JPH11101730A - 水素吸蔵合金の特性測定用試料容器 - Google Patents

水素吸蔵合金の特性測定用試料容器

Info

Publication number
JPH11101730A
JPH11101730A JP9264684A JP26468497A JPH11101730A JP H11101730 A JPH11101730 A JP H11101730A JP 9264684 A JP9264684 A JP 9264684A JP 26468497 A JP26468497 A JP 26468497A JP H11101730 A JPH11101730 A JP H11101730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat plate
sample
sample container
concave portion
hydrogen storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9264684A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kuranaka
聡 倉中
Koji Gamo
孝治 蒲生
Yoshio Morita
芳雄 盛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9264684A priority Critical patent/JPH11101730A/ja
Publication of JPH11101730A publication Critical patent/JPH11101730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水素吸蔵合金の特性測定用試料容器におい
て、試料容器内が負圧でも厳密なシールを確保でき、た
とえ低い平衡水素圧力を持つ水素吸蔵合金においても任
意の温度で特性測定できるようにする。 【解決手段】 測定用合金試料10を入れるための凹部
2を備えた第1の平板1と、凹部2と嵌合する凸部4を
備えた第2の平板3とを組み合わせて成る水素吸蔵合金
の特性測定用試料容器において、第1の平板1と第2の
平板3の接合面を平面とし、その接合面にガスケット1
2とビード部13等の面シール構造11を設け、この面
シール構造11の採用により真空から陽圧までの幅広い
範囲で漏れのないシールが行えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水素吸蔵合金の各
種の特性を評価する装置に関し、特にその測定用試料容
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水素吸蔵合金の水素化特性には、PCT
特性、反応熱特性等、種々の特性があるが、その中でも
反応速度は最も重要な特性である。
【0003】その水素吸蔵合金の反応速度を測定する方
法は、日本工業規格により規定されている(JIS H
7202 水素吸蔵合金の水素化速度試験方法)。この
JIS H7202に規定された試験装置の基本構成を
図3に示す。試験装置は、温度制御性能の良い恒温槽2
3内に配置されるとともに、圧損の小さいフィルタ22
が内蔵された熱伝導率の高い金属製の試料容器21と、
十分大きい容積の蓄圧器24及び高精度の圧力計25
と、リリーフバルブ26を応答性が良く流れ抵抗の少な
い開閉バルブ27を介して接続して成るジーベルツ装置
である。反応速度の測定は、ジーベルツ(容量)法によ
り圧力計25で水素圧力の時間変化を記録することで行
う。
【0004】上記試料容器21は、図4に示すように、
測定用試料を入れるための凹部32を形成した第1の平
板31と、凹部32と嵌合して試料室35を形成する凸
部34を形成した第2の平板33にて構成されている。
これら第1と第2の平板31、33の材質は、熱伝導度
が高く水素脆化し難い、ステンレス、銅、真鍮などの材
質から成り、またヒートシンクとしての役割から試料の
1000倍以上の質量を持っているのが望ましい。第1
の平板31と第2の平板33はボルト36とナット37
により結合されている。試料室35内はゴム製のOリン
グ38にて密閉され、その内部に上記フィルタ22及び
厚さの薄い試料40が収納されている。
【0005】ゴム製のOリング38は、ガスシールとし
て働くと同時に、適正な圧力で試料40をヒートシンク
に押し付ける役割を果している。フィルタ22は、孔径
1μm程度のものが必要とされるが、圧損は小さいもの
が望まれる。そして、この試料容器21が水素供給管3
9を通じて図3に示す反応速度測定装置本体に接続され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、水素化速度
は水素中の不純物によって強く影響される場合があり、
空気による汚染も避けなければならない。そのため、水
素放出操作において、試料容器21内を大気圧以下にす
る場合には、空気や水分が混入しないように厳密なシー
ルが必要になる。しかし、上記従来の試料容器21で
は、試料室35が陽圧の場合はOリング38が有効に働
くが、試料室35内を負圧、つまり大気圧以下にした場
合はシールが不完全になるという問題があった。
【0007】しかるに一般的に試料を充填した後の試料
容器21の厳密な漏洩検査は困難であるため、上記問題
に対する簡便な対策として放出を大気圧にする方法が推
奨されている。そのため、低い平衡水素圧力を持つ水素
吸蔵合金の反応速度を測定するためには、測定温度を平
衡水素圧力が大気圧以上になる温度に設定する必要があ
り、任意の温度で測定できないという問題があった。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、試料
容器内が負圧でも厳密なシールを確保でき、たとえ低い
平衡水素圧力を持つ水素吸蔵合金においても任意の温度
で特性測定することができる水素吸蔵合金の特性測定用
試料容器を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の水素吸蔵合金の
特性測定用試料容器は、測定用合金試料を入れるための
凹部を備えた第1の平板と、凹部と嵌合する凸部を備え
た第2の平板とを組み合わせて成る水素吸蔵合金の特性
測定用試料容器において、第1発明では、第1の平板と
第2の平板の接合面を平面とし、その接合面に面シール
構造を設けたものであり、面シール構造の採用により真
空から陽圧までの幅広い範囲で漏れのないシールが行
え、たとえ低い平衡水素圧力を持つ水素吸蔵合金におい
ても任意の温度で特性測定することができる。
【0010】また、第2発明では、第2の平板の凸部の
側壁に、Oリング溝を形成してOリングを配置したもの
であり、凹部と凸部の嵌合面に設けたOリングシール構
造により真空から陽圧までの幅広い範囲で漏れのないシ
ールが行え、上記と同様の効果が得られる。
【0011】また、上記第1の平板の凹部内に、凹部と
嵌合するフィルタとフィルタ押えリングとを配置する
と、フィルタを介して試料をヒートシンクである第1の
平板の凹部底面に確実に押し付けることができ、試料温
度の安定化を図ることができ、精度よく測定することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の水素吸蔵合金の特
性測定用試料容器の実施形態について、図1、図2を参
照して説明する。
【0013】(第1の実施形態)図1において、試料容
器は測定用試料を入れるための凹部2を形成した第1の
平板1と、凹部2と嵌合して試料室5を形成する凸部4
を形成した第2の平板3にて構成されている。これら第
1と第2の平板1、3の材質は、試料温度が安定するよ
うに熱伝導度が高くかつ水素脆化し難い、ステンレス、
銅、真鍮などの材質から成り、またヒートシンクとして
の役割から試料の1000倍以上の質量を持っているの
が望ましい。第1の平板1と第2の平板3は、ボルト6
とナット7により結合されている。
【0014】試料室5内には、フィルタ押えリングとし
てのテフロンリング8、フィルタ9及び試料10が配置
されている。試料10の層は常にヒートシンクに押し付
けられているようにするとともに厚さを薄くする必要が
あり、テフロンリング8はガスシールとしての機能はな
いが、適度な圧力で試料10をヒートシンクに押し付け
る役割を果している。フィルタ9は、従来例と同じく、
孔径が1μm程度のものが必要とされるが、圧損は小さ
いものが望まれる。ガスシールは、第1の平板1と第2
の平板3の接合面に配置したガスケット12とビード部
13とから成る面シール構造11で達成されている。ガ
スケット12としては、ニッケルや銅などの金属ででき
たメタルガスケットであることが望ましい。この試料容
器は水素供給管14を通じて反応速度測定装置本体(図
示せず)と接続されている。
【0015】本実施形態では、面シール構造にしたため
に真空から陽圧までの幅広い範囲で漏れのないガスシー
ルを行うことができる。また、ガスケット12としてメ
タルガスケットを採用すると、200〜300℃の高温
でも正常にガスシールを行えるため、高温でも反応速度
の測定を行うことができる。
【0016】なお、本実施形態ではメタルガスケット式
の面シール構造11を採用したが、Oリング式などのそ
の他の面シール構造を採用してもよい。
【0017】(第2の実施形態)図2において、図1を
参照して説明したものと同一の構成要素については同一
参照符号を付して説明を省略する。本実施形態ではガス
シールに面シール構造ではなく、凹部2と凸部4の対向
周側面に配設したOリングシール構造を採用している。
【0018】図示例では、凸部4の外周面にOリング溝
16を形成し、このOリング溝16に凹部2の内周面に
て圧縮されて所定のシール性能を発揮するOリング17
が装着されている。Oリング17は、バイトンなどのゴ
ム製が望ましい。Oリング溝16は、陽圧及び負圧の両
方に対応できるように凸部4の外周面と平行に切り込ま
れている。
【0019】本実施形態では、Oリングシール構造にし
たため、真空から陽圧までの幅広い範囲の漏れのないガ
スシールが行える。
【0020】なお、上記第1の実施形態の面シール構造
と第2の実施形態のOリングシール構造を組み合わせ
て、さらに厳重なガスシール行うことも可能である。
【0021】また、上記実施形態では反応速度測定装置
に適用した例を示したが、本発明の試料容器はPCT測
定装置や反応熱測定装置等、その他の特性測定装置でも
同様の効果を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の水素吸蔵合金の特性測定用試料
容器によれば、以上の説明から明らかなように、測定用
合金試料を入れるための凹部を備えた第1の平板と、凹
部と嵌合する凸部を備えた第2の平板とを組み合わせて
成る水素吸蔵合金の特性測定用試料容器において、第1
発明では、第1の平板と第2の平板の接合面を平面と
し、その接合面に面シール構造を設けたので、真空から
陽圧までの幅広い範囲で漏れのないシールを行え、たと
え低い平衡水素圧力を持つ水素吸蔵合金においても任意
の温度で特性測定することができる。
【0023】また、第2発明では、第2の平板の凸部の
側壁に、Oリング溝を形成してOリングを配置したの
で、凹部と凸部の嵌合面に設けたOリングシール構造に
より真空から陽圧までの幅広い範囲で漏れのないシール
が行え、上記と同様の効果が得られる。
【0024】また、上記第1の平板の凹部内に、凹部と
嵌合するフィルタとフィルタ押えリングとを配置する
と、フィルタを介して試料をヒートシンクである第1の
平板の凹部底面に確実に押し付けることができ、試料温
度の安定化を図ることができ、精度よく測定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水素吸蔵合金の特性測定用試料容器に
おける第1の実施形態の縦断面図である。
【図2】本発明の水素吸蔵合金の特性測定用試料容器に
おける第2の実施形態の縦断面図である。
【図3】水素吸蔵合金の反応速度測定装置の構成図であ
る。
【図4】従来例の水素吸蔵合金の特性測定用試料容器の
縦断面図である。
【符号の説明】
1 第1の平板 2 凹部 3 第2の平板 4 凸部 8 テフロンリング(フィルタ押えリング) 9 フィルタ 11 面シール構造 16 Oリング溝 17 Oリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定用合金試料を入れるための凹部を備
    えた第1の平板と、凹部と嵌合する凸部を備えた第2の
    平板とを組み合わせて成る水素吸蔵合金の特性測定用試
    料容器において、第1の平板と第2の平板の接合面が平
    面であり、接合面に面シール構造を設けたことを特徴と
    する水素吸蔵合金の特性測定用試料容器。
  2. 【請求項2】 測定用合金試料を入れるための凹部を備
    えた第1の平板と、凹部と嵌合する凸部を備えた第2の
    平板とを組み合わせて成る水素吸蔵合金の特性測定用試
    料容器において、第2の平板の凸部の側壁に、Oリング
    溝を形成してOリングを配置したことを特徴とする水素
    吸蔵合金の特性測定用試料容器。
  3. 【請求項3】 第1の平板の凹部内に、凹部と嵌合する
    フィルタとフィルタ押えリングとを配置したことを特徴
    とする請求項1又は2記載の水素吸蔵合金の特性測定用
    試料容器。
JP9264684A 1997-09-29 1997-09-29 水素吸蔵合金の特性測定用試料容器 Pending JPH11101730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9264684A JPH11101730A (ja) 1997-09-29 1997-09-29 水素吸蔵合金の特性測定用試料容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9264684A JPH11101730A (ja) 1997-09-29 1997-09-29 水素吸蔵合金の特性測定用試料容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11101730A true JPH11101730A (ja) 1999-04-13

Family

ID=17406768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9264684A Pending JPH11101730A (ja) 1997-09-29 1997-09-29 水素吸蔵合金の特性測定用試料容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11101730A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007198921A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Ulvac Japan Ltd センサの液状物保持器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007198921A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Ulvac Japan Ltd センサの液状物保持器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5157960A (en) Method and apparatus for transient measurement of gas permeability in closed-cell foam insulation
TW468014B (en) Compliant high temperature seals for dissimilar materials
US3278408A (en) Electrochemical cell
US4531404A (en) Flow cell assembly
JP2003126662A (ja) ガス分離体固定構造体及びそれを用いたガス分離装置
CA2360599A1 (en) Amperometric sensor for low level dissolved oxygen with self-depleting sensor design
CN107543655B (zh) 氧化石墨烯标准漏孔及氧化石墨烯渗氦构件
JP6231998B2 (ja) ガスケット一体型セラミックオリフィスプレート
JP2005114453A (ja) 差圧測定装置
US8015888B2 (en) Thin-film sample holder
Mukaida Density measurement of small porous particles by mercury porosimetry
GB2178540A (en) Electrochemical gas sensor
JPS59142438A (ja) 透過膜支持容器の構造
US5060520A (en) Hermetic pressure sensor
JP3173272B2 (ja) 圧力伝送器
CN115112556A (zh) 试样夹具及耐蚀测试方法
US2917081A (en) Vented seal
GB2122354A (en) Electrochemical cells
Even et al. Density and electrical conductivity of expanded mercury and dilute mercury-indium alloys
CN217006912U (zh) 一种不锈钢临界点蚀温度的试验装置
CN211205742U (zh) 一种微孔流量测试装置
JP7850584B2 (ja) 防爆ガスセンサ用フィルタ及びその製造方法
US6652722B2 (en) Sensor for measuring the partial pressure of a gas of the type comprising an electrochemical cell and a gaseous diffusion barrier
JPS6234279Y2 (ja)
JPS621215B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040907

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061010