JPH11104111A - Mri映像生成方法 - Google Patents
Mri映像生成方法Info
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Abstract
の方法を提供する。 【解決手段】 不均一磁場のMRI装置を用いて励起パ
ルスの逐次的なエポックで以って組織にパルスを供給す
る。励起パルスの各エポックは、初期の傾斜パルス、x
−yエンコード、および再フォーカスパルスの列をこの
順に含む。特に、各x−yエンコードはi(0,
1...m)+j(0,1...n)の形のK空間識別
子を有しており、傾斜パルスはK空間識別子(i+j)
が奇数であるか偶数であるかに従って符号を変える。
(m+1)×(n+1)個のピクセルを有する映像に対
して、映像化可能なスピンエコー信号の(m+1)×
(n+1)個の測定値を発生させるために、(m+1)
×(n+1)個のエポックが使用される。次にこれら
(m+1)×(n+1)個の測定値を配置することによ
って前記映像が生成される。
Description
(MRI)システムに関する。更に詳細には、本発明は
MRIシステム用の映像処理技術に関する。本発明は不
均一磁場MRI装置を用いてその場で生体組織を映像化
する時に雑音を抑制するための方法として特に有用であ
るが、それに限られるわけではない。
ル)を適正に配置することによって、ビジュアルに認識
できる映像が生成できることは良く知られている。例え
ば、ビデオディスプレイはそのようにして映像を生成し
ており、デジタルデータ送信に含まれる映像はピクセル
を用いて再生される。更に、核磁気共鳴技術(MRI)
を用いて生成される映像をデータからピクセルとして取
り揃えなければならない場合もそうである。
意味をより良く理解してもらうために、本質的に長方形
の二次元映像をx−y面に配置して考察することとす
る。更に、映像、または画像はx方向で“m”番までセ
グメント化され、y方向には“n”番までセグメント化
されているとする。この配置において、映像はm×n個
のピクセルを含むことになる。良く知られたように、ま
た容易に示すことができるように、もし映像中のピクセ
ルすべてが十分小さければ、人間の眼は個々のピクセル
を区別することができない。その代わりに、個別ピクセ
ルの小さい寸法のために、それらは互いに溶け合って一
貫性のある連続した映像となる。このように、個々のピ
クセルではなく映像全体が認識される。
生成される映像は、潜在的には個々に異なるピクセルを
非常に多数含む配置を含むことになろう。しかし、MR
Iの性格上、MRI映像として個別のピクセルを生成す
る過程は、映像中の他のピクセルすべてから個々のピク
セルを区別する何らかの手段を必要とする。このような
区別を行うために、MRI技術ではピクセルをエンコー
ドする何らかの方式を含み、それによってそれらが後に
再キャプチャーされて所望の映像を生成できるようにな
っているのが普通である。
するために、まず、MRI手順においては、映像化すべ
きその場観察の生体組織が高周波(RF)信号を照射さ
れるということを理解しておくべきであろう。重要なこ
とに、それらの信号は、映像化すべき組織のある場所に
おける磁場強度に依存する特定の周波数を有している。
この周波数は技術用語でラーマー周波数(Larmor
frequency)と呼ばれる。当業者には良く知
られたように、組織をラーマー周波数で照射することに
よって組織の原子核はスピンエコー信号を発生する。M
RIの目的のために、それらのスピンエコー信号を記録
することが可能である。記録されたスピンエコー信号
は、しかし、理解できる映像を得るためには処理しなけ
ればならない。
点の1つは、映像化すべきその場観察の生体組織のすべ
てが同時に照射を受けるという事実に根差している。従
って、各照射によって、組織中のすべての原子核からの
スピンエコー信号を含む1つの測定値が得られる。映像
のためのm×n個のピクセルを発生させるためには、m
×n個のエンコードを実行しなければならないというこ
とになる。エンコーディングなしでは、複数の照射エポ
ックに対するすべての応答が同じになって、組織の1つ
の部位の原子核の応答を組織の他の部位の原子核の応答
から区別する方法はないことになる。このように、エン
コーディングが必要となるのである。
ピクセルをエンコードする本方法は、二次元の位相エン
コーディング方式を採用するものである。位相エンコー
ディングのために、各エンコード信号は、特有の二次元
空間パターンを持つ位相によって特徴付けられる。映像
化組織の各照射について1つのエンコード信号と別のも
のとで位相を変えることによって、発生するスピンエコ
ー信号の区別ができるようになる。従って、これらの区
別は、映像の再生時に各種ピクセルを並べ替え、区別す
る時に有用となろう。
て、MRI手順のどの時点で位相エンコーディングを実
行すべきかについて考察することも必要である。遠隔地
に設置された本質的に不均一な磁場を採用するMRI装
置の場合には、特殊な技術が含まれており、エンコーデ
ィングのための特別な時間シーケンスが観測される必要
がある。“遠隔地に設置されたMRIシステム”と称す
る発明に関してクロウレイ(Crowley)等に対し
て発行され、本発明と同じ譲受人に譲渡された米国特許
第5,304,930号は、不均一な磁場を使用して映
像を生成するための方法を開示している。
は遠隔地に設置されたMRI装置について開示し、特許
請求しているが、それはマグネットの外部に不均一な静
磁場を発生するためのマグネットを含んでいる。重要な
ことに、このマグネットは磁場の中に、本質的に平坦な
測定表面として有効に使用できる領域を確立するような
構造となっている。更に、この測定表面は、磁場強度の
大きさ(B0 )が実質的に一定であり、測定表面に垂直
な方向の磁場勾配Gzがほぼ一定であることによって特
徴付けられる。
ば、この装置には適切なラーマー周波数の傾斜パルスで
以って測定表面にある原子核を照射するためにRFアン
テナが設けてある。当業者には良く知られたようにし
て、この最初のパルスは、静磁場中のB0 の影響下で原
子核が持っているスピンの向きを傾けるさせる。一旦傾
いてしまうと、その原子核をエンコードすることが可能
となる。傾いた原子核をエンコードするために、第1の
勾配コイルおよび第2の勾配コイルがこの装置中に組み
込まれており、測定表面における磁場勾配をx(Gx)
およびy(Gy)の両方向で変化させるために使用され
るようになっている。更に詳細には、原子核が最初にR
Fアンテナからの第1の照射パルスによって傾けられた
後で、第1および第2の勾配コイルを選択的に駆動して
個々の原子核のスピンベクトルを測定表面のx−y面で
回転させることができる。これによってその原子核は予
め定められた横方向の位相パターンで以ってエンコード
される。
アンテナの別の機能は、原子核がエンコードされた後で
それらを再フォーカスすることである。不均一な磁場中
の永久的な磁場勾配のために、勾配の中の原子核は異な
る速度で歳差運動することになる。この結果、コーヒレ
ントなデフォーカスおよびインコーヒレントな原子核の
拡散の両方が起こり、それらは原子核が加速された速度
で周期的に再フォーカスされることを要求する。この再
フォーカスは、RFアンテナから適切なラーマー周波数
で再フォーカスパルスを送信することによって実行され
る。重要なことに、横方向の勾配印加と組み合わされた
加速された再フォーカスおよび信号平均化の結果、映像
再構築に利用可能なエンコードされたスピンエコー信号
が原子核から発生することになる。
I装置はまた、RFアンテナの動作(傾けたり再フォー
カスしたりする動作)をエンコーディング勾配コイルの
動作と調和させるための電子的手段を含む。特に、アン
テナから適切なRF照射パルスを送信すること、第1お
よび第2の勾配コイルによって原子核をエンコードする
こと、そして原子核からのエンコードされたスピンエコ
ー信号を受信すること、は予め定められ制御されたシー
ケンスで発生する必要がある。更に、複数のエンコード
されたスピンエコー信号を、エンコードされたNMR応
答へ変換するための、更には複数のNMR応答を映像へ
変換するための電子的手段が必要とされる。
に加えて、ここで参考のために、’930号特許の開示
全体をすべて引用する。更に、‘930号特許で開示さ
れたシステムおよび方法は、本発明のそれと同様に、不
均一な磁場を有する他のシステムにも利用できることは
理解されるはずである。
る上記議論に加えて、雑音による一定のアーティファク
トが、最終的に生成されるMRI映像を悪化させる可能
性があるという事実がある。特に、不均一な磁場システ
ムに関して、加速されたRF照射パルスから生ずる音響
的および電磁的残存物がデータ記録の各工程においてア
ーティファクトを提供する可能性がある。熱雑音と違っ
て、上述のアーティファクトはコーヒレントであり、従
って平均化技法によって減衰させることができない。更
に、位相エンコーディングのために、エンコーディング
中に最小量の位相変化にさらされた映像のピクセルは、
エンコーディング位相の変化がより強調されたピクセル
よりも雑音悪化に対してより敏感であることが知られて
いる。位相エンコーディングは視野全体に沿っての位相
変化のサイクル数を変えることによって実行するのが普
通であるため、ピクセルの長さ方向の中央に位置するピ
クセルは、MRI手順全体を通して、もしあったとして
も僅かなエンコーディング位相変化を経験するであろ
う。他方、中央部から最も遠くにあるピクセルはそれら
のエンコード位相において1つのエンコードから次のエ
ンコードへと幅広い変化を経験するであろう。この結
果、再構築された映像の中央部にあるピクセルが最も雑
音に影響されることになる。実際問題として、このこと
は映像の中央が雑音によって悪化して、映像の隅が少な
いアーティファクトを有するということを意味する。
的は、MRI映像から音響的雑音を抑制するための方法
を提供することであり、それにより、映像の中央部にお
いて映像に対する最も明瞭な分解能が確立されることに
なる。本発明の別の目的は、MRI映像から雑音を抑制
するための方法を提供することであり、それは最良の映
像分解能を要求するMRI映像の部分から、外因性雑音
のような一定のアーティファクトを効果的に濾過するも
のである。本発明の更に別の目的は、MRI映像から雑
音を抑制するための方法を提供することであり、それは
実現が比較的簡単で、比較的コスト効率のよい方法であ
る。
観察の生体組織のMRI映像測定値から雑音を抑制する
ための方法は、不均一磁場のMRI装置を使用すること
を含む。m×n個のピクセルを有する組織の二次元映像
を生成するために、MRI装置は励起パルスの逐次的エ
ポック(epoch)をm×n個発生することが必要で
ある。特に本発明に関して、各エポックは初期の90°
傾斜パルスを含んでおり、それに続いて、180°再フ
ォーカスパルスの列を含んでいる。良く知られたよう
に、各エポックは映像化可能なスピンエコー信号の測定
値を1つ発生するであろう。
別するために、各エポック中で初期の90°傾斜パルス
とそれに続く180°再フォーカスパルス列との間に、
予め定められたx−yエンコードが挿入される。各x−
yエンコードはそのエンコードに特有なK空間識別子を
割り当てることによってユニークなものとすることがで
きる。本発明に関しては、各x−yエンコードはi
(0,1...m)+j(0,1...n)の形をした
固有の逐次的K空間識別子を有することになろう。K空
間での空間的エンコーディングパターンの識別は当業者
には良く知られている。
エポックの間で、逐次的に交代する初期の90°傾斜パ
ルスを必要とする。すなわち、正の90°傾斜パルスで
始まる1つのエポックに、負の90°傾斜パルスを有す
るエポックが続くことになろう。今度は、負の90°傾
斜パルスを備えたこのエポックの後に、正の90°傾斜
パルスを備えたエポックが続く、等々となろう。正の9
0°と負の90°の間の実際の決定は、そのエポックに
関する特有のK空間識別子に従って行うことができる。
特に、(m+1)×(n+1)個のピクセルを有する映
像に関して、初期の90°傾斜パルスは、K空間識別子
のi+jが奇数の時は負の90°であってよい。他方、
初期の傾斜パルスは、i+jが偶数の時は、正の90°
であってよい。
×(n+1)回測定が行われれば、その映像のための
(m+1)×(n+1)個のピクセルを生成するために
従来の信号処理が利用できる。初期の90°傾斜パルス
に対して、位相を逐次的に変化させることによって、さ
もなければ映像の中央部のピクセルを悪化させたであろ
う雑音は効果的に濾過される。
ともに、その構造およびその動作のいずれに関しても、
以下の説明と一緒に添付の図面を参照することで最も良
く理解できるであろう。図面において、同様な参照符号
は類似の部品を示している。
方法のために使用されるような、RF照射パルスのため
の代表的なエポックの時系列が示されており、個々に番
号10が付けられている。各エポック10a−cは初期
の90°傾斜パルス12a−cを含むように示されてお
り、その後には初期の180°再フォーカスパルス14
が続き、更に180°再フォーカスパルス16の列が続
いている。更に、再フォーカスパルス16の列は、予め
定められた時間遅れ18を置いて、初期の90°傾斜パ
ルス12に続いている。当業者には良く知られたよう
に、90°傾斜パルス12の後に180°再フォーカス
パルス16の列が続くこのシーケンスは、不均一磁場を
備え、遠隔地に設置されたMRI装置を用いてスピンエ
コー信号の記録可能な測定値を発生させるためには効果
的である(米国特許第5,304,930号参照)。
よびyの両エンコードで以って位相エンコードすること
ができ、それによってその特定のエポック10を他のす
べてのエポック10から区別することができることは理
解されるはずである。例えば、エポック10aはエポッ
ク10bとは異なり、また後者はエポック10cとは異
なる。それらはそれぞれに異なるx−yエンコードを有
しているためである。このことをどのようにして実現す
るかは、まず図2を参照することによって最も良く分か
るであろう。
(0,1...n)の形でマトリックス20が提示され
ていることが分かるであろう。特に、明らかなように、
マトリックス20はx方向に“m”番までのセグメント
22を含み、y方向には“n”番までのセグメント22
を含んでいる。本発明に関しては、マトリックス20
は、照射される組織の映像を構成するであろう(m+
1)×(n+1)個のピクセルに対する空間的パターン
を個別に表現するK空間識別子を各々の22に対して定
める。例えば、セグメント22’はK空間識別子(1,
2)を設定している。このことは、特定の二次元エンコ
ードに対して、視野に沿った1つの方向には一サイクル
位相エンコードがあり、視野に沿った別の横切る方向に
は二サイクル位相エンコードがあることを意味する。サ
イクル位相エンコードの違い、そしてそれが本発明に対
して持つ重要な点は図3および図4を参照することで最
も良く理解できよう。
するために有用な4個の代表的なエンコード24a−d
のシーケンスを示す。図示のように、エンコード24a
−dの各々は複数の矢印26を含み、それらは対応する
ピクセルの組織に関する位相磁化の実成分をそれぞれ表
している。例えば、矢印26aa、26ab、および2
6acはそれぞれ視野の一端、視野の中央、および視野
の反対側の端におけるピクセルの位相磁化の実成分を表
している。図示のように、エンコード24aはxエンコ
ードまたはyエンコードのいずれかである。しかし、エ
ンコード24aのユニークな点は、それがゼロサイクル
位相エンコードを表していることである。ゼロサイクル
位相エンコードに関しては、エンコード24a中のすべ
ての矢印26が、すべてのピクセルに関して位相磁化の
実成分が同じであることを示している。他方、図3に明
瞭に示されたように、エンコード24b−dのピクセル
はすべてが同じ位相磁化の実成分を持たない。実際、エ
ンコード24b−dはそれぞれ一サイクル位相エンコー
ド、二サイクル位相エンコード、および三サイクル位相
エンコードを表す。各種のエンコードを比較してみるこ
とは役立つ。
エンコード24aと違って、矢印26baと矢印26b
cとの間のすべてのピクセルが、異なる位相磁化の実成
分を有していることが分かるであろう。更に、矢印26
baと26bcとの間の位相磁化の実成分は360度
(360°)一サイクルをぐるっと変化していることが
分かるはずである。面白いことに、エンコード24aの
矢印26abに対する位相磁化の実成分がエンコード2
4bの矢印26bbに対するものと同じになっている。
クルエンコード)およびエンコード24d(三サイクル
エンコード)は更に別のエンコーディング位相変化を表
している。理解されるように、この位相変化は最終のエ
ンコードまで引き続くエンコードについても続けられ、
エンコードの方向に依存して“m”サイクルまたは
“n”サイクルのいずれかの位相変化を経過する。エン
コード24a−dを分析することによって、視野の中央
付近のピクセル(例えば、ピクセル/矢印26ab、b
b、cb、およびdb)がエンコーディング手順の間に
最小限の位相量にさらされることが明らかとなろう。こ
のように、それらは、エンコーディング位相変化がより
強調された、視野の中央部分から離れたピクセルよりも
雑音の悪化に対してより敏感である。
されないかもしれないが、不均一磁場のMRI装置から
のMRI映像生成に対して雑音が持つ悪化効果は最小化
できると考えている。特に、ビジュアル分解能が最も必
要とされる映像の中央部においてより少ない悪化を有す
る映像を提供するように雑音効果を移動させることがで
きる。このことを行うために、照射パルスエポックとエ
ンコーディング位相サイクルとの組み合わせは、映像の
中央部分にあるピクセルからの雑音悪化をより効率的に
濾過するように変更される。このために、しかし、中央
部分から離れたピクセルがより大きな雑音悪化を経験す
ることを許容するという犠牲を払っている。
雑音抑制は、初期の90°傾斜パルス12の位相を1つ
のエポック10と直後に続くエポック10とで変えるこ
とによって実現される。例えば、もしエポック10aの
初期の90°傾斜パルス12aが正であれば、エポック
10bの初期の90°傾斜パルス12bは負となろう。
エポック10cに関しては、従って初期の90°傾斜パ
ルス12cは正となる、等々と続くことになろう。初期
の90°傾斜パルスの正および負の符号を交代させる効
果は図4に見られる。
個の代表的なサイクル位相エンコード28のシーケンス
を示している。ここでも同様に、図4のエンコード28
a−dは、それぞれ対応するピクセルに関する位相磁化
の実成分を表す一連の矢印30を備えて示されている。
再び、図3のエンコード24と同じように、エンコード
28a−dはそれぞれ、ゼロサイクル位相エンコード、
一サイクル位相エンコード、二サイクル位相エンコー
ド、および三サイクル位相エンコードを表している。し
かし、図4のサイクル位相エンコードは補償位相変化に
さらされている。このことの影響は図3を図4と比較す
るとはっきりする。
8bを図3の一サイクル位相エンコード24bと比較す
る。この比較によって、視野の中央部分のピクセル(そ
れぞれ、矢印30bbおよび26bb)が互いに約18
0°位相がずれていることに気付くであろう。重要なこ
とに、図4に示されたエンコーディング方式では、一サ
イクル位相エンコードに関するピクセル/矢印30bb
は、それぞれゼロサイクル位相エンコード28aおよび
二サイクル位相エンコード28cの前のピクセル/矢印
30abおよび後続のピクセル/矢印30cbとは約1
80°位相がずれている。更に、三サイクル位相エンコ
ード28cでは、視野の中央部分におけるピクセル/矢
印30dbはその前のピクセル/矢印30cbとは位相
が180°ずれている。このように、図3に示されたエ
ンコード24の未補償方式とは違って、図4に示された
ように、視野の中央付近のピクセル/矢印30はそれら
の補償位相変化のために、雑音を効率的に濾過するであ
ろう。
映像を生成するための方法の動作時における第1の工程
は、組織の原子核に対して初期の90°傾斜パルスを印
加することである。次に組織原子核を、i(0,
1...m)+j(0,1...n)の形をしたK空間
識別子を有するx−yエンコードを有するようにエンコ
ードする必要がある。組織が一旦エンコードされれば、
この組織の原子核は180°パルスの列で以って繰り返
し再フォーカスされる。重要なことに、パルスの引き続
くエポック間で、i+jのK空間識別子が偶数の時はい
つでも正の90°傾斜パルスを、またi+jが奇数の時
はいつでも負の90°傾斜パルスを使用するように初期
の90°傾斜パルスが変えられる。この工程シーケンス
はその後(m+1)×(n+1)回繰り返されて、映像
を生成するための映像化可能なスピンエコー信号の(m
+1)×(n+1)個の別々の測定値が生成される。
像から雑音を抑制するための特別な方法は既に述べた目
的および特徴を実現、提供できるものであるが、それは
ここに示した本発明の好適実施例の単なる例示でしかな
く、特許請求の範囲に記述した以外の、ここに示した構
成または設計の詳細に対して何ら制限を加える意図のも
のではないことを理解されるはずである。
表現。
ピクセルの(m+1)×(n+1)個の空間パターンを
表すK空間識別子マトリックス。
ために有用な4個の代表的なサイクル位相エンコードシ
ーケンス。
補償位相変化を備えた図3のサイクル位相エンコード。
Claims (15)
- 【請求項1】 その場観察の生体組織の映像を生成する
ためのシステムであって、励起パルスの逐次的なエポッ
クを提供するためのMRI装置を使用しており、各エポ
ックが映像化可能なスピンエコー信号の測定値(mea
surement)を1つ発生するようになっており、
ここにおいて各エポックが初期の90°傾斜パルスとそ
れに続く少なくとも1つの180°再フォーカスパルス
を含んでいるシステムにおいて、 前記エポックの各々において、前記初期の90°傾斜パ
ルスと前記少なくとも1つの180°再フォーカスパル
スとの間に、逐次的なK空間識別子を有する予め定めら
れたx−yエンコードを挿入する工程、 前記初期の90°傾斜パルスを、前記K空間識別子に従
って、正の90°と負の90°との間で変化させる工
程、 組織に対して、前記逐次的なエポックで以ってパルスを
供給して、複数の前記測定値を得る工程、および前記測
定値を配置することによって前記映像を生成する工程、
を含む方法。 - 【請求項2】 請求項第1項記載の方法であって、前記
K空間識別子がi(0,1...m)+j(0,
1...n)の形をしており、(m+1)×(n+1)
個のピクセルを有する前記映像に対して、i+jが偶数
の時は前記初期の傾斜パルスが負の90°であり、i+
jが奇数の時は前記初期の傾斜パルスが正の90°であ
る方法。 - 【請求項3】 請求項第1項記載の方法であって、前記
K空間識別子がi(0,1...m)+j(0,
1...n)の形をしており、(m+1)×(n+1)
個のピクセルを有する前記映像に対して、i+jが奇数
の時は前記初期の傾斜パルスが負の90°であり、i+
jが偶数の時は前記初期の傾斜パルスが正の90°であ
る方法。 - 【請求項4】 請求項第2項記載の方法であって、m=
nである方法。 - 【請求項5】 請求項第2項記載の方法であって、(m
+1)×(n+1)個のピクセルを有する映像に対し
て、(m+1)×(n+1)個の異なるx−yエンコー
ドを使用して(m+1)×(n+1)個の測定値が得ら
れる方法。 - 【請求項6】 請求項第1項記載の方法であって、前記
MRI装置が不均一な磁場を発生させる方法。 - 【請求項7】 請求項第1項記載の方法であって、前記
エポックの各々が複数の180°再フォーカスパルスを
含んでいる方法。 - 【請求項8】 請求項第7項記載の方法であって、前記
複数の180°再フォーカスパルスがパルス列を含んで
いる方法。 - 【請求項9】 請求項第1項記載の方法であって、前記
交代する工程が逐次的に実行される方法。 - 【請求項10】 その場観察の生体組織の映像を生成す
るための方法であって、 a)生体組織に対して初期の90°傾斜パルスを供給す
る工程、 b)生体組織の原子核を、i(0,1...m)+j
(0,1...n)の形を有するx−yエンコードで以
ってエンコーディングする工程、 c)少なくとも1つの180°パルスで以って組織原子
核を再フォーカスする工程、 d)i+jが第1のパリティを有する時はいつでも正の
90°傾斜パルスを、また、i+jが第2のパリティを
有する時はいつでも負の90°傾斜パルスを使用する工
程、および e)前記工程aないしdを(m+1)×(n+1)回繰
り返して、前記映像を生成するための映像化可能なスピ
ンエコー信号の(m+1)×(n+1)個の別々の測定
値を発生させる工程、を含む方法。 - 【請求項11】 請求項第10項記載の方法であって、
前記第1のパリティが偶数で、前記第2のパリティが奇
数である方法。 - 【請求項12】 請求項第10項記載の方法であって、
前記第1のパリティが奇数で、前記第2のパリティが偶
数である方法。 - 【請求項13】 請求項第10項記載の方法であって、
前記方法が複数の180°パルスを含んでいる方法。 - 【請求項14】 請求項第13項記載の方法であって、
前記複数の180°再フォーカスパルスがパルス列を含
んでいる方法。 - 【請求項15】 請求項第10項記載の方法であって、
前記工程aないしcが逐次的に実行される方法。
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