JPH11103288A - 光送受信装置 - Google Patents

光送受信装置

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JPH11103288A
JPH11103288A JP10096375A JP9637598A JPH11103288A JP H11103288 A JPH11103288 A JP H11103288A JP 10096375 A JP10096375 A JP 10096375A JP 9637598 A JP9637598 A JP 9637598A JP H11103288 A JPH11103288 A JP H11103288A
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Hiroyuki Sasai
裕之 笹井
Kazuki Maeda
和貴 前田
Kuniaki Uchiumi
邦昭 内海
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光送受信装置を簡単にかつ安価に構成するこ
とである。 【解決手段】 光送信装置101の外部光変調部120
には、伝送すべきベースバンド信号SBBで高周波(例え
ば、ミリ波帯)の副搬送波が振幅変調されることにより
生成された変調電気信号Smod 、及び光源110から出
力される主搬送波MCが入力される。外部光変調部12
0は、この変調電気信号Smod でこの主搬送波MCを振
幅変調して二重変調光信号OSdmodを光フィルタ部13
0に出力する。光フィルタ部130は、二重変調光信号
OSdmodに含まれる一方の側帯波成分のみを透過させ、
光信号OSとして光ファイバ140に出射する。光受信
装置102の光電気変換部150は、光ファイバ140
を伝送された光信号OSを光電気変換することにより、
直接的にベースバンド信号SBBを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光送受信装置に関
し、より特定的には、光送信装置と光受信装置とが光伝
送可能に接続された光送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報を光に乗せて伝送する光伝送は、低
損失・広帯域性から将来の高速通信網に広く用いられる
と、期待されている。例えば、電気的な高周波信号を光
伝送するための光送受信装置(以下、第1光送受信装置
と称する)や、ベースバンド信号を光伝送するための光
送受信装置(以下、第2光送受信装置と称する)等が提
案されている。以下、これらの2つの光送受信装置に関
して、図面を参照して具体的に説明する。
【0003】まず、第1の光送受信装置について説明す
る。近年、携帯電話又はPHS(Personal Handyphone S
ystem) 等の無線サービスが急速に拡大している。その
ため、より一層高い周波数の利用が検討されており、概
ね30GHz〜300GHzのミリ波帯を利用したマイ
クロセルシステム又はピコセルシステムが検討されつつ
ある。かかるセルシステムでは、制御局と接続された多
数の無線基地局からミリ波帯の高周波信号が放射され、
無線サービスが提供される。このセルシステムは、様々
な利点を有している。第1に、ミリ波帯の信号は、空間
での伝搬損失が大きいため、隣り合うセルに対して悪影
響を及ぼしにくい。また、第2に、ミリ波帯の信号は短
波長であるため、制御局等に設置されるアンテナ等が小
型化される。さらに、第3に、ミリ波帯の信号は高周波
であるため、伝送容量を大きく取ることができる。これ
によって、従来の無線サービスでは実現が難しい高速伝
送サービスを提供できる可能性がある。
【0004】しかしながら、かかるセルシステムを適用
した無線通信システムでは、町中に多数の無線基地局が
設置される。そのため、無線基地局は、小型かつ安価で
あることが要求される。そこで、無線通信システムに
は、研究・開発が近年盛んに行われているいわゆるサブ
キャリア光伝送方式を採用した第1の光送受信装置が適
用される場合がある。なお、サブキャリア光伝送方式に
関しては、例えば、"Microwave and millimeter-wave f
iber optic technologies for subcarrier transmissio
n systems"(Hiroyo Ogawa, IEICE Transactions on Com
munications, Vol. E76-B, No.9, pp1078-1090, Septem
ber, 1993 ) に詳しく記述されている。このサブキャリ
ア光伝送方式では、音声信号及び/又は映像信号の情報
を副搬送波に乗せて得られる変調信号で、典型的には無
変調光である主搬送波の強度が変調され、これによって
光信号が得られる。この光信号が有する強度の変化は、
変調信号が有する振幅の変化、周波数の変化又は位相の
変化に一意に対応している。サブキャリア光伝送方式で
は、非常に低損失の光ファイバが使用されるため、上記
変調信号がミリ波帯である場合、当該変調信号がそのま
まの形態で遠隔地まで伝送されうる。
【0005】ここで、図17は、典型的な第1光送受信
装置の構成を示すブロック図である。図17において、
第1光送受信装置は、光源110と、外部光変調部12
0と、光ファイバ140と、光電気変換部150と、周
波数変換部1710と、復調部1720とを備えてい
る。また、光源110と外部光変調部120とは光送信
装置101を構成して無線基地局に、また、光電気変換
部150と周波数変換部1710と復調部1720とは
光受信装置102を構成して制御局に設置される。ただ
し、図17においては、片方向の信号経路のみに関する
構成を、つまり、無線基地局から制御局へと伝送される
信号経路のみに関する構成を示している。この第1光送
受信装置では、無線基地局から制御局へと伝送すべき電
気信号は、典型的には、音声信号及び/又は映像信号等
のベースバンド信号を副搬送波に乗せたミリ波帯の電気
変調信号Smod である。この電気変調信号Smod は、無
線基地局の外部を移動する携帯電話やPHS端末等から
アンテナや増幅器(図示せず)を介して、光送信装置1
01の外部光変調部120に入力される。また、光源1
10は無変調光を主搬送波MCとして発振し、当該主搬
送波MCもまた外部光変調部120に入力される。外部
光変調部120は、外部光強度変調を行って、入力され
た主搬送波MCの強度を、入力された電気変調信号S
mod が有する振幅の変化に基づいて変調し、これによっ
て光信号OSmod が得られる。外部光変調部120から
光ファイバ140に出射されるこの光信号OSmod は、
それ自身が搬送波となり、電気変調信号Smod をそのま
まの形態で光ファイバ140中を搬送しつつ、光受信装
置102の光電気変換部150に入射される。この光電
気変換部150は、光電気変換を行って、入射された光
信号OSmod を、その強度変調成分を含む電気信号に変
換する。周波数変換部1710は、光電気変換部150
から入力された電気信号を、中間周波数帯の電気信号に
ダウンコンバートする。復調部1720は、周波数変換
部1710から入力された中間周波数帯の電気信号に基
づいて、音声信号及び/又は映像信号等のベースバンド
信号の情報を復調する。
【0006】次に、ベースバンド信号を光伝送する第2
の光送受信装置について説明する。図18は、典型的な
第2の光送受信装置の構成を示すブロック図である。図
18において、第2光送受信装置は、光源駆動部181
0と、光源110と、光ファイバ140と、光電気変換
部150とを備える。その内、光源駆動部1810と光
源110とが光送信装置101を構成し、また光電気変
換部150は光受信装置102を構成する。この第2光
送受信装置において、光送信装置101から光受信装置
102へと伝送すべきベースバンド信号SBBは、音声信
号及び/又は映像信号等のディジタル情報と仮定する。
光源駆動部1810には、ベースバンド信号SBBが入力
される。光源駆動部1810は、光源110を駆動し、
当該光源110から出力される光信号が有する強度を、
入力されたベースバンド信号SBBに基づいて変調する
(直接光変調方式)。この光信号は、光ファイバ140
中を伝送された後、光電気変換部150で光電気変換さ
れ、これによって、元のベースバンド信号SBBが得られ
る。このような光伝送技術は、一般的であり、例えば昭
和55年に発行された「光通信技術読本」(島田編,オ
ーム社出版)の第2章「光通信システムの実際」に記述
されている。
【0007】しかしながら、図17に示す光電気変換部
150及び周波数変換部1710は、ミリ波帯の高周波
信号を正確に光電気変換及び周波数変換しなければなら
ないため、広帯域性を要求される。さもなければ、復調
部1720が正確な復調処理を行えない。したがって、
第1光送受信装置内では、高周波帯に対応する電気部品
同士が接続されることとなる。この接続のためには、専
用のコネクタや導波管又はセミリジットケーブルが用い
られる。導波管やセミリジットケーブルは自由に加工す
ることが困難であるため、第1の光送受信装置を製造が
困難であるという問題点があった。また、ミリ波帯のよ
うな高周波の電気信号を低損失に伝送しようとすると、
導波管の使用が必要となるが、当該導波管の大きさは同
軸ケーブルに比べ大きいため、第1送受信装置の規模が
大きくなってしまうという問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、第2
光送受信装置(図18参照)は、ディジタル情報のベー
スバンド信号SBBを有線で伝送するためによく用いられ
る。一方、第1光送受信装置(図17参照)は、無線通
信システムに適用されることが検討されている。このよ
うに、第1及び第2光送受信装置は、互いに用途が異な
るので、別々のシステムとして検討されており、ベース
バンド信号及び高周波の電気信号両方を同時に光伝送す
る光送受信装置については、さほど検討されていなかっ
た。しかし、波長多重技術を用いれば、かかる光送受信
装置を構築できる。つまり、図18の光源110から出
力される光信号と、図17の外部光変調部120から出
力される光信号とを送信側において波長多重する。これ
によって得られる波長多重信号は、光ファイバ140中
を伝送され、光受信側で分離された後、別個に光電気変
換され、これによって、受信側は、両方の信号が同時に
得られる。しかしながら、波長多重技術を適用した光送
受信装置は、光受信側で正確に波長多重された光信号を
分離しなければならないため、送信側が互いに発振波長
の異なる複数の光源110を必要とするので、当該光送
受信装置の構築には相当のコストを要するという問題点
があった。
【0009】なお、米国特許第5,596,436号に
は、サブキャリア多重光伝送方式が適用された光送受信
装置が開示されており、本願に開示した一部の光送受信
装置と一見似ている部分がある。しかしながら、この米
国特許に係る光送受信装置では、まず最初に、各電気変
調信号は、各ミキサで各副搬送波が各ベースバンド信号
が変調されて生成される。多重化信号は、コンバイナ4
0で各電気変調信号を多重化して生成される。外部光変
調器46は、この多重化信号で、レーザ44からの無変
調光を変調している。このような上記米国特許に係る光
送信装置は、本願の光送信装置101と構成面で相違し
ている。つまり、本願の光送信装置101において用い
られる副搬送波は1波であるが、上記米国特許に係る光
送信装置には複数の副搬送波が用いられている。したが
って、双方の光送信装置から出射される光信号のスペク
トラムは互いに相違し、上記米国特許に係る光信号にお
いては、主搬送波の成分と各副搬送波の成分とが光周波
数軸上で互いに近接するが、本願に係る光信号OS(後
述)においては、主搬送波の成分と両側帯波の成分とが
近接しない。これによって、本願に係る光受信装置は、
上記米国特許に係るものと比較して、ベースバンド信号
BBの成分を簡単かつ正確に取り出すことができるとい
う顕著な技術的効果も奏する。
【0010】それ故に、本発明の目的は、電気的な高周
波信号を光伝送できる光送受信装置であって、しかもそ
の製造が簡単でありかつその大きさが小さい光送受信装
置を提供することである。また、本発明の他の目的は、
ベースバンド信号及び高周波信号両方を同一の光源を用
いて同時に光伝送できる光送受信装置を提供することで
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】第1の局
面は、光送信装置と光受信装置とが光伝送可能に接続さ
れた光送受信装置であって、伝送すべき電気信号で変調
された副搬送波が外部から入力され、一定光周波数を有
する無変調光である主搬送波を、当該入力された副搬送
波で二重に変調することにより、二重変調光信号を生成
し出力する二重変調部を備え、二重変調部から入力され
る二重変調光信号の光スペクトラムは、一定光周波数の
位置に主搬送波の成分を、さらに当該一定光周波数から
副搬送波の周波数だけ離れた位置に上側帯波及び下側帯
波の成分を含んでおり、二重変調部から入力される二重
変調光信号の中から、上側帯波及び下側帯波のいずれか
一方の成分を含む光信号を選択的に通過させる光フィル
タ部と、光フィルタ部から入力される光信号を光電気変
換することにより、伝送すべき電気信号を得る光電気変
換部とをさらに備え、光送信装置は局部発振部と二重変
調部とを少なくとも含んでおり、光受信装置は光電気変
換部を少なくとも含んでおり、光フィルタ部は当該光送
信装置及び当該光受信装置のいずれか一方に含まれてい
ることを特徴とする。上記第1の局面によれば、光電気
変換部が、相対的に低周波の伝送すべき電気信号を光信
号から直接的に得ることができるため、従来のサブキャ
リア光伝送のように、相対的に高周波である副搬送波帯
に対応した高価で加工の難しい電気部品が不要となる。
さらに、これに伴って、光受信装置を簡単にかつ低コス
トで構成することが可能となる。
【0012】第2の局面は、第1の局面において、二重
変調部が、主搬送波を出力する半導体レーザと、外部光
変調方式により、半導体レーザから入力される主搬送波
を、外部から入力される伝送すべき電気信号で振幅変調
された副搬送波で振幅変調する少なくとも1つの外部光
変調部とを含む。上記第2の局面によれば、二重変調部
が、既存の半導体レーザと外部光変調部とにより構成さ
れることにより、光送受信装置が低コストで構築され
る。
【0013】第3の局面は、第2の局面において、伝送
すべき電気信号で振幅変調された副搬送波が、外部から
無線伝送されてくる信号であって、無線伝送されてくる
信号を受信して、二重変調部に供給するアンテナ部をさ
らに備える。上記第3の局面によれば、外部から無線伝
送されてくる信号を受信するアンテナ部を備えることに
より、光送受信装置は無線伝送システムと容易に接続さ
れる。
【0014】第4の局面は、第3の局面において、伝送
すべき電気信号が、周波数多重化されたマルチチャネル
信号であって、電気変調部が、マルチチャネル信号で、
入力される副搬送波を振幅変調することにより、変調電
気信号を生成し出力することを特徴とする。上記第4の
局面によれば、光送受信装置が多数の情報を光伝送でき
るようになる。
【0015】第5の局面は、第3の局面において、伝送
すべき電気信号がディジタル情報であって、電気変調部
が、ディジタル情報で副搬送波をオンオフキーイングす
る。上記第5の局面によれば、光送受信装置は高品質な
情報を伝送できる。
【0016】第6の局面は、光送信装置と光受信装置と
が光伝送可能に接続された光送受信装置であって、伝送
すべき電気信号で変調された副搬送波が外部から入力さ
れ、一定光周波数を有する無変調光である主搬送波を、
当該入力された副搬送波で二重に変調することにより、
二重変調光信号を生成し出力する二重変調部を備え、二
重変調部から入力される二重変調光信号の光スペクトラ
ムは、一定光周波数の位置に主搬送波の成分を、さらに
当該一定光周波数から副搬送波の周波数だけ離れた位置
に上側帯波及び下側帯波の成分を含んでおり、二重変調
部から入力される二重変調光信号の中から、上側帯波及
び下側帯波のいずれか一方の成分を含む光信号を選択的
に通過させる光フィルタ部と、光フィルタ部から入力さ
れる光信号を第1光信号及び第2光信号に分岐して出力
する光分岐部と、光分岐部から入力される第1光信号を
光電気変換することにより、伝送すべき電気信号を得る
第1光電気変換部と、光分岐部から入力される第2光信
号を光電気変換して得られる電気信号を検出用信号とし
て出力する第2光電気変換部と、所定の時間間隔で、第
2光電気変換部から入力される検出用信号の平均値を検
出し、検出された平均値の最大値に基づいて、二重変調
部から出力される二重変調光信号の波長を制御する波長
制御部とをさらに備え、光送信装置は局部発振部と二重
変調部とを少なくとも含んでおり、光受信装置は第1光
電気変換部を少なくとも含んでおり、光フィルタ部は当
該光送信装置及び当該光受信装置のいずれか一方に含ま
れていることを特徴とする。上記第6の局面によれば、
第1の局面と同様に、光送受信装置は、相対的に高周波
である副搬送波帯に対応した高価で加工の難しい電気部
品を不要としつつ、簡単にかつ低コストで構成される。
さらに、二重変調光信号の波長を制御するため、光フィ
ルタ部は、常に正確に復調可能な光信号を出力できる。
【0017】第7の局面は、光送信装置と第1及び第2
光受信装置とが光伝送可能に接続された光送受信装置で
あって、光送信装置が、一定周波数の副搬送波を出力す
る局部発振部と、一定光周波数を有する無変調光である
主搬送波を、外部から入力される伝送すべき電気信号
と、局部発振部から入力される副搬送波とで二重に変調
することにより、二重変調光信号を生成し出力する二重
変調部とを備え、二重変調部から出力される二重変調光
信号のスペクトラムが、一定光周波数の位置に主搬送波
の成分を、さらに当該一定光周波数から副搬送波の周波
数だけ離れた位置に上側帯波及び下側帯波の成分を含ん
でおり、光送信装置が、二重変調部から入力される二重
変調光信号を、上側帯波及び下側帯波のいずれか一方の
成分を含む第1光信号と、主搬送波の成分並びに上側帯
波及び下側帯波のいずれか他方の成分を含む第2光信号
とに分割して、当該第1光信号と第2光信号を出力する
光フィルタ部とをさらに備え、第1光受信装置が、光送
信装置から伝送されてくる第1光信号を光電気変換する
ことにより、伝送すべき電気信号を得ること、さらに、
第2光受信装置が、光送信装置から伝送されてくる第2
光信号を光電気変換することにより、伝送すべき電気信
号で副搬送波を変調した信号を得ることを特徴とする。
上記第1光信号は、上記二重変調された二重変調光信号
が含む一方の側帯波の成分を含んでおり、上記第1光電
気変換部により光電気変換されることによって、伝送す
べき電気信号に変換される。また、上記第2光信号は、
上記二重変調された二重変調光信号の他方の側帯波及び
主搬送波の成分を含んでおり、上記第2光電気変換部に
より光電気変換されることによって、伝送すべき電気信
号で副搬送波を変調した信号に変換される。このよう
に、上記第7の局面によれば、受信側では、伝送すべき
電気信号及びこれで副搬送波を変調した信号両方を同時
に得ることができる。さらに、上記を参照すれば明らか
なように、無変調光1波で両方の信号を伝送できるの
で、波長多重技術のように複数の光源を必要とせず、上
記第7の局面によれば、光送受信装置は低コストで構築
できる。
【0018】第8の局面は、第7の局面において、光フ
ィルタ部が、二重変調部から入力される二重変調光信号
をそのまま出力する光サーキュレータ部と、光サーキュ
レータ部から入力される二重変調光信号のうち、上側帯
波及び下側帯波のいずれか一方の成分を反射することに
より第1光信号を生成して光サーキュレータ部に出力
し、かつ主搬送波の成分並びに当該上側帯波及び下側帯
波のいずれか他方の成分を透過することにより第2光信
号を生成して第2光受信装置へ出力する光ファイバグレ
ーティング部とを含み、光サーキュレータ部はさらに、
光ファイバグレーティング部から入力される第1光信号
を第1光受信装置へそのまま出力する。上記第8の局面
では、光フィルタ部が既存の光部品である光サーキュレ
ータと光ファイバグレーティングとから構成されるた
め、光送受信装置が簡単にかつ低コストで構成される。
【0019】第9の局面は、第7の局面において、第2
光受信装置が、光電気変換して得た伝送すべき電気信号
で副搬送波を変調した信号を、空間へ放射するためのア
ンテナ部を備える。上記伝送すべき電気信号で変調され
た副搬送波は無線伝送に好適な信号である。そこで、第
9の局面によれば、第2光受信装置がこの副搬送波を空
間に放射するアンテナ部を備えることにより、光送受信
装置は無線伝送システムと容易に接続される。
【0020】第10の局面は、第7の局面において、伝
送すべき電気信号が、アナログ情報がディジタル情報に
変換されたものであることを特徴とする。上記第10の
局面によれば、光送受信装置は高品質な情報を伝送でき
る。
【0021】第11の局面は、第7の局面において、伝
送すべき電気信号が、中間周波数の搬送波をアナログ情
報又はディジタル情報で変調した電気信号が複数、所定
の多重化方式により多重されていることを特徴とする。
第12の局面は、第11の局面において、所定の多重化
方式が、周波数分割多重接続、時分割多重接続又は符号
分割多重接続である。上記第11及び第12の局面によ
り、光送受信装置が多数の情報を多重して光伝送できる
ようになる。
【0022】第13の局面は、光送信装置と第1及び第
2光受信装置とが光伝送可能に接続された光送受信装置
であって、光送信装置が、一定周波数の副搬送波を出力
する局部発振部と、一定光周波数を有する無変調光であ
る主搬送波を、外部から入力される伝送すべき電気信号
と、局部発振部から入力される副搬送波とで二重に変調
することにより、二重変調光信号を生成し出力する二重
変調部と、二重変調部から入力される二重変調光信号を
分岐して出力する光分岐部とを備え、第1光受信装置
が、光送信装置から伝送されてくる二重変調光信号を光
電気変換して得られる電気信号の低域に含まれる成分を
通過させることにより、伝送すべき電気信号を出力する
低域通過フィルタ部を備え、第2光受信装置が、光送信
装置から伝送されてくる二重変調光信号を光電気変換し
て得られる電気信号の高域に含まれる成分を通過させ、
伝送すべき電気信号で副搬送波を変調した信号を出力す
る高域通過フィルタ部を備える。上記第13の局面の受
信側は、第7の局面と同様に、低域通過フィルタ部及び
高域通過フィルタ部は、二重変調光信号を光電気変換し
て得られる電気信号の低域部分及び高域部分を通過させ
るので、相対的に低域に含まれる伝送すべき電気信号及
び相対的に高域に含まれる伝送すべき電気信号で副搬送
波を変調した信号を同時に得ることができ、さらに、光
送受信装置を低コストで構築できる。
【0023】第14の局面は、光送信装置と光受信装置
とが光伝送可能に接続された光送受信装置であって、光
送信装置が、一定周波数の副搬送波を出力する局部発振
部と、一定光周波数を有する無変調光である主搬送波
を、外部から入力される伝送すべき電気信号と、局部発
振部から入力される副搬送波とで二重に変調することに
より、二重変調光信号を生成し出力する二重変調部とを
備え、光受信装置が、光送信装置から伝送されてくる二
重変調光信号を光電気変換して電気信号を出力する光電
気変換部と、光電気変換部から入力される電気信号を少
なくとも2分配する分配部と、分配部により分配される
電気信号の低域に含まれる成分を通過させることによ
り、伝送すべき電気信号を出力する低域通過フィルタ部
と、分配部により分配される電気信号の高域に含まれる
成分を通過させることにより、伝送すべき電気信号で副
搬送波を変調した信号を出力する高域通過フィルタ部と
を備える。上記第14の局面の受信側は、第7の局面と
同様に、低域通過フィルタ部及び高域通過フィルタ部
は、二重変調光信号を光電気変換して得られる電気信号
の低域部分及び高域部分を通過させるので、相対的に低
域に含まれる伝送すべき電気信号及び相対的に高域に含
まれる伝送すべき電気信号で副搬送波を変調した信号を
同時に得ることができ、さらに、光送受信装置を低コス
トで構築できる。
【0024】第15の局面は、第7、第13又は第14
の局面において、二重変調部が、外部から入力される伝
送すべき電気信号で、局部発振部から入力される副搬送
波を振幅変調することにより、変調電気信号を生成し出
力する電気変調部と、一定光周波数を有する無変調光で
ある主搬送波を出力する光源と、電気変調部から入力さ
れる変調電気信号で、光源から入力される主搬送波を振
幅変調することにより、二重変調光信号を生成する外部
光変調部とを含む。上記第15の局面によれば、光送信
装置は、伝送すべき電気信号及びこれで副搬送波を変調
した信号を同時に受信側に送信するために、同一の光源
を用いる。これによって、光送受信装置が低コストで構
築される。
【0025】第16の局面は、第15の局面において、
伝送すべき電気信号がディジタル情報であって、電気変
調部が、ディジタル情報で副搬送波をオンオフキーイン
グする。上記第16の局面によれば、光送受信装置は、
高品質な情報を伝送できる。
【0026】第17の局面は、第7、第13又は第14
の局面において、二重変調部が、一定光周波数を有する
無変調光である主搬送波を出力する光源と、局部発振部
から入力される副搬送波で、光源から入力される主搬送
波を振幅変調することにより、変調光信号を生成し出力
する第1外部光変調部と、外部から入力される伝送すべ
き電気信号で、第1外部光変調部から入力される変調光
信号を振幅変調することにより、二重変調光信号を生成
する第2外部光変調部とを含む。
【0027】第18の局面は、第7、第13又は第14
の局面において、二重変調部が、一定光周波数を有する
無変調光である主搬送波を出力する光源と、外部から入
力される伝送すべき電気信号で、光源から入力される主
搬送波を振幅変調することにより、変調光信号を生成し
出力する第1外部光変調部と、局部発振部から入力され
る副搬送波で、第1外部光変調部から入力される変調光
信号を振幅変調することにより、二重変調光信号を生成
する第2外部光変調部とを含む。上記第17及び18の
局面によれば、光送信装置は、伝送すべき電気信号及び
これで副搬送波を変調した信号を同時に受信側に送信す
るために、同一の光源を用いる。これによって、光送受
信装置が低コストで構築される。
【0028】第19の局面は、第13又は第14の局面
において、二重変調部が、単側帯波振幅変調方式によ
り、主搬送波を、局部発振部から入力される副搬送波で
変調することを特徴とする。上記第19の局面によれ
ば、単側帯波振幅変調方式を適用することにより、二重
変調光信号が光伝送路としての光ファイバにおいて波長
分散の影響を受けにくくなり、その伝送距離が長くな
る。
【0029】第20の局面は、光送信装置と第1及び第
2光受信装置とが光伝送可能に接続された光送受信装置
であって、光送信装置が、一定周波数の副搬送波を出力
する局部発振部と、局部発振部から入力される副搬送波
に基づいてモードロックされ、当該副搬送波に関連する
光周波数間隔で発振することにより、モードロック光信
号を生成し出力するモードロック光源と、外部から入力
される伝送すべき電気信号で、モードロック光源から入
力されるモードロック光信号を振幅変調することによ
り、二重変調光信号を生成し出力する外部光変調部と、
外部光変調部から入力される二重変調光信号を分岐して
出力する光分岐部とを備え、第1光受信装置が、光送信
装置から伝送されてくる二重変調光信号を光電気変換し
て得られる電気信号の低域に含まれる成分を通過させる
ことにより、伝送すべき電気信号を出力する低域通過フ
ィルタ部を備え、第2光受信装置が、光送信装置から伝
送されてくる二重変調光信号を光電気変換して得られる
電気信号の高域に含まれる成分を通過させることによ
り、伝送すべき電気信号で副搬送波を変調した信号を出
力する高域通過フィルタ部を備える。上記第20の局面
の受信側は、第7の局面と同様に、低域通過フィルタ部
及び高域通過フィルタ部は、二重変調光信号を光電気変
換して得られる電気信号の低域部分及び高域部分を通過
させるので、相対的に低域に含まれる伝送すべき電気信
号及び相対的に高域に含まれる伝送すべき電気信号で副
搬送波を変調した信号を同時に得ることができ、さら
に、光送受信装置を低コストで構築できる。
【0030】第21の局面は、光送信装置と光受信装置
とが光伝送可能に接続された光送受信装置であって、光
送信装置が、一定周波数の副搬送波を出力する局部発振
部と、局部発振部から入力される副搬送波に基づいてモ
ードロックされ、当該副搬送波に関連する光周波数間隔
で発振することにより、モードロック光信号を生成し出
力するモードロック光源と、外部から入力される伝送す
べき電気信号で、モードロック光源から入力されるモー
ドロック光信号を振幅変調することにより、二重変調光
信号を生成し出力する外部光変調部を備え、光受信装置
が、光送信装置から伝送されてくる二重変調光信号を光
電気変換して電気信号を出力する光電気変換部と、光電
気変換部から入力される電気信号を少なくとも2分配す
る分配部と、分配部により分配される電気信号の低域に
含まれる成分を通過させることにより、伝送すべき電気
信号を出力する低域通過フィルタ部と、分配部により分
配される電気信号の高域に含まれる成分を通過させるこ
とにより、伝送すべき電気信号で副搬送波を変調した信
号を出力する高域通過フィルタ部とを備える。上記第2
1の局面の受信側は、第7の局面と同様に、低域通過フ
ィルタ部及び高域通過フィルタ部は、二重変調光信号を
光電気変換して得られる電気信号の低域部分及び高域部
分を通過させるので、相対的に低域に含まれる伝送すべ
き電気信号及び相対的に高域に含まれる伝送すべき電気
信号で副搬送波を変調した信号を同時に得ることがで
き、さらに、光送受信装置を低コストで構築できる。
【0031】第22の局面は、光送信装置と光受信装置
とが光伝送可能に接続された光送受信装置であって、光
送信装置が、第1光周波数を有する第1無変調光を出力
する第1光源と、外部から入力される伝送すべき電気信
号で、第1光源から入力される第1無変調光を振幅変調
することにより、変調光信号を生成し出力する外部光変
調部と、第1光周波数から所定光周波数だけ異なる第2
光周波数を有する第2無変調光を出力する第2光源と、
外部光変調部から入力される変調光信号と、第2光源か
ら入力される第2無変調光とを、当該変調光信号と当該
第2無変調光との偏波が一致するように合波することに
より、光信号を生成し出力する光合波部と、光合波部か
ら入力される光信号を分岐して出力する光分岐部とを備
え、第1光受信装置が、光送信装置から伝送されてくる
光信号を光電気変換して得られる電気信号の低域に含ま
れる成分を通過させることにより、伝送すべき電気信号
を出力する低域通過フィルタ部を備え、第2光受信装置
が、光送信装置から伝送されてくる光信号を光電気変換
して得られる電気信号の高域に含まれる成分を通過させ
ることにより、伝送すべき電気信号で副搬送波を変調し
た信号を出力する高域通過フィルタ部を備える。
【0032】第23の局面は、光送信装置と光受信装置
とが光伝送可能に接続された光送受信装置であって、光
送信装置が、第1光周波数を有する第1無変調光を出力
する第1光源と、外部から入力される伝送すべき電気信
号で、第1光源から入力される第1無変調光を振幅変調
することにより、変調光信号を生成し出力する外部光変
調部と、第1光周波数から所定光周波数だけ異なる第2
光周波数を有する第2無変調光を出力する第2光源と、
外部光変調部から入力される変調光信号と、第2光源か
ら入力される第2無変調光とを、当該変調光信号と当該
第2無変調光との偏波が一致するように合波することに
より、光信号を生成し出力する光合波部と、光合波部か
ら入力される光信号を分岐して出力する光分岐部とを備
え、光受信装置が、光送信装置から伝送されてくる光信
号を光電気変換して電気信号を出力する光電気変換部
と、光電気変換部から入力される電気信号を少なくとも
2分配する分配部と、分配部により分配される電気信号
の低域に含まれる成分を通過させることにより、伝送す
べき電気信号を出力する低域通過フィルタ部と、分配部
により分配される電気信号の高域に含まれる成分を通過
させることにより、伝送すべき電気信号で副搬送波を変
調した信号を出力する高域通過フィルタ部とを備える。
第22及び第23の局面によれば、第1無変調光が伝送
すべき電気信号で振幅変調されることにより、変調光信
号が生成される。この変調光信号は、第2無変調光と合
波されることにより、光信号が生成される。例えば第7
の局面では電気光変換を2度行う必要があったが、本局
面の光送信装置は電気光変換を1度しか行わない。この
ように、電気光変換の回数を少なくすることにより、低
損失な光伝送を実現できる。さらに、本局面の光送信装
置は、副搬送波を伝送すべき電気信号で振幅変調するた
めの電気部品を必要としない。つまり、本局面によれ
ば、相対的に高周波である副搬送波帯に対応した高価で
加工の難しい電気部品が不要となる。これに伴って、光
送受信装置を簡単にかつ低コストで構成することが可能
となる。
【0033】第24の局面は、第13、第14、及び第
20〜第23のいずれかの局面において、高域通過フィ
ルタ部の後段には、当該高域通過フィルタ部から出力さ
れる伝送すべき電気信号で副搬送波を変調した信号を空
間へ放射するためのアンテナ部が設置されることを特徴
とする。上記第24の局面によれば、第13の局面と同
様に、光送受信装置は無線伝送システムと簡単に接続さ
れる。
【0034】第25の局面は、第7、第13、第14、
及び第20〜第23のいずかの局面において、伝送すべ
き電気信号が、局部発振部から出力される副搬送波より
も低い周波数を有する中間周波数の搬送波を、アナログ
情報又はディジタル情報で変調したものであることを特
徴とする。伝送すべき電気信号が上記のような電気信号
の場合、上記第25の局面に係る光送受信装置の受信側
では、アナログ信号等で変調された中間周波数の搬送波
と、これで副搬送波を変調した信号とが得られる。これ
によって、光送受信装置は変調形式によらない光伝送が
可能となる。
【0035】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係る光送受信装置の構成を示すブロック図である。図1
に示す光送受信装置には、光送信装置101と、光受信
装置102とが、光ファイバ140を介して光伝送可能
に接続される。光送信装置101は、光源110と、外
部光変調部120と、光フィルタ部130と、アンテナ
部190とを備え、光受信装置102は光電気変換部1
50を備える。また、図2(a−1)〜(d−1)は、
図1に示す光送受信装置の要部(a−1)〜(d−1)
における信号のスペクトラムを模式的に示している。
【0036】以下、図1に示す光送受信装置の動作を、
図1及び図2に基づいて説明する。光送信装置101に
おいて、アンテナ部190には、一定周波数f0 の電気
的な副搬送波SCが、周波数f1 の伝送されるべきベー
スバンド信号SBBで振幅変調された信号(以下、変調電
気信号Smod と称す)が、外部から無線伝送されてく
る。アンテナ部190は、この変調電気信号Smod を受
信して、外部光変調部120に出力する。今、このベー
スバンド信号SBBの電流波形をI(t)とする。また、
この振幅変調は、変調度md で行われているとする。す
ると、この変調電気信号Smod の電圧波形Vd (t)
は、次式(1)で表される。 Vd (t)=(1+md I(t))cos(ω0 t)…(1) ここで、ω0 =2πf0 である。また、(1+md
(t))をD(t)と置くと、上式(1)は次式(2)
で表される。 Vd (t)=D(t)cos(ω0 t)…(2)
【0037】光源110は、典型的には半導体レーザで
構成されており、図2(a−1)に示すような一定光周
波数νの無変調光を発振し、これを主搬送波MCとして
出力する。外部光変調部120は、例えばマッハツェン
ダ型の構成を有しており、アンテナ部190から入力さ
れる変調電気信号Smod で、光源110から入力される
主搬送波MCを振幅変調し、これによって二重に変調さ
れた光信号(以下、二重変調光信号OSdmodと称す)を
生成する。より具体的には、マッハツェンダ型の外部光
変調部120は、まず最初に、入力された主搬送波MC
を2分岐する。分岐された一方の主搬送波MCは、入力
された変調電気信号Smod で光位相変調される。この光
位相変調された主搬送波MCは、分岐された他方の主搬
送波MCと合波され、これによって上記の二重変調光信
号OSdmodが生成される。二重変調光信号OSdmodの振
幅変化は、変調電気信号Smod の振幅変化に一意に対応
しており、その光スペクトラムは、図2(b−1)に示
すように、中心光周波数νに主搬送波MCの成分を、さ
らに光周波数νから光周波数f0 の整数倍の位置(図示
は±f0 のみ)に側帯波(上側帯波及び下側帯波)の成
分を有する。この両側帯波成分の占有周波数帯域は、上
記周波数f1 に依存する。
【0038】次に、この二重変調光信号OSdmodの電界
強度波形E(t)を数式化する。外部光変調部120か
ら出力される二重変調光信号OSdmodの振幅が0及び最
大となる場合の入力電圧の差の最小値をVπ とし、さ
らに、外部光変調部120内で合波される主搬送波MC
と、位相変調された主搬送波MCとの間の位相差がπ/
2に設定されていると仮定する。この仮定に従えば、二
重変調光信号OSdmodは、次式(3)で表される。
【数1】 ただし、k=π/2Vπ であり、δ1 は次式(4)で
表される。
【数2】 例えば、ベースバンド信号SBBは正弦波であり、その電
流波形がI(t)=cos(ω1 t)(ω1 =2π
1 )と表されると仮定すると、δ1 は次式(5)で表
され、上式(3)は次式(5)を用いると次式(6)の
ように展開できる。
【数3】
【数4】 また、上式(6)において、光周波数νと、当該ν、f
1 及びf0 の1次の項までを考慮すると、最終的に、二
重変調光信号OSdmodの電界強度波形E(t)は次式
(7)で表される。
【数5】 ここで、J0 は0次のベッセル関数であり、またJ1
1次のベッセル関数である。
【0039】以上説明したような、二重変調光信号OS
dmodが光フィルタ部130に入力される。光フィルタ部
130の通過帯域は、図2(b−1)に示す二重変調光
信号OSdmodが有する各成分の内、上側帯波の成分又は
下側帯波の成分のみを抽出できるように設定されてい
る。例えば、光フィルタ部130の通過帯域が、光周波
数ν+f0 の近傍(図2(b−1)中、点線で囲んだ部
分参照)に設定されている場合には、上側帯波の成分の
みが当該光フィルタ部130を光信号OSとして通過す
る。この光信号OSの光スペクトラムは、図2(c−
1)に示すように、上記上側帯波と同様の成分のみを有
しており、光周波数ν+f0 の近傍の光周波数帯域に含
まれる。
【0040】この光信号OSの電界強度波形Ef (t)
は次式(8)で表される。また、次式(8)を整理する
と、次式(9)が得られる。
【数6】
【数7】 ここで、上式(8)及び(9)において、ω=2πνで
あり、上式(9)においてm’は次式(10)で表さ
れ、Kは次式(11)で表される。
【数8】
【数9】
【0041】以上数式及び図2(c−1)を参照して説
明した光信号OSが、光フィルタ部130から光ファイ
バ140に出射され、光ファイバ140により伝送さ
れ、光受信装置102の光電気変換部150に入射され
る。これによって、光信号OSは遠隔地へと伝送される
こととなる。この光電気変換部150は、入射された光
信号OSに対して光電気変換を行って、電気信号を出力
する。この光信号OSは、図2(c−1)を参照すれ
ば、光周波数ν+f0 の搬送波が、伝送すべき情報であ
るベースバンド信号SBB(=cos2πf1 t)で振幅
変調されたもの、と等価であることが分かる。したがっ
て、光電気変換部150が出力する電気信号の電流波形
pd(t)は、次式(12)で表される。
【数10】 ただし、ηは光電気変換部150の変換効率であり、I
pdは直流電流成分である。上式(12)を参照すれば分
かるように、光電気変換部150の出力電気信号から、
ω1 の成分(周波数f1 の成分)のみを抽出すれば、図
2(d−1)に示すように、光信号OSが有する振幅変
調成分が、つまりベースバンド信号SBBの電流波形I
(t)が、直接得られることになる。なお、ω1 の成分
のみを抽出することは、光電気変換部150の後段にバ
ンドパスフィルタを接続することにより容易に実現でき
る。このように、光電気変換部150は、周波数f1
の周波数特性を有していればよく、通常のサブキャリア
光伝送のような広帯域性を要求されない。
【0042】以上の説明では、ベースバンド信号S
BBは、説明の簡素化の観点から、I(t)=cos(ω
1 t)であると、つまり1チャネルの信号であると仮定
した。しかしながら、ベースバンド信号SBBがマルチチ
ャネルの信号であっても、つまりI(t)=cos(ω
1 t)+cos(ω2 t)+…と表されても、1チャネ
ルの信号と同様に、本光送受信装置において復調するこ
とができる。また、ベースバンド信号SBBが特にディジ
タル情報である場合には、変調電気信号Smod の副搬送
波SCの成分は、ASK(Amplitude Shift Keying)や
オンオフキーイング(On Off Keying )と呼ばれるディ
ジタル振幅変調されることとなり、これによって本光送
受信装置は高品質な情報を光伝送することができるよう
になる。
【0043】また、ディジタル情報のベースバンド信号
BB(=I(t))で副搬送波SCが両側帯波変調され
ている場合には、変調電気信号Smod の電圧波形V
d (t)は次式(13)で表される。
【数11】 また、この時、外部光変調部120から出力される二重
変調光信号OSdmodの電界強度波形E(t)は、次式
(14)のように求められる。
【数12】 上式(14)で表される二重変調光信号OSdmodは、光
フィルタ部130を通過して光信号OSとして光ファイ
バ140を光伝送された後、光電気変換部150に入射
される。光電気変換部150は、上述したように、入射
された光信号OSに対して光電気変換を行って、電気信
号を出力する。電気信号の電流波形Ipd(t)は、次式
(15)で表される。
【数13】 上式(15)において、kmd I(t)≪1となる。
のように、両側帯波変調の場合には、上式(15)から
も明らかなように、光電気変換部150の出力電流波形
が、そのまま復調信号として得られることとなる。ま
た、上式(15)より、I(t)の1次の変化に対し
て、Ipd(t)は2次の変化を受けることが分かる。し
たがって、M−ASK(多重ASK変調方式)を採用す
れば、I(t)のしきい値間隔に比べて、Ipd(t)の
しきい値間隔がデシベルで2倍になるため、光信号OS
は、光伝送路(光ファイバ)上で発生するおそれがある
雑音に対して強くなることが分かる。
【0044】なお、ここでは外部光変調部120内で合
波される主搬送波MCと位相変調された主搬送波との間
の位相差をπ/2と仮定したが、位相差がπ/2以外の
場合でも基本的には同じ効果が得られる。さらに、マッ
ハツェンダ型の外部光変調器の代わりに電界吸収型の外
部光変調器等を使用した場合でも、同じ効果が得られ
る。以上説明したように、本光送受信装置では、光信号
処理により、ミリ波帯という高周波の電気信号を光伝送
し、さらにこの光信号に対して光信号処理をすることに
より、従来の光送受信装置で必要であった高周波の電気
部品(ミリ波帯のダウンコンバータや復調器)が不要と
なるのに加え、導波管やセミリジットケーブルといった
取り扱いづらい高周波部品が全く不必要となる。これに
よって、光送受信装置の規模を非常に小型化することが
可能となる。
【0045】また、ミリ波帯という高周波の電気信号で
主搬送波を外部光変調するため、図2(b−1)に示す
光スペクトラムにおいて、主搬送波成分と側帯波成分と
の間の光周波数間隔が広く(ミリ波帯に相当)なり、こ
れによって、光フィルタ部130は、現在の技術によっ
て、側帯波成分のみを正確に抽出できる。なお、第1の
実施形態では、外部光変調部120は、顕著な技術的効
果を奏するように、ミリ波帯の電気変調信号Smod で主
搬送波MCを光変調するようにしていた。しかしなが
ら、外部光変調部120が、それ以外の周波数帯の電気
変調信号Smod で光変調しても、光受信装置102は、
電気部品(ダウンコンバータや復調器)を必要とするこ
となく、ベースバンド信号SBBを復調できる。つまり、
第1の実施形態に係る光送受信装置は、ミリ波帯に限ら
れることなく、より広い周波数帯域に適用できる。
【0046】また、第1の実施形態に係る光送受信装置
は、ミリ波帯である変調電気信号S mod で直接光変調す
ることが、光源110の周波数応答特性を考慮すると難
しいので、外部光変調方式を採用していた。しかし、変
調電気信号Smod が概ねマイクロ波帯以下であれば、上
記周波数応答特性に関わらず、当該変調電気信号Smo d
で光源110を直接駆動し、当該光源110の出力光の
強度を直接変調することもできる。つまり、本光送受信
装置は、直接光変調方式を採用することもできる。ま
た、第1の実施形態に係る光送受信装置では、光送信装
置101の光フィルタ部130が二重変調信号OSdmod
から光信号OSのみを抽出して光ファイバ140に出射
していた。しかし、光フィルタ部130は光受信装置1
02に備えられていてもよい。この場合、光送信装置1
01は、外部光変調部120で生成された二重変調光信
号OSdmodを直接光ファイバ140に出射する。光受信
装置102は、前置されている光フィルタ部130によ
り、光ファイバ140から入射された二重変調光信号O
dmodから光信号OSのみを抽出した後、後置されてい
る光電気変換部150により、抽出された光信号OSに
対して光電気変換を行う。
【0047】(第2の実施形態)図3は、本発明の第2
の実施形態に係る光送受信装置の構成を示すブロック図
である。図3に示す光送受信装置には、光送信装置10
1と、光受信装置102とが、光ファイバ140を介し
て光伝送可能に接続される。光送信装置101は、光源
110と、第1及び第2外部光変調部120−1及び1
20−2と、光フィルタ部130と、局部発振部170
とを備え、光受信装置102は、光電気変換部150を
備える。図4(a−3)〜(b−3)は、図3に示す光
送受信装置の要部(a−3)〜(b−3)における信号
のスペクトラムを模式的に示している。
【0048】以下、図3に示す光送受信装置の動作を、
図3及び図4等に基づいて説明する。光送信装置101
において、光源110は、典型的には半導体レーザで構
成されており、図2(a−1)に示すような一定光周波
数νの無変調光を発振し、これを主搬送波MCとして第
1外部光変調部120−1に出力する。また、局部発振
部170は、ミリ波帯の一定周波数f0 の電気的な副搬
送波SCを第1外部光変調部120−1に出力する。第
1外部光変調部120−1は、例えばマッハツェンダ型
の構成を有しており(第1の実施形態参照)、入力され
た主搬送波MC(図2(a−1)参照)を、入力された
副搬送波SCで振幅変調する。これによって、変調光信
号OSmod が生成され、第2外部光変調部120−2に
出力される。この変調光信号OSmod の光スペクトラム
は、図4(a−3)に示すように、中心光周波数νに主
搬送波MCの成分を、さらに光周波数νから光周波数f
0の整数倍の位置(図示は±f0 のみ)に側帯波(上側
帯波及び下側帯波)の成分を有する。
【0049】また、周波数f1 の伝送されるべきベース
バンド信号SBBが光送信装置101の外部から第2外部
光変調部120−2に入力される。第2外部光変調部1
20−2もまた、例えばマッハツェンダ型の構成を有し
ており(第1の実施形態参照)、入力された変調光信号
OSmod (図4(a−3)参照)を、入力されたベース
バンド信号SBBで振幅変調する。これによって、二重変
調光信号OSdmodが生成される。この二重変調光信号O
dmodの光スペクトラムは、図4(b−3)に示すよう
に、中心光周波数νに主搬送波MCの成分を、さらに光
周波数νから光周波数f0 の整数倍の位置(図示は±f
0 のみ)に側帯波(上側帯波及び下側帯波)の成分を有
する。また、両側帯波成分の占有周波数帯域は、周波数
1 に依存する。なお、図4(b−3)において、ベー
スバンド信号SBBの成分は主搬送波MCに対しても発生
する点で、図2(b−1)に示したものと相違する。以
上説明したような、二重変調光信号OSdmodが光フィル
タ部130に入力される。図3に示す光送受信装置にお
いて、光フィルタ部130以降の構成部分は、図1に示
す光送受信装置において相当する構成部分と同様の動作
を実行する。そのため、第2の実施形態では、上記相当
する構成部分の説明を省略することとする。ただし、第
2の実施形態の変調方法は、第1の実施形態のものと相
違するため、当該第1の実施形態で用いた数式のほとん
どが、当該第2の実施形態では適用されないことを注釈
しておく。
【0050】なお、図3に示す光送受信装置では、第1
外部光変調部120−1は副搬送波SCを用いて変調
し、第2外部光変調部120−2はベースバンド信号S
BBを用いて変調していた。しかし、第1外部光変調部1
20−1がベースバンド信号S BBを用いて振幅変調し、
第2外部光変調部120−2が副搬送波SCを用いて振
幅変調してもよい。また、第2の実施形態に係る光送受
信装置でも、光送信装置101の光フィルタ部130が
二重変調信号OSdmodから光信号OSのみを抽出して光
ファイバ140に出射していた。しかし、光フィルタ部
130は光受信装置102に備えられていてもよい。こ
の場合、光送信装置101は、第2外部光変調部120
−2で生成された二重変調光信号OSdmodを直接光ファ
イバ140に出射する。光受信装置102は、前置され
た光フィルタ部130により、光ファイバ140から入
射された二重変調光信号OSdmodから光信号OSのみを
抽出した後、後置された光電気変換部150により光信
号OSに対して光電気変換を行う。
【0051】(第3の実施形態)図5は、本発明の第3
の実施形態に係る光送受信装置について、光送信装置の
みの構成を示すブロック図である。なお、図5には光受
信装置を図示していないが、図1又は図3に示す光受信
装置102を接続できる。図5に示す光送信装置101
は、局部発振部170と、モードロック光源510と、
外部光変調部120と、光フィルタ部130とを備え
る。
【0052】以下、図5に示す光送信装置101を、図
2、図4及び図5を参照して説明する。局部発振部17
0は、上述と同様の副搬送波SCを出力する。モードロ
ック光源510は、入力された副搬送波SCによりモー
ドロックされ、多モード発振する。このモードロックの
方法は、電気駆動又は光注入によるものがあるが、どち
らの方法を用いてもよい。ここで、モードロックする周
波数の間隔を副搬送波SCの周波数に等しく設定してお
けば、モードロック光源510からは、図4の(a−
3)に示した変調光信号OSmod と同様の光信号(正確
には、さらに広い光周波数帯域に多モードで発振してい
るが、便宜上、この光信号も変調光信号OS mod と称す
る)が、外部光変調部120に出力される。また、上述
と同様のベースバンド信号SBBが光送信装置101の外
部から外部光変調部120に入力される。外部光変調部
120は、入力された変調光信号OSmod を、入力され
たベースバンド信号SBBで振幅変調することにより、図
4の(b−5)に示した二重変調光信号OSdmodを生成
し出力する。以上説明したような、二重変調光信号OS
dmodが光フィルタ部130に入力されるが、上述したよ
うに、光フィルタ部130以降の構成部分は、図1又は
図3において相当する構成部分と同様であるため、その
説明を省略する。
【0053】(第4の実施形態)図6は、本発明の第4
の実施形態に係る光送受信装置の構成を示すブロック図
である。図6に示す光送受信装置は、図1に示す光送受
信装置と比較すると、光分岐部310と、第2光電気変
換部320と、波長制御部330とをさらに備える点で
相違する。双方の光送受信装置の間にはそれ以外に相違
点は無いので、相当する構成部分には、同一の参照符号
を付し、その説明を省略する。なお、図1に示す光電気
変換部150、及び光ファイバ140を伝送される光信
号OSは、説明の便宜上、この第4の実施形態では、図
6を参照すれば分かるように第1光電気変換部150及
び第1光信号OS1 と称することを、ここで注釈してお
く(図6参照)。
【0054】以下、第4の実施形態に係る光送受信装置
の動作を、図6に基づいて、図1に示す光送受信装置と
の相違点を中心に説明する。図6において、光信号OS
は、第1の実施形態で説明したように、光フィルタ部1
30から出力され、光分岐部310に入力される。光分
岐部310は、入力された光信号OSを、第1光信号O
1 と第2光信号OS2 とに2分岐して、第1光信号O
1 を光ファイバ140へ出射し、第2光信号OS2
第2光電気変換部320に出力する。この第1光信号O
1 は、光ファイバ140を伝送された後、第1光電気
変換部150によって、第1の実施形態での説明と同様
に処理される。第2光電気変換部320もまた、入力さ
れた第2光信号OS2 に対して光電気変換を行って電気
信号を出力する。以下、この電気信号を検出用信号S
det と称する。
【0055】波長制御部330は、予め定められた時間
間隔で、入力される検出用信号Sde t の平均値を検出す
る。そして、波長制御部330は、検出した平均値の中
から最大値Vmax を選択して、当該最大値Vmax が常に
検出されるように、光源110の温度又はバイアス電流
を制御して、主搬送波MCの波長(光周波数)を制御す
る。光送受信装置では、経年変化や周囲温度の変化によ
り、光源110の発振波長及び/又は光フィルタ部13
0の通過帯域が、予め定められた発振波長及び/又は通
過帯域からずれる場合がある。このようなずれが生じる
と、光フィルタ部130は、二重変調光信号OSdmod
含む各成分(主搬送波成分及び両側帯波成分)の中か
ら、上側帯波の成分又は下側帯波の成分のみを正確に抽
出できなくなる。しかしながら、第4の実施形態に係る
光送受信装置によれば、波長制御部330が、光信号O
Sをモニタして、光源110の発振波長をフィードバッ
ク制御しているので、上記のようなずれが生じても、こ
れを補正することができ、これによって、光フィルタ部
130は、一方の側帯波のみを常に正確に抽出できるよ
うになる。
【0056】(第5の実施形態)図7は、本発明の第5
の実施形態に係る光送受信装置の構成を示すブロック図
である。図7に示す光送受信装置は、大略的には、図1
に示す光送受信装置と比較して、第2光ファイバ140
−2を介して光送信装置101と光伝送可能に接続され
た第2光受信装置102−2をさらに備える点で相違す
る。双方の光送受信装置の間にはそれ以外に相違点は無
いので、相当する構成部分には、同一の参照符号を付
し、その説明を簡素化する。なお、図1に示されていた
光ファイバ140、光受信装置102及び光電気変換部
150は、説明の便宜上、第5の実施形態では、第1光
ファイバ140−1、第1光受信装置102−1及び第
1光電気変換部150−1と称することを、また、図1
に示されていた光信号OSもまた、第1光信号OS1
称することを、ここで注釈しておく。また、図7に示す
光送信装置101は、図1に示す光送信装置101と比
較すると、光フィルタ部130に代えて、光フィルタ部
710を備える点で相違する。さらに、第2光受信装置
102−2は、第2光電気変換部150−2を備える。
図8(a−7)〜(f−7)は、図7に示す光送受信装
置の要部(a−7)〜(f−7)における信号のスペク
トラムを模式的に示している。
【0057】以下、第5の実施形態に係る光送受信装置
の動作を、図7及び図8に基づいて、図1に示す光送受
信装置との相違点を中心に説明する。光送信装置101
において、ベースバンド変調部180は、第1の実施形
態で説明したように、本光送信装置101の外部から入
力されたベースバンド信号S BBで、局部発振部170か
ら入力された副搬送波SCを、変調度md で振幅変調し
て、変調電気信号Smod を生成する。今、このベースバ
ンド信号SBBの電流波形をI(t)とする。この変調電
気信号Smod の電圧波形Vd (t)は、前式(2)で表
され、外部光変調部120に出力される。
【0058】光源110は、図8(a−7)に示すよう
な光スペクトラムの主搬送波MCを出力する。なお、こ
の図8(a−7)は図2(a−1)と同一である。外部
光変調部120は、第1の実施形態で説明したように、
ベースバンド変調部180から入力される変調電気信号
mod で、光源110から入力される主搬送波MCを振
幅変調して、図8(b−1)に示すような光スペクトラ
ムの二重変調光信号OSdmodを生成して出力する。な
お、図8(b−7)の光スペクトラムは、図2(b−
1)のものと同一である。また、この二重変調光信号O
dmodの電界強度波形E(t)は、第1の実施形態で説
明したように、最終的に前式(7)のように数式化され
る。以上説明したような、二重変調光信号OSdmodは光
フィルタ部710に入力される。光フィルタ部710
は、入力された二重変調光信号OSdmodを、図8(b−
7)に示すように、帯域B1 に含まれる下側帯波の成分
と、帯域B2 に含まれる上側帯波及び主搬送波の成分と
に分割するように、その通過光周波数帯域を設定されて
いる。光フィルタ部710は、分割された下側帯波の成
分を、第1光信号OS1 として第1光ファイバ140−
1に出射し、また、分割された上側帯波及び主搬送波の
成分を、第2光信号OS2 として第2光ファイバ140
−2に出射する。
【0059】ここで、光フィルタ部710の詳細な構成
及び動作を、図8及び図9に基づいて説明する。図9に
おいて、光フィルタ部710は、端子1、2及び3を有
する光サーキュレータ部910と、光ファイバグレーテ
ィング部920とを含む。ここで、端子1、2及び3
は、外部光変調部120、光ファイバグレーティング部
920及び光ファイバ140−1と接続される。外部光
変調部120から光サーキュレータ部910の端子1に
入力された二重変調光信号OSdmodは、端子2に接続さ
れる光ファイバグレーティング部920のみにそのまま
出力される。光ファイバグレーティング部920は、狭
帯域の光ノッチフィルタであって、入力される二重変調
光信号OSdmodのうち、図8(b−7)に示す帯域B1
に含まれる成分のみを反射するように設定されている。
したがって、上記第1光信号OS1 が反射され、その結
果、端子2から再び光サーキュレータ部910に入射さ
れ、端子3に接続される第1光ファイバ140−1のみ
にそのまま出射される。また、光ファイバグレーティン
グ部920では、入力される二重変調光信号OSdmod
うち、反射帯域外(帯域B1 以外)の成分を透過するの
で、上記第2光信号OS2 が第2光ファイバ140−2
に出射される。以上のように、光フィルタ部710は、
既存の光部品である光サーキュレータと光ファイバグレ
ーティングとを組み合わせることによって、簡単な構成
で狭帯域の光フィルタリング処理を実現できる。
【0060】この第1光信号OS1 の光スペクトラム
は、図8(c−7)に示すように、光周波数ν−f0
近傍の光周波数帯域に含まれる。この第1光信号OS1
の電界強度波形EOS1 (t)は次式(16)で表され
る。また、次式(16)を整理すると、次式(17)が
得られる。
【数14】
【数15】 ここで、上式(16)においてm’及びKは前式(1
0)及び(11)で表される。また、上記第2光信号O
2 の光スペクトラムは、図8(d−1)に示すよう
に、光周波数ν近傍からν+f0 近傍の光周波数帯域に
含まれる。この第2光信号OS2 の波形EOS2 (t)は
次式(18)で表される。
【数16】 また、上式(18)を、m’及びKを用いて整理する
と、次式(19)が得られる。
【数17】
【0061】以上、数式及び図8等に基づいて説明した
ような、第1光信号OS1 及び第2光信号OS2 が、第
1光ファイバ140−1及び第2光ファイバ140−2
により伝送され、第1光受信装置102−1及び第2光
受信装置102−2に入射される。これによって、両光
信号OS1 及びOS2 は遠隔地へと伝送される。まず、
第1光受信装置102−1において、第1光電気変換部
150−1は、入射された第1光信号OS1 に対して光
電気変換を行って、電気信号を出力する。この第1光信
号OS1 は、図8(c−7)を参照すれば、光周波数ν
−f0 の搬送波が、ベースバンド信号SBB(=cos2
πf1 t)で振幅変調されたもの、と等価であることが
分かる。したがって、第1光電気変換部150−1が出
力する電気信号の電流波形Ipd1 (t)は、前式(1
2)と同様に、次式(20)で表される。
【数18】 ただし、η1 は第1光電気変換部150−1の変換効率
であり、Ipd1 は直流電流成分である。上式(20)を
参照すれば理解できるように、第1光電気変換部150
−1が出力する電気信号から、バンドパスフィルタ等を
用いて周波数f 1 の成分のみを抽出すれば、図8(e−
7)に示すように、第1光信号OS1 が有する振幅変調
成分が、つまりベースバンド信号SBBの電流波形I
(t)が、直接得られることになる。なお、周波数f1
の成分のみを抽出することは、光電気変換部150の後
段にバンドパスフィルタを接続することにより容易に実
現できる。ここで、第1光電気変換部150−1には、
このベースバンド信号SBBを得られるだけの周波数帯域
があればよい。
【0062】次に、第2光受信装置102−2におい
て、第2光電気変換部150−2は、入射された第2光
信号OS2 に対して光電気変換を行って、電気信号を出
力する。この第2光信号OS2 は、図8(f−7)を参
照すれば、主搬送波MCが前述の電気変調信号S
mod (ベースバンド信号SBBで副搬送波SCを振幅変調
した信号)で単側帯波変調(Single SideBand Modulati
on)されたもの、と等価であることが分かる。したがっ
て、第2電気光変換部150−2が出力する電気信号の
電流波形Ipd2 (t)は、次式(21)で表される。
【数19】 ここで、η2 は第2光電気変換部150−2の変換効率
であり、Ipd2 は直流電流成分である。上式(21)を
参照すれば理解できるように、第2光電気変換部150
−2が出力する電気信号から、バンドパスフィルタ等を
用いて周波数f 0 の成分のみを抽出すれば、図8(f−
7)に示すように、第2光信号OS2 が有する振幅変調
成分が、つまり周波数f0 帯の電気変調信号Smod が、
直接にかつ当然に得られることになる。なお、周波数f
0 帯の成分のみを抽出することは、光電気変換部150
の後段にバンドパスフィルタを接続することにより容易
に実現できる。ここで、第2光電気変換部150−2に
は、この電気変調信号Smo d を得られるだけの周波数帯
域があればよい。
【0063】以上のように、図7に示す光送信装置10
1は、主搬送波MCを二重変調して得られる二重変調光
信号OSdmodを、光フィルタリングにより一方の側帯波
の成分と主搬送波及び他方の側帯波の成分とに分割し、
それぞれを光伝送する。そして、第1及び第2光受信装
置102−1及び102−2は、それぞれを別個に光電
気変換することによって、ベースバンド信号SBBと電気
変調信号Smod とを得ることができる。こうして、本光
送受信装置は、同一の光源110を用いてベースバンド
信号SBBとこれで副搬送波SCを振幅変調した電気変調
信号Smod とを同時に光伝送できる。
【0064】なお、第5の実施形態では、光フィルタ部
710は、下側帯波の成分と、上側帯波及び主搬送波の
成分とに帯域分割していたが、上側帯波の成分と、下側
帯波及び主搬送波の成分とに帯域分割してもよい。ま
た、図8(f−7)に示す電気変調信号Smod は、f0
がマイクロ波帯やミリ波帯の場合、無線伝送するのに好
適である。そこで、第2光電気変換部150−2の後段
に、電気変調信号Smod を空間に放射できるアンテナ
(図示せず)を設け、電気変調信号Smod を当該アンテ
ナへ導くことにより、この光送受信装置と無線伝送シス
テムとを容易に接続できる。
【0065】また、第5の実施形態は、ベースバンド変
調部180から出力される電気変調信号Smod がマイク
ロ波帯やミリ波帯である場合、かかる高周波の電気変調
信号Smod で光源110を直接光変調することは、周波
数応答特性を考慮すると難しいので、光送信装置101
は外部光変調方式を採用していた。しかし、ベースバン
ド変調部180から出力される電気変調信号Smod が概
ねマイクロ波帯以下であれば、上記周波数応答特性に関
わらず、当該電気変調信号Smod で光源110を直接駆
動し、当該光源110の出力光の強度を直接変調するこ
ともできる。つまり、本光送受信装置は、直接光変調方
式を採用することもできる。
【0066】(第6の実施形態)図10は、本発明の第
6の実施形態に係る光送受信装置の構成を示すブロック
図である。図10に示す光送受信装置は、大略的には、
図3に示す光送受信装置と比較すると、第2光ファイバ
140−2を介して光送信装置101と光伝送可能に接
続された第2光受信装置102−2をさらに備える点で
相違する。双方の光送受信装置の間にはそれ以外に相違
点は無いので、相当する構成部分には、同一の参照符号
を付し、その説明を簡素化する。なお、図3に示されて
いた光ファイバ140、光受信装置102及び光電気変
換部150は、説明の便宜上、第6の実施形態では、第
1光ファイバ140−1、第1光受信装置102及び第
1光電気変換部150−1と称することを、また、図3
に示されていた光信号OSもまた、第1光信号OS1
称することを、ここで注釈しておく。また、図10に示
す光送信装置101は、図3に示す光送受信装置101
と比較すると、光フィルタ部130に代えて、光フィル
タ部710を備える点で相違する。さらに、第2光受信
装置102−2は、第2光電気変換部150−2を備え
る。また、図11(a−10)〜(f−10)は、図1
0に示す光送受信装置の要部(a−10)〜(f−1
0)における信号のスペクトラムを模式的に示してい
る。
【0067】以下、第6の実施形態に係る光送受信装置
の動作を、図10及び図11等に基づいて、図3に示す
光送受信装置との相違点を中心に説明する。光送信装置
101において、光源110は、第2の実施形態で説明
したように、図8(a−7)に示すような光スペクトラ
ムの主搬送波MCを第1外部光変調部120−1に出力
する。また、局部発振部170は、前述と同様の副搬送
波SCを第1外部光変調部120−1に出力する。第1
外部光変調部120−1は、第2の実施形態で説明した
ように、入力された主搬送波MCを、入力された副搬送
波SCで振幅変調して変調光信号OSmod を生成し、第
2外部光変調部120−2に出力する。この変調光信号
OSmod の光スペクトラムは、図11(a−10)に示
すように、図4(a−3)の光スペクトラムと同一であ
るため、詳説を省略する。
【0068】また、第2の実施形態で説明したように、
ベースバンド信号SBBが光送信装置101の外部から第
2外部光変調部120−2に入力される。第2外部光変
調部120−2もまた、第2の実施形態で説明したよう
に、入力された変調光信号OSmod を、入力されたベー
スバンド信号SBBで振幅変調して二重変調光信号OS
dmodを生成する。この二重変調光信号OSdmodの光スペ
クトラムは、図11(b−10)に示すように、図4
(b−3)の光スペクトラムと同一であるため、詳説を
省略する。以上説明したような、二重変調光信号OS
dmodは光フィルタ部710に入力される。光フィルタ部
710は、入力された二重変調光信号OSdmodを、図1
1(b−10)に示すように、帯域B1 に含まれる下側
帯波の成分と、帯域B2 に含まれる上側帯波及び主搬送
波の成分とに分割するように、その通過光周波数帯域を
設定されている。光フィルタ部710は、分割された下
側帯波の成分を、第1光信号OS1 として第1光ファイ
バ140−1に出射し、また、分割された上側帯波及び
主搬送波の成分を、第2光信号OS2 として第2光ファ
イバ140−2に出射する。この第1光信号OS1 の光
スペクトラムは、図11(c−10)に示すように、光
周波数ν−f0 の近傍の光周波数帯域に含まれる。ま
た、上記第2光信号OS2 の光スペクトラムは、図11
(d−10)に示すように、光周波数ν近傍からν+f
0 近傍の光周波数帯域に含まれる。以上説明したよう
な、第1光信号OS1 及び第2光信号OS2 は、第5の
実施形態で説明したように、第1光受信装置102−1
及び第2光受信装置102−2に入射される。これによ
って、両光信号OS1 及びOS2 は遠隔地へと伝送され
る。
【0069】第1光受信装置102−1及び第2光受信
装置102−2は、第5の実施形態と同様に動作するこ
とによって、図11(e−10)に示すようなスペクト
ラムを有するベースバンド信号SBB、及び、図11(f
−10)に示すようなスペクトラムを有する電気変調信
号(ベースバンド信号で副搬送波を振幅変調した信号)
mod とを出力する。なお、図11(f−10)におい
て、電気変調信号Smo d は、図8(f−7)の電気変調
信号Smod とを略同一に示されている。しかし、正確に
は、主搬送波MCの側帯波成分(ハッチング部参照)の
影響で、図11(f−10)に示す電気変調信号Smod
は、図8(f−7)に示す電気変調信号Smod よりも若
干大きな歪みを生じている。ただし、第6の実施形態の
変調方法は、第5の実施形態のものと相違するため、当
該第5の実施形態で用いた数式のほとんどが、当該第6
の実施形態では適用されないことを注釈しておく。以上
のように、図10に示す光送信装置によれば、主搬送波
MCを二重変調(主搬送波を副搬送波で振幅変調して得
られる変調光信号OSmod を、さらにベースバンド信号
BBで振幅変調)して得られる二重変調光信号OSdmod
(図11(b−10)参照)を、光フィルタリングによ
り一方の側帯波の成分と主搬送波及び他方の側帯波の成
分とに光スペクトラムを分割し、それぞれを光伝送す
る。そして、第1光受信装置及び第2光受信装置は、そ
れぞれを個別的に光電気変換することによって、ベース
バンド信号SBB(図11(e−10)参照)と電気変調
信号Smod (図11(f−10)参照)とを得ることが
できる。こうして、本光送受信装置も、同一の光源11
0を用いてベースバンド信号とこれで副搬送波を振幅変
調した信号とを同時に光伝送する。
【0070】なお、図10に示す光送受信装置において
も、光フィルタ部710は、上側帯波の成分と、下側帯
波及び主搬送波の成分とに帯域分割してもよい。また、
図10に示す光送受信装置もまた、図7に示す光送受信
装置と同様に、第2光電気変換部150−2の後段にア
ンテナ(前述)を設け、電気変調信号S mod を当該アン
テナへ導くことにより、無線伝送システムと容易に接続
できる。さらに、図10に示す光送受信装置では、第1
外部光変調部120−1は副搬送波を用いて変調し、第
2外部光変調部120−2はベースバンド信号を用いて
変調していた。しかし、第1外部光変調部120−1が
ベースバンド信号を用いて振幅変調し、第2外部光変調
部120−2が副搬送波を用いて振幅変調してもよい。
【0071】(第7の実施形態)図12は、本発明の第
7の実施形態に係る光送受信装置の構成を示すブロック
図である。図12に示す光送受信装置は、図10に示す
光送受信装置と比較すると、光送信装置101が光フィ
ルタ部710に代えて光分岐部1210を備える点と、
第1光受信装置102−1が低域通過フィルタ部122
0をさらに備える点と、第2光受信装置102−2が高
域通過フィルタ部1230をさらに備える点とが異な
る。それ以外の構成については、図10に示す光送受信
装置と同様であるため、相当する構成については、同一
の参照符号を付し、その説明を省略する。
【0072】以下、図12に示す光送受信装置の動作
を、図11及び図12等に基づいて説明する。第2外部
光変調部120−2は、第6の実施形態と同様の二重変
調光信号OS dmod(図11(b−10参照))を生成し
光分岐部1210に出力する。光分岐部1210は、入
力された二重変調光信号OSdmodを、多分岐(本説明で
は2分岐)し、光ファイバ140−1及び140−2に
出射する。2分岐された二重変調光信号OSdmodの一方
及び他方は、この後、光ファイバ140−1及び140
−2を伝送され、第1光電気変換部150−1及び第2
光電気変換部150−2に入射される。第1光電気変換
部150−1及び第2光電気変換部150−2は、二重
変調光信号OSdmodを光電気変換して出力する。なお、
第1光電気変換部150−1及び第2光電気変換部15
0−2の受光電流はには、ベースバンド信号SBB(図1
1(e−10)参照)の成分及び電気変調信号S
mod (図11(f−10)参照)の成分が当然に含まれ
る。
【0073】第1電気変換部150−1から出力された
電気信号は低域通過フィルタ部1220に入力され、当
該電気信号のうち低域に含まれる部分のみが当該フィル
タ部1220を通過し出力される。これによって、第2
の実施形態と同様に、ベースバンド信号SBB(図11
(e−10)参照)を得ることができる。一方、第2電
気光変換部150−2から出力された電気信号は高域通
過フィルタ部1230に入力され、当該電気信号のうち
高域に含まれる部分のみが当該フィルタ部1230を通
過し出力される。これにより、第2の実施形態と同様
に、電気変調信号Smod (図11(f−10)参照)を
得ることができる。
【0074】以上のように、図12に示す光送信装置に
よれば、図10に示す光送受信装置と同様の主搬送波M
Cを二重変調した二重変調光信号OSdmodを多分岐し、
それぞれを光伝送する。そして、第1光受信装置及び第
2光受信装置は、それぞれを個別的に光電気変換した
後、低域及び高域フィルタリングすることによって、ベ
ースバンド信号SBBと電気変調信号Smod とを得ること
ができる。こうして、本光送受信装置も、同一の光源1
10を用いてベースバンド信号と電気変調信号とを同時
に光伝送できる。なお、上述した第1及び第2光受信装
置102−1及び102−2は、光電気変換可能な周波
数帯域が互いに異なる第1及び第2光電気変換部150
−1及び150−2を備えていた。しかし、第1及び第
2光受信装置102−1及び102−2は、互いに同一
であって、かつ二重変調光信号OSdmodを一括して光電
気変換できるような広い周波数帯域を有する光電気変換
部を備えてもよい。かかる場合も、第1及び第2光受信
装置102−1及び102−2は、低域及び高域フィル
タリングすることによって、ベースバンド信号SBB及び
電気変調信号Smodを得ることができる。なお、本実施
形態に係る光送信装置101として、第6の実施形態で
説明した以外のものを適用しても良い。
【0075】(第8の実施形態)また、図12に示す光
送受信装置では、互いに構成が異なる2種類の光受信装
置が接続されていた。しかし、光受信装置が以下のよう
に構成されれば、光送受信装置に1種類の光受信装置し
か接続されていなくとも、ベースバンド信号SBB及び電
気変調信号Smod 両方を得ることができる。以下、この
ような光受信装置について、その構成を示す図13に基
づいて説明する。
【0076】図13に示す光送受信装置には、光送信装
置101と、1つ以上の光受信装置102とが、光ファ
イバ140を介して光伝送可能に接続される。図13に
示す光送信装置101は、図12に示す光送信装置10
1の構成と同様であるため、その説明を省略する。図1
3に示す光受信装置102は、図12に示す光受信装置
102−1又は102−2と比較して相違する構成を有
しており、光電気変換部150と、分配器1310と、
低域通過フィルタ部1320と、高域通過フィルタ部1
330とを備える。
【0077】上述からも明らかなように、光送信装置1
01から出射された二重変調光信号OSdmodは、各光フ
ァイバ140を伝送され、光受信装置102の光電気変
換部150に入射される。光電気変換部150は、低域
から高域までを光電気変換できる広帯域特性を有してお
り、二重変調光信号OSdmodを一括的に光電気変換し、
これによって得られる電気信号を分配器1310に出力
する。この電気信号は、分配器1310によって多分配
される(本説明では2分配とする)。分配器1310に
より2分配された電気信号の一方は低域通過フィルタ部
1320に入力され、当該電気信号のうち低域に含まれ
る部分のみが当該フィルタ部1320を通過し出力され
る。これによって、ベースバンド信号SBB(図11(e
−10)参照)が得られる。
【0078】また、分配器1310により2分配された
電気信号の他方は高域通過フィルタ部1330に入力さ
れ、当該電気信号のうち高域に含まれる部分のみが当該
フィルタ部1330を通過し出力される。これによっ
て、電気変調信号Smod (図11(f−10)参照)が
得られる。
【0079】以上のように、光送受信装置は、図13に
示す光受信装置を1台備えていれば、図12に示す光送
受信装置と同様に、ベースバンド信号SBB及び電気変調
信号Smod 両方を得ることができる。なお、図13に
は、複数(図示は2台)の光受信装置102が接続され
ている。しかし、光受信装置102の台数は、光送受信
装置の構築条件に応じて1台であってもよい。かかる場
合には、光分岐部1210は不要となり、第2外部光変
調部120−2が光ファイバ140に二重変調光信号O
dmodを出射する。また、第7及び第8の実施形態に係
る光送受信装置において、第1の外部光変調部120−
1と第2の外部光変調部120−2とは、図11を参照
すれば明らかなように、両側帯波振幅変調方式により振
幅変調していた。しかし、第1の外部光変調部120−
1と第2の外部光変調部120−2とが、単側帯波振幅
変調方式により振幅変調してもよい。この単側帯波振幅
変調方式によれば、二重変調光信号OSdmodは、まず、
中心光周波数νに主搬送波MCの成分を有する。この二
重変調光信号OSdmodは、さらに、光周波数νに対して
高い周波数側又は低い周波数側であって、かつ当該光周
波数νから光周波数f0 の位置に上側帯波又は下側帯波
の成分を有する。このような光信号OSdmodは、各光フ
ァイバを伝送されるが、両側帯波振幅変調の場合と比較
して当該光ファイバ140で波長分散を影響を受けにく
くなるため、より長距離を光伝送されうる。
【0080】(第9の実施形態)図14は、本発明の第
9の実施形態に係る光送受信装置について、光送信装置
のみの構成を示すブロック図である。なお、図14には
光受信装置を図示していないが、図12に示す光受信装
置102−1及び102−2又は、図13に示す光受信
装置102を接続できる。図14に示す光送信装置10
1は、図5に示す光送信装置101と比較すると、光フ
ィルタ部130に代えて、光分岐部1210を備える点
で相違する。それ以外に相違点は無いため、相当する構
成部分には同一の参照符号を付している。また、光分岐
部1210についても、図12等を参照して説明してい
る。そのため、図14に示す光送信装置101の動作に
関しては、これらより明らかであるため、その説明を簡
素化する。
【0081】モードロック光源510は、局部発振部1
70から入力された副搬送波SCによりモードロックさ
れ、多モード発振する。モードロックの周波数間隔を副
搬送波SCの周波数に等しく設定しておけば、変調光信
号OSmod (図11(a−10)参照)がモードロック
光源510から外部光変調部120に出力される。外部
光変調部120は、入力された変調光信号OSmod 及び
外部から入力されたベースバンド信号SBBに基づいて二
重変調光信号OSdmod(図11(b−10)参照)を生
成し、光分岐部1210に出力する。光分岐部1210
は、入力された二重変調光信号OSdmodを多分岐した
後、各光ファイバ140に出射する。なお、図14に示
す光送受信装置においても、光受信装置102は少なく
とも1台接続されていればよく、1台の場合には、光分
岐部1210は不要となり、外部光変調部120が光フ
ァイバ140に二重変調光信号OSdmodを出射する。
【0082】(第10の実施形態)図15は、本発明の
第10の実施形態に係る光送受信装置について、光送信
装置のみの構成を示すブロック図である。なお、図15
には光受信装置を図示していないが、図12に示す光受
信装置102−1及び102−2又は、図13に示す光
受信装置102を接続できる。図15に示す光送信装置
101は、第1光源1510−1と、第2光源1510
−2と、外部光変調部120と、光合波部1520と、
光分岐部1210とを備えている。なお、図15の光送
信装置101において、図14の光送信装置の構成部分
に相当するものについては、同一の参照符号を付し、そ
の説明を簡素化することとする。図16(a−15)〜
(d−15)は、図15に示す光送装置の要部(a−1
5)〜(d−15)における信号のスペクトラムを模式
的に示している。
【0083】以下、第10の実施形態に係る光送受信装
置の動作を、図15及び図16に基づいて説明する。光
送信装置101において、第1光源1510−1は、光
周波数νの第1無変調光UML1 を外部光変調部120
に出力する。この第1無変調光UML1 は、図16(a
−15)に示すような光スペクトラムを有する。また、
周波数f1 のベースバンド信号SBBが光送信装置101
の外部から外部光変調部120に入力される。外部光変
調部120は、第2の実施形態で説明したように、入力
された第1無変調光UML1 を、入力されたベースバン
ド信号SBBで振幅変調して変調光信号OSmod を生成す
る。この変調光信号OSmod の光スペクトラムは、図1
6(b−15)に示すように、中心光周波数νに第1無
変調光UML1 の成分を、さらに光周波数νから光周波
数f1 の整数倍の位置(図示は±f1 のみ)に側帯波の
成分を有する。このような変調光信号OSmod は、光合
波部1520に入力される。
【0084】第2光源1510−2は、上記光周波数ν
から所定光周波数だけ離れた第2無変調光UML2 を光
合波部1520に出力する。この所定光周波数は、前述
の副搬送波SCの周波数f0 に相当する光周波数とす
る。この第2無変調光UML2は、図16(c−15)
に示すような光スペクトラムを有する。光合波部152
0は、入力された変調光信号OSmod と第2無変調光U
ML2 とを、それらの偏波が合わさるように合波し、光
信号OSとして光分岐部1210に出力する。この光信
号OSは、変調光信号OSmod と第2無変調光UML2
とが単に合波されるため図16(d−15)に示すよう
な光スペクトラムを有する。この光信号OSの光スペク
トラムは、この図16(d−15)を参照すれば、第8
の実施形態において説明した単側帯波振幅変調方式を適
用した場合と同様のものであることが分かる。したがっ
て、図15のように構成された光送信装置101もま
た、第8の実施形態において説明した単側帯波振幅変調
方式を適用した場合と同様の効果を奏することとなる。
さらに、本実施形態では、第8の実施形態のように局部
発振部170を用いることなく、2台の光源(第1光源
1510−1及び第2光源1510−2)のみを用い
て、ベースバンド信号SBB及び電気変調信号Smodを光
伝送することができる。これによって、第8の実施形態
等では、第1外部光変調部120−1及び第2外部光変
調部120−2で電気光変換を2度行う必要があった
が、本実施形態の光送信装置101は外部光変調部12
0で電気光変換が1度しか行われない。このように、電
気光変換の回数を少なくすることにより、低損失な光伝
送を実現できる。さらに、本実施形態の光送信装置10
1は、副搬送波を伝送すべき電気信号で振幅変調するた
めの電気部品を必要としない。つまり、本実施形態によ
れば、相対的に高周波である副搬送波帯に対応した高価
で加工の難しい電気部品が不要となる。これに伴って、
光送受信装置を簡単にかつ低コストで構成することが可
能となる。さらに、2台の光源の発振光周波数は、それ
ぞれのバイアス電流及び周囲温度を変化させることによ
り、容易に変化させることができる。そのため、光受信
装置側で得られる電気変調信号Smod の周波数帯を容易
に変化させることができる。なお、第10の実施形態で
は、図16を参照すれば分かるように、第1光源151
0−1の発振光周波数がνであり、第2光源1510−
2の発振光周波数がν+f0 であるとして説明した。し
かし、第2光源1510ー2の発振光周波数はν−f0
であっても良い。
【0085】以上の各実施形態において、ベースバンド
信号がアナログ情報の場合、当該アナログ情報を副搬送
波SCに乗せて光伝送すると、光電気変換部150、1
50−1及び150−2は典型的には光信号を自乗検波
するため、2次高調波が妨害となる場合がある。そこ
で、光送信装置101側では、アナログ情報のベースバ
ンド信号がアナログ/ディジタル変換され、これによっ
て得られるディジタル情報であるベースバンド信号が副
搬送波に乗せられて光伝送される。光受信装置102等
は、このような光信号を光電気変換後にディジタル/ア
ナログ変換する。これによって、光送受信装置は、高調
波妨害を受けない高品質な情報を伝送できるようにな
る。
【0086】また、各実施形態に係る光送受信装置で
は、ベースバンド信号が外部から入力されるような構成
となっていた。しかし、このベースバンド信号を中間周
波数の搬送波に所定の変調方式(振幅変調、周波数変調
又は位相変調)を用いて予め乗せておく。そして、中間
周波数の搬送波を変調して得られる信号を、局部発振部
170から出力される副搬送波SCに乗せた後に光伝送
すれば、各実施形態の光受信装置では、中間周波数の搬
送波とこれで副搬送波SCを変調した信号とを得ること
ができ、変調方式によらない光伝送が可能となる。な
お、上記中間周波数は、副搬送波SCの周波数f0 より
も低い周波数に限定されるが、これは、中間周波数の搬
送波の成分がν±f0 の間に含まれていなければ、正確
に光電気変換やフィルタリングをすることが難しいから
である。また、各実施形態に係る光送受信装置では、互
いに周波数の異なる中間周波数の搬送波を複数用意して
おき、異なるベースバンド信号をそれぞれ異なる中間周
波数の搬送波に乗せ、さらに周波数分割多重方式を採用
することで、これらを一括して光伝送することができ
る。
【0087】また、各実施形態に係る光送受信装置に、
時分割多重接続又は符号分割多重接続とを採用すること
により、互いに異なるベースバンド信号を1波の中間周
波数の搬送波に多重して伝送することも可能となる。さ
らに、周波数分割多重接続と、時分割多重接続又は符号
分割多重接続とを併用することにより、より多数の情報
を多重して伝送することができる。以上のように、二重
に振幅変調された光信号を光フィルタリングにより、一
方の側帯波の成分と主搬送波及び他方の側帯波の成分と
に光スペクトラムを分割して、それぞれ光伝送すること
によって、これらを光電気変換後、伝送すべきベースバ
ンド信号及びこれで副搬送波を変調した電気変調信号
を、同時に得ることができる。この電気変調信号は、マ
イクロ波帯やミリ波帯であれば無線伝送するのに好適で
ある。したがって、本光送受信装置によれば、光ファイ
バによる有線通信網と、電気変調信号(マイクロ波帯や
ミリ波帯等の高周波信号)を利用した無線伝送システム
とを融合したシステムを構築できる。しかも、光送信装
置では光源を1つしか用いておらず、光送受信装置の構
築や保守のコスト等の面で有利となる。
【0088】また、一般に使用されている1.3μm帯
のシングルモードファイバに伝送損失が最も小さい1.
5μm帯の光信号を伝送させた場合、ミリ波帯のような
高周波の信号で通常の振幅変調された光信号では分散に
よる変調成分の消滅が数kmで生じるが、本光送受信装
置では、一方の側帯波の成分のみを有する振幅変調され
た光信号を受光するため、分散の影響を受けないという
特徴も有する。また、1.5μm帯の光信号を使用する
ことで、光増幅器(EDFA;Erbium DopedFiber Amplifier)
を使用することもできるため、受光感度の改善も可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る光送受信装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す光送受信装置の要部(a−1)〜
(d−1)における信号のスペクトラムを模式的に示し
ている。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る光送受信装置の
構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示す光送受信装置の要部(a−3)〜
(b−3)における信号のスペクトラムを模式的に示し
ている。
【図5】本発明の第3の実施形態に係る光送受信装置に
ついて、光送信装置のみの構成を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の第4の実施形態に係る光送受信装置の
構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第5の実施形態に係る光送受信装置の
構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示す光送受信装置の要部(a−7)〜
(f−7)における信号のスペクトラムを模式的に示し
ている。
【図9】光フィルタ部710の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】本発明の第6の実施形態に係る光送受信装置
の構成を示すブロック図である。
【図11】図10に示す光送受信装置の要部(a−1
0)〜(f−10)における信号のスペクトラムを模式
的に示している。
【図12】本発明の第7の実施形態に係る光送受信装置
の構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の第8の実施形態に係る光送受信装置
の構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の第9の実施形態に係る光送受信装置
について、光送信装置のみの構成を示すブロック図であ
る。
【図15】本発明の第10の実施形態に係る光送受信装
置について、光送信装置のみの構成を示すブロック図で
ある。
【図16】図15に示す光送信装置の要部(a−15)
〜(d−15)における信号のスペクトラムを模式的に
示している。
【図17】従来用いられていた第1光送受信装置の構成
を示すブロック図である。
【図18】従来用いられていた第2光送受信装置の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
101…光送信装置 110…光源 120…外部光変調部 130,710…光フィルタ部 120−1…第1外部光変調部 120−2…第2外部光変調部 510…モードロック光源 170…局部発振部 180…ベースバンド変調部 190…アンテナ部 102…光受信装置 150…光電気変換部 150−1…第1光電気変換部 150−2…第2光電気変換部 140…光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/04 10/06

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光送信装置と光受信装置とが光伝送可能
    に接続された光送受信装置であって、 伝送すべき電気信号で変調された副搬送波が外部から入
    力され、一定光周波数を有する無変調光である主搬送波
    を、当該入力された副搬送波で二重に変調することによ
    り、二重変調光信号を生成し出力する二重変調部とを備
    え、 前記二重変調部から入力される前記二重変調光信号の光
    スペクトラムは、前記一定光周波数の位置に前記主搬送
    波の成分を、さらに当該一定光周波数から前記副搬送波
    の周波数だけ離れた位置に上側帯波及び下側帯波の成分
    を含んでおり、前記二重変調部から入力される前記二重
    変調光信号の中から、前記上側帯波及び下側帯波のいず
    れか一方の成分を含む光信号を通過させる光フィルタ部
    と、 前記光フィルタ部から入力される前記光信号を光電気変
    換することにより、前記伝送すべき電気信号を得る光電
    気変換部とをさらに備え、 前記光送信装置は前記二重変調部を少なくとも含んでお
    り、前記光受信装置は前記光電気変換部を少なくとも含
    んでおり、前記光フィルタ部は当該光送信装置及び当該
    光受信装置のいずれか一方に含まれていることを特徴と
    する、光送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記二重変調部は、 前記主搬送波を出力する半導体レーザと、 外部光変調方式により、前記半導体レーザから入力され
    る前記主搬送波を、外部から入力される伝送すべき電気
    信号で振幅変調された副搬送波で振幅変調する少なくと
    も1つの外部光変調部とを含む、請求項1に記載の光送
    受信装置。
  3. 【請求項3】 前記伝送すべき電気信号で振幅変調され
    た副搬送波が、外部から無線伝送されてくる信号であっ
    て、 前記無線伝送されてくる信号を受信して、前記二重変調
    部に供給するアンテナ部をさらに備える、請求項2に記
    載の光送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記伝送すべき電気信号が、周波数多重
    化されたマルチチャネル信号であって、 前記マルチチャネル信号で振幅変調された副搬送波が、
    外部から前記二重変調部に入力されることを特徴とす
    る、請求項3に記載の光送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記伝送すべき電気信号はディジタル情
    報であって、 前記ディジタル情報でオンオフキーイングされた前記副
    搬送波が、外部から前記二重変調部に入力されることを
    特徴とする、請求項3に記載の光送受信装置。
  6. 【請求項6】 光送信装置と光受信装置とが光伝送可能
    に接続された光送受信装置であって、 伝送すべき電気信号で変調された副搬送波が外部から入
    力され、一定光周波数を有する無変調光である主搬送波
    を、当該入力された副搬送波で二重に変調することによ
    り、二重変調光信号を生成し出力する二重変調部とを備
    え、 前記二重変調部から入力される前記二重変調光信号の光
    スペクトラムは、前記一定光周波数の位置に前記主搬送
    波の成分を、さらに当該一定光周波数から前記副搬送波
    の周波数だけ離れた位置に上側帯波及び下側帯波の成分
    を含んでおり、 前記二重変調部から入力される前記二重変調光信号の中
    から、前記上側帯波及び下側帯波のいずれか一方の成分
    を含む光信号を通過させる光フィルタ部と、 前記光フィルタ部から入力される光信号を第1光信号及
    び第2光信号に分岐して出力する光分岐部と、 前記光分岐部から入力される前記第1光信号を光電気変
    換することにより、前記伝送すべき電気信号を得る第1
    光電気変換部と、 前記光分岐部から入力される前記第2光信号を光電気変
    換して得られる電気信号を検出用信号として出力する第
    2光電気変換部と、 所定の時間間隔で、前記第2光電気変換部から入力され
    る検出用信号の平均値を検出し、検出された平均値の最
    大値に基づいて、前記二重変調部から出力される二重変
    調光信号の波長を制御する波長制御部とをさらに備え、 前記光送信装置は前記二重変調部を少なくとも含んでお
    り、前記光受信装置は前記第1光電気変換部を少なくと
    も含んでおり、前記光フィルタ部は当該光送信装置及び
    当該光受信装置のいずれか一方に含まれていることを特
    徴とする、光送受信装置。
  7. 【請求項7】 光送信装置と第1及び第2光受信装置と
    が光伝送可能に接続された光送受信装置であって、 前記光送信装置は、 一定周波数の副搬送波を出力する局部発振部と、 一定光周波数を有する無変調光である主搬送波を、外部
    から入力される伝送すべき電気信号と、前記局部発振部
    から入力される前記副搬送波とで二重に変調することに
    より、二重変調光信号を生成し出力する二重変調部とを
    備え、 前記二重変調部から出力される前記二重変調光信号のス
    ペクトラムは、前記一定光周波数の位置に前記主搬送波
    の成分を、さらに当該一定光周波数から前記副搬送波の
    周波数だけ離れた位置に上側波及び下側帯波の成分を含
    んでおり、 前記光送信装置は、前記二重変調部から入力される前記
    二重変調光信号を、前記上側帯波及び下側帯波のいずれ
    か一方の成分を含む第1光信号と、前記主搬送波の成分
    並びに前記上側帯波及び下側帯波のいずれか他方の成分
    を含む第2光信号とに分割して、当該第1光信号と第2
    光信号を出力する光フィルタ部とをさらに備え、 前記第1光受信装置は、前記光送信装置から伝送されて
    くる前記第1光信号を光電気変換することにより、前記
    伝送すべき電気信号を得ること、さらに、前記第2光受
    信装置は、前記光送信装置から伝送されてくる前記第2
    光信号を光電気変換することにより、前記伝送すべき電
    気信号で前記副搬送波が変調された信号を得ることを特
    徴とする、光送受信装置。
  8. 【請求項8】 前記光フィルタ部は、 前記二重変調部から入力される前記二重変調光信号をそ
    のまま出力する光サーキュレータ部と、 前記光サーキュレータ部から入力される前記二重変調光
    信号のうち、前記上側帯波及び下側帯波のいずれか一方
    の成分を反射することにより前記第1光信号を生成して
    前記光サーキュレータ部に出力し、かつ前記主搬送波の
    成分並びに当該上側帯波及び下側帯波のいずれか他方の
    成分を透過することにより前記第2光信号を生成して第
    2光受信装置へ出力する光ファイバグレーティング部と
    を含み、 前記光サーキュレータ部はさらに、前記光ファイバグレ
    ーティング部から入力される前記第1光信号を第1光受
    信装置へそのまま出力する、請求項7に記載の光送受信
    装置。
  9. 【請求項9】 前記第2光受信装置は、光電気変換して
    得た前記伝送すべき電気信号で副搬送波を変調した信号
    を、空間へ放射するためのアンテナ部を備える、請求項
    7に記載の光送受信装置。
  10. 【請求項10】 前記伝送すべき電気信号は、アナログ
    情報がディジタル情報に変換されたものであることを特
    徴とする、請求項7に記載の光送受信装置。
  11. 【請求項11】 前記伝送すべき電気信号は、前記中間
    周波数の搬送波をアナログ情報又はディジタル情報で変
    調した電気信号が複数、所定の多重化方式により多重さ
    れていることを特徴とする、請求項7に記載の光送受信
    装置。
  12. 【請求項12】 前記所定の多重化方式は、周波数分割
    多重接続、時分割多重接続又は符号分割多重接続であ
    る、請求項11に記載の光送受信装置。
  13. 【請求項13】 光送信装置と第1及び第2光受信装置
    とが光伝送可能に接続された光送受信装置であって、 前記光送信装置は、 一定周波数の副搬送波を出力する局部発振部と、 一定光周波数を有する無変調光である主搬送波を、外部
    から入力される伝送すべき電気信号と、前記局部発振部
    から入力される前記副搬送波とで二重に変調することに
    より、二重変調光信号を生成し出力する二重変調部と、 前記二重変調部から入力される前記二重変調光信号を分
    岐して出力する光分岐部とを備え、 前記第1光受信装置は、前記光送信装置から伝送されて
    くる前記二重変調光信号を光電気変換して得られる電気
    信号の低域に含まれる成分を通過させることにより、前
    記伝送すべき電気信号を出力する低域通過フィルタ部を
    備え、 前記第2光受信装置は、前記光送信装置から伝送されて
    くる前記二重変調光信号を光電気変換して得られる電気
    信号の高域に含まれる成分を通過させ、前記伝送すべき
    電気信号で前記副搬送波を変調した信号を出力する高域
    通過フィルタ部を備える、光送受信装置。
  14. 【請求項14】 光送信装置と光受信装置とが光伝送可
    能に接続された光送受信装置であって、 前記光送信装置は、 一定周波数の副搬送波を出力する局部発振部と、 一定光周波数を有する無変調光である主搬送波を、外部
    から入力される伝送すべき電気信号と、前記局部発振部
    から入力される前記副搬送波とで二重に変調することに
    より、二重変調光信号を生成し出力する二重変調部とを
    備え、 前記光受信装置は、 前記光送信装置から伝送されてくる前記二重変調光信号
    を光電気変換して電気信号を出力する光電気変換部と、 前記光電気変換部から入力される電気信号を少なくとも
    2分配する分配部と、 前記分配部により分配される電気信号の低域に含まれる
    成分を通過させることにより、前記伝送すべき電気信号
    を出力する低域通過フィルタ部と、 前記分配部により分配される電気信号の高域に含まれる
    成分を通過させることにより、前記伝送すべき電気信号
    で前記副搬送波を変調した信号を出力する高域通過フィ
    ルタ部とを備える、光送受信装置。
  15. 【請求項15】 前記二重変調部は、 外部から入力される前記伝送すべき電気信号で、前記局
    部発振部から入力される前記副搬送波を振幅変調するこ
    とにより、変調電気信号を生成し出力する電気変調部
    と、 一定光周波数を有する無変調光である前記主搬送波を出
    力する光源と、 前記電気変調部から入力される前記変調電気信号で、前
    記光源から入力される前記主搬送波を振幅変調すること
    により、前記二重変調光信号を生成する外部光変調部と
    を含む、請求項7、13又は14に記載の光送受信装
    置。
  16. 【請求項16】 前記伝送すべき電気信号はディジタル
    情報であって、 前記電気変調部は、前記ディジタル情報で前記副搬送波
    をオンオフキーイングする、請求項15に記載の光送受
    信装置。
  17. 【請求項17】 前記二重変調部は、 一定光周波数を有する無変調光である前記主搬送波を出
    力する光源と、 前記局部発振部から入力される前記副搬送波で、前記光
    源から入力される前記主搬送波を振幅変調することによ
    り、変調光信号を生成し出力する第1外部光変調部と、 外部から入力される前記伝送すべき電気信号で、前記第
    1外部光変調部から入力される前記変調光信号を振幅変
    調することにより、前記二重変調光信号を生成する第2
    外部光変調部とを含む、請求項7、13又は14に記載
    の光送受信装置。
  18. 【請求項18】 前記二重変調部は、 一定光周波数を有する無変調光である前記主搬送波を出
    力する光源と、 外部から入力される前記伝送すべき電気信号で、前記光
    源から入力される前記主搬送波を振幅変調することによ
    り、変調光信号を生成し出力する第1外部光変調部と、 前記局部発振部から入力される前記副搬送波で、前記第
    1外部光変調部から入力される前記変調光信号を振幅変
    調することにより、前記二重変調光信号を生成する第2
    外部光変調部とを含む、請求項7、13又は14に記載
    の光送受信装置。
  19. 【請求項19】 前記二重変調部は、単側帯波振幅変調
    方式により、前記主搬送波を、前記局部発振部から入力
    される前記副搬送波で変調することを特徴とする、請求
    項13又は14に記載の光送受信装置。
  20. 【請求項20】 光送信装置と第1及び第2光受信装置
    とが光伝送可能に接続された光送受信装置であって、 前記光送信装置は、 一定周波数の副搬送波を出力する局部発振部と、 前記局部発振部から入力される副搬送波に基づいてモー
    ドロックされ、当該副搬送波に関連する光周波数間隔で
    発振することにより、モードロック光信号を生成し出力
    するモードロック光源と、 外部から入力される伝送すべき電気信号で、前記モード
    ロック光源から入力される前記モードロック光信号を振
    幅変調することにより、二重変調光信号を生成し出力す
    る外部光変調部と、 前記外部光変調部から入力される前記二重変調光信号を
    分岐して出力する光分岐部とを備え、 前記第1光受信装置は、前記光送信装置から伝送されて
    くる前記二重変調光信号を光電気変換して得られる電気
    信号の低域に含まれる成分を通過させることにより、前
    記伝送すべき電気信号を出力する低域通過フィルタ部を
    備え、 前記第2光受信装置は、前記光送信装置から伝送されて
    くる前記二重変調光信号を光電気変換して得られる電気
    信号の高域に含まれる成分を通過させることにより、前
    記伝送すべき電気信号で前記副搬送波を変調した信号を
    出力する高域通過フィルタ部を備える、光送受信装置。
  21. 【請求項21】 光送信装置と光受信装置とが光伝送可
    能に接続された光送受信装置であって、 前記光送信装置は、 一定周波数の副搬送波を出力する局部発振部と、 前記局部発振部から入力される副搬送波に基づいてモー
    ドロックされ、当該副搬送波に関連する光周波数間隔で
    発振することにより、モードロック光信号を生成し出力
    するモードロック光源と、 外部から入力される伝送すべき電気信号で、前記モード
    ロック光源から入力される前記モードロック光信号を振
    幅変調することにより、二重変調光信号を生成し出力す
    る外部光変調部を備え、 前記光受信装置は、 前記光送信装置から伝送されてくる前記二重変調光信号
    を光電気変換して電気信号を出力する光電気変換部と、 前記光電気変換部から入力される電気信号を少なくとも
    2分配する分配部と、 前記分配部により分配される電気信号の低域に含まれる
    成分を通過させることにより、前記伝送すべき電気信号
    を出力する低域通過フィルタ部と、 前記分配部により分配される電気信号の高域に含まれる
    成分を通過させることにより、前記伝送すべき電気信号
    で前記副搬送波を変調した信号を出力する高域通過フィ
    ルタ部とを備える、光送受信装置。
  22. 【請求項22】 光送信装置と光受信装置とが光伝送可
    能に接続された光送受信装置であって、 前記光送信装置は、 第1光周波数を有する第1無変調光を出力する第1光源
    と、 外部から入力される伝送すべき電気信号で、前記第1光
    源から入力される第1無変調光を振幅変調することによ
    り、変調光信号を生成し出力する外部光変調部と、 前記第1光周波数から所定光周波数だけ異なる第2光周
    波数を有する第2無変調光を出力する第2光源と、 前記外部光変調部から入力される変調光信号と、前記第
    2光源から入力される第2無変調光とを、当該変調光信
    号と当該第2無変調光との偏波が一致するように合波す
    ることにより、光信号を生成し出力する光合波部と、 前記光合波部から入力される光信号を分岐して出力する
    光分岐部とを備え、 前記第1光受信装置は、前記光送信装置から伝送されて
    くる前記光信号を光電気変換して得られる電気信号の低
    域に含まれる成分を通過させることにより、前記伝送す
    べき電気信号を出力する低域通過フィルタ部を備え、 前記第2光受信装置は、前記光送信装置から伝送されて
    くる前記光信号を光電気変換して得られる電気信号の高
    域に含まれる成分を通過させることにより、前記伝送す
    べき電気信号で前記副搬送波を変調した信号を出力する
    高域通過フィルタ部を備える、光送受信装置。
  23. 【請求項23】 光送信装置と光受信装置とが光伝送可
    能に接続された光送受信装置であって、 前記光送信装置は、 第1光周波数を有する第1無変調光を出力する第1光源
    と、 外部から入力される伝送すべき電気信号で、前記第1光
    源から入力される第1無変調光を振幅変調することによ
    り、変調光信号を生成し出力する外部光変調部と、 前記第1光周波数から所定光周波数だけ異なる第2光周
    波数を有する第2無変調光を出力する第2光源と、 前記外部光変調部から入力される変調光信号と、前記第
    2光源から入力される第2無変調光とを、当該変調光信
    号と当該第2無変調光との偏波が一致するように合波す
    ることにより、光信号を生成し出力する光合波部と、 前記光合波部から入力される光信号を分岐して出力する
    光分岐部とを備え、 前記光受信装置は、 前記光送信装置から伝送されてくる前記光信号を光電気
    変換して電気信号を出力する光電気変換部と、 前記光電気変換部から入力される電気信号を少なくとも
    2分配する分配部と、 前記分配部により分配される電気信号の低域に含まれる
    成分を通過させることにより、前記伝送すべき電気信号
    を出力する低域通過フィルタ部と、 前記分配部により分配される電気信号の高域に含まれる
    成分を通過させることにより、前記伝送すべき電気信号
    で前記副搬送波を変調した信号を出力する高域通過フィ
    ルタ部とを備える、光送受信装置。
  24. 【請求項24】 前記高域通過フィルタ部の後段には、
    当該高域通過フィルタ部から出力される前記伝送すべき
    電気信号で副搬送波を変調した信号を空間へ放射するた
    めのアンテナ部が設置されることを特徴とする、請求項
    13、14、及び20〜23のいずれかに記載の光送受
    信装置。
  25. 【請求項25】 前記伝送すべき電気信号は、前記局部
    発振部から出力される副搬送波よりも低い周波数を有す
    る中間周波数の搬送波を、アナログ情報又はディジタル
    情報で変調したものであることを特徴とする、請求項
    7、13、14、及び20〜23のいずれかに記載の光
    送受信装置。
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