JPH11103828A - 加工卵の製造法 - Google Patents
加工卵の製造法Info
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- JPH11103828A JPH11103828A JP9293608A JP29360897A JPH11103828A JP H11103828 A JPH11103828 A JP H11103828A JP 9293608 A JP9293608 A JP 9293608A JP 29360897 A JP29360897 A JP 29360897A JP H11103828 A JPH11103828 A JP H11103828A
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Abstract
可能な新規ゆで卵の黄身様加工卵を提供することを目的
としている。 【解決手段】 鶏卵液および/または鶏卵粉末の水戻し
品と老化加工澱粉を耐熱性密封容器に入れ加熱変性する
ことによりゆで卵の黄身と同様の食感と風味の大量生産
可能な新規ゆで卵の黄身様加工卵の製造を可能とする。
Description
>のテクスチャーを有する加工卵の製造方法である。
クスチャーと風味により種々の加工食品用素材として使
用されてきた。ゆで卵の黄身を使用する代表的な食品と
しては、サンドイッチ用タマゴフィリング、卵サラダ、
錦卵等がある。しかしながらゆで卵は殻付卵をボイルし
て調製するため、ボイル時の温度管理が難しく、また殻
剥きの手間等がかかることや、ゆで卵の、黄身のみ又は
白身のみを使用する際、他方に無駄を生じる等の問題が
あった。また、ゆで卵の白身に関しては従来より、割卵
分離後の卵白液を適当な容器にて加熱凝固させること
で、殻付き卵から得られるのと同等のテクスチャーが得
られることが知られていた。しかし、黄身部分について
は、割卵分離した卵黄液を加熱凝固させた場合、ゴム様
のテクスチャーとなり、ゆで卵黄身のホクホク感あるテ
クスチャーとはかけ離れたものとなるため、ゆで卵の黄
身と同等のテクスチャーを有するものは未だ得られてい
ない。
案されており、例えば、特公昭49−48747号に
は、卵黄液を加熱凝固させた後粉砕し、次に、この粉砕
した卵黄を成形し、再度加熱処理することによりテクス
チャーの良い加熱凝固卵を得る技術。特公昭51−40
148号には、卵黄分の多い卵液に乳化剤と食用油脂と
を混和して乳化物を得、次いで、合成樹脂製の袋に充填
して加熱凝固させる技術。特公平5−43342号に
は、油脂に乳化剤を加えて予め均質化物を形成し、卵黄
を1/3以上含む卵液に均質化物を加えた後筒状容器に
充填し、加熱して棒状に凝固させる技術。特公平253
1745号には、コラーゲン、エラスチン、加熱変性さ
せた大豆蛋白・小麦グルテン、エタノールで化学変性さ
せた粉乳・ホエー粉末の水不溶性蛋白質の内1種又は2
種以上を、粒径50〜500μの粒子とした後、全原料
に対して10〜70重量%の割合となるように液卵に混
合し、この混合物を加熱して凝固させる技術等が提案さ
れているが、ゆで卵の黄身と同様のテクスチャーを得る
には未だ不充分な状況にある。ゆで卵の黄身に求められ
るテクスチャーとは、ホコホコ感の有る特有のテクスチ
ャーをいい、卵白部分についてはゆで卵の白身に近いテ
クスチャーの卵白液をベースとする加工卵が完成してい
るが、大量生産可能な<ゆで卵の黄身様>のテクスチャ
ーを有する加工卵は開発されていない現状において、ゆ
で卵の黄身と同等のホコホコ感を有する<ゆで卵の黄身
様>のテクスチャーを有する加工卵の開発が強く望まれ
ている。
液を用い大量生産可能な<ゆで卵の黄身様>のテクスチ
ャーを有する加工卵を提供することにある。
解決するため鋭意研究の結果、鶏卵液に加工澱粉を添加
混合し、該混合液を密封容器に入れ加熱することにより
<ゆで卵の黄身様>のテクスチャーを有する加工卵が得
られることを見いだし、本発明を完成するに至った。
卵を作ることなしに、ゆで卵の黄身と同様のテクスチャ
ーと風味を有する加工卵を、鶏卵液から工業的に製造す
る方法を提供するものである。以下本発明を詳述する。
に限定するものではないが通常以下に述べるものが用い
られる。すなわち、殻付き卵を割卵して得た全卵液であ
り、また割卵分離して得た卵黄液であり、また卵白液と
卵黄液とを適宜混合した混合液卵であってもよい。ま
た、卵黄液と卵白液の混合比率は特に限定するものでは
なく、また、これら鶏卵液が加糖・加塩されたものであ
ってもよい。さらに鶏卵液が、全卵粉末、卵黄粉末、卵
黄・卵白混合粉末の水戻し品であってもよい。ここで鶏
卵粉末の水戻し品とは、鶏卵液をスプレードライ、フリ
ーズドライ等乾燥工程をへて得られたものを、全卵粉末
であれば20〜30%固形となるように再度水を加えた
ものであり、卵黄粉末であれば45〜55%固形となる
ように再度水を加えたものであり、卵白粉末であれば5
〜15%固形となるように再度水を加えたものである
が、これら水戻し品を単独、または適宜混合したもので
あってもよく、混合比率は特に限定するものではない。
については特に限定されるものではなく、通常食品に用
いられる馬鈴薯澱粉、コーンスターチ、小麦粉澱粉、タ
ピオカ澱粉、米澱粉、芋類由来澱粉、豆類由来の澱粉等
であって、澱粉若しくは澱粉を主成分とする芋類/豆類
/穀類の粉末が使用できる。加工澱粉は、澱粉若しくは
澱粉を主成分とする芋類/豆類/穀類の粉末を水と供に
加熱して糊化(α化)後、冷却して結晶化(老化)し、
液状若しくは粉末化して得られる。糊化(α化)及び結
晶化(老化)の条件等は特に限定されるものではない。
即ち、澱粉が糊化(α化)及び結晶化(老化)の工程を
経ることにより、分子内に微結晶(ミセル)構造を有す
る加工澱粉であれば、加水量、糊化時の温度条件・時間
・使用装置、冷却条件、乾燥条件、粉砕条件等は適宜選
択可能である。
液を調製し、温度70〜150℃、圧力100Kg/c
m2以下の条件で連続的に加熱・加圧加工した後、0〜
20℃に20時間以上冷却し、分子内に微結晶構造を形
成させた後、そのまま使用するか、或いは、得られた加
工澱粉を必要に応じ10メッシュ以下に粗砕し、熱風等
にて40〜80℃の温度下で乾燥して水分を8%以下に
調製した後、40メッシュ以下の粒径に粉砕する加工澱
粉が適当であり、加工澱粉中の結晶化(老化)澱粉の割
合が50%以上であれば良く、更に良い条件としては7
0%以上のものが望ましい。また市販のハルサメ、ビー
フン等の結晶化(老化)加工澱粉を40メッシュ以下に
粉砕して得られたものも使用でき、加工澱粉中の結晶化
(老化)澱粉の割合が50%以上の加工澱粉であれば如
何なるものも適宜選択可能である。尚、加工澱粉中の結
晶化(老化)澱粉の割合は、グルコアミラーゼ法による
還元糖量の測定値から導くことが出来る。すなわち、グ
ルコアミラーゼは糊化澱粉を完全に分解して還元糖を生
成し、結晶化(老化)澱粉は分解されないので、糊化澱
粉をグルコアミラーゼで分解し生成した還元糖であるグ
ルコースの量を測定し、加工澱粉中の全糖量からグルコ
アミラーゼで分解されたグルコース量を引けば結晶化
(老化)澱粉の割合が求められる。グルコアミラーゼで
分解されたグルコース量の測定は、ソモギ−・ネルソン
法等の還元糖の測定法により比色定量して求める。(参
考文献:(株)朝倉書店 澱粉科学実験法)
るものではないが、<ゆで卵の黄身様>のテクスチャー
を得るためには、鶏卵液全量に対して0.1〜20重量
%が好ましく、更に1〜10%が好ましい。本発明にお
いて使用される密封容器としては、加工澱粉を含む鶏卵
液を密封出来る容器で有れば如何様のものでも良いが、
密封後加熱加工させるために耐熱性が必要である。一般
的には沸騰100℃の温度に耐えられるものでよいが、
更に好ましくは加熱温度110℃まで耐えられる容器で
有れば、加熱時の過加熱にも耐えることが出来るために
破袋の心配がない。このように密封容器については、特
に限定するものではないが、一例としてはポリフィルム
容器、ケーシングチューブ、紙容器、金属製容器等があ
げられるが、後に加工卵を取り出すことやコストを考慮
すれば、ポリフィルム容器、ケーシングチューブが好ま
しい。
の原料としては、水、油脂類、本発明加工澱粉以外の澱
粉類の併用、鶏卵以外の蛋白質類、糖類、塩類、調味料
類、アミノ酸類、有機酸、正リン酸塩、重合リン酸塩等
のpH調整剤、増粘多糖類、香辛料、色素類、香料類等
がある。具体的には、蛋白質類としては乳蛋白、植物蛋
白等やそれらの加水分解物、糖類としては単糖類、二糖
類、三糖類以上のオリゴトースやそれらの還元糖、塩類
としては食塩、塩化カリウム、塩化カルシウム等が挙げ
られ、調味料類としては核酸系調味料、昆布エキス、鰹
エキス、貝エキス等が、アミノ酸類としてはグリシン、
アラニン、グルタミン酸、グルタミン酸Na等が、有機
酸としては酢酸、クエン酸、コハク酸等がある。また、
正リン酸塩、重合リン酸塩のpH調整剤としてはピロリ
ン酸、メタリン酸、ヘキサメタリン酸、トリリン酸、ト
リポリリン酸及びそれらのNa、K、Ca、Mg等のリ
ン酸塩類がある。増粘多糖類としてはグアーガム、ロー
カストビーンガム、キサンタンガム等があり、香辛料は
コショウ、カルダモン、ターメリック、ナツメグ等が、
色素類としてはカロチン色素、クチナシ色素、ローズマ
リー色素等の黄色系・赤黄色系の呈色を有する色素が挙
げられる。香料としては卵風味を付与する香料でも、あ
るいはバニラフレーバー等の菓子的な風味の香料でも良
く、目的に応じ適宜選択すれば良い。
以下に詳述する。鶏卵液に必要に応じ油脂類とpH調整
剤以外の液体原料を混合し、次に均質機を使用しながら
加工澱粉と必要に応じ適宜選択された上述の他の原料を
混合・溶解し調整鶏卵液を得る。調整鶏卵液は、この後
加熱する前に真空下で脱気することが望ましい。脱気す
ることによりさらに良い黄身様のテクスチャーが得られ
る。次に、この調製鶏卵液を密封容器(例えば、大阪化
学合金製の塩化ビニリデンケーシングチューブ:直径5
0〜70mm)に充填・密封し加熱する。また、密封容
器の直径に付いては10mm〜150mmまで任意に選
択できるが、加熱時間の短縮を考慮すると20mm〜1
00mmが好ましく、更に好ましくは20mm〜70m
mが好ましい。加熱温度としては調整鶏卵液が凝固する
温度であればかまわないが、70〜110℃の範囲で加
熱することが好ましく、さらに好ましくは、80〜10
0℃が良い。70℃以下では形成されるゲルがゆるく、
またより良いテクスチャーを得ることが出来ない。また
110℃以上では形成されるゲルが固くなりすぎるた
め、及び添加された加工澱粉の再糊化を生じるためであ
り、本発明の特徴である黄身様のテクスチャーであるホ
コホコ感とは異なるテクスチャーのものとなる。
ではないが加熱温度により加熱時間は調整されるが、通
常90℃であれば30分〜240分であり、好ましくは
60分〜120分が望ましく、更に60分〜90分が望
ましい。本法で得られる加工卵の使用方法は、特に限定
されるものではないが、ゆで卵の黄身を使用する加工食
品で有れば良く、一例としてマヨネーズやドレッシング
ト和えるタマゴサラダや錦卵の黄身部分として使用され
る。以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、
本発明はこれによって特に限定されるものではない。
部:水40部)を調製し、押し出し成形機にて加熱温度
98℃、圧力40Kg/cm2にて連続的に押し出した
後、5℃の冷蔵庫に24時間冷却して結晶化(老化)澱
粉を調製した。更に、得られた結晶化(老化)澱粉を凍
結粉砕機にて100メッシュ以下に微粉砕して流動乾燥
機にて乾燥し水分値3%の結晶化(老化)澱粉粉末を得
た。尚、結晶化(老化)澱粉粉末中の結晶化(老化)の
割合はグルコアミラーゼ法で測定したところ80%が結
晶化(老化)澱粉であった。次に、殻付き鶏卵を割卵・
分離して得た卵黄液を、ホモミキサー(特殊機化TKホ
モミキサー)で均質混合し、その後32メッシュのステ
ンレス製篩いを通すことにより卵殻及びカラザを除去し
た卵黄液を得た。次いで表1の配合に従い、この卵黄液
に水を加え、ホモミキサーをかけながら上記結晶化(老
化)澱粉、食塩、キサンタンガムを混合・均質化した。
更に菜種白絞油、1%β−カロチン液を添加し乳化後、
50%乳酸を加え調整鶏卵液を得た。この調整鶏卵液を
直径70mmのケーシングチューブに1Kgずつ充填
し、90℃で60分間加熱したのち、冷水にて冷却し本
発明の加工卵を12Kg得た。
部)を調製し、押し出し成形機にて加熱温度105℃、
圧力70Kg/cm2にて連続的に押しだし後、0℃の
冷蔵庫に24時間冷却して結晶化(老化)澱粉を調製し
た。更に、得られた結晶化(老化)澱粉をパワーミル粉
砕機にて粉砕して流動乾燥機にて乾燥し水分値3%の結
晶化(老化)澱粉粉末を得た。尚、結晶化(老化)澱粉
粉末中の結晶化(老化)の割合はグルコアミラーゼ法で
測定したところ85%が結晶化(老化)澱粉であった。
次に、殻付き鶏卵を割卵し、全卵液と卵白を除いた卵黄
液それぞれをホモミキサー(特殊機化TKホモミキサ
ー)で均質混合し、その後32メッシュのステンレス製
篩いを通すことにより卵殻及びカラザを除去した全卵液
と卵黄液を得た。次いで表2の配合に従い、この全卵液
と卵黄液に、ホモミキサーをかけながら上記結晶化(老
化)澱粉、食塩、キサンタンガムを混合・溶解した。更
に菜種白絞油、1%β−カロチン液を添加し乳化後、5
0%乳酸を加え調整鶏卵液を得た。この調整鶏卵液を3
00mm×200mmの耐熱性ポリ袋に厚み20mmに
なるように2Kgずつ充填し、90℃で60分間加熱し
たのち、冷水にて冷却し本発明の加工卵を10Kg得
た。
ー(特殊機化TKホモミキサー)で均質混合し、その後
32メッシュのステンレス製篩いを通すことにより卵殻
及びカラザを除去した卵黄液を得た。この卵黄液に水を
加え、ホモミキサーをかけながらコーンスターチ、食
塩、キサンタンガムを混合・溶解した。更に菜種白絞
油、1%β−カロチン液を添加し乳化後、50%乳酸を
加え調製鶏卵液を得た。配合比率を表3に示した。この
調製鶏卵液を直径70mmのケーシングチューブに1K
gずつ充填し、90℃で60分間加熱変性したのち、冷
水にて冷却し加工卵を12Kg得た。
ぞれをホモミキサー(特殊機化TKホモミキサー)で均
質混合し、その後32メッシュのステンレス製篩いを通
すことにより卵殻及びカラザを除去した全卵液と卵黄液
を得た。次いで表4の配合に従い、この全卵液と卵黄液
に、ホモミキサーをかけながら馬鈴薯澱粉、食塩、キサ
ンタンガムを混合・溶解した。更に菜種白絞油、1%β
−カロチン液を添加し乳化後、50%乳酸を加え調製鶏
卵液を得た。この調製鶏卵液を300mm×200mm
の耐熱性ポリ袋に厚み20mmになるように2Kgずつ
充填し、90℃で60分間加熱したのち、冷水にて冷却
し加工卵を10Kg得た。
径5mmのミンサーにて破砕した。次にゆで卵の卵白だ
けを取り出し、穴の直径8mmのミンサーにて破砕し
た。このものを表5の比率で混合し、卵フィリングを調
製した。この4種類の卵フィリングを試食した所、本願
発明の実施例1,2の加工卵を使用した卵フィリングは
ゆで卵を破砕して調製した卵フィリングと遜色ないホコ
ホコした食感と風味を有していたが、比較例1、2の加
工卵を使用した卵フィリングは、べたつきがあり本物感
に乏しかった。
ーミル粉砕機にて60メッシュ以下に粉砕して結晶化
(老化)澱粉粉末得た。この結晶化(老化)澱粉粉末中
の結晶化(老化)の割合はグルコアミラーゼ法で測定し
たところ90%であった。次に、殻付き鶏卵を割卵して
得た全卵液を、ホモミキサー(特殊機化TKホモミキサ
ー)で均質混合し、その後32メッシュのステンレス製
篩いを通すことにより卵殻及びカラザを除去した全卵液
を得た。次いで表6の配合に従いこの全卵液に、ホモミ
キサーをかけながら上記結晶化(老化)澱粉、食塩、グ
アーガム、調味料を混合・均質化した。更に40〜50
℃に加温後、融点35℃のパーム油、1%β−カロチン
液を添加し乳化して調製鶏卵液を得た。この調製鶏卵液
を脱気後、直径70mmのケーシングチューブに1Kg
ずつ充填し、90℃で90分間加熱したのち、冷水にて
冷却し本発明の加工卵を12Kg得た。
殊機化TKホモミキサー)で均質混合し、その後32メ
ッシュのステンレス製篩いを通すことにより卵殻及びカ
ラザを除去した全卵液を得た。次いで表7の配合に従い
この全卵液に、ホモミキサーをかけながら小麦澱粉、食
塩、グアーガム、調味料を混合・均質化した。更に40
〜50℃に加温後、融点35℃のパーム油、1%β−カ
ロチン液を添加し乳化して調製鶏卵液を得た。この調製
鶏卵液を脱気後、直径70mmのケーシングチューブに
1Kgずつ充填し、90℃で90分間加熱したのち、冷
水にて冷却し加工卵を12Kg得た。
のミンサーにて破砕した。次にゆで卵の卵白だけを取り
出し、穴の直径8mmのミンサーにて破砕した。このも
のを表8の比率で混合し、卵フィリングを調製した。こ
の3種類の卵フィリングを試食した所、本願発明の実施
例3の加工卵を使用した卵フィリングはゆで卵を破砕し
て調製した卵フィリングと遜色ないホコホコ感有る食感
と風味を有していたが、比較例3の加工卵を使用した卵
フィリングは、糊っぽい食感であり本物感に乏しかっ
た。
容器に充填し加熱して得られる加工卵の製造方法。 (2)加工澱粉が生澱粉類を加熱糊化後、結晶化(老
化)させた前記(1)記載の加工卵の製造方法。 (3)加工澱粉の起源が、馬鈴薯澱粉、コーンスター
チ、小麦粉澱粉、タピオカ澱粉、米澱粉、芋類由来澱
粉、豆類由来の澱粉等、穀類/地下茎類のアミロースを
有する、前記(1)または(2)記載の加工卵の製造方
法。 (4)結晶化(老化)澱粉が水と供に加熱して糊化(α
化)後、冷却して結晶化(老化)し、粉末化したもので
ある、前記(1)〜(3)いずれか記載の加工卵の製造
方法。 (5)結晶化(老化)の割合が50%以上の加工澱粉を
使用する前記(1)〜(4)いずれか記載の加工卵の製
造方法。 (6)結晶化(老化)の割合が70%以上の加工澱粉を
使用する前記(1)〜(4)いずれか記載の加工卵の製
造方法。 (7)加工澱粉の添加量が鶏卵液全量に対し0.1〜2
0重量%である、前記(1)〜(6)いずれか記載の加
工卵の製造方法。 (8)加工卵の製造に使用する密封容器が耐熱性のポリ
フィルム容器、ケーシングチューブ、紙容器、金属製容
器等である前記(1)〜(7)いずれか記載の加工卵の
製造方法。
クスチャーを有する加工卵は、適当な大きさにカットし
たり、破砕やクラッシュ等をしたのちマヨネーズ等の他
の原料等と混合して使用する事ができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 鶏卵液に加工澱粉を添加混合する工程と
該混合液を密封容器に充填し次いで加熱する工程を有す
ることを特徴とする加工卵の製造方法。 - 【請求項2】 加工澱粉が生澱粉もしくは澱粉を主成分
とする穀類、いも類、豆類の粉末より選択される1種以
上を水の存在下に加熱糊化後、結晶化(老化)させたも
のである請求項1記載の加工卵の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29360897A JP3827262B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 加工卵の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29360897A JP3827262B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 加工卵の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11103828A true JPH11103828A (ja) | 1999-04-20 |
| JP3827262B2 JP3827262B2 (ja) | 2006-09-27 |
Family
ID=17796923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29360897A Expired - Lifetime JP3827262B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 加工卵の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3827262B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007143466A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Q P Corp | 加熱凝固卵及びこれを原料として用いた加工食品 |
| US7927648B2 (en) | 2004-06-28 | 2011-04-19 | Archer Daniels Midland Company | Composition and method for enhancing eggs |
| JP2018183109A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | 株式会社てまひま堂 | にんにく卵黄の製造方法とこの方法により製造されたにんにく卵黄 |
| JP2019216611A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | ハウス食品株式会社 | 卵加熱調理食品用調味料 |
| CN120713228A (zh) * | 2025-07-14 | 2025-09-30 | 祥农(北京)食品科技有限公司 | 一种速冻嫩炒鸡蛋的制备方法 |
-
1997
- 1997-10-08 JP JP29360897A patent/JP3827262B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3827262B2 (ja) | 2006-09-27 |
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