情報記録媒体の真偽判定法。 (11)情報記録媒体が信用情報記録媒体である上記
(1)〜(10)のいずれかに記載の情報記録媒体の真
偽判定法。 (12)信用情報記録媒体が、IDカード、パスポー
ト、免許証、身分証明書、クレジットカード、キャッシ
ュカード、プリペイドカード、紙幣、金券、有価証券又
は商品券である上記(11)に記載の情報記録媒体の真
偽判定法。 (13)情報記録媒体が、コンパクトディスク、デジタ
ルビデオディスク、ミニディスク、光磁気ディスク、相
変化型ディスク、レーザーディスク又はデータベース用
追記型ディスクである上記(1)〜(10)のいずれか
に記載の情報記録媒体の真偽判定法。 (14)検査対象支持手段、検査対象への照明手段、検
査対象からの反射光又は透過光の分光手段、分光された
光の読み取り手段、検査対象の分光スペクトルと真正品
の分光スペクトルの比較手段、比較結果の表示手段、及
び必要に応じて比較結果を記録情報読み取り装置に伝達
する手段からなる情報記録媒体の真偽判定装置。 (15)検査対象支持手段、検査対象への照明手段、検
査対象からの反射光又は透過光の三刺激値測定センサ、
三刺激値に基づく検査対象と真正品の比較手段、比較結
果の表示手段、及び必要に応じて比較結果を記録情報読
み取り装置に伝達する手段からなる情報記録媒体の真偽
判定装置。
する。 〔検査対象〕本発明による真偽判定の対象となる情報記
録媒体は、有用な情報を記録しているか又は記録すべき
媒体であって、偽造により経済的価値又は社会的信用が
損なわれるものであれば、その情報の性質・内容や記録
方法の原理、媒体の形態・素材等によって限定されるも
のではない。
には以下のものが含まれる。 (1)磁性体微粉末を非磁性媒体に塗布した磁気記録媒
体で、例えば酸化鉄粉をポリエステルフィルム等に塗布
したもので、具体的にはキャッシュカード、クレジット
カード、プリペイドカード、IDカード等カード類、フ
ロッピーディスク、カセットテープ、ビデオテープ類等
が挙げられる。 (2)半導体レーザー光を照射し、媒体に予め刻み込ま
れた陥没穴と平坦面の反射率の差を光電変換し、デジタ
ル電気信号として取り出す情報記録媒体で、例えば、ポ
リカーボネート樹脂で成形した薄い円盤状のディスク
に、デジタル化した信号を刻みこんだもので、具体的に
はレーザーディスク、コンパクトディスク、デジタルビ
デオディスク等である。 (3)半導体レーザー光を照射し、媒体の表面に塗布さ
れた垂直磁化膜にあらかじめ反転磁化された磁性部分と
初期状態の磁性部分との差を反射光の偏向度を偏向フィ
ルターを介して光電変換し、デジタル電気信号として取
り出す情報記録媒体である。例えば、ベリウム金属等垂
直方向に磁化する性質を有する金属膜をポリカーボネー
ト樹脂で成形された薄い円盤状の片表面に塗布し、全体
に磁界をかけて初期化し、更に半導体レーザー光を用い
て、デジタル情報を当該記録膜に反転磁化する方法によ
り刻み込み、記録する。読み出しに際しては、読み出し
用の半導体レーザー光をサーチさせ、磁化の方向によっ
て偏向されたレーザーの反射光を偏向フィルターを介し
て信号を取り出す。具体的には、光磁気ディスク、光磁
気カード等で大容量の記録部分を有しており、辞書ディ
スク、特許情報ディスク、ゲームソフトディスク等があ
る。 (4)フィリップフロップ回路を有するスタティック型
半導体集積回路でつくられた記憶素子を組み込んだ情報
記録媒体で、いわゆるパソコンやワープロに装着可能な
仕様で使うリードオンリーメモリー(ROM)のほかI
Cカードといわれる、IC化された記憶素子をカード化
して、パーソナル用途に使用する場合などである。 (5)商品券、金券、有価証券、身分証明書又は現金若
しくは景品交換メディアの情報記録媒体でもよい。これ
らは、主に紙やプラスチック製品に印刷等を施したもの
である。さらに、著作権に係る音楽ソフト、映像ソフ
ト、絵画、図書、コンピュータソフト等の情報記録媒体
であってもよい。
て、IDカード、パスポート、免許証、身分証明書、ク
レジットカード、キャッシュカード、プリペイドカー
ド、紙幣、金券、有価証券、商品券等の信用情報記録媒
体、すなわち、個人に関する保証又は金銭的価値の保証
を表す情報を内包し、特定人のみにより作成されるべき
情報記録媒体が挙げられる。この信用情報記録媒体は、
偽造品の出現によりその社会的信用や経済価値が本質的
に毀損されるからである。
や秘密性を有する情報が記録されるべき種々の媒体の真
偽を判定するためにも有効に発揮される。そのような情
報記録媒体の例として、CD−ROM(読み取り専
用)、CD−R(追記型)、CD−RAM(書き換え可
能)を含むCD(コンパクトディスク)、DVD−RO
M(読み取り専用)、DVD−R(追記型)、DVD−
RAM(書き換え可能)を含むDVD(デジタルビデオ
ディスク)、MD(ミニディスク)、MO(光磁気ディ
スク)、PD(相変化型ディスク)、LD(レーザーデ
ィスク)、WO(データベース用追記型ディスク)を挙
げることができる。
物体は、各波長の光に対して固有の反射率(分光反射
率)を有しており、各種波長を含んだ光源からの光を受
けると、それに応じた分布の反射光を発する。これを、
式で表せば次のとおりである。 (光源の分光分布)×(物体の分光反射率)=(反射光
の分光分布) 人間はこの反射光によりその物体の色を知覚するが、人
間が色を知覚できるのは、赤、緑、青の三原色の光に対
応した感覚(センサ)が人間の目にあるからであるとさ
れている。この3つのセンサはそれぞれ特定の波長域に
大きな感度を持っている。これを、式で表せば次のとお
りである。 (反射光の分光分布)×(人間の目の分光感度)=(人
間の目に感じる色彩) このため、分光反射率が異なる2つの物体であっても、
特定の光源下では同じ色に見えることがある。これを、
条件等色(メタメリズム)という。条件等色は、着色剤
(顔料、染料)の種類が異なっている場合に起こりやす
い。
2つの方法がある。第1の方法は、刺激値直読方法であ
り、これは、特定の光源で物体を照射し、その反射光を
人間の目にほぼ対応する分光感度を持つ3つのセンサで
測定して、「三刺激値」と呼ばれるX、Y、Zの3つの
値を直接求め、これに基づいて各表色系で色彩を表示す
る方法である。なお、簡便化のため、X、Y、Zのいず
れかを単独で又は2つを組み合わせて用いることもあ
る。
は、光源で物体を照射し、その反射光を分光し、複数
(例えば40個)のセンサで各波長毎の反射率を測定す
る。そのデータをもとに積分計算を行って三刺激値X、
Y、Zの値を求め、これをもとに各種表色系による色の
数値表示を行う。分光測色計は、一旦、物体の分光反射
率を測定した後は、本体にメモリーされている各種光源
の分光分布データと人間の目に対応する分光感度データ
から、各種光源下での色彩値を演算して表示することが
できる。これを、式で表せば次のとおりである。 (光源の分光分布)×(物体の分光反射率)×(人間の
目に対応する分光感度)→三刺激値(XYZ) →各種
表色系の色彩値 本発明は、上記の原理、手法を情報記録媒体の真偽判定
に応用したものである。すなわち、本発明は、ある照明
受光条件下で人間の目には同じ色に見える2物体であっ
ても、反射光の分光スペクトル又は分光反射率を解析す
ればその相違が明らかになること、あるいは、光源等の
照明受光条件を変化させれば色彩の相違が観察できるこ
とを、情報記録媒体の真偽判定に応用するものである。
なお、これまでは、物体の反射光についてのみ説明して
きたが、物体の透過光についても同様の応用が可能であ
り、本発明はそれをも包含するものである。
検査対象の真偽を判定する基本的方法として以下の方法
が挙げられる。 A法:光源に対する検査対象の反射光又は透過光の分光
スペクトルを真正品の分光スペクトルと比較することに
より、あるいは、検査対象の分光反射率又は分光透過率
を真正品の分光反射率又は分光透過率と比較することに
より、真偽を判定する方法。 B法:その情報記録媒体が通常使用される状態とは異な
る照明受光条件下、たとえば特殊な光源下で検査対象を
測色して、その照明受光条件下における真正品と比較す
ることにより真偽を判定する方法。 C法:複数の照明受光条件下、たとえば複数種の光源下
で検査対象を測色して、真正品と比較することにより真
偽を判定する方法。
率を有しており、ある光源に対する反射光又は透過光の
分光スペクトルもまた固有のものとなることを直接的に
利用した方法である。B法とC法は、2物体の分光反射
率が相違すれば、光源等の照明受光条件を変化させるこ
とにより色彩の相違として表現できることを利用したも
のであり、感覚的にも納得しやすい方法である。
ば以下の方法が採用できる。 検査対象の反射光又は透過光の分光スペクトルを真正
品の分光スペクトルと重ね合わせて、全体的な波形の相
違から判定する方法。 特定波長でのスペクトル強度に着目し、検査対象と真
正品を比較してその強度差で判定する方法。 特定波長域でのスペクトル強度に着目し、その波長域
でスペクトル強度を積分し、検査対象と真正品のそれぞ
れの積分値を比較して判定する方法。 複数の波長域でのスペクトル強度に着目し、各波長域
でのスペクトル強度の積分値を合算した値により、検査
対象と真正品を比較して判定する方法。 なお、分光反射率又は分光透過率についても、上記と同
様の方法が可能である。
る方法としては、1976年に国際照明委員会が提唱し
たCIE色差表示式で示されるL* ,a* ,b* の各値
に基づいて得られるΔE*ab値を採用することが適切で
ある。これによれば、ある光源に対して 検査対象について: L* (1)=25(100Y/YO)1/3 −16 a* (1)=500(X/XO)1/3 −(Y/YO)
1/3 b* (1)=200(Y/YO)1/3 −(Z/ZO)
1/3 真正品について: L* (0)=25(100Y/YO)1/3 −16 a* (0)=500(X/XO)1/3 −(Y/YO)
1/3 b* (0)=200(Y/YO)1/3 −(Z/ZO)
1/3 としたとき、両者の相違について: ΔL* =L* (1)−L* (0) Δa* =a* (1)−a* (0) Δb* =b* (1)−b* (0) ΔE*ab={(ΔL* )2 +(Δa* )2 +(Δb* )
2 }1/2 として色差が表現される。ただし、X,Y,Zは反射光
又は透過光の三刺激値であり、XO,YO,ZOは各光
源の三刺激値である。
ータは、予め測定された値から導かれるデータを判定装
置のコンピューター・メモリーにセットして使用するこ
とができる。このようにして、ある光源で得られるΔE
*ab値の大小により真偽判定する場合、具体的にどのよ
うな基準で管理するかは、セキュリティ管理者が任意に
決定すればよい。安全性の高さと判断の簡便さから、任
意の自然数n種の光源を用いて求めたΔE*ab1 〜ΔE*
abn の平均値を求め、ΣΔE*abn /n<Rである場合
は真とし、これを満たさない場合は偽と判定する方法が
好ましい。あるいは、いずれかの照明受光条件下でのΔ
E*ab値がRを超えれば偽物と判定する方法を採ること
もできる。このRは任意の定数で、セキュリティ上管理
する数値である。具体的には、例えばRを0.5とすれ
ば、その判定は十分な精度を有し、多くの場合に適用可
能である。すなわち、この判定に合格するような偽物を
つくることは、ほとんど困難である。
対象である情報記録媒体に光を照射し、その反射光又は
透過光を測定する。測定箇所、即ち光の照射箇所は、情
報記録媒体表面の全域でも特定域でもよい。後者の場
合、情報の記録部分でもその他の部分でもよい。情報の
記録部分とは無関係な場所を測定箇所としてこの部分を
暗証化すれば、記録部分の従来方式による固有の暗証の
他に、多重に暗証をかけることとなり、セキュリティを
高めることができる。
ればよく、単色、混色系、有彩色、無彩色を問わない。
測定箇所として模様の一部等を選ぶこともでき、また、
表面の凹凸や貫通孔の有無も問わない。模造品の製造を
一段と困難にするため、測定箇所が多種類の彩度、明度
の高い着色料(顔料、塗料等)を用いて調色されている
ことが好ましい。また、ホログラフィー機能を有するシ
ールや画像は、光源波長によりメタメリズムが大きく変
化するので真偽判定が容易であり、偽造も困難となる。
さらに、検査対象と真正品との比較を、両者を写真撮影
したものやカラー複写したもので行うとその相違がより
鮮明になる場合もある。また、一定の基準品を選定し、
検査対象と基準品の色彩の相違、真正品と基準品の色彩
の相違を求め、この2つの相違の比較により検査対象と
真正品の色彩の比較を行うことがより効果的な場合もあ
る。
であれば反射光を測定し、透明であれば透過光を測定す
ることになる。検査対象に照射する光は、1種類以上の
光源を必要とし、判定精度を向上させるためには、複数
の異種光源を用いることが好ましい。通常使用する光源
としては、D75光源、D65光源、D55光源、D50光源、
A光源、C光源、白色光源、蛍光灯(F1〜F12)等
であり、可視光線域の他に、紫外線域又は赤外線域を含
む波長域の光源であってもよい。
特定光源から特定波長の光フィルターにより異なる光源
を得ても良い。また、ある光源を用いて得られた分光ス
ペクトルデータをもとに、コンピューター上で他の光源
で得られるであろう分光スペクトルデータを換算して求
めることもできる。検査対象に照射する光の角度や測定
する光の反射角度等の照明受光の幾何学的条件は任意で
あってよい。
装置には、分光式と直読式があり、前者は、多数の分光
スペクトルデータを採取するのでその利用度が大きいと
いう利点があり、後者は簡便であるという利点を有す
る。以下、両者の構造と作動原理を説明する。
査対象への照明手段、検査対象からの反射光又は透過光
の分光手段、分光された光の読み取り手段、検査対象の
分光スペクトルと真正品の分光スペクトルの比較手段、
比較結果の表示手段、及び必要に応じて比較結果を記録
情報読み取り装置に伝達する手段からなるものである。
その一実施例を図1に示す。この装置は、検査対象
(1)の任意の部分を光学積分球(2)の球面上の一部
にセットするサンプルポート(12)と光学積分球
(2)の中心を挟んで反対側に測定光出口窓(13)を
有し、且つ、サンプルポート(12)と測定光出口窓
(13)を結ぶ線のおおよそ直角方向に光学積分球
(2)の光源導入窓(14)と光学フィルター(3)更
に光源(4)とそのフラッシュ電源・回路(5)を有
し、測定光出口窓(13)の外部に透過光測定サンプル
ポート(15)を、その先に分光用反射型回折格子
(6)を配置し、分光用反射型回折格子(6)の反射光
を受ける受光素子(7)を介してA/D変換回路
(8)、マイクロコンピューター(9)に接続し、マイ
クロコンピューターの出力端末の中、一つは出力表示装
置(10)に接続し、他の一つは他の機器(記録情報読
み取り装置等)の制御系統(11)に接続してなるもの
である。
は、透過光測定サンプルポート(15)は不要であり、
また、透過光のみによる測定を行う場合には、サンプル
ポート(12)は不要となるので標準白色タイルに置き
換える。この分光式装置では、光学積分球を用いて調光
された光を試料片に照射し、回折格子で分光して、その
分光した光の強度データを測定するものである。
読式装置のいずれにおいても、磁気カードリーダー、フ
ロッピーディスク装置、CD読み取り装置、バーコード
リーダー等に付帯して設置してよく、各種カード支払
機、キャッシュディスペンサー、発券システム、予約シ
ステム、自動改札、各種セキュリティシステム、診察券
カードシステム等に使用される。
がサンプルポート(12)にセットされると、これに連
動して光源のフラッシュ電源・回路(5)が働き、光源
(4)よりパルス光又は連続光の照射が始まる。必要な
場合は光学フィルターを介して、光学積分球(2)内に
導かれた光は、球面内で十分な反射を繰り返し、サンプ
ルの表面に照射され、その反射光が測定用出口窓(1
3)より出て分光用反射型回折格子(6)に導かれる。
当該測定光は、分光用反射型回折格子(6)により分光
され、受光素子(7)で各スペクトル毎の光電変換を行
い、更にA/D変換でデジタル信号として取り出す。こ
の後、マイクロコンピューターでのデータ処理により、
真偽判定信号を出力し、そのI/Oインターフェースを
介して出力表示装置(10)を作動し、付帯する機器の
制御系統(11)を作動させる。
光測定サンプルポート(15)にサンプルをセットし、
上記同様に測定光出口窓(13)より出た光をサンプル
に照射し、透過する光を分光用反射型回折格子(6)に
導き、以下、上記と同様に作動する。
査対象への照明手段、検査対象からの反射光又は透過光
の三刺激値測定センサ、三刺激値に基づく検査対象と真
正品の比較手段、比較結果の表示手段、及び必要に応じ
て比較結果を記録情報読み取り装置に伝達する手段から
なるものである。その一実施例を図2に示す。この装置
は、光源(24)とそのフラッシュ電源・回路(25)
を有し、該光源(24)に接続した導光ファイバー(2
6)を介して光源光測定用センサ(30、31、32)
に接続して光源光の三刺激値を測定し、他方、接続した
導光ファイバー(22)を介して直接、試料片(21)
を照明し、その反射光を試料光測定用ファイバー(2
3)に導光して試料光測定用センサ(27、28、2
9)に接続して試料光を人の目の分光感度に対応するセ
ンサで直読、測定し、A/D変換回路(33)、マイク
ロコンピュータ(34)に接続して三刺激値X,Y,Z
を求め、マイクロコンピューターの出力端末の中、一つ
は出力表示装置(35)に接続し、他の一つは他の機器
(記録情報読み取り装置等)の制御系統(11)に接続
してなるものである。この直読式装置では、光学積分光
を使用することなく、試料片に例えば45度の入射角で
光照射し、垂直方向の反射光を分光することなく、等色
関数の感度が人間の分光感度と良く近似した性能を有す
るセンサーでキャッチして、三刺激値X,Y,Zを求め
る。
接続した導光ファイバー(22)を介して直接、試料片
(21)を照明し、その反射光を、試料光測定用ファイ
バー(23)で導光し、人間の目の色彩感覚に近似した
性能を有する光の3原色(赤、緑、青)に相当する3つ
のセンサ(27、28、29)により測定する。光源光
についても同様に測定した上で、これら電気信号をA/
D変換回路(33)でデジタル信号化を図り、更に、マ
イクロコンピュータ(34)に接続して三刺激値X,
Y,Zを求め、この後、マイクロコンピューターでのデ
ータ処理により、真偽判定信号を出力し、そのI/Oイ
ンターフェースを介して出力表示装置(10)を作動
し、付帯する機器の制御系統を作動させる。
明する。 〔製造例1〜4〕ポリカーボネート樹脂(出光石油化学
(株)製のタフロンFN1500A(Mv:1450
0))に表1記載の顔料を表2記載の割合で混合し、2
60℃で押出してペレット化した。なお、酸化防止剤と
して、トリス(2,4−ジ−tert-ブチルフェニル)ホ
スファイト(イルガフォス168)を用いた。
に、製造例1、2と同じ顔料、酸化防止剤を同じ割合で
混合分散し、表3に示す塗料を得た。
組成物をカード基材に使用し、射出成形してクレジット
カード形状の成形体を製造した。得られた2種のカード
基材の色差ΔE*ab(1976年、国際照明委員会で示
されたCIE色差表示式による)を、分光光度計(Ma
cbeth社製MS2020プラス)を用いて、各種光
源下で測定した。なお、測定時の視野は20φmm、視
野角10°とし、反射法で測定した。得られた結果を表
4に示す。
ード基材を基準(真正品)としたとき、これと比較した
製造例2のカード基材(検査対象)の色差ΔE*abは、
光源の種類によって大きく変化する。例えば、D光源の
下での両者の色差は小さい(真偽の判定が難しい)が、
A光源の下では大きな色差が観測され、偽物であること
が判明する。また、各種光源下での平均値から偽物と判
定することもできる。
組成物を用いて、射出成形(成形温度310℃、金型温
度120℃)により、CD基板を成形した。得られたC
D基板を透過法により、測色したところ表5の結果を得
た。
D基板を基準(真正品)としたとき、これと比較した製
造例4のCD基板(検査対象)の色差ΔE*abも、光源
の種類によって変化する。例えば、D光源の下での両者
の色差は微妙で真偽の判定が難しいが、FD光源の下で
は大きな色差が観測され、偽物であることが判明する。
また、各種光源下での平均値から偽物と判定することも
できる。
な図柄の市販のホログラムパターンフィルム2種(原図
1、2)について、カラー複写機(富士ゼロックス
(株)製AC935)を用いて複写画像(複写図1、
2)を得た。実物のホログラムパターンフィルム(原図
1、2)間における色差とカラー複写画像(複写図1、
2)間における色差を、それぞれ実施例1と同様に測定
し、表6の結果を得た。
ラムパターンフィルムについて、原図1を基準(真正
品)としたとき、これと比較した原図2(検査対象)の
色差ΔE *abは、各種光源を用いても微妙で真偽の判定
が難しい。しかし、複写図1(真正品のカラー複写画
像)と比較した複写図2(検査対象のカラー複写画像)
の色差ΔE*abは、各種光源下で大きな値を示す。すな
わち、色差の測定を実物で行うよりもそれらのカラー複
写画像を用いて行う方がより有効である1つの例であ
る。
らのカラー画像上の円で囲んだ範囲(30φmm)A〜
Cの3箇所を実施例1と同様の方法で測色し、表7の結
果を得た。
差は、それぞれをA部と比較したときの色差の相違で評
価した。B部とC部の差は、光源の種類によって変化す
る。例えば、C光源の下では両者の差は判定し難いが、
FD光源の下では大きな色差が観測され、相違が判明す
る。これは、適切な基準品(A部)を選定して、検査対
象(C部)と基準品の色差、真正品(B部)と基準品の
色差を求め、両者を比較することにより、検査対象と真
正品の相違を判定することが有効であることを示す1つ
の例である。
れ、所有者の異なる2枚の市販の光磁気ディスクのカー
トリッジに厚さ20μmの厚さで塗装し、塗装面積を2
0mm2 とした。この光磁気ディスクの上記塗装部分を
実施例1と同条件で測色したところ、表8の結果を得
た。
料を施した光磁気ディスクと比較した製造例6の塗料を
施した光磁気ディスクの色差ΔE*abも、光源の種類に
よって変化する。例えば、D光源の下での両者の色差は
微妙で相違の判定が難しいが、A光源の下では大きな色
差が観測され、相違が判明する。また、各種光源下での
平均値から相違を判定することもできる。
て、真偽を判定するための客観的で精度の高い方法、及
びその実施に用いる装置が提供され、偽造品の製造は極
めて困難となる。
ィルムの図柄(1)
ィルムの図柄(2)
Claims (15)
- 【請求項1】情報記録媒体について、検査対象の真偽を
判定するにあたり、光源に対する検査対象の反射光又は
透過光の分光スペクトルを同一光源に対する真正品の反
射光又は透過光の分光スペクトルと比較することにより
情報記録媒体の真偽を判定する方法。 - 【請求項2】情報記録媒体について、検査対象の真偽を
判定するにあたり、検査対象の分光反射率又は分光透過
率を真正品の分光反射率又は分光透過率と比較すること
により情報記録媒体の真偽を判定する方法。 - 【請求項3】情報記録媒体について、検査対象の真偽を
判定するにあたり、その情報記録媒体が通常使用される
状態とは異なる照明受光条件下で検査対象の色彩を測定
して、同一照明受光条件下における真正品の色彩と比較
することにより情報記録媒体の真偽を判定する方法。 - 【請求項4】情報記録媒体について、検査対象の真偽を
判定するにあたり、複数の照明受光条件下で検査対象の
色彩を測定して、同一照明受光条件下における真正品の
色彩と比較することにより情報記録媒体の真偽を判定す
る方法。 - 【請求項5】情報記録媒体について、検査対象の真偽を
判定するにあたり、複数種の光源下でそれぞれ検査対象
の色彩を測定して、同一光源下における真正品の色彩と
比較することにより情報記録媒体の真偽を判定する方
法。 - 【請求項6】検査対象と真正品の色彩の相違を、国際照
明委員会が1976年に推奨したL* a* b* 表色系に
基づき色差を表す下記式のΔE* abの値により評価す
る請求項3〜5のいずれかに記載の情報記録媒体の真偽
判定方法。 検査対象について L* (1)=25(100Y/YO)1/3 −16 a* (1)=500(X/XO)1/3 −(Y/YO)
1/3 b* (1)=200(Y/YO)1/3 −(Z/ZO)
1/3 真正品について L* (0)=25(100Y/YO)1/3 −16 a* (0)=500(X/XO)1/3 −(Y/YO)
1/3 b* (0)=200(Y/YO)1/3 −(Z/ZO)
1/3 両者の相違について ΔL* =L* (1)−L* (0) Δa* =a* (1)−a* (0) Δb* =b* (1)−b* (0) ΔE* ab={(ΔL* )2 +(Δa* )2 +(Δ
b* )2 } [上記各式において、X、Y、Zは反射光又は透過光の
三刺激値であり、XO、YO、ZOは光源の三刺激値で
ある。] - 【請求項7】ΔE* abの値が0.5以上であるとき検
査対象は偽物であると判定する請求項6に記載の情報記
録媒体の真偽判定方法。 - 【請求項8】一定の基準品を選定し、検査対象と基準品
の色彩の相違、真正品と基準品の色彩の相違を求め、こ
の2つの相違の比較により検査対象と真正品の色彩の比
較を行う請求項3〜7のいずれかに記載の情報記録媒体
の真偽判定法。 - 【請求項9】検査対象と真正品の比較を、それぞれを写
真撮影したもの又はカラー複写したものを用いて行う請
求項1〜8のいずれかに記載の情報記録媒体の真偽判定
方法。 - 【請求項10】情報記録媒体の表面の少なくとも一部が
複数の着色剤の混合により調色されたものである請求項
1〜9のいずれかに記載の情報記録媒体の真偽判定法。 - 【請求項11】情報記録媒体が信用情報記録媒体である
請求項1〜10のいずれかに記載の情報記録媒体の真偽
判定法。 - 【請求項12】信用情報記録媒体が、IDカード、パス
ポート、免許証、身分証明書、クレジットカード、キャ
ッシュカード、プリペイドカード、紙幣、金券、有価証
券又は商品券である請求項11に記載の情報記録媒体の
真偽判定法。 - 【請求項13】情報記録媒体が、コンパクトディスク、
デジタルビデオディスク、ミニディスク、光磁気ディス
ク、相変化型ディスク、レーザーディスク又はデータベ
ース用追記型ディスクである請求項1〜10のいずれか
に記載の情報記録媒体の真偽判定法。 - 【請求項14】検査対象支持手段、検査対象への照明手
段、検査対象からの反射光又は透過光の分光手段、分光
された光の読み取り手段、検査対象の分光スペクトルと
真正品の分光スペクトルの比較手段、比較結果の表示手
段、及び必要に応じて比較結果を記録情報読み取り装置
に伝達する手段からなる情報記録媒体の真偽判定装置。 - 【請求項15】検査対象支持手段、検査対象への照明手
段、検査対象からの反射光又は透過光の三刺激値測定セ
ンサ、三刺激値に基づく検査対象と真正品の比較手段、
比較結果の表示手段、及び必要に応じて比較結果を記録
情報読み取り装置に伝達する手段からなる情報記録媒体
の真偽判定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9259854A JPH11101690A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 情報記録媒体の真偽判定方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9259854A JPH11101690A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 情報記録媒体の真偽判定方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11101690A true JPH11101690A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17339906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9259854A Pending JPH11101690A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 情報記録媒体の真偽判定方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11101690A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007250158A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Taiyo Yuden Co Ltd | 光記録媒体の識別方法及びその装置 |
| JP2007323621A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Haruo Wakabayashi | 紙幣盗難抑止装置 |
| JP2008084179A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Toshiba Corp | 媒体検証装置および媒体検証方法 |
| CN109416852A (zh) * | 2016-06-30 | 2019-03-01 | 锡克拜控股有限公司 | 生成对象的真实性度量的系统、方法和计算机程序 |
-
1997
- 1997-09-25 JP JP9259854A patent/JPH11101690A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007250158A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Taiyo Yuden Co Ltd | 光記録媒体の識別方法及びその装置 |
| JP2007323621A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Haruo Wakabayashi | 紙幣盗難抑止装置 |
| JP2008084179A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Toshiba Corp | 媒体検証装置および媒体検証方法 |
| CN109416852A (zh) * | 2016-06-30 | 2019-03-01 | 锡克拜控股有限公司 | 生成对象的真实性度量的系统、方法和计算机程序 |
| CN109416852B (zh) * | 2016-06-30 | 2021-09-28 | 锡克拜控股有限公司 | 成像系统和成像方法 |
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