JPH11102362A - コンピュータネットワークを利用した集版システム - Google Patents

コンピュータネットワークを利用した集版システム

Info

Publication number
JPH11102362A
JPH11102362A JP9279474A JP27947497A JPH11102362A JP H11102362 A JPH11102362 A JP H11102362A JP 9279474 A JP9279474 A JP 9279474A JP 27947497 A JP27947497 A JP 27947497A JP H11102362 A JPH11102362 A JP H11102362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
unit
page
editing
folder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9279474A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Iwamoto
正志 岩本
Takayori Muro
孝順 室
Koji Kawahara
功治 川原
Ichiro Ozeki
一郎 尾関
Naoki Izumi
直樹 和泉
Mari Ando
真理 安藤
Isao Takeuchi
功 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP9279474A priority Critical patent/JPH11102362A/ja
Publication of JPH11102362A publication Critical patent/JPH11102362A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のオペレータによる分業が可能なよう
に、個々の素材ファイルの統括的な管理を行う。 【解決手段】 独立した複数のコンピュータをネットワ
ークで接続し、素材ファイルを格納するサーバーを設け
る。1品目を受注した際に、この品目の章構成を入力す
ると、サーバー内に、階層〜に分布したフォルダが
自動的に作成される。入稿した写真は、スキャナ入力さ
れ、画像ファイルとして所定のフォルダ内の階層の位
置に格納される。画像処理用のコンピュータにより、サ
ーバーから画像ファイル「HPIC001」を読出し
て、色調変更や切抜きなどの編集処理を行い、編集後の
ファイルをサーバーに保存する指示を与えると、編集前
のファイルは、ファイル名「HPIC001*」に変更
され、退避フォルダ「*」内の階層の位置に移動さ
れ、編集後のファイルが階層の位置に格納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを利
用した集版システムに関し、特に、独立した複数のコン
ピュータをネットワークで接続して集版処理を行うシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ関連技術の発達により、こ
こ数年来、DTP(Desk Top Publising)の手法が急速
に普及し、集版処理は、コンピュータを利用して行うの
が主流となってきている。一般的な集版処理は、画像な
どの素材をデジタルデータとして入力する入力処理、素
材に対する編集を行う編集処理、編集後の素材を割り付
けて頁を構成する頁編集処理などから構成される。この
ため、印刷会社などでは、それぞれ独立したコンピュー
タをネットワークで接続し、複数のオペレータに種々の
作業を分業させるのが一般的である。
【0003】この種の製版システムでは、通常、個々の
コンピュータとして、汎用のワークステーションあるい
は汎用のパーソナルコンピュータが利用されており、各
コンピュータごとに、それぞれ必要なアプリケーション
ソフトウエアを起動させて、受け持ちの作業を進めるこ
とになる。編集対象となる素材データは、素材ファイル
というファイル単位で取り扱われ、ネットワークを介し
てやり取りされる。こうして、複数のオペレータによる
協働作業により、受注した品目についての集版処理が進
行する。複数のコンピュータによって共用される素材フ
ァイルは、通常、専用のサーバーに格納され、各コンピ
ュータは、編集作業開始時にサーバーから必要な素材フ
ァイルの提供を受け、編集作業終了時に編集後の素材フ
ァイルをサーバーに格納する操作を行うことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の集版システムでは、複数のオペレータの分業によって
集版処理が進められるが、個々の素材ファイルの統括的
な管理を行うことができないという問題が生じていた。
1つの品目についての集版作業を行う場合、通常、多数
の写真や原稿が入稿され、それぞれ独立した素材ファイ
ルとしてサーバーに格納されることになるが、複数のオ
ペレータで分業を行うと、個々の素材ファイルはあちら
こちらのコンピュータから共通して利用されることにな
る。このとき、個々の素材ファイルをサーバーのどのボ
リュームにどのようなファイル名で格納すべきか、とい
う点について、通常は、オペレータ間の申し合わせによ
り所定のルールを定めて運用することになる。しかしな
がら、実際には、ルール遵守の不徹底により、ファイル
の所在が不明になるなどの事故が生じ、効率的な運用が
図られていないのが現状である。
【0005】そこで本発明は、複数のオペレータの分業
によって集版処理を進めることができるように、個々の
素材ファイルの統括的な管理が可能なコンピュータネッ
トワークを利用した集版システムを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明の第1の態様は、独立した複数のコンピュ
ータをネットワークで接続して集版処理を行うシステム
において、印刷物上に割り付ける素材となるべきデータ
を素材ファイルとして入力するファイル入力部と、入力
された素材ファイルを格納するファイル格納部と、ファ
イル格納部に格納されている素材ファイルに対する編集
を行うファイル編集部と、ファイル格納部に格納されて
いる素材ファイルを用いた頁編集処理を行う頁編集部
と、頁編集処理により作成された頁を出力する頁出力部
と、受注した品目ごとに与えられるオペレータの指示に
基いて、素材ファイルの階層構造を設定する階層構造設
定部と、階層構造を示す情報を記憶し、ファイル入力部
によって入力された素材ファイルを、ファイル格納部内
の階層構造に基いた格納場所に導くファイル管理部と、
を設けたものである。
【0007】(2) 本発明の第2の態様は、上述の第1
の態様に係るコンピュータネットワークを利用した集版
システムにおいて、階層構造設定部により階層構造の設
定がなされた際に、ファイル格納部内に、階層構造に応
じたフォルダを作成するようにしたものである。
【0008】(3) 本発明の第3の態様は、上述の第2
の態様に係るコンピュータネットワークを利用した集版
システムにおいて、階層構造設定部に、受注した品目の
識別名、この品目に含まれる各ジョブの識別名、これら
各ジョブに含まれる頁の識別名を設定する機能をもた
せ、設定された各識別名をフォルダ名とするフォルダを
作成できるようにしたものである。
【0009】(4) 本発明の第4の態様は、上述の第1
〜第3の態様に係るコンピュータネットワークを利用し
た集版システムにおいて、ファイル編集部が、編集後の
素材ファイルを再びファイル格納部に格納する指示を与
えたときに、ファイル管理部が、ファイル格納部に格納
されていた編集前の素材ファイルのファイル名を変更す
る処理を行うとともに、ファイル編集部から与えられた
編集後の素材ファイルを編集前の素材ファイルの変更前
のファイル名で格納する処理を行うようにしたものであ
る。
【0010】(5) 本発明の第5の態様は、上述の第2
の態様に係るコンピュータネットワークを利用した集版
システムにおいて、ファイル名が変更された素材ファイ
ルを、所定の退避ファルダ内に移動して格納するように
したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施形態
に基いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
コンピュータネットワークを利用した集版システムの基
本構成を示すブロック図である。このシステムは、ファ
イル入力部10、ファイル編集部20、頁編集部30、
頁出力部40、ファイル格納部50、ファイル管理部6
0、階層構造設定部70から構成されている。これらの
各部は、実際には、それぞれ独立したコンピュータから
構成されており、具体的には、汎用のワークステーショ
ンあるいは汎用のパーソナルコンピュータが用いられて
いる。各コンピュータには、それぞれ必要なアプリケー
ションソフトウエアがインストールされており、これら
のアプリケーションソフトウエアを起動させることによ
り、各コンピュータを用いて所定の作業を行うことがで
きる。各コンピュータは、ネットワーク100に接続さ
れており、複数のオペレータによる協働作業により集版
処理を進めることができる。
【0012】ファイル入力部10は、印刷物上に割り付
ける素材となるべきデータを素材ファイルとして入力す
る機能をもったコンピュータであり、入力スキャナ装置
などの画像入力装置を備えている。入稿した写真やフィ
ルムは、このスキャナ装置によって画像ファイルとして
読み込まれることになる。また、フロッピディスクなど
の媒体で入稿したテキストデータは、このファイル入力
部10においてテキストファイルとして読み込まれるこ
とになる。ここでは、このような画像ファイルやテキス
トファイルなどを包括して、素材ファイルと呼ぶことに
する。ファイル入力部10で入力された素材ファイル
は、ファイル格納部50に格納される。
【0013】ファイル編集部20は、ファイル格納部5
0に格納されている素材ファイルに対する編集を行う機
能をもったコンピュータであり、たとえば、素材ファイ
ルが画像ファイルの場合であれば、切抜き処理、色調変
更処理、間引き処理などを行うことができる。この実施
形態のシステムでは、複数台の汎用パーソナルコンピュ
ータに、いわゆるフォトレタッチ用のアプリケーション
ソフトウエアをそれぞれインストールすることにより、
ファイル編集部20を構成しており、複数のオペレータ
によって、複数の素材ファイルに対する編集処理を並行
して行うことができる。ファイル編集部20を構成する
コンピュータのオペレータは、編集対象となる素材ファ
イルをファイル格納部50から読出し、この素材ファイ
ルに対して所定の編集処理を施し、編集処理後の素材フ
ァイルを再びファイル格納部50に格納する作業を行う
ことになる。
【0014】頁編集部30は、ファイル格納部50に格
納されている素材ファイルを用いた頁編集処理を行う機
能をもったコンピュータである。この実施形態のシステ
ムでは、やはり複数台の汎用パーソナルコンピュータ
に、いわゆるDTP用のアプリケーションソフトウエア
をそれぞれインストールすることにより、頁編集部30
を構成しており、複数のオペレータによって、複数の頁
に対する編集処理を並行して行うことができる。頁編集
部30を構成するコンピュータのオペレータは、編集対
象となる頁に割り付けるべき素材ファイルをファイル格
納部50から読出し、所定の割り付け作業を行うことに
なる。この頁編集部30を用いた割り付け作業の結果と
して生成されるレイアウトファイルは、各頁ごとに割付
態様を示すデータからなるファイルであり、素材ファイ
ルと同様にファイル格納部50に格納されることにな
る。
【0015】図2は、この頁編集部30によって作成さ
れた頁の一例を示す図である。図示の例では、画像1〜
3と本文4とが所定の位置に所定の態様で割り付けられ
ている。ここで、画像1〜3は、ファイル格納部50内
に格納されていた所定の編集処理後の画像ファイルを用
いた割付処理を行うことにより得られたものであり、本
文4は、ファイル格納部50内に格納されていたテキス
トファイルもしくは頁編集部30において新たに入力さ
れたテキストファイルを用いた割付処理を行うことによ
り得られたものである。このような割付処理を行うと、
この割付態様を示すデータからなるファイルが、レイア
ウトファイルとして作成され、ファイル格納部50に格
納されることになる。
【0016】頁出力部40は、頁編集部30において作
成された頁を出力する機能をもったコンピュータであ
り、フィルム出力装置やカラープリンタなどを備えてい
る。たとえば、図2に示すような頁を出力する場合、フ
ァイル格納部50内に格納されている所定のレイアウト
ファイルおよび素材ファイルを読出し、これらのファイ
ル内のデータに基いて作成したラスターイメージを、フ
ィルム出力装置やカラープリンタなどを用いて出力する
機能を有する。フィルム出力装置からフィルム上に出力
を行えば、フィルム原版を得ることができるし、カラー
プリンタから紙面上に出力を行えば、校正用の見本を得
ることができる。
【0017】ファイル格納部50は、既に述べたよう
に、ファイル入力部10から入力された素材ファイルお
よび頁編集部30で作成されたレイアウトファイルを格
納するファイルサーバーである。この実施形態では、フ
ァイル格納部50を構成するファイルサーバーは、複数
のハードディスク装置を備え、各ハードディスク装置内
には複数のボリュームが設定されている。一方、ファイ
ル管理部60は、このファイル格納部50内に格納され
る各ファイルを管理する機能をもったコンピュータであ
る。後述するように、このファイル管理部60内には、
階層構造設定部70において設定された階層構造を示す
情報が記憶され、この階層構造に基いたファイル管理が
なされることになる。
【0018】階層構造設定部70は、受注した品目ごと
に与えられるオペレータの指示に基いて、素材ファイル
の階層構造を設定する機能をもったコンピュータであ
る。実際には、汎用のパーソナルコンピュータに、階層
構造設定用に開発したアプリケーションソフトウエアを
インストールすることにより構成される。一般的な受注
品目の場合、1つの品目の集版処理は、複数のジョブに
分けて取り扱われる。たとえば、章構成を有する本であ
れば、個々の章を1つのジョブとする取り扱いがなされ
ることが多く、カタログなどであれば、商品ジャンルご
とにそれぞれ1つのジョブとする取り扱いがなされるこ
とが多い。各ジョブには、1頁もしくは数頁が含まれ、
各頁にはそれぞれ1つもしくは複数の素材が割り付けら
れることになる。結局、一般的な印刷物の場合、品目−
ジョブ(章/ジャンルなど)−頁−各素材という階層構
造を定義づけることができる。階層構造設定部70は、
このような階層構造を設定する処理を行う。
【0019】たとえば、図3には、「特許入門」なる書
籍の章構成および頁構成の一例が示されている。この例
の場合、上述した品目−ジョブ(章)−頁−各素材とい
う階層構造が定義できる。本実施形態に係る階層構造設
定部70では、受注した品目の識別名、この品目に含ま
れる各ジョブの識別名、これら各ジョブに含まれる頁の
識別名を設定する機能を有している。
【0020】図3に示す例の場合、階層構造設定部70
のオペレータは、まず、品目の識別名として、たとえば
「特許入門」なる書籍のタイトルをテキストデータとし
て入力し、続いて、各ジョブの識別名として、たとえ
ば、「第1章」,「第2章」,「第3章」というテキス
トデータを入力すればよい。また、頁の識別名として
は、たとえば、「PAGE1」,「PAGE2」,「P
AGE3」というテキストデータを入力すればよい。も
ちろん、各識別名としては、品目,ジョブ,頁を示す符
号として機能すれば、どのようなものを用いてもかまわ
ない。また、頁の識別名などは、オペレータからの入力
を待たずに自動発生させることもできる。たとえば、オ
ペレータに各ジョブに所属する総頁数を入力させるよう
にすれば、所定の書式で頁の識別名を自動発生させるこ
とが可能である。もちろん、各識別名を入力する際に
は、階層構造が明確になるようにする必要がある。すな
わち、図3に示す例では、最も上位の第1階層に「特許
入門」なる品目の識別名が位置し、第2階層に、「第1
章」,「第2章」,「第3章」なるジョブの識別名が位
置し、第3階層に、「PAGE1」,「PAGE2」,
「PAGE3」という頁の識別名が位置することを明確
にする必要がある。
【0021】こうして、階層構造設定部70で設定され
た階層構造を示す情報は、ファイル管理部60内にデー
タベースとして格納される。本実施形態に係るシステム
では、ファイル管理部60は、このような階層構造を示
す情報に基いて、設定された各識別名をフォルダ名とす
るフォルダを、ファイル格納部50内に作成する機能を
有する。すなわち、階層構造設定部70において、図3
に示すような階層構造の設定を行うと、ファイル管理部
60は、フィイル格納部50内に図4に示すようなフォ
ルダ群を作成する処理を行う。これらのフォルダ群は、
4つの階層構造を有している。すなわち、階層には
「特許入門」なる品目の識別名をもったフォルダが作成
され、階層には、「第1章」,「第2章」,…なるジ
ョブの識別名をもったフォルダが作成され、階層に
は、「PAGE1」,「PAGE2」,…なる頁の識別
名をもったフォルダが作成されている。
【0022】更に、本実施形態では、階層に、「H
R」および「LR」なるフォルダを作成している。ここ
で、「HR」なるフォルダは、高解像度の画像データを
格納するためのフォルダであり、「LR」なるフォルダ
は、低解像度の画像データを格納するためのフォルダで
ある。ファイル入力部10で入力された高解像度の画像
データは、「HR」なるフォルダの中の階層の位置に
素材ファイルとして格納されることになり、低解像度の
画像データは、「LR」なるフォルダの中の階層の位
置に素材ファイルとして格納されることになる。なお、
テキストデータを格納する必要がある場合には、たとえ
ば、階層の位置に「TEXT」なるフォルダを作成
し、このフォルダの中の階層の位置に同じく素材ファ
イルとして格納すればよい。なお、図示の例では、階層
の位置に、「*」なるフォルダが作成されているが、
このフォルダは、後述する退避フォルダである。
【0023】結局、「特許入門」なる品目の受注を行っ
た時点で、階層構造設定部70において、図3に示すよ
うな階層構造を定義する入力を行うと、ファイル管理部
60は、この階層構造を示す情報を格納するとともに、
ファイル格納部50内に図4に示すような階層構造をも
った空のフォルダを作成する処理を行うことになる。こ
れにより、ファイル入力部10によって入力される個々
の素材ファイルの格納場所が定まる。したがって、ファ
イル入力部10のオペレータは、入力スキャナ装置など
を用いて入力した個々の素材ファイルを、所定の格納場
所に格納することができる。たとえば、第1頁目に用い
る高解像度の画像ファイルであれば、「特許入門」−
「第1章」−「PAGE1」−「HR」なるパスで示さ
れるフォルダ内に格納すればよい。このように、ファイ
ル格納部50内の所定のフォルダ内に格納する作業は、
オペレータ自身によって行わせてもよいが、本実施形態
では、ファイル管理部60にこの格納する作業を行う機
能をもたせている。すなわち、ファイル入力部10のオ
ペレータが、ファイル管理部60に対して、上記特定の
パスを指定して素材ファイルを格納すべき指示を与えれ
ば、ファイル管理部60は当該素材ファイルを、ファイ
ル格納部50内の所定のフォルダ内に格納する作業を実
行することになる。
【0024】図5は、ファイル入力部10によって入力
された多数の素材ファイルがファイル格納部50内に格
納された状態を示す図である。ここで、階層に示され
ている「HPIC…」なる素材ファイルは高解像度の画
像ファイルであり、「LPIC…」なる素材ファイルは
低解像度の画像ファイルである。また、階層に示され
ている「DOC1」なるファイルは、頁編集部30にお
いて作成された「PAGE1」についてのレイアウトフ
ァイルである。図示の例では、素材ファイル「HPIC
001」,「HPIC002」,「HPIC003」
は、第1頁に割り付けるべき高解像度画像ファイルであ
り、素材ファイル「LPIC001」,「LPIC00
2」,「LPIC003」は、第1頁に割り付けるべき
低解像度画像ファイルであることが一目瞭然である。し
たがって、複数のオペレータの分業によって集版処理を
進めた場合でも、個々のファイルの所在は明らかであ
り、統括的な管理を行うことができるようになる。
【0025】続いて、階層の位置に作成された「*」
なる退避フォルダの機能について説明する。既に述べた
ように、ファイル編集部20では、ファイル格納部50
から読出した素材ファイルに対して、切抜き処理、色調
変更処理、間引き処理などの編集作業が行われ、編集後
の素材ファイルは再びファイル格納部50に格納され
る。このように、編集後の素材ファイルを格納する場
合、編集前の元の素材ファイルに上書き保存する方法
と、編集前の元の素材ファイルとは別個のファイルとし
て新規保存する方法とがある。前者の方法を採った場
合、素材ファイルのファイル名は編集の前後で変わりは
なく、同一のファイル名による一元的な管理を行うこと
ができるメリットがある反面、編集前のファイル内容は
更新されてしまうため、編集前の状態に戻すことはでき
ないというデメリットが生じる。
【0026】これに対し、後者の方法を採った場合、編
集前のファイルと編集後のファイルとが別個のファイル
名でともに保存されているため、編集前の状態へいつで
も戻すことができるというメリットがある反面、同一の
ファイル名による一元的な管理を行うことができないと
いうデメリットがある。したがって、本システムの場
合、いずれの方法を採ってもそれぞれ一長一短があるこ
とになる。多数のオペレータによる協働作業が行われる
ことを考慮すると、個々の素材ファイルは同一のファイ
ル名により一元的に管理されているのが好ましい。しか
しながら、画像ファイルに対して色調変更処理などの編
集を施した場合、校正段階において、編集前の段階に戻
したいという要求が出されることも少なくない。
【0027】階層の位置に作成された「*」なる退避
フォルダは、上述の2通りの方法を折衷した方法を提供
するためのものであり、この折衷法によれば、実際には
上述した後者の方法を採りながら、オペレータに対して
は、あたかも前者の方法を採っているような操作性を与
えることができる。すなわち、ファイル編集部20が、
編集後の素材ファイルをファイル格納部50に格納する
指示を与えると、ファイル管理部60は、ファイル格納
部50に格納されていた編集前の素材ファイルのファイ
ル名を変更し、これを退避フォルダ「*」に移動する処
理を行うとともに、ファイル編集部20から転送されて
きた編集後の素材ファイルを編集前の素材ファイルの変
更前のファイル名で格納する処理を行う。
【0028】この処理を図5に示す具体例で説明しよ
う。たとえば、ファイル編集部20のオペレータが、図
5に示す階層に位置する高解像度画像ファイル「HP
IC001」および「HPIC002」をファイル格納
部50から読出し、それぞれについて色調変更を伴う編
集を行い、この編集後の画像ファイルを再びファイル格
納部50に格納する指示を与えたとする。この場合、フ
ァイル管理部60は、ファイル格納部50内に格納され
ていた編集前の画像ファイル「HPIC001」および
「HPIC002」のファイル名を、それぞれ新たなフ
ァイル名「HPIC001*」および「HPIC002
*」に変更し、このファイル名を変更された元のファイ
ルを、同じ階層内に存在する退避フォルダ「*」へ移動
させる処理を行う。更に、ファイル管理部60は、ファ
イル編集部20から転送されてきた編集後の画像ファイ
ルに、元のファイル名「HPIC001」および「HP
IC002」を付与して階層に格納する処理を行う。
図6は、このような処理が行われた後の階層構造を示す
図である。階層構造に格納されている画像ファイル
「HPIC001」および「HPIC002」は、いず
れもファイル編集部20による編集後のファイルであ
り、階層に格納されている画像ファイル「HPIC0
01*」および「HPIC002*」が、編集前のファ
イルである。
【0029】このような手法を採れば、編集前のファイ
ルをそのまま保存しておくことができるので、編集前の
段階に戻したいという要求が出た場合、退避フォルダ
「*」内から所定のファイルを読み出すことにより、こ
の要求に直ちに応じることが可能になる。一方、オペレ
ータ側から見ると、階層のファイルを観察する限り、
常に編集後のファイルのみが存在するように見え(普段
は、退避フォルダ「*」の存在を意識しなければよ
い)、ファイル名の一元的な管理が可能になる。なお、
個々のフォルダに対して「不可視」の属性を設定するこ
とができるオペレーションシステムを用いている場合に
は、退避フォルダ「*」に対して「不可視」の属性設定
をすることにより、オペレータに対して退避フォルダの
存在を完全に隠すことも可能である。
【0030】なお、上述の例では、退避すべきファイル
の新たなファイル名として、編集前のファイル名の末尾
に「*」を付加する単純な方法を採っているため、2回
以上の編集作業を行った場合、1回前の状態のファイル
しか退避フォルダ内に保存しておくことができないが、
たとえば、末尾に「*1」,「*2」,「*3」,…と
いうような連続番号を付すようにしておけば、過去に行
われたすべての編集段階の各状態のファイルを退避フォ
ルダ内に保存しておくようにすることも可能である。
【0031】以上、本発明を図示する実施形態に基いて
説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるもので
はなく、この他にも種々の態様で実施可能である。特
に、図1に示したブロック構成は、本発明に係る構成要
素の機能面に着目した構成を示すものであり、実際のハ
ードウエア構成はこのブロック構成に限定されるもので
はない。たとえば、ファイル格納部50とファイル管理
部60とを同一の兼用コンピュータで構成することも可
能であるし、ファイル入力部10とファイル管理部60
とを同一の兼用コンピュータで構成することも可能であ
る。その他、任意の組み合わせで兼用コンピュータを用
いることが可能である。また、図3〜5に示した階層構
造は、説明の便宜のために示した一例であり、実際には
どのような階層構造を設定してもかまわない。もちろ
ん、退避フォルダ内に格納するファイル名も、上述の例
のように「*」を末尾に付加するものに限定されるもの
ではなく、どのようなファイル名を用いてもかまわな
い。
【0032】
【発明の効果】以上のとおり本発明に係るコンピュータ
ネットワークを利用した集版システムによれば、階層構
造に基いた一元的なファイル管理を行うようにしたた
め、複数のオペレータの分業による集版処理に適した個
々の素材ファイルの統括的な管理を行うことができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンピュータネット
ワークを利用した集版システムの基本構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1に示すシステムにおける頁編集部30によ
って作成された頁の一例を示す図である。
【図3】図1に示すシステムによる集版処理の対象とな
る書籍の章構成および頁構成の一例を示す図である。
【図4】図1に示すシステムにおけるファイル格納部5
0内に作成されたフォルダの階層構造を示す図である。
【図5】図4に示す個々のフォルダ内に、多数の素材フ
ァイルが格納された状態を示す図である。
【図6】図5に示す退避フォルダ内に、一部のファイル
が退避された状態を示す図である。
【符号の説明】
10…ファイル入力部 20…ファイル編集部 30…頁編集部 40…頁出力部 50…ファイル格納部 60…ファイル管理部 70…階層構造設定部 100…ネットワーク *…退避フォルダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾関 一郎 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 和泉 直樹 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 安藤 真理 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 竹内 功 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立した複数のコンピュータをネットワ
    ークで接続して集版処理を行うシステムであって、 印刷物上に割り付ける素材となるべきデータを素材ファ
    イルとして入力するファイル入力部と、 入力された素材ファイルを格納するファイル格納部と、 前記ファイル格納部に格納されている素材ファイルに対
    する編集を行うファイル編集部と、 前記ファイル格納部に格納されている素材ファイルを用
    いた頁編集処理を行う頁編集部と、 前記頁編集処理により作成された頁を出力する頁出力部
    と、 受注した品目ごとに与えられるオペレータの指示に基い
    て、素材ファイルの階層構造を設定する階層構造設定部
    と、 前記階層構造を示す情報を記憶し、前記ファイル入力部
    によって入力された素材ファイルを、前記ファイル格納
    部内の前記階層構造に基いた格納場所に導くファイル管
    理部と、 を備えることを特徴とするコンピュータネットワークを
    利用した集版システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の集版システムにおい
    て、 階層構造設定部により階層構造の設定がなされた際に、
    ファイル格納部内に、前記階層構造に応じたフォルダを
    作成することを特徴とするコンピュータネットワークを
    利用した集版システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の集版システムにおい
    て、 階層構造設定部が、受注した品目の識別名、この品目に
    含まれる各ジョブの識別名、これら各ジョブに含まれる
    頁の識別名を設定する機能を有し、設定された各識別名
    をフォルダ名とするフォルダを作成することを特徴とす
    るコンピュータネットワークを利用した集版システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の集版シ
    ステムにおいて、 ファイル編集部が、編集後の素材ファイルを再びファイ
    ル格納部に格納する指示を与えたときに、ファイル管理
    部が、ファイル格納部に格納されていた編集前の素材フ
    ァイルのファイル名を変更する処理を行うとともに、フ
    ァイル編集部から与えられた編集後の素材ファイルを前
    記編集前の素材ファイルの変更前のファイル名で格納す
    る処理を行うことを特徴とするコンピュータネットワー
    クを利用した集版システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の集版システムにおい
    て、 ファイル名が変更された素材ファイルを、所定の退避フ
    ァルダ内に移動して格納することを特徴とするコンピュ
    ータネットワークを利用した集版システム。
JP9279474A 1997-09-26 1997-09-26 コンピュータネットワークを利用した集版システム Pending JPH11102362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9279474A JPH11102362A (ja) 1997-09-26 1997-09-26 コンピュータネットワークを利用した集版システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9279474A JPH11102362A (ja) 1997-09-26 1997-09-26 コンピュータネットワークを利用した集版システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11102362A true JPH11102362A (ja) 1999-04-13

Family

ID=17611568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9279474A Pending JPH11102362A (ja) 1997-09-26 1997-09-26 コンピュータネットワークを利用した集版システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11102362A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001092760A (ja) * 1999-09-21 2001-04-06 Canon Inc サーバ装置及びネットワークシステム
JP2002202905A (ja) * 2000-10-27 2002-07-19 Canon Inc データ蓄積方法及び装置、並びに記憶媒体
US6771383B1 (en) 1998-12-02 2004-08-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing system
US6990043B2 (en) 2004-03-12 2006-01-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit device having a common DRAM block accessed by a plurality of logic circuits
JP2006293554A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Canon Inc 情報処理装置及び方法
US7788232B2 (en) 2004-09-14 2010-08-31 Konica Minolta Business Technologies, Inc. File management program for overwriting file

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6771383B1 (en) 1998-12-02 2004-08-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing system
JP2001092760A (ja) * 1999-09-21 2001-04-06 Canon Inc サーバ装置及びネットワークシステム
JP2002202905A (ja) * 2000-10-27 2002-07-19 Canon Inc データ蓄積方法及び装置、並びに記憶媒体
US6990043B2 (en) 2004-03-12 2006-01-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit device having a common DRAM block accessed by a plurality of logic circuits
US7788232B2 (en) 2004-09-14 2010-08-31 Konica Minolta Business Technologies, Inc. File management program for overwriting file
JP2006293554A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Canon Inc 情報処理装置及び方法
US7631258B2 (en) 2005-04-07 2009-12-08 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and method allowing flexible output settings for individual pieces of output data

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7003723B1 (en) System and method for representing and managing pages in a production printing workflow
US8386945B1 (en) System and method for implementing compound documents in a production printing workflow
US6407820B1 (en) Efficient use of print resources within a job stream
US6462756B1 (en) System and method for visual representation of pages in a production printing workflow
US6509974B1 (en) Automated job creation for job preparation
US6411314B1 (en) System and method for representing and controlling a production printing workflow
CN101398750B (zh) 信息处理装置及其控制方法
US7929174B2 (en) Information processing apparatus and method
JP3950657B2 (ja) 情報処理システム及びその表示方法、プログラム、並びに記録媒体
US7161693B2 (en) Printing control apparatus and printing control method
US20040194033A1 (en) Late binding of stamped page content in a production document workflow
US20040163049A1 (en) Document processing method
US20010043365A1 (en) Late binding of tab image contents to ordered tab stock
JP2003091520A (ja) 文書処理装置及び方法
JP2006107142A (ja) 文書処理装置及び方法
US20040184103A1 (en) Table-driven approach for inserting and printing tabs
JPH11102362A (ja) コンピュータネットワークを利用した集版システム
JP4402203B2 (ja) データ処理装置
JP3937965B2 (ja) 文書処理方法及びその装置とプログラム
CA2375143C (en) Flexible job delivery for job preparation
JP2003337810A (ja) 差込印刷方法
JP4845287B2 (ja) フォーム編集装置及び方法及びコンピュータ読取り可能なプログラムが格納された記憶媒体
JP2000148564A (ja) デジタル編集システムの排他制御方法及び装置
JP2000250797A (ja) デジタル編集システムのストックデータ管理方法及びデジタル編集システム
JP2000148561A (ja) デジタル編集システムのファイル管理方法及びデジタル編集システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051129

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060328